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混沌に希望を見出す賢者の発信スレー41-

1:堺のおっさん:

2021/01/24 (Sun) 07:25:51

host:*.enabler.ne.jp
どういう訳か、本スレが消えてしまっている。

原因調査を行いますが当面、記事はここにお願いいたします。


前スレはまさに武漢ウイルスという世界を混沌の世界に変え、

希望を打ち壊すまっただ中で国家について検証してきた。

今後の世界に最大の影響を与える一つのイベントである

アメリカ大統領選挙の投票日を3日後に控え、

世界がどちらになるのか固唾をのんで見守っている。

どちらになるにも、選挙自体が混乱し政治的空白が生じる。

こうした局面で真に問われるのは明確な指針である。

日本の進む道を照らす投稿を期待したい。
581:mespesado :

2021/11/10 (Wed) 10:36:12

host:*.eonet.ne.jp

>>580

 ご紹介の、三橋さんの動画を見せてもらいました。

 「自虐史観のウソに気付いて民族の誇りを取り戻そう」という三橋さんの

主張は大変よく分かりましたし、そのご趣旨には100%賛成します。

 が、しかし…。

 かつて「皇国史観」の誤りを指摘する「古田史観」を支持し、後にその古

田史観の欠点も知ったという歴史学研究の紆余曲折を経たものとして、更に

は昨今のコロナ・プランデミックに対する識者の認識などを俯瞰した者とし

て、ちょっと個人的な見解を述べさせていただきたいと思います。

 三橋さんはさかんにGHQの洗脳による「自虐史観」という言葉を用いて

おり、これは保守層・ウヨク界隈ではおなじみの表現ですが、この言葉はそ

の本質を実は捉えていないと思います。なぜなら、自ら自分の母国、すなわ

ち自分の祖先が経てきた歴史を「自虐的に」捉えることを良しとする主義を

持つ、などということは、よほどのマゾヒストでなければあり得ない発想だ

からです。

 実は、この「自虐史観」の本質は、戦前の「皇国史観」に対する不満から

来るものであり、その「皇国史観」とは、「お国のために自分を犠牲にすべ

し」という主義主張のことを意味しており、それへの反発から出来上がった

史観だ、というのがことの本質だと思うのです。そういう意味で言うと、実

は「自虐史観」側の言葉である「皇国史観」という言葉も本質を捉えていな

いと思うのです。なので、今後「自虐史観」「皇国史観」のかわりに「サヨ

ク史観」「ウヨク史観」という言葉を使うことにしたいと思います。

 では「サヨク史観」「ウヨク史観」の本質とは何か。

 まず「ウヨク史観」の方ですが、これは明治維新前後に日本を植民地化し

ようとする海外、とくに欧米の勢力による外患からいかに日本人を守るか、

ということに腐心していた頃の日本の立場のことであり、外国の侵略を防ぐ

ためには、戦国時代に白人たちが宣教師を使って個々の国柄を否定して彼ら

のキリスト教のドグマによって国家意識を弱体化させようとした戦略に気付

いていた「時の政府」が、とにかく鎖国で「国家意識」を持たなかった日本

人ににわか仕込みの国家意識を速成栽培するために、急いで天皇を権威の中

心とする思想で国民を「洗脳」するために、歴史を含めてその主義主張に染

めていったことが、その「ウヨク史観」の特徴だと思われます。実際、『古

事記』や『日本書紀』はおおむね天皇を万世一系の絶対的な権威とする書き

方で書かれていますから、これを「そのまま」歴史事実として学校で教えさ

えすれば、その目的に叶うものとなったわけです(ただし、『日本書紀』に

はしばしば残虐な天皇の話が出てきますが、そういった話は教育の場ではウ

ヤムヤにされたりするわけですが)。そして、国家の存亡がかかってくる、

とりわけ第二次世界大戦のような危機時には、国家優先、個々人の自由は二

の次となるのは必然で、もともと勝算が無い事を知っていた「知識人」の間

では、次第にこの国家優先主義とそれに不可分な「ウヨク史観」への反発が

大きくなり、敗戦と同時に、GHQとは思惑が違うのに結果としての方向性

が一致したことから、GHQの「虎の威」を借りて、国家による個人の抑圧

を批判する主義に大転換するわけです。すると、思想的にも天皇が絶対的な

対象として書かれた『日本書紀』は、戦前の「大本営発表」への反省もあっ

て、「どうせ『日本書紀』のような『正史』というのは、勝者が自分にとっ

て都合の良いように歴史を書き換えているのだろう」と「気付」いた「大い

なる目覚め」によって、この史書の記述を疑うようになって、いわゆる「サ

ヨク史観」が出来上がるわけです。つまり「国家を守る主義」が、たまたま

