★ 掲示板:『放知技(ほうちぎ)』 ★彡 64430326

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金正恩2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.(M部長・飯山一郎)
金正恩の真実 金王朝の“深い謎”ビビンバ!北朝鮮!
てげてげ(1) てげてげ(2) なんちゃらかんちゃら 文殊菩薩 亀さんnew きのこ組new へっぴりごしnewmespesadonew移ろうままに2new
【!!必読!!】『日本』という国名の秘密new  『放知技』データベース


新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレー37-

1:堺のおっさん:

2019/02/16 (Sat) 13:43:18

host:*.enabler.ne.jp
いよいよ二回目の米朝首脳会談が迫ってきた。金正恩とトランプというこれまでにない
国家指導者が作り出す新たな政治局面は我々の固定概念を打ち砕くであろう。
北朝鮮が途轍もない経済発展を成し遂げることは、覇権争いにも大きく影響する。
自立した朝鮮を悲願とする金正恩は、まだ、若干35歳である。10年どころか、
30年先まで国家指導者として君臨しうる。時がたてばたつほど、この若さは武器となり、
10年先までしか見通せない指導者を凌駕していくことであろう。
その片鱗を見通していくスレッドになることを期待する。
877:亀さん:

2019/07/05 (Fri) 03:37:34

host:*.t-com.ne.jp

>>873

suyapさんの〝愛のムチ〟わ、ヤップ島の石貨を巡るやり取りで、はぐらめいさんとmespesadoさんの背中を、幾重もの巨大山脈のようにミミズ腫れにしてくれるものと、小生わ密かに期待していたんだが、ナント!!! 奥田さんと小生の背中に“ビシッ”と来たぁ~ ∑(ノ▼ο▼)ノ オォオォオオオ!! そして、痛くて、痛くて、涙が出てきたwww

さて、未だ背中がヒリヒリするなか、以下の記事を拝読…
https://www.mag2.com/p/money/719590?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_thu&utm_campaign=mag_9999_0704
ついに韓国を潰しにかかった日本。たった3品目の輸出規制で韓国経済は大恐慌へ=勝又壽良

suyapさんの仰せのとおり、「ゆくゆくは北の大将が半島を統べていく」という戦略の一環だと、小生も思います。このあたりは、『飯山一郎最終講義 金正恩が統一朝鮮王になる!!』に書いてあるとおりです。その観点を持つ読者が上掲の記事を読めば、勝又氏にはDSの存在が全く見えておらず、同時に半島統一という金正恩の壮大な肚も分かっていないつうことが、手に取るように分かりますね。

小生、勝又氏の記事以外にも、ダイヤモンド、日刊ゲンダイ、リテラ、ネットといった新聞記事や経済誌の他、櫻井ジャーナル、マスコミに載らない海外記事、カレイドスコープ、新井信介、ネットゲリラといったシトたちの記事にもサーッと目を通してみたが、どれもこれも的外れwww 副島隆彦センセーの記事も酷かった…
[2416]米中貿易戦争は、トランプの負け。金正恩との板門店会談は、その恥(はじ)隠しで、無内容。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

副島の投稿を全文熟読したわけではなく、サーッと斜め読みしたに過ぎませんが、マサニ、副島の投稿は“無内容”そのものでした。

本掲示板の冒頭に金正恩の真実として、「金王朝の“深い謎”」のリンク先が表示されているが、一度でも同リンク先を通読した読者であれば、副島をはじめとする上記の新聞・雑誌・個人ブログが、どれもピント外れな内容であるかということが一目瞭然となるはずです。

そう言えば、『北朝鮮のミサイルは なぜ日本に落ちないのか』を著した秋嶋亮氏、同書については拙ブログでも簡単な書評を書きました。
北朝鮮の正体
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1697.html

そのなかで小生は、「DS観の違い」について簡単に触れているが、その後同書を少しずつ読み進めていくうちに、アレ? と思う箇所に幾つか出くわしています。つまり、秋嶋氏と小生のDS観の違いが一層はっきりとしてきたし、同氏の考える世界権力観が明白に把握できたと思う次第。それは、同氏は副島同様、今でも世界はDSに牛耳られていると考えているということです。そのあたりを如実に示しているのが以下の同氏の言葉です。

__________
日本の軍隊ひいては国会そのものが今なおグローバル金融の統制下にある
p.58
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

つまり、>>876で堺のおっさんが書いている「強い国家指導者の時代」という視座が、秋嶋氏には完璧に欠落しているちゅうこと。だから、以下のようなことを書いているわけです。
(※ 同書はp.80あたりまでしか目を通していないので、完読した後に改めて纏め的なブログ記事にする予定)

__________
本当の権力者ではなくアジテーター(扇動者)に過ぎないという点において両者(亀さん注: 安倍晋三と金正恩)は同じ
p.50
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
→ (亀さん注)過去の飯山さんの金正恩と安倍晋三の記事を、誠意追ってきた読者であれば、たちどころに秋嶋氏に欠けているモノが分かる行だ。

__________
第一の目的は改憲です。それによって戦争国家を作り、兵器産業の市場を拡大
p.66
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
→ 何故に安倍総理が改憲を目指しているかということを、秋嶋氏は全く理解できていない。

__________
CNNによる一連のミサイル報道
p.78
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
→ 何故にトランプがCNNといった大手メディアと対峙しているのかという、肝心なことを秋嶋氏は何も書いていない。これが「強い国家指導者の時代」という視座が欠落していると思う理由の一つ。


ディテール(詳細)では、911の真相(出来レース)、ロシア革命の正体(ロスチャイルドとロックフェラー)、麻生ラファージュセメント(セメントは重要な軍事物質の一つ)といった事実を、秋嶋氏はキチンと把握して書いているのに、同氏の世界権力観がズレまくっているのは、堺のおっさんが仰せの「強い国家指導者の時代」の真っただ中に、今の世界はあるという肝心なことを、同氏が見落としているからに他なりません。

これで、ますます「金王朝の“深い謎”」に目を通したか否かで、その人の持つ世界権力観に大きな差が生じることが分かった次第。お陰様で、ブログに連載中の「飯山史観」に益々力が入りそうだワイ(爆)



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
876:堺のおっさん:

2019/07/04 (Thu) 22:43:31

host:*.enabler.ne.jp

>>848 猿都瑠さん

>今回の米朝首脳会議で何が進んだのか。
そして日朝関係にどう影響があるのか。
日中間がG20を経て歩み寄って何が変わっていくのか。

確かに絞り切れていません。

野崎博士との交流は有意義でした。

考え方の違いはあるのですが、物の見方を整理することに役立ちました。

これから書くことは私の見解であり、

野崎博士の見解とは異なることを前提としつつ書きます。


まず、時代の流れを考えるときに何が大きく違うのか、

何が特徴なのかを明確化しなければなりません。

「強い国家指導者の時代」

これが第一の特徴です。

これはトランプの登場によってより鮮明になりました。

したがって、国家指導者を追っていけば行く先が見えてくるものです。

そうした国家指導者は

トランプ、プーチン、金正恩、そして安倍晋三。

実は習近平はこの範囲に入らないというのが私の見解です。

終身国家主席の身分を獲得したとはいえ、独裁的な手法はとれない。

習近平を観察するよりも、むしろ側近の王滬寧、劉鶴(非政治局員)

の動きや考え方を観察したほうが見えてくる。

彼らの進言を習近平が実行するという意味でほかの4人とは決定的に

国家指導者のあり方が違うと言えます。

トランプの手法も斬新で、政権初期に退任したフリン、バノンも

実は政権外にいることでむしろ本来の役割を自由に行っている。

バノンはフランスでイエローベストを画策した。

今のアメリカにとって(トランプにとって)政府の肩書など

何の意味もない飾りくらいにしか考えていない。

しかし、中国とは巨大な国家で歴史的にも皇帝が統治しきれるものではない。

側近が現実の政策を仕切るしかない。

そこで、中国の一帯一路政策についてですが、

実は根本的な誤りを内包している。

その象徴が「一路」

国家を陸の国家と海の国家に分けた場合、

中国は間違いなく陸の国家です。

その陸の国家が海の出ようとすると、

必ず間違う。

逆に海の国家が陸に出ようとすると

必ず間違う。

この根本的な戦略の設定ミスはどこから来たのかが問題ですが、

結局、中国の国内事情と、

より大きな覇権争いを演出する勢力にうまく利用されてしまった…

そうとしか言いようがありません。

強い国家指導者が必要となる時代とは

国民国家が競合する時代に他ならないわけであり、

今さら世界覇権を追及すること自体が時代錯誤。

他の道があるにもかかわらずです。

中国も急速に進む少子高齢化社会から逃れられません。

むしろ、日本のそれよりも深刻です。

それは一帯一路戦略では解決しない。


総じて、強い国家指導者の時代とは

時間との闘いの側面も持っています。

トランプには最大5年しかない。

この5年でアメリカの再建のめどを立てなければならない。

プーチンも、ハートランドをロシアに取り戻すめどを立てなければならない。

安倍総理は方法はあるが、トランプやプーチンの

時間的制約の影響を受けざるを得ない。

そして、実に深刻なことに…

この3人には、後継者がいない。

そうなると、勢い、政治的スケジュールは急がざるを得なくなる。

この動かし難い事実こそ、これから世界が激動していくであろうという

最大の根拠となります。

3回目の米朝会談もこうした大きな要因に突き動かされています。


さて、10年後名だたる国家指導者の中で残っている人物はいるだろうか?

可能性があるのは金正恩ただ一人となる可能性は極めて高い。

その時の世界は、まるで違う構図になっていることでしょう。


さて、中国は一帯一路戦略を傷の浅いうちに修正することができるであろうか?

そのカギは北朝鮮と、日本が握っていると思います。

これについてはまた後日。
875:堺のおっさん:

2019/07/04 (Thu) 21:41:32

host:*.enabler.ne.jp

>>847 ひとことじーさん様

①豚コレラは中国のみならず深刻です。

現在主流の狭い豚舎に閉じ込める方法はあらゆる薬物を投入する

高価な飼育方法になっています。

とは言え、それに代わる自然養豚は実績がありません。

乳酸菌を活用すれば可能性が広がるのですが。

なお、豚肉の高騰で習体制が揺らぐことは無いでしょう。

②香港の雨傘運動は先の500名のプロ活動家による立法府突入で

転機に差し掛かりました。500名のプロ活動家は、

北京の指示で動いているのがわかります。

とは言え、バレバレですが。

>「江沢民派=DS」のマネロンの牙城死守のためとも言われていますが、

おっしゃる通りで、反腐敗粛清で追い詰められている江沢民派は

死に物狂いの抵抗を行わざるを得ないのですが、所詮は

受け身の抵抗ですから、ここから習体制が揺らぐこともありません。

中国はもっと大きな問題を抱えています。

それは、一帯一路政策自体が勘違いの誤った戦略であることです。

そのことはおいおい。
874:加計呂麻島より :

2019/07/04 (Thu) 20:25:14

host:*.ocn.ne.jp
今日も
文脈はなれ候ッ !


日本古代史
において仏教が
ある役割はたす事、何故ありや?


仏教は信心に非ず
統治の基ィ!なりにけり

何故?
己を統治する事
それにくらべるに
国家の統治は児戯なりけり
でしょうと


.
873:suyap :

2019/07/04 (Thu) 16:22:54

host:*.fsmtc.fm

>>859 >>861 >>862 奥田正行さん

>>870 亀さん

この記事も冷静に事態を説明していると思われ...
 ↓↓
https://www.mag2.com/p/money/719590?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_thu&utm_campaign=mag_9999_0704
ついに韓国を潰しにかかった日本。たった3品目の輸出規制で韓国経済は大恐慌へ=勝又壽良

ゆくゆくは北の大将が半島を統べていくために、安倍政権はひっそりと
援護射撃をしているの風...?


>>866
 ↑↑
いつまで妄想の世界で独り相撲をとっておられるのかな、ふっふっふ。

872:猿都瑠 :

2019/07/04 (Thu) 13:46:31

host:*.au-net.ne.jp
「選挙を狙った安倍強硬策? とんでもない、日本の報復はまだ始まったばかり」(1)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00000018-cnippou-kr

坪井ゆづる「モリカケー!」
安倍総理「私も妻の関与してる事実は出なかった。朝日新聞は安倍晋三小学校という記事を訂正してない」
坪「朝日の報道を論じる場でない」
安「その報道が元となり議論になった。関係ないという姿勢はおかしい。都合が悪いかもしれないが指摘する」

捏造朝日を総理が説教 https://t.co/Ty0kcHHLww

https://twitter.com/dappi2019/status/1146313676481150976?s=19

韓国や朝日の態度と誰かの態度が合致すると思うのは私だけでしょうかね(笑)
871:亀さん:

2019/07/04 (Thu) 09:08:48

host:*.t-com.ne.jp
かんだい・ネットショップ様

以下の「お知らせ」を読みました。
https://kandaishop.cart.fc2.com/news?news=447768
2019/07/01九州地域を中心とした大雨の影響によるお届けの遅れについて7/3更新

現在、鹿児島の雨は止んでいるようですが、これから上流で降った雨水が河川に流れ込み、かつ、土石流、崖崩れ、地滑りといった二次災害が発生する恐れが多分にあります。志布志も大量の雨が降ったと思いますが、くれぐれも「命を守る」という言葉を念頭に、今後の行動をお願いいたします。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
870:亀さん:

2019/07/04 (Thu) 08:50:59

host:*.t-com.ne.jp
奥田さん、>>861で仰せの半導体材料の韓国向け、輸出規制に関連する情報ありがとうございます。では、次の段階はどうなるのでしょうか?

かつて、一部上場企業の輸出部門に身を置き、かつ韓国を担当していたこともあり、次のステップで念頭に浮かぶのがL/C、すなわち信用状です。以下の動画でも信用状について取り上げていますが、今後は韓国に対するL/Cはどうなるのか、このあたりの最新情報が出ましたら、ご報告お願いいたします。
https://www.youtube.com/watch?v=wFGRV3j3LXE
K国が本当に怖い日本の信用状保証停止とは?フッ化水素等輸入規制措置など序の口 これぞ究極のヤバいやつ・・



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
869: :

2019/07/04 (Thu) 08:45:53

host:*.au-net.ne.jp
一般人が機密を知ったから殺すというなら
一般人へは頭の内部を測定する装置を使うな
一般人へはその危険な装置以外の方法で内偵しろ
私は日常生活に支障をきたす程の痛みと恐怖と不快感がなければ
他は許すと伝えた 
民主党を飯山一郎氏とほぼ同じ時期に一時的に支持したことがあるからです
いまは飯山氏と同じく強い自民党支持だ
家族を殺すとか出血多量だとかいうことを装置を使って頭に響かせるな

自民党様 福岡県警本部長 高木勇人様 福岡公安NO.2の方様 お願いいたします
868: :

2019/07/04 (Thu) 08:14:07

host:*.au-net.ne.jp
公安警察が内偵すれば個人情報をえぐり取るのだから
ひと悶着あるのは当たり前だ

公安のちょっとした内偵ミスで一般人が気づいてしまうのだ

安倍総理 安倍内閣自民党政府の戦後かつてないほど力の強い今
国内公安機構の極左極右勢力でない一般人へ嫌がらせや攻撃について
より根本的な調整一連のスパコンパソコン調整をお願い申し上げます。
867:mespesado:

2019/07/04 (Thu) 07:20:50

host:*.itscom.jp

>>855

【シリーズ:検証!消費税⑪】

 今回は、米国が当初反論していた「直接税」「間接税」の神学論争につい

てです。

 さて、フランスが導入した「付加価値税」ですが、これは


 (年間売上額) × α* - (年間仕入額) × α*


 という計算で計算されるのでした。ここで α* は、いわゆる「税込み価

格」に対する消費税率で、「課税標準」に対する税率 α によって


 α* = α ÷ ( 1 + α )


で計算されるのでした。ところで、この付加価値税は、何で「付加価値」税

と名付けたのかというと、上の税の計算式は


 { (年間売上額) - (年間仕入額) } × α*


と書くことができ、この { } の中身が、税金を納める事業所が原材料から

最終製品に至る製造プロセスの中で担当した部分を金額換算したもの、すな

わちその事業所によって「付加」された「価値」であり、その「付加価値」

に対する税金だ、という趣旨によるものです。これは、課税の対象が最終製

品の価格に対して掛かってくるものであり、製造にかかわった各事業所は、

それぞれの事業所が付加した価値に対する税金を「消費者に代行して」支払

うことにした、という趣旨によって名付けられたものであり、税率も、α*

ではなく α で表示しているのは「あくまで消費者が税金を負担している」

ということを主張するためです。つまり消費者が「課税標準」に対する税金

をプラスして支払っている、という名目が必要だからです。

 ところが件の湖東さんの講演では、この付加価値の部分が


 (年間売上額) - (年間仕入額) = (利益) + (従業員給与)


という形で表すことができるため、「付加価値税」は実は


 { (利益) + (従業員給与) } × α*


と表現することもでき、これは更に


 (利益) × α* + (従業員給与) × α*


と書けることに注目します。

 すると、左の方の (利益) × α* というのは、事業所の利益に対する課

税ですから、いわゆる「法人税」に他なりません。

 では右の方の (従業員給与) × α* の方は何でしょうか?

 日本ではあまり馴染みがありませんが、フランスの税金についてはどうで

しょう?このことについて、>>844 の最後に参考のために挙げたサイト:


http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11056198_po_201803ma.pdf?contentNo=1&alternativeNo=
諸外国の付加価値税(2018年版)


の45頁に説明があります。


> (ⅱ)付加価値税の導入と標準税率の推移

> (a)導入時(1968 年)
> フランスの現代的な付加価値税(Taxe sur la Valeur Ajoutée)は、
> 1968 年 1 月 1 日から導入された。

>【中略】

> (b)フラン危機やインフレ等に対応するための税率の調整(1968 ~
> 1982 年)
> 標準税率(表 20)は、1968 年の導入時には旧付加価値税の 25% から
> 20% に引き下げられたが、同年、貿易赤字の拡大に起因するフラン危機
> に対処するため、給与税(企業に対する課税)の縮減と付加価値税の標
> 準税率引上げが行われた。1973 年にはインフレ対策、1977 年にはイン
> フレ対策と税率構造の簡素化のため、標準税率が引き下げられた。


 この (b) のところで、>>844 で説明したインフレ(スタグフレーション)

対策として1973年と1968年に標準税率が引き下げられたことが述べられてい

ますが、注目すべきはその直前にある


> 給与税(企業に対する課税)の縮減


という部分です。何と、フランスでは伝統的に事業者が従業員に対して支払

う「給与」に対して課税するという税制が存在しているのです。

 つまり、先ほど付加価値税が実は


 (利益) × α* + (従業員給与) × α*


という形に書き直すことができる、と述べ、左の方は「法人税」に他ならな

い、と述べましたが、実は右の方も「給与税」に他ならないわけです!そう

いうことだとすると、この形の税金なら、フランスが既に導入していた税体

系の中に含まれているのですから、何もあえて「付加価値税」などという新

しい税金など導入せずに、法人税と給与税を α* だけ増税する、といえば

済むはずです。なのに、なぜ新しく「付加価値税」などというものを創設す

る必要があったのでしょう?

 その答はハッキリしています。上の式は、あくまで「国内向けに製品を販

売している事業所」の場合です。これが輸出業者であれば、輸出に対する付

加価値税は免税になるので、最初の式が


 (年間売上額) × α* - (年間仕入額) × α*


ではなく、


 - (年間仕入額) × α*


となります。これはまた、


 (年間売上額) × α* - (年間仕入額) × α* - (年間売上額) × α*


あるいは


 { (年間売上額) - (年間仕入額) } × α* - (年間売上額) × α*


と書くことができて、更に


 { (利益) + (従業員給与) } × α* - (年間売上額) × α*


と書くことができて、更に


 (利益) × α* + (従業員給与) × α* - (年間売上額) × α*


と書くことができます。

 つまり、「法人税」プラス「給与税」という体系で同じ税金を課した場合

に比べて、3番目の項が新たに追加され、この (年間売上額) × α* の分

がまるまる控除されている、という形になるわけです!

 つまり、フランスは、「付加価値税」という新しい税金を導入して、しか

も税率を α でなく α* で定義するという小細工を加えることによって、

輸出業者だけ (年間売上額) × α* という額の免税措置を行った、という

ことなのです。もちろんこんなことはフランス税務当局からは公式には発表

されることもなくいわけですが、こうして消費者への間接税であるという大

義名分で、既存の税体系では不可能だった「輸出業者への優遇免税」を滑り

込ませることに成功した、という背景がわかってきたわけです。

                              (続く)
866:muku :

2019/07/04 (Thu) 01:43:08

host:*.bc9.ne.jp

▼韓国への輸出規制は諸刃の剣。ブーメランとなって日本に跳ね返ってくるの蛇あ?

~輸出規制、日本に“逆流”しない?~

 ▼直接ブーメランを受けるエッチングガスのステラケミファ、
  韓国に、91%を売っていた。製品の9割も、売れなくなったらどうするのカネ?
   https://hunade.com/yushutsukanri-korea

  
 ▼間接ブーメランを受ける日本のTV・スマートフォン生産
 規制の対象3品目の原材料を使用して出来る有機ELパネル(tvやスマートフォンのディスプレイ)
・韓国のサムスン電子とLGの2社だけで、世界の市場シェアの9割を超える。
・日本企業もほぼ全量を韓国から輸入しているため、もし韓国での生産が止まることがあれば
 日本のテレビやスマートフォンのメーカーも生産できなくなるおそれがある。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/articles/20190702.html?utm_int=detail_contents_news-link_001


*失火も、トランプ金正恩電撃会談で、半島が融和へ向かう潮流の真っ最中の、、、

 間が悪いこのタイミングで、、、

北に振り上げた拳はようやく降ろしたものの、代わりにわざわざ南に振り上げて見せ、

 自分から蚊帳の外に,戻ってしまい,居続けたいようだ。
 

*G20で自由貿易をうたっておきながら、その僅か2日後に逆行することを始めるとは!

 議長国として、世界への説得力ある??? 

 
865: :

2019/07/04 (Thu) 00:57:46

host:*.au-net.ne.jp
私など被害者側の人間は想像でしかその技術は語れません
被害を与える側の人間はその技術の実態を知っています

知ったから殺すという論理はどっちの人間にも恐怖なのです
864: :

2019/07/04 (Thu) 00:37:39

host:*.au-net.ne.jp
技術内容について知っている人たち 機密であるため書けません

政府 自民党公明党内閣上層部
野党 立憲民主党共産党社民党上層部
スパコンメーカー NEC 日立 富士通上層部 技術者
行政 警察公安機構2000人 防衛省 外務省 公安調査庁 検察庁 上層部
技術系大学
個人情報保護委員会 個人情報保護と公安内偵は対立概念のため
東京都のNPO テクノロジー犯罪被害ネットワークの人たち2000人以上
一部政治団体宗教団体上層部
マスコミ4大紙 + 東京 聖教 赤旗 NHK フジ 日テレ テレ朝 産経上層部
SF作家
一般国民 ネットや現実世界で偶然知る人たち
以上の方の身内友人の一部


ご関係者の皆様には 一般人が誤って知った場合の一般人への対処を
平和裏に暴力を用いることなくスパコン調整を進めていただきたくお願いいたします。
知った機密をどうすればいいのかをお教えください。
上記の大部分の人は困っていると思われます。
863: :

2019/07/03 (Wed) 23:40:22

host:*.au-net.ne.jp
https://www.tekuhan.org/04jitttaikiroku.html
被害実態記録

この中のイラストレーターさんの記事が詳しいと思います
これに近い攻撃を受けています
屋内でも屋外でも

福岡県警本部長 高木勇人様 管轄のところです
福岡市西区姪浜5-21です
地元警察署は知っています
どうかお止めください
お願い致します

知ったことの何が悪いのか教えてくれ
公安内部ではほとんど皆知っているのだろう
知った者は引退して高齢になり秘密を暴露しまうことを内部でも恐れている声も多い
「思考盗聴」と言われていることだ
これは本当のことだ 現実にある 時代は進んでいる
技術面の中身は言えない 秘密だからだ
信じられない人がほとんどだろうが私もこの5月までは全く知らなかった

自民党本部にもメール通報し一部政策の参考とさせていただく旨の
返答を恐れながらいただきました
そのためこの2日間自民党と公安警察機構の間で調整があったかのように
穏やかな日でしたが 今日また今までにない強い照射なので投稿します
862:奥田 正行 :

2019/07/03 (Wed) 23:29:56

host:*.zaq.ne.jp
>>859
さらに、高純度フッ化水素に関するツイートをご紹介します。

また、高純度フッ化水素酸はガラス容器を溶かす超強酸性の毒性物質かつ不安定で、
高純度品質保持期間は良くて一か月、すぐ劣化・使用不能となるため、韓国は1か月
以内に追加輸入を余儀なくされ、輸入できなければ、関係企業は操業不能となるとの
ことです。


ただのセールスマン(中学にねんせい) 2019.07.01 17:11
https://twitter.com/ryupa1967/status/1145847349714935810
@ryupa1967 7月2日

>高純度フッ化水素が製造出来るのはステラケミファ、森田化学、ダイキンの三社です。
>この三社て世界シェア100パーセントです。韓国はフッ化水素自体亀尾の大事故で製造
>をあきらめています。あと会社の売り上げに対してはステラは1割、ダイキンは少なく
>測定不能。

なおやん@大阪市民    2019.07.03   01:58
https://twitter.com/naoyan1973jp/status/1146342401503399942
@naoyan1973jp  7月日

>韓国では亀尾フッ化水素酸漏出事故てのが起きてる
>この管理では生産も無理や

>Wikipediaより
>2012年に大韓民国慶尚北道亀尾市の化学工場で発生した、強い毒性と腐食性を持つ
>液体フッ化水素酸の漏出事故である。作業員ら5人が死亡、住民ら四千人あまりが
>健康被害を受けた。


SVX   2019.07.01 04:59
https://twitter.com/88_svx/status/1145663298211180544
@88_svx 7月1日

>フッ化水素は日本が独占的シェアと聞いたことがありますが、韓国にも相当な在庫があ
>るはず。その在庫期間を考えてまた緩和すると思います。
>得意の「やってる風」ニュースのような気がします。


◯ん◯(まんまる)@o16iKJrRucPhDmZ 2019.07.01 19:17
https://twitter.com/o16iKJrRucPhDmZ/status/1145879163724632065
@o16iKJrRucPhDmZ 7月2日

>韓国にも相当な在庫?
>フッ化水素酸に「在庫」なんていう概念はありませんよ
>フッ化水素酸はガラス容器すら溶かす超強酸性の毒性物質でしかもとても不安定であり、
>高純度品質を保てるのはもって一か月。すぐに劣化して使えなくなるのです。量があれ
>ばいいってもんじゃない。


@o16iKJrRucPhDmZ 7月2日

>それゆえに仮にフッ化水素酸を製造できる技術を持っている先進他国はアメリカや
>ドイツくらいのものですが、それらの国から輸入しようとしてもアジア地域まで輸送
>している間に、もう使い物にならなくなるのです。
>だから、韓国始めアジア圏の半導体製造国は日本から輸入するしかないのです。


@o16iKJrRucPhDmZ 7月2日

>そのうち中国が製造できるようになる?なりませんよ。中国には材料となる蛍石がある
>だけで、中国の技術では製造できません。中国が製造できるならとっくに韓国が製造
>してるでしょう。だからフッ化水素酸に関しては中国すらも日本の機嫌を損ねるわけ
>にはいかないのです。

@o16iKJrRucPhDmZ 7月2日

>すなわち、現在主要半導体製造国の集中しているアジア諸国に高純度のフッ化水素酸を
>供給できるのは日本だけなのです。
>だから、今回日本が韓国に輸出規制しても中国はほっかむりします。韓国に味方して
>日本からフッ化水素酸買えなくなったら困りますから。
>こういうのを「戦略的」物質というのです。
861:奥田 正行 :

2019/07/03 (Wed) 23:03:49

host:*.zaq.ne.jp
>>859
前記に関する解説記事をご紹介します。

アングル:日本の対韓輸出規制、対象となる材料とその重要性
ロイター 2019.07.03 15:50
https://jp.reuters.com/article/japan-skorea-factbox-idJPKCN1TY0BL

>日本政府は1日、スマートフォンなどの製造に必要な材料の韓国向け輸出規制を強化
>すると発表した。

>◎輸出規制が強化される材料と、その用途
>対象はフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の3品目。
>フッ化ポリイミドはスマホのディスプレーに使われる。
>レジストは半導体ウエハーに回路パターンを転写するために塗布される薄い膜。
>フッ化水素は半導体製造工程においてエッチングガスとして使われる。

>◎なぜ問題なのか
>日本メディアによると、日本はフッ化ポリイミド生産で世界の約90%、エッチング
>ガスで約70%を占めている。政府の報告によると、レジストの生産シェアは約90%。
>このため韓国の半導体メーカーは代替的な供給元を探すのが難しい。
>韓国の大手半導体メモリメーカー筋は、韓国企業は在庫の積み増しを迫られると指摘。
>同社はレジストとエッチングガスの7割以上を日本に頼っていると述べた。

>◎影響を受けそうな企業
>サムスン電子(005930.KS)、SKハイニックス(000660.KS)、LGディスプレー
>(034220.KS)はいずれも影響を受けそうだ。
>韓国は今年1─5月に日本からレジスト1億0352万ドル、フッ化水素2844万
>ドル、フッ化ポリイミド1214万ドル相当を輸入した。

>◎輸出規制の仕組み
>日本は3品目の対韓輸出について優遇扱いを中止し、輸出業者にその都度の許可申請
>を義務付ける。政府高官によると、審査には約90日間を要する。
>日本は、韓国を安全保障上の友好国である「ホワイト国」のリストからもはずす計画。
>日本の輸出業者は軍事転用の恐れがある製品の輸出について許可を求める必要が生じる。
>日本はドイツ、韓国、英国、米国などの27カ国をホワイト国に指定している。
860: :

2019/07/03 (Wed) 23:00:01

host:*.au-net.ne.jp
スレ違いかとも思いましたが
新時代に関することなので、ここに書くことにします
公安警察 福岡の 高木勇人本部長管轄のところなので
身内に早く自衛隊に助けを依頼する準備をさせているところです

時代はとても大きく進んでいます
数万人は感づいています
859:奥田 正行 :

2019/07/03 (Wed) 22:58:54

host:*.zaq.ne.jp
>>834
7月4日からの対韓3品目輸出規制強化に係る経産省の公式発表は、次のとおりです。

大韓民国向け輸出管理の運用の見直しについて
経済産業省(貿易経済協力局 貿易管理課) 2019.07.01
https://www.meti.go.jp/press/2019/07/20190701006/20190701006.html

>経済産業省は、外国為替及び外国貿易法(以下、「外為法」)に基づく輸出管理を適切
>に実施する観点から、大韓民国向けの輸出について厳格な制度の運用を行います。

>輸出管理制度は、国際的な信頼関係を土台として構築されていますが、関係省庁で検討
>を行った結果、日韓間の信頼関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない状況です。
>こうした中で、大韓民国との信頼関係の下に輸出管理に取り組むことが困難になって
>いる>ことに加え、大韓民国に関連する輸出管理をめぐり不適切な事案が発生したこと
>もあり、輸出管理を適切に実施する観点から、下記のとおり、厳格な制度の運用を行う
>こととします。

>1.大韓民国に関する輸出管理上のカテゴリーの見直し
>本日(7月1日)より、大韓民国に関する輸出管理上のカテゴリーを見直すため、外為法
>輸出貿易管理令別表第3の国(いわゆる「ホワイト国」)から大韓民国を削除するための
>政令改正について意見募集手続きを開始します。
>(参考)https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public

>2.特定品目の包括輸出許可から個別輸出許可への切り替え
>7月4日より、フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の大韓民国向け輸出及びこれら
>に関連する製造技術の移転(製造設備の輸出に伴うものも含む)について、包括輸出
>許可制度の対象から外し、個別に輸出許可申請を求め、輸出審査を行うこととします。
>(参考)https://www.meti.go.jp/policy/anpo/law09.html
858:加計呂麻島より :

2019/07/03 (Wed) 20:47:24

host:*.ocn.ne.jp
つねに
激論スレ文脈より
ずれて候です

先生と何気
相対しおり何気に
道元禅師のお話しに

飯山先生
道元禅師へはぜんぷくなる信頼
冷徹近代合理主義を有すれど
それonlyに非ず
恐ろしき方だ! 瞬時なる
心起きでした


追伸 
本日小生Report
--------------------




坐禅とは?
Simpleな問いです

その実際から
推測してみると

その実際は
Simpleな
身体のコントロール
身体の造形と言えます


坐禅とは?
その意味・歴史を
憶える事も大事でしょうが

見たり論じたりと
実際、してみる事が
まったく別ものである
その差
在り過ぎでしょうか

仏教学学びし
学生さんならば
諸資料のコピペで
20~30分あれば
坐禅とは? の
ほぼ100点なレポート
作成出来候でしょうか

一方その実際
まさに坐禅の形・姿
それをコピペ
しようとしますと

ほぼ、遠慮しておきます!
となっちゃう

あるいは
無意味な行為なり
と断じる事でしょうか

坐禅とは?
と言う問いは
可能なりと言えど
とりあえず
コピペすら、しえない

何故か?ですね
それは「 自身 」を
我が指揮下に置くこと

これが
難事なるが故なり
だからでしょうか

私、個人的に
多大な啓蒙うけし
日本を代表する俊英方

とは言え
坐禅、行佛威儀は
知るあたわず


浮世渡世業に非ず
仏のわざゆえ
いたしかたなし
でしょうか


857:kenichi2409 :

2019/07/03 (Wed) 07:46:42

host:*.mctv.ne.jp
か さんへ
>>850
の件。

単に逃げまどっているダケでは問題解決に成りませんよ。
虻さんならご存知でしょうケド。。。

ヨナさんが逃げても解決には成らなかったのと同じです。
※西洋の聖書(ヨナ記)

電波攻撃か
意識伝達システムか、
飯山一郎さんの投稿されたデータ入力システムかは
別として、気にした方が負けです。

お経や聖書朗読の音源を部屋か車など、自分の耳へ入力してください。
相手も聞いているハズですから。
若しくは、ヒーリング音楽などです。
コレは、人それぞれですが、自然界の風音、雨音、虫の音色、小鳥のさえずり などです。

それと、宗教の信者は、
高次元(天上界、極楽浄土、天国)からの使いが、私達個人や信者、その他の大勢を
常に監視し情報を仕入れている。
その様に理解しています。

別段、か さんの様に気にする方が異常ではアリマセン。

-言葉の魔術師モドキより-

856:mespesado:

2019/07/03 (Wed) 06:50:42

host:*.itscom.jp

>>854

 反原発の人達に続いて日米密約の人も政治が見えていなかった。

 私が今見ている「反緊縮」や「消費税反対」論者のような経済クラスタの

人も全く同じです。

 反原発、密約、経済、いずれも「事実を追求する」世界なので、そういう

分野には長けていても、政治のウラを詮索するような話は独自の「勘」が必

要ですから、なかなかこの「勘」を持っている人が少ない、ということなの

でしょう。そういう意味でも、この「放知技」の場は貴重ですね。
855:mespesado:

2019/07/02 (Tue) 23:23:36

host:*.itscom.jp

>>852

【シリーズ:検証!消費税⑩】

 前回、米国の実際の主張は「輸出業者が仕入れ業者に消費税分を負けさせ

ているからそれでも全額消費税分を還付するなら事実上の補助金だ」という

ものだった、と述べました。

 そして、それなら米国の言っていることはウソではない、と言いました。

ですが、それでもやはり疑問は残ります。

 というのは、「事業者が仕入れ業者に消費税分を負けさせる」という行為

は、なにも輸出業者に限った話ではないはずです。国内向け製品を作ってい

る事業所だって同じことをしていておかしくありません。

 すると、国内向け製品を作る事業所の場合、「輸出還付金」はありません

が、「事業者が仕入れ業者に消費税分を負けさせ」た場合、やはり負けさせ

た消費税分だけ得をしていることになりますよね?

 なぜなら、国内向け製品を作っている事業所に対しては、課税前価格を

P 、課税前仕入れ費を C 、付加価値税率を α とすると、


 T = α × P - α × C


の付加価値税が、輸出業者の場合


 T' = - α × C


の付加価値税(マイナスだから実は還付)がかかります。

 で、国内向けの業者が仕入れ業者に消費税分、すなわち α × C を

負けさせた場合、付加価値税課税前の収益は


 D = ( 1 + α ) × P - C


となり、輸出業者が同じことをした場合の付加価値税還付前の収益は、

課税ナシ販売価格を P' として


 D' = P' - C


となるので、国内向け業者の付加価値税課税後の収益は


 D - T = P - ( 1 - α ) × C


となり、輸出業者の場合は


 D' - T' = P' - ( 1 - α ) × C


となるので、「課税前価格を国内と輸出で同額にする」という、通常の比較

のもとでは、P = P' ですから、国内向けでも輸出でも収益は変わらない

ことになります。

 つまり、仕入れ業者イジメが仮に存在したとしても、それを「輸出業者に

対する」補助金だというのはオカシイでしょ、そうじゃなくて「下請けいじ

め業者」への「補助金」というべきでしょ、ということです。

 こうしてみると、米国の「本当の」主張も、実は「輸出業者にかこつけた

付加価値税への批判」としては妥当なものではなかった、ということになり

ます。

 では、なぜ米国は、このようなスジ悪な理屈で付加価値税を批判しなけれ

ばならなかったのでしょうか?

