飯山一郎へ伝言・密告・質問・短信etc -１５-

1：飯山一郎 :

2016/03/28 (Mon) 21:19:22

host:*.ocn.ne.jp

『放知技』の前説に「放射能地獄では議論は不要！」と書いた。そのとおりである。下手な議論は気まずさを残すだけだし。あと，「日本人が生き残る道は、自助努力と相互扶助。この二つしかない」とも書いた。が，もう一つあった。「情報交換」だ。ほかでは得られない情報を今後は牛～少し増やすつもりなので，本板も宜しく！（飯山一郎）

456：mikionz:

2016/04/11 (Mon) 00:39:29

host:*.com.bn

>>450：飯山一郎 様、

「高山正之氏の2009年11月19日の動画は，アウンサンスーチーがイギリスの傀儡であることを徹底的に分析して糾弾
しています。」とありますが、英国に長年住んだアウンサンスーチーが、ビルマを混乱に陥れるために送り込まれたと、その
証拠を何も示さずに言っているだけですけど…。

それに、ビルマを鎖国して植民地主義から守ったとしてネウィン将軍を大層持ち上げてますが、ネウィン自身が、高山氏
が植民地主義の手先だとして排撃してやまない華僑（客家系）の一人であったことは言いません。

総じて、高山氏の見解は極めて偏っていて、真面目に受け取る価値はないように思われます。

アウンサンスーチーをどう評価するかについては、彼女について書かれたものなどを読んだり聞いたりするより、直接
彼女の声に耳を傾けた方がいいと思います。

手前味噌で恐縮ですが、アウンサンスーチーの対談集『希望の声』（岩波書店、初版２０００年、増補版２００８年）を
翻訳して出版したことがあります。これをお勧めしたいです（図書館にあるかも）。

仏教の深い理解に基づく「赦しの思想」や前に述べた「絶望からの癒し」が語られています。これらを簡単に解説して、
訳者あとがきにも書いています（初版と増補版のあとがきは全く違うもので、私としては初版のあとがきの方に愛着が
あります。また初版だけに所収されているアウンサンスーチーの協働者たちとのインタビュー、特にウー・チーマウンと
のそれは深い味わいがあり、是非お勧めしたいです）。

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