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金正恩2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.(M部長・飯山一郎)
金正恩の真実 金王朝の“深い謎”ビビンバ!北朝鮮!
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新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレー38-

1:mespesado:

2019/07/22 (Mon) 09:29:16

host:*.itscom.jp
経済の世界で緊縮派対反緊縮派の対立軸が鮮明になってきました。
引き続き放知技の目の肥えた読者のレベルにふさわしい議論を期待します。
376:mespesado:

2019/09/16 (Mon) 10:27:32

host:*.itscom.jp

はぐらめいさんのサイトの最新エントリー:

https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-09-16

から↓

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『純粋機械化経済』(井上智洋 2019.5)から。《第四次産業革命を製造業
に特化したインダストリー4・0と同一視して狭く提えるべきではない。/そ
の点、日本政府は内閣府を中心にして、「ソサエティ5・0」というヴィジョ
ンを掲げており、かなり広い視野を持っている。ソサエティ5・0というのは、
「超スマート社会」であって、狩猟社会(ソサエティー1·0)、 農耕社会 (ソ
サエティ2・0)、 工業社会 (ソサエティ 3 · 0)、情報社会 (ソサエティ4・
0) に続いて、これから到来する社会だ。/このヴィジョンは、経済発展だ
けでなく社会問題の解決にも軸足が置かれている。 高齢化や地城間格差、
環境破壊などの社会問題を、AI、 IoT、ビッグデータを用いて解決し、 持
続可能で豊かな社会を目指そうというわけだ。/日本人はヴィジョンを作る
のが苦手、というかヴィジョンを作ることの重要性にすら気づいていないこ
とが多い。 だが、ソサエティ5・0)は外国でも評価され受け入れられてい
る。 日本に輸出し得るようなヴィジョンが登場したことを、私は感慨深く
思っている。》(37-38p)
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 関連して、↓


Society 5.0【政府広報サイト】
https://www.gov-online.go.jp/cam/s5/


科学技術基本計画(平成28年1月22日 閣議決定)【PDF】
https://www8.cao.go.jp/cstp/kihonkeikaku/5honbun.pdf


第5期科学技術基本計画における目標値・指標
https://www8.cao.go.jp/cstp/kihonkeikaku/sihyou/index.html


スマート社会計画「ソサエティー5.0」、肝はデータ【2016/4/12日経】
「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクター 新井紀子
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO99346090W6A400C1X12000/


