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細菌や植物による放射能の除去について

1:ハハハの母 :

2011/08/04 (Thu) 16:45:27

host:*.kcn.ne.jp

放射性物質吸い取る細菌 タンザニアで発見
 田崎和江金大名誉教授は26日までに、タンザニアの首都ドドマ近郊で、ウランなどの放射性物質の濃度が高い土壌中に、同物質を吸着する細菌が生息していることを発見した。福島第1原発事故後、放射性物質で汚染された土壌の処理が大きな課題となる中、「微生物が放射性物質を固定して拡散を防ぐ『ミクロ石棺』として役立つ可能性がある」としており、今月中に福島県で土壌調査を実施する。

 2009(平成21)年3月に金大を退官した田崎名誉教授は、昨年11月にタンザニア・ドドマ大に赴任し、今年4月まで地質学担当として教べんを執った。講義の傍ら、世界的なウランの大鉱床があるドドマ近郊約50キロの町バヒで、これまでまとまった研究がなされてこなかった土壌中の放射性物質濃度などの調査に乗り出した。

 手始めにタンザニア全土の約100地点で計測し、バヒと周辺で放射性物質濃度が顕著に高いことを確かめた田崎名誉教授は、バヒの水田土壌を採取して調査した。

 電子顕微鏡による観察では、体長数百マイクロメートル(マイクロメートルはミリの1千分の1)の細長い糸状菌の生息が確認された。菌体の周りには粘土鉱物の塊が多く付着しており、この粘土は周りの土壌に比べて極めて高濃度のウランやトリウムなどの放射性物質を含んでいた。

 福島第1原発事故の後、現地周辺では、放射性セシウムなどが高濃度で検出された土壌の除去、保管の方法について議論されている。田崎名誉教授は、土壌中の微生物の生息状況を調べるため、今月中に福島県飯舘村などへ入って調査を始める。

 田崎名誉教授は1997(平成9)年のナホトカ号重油流出事故後、石川県沖における調査で石油分解菌の海水浄化作用を確認した。08年には北國新聞社の舳倉島・七ツ島自然環境調査団副団長として、輪島市沖の七ツ島・大島で、大気汚染物質を取り込む微生物被膜を発見している。

 福島での調査に向け、田崎名誉教授は「自然の中にはもともと大きな環境修復能力が備わっている。微生物の力を生かした汚染土壌処理の可能性を探りたい」と意気込んでいる。
18:ホレジロウ :

2012/06/14 (Thu) 21:18:44

host:*.ccnw.ne.jp
居酒屋兆治の伊丹十三氏ぽっく!細菌もええけんどよー?!水ならもっとあつかいがええんでないかーと!後半はちあきなおみさんでした!どいつもこいつも頭がかたいわ!
17:p :

2012/06/14 (Thu) 19:44:00

host:*.mesh.ad.jp
2度目の書き込み失礼いたします。
5月のHPに火山灰販売の記事がございました。
使用してみたいのですが、飯山様とどのように連絡を取ればよろしいですか?
16:たつまき :

2012/06/11 (Mon) 18:10:03

host:*.bbtec.net
日本人の太古の先祖の子孫らの惑星エラーンの宇宙船が
日本中の放射能を除去した
2012.6.10

http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/90.html
15:カラスその99 :

2011/09/17 (Sat) 12:06:20

host:*.bbtec.net
乳酸菌で放射性物質が浄化できるというのはデマである、とオンライン百科ウィキペディアの乳酸菌のページ(その他にもカキコあるかも)に書き込まれておりますね。
ま、ウィキの権威を利用してオレサマこそ科学の権威だと装うかのような隠微な攻撃の一つだと思いますが……。ただし、ウィキにそう書き込んだ人も、ウィキでは実は「出典」として常に要求されているデータ、文献、資料……をまるで明示しておりません。(爆)

