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金正恩の真実 金王朝の“深い謎”ビビンバ!北朝鮮!
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新時代を見透かす知恵者たちの発信スレー40―

1:堺のおっさん:

2020/04/19 (Sun) 21:38:13

host:*.enabler.ne.jp
奇遇と言うか、故飯山氏を送る集いは2018年11月25日、

大阪のコロナホテルで執り行われた。まさに啓示である。

コロナウイルスの一種である武漢ウイルスが世界を巡り、

グローバル世界はこの感染爆発に対応出来ない限界を示した。

武漢ウイルスは世界を変えるキーとなるか。

知恵者たちの卓見を発信するスレになることを期待する。(管理人)
195:mespesado :

2020/05/09 (Sat) 12:04:50

host:*.itscom.jp

>>194

 続きです。次は「天皇」について


> 天皇を頂点にいだく言霊政治にするのも一案かと(爆


 まあ、酔っぱらって、とか爆とか書いておられるように、半分冗談で書い

たと思うのですが、明治維新時に天皇を頂点に頂いた理由は、一つには当時

の日本がそれぞれの藩を「くに」と認識していて「日本国」の国民だ、とい

う意識が弱く、それでは外国からの攻撃に対抗することができないので、日

本人としての自覚を促すために「日本」という国家を意識するために「天皇」

をそのシンボルとして担ぎ出した、というのが真相でしょう。

 あれれ?シンボル symbol って、今の憲法でも天皇は日本の symbol だっ

て規定されてますよね。ただ、日本語ではその語感があまりに軽すぎるから

「象徴」なんてイカメシイ漢語で表現しているけど、それって今も戦前も同

じじゃん。ただ、日本国憲法でそう書いた趣旨は、「天皇に政治権力を持た

せたくなかった」から、GHQはあえてそのように憲法に書かせたんでしょ

う。でも、もとから欧米で発生させた「民主主義国」の理念で突っ走った米

国は、戦前は「天皇」が「主権者」だったからあんな「恐ろしい戦争」を引

き起こしたのだ、と思い込んだ。だから本来なら天皇は処刑して「天皇制」

も廃止したいところなんだが、日本から天皇を奪ったら、日本人は司令塔を

失った集団として自暴自棄になって何をして来るかわからない。だから天皇

は日本人を「抑えるため」の「シンボルとして」温存させるが、主権者の地

位からは引きずりおろさなくてはならない。だからそれを憲法で真っ先に明

記しよう…てなところだったのだと思います。

 ところがどっこい、日本人にとって、天皇というのは戦前から、いや、も

っと前から「主権者」なんかじゃない。天皇を精神的中心に「頂い」て、皆

の「合議」でものごとを決め、シンボルである「天皇」がそれを「公式に」

認めることで皆が納得する、という、まさに「天の下をしらす」政治をずっ

と行ってきただけ。だから、天皇を「主権者の地位から引きずりおろ」そう

が実態としては何も変わらない。単にイデオロギーに拘る西洋人と、西洋か

ぶれした「進歩的(←今の言葉で言うと単なるサヨク)」な日本人が賛同し

ただけ、ということになるでしょう。

 さて、この目的のためには、天皇というものは、どこか「神格化」してお

かないとうまく「機能」しません。天皇の日々の行動があまり世間に「見え

て」しまうと、天皇は「雲の上の存在」ではなくなってしまい、最悪、単な

る「総理大臣」と同じになってしまい、権威も何もなくなってしまい、国民

をつなぎとめる役割が果たせなくなってしまいます。だからこそ、皇室を持

たない米国では、大統領に一部神格化された存在のように大衆に思わせる儀

式(例えば聖書に手を置いた宣言など)をさせたりして「天皇のかわり」を

勤めさせたりするのでしょう。

 ところが、情報がすぐに筒抜けになる今日の日本で、天皇を、戦前みたい

に「雲の上の存在」にしておくことは最早不可能になっています。例えば大

日本帝国憲法みたいに天皇を「万世一系」だと定めようとしても、日本書紀

