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金正恩2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.(M部長・飯山一郎)
金正恩の真実 金王朝の“深い謎”ビビンバ!北朝鮮!
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新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレー37-

1:堺のおっさん:

2019/02/16 (Sat) 13:43:18

host:*.enabler.ne.jp
いよいよ二回目の米朝首脳会談が迫ってきた。金正恩とトランプというこれまでにない
国家指導者が作り出す新たな政治局面は我々の固定概念を打ち砕くであろう。
北朝鮮が途轍もない経済発展を成し遂げることは、覇権争いにも大きく影響する。
自立した朝鮮を悲願とする金正恩は、まだ、若干35歳である。10年どころか、
30年先まで国家指導者として君臨しうる。時がたてばたつほど、この若さは武器となり、
10年先までしか見通せない指導者を凌駕していくことであろう。
その片鱗を見通していくスレッドになることを期待する。
1001:堺のおっさん:

2019/07/22 (Mon) 06:15:40

host:*.enabler.ne.jp

>>1000 猿都瑠さん

御指名ありがとう。

参議院選挙の結果が出ましたね。

>>959で述べた予想通りの結果になって、

あらためて選挙予想の手法に自信を持った次第。

その肝は、個別選挙区の情勢分析の積み上げから結果を導くのではなく、

政治局面を俯瞰しながら、新たな変化を見出していくということ。

「緊縮」対「反緊縮」が隠れた新たな対立軸に浮上していく予兆。

改憲か護憲かという点でも改憲勢力が3分の2にわずかに届かなかった。

いわばお預けになったわけで、一定期間は改憲は残念ながら後退する。


京都の西田議員をはじめとする反緊縮派のTVインタビューを見ていて、

肝心の財政問題になると…、時間切れですと打ち切る。

山本太郎もしかり。見事に、財政問題に対する見解を後回しにし、

話をさせない「公平」さには少々うんざりした。

国家社会主義者の安倍総理になってから、

選挙結果はマスコミの予想が外れ続けている。

今回も与党過半数割れもあり得る、と言ったね。

外れる理由は明らかに、世論誘導を選挙予想としているからにほかならず、

一片の客観性もないからだ。

そのことを熟知している安倍総理は今回も自民党の引き締めと共に

秋以降の政治が「緊縮」か「反緊縮」に移行していく舞台作りに成功したと。

国家社会主義者の安倍総理が、自由に国家財政を駆使できる環境になれば、

ようやく、日本再生のスタートラインに立つことができる。


2月に始まった本スレもようやく終わる。

新たなスレッドでは新たな論点での活発な議論を巻き起こしていきたい。

長文の多い本スレを支えてくれたメッさんをはじめ皆さんと

長文に耐え、読み続けてくれた読者に感謝します。

新しい本スレにご期待ください。
1000:猿都瑠 :

2019/07/21 (Sun) 02:20:43

host:210.224.38.50
1001まで書き込めますので、堺のおっさん締めをお願いします。

一周忌と意識せずに1日をご縁で集まった飯山先生ゆかりの方々と過ごせた1日でした。


1001:飯山一郎 : 2018/06/30 (Sat) 15:54:37 host:*.dion.ne.jp
本スレも,考察力の深い常連諸氏の“読ませる文章”が満載であった.嫌味のある文章しか書けないルサンチマン阿呆を徹底して追い払ったことは,レベルの高いROM常連諸氏には好評であった.次スレも本スレ同様の深い討論を期待したい.

飯山先生の言葉でこのスレの最後の言葉にします。
999:muku :

2019/07/21 (Sun) 01:59:38

host:*.bc9.ne.jp

そのご心配は,ご無用のようです罠。

  >文さん、大丈夫? 米国にも無視される韓国政府の"被害妄想"  >>984 堺のおっさん


~日韓対立で仲裁の用意、トランプ氏が表明~ 7月20日 AFPーーーーーーーー

トランプ大統領は19日、徴用工問題をめぐる日韓の対立解決に協力する用意があると表明。

 同問題は日韓間の貿易摩擦にも発展。 トランプ大統領は、韓国の文在寅大統領から

「日韓の間には現在、特に貿易をめぐりたくさんの摩擦があると聞いた。

 日本は韓国が欲するものをいくつか持っている。文大統領から関与を頼まれた」と説明した。
                        ↑     ↑  ↑
      https://www.afpbb.com/articles/-/3236025
   ーーーーーーーーーーーーーーーー
*文さんから関与を頼まれてと明言するトランプさん。 政治は結果だ!

*安倍総理は、振り上げた拳は、どこに下ろすのですかね?

*ところで韓国叩きに欣喜雀躍したウヨさん達は、日韓が和解したら,怒髪天を突くのですかね。
 それともシュンと黙るのですかね。
 
*まあ、安倍さん的には、参院選公示日に韓国叩きを公開し、ウヨさん達の票を集めてしまった後
 の事ですから、集票目的達成なのでしょうけど。

*失火し、選挙までは隠されていて、選挙後に明らかにされる、与党には芳しくない物事が多杉
 鴨葱。

       このスレも残り僅かになりました。〆は堺のおっさんに。
 
998:ままりん :

2019/07/21 (Sun) 00:44:56

host:*.infoweb.ne.jp
みなみなさま、おっさん軍団様、いつもありがとうございます!

忙しさにかまけて、すっかり浦島太郎ならぬ浦島花子状態w。

>>743 出世外人さま
いじょ~~~に返信が遅れまして、申し訳ございませんですm(_ _)m。

>「シュン」って、ままりんさん、本当にE爺様門下なんですか???
あ、これはですね、「ここの読者以外には、まぁ理解してもらえないだろう」
と思うとやるせなくなって「シュン」と書きました、ハイ。

>あと、なんだかまた脈絡のないことを書いて絡んでるシトがいますね。
出世外人さま、こちらの御仁はツイッターでは「天才夢来山@来夢ちゃん」というお方みたいですよ。

>口直しに、私が最近知った、きっとままりんさん好みの素敵なオジサマを紹介しましょう。
ご紹介、ありがとうございます。まだ読めてませんが、読んでみますね!

EG様を失った悲しみ、1年経ってもまだまだ克服できませんが
(でもそれは、ここの読者のみなさまも一緒ですよね)、
がんばります!



>>746 mespesadoさま
いつもありがとうございますm(_ _)m。

>>>703 で憤懣やるかたない風の発言をして何人かの人に「八つ当
>
>たり」したのはそういうわけなんで、ままりんさん、あまり気にしないでく
>
>ださいね。他意はありませんから。

「ええっ、あたくし八つ当たりされてたの?!」っていうのと、
「ええっ、人に八つ当たりしといてこれで謝ってるつもり?!」と
思いましたが、まぁ、そんなことはど~でもE~として、

いつも一生懸命、懇切丁寧に書いてくださる姿勢、尊敬します。
その途切れない一貫した思考、すごいですね。
(あ、「ぜいわ鳥杉組」は良くわかりました。堺のおっちゃんから10回読んだほ~が
E~って言われたほうは、まだ全然読めてません ♪~( ̄ε ̄;))

ただ、「絶望を感じて」というお気持ち、よくわかります(その
細かい理由は、あたくしのお脳の問題から別として、「お気持ち」です)。

ゼ い については、自分も廃止になればどんなにいいかと思ってます。
ほんと、いろんな理不尽なことに散々怒り倒してきました。信じてください。

でも!

とにかく、EG様がてげてげや放知技で私たち日本人に言いたかったこと、
それは、(あくまでも自分の解釈ですが)

DSのやってくることのせいで、権威をありがたがるな、
怖がらせられるな、ストレス感じるな、

だと思ってるんです。

DSの目標は、日本人を病気にすることです。だから
ストレス与えるのにいろいろやってきますよね。ゼ いもその一つですよね。
(安倍総理の10%について自分なりに思うのは、
 今までは全部E~ように使われてきたけど、今回増えた分は
 予算案で使い道を決めたとおり(幼稚園保育園、高等教育などなど)に使う、
というとこが、今までとちょっと違うとこなのかな?と思ってます)

そういうものによってストレス感じたら、向こうの思う壺なんじゃないですかね。
今になって、EG様の言ってたことがよくわかるのでした。

あたくしたち庶民が何を怒ろうが書こうが、変えられるはずない、とは
よくEG様が言ってました。でも、変えられないから思うこと書くのをやめる
というのは違うと思うんですよね。

なので、これからもいろいろご意見、楽しみにしてますね(って、
ぜんぜんついていけてませんが(-""-;))。
997:muku :

2019/07/20 (Sat) 22:04:46

host:*.bc9.ne.jp

>>993  mespesadoさん、

バナナの叩き売り口上みたいな「安倍総理の「一見DSに隷従する態度を見せて、

うっちゃりをかまして国益を守る」とやらで、

安倍総理が具体的に国益を護った実例がございましたら、1例でも良いから御呈示くださいませ。

mespesadoさんの上手な口上ですが、はて、、、、?

そのような素晴らしい安倍バナナの実物は、未だ嘗て見せて戴いた試しはございません罠。

実体のない安倍バナナには、幾らmespesadoさんの叩き売り口上が素晴らしくても、

金を出す(1票を投じる)訳にはいきません罠あ、、、。 とても蛇ないですが。悪しからず。
996:この世は焼肉定食 :

2019/07/20 (Sat) 15:56:23

host:*.ocn.ne.jp

>>995
野党の最大応援勢力自治労…と言うか、自治労御用達野党の最大勢力立憲民主党
…などなどとしても、本当の所は、消費税増税”大賛成"なのだろうけれども
安倍総理が消費税増税賛成側になったから、”自動的”に野党側は消費税増税に反対
でも、そのおかげで、お花畑から票がワンサカと舞い込む舞い込む〜〜〜♪ので
安倍総理に「ごっつぁんです!」と、感謝の意を表すべきだろうがぁ〜。
995:この世は焼肉定食 :

2019/07/20 (Sat) 15:40:01

host:*.ocn.ne.jp

メディアも殆ど報道しないヤミ専従、
自治労御用達政党=民主党=立憲民主党の最強の支持団体
→自治労の正体~森口朗 - YouTube (28分)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=aBCbAKE4hj8

・3分 〜
過激派に蝕まれる自治労、80万人
連合の中で、行動力を含めて最強は自治労
破防法が適応された団体は日本には一つも無い
オウム真理教・中核も革マルもOK〜♪というオソロシさ
日本の現状、上っ面だけの日本の規制
地方自治体は、国籍条項も外してしまった
その地方自治体を支えているのは自治労

・7分50秒 〜
沖縄・北海道・国会前などなど〜での自治労
自分の地区で政治活動をしてはいけないが、他の地区なのでOK
法律的に全く自由、たとえ法律に違反しても罰則規定がない
だから〜全くへっちゃらぁ〜組織動員力は抜群で日教組より上

・15分 〜 大阪では…
共済組合を通して個人年金もやっていますという形にして
その個人年金の財源はなんと税金だった大阪!
かけていたのが過去なだけで、今でも元OBはもらっている

・16分30秒 〜 東京では…
同じ仕事をしている民間企業と比べて、約2倍の給与
首長と労働組合の交渉だけで決まる民間の2倍の給与
これが自治労が栄える理由、組合に対してありがたいと思う
民間企業と公務員は、基本的に同じような給与をもらうべき
リストラ・首切りもないのに2倍はないだろう

・20分30秒 〜
モリカケより、はるかに自治労の方が問題だろう
不当に人の税金を食べちゃう
与野党共に、そう言った問題を追及する側もズブズブの関係
野党の最強の支持団体
地方議員・地方の首長のレベルでは、自治労と手を組んでいる
国会議員は、やはり地方議員の意向に逆らえない所がある

・21分30秒 〜
村山内閣の時に消費税を上げる事を決めた時に、
3%から5%に上げた時、その内1%を
地方自治体の財源にした。
消費税が10%になったら、
その内の、2.2%が地方自治体の財源になる。
地方自治体からすると、国が集めてくれるので
ただただお金が国から入ってくるので
ものすごく美味しい財源になってしまった。
地方自治体が肥え太ると、地方に寄生している自治労にとって
こんなに美味しい話はないから、自治労は消費税を上げて欲しくて
仕方がない。
自治労御用達政党=民主党政権

・23分30秒 〜
粉飾自治体を食いつぶす自治労
ゾンビ自治体を自治労が食い潰す
粉飾決済により破綻した夕張市夕の内情
夕張市は労働組合に付け入れられて、労働組合に食い潰された!?
夕張市に貸し込んだ金融機関の責任は全く問われていない
夕張市だけだはない…。
自治労解体は日本再生の一里塚
994:mespesado:

2019/07/20 (Sat) 10:37:27

host:*.itscom.jp

弓月恵太さん。従来のウヨク、サヨクから超越しているのはいいけれど…


弓月恵太@ssomurice_round

> 私は山本太郎氏が言ってること自体には否定的ではない。

> ただ彼は敵を間違えている。

> 死にたくなるような世の中を作ってきたのは政治ではない。

> 金融だ。

> そして、それと命がけで戦っているのが、安倍トランプラインである。

> 政治家には器の大きさが必要だ。

 ↓ ↓ ↓

弓月恵太@ssomurice_round

> 物事は抽象論や精神論ではなく、まず客観的数値に基づき、判断される
> べきだ。

> GAFAの税金逃れ総額は40兆円以上である。

> 資本は金融街に紐付いている。

> これが、日米EUに当たり前に納税されれば、どれほど国民経済が潤うか。

> 国益で見れば、マスコミが日々報道するどのニュースよりも重要である。

 ↓ ↓ ↓

弓月恵太@ssomurice_round

> 私たちは、消費税、派遣社員、成果主義、短期的利益至上主義、こうい
> ったものが、どこからやってきたのか、考える必要がある。

> かつて日本に年次改革要望書を突きつけてきた勢力を、ひとくくりに米
> 国と考えてはいけない。

> なぜなら、多くの米国民が今まさにこの勢力と戦っているからだ。


 弓月さんは、米国とDSをハッキリ区別して考えることができ、しかも安

倍政権支持者ですから、そういう点でチャンネル桜の水島さんの認識は超え

ています。

 ですが、GAFAの税金逃れについて、


> これが、日米EUに当たり前に納税されれば、どれほど国民経済が潤うか。


 などと言っちゃってるところで、残念ながら不換貨幣の仕組みを理解して

いるとは言い難い。不換貨幣制度のもとでは税金は国家の財源ではありませ

ん。ここは誠に残念なところです。しかし、じゃあ彼らが税逃れをしている

のはかまわないのか?

 いえ、そうではありません。悪いのは悪いのです。その点では弓月さんの

主張は間違っていません。でも悪い「理由」が違う。彼らは、私が前に何度

も述べたように「一部の金持ちは金を持ちすぎるとそのカネの力にあかせて

悪さをするから、そうならない程度にはカネを取り上げる必要がある」から

こそ納税が必要なのです。実際、彼らは自分たちが儲かることのために何で

もアリの方針で突っ走っているところがあります。これはやはり防がなくて

はなりませんから、ちゃんと納税はしてもらわないといけません(納税され

た貨幣は捨ててしまってもいいんですけどね)。

 次に、冒頭の山本太郎評。確かに彼が敵を間違えている、という指摘はそ

のとおりです。事実、山本氏は安倍政権や安倍氏本人をモリカケなどで批判

しています。この点は水島さんより認識がはるかに劣ることは間違いありま

せん。しかし、今回の選挙では、そこは「どうでもよい」ことです。そして

「政治家に器の大きさが必要」なのは、将来政権を取る予定のホンモノの政

治家についてはそのとおりですが(そういう点で、山本氏よりも小泉Jrや石

破氏、岸田氏の方にこういった器が欠けることの方が問題)、今回の参院戦

では、とにかく「反緊縮法案」への「賛成要員」が必要なだけですから、山

本氏はその役割を果たすには十分です。なので、山本氏に「政治家としての

器の大きさ」を求めるのは「過剰要求」だと思います。
993:mespesado:

2019/07/20 (Sat) 09:16:34

host:*.itscom.jp

 はぐらめいさんが、最新のエントリー:


https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-07-20


で次のように書いておられます:


> 【直言極言】日本国内に蠢く反日・擬装保守を支配する者の動き
https://youtu.be/kBfpZaMkNUI を見ました。ユダヤ陰謀論から説き起こ
> して国際金融資本、ディープ・ステートへ。そして、日本にとって本当
> の保守とは何か、そこを求めつつ今はひたすら耐えること・・・。昨日
> のアップなのにもう18,000視聴、コメントも100件以上ついています。た
> だ私の感想は、水島さんの暗い顔も相まって「その議論はもうたくさん」
> そんな印象で見終えました。「放知技」のレベルは、もうその先なので
> す。


 私もこの動画(『水島総の直言極言』)を見ました。

“経済政策で日本はずっと間違った緊縮財政を行ってきた。

 その間違えのせいで日本はデフレ経済が続いてきた。

 私の仲間でも、安倍さんや黒田総裁や財務省をそういう理由で非難する人

がいる。しかし、彼らはそんなに頭が悪いのか?違うだろう。実は裏で操っ

ている人達がいる。金融資本や軍産複合体などのDSだ。

 靖国神社を参拝できない。なぜか。安倍さんが一度参拝したとき一番怒っ

たのが中国でも韓国でもなく米国(の真の支配層)。戦後米国は日本を徹底

的に力を削ぐために様々な工作をした。今中国に対してやっているように。

 今の自民党はその手先に変わってしまった。今の安倍政権はグローバリズ

ムを推進しようとしている。私はそれを非難しているが。戦後日本は国連、

すなわち「連合国」に入った。そして思想的にも連合国側(日本は悪)の一

人になってしまった。第一時安倍政権のとき「日本を取り戻す」と言ったの

がDSの逆鱗に触れ、潰された。その結果、第二次安倍政権ではグローバリ

ズムの手先になってしまった。

 社会党と自民党は同じ穴の狢だった。ユダヤのやり方で左右に分けさせて

対立させる。世界の東西冷戦も同じ。今の中国対欧米も同じだが、中国が自

立し過ぎたためにDSはトランプを通じて中国を潰そうとしている。

 安倍さんの次は菅さんというのは自民党の中で常識になっている。しかし

菅さんは女性宮家にも賛成でグローバリズム側。みんな偽装保守のしわざ。

山本太郎は私(=水島)の経済理論と同じ。でも女系論や反原発を言ってい

る。つまり偽装保守。いいことちょっと言ってるからこっちに投票しよう、

じゃなくて、本当に力をつけるまで耐えなければならない。”


 う~む…。まさにはぐらめいさんのおっしゃるとおりですね。

 水島さんは安倍総理らが「本当はわかっている」というところまでは認識

しているようですが(ここはサヨク論壇やMMT論壇が気づいていないとこ

ろです)、安倍政権がグローバリズムを進めているDSに支配されたままだ、

という認識にあるようです。

 安倍政権が、例えばTPPなんかで、「どうせDSがTPPを日本に強制

するつもりなら、逆らってもこっちが潰されるだけだ。ならば、敢えてこの

要求を呑もう。そのかわり、交渉でこれを日本が優位になるようにひっくり

返してやる」という作戦に出て、それを実現させました。水島さんは、どう

もこのような安倍政権の「一見DSに隷従する態度を見せて、相手の土俵で

うっちゃりをかまして国益を守る」という努力に気付いていないように見え

ます(もちろん、私が見るサヨク、ウヨクいずれの論壇にも、こういう見方

をしている人は居ません。彼らの行動をよく観察すれば明らかだと思うんで

すけどねえ…)。

 というわけで、今回の参院選挙は、


 ① 安倍政権は、DS手羽先の小泉政権やDSに恐れをなした民主党の菅・

  野田政権のようにDSに隷従したり、福田政権や民主党の鳩山政権のよ

  うにDSに単に反発した結果潰される、という「下手な」政権と違って、

  相手の要求を受け入れながら、交渉で日本の国益を守るようにうまくう

  っちゃりをかますことのできる類稀な政権なので、守らなければならな

  い。だから選挙でもし負ければ安倍降ろしを画策するであろうDSの手

  先の緊縮派総理候補たちの付け入るスキを与えないため、自民党に投票

  する。


 ② DSの最大の武器は緊縮財政であり、国会議員のほとんどが、この緊

  縮財政論者で占められている。これはDSが彼らを懐柔するからという

  理由もあるが、ほとんどは議員自体の勉強不足によるものである。だか

  ら、与野党問わず、反緊縮派の議員をできる限り国会に送り込む必要が

  ある。この場合、彼らに政権担当能力があることは必要ではなく、単に

  国会で反緊縮な法案が出されたとき賛成多数になればよいだけなので、

  反緊縮を信じているだけで充分であり、政治力は必要ない。だから、今

  回の選挙では、他の政策(原発や女系論)に関する思想や政治力はどう

  でもよく、ただ反緊縮を(ただし本気で)主張している人に投票する。


のいずれかしかないと思います。このどちらがよい、ということは言えない

ですね。どっちもありです。

 堺のおっさんは①の方針を取るようですが、私は②の方針を取るつもりで

す。本当にどちらもアリです。ぜひみなさんは、我々がこう言ったからこう

する、ってんじゃなくて、最後はご自身の納得する方針で投票してください。

ただ、棄権だけは止めた方がいいと思います。
992:muku :

2019/07/20 (Sat) 02:27:45

host:*.bc9.ne.jp

訂正します。 (93こう)→(93億円) すみません。
991:muku :

2019/07/20 (Sat) 02:24:29

host:*.bc9.ne.jp

あらっ、ほう!

~安倍首相 汚職・収賄で逮捕へ
 【速報】松山地裁、今治市に安倍首相の公金詐欺(93こう)疑惑の証拠開示を命令~

https://www.youtube.com/watch?v=EEQhwxviSok&feature=youtu.be&fbclid=IwAR0IoNLpLphdFMv466EWfDw7Eg8_MQYPde11sCTZA4vwAc9egf9CUsqCcyY

*大丈夫です。 安倍首相を護るため,今治市は証拠開示を渋るようですから。
990:muku :

2019/07/20 (Sat) 01:55:32

host:*.bc9.ne.jp

*仰る通りです。 明治以降の日本

 >日本は外圧で体制が変わる国です。 >>978  堺のおっさん

*体制は,当事国間の力関係で決まりますが、植民地の場合、
 宗主国の方針が変われば、現地監督官も、体制も、変わるでしょうね。
   


*あらっ? ほう!

ーーーーーーーーーーーーーーーー別班マンさんツイよりーーーーー

 トランプは米露、南北朝鮮の冷戦を終結し、日米安保を破棄。在日米軍を撤退させる。・・①

『占領日米合同委員会下の日本』に付いた「悪い虫」は外患誘致罪・内乱罪で訴追される。・・②
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
*植民地の現地支配のため、絞首刑になるべきA級戦犯が釈放されて総理大臣になり,
 新日米安保条約&日米地位協定が結ばされました罠。・・・②

*実現するのは、①実現後でしょうが,実現させたくない勢力も居るようです。

                             <日本にもいるDS 誰?>

989:kenichi2409 :

2019/07/20 (Sat) 01:10:41

host:*.mctv.ne.jp
>>988
の続き。
中国共産党が、民族浄化で、意に反する方々を虐殺しない
なら、良いよ。
でも、玉に逆ギレするからなぁ。
御坂シスターズ事件(一人っ子政策)を見ると、
微妙なんだよね。

文殊菩薩の野崎さんみたいな、従順な方なら、
積極的に中国共産党も、プッシュすると、思うけど。
本来のキリスト神学は、政権運営への、批判は慎しむ
ように、教えているハズだし。
言葉の魔術師モドキより
988:kenichi2409 :

2019/07/20 (Sat) 00:59:10

host:*.mctv.ne.jp
mukuさん
>>987
の件。
アメリカのポチが、嫌だから、
中国のポチに成れば?
と言う事かな?
中国なら、北朝鮮と、韓国も、支配下に置けるし、
その様に考えていると言う事か?

mukuさんは、トラさんより、
プロパンダ外交に、勝った中国共産党の仲間かな?
それで、辻褄が合う訳だ!
北朝鮮の恩さん、韓国の文さんも、プロパンダ外交に、
してやられたのかな?
言葉の魔術師モドキより
987:muku :

2019/07/20 (Sat) 00:27:31

host:*.bc9.ne.jp

   >外圧に抗する体制が成立していたならば、 >>978 堺のおっさん

*嘗て日本は強力な「外圧に抗する体制」を有していた。 『鎖国』だ。

*大航海時代、南米アジアへと触手を伸ばしてきた南蛮人どもは,日本を、植民地にすることは
 できなかった。秀吉のキリシタン禁止令,バテレン追放,極めつけが家康の鎖国だ。


失火し、明治維新以後、開国した日本は,実質は植民地でありました。

*明治維新、文明開化、体が良いが実質はエゲレスの隠れ植民地となり,日清日露などの
 英国代理戦争をやらされた。WWⅡ敗戦後は、アメリカを宗主国とし、国連進駐軍(米軍)を奉行所と
 するアメリカ(DSカバール)の属国となった。

*カバールは、植民地支配のために,現地人に地位・カネを与えて間接支配させて来ました。
 それらの利権権益に雁字搦めになった政官財学メディア植民地監督官達、
 その目は国民と宗主国主、どちらを向くのでしょう?



> 衆議院予算委員会19年2月18日 立憲民主党 小川淳也衆院議員


>「対米追従、対米従属しなければ、この国の総理大臣は務まらないものなんでしょうか? 」

*この小川議員の発言はショックですね、茶猫さん。そのものズバリ杉て。
986:なうしか :

2019/07/19 (Fri) 22:25:35

host:*.ocn.ne.jp
茶猫さん はじめまして。

「オリーブの木」の黒川敦彦氏は、
「富を集中させるために、経済を人為的に操作する仕組み」
:BISの既得権益最大化に走る現状の資本主義を本気で変えようとしています。

金融バブルばかりが膨らんでしまい、 実体経済を押しつぶしてしまっており、
まもなくリーマンショックの比ではないクライシスが起きると予想しています。
その時に国民は気付くのではないか、
イタリアの五つ星運動に続けるのではないかと説いています。

あと、幸福実現党の政策がすごいと思いました。
及川幸久氏の演説を聞くと、打開策はあるのだと感じます。
先ずは1人でも国会に送り込んで、
議員たちのお仕事ぶりをレポートしてもらうのがいいのではないでしょうか?



985:茶猫 :

2019/07/19 (Fri) 20:37:51

host:*.bbtec.net
水島総さんのお話をお聞きしていると、ますます選挙で入れるところがないですね・・・。

結局、ディープステートと言われる、アメリカを支配している人達の支配下に、
この国はあるわけで、生かさず殺さずで、弱体化させる方向で合意していて、
国力を強める正しい政策を取れず、安倍さんもそれに逆らえない、ということなのでしょうか。

だから、意図的にデフレ化に置いている、ということなのでしょうか。

スイスなどは、確か、民間防衛とかいう書籍を政府が作り、配り、自主防衛していたように思います。
日本は敗戦国だから、、、。

安倍さんを挿げ替えればいいとか、そういう単純な話ではないようで、気が重くなります。

オリーブの木や、令和新選組も、ほんとのことは話しているとは思いますが、
国を運営する、という、政治力に裏打ちされた、保守的な層ではない、と思えます。

今回の参院選は棄権しますかね、、、。

【直言極言】日本国内に蠢く反日・擬装保守を支配する者の動き
https://youtu.be/kBfpZaMkNUI
984:堺のおっさん:

2019/07/19 (Fri) 19:52:16

host:*.enabler.ne.jp

米国にも無視される韓国政府の"被害妄想"
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190719-00029370-president-pol

文さん、大丈夫?

南北統一を手土産に中国にすり寄っても

このままでは梯子外されるよ。
983:muku :

2019/07/19 (Fri) 07:18:03

host:*.bc9.ne.jp

<孤立化する日本><内向き論理では国際的には通用しない>

*今回の徴用工問題は、政府ではなくあくまでも裁判所の判断だから、司法介入になる政府間の

 仲裁委員会での話合いは出来ない、というのが韓国政府。 これ、民主主義ならあたり前。

 政府が司法介入する、それを他国に要求する,独裁国家の体蛇ないでせふか,日本!???

“韓国政府が司法を何とかしろ!嫌なら経済制裁を掛けるぞ!”と、三権分立無視、内政干渉で

 恫喝しているのは日本の方だ、と國際社会は見ています。

*日本、説得力あります? 八方塞がり、内弁慶理論の外務省&安倍外交を変えましょう。

 今回の選挙で!

  
982:亀さん:

2019/07/19 (Fri) 07:00:40

host:*.t-com.ne.jp
昨日の京都で起きた火災、死者が33名にも達したという痛ましいニュースを先程読みました。
https://www.sankei.com/affairs/news/190718/afr1907180058-n1.html

同事件について、ぎのご怪獣さんも関連記事を紹介、以下のように述べています。
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-13228.html


> 日本の司法は、ネオコン左翼にあまっちょろいから。

あまいつうか、連中はツーカーの仲つうわけで、そのあたりの背景は、飯山さんのHP記事やココの掲示板の読者であれば、ピンと来たことでしょう。

それにしても、アニメと言えば日本が誇る“輸出品”だし、過日の川崎殺傷事件では、若い外務事務官の小山智史氏が、殺傷されたのは記憶に新しいところ… 今後も、この手のテロが起きるだろうが、街を歩いている時、不測の事態が起きても瞬時に対応できるようにしておくことが肝心だと思います。

それから、もう一点、注目したのは以下のカキコ…

> しかし、日本はもう、ネオコンの植民地ではないわ!!!

ぎのご怪獣さんは当然としても、愚生のような〝無知〟なフーテンにも、日本がネオコンの植民地から脱しつつあるというのが分かるというのに、昨夜漸く読了した『北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか』を著した、秋嶋亮氏のDS観は、未だに日本がネオコンの支配下にあるという、旧態依然としたDS観のまま…、愕然とした次第です。

確かに、二年ほど前だったら、同氏のDS観は基本的に正しかったのだが、その後、官邸がネオコンを追放した事実も知らず、今でも日本はネオコンの植民地だと勘違いしているのが、同書を読みながら分かった時は、残念な思いをしました。

まぁ、そのうちに気が付くだろうと思って、同氏のDS観の間違いは放置するつもりだったが、先週末に『飯山一郎最終講義』を著した野崎博士から、同書を巡る秋嶋氏の態度を初めて知り、今後は遠慮なく叩くことにした次第(爆)。

明日は飯山さんの一周忌だが、未だに飯山さんを慕い、根強い読者がいるのも、これは飯山さんの人徳だろう。小生も飯山さんの古代史観を遺すべく、仕事の合間に飯山史観の編集を進める傍ら、先週末の天童竺丸さんと野崎博士の進言に従い、飯山さんが首唱していた乳酸菌に関心を持つ人たちのネットワークを構築すべく、乳酸菌農業協会(仮称)の場造りという作業にも着手したのですが、これも飯山さんの人徳のなせるワザだなと、つくづく思った次第です。

さて、期日前投票も済ませたことだし、あとは焼酎をあおるだけ…、でわなくて、明日からの全国から集う仲間たちとの再会を楽しみに待つだけ… 明日と明後日の参加者の皆さん、ヨロシク!!!



今週末は大いに呑めるのでハッピーな亀さん@人生は冥土までの暇潰し
981:mespesado:

2019/07/18 (Thu) 21:08:57

host:*.itscom.jp

>>973

> 西田昌司さんのような方が地元にいればわかりやすいですが、地域の候
> 補者でも、誰が反緊縮で、誰が緊縮なのか、表のようなものがないと、
> わかりにくく、投票しにくいですね。


 一応、薔薇マーク・キャンペーンに認定されたという、「それらしき」候

補の一覧はあります↓


https://rosemark.jp/


 ただですねぇ…、この「薔薇マーク・キャンペーン」なるものの主催者が、

ゴリゴリのサヨク思想に凝り固まった経済学者の松尾匡さんでして…。

 経済政策が反緊縮であることよりもアンチ安倍である要素の方が強い人も

いるので、あまり信用できません。

 一応、調べる際のきっかけとして利用するにとどめ、ご自分で改めて個別

の候補について本当に反緊縮なのかどうか確認してから投票した方がよいか

と思います。
980:堺のおっさん:

2019/07/18 (Thu) 20:04:15

host:*.enabler.ne.jp

>>977 ひとことじーさん

うらやましいほど、束縛されない想像力ですね。

遠からず貴殿のおっしゃるように流れていくでしょう。
979:堺のおっさん:

2019/07/18 (Thu) 20:00:14

host:*.enabler.ne.jp

>>978 補足

小栗も日本で生きていただろうし…
978:堺のおっさん:

2019/07/18 (Thu) 19:28:53

host:*.enabler.ne.jp

>>973 茶猫さん

あまり難しく考える必要もないかと。

私は安倍総理を支持しますので、

そのまま、自民党の候補者名と自民党と書きます。


歴史にタラレバは禁句ですが、日本は外圧で体制が変わる国です。

しかし、安倍総理はその外圧を利用し自立した国家に体制を変えようと。

この試みは日本の歴史でもまれなことです。

たとえば、幕末の井伊直助が暗殺されずに生きていたらどうなっていただろうか。

徳川も含めた雄藩で外圧に抗する体制が成立していたならば、

小栗も生きていたし、我々が歴史で学んだ明治とは違った

日本になっていただろう。

私はそういう風に考えます。
977:ひとことじーさん :

2019/07/18 (Thu) 19:23:41

host:*.plala.or.jp

>>967
堺のおっさん様

>>969
>>970
mespesadoさん

「緊縮脳」対「反緊縮脳」の戦いに関してですが、

この選挙運動中に、興味深い発言が出ています。

↓時事ドットコム記事

消費税10%据え置きは「約束」=自民・甘利氏【19参院選】
URL:https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071601246&g=pol

>自民党の甘利明選対委員長は16日、BS日テレの番組で、
>安倍晋三首相が10月の消費税率10%への引き上げ実施後、
>10年間は増税の必要はないとの認識を示したことに関し、
>「(自民党としての)約束だ。それでできるように経済を拡大し、
>予算を効果的に使う」と述べた。

>甘利氏は「消費税を安易に際限なく上げていくのはいいことではない。
>10年間上げないという縛りをかけるのは為政者に努力を促し、いいことだ」とも語った。

この記事を,妄想的に判断すると、

【安倍総理が消費税10%引揚げ後10年間は増税不要】
  ↓
【甘利明氏が補充説明⇒自民党としての約束だ、経済を拡大し、予算を効果的に使う】
  ↓
これは、「財務省の緊縮脳」を封印し、「自民党内の緊縮脳」を封印した、って事に見えます。
  ↓
この夏の「来年度予算編成」でどういう動きが出てくるか・・・楽しみですね。

「堺のおっさん様」が喝破されている

「緊縮派 VS 反緊縮派」の構図が浮かび上がりそうな悪寒が・・・。


「mespesadoさん」が説いておられる

「財政出動=MS(マネーストック)の増加」が実現する兆しが出るん蛇内科猫~。


などと空想を巡らせて、あそんでおります。

976:奥田 正行 :

2019/07/18 (Thu) 18:25:32

host:*.zaq.ne.jp
>>975
日本政府が要請した仲裁委員会開催について、韓国政府は回答期限の19日午前0時まで
に回答しない見通しとのことです。


記事:韓国政府、仲裁委開催を拒否へ「日本が一方的に日程設定」
共同 2019.07.18 18:12
https://this.kiji.is/524513826698953825?c=39546741839462401

>【ソウル共同】韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟を巡り、日本政府が
>要請した仲裁委員会開催について、韓国政府は期限の19日午前0時までに回答しない
>見通しだ。韓国外務省報道官は18日、期限までに回答するかを問われ「日本が一方的に
>設定した日程で私たちが縛られる必要はない」と述べた。

>大統領府高官は既に仲裁委に応じない考えを示しており、改めて拒否する意向を示した。

>最高裁判決を国際法違反と位置付ける日本政府は、国際司法裁判所(ICJ)への提訴など
>も視野に、今後も繰り返し韓国側に是正を求めていく方針。
975:奥田 正行 :

2019/07/18 (Thu) 16:41:32

host:*.zaq.ne.jp
徴用工仲裁に韓国の回答なし 応しるよう強く要請=西村官房副長官
ロイター (中川泉) 2019,07.18 13:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000058-reut-kr

>[東京 18日 ロイター] - 西村康稔官房副長官は18日午前の会見で、いわゆる
>徴用工訴訟をめぐり、仲裁委員会設置の手続き期限である今日までに、韓国から
>「応じない」との正式回答は来ていないとした。

>そのうえで、期限は本日中であり「韓国政府に、仲裁に応じるよう強く求める態度に
>変わりはない」と述べた。

>米国務省が19日にホルムズ海峡での安全航行確保のための有志連合構想に関する
>説明会を行うことについて、同副長官は現地の日本大使館員が出席し「適切に対応
>することになる」との方針を示した。この問題に関しては米国と緊密に連携している
>とした。
974:奥田 正行 :

2019/07/18 (Thu) 14:59:59

host:*.zaq.ne.jp
ゼロヘッジ(Zerohedge)、著名金融系ブログ・金融市場インサイダー情報をいち早く
取り上げ、がドイツ銀行について、
「顧客が1日に10億ドルも資金を引き出している。(「Deutsche Bank Clients Are Pull
ing $1 Billion A Day)」との記事を登載しました。


記事:Bank Run: Deutsche Bank Clients Are Pulling $1 Billion A Day
by Tyler Durden
Zerohedge) 2019.07.17 05:51
https://www.zerohedge.com/news/2019-07-16/bank-run-deutsche-bank-clients-are-pulling-1-billion-day

>and according to Bloomberg Deutsche Bank clients, mostly hedge funds, have
>started a "bank run" which has culminated with about $1 billion per day
>being pulled from the bank.


ツイート: 藤原直哉 2019.07.16  8:28 -
https://twitter.com/naoyafujiwara/status/1151151742588837889
@naoyafujiwara

>ドイツ銀行、顧客が1日に10億ドルも資金を引き出している。事実上の銀行取り付け
973:茶猫 :

2019/07/18 (Thu) 13:35:40

host:*.bbtec.net
>>968
>>969
>>970

ご教授いただきありがとうございます。

党全体の方向性でいえば、

緊縮保守→自民
緊縮リベラル→民主党系
反緊縮保守→なし
反緊縮リベラル→令和新撰

ということらしいのですが、残念ながら、反緊縮的な政党は、保守系にはなく、令和新撰組しかない、ということになってしまいます。
どの道少数政党であり、自民や民主系のように、政権運営能力までは問わなくていいのですから、MMTなどの議論がもっと前面に出るためにも、比例は、令和新撰組でもよいのかな、とも思えます。

安倍さん自体は反緊縮でも、党自体が、小泉竹中政権のときの構造改革路線にロックオンされてしまい、そのまま、方向転換できずに、外圧に迎合して、慣性の法則で進んでしまっている所はないでしょうか。そうなると、その路線に賛同することになり、比例では、投票しにくい。

西田昌司さんのような方が地元にいればわかりやすいですが、地域の候補者でも、誰が反緊縮で、誰が緊縮なのか、表のようなものがないと、わかりにくく、投票しにくいですね。
972:mespesado:

2019/07/18 (Thu) 07:17:51

host:*.itscom.jp

 今、先日届いた中野剛志氏の『奇跡の経済教室【戦略編】』を読み始めて

います。

 が…

 のっけから疑問符だらけです。(と言っても緊縮派のア〇学者やバ〇エコ

ノミストの本より1兆倍マシですが。というか、緊縮派の主張はそもそもマ

イナス評価だから、少なくともプラス評価の中野さんの本はマイナス1兆倍

と言うべきか。)

 暇ができたら、新しいシリーズとしてツッコミを入れていきたいと思いま

す(後半まで読んでないので、あるいは後半は賛同の論評になるかもしれま

せん)。
971:奥田 正行 :

2019/07/18 (Thu) 06:19:57

host:*.zaq.ne.jp
7月16日、政府は自殺白書を閣議決定し2018年の自殺者数を発表。
2018(平成30)年自殺者数2万840人は、2010(平成22)年以降9年連続の減少し、
1981(昭和56)年以来37年ぶりに2万1000人を下回ったとのことです。

しかし、マスゴミ報道では、19歳以下未成年自殺者数599人、自殺死亡率は2.8と、
1978年統計開始以来最悪を強調するのみで、自殺者減に言及なく、これは評価
として正しいとは思われません。

公式統計:厚生労働省・自殺対策白書(概要)1 自殺者数の推移
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/19-2/dl/1-1.pdf

>〇我が国の自殺者数は、平成10年に3万2,863人、15年には統計を取り始めた
>昭和53年以降で最多の3万4,427人となり、その後3万2千人から3万3千人台
>で推移した後、平成22年以降は9年連続の減少となっており、30年は2万840人
>となった。前年に比べ481人(2.3%)減少し、
>昭和56年以来37年ぶりに2万1,000人を下回った。

記事:未成年の自殺増え599人 18年、学校起因が最多 政府白書、全世代は減少
日経 2019.07.16 10:39
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47366190W9A710C1CR0000/

>政府は16日の閣議で2019年版自殺対策白書を決定した。
>18年に自殺した19歳以下は前年比32人増の599人だった。
>全世代の自殺者総数は前年より481人少ない2万840人で9年連続の減少。
>人口10万人当たりの自殺者数を示す「自殺死亡率」も減少しているが、
>19歳以下は統計を取り始めた1978年以降最悪となった。

>昨年、自殺した10歳未満はおらず、10代の自殺で特定できた原因・動機のうち最も
>多かったのは「学校問題」だった。

>白書は「若者の状況を把握するとともに、対策の効果検証を行い、見直していくこと
>が必要だ」と指摘した。根本匠厚生労働相は16日の閣議後の記者会見で「関係省庁と
>連携しながら、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指し、取り組みを
>進める」と述べた。
970:mespesado:

2019/07/17 (Wed) 22:45:56

host:*.itscom.jp

>>967

 それから念のため、何で今回の選挙の争点が「緊縮対反緊縮」だけで、他

の争点がどうでもよいのか、ということについて。

 それは、ひとたび反緊縮が国会の総意として認められれば、他のほとんど

の問題は解決してしまうからです。

 例えば例の「年金問題」。こんなの、今の特別会計を廃止して一般会計に

してしまうか、それが急には無理なら一般会計からの補填を増額して、年金

額も増やし、支払い年齢も繰り上げじゃなくて繰り下げ、その財源は国債を

発行して充ててしまえば一挙に解決してしまうからです。

 それから奨学金も、国債発行を財源にしてすべて(今受け取っている学生

も含めて)給付型に変更してしまえばよいからです。

 あと、いわゆる「大きな政府(=高福祉高負担)」か「小さな政府(=低

福祉低負担)」かという議論も、国債を原資にすることにより「高福祉低負

担」が可能なのですから、この議論自体が雲散霧消してしまいます。

 そういう意味で、すべては「反緊縮」が政治の場で実行できるかどうかに

かかっているからです。
969:mespesado:

2019/07/17 (Wed) 21:26:20

host:*.itscom.jp

>>967

 既に堺のおっさんが書いているとおり、今回の選挙は「緊縮」対「反緊縮」

の戦いです。しかも政権選択の選挙ではないし、10月の消費増税の可否を

問う選挙でもありません。

 そうなると、今回の選挙の目的は、今後のことを考え、「いかに『反緊縮』

の議員を与野党関係なく増やすか」ということに尽きます。

 それも、表面的な(つまり大衆迎合的に)消費税増税反対を主張している

だけではだめで、「家計や企業と違って国の財政赤字は問題ない。それどこ

ろか財政赤字を解消すると逆に国家破綻する」ことを真に理解している議員

を増やさなければなりません。

 なぜなら、表面的に消費税反対を主張しているだけの人は、例によって財

務省が「ご説明に伺っ」て、彼らの口車に丸め込まれて緊縮財政にコロッと

寝返ってしまう可能性が高いからです。実際、反緊縮を自分で納得して積極

的に活動している自民党の某議員のところには、(行っても無駄だとわかっ

ているのか)財務省の「ご説明」は来ないそうです。

 一方、自民党ですが、政権幹部の人達は、完全ではないが、緊縮財政の非

はわかっているけれども力関係やら何やらで今回の消費税増税はやむを得ず

認めているだけなので、今後彼らが自分の考えで緊縮財政に積極的になるこ

とはまず無いでしょう。しかし、今の政権幹部とて、反緊縮の政策を積極的

に実施するには党内の賛成多数が必要ですから、他の多くの自民党の緊縮賛

成議員に今回の参院選挙の成果を見せつけて冷や水を浴びせる必要がありま

すから、そのためには与野党問わず、反緊縮の議員が躍進することが必要だ

と思うのです。

 一方、もし自民党が今回の選挙で議席を減らせば、その責任を取らされる、

という大義名分で自民党内の緊縮派が安倍降ろしを企てる危険性を考える必

要がありますが、今回の選挙が例えば自民党内で消費増税反対の声が大きい

のに安倍首相がその声を押し切って消費税増税を決断した、とかいう状況下

で議席を減らしたのなら、責任追及されると立場が弱いですが、現実はそう

ではなく、むしろ逆です。緊縮派が多数を占める党内で、安倍首相の責任を

追求するのは、白々しくて到底無理でしょうから。それから私は政治力の観

点では安倍総理に絶大な信頼があります。つまり、仮に安倍降ろしの動きが

出て来ても、それをいなす力量は十分あると思っていて、最悪の場合でも、

同じ反緊縮の菅さんにリリーフでバトンタッチするなどで危機を乗り越えら

れるだろうと思うからです。

 それから、各政党の細かい公約はあまりあてにしない方がいいと思います。

そんなもの、単なる選挙対策のお題目に過ぎず、選挙が終わって情勢が変化

すれば、何の保証もないシロモノですから。

 そういうわけで、私は今回の選挙では、与野党問わず、反緊縮で、しかも

本心で反緊縮が正しいことを理解している議員に(それ以外の原発やら改憲

やらイデオロギーやらには関係なく)投票するのが正解だと思っています。
968:はぐらめい:

2019/07/17 (Wed) 20:45:15

host:*.omn.ne.jp
>>967 茶猫さん 

これまでmespesadoさんから学んだことを、私なりに整理してみたところです。
ご参考になればうれしいです。

   * * * * *

◎なんでもオカネに換算して考えるのでなく、
 モノやサービスのレベルに立ち戻って考えて見えてくる世の中

①「格差社会」
オカネのレベルで見れば格差は大きいが、モノやサービスのレベルでは、
昔の暮らしに比べ、みんなそれなりに足りているので、
昔のようにガツガツしなくなっている。

②「デフレ社会」
モノやサービスが有り余っているからというのが根本の理由。

③「貨幣レス社会」
IT技術によるソフト製品は、出来上がってしまえばタダ同然で出回る。
AIの進歩とともに、なんでもタダで手に入る世の中になってゆく。
「限界費用ゼロ社会」→「貨幣レス社会」。

◎「そもそもオカネとは何か」から考えて見えてくる世の中

①金(Gold)によって裏付けられていた金本位制時代の兌換紙幣に対し、
 現代の不換紙幣は「国家の供給力」本位制。
 すなわち、その国家がモノやサービスをどれだけ提供できるかということに
 裏打ちされていることで、紙切れが価値を持つ。

②提供できるモノやサービスが足りなければインフレ、あり余ればデフレ。

③オカネとは現金だけではない。銀行預金もオカネである。(マネーストック)

④銀行から借金して通帳に記帳してもらった金額はそのままオカネ。
 借金することでオカネは増える。(預金貨幣は「銀行が保有する現金」本位制に
 よって裏付けられている)

⑤国も借金することでオカネが増える。(国債発行)

⑥民間の銀行からの借金は「稼ぎ」で返済しなければならないが、
 国の借金はオカネを刷って返せばいい。それに日銀が国に対して
 「借金返せ」とは絶対言わない。

⑦国家財政はまず支出ありき。「税金が国の財源」とは考えないほうがいい。
 管理通貨制度下では、
 オカネが出回り過ぎるのをコントロールするのが税金の基本的な役割。
 税金によって国民の暮らしの平準化も図られる。
 財務省的感覚による洗脳に乗せられてはならない。

⑧今の日本、党派を超えて「反緊縮vs緊縮」こそが根本的争点。
 安倍「10年は消費税増税の必要なし」vs 石破「プライマリーバランス(財政均衡/PB)のために
 国民負担やむなし」。自民党内にも大きな対立。
 https://pbs.twimg.com/media/D-zo9aYU4AA7QEI.jpg

⑨今日本にとっていちばん怖いのは、今のような緊縮財政を続けることで、
 日本の供給能力が損なわれてしまうこと。

⑩今日本に必要なのは、未来構想能力。ケチケチせず、
 思いっきり夢を語り合うことこそが必要!

https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-07-17
967:茶猫 :

2019/07/17 (Wed) 19:52:02

host:*.bbtec.net
安倍さんの自民に入れるか、国民民主に入れるか、令和新撰組に入れるかで迷っています。

グローバリゼーションは時代の流れだから仕方がないとして、
グローバリズムや緊縮財政、消費増税には、慎重な政党がいいです。

安倍さん本人の意向は別にして、今の流れだと、日本経済は縮小しますよね?