まだまだ、英語のウィキに比べると項目数が少なく、見劣りのする日本語版のウィキペディアですし、その程度のものだろうと言えなくはありませんが。
しかし、日本のウィキだけがそんな低レベルのザマでは、世界に恥をさらすようなものでしょう。
どなたか、ウィキ用アカウントがおありの方は、そこに「要出典」と書き加えるだけで十分だと思いますので、正しい方向へ編集するようお願いします。
「デマ」だと否定できるほどの科学的根拠となるデータ、資料その他があるならば、こういうカキコをしたものがそれを追記して来るでしょう。その後から本当の科学的議論が可能となりますね。よろしくお願いします。
14:潜艦トマト:

2011/09/16 (Fri) 17:25:58

host:*.infoweb.ne.jp
WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム

ウランの地下水汚染を防ぐ細菌、そのメカニズム
http://wired.jp/2011/09/16/%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E6%B0%B4%E6%B1%9A%E6%9F%93%E3%82%92%E9%98%B2%E3%81%90%E7%B4%B0%E8%8F%8C%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0/
13:miura :

2011/08/26 (Fri) 22:58:37

host:*.plala.or.jp
>host:*.kcn.ne.jp

あ・や・ま・る!
12:ハハハの母 :

2011/08/26 (Fri) 21:39:19

host:*.kcn.ne.jp

放射能除去、微生物の可能性。適応した微生物が存在し、放射能除去へ進化する
 
レオンロザ ( 中南米 ) 11/08/06 AM02 【印刷用へ】
光合成細菌が、セシウム137の核変化を促し、無害のバリウムへと元素転換を行なう可能性があると一部で言われ出している。

放射性のセシウム137の原子核は、陽子55個、中性子82個の計137個で構成されている。

この陽子と中性子の比率は、やや不安定で、半減期30年という確率で、核転換し、安定なバリウム137に変化する。

バリウム137の原子核は、陽子56個、中性子81個の計137個で、陽子と中性子の比率が安定構造である。これ以上は核変化しないので、非放射性物質である。

セシウム137の半減期を決めているのは、核の不安定度合とそれに作用する粒子線の周波数帯(エネルギー水準)が狭いことを示している。

空中を飛び回っている宇宙線(粒子線)のうち、セシウム137変化にピッタリの粒子線が少ないので、核変化のスピードが遅く、半減期が30年になる。

光合成細菌は、光合成過程に精巧なエネルギー遷移のメカニズムをもっている。このメカニズムを、セシウム137に対して差動させ、セシウム137の核変化を促すことが考えられる。

これが、光合成細菌の作用によるセシウム137の無害化である。セシウム137が、バリウム137に変化するとき、ガンマー線を放出する。このガンマー線をエネルギーとして利用するのが光合成細菌の作戦である。

微生物世界の解明は、まだ表層理解でしかないので、上記の可能性も十分ありえます。

そして、微生物の世界は、新たな環境への適応が非常なスピードで行なわれるので、放射性物質という新たな環境を活用する機能を、今、獲得中とみることもできます。
11:たろ :

2011/08/24 (Wed) 16:40:04

host:*.plala.or.jp
えーー、光合成細菌で無害化できるなら
皆でひまわり植えてセシウム集めて
そのひまわりを光合成細菌で分解してもらったら
地面浄化できるんですか?
10:こけし :

2011/08/16 (Tue) 14:03:22

host:*.kcn.ne.jp

光合成細菌成分による放射性核種の除去と海水の浄化

2011年04月02日 21:05
光合成細菌成分による放射性核種の除去と海水の浄化
佐々木 健・森川 博代・竹野 健次
日本生物工学会誌, 第89巻3号, 110-112

