吠えるＥ爺と 燃える同志たちの闘議場 -２８-

1：飯山一郎 :

2017/09/05 (Tue) 16:48:40

host:*.dion.ne.jp

日本は，３１１以降５年余り続いた最悪の危機から脱した！人類史上未曽有の災厄に対して不作為・無為！何もせずに日本は助かったのだ．だが，過去６年間に吸い込んだホットパーティクル（核物質の超微粒子）による放射線障害のため，いま現在も深刻な多病多死社会のままだ．このことを念頭に，この先，いったい我々は如何に生き抜いていくのがベストなのか？議論を深めて頂きたい．（飯山一郎）

561：mespesado :

2017/09/19 (Tue) 23:51:28

host:*.itscom.jp

>>547

＞ 『青山繁晴　アントニオ猪木は「ひどい」こんな人を当選させた事はもう一度考えるべき』
＞ こんな↑↑ユーチューブの動画があるらしいが…



　せっかくなのでテープ起こししてみました（「」内は青山氏。地の文は聞き手の発言）：



「中西さん、先日の参議院選挙で、アントニオ猪木さんが久しぶりに日本維新の会から出馬し
て、たくさんの投票を得て当選したことを、もちろんみなさん覚えてらっしゃると思います。」

そのあと北朝鮮に行きましたよね。

「そのとおりですね。北朝鮮に行かれて、そのあと帰国してから外国人特派員協会で講演され
たんですが、そのときに拉致問題に触れて、『例えば、拉致問題解決したら、我々日本人は幸
せになれますかね』と、いうような発言をされたということで、僕のところにも怒りや嘆き悲
しみのメールが大量に届きました。中には日本維新の会に抗議したと言う方もたくさんいらっ
しゃいます。」

どづいう意味なんですかね？

「本気で猪木さんは、北朝鮮の言い分が正しいと思っていると思いますよ、僕は。はっきり言
ってひどい話です。こんな人を当選させた有権者もやっぱりもう一度考えたほうがいいと思い
ます。日本維新の会の橋本さんも、石原慎太郎さんも、もちろん考えなきゃいけません。当選
しそうだからだといって、こう言う人を議員にしてはいけない。この人を６年間私たち国費で
支えるんですから、そう考えますが、しかし今日は別の視点を提供したいですね。別の視点と
言うのは、このひどい発言を聞いた拉致被害者の家族の方やあるいは民間のボランティアの人
々、ずっと拉致被害者のために、あるいは家族のために戦って来た人いっぱいいるんですね。
そう言う人たちは本当に悲しんで、あるいは内心で怒っていらっしゃいますけども、同時に、
この発言の裏にあるものは何かということをとても冷静に見ておられる方も実は少なからずい
らっしゃるんですね。」