令和新撰組も、公約倒れのポピュリズムなのかな、とも思うのですが、
消費税廃止やMMTなど、はっきりとした対立軸を主張していますし、
メディアが嫌がっている、ということは、本質を突いている可能性があります。

国民民主も、財務省のこともよくわかっていて、MMTのこともよくわかっている党首のようですし、
現実的で良い気もします。

ただ、政権をとっても、米国(国際金融資本)や財務省など、
取り巻きの力が強すぎて、結局は、元の木阿弥になる可能性もあります。

公約にはまだ目を通していないのですが、ポイントをご教授願えませんでしょうか?
スレを遡るには文章が多すぎて・・・。
966:奥田 正行 :

2019/07/17 (Wed) 16:56:25

host:*.zaq.ne.jp
韓国は、いわゆる徴用工訴訟をめぐり、日本が日韓請求権協定に基づき求めている仲裁
委員会設置手続について7月18日の期限までにその委員を指名する第三国選定を拒否
とのことです。

仲裁委設置受け入れず=徴用工問題で韓国高官
時事 2019年07月16日17時47分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071600768&g=int

> 【ソウル時事】徴用工問題をめぐり、日本政府が日韓請求権協定に基づき、仲裁委員を
>任命する第三国の選定を韓国に求めていることについて、韓国大統領府高官は16日、
>仲裁委員会設置を受け入れない立場を明らかにした。

> この高官は「仲裁委に関し、受け入れ不可能という立場か」との記者団の質問に対し、
>「そうだ」と断言。第三国の選定期限が18日に迫っている中、「(日本側への)特別
>な回答は恐らくないと理解している」と述べた。韓国政府が仲裁委設置案を拒否する
>立場を明確にしたことで、日本政府は一層反発を強めそうだ。
965:堺のおっさん :

2019/07/17 (Wed) 10:00:01

host:*.spmode.ne.jp

緊縮派の縛りにあえぐ候補者たちの中にあって

反緊縮の走りとなっている山本太郎を担ぎ上げ

3億円を超える寄付金を派手に喧伝させる。

その政治的意味を客観視できれば、

秋以降の政治的対立軸が

緊縮か反緊縮かへと移っていかざるを得ないことが

素直に理解できるのではないか。

改憲発議ができるかどうかが本当の

対立軸ではない。
964:kenichi2409 :

2019/07/17 (Wed) 07:39:12

host:*.vmobile.jp
mukuさん
>>963
の件。
福島県原子力発電所の爆発地獄(=事故)の尻拭い
だけでなく、
民主党政権が、日本国ジリコンの為に、強硬一夜漬けで、
可決した、消費税増税政策を、自民党へ、押し付けるとは!

一体全体、どんなブレーンが関わったの?
しかも、民主党政権が、自民党へ交代する年代に、実行
させる事で息の根を止める事まで、見越したのでしょ。
mukuさんも、知っていて、投稿するとは、質(たち)が
悪いですなぁ。
一度決めた法律をコロコロ変えるのは、信頼関係を
損ないます。
日本国も、中国の政権運営レベルまで、落ちぶれた。
思われるだけですよ。
それを思わないのは、中国モドキか、韓国モドキです。
言葉の魔術師モドキより
963:muku :

2019/07/17 (Wed) 07:15:41

host:*.bc9.ne.jp

消費税増税を打ち出して勝った選挙はない。

*だっから、
     >自民は勝てない。 >>959 堺のおっさん

*失火し,失火しだ。

     >しかし、野党が負ける。>>959 堺のおっさん

*つまりだ。「正」を「不」で打ち消す選挙が、今回も、行われるということだろう。

962:muku :

2019/07/17 (Wed) 07:06:20

host:*.bc9.ne.jp

前韓国政権が向いていた中国とは、DS手羽先江沢民一派だ。

だっから,潰された。

文と習近平・トランプは反DSである。そこが違う。

961:堺のおっさん:

2019/07/16 (Tue) 12:54:03

host:*.enabler.ne.jp

韓国の文在寅大統領はどこに顔を向けているのか?

ズバリ言うと、中国。

中国の後押しで南北統一を腹の中では進めるというのが本当の立場。

自主独立派の金正恩は知ってて、あえてそのことには触れていない。

前大統領も中国に深入りしすぎて、切られたというのが深層。

トランプもこのことはよく承知している。

文在寅は本当に正念場に立たされている。
960:mespesado:

2019/07/16 (Tue) 07:02:17

host:*.itscom.jp

毎日新聞の記事↓


氷河期世代の人生再設計は ロスジェネの逆襲も?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00010000-maiv-pol


>  平成不況のあおりを受けた就職氷河期世代(ロスジェネ)がクローズ
> アップされている。4月の経済財政諮問会議(議長=安倍晋三首相)で
> 民間委員が「人生再設計」を提言したことがきっかけだが、インターネ
> ット上には当事者から「もう手遅れ」「人生がムリゲー」といった声も
> 上がる。

 【中略】

>  氷河期を経験して、ざっくりした言い方ですけど、国とか社会に期待
> しなくなりました。政治に対する期待度にもつながっていると思います。
> 同世代で飲むと「日本脱出しよう」みたいな話題にしょっちゅうなりま
> す。日本社会は変わらないし、政治も若者の意見なんて聞いてくれない
> し。若い人でもこういう考えの人は多いのでは。今の若い世代は僕らの
> 世代がひねくれた感情をもってたどりついたところにスッとたどりつい
> ているような気がします。若い人ってはじめから日本という国に対して
> 思い入れがないですよね。


>  そのためには、みんな選挙に行かないと。そこは氷河期世代にも非が
> あって、投票しないから、ないがしろにされる面はある。やはり選挙は、
> 行かないとだめですね。


 選挙前なんで、ロスジェネの賛同と、他の世代の同情を期待して書かれた

記事なんでしょう。引用した部分に、さりげなく今の政権への批判とサヨク

系政党への投票を勧める魂胆がミエミエです。

 この記事に対して、例によって愛国心を前面に出し、マスコミをDSの犬

として嫌う弓月恵太さんが以下のように論評↓


弓月恵太@ssomurice_round

> 『氷河期世代の人生再設計は #毎日新聞』

> 「これは自己責任ではない。時代のせいだ」
> 「人生は無理ゲー」

> なに舐めたこと言ってんだよ。

> 仮に恵まれない家庭に生まれたとしても、米国、EU、中国より遥かに恵
> まれている。

> まず、この国に生まれた幸運をよく認識しろよ。


 いやいや、だからといって、ロスジェネ世代を「批判」するのはお門違い

でしょうよ。激励するならともかく…。

 そうでなくて、彼らをダシにして政府批判しているこざかしい毎日新聞の

ことを批判するのが筋でしょう。まあ、このツイートもそういうつもりで書

いたのかもしれないが、この文章だとロスジェネ世代に対する「自己責任」

論を主張する新自由主義者の維新なんかとかわりませんぜ。
959:堺のおっさん:

2019/07/16 (Tue) 05:19:20

host:*.enabler.ne.jp

最近、書きたいことが少なくなってきた。

それだけこれから時代が変わるせめぎ合いの焦点が

一点に集約されてきたからだ。

メッさんが昨年から提唱してきた「反緊縮」だ。

ここで、今回の参院選の予想を少々先走りするが書いておきたい。

自民は勝てない。

しかし、野党が負ける。

微妙な表現で申し訳ないが、

「緊縮」か「反緊縮」を軸に俯瞰するとそうなる。

自民が勝てないのは、安倍総理の真意は別として「緊縮」だから。

野党、特に立憲が負けるのも本質が「緊縮」だから。

では、れいわ新選組は勝てるのか?

山本太郎をはじめ複数当選する。

「反緊縮」派にかろうじて属するからだ。

そして、残念ながら、「反緊縮」派もまだまだその程度だ。

山本太郎がかろうじて「反緊縮」派…という意味は

「日本に財政問題は存在しない」と言う出発点では正解だが、

政府の大胆な財政出動という政策では何度読んでも…

インフレ率が2%になるまで、としか書いていない。

つまるところ、アベノミクスが発動される時の目標値である。

この2%という数値は根拠があるかと言えば、何もない。

3%では怖いし、目標高杉だろうということでの妥協の産物。

新規国債発行額の具体的な数値が書き込めないのは、

それを書いた途端、指示されないのが分かっているからだ。


私の地元でも、何が何でも立憲という御仁が一瞬で山本太郎ファンに変身。

立憲と政策の被る部分もあって、親和性は大きい。

かつて民主党が子ども手当で政権を取ったようにはならないが

ひょっとしたら…、と言うことである。


幕末、敵味方が複雑に入れ替わったが

それは対立軸が変遷していったからに他ならない。

山本太郎の役割は、これからの政治的対立軸が

「緊縮」か「反緊縮」へ変わっていく予兆だ。

国家社会主義を目指す安倍総理は…

独りほくそ笑んでいることだろう。


それにしても、平成生まれの維新が究極の緊縮政党に変貌し、

本来左派に属する山本太郎が究極の佐幕派組織をもじった政党を立ち上げる。

面黒いではないか。
958:mespesado:

2019/07/15 (Mon) 21:46:52

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ⑩


Makoto AKAI@mktredwell

> れいわ新撰組の経済政策ブレーンが、松尾先生で、立憲民主で勉強会な
> どに出てくるのが、明石順平氏や紫の人とかで、れいわ人気高まるにつ
> れて、明石氏が松尾先生への攻撃を高めるのは、面白いなと。党の方針
> とかなり違ってきてる経済政策を言ってる宮城の石垣さんも、松尾先生
> の方向性だし。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> そりゃあ、左上の経済政策「既得権益」派は嫌でしょう。自らの仕事を
> 取られるわけですから。

 ↓ ↓ ↓

西山けん@cI61aNnIwMudRbs

> 既得権益派は右下(新興権益派は左下)ですよ。

> あなたの師匠である小野盛司さんの提唱された「解放主義社会」は、社
> 会に高度な生産余力なくしては実現できません。だからこそ、サプライ
> サイド側の構造改革と技術革新(右上)の政策が必要なのです。

> 池戸さんは、自分の師匠に唾を吐くつもりですか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 右上の人達は、技術革新など行いません。彼らは投資などせず、ひたす
> ら貯蓄と株主配当に励む方々です。もし、右上の人達が、ちゃんと投資
> を行って、GDPを2倍にしていたのならば、私はここまで非難はしていま
> せん。投資をせず、貯蓄ばかりするから批判しています。

 ↓ ↓ ↓

考えたいひと@sinkthinkH

> 技術革新が生産力の向上ではなくてコスト削減の方向になりやすい現状
> があると思います。モノが売れないからです。

> 結果、投資が設備や人材育成に回らず金融に資本が流れてると思います。

> 経営に不備もあるでしょうが、極端に批判せずもう少し分析をお願いし
> ます。

 ↓ ↓ ↓

考えたいひと@sinkthinkH

> 大企業が内部留保を貯めている理由のひとつに販売力低下による人員削
> 減の原資の確保があると思います。

> 働いても価値に繋がらないのに働け、がマズい状況のひとつと思います。

 ↓ ↓ ↓

考えたいひと@sinkthinkH

> 産業構造の変革には返済猶予の長い資金が必要で、現時点の国債増発は
> 要と思いますし

> これ以上の内需低下を避けるため消費税は廃止もしくは減税が要とは思
> います。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 情状酌量の余地は、私は少な目に見ています。モノが売れない最大の原
> 因である、消費税増税を推進してきた企業経営者の責任を重いと考えま
> す。国内でモノを売りたいのであれば、消費税廃止を企業経営者こそが
> 言うべきです。


 「西山けん」さんは典型的な新自由主義者ですね。今の経済は貨幣不足に

よる不況なのに、いまだに供給力不足だと思っているんですから話になりま

せん。

 しかし、これに反論している池戸さんも企業を悪者にし過ぎ。「右上の人

達が技術革新しない」のは、モノが売れないから技術革新するインセンティ

ブが無いからです。「ちゃんと投資をしない」理由も同じ。

 元をただせば、モノが売れないのは消費者の持つ貨幣が足りないから。つ

まり緊縮財政がその大元の原因です。企業はむしろ緊縮財政の犠牲者でしょ

う。また、最後の発言で「消費税増税を推進してきた企業経営者の責任」と

言うけれど、企業が消費増税に賛成し始めたのは、>>895 【シリーズ:検証

!消費税⑭】でも解説したように、竹下内閣の時に、時の大蔵省が消費税に

企業が賛成するように、おそらく輸出還付金の話を持ちかけて企業を懐柔し

たのがきっかけであると見られるのですから、黒幕は大蔵省(今の財務省)

であると主張すべきではないのでしょうか。この毒饅頭を食らってからは、

「消費税廃止を企業経営者こそが言う」のはまずムリでしょう。
957:猿都瑠 :

2019/07/15 (Mon) 19:09:23

host:*.kddi.com
「徴用工」の賃金は共産党に流れていた

14年前の本が

 韓国で三菱重工業にも賠償を支払う判決が出たことで、徴用工問題はますます泥沼化している。そんな中で、14年も前に刊行された本の記述がネット等を中心に話題となっている。
 11月28日、経済評論家の上念司氏が、「真相深入り! 虎ノ門ニュース」(DHCテレビ)で取り上げたのは、
2004年に刊行された『朝鮮総連』(金賛汀・著)。金氏はノンフィクション作家で内容紹介によれば「かつて組織内に身を置いた著者が、痛恨と義憤の思いで綴った」一冊だ。
 注目を集めているのは、戦後間もない時期の朝鮮総連の活動資金に関する次のような記述だ。
「最大の財源になったのは帰還していく強制労働者の未払い賃金等であった。
1946年末までに朝連中央労働部長名で強制連行者を雇用していた日本の各企業に未払い賃金の請求が出された。
 その請求額は4366万円に達し、朝連はかなりの金額を企業から徴収し、それらのほとんどは強制連行者の手には渡らず朝連の活動資金に廻された」

日本共産党の資金に

 当時の4366万円がどれほどの大金かは言うまでもないだろう。
少なく見積もっても現在の価値に換算すれば数十億円になるのは間違いない。
 そして同書はこの莫大な金の行先について驚くべき指摘をしている。
「これらの豊富な資金は日本共産党再建資金としても使用された。
1945年10月10日、連合国最高司令官・米国太平洋陸軍司令官総司令部(GHQ)は府中刑務所に収容されていた徳田球一、金天海ら16名の共産主義者などを釈放した。
彼らを府中刑務所門前で出迎えたのは日本の各地からトラックに分乗して集まってきた数百人の朝鮮人だった」
 釈放された徳田らは、すぐに日本共産党再建委員会を組織して、7人の中央委員を選出した。
「こうして日本共産党は活動を再開したが、金天海が中央委員に選出されたこともあって、日本共産党再建初期の活動資金のほとんどは朝連が拠出した。
こうして朝連と日本共産党の強い結びつきが成り立ったのであった」
 まとめると、朝鮮総連が企業から金を徴収し、それを日本共産党に献金した、という具合に金が流れたのだ、と金氏は指摘している。
「しんぶん 赤旗」によれば、共産党の志位和夫委員長は、一連の徴用工をめぐる判決について、
「徴用工問題の本質は、侵略戦争・植民地支配と結びついた重大な人権問題です。
日本政府と該当企業は、過去の誤りへの真摯な反省を基礎にして、被害者の尊厳、名誉を回復するために努力すべきです」
とコメントしたという(11月13日付記事)。
 常に日本の戦争責任に厳しい共産党の従来からの路線に則った主張なのだろうが、過去の清算を率先して行う気持ちはあるのだろうか。
 上念氏は同番組で「共産党が代々木のビルを売って、遺族の方に返せばいいではないか」と語っている。


2018年12月1日掲載
956:mespesado:

2019/07/15 (Mon) 13:32:43

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ⑨


池戸万作@mansaku_ikedo

> 左右上下を分かりやすく4区分した図表です。この図表だけで、1時間
> 弱ぐらいの講演は出来るかもしれません。下の方々はもちろん、左上の
> 方々からのオファーもお待ちしております。右上の方々は怒り出しそう
> 。。。
https://pbs.twimg.com/media/D-zo9aYU4AA7QEI.jpg


 URLをクリックすればわかるように、「左」が「働かなくてもよい派」、

「右」が「働くべき派」、「上」が「国債発行スンナ派」、「下」が「国債

発行シーヤ派」と分けられていてw、「左上」に「緊縮リベラル派」、「右

上」に「緊縮保守派」が、また「左下」に「反緊縮リベラル派」、「右下」

に「反緊縮保守派」が収まっています。

 さて、この図表に例のウルトラ・サヨクのkojitaken氏が反応し、次のよ

うなエントリーの記事を自分のブログにあげています↓


「MMTの論客」であるらしい池戸万作の2次元ダイアグラムは理解不能
https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2019/07/09/084835


>  上記ツイートに示された2次元ダイアグラムで、左上が「緊縮リベラ
> ル派」の括りにされていて、そのすぐ下に「北欧至上主義者 高福祉高
> 負担社会」とある。

>  ここがそもそも理解不能だ。

>  私はずっとこの日記で、「『緊縮』って『緊縮財政』の略語だよね?」
> と書いてきた。それへの反応はほとんどいただいていないが、要するに
> この主張に対する反論は全くいただいていないということだ。「反論が
> なければ合意」だと私は勝手に考えている。

>  しかるに池戸万作は「高福祉」は「緊縮」なのだという。「高福祉」
> 社会では、福祉や社会保障への政府支出が増えるから、私の理解によれ
> ばそれは「緊縮」ではない。「高福祉」の財政政策は「大きな政府」に
> 該当するから、それは緊縮ではあり得ない。

>  現在の問題は、その財源が消費税に偏重してしまうと、消費を冷やし
> て「高福祉」の効果を相殺してしまうことにある。だから、「累進制の
> 緩和や租税特別措置の濫用によって抜け穴だらけになってしまった直接
> 税の税収をまずは是正して、直接税の税収を増やせ。間接税(消費税)
> の話はそれからだ」という論法で、安倍自民党が公約している今年10月
> からの消費税増税に反対している。

>  しかし、池戸万作の意見は全くそうではないらしい。「高福祉高負担」
> 社会が「緊縮」だとするなら、池戸は「小さな政府」を理想としている」
> らしいことが推測される。だとすれば、池戸は私の分類によれば「新自
> 由主義者」のカテゴリに属する。

>  困ったことに、ネットではこのような主張に手放しで追随する向きが
> 多いらしい。

>  MMT派の全部が池戸のような主張をしているとは私は思わない。おそら
> く「MMT右派」と「MMT左派」とが存在し、池戸は「MMT右派」に属するの
> ではないか。私は少なくとも「MMT右派」は全く支持しないし、もし山本
> 太郎がそれにかぶれているとすれば、早く離れた方が良い。私がこの界
> 隈の議論を覗く機会は少ないが、直観的にそう思う。


 いやいや、kojitakenさん。


> しかるに池戸万作は「高福祉」は「緊縮」なのだという


というのがちゃいまっせ~。「高福祉高負担」だから「緊縮」なんですって

ば。「高福祉低負担」であれば「反緊縮」なんですぜ~。

 でもkojitakenさんがこのように誤解した理由は財政のPB論を先入観で

持っている、つまり典型的な「家計簿脳」だからなんですが、それをコメン

ト欄で指摘しようと思っていたら、ちゃんと先客がいました。以下コメント

欄から↓


> MMT初心者の初心者

> 僭越ながら私の分かっている限りの認識でお答えさせて頂きます。

> まず、池戸氏が緊縮だと言っているのは単なる「高福祉」ではなく、
> 「高福祉 高負担」だという点に注目して下さい。

> つまり、高福祉それ自体は財政拡大ですが、その為に国民への「高負担」
> を求める北欧至上主義者が「緊縮」なのだという主張ですね。

> 前提として、MMTは「財源など必要ない」という考え方をしています。

> 「まず支出ありき」が大前提という理論であり、物凄くザックリ言うと、
> 「インフレ率が高くなりすぎなければ、いくらでも支出を増やして構わ
> ない」という主張であります。

> 税金とはインフレ率の調整と、格差是正等々の手段でしかなく、財源確
> 保の手段などではない、とMMT論者は考えています。

> ゆえに、高福祉は望むところだが、その為に「高負担」を求める人間は、
> 単なる緊縮論者であると池戸氏は言っているわけですね。

> 財源など無くとも、単に歳出を増やすだけで高福祉は実現できるのだ、
> と。


> MMT初心者の初心者

> 管理人様は嫌悪感しか無いでしょうけど、MMTについては極右である中野
> 剛志の『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』が本当
> に噛み砕かれた内容で、素人でも一番分かりやすい書籍になっています
> ので、もし嫌悪感を抑えられるようでしたら、是非おすすめしたいです
> ……。

> また、8月末にはMMT本家本元のランダル・レイ教授によるMMTの教科書の
> 日本語訳版も発売されます。

> 基本的に米国のMMTerはリベラルばかりなので、こちらの方が受け入れや
> すいかもしれませんが、内容は経済学素人にはややハードルが高い可能
> 性はあります。


> MMT初心者の初心者

> ついでに申し添えておくと、その図の「反緊縮リベラル」の欄に「社会
> 福祉の充実」と書かれていることもご確認下さい。

> この点でも、池戸氏が高福祉それ自体を否定している訳では無いことが
> 解ると思います。

> 連投失礼致しました。


 ところが管理者のkojitaken氏は、これらの発言に対する反応が無い。か

わりに次のような質問のコメント↓


> はじめまして

> 筆者はプライマリーバランスについてどうお考えですか?
> 上下のどちらに属するかはこの答えにある程度依存するでしょう。


には反応していて


> id:kojitaken

> 「はじめまして」さん

> プライマリーバランスに拘泥するのは、典型的な新自由主義の思想であ
> って、私は反対です。

> このことは、いわゆる「リフレ派」の人たちが蛇蝎のごとく嫌っている
> 財政学者たちのうち「リベラル」派の人たちの間でも定説になっている
> と私は理解しています。

> だからこの点に関して「リフレ派」の人たちが「財政学者」あるいはそ
> れにつながる経済学者たちとあたかも敵対関係にあるような印象を与え
> ているのは奇妙だな、といつも思っています。


と答えているんですが、プライマリーバランスが実は「意味が無い」という

ところまで管理者が理解しているのかどうか疑わしい。だって、もし理解し

ていたら「MMT初心者の初心者」さんの書き込みをスルーするはずがありま

せんし、そもそも本文のような誤解をするはずがありませんから。

 かくしてサヨク論者が反緊縮を支持しないのは「貨幣の仕組みを理解しな

いポリコレ潔癖症だから」説を補強する実例がまた増えてしまいました。
955:mespesado:

2019/07/15 (Mon) 13:06:00

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ⑧


そら@kaodekaneko

> 自国通貨建て国債を自国内で消化できなくなる可能性についてはどうお
> 考えですか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 限りなく0%でしょうね。国債発行すれば、新たな預金が生まれてしま
> いますので。そもそも、日銀当座預金の増減で、やり取りしているだけ
> のシステムですので。

 ↓ ↓ ↓

にゅん オカシオコルテス@erickqchan

> 池戸さん、何度もいいますが、国債発行で民間から引き落とされるのは、
> 過去の財政支出であり、それは過去に作られた貨幣です。国債発行では
> 新たな預金は生まれていません。
> それが生まれるのは政府支出のときですってば!
> MMTを学んでください!

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 仰る通り、正確に言えば、政府支出を行った時ですね。理論は分かって
> いますが、そこは「政治」ということで、ご了承下さい。スペンディン
> グファーストの中野剛志さんの注釈に同感です。上級者向きだと私も考
> えます。チラシ折り、お疲れ様です。日本で一番MMTに詳しい人がチラシ
> を折る #れいわ新選組。


 「にゅん オカシオコルテス」さんが横ヤリを入れていますが、にゅんさ

んが「国債発行すれば、新たな預金が生まれ」るというところを突っ込んだ

のは正しいですが、にゅんさんの「国債発行で民間から引き落とされるのは、

過去の財政支出であり、それは過去に作られた貨幣です」というのもおかし

い。国債を発行して市中銀行がそれを購入すると、現金で払おうが日銀当座

預金で決済しようが、この時点で銀行内部にあったマネタリーベースが銀行

の外に出ることによりマネーストックが増えます。つまり池戸さんは「新た

なマネーストック」と言えば正確だったのを「新たな預金」と言っちゃった

ので不正確ですが、肝心なのはマネーストックの増減であって、これが「過

去の財政支出」であるとか「過去に作られた貨幣」であるとかいう概念は関

係がありません。そういう意味で、にゅんさんも「貨幣とはマネタリーベー

スのこと」だと信じてしまっているという意味で貨幣の正しい理解からずれ

てしまっていると思います。まあ、そもそもこの点でMMT論者自体がいい

かげんな理解をしているんですけどね。
954:mespesado:

2019/07/15 (Mon) 12:46:58

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ⑦


池戸万作@mansaku_ikedo

> 消費税を3%から5%に増税しなければ、日本はデフレになど陥ること
> なく、97年以降も普通に名目経済成長を続けていたことでしょう。そ
> うしたら、今頃は、少なくとも1人当たりの国民所得は800万円、多
> ければ1200万円にまで達していました。

 ↓ ↓ ↓

しば@鉄道@Shibatetsu22

> そんな単純な話な訳ない。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> そんな単純な話なので、試しに消費税を廃止にしてみましょう。最低で
> も、消費税を3%まで引き下げたいですね。民主党政権並に国債発行すれ
> ば、消費税は3%まで引き下げることが出来ます。

 ↓ ↓ ↓

fufufufujitani@Fujitani1

> まったくおっしゃる通りで、経済は理屈ありきではなく、観察ありきで
> す。

> 一度3%に下げましょう。数年と期限を区切ってもよいです。そしてどう
> いう経済の振る舞いになるか観察しましょう。

> しかし年間10兆円程度の国債発行を、消費税増税派はどうしても嫌がる
> のですね。なぜか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 私は野党系の左上の方々が嫌がる理由が分かりません。せめて、民主党
> 政権並の年間47兆円の国債発行は認めて欲しいです。これだけで、新規
> の財源が14兆円も生まれるので、民主党が政権交代した時のマニフェス
> トに書いてあった政策が、ほぼ全部できます。

 ↓ ↓ ↓

ren200sj(脱原発に一票)@ren200sj

> 野党左の人達は、日本経済が復活する政策には反対すると思う。
> 既存政党の政治家は、全て入れ替えないと。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 多分、野党の政治家には、そこまでの原因は無いと考えます。そういう
> 政治家がゼロではないとは思いますが。野党の政治家に影響力を及ぼし
> ている、経済・財政・政治学者の影響が大きいと思います。彼らは意図
> を持って、政策に反対している人間も多いと考えます。消費税減税に賛
> 成できないのがおかしい。

 ↓ ↓ ↓

ren200sj(脱原発に一票)@ren200sj

> どうでしょう。私は、馬渕氏の近代史観が一番腑に落ちます。右は米国
> エスタブリッシュの影響を受け、左は中共の影響を受け、いずれの背後
> にも国際金融を中心としたグローバリストがいる構図。安倍政権が国を
> 切り売りする政策をとってきたのも納得できます。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 外国勢力の影響は多少はあると思いますが、私はそれよりも国内事情の
> 方を圧倒的に要因と見る立場です。


 もちろん、池戸さんの言うように、「野党の政治家に影響力を及ぼしてい

る、経済・財政・政治学者の影響が大きい」のでしょうが、問題は、なぜ野

党の政治家が彼らの影響を受けやすいのかを考えないといけないでしょう。

それと、今や風前の灯火である野党は、自分たちのコアな支持者の意向を無

視することができない。ということは、野党支持の有権者が消費税増税に反

対していない、ということなのではないかと思います。

 もちろん、野党の重要な支持団体である連合が経営陣と“にぎっ”て消費

税増税に賛成してるとか、消費税を自治体の財源として欲しい人たちもいる

ので「実利上」消費税増税に賛成している人もいるでしょうが、私が思うに

野党支持、特にサヨク側の人って、ポリコレが好きなことからもわかるよう

に、倫理的に潔癖な価値観を持つ人が多い。すると、貨幣の理論に疎い人は

「財政赤字の放置は倫理的に許せない」となっちゃって、つらいけど消費税

増税はガマンしなきゃならない、って考えの人が多いからじゃないんでしょ

うか?これに関して次のサイト:


参議院選挙~消費増税反対をめぐる立憲民主党とれいわ新選組の財源の違い
http://www.1242.com/lf/articles/185890/?cat=politics_economy&pg=cozy


によると、


> 佐々木)【前略】れいわ新選組は消費税廃止という公約を掲げています
> が、財源は国債を増発すればいいと言っています。これはモダン・マネ
> タリー・セオリー(MMT)ですね。国債増発で財政出動すればいい、税収
> はいらないという考え方については、左派の経済学者はいままで否定的
> でした。典型で言うと浜矩子さんです。

> 飯田)日本の左派の経済学者ということですね。

> 佐々木)浜矩子さんが6月6日のAERAの記事でMMTについて取り上げていて、
> 「アメリカの民主党左派がこの論理を支持しているのだという。情けな
> い話だ。国家権力が、何ら節度なくカネを繰り出し放題、使い放題、ば
> らまき放題という状況をよしとするとは、いたってリベラルらしくない」
> とあります。何がリベラルらしくないのか僕にはまったくわからないし、
> 世界的な流れで言うとリベラル、あるいは左派が反緊縮で、国債で財政
> を担うのだという方向をみんな支持しています。でもなぜか日本の左派
> だけは、反緊縮に反対。その不思議なねじれ構造があったのは、浜矩子
> さんは未だにこう言っていますが、一方でれいわ新選組のような反緊縮
> MMTに舵を切る左派も出て来ている構図は面白いと思います。

> 飯田)そうですよね。僕も旧来からのリベラル、左派をやって来た人た
> ちの懇談で聞いたのですが、MMTに関しては反対であると。その理由は、
> 日本に1千兆円の借金がある。これを返して行かなくてはならないのに、
> 「もっと出せ」なんてあり得ないということです。


 例の浜矩子氏が出てきましたwそしてそれは彼女だけの問題じゃない。

 そういえば、弁護士でアベノミクス批判の本を出した明石順平氏も似たよ

うなことを言っていましたよね。要は「頭の悪い正直者が一番始末が悪い」

のでしょうね。
953:亀さん:

2019/07/15 (Mon) 06:48:10

host:*.t-com.ne.jp
今週末に第一回・東京一郎会を挙行します。まほろば会の会場(『みち』編集室)が手狭なため、参加人数を制限していましたが、先週末に天童さんに聞いた話では、まほろば会は広い会場を借りて行うとのこと。よって、まほろば会に参加してみたいという方が未だおられましたら、小生宛てに私信を送ってください。

それから、来年のことを言うと、鬼が笑うとかナントか言われていますが、来年、第二回・東京一郎会を挙行します。
2020年7月18日(土) まほろば会(15:00p.m.~)
2020年7月19日(日) 東京一郎会(10:00a.m.~)

来年の六月に入りましたら参加者を募りますので、今回は参加できないという読者の方、是非来年はご参加ください。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16675542/952/



今週末の親睦会の会場も未定…、つうか会場探しをするつもりわない亀さん@人生は冥土までの暇潰し
952:亀さん:

2019/07/15 (Mon) 01:20:28

host:*.t-com.ne.jp
>>950

> これからどのような化学反応が起きるのか。次週の再会が楽しみです。

そうですか、天童さんに博士の話をしていたと、道理で…

ツラン研究では日本の第一人者が天童さんとすれば、片や野崎博士はツランの地に根を張っていることから、ツランを巡って縦横無尽な語り合いに発展すると期待していたんですが、その通りの展開になりました。

今回は日程の都合で、今週の東京一郎会への博士の出席は叶いませんが、その代わり、博士の朋友が21日の東京一郎会に駆けつけてくれることになりました。だから、乳酸菌農業を巡って実に興味深い展開になりそうです。

博士は学校が夏休みに入る七・八月なら比較的時間が取れるとのことで、来年は安西さんとの引き合わせを実現させたいものです。よって、来年2020年7月19日(日)の東京一郎会に加えて、18日(土)のまほろば会をセットで挙行したいと思っています。

もう一人、天童さんに合わせたい人物に堺のおっさんがいるので、これも近く実現させたいと思っているんだが、夏は農作業に超多忙、だから別の時期を狙っています。

エッ? スケベー三兄弟(堺のYさん、オマンゴロウさん、亀さん)はお呼びでわない? お後がよろしいようでwww



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
951:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 23:02:43

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ⑥


もーちゃん(目前に迫る参院選は全1人区一本化で安倍政権倒閣へ大きく前進)@shalomochanism

> 日刊スポーツで森永卓郎さんが、れいわ新選組の経済政策を95点と高評
> 価‼️
> 自民・公明は10点!
> さぁ、ネットを見ない層の皆さんにも広がれ〜
https://pbs.twimg.com/media/D_LObNvVAAA3Vwf.jpg:large

 ↓ ↓ ↓

大阪大好き@Osaka_Daisukiya

> 実現性のない公約を言うのは簡単なこと。いい事を並べればいいだね。
> 消費税廃止
> 奨学金チャラ
> 最低賃金政府保証
> 公務員増やす
> 農家への補填
> 公共投資
> お金配る
> →財源は新規国債の発行。って また未来の子供達に借金するの?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 未来の子供たちも、借金を返す必要は一切ありません。未来の子供たち
> も、そのまま増やし続ければ良いのです。現に、世界中の国々で行われ
> ていることです。政府債務を長期的に減らしている国は存在しません。

 ↓ ↓ ↓

大阪太郎@SaveOurOsaka

> 政府債務は返済の必要がないことを理解していない人がまだまだたくさ
> んいますね。れいわ新選組の政策の正しさを理解できるために必要な知
> 識です。

> この知識がないと、維新の「身を切る改革」なんてものに騙されます。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 国債なんて、返済期限が来たら、ずっと借り換えを行えば良いだけです
> からね。「そんなの自転車操業だ!」と批判するのでしょうが、国家と
> は永続するものですから、自転車操業が正しい国家運営となるのです。
> 民間の債務とは、全く性質の異なるものなのです。国債とは、むしろ
> 「お札」に近い存在です。

 ↓ ↓ ↓

沙織(父)@saorititi

> 自転車操業は良いのですが国債額は年々増えていきますよね?永遠に増
> えても永遠に自転車操業すれば良いのでしょうが、何か心が落ち着きま
> せん。借金が気になる貧乏人のさがとでも言うのでしょうか。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 世界中の国々で、国債発行額は年々増えて行っているので、何の問題も
> ありません。これが国債の本質です。
https://pbs.twimg.com/media/D_WRnZyU8AAI8nQ.jpg


 このやりとりに途中から割り込んだ「ネコⅡ世」という「家計簿脳」の人

と、それに応対する「ふじもん」さんのやり取り↓


ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> もう、言ってることが無茶苦茶ですね。じゃあ、なぜカナダはプライマ
> リーバランスを黒字化させたんでしょうか?

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> 現在トルドー首相は財政赤字拡大を経済政策の根幹に据えてますよ。

 ↓ ↓ ↓

ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> カナダは、過去の財政悪化に伴う自国通貨安に苦しんだトラウマから厳
> 格な支出見直しを継続的に行っています。カナダの首相の発言は定かで
> はありませんが、財政赤字政策に転換しても余裕があるんじゃないでし
> ょうか?日本は借金の額の次元が違います。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> グラフ見てもわかる通りトルドー 首相就任時と同時に赤字拡大してます
> でしょう?
> これは政府赤字=民間経済の黒字という原則を彼が理解してるからです。
> 日本の借金は円建てなので額の大きさは何の問題にもなりません。

 ↓ ↓ ↓

ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> 失礼しました。額の大きさではなく、対GDP政府債務比率です。劣等生が
> 優等生のマネはしないほうがよいと思いますよ。劣等生はさらに信用を
> 失うことになります。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> 額の大きさも、対GDP比率もただの数字で本質的な問題ではありませんよ。
> 問題は低迷する経済成長と我々の所得の低下です。
> それを改善するには政府が赤字を恐れずに大規模な財政出動を行う必要が
> あります。
> 自国通貨建て債務によって借金難に陥る事は有り得ないのです。

 ↓ ↓ ↓

ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> 借金を返せなくなることは確かにありませんが、国債の金利は上昇し、日
> 本の信用が低下、自国通貨安となります。そうなると、日本の叩き売りが
> 始まります。そもそも、返さなくていい借金などありません。いい加減、
> 夢から醒めてはどうですか?

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> 信用がなくなる、日本の叩き売りが始まる等の夢を見続けて早30年です。
> その間政府債務残高は増えて続けていますが日本の信用が無くなってます
> か?叩き売りが始まってますか?そもそも信用とはなんですか?
> “政府の借金”とは、個人の借金とは異なり只の通貨発行です。
> 「負債は資産」簿記の大原則です。

 ↓ ↓ ↓

ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> それは日銀が頑張って国債を買い続けているからです。日銀が限界を超え
> て市中銀行に国債が流れた場合、国債金利は上昇し、国債価格は下落、外
> 国からの投資資金は流出、自国通貨安となります。あと、負債は資産では
> なく、資産から負債を引いた純資産がいわゆる資産です。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> 金融緩和前から金利は1%を切る世界最低水準でした。日銀当預を発行する
> 日銀が限界を迎えるとはどうゆう状況でしょうか?あと国債は本来市中銀
> 行が持つものですよ。
> 金利はインフレ率に依拠するのであって国債残高とはなんの関係も無いで
> す。
> 純資産は純資産で、負債の反対側に必ず資産が計上されます。

 ↓ ↓ ↓

ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> 国債を発行し続けても、インフレにならない限りは金利は上昇しない。な
> ので、インフレになるまでは国債は発行し続けても構わないということで
> すか?では、インフレになった時には、大量の国債と金利上昇で日本は終
> わりますね。
> それはBSの借方と貸方の話です。世の中でいう資産とは純資産のことです。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> 実際、国債残高の増加に反比例するように金利は下がっていっています。
> 大量の国債と金利でどうやって日本が終わるのか具体的お答え頂けますか?
> 住宅ローン3000万借りた人は3000万の住宅を持ってますよね?それはその
> 人の“資産”と呼びます。

 ↓ ↓ ↓

ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> 国債金利は上昇し、国債価格は下落、外国からの投資資金は流出、自国通
> 貨安となり、日本の叩き売が始まります。大量の国債の利払いで国家予算
> はふっとびます。MMTを信奉される方はインフレになれば、国債は発行しな
> いんでしたよね?じゃあ、財源はどうするんですか?

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> 国債金利は上昇し...ってだから金利は上昇してないでしょう?
> 海外の国債保有割合なんてたかだか知れてますし元本保証の日本国債を投
> げ売りする意味が分かりません。もし売られれば日銀が買えば終わりです
> し。
> 円を発行できる政府がどうして利払い分しか予算をつけられないんですか?

 ↓ ↓ ↓

ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> 今の話ではありません。MMT信奉者はインフレになれば国債の発行をやめ
> ると言っています。インフレになると国債金利は上昇しますよね。じゃ
> あ、大量に発行されて金利も膨らんだ国債を返すお金はどこにあるんで
> すか?
> 国債の発行はできませんよ。あなたの理論だとローンを返済すると資産
> がなくなります。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> どこの信奉者とお話しされたのか知りませんが、インフレになれば止め
> るなんてのはデマですね。そのインフレ率を保つ為に支出を横ばいにす
> れば良いだけです。
> そして国債利払いに関してはインフレ率に影響ありませんよ。
> ローンを完済して初めて純資産になります。


 なかなか「家計簿脳」の人を納得させるのは難しいようで…。「ふじもん」

さんも苦労しているようです。最後の「ネコⅡ世」さんの「じゃあ、大量に

発行されて金利も膨らんだ国債を返すお金はどこにあるんですか?国債の発

行はできませんよ。」って…。国債の発行はできるでしょ?金利が膨らむと

か言っても「供給力に裏打ちされた」日本国債に対する需要が無くなること

は無いのですからいくらでも国債は発行できます。金利はあくまで国債に対

する需要/供給の関係で決まるだけの話です。
950:vagabundo1431 :

2019/07/14 (Sun) 22:28:31

host:*.au-net.ne.jp
>>934

Sr.tortuga

天童さんと野崎博士の巨人対談が実現されたとのこと。以前、天童さんに博士の話をしたところ
是非会ってみたいと仰っていました。亀さんのご苦労に感謝します。

さて、これからどのような化学反応が起きるのか。次週の再会が楽しみです。
949:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 22:26:51

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ⑤


想田和弘@KazuhiroSoda

> れいわ新選組に対する「熱狂」を警戒する人を見かけるんだけど、支持
> 者が何に熱狂しているのか、内容をよく見て欲しいと思う。貧困を無く
> そうとか、誰もが生きていたい世の中にしようとか、障害者を国会に送
> ろうとか、そういうメッセージに支持者は感動して熱くなってるんです
> よ。それの何が悪いの?