 当然ですが、この記事が執筆された時には福島原発事故は起こっていなかったわけですが、あんまりにもタイムリーな話題で驚いた記事です。

 光合成細菌(この研究では、Rhodobacter spharoides S株, R. sphaeroides IFO株, Rhodopseudomonas palustris, S株の変異株Rhodobacter spharoides SSI株)を多孔質セラミックに固定化し、放射線核種の除去ができることが紹介されています。
 放射線核種としては、ウラン(U)、コバルト(Co)、ストロンチウム(Sr)の吸着除去が可能であるとのことです。
 元々、これらの光合成細菌には金属元素を吸着する性質があるので、こうした放射線物質の吸着除去も可能だということです。

 福島原発事故ではまだあまり話題になっていませんが、ストロンチウム90による被曝が懸念されています。ストロンチウムはカルシウムに似た性質を持つため、体内でカルシウムと置換しうることから、骨の中に取り込まれてしまい、内部被曝が起こります。しかも、半減期が28.8年なので長期間にわたって放射線の影響を受けることになります。
 ウランはもちろんのことですが、広範囲に分散した土壌中のストロンチウムの除去が可能であるならば、放射能汚染からの回復が早まることでしょう。

 光合成細菌以外にもこうした機能を持つ生物はいるのでしょうから、汚染地の回復には、いわゆる土木工事的な処理だけではなく、バイオレメディエーションやファイトレメディエーションも検討していくべきでしょう。
9:ウッピー :

2011/08/05 (Fri) 14:53:44

host:*.plala.or.jp
火山灰の記事見つけました。

 http://www4.ocn.ne.jp/~mukzke98/kazanbainokosatu.html#00
8:ウッピー :

2011/08/05 (Fri) 10:33:24

host:*.plala.or.jp
火山灰にも放射能を分解する効果があるような記事を見た記憶がある。光合成細菌と併せて
相乗効果を期待できるかな?
7:原発廃止運動支持者 :

2011/08/05 (Fri) 05:27:22

host:*.bbexcite.jp
最近や植物ではありませんが、一部改訂して転載致します。
アグニホートラだけでなく、シュンガイトでも効果はあるので
フラーレンには放射能の除去効果があると推察できます。
フラーレン中に取り込むのか、元素変換を起こすのか分かりませんが、
他にも効用はありますので、資材を確保できた方は是非やってみて下さるように御願いします。
徐々に効果が現れるとの事ですが、次第に周囲の放射能数値が落ちていく物と推測できます。


アーユルベーダにアグニホートラという環境浄化法があります。
牛糞のように動物性と植物性の物質を一緒に燃やす物だそうですが、
チェルノブイリ事故当時に、欧州各地で農作物から高濃度の放射能が検出されましたが、
これを行っていた農場の作物からは検出下限未満か非常に低濃度しか検出されなかったそうです。
その後、何故その様な現象が起きたのかの解明は進みませんでしたが、
灰の中にあるC60フラーレンが放射性物質を取り込んだとか、又は除去したと推測されるそうです。

日本においては牛糞の輸入は禁止されていますが、松脂などの植物性樹脂を燃やす事や灯明や蝋燭、
落ち葉焚きや簡易焼却施設からの灰や煤にもフラーレンは含まれ、同様の効果があるそうです。
以下のサイトの管理人さんは、昔はフラーレンが環境中に多くあったと推測され、
放射能や環境汚染物質の除去効果は高く、又、これらは脳などにも良い作用を齎していただろうと書いています。
現在は落ち葉焚きや簡易焼却施設なども少なくなってしまいましたが(しかし現在行えば放射能再飛散になるので駄目ですが)
効果の現れ方としては、フラーレンが環境中に多くなっていく事で、
徐々に徐々に時間をかけて土壌が良くなったり、放射能が減少していくだろうとの事です。

又、ロシアの一部地域で採れるシュンガイトという鉱物にはフラーレンが入っているのですが、
その地域の人はチェルノブイリ事故当時も放射能被害はなく、
昔から健康に良いと浸した水を使ってきて、癌に罹る人も非常に少ないそうです。