 日本も内閣府(中心は経済産業省か)を中心に頑張っているようだ。これ

を見て二つのことに思いを巡らせた。

 一つはGAFAとか言って、世の中のイノベーションはいつも米国発で、

彼らはスケールが違う、グーグルやらアマゾンやらは、既に世界中で空気の

ように使われるようになってきている、さすがアメリカ、それに比べて日本

は…、となりがちなところ、最近は風向きが変わって、彼らの闇の部分が露

呈するようになってきたこと。

 今でこそGAFAと言われているが、IBM、マイクロソフト、インテル、

と、世界を牛耳る米国企業が次々に現れてきたけれど、確かに彼らのソフト

ウェアは抜きんでてきたけれど、肝心のモノづくりという点ではどうも違う。

アップルのiPhoneでも、彼らは製造部門を持たず、自分たちのアイデアを製

品化するために製造技術を持つ会社を買収することで問題を解決しているし、

かたやアマゾンのネットショッピングは宅配というブラック部門にその支柱

を置いている。表面の華やかさに反して、所詮は西洋的な階級制を前提にし

たビジネスの域を出ていないんじゃないか、と最近は思っています。つまり、

ソフトウェアなどの中枢神経に相当する部分を自分たちが取り仕切り、それ

で得られる利益を独り占めし、その神経に従って実際に動く手足の部分は下

々の階級の連中にやらせておけばよい。そういう残酷な一面が見え隠れする

わけです。これは日本人の感性には本来合わない話で、我々の感覚からする

と、中枢神経であろうが手足であろうが、体を維持するにはいずれも無くて

はならない部分であり、どちらが偉くてどちらが下僕という発想はない。皆

で共助共援、かつどの部分を請け負っても善い意味のプライドを持ち、他の

部門には感謝こそすれ見下したり自分の利益のために平気で切り捨てたりし

ない。それが本来の日本の姿だったはずで、それが1970~1990年代

の景気後退の誤った解釈で日本でも新自由主義が猛威を振るい、それまでの

善き伝統が破壊されたのです。それが今、新自由主義発祥の地の米国でトラ

ンプによる製造業への回帰が始まり、価値観の見直しが始まっている。日本

も古き良き価値観を見直す最大のチャンスです。こういう目で再度GAFA

を見ると、彼らは規模拡大に貪欲過ぎるから過大評価されているところが大

きいのではないか、彼らのアイデアと称するものも、既に誰かが考えたもの

であったり、時としてそれは日本人の発想に端を発するものであることも多

いのです。日本人はアイデアがしょぼい。←よくあるイメージですが、実は

アジアの端っこにある非西洋人をディスるために作られた誤ったイメージに

過ぎないのではないか。そして緻密な製造業に裏打ちされたソフトウェアの

開発。それこそ日本の得意とする分野ではないでしょうか。

 そして思いを巡らせたことの2つ目は、「反緊縮」との関係。我々は失わ

れた20年とか30年とか言われ、その最大の原因は緊縮財政であり、それ

を強制しているのが財務省であるとか、いやその背後にいる金融マフィアで

あるとか言って、奴らを倒せ、という運動が最近になって盛んになってきた

のはいいけれど、どうもネットで反緊縮に躍起になっている人たちを見ると、

何か「いつか来た道」のように見えてしまう。緊縮派の有名人を見つけては

彼らをボコボコに叩くことを生きがいにしている反緊縮有名人のツイート、

MMTが出てきたと言って喜んだのもつかの間、MMTerとリフレ派という

同じ反緊縮派同士の内ゲバ、果てはMMTer同士で解釈のちょっとした違い

でバトルの応酬。あれれ?これって学生運動以来のサヨク内部での内ゲバと

どこが違うの?それからウヨクとサヨクのお互いのディスり合いとどこが違

うの…?もうそんなことにうつつを抜かしても何も進展しないでしょ?それ

よりも、反緊縮は何のためにやるの?気の毒な人を救うため?生産は過剰で

消費したい人も多いのに消費できないという不条理を無くすため?確かにそ

れはそうだが、デフレとは言え、昔に比べたら、みんな便利な生活を享受し

てるじゃないの?積極財政にしてもっとカネを配れ、と言うけれど、モノの

供給力が高まるということはオカネも必要でなくなるということ。なぜなら

オカネというのはそもそも供給量が不十分で全員が消費することが物理的に

不可能だから、オカネ保有量の多寡によって消費できる人間の優先順位を付

けるためのものだ、という見方もできるわけです。だとすれば、モノの供給

力が今みたいに極限まで増えれば、消費者の優先順位付けなどする必要が無

くなるわけだから、それに伴ってオカネに執着する必要性が無くなってくる

のは必然の流れなわけです。そうなると、オカネを牛耳ることによって世界

を支配したつもりになっていた金融マフィアも、政府のオカネの総元締めと

して権力をふるってきた財務省も、その凋落は避けることができない。いく

ら彼らが積極財政を禁止しようとしても、その財政の現物であるオカネの意

味が失われてくるのですから、もう最悪はほっときゃよい。今のマスコミが

凋落するのと同じように、彼らもやがて相手にされなくなるでしょう。それ

よりも、我々はもっと楽に、もっと便利に生活できるような技術開発に目を

向けた方がよい。その方が誰かをディスるよりずっと楽しいし、未来の人類

からも感謝されるでしょう。

 こう考えると、内閣府主導、経産省主導のSociety 5.0、なかなかいいじ

ゃないか。こういう流れ、大歓迎です。

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