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金正恩2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.(M部長・飯山一郎)
金正恩の真実 金王朝の“深い謎”ビビンバ!北朝鮮!
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【!!必読!!】『日本』という国名の秘密new  『放知技』データベース


『放知技』データベース

1:mespesado :

2018/03/24 (Sat) 11:58:23

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 各スレッドで必要になるデータで、当該スレッドに直接書き込むと長文になって迷惑になるような情報で、元がpdfだったり音声だったりするようなものをテキスト起こしして記録しておくためのスレッドです。
【目次】
>>2 【森友】 財務省:『決裁文書についての調査の結果』
>>3 【森友】 『貸付決議書①「普通財産決議書(貸付)」(平成27年4月28日)』の後半部分.
>>4 【森友】 『森友・改竄前の文書』に関する東京新聞論説主幹・長谷川幸洋氏の論考
>>5 【森友】 『貸付決議書②「普通財産決議書(貸付)」(平成27年5月27日)』
>>6 【森友】 『3.売払決議書「普通財産売払決議書」(平成28年6月14日)』
>>7 【森友】 『特例承認の決裁文書①「普通財産の貸付に係る承認申請について(平成27年2月4日)』
         「安倍昭恵」等の固有名詞は,後半の別紙の「これまでの経緯」の部分.
>>8 【森友】 『特例承認の決裁文書②「普通財産の貸付に係る承認申請について(平成27年4月30日)』
>>9 【森友】 『「学校法人 森友学園」の概要等(平成27年4月30日)』
>>10 【森友】 「経緯」について,事実を時系列で並べなおしたもの
>>11 【森友】 「特殊な地域を一気に買い上げて合筆している」
>>12 【米中貿易摩擦】 『中国 習主席が市場開放策』(2018/04/10)
>>13 【板門店】 朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための『板門店宣言』(2018.04.28)
>>14 【金正恩】 『金正恩党委員長 2018新年の辞』(2018年の激動の切っ掛けとなった!)
>>15 【拉致問題】 日本人拉致問題に関する一考察 『みち』平成24年2月第353号
>>16 【拉致問題】 『日朝平壌宣言』平成14年.拉致の「ら」の字も書かれてないww
>>17 【財政問題】 『アベノミクスによろしく』(明石順平著)の書評(by mespesado)
>>18 【古代史】 ☆☆☆☆☆ 『日本』という国名の秘密 ☆彡 (飯山一郎)
>>19 【板門店】 『10・4宣言』(廬武鉉と金正日が締結したが,履行されなかった)
>>20 【PB,消費税】 消費税増税賛成派の有識者一覧
597:DS陰の政府が操る西側圏と新G2中露の戦いの行方 :

2023/03/30 (Thu) 22:25:35

host:*.eonet.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1680182735.jpg

>>597
(関連)

モスクワで今起きていることは新しいヤルタ会談に他ならない。ちなみにヤルタ会談が行われたのはクリミアだった。しかし1945年にソ連が統治するクリミアでフランクリン・ルーズベルト米大統領、ジョセフ・スターリン・ソ連首脳、ウィンストン・チャーチル英首相が行った記念すべき会談と違い、今回は5世紀ぶりに世界のアジェンダを設定したのは西側の政治指導者ではなかった。

多国間、多極化のショーを仕切っているのは中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領である。西側の例外主義者たちは好きなだけ泣き虫のルーチンを繰り広げるだろう。しかしこの発展途上の世界秩序、特に「南半球」にとっての壮大な見た目とその根本的な中身を変えることはできない。

習とプーチンがやろうとしていることは首脳会談の前に、両大統領が自ら執筆した2つの論説で詳しく説明されている。見事に同期したロシアバレエのように、プーチンのビジョン{1}は中国の『人民日報』で「未来につながるパートナーシップ」に焦点を当て、習のビジョン{2}はRussian GazeteとRIA NovostiのWebサイトで発表され、「協力と共同発展の新章」に焦点を当てていた。

サミットの開始早々、習とプーチンのスピーチがNATOの観衆を怒りと嫉妬のヒステリックな熱狂に駆り立てた。ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、西側諸国が「口から泡を吹いている」と言ってこのムードを見事に表現した。

月曜のRussian Gazetteの一面は象徴的だった。プーチンがナチスのいなくなったマリウポルを視察し住民と談笑する様子の隣には習の論説が並んでいた。それは一言で言えば、ワシントンのMQ-9リーパーのスタント{3}と国際刑事裁判所(ICC)のカンガルー法廷の悪ふざけ{4}に対するモスクワの簡潔な反応だった。好きなだけ「口から泡を吹く」といい。NATOはウクライナで徹底的に屈辱を味わっている最中なのだ。

習とプーチンは初めての “非公式”会談で4時間半以上にわたって話をした。最後にプーチンは、習を自らリムジンまでエスコートした。この会話は本物だった。 多極化の輪郭を描く、その手始めはウクライナの解決だ。

予想通り、シェルパからのリークはほとんどなかったが、ウクライナに関する「綿密な意見交換」については、かなり重要なものがあった。プーチンは中国の立場を尊重することを丁寧に強調した。それは北京の12項目の紛争解決案で表現されているが、ワシントンによって完全に拒否されている。しかし、ロシアの立場は、非武装化、ウクライナの中立性、現地の新しい事実の定着という鉄壁のものであることに変わりはない。