元の材料が放射能汚染されていても、アグニホートラの灰は放射能が計測されないとの事です。
皆さんがアグニホートラを始めたら、フラーレンなどにより環境中の放射能が減少したり、悪影響が減少していくかもしれません。
最先端分野で注目されていたフラーレンですが、この放射能汚染からも救ってくれるかもしれません。

「◎広い範囲に影響を及ぼす振動エネルギーは正規のアグニホートラと同等のレベルです。
半径350m、直径700m、上空1200mに効果が及びます。
◎放射能が発している有害で歪んだエネルギーを無害なものに変える力は牛糞のアグニホートラと変わりません。(O-リングテストの結果)但しアグニホートラ日本版の場合は有害な放射能を別の無害な物質に置換すると言う作用が働くようです。生成されたC60フラーレン分子が放射能に対してどのような働きをするのかは専門的な知識を持たないので不明です。」

縄文アグニホートラの基本
http://www.wao.or.jp/maruyo68/runru/snap/aguni/natane.htm
アグニホートラと放射能
http://tamekiyo.com/documents/others/agnihotra.html
6: :

2011/08/05 (Fri) 00:38:39

host:*.eaccess.ne.jp

以下の文は、先日ゲストブックに投稿しましたが、こちらの方があっている様ですので、失礼させて頂きます。


いつもありがとうございます。

飯山さんの光合成乳酸菌も、この記事で紹介されているバクテリアと同じような事をしてくれるのかな?と思いました。



福島民報記事

http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2011/08/post_1647.html

南相馬市、飯舘村で微生物を活用した除染実験に取り組んでいる田崎和江金沢大名誉教授(67)は2日、

放射性物質を取り込む糸状菌のバクテリアを発見した同村長泥の水田の放射線量が大幅に下がったと発表した。

南相馬市役所を訪問し、桜井勝延市長に報告した。

水田の表面は毎時30マイクロシーベルトの高い放射線量だったが、7月28日には1桁台に下がっていた。

水田では無害のバリウムが確認されており、田崎名誉教授はバクテリアの代謝によって放射性セシウムがバリウムに変わったとみている。

金沢大低レベル放射能実験施設で水田の土1キロ当たり447ミリグラムのバリウムを検出した。

バリウムは通常、土壌からは検出されないという。今後の除染実験に使用するため、バクテリアの培養も行っている。

同村長泥の放射線量が高い湿地で根を伸ばしたチガヤも確認した。根にはカビ類が大量に付着、除染効果との関係を調べる予定。

南相馬市原町区の水田では、バクテリアと、粘土のカオリナイト、ケイ藻土の粉末を使って稲を栽培、除染効果を確認している。

報告には、実験に協力している同市の庄司建設工業の庄司岳洋副社長、庄建技術の佐藤直営業部長、高橋正則技師長が同席した。

成果は学会誌「地球科学」に発表する。
5:ハハハの母 :

2011/08/04 (Thu) 22:49:03

host:*.kcn.ne.jp

kurosuke_0119 石原信市郎
乳酸菌を使った除染の実証実験に参加してきました。果樹農家が「ヨーグルト肥料大ちゃん」を使っていたところ、環境放射線量に有意な差があったので、もしかしたらと言う事で始まりました。乳酸菌を5倍くらいに薄め、噴霧するだけなのですが、1週間後には2割から4割下がる事が確認されています。
4:ハハハの母 :

2011/08/04 (Thu) 17:37:54

host:*.kcn.ne.jp

『放射性物質:微生物で除去、広島の大学と関電が開発 劣化ウラン弾、汚染土浄化に期待』

毎日新聞 2008年2月23日 大阪夕刊

広島国際学院大(広島市)と関西電力(大阪市)の研究グループが、微生物を使って汚染された土壌や河川から放射性物質を回収する方法を開発した。微生物を使うことで環境に優しく低コストなのが特徴。09年の実用化を目指しており、将来は、劣化ウラン弾による汚染土壌の浄化にも利用可能という。【下原知広】

