★ 掲示板:『放知技(ほうちぎ)』 ★彡 64358772

top
金正恩2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.(M部長・飯山一郎)
金正恩の真実 金王朝の“深い謎”ビビンバ!北朝鮮!
てげてげ(1) てげてげ(2) なんちゃらかんちゃら 文殊菩薩 亀さんnew きのこ組new へっぴりごしnewmespesadonew移ろうままに2new
【!!必読!!】『日本』という国名の秘密new  『放知技』データベース


新時代を見透かす知恵者たちの発信スレー40―

1:堺のおっさん:

2020/04/19 (Sun) 21:38:13

host:*.enabler.ne.jp
奇遇と言うか、故飯山氏を送る集いは2018年11月25日、

大阪のコロナホテルで執り行われた。まさに啓示である。

コロナウイルスの一種である武漢ウイルスが世界を巡り、

グローバル世界はこの感染爆発に対応出来ない限界を示した。

武漢ウイルスは世界を変えるキーとなるか。

知恵者たちの卓見を発信するスレになることを期待する。(管理人)
349:mespesado :

2020/06/09 (Tue) 00:01:01

host:*.itscom.jp

安藤裕議員がツイッターで

https://twitter.com/andouhiroshi/status/1269749016964685824

> 日本の大学改革もこれを見習うべきだ。

としてリンクしている記事↓


https://globe.asahi.com/article/13423102
シンガポール国立大はなぜアジアトップクラスの大学になれたか
改革の主導者に聞いた


 安藤さんが、この記事で感心した部分は、記事中の次の部分らしい↓


> 『シンガポールは人こそが資源だとみて教育に力を入れてきた。政府歳
>  出の2割近くは教育予算である。』
> 『大学ランキングに基づいて思考し戦略を立てることはありません」』
> 『ランキングを上げようと思うと「大学は似通ってくる」』


 まあ、日本の政府が兎に角PB黒字化至上主義で、ありとあらゆる予算を

削りに削り、(文科省の力が弱いこともあるけれど)文教予算を減らしてい

ることに対するいら立ちで、シンガポールの教育重視が羨ましいのはわかる

のだけれど、本当にシンガポールの教育環境って恵まれてるの?と疑問に思

ったから、参照されている記事を読んでみた。


> あれは2007年だった。日本の1人当たりGDP(国内総生産)がシンガポー
> ルに抜かれ、アジア2位になったのは。2018年で調べてみたら、シンガ
> ポールは日本の1・6倍まで伸びている。国の面積は東京都23区ほどで、
> 人口も日本の5%以下。都市国家であり、両国の単純な比較はできない。

> ただ、一つ共通点がある。天然資源に恵まれないことだ。

> シンガポールは、人こそが資源だとみて、教育に力を入れてきた。政府
> 歳出の2割近くは教育予算である。首相になるには教育大臣を務めるのが
> 必須ともいわれる。


 これだけ読むと、日本の教育軽視の正反対で、安藤さんが羨む気持ちもわ

かる。しかし、


> 2005年にシンガポール政府はNUSを法人化し、【中略】法人化により大学
> 運営は柔軟にでき、外部からも資金を集めやすくなったことがメリット
> だが、シンガポール政府からは学校運営にかかる費用の大半を助成され
> ており、シンガポール国民のニーズに特段の注意を払うなどアカウンタ
> ビリティー(説明責任)は伴うと話した。


 政府が学校運営の費用の大半を助成しているという点は日本と異なるが、

これは日本の場合は財務省がドケチだからで、シンガポールのメリットとい

うよりは、日本政府(というか、財務省)が異常なだけとも言える。で、そ

れよりも、冒頭にNUS(シンガポール国立大学)を法人化した、というのが

日本と似ていて、日本の国立大学の独立行政法人化を彷彿とさせる。で、そ

の「効果」だ、と前学長のタン・チョーチュアン教授が語った内容がこれ↓


> どんな戦略をたてるかについては、時間をかけて考えたという。どうや
> ればシンガポールという、貿易に依存する小国に拠点を置くNUSがユニー
> クな存在となれるか、何を大事にすべきかを考えた結果、「アジアにお
> けるグローバルな大学」を目指すことに決めたという。


 な~んだ、結局は「グローバリズム」なんですね。で、今度は現在の副学

長であるホー氏の言↓


> 起業家を育成するために、海外留学のプログラムが創設されたのは2001
> 年。6ヶ月から1年のプログラムがあり、海外に留学したNUSの学生は合計
> で3000人にのぼる。すでに600ものベンチャー企業が生まれたという。


 結局はビジネス優先なんですね。大学+グローバリズムという組み合わせ

は結局はビジネスのための大学教育、つまり「国家規模での金儲け」の観点

からは必然的にそうなる。

 もちろん、予算を絞りまくる日本の皇統教育政策からは収縮していく将来

しか見えませんが、かといって見かけが華やかな海外の大学も、よく見てみ

ればグローバリズムに巻き込まれた金儲けのためのビジネス優先の高等教育

に過ぎない。本来の「学問」という観点から見たら、本筋ではないように見

えます。もちろん、産学共同で、技術開発に勤しむのは大切ですが、大学そ

のものがビジネスに支配されてしまったのでは、「学問の府」である大学の

名が泣こうというものです。

 日本の問題は、財務省が教育予算をケチることと、学者の世界が閉鎖的な

ことでしょう。この閉鎖的な環境を打破するのには、別にグローバリズムは

必要なくて、単に「権威」じゃなくて「内容」で評価されるように、成果が

オープンな目に晒されることが一番のクスリであり、それはグローバリズム

というよりは、公開の場での自由な議論に晒されることが大事だと思うので

す。そういう意味では、日本の大学を善くするには外国のマネをする必要は

ない。ただ、下らんPB黒字化に基づいた予算の出し渋りを止め、また学問

の内容については外からの批評に自由に晒される、風通しの善さだけを目指

していけばよいのではないでしょうか。もう外国出羽守からは卒業すべきだ

と思います。

このトピックはレス満タンなので返信できません。


Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.