 ↓ ↓ ↓

想田和弘@KazuhiroSoda

> れいわ新選組の「熱狂」は、差別主義者や排外主義者、軍国主義者の熱
> 狂とは、方向性が真逆なんですよ。熱狂が悪いことなら、香港の大規模
> デモも悪いことですか? そうではないでしょう。熱狂という外形だけを
> 見て批判するのは表層的だと思います。

   +

室伏謙一@keipierremulot

> れいわへの熱狂は、れいわが声なき声やこれまで表舞台に出ることが出
> 来なかった意見を掘り起こし、代弁しているから。小池ファーストのポ
> ピュラリズムの類とは全く別物。あれは古いか新しいかに物事を単純化
> し選択を迫る極めて危険なもので、旋風の名にふさわしく瞬間風速的に
> 有権者を煙に巻きました。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 小池百合子は、小泉純一郎の手法をマネた、いわゆる「劇場型選挙」と
> いう平成の古い手法のポピュリズムです。国民はテレビの前で、座って
> 見ているだけ。対して、れいわ新選組は「体感型(ライブ型)」選挙と
> 名付けたいです。国民は現地やボランティアとして赴き、自らが情報を
> 発信する側に立つのです。


 想田和弘氏、室伏謙一氏、そして池戸万作氏、いずれもが山本太郎率いる

れいわ新選組を肯定的に評価しています。しかしその内容を見ると、室伏氏

はさすが自民党の安藤裕議員の開催する勉強会にゲストで招かれるだけのこ

とはあり、池戸氏と共に本質がよく見えている人だと感心します。

 ところがこれに対して想田氏は「障害者を国会に送ろうとか、そういうメ

ッセージに支持者は感動して熱くなってる」とか、もろにポリコレに毒され

ているし、「差別主義者や排外主義者、軍国主義者の熱狂とは、方向性が真

逆」という言い回しには、自民党の普通の支持者が、さも「差別主義者」だ

ったり「排外主義者」だったり「軍国主義者」だったりするかのような先入

観を持っているのがバレバレだし、「。熱狂が悪いことなら、香港の大規模

デモも悪いことですか?そうではないでしょう。」などと、香港のデモが偽

旗作戦である可能性を少しも考えないなど、あまりにも典型的な「パヨク」

のクセ丸出しで、素直に賛同できないんですよね。
948:マンタロウ :

2019/07/14 (Sun) 21:21:59

host:*.ocn.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1563107108.jpg いつも貴重な情報をいただき、
ありがとうございます。

さて、我が家の近く、東京都足立区北千住に
れいわ新選組の山本太郎・野原候補が
立会演説会に来たので、行ってきました。

全体約90分の中で、ウェートが大きかったのは
公明党の山口代表に野原候補が闘いを挑んだ
という話でした。
このあたりは、政治に関心の薄い一般ピープルを引き込むツールとして、活用されているのかなと思いました。

次には、山本太郎候補のこれまでの議員経験の
中で、野党を含めて真に、一般的な国民の利益を
代弁する勢力はいなかったという話でした。
聴衆にはいわゆる左翼的と思われる人も少なからずいて、ヤジが入るたび、セクトっぽい雰囲気を感じて、ちょっとヒキました。
このあたりはこの運動を拡大する上で、克服すべき課題かと思いました。

私が興味があったのは、反緊縮の積極財政に関する話でしたが、それについては、
「(国債発行とかの)話は長くなっちゃうから、今日はしません」
として、きちんとした話はありませんでした。
でも演説の後半で、デフレという条件下での国債新規発行には前向きという発言はありました。

このテーマに正面から立ち向かう候補がいない今回の参院選なので、投票行動への影響は少なからずあってほしいものです。

一流泡沫候補だとしても、公開演説会の仕切りっぷりの上手さと、聴衆の多くを占めるいわゆる左翼的な人を吸引する力は、既存野党にとって脅威でしかないと思われます。
演説会終了後に寄付をするブースに、かなり待っても寄付をしていく人が多かったのは、大衆動員の巧みさの証と思います。
山本太郎候補はある意味、一流のアジテーターだと思いました。

現在テレビを初めとしてマスコミから全く無視されている「れいわ新選組」は、与党のみならす、既存の野党にとっても鬱陶しい存在かもしれません。

ともあれ、私のように、いくら安倍政権の外交姿勢を高く評価するとしても、このまま自民公明の与党に投票するのは、キャッシュインジェクションによる景気回復が本質的に欠如しているのに、不本意ながらそれも容認すると与党から勘違いされそうなので、非常に迷います。

そういう意味でれいわ新選組は、たとえ泡沫候補だとしても、だからこそ全体への影響が少ない分、現状への不満の表明手段として、使えるのかなぁと思っております。

選挙戦後半でどこまでれいわ新選組が存在感を増すかが楽しみです。
947:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 20:58:10

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ④


池戸万作@mansaku_ikedo

> 消費税廃止なんて国債発行をすれば良いだけです。日本は財政危機、国
> 債発行すると財政破綻論は、右上の勢力が構造改革を行うために、でっ
> ち上げたウソだと言えるでしょう。それに、左上の勢力までもが乗って
> しまっていたわけです。

 ↓ ↓ ↓

そら@kaodekaneko

> 自分の商売のために嘘をばら撒くな。国債は一旦民間が買い取らねばな
> らない以上、その発行には現実経済の制限=限界がある。直接引き受け
> には世界中に悲惨な歴史がある。なんの力も無いのに魔法使いのような
> 言説を語り、人を惑わすな。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> また、嘘の財政破綻論による国債発行の抑制こそが、世界中に悲惨な歴
> 史を現在進行形で、ばら撒いているのです。そういう悲惨な歴史、日本
> で言えばロスジェネの悲劇を、これからを生きる子供や若者たちに繰り
> 返さないためにも、国債発行による財政出動と減税を語っているのです。

 ↓ ↓ ↓

そら@kaodekaneko

> どこに嘘があるか教えてもらえますか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 私が小学生の頃から、25年間も財政破綻すると言い続けて来ましたが、
> 結局、平成の間は起きませんでした。もはや、嘘付きは時間切れです。
> 自国通貨建て国債に対しては、新たに自国通貨を発行すれば、必ず返済
> は行われます。

 ↓ ↓ ↓

sin@titan_sin

> 質問が3つあります
> 1 国債の安定消化が必ず継続的に実現できる保障は?

> 2 もし国債増発によって為替が変動して円が暴落した際の長期的な試算
>  や対策はありますか

> 3 MMTでは法人税は廃止すべきということですが、これについて、どう
> お考えですか?

 ↓ ↓ ↓

sin@titan_sin

> 特に1についてはマイナス金利によって三菱東京UFJ銀行が特別参加者の
> 資格を返上したことを踏まえて教えて欲しいと思います

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 詳しくは、三橋貴明さんと山本太郎候補の対談動画をご覧下さい。国債
> は一般銀行の日銀当座預金とやり取りがなされ、日銀当座預金の金額は、
> 最終的には元に戻ります。保障は100%じゃないですかね。継続されない
> 方法は思い付かないです。日本銀行が消滅するとかでしょうか。

 ↓ ↓ ↓

sin@titan_sin

> マイナス金利でも国債を銀行が引き受けている理由は日銀と財務省が銀
> 行に対して損をさせない、と意思表示しているからだと思いますが三菱
> は資格を返上しました。この点についてどう思いますか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 三菱東京UFJ銀行の関係者ではないので、そこの意図は分かりません。直
> 接問い合わせてみては如何でしょうか?それが一番早いと思います。

 ↓ ↓ ↓

sin@titan_sin

> 念の為にお聴きします

> 大量に国債を発行すると格付けが下がって銀行が国債を買ってくれなく
> なる、という懸念は棚上げでよろしいですか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 迷信です。そのような懸念を言う人は、国債発行とその一連の流れにつ
> いて、理解されていないのでしょう。

 ↓ ↓ ↓

sin@titan_sin

> 金融市場に詳しい人とやり取りをしたのですが、MMTは市場原理を無視し
> ている、という指摘を受けました。銀行は利益を追求しているわけです
> から、この先も国債を買い続ける保障がないという懸念を示していまし
> た。

> 素人としてはどう判断して良いのか分からず質問しました
> ありがとうございます


 このやりとりのキモは、これだけ超低金利の国債が市場で捌けているのは

他にろくな運用先が無いからで、もし経済環境が変わり、もっと有利な運用

先が出来たら国債が捌けなくなるのではないか、という懸念だと思います。

 でもよく考えればそんな心配は不要。なぜならもし国債の利率が魅力が無

いからといって買う人が少なくなれば、そこで需給関係により国債の価格が

下がります。ところがこれは国債の利回りが上昇することを意味するので、

その利回りが魅力的な水準まで上昇したところで買い手が付いて価格の下落

はストップします。

 つまり、発行する国債がきちんと捌けるか否かというのは、その利回りに

よって左右されるわけではなく、その債権が償還時にきちんと償還されるか

どうか、という信用で決まるわけです。この意味では、日本国債は、世界的

な格付け会社がいくら格付けを落としても、論より証拠で確実に償還されて

いるし、日本の供給力のおかげで円の為替も暴落する可能性が皆無なのです

から、信用は世界一で、日本国債が「売れ残る」という可能性はあり得ない、

と判断できるわけです。

 池戸さんは、以上のような理路を真っ先に述べないで、制度上国債の債務

不履行があり得ないことだけを力説していますが、これこそMMT論の弱点

ですね。MMTはあくまで米国を中心に主張されているので、上述の理路の

中の「日本の供給力のおかげで」の部分がドル債の場合は当てはまらなくて、

「軍事力を背景にした売却の抑制」によって暴落を防いでいるというのが現

実ですから、米国発のMMTでは私が上で述べたような理路を力説するわけ

にいかないわけです。そういう点で、池戸さんも「欧米思想の受け売り」の

罠に陥っているのではないかな~と危惧しています。
946:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 16:09:29

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ③


twitthal@twitthal

> @mansaku_ikedo 池戸さんに質問です。「れいわ新選組」の経済ブレーン
> を務めていらっしゃると言うことですが、山本太郎氏が以前から主張し
> ている「輸出戻し税があるから政府、輸出大企業は消費税を推進してい
> るのだ」ということについて、池戸さんはどういう見解でしょうか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 輸出大企業の幹部ではないので、真実は分かりませんが、輸出戻し税は
> 一理あるとは思います。加えて、単に大企業幹部のマクロ経済に対する
> 「勉強不足」もあると思います。あと、今の大企業幹部は、企業の経営
> 合理化によって出世した来た方々なので、財務省の緊縮財政とは大変親
> 和性があるでしょうね。


 確かに国の財政運営を企業経営と同じに考えてしまって「家計簿脳」にな

っている、という可能性はありますわな。ワ〇ミの創業者で参院議員になっ

た人なんか、その典型ですね。

 あと余計な心配かもしれませんが、池戸さんが「輸出戻し税」の正しい理

解をしているかどうかが気になります。これは消費税のシリーズで指摘した

ように、中途半端な理解だと足元をすくわれますので。
945:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 12:57:57

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ②


鮫島浩@SamejimaH

> 山本太郎や石垣のりこの消費税廃止論は「お金があるところからとる」。
> 庶民に一律に課す消費税が大企業金持ち減税の穴埋めに使われてきたと
> し、法人税や金融所得課税を増税すれば消費税はなくせると主張。野党
> の増税凍結と違って格差社会の「上下対決」を鮮明にしたものだ。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 消費税廃止なんて国債発行をすれば良いだけです。日本は財政危機、国
> 債発行すると財政破綻論は、右上の勢力が構造改革を行うために、でっ
> ち上げたウソだと言えるでしょう。それに、左上の勢力までもが乗って
> しまっていたわけです。

 ↓ ↓ ↓

AyuMeijin2@AyuMeijin2

> 皮肉な事に、これまで国債の大量発行政策を行って来た財務省や日銀と同
> じ立場にある。国債の大量発行は国を債務国家に、国民を債務奴隷に陥れ
> るだけの事。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 日本はそこまで大量に行っておりません。金額で言えば、アメリカの方
> が日本の倍ですし、中国はここ10年間で5倍にも国債発行額を増やし
> ています。

 ↓ ↓ ↓

AyuMeijin2@AyuMeijin2

> 金額?対GDP比で見るべきではないか。日本は唯一200%超えのダントツ一
> 位。1944年の敗戦直前当時を超え、欧米から「第二の敗戦」と言われる。安
> 倍政権発足後6年間で、新規と借換債の累計は300兆円を超える。事実に基
> づく議論をしよう。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> はい、だから、GDPを増やすために、国債発行をしましょうと言っていま
> す。経済成長しているから国債発行しても問題がないのではありません。
> 国債発行しているから経済成長が起こるのです。因果関係が逆です。あ
> と、10年間の国債発行の増加率は、中国が5倍、アメリカが2.2倍で、日
> 本はわずか1.4倍です。

 ↓ ↓ ↓

AyuMeijin2@AyuMeijin2

> ここ30年間の推移を見ても急増した国債発行残高と停滞するGDP増加率=
> 経済成長率は真逆の関係にある。日本は「因果関係が逆」で中国、米国は
> 其の通り。2020年度米国連邦債務残高は約18.9兆ドル、対GDP比約81%。
> 事実に基づく議論。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 日本の国債発行額は全く急増していません。国債発行が足らないくらい
> です。そして、政府総支出に関しては、ダントツの世界最下位です。政
> 府総支出の伸び率が、名目値でも実質値でも経済成長率を決定付けます。
> これこそが事実に基づく議論。私は経済政策アナリストとして、責任も
> 取る覚悟です。

 ↓ ↓ ↓

AyuMeijin2@AyuMeijin2

> 新規債発行と返済の先延ばしをする借換債があり、償還との相殺関係も理
> 解されていない。2014年〜2018年残高は約100兆円増というのは、新規と
> 借換債発行高は300兆円だが新規と償還額との差額は100兆円と言う事。急
> 増している事実。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 急増なんてしてません。むしろ、安倍政権は国債発行額を抑制していま
> す。仮に急増していても、何か問題でも?自国通貨建て国債とは国の借
> 金ではありません。政府の貨幣ですから、インフレ率が高まるまで、増
> やし続けなければ、経済成長、国民の所得上昇は起こりません。

 ↓ ↓ ↓

AyuMeijin2AyuMeijin2

> 毎年一般会計予算の3分の1、30兆円余りを新規国債発行。借換債と合わせ
> ると莫大な額になる。「抑制」など安倍政権周辺すら口にしない。国債とは
> 国民経済主体の一つの一般政府部門の借金。自国通貨建て国債で債務超
> 過から財政破綻の例は多い。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 借金ではなく、負債勘定と言った方が適切ですね。なお、日本銀行券も、
> 日本銀行の負債勘定になります。日本銀行券は借金なので、日本銀行に
> 返済すべきでしょうか。あと、自国通貨建て国債で、財政破綻した例は
> どこですか?ドイツですか?ベネズエラですか?ジンバブエですか?そ
> こは供給力の問題です。

 ↓ ↓ ↓

饅頭珈琲雷太@s44131

> 現状の国債発行額ですらデフレなのに
> 財政破綻を心配する事がおかしいですね

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 自国通貨建て国債である以上、新たに自国通貨を発行すれば、必ず返済
> されます。次に、それをするとハイパーインフレになると言われていま
> したが、それを450兆円も行ったところ、インフレ率は直近で0.5%程度
> に止まっています。残すは、供給能力を破壊するしかないので、戦争で
> 財政破綻させるしかない。

 ↓ ↓ ↓

あつし@ta11728697

> 歴史上、ハイパーインフレなんて戦争か、失政の連続で致命的に供給力
> が破壊されたときにしか起きない例外的な現象なのにデフレの日本でど
> うやったらハイパーインフレになるのでしょうか。

 ↓ ↓ ↓

WA0101@nw6161

> 生産力の高い日本でも国民一人当たり3億円、無条件で配ればさすがに
> ハイパーインフレになります。

> 3億円なら、ハイパーインフレになってもいい気がしますね。

  +

池戸万作@mansaku_ikedo

> 1つありました。国民1人当たり数億円、政府としては数京円にもなる給
> 付金を配れば、ハイパーインフレにはなりますね。


 以上のやり取りで、「AyuMeijin2AyuMeijin2」さんは根本的に「家計簿脳」

による先入観があるので、いくら現代の不換貨幣のカラクリを池戸さんが説

明しようとしても理解できない様子が大変イタイです。

 さて、こういう家計簿脳の人は取り合えず置いておくとして、最後の国民

一人当たり億単位の給付金を配ればさすがにハイパーインフレになる、とい

う(当の池戸さんも言っている)主張には異議アリです。

 そもそもハイパーであれマイルドであれ、インフレがどういう状況下で生

じるのかと言えば、モノ不足で取り合いになるからセリの原理で値上がりす

るか、もしくは輸入品の高騰で原材料費の値上がりの連鎖でインフレになる。

あとは「流通網の未発達と店舗規制があった昔」の話として高度成長の陰で

販売数に限りがある事業者が収入を上げるために単価を意図的に値上げした

例。歴史上、このいずれかの場合にしかインフレという現象は発生していま

せん。流通網が発達し、規制も時代遅れとなった今日ではこの最後3番目の

理由によるインフレは生じる道理がありません。となると、インフレが生じ

る可能性としては最初の2つだけ。しかし最初のモノ不足は今日の日本では

生じる道理がない。

 すると残るは第2の輸入品の高騰のケースだけとなりますが、オカネを超

大量に刷ってばら撒くと、おそらく輸入物価がどうのよりも前に、海外投資

家の方が反応して円を投げ売りするでしょうから一旦は超円安になります。

並の国であれば、ここでハイパーインフレになると思いますが、日本の場合

だと、超円安で国内の輸出産業は大喜び。直ちに輸出が急激に伸び、その結

果としてあっという間に円安は収まり、通常の為替に戻ります。つまり輸入

物価の高騰によるインフレも生じそうにありません。

 では日本はハイパーインフレになる可能性は無いのか?

 いえ、あります。それも歴史上例のない仕方で。それは今のような緊縮財

政を続けることにより、国内の供給能力が毀損されて今のような供給過多の

体制が崩れた場合。つまり「国の借金を返すとハイパーインフレになる」。

池戸さんたちもこっちの観点から反論すればもっとスジがいいと思うんです

けどね。
944:奥田 正行 :

2019/07/14 (Sun) 12:46:04

host:*.zaq.ne.jp
韓国の急激な最低賃金引上げは、2018年で終了し、今年は引上げ抑制とのことです。
これにより、文政権の主たる支持者:労組、左派はより離反し、元々財閥・大企業
の敵視もあり、国民支持率は今後、極端に低下するものと思われます。
この流れは、日本の民主党政権の末路に似ていると思われます。

 また今次の日本の3製品輸出管理強化は、米国の承認または指示による、米の国防
上の理由から韓国内で次世代LSIIを製造させない方針のため、米トランプ政権も文
大統領を既に見限っていると思われます。

このように、文政権の時は数えられましたが、この打開策として、文政権のとれる策は
反日しかない、しかし、政権延命にはさしたる効果はないと考えます。


記事:韓国、最低賃金抑制に転換 公約実現できず 20年2.9%増、過去3番目の低水準
日経 2019.07.12 18:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47296880S9A710C1FF8000/

>【ソウル=山田健一】韓国は12日、2020年の最低賃金を前年比2.9%増の8590ウォン
>(約790円、時給ベース)とすることを決めた。1988年の制度開始以来3番目に低い
>伸び率となる。文在寅(ムン・ジェイン)政権は「所得主導」の成長を掲げ、
>18年(16.4%)、19年(10.9%)と2桁上昇が続いたが、賃上げが雇用減を招いている
>ため一転して抑制に転じる。

>20年までに最低賃金を1万ウォンに引き上げる文政権の公約実現は「水泡に帰した」
>(聯合ニュース)。文大統領の任期である22年までの達成も困難との見方が多い。
>韓国労働組合総連盟は12日、論評を発表し「経済格差解消のスローガンは虚偽だった」
>と文政権を厳しく批判した。

>文大統領は5月の韓国メディアのインタビューで「自営業者や低所得層の労働者が最低
>賃金の引き上げで困難を経験し、申し訳なく思う」と話した。その上で「1万ウォンの
>公約に縛られる必要は無い」と述べ、賃上げ率の抑制を示唆していた。

>賃上げを起点に国内消費を活性化して景気をよくするという「所得主導成長」政策の
>成果が見えないことが理由だ。韓国の失業率は10.9%の賃上げが実行された1月に4.5%
>に上昇した。直近の6月は4%とやや改善したが、17年5月の就任時(3.6%)との比較
>では悪化した。

>経営体力の弱い自営業者は、人件費負担増に耐えかねて雇用者を減らしている。さらに
>韓国経済は、半導体市場の低迷などで19年の経済成長率が2.5%と、6年ぶりの低水準と
>なった18年(2.7%)を下回る見込み。経済をけん引する財閥傘下の大手企業の業績も
>悪化が見込まれ、大幅な賃上げは景気の一段の冷え込みにつながると懸念したと
>みられる。

>「所得主導成長」は文大統領の経済政策の中核だ。「日本の経済報復による危機に労使
>が力を合わせて対処しようとする意思が読み取れる結果だ」。革新系与党
>「共に民主党」の報道官は、最低賃金をめぐる12日の論評でこう強調した。韓国国民の
>不満が大きい日本の対韓輸出規制と絡めて論じることで、「公約違反」との批判を
>かわそうとする動きが出ている。


ツイート:中村げんぽ  2019.07.12 06:01
https://twitter.com/nakamura_Genpo/status/1149665201429438464
@nakamura_Genpo

>こうやって無理なことをするすると言って当選して案の定失敗、支持率低下したら
>反日キャンペーンで埋め合わせをする…パターンになってませんか?
>ちゃんと政治で支持を得れる政治家がトップに立つべき
943:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 12:14:49

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ①


池戸万作@mansaku_ikedo

> 消費税を3%から5%に増税しなければ、日本はデフレになど陥ること
> なく、97年以降も普通に名目経済成長を続けていたことでしょう。そ
> うしたら、今頃は、少なくとも1人当たりの国民所得は800万円、多
> ければ1200万円にまで達していました。
https://pbs.twimg.com/media/D_S4Z9XVAAAY5mp.jpg

 ↓ ↓ ↓

くまちゃん@VRC@SnowBeeeeX

> スウェーデンの消費税が25%なのに成長率は遥かに良いですが、その
> 理由は何故?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 消費税25%と言っても、軽減税率が幅広くあるのが1点。もう1点は、
> 私の師匠である故・宍戸駿太郎先生の視点ですが、北欧は「外需国」で、
> 輸出が経済成長の要素として大きいからです。対して、日本は「内需国」
> で、輸出よりも国内需要の方が圧倒的に大きい国だから、消費税の打撃
> は大きくなります。


 最後の池戸さんの視点はちょっと甘いですね。スウェーデンは移民を受け

入れて新たに彼らの需要が生じたために「高度成長」が再来しているという

ことであり、「家計」が住宅バブルで債務超過(赤字)が増えた結果、「政

府」が財政黒字になり、「財政の優等生」っぽく見えているだけです。それ

と池戸さんはなぜか答えていない「消費税が25%なのに」の部分ですが、

今説明したような「高度成長」のおかげでスウェーデンの物価は「良性のイ

ンフレ」となっており、そのインフレ率より低い範囲内であれば、「課税標

準」を下げることなく消費税率を徐々に上げながら、税込み価格を高度成長

に見合ったインフレ率に収めることができます。つまり消費税の正体が実は

輸出企業優遇の直接税であるというホンネが世間にバレずに済むわけです。

 ところが日本の場合、インフレ率がゼロなので、税込み価格をこのインフ

レ率に抑えたまま消費税率を上げようとすると、どうしても「課税標準」の

方を引き下げていかざるを得なくなり、そんなことをすると、「課税標準」

が世間で信じられているような「課税前価格」なんかではなく、実は消費税

の実態が、輸出企業優遇制度付きの「法人税」+「給与税」(直接税)であ

るということがバレてしまい、消費税制度の根幹が批判されてしまうので、

この本質がバレないように隠し通すために、逆に「課税標準」の方を下げず

に据え置いて、結果として「税込み価格」を日本のインフレ率よりはるかに

高く「引き上げ」てしまう「強制インフレ」によって日本をわざと「スタグ

フレーション」にしてしまう、というトンデモないことを実行しようとして

いるわけですね、日本に取りついているDS達は。
942:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 09:49:27

host:*.itscom.jp

>>941

 ところで世間では「年功序列」より「能力主義」の方が会社の経営を考え

た場合には合理的だと当然のように思われていますが、このピーターの法則

を考慮した場合は、あながちそうとも言い切れないんじゃないか、と思って

しまいます。

 というのは、本当は中間管理職になれば素晴らしい才能を発揮するのに下

働きは苦手、という新米社員がいたら、能力主義の下では新米の下働きの段

階では成果が上がらないから、この人はいつまで経っても出世できず、得意

なはずの中間管理職に就くことなく退職してしまう。ところが年功序列だと、

新米の間は無能でも、年功序列で出生していくので、やがて中間管理職まで

出世した段階で真価を発揮し、会社に貢献することができます(ただし年功

序列ですから、やがてこの人はここから昇進して無能になってしまうのは能

力主義の場合と同じですが、一時でも会社に貢献できただけマシです)。
941:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 09:30:57

host:*.itscom.jp

 弓月恵太さんが鋭いことを呟いています↓


弓月恵太@ssomurice_round

> 日本は、企業で出世した人が社長や取締役、つまり経営者になるスタイ
> ルが慣例化している。

> しかし、経営に必要なスキルは、営業等に代表される一般の仕事とかな
> り違う。

> 資本政策、M&A、IR、内部統制など重ならない分野が広範囲に存在する。

> 外資対策の観点から見た場合、これはリスクだ。

> 能力が高く情熱もあり、事業を急拡大してきたワンマン社長が、上場し
> た途端、失速したり社長の地位を失う。

> 日本では過去、そういうケースが頻繁に見られた。

> そういう企業の資本構成が今どうなっているか、よく見る必要がある。

> 経営は、10代で学んでも、なんら問題はないのだ。


 日本は米国のような大金持ちがいないので起業能力のポテンシャルがあり

ながら財力や実績が無い若者の起業を資金面で援助する投資家がいないので

起業が困難であること、企業の採用が新卒採用に極端に偏っていること。

 この二つの条件があるために、「経営に必要なスキル」を持つ人が会社に

入ってこれない仕組みになっている。その結果、社内から業績を積んで出世

してきた人が経営幹部になるので、次のような「ピーターの法則」により、

「下っ端は優秀なのにトップがアホ」な会社が出来上がる↓


ピーターの法則(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87


> 1.能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したが
> って、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。

> 2.時が経つにつれて、人間はみな出世していく。無能な平構成員は、
> そのまま平構成員の地位に落ち着く。また、有能な平構成員は無能な中
> 間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽
> くされる。

> 3.その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。


 ちょっと補足すると、普通の社員には最も真価が発揮できるポストという

ものがある。だから本当はどの人もその最適ポストに収まるように人事政策

をできればベストなのだが、どうしても能力主義だと業績を上げた人が出世

して一段上のポストに昇進することになる。すると何が起きるかというと、

その人が最も真価を発揮できるポストに就いたとき、当然に優れた成果を残

すので、能力主義の下ではこの人は出世して、最適ポストより上のポストに

昇進するので、そこでは逆に真価が発揮できず、無能になってしまう。これ

がすべての社員に対して生じるから、会社は無能な人で覆いつくされること

になる、という皮肉を述べたものです。

 ところが、この法則の2で「無能な中間管理職」というところを「無能な

経営者」に置き換えても成り立ってしまうのが日本の「生え抜き制度」の弱

点なんですよね。

 この法則は米国の研究者によって唱えられたものなので、米国の場合は経

営者イコール有能な起業家とその後継者、という構図で一般労働者とは別の

階級を構成しているので「無能な中間管理職」止まりなんだけれども、日本

はそこにとどまらず、経営陣まで一本の出世ルートになっちゃってるから問

題は大きいわけで。
940:kenichi2409 :

2019/07/14 (Sun) 04:50:58

host:*.mctv.ne.jp
mukuさん
>>939
の件。
あなた、何時まで、北朝鮮の恩さんと、韓国の文さんを
子供扱い するつもりですか?
両名共に大人ですよ。
仲人役が、何時までも一緒だったら、変と思わないの
ですか?

放知技の投稿をご覧になったら、mukuさんは、
我々を馬鹿にしているのか?
思われても、仕方が無い投稿ですよ。
言葉の魔術師モドキより
939:muku :

2019/07/14 (Sun) 04:01:20

host:*.bc9.ne.jp

これは、あちゃらの文大統領ではなくて、蚊帳の外に居られるこちゃらの総理大臣のことでありましょう。
 ↓
>>925 
 >大きな目で見て、戦争の火種の御先棒を担ぐピエロに。

*寝耳に水だった板門店米朝会談。すっかり蚊帳の外に置かれていた外務省&安倍政権

*蚊帳の外に置かれていたことは、3回目の米朝会談直前のトップの動きを見れば明らかである。

              (中朝)習・金首脳会談  
              (露朝)プ・金首脳会談
              (米朝)トラ・金:互いに親書
              (米韓)文訪米トラと首脳会談 
              (朝韓)金与正(金の代理人)訪韓

*DSを避け、第3回米朝会談実現へ向けて、トップ同士が、直接対峙して煮詰めてきていた訳です。。

 関係6か国メンバーでありながら、全く知らされず、相手にされず、

 会談が実現してから、慌てふためいて情報収集に走った日本安倍政権。

 その上で、尚、日朝首脳会談を切望してますが。

*米朝首脳会談では、続けて南北米首脳の3者会合も行われた。さらに、文の影の役割が明らかに。

~トランプ大統領、文大統領に耳打ち…大統領府「朝米会談の際、重要内容があった」
 車に乗る前に、通訳だけ同行させ 
   http://japan.hani.co.kr/arti/politics/33789.html
938:mespesado:

2019/07/13 (Sat) 19:35:38

host:*.itscom.jp

「毎日新聞ボートマッチ参院選 えらぼーと2019」というのがあって、

今回の参院選で貴方の意見と各政党の一致度はどのくらいか、を判定するサ

イトがあったのでやってみました↓

https://vote.mainichi.jp/25san/
 

--------------------------------------------------------------------
Q1 憲法改正に賛成ですか、反対ですか。


  賛成

  反対

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 別に今の日本国憲法なんざ、シンボル的なものでしかないんだから、特段

賛成でも反対でもない。まあ「財政規律条項」を追加するっていう改正案な

ら絶対に反対するけどね。なので「無回答」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q2 憲法9条の改正について、貴方の考えに近いのはどれですか


  改正して、自衛隊の存在を明記すべきだ

  改正して、自衛隊を他国同様の「国防軍」にすべきだ

  改正には反対だ

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 自衛隊員の士気のことを考えたら「改正して、自衛隊の存在を明記すべき

だ」ですかね。ただし2番目の「国防軍」にするのは反対。なぜなら、私は

「自衛隊」の方が「軍隊」より格が上だと思っているので、格下げには反対。


--------------------------------------------------------------------
Q3 教育の充実を図るために憲法の改正が必要だと思いますか


  必要だ

  必要ではない

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 はぁ?教育の充実のために何を改正するの?意味わかんないから「必要で

はない」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q4 現在の衆院は、任意の時期に首相が解散できることになっています。

  首相の「解散権」についてどう思いますか。


  制約すべきだ

  今のままでよい

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 別段、問題になってはいないと思うから「今のままでよい」。ちなみに小

泉の郵政解散は、当時の民意が賛成していたんだから、これは「民度」の問

題であって、「解散権の問題」ではないよね。


--------------------------------------------------------------------
Q5 安倍政権の経済政策「アベノミクス」は成果を上げていると思います

  か。


  思う

  思わない

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 当然、当初緩和策を発表したことで海外投資家が「円の希少性」が終わり

を告げたと判断して円売りしたおかげで超円高が収まったんだから、確かに

成果は上げたよね。だから「思う」をクリック。ただし、緩和政策そのもの

は、MBを増やしただけでMSが増えるわけじゃないから、円高是正以外の

成果は無い。「一部成果を上げた」という選択肢があればそれをクリックす

るが、そういう選択肢が無いのでやむを得ない。要は記者の勉強不足。


--------------------------------------------------------------------
Q6 消費税率は今年10月に10%に引き上げることが法律で決まってい

  ますが、引き上げの延期または中止を求める声があります。あなたはど

  う思いますか。


  法律に従い、引き上げるべきだ

  法改正し、引き上げを延期または中止すべきだ

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 新聞社が消費税引き上げに賛成だから、わざわざ「法律だから」を前面に

出しているところに偏向が感じられる。しかし選択肢に「消費税は廃止すべ

きだ」が無いので適切な選択肢が無い。仕方ないので「法改正し、引き上げ

を延期または中止すべきだ」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q7 年金や医療、介護といった社会保障制度の維持が難しくなっています。

  あなたの考えに近いのはどちらですか。


  国民負担を増やして制度を維持すべきだ

  給付水準が下がるのはやむを得ない

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 「高負担高福祉」と「低負担低福祉」しか選択肢が無いw

 まさにこの回答の選択肢を作った人が「緊縮脳」であることを曝け出して

しまいましたな。日本は供給力が十分なのだから、オカネは刷ればよい。よ

って最善の選択肢は「低負担高福祉」なんですが、残念ながらそれが選択肢

にない(ふざけるな!)んだから「無回答」をクリックするしかない。


--------------------------------------------------------------------
Q8 改正入管法が成立し、政府は今後5年間で最大34万人の外国人労働

  者を受け入れる方針です。これについてどう思いますか。


  受け入れはこれで十分だ

  もっと受け入れるべきだ

  受け入れ自体に反対だ

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 これもね、外国人をわざわざ受け入れるのは中小企業が高い給与で雇う余

裕がないけど労働者は欲しいからこういうことになるんですよね。

 で、そうなった原因は「緊縮財政」であり、「負の消費税」を給与にもモ

ノの販売にも取り入れれば外国人を受け入れなくても問題が生じない。

 つまり、「緊縮財政をやめる」という条件付きで「受け入れ自体に反対だ」

をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q9 原発は日本に必要だと思いますか。


  必要だ

  当面は必要だが、将来的には廃止すべきだ

  必要ない

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 原発廃止というと、代替電源はどうするんだ、とか自然エネルギーは不安

定だ、とかいう人がいるけど、いえいえ、代替電源はガスコンバインド・サ

イクルの火力発電でよろしい。CO2がどうの、という人がいるが、発電効

率は、このガスコンバインド・サイクルの方が無駄に捨てる熱エネルギーが

原発の半分なんだから、地球を直接温める悪影響は原発の方が大きいんでね。

くれぐれもCO2にだけ目を向けさせる偏向プロパガンダにはご用心。という

わけで「必要ない」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q10 韓国の元徴用工訴訟などの歴史問題を目不利、日本と韓国の関係は冷

  え切っています。これについて、あなたの考えに近いのはどれですか。


  政府の今の外交方針でよい

  より強い態度で臨む

  より柔軟な態度で臨む

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 まあ、今の政府の対応は選挙対策の面も大きいけれど、ある程度韓国には

「やり過ぎたら反撃を食らう」という体制にしておかないと、彼らも選挙が

あって民意を無視できないから、どうしても日本が不利な方ところでバラン

スしてしまい、日本の国益を損なうことになる。ただし、今以上に強行路線

を取ると、日韓の軋轢が他の隣国の思う壺になる。よって「政府の今の外交

方針でよい」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q11 経済的、軍事的にも存在感を増す中国との外交関係について、あなた

  の考えに近いのはどれですか。


  政府の今の外交方針でよい

  より強い態度で臨む

  より柔軟な態度で臨む

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 これも中国の江沢民派というか、要するにDSが真の敵であり、本来なら

友好的な関係を持つ方が防衛上も貿易上も得なはず。よって「政府の今の外

交方針でよい」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q12 安倍政権下で北方領土問題が解決すると思いますか。


  思う

  思わない

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 これは、両国の国民が納得しなければ進展するはずが無く、どちらの国も

引くことはできないはずだから、「思わない」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q13 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場を同県名護市辺野古に移設する計

  画を巡って、あなたの考えに近いのはどれですか


  政府が埋め立て工事をこのまま進めるのはやむを得ない

  政府は埋め立て工事を即中止すべきだ

  政府は工事をいったん中断して、沖縄県と話し合うべきだ

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 この件、沖縄県の米軍基地を返還してもらって自衛隊の基地にした上で、

米軍を「傭兵」のような形で駐在してもらう、という形にすることができれ

ば、今の普天間飛行場の「危険な高空域」を訓練機が飛ばないようにするこ

とは出来ると思うので、それなら「移設する必要は無い」はずですが、一朝

一夕にそれは無理なので、普天間基地の危険を回避するには今の政府の方針

を継続するしかないと思う。よって「政府が埋め立て工事をこのまま進める

のはやむを得ない」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q14 トランプ大統領の米国第一主義の外交をどう思いますか。


  理解できる

  国際協調を重視すべきだ

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 今のトランプの政策が「国際協調」していない、とでも言わんばかりの回

答選択肢の作り方が笑っちゃう。さすがフェイクニュースのマスコミだ。も

ちろんDSに対抗しているトランプの外交は「理解できる」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q15 安倍晋三首相は北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長と無条件で会談に

  臨みたいと方針転換しました。あなたはどう思いますか。


  無条件でも会うべきだ

  拉致問題の解決につながるのであれば、会うべきだ

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 「方針転換」などという印象操作、さすがフェイクニュースw。もちろん

裏の事情を知らない我々がこの問題に表面的な正義を持ち出しても意味が無

く、安倍首相自身が無条件で会いたいというのだから、会えばいいだろう?

よって「無条件でも会うべきだ」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q16 日本の核武装について、あなたの考えに近いものを一つ選んでくださ

  い。


  将来にわたって検討すべきではない

  今後の国債情勢によっては検討すべきだ

  核兵器を不保有すべきだ

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 こういうものは、外交的には腹の探り合いだから、いつでも核兵器を持つ

能力があると思わせて、しかし今のところ持っていない、という作戦を取る

のが最も合理的である。「検討」というのをこのような外交的なメッセージ

として用いるという趣旨なら、当然「今後の国債情勢によっては検討すべき

だ」としておくのが合理的。よってこれをクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q17 学校法人「森友学園」を巡る公文書改ざん問題について、政府の対応

  は十分だと思いますか。


  十分だ

  十分ではない

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 実にくだらない。根拠のない捏造スキャンダルなので、もちろん「十分だ」

をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q18 同性婚を制度的に認めるべきだと考えますか。


  認めるべきだ

  認めるべきではない

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 これは個人的な事情で言えば、自分にも家族にも同性婚に対するニーズは

ないのでどちらでもよい。ただ、「前頭葉」に支配されたサヨクは「他人が

同性で結婚しようがオマエに関係ないじゃないか。何で反対するんだ」と言

い、「DNA」に支配されたウヨクは「自然の摂理に反していて生理的に受

け入れられない」と言う。どちらの気持ちも理解できるので、「無回答」を

選択。


--------------------------------------------------------------------
Q19 国政選挙などで男女の候補者数を「均等」にすることを目指す「政治

  分野における男女共同参画推進法」が昨年成立しました。あなたの考え

  に近いのはどれですか。


  法律を尊重し、各政党は早期に男女均等にすべきだ

  現実的に難しいので、男女均等にしなくてもよい

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 これまた選択肢が偏向してるよね。法律は尊重するけど、そもそも適任者

がいなければ、数だけ均等にしたって意味が無い。だから、法律は尊重する

が、もし女性が政治家になることへの見えない障壁があるのなら、それを崩

すための努力を早急にすべきで、結果としての均等はその努力の結果として

出てくればよいし、結果として均等にならなければ法律の理念の方が間違っ

ていた可能性もあるので改めて再検討すべし、というのが私の考え。

 よって、上の二つはどちらも私の考えと違うので「無回答」を選択せざる

を得ない。


--------------------------------------------------------------------
Q20 皇族の数が減らないようにするため、皇族の女性が結婚後も皇室に残

  る「女性宮家」を認めることに賛成ですか、反対ですか。


  賛成

  反対

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 まず、女性宮家ばかり取り上げて、旧宮家の復活について考慮していない

ところに偏向を感じますね。この皇室の継承問題は「男系継続」がY染色体

のクロッシングオーバーなしの父から息子への継承に基づく「尊い性質」の

伝授にからむ「人類の集団本能」に密接に絡んでくるので、ポリコレで男女

平等問題だけで結論を出せるような軽い問題じゃない。それに、一度男系継

続の伝統を捨てたら二度と復活することができないのですから、こんなに軽

々しい質問をすること自体がアホだと思う。よって「無回答」を選択。

 以上をすべて回答すると、次に「関心の高い質問を3つ選んでください」

と出てきたから、経済問題に限定することにして、「アベノミクス成果」と

「消費税率10%」と「年金など社会保障」を選択。

 あと、「あなたの性別について教えてください。」と来たから「男性」を

選択し、次いで「あなたの世代について教えてください。」と来たから「6

0代」を選択し、「お住まいの地域・選挙区について教えてください。」と

来たから「東京」を選択し、「あなたの支持政党について教えてください。」

と来たから、「安倍政権」は支持するけれども大多数が緊縮派で占められて

いる「自民党」を支持しているわけではない(他の政党も同じ)ので「支持

政党なし」を選択。また「あなたは今回の参院選の投票に行きますか、行き

ませんか。」には「必ず行く」を選択。そして「あなたは今の政治について

どのように感じていますか?」には、他の政党や他の総理だと今より絶対悪

化するので、実行力がある現在の政権は一番マシだから「たのもしい」を選

択。以上を回答したら、「各党との一致度」として次の結果が出てきました:


 自民 30%

 公明 35%

 立憲 17%

 国民 17%

 共産 22%

 維新 35%

 社民 22%

 れ新 26%

 幸福 26%

 安楽  0%

 N国 17%

 オリ 22%

 労働 22%


 ハハハ、最大一致度で35%ですか。まあ想像どおりですね。でも公明と

維新は全然支持できないw

 次の東京選挙区の各候補では、何とN国の「大橋昌信」氏が43%で一位

になりましたw
937:猿都瑠 :

2019/07/13 (Sat) 15:50:16

host:*.au-net.ne.jp
韓国というのは経済成長をして来たら、国家の誇りなんてのが顔を出したんじゃないか。

ところが日韓併合って歴史がある。

韓国だけじゃ欧米列強の植民地になるってんで、大日本帝国に泣きついた。

今頃になって、日本に植民地にされたなんて騒いでいるが、植民地化された国ってのはだいたい悲惨なもんで、人口は減るものだと。

しかし日韓併合から敗戦手前の時期と人口を比べると209%にもなってたと記録がある。

植民地にされた悲劇なんてものはなく、実際は日本の庇護の下、成長させて貰ったと言えるでしょう。

しかし経済で世界でも屈指になってきたら、過去の歴史が目の上のたん瘤になってきた。

植民地化された悲話を仕立てあげて、過去の歴史を書き換えたい。

そこを日韓離反を望む外患に漬け込まれた。

ネオコンがロシアを恨むように、かつて自分たちに刃向かった末裔同士の言葉では言えない確執が残ってる鴨知れませんから。

2010年代以前ならばその手法も有効だったでしょう。

悪の権化である大日本帝国に支配された可哀想な国家であると泣き付けば、世界は味方してくれた。

今は日本だけに権力構造も代わり、韓国の味方は政権中枢には居ない。

しかし今は味方してくれた世界の頂点に君臨している連中と、強い国家指導者達が拮抗して闘っている。

ところが韓国の首脳ってのも、解っては居るのかは分からないけれども、未だにかつての手法を使うしか方法が無いのではないか。

慰安婦問題も化けの皮が剥がれ、元徴用工訴訟にしても、国家間での決まった事柄を、両国じゃなく片方の裁判所だけが判決を下してしまった。

もし慰安婦問題が日本の裁判所で否決されて果たして韓国は納得するのか。

元徴用工訴訟の賠償金の使い道も全部バレている。

かなり追い込まれた事態に文さんの方がなっているのかもと思うんですね。

北主導で朝鮮半島の統一が成される、韓国に於ける日韓併合時代に卑屈さを覚えている人々は再び煮え湯を呑む事態になるのではと。

日本も今の野党議員がもし与党を形成していたら、功を焦って何も見通せずバラバラだったでしょう。

野党議員も野党支持者も、政治家ってのは外交が一番の仕事だと思っていないですから。

護憲ってのも語弊があるやも知れませんが、これって引きこもりの一種と言えますな。

強い指導者達が並び立つ時代に、日本も長期政権を保持しているのは必然かと思います。
936:奥田 正行 :

2019/07/13 (Sat) 13:11:03

host:*.zaq.ne.jp
7月12日、韓国は、軍事転用可能戦略物資が韓国から北朝鮮に流出の疑いが日本国内で
持ち上がっていることに関し、国連安全保障理事会専門家パネルや適切な国際機関に
対する公正な調査を依頼するよう提案しましたが、
これは以下の一連のツイートのとおり、
当該国際機関には貿易紛争処理の能力はない、
しかし、韓国の思惑は、この問題を国際機関の場で訴え、慰安婦問題と同様に
国際世論を味方につけようという戦略を展開する
と考えられるとのことです。


[一連のツイート]

Kazuto Suzuki 2019年7月12日  09:42
https://twitter.com/KS_1013/status/1149720780936077318
@KS_1013 11時間前

>韓国は日本の輸出管理制度の変更を国連か国際機関に調査するよう要請すると言って
>いるが、いったいどこに要請するつもりなんだろう?国連には貿易統計をやる部署は
>あるが貿易紛争を処理する機能はないし、WTOは既に韓国が提訴すると言っているし…。

引用記事S. Korea proposes UN probe over Japanese sanctions claims
apnews.com
https://apnews.com/42a2534ecbd04d5a8a10063b33b2ca21

>SEOUL, South Korea (AP)
>South Korea said Friday it wants an investigation by the United Nations or
>another international body as it co...