佐々木健教授(生物環境化学)らのグループ。既に特許を取得している多数の穴が開いた5センチ大のY字形特殊セラミックに細菌を特殊加工して付着させる。細菌の表面にできるマイナス電気に、放射性物質などのプラスイオンが吸い寄せられる原理を利用した。

ウラン、コバルト、ストロンチウムの3種類の放射性物質など計6種類の物質で実験。約30度の水1リットルの中に20ミリグラムずつ混ぜ、6日間の変化を調査した。その結果、細菌を付着させた特殊セラミック4個を入れた場合、ウランはほぼゼロになり、ストロンチウムとコバルトは約半分になった。土の表面に特殊セラミックを3~6カ月置くと1個当たり半径約30センチ以内の放射性物資を約10~20ミリグラム回収できると推定される。

劣化ウラン弾や原発の放射能漏れ事故の場合、放射性物質による汚染は水1リットルにつき1ミリグラム程度の濃度。システムを実用化すれば、原発事故で出た汚染排水から放射性物質の回収も可能になる。放射性物質の除去は現在、薬品を使えば可能だが、大量に必要で環境への悪影響も懸念される。新システムは、自然界に広く存在する細菌が利用され、必要なのは空気と光のため、環境に負荷がかからず、コストも10~100分の1で済むという。

佐々木教授は「劣化ウラン弾などによる汚染に対し、技術者は知恵を出す必要がある」と話している。

◇葉佐井博巳・広島大名誉教授(原子核物理学)の話
微生物を使った重金属の回収方法は知られているが、水などに含まれた放射性物質が回収できることは有効で、価値がある。
3:ハハハの母 :

2011/08/04 (Thu) 17:12:57

host:*.kcn.ne.jp
放射線耐性細菌からみた放射線生物学

氏  名


寺東 宏明

専  攻


数理分子生命理学専攻

職  階


助教

専門分野


放射線生物学

略  歴


高知大学大学院理学研究科修了。平成11年より現職。



私の専門は、放射線生物学という皆さんには聞きなれない(であろう)学問分野です。放射線生物学は、生物が放射線(正確には電離放射線)から受ける様々な影響を研究する学問です。放射線は、極めて高い急性致死効果と白血病などの晩発的効果(すぐには症状が現れず数年あるいは数十年たってでてくること)という生物に対する重篤な影響を与えます。生物も物質からなるものですから、その生物影響は微視的に見ると、生体を構成する分子の傷害に由来すると考えられます。では実際に、放射線は生物のどの部分を傷つけて、そのような影響を与えるのでしょうか。生体における情報の流れのヒエラルキーから考えると、その最も上流に位置する遺伝物質、すなわちDNAが最もふさわしい?標的物質であるのは明らかです。しかし、その直接的な解明はとても難しいもので、たくさんの状況証拠をかき集めて、その証明をしたと信じているに過ぎないのです。



さて、地球上のほとんど全ての生物は同じ原理で活動しています。DNA上に記載された遺伝コードもほとんど全ての種で同じですし、同じ物理化学的法則に則って、多種多様な物質代謝が行われています。とすると、放射線に対する強さ(弱さと言ってもいい)はどの生物でも一律なのではと考えるのが妥当だと思われます。ところが放射線に対する生物の感受性(弱さ)は種によって異なるのです(もちろん地球上の全ての生物種の放射線感受性を比較した人は誰もいません。研究によく使われるほんの一握りの種の放射線感受性しかわかっていないのです)。放射線に対する生物の感受性は、半致死線量という指標で比較するのが一般的です。半致死線量というのはその生物集団の半数が死に至る放射線の量(線量)で表した生物の感受性ですが、ヒトやマウスなどの哺乳類は一般的に5 Gy程度と言われています。GyとはGyとは1 kgの物質が放射線から1 Jのエネルギーを吸収した場合の線量のことです。一方、遺伝子組換え実験などで実験室でよく使われる大腸菌の半致死線量は50 Gy程度と言われています。単純に比較すると、大腸菌はヒトと比べて10倍放射線に強いということが言えるわけです。大腸菌は単細胞の原核生物で、ヒトなどの哺乳類と比較して細胞構造も単純ですし、ゲノムサイズ(その生物種固有の全遺伝子のセット)も小さいので、傷に対する抵抗性が高いのかもしれません(本当はそのことすらよく分かっていないのですが)。ところが、地球上にはもっと放射線に強い生物が存在しているのです。