 思うに、これは米国固有の事情が関係していると思うのです。

 米国はドイツや日本の高性能製品の人気に押しやられ、米国内の製造業が

衰退していきます。その結果、工業製品では米国は輸入超過、逆に輸出は振

るわなくなります。そんなときに、欧州ではフランスが付加価値税を導入す

ることになり、そうなると、フランスは輸入品にも付加価値税を乗せて国内

で販売しますから、これはちょうど付加価値税の税率分だけ「関税」を掛け

たのと同じことになります。

 すると、米国の政治家は、自国の選挙民に対して受けの良いことを言うた

めに、「フランスは付加価値税を導入することによって事実上の関税をかけ

ようとしている!」としてこれを非難します。欧州のドイツなどの場合だと、

自国の製造業に自信がありますから、フランスを非難するかわりに自国もち

ゃっかり輸出業者に事実上補助金を出せて都合がいいというので、フランス

の動きに便乗して付加価値税を導入する方に舵を切ります。

 ところが米国の場合、自国の製造業の輸出が振るわないのは品質が外国よ

り劣るせいだから、自国で付加価値税を導入して輸出企業に事実上の補助金

を出したって輸出が増えないことは、政治家は内心ではわかっているので、

欧州各国のような方針は取れない。そこで付加価値税を非難する方針を採用

することにした。この段階で米国が採用した批判の理由が「付加価値税は、

実態が直接税だからGATT違反である!」というもの。

 しかし、これはフランスの屁理屈により神学論争に持ち込まれて失敗。

 そこで米国が次に考えたのが、「輸出還付金」が「仕入業者イジメ」の場

合に事実上の「補助金」になる、という、冷静に考えれば筋の悪い批判だっ

たのではないでしょうか。とにかく米国は、一度付加価値税を批判した手前、

自ら付加価値税を導入することは最早できない。しかし欧州諸国が付加価値

税を導入して事実上の輸出奨励金を出して米国に輸出攻勢をかけられたので

は、ただでさえ貿易赤字が膨らんでいる傾向に輪をかけるので、たまったも

のではない。それで筋が悪いとは知りながら、「輸出還付金」にかこつけて

付加価値税を批判する道を選んだのではないでしょうか。

 このように考えると、米国だけが付加価値税を自国に導入せず、外国の付

加価値税に批判し続ける理由も筋が通ります。別に、米国は国益に無関係に

「正義のヒーロー」を演じているわけではないのです。

                              (続く)
854:猿都瑠 :

2019/07/02 (Tue) 22:13:26

host:*.au-net.ne.jp
@yabekoji

現在のあまりに異常な米軍による日本支配は、69年前の朝鮮戦争を法的根拠とする「朝鮮戦争レジーム」。
そのとき重要な密約を結んだのが、吉田首相と岸首相。
朝鮮での米朝の敵対関係が終われば、彼らの孫達(安倍・麻生)が君臨する日本の独裁体制も、あっけなく崩壊するだろう
https://t.co/4nPomdDBF5

https://twitter.com/yabekoji/status/1146008494375460864?s=19

日米間の密約までは進んだ彼も、その先が見えていない。

既存の戦後レジームから脱却していると自分では思っているようだが、戦後レジームど真ん中のまま。

いや、吉田や岸が本心を見せずに政治家として奮闘していた所迄は見通せて居ない。

そしてその孫達は三番煎じのボンクラだと思っている。

政治家として直面するが国民には明かせない事実と相対している者と、そうでない者達は、イムジン河の対岸の差以上にありそうだ。
853:猿都瑠 :

2019/07/02 (Tue) 07:25:05

host:*.eonet.ne.jp
@sainzeta

勘違いしてる人が多いが、韓国では今回の日本政府の貿易制裁措置をそれほど不安に思っていない。
今日の韓国株価を見ても分かる。むしろ日本が制裁した品目を生産する国内企業の株価が急騰。
残念だが韓国に対して日本の影響力は過去100年間最低だと思ってもいい。経済はもちろん、政治外交的には尚更。


韓国に対しての日本の影響力が減ったのは経済環境の変化のせいもあるが政治外交的には韓国をいつまでも力でなんとかできると勘違いして頑固な態度ばかり取ってる安倍政権の問題も大きいだろう。
今回G20でも韓国側は日本と会話できると言ったが断って自ら対北問題から蚊帳の外になったのは安倍政権。

池田清彦
@IkedaKiyohiko

安倍はポーズだけは勇ましいが、国交断絶など怖くて出来ないのだよ。
韓国から観光客が来なくなると、大阪は終わり。
根性があるのなら、ついでに安保条約も破棄して独立したらどうですか。
日本凄いと言っている右翼は何故そう主張しないか。
私は日本凄くないと思っているので、そうは思わないけどね。


テレビに出てる有名な生物学者ですらこの程度の認識。

@sainzetaなんてのは、典型的なとしか言いようがないが。

急騰して高値安定でもすればいいが、大暴落なんて結末も十分有り得る。

短期で判断すべきことではない。恐らく高値で売り抜ける仕掛けた連中と、タイミングを逃した者がババを引くことになるだろう。

書斎スレに載せた「宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃」を5~60ページ読んだんだけれども、

望月教授の考え方が既存の数学とは全く違うって事で、数学を生業にしている数学者ですら不快感を隠さないのだとか。

しかし飯山先生の物の見方を理解していれば、パラダイムシフトが起ころうが対応できる。

安倍政権もそう。既存の政権とは違うのは何故か、それは周りが変化しているからそれに適応しようとしているだけ。

勿論、日本の真姿を理解した上での行動や言動も入って来るから、戦後ベースの考えだと理解は困難。

ところが憲法さえ護ってればとの考えがベースになると、周りの変化に対応する事を悪とみなしたり思考停止に陥ってしまう事が多々ある。

人間だから善悪の二択で行けば、当然「善」を選択したがる。

しかしこの世の中には「悪」それも手段を選ばない「悪」が存在している。

「善」だけで国家が生き残って行ければ良いが、そんな事は決してない事を歴史が証明している。

日本国憲法さえ護っていれば戦争もせず平和な世の中を享受出来る、しかしそれは日本が世界一の軍事大国の属領だったから殆ど誰も手出し出来なかっただけの事。

反米そして反戦のフリをして世界一の戦争国家の作った憲法を護れと叫んでるのと、憲法を変えろ!と叫びつつ、親米の者。

そしてそれらの既存の枠を乗り越えて、ありのままに見る事の出来る者。

新しい理論が登場した場面においての大勢の数学者の態度と、全ての土台が違う理論を理解しようと一歩踏み出す僅かな数の数学者の違いと思わず重ねてしまった次第。

猿都瑠@徹夜明けなので支離滅裂鴨w
852:mespesado:

2019/07/02 (Tue) 00:10:08

host:*.itscom.jp

>>844

【シリーズ:検証!消費税⑨】

 今回は岩本沙弓氏や湖東京至氏の言っていることの信憑性についてです。

ネットで彼らの名前を検索すると、嘘つき呼ばわりしている人たちが何人か

いることは確かです。そこで、彼らが主張していることが実際にウソなのか

本当なのかを調べられる限りにおいて調べてみることにしましょう。

 まず、次のサイト:


http://editor.fem.jp/blog/?p=1020
消費税は大企業の「打ち出の小づち」=消費税率8%で輸出還付金1.8倍増、
トヨタ本社のある税務署は1,441億円の巨額赤字、
庶民の納めた税金が大企業の懐へ


によると、岩本沙弓氏は、2014年2月17日放送の文化放送ラジオ番組「おは

よう寺ちゃん活動中」の中、で次のように述べたそうです↓


> アメリカがなぜ消費税を不公平税制だと言うのかというと、消費税は輸
> 出企業に対して――アメリカではリベートと言いますけど、日本では
> 「輸出戻し税」「輸出還付金」と言っている補助金を与えるタイプの税
> 金だからです。


 また、次のサイト:


http://editor.fem.jp/blog/?p=2912
中小業者が苦労して納めた消費税収19兆円から3割以上の約6兆円が大企業
の懐へ、消費税の輸出還付金は大企業への補助金


によると、全国商工団体連合会発行の2016年10月10日付『全国商工新聞』に

湖東京至氏による2015年度の推計が掲載され


> 中小業者が苦労して納めた消費税19兆円の3割以上、約6兆円もが国庫
> に入らず、還付金として輸出大企業に払われている輸出戻し税の実態
> (▼輸出戻し税の仕組み図参照)を、元静岡大学教授・税理士の湖東京
> 至さんが推計しました。輸出大企業12社だけでも還付金は1兆円を超え
> (2015年度)、輸出企業全体への還付金で毎年6兆円もの税収が失われ
> ています。


と書かれているそうです。

 これらの発言や記事が事実だとすると、米国は「輸出還付金」が輸出企業

への「補助金」であると主張して消費税を非難しているのだ、と読めますが、

もしこれが本当なら、米国は私が >>781 の【シリーズ:検証!消費税①】

で述べたような錯覚に陥っていることになってしまいます。なぜなら >>781

で詳述したように、この「輸出還付金」は、輸出企業が下請け会社から仕入

れ費の対価として支払った金額の中に含まれる消費税分を税務署から単に返

してもらっているだけに過ぎず、従って「補助金」ではないからです。

 米国が本当にそんなことを主張したのか、それとも岩本氏や湖東氏が米国

の主張を曲解したのか、伝言ゲームでは本当のところがわからないので、も

うちょっとオフィシャルな資料で確認する必要があります。

 フランスで付加価値税が導入されて間もない頃、日本で消費税が導入され

る遥か前の1972年に、名古屋で当時のフランスの主税局の次長を招いて

フランスの付加価値税についての講演会が開催されました。そのときの記録

があるので紹介します↓


http://www.soken.or.jp/p_document/sozeikenkyu_archive/S47/273-S4707.pdf
フランスの付加価値税制度について


 これはフランスの付加価値税を導入した当事国の税務責任者の一人が述べ

ているわけですから、いわばフランス税務当局の「公式見解」ということに

なります。

 これを読むと、まず冒頭付近にフランスの税制は間接税の税収に占める割

合が他国と比べて非常に高いこと、そして付加価値税の導入においても、単

なる役人の思い付きで導入したのではなく、フランスでは数十年にわたる間

接税の試行錯誤による長い歴史があり、それに則って導入されたものである

こと、などが説明されています。

 それで、いよいよフランスで当時導入したばかりの付加価値税の話になる

のですが、その中から要となる部分を引用しておきます:


>  なお、付加価値税についてつぎの2つのことをつけ加えたいと思いま
> す。
>  第1に、付加価値税は基本的に消費税であります。したがってこれは
> 消費者が負担をする。業者は納付はいたしますが、これはいわば消費者
> から徴収する役割をしているということであります。これにつきまして
> は、特に、アングロサクソン系の国から、これは業者の負担になってい
> るのではないかという問題が国境調整との関係で提起されたことがあり、
> OECDなどでも問題にされたことがありますけれども、結局理論的に
> はそういうことを言う人があっても、現実にはそれはやはり転嫁されて
> いると私どもは考えております。
>  それから第2番目に、これは消費税ですので、その付加価値税を適用
> しております国内での消費に対してかかるということになる。したがっ
> て、輸出される場合にはその付加価値税は還付されるということであり
> ます。


 この中で「アングロサクソン系の国から、これは業者の負担になっている

のではないかという問題が国境調整との関係で提起された」とあります。

 この「アングロサクソン系の国」というのは「米国」を名指しにするのを

避けるための婉曲表現だと思われますが、ここで「業者の負担」というのは、

付加価値税が「購入者の負担」なのか「業者の負担」なのか、つまり「間接

税」なのか「直接税」なのか、という例の神学論争のことだと思われます。

なぜならもしこれが「輸出還付金」の話だとしたら、この後の「第2番目に」

のところで輸出の場合の還付金の話が初めて出てくるので、話の脈絡がおか

しいことになるからです。

 第1の話に戻って、「結局理論的にはそういうことを言う人があっても、

現実にはそれはやはり転嫁されていると私どもは考えております。」という

表現、「私どもの主張が認められた」とは言わないで「私どもは考えており

ます」としか言えなかったということは、実際は相手方を理詰めで説得した

のではなく、「多数決で押し切った」ことを仄めかす表現です。

 では、肝心の「輸出還付金」の話についてはどのように主張しているので

しょうか。実はこの話題は、講演本体の方ではなく、講演終了後の質疑応答

の中で出て来ます↓


>  TVA【引用者注:フランスの付加価値税のこと】の転嫁

> 問 TVAを導入すると法人の負担を過重なものとする可能性はないのか。
>  TVAが完全に転嫁できればともかく、実際に転嫁できない場合には、
>  そのような結果になると思われるが、この点についてフランスではど
>  のように考えられているか。

> 答 TVAの転嫁はよく議論される問題である。特に米国において、理論
>  面から、時には政治的に取り上げられた問題である。また、OECD
>  やGATTの場でもBTA(国境税調性)との関係から議論された。
>  米国の主張は、TVAは輸出に際し還付されるが、TVAは全額転嫁
>  されないから、全額を還付するのは補助金を交付するのと同じである
>  ということであった。しかし、自分達は初めからそう思っていたが、
>  米国の主張は結局立証されなかった。この問題を理論的に議論すると
>  永遠に続きかねないので、実際にTVAを実施している国においてど
>  うかという点について話すこととしたい。


 ここで回答者(=講演者)は、TVA、つまり「付加価値税」が買い手側

に全額転嫁されないと事業者が得をし、全額転嫁すると事業者は損得ナシだ、

と答えているのですから、このTVAは事業者が買い手であるようなTVA、

つまり仕入れ業者に支払う金額にかかるTVAのことであることがわかりま

す。つまり、これこそが「輸出還付金」のことを指しているわけです。で、

講演者は何と答えたかというと、OECDやGATTの場で、米国が、仕入

れ業者に仕入れ値に掛かる消費税分を満額転嫁していない、と主張た、と述

べているわけです。そしてフランス当局は、そうは考えていない、と反論し

て水掛け論になり、結局クレームを付けてきた米国にそのようなことがある

のかの証明責任があるのに、その証明は遂にできなかった、と回答者は述べ

ているのです!

 な~んだ、冒頭の2つの記事と全然違いますね。米国は「輸出還付金」そ

れ自体が事実上の「補助金」だ、と主張したのではなくて、仕入れ値に対す

る消費税額を事業者にちゃんと転嫁しない、言い換えると事業者が仕入れ先

の下請け会社に圧力をかけるから、その転嫁できなかった分まで含めて事業

者に税金が還付されるのが「補助金」に当たるのではないか、と批判してい

たわけです。これなら全く勘違いは含まれていませんね。そしてフランス側

は「そんな事業者が仕入れ先に圧力をかけて消費税分を負けさせているとい

うなら証拠を挙げてみろ、できないだろう?」と反論して「付加価値税」を

最後は認めさせることに成功した、と言っているわけですね。

 以上のようなわけで、ことの真相は、「輸出還付金」それ自体が「補助金」

だ、などと米国が主張している、というのは岩本氏や湖東氏の勘違いであっ

て、米国は消費税の転嫁が不十分だから、「輸出還付金」のうち、その差額

を丸儲けしていて、それが「補助金」に当たるのだ、と主張していただけな

のでした。なので、彼らの主張の一部は明らかに間違いですが、しかし付加

価値税が輸出企業への補助金を与える税法になっていると米国が主張して論

争になり、遂にフランスの側が相手が納得するところまでいかずに(おそら

く多数決で)押し切ったということは、フランス税務当局の「中の人」の証

言により事実であると考えられることがわかりました。

                              (続く)
851:加計呂麻島より :

2019/07/01 (Mon) 21:48:07

host:*.ocn.ne.jp
飯山先生が、どこが
天下一等の人物
五百生のお人だったのか ?

森羅万象の知見
有すれども

春秋に
馴れても馴れぬ
眺めかな
谷のとぼその
明け方の空 ❗

常に
新鮮であられた❗

すごいッ⤴️ です。
850: :

2019/07/01 (Mon) 21:09:58

host:*.au-net.ne.jp
>>790 虻 solute 様
今日も 「ずっと止めないよ」「殺すよ」の声と同時に攻撃を受けている
以下の人宛て 電話で通報相談内容を届けていただくようお願いした

福岡県警本部長 高木様
福岡県警察本部 井沢様
福岡県公安委員会委員長 杉様
警察庁警備局警備企画課 ゼロ様

中央指揮命令センターというところにあるのか
都道府県からかわかりませんが
コンピュータによる調査攻撃を調整していただきたい

この6月から突然攻撃を受けている
理由がわからないので何からの攻撃かを調べている
自分とほぼ同様の被害を受けているネットワークを先月初めてみつけた
そこによると同様の被害者はネットワーク内の人だけで2000人以上
妄想ではなく現実であると言える人数だ
ネット内にも膨大な数の同様の事例があることを先月知る

コンピュータの調整をお願い申し上げます。
間違っていたら引き返すことをコンピュータに教えてほしい
安倍内閣支持者 飯山一郎ブログ読者 
849:堺のおっさん:

2019/07/01 (Mon) 20:04:10

host:*.enabler.ne.jp

>>847 ひとことじーさん
>>848 猿都瑠さん

質問、明日揉んでみます。

とは言え…、実のところお二人なりの答えを持ってるのが

文面に出てます寝!

政治は実はあまり動かないという本質(保守性)があります。

ところが動くときはびっくりするくらい変化する。

日常に埋没すると、政治の地下でうごめくマグマが察知できなくなります。

お二人とも、これからとんでもない変化が起こる予感をお持ちのようですね。

私もそう思います。

無変化が長ければ長いほど、変化は急激にやってくる。

今、それが世界的に煮詰まりつつある。

そうした視点で私は息をひそめて観察しています。
848:猿都瑠 :

2019/07/01 (Mon) 17:14:11

host:*.kddi.com
堺のおっさん。

今回の米朝首脳会議で何が進んだのか。
そして日朝関係にどう影響があるのか。
日中間がG20を経て歩み寄って何が変わっていくのか。

絞りきれておらず全く具体的じゃないですが。
847:ひとことじーさん :

2019/07/01 (Mon) 17:11:47

host:*.plala.or.jp

>>846 堺のおっさん様

野崎博士との懇談会での質問です。

①中国での「アフリカ豚コレラ」問題ですが、

 今年後半、豚肉の価格が7割以上値上がりする予測が出ています。

 これが、庶民の「反習近平感情」を煽り、習体制の政治基盤を揺るがさないか?


②香港での大規模デモが「江沢民派=DS」の支援によるものだと言われています。

 「江沢民派=DS」のマネロンの牙城死守のためとも言われていますが、

 実体は、「習近平体制」への抵抗ではないかな~・・・と。


要は、習近平の政治体制が危うくなるのかどうかが知りたいところです。

よろしくお願いします。
846:堺のおっさん:

2019/07/01 (Mon) 08:43:23

host:*.enabler.ne.jp

中国から野崎博士が緊急帰国する。

3時間ほど主に極東情勢について意見交換する。

このテーマでご質問を読者にお願いします。

締切は本日中です。

なお、お答えできない質問もあることを

あらかじめお断りしておきます。

質問はこのスレッドに書き込んでください。
845:猿都瑠 :

2019/07/01 (Mon) 07:23:39

host:*.au-net.ne.jp
Facebookのフォローから。

〔ニュース〕 トランプ大統領からの直接発信(ツイッター)6/30-2
 
 
1.急遽、金正恩委員長と非武装地帯での会談
 
 金正恩委員長との素晴らしい会談の後、韓国を発つところだ。北朝鮮の地に立ち、これは皆にとり重大な声明で、光栄だった。
  ↓
◎トランプ大統領とキム委員長が会った際の会話のやり取り
 
金 正恩 「貴方に会うのは特別でお礼申し上げる」
トランプ 「私の方からもお礼申し上げる。素晴らしい。世界はこれを注視しており、世界にとっても重要な出来事だ」
  ↓
金 正恩 「ここは特別な場所で多くの人々はここで困難を乗り越えた。多くの人はこの会談は貴方が私に手紙を送って事前に設定されたものと思っているが、私自身、昨日貴方がここで会いたいとの呼びかけ(のツイート)を見て驚いた。そして昨日の午後遅く両者が正式な確認をとった。」
  ↓
金 正恩 「また貴方に会えて(聞き取り不可部分)。この場所は北と南の離別を象徴し、過去の不幸を思い起こさせるところだ。2つの国は不幸を背負い続け、ここで行われる会談は過去の不幸を終わらせる意思となる。そして新しい未来を開き、ポジティブな機会を作るのである。」
  ↓
金 正恩 「もし貴方と私の関係が良くなければ、このような機会はなかっただろう。だから、私はこの二人の関係を利用し誰も(音声聞き取り不可)を期待していなかった新たな良いニュースを沢山作りたい。また両国の関係をより強化し(音声聞き取り不可)。」
  ↓
トランプ 「ありがとう委員長。皆は貴方の声の力を聞いた。誰もそのような声を聞いたことはなかった。もし皆が聞いた事がないのは、委員長は記者会見をしないからだ。そして今は特別な瞬間だ。韓国の文大統領が言った通り、これは、二人が会っているのは本当に歴史的瞬間だと思う。」
  ↓
トランプ 「他にキム委員長にお礼を申し上げたい事がある。私がツイートした時、もし委員長が現れなければ、マスコミは私を叩くところだったが、委員長は我々の顔を立ててくれた。感謝だ。」
  ↓
トランプ 「我々は素晴らしい関係を築き上げた。2年半前を振り返り、私が大統領になる前はどうだったかと考えると私は本当にそうと思う。当時は実に悪い状況で、韓国、北朝鮮、世界にとって大変危険な状況だった。」
  ↓
トランプ 「我々が関係を築き上げた事は人々にとり重要だったと思う。そして貴方と居るのを光栄に思い、貴方が私に国境線を越えようと言ってくれた事を光栄に思う。貴方がそうすると思ってたが私は確信してなかった。だが私はその準備ができていた。貴方に感謝だ。素晴らしかった。」
  ↓
トランプ 「大きな歴史的な会談だ。マスコミの一部はこれは大きな歴史的瞬間だと言う。私もそうだと思う。貴方と一緒に居いたのを楽しんだ。ありがとう。」
 END
会話の筆記録原文:ホワイトハウスより
 
 
2.G20で米国は成功した。
 
 G20サミットで殆どの首脳らは米国の好経済について私にお祝いの言葉をかけてくれた。多くの国々は経済的に厳しいが、米国は世界で最高で将来の無限の可能性を秘めている。
 
 
3.農家の支持率が高い
 
 定評のある雑誌「ファーム・ジャーナル」は、フェイクで腐敗したニュースに農家が耐えなければならない状況にも関わらず、農家の大統領支持率は74%と発表した。農家は長年不公平に取り扱われてきたが、それは素早く改善されてきている。
844:mespesado:

2019/07/01 (Mon) 07:14:47

host:*.itscom.jp

>>833

【シリーズ:検証!消費税⑧】

 さて、前回は「岩本沙弓氏の著書の信憑性云々の話は後回しにして」と断

ったうえで、氏の著書の記述が信用できるかできないかにかかわらず通用す

る考察として、企業の合理的行動という客観的な事実のみを用いて、その結

果として必然的に消費税率の引き上げ競争が生じる、ということを解説しま

した。しかしこれは理論的にそうだ、というだけなので、現実にはどうなっ

たのかを事実によって確かめる必要があります。

 主な国における付加価値税の導入と税率の推移について一つのグラフにま

とめたものがあります↓


https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/103.pdf
諸外国における付加価値税の標準税率の推移


 これを見ると、付加価値税を渇望していたフランスがダントツの20%で

消費税をスタートさせ、ほぼ同時に導入したドイツ、デンマーク、スウェー

デンは、その半分位の税率で導入した後、デンマークとスウェーデンがお互

いに税率引き上げ競争を開始し、あっという間に25%という欧州最高税率

に達してしているのが真っ先に目に付きます。そこで、デンマークとスウェ

ーデンの輸出相手国のランキングを調べてみると…↓


https://atlas.media.mit.edu/ja/profile/country/swe/

> スウェーデントップ輸出先はドイツ ($16.1億), デンマーク ($10.4億),
> ノルウェー ($10.1億), 米国 ($9.8億) と イギリス ($8.89億)です。


https://atlas.media.mit.edu/ja/profile/country/dnk/

> デンマークトップ輸出先はドイツ ($11.7億), スウェーデン ($9.6億),
> 米国 ($6.87億), イギリス ($6.47億) と ノルウェー ($4.46億)です。


 論より証拠、スウェーデン、デンマーク共に、輸出相手国の第1位は両国

共に断トツでドイツですが、ドイツは「金持ち喧嘩せず」で余裕をかまして

いるのか欧州では最も低い税率で推移しているので競争の対象外。そしてこ

れに次ぐ第2位は、お互いに、スウェーデンはデンマーク、デンマークはス

ウェーデンとなっています。まさに前回理論的に考察したとおりのことが生

じています。

 また当初他国との間に大差があったフランスが、1973年のオイルショ

ックによるインフレに対応するため、他の諸国に比べて突出して高い税率を

1980年頃までに徐々に下げてきものの、後発のイタリアがその後フラン

スと税率引き上げ競争で争っているのが見て取れます。そこで、イタリアと

フランスの輸出相手国のランキングを調べてみると…↓


https://atlas.media.mit.edu/ja/profile/country/ita/

> イタリアトップ輸出先はドイツ ($58.5億), フランス ($48億), 米国
> ($45億), イギリス ($24.9億) と スペイン ($23.3億)です。


https://atlas.media.mit.edu/ja/profile/country/fra/

> フランストップ輸出先はドイツ ($69.1億), ベルギー·ルクセンブルグ
> ($39.7億), イタリア ($39.7億), スペイン ($37.6億) と 米国 ($36億)
> です。


 こちらもイタリアの輸出国第1位はやはりドイツですが、第2位がフラン

スになっています!

 一方のフランスですが、輸出第1位はドイツ、次いでベルギー、ルクセン

ブルグが入ってきているのが特徴ですが、これらは公用語にフランス語を持

つ“フランス圏”なのでお仲間と言ってよく、これらに次ぐ第4位がやはり

イタリアになっています。

 こうして見ると、消費税引き上げ競争の実態は、ほぼ >>833 で解説したと

おりの展開になっていることがわかりますね。

 なお、欧州、特にフランスの付加価値税の変遷については次のサイトに詳

しいので参考のためにリンクを貼っておきます↓


http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11056198_po_201803ma.pdf?contentNo=1&alternativeNo=
諸外国の付加価値税(2018年版)

http://www.pref.kanagawa.jp/zei/zeisei/documents/19855.pdf
第7章 フランスの職業税:付加価値標準への改革と「付加価値課税化」


 次回はいよいよ「岩本沙弓氏の著書の信憑性」の話に切り込みたいと思い

ます。
                              (続く)
843:堺のおっさん:

2019/07/01 (Mon) 06:08:33

host:*.enabler.ne.jp

ゲリラ的米朝首脳会談後、2~3週間で開催が開始される実務者協議の

アメリカ側代表はポンペオ。

ボルトンは外された。まずは当然な人事と言うところか。

事実上非核化は玉虫色の内容にし、

アメリカまで届く弾道ミサイルの凍結でまずは合意といった落としどころ。

その後、ワシントンに金正恩を招く段取りへと進み、

段階的に非核化と制裁緩和へと舵を切っていく。

リビア方式は自然消滅する。
842:堺のおっさん:

2019/07/01 (Mon) 06:02:08

host:*.enabler.ne.jp

安倍側近が警告「消費増税がリーマン危機『数十個分』の被害を招く」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65426?fbclid=IwAR0q-KmjJOie9uPmodJQOv6rOiwMO0IbEtkSGk5HWA4S6s3iBRMSWqaeYNQ

藤井聡元内閣参与が警告。

ここで、注目したいのは緊縮か反緊縮かという軸で語っていること。

藤井氏に言わせると…

これを理解したのは山本太郎だけであると。

>「対策は一時的なものでしかなく、焼け石に水です。仮に本気で対策を実行する

>とすれば、消費増税分の数倍規模の経済対策を、しかも数年間続けなければ効果がないでしょう」

と述べている。

ここで言っている消費税増税分の数倍規模の経済対策とは

軽減税率などの対策だけではなく、

思い切った財政出動を指していることは間違いない。

それにしても、自民党内ではほとんど理解されていないというのが深刻。

というか…

大阪でも、理解している国会議員は見当たらないのを

肌身で知ってるだけに…

こうした無知な人間が国民の代表である民主主義の足かせにもどかしさを感じる。

しかし裏返せば、消費税増税以降の変化を国民も肌身で感じていくしかないであろう。

消費税増税以降、日本の政治は間違いなく

右や左ではなく、緊縮か反緊縮を軸に動いていくこととなる。

思い切った財政出動…

多岐の分野にわたるものとなっていくし、

多様な政策が矢継ぎ早に打ち出されていくこととなる。

この一年の政治的停滞を洗い流すように。
841:猿都瑠 :

2019/06/30 (Sun) 22:19:25

host:*.au-net.ne.jp
Facebookでのフォローから。

〔ニュース〕 トランプ大統領からの直接発信(ツイッター)6/30
 
 
1.大阪G20の感想
 
 https://twitter.com/i/status/1144911267641135109
  ⇩
(追記1)映像一部訳

 ・G20サミットは素晴らしかった
 ・安倍総理はすごくよくやった
 ・彼は素晴らしいホスト
 ・そして実にプロフェッショナルに開催された
 ・これで3回目の日本訪問
 ・つい先日、最初の国賓として新天皇に会い感激した
 ・これほど日米が良い関係の時期はない
 ・大阪は素晴らしい町で美しくクリーンだ
  ⇩
(追記2)金正恩はトランプのツイッターをフォローしている

記 者 「公に金正恩と会う依頼をしたがもし現れなかったら?」
大統領 「その可能性も考えた。金正恩は私のツイッターをフォローしてる」
記 者 「ほんと?」
大統領 「そう思う。(ツイートして)直ぐに電話がきた」
  ⇩
(追記3)日米安全保障条約の離脱ではなく変えるべき

記 者 「日米安全保障条約からの離脱を考えてるか?」
大統領 「全く考えてない。条約は不公平だと安倍総理に言った。もし誰かが日本を攻撃したら米国は全軍全力で戦い、米国は日本の為に戦うとコミットする。誰かが米国を攻撃したら日本は戦う必要はない。不公平な条約で変えるべきと言った」
  ⇩
(追記4)トランプ氏のジョーク

記 者 「あなたはサウジ皇太子の気分を害する事を恐れたのか?」
大統領 「私は他人の気分を害する事は気にしない。貴方はそんなことぐらい知ってるでしょう」(会場笑い)
大統領 「本当は私は皆んなと仲がいい。あたなたち(マスコミ)以外はね」(会場笑い)
 
 
2.習近平との交渉結果、経済戦争は維持
 
 予想してたよりも遥かに良い習近平主席との会議を昨日行った。両国が交渉している間は関税は上げないと同意した。また中国は交渉中は多くの農産物を米国から購入することに同意した。
  ⇩
 ハイテク企業からの要求があり、私はファーウェイが米国のハイテク企業から製品を買える許可をする事に同意した。これは国家安全保障には影響しないものだ。重要な点は、米国が中国との交渉を再開し両国が引き続き良い関係を維持するということである。
  ⇩
 スピードより内容のある取引が私にとっては遥かに重要で、私は急いでいない。しかし状況はとても良い感じだ!しかし中国製品への現行の関税率を低くする事はない。
 
 
3.日本のフォローに回るトランプ、韓国へ
 
 今、韓国にいる。文大統領と前回刷新したものよりも我々にとって遥かに良い新しい貿易協定に乾杯した。今日、在韓米軍を訪問し演説する。そして(随分前から計画していた)南北非武装地帯へ行く。文大統領との会議は大変上手く行った!
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆私見◆
 昨日、著:福島香織「習近平の敗北」を読みましたが、何もしなくても、習近平が終了することがわかりました。なるほどです。鄧小平⇨江沢民⇨胡錦濤の流れを踏襲せず、発展途上の中国を毛沢東ばりに、ワンマンを奮っている実力のない小物・習近平。
 黙ってても、中国共産党は終わりますねぇ。宜しかったら、読んでみて下さい。
840:猿都瑠 :

2019/06/30 (Sun) 21:42:12

host:*.kddi.com
今回のトランプの北朝鮮訪問は、まるでトランプが大統領に決まって間髪入れずに安倍首相がアメリカに飛んだ時のような素早さを感じる。

G20で帰国するように見せ掛けられて、え?と言う衝撃を覚えたのは自分だけじゃあるまい。
839:堺のおっさん:

2019/06/30 (Sun) 19:22:10

host:*.enabler.ne.jp

出る杭は打たれるという。

しっかし、

出過ぎた杭は打たれない。

トランプの政治手法とは本当に面黒い。

TVで観察した限り…

同行したポンペイオもなすすべなし…といった風情。

ということは、最強硬派のボルトンを今後どうするかで

今回のゲリラ的米朝首脳会談の成果は決まっていくこととなる。

つまり実務者協議のアメリカ側の人事がどうなるかで

おおよその方向性が占えるということになる。
838:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 17:20:28

host:*.zaq.ne.jp
米朝首脳3回目会談が終了、2~3週間以内に米朝間で実務協議開始とのことです。

記事1:トランプ氏「正恩氏を米に招待」 米朝首脳、3回目会談
産経【ソウル=黒瀬悦成、桜井紀雄】2019.06.30 17:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190630-00000529-san-n_ame

>トランプ米大統領は30日、南北の軍事境界線にある板門店で北朝鮮の金正恩
>(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と面会した。トランプ氏は徒歩で境界線を
>越えて北朝鮮側に入って金氏と握手し、あいさつを交わした後、金氏と一緒に韓国側
>に戻った。

>両首脳はあいさつ後、記者団の写真撮影と質疑に応じた。トランプ氏は
>「金氏と再会し、同席できて光栄だ。境界線を越えることができて誇らしくもある」
>と述べ、金氏を「ホワイトハウスに招待した」と明らかにした。金氏による具体的な
>訪米の時期については言及しなかった。

>一方、金氏は「不快な過去に終止符を打ち、米国と一緒に明るい未来を切り開きたい」
>とした上で「トランプ氏は勇気ある人物だ」と称賛した。

>トランプ氏は、米韓首脳会談後の記者会見で、金氏との面会を受けた今後の非核化の
>見通しについて「道程は長いが、急いではいない」と強調した。
>また、「北朝鮮は核実験やミサイル発射をしておらず、情勢は2年半前に比べてはるか
>に前進している」と主張した。


記事2:2~3週間以内に米朝実務協議開始
共同 2010.06.30 17:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190630-00000094-kyodonews-int

>トランプ米大統領は30日、米朝首脳会談後、2~3週間以内に米朝間で実務協議を開始
>すると述べた。
837:亀さん:

2019/06/30 (Sun) 15:58:23

host:*.t-com.ne.jp
>>835

奥田さん、トランプと金正恩が板門店で三度目の会合を果たす予定というニュース、一足先に小生もFTで知りました。トランプはG20で金正恩の“会うかもしれない”と仄めかしていましたので、十中八九は両首脳の会合が実現するものと睨んでいた次第です。

そして、>>824

小生は自動車以外に半導体業界にも身を置いた経験があることから、時折2ch風のYouTubeで、フッ化ポリイミドとレジスト及びエッチングガスの輸出規制が実施された場合、これは大変なことになると思っていましたが、G20閉幕の直後に行われた輸出規制についての政府の発表に、ついに来るべきものが来たと衝撃が走ったし、ここまでネオコンが弱体化したのかという思いを強くしました。それだけに、近く実現するであろうトランプと金正恩の会談の成り行き、固唾を呑んで見守っていくつもりです。
https://www.youtube.com/watch?v=86nYGKGBARA

ところで、この日本と朝鮮半島の過去…、小生の新旧ブログ併せて100本を超える関連記事を書いており、もし日韓関係についてまとめようと思えば、現在進めている飯山史観と同程度の分量になりそうな勢いです。たとえば旧ブログの場合、

伊藤博文・暗殺の謎(1)
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2005/09/post_aa85.html
伊藤博文・暗殺の謎(2)
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2005/09/post_79e6.html

現在の新ブログだけに絞っても、「北朝鮮」をキーワードにすると、記事数が90本を超えています。
http://toneri2672.blog.fc2.com/?q=%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE&page=1

加えて、飯山一郎さんは無論のこと、山浦義久さんといった日本では五指に入る北朝鮮問題に詳しい人たちとも、長年にわたり交流を重ねてきただけに、今後の半島情勢が一層気になる自分がいます。それは、韓国を二度にわたり旅した時、現地の人たちに大変お世話になっているからです。たとえば…
ヘイトデモ
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-160.html

最後に、ご参考までにあの行政調査新聞も、最近の記事で半島について取り上げていました。
http://www.gyouseinews.com/p4_naigaijousei%20kokunaitenbou/2019062601.pdf



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
836:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 15:22:05

host:*.zaq.ne.jp
トランプ大統領が韓国・北朝鮮の軍事境界線にある非武装地帯(DMZ)に到着とのこと。

記事:トランプ氏、非武装地帯に到着
産経【ソウル=黒瀬悦成】 2019.06.30 14:48
https://www.sankei.com/world/news/190630/wor1906300027-n1.html

>トランプ米大統領は30日、韓国と北朝鮮の軍事境界線にある非武装地帯(DMZ)
>に到着した。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領も同行した。
835:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 13:58:51

host:*.zaq.ne.jp
米朝首脳が板門店で対面とのことです。

記事:米朝首脳、板門店で対面へ
共同 2019.06.30 13:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190630-00000049-kyodonews-int

>韓国の文在寅大統領は30日、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が
>南北軍事境界線のある板門店で対面すると発表した。会談を含め顔合わせは3回目。
834:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 13:05:52

host:*.zaq.ne.jp
 7月4日から政府は韓国に対し、有機ELディスプレー用フッ化ポリイミド、半導体製造
過程用のレジスト及びエッチングガスの計3品目に係る輸出規制を強化するとのことです。

 なお、日本は、フッ化ポリイミドとレジストの世界全生産量の約9割、エッチングガスの
約7割を占め、韓国が急に代替先を確保するのは困難とのことです。これは、徴用工訴訟を
めぐり、韓国が関係改善に向けた具体的対応を示さないことに対し、政府が行う事実上の
対抗措置とのことです。

記事:半導体材料の対韓輸出を規制 政府 徴用工問題に対抗 来月4日から
産経 2019.06.30 10:44
https://www.sankei.com/world/news/190630/wor1906300013-n1.html

>政府は、韓国への輸出管理の運用を見直し、テレビやスマートフォンの有機EL
>ディスプレー部分に使われるフッ化ポリイミドや、半導体の製造過程で不可欠な
>レジストとエッチングガス(高純度フッ化水素)の計3品目の輸出規制を7月4日
>から強化する。いわゆる徴用工訴訟をめぐり、韓国側が関係改善に向けた具体的な
>対応を示さないことへの事実上の対抗措置。発動されれば、韓国経済に悪影響
>が生じる可能性がある。7月1日に発表する。

>政府は同時に、先端材料などの輸出について、輸出許可の申請が免除されている外為法
>の優遇制度「ホワイト国」から韓国を除外する。7月1日から約1カ月間、パブリック
>コメントを実施し、8月1日をめどに運用を始める。除外後は個別の出荷ごとに国の
>輸出許可の取得を義務づける。ホワイト国は安全保障上日本が友好国と認める米国や
>英国など計27カ国あり、韓国は平成16年に指定された。

>フッ化ポリイミドとレジストは世界の全生産量の約9割、エッチングガスは約7割を
>日本が占める。世界の半導体企業は日本からの輸入が多く、急に代替先を確保するのは
>困難とされる。

>いわゆる徴用工訴訟に関する韓国最高裁判決をめぐり、日本側は日韓請求権協定に
>基づく仲裁委員会の設置を求めたが、韓国は問題解決に向けた対応策を示さないため、
>日本政府が事実上の対抗措置に踏み切った。
833:mespesado:

2019/06/30 (Sun) 11:56:45

host:*.itscom.jp

>>832

【シリーズ:検証!消費税⑦】

 この岩本沙弓氏の著書の信憑性云々の話は後回しにして、まずはここに書

いてあることの解説から。

 2番目の引用記事によると、


> そこでフランスは苦肉の策として「付加価値税は間接税だからWTO違
> 反には当たらない」と得意満面の論点をスリ替えた。

> 「売上や購入(消費)に対してではない。+αの価値に対してのみ課税
> 対象だ!!」と言い張った。

> 何とヨーロッパ諸国がこれに賛同して、形勢が逆転して賛成多数でゴリ
> 押しされてしまった。

> ヨーロッパでは次々と付加価値税を導入するにいたる。

> 但し、事情は判らないでもない。

> 1967年当時はどこの国も外貨を稼ぎたかった。

> 輸出企業に還付金を渡せば国際競争力も強まるし、雇用も確保できた。

> そのまま国内の好循環に役立ったのだ。


…ということで、欧州各国はこぞってフランスのマネをして「付加価値税」

を導入していきます。するとどうなるか。当初フランスは一人だけ付加価値

税を導入していたので、>>825 で論じたとおり、国内販売価格 P と輸出価

格 P' がどりらも消費者の支払う金額であるからということで P と P'

を同列にして比較するべきだ、ということで、


 P = P'  ……… ①


という条件の下で国内販売の場合の利益単価 D と輸出による場合の利益単

価 D' を比較するのが正当で、国内販売と輸出の利益単価の差は


 D' - D = P - ( 1 - α* ) × P = α* × P  ……… ②


となって、輸出企業は国内販売の時より α* × P だけ丸儲けになる、と

いう結果が得られたのでした。

 ところが貿易相手国も付加価値税を導入する、というのであれば話は別で

す。この場合、各国は輸入品には自国の消費税率を上乗せして国内に販売し

ます。従って、相手国の消費税率を β とすれば、相手国の消費者が当該輸

出品を購入するときの価格は P' ではなく P' × ( 1 + β ) となるわ

けです。つまり、消費者から見た販売価格となる国内販売価格 P に対応す

る輸出時の価格は P' ではなくて P' × ( 1 + β ) になるわけです。

ですから国内販売の場合の利益単価 D と輸出による場合の利益単価 D'

を比較するには、① の条件ではなく、


 P = P' × ( 1 + β )  ……… ③


あるいは同じことですが、国内販売額 P に対する相手国消費税 β × P'

の割合のことを β* で表せば、


 P' = P × ( 1 - β* )  ……… ③'


という条件で比較しなければなりません。

 以上の考察により、国内販売の時の利益単価


 D = P - C - T = ( 1 - α* ) × ( P - C ) ……… ④


と、輸出時の利益単価


 D' = P' - ( 1 - α* ) × C ……… ⑤


の差を計算すると、C に比例する項はキャンセルするので


 D' - D = P' - ( 1 - α* ) × P


となり、右辺の P' のところに ③' の右辺を代入すれば、


 D' - D = ( 1 - β* ) × P - ( 1 - α* ) × P


すなわち


 D' - D = ( α* - β* ) × P


 つまり、α* の方が β* より大きければ輸出業者の利益になり、逆なら

ば損になる、ということです。α* と β* の大小関係は α と β の大小

関係と同じですから、これはつまり、自国の輸出業者が得をするためには、

自国の消費税率を他国の消費税率より常に高く保つ必要がある、ということ

になります。

 こうしてひとたび欧州各国が付加価値税を導入するようになると、各国は

消費税率の引き上げ競争に走ることになります。

 こうして見てくると、欧州の付加価値税の税率が20%超とか、日本人の

目からするとトンデもなく高くなっているのは、実は消費税率引き上げ競争

の成れの果ての姿である、ということがよくわかります。

 さて、以上のようなカラクリを見ると、輸出業者は消費税率が競争で高く

なっていくのはありがたいとしても、その煽りを受ける消費者はたまったも

のではないように見えますよね。日本人の目から見たら、欧州の消費者はよ

く20%とかの消費税に我慢しているなあ、と。

 ところが、これは見かけほど消費者にとって酷ではないんですね。という

のは、次のようなカラクリがあるからです。

 彼らはいわゆる「税込み価格」(実は「単なる販売価格」)を景気に見合

った物価上昇率に従って値上げしていきます。そしてその場合のナンチャッ

テ「課税前価格」(実は単なる「課税標準」)は、この「単なる販売価格」

を「消費税率」で割り引いて逆算しただけのシロモノですから、見かけ上い

くら消費税率が高くなっても、この「課税標準」が下がるだけですから、消

費者の負担は実は付加価値税を導入しなかった場合と比べて大して変わらな

いのです。

 しかも欧州では、日本の「失われた20年」のような停滞はありませんか

ら、景気はそこそこ順調で、安定した「良性インフレ」の状態にあり、物価

は毎年数%以上上昇していました。ですから、「付加価値税率」の引き上げ

幅が物価上昇率の水準未満のであれば、販売価格を税率で割り引いて逆算し

た「課税標準」の数値も物価上昇率と税率引き上げ幅の差分だけわずかなが

ら上昇することになります。だから「課税標準」のことを「課税前価格」だ

と勘違いしている消費者にとっても不自然ではありません。これで付加価値

税が実態は輸出業者への補助金であるという仕組みも庶民にバレずに済むわ

けです。消費者は不当に価格が高くなることは逃れても、巡り巡って実質的

に輸出補助金該当額を支払わされているということには気づかず、オメデタ

い存在として輸出企業に良いように搾取されていますね。

 さて、今最後に「付加価値税が実態は輸出業者への補助金であるという仕

組みが庶民にバレずに済む」と書きましたが、ここで >>821


> これらの税額を最初に与えられた P と α1 と α2 だけを使って表す
> と、

> T1 = P × α1 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

> T2 = P × α2 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

> となります。ややこしいですね。そんなややこしいことをするくらいな
> ら、何で最初から P のことを「標準税率」と定義して、そのかわり税
> 率を α1に対する 6.3% とか α2 に対する 1.7% とかで規定する
> んじゃなくて、

> α1* = α1 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

> α2* = α2 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

> のことを税率と呼んで、それぞれ具体的な税率は 6.3% ÷ 108%
> 及び 1.7% ÷ 108% と規定する、というのでもいいはずですよね。

> え?割り切れなくて端数が出るから?でも、そもそも消費税率の 6.3
> %とか 1.7% なんて、厳密にこの値に設定する必要があるわけじゃな
> いんだから、逆に α1* や α2* を端数の付かない切りのいい数字で定
> めればいいだけであって、その方が消費税率が陽に、しかも②と③のよ
> うな簡単な掛け算で計算できるわけだから、そうすればいいのになぜそ
> うしなかったのか?