@KS_1013  11時間前

>想像するに、韓国はこの問題を国際機関の場で訴え、国際世論を味方につけようという
>戦略を展開するのだろう。慰安婦問題は女性の人権問題という文脈で普遍的な価値と
>結びついたが、今回はどんな論法を展開するつもりなのだろうか?日本はこうした
>世論戦に対処する準備ができているのだろうか?

@KS_1013 11時間前

>しばしば日本は「正しいことを言っていれば信じてもらえる」というナイーブな対処
>をしがち。でも国際社会で「正しさ」を訴えても勝ち目は薄い。手続き的な正しさは
>何も正当化してくれない。日本の行いがどのような価値に基づき、それが国際的な
>共感を得られるかどうかが勝負。Empathyの国際政治学。


TrinityNYC 2019年7月12日 17:56 -
https://twitter.com/TrinityNYC/status/1149845054472753152
@TrinityNYC

>でも、日本側が言ってることは、独りよがりなだけで、正しいと思ってるのは自分ら
>だけで、実際には、別に正しいわけでもなんでもないから、どこからも共感を得られ
>ないで孤立して、それでもせっせと墓穴掘り続けているのが、慰安婦問題の日本の姿。h


@KS_1013 3時間前
https://twitter.com/KS_1013/status/1149845965886541824

>日本は価値の「正しさ」よりも手続きの「正しさ」(例えば慰安婦は軍の強制では
>なかったので問題ではないとか、商業捕鯨ではなく調査捕鯨だから問題ないなど)を
>主張する傾向が強いと考えています。手続きがいくら「正しく」ても、価値の部分で
>共感を得られないのが問題だと思います。


pxf03241 19:41 - 2019年7月12日
https://twitter.com/pxf03241/status/1149871555318431744
@pxf03241

>輸出制限の話で言えば、価値を共有する国々が寄って手続きを制定したわけで、手続き
>の正当性=価値の共有でしょう。
>そこが日本だけで制定した手続きでの従軍慰安婦とは違うわけで。


@KS_1013 39分前
https://twitter.com/KS_1013/status/1149878338845999104

>いえ、今回は韓国の輸出管理体制の不備が国際平和の問題となっているというのが
>「価値」の部分になっています。つまり韓国は国際平和の保全という価値を実現出来て
>いないというのが日本側が主張していることです。ところが政治家が徴用工の話など
>するので「手続き」で勝負せざるを得なくなったのです。
935:猿都瑠 :

2019/07/13 (Sat) 11:54:27

host:*.au-net.ne.jp
昨日は野崎博士に初めてお会いし、天童さん、亀さん、メッさんと有意義な時間を過ごす事が出来ました。

天童さんと野崎博士のツランや歴史の話は放知技末席wの私は付いていくのに必死でした(^^;

ツランの勉強を始めておいて良かったと。

行き着くところ、自分とは何者なんだろうと言う問いを突き詰めると、自身のルーツを辿るのは必定。

話を少し伺っているだけで、天童さんは飯山さんと並び立つ巨人だと飯能の高倉健!の言っている意味が理解できました。

乳酸菌協会(仮)の発案にしても、飯山史観は生涯を掛けてなんだから、今やらないとと言われた天童さんから。

駅に向かった筈が、迷?道案内が先導しぐるっと回って元居た喫茶店に戻って来たのとは大違い(笑)

入った居酒屋では鯨やくさやに舌鼓を打ちながら、数学、経済、哲学、中国情勢や朝鮮半島情勢と話は多岐に渡り、飯山先生の思い出も語りました。

もちろん、亀さんが高倉健なのか上原謙なのか渥美清なのかの議論は特に白熱しましたwww

野崎博士がビールを1杯飲み干す間に、亀さんがビールを一杯飲み干す姿に唖然としながら(笑)

野崎博士、お気をを付けてお帰り下さい。

楽しい時間をありがとうございました。
934:亀さん:

2019/07/13 (Sat) 06:51:07

host:*.t-com.ne.jp
野崎博士、昨日は三年ぶりの再会、懐かしかったです。

六時間にわたる語り合いの中で、盛り上がった話題の一つが乳酸菌農業でした。そして、天童さんと野崎さんとの話の流れで、近い将来において「乳酸菌協会(仮称)」のホームページを小生が立ち上げ、国内はもとより海外に散らばる人たちで、乳酸菌農業やグルンパに関心を持つ人たちを対象に、一種の情報センターにするべく、検討を進めていくことになりました。

それから、昨日の集いがブログ『文殊菩薩』にアップされました。
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-9476.html

なかなかの名文ですが、一点だけ、できれば修正していただきたいのは、

飯能の高倉健(?)

これを


飯能の高倉健(!)

にしたらどうかと…

ナンカ、「飯能の寅さん(!)」に訂正すべきと、mespesadoさんか猿都瑠さんの声が聞こえたような気がしないでもないんだがwww



昨日、関東のチベットから上京した亀さん@人生は冥土までの暇潰し
933:奥田 正行 :

2019/07/12 (Fri) 20:22:03

host:*.zaq.ne.jp
中国政府は2025年までに自動車販売の2割を新エネルギー車が占めることを目指す
政策(補助金と減税措置、2019年適用の新エネルギー車規制導入)をとっていましたが、
実際はEV販売にブレーキがかかる状況・EV普及に限界があるため、ハイブリッド車
(HV)を優遇する検討を始めたとのことです。


記事:中国、ハイブリッド車優遇に転換 トヨタなどに追い風
日経 2019.07.12 18:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47294650S9A710C1MM8000/?nf=1

>【北京=多部田俊輔】中国政府はハイブリッド車(HV)を優遇する検討を始めた。
>ガソリン車と同等としてきたHVを「低燃費車」とみなし、普及支援に転じる。中国は
>今月、世界で最も厳しい基準とされる新たな排ガス規制を導入するなど大気汚染の
>解消と自動車業界の構造改革を急ぐ。電気自動車(EV)の普及に限界があるなか、
>HVを含め環境対策を強化する。中国政府の方針転換はHVに強みを持つトヨタ自動車
>など日系メーカー…
932:この世は焼肉定食 :

2019/07/12 (Fri) 12:41:09

host:*.ocn.ne.jp

イスラエル大統領〜7月14日訪韓〜♪
韓国外務大臣〜その間アフリカへ逃避行〜♪
文さん、ガンバ〜♪ p(^_^)q


931:奥田 正行 :

2019/07/12 (Fri) 12:22:06

host:*.zaq.ne.jp
今次の「対韓輸出優遇措置廃止又は規制強化」について、安倍首相の公式発言と
韓国の対米訴え・米国の反応に係る記事は、次のとおりです。

記事1.首相、韓国は「国と国との約束を守らない」
2019/07/08 08:01
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190707-OYT1T50138/

>安倍首相は7日のフジテレビの報道番組で、韓国に対する半導体材料の輸出管理強化
>に踏み切った理由について「韓国が言っていることは信頼できないから措置を打った」
>と述べた。兵器などへの転用が可能な民生品・技術の輸出管理に関し、韓国との信頼
>関係が崩れたとの認識を強調したものだ。

> 韓国人元徴用工訴訟に関し、韓国政府は、日本政府が求めている日韓請求権協定に基
>づく2国間協議や仲裁委員会の設置に応じていない。首相は「韓国は国と国との約束を
>守らないことが明確になった。貿易管理において、守れないと思うのは当然ではない
>か」と語った。


記事2.:韓国への輸出規制 米政府、日本の対応を問題視せず
テレビ朝日 2019.07.12 10:46
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000159310.html

>アメリカ政府は日本の輸出規制を巡り、韓国から懸念を伝えられたことについて日本の
>対応を問題視する意向を示していません。

> 韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は10日にポンペオ国務長官と電話会談し、
>日本の輸出規制について「アメリカの企業などにも否定的な影響を及ぼしかねない」
>と懸念を伝えました。韓国外務省はポンペオ長官が康外相の主張に理解を示したと発表
>しましたが、アメリカから日本の輸出規制に関する直接の言及はなく、「日米韓3カ国
>の連携の重要性を議論した」との表現にとどまりました。中国や北朝鮮との問題を
>抱えるなか、日米韓3カ国の足並みが乱れることを懸念しているとみられます。

記事3.日韓関係、米は静観…輸出規制強化で明言避ける
読売  2019.07.12 11:14
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190712-OYT1T50190/

>【ワシントン=横堀裕也】米国務省のオータガス報道官は11日の定例記者会見で、
>日本政府による半導体材料の輸出規制強化に関し、「日本と韓国は米国の同盟国だ。
>我々は同盟関係の強化に向けて出来ることは何でもやる」と述べた。日韓との同盟
>関係の重要性を強調する一方、米国として静観する構えを示した。

> オータガス氏は、韓国が懸念を伝えたとする10日の米韓外相による電話会談の詳細
>は語らず、規制強化が議題となったかどうかも明らかにしなかった。日韓の仲裁役を
>務める用意があるかとの問いに対しては、明言を避けた。
930:猿都瑠 :

2019/07/12 (Fri) 09:33:09

host:*.au-net.ne.jp
参院選「油断すれば与党大敗の可能性高い」 安倍政権に不利な“無風”状態 文芸評論家・小川榮太郎氏が分析

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190711-00000001-ykf-soci

ビラを受け取って貰えないとか、自民党議員の方は焦りを感じているようですね。

消費税増税反対と年金2000万円不足の国民不信が湧いているのでしょう。

対する野党はと言えば、元々消費税増税を決めた旧民主党の方々が今さら消費税増税反対を掲げても痛々しい。

残るは共産党、富裕層からの増税強化、内部留保から取ると、
例えばTOYOTAからなら5000年分取れる量があるんだからそこから取れば良いとか、今ある家計での遣り繰りを訴えていますね。

するとれいわですね。

山本太郎は自分を財務相にするならと言ってますけど、取り込んでしまうのか。

安倍首相は、消費税10%増税後、10年は上げなくて良いと言っていますが、首相は官房長官のリリーフを挟んだとしても10年は権力者の座に居て増税はさせないよって事でしょうか。

実は安倍首相はお金の仕組みを熟知しており、米大統領の暗殺された意味も深く理解しているなら…。

朝鮮半島情勢の変化と世界権力のバランスが変わる時に一気呵成に動くのか。

そう言えば度々話題になる、副島の著書をパラパラと立ち読みしました。

中央銀行はインフレ対策は出来るが、デフレ対策は出来ず政府しか出来ない。フムフム。

政府に貨幣発行権におき発行してしまうと
(中略)
ファシズムまっしぐらになる。

お金の仕組みを書いてたりするんですが、デフォルトする云々。

中央銀行に貨幣発行権を持たせて権力を分散させておく方がE~と適当解釈ですがw

散々世界権力の裏側を書いてきた筈なのに、寝返ったんですか?w

取り込まれたのかなと邪推をw

ヲチがソエジー(苦笑)
929:mespesado:

2019/07/12 (Fri) 08:56:08

host:*.itscom.jp

>>927

 kenichi2409さんのご指摘は鋭い点を突いていまして、今の日本のキャッ

シュレスの仕組みは「クレカ」有りーの「デビットカード」有り―の「交通

系カード」有りーの「〇〇Pay」有りーの、とバラバラで、統一性も何もあ

ったもんじゃありません。だから早く一種類に統合したい、と思うわけです

が、そこがヤツラの思惑で、一本化すると、kenichi2409さんの心配事であ

る「残高の改ざん」を「一瞬の内に」やられてしまう、という脆弱性が現実

のものとなるわけですよね。

 ところで今デフレで、これはオカネの価値がモノの価値より高くなってい

る、と言われますが、むしろ世の中を見渡せば、無形物に限りますが、無形

の商品はタダで手に入るものが非常に増えて来ています。ただ、有形のモノ

に対してタダというのは製造コストがかかるので、そう簡単には生じないと

は思いますが、いずれ原料が無尽蔵にあり、個人でモノが自由に作れるよう

な技術が進歩して来れば(3Dプリンタなんて、その予兆かもしれません)、

モノの世界でもタダで手に入るものが多くなって、事実上「貨幣経済」が崩

壊する可能性もありますよね。「キャッシュレス」ならぬ「貨幣レス」社会

の到来です。

 まあ、そこまで行くにはいろいろ途中で大きなハレーションが何度も生じ

るとは思いますが、そういう世界も早く体験してみたい気もしますね。
928:mespesado:

2019/07/12 (Fri) 08:35:03

host:*.itscom.jp

 先日、放知技読者の方から私信で次のような質問を受けました↓

--------------------------------------------------------------------
【前略】

貴方の記事には以下のことがたびたび出てきます。

「通貨発行権を持つ国はいくらでもオカネを発行できるから財政破綻しない」
というものです。

私としては、おおむね理解しているつもりですが、疑問が残ります。
アメリカのドルは基軸通貨としての地位から、好きなだけ紙幣を発行できる
ことはもっともと思います。

【中略】

日本でも政府の麻生大臣が、5年後には、日本の現在発効している紙幣
はすべて新しく更新発行するなんていってましたね。
これって、メスペさんが言っておられる、金融緩和=景気対策の一環では?
とも思われます。それとも、たんす預金の洗い出し政策かな?

しかし、日本銀行の株式の49%は個人かどこかの法人で、しかもその持ち
主には、陰謀論的には、ハザールマフィアの人たちの息のかかった勢力がス
イスにある「BIS」とかいう組織を経由して、日本独自の紙幣発行は許され
ないかも。という意見も耳にします。

日本は、生産と消費のバランスの取れた、世界でもまれな国とは聞きますが、
こと「オカネ=紙幣発行」ということになると、政府と財務省の独自の判断
で、紙幣の印刷を増減できないのではないか? 日本銀行のウラ支配勢力の
差配(外圧)を受けるのでは? と危惧しています。

このことについて、メスペさんの意見をいただきたいのですが、よろしくお
願いします

【後略】
--------------------------------------------------------------------


 政府紙幣と言えば、すぐ陰謀論と結び付けられるので、私も正しい情報だ

と心底思っている事実を多くは知りません。ただ、一昨年に書かれた記事に

次のようなものがあります↓


【緊急インタビュー】ついに山本太郎の元秘書が恐ろしすぎるタブーを完全
告白「世界経済はロスチャイルド家に支配されている」「反ロスチャイルド
は妨害される」
https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201710_post_14824/


 まあ、表題を見れば、内容やら信頼性やらは概ね予想が付くと思うのです

が、私がちょっと気になったのは次の部分です↓


>  今世紀初頭、中央銀行がロスチャイルド家の支配下にない国は、全世
> 界でアフガニスタン、イラク、イラン、北朝鮮、スーダン、キューバ、
> リビアの7カ国のみだったと考えられているが、アメリカがアフガニスタ
> ンとイラクに侵攻したことにより、現在ではわずか5カ国を残すのみとな
> っている。


 これとリビアもアメリカにやられましたよね。そしてこれらの国の中にイ

ランと北朝鮮が入っていますね。何やらいろいろ想像を掻き立てるところが

あります。それから次の記事があります↓


経済学の真実に気づいてしまった経済学者
https://fmvenus.muragon.com/entry/73.html


 ここに次のような記事があります↓


> 中央銀行と民間銀行(都市銀行)は2重の銀行が無からお金を作って、
> それを経済に投入して経済を運営している、というシステムであること
> がわかりました。
> もちろんこのシステムがうまく機能していれば問題ないですが、こうい
> う無からお金を作り出す制度がバブルを生みだす、バブルが弾けて不況
> を作り出すという原因であることがわかったのです。
> 実際1929年の大恐慌ではこういう風にして民間銀行、中央銀行がバ
> ブルを作ってそれが崩壊して大恐慌を迎えた、そういう事に気づいた経
> 済学者が(当時)いたのです。
> シカゴ大学の経済学者ですが、彼らが提案したのはシカゴプランと言わ
> れます。
> 内容は何かというと銀行がそういう無からお金を作り出してバブルを作
> ったりそれゆえに不況になったり、経済を混乱させる、「こういうシス
> テムは止めましょう」とシカゴプランを作りました。
> ところがこの考え方は銀行システムから利益を得ている銀行家の虎のし
> っぽを踏んでしまいました。
> その後このシカゴプランはタブー視されてきたのです。


 また、先ほど世界で中央銀行がロスチャイルド家の支配下にない国として

該当する国が列挙されていましたが、逆に中央銀行制度から脱却した国につ

いて書かれているのが次のサイトです↓


中央銀行制度から脱したハンガリー、アイスランド
https://blog.goo.ne.jp/xenaj/e/6974680d70622027c2ae62ef84647c74


 この中では次のように解説されています↓


> 2次大戦後最大とでも言える事案は、ハンガリー、アイスランドが通貨
> 発行権に対し反旗を立てたことでしょう、日本では絶対にマスコミは報
> 道しませんでした、何故・・・

 【中略】

> 今必死になってシリア、イラン、北朝鮮を落そうとしている最も大きな
> 目標?は中央銀行を設立して、中央銀行制度で永遠に国を支配・・・次
> はイラン、シリア、北朝鮮・・・

> 世界がこのシステムに覆い尽くされようと言うこのご時世において、果
> 敢にも反旗を翻した国ハンガリー、アイスランド等がありました!本当
> に勇気ある国です。

> この後にも、ギリシャ政府が通貨発行権を取り戻すように求めていると
> 言われていますが・・・おそらく潰されるでしょう、もし取り戻したら
> ギリシャ財政危機なんか何の問題も無く解決するでしょう。

> 今後、ハンガリー、アイスランド政府が通貨を適切に管理発行できるシ
> ステムを構築したら、国民の多くは実りある人生を送るでしょう、おそ
> らく世界のマスコミは今後、これらの国々に対し底的にネガティブな面
> だけしか報道しないでしょう、過去のリビア同様・・・特にハンガリー
> に対しては!

> 過去リビアは、通貨を発行する中央銀行の会社が無く、自国政府が発行
> 量をコントロールしながら通貨を発行していました。リビアはカダフィ
> 氏暗殺以前は本当に豊かな国で欧州の豊かな国と比較しても抜きん出て
> いました、マスコミはリビアのネガティブな面ばかりを徹底した報道を
> 続けましたので、リビア国民の豊かな生活は世界の人達に知れることは
> 有りませんでした。我々日本人には信じられないでしょう・・・知って
> のごとく、リビアのカダフィ氏も殺害されました。


 まあ、米国も同じで、何人かの大統領が政府紙幣を発行しようとして暗殺

されたという話は有名ですね↓


お金に関するタブーを紐解く
https://singoutunilife.info/blog/?p=93


> アンドリュー・ジャクソン(暗殺未遂)
> 1836年、中央銀行を潰し銀行を国有化。その後アメリカ経済は急激に拡
> 大。彼は誇らしげにこう言った、「I killed the bank」私は銀行を殺し
> たと・・。


> 第16代大統領リンカーンは、南北戦争を操作しアメリカを分断して弱体
> 化させ、再び中央銀行設立を企むロスチャイルド一族の存在に気づき、
> 彼らのような銀行家に頼らないグリーンパックという「政府紙幣」を発
> 行した。しかしその後に暗殺される。


> 第20代大統領ガーフィールドは、就任してまもなく中央銀行であるFRBへ
> の不快感を表明した。

> 「誰であろうと通貨をコントロールする者が、すべてを支配しているの
> は分かりきったことだ。ごく一部の権力者がすべてのシステムを操作し
> ているのであれば、インフレと不況がどうやって起こされるのか、人に
> 聞かなくてもわかるはずだ。」 そして彼は、この2週間後に暗殺され、
> リンカーンに続いて在任中に暗殺された2人目の大統領となった。


> JFK(暗殺)
> 1914年に再び設立された中央銀行(FRB)を潰すために、暗殺される前年
> に政府紙幣の大統領行政命令を発令した。


 そして…


> ドナルド・トランプは中央銀行を潰したアンドリュージャクソンの肖像
> 画を大統領オフィスに掲げる。銀行家による血族支配への対抗馬だと目
> される。


 う~む。今のトランプ政権が北朝鮮と和解を狙ってるのとか、イランと敵

対を始めてるのが当初の北朝鮮とのチキンレースと似ているとか、何かあり

そう…。


 それでは、肝心の我が日本はどうなんでしょう?日本で政府紙幣を発行し

ていない理由について、「議員立法支援研究センター」というところの


https://rippou.jimdo.com/http/rippou-jimdo-com/


の右側にある「政府紙幣に関する法律」というところをクリックすると、



> 政府紙幣の発行は無利子永久国債の日本銀行引受けとほとんど同じ効果
> を持っているので、国債の日銀引き受けを原則として禁止した財政法第
> 5条に抵触する恐れがあると解釈されている。そこで、この第5条を改
> 正して(あるいは解釈を変更して)政府紙幣を発行できるようにすれば、
> 日銀のバランスシートのうえで、国債保有高が減り、その分電子的現金
> がふえるが、同現金は市中に出回らないから、貨幣の総供給量は直ちに
> 増大することはなく悪性インフレが生じることもない。政府にとっては、
> 形式的にも国債を償却でき国債金利の支払いが減り、日銀にとっては、
> さらに多くの民間保有国債を買い取る余裕が生じることになる。


とあります。要は日銀紙幣を廃止せずに政府紙幣を追加で発行するというこ

とは、無期限無利息の国債を発行するのと同じことだから、これを日銀券と

直接両替するということは「国債の日銀直接引受」と同じで財政法第5条に

抵触する、ということらしいです。

 まあ、それは法制上の問題であって、ウラの事情はどうなっているか分か

ったものではありませんね。

 そういうわけで、この問題について、確かに何らかのタブーはあるのでし

ょうが、「どんなレベルの危険を伴った」タブーなのか、よくわからない、

というのが私の正直な感想です。
927:kenichi2409 :

2019/07/12 (Fri) 07:17:36

host:*.vmobile.jp
メッサさん。
>>926
の件。
これは前にも投稿した事が、有りますが
日本国でキャシュレスが進まない理由の一つに
残高の改ざんが一瞬の内に出来る事を知っているからです。
現在の日本国では、お金の多さで人間の価値判断をしている
ので、改ざん されると、日本国を最貧国へ、落とし入れる
事が、可能です。
ただでさえ、日本国は 666 が無いと売り買い出来ない
ように、画策されました(西洋の聖書)

七の神様は、お金を投げ捨てる預言をしています。
お金は、無価値な偶像、木偶の坊 です。
年金生活者が、お金を若者へ ばら蒔いて働かせよう、
とする魂胆には、賛成出来ません。
それは、例え若者へ同額のお金をばら蒔くと しても
です。

言葉の魔術師モドキより

926:mespesado:

2019/07/12 (Fri) 06:43:55

host:*.itscom.jp

>>924

> 是非普及させていきましょう。

 エール、ありがとうございます。まず


 不換紙幣 =「国家の供給力」本位制


についてですが、私はMMTが「国家が通貨発行権を持つなら財政赤字は問

題ない。財政破綻はありえない」などという点を強調するから、MMT批判

者たちに「確かに通貨を発行すれば債務不履行にならないけど、そのかかわ

りインフレになってそれが抑えられなくなったらどうするんだ!」と再批判

されるし、また一般人からは「赤字が問題ないなんて(家計や企業のことを

考えたら)ありえない」と脊髄反射的に批判されるのです。

 私は人類(特に日本人)の本能に基づく「心配性」や「倫理性」がこうし

た批判を呼んでるのだと思うのです。それであれば、「~しなくてもいい」

「~しても平気だ」じゃなくて「今までの~は方向が間違ってた。本当は~

を大切にしなければ大変なことになるんだ」みたいな主張の方が受けがいい

と思うんですよね。それには不換紙幣の特質として「いくらでも刷ることが

できる」などという「楽観的な」特徴ではなくて、「国家の供給力によって

価値が支えられている」という特徴こそ訴えるべきだと思います。そうすれ

ば、「増税で消費力を削いで企業の製品が売れなくなって企業は自動化の開

発どころでなくなるし、予算を出し渋ってインフラ整備や教育水準が低く抑

えれば結果として国家の供給力が毀損され、円の価値が暴落するから、PB

に、基づく緊縮財政はやっちゃいけないんだよ」という「悲観的な」訴えの

方が一般人の心に届くと思うのですね。

 本当はこういう説得の方がスジがいいことはみんなわかってると思うんで

すが、なにせ最近MMTを最初にアピールし始めたのが米国で、米国は「自

国の供給力が十分でない」ため、不換紙幣が「国家の供給力本位制」によっ

て価値が支えられてるんだよ、などと主張しようものなら「えっ?じゃあド

ルって危ないじゃん」とか反論されそうだし、そこで「実はドルだけは『基

軸通貨であること本位制』だから大丈夫なんだよ」などと主張するのは、単

に軍事力をバックにした特権を利用しているだけで、そこは「わかっちゃい

るけどタブー」なんでしょうね。やはり日本が主張するなら日本の真面目で

働き者という特質こそアピールすべきなんですよね。どうして日本人って自

分達独自の理由でアピールしないで海外のマネばっかりしてるんでしょうね。

これが「日本では末端の人達は優秀だが上に行くほどバ〇になる」と言われ

る所以でしょうか。次に


 預金貨幣 =「銀行が保有する現金」


の方ですが、どうも日本人の間でキャッシュレス化が進まない理由の一つと

して「現金以外はオカネではない」という思い込みがあり、だからこそ政府

には通貨発行権が無いと勘違いしたり、銀行からの借金によって信用創造の

説明で銀行預金が増える話をしても「それオカネが増えたのとちゃうやん」

という反応をされる。だから、MSの定義の話をしっかりした上で、銀行預

金も確かにオカネである、そしてその価値を裏書きしている現物は確かに存

在して、それがあたかも「兌換紙幣の裏付けが金である」のと同じからくり

で「預金通貨の裏付けが現金である」という仕組みになってるんだよ、だか

ら預金通貨はオカネなんだよ、と説明するのがよいと思うのです。
925:堺のおっさん:

2019/07/12 (Fri) 05:02:49

host:*.enabler.ne.jp

韓国への輸出正常化政策が大きな波紋。

これまた、「強い国家指導者」でなければできない一手。

実は、韓国財界では文政権の対日政策に強い批判が渦巻いている。

南北融和の橋渡しに一役買った文在寅だが…

在韓米軍の撤退も視野に入ってきた中で

政権基盤が足元から崩れていく可能性も出てきたと。

文政権は対日路線を変更修正して行かなければ

大きな目で見て、戦争の火種の御先棒を担ぐピエロに。

半分分かってて、対日強硬路線で行くしかない瀬戸際だ。

文さん、そこんとこ分かってる?

南北融和は、もはや文さんでなければできない事業では

なくなってきているんですよ。

むしろ、あなたでない方がよりよい統一に向かえるんですぞ。

あなたでは、中国に取り込まれた統一朝鮮しか見えてきませんよ。

2022年5月までの任期をこのままでは全うできない可能性も。

韓国の大統領は、いとも簡単に地に落ちる。

それはクーデターであったり、カラー革命であったり…

任期を全うするには、対日政策を変更するしかない。

そうでなければ、せっかくトランプが仕掛けた

在韓米軍は撤退できなくなる。

裏返せば、反トランプ勢力に利用されるだけである。
924:堺のおっさん:

2019/07/12 (Fri) 04:32:17

host:*.enabler.ne.jp

>>910 メッさん

> 考えてみれば、現代の不換紙幣というのは「国家の供給力」本位制、とも

>言えるものですが、MSで新たに加わった預金貨幣というのは「銀行が保有

>する現金」本位制、とでもいうべきものです。

この定義、とても分かり易く(とはいえある程度の理解がないと…)

是非普及させていきましょう。
923:猿都瑠 :

2019/07/11 (Thu) 16:37:34

host:*.au-net.ne.jp
持ち出して来たのが、2000年代の話ですか。

今の話と全く関係がないでしょう。

韓国が公表 日本企業が制裁対象の戦略物資を北朝鮮に密輸

https://jp.sputniknews.com/asia/201907116457084/

日本の複数の企業が朝鮮民主主義共和国(北朝鮮)向けに不法に戦略的物資を輸出していた疑いが浮上した。
輸出品のリストには、韓国が不法に北朝鮮に供給したとして日本の対韓制裁の原因となったフッ化水素も含まれている。
韓国の野党「正しい未来党」のハ・ヘギュン党員は議会のブリーフィングでこうした声明を表した。

ハ・ヘギュン氏は、日本の輸出状況を監視する安全保障貿易情報センター(CISTEC)の発表を根拠にこうした声明を表している。

聯合ニュースは1996年、 大阪港で50キロのフッ化ナトリウムを北朝鮮に秘密裏に輸送しよ うとしていた船舶が摘発され、同年、 神戸港でもフッ化水素酸50キロを積んだ北朝鮮船が発見され、 取り押さえられた事実を列挙している。
このほか、2002年、 2008年にも日本から北朝鮮へ不法に凍結乾燥機、 タンクローリーが輸出されている。

10日夜、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は、米国のマイク・ポンペオ国務長官と電話会談を行い、日本政府が韓国へハイテク資材の輸出を規制したことについて懸念を表明した。

康京和外相によれば、貿易規制は韓国企業に損失をもたらすおそれがあり、世界の貿易秩序、また、米国の企業に対しても否定的な影響を与えかねない。
世界的なサプライチェーンに混乱を与え、韓国と米国、日本の間の技術的協力の観点から、望まれるものではない。

日本は今月1日、韓国向け半導体材料の輸出管理を強化すると発表した。新たな規則によると、日本企業は、サムスン電子、SKハイニックス、LGディスプレイなどの企業を含む韓国向けの半導体材料の輸出について、契約ごとに許可を得なければならない。

日本政府は、こうした措置は、韓国政府が北朝鮮に対する国連の制裁を遵守しなかったことに関連していると表明した。

韓国政府によれば、 今回の措置は、韓国の裁判所が日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟を巡り、日韓間の信頼関係が崩れたことが背景にあるとされている。
韓国は、従軍慰安婦問題にも、徴用工問題にも、ピリオドを打つつもりはなく、むしろこれらの問題を国際化している。
922:奥田 正行 :

2019/07/11 (Thu) 14:31:03

host:*.zaq.ne.jp
複数の韓国企業が大量破壊兵器製造に転用可能な物資をシリア、イラン等北朝鮮友好国
に不正輸出し、韓国政府がをこれら企業を行政処分していたことが10日、日本政府関係者
に対する取材で分かったとのことです。

この結果、韓国の輸出管理体制は、信用できないことが判明しました。

記事:韓国企業がイラン、シリアへ不正輸出 大量破壊兵器関連物資 国際管理に抵触
産経 2019.7.11 05:00
https://www.sankei.com/world/news/190711/wor1907110002-n1.html

>生物・化学兵器を含む大量破壊兵器製造に転用可能な物資をシリアやイランなど北朝鮮
>の友好国に不正輸出したとして、韓国政府が複数の韓国企業を行政処分していたことが
>10日、日本政府関係者への取材で分かった。日本側は韓国向けの輸出規制強化の背景
>として、「輸出管理上の不適切な事案」を指摘。韓国側は世界貿易機関(WTO)の
>物品貿易理事会で「貿易をゆがめる措置だ」などと撤回を求めているが、多数の企業が
>不正輸出を企図し、摘発されている事実は、韓国における戦略物資の不正な国際流通に
>対する甘い認識を浮き彫りにした格好だ。

>政府関係者によると不正輸出企業への行政処分の状況は、韓国で貿易管理を担当する
>産業通商資源省が作成した「戦略物資無許可輸出摘発現況」で判明した。
>文書には2016年1月から今年3月までの間に142件が処分対象となった事実が
>記載されている。
>またそれぞれの不正輸出について、「処分日時」「違反業者」「輸出物資」「輸出先」
>「金額」のほか、行政処分の種類と抵触する国際取り決めが記されている。

>北朝鮮との友好関係にある国々への主な不正輸出では、化学兵器原料に転用できる
>「ジイソプロピルアミン」がパキスタンに、サリン原料の「フッ化ナトリウム」が
>イランに、生物兵器製造に転用可能な「生物安全キャビネット」がシリアに、致死性
>ガス原料の「シアン化ナトリウム」が赤道ギニアに-といった事例が明記されている。
>パキスタンやイラン、シリアに生物化学兵器関連物資を不正に輸出する行為は国際的な
>貿易管理の枠組みである「オーストラリア・グループ」に触れ、加盟各国が不正流通を
>強く警戒している。
>また、日本政府による規制の対象となった「フッ化水素(酸)」もアラブ首長国連邦に
>密輸されていた。

>韓国政府は不正輸出について刑事事件の対象となったかどうかや個別の企業名を公表
>しない姿勢を取っている。不正輸出が後を絶たない背景には、韓国の罰則や処分の運用
>が甘く、抑止効果を発揮できないことがあるとの指摘も出ている。
921:猿都瑠 :

2019/07/11 (Thu) 13:04:48

host:*.au-net.ne.jp
司会「ホワイト国の待遇を通常の待遇に切りかえ、これがWTO違反?」
→ 李泳采「『信頼が損なわれた』その表現が政治的な理由であればWTO違反なんです」

https://snjpn.net/archives/143227

李泳采「WTOルールから見て経済措置は不当。
今まで歴史問題と経済は切り離してやってきたのに。板門店の米朝会談でnationalismが盛り上がってたのに南北統一を妨害する行為だ。
反日じゃない。韓国人の気持ちを頑なにするだけ」

北朝鮮への横流し疑惑を言われたら、この教授のこの発言。

遠回しに南北統一の為に必要な戦略物質を制限されたと憤ってるようにも見えますね。
920:mespesado:

2019/07/11 (Thu) 07:21:47

host:*.itscom.jp

>>905

 この件について、FNNでは


【独自】韓国から戦略物資の不正輸出 4年で156件 韓国政府資料入手で“実態”判明
https://www.fnn.jp/posts/00420563CX/201907101145_CX_CX


と報道され、この記事に付いたコメントに


> さとうひろしID: 95c5f7
> 通報結局のところ、日本製品が横流しされている疑いを示す記述は何も
> 無し。フッ化水素は、軍事転用され得rる安いグレードと、軍事には不
> 要に高純度で高価格な半導体グレードがあり、安倍政権が輸出規制した
> のは、毒ガス製造などの軍事利用されることのない高価な半導体グレー
> ドであることは、すでに慶応大の金子教授が指摘ずみ。このニュースは、
> こうした基本的な事項を国民に隠した、日本政府の輸出規制が、あたか
> も軍事転用防止のためであるかのように見せかけるための、情報操作
> (選挙に向けての、自民党への媚び)ですね。


とあり、実際金子勝氏は、togetter で


【NHKフェイク/日本の半導体全滅へ・金子勝氏】
サリン合成は市販のフッ化水素で十分。
規制した半導体用「超高純度」を使うなど聞いたことがない。
https://togetter.com/li/1374777

> 【NHKフェイク】NHKは、対韓制裁は半導体材料がサリン合成や大量破
> 壊兵器を軍事転用すると報道。EUVレジストを使う装置はオランダのESML
> 製だけで1台ずつトレース可能する。サリン合成は市販のフッ化水素で
> 十分。規制した半導体用「超高純度」を使うなど聞いたことがない。
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10011987921_20190709.html

> 【NHKフェイク2】サリンに使える?「禁輸」は「半導体グレード」
> の超高純度フッ化水素である。サリンの製造には25g2千円で市販され
> る「通常グレード」で十分だ。大戦中のドイツでも、イラン・イラク戦
> 争でも「半導体グレード」を使うなどの珍説は聞いたこともない。
https://labchem-wako.fujifilm.com/jp/product/detail/W01W0108-0352.html


とコメントしています。

 つまり単なる「輸出規制」だとすると上記のように不可解な話になります

が、「瀬取り」を懸念しているのだとすれば、「大は小を兼ねる」じゃない

けど、オーバークォリティーであることは何ら問題にならないし、そっちの

可能性の方がしっくりきますね。
919:muku :

2019/07/11 (Thu) 06:58:00

host:*.bc9.ne.jp

<日本>
ずーっと”蚊帳の外”に居たいのです蚊寝? 

*北朝鮮を巡る6ヶ国協議国の中で,金正恩との首脳会談をしていないのは、我らが安倍総理1人と
 なってしまいました。
 
*韓国は,国を挙げて輸出規制による不利状況から立ち上がる。
 ▼~輸出規制措置 「撤回に強い覚悟で臨む」 韓国ムン大統領~
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190710/k10011988651000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002
 ▼~韓国「半導体原材料などの開発に1兆ウォン(920億円)」集中投資へ
  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190703/k10011980311000.html?utm_int=word_contents_list-items_028&word_result=%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%BC%B8%E5%87%BA%E8%A6%

 ▼~韓国ビジネス ロシアと協力拡大を呼びかけ 日本の輸出規制を受け~
 >韓国の康京和((カン・ギョンファ)外相は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相との会談で、
 >各国間の自由貿易圏の形成に関する合意について交渉を開始することを確認した。
  https://jp.sputniknews.com/politics/201907106455496/

*「嫌韓」は「反米=反トランプ」になるのですが、、、 

  Eんです蚊寝? 相変わらずの従米主義者の面々は!

 ~米大使、日韓は「課題解決を」=日米貿易交渉~

 >ハガティ駐日米大使「日米韓の3カ国関係の強化が、域内の安全保障をもたらし、
 >北朝鮮との交渉の成否を左右する」と強調。
 >日韓の諸課題が外交努力で解決されることに期待。
  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190702-00000125-jij-bus_all
918:muku :

2019/07/11 (Thu) 05:07:51

host:*.bc9.ne.jp

▼至近、日朝首脳会談や、拉致問題解決は、遠のいてしまいました。(Bチームの思う壺)

----------- ~韓国への輸出規制措置で北朝鮮 安倍首相を名指しで批判~

  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190710/k10011988731000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

「徴用工」をめぐる問題での韓国への対抗措置だとしたうえで「過去の罪悪に対する賠償責任を逃
れようとする安倍一味の悪質な心があらわれている」と、安倍総理大臣を名指しで批判。

 前提条件なく金正恩朝鮮労働党委員長との対話を目指す安倍総理大臣について
 「敵視政策は何も変わっておらず、ずうずうしい」としている。
-------------------------

*朝鮮半島の和平や非核化、在韓・在日米軍の撤退を望まぬBチーム戦争屋は、

 一先ずは、ほっとしていることだろうて。
917:muku :

2019/07/11 (Thu) 04:30:11

host:*.bc9.ne.jp

<韓国への輸出規制><WTO=世界貿易機関の理事会で応酬>

 ▼~韓国 WTOで日本の輸出規制を批判 日本も反論し激しく対立~

 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190710/k10011988271000.html?utm_int=detail_contents_news-related_003

*「全く問題ない」
 で引き下がるのは,望月衣塑子氏を除く日本のヘタレ記者ぐらいなもの。

  こんなんで 国際社会に、納得させることは不可。↓
       >日本大使「ルール上全く問題ないと説明」

*ヘタレ記者には万能の菅官房長官の常套句「全く問題ない」「批判は当たらない」を真似てみたが、

 国際社会では、裏付けのない強弁は、微塵も通用せず。

 日本はその証拠を出してない。

 後付けの理由付けのための推測だから、出せないのだろう。


<ウォールストリートジャーナル>
>日本は韓国が大量破壊兵器の材料を北朝鮮に渡しているかもしれないと主張。しかし証拠は
>提示していない。
    https://www.wsj.com/asia

*はーっ(ため息) 国際社会でこういうことをやっていて、日本はどうなって行くのでせう可根?


916:亀さん:

2019/07/11 (Thu) 04:26:16

host:*.t-com.ne.jp
>>913

奥田さん、興味深い情報をありがとうございます。

__________
イスラエルで自閉症者を集めた特殊情報部隊「Unit9900」には約100人の自閉症者が高度
画像情報処理による諜報活動、即ち人工衛星・偵察機の撮影画像から情報分析をしているとのことです。この活動・分析は、敵地区のどこに空爆したら効果的に損害を与えられる、暗殺の手助けをする等であり、軍事上第一線級の活躍とのことです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
咄嗟に頭に浮かんだのが、米ソ冷戦時代に両国が熱心に取り組んでいた、超能力者(エスパー)の軍事的活用でした。

ちなみに、昨年の夏にアルゼンチンの友人宅で一か月間過ごした時、友人の娘が自閉症の子供を対象にしたセラピストだったこともあり、爾来、自閉症に関心を持ちました。本掲示板でも少しだけ、彼女について書いたことがあります。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16074479/363/

ご参考までに、以下は子供の自閉症についての解説記事です。
https://www.smilenavigator.jp/asd/abc/02.html
自閉スペクトラム症の子どもの特性

それにしても、自閉症の若者を特殊情報部隊に配属するイスラエル、自分さえよければ他はどうでもいいというDSを連想させるものがあり、実に嫌な気分になったこと、告白しておきます。

奥田さんの次の情報を楽しみにしております。



20年間引きこもりの亀さん@人生は冥土までの暇潰し
915:虻 solute :

2019/07/10 (Wed) 21:55:37

host:*.enabler.ne.jp


これまで 敵にまわすと面倒なヤツほど

見方につければ 面倒がないというスタンスだった

のかもしれないが・・・・今わもう そんな時代でわなく

敵にまわすと 面倒なヤツわ 味方につけても面倒おこす

ということが 歴然たる事実となったのわ・・・喜ばしい限りだ.
914:奥田 正行 :

2019/07/10 (Wed) 21:19:57

host:*.zaq.ne.jp
7月10日、韓国政府は、「兵器製造などに転用される恐れがある物品を韓国から違法輸出
したとして摘発した事例が過去約4年間で156件あった」と発表し、
「摘発実績をアピールし、輸出管理を適切に行っている」と主張したとのことです。

しかし、「摘発実績をアピールすることが、輸出管理を適切に行っていることになる」
という説明・理由付けが、私には理解不能です。


韓国、違法輸出156件と発表 摘発実績アピール
共同 2019.07.10 20:23
https://this.kiji.is/521648217098454113?c=39546741839462401

>韓国政府は10日、兵器製造などに転用される恐れがある物品を韓国から違法輸出した
>として摘発した事例が過去約4年間で156件あったと発表した。日本政府が輸出規制強化
>の理由を「不適切な事案があったため」とする中で摘発実績をアピールし、輸出管理
>を適切に行っていると主張した。
>韓国政府は、韓国の管理体制を疑問視する一部日本メディアの報道に反論。
>「摘発実績であり、輸出管理を効果的かつ透明に行っている証明だ。件数も毎年公開
>している」
>と説明した。

>今回公表したのは2015年から今年3月までの摘発事例。
913:奥田 正行 :

2019/07/10 (Wed) 17:09:36

host:*.zaq.ne.jp
へっぴりごし氏のブログで、「英国 エネルギー兵器開発に170億円投資=国防省」記事が
掲載され軍事戦略は新たな局面を迎えるとのことですが、軍事ハード面の革新意外にも、
従前の軍事常識を破るようなソフト面の革新、すなわち、発達障害者の強みを軍事に応用
するという、軍事上の既成概念を顛倒する例をイスラエルで見つけましたので、ご紹介します。
日本の将来の国防に応用できる可能性があると考えます。

また、今後の軍事は、従前の体育会的発想から、無人機・ドローン、無人艦、無人戦車、
ビーム兵器、レールガン等の運用について、より情報化、AI化、ゲーム化の方向へ発展
していかざるを得ない、軍人には従前とは違う情報その他の能力が求められると考えます。

イスラエルで自閉症者を集めた特殊情報部隊「Unit9900」には約100人の自閉症者が高度
画像情報処理による諜報活動、即ち人工衛星・偵察機の撮影画像から情報分析をしている
とのことです。この活動・分析は、敵地区のどこに空爆したら効果的に損害を与えられる、
暗殺の手助けをする等であり、軍事上第一線級の活躍とのことです。

これは、自閉症者中、異常に画像の違いが分かる、色覚が普通でない等視覚情報処理
に長けている者を選抜し2013年から配属しているとのことです。


出典:くらげ@耳の悪いADHDのオッサン 2019.06.28 07:28
https://twitter.com/kurage313book/status/1144613526511636486
@kurage313book 6月28日

[以下は一連のツイートから、奥田が要旨を編集したものです。]

>ところで、「発達障害者の強みを活かす」と申しますが、それを軍事に応用して
>しまった国があります。ご存知「生きてるやつは皆兵士」なお国柄のイスラエルで
>ございます。あの国、「自閉症者を集めた特殊部隊」をガチで作ってます。

>「特殊部隊」というと前線でガンガン戦っているイメージがありますが、イスラエル
>の特殊情報部隊「Unit9900」には約100人の自閉症者が高度な画像情報処理による諜報
>活動に従事しています。人工衛星や偵察機が撮影した画像から情報分析してるんですね。

>この諜報活動ですが、「写真を分析する」ってことはガザ地区のどこに空爆したら
>効果的にハマスに損害を与えられるかとか、暗殺の手助けをするとか、ガチで第一線級
>の活躍だからね!