それらは放射線耐性細菌と言われますが、分類学的な類縁関係のないものが多く、多分、進化過程においてそれぞれの生育環境に適応した結果、同じような性質を獲得したものと考えられます。放射線耐性細菌の一種Rubrobacter radiotoleransは先に述べた半致死線量が16,000 Gyというとてつもない強さをもっています。この値はヒトの3,200倍にあたるものです。種が違えば、放射線感受性も違っていてよいとは思いますが、こんなに桁が違うのはどういうことでしょうか?哺乳類と比較するのはあまりにも体の構造が違いすぎるので、対象をバクテリアに限ってみても、例えば、実験室で最もよく用いられるバクテリアである大腸菌Escherichia coliの半致死線量は50〜100 Gyです(幅があるのは株によって異なる値を示すため)。このうち100 Gyを採用するとしてもR. radiotoleransの強さはそれの160倍ということになります。この種を含めて、放射線耐性細菌の高い放射線抵抗性の分子機構は未だによく分かっていません。DNAを守る力が強いのか?DNAを修繕する能力が高いのか?それともDNAに傷がついても生き延びる術を知っているのか?



私は、放射線生物学を専攻すると同時に、この細菌とつき合い始め、早や15年程になります。もちろん、この細菌の研究以外のこともやってきましたので、こいつとばかりずっと対峙していたわけではなく、最近は、別の研究テーマで忙しく、ちょっとご無沙汰気味なのですが、ずいぶんと永いつきあいです。15年つきあってきて、結局こいつのことは何も分かっていないというのが実感です。放射線耐性細菌の研究は、その抵抗性の機構が、放射線防護に利用できるのではないかということで隆盛となった時期がありました。しかし、世界的な放射線生物学の衰退(この学問は好むと好まざるに関わらず、原子力産業と密接な関係をもっています)と、放射線耐性細菌の特殊性と取り扱いの難しさ?から今では、その研究をやっている人はほとんどいなくなりました。多分、R. radiotoleransの研究をまだやっているのは、世界で私一人かもしれません。これこそ、オンリーワンの研究?と胸を張ってみても、このような研究に研究費は回ってきませんから、なかなか難しいものです。でも、密かに空いた時間を使ってこいつとつきあっていく、というのが本当の研究の楽しさかもしれません。
2:ハハハの母 :

2011/08/04 (Thu) 16:49:53

host:*.kcn.ne.jp

「光合成細菌」が放射能を食べる!
福島原発の放射能漏れで、日本全国的にいろいろな被害が出ているが、それの解決策のひとつになるかもしれないのが、「光合成細菌」だ。

「光合成細菌」は、放射能を食べるという。そして無害化するという。

現代の「放射能除去装置」になるか!?

「光合成細菌」を福島はじめ放射能に汚染されているところに撒けば、放射能は消えるのか!?

政府も本格的に使用してみは如何であろうか。

(参考HPなど、ほかにもいろいろなHPがある)
水の中の放射性物質が全部なくなる イスカンダルプロジェクト(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=-NvujmFrR4w

広島国際学院大学の佐々木健教授が「光合成細菌」のセラミックを開発!
http://blog.goo.ne.jp/mike-mie/e/f1f91f00164fe86940f952511c6ec745

★ 『光合成細菌』で放射能浄化!★のHP
http://grnba.com/iiyama/hikari.html

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