これと並行して、ロシア外務省は今後のウクライナ交渉における役割として米国、英国、フランス、ドイツを完全に除外した。彼らは中立的な仲介者とは見なされない。


多極化するパッチワーク・キルト


翌日は、エネルギーや「軍事技術」協力からユーラシア大陸を貫く貿易・経済回廊の有効性の向上まで、あらゆるビジネスの話題であった。

ロシアはすでに中国への天然ガス供給国としてトルクメニスタンやカタールを抜いて第1位であり、そのほとんどは2019年12月に稼働したシベリアから中国東北部の黒龍江省に至る3000キロのパイプライン「パワー・オブ・シベリア」経由である。モンゴル経由のパワー・オブ・シベリアⅡパイプラインの交渉は急速に進んでいる。

ハイテク分野における中露の協力は一気に進むだろう。 79のプロジェクトで1650億ドル以上。液化天然ガス(LNG)から航空機の製造、工作機械の製造、宇宙開発、農産業、そしてアップグレードされた{5}経済回廊に至るまで、あらゆるものが含まれている。

中国の国家主席は新シルクロードのプロジェクトをユーラシア経済連合(EAEU)につなげたいと明言した。このBRI-EAEUの内挿は自然な展開である。中国はすでにEAEUと経済協力協定を結んでいる。ロシアのマクロ経済超戦略家セルゲイ・グラジエフ{6}のアイデアはついに実を結びつつある(参考迄:https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-03-23)。

そして最後に、アジアとアフリカ、ラテンアメリカの間で自国通貨による相互決済を目指す新たな動きが出てくるであろう。プーチンは金やコモディティに裏打ちされた新しい基軸通貨{7}に関する複雑な議論を進める一方で、現実的な目的で、中国の人民元を新しい貿易通貨として選択する役割を支持した(※>>360 >>362)。

この経済・ビジネスの共同攻勢は、西アジアとアフリカの広大な地域を作り変えるためのロシアと中国の協調的な外交攻勢と結びついている(参考迄:http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-1364.html)。

中国の外交は、微妙なメッセージを伝えるという点でマトリョーシカ(ロシアの積み重ね人形)のように機能している。習のモスクワ訪問が、アメリカの「衝撃と畏怖」と不法なイラク侵略、占領、破壊の20周年とぴったり重なったのは偶然とは言い難い。

これと並行して、来年7月に開催される第2回ロシア・アフリカ首脳会議に向けた「多極化する世界におけるロシア・アフリカ」議会会議に参加するため、アフリカからの40名以上の代表団が習の前日にモスクワに到着している。

プーチン大統領は習近平の前日に、「多極化する世界におけるロシア・アフリカ」会議(来年7月に開催される第2回ロシア・アフリカ首脳会議の前哨戦)に参加した。

ドゥーマの周辺は、かつてアフリカの大部分がソ連と非常に緊密な反帝国主義関係を保っていた時代(NAM)と同じような雰囲気だった。

プーチンは、アフリカの200億ドル以上{8}の債務を帳消しにするために、まさにこの瞬間を選んだのである(参考迄:https://t.me/wakeupjapancomeon/9998)。

西アジアではロシアと中国が完全に同調して行動している。サウジとイランの和解{9}は、実はロシアがバグダッドとオマーンで急発進させたものである。北京での調印につながったのはこうした交渉の結果だった。モスクワはシリアとトルコの和解協議の調整も行っている。イランとの外交は、現在、戦略的パートナーシップの下にあるが、別個の経路で行われている。

外交筋によると、中国情報機関は独自の調査によりプーチンのロシア全土、さらにはロシア国内の政治エリートにおける絶大な人気を確信するに至ったという。つまり政権交代の陰謀などもってのほかなのだ。このことは、習と中南海(中国の党と国家幹部の中央本部)が、プーチンが次の大統領選挙に出馬して勝利する可能性を考慮し、今後数年間、信頼できるパートナーとして「賭ける」ことを決めた根幹にある。中国は常に継続性を重視するのだ。

つまり、習・プーチンサミットによって、中露は長期的な包括的戦略パートナーとして、衰退する西側の覇権国家と地政学的・地経済的に真剣に競争することが決定的となったのである。

これが、今週モスクワで誕生した新しい世界だ。プーチンは以前、これを新たな反植民地政策と定義していた。それが今、多極化のパッチワーク・キルトとして打ち出された。パックス・アメリカーナの残骸を取り壊すことに、もう後戻りはできない。


「100年に一度の変化」


「ヨーロッパ覇権以前: 世界システムAD1250~1350」(1991)の中で、ジャネット・リップマン・アブー=ルゴドは、西洋が「『オリエント』に遅れをとったときの多極化秩序を注意深く構築した物語で表現した。その後、西洋は「『オリエント』が一時的に混乱したために先行した」のである。

私たちは、儒教(権威を重んじ、社会的調和を重視する)、タオに内在する平衡感覚、東方正教会の精神的な力強さの復活により、同じような歴史的な変化を目の当たりにしているのかもしれない。これはまさに文明の闘いである

ようやく春が芽吹き始めたモスクワでは今週、「数週間のうちに長い期間の意義と影響を持つようなことが起こる」ことと、「何十年間も何も起きない」ことの違いを実物大で見せてくれた。

両大統領は感動的に別れを告げた。

習:「今、100年に一度の変化が起きている。私たちは一緒にこの変化を推進していく」。

プーチン:「同感だ」。

習:「お元気で、親愛なる友よ」。

プーチン:「安全な旅を」。

日出ずる国からユーラシア大陸の草原へ、新しい一日の幕開けに乾杯。


引用元:https://kamogawakosuke.info/2023/03/28/no-1742-%e3%83%a2%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%af%e3%81%a7%e7%bf%92%e3%81%a8%e3%83%97%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%b3%e3%81%af%e3%83%91%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab

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