> これは全くの謎です(本連載の後の方でこの謎解きをします)。


と書いた「謎」の謎解きをする時期が到来しました。

 そうなんです。消費税率を「販売価格」に対する率として(上記の記号で

言えば α1* と α2* がそれですね)定めてしまうと、これが事業者への直

接税であると露骨にバレてしまいます。なぜなら販売価格は事業者への収入

でもあるのですから、消費税率を「販売価格」に対する率として定めると、

これは事業者の収入に対する税率を乗じたものを徴税するという形になるた

め、それは明らかに事業者への税金、すなわち「事業税」の一つであると解

釈されることになります。ところが、もし販売価格のうち消費税分を除いた

額(税法では「課税標準」と呼んでいる)に税率(上記の記号で言えば α1

と α2 がそれですね)を乗じたものを徴税するとなれば、この「課税標準」

が課税の対象であり、それに対する消費税を「課税標準」と併せて消費者が

支払った、ということになり、消費者がその消費税を負担した、と見做すこ

とができるわけです。からくりを知ってしまえば何とこズルい計略なんでし

ょう!このようにややこしい「税率」や「税額」の定め方を採用したおかげ

で「付加価値税は事業税で事実上の輸出奨励金だ」と主張する米国にも反論

できるし、一方で「課税標準」を「消費者への課税前の販売価格である」と

税法上明記しなかったことにより、消費税の支払免除規定が消費者から見て

不公平だ!という訴えをかわすこともできる!まさにワル知恵の天才ですね。

付加価値税を作った人たちは。

 さて、欧州が「越後屋、お主もワルじゃのう」の八百長をしていたとき、

面白くないのが米国です。米国は消費税を実質的に輸出企業への補助金であ

るということを早くから見抜いていました。だから米国は自国に付加価値税

を導入するなんてことは拒否するし、フランスの付加価値税の導入もGAT

T違反だと批判するのですが、フランスと同じ利益にあやかりたい他の欧州

諸国は「米国の主張に理があるとわかっていながら」自国にとってもオイシ

イ付加価値税の導入に賛成して、米国の真っ当な主張を多数決で葬り去った、

というわけですね。
                              (続く)
832:mespesado:

2019/06/30 (Sun) 09:14:27

host:*.itscom.jp

>>825

【シリーズ:検証!消費税⑥】

 さて、今回は湖東さんの講演のうち、「付加価値税の導入はフランスの悪

巧み」云々についての検証です。

 この話、実はある著者による著書に書かれています。それは、次のブログ

記事によると、岩本沙弓氏の『バブルの死角・日本が損するカラクリ』とい

う著書だそうです↓


https://ameblo.jp/kiho-te7/entry-11947083315.html
輸出還付金のために導入された付加価値税


 このブログ記事に、同書から重要な部分が引用されているので、以下孫引

きで引用します:

----------------------------(引用開始)----------------------------
 さて、ここでもうひとつの疑問が浮かんでくる。日本の消費税や海外の付
加価値税に、なぜ輸出還付金という制度が内臓されているのか。

 結論から先に言うならば、欧州では付加価値税がここまで普及した背景に
は、輸出企業への補助金としての役割が最初から期待されてのことだった様
子が、歴史的経緯からうかがえるのである。

 消費税は国民からまんべんなく徴収できる、安定した財源となる税制だか
らこそ採用されてきた、という既成概念を持つ日本人は、輸出還付金のため
にの税制であると指摘されても、おそらく即座に納得はしないだろう。考え
違いではないのか、あるいは消費税増税反対の意識が高じたあまり、反対の
ための理由をつくりだそうとしているのではなかろうか、と受け取られるか
もしれない。

 輸出還付金の存在をまずは確認して、どうやらそれが輸出企業への多大な
るメリットらしい、というのはわかったとしても、それだけでは政府の財源
確保という目的よりも、消費税が輸出企業への還付金目的のものであるとす
る十分な証拠とはなりえないだろう。

 そこで論拠を求め、国内外の資料を検索したところ、数十年前のアメリカ
の公文書や議会報告書にたどり着いた。そのなかでは、アメリカと欧州の間
で、「輸出」をめぐる熾烈な攻防が繰り広げられていた。その内実を見れば、
消費税の正体が輸出企業への還付金目的であることが明らかとなろう。

 ▼輸出還付金の起源

 付加価値税(日本の消費税)の歴史的な経緯を見ると、嗜好品(しこうひ
ん)などの特定の商品にかける間接税を除いて、現在の付加価値税の起源は
意外に最近のものである。実際の制度として最初に導入したのはフランスで
ある。1954年のことだ。

 その6年前にさかのぼろう。1948年に、自由貿易を推進するGATT(関
税と貿易に関する一般協定)が発足すると、各国が個別に採用してきた自国
の輸出企業への補助金などは基本的に協定違反となった。

 たとえば、戦後復興のためにフランス政府は輸出を伸ばそうとルノーなど
お輸出企業への補助金を出していたが、それは協定違反となったのだ。

 そこで、1960年になってフランスはGATTに「ある文官」をすべりこま
せることに成功した、輸出品として国境をまたぐモノの税に関して、直接税
での「調整」は認めないが、生産→卸売→小売といった段階を踏んだ間接税
での「調整」ならば認めようというものだった。

 つまり、貿易競争において自国の企業を優位にさせるために法人税を下げ
るような調整は認めないが、国内で段階的に徴収された間接税の調整ならば、
国内での資材調達で重複課税となるのを防ぐことになるので調整してもよい、
という解釈だ。

 そして、この調整には、GATTが採用する「消費地課税の原則」も一枚噛ん
でいる。

 海外から入ってきた輸入品には自国の税制をもとに課税し、輸出品につい
たは税を免除するという原則である。消費地課税主義にもとづいて輸出に関
して税は免除したうえで、国内での間接税分を「調整」してよいとなれば、
生産→卸売→小売の各段階でいったん徴収した税金を、輸出企業に還付する
ことができるようになる。

 前述した日本の輸出大企業が受け取っている輸出還付金はこのようにして
始まった。日本だけではなく、GATTで間接税での調整が認められて以来、各
国は自国の輸出が優位になるよう、とくに間接税である付加価値税導入を積
極的におこなってきたのだ。
----------------------------(引用終り)----------------------------


 また、同じ岩本沙弓氏の『日本経済の憂鬱と再生への道筋』という著書の

内容を紹介したブログもあります↓


https://belalugosi.exblog.jp/22662357/
「日本経済の憂鬱と再生への道筋」岩本沙弓 著 前編

https://belalugosi.exblog.jp/22714148/
「日本経済の憂鬱と再生への道筋」岩本沙弓 著 後編


 そこには湖東京至氏の名前も出てきます。同書の「解説を担当している」

のだそうです。

 ここでは著書の内容そのものではありませんが、内容を要約しているので

その中から重要な部分を引用します↓


> 歴史はフランスの1967年が初めてである。

> 輸出業者からの請願で国際競争に勝てないから何とかしてくれ!!と泣き
> つかれ還付金を支給する。

> そこである問題が起こる。それは付加価値税のように直接税には補助金・
> 還付金を支払うのはWTO違反になるからだ。

> そこでフランスは苦肉の策として「付加価値税は間接税だからWTO違
> 反には当たらない」と得意満面の論点をスリ替えた。

> 「売上や購入(消費)に対してではない。+αの価値に対してのみ課税
> 対象だ!!」と言い張った。

> 何とヨーロッパ諸国がこれに賛同して、形勢が逆転して賛成多数でゴリ
> 押しされてしまった。

> ヨーロッパでは次々と付加価値税を導入するにいたる。

> 但し、事情は判らないでもない。

> 1967年当時はどこの国も外貨を稼ぎたかった。

> 輸出企業に還付金を渡せば国際競争力も強まるし、雇用も確保できた。

> そのまま国内の好循環に役立ったのだ。

> 日本の場合は消費税は間接税と言われているがこれは大きな間違えであ
> る。

> 現に判例でも示されている。

> 1989年消費税導入後に消費者が「これは私達が消費税を負担した額だ。
> この額がそっくりそのまま税務署に行かないのはおかしい!!」と東京地
> 裁と大阪地裁に提訴した。

> 1990年に判決が出て、その理由が「消費者が事業者に払った金額は税金
> ではなく、商品やサービスの提供に対する物価の一部に過ぎない」と付
> けた。

> つまり我々が支払い続けている消費税は=法人税の一部なのである。
>(この後に提訴されていないのでこれで判決が確定している。)

> 法人税だから直接税ですよ!!補助金や還付金は堂々と貰えるわけである。

> 大企業は海外に輸出する⇒還付金を受領する。だから、経団連等の団体
> からは「消費税反対!!」どころか「消費増税歓迎!!」なのである。

> 経団連の大企業から消費税の反対の声が聞こえないのはこれが理由であ
> る。

> すると決まって大企業からは「我々は下請けに購入した時の支払いに消
> 費税を支払っている」と豪語するが、いやいや、冗談じゃない。

> 消費税は価格の一部にすぎないから下請けに「(消費税)込みにしてく
> れ」と恫喝じゃなかった交渉する。

> 泣きを見るのは下請けの中小企業である。

> 消費税の滞納率は40%超である。家まで差し押さえられた例は星の数ほ
> どある。

> 私は趣味でスキーを若い頃やっていたが、馴染みの店はこの例で家も資
> 産も勿論貯金までも全てを失って廃業している。

> 対外的には“間接税”で還付金を貰い、国内の税務署には法人税の一部
> であると直接税を主張する。


 次は「後編」から↓。今度は日本における経緯です。


> 不思議な事に総理大臣や経産大臣が「法人税を引き下げる」と発言する
> のが先か!?それとも総理大臣か財務大臣が「消費税を引き上げる」と発
> 言するのが先か!?

> 卵が先か!?鶏が先か!?論ではないが、これはほぼ同時期に発言と施行が
> 重なる。

> なぜか!?この著書では以下の通りに説明している。

> 27年前に対談者(富岡氏)が文藝春秋で「税金を払わない大企業のリス
> ト」を公表。

> そのおかげで1987年には売上税(今の消費税の原型)導入に歯止めをか
> けた。

> その後、大蔵省(現在の財務省)は海外に拠点を持つ企業に対し、ゼロ
> ではバツが悪いので10%だけ法人税を払うように経団連と交渉した。

> このような協議をきっかけに大蔵省が法案を作る時には全部経団連の了
> 承を得て、経団連の審査を受けて国会議員に渡り、審議が始まる。

> このようなシステムが出来上がったらしい。

> 「政治献金を介した政官業癒着の構図です。だから税制というのは、基
> 本的には経済界、経団連の意向によってできている。」P110-111

> 我々の本当の敵の正体は国会議員でもなければ、財務官僚でもない。

> それは庶民のなけなしの所得から吸い上げた税金をグローバル企業が補
> 助金や還付金としてだけでなく、法人税の引き下げ等にみすみすくれて
> やっているのだ。

> この顔のない独裁者(グローバル企業)こそが敵の正体である。

> これは日本だけの特殊な事情ではなく、世界中の国家という国家、国民
> という国民が相対する悪腫瘍である。特に開発途上国になればなるほど
> …。

> このままでは法人税のディスカウントを更にするために国民に負担を増
> 税を強要する事になる。

> 「引き下げなければ海外に拠点を移す!!」と恫喝し、仕舞には法人税0
> %。

> いやっ、そんなことでは守銭奴たちは収まらない。

> 「更に還付金を寄越せ!!でないと海外に拠点を移す!!」「今度は補助金
> だ!!でないと海外に拠点を移す!!」

> あり得ない話ではない。

> この著書の中で一番興味を惹いたのは消費税と米国の年次改革要望書の
> 関係である。

> 米国の公文書には「消費税を導入するのなら報復措置と取る、3~5%程
> 度までなら我慢できる範囲だ。」

> この公文書を著者は発見して来た。

> 3%消費税が導入されたのが1987年、5%に消費税へ増税されたのが
> 1994年3月。

> 米国からの年次改革要望書が初めて提出されたのが1994年11月。

> 偶然の一致もあり得るだろう。

> ところが、毎年この年次改革要望書が提出されていたにも関わらず2009
> 年にはパタリと無くなった。

> この頃は日本の政治は民主党政権で鳩山政権の頃である。

> 思い出していただきたい。

> あの頃鳩山代表(後の総理)は「消費税は上げない、議論もしない。」
> と豪語し、当時の愚民達の圧倒的な支持を得て政権が誕生した。

> 「消費税は上げない、議論もしない。」=「年次改革要望書なし。」

> 翌年2010年の菅政権で参議院選挙では「消費税を上げないとギリシャみ
> たいになってしまう。」と発言、ここで米国は日本にTPP参加を強制
> し報復に出る。

> 翌年2011年の野田政権では「政治生命を懸けて消費税増税を法案を可決
> させる。」そしてTPPへの参加表明をさせられる始末。

> 安倍政権でも同じである。TPPでは7項目が聖域だ!!と言って政権を
> 奪取したにも関わらず、景気が回復しなければ8%に上げない!!と言っ
> ていたにも関わらず…。

> 実際には早い段階から(8%増税)決めていた。(青山繁晴氏談)

> 途端に聖域は7項目から5品目に全滅状態なのである。


 引用だけでかなり長くなってしまったので、一旦切ります。

                              (続く)
831:mespesado:

2019/06/30 (Sun) 08:00:35

host:*.itscom.jp

>>830

 いやね、何か米国の肩を持ちすぎじゃないか、と思われるかもしれません

が、今消費税についていろいろ調べているうちに、この消費税とやらでフラ

ンスの悪だくみとその悪さを指摘するんじゃなくて逆に便乗してきた欧州各

国とそれをシレッと何も知らずに(知らせずに?)“直輸入”してきた日本

に比べると、徹頭徹尾、「公平性」の観点から見て当初からこれを批判し続

けてきた米国って、他のいろいろな分野では反米思想論者にボロクソに言わ

れているけど、実は良いところもあるよな、って感じたところなものですか

ら…。
830:mespesado:

2019/06/30 (Sun) 07:51:06

host:*.itscom.jp

>>829

 2番目のツイートのスズキさん、原語の「overhauled」の部分を「見直す」

と訳していますが、「overhaul」と「見直す」のニュアンスってかなり違う

ような気がする。

 前者は「もう年数が経ってガタが来ている(=時代環境に合わなくなって

きている)から(今の環境に合った形に)修理する」っていうニュアンスだ

けど、「見直す」って言葉だと、日本語特有の「お役所言葉」のイメージが

強すぎて、「誰かに都合が良いように、その意図を隠していかにも庶民に尤

もらしい形に改変する」という意味を感じてしまう。もちろんここでトラン

プが言った英語の「overhaul」だって、そのような意図は持っているかもし

れないが、発言したのがトランプだ、という所に意義がある。

 つまり都合よく改定する「誰か」というのが、日本語の「見直す」の場合

は現在の「安保利権」にどっぷり浸かっている一部の関係者のことであり、

対する英文の場合の「誰か」はトランプが企んでいる「America first」つ

まり、米国の負担を軽くしたい、という、まあ結局は選挙対策なんだけど、

一応は「米国の有権者」の利害ということで、こっちの方が、民主主義の本

来の思想から見たらまっとうだと言えるような気がする。
829:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 07:29:31

host:*.zaq.ne.jp
>>828
前記の関連ツイートです。


ツイート1:Ankit Panda 2019.06.29 09:25
https://twitter.com/nktpnd/status/1145005345468755970
@nktpnd 6時間前

>Trump told Abe “the 68-year-old Japanese-American defense treaty, which has
>long been the foundation of the relationship between the two nations, should
>be overhauled”

ツイート2:Kazuto Suzuki 2019.06.29 09:35
https://twitter.com/KS_1013/status/1145008001897512960
@KS_1013 6時間前


>トランプ大統領、日米安保の見直しに言及したのか…。
828:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 06:16:30

host:*.zaq.ne.jp
6月29日、トランプ米大統領は記者会見で、安保条約について、米国の負担が一方的で
「変えなければならないと(日本に)伝えた」と語ったとのことです。

記事:トランプ氏、安保条約「不公平」 見直し要求、破棄は否定
共同通信 2019.06.29 19:52
https://news.livedoor.com/article/detail/16697534/

>トランプ米大統領は29日、20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)閉幕後に大阪市内
>で記者会見し、日米安全保障条約について「不公平な合意だ」と述べた。日本の防衛
>義務を負う米国の負担が一方的だとの不満を改めて表明し、見直す必要があるとの
>考えを示した。「変えなければならないと(日本に)伝えた」と語った。条約破棄に
>ついては「全く考えていない」と否定した。

>日米関係の基軸で、アジア太平洋地域における米国の存在感を示す役割も持つ日米安保
>条約について、米大統領が疑念を示すのは極めて異例。日本側はトランプ氏の真意を
>確認し、認識の修正を迫るとみられる。
827:堺のおっさん:

2019/06/30 (Sun) 02:16:21

host:*.enabler.ne.jp

税金の話となると、使い道が不公平だの無駄だのという視点で発想してしまう。

ところが、思い切った財政出動して公共投資をバンバンやってほしいという

もう一つの、そしてそれこそ本質的な「税金」の使い道を、

ほとんどの人が発想しないのは、それこそ緊縮脳からくる無知である。

メッさんの深い悩みでもある。
826:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 14:08:51

host:*.itscom.jp

>>825

 うわあ!

 式の番号がメチャクチャですw

 ⑥ のあとに ⑤ がありますw

 その前にも別の誤記が一つ。なので、上から順番に


誤)消費税率 T' は

 T' = - C × α*  ……… ⑥

正)消費税額 T' は         (注:← ×「税率」〇「税額」)

 T' = - C × α*  ……… ⑥ (注:← これの番号はそのまま)



誤)D' = P' - C - T' = P' - C + C × α*  ……… ⑤

正)D' = P' - C - T' = P' - C + C × α*  ……… ⑦



誤)D' = P' - ( 1 - α* ) × C ……… ⑤'

正)D' = P' - ( 1 - α* ) × C ……… ⑦'



誤)P = ( 1 + α ) × P'  ……… ⑥

正)P = ( 1 + α ) × P'  ……… ⑧



誤)P' = ( 1 - α* ) × P  ……… ⑥'

正)P' = ( 1 - α* ) × P  ……… ⑧'



誤)その結果は、⑤' の右辺の P' に ⑥' の右辺を代入しますから、

  D' = ( 1 - α* ) × P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑦

正)その結果は、⑦' の右辺の P' に ⑧' の右辺を代入しますから、

  D' = ( 1 - α* ) × P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑨



誤)ん。従って、D と D' を比較するには ⑥ や ⑥' ではなくて、

  P' = P  ……… ⑧

正)ん。従って、D と D' を比較するには ⑧ や ⑧' ではなくて、

  P' = P  ……… ⑩



誤)以上により、輸出の場合の利益 D' は、もともとの式 ⑤' の中の P'

  のところを ⑧ により P に置き換えればよいので

  D' = P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑨

正)以上により、輸出の場合の利益 D' は、もともとの式 ⑦' の中の P'

  のところを ⑩ により P に置き換えればよいので

  D' = P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑪


 以上、大変ウザい訂正になってしまいました。お詫びして訂正いたします。
825:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 13:50:55

host:*.itscom.jp

>>821

【シリーズ:検証!消費税⑤】

 さて、次に行く前に、消費税法の「控除額」について述べているところを

解説しておきましょう。e-Gov の「消費税率」のページ↓


https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=363AC0000000108


によれば、第三十条に「仕入れに係る消費税額の控除」という項目があって、


> 事業者(第九条第一項本文の規定により消費税を納める義務が免除され
> る事業者を除く。)が、国内において行う課税仕入れ(特定課税仕入れ
> に該当するものを除く。以下この条及び第三十二条から第三十六条まで
> において同じ。)若しくは特定課税仕入れ又は保税地域から引き取る課
> 税貨物については、次の各号に掲げる場合の区分に応じ当該各号に定め
> る日の属する課税期間の第四十五条第一項第二号に掲げる課税標準額に
> 対する消費税額(以下この章において「課税標準額に対する消費税額」
> という。)から、当該課税期間中に国内において行つた課税仕入れに係
> る消費税額(当該課税仕入れに係る支払対価の額に百八分の六・三を乗
> じて算出した金額をいう。以下この章において同じ。)、当該課税期間
> 中に国内において行つた特定課税仕入れに係る消費税額(当該特定課税
> 仕入れに係る支払対価の額に百分の六・三を乗じて算出した金額をいう。
> 以下この章において同じ。)及び当該課税期間における保税地域からの
> 引取りに係る課税貨物(他の法律又は条約の規定により消費税が免除さ
> れるものを除く。以下この章において同じ。)につき課された又は課さ
> れるべき消費税額(附帯税の額に相当する額を除く。次項において同じ。)
> の合計額を控除する。


 長ゲェ~。息が詰まるので、とりあえず( )の部分を省略すると、


# 事業者が、国内において行う課税仕入れ若しくは特定課税仕入れ又は保
# 税地域から引き取る課税貨物については、次の各号に掲げる場合の区分
# に応じ当該各号に定める日の属する課税期間の第四十五条第一項第二号
# に掲げる課税標準額に対する消費税額から、当該課税期間中に国内に
# おいて行つた課税仕入れに係る消費税額、当該課税期間中に国内におい
# て行つた特定課税仕入れに係る消費税額につき課された又は課されるべ
# き消費税額の合計額を控除する。


 あ~、やっと一息で読めるようになったw

 要するに、事業者が仕入れた物品に掛かる消費税を控除することができる、

と述べているわけです。

 以上の法に書かれていることを元に、完成品1個を販売したとき、その販

売で得られた収入から製造するのに用いた物品の仕入れ値と消費税額を差し

引き、消費税控除額を逆に加えたものがどうなるかを計算してみましょう。

 製品1個の販売価格を P 、それを製造するのに用いた物品の仕入れ値を

C とし、消費税率の合計を α 、すなわち


 α = α1 + α2


とし、「課税標準」ではなく「販売/仕入れ価格」そのものに対する消費税

率を α* と書くと、


 α* = α1 ÷ ( 1 + α1 + α2 ) + α2 ÷ ( 1 + α1 + α2 )


あるいは上記の α を用いて書けば


 α* = α ÷ ( 1 + α )


となるので、消費税控除後の消費税 T は、


 T = P × α* - C × α*  ……… ④


となります。従って、売上から仕入れ費用と消費税を差し引いたもの D は


 D = P - C - T = ( 1 - α* ) × ( P - C ) ……… ⑤


となります。

 ただし、以上は国内で販売した場合の話です。

 そこで、海外に輸出した場合を考えるため、輸出時の販売価格を P' と

すると、消費税率は、P' に掛かる方だけ免除になりますから、この場合の

消費税率 T' は


 T' = - C × α*  ……… ⑥


となります。この場合、売り上げは P' で仕入れ費用は C ですから、輸

出の場合の売上から仕入れ費用と消費税を差し引いたもの D' は、T' の

ところに ⑥ の右辺を代入することにより、


 D' = P' - C - T' = P' - C + C × α*  ……… ⑤


あるいは C に関する項を纏めれば、


 D' = P' - ( 1 - α* ) × C ……… ⑤'


となります。

 さて、【シリーズ:検証!消費税①】では、P' は消費税がかからないの

で「税抜き価格」と等しいが、P はこれに消費税が掛かる、ということで、


 P = ( 1 + α ) × P'  ……… ⑥


あるいは同じことですが、α* を用いて


 P' = ( 1 - α* ) × P  ……… ⑥'


という関係にある、と仮定した上で、国内販売の場合の利益単価 D と輸出

時の利益単価 D' を比較したのでした。その結果は、⑤' の右辺の P' に

⑥' の右辺を代入しますから、


 D' = ( 1 - α* ) × P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑦


となり、これはまた


 D' = ( 1 - α* ) × ( P - C ) ……… ⑦'


と書くことができますから、「ほらね、国内販売の場合の ⑤ と同じ利益額

でしょ?」と述べたのでした。

 ところが今回消費税法を調べることにより、「税抜き価格」つまり税法上

の「課税標準」というのは、本当は「店が消費者に売りたい価格として設定

した価格」でも何でもなく、ただ税金の計算の時にしか使われない概念だ、

ということがわかったわけです。ということは、国内販売と輸出を比較する

とき、この「税抜き価格」、というよりは「課税標準」を同一にして比較す

る、というのは実は根拠がない、ということになります。

 では何を同一にして比較すればよいのでしょうか?

 事業者にとって重要なことは、「利益を最大化すること」です。そしてそ

の場合の経営戦略として、販売価格は事業者が自由に決めることができます。

そして、販売価格は、安ければ安いほど買いたい客は増えるけれども1個当

たりの儲けは減り、逆に高ければ高いほど1個当たりの儲けは増える代わり

に販売数は減ります。なので、この相反する条件のもとで利益が最大になる

ように価格を設定するわけですが、この場合に検討の対象となる価格という

のは実際にお客さんが支払う価格、すなわちいわゆる「税込み価格」、今ま

での記号で言えば、国内販売の場合は P* ではなくて P 、輸出の場合は

P' のことになります。なぜなら、お客さんが商品を買うか買わないかを決

める場合、支払う金額のうち税金がいくら含まれているかなんて関係なく、

「トータルとして支払う金額」が「欲しい商品の価値」に見合っているかど

うかで判断するはずだからです。

 さて、この「消費税」ですが、フランスで導入された「付加価値税」をモ

デルにしたと言いますから、仕組みはフランスでも同じはずです。すると、

フランスで付加価値税を導入したとき、欧州の他の国ではまだ付加価値税を

導入していなかったわけですから、これとEU内の関税ナシという事情を考

えれば、フランスで欧州内の他国に輸出する場合の外国人客が支払う価格は

そのまま P' です(米国では消費税が無いので対米輸出は今でもそうです

ね)。一方で国内の客が支払う価格は P です。つまり、国内販売と輸出で

利益単価を比較するなら、P と P' を同じにして比較しなければなりませ

ん。従って、D と D' を比較するには ⑥ や ⑥' ではなくて、


 P' = P  ……… ⑧


として比較しなければなりません。

 それから事業者が支払う「消費税」ですが、事業者にとって、この消費税

の「担税者」が客なのか事業者自身なのか、つまり「間接税」なのか「直接

税」なのか、などという「神学論争」は関係ありません。どうでもよいこと

です。事業者にとって関心があるのは、消費税の「納税義務者」つまり実際

に税金を支払うのが事業者自身である、という事実だけです。なので、この

支払う消費税は、利益から差し引かれる単なる数値でしかありません。

 以上により、輸出の場合の利益 D' は、もともとの式 ⑤' の中の P'

のところを ⑧ により P に置き換えればよいので


 D' = P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑨


となります。これと国内で販売した場合の利益単価 D すなわち再掲 ⑤:


 D = ( 1 - α* ) × ( P - C ) ……… ⑤


を差を取って比較すれば、C に比例する項は同じでキャンセルしますから、


 D' - D = P - ( 1 - α* ) × P = α* × P


となり、なんと、輸出の方が、悪名高い「輸出還付金」 α* × C ではな

く、もっとデカい売上高 P そのものの α*倍が輸出企業の丸儲けになる、

ということになります!

 「やっぱり」という感じです。湖東さんが、フランスで輸出企業に補助金

を支払っていたのがGATT違反と糾弾され、苦肉の策として導入した「付

加価値税」がGATT逃れの輸出企業に対する「事実上の補助金」じゃない

か、と再び糾弾されたと言っていましたが、やはり糾弾する側には正当な理

由があったのです。
                              (続く)
824:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 10:58:19

host:*.itscom.jp

>>821 おっとっと、もっと冒頭の方にある誤記を忘れてたwww

誤)「消費増税」という項目は以下のとおりです↓

正)「消費税法」という項目は以下のとおりです↓
823:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 10:18:18

host:*.itscom.jp

>>821 もひとつ訂正(すいません、本当に)

誤)何で最初から P のことを「標準税率」と定義して、そのかわり税率を

正)何で最初から P のことを「課税標準」と定義して、そのかわり税率を
822:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 10:16:26

host:*.itscom.jp

>>821 訂正

誤)ちなみに上で法的に規定された「標準課税」ですが、これは単に税金を計

正)ちなみに上で法的に規定された「課税標準」ですが、これは単に税金を計
821:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 10:11:55

host:*.itscom.jp

>>809

【シリーズ:検証!消費税④】

 今回はいよいよ「消費税法」にどう具体的に記述されているのかを見てい

きたいと思います。そこで、e-Gov という、法令の条文が見られるサイトの

「消費増税」という項目は以下のとおりです↓


https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=363AC0000000108


 この第四条によると、「課税の対象」について書かれています:


> 国内において事業者が行つた資産の譲渡等(特定資産の譲渡等に該当す
> るものを除く。第三項において同じ。)及び特定仕入れ(事業として他
> の者から受けた特定資産の譲渡等をいう。以下この章において同じ。)
> には、この法律により、消費税を課する。


 読めば明らかなように、「資産の譲渡」という「行為」に対して消費税を

課す、と書いてあり、税金が「誰に対して」ではなく「何に対して」課せら

れるのかを規定するものだ、ということが明確になっていますね。

 続く第五条には「納税義務者」について書かれており、


> 事業者は、国内において行つた課税資産の譲渡等(特定資産の譲渡等に
> 該当するものを除く。第三十条第二項及び第三十二条を除き、以下同じ。)
> 及び特定課税仕入れ(課税仕入れのうち特定仕入れに該当するものをい
> う。以下同じ。)につき、この法律により、消費税を納める義務がある。


 冒頭に「事業者は」という主語があり、税金を納める義務があるのが「誰

か」ということを明確に示しています。

 以上のように、法律では「納税義務者」は定めているけれども「担税者」

については定めが無く、単に「何に対して税を課すか」という「課税対象」

について定めているだけであることがわかります。

 以下、第六条で「非課税」となる項目を、第七条で、輸出に対しては免税

とする旨の「輸出免税等」について、そして第九条では「小規模事業者に係

る納税義務の免除」について規定されています。またちょっと面白いのは、

第十九条で、「課税期間」が定められており、個人事業者の場合は「暦年」

と、法人の場合は「事業年度」と定められていることです。

 さて、あと細かい規定は飛ばして課税額を定める条文に行きます。

 第二十八条に「課税標準」というものを定める旨が規定されています:


> 課税資産の譲渡等に係る消費税の課税標準は、課税資産の譲渡等の対価
> の額(対価として収受し、又は収受すべき一切の金銭又は金銭以外の物
> 若しくは権利その他経済的な利益の額とし、課税資産の譲渡等につき課
> されるべき消費税額及び当該消費税額を課税標準として課されるべき地
> 方消費税額に相当する額を含まないものとする。以下この項及び第三項
> において同じ。)とする。


 法条文特有のややこしい書き方になっていますが、これは要するに課税資

産の譲渡、すなわち経済学者がよく言う「財」の提供に対して支払われる対

価を P と書き、「課税標準」を P* と書き、この P* に対して課される

消費税(国税分)を T1 、消費税(地方税分)を T2 とするとき、


 P* = P - T1 - T2  ……… ①


ということを意味しています。そして第二十九条には税率として


> 消費税の税率は、百分の六・三とする。


と書いてあります。つまり、消費税率(国税分)を α1 とするとき


 α1 = 6.3%


と規定している、ということです。同様に、地方消費税法では同様にして、


消費税率(地方税分)を α2 とするとき


 α2 = 1.7%


と定められています。一般に税法で「課税標準」とは税金を課す対象となる

金額のことを指しますから、「税率」を α1 あるいは α2 と定めた、とい

うことは、それらの「税額」 T1 と T2 を


 T1 = P* × α1  ……… ②

 T2 = P* × α2  ……… ③


と計算する、ということを意味します。

 ややこしい定義ですね。最初に与えられているのは取引額 P と税率 α1

及び α2 です。で、知りたいのは税額 T1 と T2 なんですが、それが陽

に定義されているのではなくて、陰に、つまり「連立方程式」①、②、③

を解いて求めなさい、と言っているのです!何ということでしょうw小学校

(中学校かな?)の算数の宿題みたいですw

 まあ、仕方ないからこの連立方程式を解くことにしましょうw

 まず、① の右辺の T1 、T2 のところに ② と ③ の右辺を代入すれば、


 P* = P - ( P* × α1 ) - ( P* × α2 )


となり、これは、マイナスの項を移項すれば、


 P = P* + ( P* × α1 ) + ( P* × α2 )


となり、これは更に


 P = P* × ( 1 + α1 + α2 )


となるので、ここでようやく「課税標準」P* を割り算によって


 P* = P ÷ ( 1 + α1 + α2 )


という式で求めることができました!

 あとは、この課税標準 P* と税率 α1 、α2 を使って、② と ③ から

払うべき税額が計算できることになります。で、実際にこれらの税額を最初

に与えられた P と α1 と α2 だけを使って表すと、


 T1 = P × α1 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

 T2 = P × α2 ÷ ( 1 + α1 + α2 )


となります。ややこしいですね。そんなややこしいことをするくらいなら、

何で最初から P のことを「標準税率」と定義して、そのかわり税率を α1

に対する 6.3% とか α2 に対する 1.7% とかで規定するんじゃなく

て、


 α1* = α1 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

 α2* = α2 ÷ ( 1 + α1 + α2 )


のことを税率と呼んで、それぞれ具体的な税率は 6.3% ÷ 108% 及

び 1.7% ÷ 108% と規定する、というのでもいいはずですよね。

 え?割り切れなくて端数が出るから?でも、そもそも消費税率の 6.3%

とか 1.7% なんて、厳密にこの値に設定する必要があるわけじゃないん

だから、逆に α1* や α2* を端数の付かない切りのいい数字で定めればい

いだけであって、その方が消費税率が陽に、しかも②と③のような簡単な掛

け算で計算できるわけだから、そうすればいいのになぜそうしなかったのか?

これは全くの謎です(本連載の後の方でこの謎解きをします)。

 ちなみに上で法的に規定された「標準課税」ですが、これは単に税金を計

算するだけのために便宜的に定義された概念に過ぎません。例えば「所得税」

には「課税所得」なんていう名前の「課税標準」がありますが、こんなもん、

所得税の計算をするためだけに用いられるもので、この額自体は我々の生活

に関係するものでも何でもありません(「可処分所得」という概念なら生活

に直結しますけど、こちらは経済統計の述語であって、税法上の概念ではあ

りません)。

 つまり、我々が普段思わされてきているような、店で付いている値段とい

うものは、小売店がその商品の値段として付けた値段に消費税をプラスした

ものを払わされているのだ、と勝手に思っていますが、税法上はそのような

規定があるわけではなく、単に店で付いている値段から消費税法第28条に

よって「課税標準」という金額が定められ、その「課税標準」に 6.3% +

1.7% = 8% を乗じた額がこの商品に対する「消費税額」になる、と規

定されているだけなのです!