>で、自閉症者の中には異常に画像の違いがわかったり、色覚が普通でなかったり、と
>いう資格情報処理力が長けている人がいるのでそういう若者を選抜して2013年から配属
>しているとのこと。

>この部隊に配属したある自閉症のある男性は「障害がある私でも兵士になることで社会
>で自立できると自信がつきました!」っていうインタビューがあってもう日本と軍事
>に対する認識が違う!と思いました。 

>この件は「イスラエル国防軍が自閉症の若者を活用するための革新的なプログラム」
>として普通にwikipediaに載ってたよ!
https://en.wikipedia.org/wiki/Ro%27im_Rachok
「Ro'im Rachok」とはヘブライ語で「先読み」という意味だそうです。

>しかし、「イスラエルでは自閉症スペクトラム障害は兵役免除であるが、兵役を
>果たさないと社会的にも職業的にも排除されるので生活に困ることが多い」と書いてて
>なかなか軍事国家のシビアな実情が思い浮かぶ…。

>さっきも書いたけど画像分析をするってほんと攻撃目標を選定するみたいな軍事活動
>なんだけど、それに従事しながら交通機関の使い方を学ぶ、というなかなかそのまま
>漫画になりそうな話をしているのか…。
912:奥田 正行 :

2019/07/10 (Wed) 15:36:01

host:*.zaq.ne.jp
>>911
FNNの記事の元は、朝鮮日報日本語版2019.05.17の記事とのことです。


ツイート:銀 21:40 - 2019年7月9日
https://twitter.com/gin1701/status/1148814228658065408
@gin1701 2時間2時間前

>元はコレ。韓国側も既知の事実。〈大量破壊兵器に転用可能な戦略物資、韓国からの
>違法輸出が急増:朝鮮日報 2019/05/17 http://archive.is/IgoYc

>:【独自】韓国から戦略物資の密輸出 4年で156件 韓国政府資料入手で“実態”判明 -
>FNNプライムオンライン
> https://www.fnn.jp/posts/00420563CX/201907101145_CX_CX … #FNN
911:奥田 正行 :

2019/07/10 (Wed) 15:16:33

host:*.zaq.ne.jp
FNNが入手した韓国政府作成のリストによると、2015年から2019年3月にかけ、戦略物資が
韓国から流出した密輸出案件は、156件にのぼることがわかったとのことです。


記事:[独自]韓国から戦略物資の密輸出 4年で156件 韓国政府資料入手で“実態”判明
FNN 2019.07.10 11:45
https://www.fnn.jp/posts/00420563CX/201907101145_CX_CX


>韓国の輸出管理体制に疑問符がつく実態がうかがえる資料を、FNNが入手した。
>韓国から兵器に転用できる戦略物資が密輸出された案件が、4年間で156件にのぼること
>が明らかになった。
>FNNが入手した韓国政府作成のリストによると、2015年から2019年3月にかけ、戦略物資
>が韓国から流出した密輸出案件は、156件にのぼることがわかった。

>北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏暗殺の際に使用された神経剤「VX」の原料が
>マレーシアなどに密輸出されたほか、今回の日本の輸出優遇撤廃措置に含まれる
>フッ化水素もUAE(アラブ首長国連邦)などに密輸出されていた。

>国連安保理北朝鮮制裁委員会のパネル委員だった古川勝久氏は、
>「大量破壊兵器関連の規制品をめぐる輸出規制違反事件がこれほど摘発されていたのに、
>韓国政府がこれまで公表していなかったことに驚いている」、
>「この情報を見る限り、韓国をホワイト国として扱うのは難しいのではないか」
>とコメントしている。

>野上官房副長官は、10日午前、日本政府の方針について、
>「今回の措置は、WTOで認められている安全保障のための輸出管理制度の適切な運用に
>必要な見直しだ」
>とあらためて強調したうえで、韓国からの戦略物資の密輸出について、
>「韓国の輸出管理については、適切な輸出管理が行われていないと懸念される事例があ
>ると承知しているが、個別の事例について答えることは差し控える」
>と述べた
910:mespesado:

2019/07/10 (Wed) 06:52:02

host:*.itscom.jp

miffiさんんという、学校で貨幣の正しい仕組みを通じて「反緊縮」を教え

ようとガンバっている人がいます↓


https://twitter.com/miffy41028586


 学校の政経の教科書自体に国の会計を家計と同一視するようなことが書い

てあって、生徒さんもそれを根っから信じちゃってて「矯正」するのに一苦

労だったそうです。

 で、こういうの見てて思ったのは、オカネの仕組みと経済の話をするとき

に一番最初に説明すべきは「マネーストック」という概念を教えることだと

思いました。この「預金通貨をオカネと認識し、銀行が所有している現金は

逆にカウントしない」という、すごく人工的に見える「オカネ」の定義こそ

が経済現象を説明するパラメターとして真に意味のある「オカネ」の概念だ

からです。

 これさえ理解してしまえば、「銀行から誰かが借金すればオカネが増える」

とか、「国は国債の発行によってオカネを増やすことができる」という事実

もスンナリと理解できます。実際、前者は借金により(MSの計算に入らな

い)銀行内部の現金が、借金した人という「銀行の外」に渡ることにより、

MSがその分増えるから。後者は国債を市中銀行が購入すると、その「代金」

が銀行の外に出るのでMSが増えるからです。

 考えてみれば、現代の不換紙幣というのは「国家の供給力」本位制、とも

言えるものですが、MSで新たに加わった預金貨幣というのは「銀行が保有

する現金」本位制、とでもいうべきものです。

 こういった体系で貨幣の理論を組みなおしてみると、驚くほど体系的でス

ッキリした(高校生でも理解できる)貨幣理論が出来上がることがわかりま

す。巷間では一部でMMTが受けていますが、いきなり「通貨発行権を持つ

国はいくらでもオカネを発行できるから財政破綻しない」とか言って話を切

り出すより、この方がいかにも知らない人に新しい概念を説明する手法とし

ては穏当な方法のような気がします。
909:WARNING :

2019/07/09 (Tue) 21:49:16

host:185.220.102.6
FC2 反社会的勢力 フロント企業
908:猿都瑠 :

2019/07/09 (Tue) 13:44:17

host:*.au-net.ne.jp
事無かれ主義ってのは日本人元来の気質邪無いと思うんですね。

和を以て貴しとなすと言いますが、サヨクは事無かれ主義で護憲で何も変わらないでE~と言う現状維持をそう言うんでしょう。

しかし安倍政権が誕生し、戦後変わらなかった物を次々変え始めた。

これをサヨクは改悪だと言うんです。

もしも戦争になったら誰も殺したく無いから世界の果てまで逃げる。

とか。

日本人が全員死滅したとしても、戦争だけはしなかった尊い国家として世界史に刻まれればいい。

なんて人も居ました。

「和を以て貴しとなす」の意味とは、

人々がお互いに仲良く、調和していくことが最も大事なことであるという教え。

聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条に出てくる言葉。

『礼記』には「礼は之和を以て貴しと為す」とある。

「和」の精神とは、体裁だけ取り繕ったものではなく、自分にも人にも正直に、不満があればお互いにそれをぶつけ合い、理解し合うということが本質ではなかろうか。

相手の言い分を丸飲みすること邪無いですね。

またウヨクみたく、自分の言い分を相手に丸飲みさせる事でもない。

韓国の反日やウヨクの嫌韓でもサヨクの韓国の言い分丸飲みでもない。

外交ってのは、両国がウインウインであって、どちらかの言い分を聞いてだけ片方がハイハイって話じゃない。

子どもの言い分を全部聞いてくれる親じゃないんですから。

ウヨクサヨクなんて概念は分断統治じゃないですが、本当に日本を独立させない為の概念ですね。

和を以て貴しとなすとなるまでのプロセスでは当然加熱したり摩擦が起こったりするんですよね。

その過程を見て色々結論付けたい人々が多い。

でも結果として和を以て貴しとなすだった、このプロセスをひっくるめて政治って言うと思うのです。
907:奥田 正行 :

2019/07/09 (Tue) 10:34:00

host:*.zaq.ne.jp
7月7日、ドイツ銀行はリストラを発表し、破綻が懸念されるところですが、その大口顧客
・大手ヘッジファンド「ルネサンス・テクノロジーズ」は同行の口座から資金を引出し、
バークレイズやバンク・オブ・アメリカに移したとのことです。

同行の筆頭株主は中国企業で、同行が破綻すればEUのみならず、中国も大損害となります。


記事1.ドイツ銀の大口顧客ルネサンスが資金引き出し、取引移す-関係者
ブルームバーグ 2019.07.06 2:47 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-07-05/PU6I0QSYF01T01

>ドイツ銀行の大口顧客の1社である大手ヘッジファンド、ルネサンス・テクノロジーズ
>は過去数カ月間に同行のプライムブローカレッジ口座から資金を一部引き出していた
>ことが事情に詳しい関係者の話で明らかになった。

>他の追随を許さない好成績を収めている「メダリオン・ファンド」で有名なルネサンス
>は、依然としてドイツ銀の主要顧客であり続けているが、英バークレイズや
>バンク・オブ・アメリカ(BofA)といった他行にも取引を移していると、同関係者
>が述べた。この関係者は非公開情報を理由に匿名を条件に応じた。

>ルネサンスおよびドイツ銀の担当者はコメントを避けた。


記事2.ドイツ銀、約1.8万人削減や74億ユーロ費用計上を発表
Steven Arons、Nicholas Comfort
ブルームバーグ 2019.07.08 3:43 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-07-07/PUA4JE6VDKHS01

>ドイツ銀行は株式事業から撤退するほか、今年第2四半期(4-6月)に28億ユーロ
>(約3400億円)の純損失を計上する。クリスティアン・ゼービング最高経営責任者
>(CEO)は収益性の向上と同行投資銀行部門の縮小を目指している。

>7日の発表によると、ドイツ銀は大規模再編の費用として2022年末までに74億ユーロ
>の計上を想定しており、今年と来年の配当を取りやめる。今回の事業再編で
>約1万8000人が削減されるという。ドイツ銀は伝統的に強みだったフィクストインカム
>事業の縮小も見込んでいる。

>約740億ユーロ規模のリスク加重資産が新たな非中核部門の一角になり、再編計画の一環
>として同行の資本バッファーは縮小される。再編の財源として増資する計画はないと明
>らかにした。

ツイート1. おとん 2019.07.07 18:24
https://twitter.com/OTON118/status/1148040184178466816
@OTON118 24時間前

>ドイツ銀行主要顧客のルネサンスが一部の取引をバークレイズや
>バンク・オブ・アメリカに移してる。
>何気にこれビッグニュースよね。

ツイート2.まや(内調の方から来ました) 2019.07.07 18:28
https://twitter.com/maya1537/status/1148041179407060994
@maya1537 24 時間前

>ビッグニュースですね!
>確か、かつて名門と言われたドイツ銀行はチャイナ企業が筆頭株主になったんですよね。

ツイート3.おとん 2019.07.07 18:33
https://twitter.com/OTON118/status/1148042364990083072
@OTON118 24 時間前

>2万人規模のリストラによる経営改善しないとならない状況。
>約7500兆円と言われる中国への投資・融資。
>ドイツ銀行あってのEUですからもし破綻になんてなればECBでは賄いきれないことになる
>でしょうね。
906:kenichi2409 :

2019/07/09 (Tue) 09:16:48

host:*.mctv.ne.jp
お早うございます。kenichi2409です。

>>902
の続き

大韓民国としては、このまゝ、反日政策を続行しても、北朝鮮の仲間入りすれば、問題無い。
思っているかもしれません。
確かに、ごもっともな意見でしょう。

但し、北朝鮮人は、良くも悪くも戦前の日本人気質を受け継いでいると言われています。
詰まり、今どきの日本人みたいに、事なかれ主義ではアリマセン。

良い、悪いをハッキリと言う事でしょう。
嘘つき、騙し撃ち、嫌います。
少なくとも同じ民族同士では、です。

中国(=中の国)からすれば、選民国(=緩衝国)としての意識が残っているのが北朝鮮です。
千年前? に中の国を馬と鹿で襲った末裔(まつえい)が大韓民国(=馬鹿国)と思っている
ハズです。

甘い幻想(げんそう)は、夢の中に留めた方が、身の安全を保てます。

そして、北朝鮮が対外国要員として表舞台に立ち、
大韓民国が内部でアタフタ 動く事へ耐えられるか?
内部分裂を抑え込められるか?
後ろから援護射撃では無く、背後から味方(元北朝鮮)を撃たないか?

その対応如何(たいおういかん)では、北朝鮮からも そっぽを向かれ(逃げられ)、
今まで持っていた自尊心さえ北朝鮮から 無残に打ち砕かれます。

-言葉の魔術師モドキより-



905:亀さん:

2019/07/09 (Tue) 07:24:25

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1562624665.jpg >>903

> 今回の原材料はナマモノばかり、1カ月しかもたない。

「ナマモノ」の一つ、フッ化水素を例に挙げれば、↑不可解なグラフ↑があります。つまり、文政権になってから、フッ化水素の輸入がピーク時で朴前政権当時と比較して、倍以上が韓国に輸出された事実です。

半導体製造装置のベンチャーメーカーに三年近く身を置き、さらに一部上場の半導体メーカーに十年以上にわた身を置き、かつその半導体メーカーでは二年間にわたり、韓国を相手に半導体の輸出を担当した体験から、添付したグラフは不可解です。

このグラフですが、以下の動画(3:30あたりから)で見た瞬間、脳裏に浮かんだのが〝瀬取り〟でした。
https://www.youtube.com/watch?v=uZeT95s46tw

改めて、野崎晃市博士が著した『飯山一郎最終講義』が、我々に伝えようとしているメッセージの重要性が伝わってきます。ともあれ、ここは同グラフについて、野崎博士の意見を聞きたいところです。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
904:mespesado:

2019/07/09 (Tue) 07:21:26

host:*.itscom.jp

 今回の参院選挙は全く盛り上がらないw

 これが衆院選だったとしても盛り上がらないだろうw

 なぜなら今やどの政党の政策が一番良いか、ということではなく、緊縮対

反緊縮の戦いで、この両者は与党野党ともに両方が居て、しかもどの党も緊

縮派が大多数を占めていて、自民党でもそうで、わずかに自民党の中の現政

権の他には安藤裕議員のような限られた議員しか真の反緊縮派はいなくて、

どの政党が勝ったって、反緊縮の流れになるようには思えないからだ(れい

わ新選組も全国の知名度は限りなくゼロの泡沫だし)。

 しかも、今回は政権選択の選挙じゃないし、仮に衆院選挙だったとしても

野党が酷すぎて政権奪回などあり得ないし、また自民党が選挙で議席を減ら

すという意味で「負け」て、安倍政権が引責でやめたとしても、これ幸いと

菅さんにピンチヒッターに立ってもらえばよいわけで、緊縮バリバリの石破

氏や岸田氏が総理になるという筋書きは無いだろうし(でも緊縮派の暗躍す

る黒幕は狙ってるだろうな)、何がどうなっても「選挙結果による」変化は

起きないわけで、これじゃ盛り上がらないのも当然だわな。

 せめて、この選挙期間に便乗して本当の貨幣の意味をどこまで巷間に浸透

させることができるか、くらいか。でもなかなか難しいだろうね。
903:猿都瑠 :

2019/07/09 (Tue) 06:37:24

host:*.eonet.ne.jp
>>901


https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56948

今回の原材料はナマモノばかり、1カ月しかもたない。

研究開発を今から開始して、半導体という技術の粋と言えるものの原材料を高品質に産みだすのにどのくらい時間が掛かるのかとか考えた事無いんだろうな。

それまで半導体を生産できずに寝かしておくんですかね。

企業の体力がそれまでもつんですかね?

韓国が生産力を落とした間に、中国や台湾がそのシェアを奪うこととか考えないとか。

日本が悪い、政治家が悪い、安倍晋三が悪いと言い続けている間、妄想が成し遂げられるまで、他のライバル企業は待ってくれるんでしょうねw


徴用工問題では国家間での賠償は終わってますよね。

そのお金で韓国は政府の責任で賠償すると言ったけれども、他の事に使ってしまった。

賠償されるべき人々にはほんの僅かしか行き渡らなかった。

そうだ解決済みの問題を掘り起こして、反日感情を煽ってまた日本から金をせしめよう。

そうやって再度攻撃して来た。

今までの政権なら黙って金を渡したんでしょうが、今回は韓国側の不備を指摘した。

ただそれだけの事でしょう。

使途不明の3割の原材料が何処に流れたのか、今まで黙ってたけど今回は韓国側に説明を求めただけ。

しかし回答は返ってこない、なら優遇措置は外しましょうかと。

国家間での決め事であり、輸出入もお互いの信頼関係があって初めて成り立つんですよ。

説明できずに反日に逃れ、過去の日韓問題を言い訳に、韓国が絶対正しいんだ、こう言いたいんでしょうな。

それを何とか安倍政権批判に繋げたい、いやいや無理筋もタイガイにしなはれやw


タイガイと言えば、自スレの奥田さんにはよ返信しなはれ。

他人に構ったり、他スレに出没してる場合やおまへんでw
902:kenichi2409 :

2019/07/09 (Tue) 04:57:13

host:*.mctv.ne.jp
mukuさん
>>901
の件。
親日と反日を繰り返さないと国家の維持管理が出来ない
お国だから、仕方ない。
事実上、大韓民国へは、打ち出の小槌のように、過去から
お金を日本国は、ばら蒔いています。
親のすねをかじる どら息子が、何時まで経っても 
お金をせびる のと同じレベルです。
そろそろ 独立型国家を目指してもらわないと、
両国の良好な関係が、築けません。
これは、米国や、他のODA等に依る資金援助も、同じ事。
お金を印刷して、ばら蒔ければ、全てが上手く行く訳では、
無い。
お金は、そこまで、万能では、無いし、
腕一本いくら?
第二関節まで、指を失ったらいくら?
人間の体をお金でしか、見る事の出来ない人間の考える事
です。
因みに御坂シスターズは、単価十八万円/一体 らしい。
言葉の魔術師モドキより
901:muku :

2019/07/09 (Tue) 03:20:01

host:*.bc9.ne.jp

「困ったときの嫌韓」は、有効か??

▼韓国への輸出規制 

 *ネトウヨ欣喜雀躍だったようですね。

 *発表が選挙公示日とは、狙いがE。


▼失火し韓国叩きに現(うつつ)を抜かしていると、日本にしっぺ返しが・・・ 

 ・・・ほらっ、

 ~日商会頭「韓国が半導体関連の部品や材料の自国生産の可能性」~①

  >韓国政府は国産化を支援する方針を打ち出した。
  >中期的に日本企業の競争力に影響が出る可能性がある。

  https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46921170T00C19A7EA1000/


*海外からの供給が不安定なら自国生産になって行く。 これ、当然の帰結。

*日本は「困った時の嫌韓」で輸出規制をかけてしまったが、、、

 目先にはネトウヨに受けただろう(票が伸びるとEね)が、

 長い目で見れば、韓国の半導体関連材料工場育成に寄与して、自国シェアを失うことになるのだろう。


*以下の意味は、徴用工問題でのとばっちりを受けるのは、まっぴら御免ということ。

(上記①引用続き)
 >三村会頭「徴用工の問題については、国と国どうしで積極的に話し合いを」
       日韓関係の正常化に向けた話し合いを進めるべきだという考えを示した。

*韓国外交失敗のツケを、経済界に押しつけないでくれという叫びでしょ。



900:猿都瑠 :

2019/07/08 (Mon) 16:07:05

host:*.kddi.com
>>899

>長期拘留されていた割には立派な体格で…

籠池夫妻が出てくると、イヤでもモリカケ問題を思い出す人々が居るので。

言うまでもなくサヨク界隈は騒いでますね。

まだまだ反安倍のシンボルとしての利用価値はあるので、何処かから資金が出ているの鴨と推測します。

何しろ1文無しになったハズなのに、悠々自適の生活を送っていそうで。

その夫妻の後方に長男が「おい、籠池!安倍さんに謝れ!」と書かれたプラカードを持っている光景があったようで。

籠池夫妻が来れば別の意味で騒がれるので、警備側への負荷も増える部分も狙って居るのでしょう。

ストレスを与えて、総理の持病悪化も織り込み済みなの鴨しれません。

政治を一般市民の手にとか、一般市民目線の政治をとか、政治家に一般常識さえあればいい見たいな意見を良く見ますが、

政治家に一般市民と同じ物を求めるなら、政治も政治家も不要と断言出来るでしょう。

国富の増大とか国益の確保とか、国家に集う全国民の欲の全ての配分を行う、一般人では伺い知れない世界があるんだという視点を最低限持ってから、政治を見るのが基本となるでしょう。

政治評論でも「~べき」が目に付きますが、「~べき」と政治の世界で言えるのは、政治家だけであると言えるでしょう。

自分の世界ですら「縄張り意識」があり、少なからずとも日々衝突しています。

その集合体の頂点に君臨する与党政治家、いや閣僚、更にその上の総理、ましてや常に生命の危機と背中合わせ、一般人から見て信じがたい日々を送っていると思います。
899:堺のおっさん:

2019/07/07 (Sun) 23:53:26

host:*.enabler.ne.jp

昨日、安倍総理が大阪に来るということで

警備要員として緊急要請を受け、街頭演説会に参加してきた。

内容はさておき、私的には別の事が気になって仕方なかった。

6時過ぎに安倍総理が来るということで4時半から現地に赴いたのだが、

ナントあの籠池ご夫妻が文句ゆうたろうとマスコミ引き連れて登場。

こんなのは、織り込み済みの事だろう。

我々警備要員にも容赦なく「ウソつき」「どこに立とうが勝手」と罵詈雑言。

私に対しても「ロープで私を縛るな」?「この暴行を写真撮って」?

とマスコミに。

長期拘留されてた割には立派な体格で、警備ラインのロープが千切れそうでした。


で、本題。

強い国家指導者の唯一の弱点は、やはり安全であろう。

押し合いへし合いの群衆の中でわずか10mほどの距離に

安倍総理がいるのである。

過去、何人もの総理が葬り去られてきたが、

安倍総理も毎日暗殺の危険性と向き合っているのかと思うと…


トランプも同じだろう。

昨日は安倍総理登場の時間が変更になった。

警備上の問題があったからに違いないと私的には解釈できた。

我々庶民は、まず、暗殺されることは無い。

そればかりか、権利と称して意味のない文句をいくらでもいうことができる。

これもまた平和ボケである。
898: :

2019/07/07 (Sun) 22:26:00

host:*.au-net.ne.jp
福岡県警本部長 高木様
福岡県警察本部 井沢様
福岡県公安委員会委員長 杉様
警察庁警備局警備企画課 ゼロ様
自民党様

どこからの攻撃かさっぱりわからず大量の投稿をしてしまいました
某宗教組織の地区上役の方と4回にわたって相談した
別の組織の方々にも相談した
宗教面では私には攻撃を受ける理由がない と納得した
そして公安警察から内偵を受ける理由もとても弱い
他にはこの規模の個人攻撃ができるのは何かの政治組織の過激分子かなと今日は思う
どうか監視をよろしくお願い申し上げます
897:mespesado:

2019/07/07 (Sun) 22:05:59

host:*.itscom.jp

■ 訂正 ■

>>896 の冒頭に次のタイトルを入れるのを忘れていました↓

【シリーズ:検証!消費税⑮】


 このシリーズ、今回で一応終わりますが、新たな事実を見つけたらまた補

足していくかもしれませんのでよろしくお願いします。
896:mespesado:

2019/07/07 (Sun) 22:03:26

host:*.itscom.jp

>>895

 さて、米国は日本の消費税に対して批判するだけでなく圧力をかけてきた、

ということを岩本真弓氏らが主張してきたことは既に述べたとおりです。

 例えば


「日本経済の憂鬱と再生への道筋」岩本沙弓 著 後編
https://belalugosi.exblog.jp/22714148/


によれば、


> この著書の中で一番興味を惹いたのは消費税と米国の年次改革要望書の
> 関係である。

> 米国の公文書には「消費税を導入するのなら報復措置と取る、3~5%程
> 度までなら我慢できる範囲だ。」

> この公文書を著者は発見して来た。

> 3%消費税が導入されたのが1987年、5%に消費税へ増税されたのが
> 1994年3月。

> 米国からの年次改革要望書が初めて提出されたのが1994年11月。

> 偶然の一致もあり得るだろう。

> ところが、毎年この年次改革要望書が提出されていたにも関わらず2009
> 年にはパタリと無くなった。

> この頃は日本の政治は民主党政権で鳩山政権の頃である。

 【中略】

> 翌年2010年の菅政権で参議院選挙では「消費税を上げないとギリシャみ
> たいになってしまう。」と発言、ここで米国は日本にTPP参加を強制
> し報復に出る。

> 翌年2011年の野田政権では「政治生命を懸けて消費税増税を法案を可決
> させる。」そしてTPPへの参加表明をさせられる始末。

> 安倍政権でも同じである。TPPでは7項目が聖域だ!!と言って政権を
> 奪取したにも関わらず、景気が回復しなければ8%に上げない!!と言っ
> ていたにも関わらず…。


 ところが一方で、次のような証言もあります。これは逆に年次改革要望書

で消費税を引き上げろ、と主張していた、というものです:


「年次改革要望書」で実現した「カイカク」の内容
https://ameblo.jp/kiho-te7/entry-11936102650.html


>  また、「年次改革要望書」によって、アメリカは経営者による従業員
> の解雇をやりやすくするために労働基準法の改訂を要求し、さらに、税
> 制改革として累進課税の緩和、フラット税制の導入、法人税の減税、消
> 費税の増税を要求してきた。これを受けて、日本は2007年度から地
> 方税に一律10%のフラット税制を導入し、2012年3月に法人税減
> 税を実現、8月には消費税増税法案を成立させた。


 これら2つの証言は、一見矛盾するように思うかもしれませんが、これら

2つの証言を読み比べてみると、別に矛盾はないことがわかります。

 なぜなら、最初の岩本氏の主張には、「年次改革要望書」に消費税増税を

要望したと書かれている、とは一言も主張していないからです。米国が日本

の消費税導入や税率引き上げに反対しているというのは文書名も明らかでな

い「公文書」に書いてある、とか、日本の消費税導入や税率引き上げに対し

て報復措置を取った、というのは、その因果関係については単なる憶測でし

かありません。

 これに対して後者の引用文では、はっきり「年次改革要望書」によって消

費税の増税を要求してきた、と書かれています。

 つまり、トランプが米国民の立場でDSと戦っていることからわかるよう

に、一口に米国と言っても、一般国民の立場とDSの立場という、相反する

立場からの要求が日本に向けて発せられている、ということでしょう。

 この件については、2013年11月の産経BIZの記事ですが、例の田村

秀男という産経新聞で経済についてよくわかっている記者が書いた次の記事

があります:


消費税増税決断の裏側 なぜ欧米は執拗に日本へ催促したのか
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/131113/mca1311131100011-n1.htm


> 「増税しないと日本国債や日本株の相場が急落しかねない」といった欧
> 米メディアの報道姿勢が、安倍首相をすっかり国際包囲してしまった。
> その背景にあるのは、デフレ圧力を強める増税は、日本の余剰資金を海
> 外に流出させることにつながるからだ。そして、その資金流出は米欧の
> 投資ファンドの利益に直結している。


 つまり、増税や歳出削減で緊縮財政を続ければ、国内で資金需要が無くな

り、しかも将来が不安で貯蓄が増え、この余剰資金は海外への投資に向かわ

ざるを得なくなり欧米投資ファンドがオイシイ思いができる、というわけで

す。


> 米国ウォールストリートジャーナル紙や通信社のロイター、ブルームバ
> ーグも来年4月からの消費税率3%の引き上げが決まったと断定したり、
> 「増税しないと日本国債や日本株の相場が急落しかねない」とする市場
> エコノミストたちの見解をしきりに紹介した。これら海外メディアの報
> 道ぶりにより、増税について慎重だった安倍首相はすっかり国際包囲さ
> れてしまったようだ。

>  欧米メディアは、なぜこうも執拗に日本へ増税を催促したのか。上記
> の欧米メディアはいずれもウォール街など国際金融市場の利害を少なか
> らず代弁している。日本の増税が望ましいというコンセンサスが裏にあ
> ったのだろうか。

>  現に、米欧の国際金融マフィアが牛耳るIMF(国際通貨基金)は2
> 年以上前から日本の消費税増税を求めてきた。そしてG7(先進7カ国
> グループ)、先進国に新興国を加えたG20(20カ国グループ)もI
> MFの意向に従っている。


 東南アジアの各国が相次いで消費税を導入してきた理由の一つがIMFを

通じての「国際金融マフィア」による要求だったわけですね。そして


>  FRBマネーはいくらでも刷れる半面で金融政策変更とともに消え去
> る。対照的に、日本が出す資金は家計貯蓄という本物のマネーであり、
> 日本国民の才覚や勤勉な労働の産物である。


 ここはちょっとわかりにくいですが、米国はドルが基軸通貨であることを

良いことにドルを刷れば刷っただけ実体経済での需要が増えるので、結果的

にマネーストックも増え続けていますが、日本の円は緊縮財政のおかげで実

体経済が委縮して資金需要が増えず、結果としてマネタリーベースばかり増

えてマネーストックが増えないため、円の希少価値が高まって、欧米投資フ

ァンドにとっては「円」を手に入れることは「金貨」がを手に入れるように

オイシイ、ということです。

 このような背景の下で、2014年の消費税引き上げの時ですら「安倍首

相はすっかり国際包囲されてしまった」というのですから、その後2回も消

費税増税を延期した現在の安倍首相に対する「国際金融マフィア」の圧力は

想像を絶するものがあります。

 単に財務省や経団連だけが敵なのであれば、2回の消費税延期でわかるよ

うに対処もしようがあるでしょうが、「国際金融マフィア」に首根っこを掴

まれ、財務省も人質に取られているというのでは、まともに対抗するのも限

界なのでしょう。安倍首相が正面対決を避け、軽減税率やポイント還元など

で何とか景気へのダメージを防ぐ方法で対処しようとしているのは、今の情

勢のもとでは最大限の対応なのかもしれません。

 おりしも安倍首相は今後10年は消費税を上げる必要が無いと宣言しまし

た↓


消費増税10年不要に再言及 首相、10%への理解訴え
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019070701001315.html


 しかし、自民党内でも石破氏がこれに反発するような発言をしています↓


消費税10%後の増税「議論必要」 石破氏、首相に異議
https://www.sankei.com/economy/news/190705/ecn1907050032-n1.html


 既に「ポスト10%」の攻防が開始されているのです。我々はこのような

日本の消費税引き上げをもくろむ強力な包囲網の背景を理解した上で対策を

立てなければならない瀬戸際にいるのだ、ということを国民全員が認識しな

ければならない時期に来ていると思います。

                            (おしまい)
895:mespesado:

2019/07/07 (Sun) 17:38:22

host:*.itscom.jp

>>894

【シリーズ:検証!消費税⑭】

 歴代内閣の消費税に対するイベントを見るだけの目的なら、次のサイト:


消費税「導入」と「増税」の歴史
https://www.nippon.com/ja/features/h00013/


が便利です。しかし、それらのイベントが生じるに至った裏事情などを知る

にはやはり >>893 でリンクを貼ったサイト(要約は >>893 参照)の方が役

に立ちます。さて、この要約によると、戦前は戦費調達のために種々の個別

間接税が利用されていたわけですが、GHQにより、二度と戦争ができない

ようにするために、財源面からは戦費の調達ができないようにするために、

間接税を極力廃止して所得税中心に日本の税制を作り変える方針が実行され

たものと思われます。シャウプ勧告の大義名分である「税制の近代化」は、

あくまで米国の本音を隠すためのタテマエでしょう。ちなみにこのシャウプ

勧告について Wikipedia の同項目↓


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%A6%E3%83%97%E5%8B%A7%E5%91%8A


を見ると、その内容が更に詳しく解説されていて、所得税の最高税率が高す

ぎるのは脱税を誘発するという大義名分で最高税率を下げ、法人税は法人の

収益は株主にとって所得税の先取りのようなものであるからという大義名分

で平均税率によるもののみとする、つまり税率を下げることが主張されてい

たようです。所得税や法人税の改革案を見る限り、いかにも企業に関する米

国流の「企業は(もともとの日本式の考え方である従業員のため、ではなく)

株主のためにある」という考え方を反映していますね。

 やがてGHQが去り、日本は税制の主導権を取り戻しますが、そこで主導

権を持った大蔵省主税局は、当初はフランスで付加価値税が導入されたにも

かかわらず、素直にシャウプ勧告に従って所得税中心主義を取り、必要とあ

れば所得減税も実施していたようです。まあ、戦後まもなくは、財務省も国

益を考える余裕があったのかもしれません。

 その後、自民党の一党優位時代になって、族議員、つまり「財界」を中心

とした利益誘導の仕組みが出来上がり、彼らの意見を吸い上げる「党税調」

が力を持ち始めます。

 すると、プライドの高い大蔵省は、所得税の実権を政治に握られたのが悔

しいのか、「間接税」に権限の活路を求めたようです。

 ところが既に存在する「個別」間接税を充実させようとしても、個別品目

が対象ですから、増税しようとした品目の関係業界は当然反対します。当時

は財界の意向を受けた「党税調」が力を持っていますから、財務省の魂胆は

実現できず、潰されてしまいます。

 そこで大蔵省主税局は、全商品を対象とした「一般消費税」の導入に方針

変更することで個別の業界から反対されるのを防ぎながら、「党税調」を飛

び越えて直接時の首相に「一般消費税」の必要性を説く、という作戦に切り

替えます。

 しかし、せっかく大平・中曽根両首相をその気にさせたにもかかわらず、

有権者の反発を食らって時の政権が選挙に負けることが続きます。

 次の (7) では、時の竹下首相を説得していた時に、党税調が一般消費税

の導入に「理解を示し」た、とあります。党税調は個人じゃないんですから、

「理解を示す」とは、個人的に納得した、とかそういう意味ではなくて、党

税調を牛耳っている族議員の票田である業界の利害と一致した、ということ

を意味します。つまり財務省は、うまく財界にとってオイシイ話を持ち掛け

ることで業界を懐柔したものと思われます。その内容というのは、おそらく

現在でも経団連が消費税増税に賛成するのと同じ理由、すなわち法人税減税

とセットにした輸出企業優遇の消費税の仕組みであろうと思われます。

 こうして竹下内閣の時、大蔵省は晴れて消費税の導入に成功します。

 しかし、これが原因で自民党は選挙で敗れ、以後の首相は消費税の問題か

らは距離を置くようになるわけです。

 やがて政権交代が起こり、民主党が政権を握るわけですが、当初の鳩山由

紀夫内閣では業界に懐柔されて財務省の片棒を担いでしまった「党税調」を

廃止し、消費税の引き上げにも否定的でした。

 ところが鳩山政権失脚後に政権に就いた菅政権は、(10) によれば、「リ

ーマンショック後の税収の急速な落ち込み」により、増税に方針転換、とあ

りますが、こんなもん、もちろん表向きの理由でしかなく、実際は官僚の意

向を無視して理想を追うだけのボンボン政治を実行しようとして官僚にシカ

トされて自滅した鳩山政権の轍を踏まないように怯えた菅政権が財務省の意

向を積極的に酌んで増税に方針転換したことは明らかです。しかもこの当時、

サミットでもギリシャ危機で先進各国の財政赤字対策が大きく問題視されて

いたことも、この傾向に後押しをしたと思われます。このときの事情につい

ては松尾匡『この経済政策が民主主義を救う』の186頁~187頁に説明

がありますが、ハーバード大学で出た論文で「国の借金の対GDP比が90

%を超えると、経済成長率が急落する」という計算結果が示されていたこと

がこういった風潮を引き起こしたことが述べられています。

 松尾さんは、この論文が実は「エクセルの集計ミス」だったと発覚した、

というオチでこの論文の悪影響を力説していますが、実は「エクセルの集計

ミス」は本質ではなく、むしろ「国の借金の対GDP比が90%を超えた」

ことと「経済成長率が急落する」ことの間に確かに相関はあるが、因果関係

があるという主張が間違いであった、というのが真相のようです。すなわち

供給不足が改善途上にある高度成長期には「経済成長が順調」で、しかも企

業はオカネを借り続けていますから民間は赤字、従って「民間」+「国」の

収支はプラスマイナス・ゼロですから、これは「政府が黒字」であることを

意味します。ところが技術の進歩で供給不足が解消すると、「経済成長は鈍

化」すると同時に企業の収益が右肩上がりでなくなるので企業は借金をしな

くなり、民間の赤字が解消し、その結果国の財政が赤字になる、というわけ

で、確かに「国の借金の対GDP比が90%を超えた」ことと「経済成長率

が急落する」ことの間には正の相関がありますが、一方が他方の「原因」に

なっているというわけではなかったわけです。

 ちょっと横道に逸れました。その後、消費増税の方針は財務省のポチであ

る野田政権に引き継がれ、「2015年度までに段階的に10%に引き上げ

る案」が着々と進行していきます。そして当時下野していた自民党も、民主

党とは違って財界(経団連)の意向を受けた「党税調」は健在ですから、彼

らの意向を受けて、自民党を含む消費増税の「三党合意」に至るわけです。

そして財務省の計略どおり、野田政権は「消費増税の信を問う」形の衆院解

散ではなく、先に消費増税を国会で議決してから解散するわけです。

 この後、政権奪回した自民党の安倍政権は、財務省や外務省が本来なら政

治が仕切るべきところを官僚が牛耳っていることを問題視し、対抗勢力とし

て官庁の中では強力な経産省を味方に引き入れ、別名「経産省内閣」を発足

させます。

 財務省も黙って見過ごすことは無く、「党税調」を飛び越えて官邸と経産

省を相手に説得工作に勤しみます。そして安倍首相を財務省に都合の良い予

測結果で信じ込ませ、まんまと消費税の8%への引き上げに成功します。

 そして蓋を開けたら財務省の予測とは正反対。怒った安倍首相は経産省を

味方に、「財務省」も財界の意向を受けた「党税調」も蚊帳の外に置いて、

景気条項を盾に「合法的に」2度の10%への引き上げを延期。

 そして今回の10月の10%引き上げを目前にした今日に至るわけですが、

(15) で「しかし2%引き上げで生じる5兆円強の増収分の半分程度を子育

て支援などに充てることを公約。借金を返済する予定だった増収分が政策経

費に回る。財務省が目指す財政再建は遠ざかる。」とありますが、ここで、

「借金を返済する予定だった増収分」とあるのがいかにも緊縮派で不換貨幣

の仕組みを知らない筆者らしい誤解です。「徴税で国の借金を返す」という

ことは、既存の国債を「税金」で償還する、ということです。これは、貨幣

を「マネーストック」のことであると考えても「現金+国債」のことである

と考えても、市中に存在する貨幣を消滅させる行為ですから、ただでさえ貨

幣の不足でデフレ経済になっているのに、その上更に貨幣を消滅させてしま

ったら、デフレ経済は一層ひどくなってしまいます。安倍政権がこういった

緊縮脳で不換貨幣の仕組みを無視した財務省に対して「2%引き上げで生じ

る5兆円強の増収分の半分程度を子育て支援などに充てることを公約」した

のは、精いっぱいの抵抗と言えるでしょう。

 以上のようなわけですから、前回のツイッターでの論争がいかに表面的な

もので本質を突いていないかということがわかりますね。

                              (続く)
894:mespesado:

2019/07/07 (Sun) 17:36:11

host:*.itscom.jp

>>893

【シリーズ:検証!消費税⑬】

 消費税増税の責任者論が喧しいですが、ツイッター界隈におけるそういっ

た論争の一例を挙げたいと思います↓


https://twitter.com/aquablau/status/1147006244684611584


芝田 佳代@sivawits

> 私はこの数年、役員報酬を固定してるので、一目瞭然でわかるんですが、
> 社会保険料、どんどん上がってます。
> 自分の手取りも減ってますが、会社の負担はそれ以上に増えてます。
> 役員報酬をUPする根拠に乏しい経済状態の中、安倍政権は消費税率を5%
> から10%まで、倍増させようとしています。暴挙ですよ

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> えーと、5%から10%に上げたのは民主党なんですけど大丈夫?

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> もう、貼るのも飽きてきたんだけど。

> そもそも今の増税路線のレールを敷いたのは麻生政権。

> 三党合意を主導したのは谷垣自民党だよ。そして、実際に増税を決行し
> たのは安倍自民党。

> ほれ。自民党公式動画だよ。

> 見なw

> (*ΦωΦ)

https://youtu.be/PC5RbcupypI

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> で、法案提出したのは民主党だけど、もうボケたの?

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> その後6年もあったのに廃止凍結の法案すら提出しなかったのは安倍自民
> 党なんだけど。

> もうボケたの?

> (*ΦωΦ)

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 山本太郎も立憲民主党も共産党も出しませんでしたけど何か?
> ちなみにそれでも2回延期したのは安倍政権です。

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> HAHAHA。

> 延期じゃ8%+復興税2%のダメージは残り続けるから意味無いんだよ。

> 結局8%、10%と増税を実際に「決行」するのは安倍自民だよね。

> 実行犯だよね。

> 擁護できないよね?さすがに。

> なんで反対しないの?

> (*ΦωΦ)

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> いえ、決行したのは民主党政権ですよ。民主党政権が作った法律によっ
> て、たまたま自民党政権下で増税のタイミングとなったという話です。
> 現実を正しく認知する能力ぐらい身につけてください。

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> すげえなお前。

> 2019年に民主党は存在しないのに、前回の衆院選で「消費増税」を掲げ
> て勝った自民党が増税するのに、それも

>「民主党のせい」

> なのか。

> 今後、12%、15%に増税されても民主党のせいにするつもりか?

> (*ΦωΦ)w

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> すごいのはあなたですよ。民主党政権下で定められた法律によって増税
> されることも知らなければ、その法律では12%や15%への増税が定められ
> ていないのも知らないのですから。
> 無知は罪ですよ。

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> 知ってるよそれくらい。

> あんたのバカさ具合を揶揄してるんだよ。

> 国会議員の仕事は法律をつくること、改正すること、廃止することなん
> だよ。

> なんで民主党が2、3年で作った法律を自民党が6年以上かけても廃止でき
> ないのか。

> それ自体がおかしいんだよ。

> 中学公民から勉強し直せ

> (*ΦωΦ)

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 単にあなたが消費増税法を「全くなかったことにする」のがいかに大変
> か理解していないだけじゃないですか。
> だから無知は罪だと言っているのです。

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> 無知で結構。フロントの自民党なんてマリオネットでしかなくて本丸が
> 財務省なのは誰よりも承知。

> で、あなたは消費増税には賛成なの?反対なの?

> それだけ教えてよ

> (*ΦωΦ)

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 財務省のマリオネットはマスコミと野党とあなたですよ。
> だから無知だと言われるんですよ。

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> んなこたーどーでも良い。

> あなたは消費増税に賛成なの?反対なの?

> どっち?

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 私の個人的意見なんか関係ないですよ。
> 話をそらしてごまかさないように。

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> いえ。そこが核心だから聞いているんですよ。僕の興味も最初からそ
> こにしか無い。

> 僕の「消費増税に賛成か反対か?」というシンプルな質問をずっと逃
> げ回っているのはあなたです。

> さあ、消費増税に賛成なのか反対なのか。どちらですか?

> YES or NO ですよ。

> 簡単でしょ?

> (*ΦωΦ)

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 核心でも本論でもなく、あなたが論旨の把握すらできていないか、ご
> まかしているかのどちらかです。

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> 僕の問いはただひとつ。

> 「あなたが消費増税に賛成なのか、反対なのか」

> だけですよ。

> いつまで逃げ回るんですか?

> (*ΦωΦ)

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 話の発端は「誰が消費税増税をしたか」です。
> 私の個人的な消費税増税賛成・反対は関係ありません。

> 話をごまかさない様に。

 ↓ ↓ ↓

ちくわ@w0i8CRbpcvGD4Jr

> 景気条項削除したのって自民党じゃないんですか?
> このタイミングでの増税は止めるべきと言っているのが元民主党の人た
> ちで、増税しますと言っているのが自民党ですよね?

 ↓ ↓ ↓

板橋哲@日本SF読者クラブNo.001@satosiTS

> 消費税を導入したのは自民。
> 消費税増税を仕掛け続けたのは自民。
> 5%に増税したのもある8%に増税したのも自民。10%に増税しようとしてい
> るのもある自民。

> 事実は変えられない。

> それどころか、自民が消費に課税しようとしたのは1970年代に遡る。

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 消費税増税法案は、民主党が提出して成立したもの。
> 既に決まっていた消費税が上るタイミングが、安倍政権だったというだ
> けの話。

> 嘘をつくのはやめましょう。

 ↓ ↓ ↓

ちくわ@w0i8CRbpcvGD4Jr

> 「既に決まっていた消費税が上るタイミングが、安倍政権だったという
> だけの話。」

> 景気条項を削除したのは自民党ですよね?
> しかも三党合意はあなたの中ではなかったことになっているんですか?

