飯山一郎へ伝言・密告・質問・短信etc -１４-

1：飯山一郎 :

2016/02/26 (Fri) 21:27:36

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フクイチの原発が大爆発し，巨大規模の露天臨界が始まり，途轍もない量の放射性物質のダダ漏れ噴出が５年間も続いて，いま６年目に突入。この紛れのない現実の前では，全て議論は「あたちはこ～思う」という個人的な好き嫌いの表現でしかない。まあ元気なうちに，思いのタケを存分に書いておいて猪～大寝！（管理人：飯山一郎）

152：堺のおっさん :

2016/03/08 (Tue) 00:02:01

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2016年の今、中露とアメリカの軍事バランスは大きく変わり、アメリカ軍は単なる「高額兵器」

の体系でしかなくなった。これは、ソ連の解体以降、唯一の世界帝国となったアメリカのおごり

と、他方でいつ殲滅されるかわからない恐怖から這い上がってきた中露の戦略の差といってよい。

さらに、オバマ大統領が「何もしない」ことを戦略にしたおかげで、米軍の実質的な弱体化が進んだ。

もはや、再逆転は難しい。米軍自体が時代遅れとライバルの躍進に気づいたのもほんの５か月前。

兵器の開発は、追いかける側が成果を上げるケースが多い。優位に立つ側は、常に保守的で物量戦

に陥りやすい。これも今の米軍にピタリと当てはまる。今回の米韓合同演習の軍事思想も物量作戦。

残るは核兵器の領域だが、まさに、軍事というよりも政治の領域で扱う兵器。戦略兵器と言われるゆえん。

しかし、ここでも、ロシアのＳ４００に象徴されるように迎撃能力に差が付き始めている。

アメリカの核ミサイルはモスクワに届かないが、ロシアの核ミサイルはワシントンに高い確率で

届いてしまう。その意味で、アメリカからは使えない兵器となり始めている。

こう考えていくと、オバマの功績は大きさがよくわかる。何もしないことで世界を変えようとしたのは

ガンジー以来ではないか。

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