 ですから、よくお店のセールなんかで「今日は消費税分をオマケします!」

とか言って、普段は税込み1080円で売っている商品を1000円で販売

したとすると、お客さんは「あ、今日は80円の消費税を店が払ってくれて

るんだな」と思うでしょうが、実は税法の規定によれば、これは販売価格を

1080円から1000円に「値引き」しただけで、この1000円に対す

る「課税標準」は 1000円 ÷ 108% つまり926円とみなされ、そ

れに対する消費税は、80円ではなくて 926円 × 8% つまり74円に

なる、ということです。まあ、店が74円を税金で払っていることは確かで

すが、店の儲けは 1000円 - 74円 つまり926円となり、お客さん

が錯覚したような 1000円 - 80円 = 920円 になるわけじゃない

のです。

 さて、こういうセコい話はさておきw、以上のような消費税額の法律上の

定め方を知れば、私が >>754 で紹介した湖東さんの講演の中で暴露した


> 消費税が日本に初めて導入されたとき、サラリーマン同盟という組織が
> 国を相手取って、「自分たち消費者が納めた事業者が免税業者などで国
> に納めていない例があるのはおかしい」という訴えをしたら、判決は
> 「消費者が事業者に対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務の提
> 供に対する対価の一部としての性格しか有しないから、当該消費税分に
> つき、過不足無く国庫に納付する義務を消費者との関係で負うものでは
> ない。」という確定判決が出た(平成2年地裁)。


という判決は驚くには当たらないいわけです。つまり、この判決で言う「消

費者が事業者に対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務の提供に対す

る対価の一部としての性格しか有しない」というのは、「商品や役務の提供

に対する対価」つまり上述で P と書いた方( P* ではない)に対して、

消費税は、この P をもとに①、②、③の連立方程式を解いて求まる P の

内訳としての額 T1 と T2 に過ぎない、とうことを述べているわけですね。

つまり計算の途中に「課税標準」P* というものが出てくるが、勘違いしな

いでね、これは単に消費税額を計算するだけのために便美的に持ち込んだ概

念に過ぎないんだから、法的には「店の定めた課税前の価格に税率を掛けた

額を消費者が負担したのを店が代行して支払っている」という建て付けにな

っているわけじゃないんだ。だから店と消費者との間に消費税額の支払いに

ついて何も契約があるわけじゃないんだよ、という趣旨のことを判決文は述

べているわけです。まあ、講演で湖東さんがこの判決文をわかりやすく解説

した内容はちょっと「言い過ぎ」な部分もありますが、本質的な部分は間違

えてはいません。

 というわけで、法的には確かに消費税というのが店の定めた「課税前価格」

に消費税率を乗じた額を消費者が商品の「元の価格」に上乗せして払い、そ

の税金分の税務署への支払いを店に委託しているというわけではないのだ、

というのは事実であることがわかりました。

 さて、湖東さんは、多くの人が思い込んでいた消費税の計算上の仕組みが

法的には間違いであったことを指摘しました。ただ、湖東さんは税理士なの

で、法的な根拠を非常に強調していますが、事業者にとって、その法的な建

て付けがどうであるかということが重要であるかどうかはまた別の話です。

 次回は、この「事業者にとっての消費税の本質とは何か」について考察す

ることにします。
                              (続く)
820:はぐらめい:

2019/06/29 (Sat) 07:43:39

host:*.omn.ne.jp
mespesadoさん、さらに堺のおっさんのありがたい参入で課題の方向が、
私にとっても明確になってきました。

①私とsuyapさんとのやりとりから浮かび上がった課題:
  「オカネの要らない世の中」をどうイメージするか?

②mespesadoさんとsuyapさんのやりとりのテーマ:
  そもそも「石貨」とは?

③堺のおっさん提起の「里山」問題から:
  これから日本の「コミュニティ」の形は?
  (「べき」論ではなく、「自然の流れ」として)

>>815
>おカネが介在しない共生社会は、関係性が濃過ぎてしんどくもある社会

「関係性」をしんどく感じるのは、そこに「勝他(=優劣)」感覚が入り込むから
です。(→参考:https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2012-10-08
「豊かさ」がその感覚を溶解させます。そうなっているのを、とりわけ若い世代
に感じます。「勝他」感覚で生きてきた団塊世代も、すっかりまろやかになって
います、きっと。

>安易な「同類」囲みは危険です。まして規模的数的に優位な側からのそういう
見方は、劣位な相手にとっては脅威

私の受け止めは、「鯛:ヤップ人/鰯:日本人」でした。ただ、ヤップ人と日本
人は「同類」であっても、男と女は「鯛と鰯(注・どっちがどっちでなく)」か、
と家内をも浮かべつつふと思ったりしています。

>>812>>817
suyapさんから、↓ この言葉を引き出していただいたのがありがたいです。
私にとっての課題解決にいい手がかりになりそうです。

○キャッシュ/おカネは交換した時点で「関係性」が切れるもの
○ヤップの石貨など伝統的お宝は、交換を通して「関係性」を作るもの

学生時代、『資本論」(長谷部文雄訳 大月書店版)を齧ったのを思い出しました。
何にも覚えていないけど、「貨幣の物神化」だけは頭にこびりついていました。
引っ張り出してみたら、第1部第1章第4節「商品の物神的性格とその秘密」という
のがあり、線がいっぱい引いてありました。「石貨」とどう繋がるかわかりません
が、再読してみたくなりました。

③南陽市吉野地区(荻・小滝)の「わらび園」は今も地区コミュニティで維持管
理されています。また、学生時代聞いた小繋事件を思い出したところです。ただ、
過去からたどる「コミュニティ」ではなく、これから自ずと発生する「コミュニ
ティ」がありそうな気がしています。(過去のコミュニティのいい部分は、ある
いは火種になるかもしれません。)

亀さんご指摘(>>800)のごとく、風呂敷がどんどん広がってしまいました。
広げっぱなしになるかもしれませんが、ご容赦ください。
819:亀さん:

2019/06/29 (Sat) 03:57:50

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1561748270.jpg >>818

里山を取り上げるとは、堺のおっさん、流石です!!!! 

↑添付した写真↑は、産経新聞のG20ニュース記事に載っていたものですが、写真の晩餐会で安倍総理は以下のように語ったとか…
__________
きょうの料理は持続可能性と美食を融合した『里山』がコンセプトです。楽しんでください、乾杯!
https://www.sankei.com/west/news/190628/wst1906280055-n1.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
里山の心は、ヤップ島の石貨と何処かで相通じるものがありそうだ。

あっ、suyapさん、遠慮することわありませんぜ、はぐらめいさんとmespesadoさんに、鞭をビシッビシッと振るってくださいね。あっ、里山を持ち出した堺のおっさんも…

堺のおっさん、>>801へのレスでわないんだが、これはモー

× 新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレ

から

◎ 新時代を冷徹に読み解く御姐ちゃんたちの激論スレ

あるいわ…

◎ 新時代を冷徹に読み解くおっさんたちとアマゾネスたちの激論スレ

も悪くはないんでわないかとwww



背中のミミズ腫れの傷が癒えぬ亀さん@人生は冥土までの暇潰し
818:堺のおっさん:

2019/06/29 (Sat) 00:31:16

host:*.enabler.ne.jp

日本の各地には、かつて里山と言われるコミュニティーの管理財産があった。

これは誰でも利用でき、そして誰のものでもなかった。

それが明治になって土地は誰かのものにならなくてはならないものになり、

村の共有財産になった。

共有財産になるということは、農家をやめて村から町に出ると

所有権を売ることができるようになった。

こうして「みんなのもの」であった里山は荒廃していくようになった。

誰にとっても有用な存在を、誰かのものにしてしまうと…

有用性を喪失してしまうという一例ではある。

里山とは日本人の心に響く存在であるが、

今の日本人は本当の里山を昔話の中でしか知らない。

本当の里山の価値は、日本人の価値観から排除されている。


ちなみに、現代でも農村には水利権などの管理財産があるが、

金銭で置き換えることのできる

まったく里山の価値観とは対極のものになっている。
817:mespesado:

2019/06/28 (Fri) 23:43:08

host:*.itscom.jp

 suyap さんの >>815 >>816 を読んで、自分はまだ「石貨」や「貨幣」に

共通する性質として「交換のための『何か』」だ、という先入観に囚われて

いたことに気が付きました。


> ○キャッシュ/おカネは交換した時点で「関係性」が切れるもの

> ○ヤップの石貨など伝統的お宝は、交換を通して「関係性」を作るもの


 自分に馴染みのない「石貨」ではなくて、まずは「貨幣」の方から考え直

してみますと、私の定義では「それをしかるべき場所(商店など)に持って

いくと自分の欲しいモノやサービスが手に入ると信じられているモノ」が貨

幣なのでした。今までは、この「信じられている」のところにばかり着目し

ていたのですが、今回の「一般化」の話では、「自分の欲しいモノやサービ

ス」というところが重要なポイントです。もし自分が交換したいモノやサー

ビスがいつでも決まっているのであれば、物々交換でも不自由しないはずで、

それこそ「市場」にみんなで集まって一斉に物々交換すればよい。何も貨幣

は必要ないのです。

 では、この場合「貨幣」というものを敢えて使う必要があるのは何故か?

実は貨幣を持っていることの意味というかメリットは、「この貨幣と等価な

モノやサービスなら何とでも交換できる」という事実ではないでしょうか。

つまり、今何が必要なのかが決まっていなくても、後で決まればそのとき権

利を行使することができる。言い換えると、「貨幣」とは「その額面の価値

を持つ任意のモノやサービスと交換できる『権利』」を示している、という

ことになります。この『権利』というのは物理的な「モノ」ではありません。

いわゆる「無形物」と呼ばれているものに他なりません。しかし、このよう

な「無形物」は目に見えないため、別の人にその価値を伝えるのはかなりム

ツカシイ。なので、これを目に見えるように物質化する必要がある。それで

物質である『貨幣』が誕生した、このように考えることができるのではない

でしょうか。つまり『貨幣』とは「その額面が表す価値と等価な任意のモノ

やサービスと交換する『権利』を物質で表現したもの」のことである、と定

義するのです。

 ここでやっと『石貨』について考察することができます。つまり、コミュ

ニティーでの「関係性」という「無形物」を目に見えるようにわかりやすく

物質化したもの(の一例)が『石貨』である、と。

 この考えを一般化すると、「コミュニティーで何らかの価値があると認識

されている無形物のやり取りを視覚化してわかりやすく行うために物質化さ

せたもの」という考えにたどり着き、その具体的な実例が『貨幣』とか『石

貨』である、と。

 この定義であれば、例えば宗教における『偶像』なんかもその例に入るか

もしれませんね。ただ、人間は、何かを「物質化」させてしまうと、それが

目に見えてわかりやすくなりすぎることから、ついついその「物質」が表し

ていたはずの抽象的な価値の代わりにその「物質」自体に価値があると勘違

いしてしまう傾向が強い。それを戒めるために、宗教の世界ではしばしば偶

像崇拝が禁止されるのでしょう。「石貨」の場合にそういうことがあるのか

知識が無いのでわかりませんが、「貨幣」の場合はオカネがモノやサービス

と交換できるからこそ価値があるということを忘れてカネの亡者になる「拝

金主義」というのがまさにそれに当たりますね。
816:suyap :

2019/06/28 (Fri) 19:56:25

host:*.fsmtc.fm

>>812 mespesadoさん

援護射撃ありがとうございました。

でもまだ、ちょっと違うんだよな~ヤップの石貨(及びそれ以外の「お宝」)
に対するmespesadoさんご理解も...

 >「貨幣」という「個別具体的」なものの本質を捉えるには、もっと問題を
 >「一般化」して、「コミュニティーで共通の約束事になっている『価値』
 >をやりとりするのに、その『価値』それ自体とは一見無関係なモノを使っ
 >てやり取りをする」という一般論を考え、ここでいう『価値』として特に
 >「モノやサービス」に限定して考えた場合の「それ自体とは一見無関係な
 >モノ」のことを『貨幣』と言う、ということじゃないかと思うのです。
   ↑↑
そうなんでしょうね。いわゆる一般的な「貨幣」については。


 >これに対してヤップ島の例では、『価値』として「相手との繋がり」とか、
 >果ては「犯罪のお詫び」といったようなものを『価値』と見做した場合の、
 >「それ自体とは一見無関係なモノ」こそがライ(フェ)なのであろう、
 >ということです。
   ↑↑
私の理解では、ライ/フェは「それ自体とは一見無関係なモノ」ではなく、
「それ自体が価値」だと思います。それそれの石(貝 or エトセトラ)が経て
きた苦労、血と汗、ときには命...そして先祖代々から伝わった悠久の時間。
以前に書いたように、ほんとうに価値の高い石貨には名前がつけられ、それら
は人格同様とみなされます。

19世紀頃から欧米の商売人がミクロネシアの島々にも来るようになりました。
彼らが鉄の道具やおカネでコプラやナマコをかき集めようとしても、ヤップ人
だけはそんなものでは動きませんでした。あるときアイリッシュ系アメリカ人
のデービッド・オキーフが、ヤップ人のパラオ往復と石貨の運搬に自分の蒸気
帆船を提供したとき、初めてヤップ人はコプラとナマコを西洋人に提供するよ
うになりました。それから約30年、1915年1月の最後のドイツ郵船の航海まで、
たくさんの「外国人の船に乗って来た石貨」が誕生しました。

しかし、それら「外国人の船に乗って来た石貨」は、どんなに大きなもので
あろうとも、石貨にまつわる価値となる苦労や血と汗、まして命などかかって
いません。だから「外国人の船に乗って来た石貨」はほとんど「名無し」です。
ヤップ人もそれらを「ただの飾り」とみなしています(笑)

※「外国人の船に乗って来た石貨」の中でも、経緯上、人死にが出たり、
ヤップに着いてから「(石貨自身が)苦労」したりしたものには名前がついて
います。
※ちなみに日比谷公園の石貨も、形状から見て「外国人の船に乗って来た石貨」
っぽいです(笑)

それと対照的に、どんなに小さくても(手のひらに乗るサイズのもあります)
上記のような歴史やストーリーが付加されたものは「価値」とみなされます。
また交換の場での状況やプリゼンの良し悪しも影響するでしょうね。とにかく
場の一同が両者の交換するものが「釣り合っている」と「満足」することが
大事なようです。

「関係を結ぶ」と書くと今の日本人には解りにくくなっているのかもしれませ
んが、儀を結ぶ(仁義)ことです。任侠の世界です。日本でもちょっと前まで
あった、「カネだけでカタをつけられると思っているのか?とんでもねえ野郎
だな」の世界です。キャッシュ・エコノミーが蔓延した現代のヤップ島の生活
でも、まだまだ(ちょっと前の日本にもあった)おカネだけでカタがつかない
世界が残っているのです。

ちょっと本筋から外れますが、ヤップ人とおカネ、人間関係がわかりやすい例
を挙げておきましょう。

共生社会の雰囲気がまだ色濃く残っているヤップ島では、給与所得者のように
安定した現金収入のある人は、親戚一族郎党にぶら下がられて大変です。
ちょこっと隣から米や醤油を借りる感覚で、小額(時には大枚)のキャッシュ
を「借り」に来ます。まあ「返って」こない例が多いですが(笑)、
「貸す」ほうも、それを承知で「くれてやり」、その貸しを将来、別な形
(労役やモノ)で取り戻すのです。それを渋るような借り手なら、それこそ
「縁切り」です。

日本人的に借りた金をピシッとそろえて早急に返したりすると、「えっ?」
という顔をされることがあります。「コイツはオレと縁を切りたいのか?」
みたいな感じ。貸し借りを通して、両者のバランスが「ややアンバランス」な
ほうが、「関係性が保て」て安心なのかもしれません。まあケース・バイ・
ケースですけどね。


 >だから、このヤップ島の例は、「おまえら自分たちのことを先進国だと思い
 >上がった連中よ、『価値』って『モノやサービス』だけじゃないんだよ」
 >と我々に教えてくれている貴重な例だと思うのです。
   ↑↑
わずかに息づいているヤップ島の共生社会のシステムは、それらを失ってしま
った地域の人たちの参考にはなるでしょうが、Stone Moneyやら石貨やらと
マネー/おカネを連想させるネーミングで呼ばれているからといって、ヤップ
のライ/フェを、あらゆる形でも貨幣と関連付けて考えるのは止めたほうが
良いと思います。

私がよくツアー中の説明に使うのは、

○キャッシュ/おカネは交換した時点で「関係性」が切れるもの

○ヤップの石貨など伝統的お宝は、交換を通して「関係性」を作るもの

そんな感じです。




815:suyap :

2019/06/28 (Fri) 19:43:57

host:*.fsmtc.fm

>>811 はぐらめいさん

 >「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生
 >するのだろうか」が解けた時です。
   ↑↑
そんなん、ず~っと解らないと思いますけど^^
勝手に「わかったつもり」になられても、迷惑かもにゃあ... by ヤップ人


 >私がmespesado理論に惹かれるのは、その先に「物やサービスのやりとりが、
 >ほとんど何でもタダでできる世の中」が見えてくるからです。
 >「オカネの要らない世の中」です。
   ↑↑
そんな、あ~た、タダなんて!
おカネが介在しない共生社会は、関係性が濃過ぎてしんどくもある社会でも
あり得ますことよ^^
多くの日本人もかつて、それが嫌で都会を目指したんでしょうが。


 >「オカネの要らない世の中」になるためには、「オカネが生まれた必然性」
 >が解明されなければなりません。
   ↑↑
はぐらめいさんの「オカネ」の探求から、ヤップの石貨をはずしてくだされば、
私としては何をどうお考えになっても文句はありませぬ(笑)。
 

 >ヤップ人と日本人との差は鯛と鰯ほどの違いはない、住む場所の違う
 >鯛同士、そんな感覚で考えています。
   ↑↑
どんなに惚れた仲でも他人は他人、まして言葉や文化のまったく違う人間同士、
まずは「違う」ことの認識からスタートしないと、お互いにリスペクトも理解
もできないでしょう。安易な「同類」囲みは危険です。まして規模的数的に
優位な側からのそういう見方は、劣位な相手にとっては脅威となります。

814:猿都瑠 :

2019/06/28 (Fri) 19:40:50

host:*.au-net.ne.jp
政治家の不適切なツイートに警告

更新日 2019.06.28

政治家の不適切なツイートに警告
削除せず、説明責任求める


【ニューヨーク共同】米短文投稿サイトのツイッターは27日、政治家によるルール違反の不適切な投稿について、削除せず閲覧者に警告する仕組みを導入すると発表した。表現の自由を守りつつ、公人として投稿への説明責任を求める狙いだ。

 ツイッターはルールで、脅迫やヘイトといった内容を禁止している。違反した投稿は原則削除してきたが、公益性の観点から政治家の違反投稿は除外してきた。頻繁に利用するトランプ米大統領の投稿は物議を醸すことがあり、ルール違反と判断されるかどうか注目が集まりそうだ。

 対象は、10万人を超えるフォロワーを持つ政府関係者や公職への立候補者ら。

https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/world/economics/20190628479207.html
813:suyap :

2019/06/28 (Fri) 19:39:00

host:*.fsmtc.fm

>>810 亀さん

写真が開けられてよかったです。
実は一昨日の深夜アレをアップしたとき、htmlソースに写真のSRCファイル
指定を書き忘れていたので、ほんの20分くらいと思いますが、写真が開かな
いラグがありました。もし亀さんがその間にアクセスして、PCがそれを読み
こんだままリフレッシュしなかったなら、開かなかったでしょうね。
ご迷惑おかけしました。

 >小生、鞭で打たれるのは大好きなもんでwww
 >これからも、もっともっと小生に鞭を振るってちょうだいね m(._.)m 

それでは今後も心置きなく愛の鞭を...うふっ
812:mespesado:

2019/06/28 (Fri) 07:22:52

host:*.itscom.jp

>>811

 ヤップ島の「石貨」についての議論が白熱して私の名前まで出てきたよう

ですが、この問題に対する私の問題意識はちょっと違っていて、「オカネの

起源」に対する話、という「歴史」の話というよりは、「人々がオカネ『の

ようなもの』を『信仰』する理由は何か」という現在進行形の問題に対する

話だな、と思いました。

 数学者界隈で言われる「格言」に、「問題が解けなくなったら一般化せよ」

というのがあります。これは、個別具体的な未解決問題を解決しようとして

いるとき、本当は必要のない条件が邪魔をして、本質が覆われて見えなくな

っているものが、条件を外してもっと一般化した目で捉えると、かえって正

解が見えてくることを表したものですが、「貨幣」という「個別具体的」な

ものの本質を捉えるには、もっと問題を「一般化」して、「コミュニティー

で共通の約束事になっている『価値』をやりとりするのに、その『価値』そ

れ自体とは一見無関係なモノを使ってやり取りをする」という一般論を考え、

ここでいう『価値』として特に「モノやサービス」に限定して考えた場合の

「それ自体とは一見無関係なモノ」のことを『貨幣』と言う、ということじ

ゃないかと思うのです。

 これに対してヤップ島の例では、『価値』として「相手との繋がり」とか、

果ては「犯罪のお詫び」といったようなものを『価値』と見做した場合の、

「それ自体とは一見無関係なモノ」こそがライ(フェ)なのであろう、とい

うことです。つまり世界各地で独自の『価値』に対して「それ自体とは一見

無関係なモノ」を使って交換行為をすることが行われ、ヨーロッパでは、た

またま「モノやサービス」の交換が産業革命以降盛んになったので、『価値』

と言えば「モノやサービス」のことに違いない、などと視野狭窄になった結

果の誤解が「石貨」=「原始的な貨幣」という彼らの勘違いなのではないか

と思うのです。

 だから、このヤップ島の例は、「おまえら自分たちのことを先進国だと思

い上がった連中よ、『価値』って『モノやサービス』だけじゃないんだよ」

と我々に教えてくれている貴重な例だと思うのです。
811:はぐらめい:

2019/06/28 (Fri) 06:28:30

host:*.omn.ne.jp
>>782 suyapさん

打てば響く、気持ちいい返信、ありがとうございます。

>>「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生
>>するのだろうか」というのが、今私にとっていちばん解きたいところです。
    ↑↑
>異文化に「接する」そして「感じる」ためには、まず「自分の日常体験」を
>捨てることが必要ではありませんか。でないと、なんでも自分の「常識」の枠
>に押し嵌めて理解しようとすることになる...石貨について、多くの学者先生が
>頓珍漢な解釈に陥ったように(笑)

少しずつ「石貨」についてのイメージが育つのを感じます。ただ、「手応え」と
いうにはまだまだです。私にとって「手応え」とは、suyapさんになんと言われよ
うが「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生す
るのだろうか」が解けた時です。

そもそもなぜ「石貨」に関心が向いたかと言えば、「異文化への関心」では全く
ありません。私がmespesado理論に惹かれるのは、その先に「物やサービスのやり
とりが、ほとんど何でもタダでできる世の中」が見えてくるからです。「オカネの
要らない世の中」です。これは、カルビーの松尾雅彦さん(1941-2018)から「30
年後の置賜をイメージしなさい」と言われて、明確に意識するようになったことで
す。(松尾さんは栗本慎一郎氏の刎頚の友です。
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2015-02-02

「オカネの要らない世の中」になるためには、「オカネが生まれた必然性」が解明
されなければなりません。それが「石貨」に関心が向いた理由、というわけです。
私の頭の中は、はじめっから「常識外れ」なので、suyapさんのご心配は無用と思い
ます。

私とのやりとりと並行した亀さんとのやりとりで、《生まれ育った雰囲気というか、
文化的背景というか、鯛は腐っても鯛です。/何十年と鯛の群れの中で生きても、
あるいはひょんなきっかけで鯛社会の中で生まれ育っても、しょせん鰯は鰯、鯛に
はなれません。》(>>808)とありましたが、ヤップ人と日本人との差は鯛と鰯
ほどの違いはない、住む場所の違う鯛同士、そんな感覚で考えています。


810:亀さん:

2019/06/28 (Fri) 02:29:10

host:*.t-com.ne.jp
>>808

suyapさん、おはよう!


> まだ写真が開けませんか?
http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

おっ、今度はスムーズに写真が表示されました。ありがとうございます!!!


> では遠慮なく...でもブーメランは亀さんへ(笑)

早速ですね…(爆) でも、嬉しかったぁ~、小生、鞭で打たれるのは大好きなもんでwww それにより、ハッとすること、気づかされること、たびたびだからです。


> ヤップ人でもない、ましてヤップに来たこともない奴にそんなこと言われる
> 筋合いはねえぞ byヤップの若者

あっ、これわ大変失礼しました →ヤップの若者の皆さん

今回のsuyapさんの投稿を読み、改めて思うことは、複数の文化に精通するということが如何に困難か、自分は時々忘れているな、ということでした。小生、「和僑」という拙稿で以下のように書いています…
__________
人の生涯の母語は小学校2~3年生ころまでに決まり、その年齢を過ぎると後はどんなに努力してもバイリンガルには成るのかせいぜいで、一部の天才を除き、絶対にバイカルチャーには成れない
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-805.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
こう書いているくせに、長く身を置いたワケでもない土地の人々の心を、あたかも分かったようなツモリになっていた自分に気づかされた次第で、マサニ、suyapさんの鞭はグッドタイミングでした。

異文化と言えば、はぐらめいさんへの回答(>>807)…

__________
 >「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生
 >するのだろうか」というのが、今私にとっていちばん解きたいところです。
    ↑↑
異文化に「接する」そして「感じる」ためには、まず「自分の日常体験」を
捨てることが必要ではありませんか。でないと、なんでも自分の「常識」の枠
に押し嵌めて理解しようとすることになる...石貨について、多くの学者先生が
頓珍漢な解釈に陥ったように(笑)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これわ、はぐらめいさんへつうよりも、小生への愛の鞭だなぁと、つくづく…、でわなくて痛切に思いましたデス。

仰せのとおり、「多くの学者先生が頓珍漢な解釈に陥った」ということは確かですが、そうした学者先生の一人である、栗本慎一郎を小生は少し叩いているものの、逆に栗本から徹底的に叩かれたこともあります。そのあたりは、過日の拙ブログにsuyapさんが寄せてくれた投稿に対する小生の回答…

__________
> 彼のダイナミックな発想と直感は参考になります

御意。殊に生命観に基づく栗本史観は是非とも飯山史観に盛り込みたいと思っています。また、逆に栗本から己のモノの見方・考え方の見直しを迫られたテーマも幾つか出てます。例えば黄金比・フィボナッチ数列…。このあたりは、まほろば会の安西ファイルで近く公開されると思いますが、その時に栗本から学んだ、というか見直しを迫られた黄金比についてブログ記事にする予定です。お楽しみに!
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1704.html#comment1169
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今日あたり、栗本慎一郎と黄金比についてブログ記事にしてアップする予定です。

suyapさん、これからも、もっともっと小生に鞭を振るってちょうだいね m(._.)m



背中がミミズ腫れになった亀さん@人生は冥土までの暇潰し
809:mespesado:

2019/06/27 (Thu) 23:03:48

host:*.itscom.jp

>>792

【シリーズ:検証!消費税③】

 今回は、まず「直接税」と「間接税」の区別について。

 税金には、税を納める義務が課されている「納税義務者」と、実際の税を

負担する「担税者」がいます。この両者が同一人であるような税金を「直接

税」、別人である場合を「間接税」という、というのがその定義です。

 …と書きましたが、この両者の違いって厳密に区別できるのでしょうか?

 これらの違いを当の財務省はどのように区分しているのか、財務省のサイ

トで調べてみましょう↓


税の種類に関する資料
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a01.htm


 それによると、課税主体による区別として「国税」と「地方税」に分ける

こととは別に、税金の対象の違いによって「所得課税」「資産課税等」「消

費課税」の3種類に分かれるとしています。

 興味深いのは、「直接税」「間接税」という分類にはなっていない、とい

うことです。

 そこで、消費税が含まれる「消費税等」という項目についてのページを見

てみると、以下のようになっています↓


消費課税の概要
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/d01.htm


 それによると、「消費課税」なるカテゴリーは、更に「消費税」と「個別

間接税等」に分かれる、とされています。面白いのは、「間接税」という言

葉が「個別間接税等」という言葉の中には含まれているのに、個別でない間

接税という概念は無く、それに相当するのが「消費税」なのかな、と思いき

や、もしそうなら「消費税」と「個別間接税等」をひとくくりにしたジャン

ルを「間接税」と名付ければよいのに、そうは名付けずに「消費課税」と名

付けています。

 これは一体どういうことなのか。この件について解説した「税務大学校」

のテキストである『税務大学講本』の中身が国税庁からネットに公開されて

いますが、その中の「消費税法」という章の中に、次のページがあります↓


https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/kohon/syouhi/pdf/01.pdf#page=1


> 租税は、従来から財政学上の様々な学説により分類されているが、税の
> 転嫁の有無により「直接税と間接税」とに分類し、実際に税金を負担す
> る者(担税者)と、その税金を直接納める者(法律上の納税義務者)と
> が同一となるものを直接税といい、異なるものを間接税という学説が代
> 表的である。


 この記述によると、「直接税」とか「間接税」という区別は法律上の分類

ではなく、単なる学説によるもののようです。しかも、冒頭で述べたように、

「納税義務者」という概念は法律で定められているのに「担税者」の方はそ

うではないようです。

 しかし、よく考えるとこれは当然で、まず「納税義務者」の方は、法律で

厳密に定めておく必要があります。なぜなら、税を払い忘れている人に督促

するのに督促先を明示しておく必要がありますし、脱税した場合に処罰する

相手を明確に法で定めておかなければならないからです。

 これに対して「担税者」の方は、明確に定まっているようでいて、意外に

も明確に定まっていません。

 どういう意味かというと、例えば先ほどのリンク先で「個別間接税」のジ

ャンルに出てくる税(例えば「酒税」など)の場合、「担税者」は普通は酒

を買った「消費者」が負担していると考えていますが、この場合は酒を売買

した場合に購入者、すなわち「商品の対価を支払った人」が「担税者」であ

ると見做しているわけですね。

 一方、サラリーマンが会社から給料を受け取ると、この給料にかかる「所

得税」は、労働力という「商品の対価を受け取った人」すなわちサラリーマ

ン当人が「担税者」であると見做されます。

 このように、ある商品に対する売買が行われた場合、それに伴って金銭の

授受が行われますが、その金銭の授受に掛かる税金は、支払う方が負担した

と見做すのか、受け取る方が負担したと見做すのか、実はそんなに明確では

ないですよね。そういう不明確さもある上に「担税者」については法律で指

定しておく必要性も無いので法定の概念にはなっていないものと思われます。

 そういうわけで、「直接税」と「間接税」の区別、実は法律上の区別では

ない、ということが判明しました。先ほどの『税務大学講本』では一応「担

税者」は最終製品購入者である消費者であるということに「学説上は」なっ

ているため、これが「納税義務者」として法定されている各「事業者」とは

別人であるため、「消費税」は「間接税」である、と解説されていますが、

これはあくまで学説上のことに過ぎないようです。

 すると、前に紹介した湖東さんが、財務省の政令で間接税が列挙されてい

る中に「消費税」が含まれていないと言っていたのは何か、ということにな

るのですが、これは先ほどのリンク先である「消費課税の概要」にあるよう

に、「個別間接税等」に述べられている税金の項目を列挙したものに過ぎず、

消費税は、もし間接税と見做したとしても「個別」の商品に対する間接税で

はないから含まれていないのでしょう。つまりここに含まれていないからと

言って、法令上「消費税」は「間接税」ではない、と主張されているわけで

はないのです。ここは湖東さんの勇み足でしょう。

 さて、次回はいよいよ「消費税法」そのものを見ていくことにします。

                              (続く)
808:suyap :

2019/06/27 (Thu) 22:36:37

host:*.fsmtc.fm

>>800 亀さん

まだ写真が開けませんか?
http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

おかしいなあ・・・他のみなさんはどうでしょう?

さて、

>suyapさん、遠慮は無用です、遠慮なく、はぐらめいさんを鞭打ってくださいね!!!

では遠慮なく...でもブーメランは亀さんへ(笑)

>>794

 >ヤップ島の若者は石貨の精神や由来を知らないようなので、
   ↑↑
そんなこと書いた覚えも言った覚えもござーませんが、キリッ!

ヤップ人でもない、ましてヤップに来たこともない奴にそんなこと言われる
筋合いはねえぞ byヤップの若者

確かに伝承が途絶えつつあるとは書きましたが、生まれ育った雰囲気というか、
文化的背景というか、鯛は腐っても鯛です。

何十年と鯛の群れの中で生きても、あるいはひょんなきっかけで鯛社会の中で
生まれ育っても、しょせん鰯は鰯、鯛にはなれません。

同じことは日本人にも言えます。それが亀さんがおっしゃるところの「ツラン
の系譜」の根拠ではないのですか?

807:suyap :

2019/06/27 (Thu) 22:34:01

host:*.fsmtc.fm

>>797 はぐらめいさん

 >①それぞれの「石貨」の所有は定まっているのですか。
    ↑↑
はい。外国に持ち出されたりなどして(日比谷公園の石貨がその例)伝承が
廃れてしまったモノ以外は、それぞれの帰属はハッキリしています。


 >②個人の所有とコミュニティの所有があるのですか。
    ↑↑
はい。「結び」を作る際に、どういう対象に提供されたかによって決まります。


 >③所有の変更を当事者以外はどうやって知るのですか。
    ↑↑
その「結び」に関連する者の規模によります。小規模な家族単位で非常に
個人的な場合もあれば、数ヶ村が集うなかで行われることもあります。
結びの規模が大きくなれば、当然広範囲(島中)に知れ渡ります。
また小規模な場合は、関係者だけが知っていれば良いことです。
どうして関係者以外に告知する必要があるのですか?


 >「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生
 >するのだろうか」というのが、今私にとっていちばん解きたいところです。
    ↑↑
異文化に「接する」そして「感じる」ためには、まず「自分の日常体験」を
捨てることが必要ではありませんか。でないと、なんでも自分の「常識」の枠
に押し嵌めて理解しようとすることになる...石貨について、多くの学者先生が
頓珍漢な解釈に陥ったように(笑)


806:猿都瑠 :

2019/06/27 (Thu) 22:09:59

host:*.au-net.ne.jp
@石垣のりこ

天皇陛下より厚待遇で国技館へ迎え入れ、ゴルフ中に農業関税の引き下げを決め、一兆円以上のF35戦闘機を爆買い。

結果↓↓

「米国が攻撃されても日本には我々を助ける必要がない。ソニー製のテレビで見るだけだ」

ここまで挑発されても抗議しないんですよね?

@AbeShinzo

https://t.co/gmhrhJKXgK

https://twitter.com/norinotes/status/1144060735586099200?s=19

立憲民主党で消費税廃止を訴えてるのは良いですが、安全保障や外交センス、日本の権力構造に関しては素人っぽいですね。
805:堺のおっさん:

2019/06/27 (Thu) 21:51:31

host:*.enabler.ne.jp

トランプ氏が日米安保条約に反対とは、真実なのか、それともフェイクか?
https://sptnkne.ws/mK2B

スプートニクは、トランプが日米安保条約に否定的であるというニュースに

懐疑的である…。

>トランプ氏が、反トランプのフェイクニュースを米国メディアが捏造していると

>して批判していることを考慮すれば、このような情報流出が、安倍首相との面会

>を控えたG20の直前に、トランプ氏の利にかなうような形で行なわれたとは考えにくい。

>だとすると、一体何のためなのだろうか。日露の両首脳に不信感を植え付けるためだろうか。

>それが必要なのは、一体誰だろうか。

確かに、安保条約が片務的なので、破棄したいとは明言していない。

相応の費用負担を増やせと言ってるのか

相応の装備と法整備をして、対等な軍事同盟国になれと言ってるのか

そのどちらもできないなら、米軍は撤退することもあると言ってるのか…。

立場によって、トランプの発言は取りようが変わってくる。

そこがまた、面黒いのだが。
804:奥田 正行 :

2019/06/27 (Thu) 15:52:10

host:*.zaq.ne.jp
>>803
前記関係英語ツイートによるトランプ発言の原文は次のとおりか。

ツイート:Philip Rucker 2019.6.26 05:31 -
https://twitter.com/PhilipRucker/status/1143859202017902592
@PhilipRucker 18時間前

>Hours before departing for Japan, Trump complains to Fox about Japan taking
>advantage of US with defense treaty: “If Japan is attacked, we will fight
>World War III...But if we’re attacked, Japan doesn’t have to help us. They
>can watch it on a Sony television.”

803:奥田 正行 :

2019/06/27 (Thu) 11:50:30

host:*.zaq.ne.jp
6月26日、トランプ大統領はFOXビジネステレビの電話インタビューで、再度、
安保条約に基づく防衛義務は一方的だと強い不満を示したとのことです。

記事:トランプ氏が日本に不満表明 米テレビの電話インタビューで
共同 2019.06.26 23:54
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2019062601002458.html

>トランプ米大統領は26日、FOXビジネステレビの電話インタビューで
>「日本が攻撃されたら米国は日本を守らなければならないが、米国が攻撃されたときに
>日本はわれわれを助ける必要がない」と述べ、
>日米安全保障条約に基づく防衛義務は一方的だと強い不満を示した。

>米ブルームバーグ通信は24日、トランプ氏が最近、日米安保条約は不平等だとして、
>近い人物との私的な会話で破棄に言及したと報道。日米当局は否定したが、
>トランプ氏は改めてこの問題を持ち出し、同盟国に対し米側の負担が重すぎるとの持論
>を展開した。日米貿易交渉で譲歩を迫る狙いもありそうだ。
802:堺のおっさん:

2019/06/27 (Thu) 09:57:43

host:*.enabler.ne.jp

明日からG20。

大阪市内方面には、近づかないようにしよう。(爆)

どっちにしても田んぼの管理でいけませんが。


解散(ダブル選挙)はなかった。

これに失望する向きもあるが、

政治は結果であるが、ギャンブルではない。

面白い記事があったので…
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190627-00289008-toyo-bus_all

実は野党は解散におびえていたと。

それは私もそう思う。維新にしても大阪以外では? だろう。


重要なのは、参院選挙の一人区の大部分で候補を絞れたにもかかわらず…

解散は困るという野党の心は何か。

それは2021年10月までの任期を本音では全うしてもらいたい…

立憲は野党第一党であればいい…

その他は何とか党が存続すればいい…

それが本音だ。

今年の10月に消費税増税は実行される。

国民には一層の負担が課せられるわけだが、

その現実を野党は生かせない。

それをどうするのかさえも、安倍総理の腹次第という政局。

国民の不満が高まり、消費税何とかしてよ…、となっても

野党から税率を下げろとか廃止しろとか要求したところで、

では、そうしましょうと言って総選挙になればどうなる。

結局安倍総理が主導権をもって総選挙を乗り切ってしまう。

つまり、野党はこれからずっといつ解散されるかわからないという

トラウマに悩まされ続けることとなる。

小選挙区に統一候補を出すことは不可能。

それが、この間言われた「解散はあるのか、無いのか」という

から騒ぎで浮き彫りになったことではないか。


ついでに言うと、自民党の衆議院議員の中にも

解散におびえている人たちがいることも付け加えておく。

まずは財務省の洗脳から抜け出すことから始めなさいね。

分かってしまえば、腹も決まるよ。

って、誰に言ってるんだかね。

そう、あんただよ。
801:堺のおっさん:

2019/06/27 (Thu) 08:46:03

host:*.enabler.ne.jp

>>800 亀さん

おっさんってのは…

別に男限定というつもりもなく…

多少乱暴だが、言ってることには責任を持つというようなカテゴリーでして。

そうじゃねえのもたまにいますがね。

目出度く次スレまで行きましたら、代えませう。
800:亀さん:

2019/06/27 (Thu) 07:39:39

host:*.t-com.ne.jp
>>797

小生が何気なく投げた小石(ヤップ島の石貨)が、最初は小さな細波だったのが、だんだんと、大波になりそうな気配がwww

モー、本スレの題名を…

× 新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレ

から

◎ 新時代を冷徹に読み解く御姐ちゃんたちの激論スレ

にするべきでわと… →堺のおっさん

はぐらめいさんとsuyapさんの御両人と直接話をし、しかも酒を酌み交わしたのは、放知技広しと雖も、もとい世界広しと雖も、亀さんくらいのものではなかろうか…(爆)

だからこそ、言えるんだが、suyapさん、遠慮は無用です、遠慮なく、はぐらめいさんを鞭打ってくださいね!!!



