飲尿獣医の屋根裏部屋〜3

1：飲尿獣医 :

2021/12/27 (Mon) 04:27:37

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ー移転のご案内ー　w

難病の犬猫、更には人に尿療法を！
その強い思いに、導かれ
ココにやって来た動物病院の獣医です。
小動物臨床に携わって45年
今までの経験、そして現在を
勝手気ままに呟きます。

今だに見誤った看板を自分のブログに掲げている人がいるので
飯山さんからいただいたメールをここに再掲します。

From: 飯山一郎
Sent: Friday, May 12, 2017 12:17 PM
To: Minoru Sakuma

ども！飯山一郎です．
色々あったとしても，元気そうで何よりです．
私も，元気一杯！色々『放知技』に書き込んでます．
あなたもタマには，存在証明かたがた何か書き込んで下さい．
これは↑↑命令です（爆）
ではまた．
飯山一郎 拝

545：飲尿獣医 :

2022/10/07 (Fri) 04:00:20

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昨日の午後、飲尿併用治療で入院している３頭のうちの2頭が退院して行った。（猫エイズのミャアくんも明日帰る予定）
Kさん家の猫、クロベイくんは尿閉で丁度一年前にも入院していた。
カテーテル留置でおしっこ垂れ流しなので、治療ついでに尿を飲ませていた。
その方が経過も良い様だ。
あとの一頭は、9/29から昨日まで入院していた、
ミニダックスのマロンちゃん（14才、4.8kg）だった。
この子は、9/28の夜、前日から元気食欲廃絶、動けなくなってしまったと来院した。
40.2℃の熱があり、心悸亢進、ぐったりしていた。
皮下点滴、抗菌剤等の処置と共に、飲尿を勧めた。（飲尿は以前から教えてあげていた）
翌日来院した時は、体温は平熱になっていたが、飼い主さんによれば
状態は更に悪化の様だった。（家族皆、もう死ぬと思っていたようだ）
「飲尿は？」と訊けば、採尿ができないと言う。
もうこれは入院させねば死ぬと、私も思った。
と、いうことで入院となったのだが
血液検査では白血球数の上昇、腎、肝機能の低下が観られ
歯垢、歯石の大量付着、出血、異常なる悪臭より
口内由来の敗血症を疑った。
無麻酔で何本も抜歯をし、乳酸菌スプレーも噴霧した。
尿は簀に落ちるのを吸引し、一日50〜100ml位を飲ませた。
（勿論、通常治療もしている）
入院3、4日は飲まず食わずどころか、歩くことも出来なかった。
入院6日目にして、ササミを初めて食べた。
この子はこういう大人しい子かと思っていたが（運とも寸とも言わず）
帰る時には少し吠える様になっていた。

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