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金正恩2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.(M部長・飯山一郎)
金正恩の真実 金王朝の“深い謎”ビビンバ!北朝鮮!
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新時代を見透かす知恵者たちの発信スレー40―

1:堺のおっさん:

2020/04/19 (Sun) 21:38:13

host:*.enabler.ne.jp
奇遇と言うか、故飯山氏を送る集いは2018年11月25日、

大阪のコロナホテルで執り行われた。まさに啓示である。

コロナウイルスの一種である武漢ウイルスが世界を巡り、

グローバル世界はこの感染爆発に対応出来ない限界を示した。

武漢ウイルスは世界を変えるキーとなるか。

知恵者たちの卓見を発信するスレになることを期待する。(管理人)
440:mespesado :

2020/06/21 (Sun) 08:17:53

host:*.itscom.jp

https://www.postalmuseum.jp/publication/research/docs/research_06_04.pdf

日本における国債問題の展開 ―郵貯資金との関連で―  伊藤 真利子


↑消費税導入の歴史や国債発行と消化の歴史を纏めた論文。なかなか面白い

ので、まずは前半の消費税導入までの歴史の部分を要約してみました↓


 大平首相が「一般消費税」を導入しようとした背景には大平さんが大蔵大

臣の時、高度成長が終わって、「なぜか」税収が不足したので、それまでの

「財政の憲法」だった「財政均衡主義(PB論)」を諦めざるを得ず、「苦

渋の選択」で「赤字国債」の発行に踏み切ったことへの「贖罪意識」があっ

た。その赤字国債が償還を迎えるのが1985年であることから、1984

年度に赤字国債からの脱却を目標とするための新たな財源として、1979

年に総理の時に「一般消費税」の導入議論を展開した。しかし野党がこの税

の「逆進性」を盾に猛反対し、世論も追随したためあわてて断念したが、時

すでに遅く、世論の猛反発を受けて選挙で過半数割れの大敗を喫した。

 この結果、その後「消費税」導入は一種のタブーとなった。その結果、財

政は「支出を削る」方向に転じ、1980年代の「行政改革路線」へと繋が

り、次の鈴木善幸首相の時、「聖域なき財政再建」のスローガンで歳出削減

が行われるのだが、「増税」が「タブー」だったため、「税収」の「大幅減

少」により一般会計にしめる国債依存割合は約30%に達し、「国債依存脱

却」方針は断念されるとともに、1985年の国債大量償還にあわせて、そ

の前年に「国債の特例発行」が解禁されたが、大量に発行された国債を消化

するため、その国債流通市場を外国の金融機関に開放するために「金融自由

化」が推進された。

 ところが1986年以降、バブル時代に突入して「税収」が増大したため、

赤字国債依存からの脱却が推進できるようになり、大蔵省は再び「赤字国債

ゼロ」を目標に「財政健全化」を目指すようになった。

 時の中曽根首相が間接税にシフトする税制改革を目指すも世論の反対を受

けて退陣。これに続く総理が大平内閣で大蔵大臣だった竹下登。バブルに浮

かれた国民の批判も緩んだ隙を突いて「売上税」が「消費税」と名を変えて

国会を通過。1989年4月、ついに3%の消費税が導入される。

 ところがバブルの崩壊で「財政は一挙に悪化」し、1992年から再び国

債依存度は上昇。宮沢首相の時、不良債券問題なども絡み、選挙に敗れ、細

川内閣へ政権交代が起こる。---


↑この論文の著者の思想によるバイアスもかかっていると思いますが、高度

成長期の終焉からバブルの崩壊期まで、総理も国民も「財政均衡」つまり、

いわゆる「プライマリーバランス論」は当たり前の前提として誰もそれ自体

の正当性を疑うことなく、財政赤字を国家の危機のように考え、悩んだ結果

消費税が導入されるに至ってしまった、という歴史が述べられています。

 もちろん、当時から「闇の勢力」がこっそり「財政均衡」を維持しようと

世界中の政府に圧力をかけていた、ということはあるかもしれませんが、そ

んなことをせずとも政治家の方が勝手に「財政均衡教」の信者になっていて

消費税の導入に突き進んでいったのではないか、そして国民は増税に徹底抗

戦して時の政権を選挙で倒したりしていますが、これとて別に国民の方が賢

くて財政均衡の無意味さに目覚めていたわけでも何でもなく、ただ単に、増

税はいやだ、というポピュリズムが選挙結果に反映していただけなんでしょ

うね。                           (続く)

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