の記述を古代の部分から真に受ける人はほぼいませんし、そういう「擬制」

は通用しなくなっています。ですから、今更新しい憲法で、戦前みたいに、

「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」なんて書いたって、ほとんどの国民にと

っては「白々しい」ものとなってしまうでしょう。

 ただし、天皇というか、皇室の存在は、日本人というか、本来の人類の本

能からすると、そういう「特別な何か」というものは存在した方がうまくい

くことが多いし、しかも血の伝統というのは一旦廃止したら二度と復活でき

ないので、天皇という「恐れ多い」存在は維持する必要があります。

 一方、戦後日本だけでなく先進国では当たり前になった「民主主義」です

が、これは「民主主義は最悪の政治形態である。ただし今までに存在したあ

らゆる政治形態を除いて」というジョークがあるくらいで、「比較的マシで

はあるが、決して理想というものでもない」んだから、民主主義であること

を憲法に書きこむのも好ましくない。

 で、実際、今の憲法ではどうなっているかというと、「民主主義」という

言葉の代わりに、前文で「主権在民」であることを「人類普遍の原理」など

と、思いっきり西洋かぶれなことを書いています。だから、これは本来なら

要らんでょうw。ちょうど終戦直後の「進歩的な人」にとって「天皇ハ神聖

ニシテ侵スヘカラス」が白々しかったのと同じように、GHQの洗脳や西洋

かぶれから抜け出ることのできた「覚醒」した人にとっては、この「主権在

民は人類普遍の原理だ」などという一文には同じような白々しさを感じるの

ではないでしょうか。

 そして、これが重大な部分なんですが、旧憲法でも現行憲法でも、「選挙」

とか「国会」「内閣」「司法」の存在を具体的に明記しています。

 で、前の書き込みで、憲法には「目的優先」で書くべきで、「手段優先」

になってはならない、と書いたんですが、「国会」「内閣」「司法」の「機

構」というか「組織」というのは、確かにそれは「手段」を実行するための

「道具」なんですから、それを明記することは「手段」について憲法に書く

ことになるからどうなのか、という話になるんですね。

 でもこれを書かないわけにはいかない、という理由が確かにあるんですね。

というのは、「機構」あるいは「組織」というのは非常に「具体的」な「存

在」です。しかもこういう「国会」や「内閣」や「司法」それから「軍隊」

「自衛隊」のような「存在」は、様々な局面で、国民に強制力によって義務

を強いる場面が出てくるので、これらの「存在」は、何らかの「権威」をま

とったモノとして存在しなければ、国民がその「命令」を守ろうとするイン

センティブが起きず、想定した役割が果たせない。そこで、この「権威」を

まとわせるためには、その「存在」を「葵の紋章」たる「憲法」に明記する

必要があるわけです。

 ここに具体的な政治機構としての「存在」を憲法に明記するか否かについ

てのジレンマがあるわけです。

 では、このジレンマを解決するにはどうしたらいいか。

 その一つの解決策が、機構の「存在」だけ明記して、その「存在」が行う

べき「目的」を一種曖昧にしておくこと、です。

 戦前、天皇が主権を持っていた時代でも国会や内閣は憲法に明記されてい

ました。ただし、その役割は微妙に違います。なので、これらの組織につい

て、その役割をある程度幅を持たせた組織として憲法に明記するのであれば、

かのジレンマの矛盾を少しでも和らげることができると思うのです。

 ちなみに今回取り上げたテーマからははずれますが、これを例の9条問題

に当てはめると、「自衛隊」という「機構・組織」も、「国会」等の組織と

同様に、国民に何らかの「義務」そ強いたり「命令」したりする場面がある

のですから、やはりこの「組織・機構」についても憲法に明記するのは極め

て当然というか、逆に明記しない方が、国会や内閣や司法について明記され

ている事実と平仄が揃わないことになると思うのです。

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