飲尿獣医の屋根裏部屋〜2

1：飲尿獣医 :

2020/03/26 (Thu) 00:34:07

host:*.ccnw.ne.jp

難病の犬猫、更には人に尿療法を！
その強い思いに、導かれ
ココにやって来た動物病院の獣医です。
小動物臨床に携わって43年
今までの経験、そして現在を
勝手気ままに呟きます。

200：飲尿獣医 :

2020/10/15 (Thu) 05:07:45

host:*.ccnw.ne.jp

>>201から続きます。

キナコちゃんの死亡報告に訪れたKさんであったが、
彼女とのお話は、間に二つの診察を挟んで1時間近くにも及んだ。
こういうものに血筋というものがあるのか私は知らないが、イタコの娘の
Kさんのお母さんも霊感の鋭い人のようであった。
私の記憶の彼方のことであったが、昔診療でお母さんはウチに来た事があったらしい。
その時の私の印象を「尖っていた」とKさんに語ったそうだ。
「へぇ？そうなんだ、私は昔から優しい先生と言われてきたんだけどなぁ」と私。
お母さんは私の心の奥底にある何かを感じとったのかもしれない。
Kさん自身も霊感の強い人のようだった。
子供さんをお産した後、Kさんは心霊が見え過ぎてしまい、一宮市荻原にいる霊媒師（占い師？）に助けを求めた。
相談を受けた霊媒師はKさんから受ける強烈な霊氣に、相談後嘔吐したという。
そしてKさんに、貴方はその力を他人の為に活かしなさいと言ったそうだ。
その後、Kさんはしばらくの間、北名古屋市の気功師の下で助手のようなことをしていた。
そんな話をしているうちに、話は私の方の事に移った。
私はココで以前晒した自分の過去を彼女に語り始めた。
私の2度の入院生活も、父親の死をきっかけに神さまの存在に気づき、
17年後にココ放知技で神さまを確信するに至ったことも全て話した。
そしてKさんにこう尋ねた。
「ねぇ、12月8日ってなんの日だった？」
彼女はそれが、『日本の真珠湾攻撃の日』であり『ジョン・レノンが暗殺去れた日』
『お釈迦様が悟りを開かれた日』
という事を知ってはいた。
しかし咄嗟の私の質問に、それらが思い浮かばなかった。
「なんの日だったろう？私の娘の誕生日（！！）しか浮かばんけど、、」
それら世界の重要事よりも、Kさんにとっては、我が子の誕生記念日こそが
一番重要な日だったのだ。
私自身、あの時（12/8を自分の生まれ変わりの日と言った時）自分の事しか頭にはなかった。（相当テンションが昂まっていた）
後で重要記念日に気付き驚いた。
私の話を聞いたKさんはさらに不思議な話をしてくれた。
霊媒師に相談に訪れた時、Kさんの特殊な能力を感じた霊媒師は
「ここから20年後に貴方に師と呼ぶ人が現れる」と言ったそうだ。
最初の娘さんを22歳で産んでから、数えてみれば今年で丁度20年。
「先生がその私の師なのかも、、」とKさん
『ハイ、私がその“獣医師“です！』

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