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 民主党が増税法案を出さなければ三党合意もありませんが。

> 景気条項も2回の延期を経ての話。

> 事実を都合よく歪曲するのはやめましょう。

 ↓ ↓ ↓

ちくわ@w0i8CRbpcvGD4Jr

> 事実を歪曲している部分ってどこでしょう?

> 合意をしたけれど自民党には責任がないと?
> 景気条項を削除したのが2回の延期を得ての話って、だから何なんでしょ
> う?
> ぜーんぶ民主党のせいで、自民党には責任はありませんと言いたいので
> すか?
> すごいですね

 ↓ ↓ ↓

ちくわ@w0i8CRbpcvGD4Jr

> 私は、増税には反対なので今増税しようとしている自民党を批判してい
> ます。
> もちろんそれが別の党ならその党を批判します。
> あなたは消費税増税に賛成のようですので勝手にされたらよろしいと思
> いますが、言っていることが支離滅裂だなぁと思いました。
> では。

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 支離滅裂なのは、事実をツイートしただけの人は消費税賛成とか言い出
> す人ですよ。

> 増税を決めたのは民主党。

> 本気で延期すべきだと言うなら、元民主党はなぜ延期法案を出さなかっ
> たのでしょうね。

> 口先だけの元民主党に何回騙されるつもりなんですかね。

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 本気で延期させたいのであれば、山本太郎も共産党も元民主党も、延期
> 法案を出すだけではなく、消費税を財源とする政策をどうするかまで議
> 論しなければならない。

> でも野党がやっていたのは、モリカケに始まる週刊誌ネタの追求。
> その結果、消費税を上げたい財務省のアシストしかしてないんですよ。

 ↓ ↓ ↓

ちくわ@w0i8CRbpcvGD4Jr

> 元民主党、結果として財務省のアシストしかしてないと私も思いますよ。
> でもそれは自民党もそうですよね。

> なのでそれ以外のところへ票を入れます。
> 財源の話ちゃんとしているところありますので調べてみては。

> ではもう結構ですので失礼します。

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 民主党はガソリン税を下げる(廃止する)と言いましたが、下がりまし
> たか?

> やるやる詐欺の連中は、言ったことをやらないどころか、もっと無責任
> ですよ。

> そんな無責任な議員を選んで、またモリカケ騒動や2000万円騒ぎみたい
> なので財務省のアシストをしたい訳ですか。

 ↓ ↓ ↓

pepe@pe_garden

> 山本太郎は消費税の代わりの財源をきちんと提示してますので調べてく
> ださい。

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 国会に法案提出したり、法案提出しようとしたりして、議論している形
> 跡は全くないですよ。

> やるやる詐欺にまた騙されるんですか?


 やれ民主党が悪い、いや自民党が悪いと、自分の贔屓する政党を擁護して

批判する政党のせいにするのにどちらも必死です。しかし日本における消費

税導入と引き上げにかかる経緯を調べると、そのような単純なものでないこ

とがわかります。次回はその経緯について考察します。

                              (続く)
893:mespesado:

2019/07/07 (Sun) 10:46:24

host:*.itscom.jp

>>867

【シリーズ:検証!消費税⑫】

 さて、欧州を中心に、消費税導入の裏事情と税率引き上げ競争の実態を縷

々述べてきましたが、もう一度


諸外国における付加価値税の標準税率の推移
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/103.pdf


のグラフを見てみると、一時的な減税でない、段階的な「減税」をしている

国があります。北米の「カナダ」です。

 増税反対論者は、このカナダが「減税」している例や、マレーシアが消費

税を廃止した例をもって、「日本もやればできる」などと期待を持たせます

が、果たしてどうでしょうか?

 まずカナダですが、例によって、カナダの貿易相手国のランキングを確か

めてみましょう。


世界経済のネタ帳 カナダの貿易
https://ecodb.net/country/CA/trade/


 リンク先に輸出/入相手国のシェアの円グラフが載っていますが、輸出相

手国の一位は米国、それもシェアで76%を超えています!

 このような状況で、付加価値税を導入せずしかも同税制に批判的な米国の

圧力を受けないと考えることの方が難しい。まあ、日本も外圧には弱い国で

すから、米国の圧力もあるにはあると思いますが、カナダと違って地理的に

も離れていますし、逆の、税率引き上げが官僚自身の手柄になる財務省や、

輸出免税に伴う利権を持つ輸出大企業主体の経団連や、通貨発行権が無く地

方消費税が欲しくてたまらない自治体や、軽減税率適用のマスコミなどによ

る引き上げ圧力もあり、むしろ圧力はそちらの方が強いですから、同列には

論じられないでしょう。

 一方、マレーシアが付加価値税を廃止した例もよく取り上げられます。

 しかし、マレーシアでは付加価値税の導入が2015年で、導入してから

日が浅いことと、劇的な政権交代の目玉として「消費税廃止」は実行しやす

かった、という事情がありますから、導入してから年数も長い日本が一挙に

廃止に持っていくのは相当難しいでしょう。

 さて、諸外国における付加価値税の状況はこれくらいにして、肝心の日本

の消費税導入の経緯について見ていきたいと思います。


なぜ日本の消費税率はOECD平均を下回っているのか?
https://www.nippon.com/ja/in-depth/a05702/


 これによると、戦後の税制について、


(1) 戦前の日本は、戦費調達の容易さから酒税などの間接税が主体。

(2) 終戦で、GHQはシャウプ使節団を派遣し、税制の近代化を大義名分に、
  所得税を税制の中核とするよう勧告。1950年の税制改正で実現。

(3) GHQが去り、税制の主導権は主税局に。政府税調も事実上主税局の配
  下に。1954年にフランスで付加価値税が導入されても所得税中心主
  義を守り、1966年、戦後初の国債発行を受けた税制改正でも所得税
  減税を実施。

(4) いわゆる55年体制で自民党の一党優位時代になると、族議員が暗躍し、
  自民党の「党税調」が租税政策の主導権を握る。

(5) 「国債発行の常態化に伴う安定した税収の必要性」から、主税局は間接
  税(個別間接税)の増税を目指すが、関連業界の反対と族議員の圧力で
  難航。主税局は全商品を対象とした「一般消費税」の導入に方針変更。

(6) 主税局は首相をターゲットに説得し、大平・中曽根両首相も導入をもく
  ろむが有権者の強い反発を受け選挙で敗北。導入を断念。

(7) 次の竹下首相のとき、党税調が一般消費税の導入に「理解を示し」、反
  対する業界を次々エサで釣って手懐け、1988年、遂に「消費税法案」
  が可決。しかし翌年の参院選で自民党は大敗。

(8) なお、党税調はその後も権勢を保持し、各首相は不関与を続ける。

(9) 2009年、政権交代で政権に就いた民主党は「党税調」を廃止し「政
  府税調」に一本化。民主党政権は当初は消費税引き上げには消極的。

(10)菅政権では「リーマンショック後の税収の急速な落ち込み」により消費
  増税に方針転換。2011年経済財政担当大臣に起用した与謝野馨が財
  務省のバックアップを受け、「2015年度までに段階的に10%に引
  き上げる案」をまとめ、首相も合意。以後官邸が主導権を握り、次の野
  田政権も「ガス抜きの場として党税調を復活」させたが官邸主導で推進。

(11)この動きに下野していた自民党も「党税調」を中心に同調。「2014
  年4月から8%、2015年10月から10%」の案で民主・自民・公
  明の三党合意。消費税増税法案は2012年8月に可決、成立。

(12)その年、自民党は政権に復帰。第二次安倍内閣では、官邸スタッフに経
  産官僚が重用。アベノミクスが増税で景気腰折れとなることを懸念し、
  8%への引き上げに消極的。

(13)財務省が党税調を蚊帳の外に置いて、官邸や経産省と折衝し、首相にも
  「8%に引き上げてもGDPのプラス成長が見込まれる」という予測を
  報告。しかし実際はマイナス成長となる。

(14)安倍首相は財務省への不信感を募らせ、2014年、「消費税の10%
  への増税を18カ月延期すること」で信を問い、衆院を解散し、与党は
  ほぼ現有議席を維持。さらに安倍首相は2016年6月にも税率引き上
  げを再度2年半延期する方針を表明。この間、税制は「官邸」と「経産
  官僚」が主導。「財務省」、「党税調」は政策決定過程から外された。

(15)2017年の総選挙で安倍首相は予定通りの引き上げを宣言。しかし2
  %引き上げで生じる5兆円強の増収分の半分程度を子育て支援などに充
  てることを公約。「借金を返済する予定だった増収分が政策経費に回る。
  財務省が目指す財政再建は遠ざかる。」


 ファクトとしての経緯はざっと以上のとおりです。

 なお、リンク先の冒頭に


> 「日本の消費税率は将来的に、経済協力開発機構(OECD)の加盟国平均
> の19%程度まで段階的に引き上げる必要がある」。今年4月、OECDのグリ
> ア事務総長は、麻生財務相にこう提言した。日本の厳しい財政事情にあ
> って、なぜ日本の消費税率はOECD平均を下回っているのか。


とあります。「日本の厳しい財政事情」という表現からして筆者の木寺元さ

んが管理貨幣の本当の仕組みに無知(あるいは知ってて財務省のポチ?)の

「緊縮財政論者」であることは明らかで、冒頭のOECDの提言を「神託」

のように扱っていますが、このOECDの実態については以下の記事↓


国際機関が「日本は消費税26%必要」発表の大ウソ。黒幕は財務省
https://www.mag2.com/p/news/396886/2


の中に


> OECDの勧告というのは、「国際世論」などでは決してありません。OECD
> は、これまでも何度か日本に対し消費税引き上げの勧告をしています。
> 何も知らない方は、これを見ると「やはり日本は消費税を上げるべきな
> のだろう」と思うでしょう。しかし、騙されてはなりません。これは日
> 本の財務省の常とう手段なのです。OECDは一応、国際機関です。しかし、
> 日本の財務省はOECDに対し、強い影響力を持っています。日本のOECDへ
> の拠出金がアメリカに次いで第2位です。そして、OECD内の事務方トッ
> プであるOECD事務次長には、日本の財務省出身の河野正道氏が就任して
> いるのです。またOECDの要職には、日本人がたくさん就いています。


とあるとおりですから、あまり気にすることではありません。

 上記のように(緊縮論者によるバイアス付きで)整理した日本における消

費税導入の経緯に対する論評は次回で。

                              (続く)
892:この世は焼肉定食 :

2019/07/07 (Sun) 06:41:43

host:*.ocn.ne.jp

何日か前ですが、ホワイトハウスもクレムリンも、何やらバタバタしていたようですね。
ロシアの原子力潜水艦を、アメリカの潜水艦が迎撃したらしい???
そして、ロシアの原子力潜水艦をエスコートしていた別の潜水艦が反撃し…、
アメリカの潜水艦(?)を沈めた…!?   Σ(゚д゚lll)?

でも何故か?、アメリカの潜水艦の話とか、沈めた事などを、増すゴミは報道しませんね…。
もし、これが本当だとしたら、アメリカの潜水艦の乗組員は、どうなったのでしょうか…?
場所が海だけに心配です。

一方、ダメージを受けたロシアの潜水艦は、ロシアの海軍基地に戻る事ができたそうですが、
14人の潜水艦乗組員が亡くなったそうです。
その後、ホワイトハウスとクレムリンは大わらわだったようですが…。

でも、増すゴミ情報では、”アメリカの潜水艦”の話は一切登場しません。
このニュース、一体全体なんだったんでしょうか…?
(何かの間違いだったのかなぁ〜?)

ロシアの深海艇で火災発生 乗船の14人が死亡 - Sputnik 日本
https://jp.sputniknews.com/incidents/201907026426472/

Report: American Submarine Torpedoed and Sunk Off Alaska Coast | Alternative
https://beforeitsnews.com/v3/alternative/2019/3690879.html

ロシア海軍の潜水艇で火災 14人死亡、高度機密の原子力艇か - 産経ニュース
https://www.sankei.com/world/news/190704/wor1907040019-n1.html

Urgent consultations in Washington, Moscow on reported US-Russian submarines in firefight - DEBKAfile
https://www.debka.com/mivzak/urgent-consultations-in-washington-moscow-on-reported-us-russian-submarines-in-firefight/
891:奥田 正行 :

2019/07/06 (Sat) 17:02:31

host:*.zaq.ne.jp
7月5日、京都府警は、連帯労組・関西地区生コン支部の組合事務所等6ヵ所を家宅捜索
とのことです。

記事:強要未遂事件で関生支部など捜索 京都府警
産経 2019.07.05 21:32T
https://www.sankei.com/west/news/190705/wst1907050037-n1.html

>生コンクリート製造販売会社の男性社長に、組合員を正社員として雇用するよう強要
>したなどとして、「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」(関生支部)
>のトップにあたる執行委員長、武建一被告(77)=恐喝未遂罪などで公判中=や
>組合員ら計7人が強要未遂容疑などで京都府警に逮捕された事件で、府警は5日、
>大阪市西区にある関生支部や同支部の関係先など計10カ所を家宅捜索した。

>武容疑者らの逮捕容疑は、平成29年10~12月、同社でコンクリートミキサー車
>のアルバイト運転手をしていた関生支部の男性組合員(48)を正社員として雇用する
>よう求め、複数回にわたり同社の事務所に押しかけ、脅迫したなどとしている。

>同課によると、家宅捜索は同日午前10時前から捜査員や機動隊員ら計約60人体制
>で始まり、約6時間にわたり建物内など調べてパソコンや書類など計10点を押収した
>という。
890:mespesado:

2019/07/06 (Sat) 12:48:34

host:*.itscom.jp

>>889

 ひとつ言い忘れました。よく「政府」と「日銀」を一緒にしたものを「統

合政府」と呼んで、「政府」は「通貨発行権」を持たないが、「統合政府」

は「通貨発行権」を持つ、などと説明されることがありますが、これは「通

貨」を「MB」というよりも「紙幣」の意味にとって、「発行」を「総量を

自分の意思で増加させる権限がある」の意味に取った場合の話です。通貨の

定義を目に見える「現金」とすることで、一般人には見た目がわかりやすい

からでしょう。しかし「実態」の話をするときは、通貨を「MS」に取るこ

とが本質で、そうなれば、「政府」は堂々と「通貨発行権」を持つと言える

のですから、敢えて「統合政府」のことを考える必要はありません。

 実は「財政法」の第4条と第5条の役割分担もこの話に関連していて、日

銀による国債の直接引き受けを禁じる第5条は「通貨」を「紙幣」の意味に

取った場合の「政府」の「通貨発行権」を制限するものであり、建設国債以

外の国債発行を禁じる第4条は、まさに「通貨」を「MS」の意味に取った

場合の「政府」の「通貨発行権」を制限するものと言えます。

 昔の人は、かくもインフレの恐怖に怯えて雁字搦めに政府の通貨発行権を

制限していたわけですね。緊縮財政の根は相当に深いです。
889:mespesado:

2019/07/06 (Sat) 12:24:14

host:*.itscom.jp

>>888

 ところで「政治力」についてよくわかっているツイッターというのがあま

りありません。まずリベラル・左翼系は全滅だしw、保守・右翼系も、安倍

政権が中韓に対して強硬な態度に出ているときだけ政権支持なので、やはり

政治力のことがわかっているのかどうか疑問です。

 そんな中で珍しく、DSのこともよくわかっているのが、私がしばしば参

照する「弓月恵太」さんです。

 ところが、今度はその「弓月恵太」さんも、経済(特に貨幣の本質)に関

してははなはだ心もとない。

 例として、前発言で登場した「門前小僧」さんの発言に始まる次のツイー

トを巡るやり取りを見てみましょう:


門前小僧@monzenkozo100

> 投資家にとって、政府の公共投資ってのは邪魔者以外の何者でもない。

> 通貨発行権というチートスキル持ってる政府は、いわば最強の投資家。

> 政府が仕事を出し続ける以上、企業は自前で稼ぐことが出来るから、民
> 間投資家の顔色窺って配当金増やす必要がなくなるからね。

 ↓ ↓ ↓

弓月恵太@ssomurice_round

> 通貨発行権を持っているのは、政府でなく中央銀行です。

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> 紙幣=通貨ではありませんよ。
> 念のため。

 ↓ ↓ ↓

弓月恵太@ssomurice_round

> そんな話はしていない。

> 通貨発行権を持っているのは、中央銀行。政府ではない。

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> 法的な根拠は示せますか?

 ↓ ↓ ↓

弓月恵太@ssomurice_round

> 法的な根拠以前に、米ドルはFRB、ユーロはECB、人民元は中国人民中央
> 銀行が発行している。

こ> れは、明確な事実だ。

> 私は貴方の誤情報を指摘し、訂正しただけ。

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> いや、法的な根拠は示せますか?

 ↓ ↓ ↓

弓月恵太@ssomurice_round

> 意味がわからない。

> 物事は目の前に起こっている事実に基づき考察しなければ意味がない。

> 仮に履行されていない法律があったとしても、それを語る意味はない。

> 通貨発行権は中央銀行が所有し、中央銀行が発行している。

> これは、明確な目の前の事実。

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> つまり、法的な根拠は無いということですね。

> 事実でというお話なら、日銀が増やせるのは日銀当座預金という預金通
> 貨と、紙幣だけですよ。

> 実際の通貨は、市中銀行が企業などへの融資という形で発行します。

> 政府も、政府小切手を発行して、実際の通貨発行は市中銀行にやらせて
> いますよ。

 ↓ ↓ ↓

メバル@ynawa4569

> 市中銀行が企業などへ融資する信用創造のことを、通貨”発行”と呼ぶ
> から、紛らわしい。

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> まぁ要するに、そういうことなんですけどね。
> 事実だから仕方がない、というところです。


 「門前小僧」さんは、盛んに「法的根拠は?」と叫んでいますが、そうい

うツッコミ方はちょっとスジ悪だと思う。そうではなく、実はこれは「通貨

発行権」というときの「通貨」の定義と、「発行する」という言葉の定義の

問題なんですね、実は。

 当たり前に「通貨」と言っても、それが何を指すのかについては主として

3とおりの違った意味があります。つまり、「現金(もっと厳密に言えば、

マネタリーベース(MB)」のことを指すのか、「マネーストック(MS)」の

ことを指すのか、あるいは以前「ダメモト太郎」の「架空演説」で解説した

ような「現金+国債」のことを指すのか、という問題。

 それから「発行する」の意味として「物理的に製造権限がある」という意

味なのか、「総量を自分の意思で増加させる権限がある」という意意味なの

か。これらの意味のうち、どの意味で考えているのかで「政府」、「日銀」、

「市中銀行」のいずれが「通貨発行権」を持っている、あるいは持っていな

いか、が変わってきます。

 まず「政府」の場合、「通貨」の意味を「MB」とした場合、「発行」の

意味がいずれであっても「通貨発行権」はありません。当たり前です。紙幣

は「日本銀行券」なんですから、当然発行権限は「日銀」にあるのであって、

政府にはありません。これが「弓月恵太」さんが主張している意味でしょう。

 ところが「通貨」の意味を「MS」あるいは「現金+国債」の意味に取っ

た場合は、「発行」の意味をどちらに取った場合でも「通貨発行権」があり

ます。なぜなら、まず「通貨」の意味を「MS」の意味に取った場合、国債

を発行して市中銀行がこれを買えば、市中銀行の中にあった「現金」(これ

はMSの計算に含まれない)が銀行の外に出ますから、その分だけ「MS」

が増えるからです。また「通貨」の意味を「現金+国債」の意味だとしたら、

国債を発行した時点で「国債」という「貨幣」が増えることになります。

 次に「市中銀行」の場合を考えます。「通貨」の意味を「MB」に取ると、

これは政府の場合と同様で、「発行」をどちらの意味にとっても「通貨発行

権」はもちろんありません。ところが「通貨」の意味を「MS」の意味に取

った場合、誰かに貸し付ければ信用創造で「預金通貨」という「MS」が増

えますから、「発行」の意味をどちらに取っても「通貨発行権」があること

になります。ただし注意しなければならないのは、借りてがいない場合は貸

したくても貸せないので「MS」を「増加」させることはできなくなります。

それから「通貨」の意味を「現金+国債」の意味に取った場合は、「発行」

の意味をどちらに取った場合でも「通貨発行権」は無いことになります。

 最後は「日銀」です。まず「通貨」の意味を「MB」に取った場合は、今

度は「発行」の意味によって異なります。確かに「日本銀行券」ですから日

銀に「物理的に製造権限がある」ことは確かですが、日銀は株式会社という

一私企業であり、「紙幣の発行」は「負債」扱いですから、何らかの「有価

証券」を受け取る引き換えとしてしか「紙幣」を「発行」することはできま

せん。そういう意味で、自分の意思で自由に「紙幣を発行する」ことはでき

ないわけです。つまり「弓月恵太」さんが「通貨発行権は日銀にある」と言

うとき、「通貨」とは日銀券のことで、「発行」を「物理的に印刷できる」

という意味に取った場合に限って正しいわけです。

 そして「通貨」を「MS」の意味に取った場合は、日銀が増やせるのは紙

幣しか無く、それも国債を購入するという方法でしか発行できませんから、

国債を持っているのがほとんど市中銀行なので、市中銀行の持つ国債を紙幣

と交換しても、「MS」に含まれない銀行内部の紙幣が増えるだけですから、

結局「MS」を増やすことはできないことがわかります。なお、「紙幣+国

債」を「貨幣」の意味に取るなら、「国債」はどのみち発行できませんが、

「紙幣」については「MB」の場合と同じです。

 さて、初めに戻って、最初の「門前小僧」さんの発言における「通貨発行

権」というのはどの意味でしょうか?

 「公共投資」に関する主張なのですから、実物経済活動における「貨幣」

すなわち「MS」の意味です。そして「投資」と言っているのですから、通

貨の「発行」とは物理的に可能であるだけでなく「量を増やせる」ことを意

味しているのは明らかです。

 ということは、上記の議論で明らかにしたように、この意味で「通貨発行

権」を持つのは「政府」と「市中銀行」であって、「日銀」には無い、とい

うことになります。

 門前小僧さんも「法的には」などと見当違いの方向に話をもっていかない

で、上記のような理路を説明すれば弓月さんだって納得できたでしょうけど

ね。ただ字数制限のあるツイッターでこれを説明するのは大変かもしれませ

んが。
888:mespesado:

2019/07/06 (Sat) 11:24:00

host:*.itscom.jp

>>878

>  それはともかく、この「強い国家指導者」の時代になった大もとの背
> 景は、経済が「技術が進歩したために逆に資本主義が行き詰った」結果
> だと思われるわけで、今リフレ政策だ、消費税増税反対だ、反緊縮だ、
> MMTだと騒いでいる経済クラスタこそ、この一番根っこの「原因」の
> 部分に詳しいはずなんだから、政治もよく見えているハズなんですが、
> 政治の世界ではどうも近視眼的になってしまって安倍政権批判(かなり
> の確率でトランプ批判も併せ持っていることが多い)のところで止まっ
> てしまっているのは実に残念です。


 私は最近はほとんど経済クラスタ―の人の twitter ばかり追っ駆けてい

るのですが、


まずは「liberalist@liberalist_shun」さん:

https://twitter.com/liberalist_shun


> 日本の国の借金1085兆円で過去最高!と、異常事態と言わんばかりにう
> るさいので、以下の文章も付け加えましょう。

> アメリカの国の借金は19.94兆ドルで過去最高!
> 中国の国の借金は33.05兆元で過去最高!
> イギリスの国の借金は1.73兆ポンドで過去最高!
> フランスの国の借金は2.14兆ユーロで過去最高!


 いいこと呟いてます。それだけでなく、経済に関するほとんどの発言がい

い!しかし、こと政治に関する呟きになると…


> 国民民主党→家計第一
> 安倍政権→加計第一


 思わず椅子から転げ落ちます。要は、加計問題に関するファクトを追うこ

とをしていないのでしょう。多分政治のウラではものすごい足の引っ張り合

いや駆け引きみたいな世界があることを知らないのでしょう。


 次は「門前小僧@monzenkozo100」さん:


> 我が国に借金問題がないのは財務省も認めています。
> 国民生活を優先した財政政策を政府に求めましょう。


 もちろんこれ以外の経済関係ツイートも極めて真っ当。ところが政治にな

ると…


> 私利私欲のために官僚人事権を行使するが、緊縮財政路線で国民を苦し
> める財務官僚には行使していない。
> 要するに緊縮財政政策は安倍政権の意志。


 「私利私欲のため」と断言しているところでアウトですが、次の「緊縮財

政は安倍政権の意思」というのも国会や党内の政治力学のことが見えていな

い証拠。緊縮財政が与野党問わず国会議員の大多数を占める意思だからこそ、

それに逆らうことはできないわけで。それにもかかわらず反緊縮の立場で官

僚人事権など行使しようものなら、それこそ「立法」と「行政」の独立性を

脅かすことになり、議会制民主主義に反する「独裁」になってしまいます。


 次は「国にお金が無いなら刷れば良いと思う人@XOPieFszaUHXlgN」さん:


https://twitter.com/liberalist_shun/status/962769988653260800?s=19

> 自分のツイートではないが、
> この人の書いている事の全くこの通りである。

> 経済成長し続けなければならない国は、常に国債を増やさねばならないのだ。


 そのとおり!なんですが、こと政治の話になると…


> トランプにベラベラ喋らせて、
> トランプの軽薄さと、安倍政権の外交無能を洗いざらいさらけ出しても
> らった方がよっぽど国民の為になる。

> また、長い目で見れば安倍政権自身の為ではないか。

> そんな日本を小バカにするような無礼な大統領には従わないという大義
> 名分が得られるのだから。


 この人は安倍総理だけでなくトランプ大統領も「軽蔑」していますね。ま

た安倍政権の外交を「無能」と断じていますが、これも表面的な成果だけを

見て論評する人にありがちな浅はかさで、外交で一番大切なのは、もとから

仲の良い国との関係だけじゃなくて、利害が対立する国との外交こそが大切。

その場合、相手国も自国の国民の利害を最大限守らなければならないのだか

ら、真剣に対談すればするほど、簡単に自国だけのメリットとなる成果が得

られるはずがない。まずはその前段として、トップ同士の人間的信頼関係を

築くことが第一ステップ。信頼関係が構築されればされるほど、次のステッ

プに移行すると両国の利害対立がますます両国民に明るみに出ますから、見

かけ上何も進展していないように見える。むしろ現政権のときのように北方

領土問題や北朝鮮拉致問題が喧しく騒がれていることこそが、外交が具体的

レベルで進行していることの証拠なのに、そのことが表面的にしか観察して

いない人には見えてこないのでしょう。


 次は「真場貴雄=リナードル(反緊縮・積極財政・消費税減税且つ廃止・

反グローバル)@rinard18」さん:


> 正に財務省は海外に置いては格付会社に対して日本の財政は健全と言い、
> 自国民に対しては国の借金=国民の借金と、欺いて居る。
> こんな財務省出身の官僚や識者の言う日本財政破綻論を日本の国民はま
> だ信じるのか?。騙されない様に『お金とは何か?』をはっきりと学ぶ
> べきだ。


 おっしゃるとおり!ところが、今回の参院選に対する意見は…


> 繰り返し挙げて居る様に、自分は最初に消費税増税(5%)の時に自民党
> を見限ったが、最初の消費税導入も、2回の増税も、結局決めたのはどの
> 政党なのか?。
> 『自民党・財務省・経団連・パソナ・外資による人民奴隷化国家日本に
> なる事を防ぐには、自民党若しくは所属する議員に票を入れない』は必
> 須。


 今回の参院選で「どうせ政権政党選択の選挙じゃないんだから国民の反緊

縮反対の意思を示すために与野党問わず反緊縮の候補に投票すべし」と主張

しているなら別ですが(私も、今回は明確な反緊縮でない与党候補には投票

しないつもりです)、自民党が「最初の消費税導入も、2回の増税も、結局

決めたのは」政党だから投票するな、というのは理由が浅はかでしょう。

 最初の導入は「財務省に騙された」面も大きいですが、その後安倍総理は

経済を分かっている(と言ってもリフレ派なので完全ではないですが)側近

の意見を聞いて、2度も「合法的に」消費税増税を延期しています。そして

今回の消費税増税は既に法定マターだから、実行しなければならない。よく

「法律は廃止法を新たに成立させれば廃止できる。それができるのが国会議

員だろう?」と主張する人がいますが、それは浅はかというものです。もち

ろん議員立法でも何でも「消費税(増税)廃止法」を政権が提出することは

できます。しかし多くの議員が無知から来る緊縮派なうえ、消費税に賛成す

る「経団連」関連票を人質に取られ、財務省の「見えない報復」に怯えてい

る現状では、たとえそんな議員立法を出したって、まずマスコミが総攻撃す

るし、絶対に国会の多数決で成立なんかするはずがありません。

 それに、一部野党は確かに経済についてはものすごく真っ当なことを主張

していますが、反面、敵対者を説得したりねじ伏せたりする「政治力」は全

く心もとない。というよりプロレスラーと赤子くらいの差があります。これ

と「本当は反緊縮が正当だと思っていて、勝てる状況になったら反対派をね

じ伏せる実行力を持つけれども、今は機が熟していないと高度に政治的な判

断で結果的に消費税増税を認めてしまった」今の政権与党のどちらを国会に

送り込むべきか、と考えたら、とてもじゃないが、「自民党若しくは所属す

る議員に票を入れない」が「必須」とは言えないはずです。


 次は「makuma_x@XMakuma」さん:


> まったく馬鹿な話で、国債なんて一度発行したら永久に「借金返しのた
> めの借金」を繰り返していけばまったく問題ないのよ。そして別に利払
> いも国債の発行で行えばいい。国債の発行で必要な支出が圧迫されると
> か言ってるのは無知蒙昧。税を「税を借金返し」に使うのは税を捨てる
> のと同じ。


 はい。「事実」は大変よくわかってらっしゃる。ところが、参院選挙のこ

ととなると…


> 朝日でも日経でも産経でも自公で過半数の見込みかよ。アホらしい。


 この人も同じで、政治については、もちろん正しい考えを持っていること

は必要条件ですが、政治は結果がすべて。たとえ消費の増加を含む景気向上

という理想とは程遠くても、敵対勢力を何とか手懐けながら、一応は雇用を

劇的に改善した「政治力」を評価できず、そうした政治力を評価している有

権者をバカにしてしまっているところがイタいです。


 …というわけで、他にも反緊縮の、考え方としては全く真っ当なツイッタ

ーは数多くありますが、まるで判で押したように、すべての論者が「政治力」

というものを理解していないのはガッカリします。
887:亀さん:

2019/07/06 (Sat) 04:56:13

host:*.t-com.ne.jp
>>881

suyapさん、

>「効いてる」と述べた数少ない論者

あっ、なるほどね、納得。

政府は来月、韓国をホワイト国から除外する措置を実施する予定だが、さらに>>870で述べたようにL/Cにまで措置が及んだ場合、完全に韓国はアウトwww

それわそーとして、>>880なんだが、もっと強く猿都瑠さんをムチで叩いた方がE-鴨…(爆) なぁに、遠慮は要りませんぜ(大爆)



亀さん@人生は冥土までの呑み潰し
886:kenichi2409 :

2019/07/05 (Fri) 23:16:07

host:*.vmobile.jp
>>884
の続き。
今までの軍事技術開発は、物質を破壊する兵器へ注力
していました。
核兵器、
水爆、
原子核崩壊兵器(分子間の距離を破壊するなど)、
枯れ葉剤、ナパーム弾、
どんな兵器で有っても戦争終了後、
相手国の資産が奪えません。
壊れてしまうからです。

こんな事は言われなくても当たり前ですよね!
では、如何すれば良いか?
祟り神のように、脳内捜査して恐怖心を与えるか、
まるで神様のように、直接 脳内へ声を掛ける事を
考えます。
其れも、不特定多数を実験台にして、効果を確認します。
統計学では、最低でも、一グループ当たりに付き
被験者を30人~40人集めます。
思想的相違、男女差、年齢差、教育水準、
パラメータは、山ほど有ります。
戦争で、使うには、それ位の事をするでしょう。
そして、相手国から、同種の兵器が、使われた場合も
想定します。

実際には、ハルマゲドンか、アルマゲドンか、別にして、
神様として、占領したい国家の住民へ現れるのです。

まぁ、mukuさんでは、自分の考えに合ったニュースを
探して、
我が考え得たりとして
放知技で、嬉々として、投稿するのが、関の山
でしょうけど。
言葉の魔術師モドキより
885:奥田 正行 :

2019/07/05 (Fri) 18:27:08

host:*.zaq.ne.jp
7月5日、韓国産業通商資源部関係者は、「きのう(7月4日)から日本が(半導体・
ディスプレー等材料3品目の)輸出許可を出していないことが確認された」
「該当品目が国内に入ってこなくなっている」と明らかにしたとのことです。


記事:韓国向け半導体材料の通関が事実上停止 2日連続で日本当局の許可出ず
聯合ニュース 2019.07.05 16:14
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190705002600882?section=japan-relationship/index

>日本政府が半導体やディスプレーの材料3品目の対韓輸出規制を4日から強化したこと
>について、韓国の産業通商資源部関係者は5日、
>「きのうから日本が輸出許可を出していないことが確認された」として、
>「このため、日本から輸入していた該当品目が国内に入ってこなくなっている」
>と明らかにした。

>通商当局者も「以前と違って日本の輸出業者が当局から個別に許可を受けなければ
>ならない」として、「このため、日本で輸出通関が行われず、問題となっている品目
>が国内に入ってこれなくなった」と述べた。

>4日に一部の日本の業者が当局に対し、輸出許可の申請書類を提出したが、まだ許可
>を受けた業者はないという。

>日本政府は4日、半導体やディスプレーの製造に必要なエッチングガス(フッ化水素)、
>レジスト(感光材)、フッ化ポリイミドの対韓輸出規制を強化した。これまでは約3年
>単位で包括的に輸出していた品目はこれから個別に輸出許可を得なければならない。

>このため、日本製の半導体やディスプレーの中核材料の搬入が遅れはじめ、韓国企業
>の被害が早期に表面化するとの懸念が出ている。

>該当品目の輸出通関には1カ月以上かかる見通しだ。軍事転用の可能性がある品目の
>輸出について許可申請が免除される「ホワイト国」の対象ではない中国は日本から戦略
>物資を輸入する際、個別に審査・許可を受けているが、輸出契約から通常1カ月から
>1カ月半かかるという。
884:kenichi2409 :

2019/07/05 (Fri) 17:59:26

host:*.vmobile.jp
mukuさん
>>866
の件。
か さんが、投稿しているのは、スルーなのねぇ。
第一級レベルの軍事情報だよ!
当然、警察当局では、対応さえ出来ないし、マスコミが
喉から手が出るほど、欲しい技術ですが。。。
だって、フェイクニュースを流さなくても、
mukuさんのように、都合の良い情報を探さなくて良いから
です。
マスコミが国家権力を牛耳 事が、出来ます。
戦勝国が、愚民化政策、傀儡化政権を長期間に渡って
行わなくても、一瞬の内に支配者と成れます。
相手国の資産、物資、人材が直ぐに手の内です。

バビル二世でアニメ化された世界が、
現実世界と成ったのです。
飯山一郎さんは、問題が多すぎて広まらないと
投稿しましたが、
バレないと思えば行うし、
バレた処で、mukuさんのように、信じないし、
技術開発された以上は、防御対策の技術開発も
されるのです。
既にバビル二世とヨミさん の能力対決です。
これが、人間へ一瞬の内に記憶を入れるコンピューターの
存在であり、飯山一郎さんの投稿だったのです。

なお、追加で言えば、
歯医者さんが、歯へ穴を開けますよね。
その中に神経細胞が有ります。
特殊な装置を使えば、人間の脳内捜査が出来るハズです。
詰まり、記憶を吸い出す事が、可能です。
信じる 信じないは、mukuさん次第です。
言葉の魔術師モドキより
883:奥田 正行 :

2019/07/05 (Fri) 17:12:22

host:*.zaq.ne.jp
7月5日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、
2018年度(2018.04.01-2019.03.31)公的年金積立金の運用実績について、
「2兆3795億円の黒字、3期連続運用益計上」と発表しました。

海外株式相場回復が貢献とのことですが、めでたい限りです。


記事:GPIF、18年度の運用益2兆3795億円=3月末資産額は159兆2154億円
ロイター 2019.0.07.05 15:32
https://jp.reuters.com/article/182379531592154-idJPL4N2460M4


>年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)によると、2018年度の運用実績は
>2兆3795億円のプラス運用となり、3月末の資産額は159兆2154億円となった。
>年末にかけて世界的な株安に見舞われたが、期末に持ち直した。19年1─3月の運用
>収益額は9兆1463億円の黒字だった。

GPIFのHP:前年度(2018年度)の運用状況
https://www.gpif.go.jp/operation/last-years-results.html
882:suyap :

2019/07/05 (Fri) 13:45:24

host:*.fsmtc.fm

>>876 堺のおっさん

 >「強い国家指導者の時代」

 >これが第一の特徴です。

御意!

 >バノンはフランスでイエローベストを画策した。

おりしも本日配信された「未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ」

のタイトルが「追い出されるバノンと思想化する欧州の極右運動」
https://foomii.com/00169

高島さんの「予想」もまあ、アレなんですが(苦笑)、欧州の極右運動が

ロシアのアレクサンドル・ドゥーギンの思想によってバックアップされて

いるという視点がおもしろかったです。要するにバノンは「運動仕掛け人」

として欧州極右に使われて、成果の出たところでポイ。

ユダヤ・キリスト教思想に凝り固まったアメリカ人はいらんわ~って(笑)


ドゥーギンについては、ちょっと古い記事ですが、↓↓なんかが面白いっす。

https://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/0e9e27f17064d2bb353c184797aa9bfe
ロシアのネオ・ユーラシア主義者であるアレクサンドル・ドゥーギンの説く
多極世界


881:suyap :

2019/07/05 (Fri) 13:28:49

host:*.fsmtc.fm

>>877 亀さん

>suyapさんの〝愛のムチ〟

...とか何とか煽てようたって...ピシッ

 >勝又氏にはDSの存在が全く見えておらず、
 >同時に半島統一という金正恩の壮大な肚も分かっていないつうことが、
 >手に取るように分かりますね。

んだね。ま、この件に関しては「韓国にはちーっとも(この制裁措置が)

効かないってのがメディアの主流だから、「効いてる」と述べた数少ない

論者であるので紹介しました。


 >「強い国家指導者の時代」
   ↑↑
これについては、あとで堺のおっさんの投稿へのレスとしてカキコしますね。

880:suyap :

2019/07/05 (Fri) 13:19:43

host:*.fsmtc.fm

>>879 猿都瑠さ~ん

 >Facebookから。

だ・か・らぁ...

引用するときには、ソース(筆者、できたらURLや日付)をハッキリしてね♪

じゃないと猿都瑠のコメントまで宙に舞うぅ♪

879:猿都瑠 :

2019/07/05 (Fri) 13:09:31

host:*.au-net.ne.jp
愛に無知いや愛の鞭(゚∀゚≡゚∀゚)キタ━(゚∀゚)━!

Facebookから。(太田隆文)

アベガーの人ですた◯(^^;

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2793029067438046&id=100001929411675

トランプ大統領はなぜ北朝鮮にこだわるのか?
あの悪人ヅラからは想像できない目的とは?