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
799:mespesado:

2019/06/27 (Thu) 06:52:55

host:*.itscom.jp

>>792

 「へっぴりごし」「移ろうままに」の両ブログで紹介された自分の記事を

見て誤記に気が付きました。>>792 に3箇所出てくる数式の羅列の横線の直

上式である


誤) 消費納税額y = ( 年間売上高z × α )


は、正しくは


正) 消費納税額z = ( 年間売上高z × α )


です。左辺の添え字が z とすべきところ y となっていましたので、訂正し

てお詫びします。
798:堺のおっさん:

2019/06/27 (Thu) 06:47:48

host:*.enabler.ne.jp

米国の政府債務が新たに記録を更新すると予測される
https://sptnkne.ws/mKkf

>>796とも関連するが、アメリカでも「政府債務」の上限を制限する法律を

改正し、上限をさらに引き上げるという動きがある。

注目しておきたい。

アメリカが世界の警察をやめるという政治と

アメリカを再生させるという経済政策はコインの裏表。

米中の経済戦争もこの構図の中で見ていくと見え方が変わる。


797:はぐらめい:

2019/06/27 (Thu) 06:41:28

host:*.omn.ne.jp
>>782 suyapさん

>>「オカネ」の発生は「物々交換」ではない、そもそもは「心の交流」を
>>物象化したことに発する。
    ↑↑
>だ・か・ら...ヤップ島の『石貨』は元々「おカネ」ではありませんので、
>「おカネの発生」とは切り離してお考えくださいませ。

自分自身かなり右脳的と思っているのですが、それでも左脳的に理解しないと気が
済まない習性があることに気づかされ、家内とのなんとはなしのズレなど思い起こ
させられた次第です。ただ、いよいよヤップ人にとっての「石貨」の意味が知りた
くなって、suyapさんの現地証言がますます貴重に思えます。

そう思っていたら、新サイトを立ち上げてこれまでの内容を整理していただいてあ
りがたいです。

日比谷公園にあるヤップ島の石貨について
http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

《ヤップ島は典型的な共生社会で成り立っていました。そういう社会では、人と人
の結びつきが何より大切で、その結びつきを作るひとつのツールが石貨なのです。
つまり、交換を通して両者(人対人、人対コミュニティ、コミュニティ対コミュニ
ティ)が結ばれる。結ばれているということは、何かあったら お互いに助け合う
ということです。

そして石貨を含め、こういう結びつきを作るツールをやり取りするとき一番大事な
のは、その場面(両者が繋がろうとする場面)で、一方から差し出されたツール
(たとえば石貨)が、その目的(相手から提供されることを期待している便宜)と
「釣り合う」ということです。両者が「釣り合った」と認めないと、結びは成立し
ません。つまり、価値が高すぎても低すぎても相手に失礼...という感覚です。

現代でもヤップ島の石貨は上記のように使われますが、「詫び」に使われるケース
も多いです。つまり何らかのトラブルで壊れた関係(結び)を修復するためにも使
われます。ある村の若者が他の村にドロボーに入ったら、もちろん刑事罰も食らい
ますが、それだけでは済みません。ドロボーを出した村は、迷惑をかけた村やファ
ミリーへの詫びに、「どの石貨(または貝貨)が『釣り合うか』」、ほんとうに真
剣に吟味します。》

そこで思い浮かんだ基本的な疑問です。

①それぞれの「石貨」の所有は定まっているのですか。

そうだとして、

②個人の所有とコミュニティの所有があるのですか。
③所有の変更を当事者以外はどうやって知るのですか。

「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生する
のだろうか」というのが、今私にとっていちばん解きたいところです。
796:堺のおっさん:

2019/06/27 (Thu) 06:39:23

host:*.enabler.ne.jp

FBの「Libra」リリース発表でビットコイン急上昇1万2800ドルに 仮想通貨市場に革命か?
https://sptnkne.ws/mKmy

>フィッチのアナリストらの列挙する「Libra」の優位性の中で特出しているのが、

>「Libra」が信用資本の準備通貨バスケットと連動しており、これによって

>価格の安定を維持し、すでに存在する仮想通貨によくみられる投機を回避できるという点。

どのように、準備通貨バスケットと連動しているのかは不明だが

FBというグローバル資本が投機商品に過ぎない仮装通貨分野へ本格的進出。

ドルが基軸通貨から転落する前に自前のグローバル仮想通貨を確保しようという。

いずれアマゾンなども追随すると思われる。

そうなると、ドルの凋落→基軸通貨からの撤退というとんでもない

世界構図の変化を後押しする効果もある。

このことは、ドルの基軸通貨体制を維持するために

世界の警察でもなければならなかったアメリカの変革を進める

トランプの「アメリカ・ファースト」政策をさらに後押しする。

アメリカは金融立国政策から転換し、自国産業の再生を早急に達成しなければ

グローバル資本から自国民を守ることができなくなる。

生産力の裏付けが、自国通貨(ドル)には希薄だからだ。
795:この世は焼肉定食 :

2019/06/27 (Thu) 06:37:42

host:*.ocn.ne.jp
転送します。


名前: はぐらめい 2019/06/27 (Thu) 06:28:10 host:*.omn.ne.jp
>782 suyapさん

>>「オカネ」の発生は「物々交換」ではない、そもそもは「心の交流」を
>>物象化したことに発する。
    ↑↑
>だ・か・ら...ヤップ島の『石貨』は元々「おカネ」ではありませんので、
>「おカネの発生」とは切り離してお考えくださいませ。

自分自身かなり右脳的と思っているのですが、それでも左脳的に理解しないと気が
済まない習性があることに気づかされ、家内とのなんとはなしのズレなど思い起こ
させられた次第です。ただ、いよいよヤップ人にとっての「石貨」の意味が知りた
くなって、suyapさんの現地証言がますます貴重に思えます。

そう思っていたら、新サイトを立ち上げてこれまでの内容を整理していただいてあ
りがたいです。

日比谷公園にあるヤップ島の石貨について
http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

《ヤップ島は典型的な共生社会で成り立っていました。そういう社会では、人と人
の結びつきが何より大切で、その結びつきを作るひとつのツールが石貨なのです。
つまり、交換を通して両者(人対人、人対コミュニティ、コミュニティ対コミュニ
ティ)が結ばれる。結ばれているということは、何かあったら お互いに助け合う
ということです。

そして石貨を含め、こういう結びつきを作るツールをやり取りするとき一番大事な
のは、その場面(両者が繋がろうとする場面)で、一方から差し出されたツール
(たとえば石貨)が、その目的(相手から提供されることを期待している便宜)と
「釣り合う」ということです。両者が「釣り合った」と認めないと、結びは成立し
ません。つまり、価値が高すぎても低すぎても相手に失礼...という感覚です。

現代でもヤップ島の石貨は上記のように使われますが、「詫び」に使われるケース
も多いです。つまり何らかのトラブルで壊れた関係(結び)を修復するためにも使
われます。ある村の若者が他の村にドロボーに入ったら、もちろん刑事罰も食らい
ますが、それだけでは済みません。ドロボーを出した村は、迷惑をかけた村やファ
ミリーへの詫びに、「どの石貨(または貝貨)が『釣り合うか』」、ほんとうに真
剣に吟味します。》

そこで思い浮かんだ基本的な疑問です。

①それぞれの「石貨」の所有は定まっているのですか。

そうだとして、

②個人の所有とコミュニティの所有があるのですか。
③所有の変更を当事者以外はどうやって知るのですか。

「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生する
のだろうか」というのが、今私にとっていちばん解きたいところです。
794:亀さん:

2019/06/27 (Thu) 03:25:41

host:*.t-com.ne.jp
>>791

suyapさん、新HP多謝!

http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

何度かアクセスしたけど、文章は読めても、写真が出てこないwww

もしかして、アップした写真のボリュームが大き杉???

ところで、

> 自分が見たまま、感じたまま、をわがままに表現しているだけです(汗)

豚でもナイ! 南方熊楠、柳田國男、今西錦司、梅棹忠夫も、「自分が見たまま、感じたまま、をわがままに表現」し、あのような業績を残したつうわけで、suyap理論の代わりに、suyapの「ヤップ島民俗学」とするのもE-鴨…。

特に、ヤップ島の若者は石貨の精神や由来を知らないようなので、それだけ今後のsuyapさんの新HPは、重要かつ貴重な存在となるでせう。

> 亀さんに助っ人いただけると百人力!

ぃえぃえ、足手まといになるだけかもしれんのだが(爆) 話が具体化してきたら、政事家とのコネを持つ知り合いを通じて、動いてもらうのも一手かもしれません。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
793:猿都瑠 :

2019/06/27 (Thu) 01:32:33

host:*.au-net.ne.jp
【朗報】みなさん、この動画が再生されると内閣支持率がどんどん落ちることが判明しました。
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この動画は現在も20〜30万/日の再生を叩き出しています。
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https://twitter.com/akasakaromantei/status/1143174836723703810?s=19

何てダメな人たちなんだろう(´-ω-`)
792:mespesado:

2019/06/26 (Wed) 22:54:53

host:*.itscom.jp

>>781

【シリーズ:検証!消費税②】

 さて、前回解説した orthodoxy さんによる反論を具体的な例で計算して

示したサイト↓


「輸出戻し税」という嘘を計算で説明します
https://note.mu/twitthal/n/nf9f1ac140dae


に対して、それに再反論する形で疑問を提示したサイト↓


『「輸出戻し税」という嘘を計算で・・』というゴマカシ
https://note.mu/aka10ao/n/nd033a705f479

消費税の「輸出戻し税」は輸出企業への事実上の補助金ですよね!
https://note.mu/aka10ao/n/n5b7302c8e171


があります。

 後者の再反論というのは、別に最初のサイトに計算ミスがあると主張し

ているわけではありません。そうではなくて、事業者の販売物が「非課税」

の場合には仕入れに対する消費税の控除は受けられないのに、「輸出免税」

の場合は仕入れに対する消費税の控除が受けられる、ということになって

いるのは制度上不整合で、これは輸出企業への優遇措置ではないか、とい

うものです。

 ちょっとややこしくて何を言っているのか分からないかもしれませんの

で、そもそもこの消費税の仕組みから改めて説明したいと思います。

 ある消費者向けの商品・サービスを考えたとき、これを購入した消費者

に購入価格の一定割合で税金を取りたかったとします。この場合、消費者

が一々税務署に出向いてその税金を納めるということにしたのでは、消費

者の手間が大変なうえ、脱税を防ぐことが困難で現実的ではありません。

 そこで、消費者が税務署で税金を納める代わりに税金分を商品に転嫁し

て支払ってもらい、販売事業者が代行してまとめて税務署に支払う、とい

う方法があります。この方式を「売上税」というのですが、消費者 a が

最後に購入する製品を事業者 b が製造するのに別の事業者 c が製造した

製品を使用する、…という場合、最終製品だけでなく、途中に製造される

製品にすべて税金を課したのでは税金の多重取りになってしまいます。

 それを防ぐには、各製品に対して、それが別の製品を作るのに用いられ

た場合は非課税に、そうでない場合には課税対象にする、というややこし

い仕分けをしなければなりません。この手間を避けるために考案されたの

が「消費税」、欧州では「付加価値税」と呼ばれているものです。

 それは、各製品にいちいち課税対象か非課税かという仕分けをするので

はなく、一旦すべて課税対象としたうえで、他の製品の製造に用いられる

場合には、その製品に掛かった税金を控除する、というものです。

 この方法だと、消費者に渡る最終製品を作った事業者を添え字 a で表し、

その製品の製造に必要な製品の仕入れ先の事業者を添え字 b で表し、その

製品の製造に必要な製品の仕入れ先の事業者を添え字 c で表し、…とする

と、「年間仕入高等a」は a が b から購入した製品の価格ですから「年間

売上高b」に等しいので、


 消費納税額a = ( 年間売上高a × α ) - ( 年間売上高b × α )

 消費納税額b = ( 年間売上高b × α ) - ( 年間売上高c × α )

 消費納税額c = ( 年間売上高c × α ) - ( 年間売上高d × α )

               ………

 消費納税額y = ( 年間売上高y × α ) - ( 年間売上高z × α )

 消費納税額y = ( 年間売上高z × α )


となります。この最後の z は仕入れナシ、つまり無から付加価値を作った

事業者を表します。すると、この消費納税額を a の分から z の分まですべ

て加えると、右辺は一番最初の ( 年間売上高a × α ) を除いてプラスの

項とマイナスの項がすべてキャンセルされて、


 消費納税額の合計 = 年間売上高a × α


となります。つまり、税務署にとっては、すべての税金を足し合わせると、

最終消費者が購入した製品の代金である「年間売上高a」に税率 α を乗じ

た金額を手に入れることができる、というわけです。これだと一々他の商品

の製造に使われたかどうかを調べなくて済むため手間もかからず脱税も防げ

る非常にうまい方法なわけです。

 さて、問題は、消費者に渡る最後の製品、すなわち事業者a が製造した製

品が「非課税品」に該当する場合です。この場合は、この商品が課税するよ

うな商品・サービスに当たらない、ということですから、この業者a の製造

行為は、この税の観点からは「商品・サービスの製造行為とは見做さない」

ということですから、この場合の最終製品というのは、事業者b が作った製

品、すなわち事業者a が“部品”として使用した製品ということになり、税

金は、この事業者b が作った製品に掛かるということになります。つまりこ

の場合の納税額の合計は、


 消費納税額の合計 = 年間売上高b × α


となっていなければなりません。そのためには先述の数式の羅列において、

一番上の「消費納税額a」だけ


 消費納税額a = 0


に変更し、消費納税額b ~ 消費納税額z は先述の式のままとすればよいこ

とがわかります↓


 消費納税額a = 0

 消費納税額b = ( 年間売上高b × α ) - ( 年間売上高c × α )

 消費納税額c = ( 年間売上高c × α ) - ( 年間売上高d × α )

               ………

 消費納税額y = ( 年間売上高y × α ) - ( 年間売上高z × α )

 消費納税額y = ( 年間売上高z × α )

-----------------------------------------------------------------

 消費納税額計 = 年間売上高b × α


 つまり、事業者a の製造した最終製品が「非課税」の場合は、事業者a の

支払う税金は 0 になります。ところが前回示したように、事業者a の製造

した最終製品が「輸出免税」の場合は、事業者a は税金がゼロになるどころ

か逆に「年間売上高b × α」の「還付金」が貰えるのです!

 これは、「非課税」と「輸出免税」で言葉が違うだけで、実体は同じなの

に課税額が違うのは不公平じゃないか!というわけですね。

 以上が冒頭で2番目と3番目にリンクを貼った先の筆者が主張しているこ

となのです。

 なるほど、一理あります。ですが、冷静に考えると、その考え方が絶対正

しいか、というと疑問があります。

 なるほど、「輸出免税」というのは「非課税」と同じく税金が掛かりませ

ん。しかし、これは本来なら税金が掛かるはずなのに、消費者が外国に住ん

でいる人になってしまうために、徴税権が及ばず、税金を課すことができな

いというだけの話で、もしその外国で独自に消費に対する税金が掛かってい

れば、その外国の税率で課税されるはずのものです。ですから、事業者a が

輸出業者の場合は、課税対象となる最終製品はやはり「事業者a」が製造し

た製品であり、それに対する税金は、その製品を購入した「外国人」が負担

すべきなのだけれど、外国に住む人に対して徴税権を及ぼすことができない

から、やむを得ず免税にしている、というだけですから、この輸出に対する

税金を免除するということは、


 消費納税額の合計 = 0


とせざるを得ない、ということになるわけです。つまり、本来なら「年間売

上高a × α」が欲しい税金なのだけれど、外国には徴税権が及ばないから

やむを得ず 0 にしている、というだけなのですから、そのいずれでもない

中途半端な金額である「年間売上高b × α」には税として何の根拠もない

数字なわけです。そして、「消費納税額計 = 0」となるためには、前稿で

解説したように、「消費納税額a」を


 消費納税額a = - ( 年間売上高b × α )


に変更しなければならない。そして実際こう変更すれば、全部足し合わせた

とき



 消費納税額a =            - ( 年間売上高b × α )

 消費納税額b = ( 年間売上高b × α ) - ( 年間売上高c × α )

 消費納税額c = ( 年間売上高c × α ) - ( 年間売上高d × α )

               ………

 消費納税額y = ( 年間売上高y × α ) - ( 年間売上高z × α )

 消費納税額y = ( 年間売上高z × α )

-----------------------------------------------------------------

 消費納税額計 = 0


となるから問題ないでしょ、というわけですね。

 こうしてみると、一見尤もらしい再反論だったけれど、説得力はイマイチ

と言わざるを得ません。では orthodoxy さんの主張の方がやはり正当なの

でしょうか?

 実は、ここから先の議論は、与えられた消費税の定義をいくら解釈し直し

たり数式だけ弄ったりしても出てこない、もっと根源的な問題に踏み込む必

要があるのです。次回はその前段となる直接税と間接税の定義や、消費税が

税法上どのように規定されているのか、という話に踏み込むことにします。

                              (続く)

791:suyap :

2019/06/26 (Wed) 21:56:05

host:*.fsmtc.fm

>>789 亀さん

なんたら理論なんてオコガマシイってか、○○理論なんて信じない丸っきり

信じない不届きモノでして...

自分が見たまま、感じたまま、をわがままに表現しているだけです(汗)

亀さんも日比谷公園の例の石貨をご覧になってたのですね。

ず~と気になっていたのですが、なんせ日本へ行っても滞在時間は短いし、

所要で飛び回る日々なので、どこから手をつけていいのやらと後回しになって

いました。亀さんに助っ人いただけると百人力!

思いがけず話題になったので、ウエブページ作っちゃいました:

http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

人文系でアカデミックなバックグラウンドのない私のほざきを、どこまで本気

で取り上げてくれるかわかりませんが、とりあえずのまとめです。




790:虻 solute :

2019/06/26 (Wed) 21:08:47

host:*.enabler.ne.jp

>か殿

あのう つかぬことお伺いしますが・・・

電波攻撃とわ 具体的にどのような攻撃なのでありましょうや

789:亀さん:

2019/06/26 (Wed) 13:37:56

host:*.t-com.ne.jp
>>782

suyapさん、再び貴重な投稿ありがとうございました!!! 内容的に衝撃的であり、メスペサド理論に続く、suyap理論の誕生だ!!!

特に、考えさせられたのは以下のsuyapさんの文…

__________
戦後70年以上も経って、アメリカンな教育とUSドルにどっぷり漬かって生き
ているモダン・ヤップ人の中には、外国人が書く文献を鵜呑みにして、
「おカネ」として石貨を理解しようとして、消化不良を起こしている人もい
ますけどね。

…中略…

上記のとおり、戦後70年以上も経っているので、ワケワカメなヤップ人も
増えています。石貨(ならびにその他の「関係をつくるツール」の使い方、
意味、価値を伝承されずに育った世代が増えているのです。

そういう世代が大勢になると、今後、石貨はただの観光オブジェになるの
でしょうね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

小生は拙稿「天武天皇 05」で、以下のように書きました。

__________
一年ぶりに同窓生のM君と会った。彼はここ数年、母校の大学で行われている週一回のセミナー(戦後史)に積極的に出席、昨年は夫婦でハンガリー、今夏はクロアチアとスロベニアを歴訪するという。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1703.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
小生はM君にセミナーで使用している、書籍の題名と著者名をメールで知らせてくれと頼んでいたが、先程漸く返信が届いたwww
Embracing Defeat: Japan in the Wake of World War II(John W. Dower)

同書には百人を超えるカスタマーレビューが寄せられていたが、すべてに目を通す必要はないと思ったので、最初に目にしたレビューでE-なと思った、gaugauさんという人のレビューを以下に紹介しておきます。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2JLP9T4COZ8J?ref=pf_vv_at_pdctrvw_srp

かつて、角田儒郎氏の以下の三部作の校正のお手伝いをした身として、gaugauさんの東京裁判観、実にE-です。
『日本の宿痾』
『日本の残光』
『日本の継戦』
http://michi01.com/kankousyo.html

同時に、角田氏の三部作に目を通せば、M君に本当の戦後の占領史が見えてくるのにと、残念に思った次第…。

それから、suyapさん、小生は数年前、カナダから来た同業者(翻訳者)を皇居に案内していますが、ついでに足を伸ばして日比谷公園にも寄りました。そして、石貨を見ています。当時は気が付きませんでしたが、今回のsuyapさんの説明で、日比谷公園の石貨の配置の出鱈目さが、漸く分かりました。Suyapさん、今度日本に来ることがあれば、何か行動に移しましょう。〝東京都の公園課(?)かどこか〟といっても、役人はオイソレとは動きません。やはり、政事家を動かした方が早いかと…。尤も、小池ゆる子さんではダメなんだが…(爆)

次のsuyap理論の話、今から首を長くして待っています m(._.)m


亀さん@人生は冥土までの暇潰し

追伸
変な投稿が続いているが(嗤)、やはり消費税についてのメスさんの話、本物だったんだなぁと知らせてくれた意味で、感謝カンゲキ雨霰!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
788:aoiruka :

2019/06/26 (Wed) 10:09:58

host:*.au-net.ne.jp

最近、多くの国民の身に訪れて、顕著に露見して来たと思われる、長い低能の過去から、やっとここまで成長し発展して来た頭脳と人間としての感性という、人間にとってとても重要な能力が、再度喪失し、又退化へと向かっているように見受けられます。それは、あの影響により、思考力の低下や簡単な計算間違い、痴呆症、鈍感、物忘れ、記憶の喪失、、感性の鈍化など、多岐にわたって見られるようです。現在の体調のレベルの状態を、今以下に落とさないように
気を付ける事が大切だと考えます。
787: :

2019/06/26 (Wed) 06:41:43

host:*.ucom.ne.jp
突然の投稿失礼致します
このサイトは4,5年前から見始めました
ロシアと安倍さんの動向などが詳しく面白かったからです
飯山さん お悔やみ申し上げます

今日は逃亡中のため改めて書き込みさせていただきます
786: :

2019/06/26 (Wed) 06:27:16

host:*.ucom.ne.jp
たまたま不動産屋でみつけた今のマンションでその交信と攻撃に気づいてしまった
自分を攻撃しているのは公安警察かもしれないと思っています
交信も攻撃もとても優れた技術によるものと思われるからです
団塊の引退で公安が内偵する極左運動家も少なくなっているのでしょう
今は内偵対象者がネット内で政治的発言をする者に代わってきているのかもしれません
私の両親は自営業を営んでおりました(万屋)
私のネット投稿は消えゆく自営業者の立場に立ったものが多かったです
それは言論の自由の範囲であり攻撃を受ける理由にはならないと思います

6月1日から連続23日間連続マンション内でも外でも攻撃を受けています
攻撃の内容は愛国者の一人として書けませんが
しかしながら攻撃の目的はその内容を知った者を自殺させることです
各宗教組織の多くはその事実を進行形で知っており私を応援する声もとてもたくさんある
組織内のその声を無視すれば組織は内部から崩壊するのではないか
公安組織もそのことを把握しているはずです 先延ばしする時ではない

攻撃対象内偵対象が間違っていたことに気付いたらその段階で中止してほしい
今は比較的平和で景気の良い時代なので
公安警察は将来の犯罪回避のため動いているケースが多いのだろうと思います
だからどうしても犯罪者に将来ならないような人も対象に入ることもあるのだろう
一旦内偵対象者となっても調査により内偵対象から外れるケースが起こる
ことは当然なのです しかしそれを認め撤回することが現在時点ではできていない

私は政治運動などしたことがない 過激派との関わりは全くない
安倍内閣が地方の最低賃金を上げたこと、ブラック企業対策など、
外交だけでなく国内政策を強く支持しています

国の上層部の方や今日知った警察庁警備局の方がどう判断されるかわかりませんが
私はまだ生きていきたいと強く思っています
国には国民の生存権を保証する義務があります
こんなことで自殺させられたり殺される世の中であってはならない
決定権者は全国民に言える回答をどうかお示しいただきたいと存じます
785: :

2019/06/26 (Wed) 06:26:03

host:*.ucom.ne.jp
351非公開@個人情報保護のため2019/06/24(月) 10:58:05.77
>>嫌がらせのやり方 思考盗聴でほのめかしや盗撮盗聴したり
  外出先をストーカーし嫌がらせの悪口を送信

↑と同じ状況が6月1日以降毎日続いている
証拠は残らないので警察にもなかなか信じてもらえない

どこからの攻撃かはっきりとはわからない
電磁波か低周波か高周波かよくわからない
このスレッドは今日の今 初めてきた
生きていれば後で詳しく書く

私は自公政権支持者であり安倍内閣支持者です
福岡市西区姪浜5-21 3F の者です

352非公開@個人情報保護のため2019/06/24(月) 11:00:15.20
攻撃しているのは過激派かもしれないとと思っている
今日はどこへ通報するのが良いか調べた
警察庁警備局警備企画課情報第2担当理事官様
各県警察本部警備部様 警視庁公安部様
攻撃してくるのが私のマンションの上下階かどうかわからないし
人間の攻撃か装置による攻撃かわかりませんが
どうか攻撃を止めていただきたいです
今日で連続23日目です
今も熱いものを頭に照射されています
攻撃によって夜眠る時間は少なく食べる気力も減り体重も減りました へとへとです
784:mespesado:

2019/06/25 (Tue) 23:19:31

host:*.itscom.jp

>>780

 日本におけるMMT論議で、悪性インフレになったらどうするか、という

議論ばかりで、悪性インフレになっても本質は供給力の問題だから、そっち

を先に解決しなければいけないという話になかなかならないのは何故か。

 思うにMMTが日本に入ってきたのは米国経由だからではないか。

 米国では、通貨ドルの価値を支えているのは日本のような供給力ではなく、

基軸通貨であるという事実がドルの価値を支えている。しかし、基軸通貨だ

からドルを刷りまくっても悪性インフレにならない、という主張は一定の蓋

然性を持っていても、仮に悪性インフレになったらどうする?という質問に

対しては、日本の場合だと「それは供給力が失われた場合に限るから、まず

供給力を回復するのが先決だ」と答えられるのに対し、米国の場合だと「そ

れはドルが基軸通貨でなくなった場合に限るから、まずドルが再度基軸通貨

になるのが先決だ」なんて、恥ずかしくて言えないじゃないですか。それに

万一基軸通貨でなくなったら、どうやって基軸通貨に復活するのか。それは

あまりにも政治的マター過ぎて、答えが無さすぎるw

 というわけで、米国にとっては、自国通貨に対して「万一悪性インフレに

なったら?」という質問自体がタブーになるので、悪性インフレになる原因

を詮索した議論は避けなければならない。その結果、「悪性インフレを沈静

化する方法」に話を限定せざるを得ない。

 そして何でも受け売りの日本では、米国のコピーで「悪性インフレを沈静

化する方法」に(そうする必要もないのに)話を限定してしまっている、て

なところじゃないでしょうかね?

 おい、日本の「知識人」とやら!少しは自分の頭で考えたらどうよw
783:WARNIGN :

2019/06/25 (Tue) 23:11:12

host:*.tortuguero.tech
FC2 反社会的勢力
782:suyap :

2019/06/25 (Tue) 22:54:17

host:*.fsmtc.fm

>>774 はぐらめいさん、

コメント、ならびに放知技への書き込みにレスをありがとうございました。

 >「オカネ」の発生は「物々交換」ではない、そもそもは「心の交流」を
 >物象化したことに発する。
    ↑↑
だ・か・ら...ヤップ島の『石貨』は元々「おカネ」ではありませんので、
「おカネの発生」とは切り離してお考えくださいませ。
    ||
経済学だら何たらのセンセは、「いや、それでも石貨もおカネである」と
言われるかもしれませんが、私の中では「おカネではない」のです。
    ||
戦後70年以上も経って、アメリカンな教育とUSドルにどっぷり漬かって生き
ているモダン・ヤップ人の中には、外国人が書く文献を鵜呑みにして、
「おカネ」として石貨を理解しようとして、消化不良を起こしている人もい
ますけどね。


 >「人格としての石貨」まではなんとなくイメージできますが、
 >それがヤップの人たちにどんな意味を持っているのか

 >ヤップ人感覚にとって石貨とは何なのか

上記のとおり、戦後70年以上も経っているので、ワケワカメなヤップ人も
増えています。石貨(ならびにその他の「関係をつくるツール」の使い方、
意味、価値を伝承されずに育った世代が増えているのです。

そういう世代が大勢になると、今後、石貨はただの観光オブジェになるの
でしょうね。

ちなみに日比谷公園に、大正末期にヤップから渡った石貨があるのをご存知
ですか?

それは南洋庁ヤップ支庁の第二代支庁長が離任するときにヤップ人からもらっ
たものだそうで、帰任後、東京市(当時)に寄付したそうです。

その写真を見たヤップ人は、異口同音、「石貨の置き方を間違っとる」と、
言い、不快な顔になります。

>>720で書いたとおり、伝説では元々鯨を彫ろうとしていたわけですから、
運ぶ都合上、鰭や尻尾を削り落としても、頭の部分が尻尾がついていた部分
よりでかく、やや縦長になっています。立て方としては、細めの尻尾の部分
を地面に接して、不安定ながら頭部分を上にし、約15度くらい傾けて立てます。

ヒビがはいったか何かで立てられなくなった石貨の価値は失われます。

ところが日比谷公園では、安定するようにと配慮したのでしょうが、横長に
(つまり鯨を横にして)、しかも45度くらいの角度で展示しているのです。

その上、その説明書きがまたデタラメときてる...

東京都の公園課(?)かどこか、しかるべき筋に注意してあげようと思いつつ、
今に至っています。ああ...誰か指摘してあててくださいませな。

781:mespesado:

2019/06/25 (Tue) 22:24:45

host:*.itscom.jp

【シリーズ:検証!消費税①】

 湖東京至さんの消費税の話。意外にややこしいので、今の消費税の何が本

当に問題なのかをきちんと理解するのは実は難しいのです。

 ためしに湖東さんの話に批判的な人を探すと、次のような人がいました↓


https://twitter.com/orthodoxygkc/status/1142940893692882944


orthodoxy@orthodoxygkc

> 輸出還付金も同じ

> 企業は仕入れ時に消費税を仕入れ先に払っているため、消費者から回収
> できない分を還付されるだけ
> プラマイゼロ

> 還付金は輸出に対するボーナスにはならない


 この人は湖東さんが言うところの輸出還付金が実は輸出業者への補助金な

んかになってない、と主張しているわけですが、それを具体的に説明すると

次のようになります。

 消費税率を α とすると、事業者にかかる消費税(付加価値税)は、次の

算式に拠ります:


 消費納税額 = ( 年間売上高 × α ) - ( 年間仕入高等 × α )


 ところで、この事業者の税込み売上高から年間税込み仕入れ高を差し引い

た額(すなわち従業員の給与プラス利益)は、


 年間売上高 × ( 1 + α ) - 年間仕入高 × ( 1 + α )


となります。従って、ここから消費納税額を差し引くと、α が掛かった項

はちょうどキャンセルされるので、


 年間売上高 - 年間仕入高


という単純な式となり、あたかも消費税が無かった場合と同じになります。

 これは「消費税の負担者は最終消費者である」という立場からすると当た

り前の話で、事業者は消費者の払うべき消費税の支払いを代行しただけなん

だから税負担が発生するはずがない、という理屈と整合性が取れています。

 さて、以上は国内に販売した場合です。次に、国外に輸出した場合を考え

ます。この場合の消費納税額は、最初の式の右辺の初めの α は最終購入者

にかかる消費税を表しているので、輸出の場合は外国人が購入するので消費

税負担は免除する、という趣旨から、


 消費納税額 = ( 年間売上高 × 0 ) - ( 年間仕入高等 × α )


 すなわち


 消費納税額 = - ( 年間仕入高等 × α )


と定められています。これは納税額にマイナスの符号が付くので、逆に事業

者に額「年間仕入高等 × α」を還付する、という意味になります。これが

いわゆる「輸出還付金」です。さて、この場合の事業者の税込み売上高から

年間税込み仕入れ高を差し引いた額(すなわち従業員の給与プラス利益)を

計算すると、今度は輸出時に消費税が上乗せされませんから、


 年間売上高 - 年間仕入高 × ( 1 + α )


となります。そこで先ほどと同様に、ここから消費納税額を差し引くと、マ

イナスを差し引くとブラスになるので、やはり α を含んだ項はキャンセル

され、


 年間売上高 - 年間仕入高


となり、これは国内で販売した場合と同じになります。

 あれれ?事業者は輸出で全然得してないじゃないか?

 というわけで、上記の orthodoxy さんの主張は正しいように見えます。

 つまり税金を払うどころか還付されるから一見得するように見えただけで、

実際に利益も込みできちんと計算すると、プラスマイナスがキャンセルされ

て、実は得してないんだ!というわけですね。

 一見すると、数式で確かめたんだからこの事実は間違いないように見えま

すし、湖東さんは何か錯覚してるんじゃないか、と思いたくなりますよね?

 でも、それ、実は議論が表面的なんですね。一見尤もらしいし、なにせこ

の税法を発案したフランス人が時の欧州や米国の批判者を説得できたくらい

なんですから、そう簡単にボロは出ません。

 次回はこの当然と思える反論に、ある観点から疑いを持った人のブログ記

事を紹介します。
                              (続く)
780:mespesado:

2019/06/25 (Tue) 21:34:07

host:*.itscom.jp

デフォルトとインフレ:定義なしのデタラメ論議
https://hatsugentoday.hatenablog.com/entry/2019/06/14/154828


 ↑このブログの人は安易なMMT批判者のハイパーインフレ論だけでなく、

MMT論者によるインフレはすぐ沈静化できるという論も同時に批判してい

る。

 これを見て思うことは、この筆者はそれなりにまともな議論をしているけ

れども、MMT批判者やMMT論者と同じ、もっと根幹の問題点にやはり気

付いていないな、と感じた。それは、「悪性インフレは沈静化しなければな

らない」という先入観である。

 ハッキリ言って、インフレ率、すなわち物価上昇率それ自体はどうでもよ

い、と言える。ことの本質は、悪性インフレが発生しているときは、必ずモ

ノやサービスの供給不足が生じている、という事実である。つまり、悪性イ

ンフレが起きた場合には、このモノやサービスの供給不足を解消することが

先決であり、インフレ率自体の沈静化は二の次だ、ということだ。そのため

には、例えば悪性インフレがある特定分野の供給不足から生じている場合は、

その特定分野の供給力を回復することが最優先となるので、そのためにその

分野にカネをつぎ込む必要があるのであれば、躊躇なくその分野にオカネを

刷ってつぎ込むべきなのだ。その結果、局所的にインフレが酷くなっても、

しばらくして悪性インフレを引き起こした原因である供給不足が解消すれば

問題はなくなるからである。ただ、その間の悪性インフレによる富の偏りで

生活が困窮する人が出てきたら、そこは緊急の富の再配分なり何なり、政府

主導で対策をすればよいだけである。

 とにかく悪性インフレと聞くとすぐインフレ率を下げることしか頭が回ら

ない理論はウンザリだ。
779:猿都瑠 :

2019/06/25 (Tue) 16:03:21

host:*.kddi.com
安倍側近が警告「消費増税がリーマン危機『数十個分』の被害を招く」
日本の中枢を知り尽くした男の全告白 藤井聡

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65426

財務省の言う通りに増税したらどうなった!

緊縮財政は大失敗じゃないか!

消費税は0にして、貨幣を刷る荒療治鹿内!

財務省は解体だ!とやるのかどうか。

出世外人さんと似たような事を考えますね。
778:奥田 正行 :

2019/06/25 (Tue) 15:53:29

host:*.zaq.ne.jp
>>777
ツイート2のリンクが抜けておりました。

https://twitter.com/gloomynews/status/1143347949377732608
777:奥田 正行 :

2019/06/25 (Tue) 15:49:02

host:*.zaq.ne.jp
>>776
前記「トランプ大統領の安保条約破棄可能性発言」に関し、より詳しいツイートを
ご紹介します。

ツイート1:deepthroat 2019.06.24 19:32
https://twitter.com/gloomynews/status/1143346191528148992
@gloomynews 4時間前

>トランプ大統領は最近、側近らに、日米安保条約の撤回を熟考していると話している
>と三人の関係筋がブルームバーグに談話。トランプによれば日米安保では日本軍が米国
>を護る義務が無く著しく不公平だと。


ツイート2:deepthroat 2019.06.24 19:39
@gloomynews 4時間前

>(続き)トランプはさらに、沖縄駐留米軍の基地移転について、日本政府に対し金銭的
>な補償を求める案も持ち出していると二人の関係筋。

ツイート3:deepthroat  2019.06.24 19:48
https://twitter.com/gloomynews/status/1143350208610258944
@gloomynews   4時間前 

>「不動産王」トランプは、沖縄駐留米軍の基地が移転した後の土地開発をやりたいらしい。
>基地跡地には100億ドルの値打ちがあると側近らに不平言ってるとか。

> … きちんと整地して土壌汚染とか責任とってほしい。

(引用)
Trump Muses Privately About Ending Postwar Japan Defense Pact
By Jennifer Jacobs Bloomberg 2019.06.25 11:07 JST
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-06-25/trump-muses-privately-about-ending-postwar-japan-defense-pact

>President Donald Trump has recently mused to confidants about withdrawing
>from a longstanding defense treaty with Japan that he thinks treats
>the U.S. unfairly, acco.・・・
776:奥田 正行 :

2019/06/25 (Tue) 12:36:49

host:*.zaq.ne.jp
真偽不明ですが、
トランプ米大統領が最近、日米安保条約を破棄する可能性についての考えを
側近に示していたと事情に詳しい関係者3人が明らかにした、
大統領は安保条約が米国にとって不公平だと考えている、とのことです。


出典:トランプ大統領、日米安保条約破棄の考え側近に示していた-関係者
ブルームバーグ 2019.06.25(火) 11:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-31418694-bloom_st-bus_all

>トランプ米大統領が最近、日本との安全保障条約を破棄する可能性についての考えを
>側近に示していたことが分かった。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。トランプ
>大統領は日米安保条約が米国にとって不公平だと考えている。

>関係者によれば、トランプ氏は同条約について、日本が攻撃されれば米国が援助する
>ことを約束しているが、米国が攻撃された場合に日本の自衛隊が支援することは義務
>付けられていないことから、あまりにも一方的だと感じている。約60年前に調印された
>同条約は、第二次世界大戦後の日米同盟の基盤となっている。

>大統領は条約破棄に向けて実際に措置を取ったわけではなく、政権当局者らもその
>ような動きは極めてありそうもないことだと話している。トランプ氏の個人的な会話
>の内容だとして関係者らはいずれも匿名を条件に語った。
775:この世は焼肉定食 :

2019/06/25 (Tue) 10:36:43

host:*.ocn.ne.jp

【 反日野党も日本を滅ぼす 】
『夜盗のみなさん、恥を知りなさい!』
何だかスカッ!とした気分になる動画です。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/13353074/448/
774:はぐらめい:

2019/06/25 (Tue) 07:08:15

host:*.omn.ne.jp
>>764 suyapさんへ

亀さんとsuyapさんの発言に触発されて書いた「オカネの起源」の記事にコメントいただい
ていたことを、うかつにも「放知技」板で知りました。suyapさんが、いわゆる「石貨」に
ついての《その使われ方ですが、西洋に毒された現代人が想像するマネー、おカネではあり
ません》《共生社会では、人と人の結びつきが何より大事です。そういう結びつきを作るひ
とつのツールが石貨なのです。》という説明を受けて《「人間関係確認ツール」とでも言え
ばいいのだろうか。「オカネ」の発生は「物々交換」ではない、そもそもは「心の交流」を
物象化したことに発する。》とわかったようなことを書いたのですが、自分のオカネ体験にてらし
た実感としてもっと知りたいと強く思っていたところでした。コメント欄に書いていただい
た《石貨によって、個人所有のもの、コミュニティ(村)所有のもの、それぞれ経てきた道
筋が違います。それらの変遷も、次に譲渡されるときの価値になります。古くてやねこい変
遷を経た石貨ほど価値があると認められ、名前をつけられ、ある意味、人格として扱われま
す。》を読んで、「人格としての石貨」まではなんとなくイメージできますが、それがヤッ
プの人たちにどんな意味を持っているのかを考えているところです。

suyapさんから見れば「頓珍漢」で「しったかぶりでいーかげんな改鋳」のひとつなのかも
しれませんが、

「仮想通貨も石貨も根本は同じ?世界で最も大きなお金、ヤップ島のフェイとは?」
https://www.enigma.co.jp/media/page-6796/

という記事がありました。その結論は《仮想通貨も法定通貨(国が発行する通貨)もヤップ
島の石貨も、すべての通貨は実はその物自体に価値があるのではなく、取引できるシステム
自体に価値があるという意見もあるようです。政府が発行する紙幣や硬貨の信頼性に慣れ親
しんだ期間が長いためお金を絶対のものとして考えてしまいがちですが、本当はお金はもっ
と柔軟で替えが効くものなのかもしれませんね。》でした。mespesadoさんの「貨幣信仰
論」に通じます。要するに、みんなそう思ってるからそうしているしそうなっている、それ
以上でも以下でもない。またmesさんは、「計量経済学」と「貨幣信仰論」とは相容れない
ことを指摘されています。前者が「計算」で成り立つ「論理」の世界とすれば、後者は「忖
度」で成り立つ「現実」の世界、次元が違うのです。suyapさんの学者に対する「プーッ」
感は、mesさんの《計量経済学者の視野が狭いのは、この「計算」という狭い世界に閉じこ
もっていることがその根本原因であるように思えてなりません。》(>>433)に通ずると思い
ました。ヤップ人感覚にとって石貨とは何なのか。suyapさんの現地証言、まだまだお聞き
したいです。
773:出世外人 :

2019/06/24 (Mon) 19:09:42

host:*.bbtec.net
>>771 ひとことじーさん様

小生の投稿は文字通りの床屋談義、居酒屋談義レベルの「思いつき」で、「ご意見」といえるほどのものではないんですが・・・

>大筋では、上記ご意見に「賛成」です。

>ただ、安倍総理の舞台回しで言えば、「対米、露、北、インド・太平洋戦略」への大型プロジェクトへの対応を、

>「財務省と日銀」にフル回転で対応させる手段を選択されるような気がしています。

>「財務省と日銀」が、その方向に動かないときこそ、

>「財務省解体、歳入庁創設」という流れとなるような悪寒がします。

今東光の『毒舌日本史』の一説を思い出します。

「朝廷の公家なんてえものは今日の官僚だからな。得にならねえと意地悪をしやがる。得になると米搗きバッタになりやがる。始末に負えねえ手合いさ」

「消費税増税」という飴で、「『対米、露、北、インド・太平洋戦略』への大型プロジェクトへの対応」という鞭を使うといった格好でしょうか。

日本ではこの辺の飴と鞭の使い方というか、対官僚の駆け引きの巧稚が、そのまま政治家の能力につながるという感じですね。
772:mespesado:

2019/06/24 (Mon) 18:48:15

host:*.itscom.jp

>>769 >>770

 ご指摘のとおり、単なる間違いでした。訂正していただいてどうもありが

とうございました。
771:ひとことじーさん :

2019/06/24 (Mon) 13:44:48

host:*.plala.or.jp


>>768

出世外人さん


>どうも政治の世界というのは、ピンホールマシンのような動きをするようで、

>現政権はいったん増税を容認、施行後に世論の不満が高まってきたところで、

>その勢いを利用し、一気に財務省解体、歳入庁創設という流れにもっていく、

>という線も有りじゃないでしょうか。


大筋では、上記ご意見に「賛成」です。

ただ、安倍総理の舞台回しで言えば、「対米、露、北、インド・太平洋戦略」への大型プロジェクトへの対応を、

「財務省と日銀」にフル回転で対応させる手段を選択されるような気がしています。

「財務省と日銀」が、その方向に動かないときこそ、

「財務省解体、歳入庁創設」という流れとなるような悪寒がします。

770:ひとことじーさん :

2019/06/24 (Mon) 13:32:37

host:*.plala.or.jp

>>769

スミマセン、訂正です。

(×)下から21行目

(〇)下から23行目
769:ひとことじーさん :

2019/06/24 (Mon) 13:26:02

host:*.plala.or.jp

>>754

mespesadoさん

下から21行目ですが

>(元)でき、「下請業者がトヨタに対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務
      ↓    ↓
>(改)でき、「トヨタが下請業者に対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務

となるほうが、文脈の通りが良いような気がしますが・・・いかがでしょうか?
768:出世外人 :

2019/06/24 (Mon) 13:13:14

host:*.bbtec.net
>>754

ままりんさんには「変人」、mespesadoさんには「シタタカ」者と言われてしまいましたが・・・

どうなんでしょう、インターネット時代の今日、多かれ少なかれ、類型化してみると下記のような行動はだれもがやってるんじゃないでしょうか。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

A1. 出張が多いので、軽いノートパソコンが欲しくなった。ただ10万円近い出費は痛いので、ネットで探したところ、再生パソコンというのがあることが分かった。
  数万円の値段で数年前のハイスペックマシンということだが、実際、届いてみると、中古とは思えないほど綺麗にクリーニングされていて、SSD換装、スペックも申し分なかった。

A2. 本好きだが、アマゾンで探すと、良い本が本体+送料300円位からたくさん出ている。金額を気にせずどしどし買いまくっている。

B. 最近、パソコンの調子が悪い。インターネットで調べてみると、冷却ファンの異常らしい。動画や写真で修理方法を載せているサイトがあるので参考にし、ドライバーを使って自分で分解・清掃したところ、不具合はあっさり解消した。

C. 物置を整理していたら、昔のオーディオアンプが出てきた。捨てるよりは良いだろうと、ネットオークションに出品したところ、マニアにとっては貴重な品ということで、思いのほか高額で売れた。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

Aについては、非常に高スペックな品物、良品が、インターネットで簡単に格安で入手できるケース、

Bについては、以前(といってもふた昔くらい前)なら、技術料・出張費などで高額を要していた「プロの知識・技術」が、インタネットで無料で入手できたケース、

Cについては、インターネットで収入を得ることができたケース、

にそれぞれ該当すると思います。


そして、以上のような個人の「経済活動(得した分)」はいちいち金額的な価値に換算すると相当な額に上ると思うのですが、政府の経済統計にどれだけ反映されているかというと、あまり反映されていないんじゃないでしょうか。

すでに文字通り水面下の氷山のような、膨大な地下経済というか「見えない経済」が形成されており、生活者レベルで見た場合、消費税増税の負担も、いろいろやりくりする余地があるわけで、デモが起こるような反対運動まで発展していないのでは、などと想像しています。

インターネットの恩恵にあまり浴していない高齢者をターゲットに、新聞・テレビという旧メディアを使って、彼らの関心が高い「年金問題」をぶつけて増税論を形成しようとするあたり、いかにも官僚的な狡猾さですが・・・どうなんでしょう?

