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金正恩の真実 金王朝の“深い謎”ビビンバ!北朝鮮!
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しとりごと6

1:亀さん:

2022/03/29 (Tue) 05:22:31

host:*.t-com.ne.jp
僭越ながら、小生が新しい板を立ち上げさせていただきます。

前スレ
https://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16580696

やまっち♪さん、シ・サワットさん、vagabundo1431さん、皆さん、あとは4649!
311:mespesado :

2023/03/13 (Mon) 17:55:47

host:*.eonet.ne.jp

 シリコンバレー銀行(SVB)の預金取り付け騒ぎ…。

 及川さんの動画でも

2023.3.12【米国】続報:シリコンバレー銀行破綻の次は?
【及川幸久-BREAKING-】
https://www.youtube.com/watch?v=Kx446wV0edI


として、この事件が他の銀行にも波及するのか、それともSVB固有の話か

という解説をされていましたが、そもそも論として、この「預金者の取り付

け騒ぎ」という事象自体が金融の壮大なペテンに過ぎないんですね。どうい

うことか?それを今回の出来事にかこつけて説明します。

 三橋さんのブログなどを読んでおられる皆さんは、「銀行が企業などにオ

カネを貸し付ける場合、預金者の預けたオカネを又貸ししているのではない」

という事実は御存知ですよね?例えば1億円を借りたい企業があったとき、

銀行は預金者の預けたオカネを金庫から取り出してきてゲンナマで企業に貸

し出す、ということをしているのではなく、当該企業の口座の通帳に1億円

という数値を「印刷」するだけ。いわゆる万年筆マネーってヤツです。こう

いう「貸し付け方」っていうのは銀行だけに許された方法で、いわゆるノン

バンクと呼ばれる信販会社や消費者金融などのような金融機関には許されて

いない、銀行独自の「信用創造」と呼ばれるスキームです。

 さて、銀行の本業務は貸付で利息を取ることで収益を上げることですが、

貸付が預金者の預金の又貸しではないとすると、それじゃあ預金者から預金

を受け入れる理由はそもそも何なのでしょうか?だって、万年筆マネーで貸

付ができるなら、そもそもその元手となる現金は必要でなく、預金者からそ

の元手となるオカネを預かっておく必要なんて無いからです。それでも銀行

が実際に預金を受け入れているのは、銀行業務が元々現金ですべての金融取

引を行っていた時代からの名残で、現金による貸し付けを行うためのキャッ

シュフローを確保するために始めただけの単なる歴史的な経緯に過ぎないと

思われます。

 さて、銀行の預金者の預金引き出しによる「取り付け騒ぎ」ですが、今の

ような「万年筆マネーによる貸付」の時代にはそもそもこれが「騒ぎ」にな

る、つまり銀行にとって「困ること」である、という認識自体がおかしいこ

とになります。なぜなら銀行は預金者からオカネを預かります。そのとき、

現金貸付の時代なら、こうして預かったオカネは貸し手の企業に渡るので、

銀行は現金を手元に持っていない状態になるから、そんな状態の時に預金者

が自分の預けたオカネを払い戻してくれと押し寄せたときに、銀行は、肝心

の現金が企業に貸し付けてしまって手元に無いから預金者に払い出すことが

できない。それでキャッシュフローが無くて倒産、ということになるのです

が、「万年筆マネーによる貸付」ならどうでしょうか?預金者から預かった

現金は、そのまま金庫に保管して、企業には万年筆マネーを貸し出すから預

金者から預かった現金は手つかずで、銀行の金庫に眠ったまま。だから、預

金者が銀行に押しかけて預金を降ろしたければ、銀行は、金庫に眠っている

現金をただ返すだけ。何の問題もない。だから取り付け騒ぎでキャッシュフ

ローが無くて倒産する、という事件も起きないハズです。

 でも、実際はそうはなっていない。じゃあどうなっているか、というと、

銀行では企業貸し付け、というか、「融資業務」の方は万年筆マネーによる

「信用創造」で貸し付けて利ざやを稼ぎ、一方で「預金業務」の方は、預金

者から預かったオカネを金庫に眠らせておくのはもったいないので、国債や

社債などの有価証券を購入して証券の利率と預金者に払う利息の差を利益と

する、ということをやっています。すると、預金者から預かった預金を取り

付け騒ぎで預金者に返すとなると、銀行は預かった現金は債券購入に充てて

手元に無いので、かわりに購入した債券を売却して現金化してから預金者に

返すことになる。ところが今回の米国のように、金利が急上昇してしまうと、

債券の価格が暴落するので、債券を購入した価格を下回る価格でしか売却す

ることができない。だから預金者から預かった金額を回収することができず、

キャッシュフロー不足となって倒産、と相成るわけです。

 さて、「取り付け騒ぎ」が壮大なるペテンだ、という話はどうした?とい

うことをこれからお話します。

 今のような万年筆マネーで融資を行い、預金者の預けた現金は債券を購入

する、というスキームの元でも取り付け騒ぎによる倒産を防ぐことは原理的

には可能です。というのは、仮に金利の爆上げで債券価格が暴落したときに

預金者が銀行に殺到したとします。そのとき、銀行は押し寄せた預金者に、

突如次のような「提案」をするのです。つまり、「貴方の預金を引き出す代

わりに当行が貴方に同額の融資(貸付)を行います。つまり万年筆マネーで

貴方の通帳に預け入れた預金額と同額の貸付額を印刷します。そして、その

貸付利率は貴方が預け入れた預金に対する利息と同率とします。そして、私

どもが運用のために購入した債券が満期を迎える日まであなたの預金を預か

ったままにしておいて、その時点で今貴方にお貸しした額をその預金と相殺

してチャラにします。これなら今貴方が預金を降ろしたのと全く同じことに

なるので悪い取引ではないでしょう?少なくともこの提案を貴方が拒否して

当行が破綻して貴方の預金が返って来ないよりはいい提案でしょう?」と。

つまり、債券は、途中で売却して現金化すると、金利上昇時には損するが、

満期まで保持すれば損をしない、という債券の特徴を利用した上記のような

取引を預金者との間で成立させれば取り付け騒ぎによる破綻は原理的には防

げるわけです。ただし、「原理的」には可能でも「現実的」には多分これを

実行することはできないようになっていると思われます。それは全預金額と

同額の融資が新たに追加されるために「自己資本比率」に関する貸付額の上

限に抵触するなどの制約があるからです。でも、そういった制約条件は極め

て人為的なルールなので、そこがペテンのペテンたる所以なんですね。そも

そもオカネという制度それ自体が極めて人為的な約束事なので、こういう話

になるわけですが、「オカネとは実はそもそもがペテンである」という事実

を知っておけば、気持ちがかなり楽になります。何事もそうですが、現実の

危機や理不尽が解消していなくても、そのカラクリがわかってしまえば気分

が楽になる、というのが人間の心理というものだそうですから、今回のよう

な「金融危機」もそういったノリで乗り切って行こうじゃありませんか。

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