映画監督と言う仕事をしていると、いろんな人に会う。
政治家、ビジネスマン、作家、芸術家、芸能人、外国人、ジャーナリスト。
それこそ元総理大臣から、知事、市長、町長。有名企業の会長、社長、専務。プロレスラー、大学教授、科学者、活動家まで。
特に「朝日のあたる家」からはいろんな方がマスコミでは流れない情報をくれる。
そんなことをこのFacebookでも記事にしている。

本日、トランプが板門店を訪れ金正恩と会談。
米国大統領で初めて北朝鮮に入った。なかなか面白い。
しかし、未だに「トランプは戦争屋だ」「差別主義者だ!」「とんでもない奴だ!」「安倍と同類だ」「武器のセールスマンだ」と言う声を聞く。
そこで僕がいろんな筋から聞いた話。仕入れた話をまとめて紹介する。
裏が取れていないものもあるが、この1年のトランプの行動がそれらを順に裏付けて来ていることは読んでもらえば分かるはずだ。

トランプは戦争屋ではない。ビジネスマンだ。
目的は彼が公言する通りにアメリカファースト。世界の警察を辞め、アメリカはアメリカのためだけに専念。
その実現を目指している。なぜなら、他国と戦争をすることで儲けた人たちはいるが、一方では貧困が溢れた。
戦争に金を使い過ぎインフラの整備も怠って来た。
結果、一部の金持ちがさらに裕福になり、国民の多くが貧しくなってしまった。

「これからは戦争ではなく、国内のために金を使おう!」

と言うのがアメリカ・ファーストである。
そのために必要なのは何か? 世界の警察を辞めることだ。警察と言うと聞こえはいいが、実際はヤクザと同じ。
因縁をつけて戦争を始め、相手の国を占領。復興という名のもとにアメリカの大手企業を参入させ資源を奪うーということを何十年も繰り返して来た。
その黒幕が軍需複合体。武器商人たちだ。戦争は国策。
税金を注ぎ込む。国が戦闘機や戦車を買ってくれる。武器商人は大儲けだ。

武器だけでなく、戦争には様様なものが必要。それらを売る企業も軍需産業。
コカコーラやマルボロも同類。戦場で兵士に支給するために国が大量に買い上げてくれる。
そんな風に戦争で大儲けする企業は政治家に献金。その政治家たちはCIAを使って工作。
相手国が戦争を仕掛けて来たように見せて、国民を扇動。戦争に持ち込む。
真珠湾、トンキン湾、湾岸戦争、イラク戦争、すべて同じ構図だ。が、心あるアメリカ人たちは考えた。

「それではいけない。多くのアメリカ軍兵士が金儲けをする企業のために死んで行くのは許されない。
そして国自体がボロボロだ。戦争屋=軍需産業=政治家からアメリカを取り戻そう!」

と立ち上がったのが、実はペンタゴンである。この組織も軍関係だが、背広組と制服組がいる。
制服組は前線に行く若き兵士たちと接する。彼らが死んで行く悲しみを知っているのだ。

そんな軍人たちが最初にしたのはNSAの奪回。
CIAが海外情報担当なのに対して、NSAは国内の情報を担当する。
それによって敵の動きを完全に把握した。そして戦争屋の代理人であるヒラリーに対抗する人材を探す。
それがジョン・F・ケネディJrの親友だった不動産王トランプだったのだ。

つまり、1963年11月22日に暗殺されたケネディ大統領の息子の友人である。それが分かると全貌が見える。
そう、ケネディこそがあの時、軍需産業に宣戦布告、ベトナム戦争を止めようとした大統領である。

(この辺はオリバーストーン監督の「JFK」を見るとよく分かる)

が、その戦いに敗れ暗殺された。その後を継いだジョンソン、ニクソンは複合体に迎合。
ベトナム戦争を拡大。軍需産業を喜ばせた。
その路線はブッシュ親子、クリントン夫妻に引き継がれる。

(この辺はマイケル・ムーアの映画で何度も追及されている)

それに待ったをかけたのがトランプである。ヒラリーを破り、ケネディの意思を継いでアメリカの改革を始めた。
バックにはペンタゴンとNSA。でも当然、反撃がある。軍需産業が黙っている訳がない。
再び暗殺を計画してもおかしくない。何百兆円もの儲けの前では大統領を殺すことなど大きな問題ではない。

その反撃の一つがマスコミのトランプ攻撃だ。軍需産業はロッキードやグラマンだけではない。コカコーラ、マルボロ。
そして3大ネットワーク。CNNはクリントン・ネットワーク・ニュースと呼ばれるほどだ。
トランプとヒラリーの対論を中継した時にもトランプが不利になる様々な工作をしている。
当選後もメジャー放送局はトランプを大統領の座から引きずり下ろすために、批判し続けた。

「差別主義者!」「戦争屋!」「人気最低!」

イメージダウンを図った。にも関わらず、日本人が見るとこう思う。

「アメリカのマスコミは偉い。日本のテレビは自国の首相を批判できないのに、
アメリカは大統領でも忖度せずに批判する。素晴らしい!」

そうではない。アメリカの大手マスコミはトランプを支持するFOXニュース以外はニューヨークタイムスも、ワシントンポストも、タイムも、軍需産業の配下であり、その指示でトランプを批判しているのだ。(だからこそトランプは直接語りかけるtwitterを使う)

ある意味で日本と同じ。テレビ局の会長や社長が総理と寿司や天ぷらを食べて仲良くし、政府に都合の悪いニュースは流さず、与党の支持率が高いことを拡散。
報道ではなく広報になっているのと同じなのだ。
つまり、日本のマスコミは与党に操られ、アメリカは軍需産業に動かされている。
日本でいうなら少し違うが山本太郎が総理になり、自民に操られる全マスコミを敵に戦っているというのに近い。

だが、トランプはあの顔。どう見てもヒールにしか見えない。
その点、ケネディと違って損をしている。
(その意味で日本の小沢一郎と似た構図。国民のための政治をしようとしても悪人だと思われる)
そのトランプが世界の警察を辞めるため、ヤクザ稼業から足を洗うために必要なことは何か?
戦争の火種をなくすこと。アジアで言えばあの国。
だから、不動産屋の本領発揮!最初は脅し、そして賞賛して金正恩と会談。
朝鮮戦争を正式に終わらせようとしているのだ。

先程テレビで「大統領選のためのパフォーマンスだろう」と報じていたが、日本のマスコミのレベルの低さがよく分かる。
彼が登場した背景をまるで把握できていない。日本の総理と同列でトランプは語れない。
だからといってトランプが正義の人というわけではない。
アメリカファーストを実現するための剛腕ビジネスマンであり、ドブさらいなのだ。

長くなったのでここまで。だが、トランプを引き摺り下ろそうと軍需産業はまだ諦めていない。
最近、ネットでよく見かける言葉「ディープ・ステイト」ーまさに彼らのことである。

ーーーーーーーーーーー

トランプの事は見えているんだけど、安倍首相の事は全く見えていない。

灯台もと暗しですね。

ケネディはリンカーンに引き続いて国家に通貨発行権を取り戻そうとしたから暗殺されたんでしょう。

ネオコンだけがDS蛇ないですから。

日本のマスコミが大人しくなりつつあるのも、日本に於けるネオコンの力が落ちているからでしょう。

朝日新聞のあの夜郎自大な態度は、バックにネオコンが付いてるんだぞと、厨房のヤンキー感覚でしょうねw

あの有名な報道ステーションも散々我田引水的な報道をしておきながら、総理が出演したら発言を1分とか20秒とかに制限してるとか。

そんなに総理に不満があるなら、1時間でも与党議員でも呼んで討論すりゃあいいんですよ。

ところがそれじゃ印象操作が出来ないからやらない。

息を吐くように嘘をつくと言う前に、安倍晋三小学校の嘘はどうなった?(苦笑)
878:mespesado:

2019/07/05 (Fri) 07:25:10

host:*.itscom.jp

>>876

 反原発リベラルクラスタ、マッチョ保守クラスタ、反緊縮経済クラスタに

欠けているのは、今の世界を牛耳っている「時代の嵐」とでも言えばいいの

か、我々の生活に本質的なところで最も影響を与えている要素が何か、とい

う広い視野ではないかと思います。

 そしてその要素は、ズバリ堺のおっさんが書いているような


>「強い国家指導者の時代」


 という事実。で、政治が見えていない人から見ると、


> トランプ、プーチン、金正恩、そして安倍晋三。


 ↑が「独裁者」に見えるようですが、実は正反対。

 独裁者というのは、そこに生活する人々の真の民意を無視して暴走する権

力者のことをイメージしているハズですが、現在の世界で真の「独裁者」と

は人間の「征服欲」というか「勝ちたい」という欲というか、を実現しよう

として暴走している人(たち)、つまり、いわゆるDSと皆が言う人達(人

によって「多国籍企業」とか「強欲資本」とか「米民主党」とか言いますが)

なんですよね。これらは多くの資本主義経済国で、供給が需要に追いつき始

めて、企業が右肩上がりの発展をしなくなって、自らの「征服欲」を満たせ

なくなったことから国境を越えて暴走し始めたもの。

 本来なら、大多数の企業はそんなに「強欲」じゃないはずなんですが、経

済環境が「企業が右肩上がりの発展をしなくな」ったために、マイルドでも

っと理性的なはずの企業も「背に腹は代えられない」ということで自分が生

き残るために「暴走」せざるを得なくなった。だからこそ、今の時代はDS

が本来なら普通の人であったはずの多くの人を巻き込んで「独裁者」になっ

てしまった。

 で、プーチン、金正恩、そして安倍晋三、というのはそういう真の独裁者

から国民を守る存在として登場してきたのだと思われます。

 プーチンや金正恩は、なまじ資本主義に長らく浸かっていなかったからこ

そDSに対抗するリーダーとして登場できた。安倍晋三も、「資本主義」が

舶来品で日本の文化に根付いていなかったからこそ登場できた。

 一方、トランプは、長らく資本主義が暴走してきたアメリカで行きつくと

ころまで行ってしまって、初めてDSにウンザリしてそれに対抗するトラン

プが満を持して登場、というところですかね。

 これに対して習近平は、もともと舶来品の「共産主義」だったところに国

家が昔から信用できないことから「利己主義」の延長戦にある「資本主義」

に傾倒する文化があったために、なかなかDSの暴走に嫌気がさすところま

で行っていないから、民意を掴むところまで行っていないのではないでしょ

うか。

 それはともかく、この「強い国家指導者」の時代になった大もとの背景は、

経済が「技術が進歩したために逆に資本主義が行き詰った」結果だと思われ

るわけで、今リフレ政策だ、消費税増税反対だ、反緊縮だ、MMTだと騒い

でいる経済クラスタこそ、この一番根っこの「原因」の部分に詳しいはずな

んだから、政治もよく見えているハズなんですが、政治の世界ではどうも近

視眼的になってしまって安倍政権批判(かなりの確率でトランプ批判も併せ

持っていることが多い)のところで止まってしまっているのは実に残念です。
877:亀さん:

2019/07/05 (Fri) 03:37:34

host:*.t-com.ne.jp

>>873

suyapさんの〝愛のムチ〟わ、ヤップ島の石貨を巡るやり取りで、はぐらめいさんとmespesadoさんの背中を、幾重もの巨大山脈のようにミミズ腫れにしてくれるものと、小生わ密かに期待していたんだが、ナント!!! 奥田さんと小生の背中に“ビシッ”と来たぁ~ ∑(ノ▼ο▼)ノ オォオォオオオ!! そして、痛くて、痛くて、涙が出てきたwww

さて、未だ背中がヒリヒリするなか、以下の記事を拝読…
https://www.mag2.com/p/money/719590?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_thu&utm_campaign=mag_9999_0704
ついに韓国を潰しにかかった日本。たった3品目の輸出規制で韓国経済は大恐慌へ=勝又壽良

suyapさんの仰せのとおり、「ゆくゆくは北の大将が半島を統べていく」という戦略の一環だと、小生も思います。このあたりは、『飯山一郎最終講義 金正恩が統一朝鮮王になる!!』に書いてあるとおりです。その観点を持つ読者が上掲の記事を読めば、勝又氏にはDSの存在が全く見えておらず、同時に半島統一という金正恩の壮大な肚も分かっていないつうことが、手に取るように分かりますね。

小生、勝又氏の記事以外にも、ダイヤモンド、日刊ゲンダイ、リテラ、ネットといった新聞記事や経済誌の他、櫻井ジャーナル、マスコミに載らない海外記事、カレイドスコープ、新井信介、ネットゲリラといったシトたちの記事にもサーッと目を通してみたが、どれもこれも的外れwww 副島隆彦センセーの記事も酷かった…
[2416]米中貿易戦争は、トランプの負け。金正恩との板門店会談は、その恥(はじ)隠しで、無内容。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

副島の投稿を全文熟読したわけではなく、サーッと斜め読みしたに過ぎませんが、マサニ、副島の投稿は“無内容”そのものでした。

本掲示板の冒頭に金正恩の真実として、「金王朝の“深い謎”」のリンク先が表示されているが、一度でも同リンク先を通読した読者であれば、副島をはじめとする上記の新聞・雑誌・個人ブログが、どれもピント外れな内容であるかということが一目瞭然となるはずです。

そう言えば、『北朝鮮のミサイルは なぜ日本に落ちないのか』を著した秋嶋亮氏、同書については拙ブログでも簡単な書評を書きました。
北朝鮮の正体
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1697.html

そのなかで小生は、「DS観の違い」について簡単に触れているが、その後同書を少しずつ読み進めていくうちに、アレ? と思う箇所に幾つか出くわしています。つまり、秋嶋氏と小生のDS観の違いが一層はっきりとしてきたし、同氏の考える世界権力観が明白に把握できたと思う次第。それは、同氏は副島同様、今でも世界はDSに牛耳られていると考えているということです。そのあたりを如実に示しているのが以下の同氏の言葉です。

__________
日本の軍隊ひいては国会そのものが今なおグローバル金融の統制下にある
p.58
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

つまり、>>876で堺のおっさんが書いている「強い国家指導者の時代」という視座が、秋嶋氏には完璧に欠落しているちゅうこと。だから、以下のようなことを書いているわけです。
(※ 同書はp.80あたりまでしか目を通していないので、完読した後に改めて纏め的なブログ記事にする予定)

__________
本当の権力者ではなくアジテーター(扇動者)に過ぎないという点において両者(亀さん注: 安倍晋三と金正恩)は同じ
p.50
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
→ (亀さん注)過去の飯山さんの金正恩と安倍晋三の記事を、誠意追ってきた読者であれば、たちどころに秋嶋氏に欠けているモノが分かる行だ。

__________
第一の目的は改憲です。それによって戦争国家を作り、兵器産業の市場を拡大
p.66
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
→ 何故に安倍総理が改憲を目指しているかということを、秋嶋氏は全く理解できていない。

__________
CNNによる一連のミサイル報道
p.78
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
→ 何故にトランプがCNNといった大手メディアと対峙しているのかという、肝心なことを秋嶋氏は何も書いていない。これが「強い国家指導者の時代」という視座が欠落していると思う理由の一つ。


ディテール(詳細)では、911の真相(出来レース)、ロシア革命の正体(ロスチャイルドとロックフェラー)、麻生ラファージュセメント(セメントは重要な軍事物質の一つ)といった事実を、秋嶋氏はキチンと把握して書いているのに、同氏の世界権力観がズレまくっているのは、堺のおっさんが仰せの「強い国家指導者の時代」の真っただ中に、今の世界はあるという肝心なことを、同氏が見落としているからに他なりません。

これで、ますます「金王朝の“深い謎”」に目を通したか否かで、その人の持つ世界権力観に大きな差が生じることが分かった次第。お陰様で、ブログに連載中の「飯山史観」に益々力が入りそうだワイ(爆)



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
876:堺のおっさん:

2019/07/04 (Thu) 22:43:31

host:*.enabler.ne.jp

>>848 猿都瑠さん

>今回の米朝首脳会議で何が進んだのか。
そして日朝関係にどう影響があるのか。
日中間がG20を経て歩み寄って何が変わっていくのか。

確かに絞り切れていません。

野崎博士との交流は有意義でした。

考え方の違いはあるのですが、物の見方を整理することに役立ちました。

これから書くことは私の見解であり、

野崎博士の見解とは異なることを前提としつつ書きます。


まず、時代の流れを考えるときに何が大きく違うのか、

何が特徴なのかを明確化しなければなりません。

「強い国家指導者の時代」

これが第一の特徴です。

これはトランプの登場によってより鮮明になりました。

したがって、国家指導者を追っていけば行く先が見えてくるものです。

そうした国家指導者は

トランプ、プーチン、金正恩、そして安倍晋三。

実は習近平はこの範囲に入らないというのが私の見解です。

終身国家主席の身分を獲得したとはいえ、独裁的な手法はとれない。

習近平を観察するよりも、むしろ側近の王滬寧、劉鶴(非政治局員)

の動きや考え方を観察したほうが見えてくる。

彼らの進言を習近平が実行するという意味でほかの4人とは決定的に

国家指導者のあり方が違うと言えます。

トランプの手法も斬新で、政権初期に退任したフリン、バノンも

実は政権外にいることでむしろ本来の役割を自由に行っている。

バノンはフランスでイエローベストを画策した。

今のアメリカにとって(トランプにとって)政府の肩書など

何の意味もない飾りくらいにしか考えていない。

しかし、中国とは巨大な国家で歴史的にも皇帝が統治しきれるものではない。

側近が現実の政策を仕切るしかない。

そこで、中国の一帯一路政策についてですが、

実は根本的な誤りを内包している。

その象徴が「一路」

国家を陸の国家と海の国家に分けた場合、

中国は間違いなく陸の国家です。

その陸の国家が海の出ようとすると、

必ず間違う。

逆に海の国家が陸に出ようとすると

必ず間違う。

この根本的な戦略の設定ミスはどこから来たのかが問題ですが、

結局、中国の国内事情と、

より大きな覇権争いを演出する勢力にうまく利用されてしまった…

そうとしか言いようがありません。

強い国家指導者が必要となる時代とは

国民国家が競合する時代に他ならないわけであり、

今さら世界覇権を追及すること自体が時代錯誤。

他の道があるにもかかわらずです。

中国も急速に進む少子高齢化社会から逃れられません。

むしろ、日本のそれよりも深刻です。

それは一帯一路戦略では解決しない。


総じて、強い国家指導者の時代とは

時間との闘いの側面も持っています。

トランプには最大5年しかない。

この5年でアメリカの再建のめどを立てなければならない。

プーチンも、ハートランドをロシアに取り戻すめどを立てなければならない。

安倍総理は方法はあるが、トランプやプーチンの

時間的制約の影響を受けざるを得ない。

そして、実に深刻なことに…

この3人には、後継者がいない。

そうなると、勢い、政治的スケジュールは急がざるを得なくなる。

この動かし難い事実こそ、これから世界が激動していくであろうという

最大の根拠となります。

3回目の米朝会談もこうした大きな要因に突き動かされています。


さて、10年後名だたる国家指導者の中で残っている人物はいるだろうか?

可能性があるのは金正恩ただ一人となる可能性は極めて高い。

その時の世界は、まるで違う構図になっていることでしょう。


さて、中国は一帯一路戦略を傷の浅いうちに修正することができるであろうか?

そのカギは北朝鮮と、日本が握っていると思います。

これについてはまた後日。
875:堺のおっさん:

2019/07/04 (Thu) 21:41:32

host:*.enabler.ne.jp

>>847 ひとことじーさん様

①豚コレラは中国のみならず深刻です。

現在主流の狭い豚舎に閉じ込める方法はあらゆる薬物を投入する

高価な飼育方法になっています。

とは言え、それに代わる自然養豚は実績がありません。

乳酸菌を活用すれば可能性が広がるのですが。

なお、豚肉の高騰で習体制が揺らぐことは無いでしょう。

②香港の雨傘運動は先の500名のプロ活動家による立法府突入で

転機に差し掛かりました。500名のプロ活動家は、

北京の指示で動いているのがわかります。

とは言え、バレバレですが。

>「江沢民派=DS」のマネロンの牙城死守のためとも言われていますが、

おっしゃる通りで、反腐敗粛清で追い詰められている江沢民派は

死に物狂いの抵抗を行わざるを得ないのですが、所詮は

受け身の抵抗ですから、ここから習体制が揺らぐこともありません。

中国はもっと大きな問題を抱えています。

それは、一帯一路政策自体が勘違いの誤った戦略であることです。

そのことはおいおい。
874:加計呂麻島より :

2019/07/04 (Thu) 20:25:14

host:*.ocn.ne.jp
今日も
文脈はなれ候ッ !


日本古代史
において仏教が
ある役割はたす事、何故ありや?


仏教は信心に非ず
統治の基ィ!なりにけり

何故?
己を統治する事
それにくらべるに
国家の統治は児戯なりけり
でしょうと


.
873:suyap :

2019/07/04 (Thu) 16:22:54

host:*.fsmtc.fm

>>859 >>861 >>862 奥田正行さん

>>870 亀さん

この記事も冷静に事態を説明していると思われ...
 ↓↓
https://www.mag2.com/p/money/719590?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_thu&utm_campaign=mag_9999_0704
ついに韓国を潰しにかかった日本。たった3品目の輸出規制で韓国経済は大恐慌へ=勝又壽良

ゆくゆくは北の大将が半島を統べていくために、安倍政権はひっそりと
援護射撃をしているの風...?


>>866
 ↑↑
いつまで妄想の世界で独り相撲をとっておられるのかな、ふっふっふ。

872:猿都瑠 :

2019/07/04 (Thu) 13:46:31

host:*.au-net.ne.jp
「選挙を狙った安倍強硬策? とんでもない、日本の報復はまだ始まったばかり」(1)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00000018-cnippou-kr

坪井ゆづる「モリカケー!」
安倍総理「私も妻の関与してる事実は出なかった。朝日新聞は安倍晋三小学校という記事を訂正してない」
坪「朝日の報道を論じる場でない」
安「その報道が元となり議論になった。関係ないという姿勢はおかしい。都合が悪いかもしれないが指摘する」

捏造朝日を総理が説教 https://t.co/Ty0kcHHLww

https://twitter.com/dappi2019/status/1146313676481150976?s=19

韓国や朝日の態度と誰かの態度が合致すると思うのは私だけでしょうかね(笑)
871:亀さん:

2019/07/04 (Thu) 09:08:48

host:*.t-com.ne.jp
かんだい・ネットショップ様

以下の「お知らせ」を読みました。
https://kandaishop.cart.fc2.com/news?news=447768
2019/07/01九州地域を中心とした大雨の影響によるお届けの遅れについて7/3更新

現在、鹿児島の雨は止んでいるようですが、これから上流で降った雨水が河川に流れ込み、かつ、土石流、崖崩れ、地滑りといった二次災害が発生する恐れが多分にあります。志布志も大量の雨が降ったと思いますが、くれぐれも「命を守る」という言葉を念頭に、今後の行動をお願いいたします。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
870:亀さん:

2019/07/04 (Thu) 08:50:59

host:*.t-com.ne.jp
奥田さん、>>861で仰せの半導体材料の韓国向け、輸出規制に関連する情報ありがとうございます。では、次の段階はどうなるのでしょうか?

かつて、一部上場企業の輸出部門に身を置き、かつ韓国を担当していたこともあり、次のステップで念頭に浮かぶのがL/C、すなわち信用状です。以下の動画でも信用状について取り上げていますが、今後は韓国に対するL/Cはどうなるのか、このあたりの最新情報が出ましたら、ご報告お願いいたします。
https://www.youtube.com/watch?v=wFGRV3j3LXE
K国が本当に怖い日本の信用状保証停止とは?フッ化水素等輸入規制措置など序の口 これぞ究極のヤバいやつ・・



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
869: :

2019/07/04 (Thu) 08:45:53

host:*.au-net.ne.jp
一般人が機密を知ったから殺すというなら
一般人へは頭の内部を測定する装置を使うな
一般人へはその危険な装置以外の方法で内偵しろ
私は日常生活に支障をきたす程の痛みと恐怖と不快感がなければ
他は許すと伝えた 
民主党を飯山一郎氏とほぼ同じ時期に一時的に支持したことがあるからです
いまは飯山氏と同じく強い自民党支持だ
家族を殺すとか出血多量だとかいうことを装置を使って頭に響かせるな

自民党様 福岡県警本部長 高木勇人様 福岡公安NO.2の方様 お願いいたします
868: :

2019/07/04 (Thu) 08:14:07

host:*.au-net.ne.jp
公安警察が内偵すれば個人情報をえぐり取るのだから
ひと悶着あるのは当たり前だ

公安のちょっとした内偵ミスで一般人が気づいてしまうのだ

安倍総理 安倍内閣自民党政府の戦後かつてないほど力の強い今
国内公安機構の極左極右勢力でない一般人へ嫌がらせや攻撃について
より根本的な調整一連のスパコンパソコン調整をお願い申し上げます。
867:mespesado:

2019/07/04 (Thu) 07:20:50

host:*.itscom.jp

>>855

【シリーズ:検証!消費税⑪】

 今回は、米国が当初反論していた「直接税」「間接税」の神学論争につい

てです。

 さて、フランスが導入した「付加価値税」ですが、これは


 (年間売上額) × α* - (年間仕入額) × α*


 という計算で計算されるのでした。ここで α* は、いわゆる「税込み価

格」に対する消費税率で、「課税標準」に対する税率 α によって


 α* = α ÷ ( 1 + α )


で計算されるのでした。ところで、この付加価値税は、何で「付加価値」税

と名付けたのかというと、上の税の計算式は


 { (年間売上額) - (年間仕入額) } × α*


と書くことができ、この { } の中身が、税金を納める事業所が原材料から

最終製品に至る製造プロセスの中で担当した部分を金額換算したもの、すな

わちその事業所によって「付加」された「価値」であり、その「付加価値」

に対する税金だ、という趣旨によるものです。これは、課税の対象が最終製

品の価格に対して掛かってくるものであり、製造にかかわった各事業所は、

それぞれの事業所が付加した価値に対する税金を「消費者に代行して」支払

うことにした、という趣旨によって名付けられたものであり、税率も、α*

ではなく α で表示しているのは「あくまで消費者が税金を負担している」

ということを主張するためです。つまり消費者が「課税標準」に対する税金

をプラスして支払っている、という名目が必要だからです。

 ところが件の湖東さんの講演では、この付加価値の部分が


 (年間売上額) - (年間仕入額) = (利益) + (従業員給与)


という形で表すことができるため、「付加価値税」は実は


 { (利益) + (従業員給与) } × α*


と表現することもでき、これは更に


 (利益) × α* + (従業員給与) × α*


と書けることに注目します。

 すると、左の方の (利益) × α* というのは、事業所の利益に対する課

税ですから、いわゆる「法人税」に他なりません。

 では右の方の (従業員給与) × α* の方は何でしょうか?

 日本ではあまり馴染みがありませんが、フランスの税金についてはどうで

しょう?このことについて、>>844 の最後に参考のために挙げたサイト:


http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11056198_po_201803ma.pdf?contentNo=1&alternativeNo=
諸外国の付加価値税(2018年版)


の45頁に説明があります。


> (ⅱ)付加価値税の導入と標準税率の推移

> (a)導入時(1968 年)
> フランスの現代的な付加価値税(Taxe sur la Valeur Ajoutée)は、
> 1968 年 1 月 1 日から導入された。

>【中略】

> (b)フラン危機やインフレ等に対応するための税率の調整(1968 ~
> 1982 年)
> 標準税率(表 20)は、1968 年の導入時には旧付加価値税の 25% から
> 20% に引き下げられたが、同年、貿易赤字の拡大に起因するフラン危機
> に対処するため、給与税(企業に対する課税)の縮減と付加価値税の標
> 準税率引上げが行われた。1973 年にはインフレ対策、1977 年にはイン
> フレ対策と税率構造の簡素化のため、標準税率が引き下げられた。


 この (b) のところで、>>844 で説明したインフレ(スタグフレーション)

対策として1973年と1968年に標準税率が引き下げられたことが述べられてい

ますが、注目すべきはその直前にある


> 給与税(企業に対する課税)の縮減


という部分です。何と、フランスでは伝統的に事業者が従業員に対して支払

う「給与」に対して課税するという税制が存在しているのです。

 つまり、先ほど付加価値税が実は


 (利益) × α* + (従業員給与) × α*


という形に書き直すことができる、と述べ、左の方は「法人税」に他ならな

い、と述べましたが、実は右の方も「給与税」に他ならないわけです!そう

いうことだとすると、この形の税金なら、フランスが既に導入していた税体

系の中に含まれているのですから、何もあえて「付加価値税」などという新

しい税金など導入せずに、法人税と給与税を α* だけ増税する、といえば

済むはずです。なのに、なぜ新しく「付加価値税」などというものを創設す

る必要があったのでしょう?

 その答はハッキリしています。上の式は、あくまで「国内向けに製品を販

売している事業所」の場合です。これが輸出業者であれば、輸出に対する付

加価値税は免税になるので、最初の式が


 (年間売上額) × α* - (年間仕入額) × α*


ではなく、


 - (年間仕入額) × α*


となります。これはまた、


 (年間売上額) × α* - (年間仕入額) × α* - (年間売上額) × α*


あるいは


 { (年間売上額) - (年間仕入額) } × α* - (年間売上額) × α*


と書くことができて、更に


 { (利益) + (従業員給与) } × α* - (年間売上額) × α*


と書くことができて、更に


 (利益) × α* + (従業員給与) × α* - (年間売上額) × α*


と書くことができます。

 つまり、「法人税」プラス「給与税」という体系で同じ税金を課した場合

に比べて、3番目の項が新たに追加され、この (年間売上額) × α* の分

がまるまる控除されている、という形になるわけです!

 つまり、フランスは、「付加価値税」という新しい税金を導入して、しか

も税率を α でなく α* で定義するという小細工を加えることによって、

輸出業者だけ (年間売上額) × α* という額の免税措置を行った、という

ことなのです。もちろんこんなことはフランス税務当局からは公式には発表

されることもなくいわけですが、こうして消費者への間接税であるという大

義名分で、既存の税体系では不可能だった「輸出業者への優遇免税」を滑り

込ませることに成功した、という背景がわかってきたわけです。

                              (続く)
866:muku :

2019/07/04 (Thu) 01:43:08

host:*.bc9.ne.jp

▼韓国への輸出規制は諸刃の剣。ブーメランとなって日本に跳ね返ってくるの蛇あ?

~輸出規制、日本に“逆流”しない?~

 ▼直接ブーメランを受けるエッチングガスのステラケミファ、
  韓国に、91%を売っていた。製品の9割も、売れなくなったらどうするのカネ?
   https://hunade.com/yushutsukanri-korea

  
 ▼間接ブーメランを受ける日本のTV・スマートフォン生産
 規制の対象3品目の原材料を使用して出来る有機ELパネル(tvやスマートフォンのディスプレイ)
・韓国のサムスン電子とLGの2社だけで、世界の市場シェアの9割を超える。
・日本企業もほぼ全量を韓国から輸入しているため、もし韓国での生産が止まることがあれば
 日本のテレビやスマートフォンのメーカーも生産できなくなるおそれがある。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/articles/20190702.html?utm_int=detail_contents_news-link_001


*失火も、トランプ金正恩電撃会談で、半島が融和へ向かう潮流の真っ最中の、、、

 間が悪いこのタイミングで、、、

北に振り上げた拳はようやく降ろしたものの、代わりにわざわざ南に振り上げて見せ、

 自分から蚊帳の外に,戻ってしまい,居続けたいようだ。
 

*G20で自由貿易をうたっておきながら、その僅か2日後に逆行することを始めるとは!

 議長国として、世界への説得力ある??? 

 
865: :

2019/07/04 (Thu) 00:57:46

host:*.au-net.ne.jp
私など被害者側の人間は想像でしかその技術は語れません
被害を与える側の人間はその技術の実態を知っています

知ったから殺すという論理はどっちの人間にも恐怖なのです
864: :

2019/07/04 (Thu) 00:37:39

host:*.au-net.ne.jp
技術内容について知っている人たち 機密であるため書けません

政府 自民党公明党内閣上層部
野党 立憲民主党共産党社民党上層部
スパコンメーカー NEC 日立 富士通上層部 技術者
行政 警察公安機構2000人 防衛省 外務省 公安調査庁 検察庁 上層部
技術系大学
個人情報保護委員会 個人情報保護と公安内偵は対立概念のため
東京都のNPO テクノロジー犯罪被害ネットワークの人たち2000人以上
一部政治団体宗教団体上層部
マスコミ4大紙 + 東京 聖教 赤旗 NHK フジ 日テレ テレ朝 産経上層部
SF作家
一般国民 ネットや現実世界で偶然知る人たち
以上の方の身内友人の一部


ご関係者の皆様には 一般人が誤って知った場合の一般人への対処を
平和裏に暴力を用いることなくスパコン調整を進めていただきたくお願いいたします。
知った機密をどうすればいいのかをお教えください。
上記の大部分の人は困っていると思われます。
863: :

2019/07/03 (Wed) 23:40:22

host:*.au-net.ne.jp
https://www.tekuhan.org/04jitttaikiroku.html
被害実態記録

この中のイラストレーターさんの記事が詳しいと思います
これに近い攻撃を受けています
屋内でも屋外でも

福岡県警本部長 高木勇人様 管轄のところです
福岡市西区姪浜5-21です
地元警察署は知っています
どうかお止めください
お願い致します

知ったことの何が悪いのか教えてくれ
公安内部ではほとんど皆知っているのだろう
知った者は引退して高齢になり秘密を暴露しまうことを内部でも恐れている声も多い
「思考盗聴」と言われていることだ
これは本当のことだ 現実にある 時代は進んでいる
技術面の中身は言えない 秘密だからだ
信じられない人がほとんどだろうが私もこの5月までは全く知らなかった

自民党本部にもメール通報し一部政策の参考とさせていただく旨の
返答を恐れながらいただきました
そのためこの2日間自民党と公安警察機構の間で調整があったかのように
穏やかな日でしたが 今日また今までにない強い照射なので投稿します
862:奥田 正行 :

2019/07/03 (Wed) 23:29:56

host:*.zaq.ne.jp
>>859
さらに、高純度フッ化水素に関するツイートをご紹介します。

また、高純度フッ化水素酸はガラス容器を溶かす超強酸性の毒性物質かつ不安定で、
高純度品質保持期間は良くて一か月、すぐ劣化・使用不能となるため、韓国は1か月
以内に追加輸入を余儀なくされ、輸入できなければ、関係企業は操業不能となるとの
ことです。


ただのセールスマン(中学にねんせい) 2019.07.01 17:11
https://twitter.com/ryupa1967/status/1145847349714935810
@ryupa1967 7月2日

>高純度フッ化水素が製造出来るのはステラケミファ、森田化学、ダイキンの三社です。
>この三社て世界シェア100パーセントです。韓国はフッ化水素自体亀尾の大事故で製造
>をあきらめています。あと会社の売り上げに対してはステラは1割、ダイキンは少なく
>測定不能。

なおやん@大阪市民    2019.07.03   01:58
https://twitter.com/naoyan1973jp/status/1146342401503399942
@naoyan1973jp  7月日

>韓国では亀尾フッ化水素酸漏出事故てのが起きてる
>この管理では生産も無理や

>Wikipediaより
>2012年に大韓民国慶尚北道亀尾市の化学工場で発生した、強い毒性と腐食性を持つ
>液体フッ化水素酸の漏出事故である。作業員ら5人が死亡、住民ら四千人あまりが
>健康被害を受けた。


SVX   2019.07.01 04:59
https://twitter.com/88_svx/status/1145663298211180544
@88_svx 7月1日

>フッ化水素は日本が独占的シェアと聞いたことがありますが、韓国にも相当な在庫があ
>るはず。その在庫期間を考えてまた緩和すると思います。
>得意の「やってる風」ニュースのような気がします。


◯ん◯(まんまる)@o16iKJrRucPhDmZ 2019.07.01 19:17
https://twitter.com/o16iKJrRucPhDmZ/status/1145879163724632065
@o16iKJrRucPhDmZ 7月2日

>韓国にも相当な在庫?
>フッ化水素酸に「在庫」なんていう概念はありませんよ
>フッ化水素酸はガラス容器すら溶かす超強酸性の毒性物質でしかもとても不安定であり、
>高純度品質を保てるのはもって一か月。すぐに劣化して使えなくなるのです。量があれ
>ばいいってもんじゃない。


@o16iKJrRucPhDmZ 7月2日

>それゆえに仮にフッ化水素酸を製造できる技術を持っている先進他国はアメリカや
>ドイツくらいのものですが、それらの国から輸入しようとしてもアジア地域まで輸送
>している間に、もう使い物にならなくなるのです。
>だから、韓国始めアジア圏の半導体製造国は日本から輸入するしかないのです。


@o16iKJrRucPhDmZ 7月2日

>そのうち中国が製造できるようになる?なりませんよ。中国には材料となる蛍石がある
>だけで、中国の技術では製造できません。中国が製造できるならとっくに韓国が製造
>してるでしょう。だからフッ化水素酸に関しては中国すらも日本の機嫌を損ねるわけ
>にはいかないのです。

@o16iKJrRucPhDmZ 7月2日

>すなわち、現在主要半導体製造国の集中しているアジア諸国に高純度のフッ化水素酸を
>供給できるのは日本だけなのです。
>だから、今回日本が韓国に輸出規制しても中国はほっかむりします。韓国に味方して
>日本からフッ化水素酸買えなくなったら困りますから。
>こういうのを「戦略的」物質というのです。
861:奥田 正行 :

2019/07/03 (Wed) 23:03:49

host:*.zaq.ne.jp
>>859
前記に関する解説記事をご紹介します。

アングル:日本の対韓輸出規制、対象となる材料とその重要性
ロイター 2019.07.03 15:50
https://jp.reuters.com/article/japan-skorea-factbox-idJPKCN1TY0BL

>日本政府は1日、スマートフォンなどの製造に必要な材料の韓国向け輸出規制を強化
>すると発表した。

>◎輸出規制が強化される材料と、その用途
>対象はフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の3品目。
>フッ化ポリイミドはスマホのディスプレーに使われる。
>レジストは半導体ウエハーに回路パターンを転写するために塗布される薄い膜。
>フッ化水素は半導体製造工程においてエッチングガスとして使われる。

>◎なぜ問題なのか
>日本メディアによると、日本はフッ化ポリイミド生産で世界の約90%、エッチング
>ガスで約70%を占めている。政府の報告によると、レジストの生産シェアは約90%。
>このため韓国の半導体メーカーは代替的な供給元を探すのが難しい。
>韓国の大手半導体メモリメーカー筋は、韓国企業は在庫の積み増しを迫られると指摘。
>同社はレジストとエッチングガスの7割以上を日本に頼っていると述べた。

>◎影響を受けそうな企業
>サムスン電子(005930.KS)、SKハイニックス(000660.KS)、LGディスプレー
>(034220.KS)はいずれも影響を受けそうだ。
>韓国は今年1─5月に日本からレジスト1億0352万ドル、フッ化水素2844万
>ドル、フッ化ポリイミド1214万ドル相当を輸入した。

>◎輸出規制の仕組み
>日本は3品目の対韓輸出について優遇扱いを中止し、輸出業者にその都度の許可申請
>を義務付ける。政府高官によると、審査には約90日間を要する。
>日本は、韓国を安全保障上の友好国である「ホワイト国」のリストからもはずす計画。
>日本の輸出業者は軍事転用の恐れがある製品の輸出について許可を求める必要が生じる。
>日本はドイツ、韓国、英国、米国などの27カ国をホワイト国に指定している。
860: :

2019/07/03 (Wed) 23:00:01

host:*.au-net.ne.jp
スレ違いかとも思いましたが
新時代に関することなので、ここに書くことにします
公安警察 福岡の 高木勇人本部長管轄のところなので
身内に早く自衛隊に助けを依頼する準備をさせているところです

時代はとても大きく進んでいます
数万人は感づいています
859:奥田 正行 :

2019/07/03 (Wed) 22:58:54

host:*.zaq.ne.jp
>>834
7月4日からの対韓3品目輸出規制強化に係る経産省の公式発表は、次のとおりです。

大韓民国向け輸出管理の運用の見直しについて
経済産業省(貿易経済協力局 貿易管理課) 2019.07.01
https://www.meti.go.jp/press/2019/07/20190701006/20190701006.html

>経済産業省は、外国為替及び外国貿易法(以下、「外為法」)に基づく輸出管理を適切
>に実施する観点から、大韓民国向けの輸出について厳格な制度の運用を行います。

>輸出管理制度は、国際的な信頼関係を土台として構築されていますが、関係省庁で検討
>を行った結果、日韓間の信頼関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない状況です。
>こうした中で、大韓民国との信頼関係の下に輸出管理に取り組むことが困難になって
>いる>ことに加え、大韓民国に関連する輸出管理をめぐり不適切な事案が発生したこと
>もあり、輸出管理を適切に実施する観点から、下記のとおり、厳格な制度の運用を行う
>こととします。

>1.大韓民国に関する輸出管理上のカテゴリーの見直し
>本日(7月1日)より、大韓民国に関する輸出管理上のカテゴリーを見直すため、外為法
>輸出貿易管理令別表第3の国(いわゆる「ホワイト国」)から大韓民国を削除するための
>政令改正について意見募集手続きを開始します。
>(参考)https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public

>2.特定品目の包括輸出許可から個別輸出許可への切り替え
>7月4日より、フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の大韓民国向け輸出及びこれら
>に関連する製造技術の移転(製造設備の輸出に伴うものも含む)について、包括輸出
>許可制度の対象から外し、個別に輸出許可申請を求め、輸出審査を行うこととします。
>(参考)https://www.meti.go.jp/policy/anpo/law09.html
858:加計呂麻島より :

2019/07/03 (Wed) 20:47:24

host:*.ocn.ne.jp
つねに
激論スレ文脈より
ずれて候です

先生と何気
相対しおり何気に
道元禅師のお話しに

飯山先生
道元禅師へはぜんぷくなる信頼
冷徹近代合理主義を有すれど
それonlyに非ず
恐ろしき方だ! 瞬時なる
心起きでした


追伸 
本日小生Report
--------------------




坐禅とは?
Simpleな問いです

その実際から
推測してみると

その実際は
Simpleな
身体のコントロール
身体の造形と言えます


坐禅とは?
その意味・歴史を
憶える事も大事でしょうが

見たり論じたりと
実際、してみる事が
まったく別ものである
その差
在り過ぎでしょうか

仏教学学びし
学生さんならば
諸資料のコピペで
20~30分あれば
坐禅とは? の
ほぼ100点なレポート
作成出来候でしょうか

一方その実際
まさに坐禅の形・姿
それをコピペ
しようとしますと

ほぼ、遠慮しておきます!
となっちゃう

あるいは
無意味な行為なり
と断じる事でしょうか

坐禅とは?
と言う問いは
可能なりと言えど
とりあえず
コピペすら、しえない

何故か?ですね
それは「 自身 」を
我が指揮下に置くこと

これが
難事なるが故なり
だからでしょうか

私、個人的に
多大な啓蒙うけし
日本を代表する俊英方

とは言え
坐禅、行佛威儀は
知るあたわず


浮世渡世業に非ず
仏のわざゆえ
いたしかたなし
でしょうか


857:kenichi2409 :

2019/07/03 (Wed) 07:46:42

host:*.mctv.ne.jp
か さんへ
>>850
の件。

単に逃げまどっているダケでは問題解決に成りませんよ。
虻さんならご存知でしょうケド。。。

ヨナさんが逃げても解決には成らなかったのと同じです。
※西洋の聖書(ヨナ記)

電波攻撃か
意識伝達システムか、
飯山一郎さんの投稿されたデータ入力システムかは
別として、気にした方が負けです。

お経や聖書朗読の音源を部屋か車など、自分の耳へ入力してください。
相手も聞いているハズですから。
若しくは、ヒーリング音楽などです。
コレは、人それぞれですが、自然界の風音、雨音、虫の音色、小鳥のさえずり などです。

それと、宗教の信者は、
高次元(天上界、極楽浄土、天国)からの使いが、私達個人や信者、その他の大勢を
常に監視し情報を仕入れている。
その様に理解しています。

別段、か さんの様に気にする方が異常ではアリマセン。

-言葉の魔術師モドキより-

856:mespesado:

2019/07/03 (Wed) 06:50:42

host:*.itscom.jp

>>854

 反原発の人達に続いて日米密約の人も政治が見えていなかった。

 私が今見ている「反緊縮」や「消費税反対」論者のような経済クラスタの

人も全く同じです。

 反原発、密約、経済、いずれも「事実を追求する」世界なので、そういう

分野には長けていても、政治のウラを詮索するような話は独自の「勘」が必

要ですから、なかなかこの「勘」を持っている人が少ない、ということなの

でしょう。そういう意味でも、この「放知技」の場は貴重ですね。
855:mespesado:

2019/07/02 (Tue) 23:23:36

host:*.itscom.jp

>>852

【シリーズ:検証!消費税⑩】

 前回、米国の実際の主張は「輸出業者が仕入れ業者に消費税分を負けさせ

ているからそれでも全額消費税分を還付するなら事実上の補助金だ」という

ものだった、と述べました。

 そして、それなら米国の言っていることはウソではない、と言いました。

ですが、それでもやはり疑問は残ります。

 というのは、「事業者が仕入れ業者に消費税分を負けさせる」という行為

は、なにも輸出業者に限った話ではないはずです。国内向け製品を作ってい

る事業所だって同じことをしていておかしくありません。

 すると、国内向け製品を作る事業所の場合、「輸出還付金」はありません

が、「事業者が仕入れ業者に消費税分を負けさせ」た場合、やはり負けさせ

た消費税分だけ得をしていることになりますよね?

 なぜなら、国内向け製品を作っている事業所に対しては、課税前価格を

P 、課税前仕入れ費を C 、付加価値税率を α とすると、


 T = α × P - α × C


の付加価値税が、輸出業者の場合


 T' = - α × C


の付加価値税(マイナスだから実は還付)がかかります。

 で、国内向けの業者が仕入れ業者に消費税分、すなわち α × C を

負けさせた場合、付加価値税課税前の収益は


 D = ( 1 + α ) × P - C


となり、輸出業者が同じことをした場合の付加価値税還付前の収益は、

課税ナシ販売価格を P' として


 D' = P' - C


となるので、国内向け業者の付加価値税課税後の収益は


 D - T = P - ( 1 - α ) × C


となり、輸出業者の場合は


 D' - T' = P' - ( 1 - α ) × C


となるので、「課税前価格を国内と輸出で同額にする」という、通常の比較

のもとでは、P = P' ですから、国内向けでも輸出でも収益は変わらない

ことになります。

 つまり、仕入れ業者イジメが仮に存在したとしても、それを「輸出業者に

対する」補助金だというのはオカシイでしょ、そうじゃなくて「下請けいじ

め業者」への「補助金」というべきでしょ、ということです。

 こうしてみると、米国の「本当の」主張も、実は「輸出業者にかこつけた

付加価値税への批判」としては妥当なものではなかった、ということになり

ます。

 では、なぜ米国は、このようなスジ悪な理屈で付加価値税を批判しなけれ

ばならなかったのでしょうか?