どうも政治の世界というのは、ピンホールマシンのような動きをするようで、現政権はいったん増税を容認、施行後に世論の不満が高まってきたところで、その勢いを利用し、一気に財務省解体、歳入庁創設という流れにもっていく、という線も有りじゃないでしょうか。
767:猿都瑠 :

2019/06/24 (Mon) 00:26:28

host:*.au-net.ne.jp
悠仁さまが秋篠宮家の「家庭教師」半藤一利に問うた難しい質問

https://friday.kodansha.co.jp/article/53220

何で書店で半藤一利の著書を手に取っても琴線に触れないのか、よく分かった。

底が浅いと感じてしまうってのは、飯山フィルターを通す作業が常にあるという事だろう。
766:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 23:36:19

host:*.itscom.jp

>>760

 ということは…

 消費税率が高いか低いかということと消費者の負担は本来関係がないこと

になります。というのは、要は、生産者は満足のいく利益が得られるような

販売価格をまず定め、その価格が「消費税込み価格」となるように「課税前

価格」を設定するだけであって、税込み価格だけが意味のあるものであり、

「課税前価格」というのは、その時の消費税率がX%だったとしたら、単に

税込み価格をX%割り引いたものとして設定すればいいだけだからです。

 ですから、欧州の消費税率がいくら高いと言っても、事業者は販売価格を

儲けの出る最適な価格で設定し、税率が何%であかろうが、課税前価格の方

を消費税率でもって調節すればいいので、税率が高かろうが低かろうが、消

費者の負担は変わらないことになります。

 ですから、日本の消費税率が欧州と比べて低いなんてのは全く意味のない

比較であり、ただ欧州は日本と違って経済成長してますからマイルドなイン

フレになっており、消費税率が上がっても課税前価格はそれより更にマイル

ドにはなるが、一応増加していくように設定できるのに対し、日本の場合は

デフレで物価が上がらないので、実際の販売希望価格である「税込み価格」

をデフレに合わせて値段を据え置くと、消費税率を上げたときに「課税前価

格」を下げなくてはならず、メーカーの収益を圧迫してしまいます。だから

日本では課税前価格を据え置いて「税込み価格」を消費増税に合わせて引き

上げて行っているのですが、もし欧州のように消費税率が仮に20%になっ

たときでも今と同じように「課税前価格」を相変わらず据え置いたとしたら、

トンデモない「狂乱物価」になってしまい、消費は壊滅してしまうでしょう。

 そういうわけで、欧州だけでなく、日本もこのまま行くと制度の矛盾が噴

き出して、何かが起きる(良くなるか悪くなるかはわからない)ことは確実

でしょうね。もともと消費税の導入が消費者を騙すアコギな動機に基づくも

のだったのですから、我々は自力で出来る限りの生活防衛の手段を講じた上

で、何が起きても冷ややかに嗤ってやりましょう。
765:猿都瑠 :

2019/06/23 (Sun) 20:49:17

host:*.kddi.com
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1561290586.jpg @藤井聡

自分で推計して、ゲッソリしました。

・・・ホント、消費増税は勘弁願いたい・・・
764:suyap :

2019/06/23 (Sun) 20:37:13

host:*.fsmtc.fm

スレッドの流れの腰を折るようで申し訳ありませんが、>>713で亀さんに

「起こされて」 >>720 と >>721 で書いたヤップの石貨について、

亀さんが引用した栗本慎一郎センセの文章で「突っこみ忘れた」箇所があった

のを、はぐらめいさんがまとめていただいたサイトで発見したので、
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-06-20

そこへコメントさせてもらったのですが、放知技にも貼っておきますね。

--------ココから---------
はぐらめいさん、

初めまして。
放知技で亀さんに「起こされ」て、寝ぼけ眼で書いた誤字脱字満載の文の
校正までして整理掲載いただき、ありがとうございました。

寝ぼけてまだ見落としていたところがありました。
栗本センセの文章、以下も、またブーッです。
ーーーーーーーーーーーーー
ヤップ島の住人は、遠く離れたパラオの島から切り出し、さらに磨きに磨いて、
カヌーで運んで自分の家の入り口にでんと据えておく。これがあれば、村のなか
で欲しいものが「買える」というのだ。だが、実は「買う」のとは違う。この
石貨を家の前に置いておくことで、自分がその村に所属する者であることを証明
しているというわけだ。
ーーーーーーーーーーーーー
1)石貨は基本的に「磨き」ません。風化も味わい?(笑)
2)家の入り口なんかには置きません。
3)村への帰属(所属)の証明でもありません。

石貨によって、個人所有のもの、コミュニティ(村)所有のもの、それぞれ経て
きた道筋が違います。それらの変遷も、次に譲渡されるときの価値になります。
古くてやねこい変遷を経た石貨ほど価値があると認められ、名前をつけられ、
ある意味、人格として扱われます。

放知技でも述べたとおり、石貨を含め、ヤップ島のこういうツールは、人と人、
人とコミュニティ、コミュニティとコミュニティを結ぶツールとして使われます。モノを「売買」するツールではありません。

by suyap (2019-06-22 17:05)
--------ココまで---------
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-06-20

また、亀さんのブログでもヤップの石貨を取り上げていただきましたが:
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1704.html

そこへもしゃしゃり出てコメントを残してきたという...

--------ココから---------
眠りこけながら書いた誤字脱字だらけの雑文にも関わらず、過分な反応をして
いただき恐縮です。

ヤップ島の文化や石貨については、もっと時間をかけて突っ込んで説明したい
という気持の反面、ヤップを訪れたことも無い方々に説明したところで、いかほどのものを理解いただけるか...、まあ、それぞれの生まれ育ち以外の知らない文化風習は知らないと、各々が自覚して暮らせば良いのではないか、とも思ってます。

ところが世の学者センセーや、その生半可な売文を鵜呑みにする自称ブンカな
方々は、「文字」になったものは「真実」と勘違いして、伝言ゲームが始まり
ますw

簡単に人文のフィールドワークができるミクロネシアに住んでいると、そーいう
の頻繁に経験していますので、栗本センセーにも特に落胆はありませんでした。
彼のダイナミックな発想と直感は参考になりますが、細かいところの詰めは
ブーッでしたね。まあ、それじゃなきゃ、あれだけの文章を書きまくれません
でしょう。
--------ココまで---------
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1704.html

ムズカシイ数字の話題にはついていけないsuyapでございますが、自分が暮らす

日本とちょっと変わった環境の話題なら、多少なりともご報告できると思います。

なんなりとお呼びかけくださいませ^^








763:虻 solute :

2019/06/23 (Sun) 14:22:44

host:*.enabler.ne.jp


う~む 保険業界のことわ良く分かりませぬが・・・資産保全に関してわ

銀行や証券会社よりも保険会社が最も安全でわないかと思う次第で

古今の鉄則に従えば~商売わ計画性のない貧乏人相手の方が儲かり

金持ちよりも貧乏人の方が必要のないものにカネを使う~ワケで

そういった視点からすれば ヌポンわえげつないほどのイマデワ死語な

エコノミックアニマル国家なのかいなと思ってみたりするワケで

//////
762:奥田 正行 :

2019/06/23 (Sun) 12:52:52

host:*.zaq.ne.jp
韓国の政変が近づいたか。

6月21日、韓国で朴槿恵退陣要求「ろうそくデモ」動員主力となり文政権誕生に大きな
役割を果たした労働組合・民主労総委員長が拘束された。5月に民労総の幹部3人も拘束。

民主労総は、委員長の拘束を文政権による労働弾圧と強く反発し、「文政府は朴槿恵
政府と同じで財閥尊重、財閥特恵社会に向かおうとしている」と批判、7月18日に
ゼネラルストライキを行うと予告。
民主労総は文政権誕生の「功臣」といわれていたが、その「身内」が言うこと聞かなく
なり、政府は手を焼いていた、また、労組過激行為に対する批判も強く、逮捕は遅きに
失したものの評価する声も多いとのことです。


記事:<韓国>文在寅政権が有力支持労組とついに決裂 委員長逮捕でゼネストを予告
アジアプレス (石丸次郎)2019.06.23(日)0 4:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190623-00010000-asiap-kr

>2016年に始まった朴槿恵(パク・クネ)大統領退陣要求の「ろうそくデモ」で動員の
>主力を担い、文在寅(ムン・ジェイン)政権誕生に大きな役割を果たした全国民主労働
>組合総連盟(民主労総)のキム・ミョンファン委員長が、6月21日に拘束された。

>容疑は特殊公務員執行妨害、共同建造物侵入、示威に関する法律違反など。民主労総が
>昨年5月と、今年3、4月に国会前で大規模集会を開いた際に、組合員が警察の阻止を突破
>して国会構内に進入、計70余名の警官が負傷。警察の装備も壊されたという。同容疑で
>5月に民労総の幹部3人が拘束されている。

>民主労総は、韓国労総と並ぶ労組のナショナルセンターで組合員数は約100万人。その
>組織動員力は群を抜いている。文政権は民主労総が掲げる最低賃金の大幅引き上げ、
>非正規職撤廃などの主張を部分的に政策に取り入れた。

>だが、民主労総の要求はエスカレート。公共部門の解職者の復職や、経営側を排除して
>政府と直接対話することを要求したりして、文政権との葛藤が深まっていた。昨年11月
>には、大統領府の秘書室長だったイム・ジョンソク氏が「民主労総はもはや弱者ではない」
>と公言していた。

>民主労総側は、キム委員長の拘束に「文政権による労働弾圧だ」と強く反発している。
>HP上で「文政府は朴槿恵政府と同じで財閥尊重、財閥特恵社会に向かおうとしている」
>と批判し、7月18日にゼネラルストライキを行うと予告した。


ツイート:Ishimaru Jiro 2019.06.22 17:44
https://twitter.com/ishimarujiro/status/1142594239529750528
@ishimarujiro 3時間前

>New! 新記事アップしました。民主労総は文政権誕生の「功臣」とまでいわれていた
>けれど、その「身内」が全然言うこと聞かなくなって手を焼いていた。労組の過激行為
>への批判も強く、逮捕については、遅きに失したものの評価する声も多い。
761:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 10:52:43

host:*.itscom.jp

 日本人の「3大」誤った思い込み


① WGIP

② プライマリーバランス論

③ 消費税は間接税だ
760:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 10:36:08

host:*.itscom.jp

>>758

 質疑応答で出た重要な話↓


Q.海外の消費税率に比べて日本はまだまだ低いと言われることが多いと思
  うが、税率を単純に比較することはどういう意味があるのか。
  

A.単純に比較することは全く意味が無いが、輸出先の国に消費税があると、
  輸入品に対しては消費税分を上乗せするので値段が高くなることから貿
  易摩擦を呼ぶのが問題。
   他方、国内で生産したものを国内で販売するときは税率は実は問題が
  無い。例えば牛乳を買うときデンマークでは25%の付加価値税を取ら
  れ、ドイツでは軽減税率で7%の付加価値税を取られる。ところがいわ
  ゆる税込み価格はどちらでも同じ。なぜならEUでは国境を越えて買い
  物をするのは自由だから、最後の販売価格が同じじゃないと高い方は売
  れなくなるから。(国内 to 国内の付加価値税は実は便乗値上げでしか
  なかったことに注意!)
759:kenichi2409 :

2019/06/23 (Sun) 10:30:52

host:*.mctv.ne.jp
お早うございます。kenichi2409です。

虻 soluteさん
>>757
の件。

消費税が大企業の法人税の減税対象に転用されていると言うのは、過去から言われていました。

また、同じ様に日本国民が貢いでいると言われるのは、保険業界へ納める莫大なお金
ですねぇ~。

あれも、税金の一種で、納めたお金は埋蔵金、死蔵金と言われていますよ。
今時の日本人は、宵越しのお金は持たない では無いでしょうから。

それにしても お上へ納める税金にしても、保険屋へ納める保険料にしても、
誰かに頼らないと 生(い)きられない日本人が多くなりました。

年金を年間50万円上乗せするより、自らが動いて50万円 稼ぐ方が、より現実的です。
だからです。
飯山一郎さんは、狸をもじった ぽんぽこ商店を立ち上げたし、放知技の住民の一人一人が
個人経営者と成れる様に努力を傾けていたと思っています。

そりゃ、商売敵から、アムウェイや ネズミ講の一種とイチャモンを付けられた事ぐらいは、
小生でも把握はしていますけど。。。


【参考資料】

◆ちょっと気になるもの
雑記・赤ネタなど-1
 日本国で増税する(した)理由の件。

http://kenichi2409.blog134.fc2.com/blog-entry-247.html

◆ちょっと気になるもの
神学と武ー祭司-5
 水道哲学/福澤心訓/放蕩息子

http://kenichi2409.blog134.fc2.com/blog-entry-308.html

◆ちょっと気になるもの
鬼道と経ー祭司-3
 質疑応答

http://kenichi2409.blog134.fc2.com/blog-entry-268.html

◆ちょっと気になるもの
投資とリスク管理-1

http://kenichi2409.blog134.fc2.com/blog-entry-212.html

-言葉の魔術師モドキより-

758:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 10:11:54

host:*.itscom.jp

 講演の後半。

 消費税の本性がバレてきて、当初から非難していた米国だけでなく、欧州

でも非難ごうごうになってきた。

 標準税率はハンガリーの27%が世界で一番高い。欧州では軽減税率があ

っていいな、と多くの評論家は言いているが、とんでもない。今欧州ではこ

の軽減税率が大変な話題になっている。EU委員会で、各国でバラバラな軽

減税率がバラバラなのが、国家間で不公平である。しかも軽減税率は低所得

者のためではなくて事業者のためではないか。それに軽減税率は国にとって

税収が減るから損。そこでEU委員会は軽減税率を見直しの方向性が出て来

ている。それなのに日本で新規に導入するなどとは逆行している。

 それから輸出還付金制度の廃止も検討されている。これはこの制度をニセ

の輸出で詐欺により徴税できていない。この金額がなんと国際テロ組織に渡

っていることが発覚した。そこで、先ほどの輸出の場合の0税率を廃止し、

輸出相手国の税率を適用し、その分を国家間で精算することにより相手国に

納める、という案を出し、2022年から実施予定と発表した。財界は当然

抵抗したが、EU委員会が財界を説得しているところ。

 輸出還付金制度は古くから米国がおかしいと主張してきた。だから米国に

は連邦税として消費税は無い。「三重苦」を負っていると指摘されている。

①米企業は輸出還付金がない。②米の輸出には輸出相手先で付加価値税がか

かってしまう。③逆に米国から輸入のとき、相手国の企業には還付金がある。

 貿易相手国の中でもメキシコは特に酷い。トランプがメキシコとの間に壁

を作ると言ったのはそのため。そこでトランプは法人税を21%までに下げ

ることをやった(公約では15%)。大統領選挙で民主党はこの点で全く対

抗できなかった。米主導の貿易戦争は付加価値税、消費税との闘いである。

 カナダでは、7%の付加価値税を導入したが、6%、5%と減税してきた。

 マレーシアでは昨年5月マハティールが勝利し、第一スローガンが消費税

の廃止。勝ったらすぐ、6月から廃止した。野党の財源批判に対して消費税

を廃止すれば景気が良くなることと、消費税導入時に廃止した税金を復活し

た。実際、その後法人税・所得税が過去最高になり、マハティールの言った

とおりになった。

 内閣の官房参与をやっておられる藤井聡氏が安倍政権に消費増税に反対を

主張している。若手議員の安藤議員らも消費増税反対、むしろ下げよと主張。

仮に消費税を上げないと社会保障財源が足りなくなるという声があるが、財

源はいくらでもある。不公平な公平を正す会が『消費税を上げずに社会保障

財源38兆円を生む税制』という本を出した。

 法人税が国際的にみて高いのではないかという人がいるが、実際の負担率

を見ると、海外よりずっと低い。だから法人税を上げると企業が海外に出て

しまうということは無い。

 消費税は本家欧州でも崩壊寸前。あと一押し。

 今の消費税でも、その税の計算式を改善することでも改善できる。


 消費納税額 = ( 年間売上高 × 8% ) - ( 年間仕入高等 × 8% )


という現在の消費税ではなく、


 消費納税額 = ( 利益 × 8% ) + ( 従業員給与 × 8% )


という「足し算」の形にすればよい。今でも「法人事業税」としてそのよう

な税制は既に存在している。


 * * * * * * * * * * * * * * * *


 アンチ安倍で野党ガンバレであることとプライマリーバランス絶対主義に

囚われているところが残念ですが、事実の指摘としては最高です。講演の後

半で欧州で見直しの方向に向かっているという話は一筋の光明ですね。です

から、この講演はジャンジャン拡散するべきですね。
757:虻 solute :

2019/06/23 (Sun) 09:06:31

host:*.enabler.ne.jp


なるほど・・・そういうことだったのか

ヌポンの消費低迷の元凶わ 自国通貨が世界の基軸通貨であることをいいことに

外貨を稼ぐ必要もなく打ち出の小槌の如く米国債を詐欺的手法でヌポンに売りつけ

自国の量的金融緩和の終了と同時にヌポンが追加の量的金融緩和を行い

それ以降 量的金融緩和を終了し消費が落ち込むはずがそれなりに堅調で

逆に追加の量的金融緩和を実行し消費が伸びるはずのヌポンの消費が伸びず

米国債は買ったら最後 いつまでたっても返済されず

尚且つヌポンの金融機関でダブついたカネわメリケンに回り

そして低所得者のメリケン人どもに貸し出され消費が堅調となり

そしてそのことを『メリケンが買ってくれる』と喜んでいるバカヌポン


返済能力も意思もないメリケン人にカネを貸し日本製品を買わせ喜んでいるだけで

ヤツらに貸したカネわ戻ってこず ヌポン政府がメリケン政府に貸したカネも戻ってこず

ヌポンの金融機関がメリケン金融機関に貸したカネも戻ってこず

メリケン人わ バカヌポンから借りたカネで豊かに暮らし

ヌポン人は自分で稼いだカネをメリケン人に貸しながら馬車馬のように働き続け

・・・そしてそれを喜んでいる 超変態国家なワケで

そりゃあ 銀行預金に利子がつかず 給料も上がらず 年金も減らされるわなと

凡人的思考であったが・・・更に消費税&法人税 ギッタンバッコンだったとわ

内からも外からも ヤリタイ放題・・・最高だな(笑
756:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 09:04:48

host:*.itscom.jp

>>754

 この講演の初めの方ではもっとすごい事実を暴露してました。

 今回、日本の消費税でも初めて低減税率を導入しようということになり、

食料品などは8%据え置き、それ以外では10%と区別するというけれど、

いわゆる「外税」が実は税金でも何でもなく、単なる「便乗値上げ」である

ことから考えると、低減税率の適用対象となる企業は便乗値上げができなく

なって損をしてしまう。そこで、政府による内々の指導で、「10月に便乗

値上げするわけにはいかないから、それよりも前に五月雨式に値上げしたら

よい」と入れ知恵されて、実際に多くの食料品が既に値上げを開始している、

とのことで、講演では具体的に商品名と値上げ幅まで挙げて説明していまし

た。

 何ということでしょう!これでは仮に10月の消費税増税が延期になって

もそんなの関係ねえ!だって、既に消費増税分は値上げが済んでいるんです

から。一体どこまで日本の消費者は騙され続けるんでしょうか。まあ、行く

ところまで行ってしまえば、何らかの「反動」が出てくるし、我々はいちい

ちキリキリしないで冷ややかにヲチしていけばいいのかもしれないですね。

その方が精神衛生上もいいだろうし。ここはやはり出世外人さんたちも言う

ように、年金があてにならなくても、消費税がインチキでもシタタカに生き

ていく術を個人個人が身に着けた方がいいですね。
755:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 08:42:05

host:*.itscom.jp

>>750

 8~9行目はそのままだと意味が通じません。ここを訂正します:


誤)となる。従業員給与には派遣職員経費を含まない(物件費扱いだから)の

  で、利益がゼロでも従業員給与に応じた税金を取ることができる!


正)となり、利益がゼロでも従業員給与に応じた税金を取ることができる!

  ところが従業員給与には派遣職員経費を含まない(物件費扱いだから)の

  で、この消費税の仕組みは、企業は節税のためになるべく正社員を減ら

  し派遣社員を増やそうとするインセンティブを与えることになる。
754:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 08:32:24

host:*.itscom.jp

>>750

 講演の内容の重要なポイントを改めて整理しておきます。

 消費税は次の方法で計算されている:


 消費納税額 = ( 年間売上高 × 8% ) - ( 年間仕入高等 × 8% )


 ところで、年間売上高は


 年間売上高 = 年間仕入高等 + 従業員給与 + 利益


という内訳を持つことに注意して、消費納税額の式を変形すると、


 消費納税額 = ( 利益 × 8% ) + ( 従業員給与 × 8% )


となる。従業員給与には派遣職員経費を含まない(物件費扱いだから)ので、

利益がゼロでも従業員給与に応じた税金を取ることができる!

 これは、シャープにより利益を上げてない企業からも税金を取るために

フランスで巧妙に間接税を偽装した直接税だった(後述)!日本の消費税

は、このフランスの巧妙なトリックをそのままパクったもの。

 消費税法には「価格転嫁」とか「消費者から預かる」という規定は無い!

 一個一個の商品に対して8%を乗じるという規定もない!

 消費税の納税義務は消費者には無く、事業者にある。

 商店における「外税」は法的には税金ではない!単なる便乗値上げである。

 米国には一部の州の州税に「小売売上税」というのがあるが、これは法的

にも小売の時に消費者が払う形なので、これは“本当の意味で”消費税。日

本のナンチャッテ消費税とは法的な仕組みが全然違う。

 日本の消費税が、消費者が払っているのではないことを証明した裁判があ

る。消費税が日本に初めて導入されたとき、サラリーマン同盟という組織が

国を相手取って、「自分たち消費者が納めた事業者が免税業者などで国に納

めていない例があるのはおかしい」という訴えをしたら、判決は「消費者が

事業者に対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務の提供に対する対価

の一部としての性格しか有しないから、当該消費税分につき、過不足無く国

庫に納付する義務を消費者との関係で負うものではない。」という確定判決

が出た(平成2年地裁)。これは財務官僚がリードして作った判決文なので

正確性に問題は無い。

 この判決の趣旨は「貴方はものすごい錯覚をしてるんですよ。貴方は事業

者に対して消費税分を払ったと思っていますが、それはあくまで商品や、そ

のサービスの提供に対する物価、対価の一部としての性格しか有しないんで

すよ。消費税ではないんですよ、あれは。事業者が、だからその消費税“分”

につき過不足なく国に納める義務は、消費者との関係では負っていません。」

 消費税は大型間接税ではなく、大型直接税である(払うのは事業者)。

 当時の国税の施行令に、間接税の定義という条項があり、酒税、たばこ税、

ガソリン税など、列挙されているが、その中に消費税の国内取引は含まれて

いない。つまに政府も消費税を間接税ではない、直接税であるということを

認めている。

 トヨタの例。トヨタと下請けの関係は、先ほどの判決に当てはめることが

でき、「下請業者がトヨタに対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務

の提供に対する対価の一部としての性格しか有しないから、当該消費税分に

つき、過不足無く国庫に納付する義務を下請け業者との関係で負うものでは

ない。」つまり、下請け業者が払った税金をトヨタに還付しているのが輸出

還付金の実態である。これはいわば税務署を通しての「横領」ではないか?

 何でこんなことをしているのかというと、かつてフランスは、輸出補助金

を出して輸出企業を援助していた。ところがGATTができて輸出補助金は

貿易不公正であるとされたため、輸出補助金を出していたフランスは窮地に

追い込まれた。そこで困ったフランス政府は、シャープがもともと赤字の業

者からも税金を取るための仕組みとして、


 消費納税額 = ( 利益 × 8% ) + ( 従業員給与 × 8% )


という税金を考え出したことを思い出し、この算式が


 消費納税額 = ( 年間売上高 × 8% ) - ( 年間仕入高等 × 8% )


という形に変形できることを利用して、「輸出では外国の客からフランスの

税金はもらえないよね」という大義名分で、輸出分についてだけは前者の8

%とあるところを0%にすれば、


 消費納税額 = ( 年間売上高 × 0% ) - ( 年間仕入高等 × 8% )


となり、これじゃあ引き算でマイナスになるから、その分を輸出企業にその

マイナス分を還付しなきゃまずいですよね、ということで、このマイナス分

に当たる金額を輸出業者に「還付する」という名目で、輸出業者に事実上の

補助金を与えることに成功した。

 これは輸出補助金に関するGATT逃れのうまい仕組みだ、と気づいたド

イツも、それから日本もこの税制のマネをした。これが今日の消費税だった!
753:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 22:41:09

host:*.itscom.jp

>>752

 それに加えて、なぜ消費税増税するときって法人税の引き下げとセットに

なってるのか、という理由も氷解します。

 だって、消費税って実は間接税のように見せかけた法人税だったのだから。

消費税増税と法人税減税のセットとは、実は単に法人税の内訳の組み換え過

ぎなかったわけですね。

 しかも、この「消費税」という名の法人税って、消費者を欺くことにより

しゃあしゃあと便乗値上げをするとても便利なツールになってたんですよね。

 なぜなら、消費税の引き上げと同時に従来の法人税を引き下げるから、企

業の負担は変わらないはずなのに、消費者には消費税増税分として「便乗値

上げ」するわけでしょう?企業はボロ儲けじゃないですか。

 そういえば、最初に消費税を導入したとき、企業は税込み価格を据え置い

ていましたよ。ところがそんな状況の中で、当時の某政治家が「消費税が上

がったのに企業はやせ我慢しないで消費税分を価格に転嫁すればいいじゃな

いか」と発言し、それ以降、各メーカーは安心して消費税分を価格転嫁し出

した、という経緯があったことを思い出しました。

 考えてみれば、この「事件」で、既に政治家は消費者をマンマと騙すこと

に成功していたのですね。
752:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 20:38:00

host:*.itscom.jp

>>751

 消費税の正体が政府の確信犯による輸出企業への補助金なのだったら、例

の労働組合が消費税増税に賛成する理由も納得ですね。

 この衝撃的な話は山本太郎も知らないんじゃないか。
751:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 20:10:08

host:*.itscom.jp

>>749 >>750

 つまり、スーパーで商品の代金を払うとき、消費税上乗せ分だと思って払

っていた8%分というのは税金ではなかった!単なる「便乗値上げ」だった!

じゃあ消費税とは何かというと、一般に信じられているような間接税ではな

く、その額に相当する額の企業への直接税だった。こんな仕組みにしたのは

本当は企業への輸出補助金を出したくて、それを企業への消費税還付という

名目で実施したのだが、法律上直接税だとGATT違反になるので、法律上

間接税ということにしないといけなかったからだった!

 だから、経済統計などで、2014年などの消費税値上げ分を物価上昇率

に含めるのって何でかな~と思ってたら、それって税金分ではなくて、単な

る便乗値上げだったから、確かに物価の上昇率に含まれてたわけですね。

 唖然とするような衝撃の告白でした!!
750:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 19:19:19

host:*.itscom.jp

>>749

 同内容の本人による講演会です↓

https://twitter.com/dd7S7lVLOAv3TIS/status/1142204446576787456
749:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 19:06:13

host:*.itscom.jp

元静岡大学教授で税理士の湖東京至さんが消費税に対する衝撃の連ツイ!↓


湖東京至@dd7S7lVLOAv3TIS

> これから3時間ほど、消費税について皆さんとお話ししたいと思います。
> ご質問やご意見のある方、書き込みいただけましたらと思います。

> もう一つ別の観点から。消費税には致命的な欠陥があります。
> これもあまり知られていませんが、消費税を納めるのは事業者ですね。
> その事業者が納める税金を計算する時に、年間の売り上げ高から仕入れ
> などを引いて計算します。

> 仕入れ高には、商品の仕入れの他、工場の建設費、修繕費、家賃、光熱
> 費、交通費、通信費、広告宣伝費、外注費、派遣会社への支払い、など
> が含まれますが、給料は含まれません。

> その結果、給料が多い中小企業ほど消費税の負担が大きい仕組みになっ
> ています。よく、消費税はモノにかかる税金、消費にかかる税金と言わ
> れますが、裏からみれば、消費税はズバリ人件費、給料にかかる税金で
> す。企業の経営者なら誰でも知っています。

> そこで企業は正社員を雇わず、派遣や外注に切り替えて、消費税の納税
> 額を減らすようにするのです。だから、社員の給料が上がらない、給与
> が最近上がらないのは消費税の仕組みにあるのです。

> 消費税がモノにかかる税金ではなくて、事業者が納める税金と言いまし
> たが、そもそも消費税の原型は1950年にアメリカのシャープ博士が日本
> に導入しようとした税金です。シャープの付加価値税と言います。シャ
> ープの付加価値税の目的は赤字の企業からも税金が取れる仕組みとして
> 考えられたものです。

> シャープの付加価値税は地方税の事業税に替えて導入しようとしたもの
> で、間接税ではなく、直接税に区分される税金です。
> そして、その仕組みは簡単にいうと、その企業の一年間の利益プラス給
> 料に課税するものでした。この原型は変わっていません。
> かわったのは名前だけ。ついでに申しますと、

> 1950年にシャープの付加価値税は国会で通過しましたが、日本国民の大
> 反対にあい、一度も実施されず、1954年に廃案になりました。ところが、
> おなじ1954年にフランスで、付加価値税として導入されたのです。

> なぜ消費税がモノにかかる間接税と言われているかと言えば、フランス
> が考えた悪巧みがつづいている、ということです。フランスは本来、直
> 接税であるシャープの付加価値税を無理矢理、間接税として、仕立てた
> のです。その訳は、フランスの輸出企業に輸出還付金を与えるために考
> えた仕組みなのです。

> 日本でも、消費税を導入する時、フランスの考えたモノにかかる間接税
> と装って入れたわけです。だから、とても無理のある税制です。多くの
> 人が、国会議員も含めて、フランスの考え方のまま騙されています。政
> 府・税務署も消費税は原材料、メーカー、卸、小売と次々に転嫁し最終
> 的に消費者が払う税金だと宣伝しています。

> そのため多くの人々は消費税は私たち消費者が払っていると錯覚してい
> ます。実は消費者は税金を負担しているのではなく、企業の便乗値上げ
> によって高いモノを買わされているのです。

> フランス政府や日本の政府が付加価値税・消費税を間接税に区分しなけ
> ればならない理由があるのです。
> GATT、現在のWTOでは直接税を輸出企業に還付したり、補助金を与えたり
> することは禁じられていますが、間接税なら還付が認められているから
> です。

> 具体的に、輸出還付金を支えている仕組みは何かというと、輸出販売に
> 0税率を適用すること、そして、仕入れなどに入っているとされる消費税
> 分を還付してもらうのです。

> 実際に日本にトヨタなどへの輸出大企業への還付金は国内の事業者が納
> めた消費税額の1/4にもなります。

> 発想の転換で最も重要なのは、消費税導入以来、減収に減収を重ねてき
> た法人税を見直さなくてはなりません。
> 法人税を抜本的に見直すことで大事なのは、より多く利益を上げている
> 大企業には高い税率で、小さい企業には少ない税率で課税する点です。

> そういうと、大企業が海外に逃げてしまって、法人税の空洞化が起こる
> と心配する方がいます。その心配は全くありません。
> その理由の一つは、日本の大企業は諸外国と比べて法人税の実際の負担
> が極めて低い。様々な特別措置=特典があるからです。
> また、大企業はほとんどは上場企業です。

> 日本での上場をやめてまで、海外に行くでしょうか。

> 海外進出する主要な理由は、税金の重い軽いではなく労働力、販売市場
> の問題からです。

> ある新自由主義者の意見に、こんなものがありました。
> 法人税、所得税は全廃、税金は全て消費税で取りなさい。
> 新自由主義者の方々の考え方は強きを助けて、弱きを挫く、格差社会を
> 招く考え方ですね。

> せっかくですからマレーシアの話をしましょうか。
> 去年の五月、国政選挙がありました。92歳のマハティール元首相が率い
> る野党連合が公約のトップに消費税の廃止を掲げました。
> マレーシアの消費税は税率は6パーセントで2015年四月に導入、その後物
> 価が大幅に上がり、国民の不満は大きくなっていました

> 当時、ナジブが率いる与党は財源がなくなると廃止に反対しました。結
> 果は、野党連合の大勝利、マハティール氏は早速、選挙が終わったすぐ
> 後六月一日に廃止。財源は消費税導入前にあった、メーカーだけにかけ
> る売上税、銀行などにかけるサービス税の二つの税制を復活、無駄な新
> 幹線などの工事を中止

> 消費税を廃止した結果、景気が向上し、法人税の税収が大幅に上がった
> そうです。
> マレーシアの例をみればわかるように、消費税を廃止すると景気がよく
> なる、法人税や所得税の税収があがるので財源は心配がありません。

> 日本でも国政選挙で消費税の増税中止を掲げている野党、候補の皆さん
> に、是非頑張ってもらいたいと思います。

> 今、500万人の零細事業者がいます。この人たち今は免税ですから、自分
> で自由に請求書を書いています。所が、インボイス方式ではこの請求書
> では取引先が仕入税額控除が出来ないと文句を言ってきます。
> 慌てて、税務署に番号をもらいにいっても時すでに遅し、何ヶ月も待た
> されます。

> その時、商売を続けるか、続ければ消費税を払わなければなりません。
> いっそこの際やめるか、判断を下さなければなりません。
> インボイス方式は小規模事業者に対し、引導を渡す仕組みです。

> そもそも、免税水準は消費税導入時に3000万円から始まり、1000万円に
> 引き下げられ、とうとうインボイス方式により、事実上、免税業者はい
> なくなることになります。

> 実は消費税の本家、EUで付加価値税・消費税の抜本的見直しがされよう
> としています。
> EU委員会は域内の輸出還付金制度を廃止すると提案しています。その理
> 由は、EU加盟国の中では詐欺によって国に入らない、つまり不正還付が
> 続出したのです。1700億ユーロ、約22兆円が詐取されたと公表していま
> す。

> そのため、輸出企業に還付金を渡さない仕組みを考えました。
> 輸出売上にゼロ税率を適応しない。
> どうするかというと、相手国の税率で課税し自国の税務署に納めてもら
> う。税務署は輸出相手国の税金を預かる、そして一定期間で相手国と清
> 算します。

> つまり、自国に対する輸入が多ければ、相手国に支払い、自国からの輸
> 出が多ければ相手国からもらう、国家間清算制度により、仕向地原則を
> 維持しようとしています。
> 財務省同士で資金のやり取りをして終了。この方法のほうが個別の企業
> に還付金を渡すよりよっぽど効率的ということです。

> またEUでは加盟国にある、沢山の軽減税率について、これを廃止あるい
> は見直しを提言しています。
> よくヨーロッパには沢山の軽減税率があっていいなという人がいますが、
> ヨーロッパではそれが企業間国家間で不公平だと指摘されています。

> 軽減税率は低所得者対策にはならず、利益を受けているのは適用を受け
> る企業だけ。
> その上、軽減税率のために、国の税収が減っている。もし、軽減税率を
> なくせば、その分税収があがり、その結果、ヨーロッパの標準税率を引
> き下げることが出来る。

> つまり、本家ヨーロッパで軽減税率はもう古い!
> 見直しをしようと言っているのに、日本はこれから入れようというので
> すから、時代錯誤も甚だしい、と思いませんか。

> 今、日本では軽減税率の対象となっている飲食料品、新聞などが続々と
> 値上げをしています、何故でしょう?

