飲尿獣医の屋根裏部屋〜2

1：飲尿獣医 :

2020/03/26 (Thu) 00:34:07

host:*.ccnw.ne.jp

難病の犬猫、更には人に尿療法を！
その強い思いに、導かれ
ココにやって来た動物病院の獣医です。
小動物臨床に携わって43年
今までの経験、そして現在を
勝手気ままに呟きます。

340：飲尿獣医 :

2020/12/15 (Tue) 17:55:38

host:*.ccnw.ne.jp

しばらくココを
お休みしようと思っても
動物病院含むペット業界の現状に実際直面し
黙っていられなくなる。

昨朝、Kさんのヨーキー、夢ちゃんが来院した。
前夜、少し外出して帰宅してみたら、震って体を触ると鳴いたそうだ。
診察時間は過ぎていて、生憎ウチの自宅の電話番号載った診察カードが見つからなかったらしい、
ネットで調べて大きな動物病院へ行った。
レントゲン、エコー、血液検査をしても病名は分からなかった。
ただK値だけが高かったらしい。
翌朝病院から電話が掛かってきて、もう一度K値のチェックに来いと　言われたようだけど
診療に不信を持った飼い主さんがウチに舞い戻ってきた
ウチでは餌も食べる様なそんな症例はステロイド等の処置で一晩様子見てもらう。
それでほとんどは治ってしまう。
それでダメなら検査しますと飼い主さんには言う。
今回もその様な処置をした。
夜間料金もあったのだろうが、アチラではウチの丁度10倍の診療料金だったそうだ。

今朝は隣のNさんがご主人と二人でやってきた。
プードルのプー太君は16歳と10ヶ月、心臓の薬を飲んでいる。
少し前、最近痩せてきたというので注射器あげて飲尿を勧めた。
そしてもう歳なんだから好きなもの食べさせてあげたら、と言ったのだが
前の犬の美容院行った時、大きな病院での検査を勧められ、受けてきたらしい。
血液異常は何もなく、2年前にウチで検査した、異常であったGPTも今回は正常であった。
検査で小さな膀胱結石が見つかったというのでフードを変えるように言われた。
どんな種類の結石？と聞いてもよく分からない。
別に膀胱炎症状が出ていたわけでもなく、この年を考えたら、、
検査、検査で稼ぐ動物病院になんとも後味悪かった。
舞い戻った隣のNさんも気まずそうだった話w

こんな露骨な話はここまでとして
コロナ禍の巣篭もりでペットの価格が高騰したと前に書いた。
ブリーダーさんによれば感染が下火になった時少し価格が下がったが、
また上昇してきたという。
先日電話で話した朝日OB、Tの親戚は最近90万でプードルを買ったそうだ。
ブリーダーさんには景気の良い話なのだが
彼（ブリーダー）もコロナ禍以後を心配していた。
先日N○Kでも最新ペット事情として、ペットトラブルを放送していたネ、、

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