吠えるＥ爺と 燃える同志たちの闘議場 -２８-

1：飯山一郎 :

2017/09/05 (Tue) 16:48:40

host:*.dion.ne.jp

日本は，３１１以降５年余り続いた最悪の危機から脱した！人類史上未曽有の災厄に対して不作為・無為！何もせずに日本は助かったのだ．だが，過去６年間に吸い込んだホットパーティクル（核物質の超微粒子）による放射線障害のため，いま現在も深刻な多病多死社会のままだ．このことを念頭に，この先，いったい我々は如何に生き抜いていくのがベストなのか？議論を深めて頂きたい．（飯山一郎）

717：mespesado :

2017/09/23 (Sat) 10:38:59

host:*.itscom.jp

>>713

　ちょっと舌足らずだったところを補足します。

＞ でもよく考えれば、その場合でも「改憲反対」じゃなくて「自衛隊を米軍が
＞ すべて仕切ることになっている密約を廃止しろ。その上で自主憲法を制定す
＞ べし」となるはずなんですけどね。日本が真に独立国になりたいのであれば。

　今まで改憲案といえば、もともとの自民党案のように、「自衛隊」を「軍隊」

に格上げして、戦争放棄ではなく国防に限定した戦争以外は行わないとする改憲

案のことでした。

　しかし、現在の日本には米軍との間には、明文化された「日米地理協定」に加

えて戦後まもなく吉田首相とＧＨＱの間で交わされた密約があって、それを毎年

「日米合同委員会」で追認することによって、米軍は日本の好きなところに（目

的が日本の防衛のみに限定されない）軍事基地を置くことができ、制空権も自在

に設定でき、かつ日本の自衛隊は米軍の指揮下でしか戦闘行為を行うことができ

ないこととされています。

　確かにこれでは従来の改憲案だと、今まで米軍指揮下の「自衛隊」だったもの

が米軍指揮下の「日本国軍隊」になるだけですから、米軍が金儲けのための戦争

を「米国の国防のため」と屁理屈をつければ米軍の指揮で日本軍がその「戦闘行

為」にも参加しなければならなくなり、サヨクの懸念が現実化します。

　だからこそ、改憲の前にこれらの密約を廃止することが必須となるのですが、

なにせこの密約は米軍や日米双方の軍産複合体等のネオコンの利権そのものと繋

がっているので、そう易々とは廃止できるはずもなく、それを待っていたのでは、

いつまでたっても自主憲法の制定はできません。

　そこで安倍政権が考えたのが、「自衛隊」を「自衛隊」という立場のままで憲

法で存在を正当化する、という方法です。これであれば、たとえ自衛隊を米軍の

指揮下で米国の金儲けのための戦闘行為に参加させようとしても、「日本の直接

の自衛のためでない戦闘行為は憲法上できないから」ということで拒否すること

ができるからです。

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