その方針にとって都合がよい『日本書紀』の記述と合い、そこで日本が天皇

の統治する国として書かれていたことから、これをサヨクが「皇国史観」と

呼ぶようになり、戦後これを「国家権力が個人より上位にあったからこんな

悲惨な戦争に巻き込まれたんだ」として批判するサヨクが自らの国家の持つ

権力どころか戦前の国家システムそのものを批判・否定したから、これを今

度はウヨクが自国を批判するというとんでもない主義だ、ということで「自

虐史観」と呼ぶようになった、ということだと思うのです。

 さて、戦後70年以上が過ぎて、舞台裏で小細工することに長けた中国に

よる「皇室への工作」など、今度はこの国家権力を批判する「サヨク史観」

が彼等外国勢力に悪用され、日本の弱体化を狙っていることに気付いた現代

の「知識人」により、今度は外患に悪用される「サヨク史観」の危険性に気

付き、これを否定する動きが活発化し、そんな中で戦前の「ウヨク史観」を

見直す動きが出てきた…。今回の三橋さんの動画はそんな流れの中にあるよ

うに思いました。

 ただ、三橋さんは、動画の中で、「自虐史観」でも「皇国史観」でもない

正しい歴史を、ということを述べているのですが、私には、これを「正しい

歴史」と言い切れるのかというと疑問に感じます。実際、『日本書紀』が勝

者による記録であることは事実ですし、それがそのまま史実であるというの

もどうかと思うわけです。

 ただ、そうは言っても、ちょっとでも『日本書紀』に関するそんな疑問点

を指摘したとたんに、そこに飛びついて「自虐」に結び付けて日本人の「誇

り」を無くそうとする海外勢力の力が強いのもこれまた事実です。そのため、

政治的には、少し行きすぎかなと思うくらいに「ウヨク史観」にしておいた

方が今日の日本の国家防衛上は「安全」なのだろう、そういうバランスの観

点から見ると三橋さんの主張も合理性はあるのかな、と私もちょっと前まで

は思っていました。

 しかし、ここへ来てコロナ・プランデミックの登場です。これは、国家を

超えた裏社会が政府を背後から脅して有害なワ○チ○を推進し、国家を信じ

た国民を騙す全世界的な企みです。つまり、我々は再び第二次大戦前夜の日

本のような「国家による個人の自由への侵害」を経験することとなったので

す。(ちなみに三橋さんは、このコロナ・プランデミックというテーマにつ

いては一切の発言を控えており、この見地を踏まえると、また違った見解を

出していたかも知れません。)

 明治維新前後で国家が外患による危機に直面したとき国家を重視し、敗戦

で前夜で国家権力の行き過ぎの弊害があり、戦後再び外国による見えない侵

攻に気付いて再度国家重視の重要性に気付き、ここへ来て再度背後から脅さ

れたとは言え、国家による個人の抑圧を経験する…。歴史はこのような出来

事の繰り返しです。一体こんな3次元世界の中で、どのような「歴史教育」

が「正解」なのでしょう。

 私が言いたいのは、「歴史の事実を解明する」ことと「日本人の誇りを取

り戻す」ことと「歴史について政治的に取る立場」はそれぞれ別のことだ、

ということです。例えば、欧州では例えば「ホロコーストは無かった」とい

う研究をすること自体が法律で禁止されたりしていますが、そもそも事実を

究明することを法律で禁止するという行為は「政治行為」であって、「真実

を究明する」ことを目的とした「研究」ではありません。このようなことは、

外交上「事実が明かされるとマズい」というような場合にはしばしば生じる

ことですし、また米国で自分たちがネイティブアメリカンを過去に虐殺して

きたという「歴史事実」を教える米国版「自虐史観」の動きが最近ポリコレ

の一環として出て来ていますが、これが彼らの「民族の誇り」を否定する効

果を見せていることは、日本の「自虐史観」の再演かと思うほどです。また、

韓国も、「自力で独立を果たせなかった」という「事実」を受け入れると民

族の誇りが保てないので、真実の歴史が普及しないように必死になって国際

政治の場で暗躍しているのは誰もが知るとおりです。また、いくら「白人が

アジアやアフリカの地元民たちを騙して残虐な方法で植民地化してきた」こ

とが事実だとしても、その「加害者」である白人が現在でもご健在であるう

ちは、学校教育でそのまま事実として教えることは「外交上の理由で」憚ら

れるでしょう。

 今我々が試されているのは、歴史の事実を知ることももちろん大切ですが、

政治や民族の誇りなるものが、それとどういう関係にあるのか、その裏事情

も含めて悟ることこそが本質である、ということに個々人がどこまで気付く

か、ということではないでしょうか。

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