その裏にあるもの？

「はい。それはまさしく先ほど中西さんも裏にあるものは何でしょうということを僕に敢えて
問われたと思うんですね。で、僕はこの冷静な見方を紹介しておきたいんですけれども、まず
そのアントニオ猪木参議院議員の発言にこういう部分があります。『日本の拉致被害者の名簿
の中にある何百人かわからないけれど、数字がどんどん変わっていく。その中には日本で死ん
だ人もいる。そういうような名簿を北朝鮮に提出して解決しようとしても、これは北朝鮮から
したら、そんないいかげんなことを言ってくるなとなるんですよ』と。言葉は少しそのままで
はない部分もあるんですけれど、趣旨は間違いなくこうです。で、これについて、例えば特定
失踪者の場合、これはご存知だと思います、政府が認定できないでいる拉致被害者の方々を敢
えて特定失踪者と呼んで、もっと範囲を広げて考えましょうということを長年運動されてきた
民間の人の中にですね、次のような指摘があるんです。すなわち何百人かわからないというこ
の話は、警察が去年発表した８６８人に及ぶ特定失踪者のリストのことを言っている。そして
日本の中で死んだ人もいる、つまり北朝鮮に渡らずに死んだ人という意味ですが、これは実は
イシカワチカコさんという特定失踪者の方で、実はこの方はですね、もう９年も前ですけれど
平成１６年に犯人が『私が殺しました』と、日本国内で殺しましたと自首してるんですね。そ
のとき既に時効になっていましたから刑事事件にならなかった。それを北朝鮮は、実は前から
『ほらみてごらん。嘘じゃないか』という風に、拉致全体を否定することに使ってきたんです
ね。そして、この拉致被害者の家族の方や、あるいは特定失踪者問題に取り組んできた民間ボ
ランティアの方は、こういう事件のことをアントニオ猪木さんは知ってるはずはない、と。も
ちろんこれは推測ですけれども。これはしかし拉致事件に真剣に取り組んできた人でないと、
むしろ知らないことです。したがって、要はこれは、アントニオ猪木さんが北朝鮮から言われ
メッセージをそのままこの外国人特派員協会で発言したんだろう、と。つまり、これは北朝鮮
の本音を表していて、それが意味することは、実は北朝鮮が追い込まれていることだと。それ
は、金正日総書記という拉致事件を実際に指揮した独裁者が死に、その息子の金正恩さんが今
独裁者になっています。ところが拉致事件には直接かかわっていません。したがって、拉致事
件の全貌を、この金正恩さんも知らない。そして拉致事件というのは実は、北朝鮮の中でも工
作機関いくつかが先陣争い、功名争いをするかのように、たくさんの機関がやりましたから、
実はこの犯罪を犯した当事者である北朝鮮自身も、一体何人誘拐したのか実はわからないでい
るってことを言っているんだと。したがってですね、例えば特定失踪者問題のアラキさんとい
う、ずっと頑張ってきた民間の方がいらっしゃるんですが、この方は、『ということは、北朝
鮮の本音というのは、この８６８人という膨大な名簿の一方で、日本側、つまり第二次安倍政
権が、ごく数人に絞ったリストを提示してくれれば話し合う余地があるということを、実はア
ントニオ猪木さんという、いわば日本の人気レスラーを通じて、つまり必ずニュースにされる
から、それを安倍政権側に伝えようとしたのではないか』という風に分析されてるんですね。」

なるほどね。でもそれに乗っちゃったら、結局安倍政権も一種のスタンドプレーをやっちゃっ
たということになりかねませんね。

「まさしくおっしゃるとおりなんで、実はこの分析を昨日の朝に安倍政権の中枢の人物に直接
ぶつけてみました。すると答ははっきりしてて、『まずアントニオ猪木さんのこの発言という
のは北朝鮮の実はメッセージであるということは我々の分析と同じだ』と。そして『北朝鮮が
実は弱さを露呈したということも、その見方も同じだ』と。その上で、『数人に絞ったリスト
など、絶対に出さない』と。そして『実はこの８６８人という特定失踪者の数はもちろん多す
ぎると思う』と。そして『第二次安倍政権の中枢は、実はある程度本当に拉致された方々の人
数を絞って考えている。しかしそれはもちろん数人などではない。したがって北朝鮮のその手
には乗らない。むしろ大事なことは、北朝鮮の弱みがこうやって伝えられた、ということが大
事であって、アントニオ猪木氏の、その参院議員の発言や行動に憤ることよりも、むしろそこ
を冷静に捉えている』という風に安倍政権の中枢も言ったわけです。それで僕自身はどう考え
ているかというと、実はこの第二次安倍政権の冷静な姿勢を支持します。そして僕に寄せられ
た憤りのメール、その志、怒りはまさしく拉致被害者の家族、あるいは拉致被害者に寄り添う
ことであって、それも強く支持しますけれども、大事なことは、今日本国民全員、奪われた日
本国民全員を取り返すチャンスの最初の入り口が、実は少しずつ開き始めているということは
意識すべきだと思います。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（以上）


　な～んだ。青山さん、アントニオ猪木氏に怒っているように見えて、単に拉致被害者の気持

ちを忖度してるだけじゃないの。後半は結局は猪木氏の行動を評価していることになっちゃっ

てるんだが…。

　こういうところが、飯山さんおっしゃるところの「冗漫で冗長」ということかと。

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