> いくらんなんでも10月から上げられませんから、今のうちに値段を上げ
> ているんです。

> ドイツの軽減税率の問題はマインツ大学のペッフェコウフェン教授の論
> 調などが有名です。ネットで検索してみて下さい。
> EU委員会の軽減税率見直し・廃止の提言はこうした教授らの指摘を受け
> 入れたもので、偶然ではありません。イギリスでもそのような見解があ
> ります。

> それでは皆様、長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。
> 米国との貿易摩擦にも消費税は関係しています。今、中国が叩かれてい
> ますが、税率があがれば関税引き上げと米国から言われるでしょう。そ
> のためにも早く8から5、5から3%に引き下げるべきと思います。財源はい
> くらでもあります。

> また、いつか。
748:猿都瑠 :

2019/06/22 (Sat) 18:16:25

host:*.au-net.ne.jp
おいおい、安倍晋三
借金して武器購入してたんだって

答えろ安倍晋三
「借金、誰が払うんだよ?」
「国会が認めていない借金、税金使うなよな」

そんなに米国軍事産業に貢いで、国民には増税かよ

https://t.co/X0piEfVckK

https://twitter.com/CharlesRobert__/status/1142334023538114560?s=19

誰か教えてあげて下さい(笑)
747:猿都瑠 :

2019/06/22 (Sat) 16:05:04

host:*.au-net.ne.jp
長島昭久氏が自民入党へ 民主政権で防衛副大臣

民主党政権で防衛副大臣を務めた長島昭久衆院議員(57)=東京21区=が近く自民党入りする方向で調整していることが分かった。来週にも二階俊博幹事長に入党を申請する。関係者が21日、明らかにした。
 長島氏は、東京21区で自民党細田派の小田原潔衆院議員と過去3度戦った。入党が認められた場合には、選挙区調整などが課題となる。長島氏は平成15年の衆院選で初当選。29年に民進党を離れ、旧希望の党の結党に参加。30年の分党後は無所属だった。

https://www.sankei.com/politics/news/190622/plt1906220004-n1.html

反安倍の方々がどんな化学反応を示すかw

ネオコン支配にあった時とは意味合いが違う。

ネオコン支配の日本支部長の自民党入党要請ですから。

猿都瑠@納期に追われて青息吐息w
746:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 11:29:38

host:*.itscom.jp

>>732

 ままりんさま

 年金問題っていうのは、何重にも勘違い、錯覚が複合的に合わさっていて、

なかなか本質まで理解している人が少ない。

 まず、年金問題というのは年「金」と言うけれど、実はお金の問題じゃな

い。この時点で勘違いしている人が大多数だ、というのが既にウンザリして

いるわけです。

 オカネの問題じゃない、というう意味は、年金というのは本来であれば、

職業を引退した後、収入が無くなるので、その間の生活費を賄うためにある

わけですね。昔の日本みたいに大家族だった時代は家族の間で年寄りを養っ

たから年金なんて必要が無かった、というかそんな発想自体が無かった。た

だ、そのかわり、資源が乏しい地域では一定の年齢になって生産に寄与でき

なくなったら「姥捨て山」という悲しい話もあったわけです。

 で、大家族の時代ではなくなり、国がその役割を引き継ぐことになったけ

ど、始めの頃は、必需品の生産が労働集約的だったために、労働人口が自分

たちのためのモノやサービスを生産するので精いっぱいだった。しかし誰で

も年は取るので、引退してから生活できないのでは困る。そこで現役時代に

欲しいものをガマンして高齢者にその分を分け与える、という形で互助の精

神で始まったのが「賦課式の年金」。当時は人口ピラミッドが本当にピラミ

ッド型だったから、積立式にするよりも賦課式の方が現役時代の保険料の負

担が少ないからこれを採用したわけです。ところが寿命は延び、出生率は低

下したから賦課式だと現役世代の負担が多くなり過ぎて、生涯で考えると負

担の方が受け取る額より多くなってしまった。これじゃあ持たないってんで、

2000万円云々という話が出てきたわけですが、つまり自分で積立式にし

た方が得になるよ。でもいきなり賦課式年金をやめたら今年金を受け取って

る人が困るから、今の年金保険料は払ったうえで、自分で積み立てるなら積

み立ててね、っていうのが今回物議をかもしたレポートの本質なわけです。

 でもこれ、終始オカネの入りと出のことしか考えていませんよね。本来な

らモノやサービスをどうやって配分するかの議論だったはずなのに、モノと

かサービスというのは多様だから考えにくいので、すべて金額換算して、オ

カネという一つの指標にして考えた方がわかりやすいからそうしちゃえ、と

いうだけの話です。ですが、これが間違っている!誰かがツイートで言って

いましたが、


● 供給力の打ち出の小槌は無いが、オカネの打ち出の小槌は有る


 要するに、日本の場合、供給力は有り余るほどあり、オカネが足りないだ

けなんだから、オカネを刷ればよい。だから年「金」が足りないならオカネ

を刷ればよい。

 ただ、問題はもう一つあって、確かに必需品は有り余るほど供給できてい

ますから、働く世代が保険料を負担しなくても高齢者に必需品を手に入れる

ためのお金を支給することはできるでしょう。ですが、高齢者医療とか介護

の問題となると話は別です。これらはオカネが足りないだけでなく、サービ

スの供給も足りないので、単にオカネを刷れば解決するという問題ではあり

ません。こっちを無視して単にオカネを刷って高齢者に渡すだけだと、たち

まち介護の人手不足がたたって介護にかかる値段が高騰し、金持ちが豊かな

介護を受け、庶民は介護難民になるだけでしょう。で、人手不足を補うため

に外国人を受け入れて、文化摩擦が至る所で起きる…。結局何も解決しませ

ん。この問題を解決するには、「介護の機械化・ロボット化・AI化」だけで

なく、都市の中心部という移動ナシで行ける範囲には高齢者にかたまって住

んでもらい、若い層が周辺部に住む、という都市計画の改造とか、スケール

のデカい「モノやサービス面のインフラ設備投資」に関する具体的な計画が

必要です。それを、今の与野党や官僚の認識を見ると、この年金問題をオカ

ネの問題としか捉えていない(しかも必需品の入手のためには単にオカネを

刷ればよいという一番簡単な方法をタブー視して検討すらしない)ところに

絶望を感じるのです。

 いやね、>>703 で憤懣やるかたない風の発言をして何人かの人に「八つ当

たり」したのはそういうわけなんで、ままりんさん、あまり気にしないでく

ださいね。他意はありませんから。
745:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 10:58:42

host:*.itscom.jp

>>744

 そんな中でちょっと特殊な位置にあるのが弓月恵太さんという人↓


弓月恵太@ssomurice_round

> 安倍政権を批判する奴。

> 立憲民主党を支持する奴。

> 自分が稼いだ以上の年金をくれと言う奴。

> 根本的に甘えてる。

> 人生舐めきってるよな。

> 国家を攻撃し、国家が疲弊しても、何の根拠もなく、誰かが助けてくれ
> ると思ってる。

> だから、ぱよちんになるんだよ


弓月恵太@ssomurice_round

> 右左とかいう以前に、怠け者だろ、こいつら。

> 勤勉なのが、日本の美徳である。

https://pbs.twimg.com/media/D9hKNimVUAALcly.jpg:large


 この人は、基本的にグローバリズムには反対しない人ですが、要は「努力

して成功している人の足を引っ張るな」的な価値観が見て取れます。

 それはそれでいいのですが、努力は美徳という価値観を人に押しつけては

いけない。そもそも文明の進歩というのは要するに技術の進歩のこと。人類

が精神的にも進歩しているかと訊かれたら、必ずしも Yes とは答えられな

いような気がします。

 であれば、技術の進歩のおかげで機械が必需品を生産してくれるようにな

るわけだから、その御利益を人類は享受すればよい。何も「必要のない努力」

「生産性の向上に関係なく、したくもない努力」を強要することはない。

 そこはもっとゆる~くたっていいんじゃないですかね。

 ただ、弓月さんの名誉のために言っておくと、上の主張はいわゆる左右の

「活動家」達は世の中のためを思って活動してるんじゃなくて、自己陶酔の

ために騒いでるだけだから、それなら迷惑だからやめとけって言ってるだけ

なんでしょう。それなら問題は無いのですが、同じことを主張するにしても、

やはり根底にある価値観は文体に反映するものだなぁ、と感じた次第です。
744:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 10:28:50

host:*.itscom.jp

>>736 亀さん wrote:

> ネオコンを官邸から追放する以前の日本だったら、アメリカとタンカー
> 所有会社の見解が違ってくるようなこと、絶対に許されなかったはずで、
> ここにも日本を含め、世界が変わりつつある兆候が見て取れます。


 これは全くそのとおりで、同じ安倍内閣でも、第一次安倍内閣の時、まだ

DSが米国を支配していたので、安倍さんは米国主導のイラク戦争を支持せ

ざるを得ませんでした。

 今年の2月に、当時のことを蒸し返すようなTV番組があり、安倍総理が

そこに出席して次のようなやり取りがあったようです↓


https://twitter.com/kazuyukineko17/status/1093511014740459520


音子@kazuyukineko17

> 太田光
> 「イラク戦争、間違った判断のせいで、死ななくてもいい人達が、ボコ
> ボコ死んだ。どう思ってます??」

> 安倍晋三
>「それは残念な事ですけどね」

> 太田光
>「残念な事?!?(๑•ૅㅁ•๑)」

>私
> 「人が死んだのに「残念」それだけ??自分のせいで人が死んだら、マ
> トモな人なら、生涯苦しむだろ。


音子@kazuyukineko17

> イラク戦争

> 安倍晋三
>「大量破壊兵器があったかもしれない」

> 太田光
>「可能性だけで戦争していいんですか!!?」
> (๑•ૅㅁ•๑)?

> 安倍晋三
>「あったかもしれないわけで」

> 太田光
>「なかったんですよ!」

> 安倍晋三
>「見つからなかったのは、残念でしたけどね」

> 私
>「は?残念??罪悪感とかは?」


 安倍さんは当時の米国の見解を否定しないように注意しながら「今でも支

持しているというわけではない」というニュアンスを含みながら発言してい

ることが読み取れますよね。いかにも苦しそうな答弁なのが音子さんたちに

はわからないのでしょうか?

 今、私は思想が右か左かではなく、緊縮か反緊縮かに視点を傾けながらい

ろんな人のツイートを読んでいるのですが、反緊縮でMMT支持の人は、ほ

とんどが安倍批判な人たちばかりなのが興味深い。

 彼らはMMTの本質に目覚めたのはいいのですが、この手の議論は、表面

的な主張と本質とが変わらない、自然科学の証明みたいな世界です。

 でも政治の世界は表向きの発言とホンネは違って当たり前。だからこうい

う自然科学的な世界が得意な人は政治の世界の本質までは見抜けないのでし

ょうね。だから「安倍政権はMMT的には効果のない金融緩和ばかりやって

本当は効果のある財政出動は行わないし安倍政権時代に消費税を5%から10

%まで結局2倍も引き上げてしまうことになったし、バリバリの緊縮派じゃ

ないか。何でこんな政権を支持するのか分からない」と言って憚らないので

しょう。

 これに対して興味深いのが虎8などの支持者の保守ウヨク。彼らはマッチ

ョ右翼であればあるほど、不思議とリフレまでは支持するがMMTには否定

的です。これは彼らのマッチョ主義が「頑張ったものは報われる」「ズルい

やつは〇ね!」という考えだから、「楽した方が景気が良くなる」ような結

論が出てくるようなMMTの議論は生理的に嫌いなんでしょうね。
743:出世外人 :

2019/06/22 (Sat) 08:48:30

host:*.bbtec.net
>>739 ままりんさん

>一番いいのは、堺のおっちゃんが言ってましたが、自立するということだと思います。

>EG様は実践してましたし。

>でも、ここの読者にはしっくりきても、急にはなかなか難しいかもしれないですよね・・・。

>変人と思われるのがおち鴨  (´-ω-`)シュン。

「シュン」って、ままりんさん、本当にE爺様門下なんですか???

群れてウジウジとビンボ~人の道を逝くのか、楽しく豊かに変人の道を行くのか、といったら、迷いなく後者でしょ。

それと、「日本の常識、世界の非常識」というぐらいで、中国やインドあたりでは老後(というか生涯の)生活保障は家族・親族で確保するもので、アメリカあたりでは政府に頼ること自体、ほとんど罪悪視される社会で、意味不明な「年金問題」で大騒ぎしている日本社会というのがよほど「変」だと思いますよ。

あと、なんだかまた脈絡のないことを書いて絡んでるシトがいますね。

このシト、私は「働きたい」という能動=自由民の話をしてるのに、勝手に「働かされる」という受動=奴隷民の話にすり替えてます。

論理能力が極端に劣っているのか、あるはワザとなのか、最近の野党(夜盗)同様でお話になりません。

このシトは暇を持て余した年金生活者でこんなことをやってるんじゃないかと想像するんですが、だとしたら、それこそ笑えないブラックジョークですね。

 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

口直しに、私が最近知った、きっとままりんさん好みの素敵なオジサマを紹介しましょう。

https://forzastyle.com/category/forza-column-saijiki

赤峰さん、カッコいいですね。

熟年を迎えて第一線のビジネスマンであり、専門分野に関する深い洞察を備えた思想家・哲学者であり、後進や業界を導く教育者でもある、という存在じゃないでしょうか。

年金や退職金のことになるとセコイくせに、町内会や掲示板に出てきては「どうだ、オレはオマエより上だぞ」とやらかすマウンティングじじいが目立つ昨今ですが・・・

どの分野にもスタイルは異なれ、後進を導き、力づけるE爺様のような「大人」は、いるところにはいるものなのだと思います。






742:kenichi2409 :

2019/06/21 (Fri) 09:08:55

host:*.vmobile.jp
mukuさん
>>741
の件。
人生120歳まで現役時代の為に何をすれば良いのか?
ノアの箱舟時代以前は700歳前後が普通だったのです。
超大国同士の戦争が有り、全地球規模で環境汚染物質が、
撒き散らされたから、人生80歳とかが、当たり前と
思っているだけです。
mukuさんの常識に付き合ってくれるのは、mukuさんが、
お子ちゃま と思う方だけです。

なお、三重県や、他の都道府県では、貝や、フグの無毒化
技術を開発済みです。
mukuさんの好きな宮崎駿監督作品、ナウシカで描かれた
腐海が、何故出来たか?
腐海が、汚染物質浄化の為、何をしているのか?
酸の海と、井戸の関係とは?
mukuさんは、何の為にナウシカ映画を鑑賞したの
でしょうか?
相手を貶(けな)す書き込みだけでは、問題解決なんて、
何時まで経っても解決しませんよ!
言葉の魔術師モドキより

741:muku :

2019/06/21 (Fri) 03:38:10

host:*.bc9.ne.jp

<老後資金2千万不足問題>

>>735 出世外人さま

>使い古された手で“不安を煽っているだけ"だから,(見ぬけよ,煽られて不安になる必要はない)

といったところでございましょうか、、、

*その割には、問題点もご認識されているようで、解決策もお示しくださり、ありがとうございます。

*一生仕事(Beruf:天職)をすれば、とても簡単に解決してしまうということで、素晴らしいです!

丁度、安倍総理も『1億総活躍社会(お年寄りも死ぬまで働く)の実現へ、邁進されておられる

ところです。


*天職は素晴らしいですが,天職を全うされる方にも、「老い」は必ず訪れます罠。

*『一億総活躍社会』とは、老いて体が動けなくなった寝たきり老人も、活躍(働く)せざるを得

 ない社会です。寝たきり老人も働く、そんな不可能を可能にする,素晴らしい社会の実現!

*麻生副総理の、90歳ご老人への「お前、いつまで生きているつもりだ」ご発言も、ありましたしね。

 >麻生氏「90になって老後が心配とか訳の分からんこと言っている人がTVに出てて、
 >お前いつまで生きているつもりだよと思いながらテレビ見てました」

*<老後資金2千万不足問題>は、不安を煽る常套手段だから煽られる必要はないのだ。皆の衆。

 というところでございましょうかね。
740:猿都瑠 :

2019/06/21 (Fri) 01:52:17

host:*.eonet.ne.jp
wikiにすら書いてあります。

債務不履行
「債務不履行#大型の債務不履行事件」も参照

2000年にアルゼンチンがデフォルト(債務不履行)を宣言している。

これはアルゼンチンがアメリカから、アメリカ・ドル建てで借りていた債務(公的対外債務)が支払い不可能に陥ったためにデフォルトを宣言する事態になったものである。

国家が債務不履行に陥るのは、上記アルゼンチンの他に1998年のロシアや2012年のギリシャ(ユーロ建て国債)のように、
外国から外国通貨建て(共通通貨建てを含む)で借金している場合である。

国債は、政府が通貨発行権をもっているため、自国通貨建てである限り、そして政府に返済の意思がある限り、いくら発行しても、債務不履行になることはあり得ない。

永遠に財政破綻しない政府であれば、債務を完全に返済し切る必要もなく、国債の償還の財源が税金である必要もない。

国債の償還期限が来たら、新規に国債を発行して、それで同額の国債の償還を行う借り換えを永久に続ければいい。

実際、ほとんどの先進国において、国家予算に計上する国債費は利払い費のみで、償還費を含めていない。

⇒通貨発行権を有する政府は、個人や企業のような民間主体とは決定的に異なる特殊な存在であり、国家財政を家計にたとえるというのは、政策担当者であれば、決して犯してはならない最も初歩的な誤りである[15]。
739:ままりん :

2019/06/21 (Fri) 00:37:59

host:*.infoweb.ne.jp
>>735 出世外人さま

こんにちは!いつもありがとうございますm(_ _)m。

>「試算するとこれだけ年金が足りない!」と不安を煽るのは、繰り返し使われてきた、使い古された手ですよ。
>
>たしか15年くらい前の年金騒動の時の「試算」では、「夫婦2人で年1回海外旅行に行く」という前提で試算していた記憶があります。
>
>前提条件の設定次第でいかようにも弄れるわけです。
>

・・・はぁ~・・・、そうなんですか・・・。使い古された手・・・。


うまくできたわ、俺(あたし)ってば頭イイ。見抜けない方がアホ

とでも思ってるのでしょうか。

でも私は、そのドロドロのコールタールのような心を憐れと思います。

心を失くしてる、ただの人間の形をした動く入れ物。

何が出世だ、金がなんだ、札束に埋もれるのが幸せなのか。人間、そんなもんじゃないだろう。

(まぁ、もちろんそれは個人の自由なんですけど)

お金とか出世とかの問題じゃなく、人間関係の縛りの方がキツイ気もしますがでも、

令和日本は、古い頸城を少しずつ少しずつ取り外し、変わっているまっただ中だっていうのに、

いつまでそんなこと続けるの、もうやめなよ、と思います。


とにかく、普通、給料というのは真面目な労働の対価として支払われるのであって、

給料もらいながら国家を混乱させるような策を弄するとはとんでもない了見で、

こ~ゆ~シトたちは解雇が適切だと思いますが、無理なんでしょうね~。

そう言えば「財政赤字」考え出したシトは何の誰サンっちゅうシトなんでしょう。

(あれっ?話がいつの間にか財政赤字の話に (・∇・,,A)


>老後資金問題の解決というのは実はとても簡単で、一生やめたくない、自分の好きな事を仕事(Beruf:天職)にすることじゃないでしょうかね。
>
>そうすれば、一生、収入はついてくるわけで。
>
>それと、衣食住が不安なら、食糧や住居が安定的に安く手に入る田舎にでも引越せば良いんじゃないでしょうかね。

はい、おっしゃるとおりと思います。

一番いいのは、堺のおっちゃんが言ってましたが、自立するということだと思います。

EG様は実践してましたし。

でも、ここの読者にはしっくりきても、急にはなかなか難しいかもしれないですよね・・・。

変人と思われるのがおち鴨  (´-ω-`)シュン。

738:mespesado:

2019/06/20 (Thu) 21:56:09

host:*.itscom.jp

>>733

 じゃあ借金じゃないとしたら何なんでしょう?

 国債って、今はペーパーレスになってますけれど、ちょっと前までは紙で

発行されてましたよね、四角い紙で。で、そこには何が印刷されてます?そ

う、償還日に受け取れる金額が印刷されてますよね。しかもこの国債、購入

した人にとってはただの紙切れじゃなくて、財産として扱われます。

 おや?金額が印刷された四角い紙で、財産として扱われる?それ、どっか

でそういうものありませんでした?それ、あなたのお財布の中に入ってませ

ん?そう、お札です。正式には「日本銀行券」ですね。金額が印刷された四

角い紙で財産扱いされる。「日本銀行券」と「国債」、そっくりじゃないで

すか!しかも形がそっくりなだけじゃない。国債を買うって、日本銀行券を

国に渡してかわりに国債を受け取るってことですよね。逆に国債の償還って

国債を国に渡して日本銀行券を受け取るってことですよね。ということは、

日本銀行券と国債はお互いに交換できるってことでしょ?それで日本銀行券

のことを私たちはオカネって呼んでますよね。ということは、その日本銀行

券と互いに交換可能な国債だってオカネだ、ということになりませんか?

 そうは言っても、この国債と日本銀行券、違うところもある。まず国債は

お店にこれ持ってって買い物に使うことはできません。逆に日本銀行券は利

息が付かない。でもそれは役割が違うから。そもそもオカネには2つの役割

がありますよね。一つは買い物などで決済するためのオカネ。もう一つは当

面は使わないで後で使うために取っておくオカネ。買い物に使うのが日本銀

行券で、取っておくためのオカネが国債。別に日本銀行券を取っておくため

に使ってもいいけど、利息が付かないから損でしょう。やはりこれには国債

を使った方がいい。というわけで、国債と日本銀行券は用途が違うだけで、

どちらもオカネなんですよ。じゃあ国債だけ何で償還日というのがあるのか?

これはさっきも言いましたけど、国債と日本銀行券はお互いに交換できる。

国債は、いくら取っておくためのオカネだと言っても、いつかは使うために

取って置いてるんでしょう?だったら一旦償還日と言うのを設けて、さあ、

償還日が来ましたよ、使う予定があるなら買い物のためのオカネである日本

銀行券に交換してあげますよ。でも考えが変わって、もしまだ使うあてがな

いなら、また新規の国債に交換してあげますよ、どっちにしますか?…とい

う選択の余地を与えるために償還日がある。こう考えたらいいんじゃないで

しょうか。

 さあ、ここで一番最初の話の戻りますよ。「日本の累積財政赤字が100

0兆円を超えた」。でも本当は「日本の国債の残高が1000兆円を超えた」

ということだったんですよね。これ、単に「国債というオカネを過去に10

00兆円発行した」っていう意味でしかない、ということになりませんか?

だからどうした、て話ですよね。随分デカい金額だけれど、日本のオカネが

それだけ増えたってことでしかない。で、何の問題があるんですか?それだ

け国民の皆さんの財産が増えたってことですよ。問題があるどころか、めで

たい話じゃないですか。1000兆円の借金で財政が破綻する?とんでもな

い!逆に1000兆円も財産が増えてめでたいな、という話だったんですよ。

 で、話はこれに留まらないんです。前に国には通貨発行権があるから硬貨

をいくらでも鋳造することができるって言いましたよね。でも硬貨で国家予

算である100兆円をまかなおうとしたら、500円硬貨を2000億枚も

鋳造しなきゃいけない。これ、物理的に無理ですよね。でも今もっと効率の

いい方法があることを知った。国債というオカネを刷ればいいんです。今の

日本では税収が60兆円ほど、残る40兆円は現実に国債を発行して国家予

算を賄ってます。でも、この40兆円は借金しているのではなくて、実は国

債という名のオカネを刷って財源にしていたわけなんですね。

 さあ、国債の意味が皆さんが何となく信じ込まされているのとは全然違う

意味であることが分かりました。そうするとね、実は「税金」の意味もすっ

かり違うものになってしまうんです。だって、国家予算100兆円の財源と

して、そのうち6割は税金を充て、残り4割を国債で賄うっていうんでしょ

う?でも皆さん、税金払うの嫌ですよね。ここにいる皆さんの中で税金払う

の大好き、3度の飯より好きだって方おられたら手を上げてみてください。

あれ、あなた、税金払いたい?あ、ちがう、頭掻いてただけか(笑)。ね、そ

んな奇特な人いませんよね。だったら6割も税金を充てないで、例えば9割

を国債で賄って、税金を充てるのは1割くらいにすればいいじゃないですか。

いや、もっと極端なことを言えば、国家予算の100%を国債で賄って税金

なんか無くしちゃえばいいと思いません?だって、国債はオカネの一種であ

って、借金でも何でもなかったんですから、国家予算を全額国債で賄ったっ

て将来に禍根を残すわけでもない。

 じゃあ、税金が財源として必要ないのなら、税金って何なんだろう?何で

今まで散々嫌な思いをしてまで税金を払ってたんだろう、ってなりません?

 税金ってそもそも何なんだ。それを考えるには、じゃあ税金をゼロにした

らどうなるか、って想像してみればわかりますよ。毎年100兆円の国家予

算をずっと国債の発行で賄ったとしたらですよ、国債というオカネが、毎年

100兆円ずつ増えていくことになりますよね。モノの生産量が変わらない

のにオカネばかり増えて行ったら何が起きますか?そう、インフレになりま

すよね。そうなんですよ!税金って国家予算のための国債の発行でオカネが

増え過ぎてインフレにならないように、オカネの一部を回収する、という役

割を果たしてたんです。税金っていうのは、国家予算を賄うためにあるので

はない、単にオカネを刷ってインフレにならないようにオカネの一部を回収

するためのものだったんです。そしてどのくらい税金で回収するべきかは、

インフレになっているかどうか、つまり物価上昇率がどのくらいになってい

るかで決めればいい。

 今まで、皆さんは学校なんかでも税金は国家予算を賄うために納めるもの

だ、と習ったと思います。でも、それ国債は国の借金だ、という間違った考

えに基づくものだったんですよ。本当は国債は国が発行するオカネなんだか

ら国家予算は国債で賄えばいい。だけどオカネを発行し過ぎてインフレにな

らないようにオカネを回収するための制度、それが税金の正体だったんです。

 さあ、ここで消費税の話に戻りますよ。今、インフレですか、デフレです

か?ご存じのようにデフレですよね。これはオカネを刷り過ぎるのがインフ

レなら、デフレというのはオカネがまだ刷り足らないっていうことですよ。

ということは、今の税率のままだと、オカネを回収しすぎてオカネが足りな

くなっちゃったっていうことでしょ?だったら国がやるべきことはただ一つ、

税率を下げることです。そう、税金を増やす「増税」なんてトンデモナイっ

てことなんですよ。しかも数ある税金の中でも消費税っていうのは消費に対

するペナルティーですから、こんなもの残して置いたらただでさえ消費が振

るわないのにその傾向に拍車をかけてますます不景気になってしまう。こん

な税金、単に据え置きはおろか、減税でも生ぬるい。廃止しなければいけな

い。

 そういうわけで、「消費税は廃止」。これ、国債の意味を正しく理解した

上で、今の経済情勢を考えると必須の政策です。ぜひみなさんのご理解とご

協力をお願いして、私のお話を終わらせていただきます。ご清聴どうもあり

がとうございました。
                             (おしまい)
737:ひとことじーさん :

2019/06/20 (Thu) 17:33:31

host:*.plala.or.jp

>>733 名前: mespesado さん

非情に分かりやすい演説(?)をありがとうございます。

更に突っ込んで、

「1億円硬貨」「100億円硬貨」「1,000億円硬貨」「1兆円硬貨」

等々を政府が発行できるように法律改正を行えば面白くなりますね。

それも、偽造できない「電子マネーカード」にすれば更に分りやすい。
736:亀さん:

2019/06/20 (Thu) 16:05:15

host:*.t-com.ne.jp
>>729 で、奥田さんが安倍首相のイラン訪問・首脳会談の記事を取り上げていました。それに関連することですが、産経新聞の立ち位置を白日の下にさらした記事があります。以下、一部を引用。

__________
 米国政府はイギリス政府とともに、攻撃を行ったのはイランの革命防衛隊だとして、その証拠となるビデオ数点を公表した。一方、イラン側は攻撃の責任を全面的に否定する。だがこの種の見解の対立では過去の事例を見る限り米国や英国の政府の主張のほうが正しい場合が多い。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56758
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この記事を書いたのは産経の古森義久氏で、産経では同氏の記事をよく目にするし、所謂、同新聞社の〝顔〟とも云うべき人物です。

しかし、以下のYouTubeと読売新聞の記事をご覧いただきたい。
●「日本の方が信用出来る」 タンカー攻撃事件 日本側の見解にコメントが殺到
https://www.youtube.com/watch?v=craD4fR7ld8

●タンカー運航会社の社長、攻撃は「機雷ではない」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190614-OYT1T50272/

過去にアメリカが為出かし、今日では真実が明白になってしまった事例が多く、たとえばベトナムでのトンキン湾事件、911、イラクの大量破壊兵器等が挙げられます。これは、詐欺師が「私は詐欺師ではアリマセン!」と言っているようなものです。

そして、攻撃を受けたタンカーの国華産業の堅田社長が、攻撃を受けたのはアメリカが発表した機雷ではない、と明白に述べている点に注目しましょう。ネオコンを官邸から追放する以前の日本だったら、アメリカとタンカー所有会社の見解が違ってくるようなこと、絶対に許されなかったはずで、ここにも日本を含め、世界が変わりつつある兆候が見て取れます。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
735:出世外人 :

2019/06/20 (Thu) 09:49:46

host:*.bbtec.net
>>732 ままりんさん

「試算するとこれだけ年金が足りない!」と不安を煽るのは、繰り返し使われてきた、使い古された手ですよ。

たしか15年くらい前の年金騒動の時の「試算」では、「夫婦2人で年1回海外旅行に行く」という前提で試算していた記憶があります。

前提条件の設定次第でいかようにも弄れるわけです。

老後資金問題の解決というのは実はとても簡単で、一生やめたくない、自分の好きな事を仕事(Beruf:天職)にすることじゃないでしょうかね。

そうすれば、一生、収入はついてくるわけで。

それと、衣食住が不安なら、食糧や住居が安定的に安く手に入る田舎にでも引越せば良いんじゃないでしょうかね。




734:堺のおっさん:

2019/06/20 (Thu) 07:37:18

host:*.enabler.ne.jp

FRB「適切に行動」 年内利下げ示唆

6/20(木) 5:43配信 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6327367

FRBは、ついに利下げに踏み切ることを示唆し始めた。

そうなると、いわゆる[出口戦略」は棚上げとなるわけで、

トランプの路線を事実上容認せざるを得ないこととなる。

これは大きな転換である。

アメリカもまた利上げせずとも破綻はしない。

米中経済戦争の姿を借りたアメリカ国内での

経済内戦にも決着がつけば、

すでに共和党での次期候補として事実上支持を取り付けている

トランプの再選は濃厚となる。
733:mespesado:

2019/06/20 (Thu) 07:22:23

host:*.itscom.jp

 みなさん、こんにちは。惨議院議員で、今度新たに「ぜいわ鳥杉組」を立

ち上げましたダメモト太郎です。

 もう消費税引き上げは決まったようなもの、と思われていますけど、仮に

そうだったとしても、消費税の引き上げ騒ぎは今回で終わるとは思えません。

だから、今回の結果がどうであろうとも、抵抗し続けなければならないんで

す。というわけで、今回の引き上げ阻止に対してはダメモトで、しかし今後

のことを考えて、消費税増税が如何にナンセンスであるのか、それを皆さん

に説明させていただきたい、このように考えて今回は話をさせてもらう場を

設けてもらいました。それではよろしくお願いします。

 皆さんは、日本の累積財政赤字が1000兆円を超えた、と報道されたの

ご存じですよね。日本はこんなに借金を抱えている。大変だ。このままじゃ

日本の財政は破綻する。だからそれを返すには消費税の増税は必要だ。そん

な風に思っていらっしゃる方も多いと思います。

 でもね、これ、とんでもない大嘘なんですよ。

 まずね、累積赤字が1000兆円と言いますけれど、この意味は、今まで

に発行された国債の残高が1000兆円を超えたっていう意味です。それが

何で「累積赤字」と呼ばれるのか、というとですね、国債の発行が国の借金

だから、国債の残高が1000兆円残ってるっていうことは借金が1000

兆円残ってるということだから、累積赤字が1000兆円だ、というわけで

すね。

 でもちょっと待ってください。国債の発行が国の借金だ、って本当ですか?

 確かに国債を発行すると、誰かがお金を払ってその国債を「買い」ます。

そして国債には「償還日」というのがあって、その日になったら国がその償

還を迎えた国債を引き取って、額面のお金を「返す」わけですから、国がお

金を借りたように見えますよね。で、国債はその「借用証書」の役割をして

いる。

 でもね、この国債を国の借金だと考えた場合、普通の借金とは事情が大分

違いますよね。だって、普通は借金するというのは、何かにお金を使いたい

のだけれど今お金が無いから誰かからいついつまでに返すからという条件で

お金を借りて、その期限までの間に借りたお金を稼ぐなり何なりしてどこか

から調達して返す、というわけですから、本当に返せるかどうかは借りた時

点では不確実なわけです。でも国債はどうですか?もしかして返せないかも

しれない、なんてことはありますか?ありませんね。絶対確実に返せます。

なぜかというと、国には通貨の発行権があるからです。例えば額面100万

円の国債を発行したとしましょう。この国債の償還日が来たら、国は硬貨を

自由に作ることができますから、例えば500円玉を2000枚鋳造すれば

必ず返すことができますよね。だから普通の借金と違って国債には返せなく

て只の紙切れになるという心配は100%ありません。

 そうすると、次の疑問が湧いてきませんか?お金を鋳造することは今だっ

てできるんだから、国債で100万円借金をするくらいなら、そんな借金を

わざわざしないで、今500円硬貨を2000枚鋳造すればいいじゃないか。

でしょう?わざわざ借金するまでもない。なのに何で国債なんてものをわざ

わざ発行するのか?もしかして国債って本当は「借金」なんかじゃないんじ

ゃないか?そう思いません?思いますよね。

                              (続く)
732:ままりん :

2019/06/20 (Thu) 00:00:05

host:*.infoweb.ne.jp
みなみなさま、おっさん軍団様、いつもありがとうございますm(_ _)m。

mespesadoさま
>>703
>こういう議論を見ると、「何でもオカネに換算して考える」という考え方
>にすべての人がドップリ浸かっていることに、改めてウンザリします。

えっ?あたくし何か怒られてます? σ (・・)?

はばかりながらあたくしは、オ カ ネは「足りなかったらただ す ればE~だけ」と

理解できております(多分)ので、なんで怒られたのかわかりませんが、

なんかいつもと雰囲気が違いますね。

みんなが2000万円の報告書のせいで不安煽られてますが、あの月25万円のうちわけは、

食費が夫婦二人で月6万って Σ(・ω・;||| 大部分外食なの?って感じだし、

ちょっと平均的な生活とは言えないと思います。



ところで今日の党首討論についてのツィートをご紹介。

Chieko Nagayama‏ @RibbonChieko
Chieko NagayamaさんがDAPPIをリツイートしました
今日も野党は… 「2009年消えた年金」で 政権交代の成功体験が忘れられなくて 不安を煽るだけの、不毛な議論を続ける 国民は2度目は騙されないよ (下の書き込みから) 『年金積立金の運用益は民主党政権の10倍の44兆円 実績を上げてる者が 実績を上げれなかった者たちに批判される摩訶不思議な展開』
Chieko Nagayamaさんが追加
0:32
DAPPI @take_off_dress
安倍総理「野党が『年金積立金が枯渇する』と言いながら拍手するのは大変残念で国民に誤解を招く。基礎年金運用は44兆円プラスです」


そしたら、この返信の中に、

Ogawa@山の中 @ogawamemo
どこから見て44兆円なのかは分かりませんが、2001年からの累積収益額は56.7兆円です。
https://www.gpif.go.jp/operation/the-latest-results.html
年金積立金管理運用独立行政法人

というのもありましたよ٩(ˊᗜˋ*)و

猿都瑠さま

あたくしなりに、「政體」と「國體」の違いはなんとなくわかってきた今日このごろです。
(お兄様のサイトにリンクしてあった落合莞爾氏の秘史シリーズ、プリントアウトして
持ち歩いて読んでいるのですっ ( ̄^ ̄)ゞ)

お返事、いつでも大丈夫です~ (・o・)ゞ 
731:mespesado:

2019/06/19 (Wed) 20:50:32

host:*.itscom.jp

宮崎タケシ@MIYAZAKI_Takesh

> リフレ派とMMTが内ゲバを繰り広げているが、理論的な違いが多々あ
> るにせよ、現状で政策に落とし込めば「日銀に国債買わせて財政出動す
> る」という結論は同じではなかろうか。つまり安倍シンパと反安倍派の
> 代理戦争ってことでOK?

