吠えるＥ爺と 燃える同志たちの闘議場 -２７-

1：飯山一郎 :

2017/06/30 (Fri) 09:04:35

host:*.dion.ne.jp

前スレでは，「昨年までの執拗な濃霧と湿度100%の地域が消えた！」という気象現象からフクイチ１号機の低温化が明らかになった．これは（誰も言及しないが）大朗報である．一方，国内政治は「官僚・ネオコン対安倍政権」の激烈な政治闘争が続き，国際政治も米vs露が武力衝突寸前の緊張状態．　本スレでは，「政治」を個人的な正義感や善悪感情，好悪感，ベキ論で語るのではなく，「政治過程の帰趨」を洞察しつつ「政治の現況」を見透かす議論を期待したい．

805：堺のおっさん :

2017/08/28 (Mon) 03:04:36

host:*.ocn.ne.jp

https://sptnkne.ws/fjps

ロシアの兵器開発は実に戦略的だ。

核保有国の原潜が探知できないことほど恐ろしいことはない。

ＳＬＢＭはＩＧＢＭほどの威力はないが、どの海から飛んでくるか解らない。

一方ＩＣＢＭ対策は、発射直後を叩くか発射基地そのものを先制攻撃で叩く。

金正恩はそのことを熟知しているので、いろんな場所からの発射を繰り返す。

北の全土を先制攻撃で無力化できない限り、北のＩＣＢＭは防ぎようがない。

事実上不可能だ。

このように、金正恩はＩＣＢＭの開発と同時に、硬化サイロからの発射という

古いＩＣＢＭ概念を捨て、どこからでも撃てるＩＣＢＭを目指した。

ネオコンも気づくのが遅く、もはや手を出せない。

ダミーの移動式発射装置も含め、北のＩＣＢＭを発射前に全て無力化するには

トマホーク３００発では到底足らないだろう。


今回の原潜無音化の戦略的意義は、かくして陸の探知不能なＩＣＢＭに続き

アメリカを囲む世界の海すべてからアメリカを狙うことができるようになる。

ひっそり（でもないが）金正恩がＳＬＢＭにも手を出しているのはこのためだ。

沈黙の艦隊を持つ国家は軍事的には最強のカードを手にする。


そういえば、スターリングエンジンというこれまた無音の技術を日本もまた

いつの間にか開発していた。

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