吠えるＥ爺と 燃える同志たちの闘議場 -２８-

1：飯山一郎 :

2017/09/05 (Tue) 16:48:40

host:*.dion.ne.jp

日本は，３１１以降５年余り続いた最悪の危機から脱した！人類史上未曽有の災厄に対して不作為・無為！何もせずに日本は助かったのだ．だが，過去６年間に吸い込んだホットパーティクル（核物質の超微粒子）による放射線障害のため，いま現在も深刻な多病多死社会のままだ．このことを念頭に，この先，いったい我々は如何に生き抜いていくのがベストなのか？議論を深めて頂きたい．（飯山一郎）

473：飯山一郎 :

2017/09/18 (Mon) 10:08:34

host:*.dion.ne.jp

>>471　mespesadoさん，そ～なんですよ．小室直樹の主張には「違うじゃん！」という部分が仰山ある．それをいちいち指摘していったらキリがない．
しかし…
小室直樹は，政治と政治学の核心（本質）を見抜いた数少ない思想家でした．

小室直樹は東大で丸山眞男や京極純一から政治学の指導を受けましたが…，
丸山・京極は，（両巨匠を子馬鹿にする）小室直樹を「持て余し気味」でした．
小室直樹は二人の巨匠の現実政治を診る「甘さ」を見抜いていた…．だから小馬鹿にしたのでしょう．

田中角栄が逮捕されたとき↓↓小室直樹はＴＶ局のスタジオで叫びました．
＞政治家は賄賂を取ってもよいし、汚職をしてもよい。
＞それで国民が豊かになればよい。
＞政治家の道義と小市民的な道義はちがう。
＞政治家に小市民的な道義を求めることは間違いだ。
＞政治家は人を殺したってよい。
＞黒田清隆は自分の奥さんを殺したって何でもなかった！

テレビ朝日は↑↑この「叫び」をそのまま放送しました．
この事件以後，世間は，小室直樹は奇人評論家と評するようになりましたが…

『政治家の道義と小市民的な道義はちがう！』という“政治と政治学の本質”は，いまだに理解されていません．

ワシは，小室直樹の視座の確かさと思想の凄みには，いまも圧倒され続けています．

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