 ↓ ↓ ↓

KF@KF0612

> 日銀に国債を買わせてというのが量的緩和の事ならMMTはそんな事は主張
> してませんね。
> MMTは決済の事実を鑑みれば、国債が市中引き受けでも財政支出は財政フ
> ァイナンスであると言ってるんです。
> そこに量的緩和は必要有りません。
> 日本で言えば1965年からずっと財政ファイナンスをしてます。


 これは KF@KF0612 さんの方が正しい。ここで言う「財政ファイナンス」

というのは広い意味で、「市場からオカネを吸い上げずに国債を直接オカネ

に変えて財政出動する」ことを意味します。

 KFさんは、「決済の事実を鑑みれば」と言っていますけど、実は決済の仕

方が本質なのではなく、「オカネ」を「マネーストック」の意味に取る、と

いうことが本質です。

 つまり、国債を発行して市中銀行がこれを購入した場合、購入代金は市中

銀行の内部から市中銀行の外に出ます。ここで財投を引き受けた企業の銀行

預金が市中銀行の外部であるだけでなく、政府が国債を売って代金を手に入

れた時点で、既にそのオカネが市中銀行の外に出ていることが本質的です。

つまり、国債を販売して代金を国が受け取った段階でマネーストックが増え

るわけです。これをその後財投で企業に支払うのは、同じマネーストクの中

の持ち主が替わるだけで、この企業への支払いでマネーストックが変化する

わけではありません。

 KFさんが「決済の事実」云々と言っているのは、国が国債の販売で得たオ

カネを企業に支払った後であれば、(マネーストックの計算には直接関係な

い)銀行内部のマネタリーベースの量も、国債の購入の支払いで一旦減った

マネタリーベースが、企業の持ち込んだ政府小切手を日銀に持って行って政

府の当座預金から同額を受け取ることにより国債購入前と同じになるので、

視覚的にわかりやすい、というだけの話です。
730:mespesado:

2019/06/19 (Wed) 20:15:01

host:*.itscom.jp

 北海道の土地が中国人によって買い占められている、とウヨクは騒ぎ、サ

ヨクは嫌中のデマだ、とよく言いますが、事実は↓


kame cafe@milkkoucya

>【日本の土地を購入してるのもこの金】

> (∩´∀`)∩しつこくここ置いときます…

> 江沢民上海閥によって、香港で不正に資金洗浄されたお金が、ヴァージ
> ン諸島など租税回避地へ流れる。

> 香港から、ヴァージン諸島から、
> 北海道の土地買占めにそのお金が投入されている

> 林野庁
https://pbs.twimg.com/media/D9aA24vU0AAkoHW.jpg:large


 中国は中国でも香港!つまり


弓月恵太@ssomurice_round

> 江沢民派の曽慶紅が香港に作った情報工作機関と、反社会勢力。

> 日本のマスコミは、この存在を一切報道せず、この存在の味方をする。

> そしてここから生み出された金が、ロシアやウクライナ、中東等を経由
> し、米国民主党へと流れていくのだ。

https://s.kabutan.jp/news/n201706260070/


 早い話、ウヨクの中国ガーの多くが江沢民派、つまり中国に潜むDSの仕

業、という一例ですね。中国と言うとやたら庇うサヨクもお花畑ですが、中

国の仕業というとすぐ中国共産党批判に結びつけるウヨクもまた現象を表面

的にしか捉えていない、ということですね。
729:奥田 正行 :

2019/06/19 (Wed) 16:39:06

host:*.zaq.ne.jp
6月12~14日に行われた安倍首相のイラン訪問・首脳会談に関しては、
「成果なし」との見方・評価が多数であるものの、
会談冒頭でハメネイ師が安倍首相に「あなたとは話をしよう」と語ったことは、
「安倍首相を仲介とする間接的な対話に応じる」ことを意味すると
高評価の見方・意見があることをご紹介します。

記事:ハメネイ師「安倍さんとは話をしよう」は大きな成果
日経ビジネス(森 永輔 副編集長) 2019.06.19
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00023/061800061/?n_cid=nbponb_twbn

>第1は、日本とイランとの2国間関係において。日本の首相が41年ぶりにイランを訪問。
>そしてイランの最高指導者と初めて会談しました。1983年に安倍首相の父である
>晋太郎氏が、ハメネイ師と会談していますが、同師は当時大統領でした。

>第2は、米国とイランとの緊張を緩和するという役割において。あまり報じられて
>いませんが、ハメネイ師は安倍首相との会談の冒頭で、「あなたとは話しましょう」
>と語っているのです。これは「安倍首相を仲介とする間接的な対話に応じる」ことを
>意味していると思います。

>いちばん大きいのは安倍首相がトランプ大統領の信頼を得ていることでしょう。
>同大統領は安倍首相に思いを託したと言われています。加えて、日本が初めて中東の
>緊張緩和のために動いた点も大きいでしょう。このとき、単なる米国のメッセンジャー
>としてではなく、原油の供給の大半を中東に頼り、この地域の安定を死活的問題として
>抱える日本の首相として振る舞ったことが重要です。


ツイート:Kazuto Suzuki
@KS_1013 24分前
https://twitter.com/KS_1013/status/1141241701052243968

>「ハメネイ師は安倍首相との会談の冒頭で、「あなたとは話しましょう」と語っている
>のです。これは「安倍首相を仲介とする間接的な対話に応じる」ことを意味していると
>思います」

>坂梨さんのこの分析は全く同意。ただタンカー騒ぎで今後どうなるかは不明。
728:猿都瑠 :

2019/06/19 (Wed) 16:35:44

host:*.kddi.com
>>720 >>721
suyapさん

何度も熟読させて頂きました。

飯山先生も同じことを言われると思います。
727:猿都瑠 :

2019/06/19 (Wed) 16:33:56

host:*.kddi.com
山本太郎議員、誘われたら安倍内閣の財務相に? 自民と組む条件は…

https://dot.asahi.com/aera/2019061800020.html

どうするのかな。
経済政策は一番まともだし、財務省への鉄砲玉にはとも思うけど、与党内の反発が凄そうだ。
726:奥田 正行 :

2019/06/19 (Wed) 16:07:30

host:*.zaq.ne.jp
連帯労組関生支部 組合員4名がまたまた逮捕。

出典:生コン支部員ら4人、工事に言い掛かり 妨害容疑で逮捕
中日新聞 2019.06.19
https://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20190619/CK2019061902000014.html

>県警組織犯罪対策課は十八日、威力業務妨害の疑いで、全日本建設運輸連帯労働組合
>関西地区生コン支部(関生支部)組合員の彦根市高宮町、無職大沢卓司容疑者(44)
>ら四人を逮捕した。

>他に逮捕されたのは、ともに同組合員の京都市下京区、会社員浜崎光平(35)、
>同市西京区、会社員壹岐健一(56)の両容疑者と、同支部元会計監査役の京都市
>中京区、無職中村正晴容疑者(68)。

>逮捕容疑では、二〇一七年十一月、大阪市の大手ゼネコンが行う大津市の自動車販売店
>の新築工事で、工事現場やゼネコン本社を訪れ「汚水を川に排出している」と言い
>掛かりをつけるなどして、業務を妨害したとされる。

>同課によると、四人は「黙秘します」と話している。ゼネコンは生コンの購入先を
>関生支部と提携する業者に切り替え、約五百五十万円の損害を受けたとされる。

>県警はこの件を含め、関生支部幹部ら延べ四十人を逮捕している。
725:亀さん:

2019/06/19 (Wed) 09:05:42

host:*.t-com.ne.jp
mespesadoさん、フォーローありがとうございます。

さて…

>>717
> 「租税貨幣論」、破れたり!

加えて、

>>715
> 財務官僚はわかってんのかよ、コノヤロー!

普段は温厚な(?)mespesadoさんの言葉とは、トテモトテモ思えないほど過激www(爆)

mespesadoさんが貨幣の観点(経済学)で租税貨幣論を叩くのだとすれば、小生やsuyapさんは石貨の観点(人類文化学)で、主流派経済学を叩くつう戦法が成り立つかも…。いわゆる、「前門の虎、後門の狼」戦法…。蟷螂の斧ではあるけれども、〝連中〟(財務官僚・主流派経済学者)の正体、そして企みを暴き、白日の下に晒すのも、長い目で見れば決して無駄骨折りで終わらないかと…。人間、辛抱だ。

それにしても、「貨幣信用論」ならぬ「貨幣信仰論」とわ、けだし名言。


>>720
suyapさん、回答多謝!!! それにしても、せっかく南の島でのんびりしていたところ、しかも寝ようとしていたところ、急に叩き起こしてしまったようで申し訳ない m(.___.)m でも、お陰様で大変助かりました。近く、ブログ記事にして纏めるかもしれません。それだけ、貴重なヤップ島についての人類文化論でした!!

最初に、
__________
>栗本の言うヤップ島の話が本当なのかどうか、

残念ながら、栗本センセの話も、ブーッです(笑)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
やはり…。栗本慎一郎も目から鱗的な良いことを書いているんだが、飯山史観というフィルターに通すと、「アレ?」と思う記述が散見します。同様に、ヤップ島の石貨についての栗本の話も、suyap文化論というフィルターを通せば、「違う!」という記述も出るのではと思って(期待して)いました。

__________
石貨ファンタジーを抱いて訪れるツーリストやメディア、研究者への対応に、

ヤップ人もガイドの私もいささか辟易しています。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そうなるのも、西洋人とアジア太平洋の民の価値観が全く異なるからこそですね。

ここで我々の祖先を振り返るに、近代以前は文字で遺された中国や朝鮮の史書を通じて、東アジアの歴史習得に努めた日本人、一方、文字を持たなかったツラン民族の存在が欠落していた…。さら近代以降に及んで、今度は福沢諭吉の脱亜論が示すように、中国から西洋の価値観に飛びついて突っ走るようになり(欧米志向)、アジアの価値観から目を逸らす(アジア軽視)ことを旨としてきた。

しかし、21世紀に突入したあたりから、それではいけいなと多くの人たちが気づくようになった。一万円札の顔が福沢諭吉から渋沢栄一に切り替わるのも、そうした一つの流れを示しているの鴨…(爆)

そして、最後にヤップ島の石貨ですが、

__________
さて、その使われ方ですが、西洋に毒された現代人が想像するマネー、おカネ

ではありません、キパッ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
御意。「おカネではない」という視座、それこそ、飯山史観に織り込みたい視座です。その意味で、以下は重要な指摘だと思いました。

__________
共生社会では、人と人の結びつきが何より大事です。

そういう結びつきを作るひとつのツールが石貨なのです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ホリエモンに聞かせてやりたい…(笑) 「貨幣信仰論」に倣うとすれば、「石幣合体論」ということですね(浜崎伝助とみち子さんの合体つう具合に、アチラの意味の〝合体〟でわない)。


>>721

> 「人類学で「石貨銀行」と呼ばれる石貨置き場」は大勘違いです。

このあたり、ヤップ島に根を張ったsuyapさんだからこそ分かることで、この指摘がなかったら、小生を含め一般は栗本の言うことを、今でも鵜呑みにしていたことでせう。

ありがとうございました。でわ、ゆっくりお休みください…、てか、モー朝だ。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
724:堺のおっさん:

2019/06/19 (Wed) 08:40:07

host:*.enabler.ne.jp

>>723 メッさん

後の歴史家は…

今言われている、ニクソンショックを

グローバリズムのために、

金のくびきを取り払った!

そう評価するでしょうね。
723:mespesado:

2019/06/19 (Wed) 06:52:12

host:*.itscom.jp

>>719

 貨幣というのは本来なら経済規模に応じて量を増減させるべきもの。

 そうでないと本当は十分機能しない。

 だから、兌換紙幣までの貨幣は「不必要な」上限規制があったために貨幣

として十分機能していなかったのですね。

 これが不換紙幣になって、初めて上限規制の軛を断ち切って、本来の貨幣

としての機能を発揮できるようになった、と考えることができるでしょう。

 それに比べると、ビットコインなどの仮想通貨は金本位制通貨をモデルに

作った貨幣なので、貨幣としては失敗作としか思えません。これが貨幣とし

てではなく単なる投機の対象になってしまったのは必然と言えますね。
722:mespesado:

2019/06/19 (Wed) 06:43:11

host:*.itscom.jp

>>720 >>721

 suyapさま

 こういう話を聞いていると、西洋発の「お学問様」の化けの皮がどんどん

はがれていくような気がして痛快です。

 現地からのダイレクトなレポート、どうもありがとうございました。
721:suyap :

2019/06/19 (Wed) 01:38:42

host:*.fsmtc.fm

>>720

ちょっと尻切れトンボで端折っちゃったので続き書きます。

___________
おもしろいことに、ヤップ島の石貨は、必ずしも家の前にある必要はない。
切り出してきてカヌーで運ぶ途中、カヌーが沈んでしまっても、「たしかに
お力ネを切り出した」ということを目撃し、証言してくれる人さえあれば、
カヌーもろとも沈んだ男の遺族は、それを使ってモノが買えるのである。
また、人類学で「石貨銀行」と呼ばれる石貨置き場に置いたままでも、売り
買いに使うことができるのである。
『パンツをはいたサル』p.72~76
___________

海に沈んで現物のない石貨も確かに「あるもの」として「名前」だけが

移動されます。栗本センセの言う「証明」なんて西洋的なことは必要なく

島ではみんな、どんな石貨がどこにあるか、知っているから、大きな石貨

をいちいち動かす必要もないし、石貨を盗られる心配も無いのです。

また、「人類学で「石貨銀行」と呼ばれる石貨置き場」は大勘違いです。

外国人がStone Money Bankやら石貨銀行やらと勝手に命名した場所は、

100カ村以上あるヤップの集落のどこにもあるp'eebaay(ペバイ=公民館)

の前に必ずしつらえてあるステージ、舞台です。日本だときれいな緞帳で

飾るでしょ。ヤップでは村の財産の石貨で飾ってあるのです。

栗本センセが書いている「モノが買える」というのも、大間違いということは、

先の投稿でお解りいただけたと思います。



720:suyap :

2019/06/19 (Wed) 01:24:41

host:*.fsmtc.fm

>>713 亀さん、

ボーっと半分眠りながら放知技を読み進めているとき、突然、亀さんの呼びか

けで目が覚めました。「時間のあるとき」にお預けするといつ書けるかわから

ないので、夜も遅いけど、いま一気に書いちゃいます。

まず、フェリックス・マーティン著の「21世紀の貨幣論」は読んでませんが、

もしケインズやフリードマンが取り上げた、フィラデルフィア出身の医者、

William Henry Furness IIIが1910年に出版した"The Island Of Stone Money

UAP Of The Carolines"を孫受けしているなら、ヤップ島の石貨に関するその

記述は噴飯モノと断言できます。


まずFurnessがヤップ島に滞在したのは1903年のたった2ヶ月でした。当時の

ヤップ島はすでにドイツに占領されていました。Furnessはヤップ在住のアメリ

カ人宅に身を滞在していたという話もあります。それはともかく、その後のハ

ンブルグ民族博物館によるSüdsee-Expedition(South Seas Expedition)1908

- 1910に先立って、いくばくかの貴重な民俗写真やイラストを残しているこ

とは評価できます。

しかし所詮西洋人。アジア太平洋の民とはまったく違う価値観に生きていた

人間の目を通した旅行記です。ヤップ島の文化や価値観についての理解も、

彼ら西洋人の理屈を捏ね回した創作です。

それにケインズが目をつけ、さらにフリードマンまで「飛びつき」、最近は

ビットコインで再び頓珍漢な注目を浴びるようになり、外国人に作り上げられ

た石貨ファンタジーを抱いて訪れるツーリストやメディア、研究者への対応に、

ヤップ人もガイドの私もいささか辟易しています。


まずヤップ島の丸い石に穴が開いたオブジェクトをStone Moneyとか石貨と

呼び始めたのは外国人です。ヤップ人も私もいちいちそれを否定するのも面倒

くさいので、外向きにはStone Moneyとか石貨とか呼んでいますが、ヤップ島

の言葉では、raay(ライ)、あるいはfeaq(フェ)と呼びます。

このヤップ語の呼び名も日本のウエブサイトをチラ見しただけでも、しったか

ぶりでいーかげんな改鋳が見受けられますが(フェイと書いてみたり...)、

原音に近いカタカナ表記は上記の通りです。


raayというヤップ語には鯨という意味もあり、ヤップ島の伝説によると、

大昔、ヤップの男たちが遠くパラオまで出かけて石貨の切り出しを競うよう

になったきっかけ(オリジナル)は、パラオのロックアイランドを形成する

キラキラ輝く石灰岩で大きな魚=鯨を彫ってヤップに持ち帰り、みんなを驚か

せようとしたとな始まりとなっています。

ところが大きな鯨を彫りだしてみると、でかすぎてカヌーには乗らないし、

鰭が尻尾もじゃまだし...。え~い、なら鰭と尻尾を削り落としてしまえっ。

でもこれ、どーやって運ぶべさ?ということで、真ん中に穴を開けて棒を通し、

それを筏に結わいつけ、500キロの海路をカヌーで曳いて戻ることに落ち着いたと。

ま、私的には、ある程度の高さ(最高で標高178メートル)のある大陸島である

ヤップ島までたどり着いたヤップ人の祖先たちは、かつて大海原を渡ってきた

民として若い世代に航海術を忘れさせないために、こういうイニシエーション

的なことを始めたのじゃないかと。島がある程度大きいということは、再び海

を渡らなくても食べていけるということを意味します。それがまた人口増大を

招いたので、生きの良い男共が競ってパラオまで冒険旅行をすれば、人減らし

にもなっただろうし。たぶん、ヤップ人の祖先は無意識でこういうプロセスを

文化に組み入れたのではなかろうかと。

現在ではraayという呼び名は島の東半分の地域で使われます。そして西半分の

地域ではfeaqが石貨の呼び名です。え~っと、feaqというのは、ヤップ語では

なく、近隣の島(言葉は日本語と朝鮮語くらいの違いがある)の言葉で「オマ

○コ」のことです。女っ気のないパラオのロックアイランドの洞窟で、何ヶ月

も、何年も、こつこつ石を彫って、最後に穴を開ける作業。でも自分らの言葉

で隠語を口にするのは憚られるw...というわけ。なぜこういう呼び名が西側だ

けに残ったかというと、東側は近隣の島々(ヤップ州離島)から定期的に交易

や儀礼で人々が渡ってきていたからで、さすがに彼らの前で、彼らの隠語を口

にはできなかったでしょうからね(笑)


さて、その使われ方ですが、西洋に毒された現代人が想像するマネー、おカネ

ではありません、キパッ。


ヤップ島(を含む近隣諸島)に今のようなキャッシュ・エコノミーがはびこり

始めたのは、太平洋戦争後、アメリカが入ってきてからです。日本統治時代に

は日本人は日本のおカネを使って日本人の商店でモノを買っていましたが、

ヤップ人におカネが渡ることがあっても微々たるもので、基本は自給自足。

今でもヤップ人の暮らしのかなりの部分は、キャッシュレスで成り立っています。それが可能なのは、食糧生産の場と技をフツーに持っているし、大家族で支えあう、共生社会のシステムがまだ生きているからです。つまり、「宵越しの銭はもたね~」で生きていけるのです。


ははは、なかなか石貨の使われ方にたどり着けませんが、そういう共生社会

では、人と人の結びつきが何より大事です。そういう結びつきを作るひとつの

ツールが石貨なのです。つまり、交換を通して、両者(人対人、人対コミュニ

ティ、コミュニティ対コミュニティ)が結ばれる。結ばれているということは、

何かあったら助け合うということです。

そして石貨を含め、こういう結びつきを作るツールをやり取りするとき一番

大事なのは、その場面(両者が繋がろうとする場面)で、一方から差し出され

たツール(たとえば石貨)が、その目的(相手から提供されることを期待して

いる便宜)と「釣り合うか」ということです。両者が「釣り合った」と認めな

いと、結びは成立しません。

現代でも石貨は上記のように使われますが、多くのケースで「詫び」のも使わ

れます。つまり壊れた関係(結び)を修復するために。ある村からドロボーを

出したら、当然刑事罰も食らいますが、それだけでは済まないのです。ドロボ

ーを出した村は、迷惑をかけた村やファミリーへの詫びに、「どの石貨(ある

いは貝貨)が『釣り合うか』」、ほんとうに真剣に吟味します。

以上、ざっとですが、本来のヤップの石貨の使われ方を説明しました。

だから、

>栗本の言うヤップ島の話が本当なのかどうか、

残念ながら、栗本センセの話も、ブーッです(笑)

719:堺のおっさん:

2019/06/18 (Tue) 23:15:47

host:*.enabler.ne.jp

貨幣信仰論の裏付けとなる事実に気づいた。

ニクソンショックまで、ドルは兌換紙幣であったが、

それ以降はただの紙切れになった。

ところが、それ以降の世界経済の規模拡大は誰も否定できない。

金の裏付けという制限を取り払ったら、

流通するドルはとてつもなく膨れ上がったのである。

これは、貨幣信仰論の正しさを裏付けるものでなくてなんであろうか。

貨幣に対する信用は、信仰であれば、無限に膨らんでいく力学をもっている。
718:mespesado:

2019/06/18 (Tue) 22:59:39

host:*.itscom.jp

>>717

 中野さんの『富国と強兵』を引き合いに出したので、もう一つ。

 同書の53頁に「貨幣とは何か」と題して次のように書いてあります:


>  経済学の教科書的な解説では、貨幣には、交換手段、計算単位、価値
> 貯蔵の三つの役割があるとされている。この解説自体は間違いではない
> が、これはあくまでも貨幣の機能についての説明であって、貨幣の本質
> をとらえたものとは言えない。

>  ならば改めて問い直そう。貨幣の本質とは、何か。

>  この問題を巡っては諸説あるが、イングランド銀行は、その季刊誌
> (2014年春号)に掲載された解説「現代経済における貨幣:入門」
> において、「今日、貨幣とは負債の一形式であり、経済において交換手
> 段として受け入れらられた特殊な負債である」と述べている。

>  このように、貨幣を負債の一種とみなす貨幣観を「信用貨幣論」と言
> う。イングランド銀行が立脚する貨幣観は、信用貨幣論なのである。


 このあと、無理やり「負債」は「信用」の対概念だ、とか屁理屈を捏ね回

してこの信用貨幣論とやらを正当化していくのですが、これもまた租税貨幣

論と同じ強引な論です。例えば日本銀行券は確かに日銀の負債ですが、硬貨

の方は政府の負債ではなくて資産です(政府は貸借対照表を作る義務は無い

から厳密に言うと政府の資産という概念は存在しませんが)。でないと、そ

こから硬貨鋳造にかかった費用を差し引いたものを「通貨発行益」として計

上することなどできるはずがありません。

 このように明らかに発行側にとって資産とみなすべきものを「信用」の対

概念だからといって「負債」だ!と主張するのは、単なる言葉遊びとしか思

えません。

 私の素直な見立てによれば、貨幣の本質とは「それを店に持っていくと、

その価格(=価値を貨幣の数値で表したもの)のモノやサービスが手に入る

“と信じられている”もの」という一点に尽きると思います。「貨幣信仰論」

と表裏一体ですね。負債だの信用だの、全然関係ありません。まあ、信仰が

あることを「信用」というのであれば、「貨幣信用論」という言葉はあなが

ちナンセンスではないような気がしますが、「交換手段として受け入れらら

れた特殊な負債」などと「特殊な」という形容詞を入れて胡麻化すのは大概

にしてもらいたいものです。

 あ~あ、散々悪口言っちゃったw
717:mespesado:

2019/06/18 (Tue) 22:31:27

host:*.itscom.jp

>>713

 中野さんの例の記事の件ですが、「貨幣商品論」批判のところで、①貨幣

が最初に誕生したのは何が切っ掛けか、という話と、②今の不換貨幣がなぜ

貨幣として機能するか、という話をごっちゃにしていると思うんですよね。

 中野さんの話のうち、①に対する批判はそのとおり、正しいと思います。

それこそ『21世紀の貨幣論』に書いてあるとおり、というか、その内容のい

くつかは、中野さんの著書『富国と強兵』の61頁以降に書いてあるとおりで、

古代エジプトで、私有財産や市場での交換は存在しなかったにもかかわらず

預金口座としての国家倉庫や価格表が存在していた例などがわかってきたの

で、「計算単位としての貨幣」が「硬貨のようなモノとしての貨幣」に先行

していた、というような事実が判明しているからです。

 それに対して②に対する中野さんの答は「租税貨幣論」。税金を当該貨幣

で支払わなければならないからその貨幣を入手しようとするから、その貨幣

が流通するようになる?

 ンなアホな。私が挙げたような無税国家で貨幣が流通していた例以外にも、

経済的に弱い国で、自国の通貨が使ってもらえず店ではドルしか受け付けて

くれない国があるとか、アングラの世界(例えば麻薬の売人は売る方も買う

方も税金など払うつもりは更々無いような連中がカネは欲しがる)とか反例

は枚挙に暇がありません。

 ところで私が >>704 で解説した「貨幣信仰論」の「信仰強化の原理」で

すが、そこでは「買う人も店の人も共に貨幣信仰を持っている」ということ

を前提にして「貨幣信仰が現実によって強化される」ことを証明したのでし

た。でもそうなると、「じゃあ最初にすべての人が貨幣信仰を持っているの

はなぜだ?」という疑問が当然わいてくると思います。私は「例えば円の場

合だと、兌換紙幣から不換紙幣に移行した」という事実と「兌換紙幣の間は

金に交換できるという安心感で貨幣として流通する」ことと「不換紙幣に切

り替わった直後はまだ貨幣信仰が残っている」ことの2つの事実から導ける

ものとばかり思っていました。ところがそうでなくても導けるんですね。

 つまりどういうことかというと、「買う人が貨幣信仰を持っていなくても、

店の人が貨幣信仰を持っていれば貨幣信仰が現実になる」ことが証明できる

からです。なぜなら貨幣信仰を持たない買い手が誰かにそそのかされて「試

しに貨幣を店で差し出してごらん。モノが手に入るから」と言われたとして、

「え~?こんな紙切れで?」と疑いながら貨幣を差し出すと、店の人は貨幣

信仰を持っているのでちゃんとそれを受け取ってモノを渡すので、買い手に

とっては貨幣信仰の主張する通りのことが現実に起きるわけですから、最初

は信じなくても「論より証拠」なので、次第に貨幣信仰を持つようになって

きます。

 つまりこういうことです:

 最初は一部の人が貨幣信仰を持っていれば、彼らが店を開くと、次々にそ

の店で最初は貨幣信仰を持たなかった人たちが試しに貨幣を使うと本当にモ

ノが手に入るので、次々に貨幣信仰の信者が増えて行き、最後は全員にこの

貨幣信仰が行き渡る、というわけですね。つまり最初の切っ掛けとして「兌

換紙幣から不換紙幣に移行した」というケースでなくても不換貨幣は流通す

るようになるわけです。いや、それどころか、「兌換紙幣」ですら、実は金

と交換できるという安心感など関係なく、不換紙幣の時と同じ「貨幣信仰」

によって流通していたのかもしれないんですよ。

 というわけで、「租税貨幣論」、破れたり!
716:加計呂麻島より :

2019/06/18 (Tue) 19:16:39

host:*.ocn.ne.jp
先日、野崎先生のレポートに
ccc なるレポートあり
飯山先生諸先生方
ジェントルマンゆえ
述べざりけり ・・

私は、述べます!
バカなんじゃない!

お顔洗って
一千年あとに
熟考しいでよ! と
715:mespesado:

2019/06/18 (Tue) 17:26:32

host:*.itscom.jp

来たる純粋機械化経済が、主流派経済学の誤ちとMMTの正しさを実証する!
https://ameblo.jp/sorata31/entry-12482492543.html?timestamp=1560830527


> 人類は近い将来、人工知能技術の発達(汎用AIの発明)により、『純粋
> 機械化経済』と呼ばれるステージに突入することになる、と言われてい
> ます。

> 『純粋機械化経済』とは、これまでの機械と人間の労働力に代わり、AI
> ・ロボットによる高度なオートメーションにより生産活動を行う経済の
> ことです。

 【中略】

> この『純粋機械化経済』を達成した国と達成していない国の間で、第二
> の『大分岐』が起きるのではないかと考えられています。

> 『大分岐』とはもともと歴史学者のケネス・ポラメンツがその著書『大
> 分岐』で提唱した用語で、産業革命により世界が豊かな地域(西欧)と
> 貧しい地域(その他)に分かれたことを指します。

 【中略】

> この『大分岐』が『純粋機械化経済』への到達により21世紀に再び起き
> るのではないか、というのが第二の大分岐論です。

 【中略】

> 純粋機械化経済のピースが揃っても、潜在供給能力の急激な増大に重要
> が追いつかず、テイクオフに至らない可能性がある、と井上氏は指摘し
> ています。それどころか、日本の「失われた20年」よりも遥かに深刻な
> デフレ不況に陥るとも指摘しています。

> テイクオフを起こすには、莫大な需要、即ち政府の莫大な財政赤字が必
> 要不可欠なのです。

 【中略】

> 主流派経済が理想とする均衡財政では、莫大な政府財政支出は禁忌とさ
> れているために深刻なデフレに陥り、第二の『大分岐』のテイクオフが
> できないでしょう。

> 主流派経済の誤ちに気づいた国からテイクオフがなされ、第二の『大分
> 岐』が起きます。

> 主流派経済の誤ちに気づかない国の経済は一方的に引き離されるでしょ
> う。

> それだけでなく、テイクオフした国から安くて質の良い商品やサービス
> を購入することになり、国内企業の収益が減り、国内経済は縮小(シュ
> リンク)します。失業者も大量発生するでしょう。

> 経済面だけでなく、安全保障面も重大な危機に直面します。テイクオフ
> した国との軍事力の差は量・質ともに引き離される一方になるでしょう。

> 主流派経済学の軛から脱することが第二の『大分岐』の必要条件なので
> す。


 こりゃ大変だ!「主流派経済学」って、もろ日本の財務省が突き進んでい

る方向そのものです。早く財務省の今の動きを止めないと、日本はこの「大

分岐」のテイクオフができず、貧乏国に転落することになりますよ。財務官

僚はわかってんのかよ、コノヤロー!
714:mespesado:

2019/06/18 (Tue) 17:14:33

host:*.itscom.jp

>>709


> 移民が犯罪率を高めるという明確なデータはありませんが、1980年代に
> は日本と同じ犯罪率だったのが、今ではスウェーデンの犯罪率は日本の
> 17倍というデータと移民増加を無関係とするのは無理があるのではない
> でしょうか?


 このスウェーデンの移民政策による犯罪の増加について、生々しい記事が

ありました↓


狙われたスウェーデンの白い肉 / 移民による強姦の増加
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68303778.html


> 世界を見回しても、スウェーデンは南アフリカに次いで二番目に強姦犠
> 牲者が多い国となってしまった。10万人当たり53.2人が強姦されていて、
> 米国の被害者と比べれば6倍高いことになる。統計によれば、成人女性の
> 四人に一人がレイプされる危険性があるらしい。強姦魔にはイスラム教
> 徒移民が多いとみられ、強姦件数の77パーセントを占めるという。イス
> ラム教徒移民の増加と強姦件数の増加とが比例しているのだ。特に有色
> 人移民が集まる都市部で多発しており、ストックホルムでは平均1日で5
> 人が強姦されているらしい。この首都では人口の3分1くらいがムスリス
> ム系住民だという。


 このブログの管理人はウヨクっぽい人なんで、移民に対する敵視がすごい

のですが、サヨクのような綺麗事を言っても仕方がない。これに続く部分は

具体例を示して生々しすぎてちょっと引用がはばかられるくらいです。

 ポリコレで世の中が雁字搦めになっていて、犯人が移民だったりすると、

その事実を報道すること自体が差別だとして憚られるらしい。

 誰ですか、日本はスウェーデンをモデルにするといい、などと言っている

のは!
713:亀さん:

2019/06/18 (Tue) 15:26:47

host:*.t-com.ne.jp
今回の投稿は、かなり長くなってしまったwww 最初にヤップ島のsuyapさんにお尋ねしたいことがあります。そして、後にメスさんに質問するかもしれません。その時はよろしくお願いします。

>>704

メスさん、東洋経済に載った中野剛志氏の記事紹介ありがとうございました。
> MMTが、こんなにも「エリート」に嫌われる理由
> 主流派経済学の理想は「反民主的」な経済運営
> https://toyokeizai.net/articles/-/285053

実は、紹介していただく前に小生も同記事にサーッと目を通し、「アレ???」と思った箇所が目に飛び込んできました。それは、経済と歴史が深く絡む内容となります。それは、中野氏の謂う「貨幣の理解」であり、中野氏は二通りの貨幣に対する考え方の違いを示しています。

■貨幣の理解 その1
__________
主流派経済学の標準的な教科書は、貨幣について、次のように説明している。

原始的な社会では、物々交換が行われていたが、そのうちに、何らかの価値をもった「商品」が、便利な交換手段(つまり貨幣)として使われるようになった。その代表的な「商品」が貴金属、とくに金である。これが、貨幣の起源である。

しかし、金そのものを貨幣とすると、純度や重量など貨幣の価値の確認に手間がかかるので、政府が一定の純度と重量をもった金貨を鋳造するようになる。

次の段階では、金との交換を義務付けた兌換(だかん)紙幣を発行するようになる。こうして、政府発行の紙幣が標準的な貨幣となる。

最終的には、金との交換による価値の保証も不要になり、紙幣は、不換紙幣となる。それでも、交換の際に皆が受け取り続ける限り、紙幣には価値があり、貨幣としての役割を果たす(N・グレゴリー・マンキュー『マンキューマクロ経済学I入門篇【第3版】』110~112ページ)。

このような貨幣論を「商品貨幣論」と言う。
https://toyokeizai.net/articles/-/285053
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
以上、経済学で主流とされる「貨幣の理解」、すなわち「商品貨幣論」に対して、中野氏は以下のようにキッパリと否定しています。

■貨幣の理解 その2
__________
しかし、この「商品貨幣論」は、実は、誤りなのである。

第1に、歴史学や人類学における貨幣研究は、軒並み、貨幣が物々交換から発展したという「商品貨幣論」を否定している(フェリックス・マーティン『21世紀の貨幣論』)。

第2に、1971年にドルと金の兌換が廃止されて以降、世界のほとんどの国が、貴金属による裏付けのない不換通貨を発行している。しかし、なぜ、そのような不換通貨が流通しているのかについて、商品貨幣論は納得できる説明ができない。主流派経済学は「他人が受け取ることがわかっているから、誰もが不換通貨を受け取るのだ」という説明をするが、そんな脆弱な大衆心理に依拠した通貨では、価値が不安定すぎて使い物にはなるまい。
https://toyokeizai.net/articles/-/285053?page=2
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
さて、今日の世界において主流とされる、「商品貨幣論」を否定した中野氏に小生は賛同するものの、残念ながら中野氏の謂う『21世紀の貨幣論』(フェリックス・マーティン著)には未だに目を通していないので、今回の中野氏の記事だけでは、具体的にどのように歴史学や人類学における貨幣研究で、「商品貨幣論」が否定されているのかは分かりません。そこで、念のため、アマゾンの商品説明を読むと以下のような記述がありました。
__________
物々交換の不便さから、マネーという最強の発明が生まれたという定説はウソ!?

・ケインズとフリードマン、なぜ2人の偉大な経済学者が

『ヤップ旅行記』という地味な本を賞賛したのか? 

斬新な着想で次々と定説を覆す、知的刺激にあふれた本。
https://www.amazon.co.jp/%EF%BC%92%EF%BC%91%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%81%AE%E8%B2%A8%E5%B9%A3%E8%AB%96-%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3-ebook/dp/B00O8JQXOG/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=21%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%81%AE%E8%B2%A8%E5%B9%A3%E8%AB%96&qid=1560834456&s=books&sr=1-1
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この「ヤップ島」という言葉から思い出したのが、『パンツをはいたサル』(栗本慎一郎 現代書館)でした。栗本がヤップ島について言及した箇所だけ、以下に抜き書きしておきます。大分長くなりますが、同書の「おカネが穢れを清める」(p.72)という小節から…
__________
★お力ネが、穣れを清める★

ここまできて、ようやく「お力ネ」つまり貨幣なるものの本質が浮かび上がってきた。

贈り物をされた側では、「借り」が残る。「借り」は返さなければならぬ。そのために支払われるものが、おカネなのであった。

借りた相手は、人間だけとはかぎらない。自然の神さまが、獲物や収穫物をくださったことも、借りのうちである。その借りを返さないと、神さまは怒り狂って、大水や早魅をお起こしになったりする。それには根拠があり、われわれ近代人がそれを笑うことは誤りだ。

だから、人間も神さまにも借りを返さなければ、自分は純潔ではないし、罪を犯しているという意識にとらわれる。贈り物のお返しをするとか、天地の神々に使え物をするということは、とりもなおさず、借りを返し、穢れを祓うことであった。

 おカネとは、まずそのために存在したのである。今日でも私たちは、「支払う」という言葉を使っている。この払うは、オハライのハラウである。シハライはオハライからきているわけだ。穢れをハラウための道具が御幣であり、貨幣の「幣」は、まさしく穢れをハラウためのものを意味している。

 日本語だけではない。英語のpay(支払う) の語源は、pacify(鎮める、なだめる)で、:穢れた状態を脱して危険をなくすという意味がある。そうでなければ、精神とおカネが、同じ秤にかけられるはずがない。それを、すべて投入労働量などという「モノ」的尺度で測って、なんとか等量のものを探り出そうとしたところに、『資本論』 の根本的間違いがあった。

 では、同じものがどこへいっても穢れを祓う聖なる威力があるのかというと、それが違う。それぞれの共同体、それぞれの社会によって異なってくる。あるところでは、ブタやイヌの歯が価値がある。あるところでは、円形に削った大きな石とか、子安目ハなどの貝類に価値を与えている。また、あるところでは、金銀銅といった貴金属となる。変わったものとしては、コウモリの顎の骨とか、クジラの歯がおカネになつているところもある。つまり、文化によって、威力が与えられているモノが違うのだ。

 地中海域では金、日本では銀、西アフリカでは青銅が、それぞれ高い価値を認められていた。ということは、日本や西アフリカは金の産地でもあったわけだから、その土地でなにがとれるかには関係なかったことになる。

 いずれにせよ大切なことは、これらのおカネ、経済学者が貨幣と呼ぶところのお力ネなるものが、ところによって、さまざまに異なるということだ。

 つまり、ところによって、穢れを祓う聖なる威力を秘めたものが、それぞれに違うということである。

 逆に言えば、ある共同体が、共通の理解をもって、ある物を「聖なる物体」と認めなければ、貨幣などが生まれるわけがないのである。その共通の理解の仕方こそ、その社会の価値観、文化、その他もろもろのことを理解するカギになっている。イヌの歯がおカネとして通用するんなら、ネコの歯でもいいんじゃないか、というわけにはいかないのだ。これは、むずかしく言えば、社会の共通の幻想、すなわち共同幻想なのである。

 たとえば、同じ貴金属である金と銀にしても、ヨーロッパと日本人のあいだには、大きな価値観の差があった。

 先に述べたように、ヨーロッパ人が思うほど、日本人は金の値打ちを高くは見ていなかった。

 結果として、幕末期にヨーロッパ人は、合法的に銀を日本国内の金と交換することで、莫大な利益をあげた。そのとき流出した日本の黄金の量は、いくら研究してもはっきりわからないほどのものだ。

 しかし、だからといって、日本人はそのために損をしたわけではなかったのである。日本人は、自分たちにとって大切な銀をヨーロッパ人から安く買い付けることに成功したからだ。ただ、その後、日本が金本位制というヨーロッパ型価値観を採用した(させられた?)ために、「あれは損だったな」ということになっただけの話である。

 以上のことを別の立場から観察すると、次のようなことも言える。たとえば、コウモリの顎の骨を神聖なるお力ネとしている共同体のメンバーから見れば、同じコウモリの顎の骨を大切に持っている人間は、同じ共同体のメンバーと考えてよい。

 つまり、お力ネは同じ共同体に属していることの「しるし」にもなるわけだ。

 あの有名な南太平洋のヤップ島の巨大な円形石貨を、ヤップ島の住人は、遠く離れたパラオの島から切り出し、さらに磨きに磨いて、カヌーで運んで自分の家の入り口にでんと据えておく。これがあれば、村のなかで欲しいものが「買える」というのだ。だが、実は「買う」のとは違う。この石貨を家の前に置いておくことで、自分がその村に所属する者であることを証明しているというわけだ。

 未開社会のお力ネは、一般に、何でも買えるのではなく、ある特定のものやサービスのみを買える。さらに逆に言えば、ある特定のものは、ある特定のおカネによってしか買うことができない。同じ石貨でも、一つひとつは違う歴史を持っているし、貝の貨幣でも、用途別の番号がついていたりする。これを経済人類学では、「限定された目的の」貨幣と呼ぶ。ともあれ同じ貨幣を用いるということは、同じ共同幻想を持つあかしでもあり、ゆえに共同体の一員として、財物やサービスの分配にあずかれるということになる。

 おもしろいことに、ヤップ島の石貨は、必ずしも家の前にある必要はない。切り出してきてカヌーで運ぶ途中、カヌーが沈んでしまっても、「たしかにお力ネを切り出した」ということを目撃し、証言してくれる人さえあれば、カヌーもろとも沈んだ男の遺族は、それを使ってモノが買えるのである。また、人類学で「石貨銀行」と呼ばれる石貨置き場に置いたままでも、売り買いに使うことができるのである。
『パンツをはいたサル』p.72~76
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ここで、suyapさんにお尋ねします。

栗本の言うヤップ島の話が本当なのかどうか、お時間のある時でけっこうですので、suyapさんの率直なご意見をお聞かせください。いまでも、栗本の言う「貨幣観」がヤップ島に残っているでしょうか…

それからメスさん、小生は拙稿「蘇我一族 04」で栗本の『シリウスの都 飛鳥』のp.12から、以下のように一部引用しました。
__________
ともあれ、中大兄皇子と藤原鎌足が構築した古代初期や縄文時代晩期に関わる歴史像は大きな嘘であった、という結論は明らかだ。真実の再構築には、ポランニーの経済人類学が新たに知的ツールとして投入されるべきだと思う。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1693.html
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今すぐはできませんが、飯山史観の総編集の最終段階に入ったら、ポランニーの経済人類学の観点も採り入れてみたいと思っています。その時は色々とお聞きするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し

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