 思うに、これは米国固有の事情が関係していると思うのです。

 米国はドイツや日本の高性能製品の人気に押しやられ、米国内の製造業が

衰退していきます。その結果、工業製品では米国は輸入超過、逆に輸出は振

るわなくなります。そんなときに、欧州ではフランスが付加価値税を導入す

ることになり、そうなると、フランスは輸入品にも付加価値税を乗せて国内

で販売しますから、これはちょうど付加価値税の税率分だけ「関税」を掛け

たのと同じことになります。

 すると、米国の政治家は、自国の選挙民に対して受けの良いことを言うた

めに、「フランスは付加価値税を導入することによって事実上の関税をかけ

ようとしている!」としてこれを非難します。欧州のドイツなどの場合だと、

自国の製造業に自信がありますから、フランスを非難するかわりに自国もち

ゃっかり輸出業者に事実上補助金を出せて都合がいいというので、フランス

の動きに便乗して付加価値税を導入する方に舵を切ります。

 ところが米国の場合、自国の製造業の輸出が振るわないのは品質が外国よ

り劣るせいだから、自国で付加価値税を導入して輸出企業に事実上の補助金

を出したって輸出が増えないことは、政治家は内心ではわかっているので、

欧州各国のような方針は取れない。そこで付加価値税を非難する方針を採用

することにした。この段階で米国が採用した批判の理由が「付加価値税は、

実態が直接税だからGATT違反である!」というもの。

 しかし、これはフランスの屁理屈により神学論争に持ち込まれて失敗。

 そこで米国が次に考えたのが、「輸出還付金」が「仕入業者イジメ」の場

合に事実上の「補助金」になる、という、冷静に考えれば筋の悪い批判だっ

たのではないでしょうか。とにかく米国は、一度付加価値税を批判した手前、

自ら付加価値税を導入することは最早できない。しかし欧州諸国が付加価値

税を導入して事実上の輸出奨励金を出して米国に輸出攻勢をかけられたので

は、ただでさえ貿易赤字が膨らんでいる傾向に輪をかけるので、たまったも

のではない。それで筋が悪いとは知りながら、「輸出還付金」にかこつけて

付加価値税を批判する道を選んだのではないでしょうか。

 このように考えると、米国だけが付加価値税を自国に導入せず、外国の付

加価値税に批判し続ける理由も筋が通ります。別に、米国は国益に無関係に

「正義のヒーロー」を演じているわけではないのです。

                              (続く)
854:猿都瑠 :

2019/07/02 (Tue) 22:13:26

host:*.au-net.ne.jp
@yabekoji

現在のあまりに異常な米軍による日本支配は、69年前の朝鮮戦争を法的根拠とする「朝鮮戦争レジーム」。
そのとき重要な密約を結んだのが、吉田首相と岸首相。
朝鮮での米朝の敵対関係が終われば、彼らの孫達(安倍・麻生)が君臨する日本の独裁体制も、あっけなく崩壊するだろう
https://t.co/4nPomdDBF5

https://twitter.com/yabekoji/status/1146008494375460864?s=19

日米間の密約までは進んだ彼も、その先が見えていない。

既存の戦後レジームから脱却していると自分では思っているようだが、戦後レジームど真ん中のまま。

いや、吉田や岸が本心を見せずに政治家として奮闘していた所迄は見通せて居ない。

そしてその孫達は三番煎じのボンクラだと思っている。

政治家として直面するが国民には明かせない事実と相対している者と、そうでない者達は、イムジン河の対岸の差以上にありそうだ。
853:猿都瑠 :

2019/07/02 (Tue) 07:25:05

host:*.eonet.ne.jp
@sainzeta

勘違いしてる人が多いが、韓国では今回の日本政府の貿易制裁措置をそれほど不安に思っていない。
今日の韓国株価を見ても分かる。むしろ日本が制裁した品目を生産する国内企業の株価が急騰。
残念だが韓国に対して日本の影響力は過去100年間最低だと思ってもいい。経済はもちろん、政治外交的には尚更。


韓国に対しての日本の影響力が減ったのは経済環境の変化のせいもあるが政治外交的には韓国をいつまでも力でなんとかできると勘違いして頑固な態度ばかり取ってる安倍政権の問題も大きいだろう。
今回G20でも韓国側は日本と会話できると言ったが断って自ら対北問題から蚊帳の外になったのは安倍政権。

池田清彦
@IkedaKiyohiko

安倍はポーズだけは勇ましいが、国交断絶など怖くて出来ないのだよ。
韓国から観光客が来なくなると、大阪は終わり。
根性があるのなら、ついでに安保条約も破棄して独立したらどうですか。
日本凄いと言っている右翼は何故そう主張しないか。
私は日本凄くないと思っているので、そうは思わないけどね。


テレビに出てる有名な生物学者ですらこの程度の認識。

@sainzetaなんてのは、典型的なとしか言いようがないが。

急騰して高値安定でもすればいいが、大暴落なんて結末も十分有り得る。

短期で判断すべきことではない。恐らく高値で売り抜ける仕掛けた連中と、タイミングを逃した者がババを引くことになるだろう。

書斎スレに載せた「宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃」を5~60ページ読んだんだけれども、

望月教授の考え方が既存の数学とは全く違うって事で、数学を生業にしている数学者ですら不快感を隠さないのだとか。

しかし飯山先生の物の見方を理解していれば、パラダイムシフトが起ころうが対応できる。

安倍政権もそう。既存の政権とは違うのは何故か、それは周りが変化しているからそれに適応しようとしているだけ。

勿論、日本の真姿を理解した上での行動や言動も入って来るから、戦後ベースの考えだと理解は困難。

ところが憲法さえ護ってればとの考えがベースになると、周りの変化に対応する事を悪とみなしたり思考停止に陥ってしまう事が多々ある。

人間だから善悪の二択で行けば、当然「善」を選択したがる。

しかしこの世の中には「悪」それも手段を選ばない「悪」が存在している。

「善」だけで国家が生き残って行ければ良いが、そんな事は決してない事を歴史が証明している。

日本国憲法さえ護っていれば戦争もせず平和な世の中を享受出来る、しかしそれは日本が世界一の軍事大国の属領だったから殆ど誰も手出し出来なかっただけの事。

反米そして反戦のフリをして世界一の戦争国家の作った憲法を護れと叫んでるのと、憲法を変えろ!と叫びつつ、親米の者。

そしてそれらの既存の枠を乗り越えて、ありのままに見る事の出来る者。

新しい理論が登場した場面においての大勢の数学者の態度と、全ての土台が違う理論を理解しようと一歩踏み出す僅かな数の数学者の違いと思わず重ねてしまった次第。

猿都瑠@徹夜明けなので支離滅裂鴨w
852:mespesado:

2019/07/02 (Tue) 00:10:08

host:*.itscom.jp

>>844

【シリーズ:検証!消費税⑨】

 今回は岩本沙弓氏や湖東京至氏の言っていることの信憑性についてです。

ネットで彼らの名前を検索すると、嘘つき呼ばわりしている人たちが何人か

いることは確かです。そこで、彼らが主張していることが実際にウソなのか

本当なのかを調べられる限りにおいて調べてみることにしましょう。

 まず、次のサイト:


http://editor.fem.jp/blog/?p=1020
消費税は大企業の「打ち出の小づち」=消費税率8%で輸出還付金1.8倍増、
トヨタ本社のある税務署は1,441億円の巨額赤字、
庶民の納めた税金が大企業の懐へ


によると、岩本沙弓氏は、2014年2月17日放送の文化放送ラジオ番組「おは

よう寺ちゃん活動中」の中、で次のように述べたそうです↓


> アメリカがなぜ消費税を不公平税制だと言うのかというと、消費税は輸
> 出企業に対して――アメリカではリベートと言いますけど、日本では
> 「輸出戻し税」「輸出還付金」と言っている補助金を与えるタイプの税
> 金だからです。


 また、次のサイト:


http://editor.fem.jp/blog/?p=2912
中小業者が苦労して納めた消費税収19兆円から3割以上の約6兆円が大企業
の懐へ、消費税の輸出還付金は大企業への補助金


によると、全国商工団体連合会発行の2016年10月10日付『全国商工新聞』に

湖東京至氏による2015年度の推計が掲載され


> 中小業者が苦労して納めた消費税19兆円の3割以上、約6兆円もが国庫
> に入らず、還付金として輸出大企業に払われている輸出戻し税の実態
> (▼輸出戻し税の仕組み図参照)を、元静岡大学教授・税理士の湖東京
> 至さんが推計しました。輸出大企業12社だけでも還付金は1兆円を超え
> (2015年度)、輸出企業全体への還付金で毎年6兆円もの税収が失われ
> ています。


と書かれているそうです。

 これらの発言や記事が事実だとすると、米国は「輸出還付金」が輸出企業

への「補助金」であると主張して消費税を非難しているのだ、と読めますが、

もしこれが本当なら、米国は私が >>781 の【シリーズ:検証!消費税①】

で述べたような錯覚に陥っていることになってしまいます。なぜなら >>781

で詳述したように、この「輸出還付金」は、輸出企業が下請け会社から仕入

れ費の対価として支払った金額の中に含まれる消費税分を税務署から単に返

してもらっているだけに過ぎず、従って「補助金」ではないからです。

 米国が本当にそんなことを主張したのか、それとも岩本氏や湖東氏が米国

の主張を曲解したのか、伝言ゲームでは本当のところがわからないので、も

うちょっとオフィシャルな資料で確認する必要があります。

 フランスで付加価値税が導入されて間もない頃、日本で消費税が導入され

る遥か前の1972年に、名古屋で当時のフランスの主税局の次長を招いて

フランスの付加価値税についての講演会が開催されました。そのときの記録

があるので紹介します↓


http://www.soken.or.jp/p_document/sozeikenkyu_archive/S47/273-S4707.pdf
フランスの付加価値税制度について


 これはフランスの付加価値税を導入した当事国の税務責任者の一人が述べ

ているわけですから、いわばフランス税務当局の「公式見解」ということに

なります。

 これを読むと、まず冒頭付近にフランスの税制は間接税の税収に占める割

合が他国と比べて非常に高いこと、そして付加価値税の導入においても、単

なる役人の思い付きで導入したのではなく、フランスでは数十年にわたる間

接税の試行錯誤による長い歴史があり、それに則って導入されたものである

こと、などが説明されています。

 それで、いよいよフランスで当時導入したばかりの付加価値税の話になる

のですが、その中から要となる部分を引用しておきます:


>  なお、付加価値税についてつぎの2つのことをつけ加えたいと思いま
> す。
>  第1に、付加価値税は基本的に消費税であります。したがってこれは
> 消費者が負担をする。業者は納付はいたしますが、これはいわば消費者
> から徴収する役割をしているということであります。これにつきまして
> は、特に、アングロサクソン系の国から、これは業者の負担になってい
> るのではないかという問題が国境調整との関係で提起されたことがあり、
> OECDなどでも問題にされたことがありますけれども、結局理論的に
> はそういうことを言う人があっても、現実にはそれはやはり転嫁されて
> いると私どもは考えております。
>  それから第2番目に、これは消費税ですので、その付加価値税を適用
> しております国内での消費に対してかかるということになる。したがっ
> て、輸出される場合にはその付加価値税は還付されるということであり
> ます。


 この中で「アングロサクソン系の国から、これは業者の負担になっている

のではないかという問題が国境調整との関係で提起された」とあります。

 この「アングロサクソン系の国」というのは「米国」を名指しにするのを

避けるための婉曲表現だと思われますが、ここで「業者の負担」というのは、

付加価値税が「購入者の負担」なのか「業者の負担」なのか、つまり「間接

税」なのか「直接税」なのか、という例の神学論争のことだと思われます。

なぜならもしこれが「輸出還付金」の話だとしたら、この後の「第2番目に」

のところで輸出の場合の還付金の話が初めて出てくるので、話の脈絡がおか

しいことになるからです。

 第1の話に戻って、「結局理論的にはそういうことを言う人があっても、

現実にはそれはやはり転嫁されていると私どもは考えております。」という

表現、「私どもの主張が認められた」とは言わないで「私どもは考えており

ます」としか言えなかったということは、実際は相手方を理詰めで説得した

のではなく、「多数決で押し切った」ことを仄めかす表現です。

 では、肝心の「輸出還付金」の話についてはどのように主張しているので

しょうか。実はこの話題は、講演本体の方ではなく、講演終了後の質疑応答

の中で出て来ます↓


>  TVA【引用者注:フランスの付加価値税のこと】の転嫁

> 問 TVAを導入すると法人の負担を過重なものとする可能性はないのか。
>  TVAが完全に転嫁できればともかく、実際に転嫁できない場合には、
>  そのような結果になると思われるが、この点についてフランスではど
>  のように考えられているか。

> 答 TVAの転嫁はよく議論される問題である。特に米国において、理論
>  面から、時には政治的に取り上げられた問題である。また、OECD
>  やGATTの場でもBTA(国境税調性)との関係から議論された。
>  米国の主張は、TVAは輸出に際し還付されるが、TVAは全額転嫁
>  されないから、全額を還付するのは補助金を交付するのと同じである
>  ということであった。しかし、自分達は初めからそう思っていたが、
>  米国の主張は結局立証されなかった。この問題を理論的に議論すると
>  永遠に続きかねないので、実際にTVAを実施している国においてど
>  うかという点について話すこととしたい。


 ここで回答者(=講演者)は、TVA、つまり「付加価値税」が買い手側

に全額転嫁されないと事業者が得をし、全額転嫁すると事業者は損得ナシだ、

と答えているのですから、このTVAは事業者が買い手であるようなTVA、

つまり仕入れ業者に支払う金額にかかるTVAのことであることがわかりま

す。つまり、これこそが「輸出還付金」のことを指しているわけです。で、

講演者は何と答えたかというと、OECDやGATTの場で、米国が、仕入

れ業者に仕入れ値に掛かる消費税分を満額転嫁していない、と主張た、と述

べているわけです。そしてフランス当局は、そうは考えていない、と反論し

て水掛け論になり、結局クレームを付けてきた米国にそのようなことがある

のかの証明責任があるのに、その証明は遂にできなかった、と回答者は述べ

ているのです!

 な~んだ、冒頭の2つの記事と全然違いますね。米国は「輸出還付金」そ

れ自体が事実上の「補助金」だ、と主張したのではなくて、仕入れ値に対す

る消費税額を事業者にちゃんと転嫁しない、言い換えると事業者が仕入れ先

の下請け会社に圧力をかけるから、その転嫁できなかった分まで含めて事業

者に税金が還付されるのが「補助金」に当たるのではないか、と批判してい

たわけです。これなら全く勘違いは含まれていませんね。そしてフランス側

は「そんな事業者が仕入れ先に圧力をかけて消費税分を負けさせているとい

うなら証拠を挙げてみろ、できないだろう?」と反論して「付加価値税」を

最後は認めさせることに成功した、と言っているわけですね。

 以上のようなわけで、ことの真相は、「輸出還付金」それ自体が「補助金」

だ、などと米国が主張している、というのは岩本氏や湖東氏の勘違いであっ

て、米国は消費税の転嫁が不十分だから、「輸出還付金」のうち、その差額

を丸儲けしていて、それが「補助金」に当たるのだ、と主張していただけな

のでした。なので、彼らの主張の一部は明らかに間違いですが、しかし付加

価値税が輸出企業への補助金を与える税法になっていると米国が主張して論

争になり、遂にフランスの側が相手が納得するところまでいかずに(おそら

く多数決で)押し切ったということは、フランス税務当局の「中の人」の証

言により事実であると考えられることがわかりました。

                              (続く)
851:加計呂麻島より :

2019/07/01 (Mon) 21:48:07

host:*.ocn.ne.jp
飯山先生が、どこが
天下一等の人物
五百生のお人だったのか ?

森羅万象の知見
有すれども

春秋に
馴れても馴れぬ
眺めかな
谷のとぼその
明け方の空 &#10071;

常に
新鮮であられた&#10071;

すごいッ&#10548;&#65039; です。
850: :

2019/07/01 (Mon) 21:09:58

host:*.au-net.ne.jp
>>790 虻 solute 様
今日も 「ずっと止めないよ」「殺すよ」の声と同時に攻撃を受けている
以下の人宛て 電話で通報相談内容を届けていただくようお願いした

福岡県警本部長 高木様
福岡県警察本部 井沢様
福岡県公安委員会委員長 杉様
警察庁警備局警備企画課 ゼロ様

中央指揮命令センターというところにあるのか
都道府県からかわかりませんが
コンピュータによる調査攻撃を調整していただきたい

この6月から突然攻撃を受けている
理由がわからないので何からの攻撃かを調べている
自分とほぼ同様の被害を受けているネットワークを先月初めてみつけた
そこによると同様の被害者はネットワーク内の人だけで2000人以上
妄想ではなく現実であると言える人数だ
ネット内にも膨大な数の同様の事例があることを先月知る

コンピュータの調整をお願い申し上げます。
間違っていたら引き返すことをコンピュータに教えてほしい
安倍内閣支持者 飯山一郎ブログ読者 
849:堺のおっさん:

2019/07/01 (Mon) 20:04:10

host:*.enabler.ne.jp

>>847 ひとことじーさん
>>848 猿都瑠さん

質問、明日揉んでみます。

とは言え…、実のところお二人なりの答えを持ってるのが

文面に出てます寝!

政治は実はあまり動かないという本質(保守性)があります。

ところが動くときはびっくりするくらい変化する。

日常に埋没すると、政治の地下でうごめくマグマが察知できなくなります。

お二人とも、これからとんでもない変化が起こる予感をお持ちのようですね。

私もそう思います。

無変化が長ければ長いほど、変化は急激にやってくる。

今、それが世界的に煮詰まりつつある。

そうした視点で私は息をひそめて観察しています。
848:猿都瑠 :

2019/07/01 (Mon) 17:14:11

host:*.kddi.com
堺のおっさん。

今回の米朝首脳会議で何が進んだのか。
そして日朝関係にどう影響があるのか。
日中間がG20を経て歩み寄って何が変わっていくのか。

絞りきれておらず全く具体的じゃないですが。
847:ひとことじーさん :

2019/07/01 (Mon) 17:11:47

host:*.plala.or.jp

>>846 堺のおっさん様

野崎博士との懇談会での質問です。

①中国での「アフリカ豚コレラ」問題ですが、

 今年後半、豚肉の価格が7割以上値上がりする予測が出ています。

 これが、庶民の「反習近平感情」を煽り、習体制の政治基盤を揺るがさないか?


②香港での大規模デモが「江沢民派=DS」の支援によるものだと言われています。

 「江沢民派=DS」のマネロンの牙城死守のためとも言われていますが、

 実体は、「習近平体制」への抵抗ではないかな~・・・と。


要は、習近平の政治体制が危うくなるのかどうかが知りたいところです。

よろしくお願いします。
846:堺のおっさん:

2019/07/01 (Mon) 08:43:23

host:*.enabler.ne.jp

中国から野崎博士が緊急帰国する。

3時間ほど主に極東情勢について意見交換する。

このテーマでご質問を読者にお願いします。

締切は本日中です。

なお、お答えできない質問もあることを

あらかじめお断りしておきます。

質問はこのスレッドに書き込んでください。
845:猿都瑠 :

2019/07/01 (Mon) 07:23:39

host:*.au-net.ne.jp
Facebookのフォローから。

〔ニュース〕 トランプ大統領からの直接発信(ツイッター)6/30-2
 
 
1.急遽、金正恩委員長と非武装地帯での会談
 
 金正恩委員長との素晴らしい会談の後、韓国を発つところだ。北朝鮮の地に立ち、これは皆にとり重大な声明で、光栄だった。
  ↓
◎トランプ大統領とキム委員長が会った際の会話のやり取り
 
金 正恩 「貴方に会うのは特別でお礼申し上げる」
トランプ 「私の方からもお礼申し上げる。素晴らしい。世界はこれを注視しており、世界にとっても重要な出来事だ」
  ↓
金 正恩 「ここは特別な場所で多くの人々はここで困難を乗り越えた。多くの人はこの会談は貴方が私に手紙を送って事前に設定されたものと思っているが、私自身、昨日貴方がここで会いたいとの呼びかけ(のツイート)を見て驚いた。そして昨日の午後遅く両者が正式な確認をとった。」
  ↓
金 正恩 「また貴方に会えて(聞き取り不可部分)。この場所は北と南の離別を象徴し、過去の不幸を思い起こさせるところだ。2つの国は不幸を背負い続け、ここで行われる会談は過去の不幸を終わらせる意思となる。そして新しい未来を開き、ポジティブな機会を作るのである。」
  ↓
金 正恩 「もし貴方と私の関係が良くなければ、このような機会はなかっただろう。だから、私はこの二人の関係を利用し誰も(音声聞き取り不可)を期待していなかった新たな良いニュースを沢山作りたい。また両国の関係をより強化し(音声聞き取り不可)。」
  ↓
トランプ 「ありがとう委員長。皆は貴方の声の力を聞いた。誰もそのような声を聞いたことはなかった。もし皆が聞いた事がないのは、委員長は記者会見をしないからだ。そして今は特別な瞬間だ。韓国の文大統領が言った通り、これは、二人が会っているのは本当に歴史的瞬間だと思う。」
  ↓
トランプ 「他にキム委員長にお礼を申し上げたい事がある。私がツイートした時、もし委員長が現れなければ、マスコミは私を叩くところだったが、委員長は我々の顔を立ててくれた。感謝だ。」
  ↓
トランプ 「我々は素晴らしい関係を築き上げた。2年半前を振り返り、私が大統領になる前はどうだったかと考えると私は本当にそうと思う。当時は実に悪い状況で、韓国、北朝鮮、世界にとって大変危険な状況だった。」
  ↓
トランプ 「我々が関係を築き上げた事は人々にとり重要だったと思う。そして貴方と居るのを光栄に思い、貴方が私に国境線を越えようと言ってくれた事を光栄に思う。貴方がそうすると思ってたが私は確信してなかった。だが私はその準備ができていた。貴方に感謝だ。素晴らしかった。」
  ↓
トランプ 「大きな歴史的な会談だ。マスコミの一部はこれは大きな歴史的瞬間だと言う。私もそうだと思う。貴方と一緒に居いたのを楽しんだ。ありがとう。」
 END
会話の筆記録原文:ホワイトハウスより
 
 
2.G20で米国は成功した。
 
 G20サミットで殆どの首脳らは米国の好経済について私にお祝いの言葉をかけてくれた。多くの国々は経済的に厳しいが、米国は世界で最高で将来の無限の可能性を秘めている。
 
 
3.農家の支持率が高い
 
 定評のある雑誌「ファーム・ジャーナル」は、フェイクで腐敗したニュースに農家が耐えなければならない状況にも関わらず、農家の大統領支持率は74%と発表した。農家は長年不公平に取り扱われてきたが、それは素早く改善されてきている。
844:mespesado:

2019/07/01 (Mon) 07:14:47

host:*.itscom.jp

>>833

【シリーズ:検証!消費税⑧】

 さて、前回は「岩本沙弓氏の著書の信憑性云々の話は後回しにして」と断

ったうえで、氏の著書の記述が信用できるかできないかにかかわらず通用す

る考察として、企業の合理的行動という客観的な事実のみを用いて、その結

果として必然的に消費税率の引き上げ競争が生じる、ということを解説しま

した。しかしこれは理論的にそうだ、というだけなので、現実にはどうなっ

たのかを事実によって確かめる必要があります。

 主な国における付加価値税の導入と税率の推移について一つのグラフにま

とめたものがあります↓


https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/103.pdf
諸外国における付加価値税の標準税率の推移


 これを見ると、付加価値税を渇望していたフランスがダントツの20%で

消費税をスタートさせ、ほぼ同時に導入したドイツ、デンマーク、スウェー

デンは、その半分位の税率で導入した後、デンマークとスウェーデンがお互

いに税率引き上げ競争を開始し、あっという間に25%という欧州最高税率

に達してしているのが真っ先に目に付きます。そこで、デンマークとスウェ

ーデンの輸出相手国のランキングを調べてみると…↓


https://atlas.media.mit.edu/ja/profile/country/swe/

> スウェーデントップ輸出先はドイツ ($16.1億), デンマーク ($10.4億),
> ノルウェー ($10.1億), 米国 ($9.8億) と イギリス ($8.89億)です。


https://atlas.media.mit.edu/ja/profile/country/dnk/

> デンマークトップ輸出先はドイツ ($11.7億), スウェーデン ($9.6億),
> 米国 ($6.87億), イギリス ($6.47億) と ノルウェー ($4.46億)です。


 論より証拠、スウェーデン、デンマーク共に、輸出相手国の第1位は両国

共に断トツでドイツですが、ドイツは「金持ち喧嘩せず」で余裕をかまして

いるのか欧州では最も低い税率で推移しているので競争の対象外。そしてこ

れに次ぐ第2位は、お互いに、スウェーデンはデンマーク、デンマークはス

ウェーデンとなっています。まさに前回理論的に考察したとおりのことが生

じています。

 また当初他国との間に大差があったフランスが、1973年のオイルショ

ックによるインフレに対応するため、他の諸国に比べて突出して高い税率を

1980年頃までに徐々に下げてきものの、後発のイタリアがその後フラン

スと税率引き上げ競争で争っているのが見て取れます。そこで、イタリアと

フランスの輸出相手国のランキングを調べてみると…↓


https://atlas.media.mit.edu/ja/profile/country/ita/

> イタリアトップ輸出先はドイツ ($58.5億), フランス ($48億), 米国
> ($45億), イギリス ($24.9億) と スペイン ($23.3億)です。


https://atlas.media.mit.edu/ja/profile/country/fra/

> フランストップ輸出先はドイツ ($69.1億), ベルギー·ルクセンブルグ
> ($39.7億), イタリア ($39.7億), スペイン ($37.6億) と 米国 ($36億)
> です。


 こちらもイタリアの輸出国第1位はやはりドイツですが、第2位がフラン

スになっています!

 一方のフランスですが、輸出第1位はドイツ、次いでベルギー、ルクセン

ブルグが入ってきているのが特徴ですが、これらは公用語にフランス語を持

つ“フランス圏”なのでお仲間と言ってよく、これらに次ぐ第4位がやはり

イタリアになっています。

 こうして見ると、消費税引き上げ競争の実態は、ほぼ >>833 で解説したと

おりの展開になっていることがわかりますね。

 なお、欧州、特にフランスの付加価値税の変遷については次のサイトに詳

しいので参考のためにリンクを貼っておきます↓


http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11056198_po_201803ma.pdf?contentNo=1&alternativeNo=
諸外国の付加価値税(2018年版)

http://www.pref.kanagawa.jp/zei/zeisei/documents/19855.pdf
第7章 フランスの職業税:付加価値標準への改革と「付加価値課税化」


 次回はいよいよ「岩本沙弓氏の著書の信憑性」の話に切り込みたいと思い

ます。
                              (続く)
843:堺のおっさん:

2019/07/01 (Mon) 06:08:33

host:*.enabler.ne.jp

ゲリラ的米朝首脳会談後、2~3週間で開催が開始される実務者協議の

アメリカ側代表はポンペオ。

ボルトンは外された。まずは当然な人事と言うところか。

事実上非核化は玉虫色の内容にし、

アメリカまで届く弾道ミサイルの凍結でまずは合意といった落としどころ。

その後、ワシントンに金正恩を招く段取りへと進み、

段階的に非核化と制裁緩和へと舵を切っていく。

リビア方式は自然消滅する。
842:堺のおっさん:

2019/07/01 (Mon) 06:02:08

host:*.enabler.ne.jp

安倍側近が警告「消費増税がリーマン危機『数十個分』の被害を招く」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65426?fbclid=IwAR0q-KmjJOie9uPmodJQOv6rOiwMO0IbEtkSGk5HWA4S6s3iBRMSWqaeYNQ

藤井聡元内閣参与が警告。

ここで、注目したいのは緊縮か反緊縮かという軸で語っていること。

藤井氏に言わせると…

これを理解したのは山本太郎だけであると。

>「対策は一時的なものでしかなく、焼け石に水です。仮に本気で対策を実行する

>とすれば、消費増税分の数倍規模の経済対策を、しかも数年間続けなければ効果がないでしょう」

と述べている。

ここで言っている消費税増税分の数倍規模の経済対策とは

軽減税率などの対策だけではなく、

思い切った財政出動を指していることは間違いない。

それにしても、自民党内ではほとんど理解されていないというのが深刻。

というか…

大阪でも、理解している国会議員は見当たらないのを

肌身で知ってるだけに…

こうした無知な人間が国民の代表である民主主義の足かせにもどかしさを感じる。

しかし裏返せば、消費税増税以降の変化を国民も肌身で感じていくしかないであろう。

消費税増税以降、日本の政治は間違いなく

右や左ではなく、緊縮か反緊縮を軸に動いていくこととなる。

思い切った財政出動…

多岐の分野にわたるものとなっていくし、

多様な政策が矢継ぎ早に打ち出されていくこととなる。

この一年の政治的停滞を洗い流すように。
841:猿都瑠 :

2019/06/30 (Sun) 22:19:25

host:*.au-net.ne.jp
Facebookでのフォローから。

〔ニュース〕 トランプ大統領からの直接発信(ツイッター)6/30
 
 
1.大阪G20の感想
 
 https://twitter.com/i/status/1144911267641135109
  &#8681;
(追記1)映像一部訳

 ・G20サミットは素晴らしかった
 ・安倍総理はすごくよくやった
 ・彼は素晴らしいホスト
 ・そして実にプロフェッショナルに開催された
 ・これで3回目の日本訪問
 ・つい先日、最初の国賓として新天皇に会い感激した
 ・これほど日米が良い関係の時期はない
 ・大阪は素晴らしい町で美しくクリーンだ
  &#8681;
(追記2)金正恩はトランプのツイッターをフォローしている

記 者 「公に金正恩と会う依頼をしたがもし現れなかったら?」
大統領 「その可能性も考えた。金正恩は私のツイッターをフォローしてる」
記 者 「ほんと?」
大統領 「そう思う。(ツイートして)直ぐに電話がきた」
  &#8681;
(追記3)日米安全保障条約の離脱ではなく変えるべき

記 者 「日米安全保障条約からの離脱を考えてるか?」
大統領 「全く考えてない。条約は不公平だと安倍総理に言った。もし誰かが日本を攻撃したら米国は全軍全力で戦い、米国は日本の為に戦うとコミットする。誰かが米国を攻撃したら日本は戦う必要はない。不公平な条約で変えるべきと言った」
  &#8681;
(追記4)トランプ氏のジョーク

記 者 「あなたはサウジ皇太子の気分を害する事を恐れたのか?」
大統領 「私は他人の気分を害する事は気にしない。貴方はそんなことぐらい知ってるでしょう」(会場笑い)
大統領 「本当は私は皆んなと仲がいい。あたなたち(マスコミ)以外はね」(会場笑い)
 
 
2.習近平との交渉結果、経済戦争は維持
 
 予想してたよりも遥かに良い習近平主席との会議を昨日行った。両国が交渉している間は関税は上げないと同意した。また中国は交渉中は多くの農産物を米国から購入することに同意した。
  &#8681;
 ハイテク企業からの要求があり、私はファーウェイが米国のハイテク企業から製品を買える許可をする事に同意した。これは国家安全保障には影響しないものだ。重要な点は、米国が中国との交渉を再開し両国が引き続き良い関係を維持するということである。
  &#8681;
 スピードより内容のある取引が私にとっては遥かに重要で、私は急いでいない。しかし状況はとても良い感じだ!しかし中国製品への現行の関税率を低くする事はない。
 
 
3.日本のフォローに回るトランプ、韓国へ
 
 今、韓国にいる。文大統領と前回刷新したものよりも我々にとって遥かに良い新しい貿易協定に乾杯した。今日、在韓米軍を訪問し演説する。そして(随分前から計画していた)南北非武装地帯へ行く。文大統領との会議は大変上手く行った!
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆私見◆
 昨日、著:福島香織「習近平の敗北」を読みましたが、何もしなくても、習近平が終了することがわかりました。なるほどです。鄧小平&#8680;江沢民&#8680;胡錦濤の流れを踏襲せず、発展途上の中国を毛沢東ばりに、ワンマンを奮っている実力のない小物・習近平。
 黙ってても、中国共産党は終わりますねぇ。宜しかったら、読んでみて下さい。
840:猿都瑠 :

2019/06/30 (Sun) 21:42:12

host:*.kddi.com
今回のトランプの北朝鮮訪問は、まるでトランプが大統領に決まって間髪入れずに安倍首相がアメリカに飛んだ時のような素早さを感じる。

G20で帰国するように見せ掛けられて、え?と言う衝撃を覚えたのは自分だけじゃあるまい。
839:堺のおっさん:

2019/06/30 (Sun) 19:22:10

host:*.enabler.ne.jp

出る杭は打たれるという。

しっかし、

出過ぎた杭は打たれない。

トランプの政治手法とは本当に面黒い。

TVで観察した限り…

同行したポンペイオもなすすべなし…といった風情。

ということは、最強硬派のボルトンを今後どうするかで

今回のゲリラ的米朝首脳会談の成果は決まっていくこととなる。

つまり実務者協議のアメリカ側の人事がどうなるかで

おおよその方向性が占えるということになる。
838:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 17:20:28

host:*.zaq.ne.jp
米朝首脳3回目会談が終了、2~3週間以内に米朝間で実務協議開始とのことです。

記事1:トランプ氏「正恩氏を米に招待」 米朝首脳、3回目会談
産経【ソウル=黒瀬悦成、桜井紀雄】2019.06.30 17:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190630-00000529-san-n_ame

>トランプ米大統領は30日、南北の軍事境界線にある板門店で北朝鮮の金正恩
>(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と面会した。トランプ氏は徒歩で境界線を
>越えて北朝鮮側に入って金氏と握手し、あいさつを交わした後、金氏と一緒に韓国側
>に戻った。

>両首脳はあいさつ後、記者団の写真撮影と質疑に応じた。トランプ氏は
>「金氏と再会し、同席できて光栄だ。境界線を越えることができて誇らしくもある」
>と述べ、金氏を「ホワイトハウスに招待した」と明らかにした。金氏による具体的な
>訪米の時期については言及しなかった。

>一方、金氏は「不快な過去に終止符を打ち、米国と一緒に明るい未来を切り開きたい」
>とした上で「トランプ氏は勇気ある人物だ」と称賛した。

>トランプ氏は、米韓首脳会談後の記者会見で、金氏との面会を受けた今後の非核化の
>見通しについて「道程は長いが、急いではいない」と強調した。
>また、「北朝鮮は核実験やミサイル発射をしておらず、情勢は2年半前に比べてはるか
>に前進している」と主張した。


記事2:2~3週間以内に米朝実務協議開始
共同 2010.06.30 17:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190630-00000094-kyodonews-int

>トランプ米大統領は30日、米朝首脳会談後、2~3週間以内に米朝間で実務協議を開始
>すると述べた。
837:亀さん:

2019/06/30 (Sun) 15:58:23

host:*.t-com.ne.jp
>>835

奥田さん、トランプと金正恩が板門店で三度目の会合を果たす予定というニュース、一足先に小生もFTで知りました。トランプはG20で金正恩の“会うかもしれない”と仄めかしていましたので、十中八九は両首脳の会合が実現するものと睨んでいた次第です。

そして、>>824

小生は自動車以外に半導体業界にも身を置いた経験があることから、時折2ch風のYouTubeで、フッ化ポリイミドとレジスト及びエッチングガスの輸出規制が実施された場合、これは大変なことになると思っていましたが、G20閉幕の直後に行われた輸出規制についての政府の発表に、ついに来るべきものが来たと衝撃が走ったし、ここまでネオコンが弱体化したのかという思いを強くしました。それだけに、近く実現するであろうトランプと金正恩の会談の成り行き、固唾を呑んで見守っていくつもりです。
https://www.youtube.com/watch?v=86nYGKGBARA

ところで、この日本と朝鮮半島の過去…、小生の新旧ブログ併せて100本を超える関連記事を書いており、もし日韓関係についてまとめようと思えば、現在進めている飯山史観と同程度の分量になりそうな勢いです。たとえば旧ブログの場合、

伊藤博文・暗殺の謎(1)
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2005/09/post_aa85.html
伊藤博文・暗殺の謎(2)
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2005/09/post_79e6.html

現在の新ブログだけに絞っても、「北朝鮮」をキーワードにすると、記事数が90本を超えています。
http://toneri2672.blog.fc2.com/?q=%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE&page=1

加えて、飯山一郎さんは無論のこと、山浦義久さんといった日本では五指に入る北朝鮮問題に詳しい人たちとも、長年にわたり交流を重ねてきただけに、今後の半島情勢が一層気になる自分がいます。それは、韓国を二度にわたり旅した時、現地の人たちに大変お世話になっているからです。たとえば…
ヘイトデモ
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-160.html

最後に、ご参考までにあの行政調査新聞も、最近の記事で半島について取り上げていました。
http://www.gyouseinews.com/p4_naigaijousei%20kokunaitenbou/2019062601.pdf



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
836:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 15:22:05

host:*.zaq.ne.jp
トランプ大統領が韓国・北朝鮮の軍事境界線にある非武装地帯(DMZ)に到着とのこと。

記事:トランプ氏、非武装地帯に到着
産経【ソウル=黒瀬悦成】 2019.06.30 14:48
https://www.sankei.com/world/news/190630/wor1906300027-n1.html

>トランプ米大統領は30日、韓国と北朝鮮の軍事境界線にある非武装地帯(DMZ)
>に到着した。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領も同行した。
835:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 13:58:51

host:*.zaq.ne.jp
米朝首脳が板門店で対面とのことです。

記事:米朝首脳、板門店で対面へ
共同 2019.06.30 13:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190630-00000049-kyodonews-int

>韓国の文在寅大統領は30日、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が
>南北軍事境界線のある板門店で対面すると発表した。会談を含め顔合わせは3回目。
834:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 13:05:52

host:*.zaq.ne.jp
 7月4日から政府は韓国に対し、有機ELディスプレー用フッ化ポリイミド、半導体製造
過程用のレジスト及びエッチングガスの計3品目に係る輸出規制を強化するとのことです。

 なお、日本は、フッ化ポリイミドとレジストの世界全生産量の約9割、エッチングガスの
約7割を占め、韓国が急に代替先を確保するのは困難とのことです。これは、徴用工訴訟を
めぐり、韓国が関係改善に向けた具体的対応を示さないことに対し、政府が行う事実上の
対抗措置とのことです。

記事:半導体材料の対韓輸出を規制 政府 徴用工問題に対抗 来月4日から
産経 2019.06.30 10:44
https://www.sankei.com/world/news/190630/wor1906300013-n1.html

>政府は、韓国への輸出管理の運用を見直し、テレビやスマートフォンの有機EL
>ディスプレー部分に使われるフッ化ポリイミドや、半導体の製造過程で不可欠な
>レジストとエッチングガス(高純度フッ化水素)の計3品目の輸出規制を7月4日
>から強化する。いわゆる徴用工訴訟をめぐり、韓国側が関係改善に向けた具体的な
>対応を示さないことへの事実上の対抗措置。発動されれば、韓国経済に悪影響
>が生じる可能性がある。7月1日に発表する。

>政府は同時に、先端材料などの輸出について、輸出許可の申請が免除されている外為法
>の優遇制度「ホワイト国」から韓国を除外する。7月1日から約1カ月間、パブリック
>コメントを実施し、8月1日をめどに運用を始める。除外後は個別の出荷ごとに国の
>輸出許可の取得を義務づける。ホワイト国は安全保障上日本が友好国と認める米国や
>英国など計27カ国あり、韓国は平成16年に指定された。

>フッ化ポリイミドとレジストは世界の全生産量の約9割、エッチングガスは約7割を
>日本が占める。世界の半導体企業は日本からの輸入が多く、急に代替先を確保するのは
>困難とされる。

>いわゆる徴用工訴訟に関する韓国最高裁判決をめぐり、日本側は日韓請求権協定に
>基づく仲裁委員会の設置を求めたが、韓国は問題解決に向けた対応策を示さないため、
>日本政府が事実上の対抗措置に踏み切った。
833:mespesado:

2019/06/30 (Sun) 11:56:45

host:*.itscom.jp

>>832

【シリーズ:検証!消費税⑦】

 この岩本沙弓氏の著書の信憑性云々の話は後回しにして、まずはここに書

いてあることの解説から。

 2番目の引用記事によると、


> そこでフランスは苦肉の策として「付加価値税は間接税だからWTO違
> 反には当たらない」と得意満面の論点をスリ替えた。

> 「売上や購入(消費)に対してではない。+αの価値に対してのみ課税
> 対象だ!!」と言い張った。

> 何とヨーロッパ諸国がこれに賛同して、形勢が逆転して賛成多数でゴリ
> 押しされてしまった。

> ヨーロッパでは次々と付加価値税を導入するにいたる。

> 但し、事情は判らないでもない。

> 1967年当時はどこの国も外貨を稼ぎたかった。

> 輸出企業に還付金を渡せば国際競争力も強まるし、雇用も確保できた。

> そのまま国内の好循環に役立ったのだ。


…ということで、欧州各国はこぞってフランスのマネをして「付加価値税」

を導入していきます。するとどうなるか。当初フランスは一人だけ付加価値

税を導入していたので、>>825 で論じたとおり、国内販売価格 P と輸出価

格 P' がどりらも消費者の支払う金額であるからということで P と P'

を同列にして比較するべきだ、ということで、


 P = P'  ……… ①


という条件の下で国内販売の場合の利益単価 D と輸出による場合の利益単

価 D' を比較するのが正当で、国内販売と輸出の利益単価の差は


 D' - D = P - ( 1 - α* ) × P = α* × P  ……… ②


となって、輸出企業は国内販売の時より α* × P だけ丸儲けになる、と

いう結果が得られたのでした。

 ところが貿易相手国も付加価値税を導入する、というのであれば話は別で

す。この場合、各国は輸入品には自国の消費税率を上乗せして国内に販売し

ます。従って、相手国の消費税率を β とすれば、相手国の消費者が当該輸

出品を購入するときの価格は P' ではなく P' × ( 1 + β ) となるわ

けです。つまり、消費者から見た販売価格となる国内販売価格 P に対応す

る輸出時の価格は P' ではなくて P' × ( 1 + β ) になるわけです。

ですから国内販売の場合の利益単価 D と輸出による場合の利益単価 D'

を比較するには、① の条件ではなく、


 P = P' × ( 1 + β )  ……… ③


あるいは同じことですが、国内販売額 P に対する相手国消費税 β × P'

の割合のことを β* で表せば、


 P' = P × ( 1 - β* )  ……… ③'


という条件で比較しなければなりません。

 以上の考察により、国内販売の時の利益単価


 D = P - C - T = ( 1 - α* ) × ( P - C ) ……… ④


と、輸出時の利益単価


 D' = P' - ( 1 - α* ) × C ……… ⑤


の差を計算すると、C に比例する項はキャンセルするので


 D' - D = P' - ( 1 - α* ) × P


となり、右辺の P' のところに ③' の右辺を代入すれば、


 D' - D = ( 1 - β* ) × P - ( 1 - α* ) × P


すなわち


 D' - D = ( α* - β* ) × P


 つまり、α* の方が β* より大きければ輸出業者の利益になり、逆なら

ば損になる、ということです。α* と β* の大小関係は α と β の大小

関係と同じですから、これはつまり、自国の輸出業者が得をするためには、

自国の消費税率を他国の消費税率より常に高く保つ必要がある、ということ

になります。

 こうしてひとたび欧州各国が付加価値税を導入するようになると、各国は

消費税率の引き上げ競争に走ることになります。

 こうして見てくると、欧州の付加価値税の税率が20%超とか、日本人の

目からするとトンデもなく高くなっているのは、実は消費税率引き上げ競争

の成れの果ての姿である、ということがよくわかります。

 さて、以上のようなカラクリを見ると、輸出業者は消費税率が競争で高く

なっていくのはありがたいとしても、その煽りを受ける消費者はたまったも

のではないように見えますよね。日本人の目から見たら、欧州の消費者はよ

く20%とかの消費税に我慢しているなあ、と。

 ところが、これは見かけほど消費者にとって酷ではないんですね。という

のは、次のようなカラクリがあるからです。

 彼らはいわゆる「税込み価格」(実は「単なる販売価格」)を景気に見合

った物価上昇率に従って値上げしていきます。そしてその場合のナンチャッ

テ「課税前価格」(実は単なる「課税標準」)は、この「単なる販売価格」

を「消費税率」で割り引いて逆算しただけのシロモノですから、見かけ上い

くら消費税率が高くなっても、この「課税標準」が下がるだけですから、消

費者の負担は実は付加価値税を導入しなかった場合と比べて大して変わらな

いのです。

 しかも欧州では、日本の「失われた20年」のような停滞はありませんか

ら、景気はそこそこ順調で、安定した「良性インフレ」の状態にあり、物価

は毎年数%以上上昇していました。ですから、「付加価値税率」の引き上げ

幅が物価上昇率の水準未満のであれば、販売価格を税率で割り引いて逆算し

た「課税標準」の数値も物価上昇率と税率引き上げ幅の差分だけわずかなが

ら上昇することになります。だから「課税標準」のことを「課税前価格」だ

と勘違いしている消費者にとっても不自然ではありません。これで付加価値

税が実態は輸出業者への補助金であるという仕組みも庶民にバレずに済むわ

けです。消費者は不当に価格が高くなることは逃れても、巡り巡って実質的

に輸出補助金該当額を支払わされているということには気づかず、オメデタ

い存在として輸出企業に良いように搾取されていますね。

 さて、今最後に「付加価値税が実態は輸出業者への補助金であるという仕

組みが庶民にバレずに済む」と書きましたが、ここで >>821


> これらの税額を最初に与えられた P と α1 と α2 だけを使って表す
> と、

> T1 = P × α1 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

> T2 = P × α2 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

> となります。ややこしいですね。そんなややこしいことをするくらいな
> ら、何で最初から P のことを「標準税率」と定義して、そのかわり税
> 率を α1に対する 6.3% とか α2 に対する 1.7% とかで規定する
> んじゃなくて、

> α1* = α1 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

> α2* = α2 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

> のことを税率と呼んで、それぞれ具体的な税率は 6.3% ÷ 108%
> 及び 1.7% ÷ 108% と規定する、というのでもいいはずですよね。

> え?割り切れなくて端数が出るから?でも、そもそも消費税率の 6.3
> %とか 1.7% なんて、厳密にこの値に設定する必要があるわけじゃな
> いんだから、逆に α1* や α2* を端数の付かない切りのいい数字で定
> めればいいだけであって、その方が消費税率が陽に、しかも②と③のよ
> うな簡単な掛け算で計算できるわけだから、そうすればいいのになぜそ
> うしなかったのか?

> これは全くの謎です(本連載の後の方でこの謎解きをします)。


と書いた「謎」の謎解きをする時期が到来しました。

 そうなんです。消費税率を「販売価格」に対する率として(上記の記号で

言えば α1* と α2* がそれですね)定めてしまうと、これが事業者への直

接税であると露骨にバレてしまいます。なぜなら販売価格は事業者への収入

でもあるのですから、消費税率を「販売価格」に対する率として定めると、

これは事業者の収入に対する税率を乗じたものを徴税するという形になるた

め、それは明らかに事業者への税金、すなわち「事業税」の一つであると解

釈されることになります。ところが、もし販売価格のうち消費税分を除いた

額(税法では「課税標準」と呼んでいる)に税率(上記の記号で言えば α1

と α2 がそれですね)を乗じたものを徴税するとなれば、この「課税標準」

が課税の対象であり、それに対する消費税を「課税標準」と併せて消費者が

支払った、ということになり、消費者がその消費税を負担した、と見做すこ

とができるわけです。からくりを知ってしまえば何とこズルい計略なんでし

ょう!このようにややこしい「税率」や「税額」の定め方を採用したおかげ

で「付加価値税は事業税で事実上の輸出奨励金だ」と主張する米国にも反論

できるし、一方で「課税標準」を「消費者への課税前の販売価格である」と

税法上明記しなかったことにより、消費税の支払免除規定が消費者から見て

不公平だ!という訴えをかわすこともできる!まさにワル知恵の天才ですね。

付加価値税を作った人たちは。

 さて、欧州が「越後屋、お主もワルじゃのう」の八百長をしていたとき、

面白くないのが米国です。米国は消費税を実質的に輸出企業への補助金であ

るということを早くから見抜いていました。だから米国は自国に付加価値税

を導入するなんてことは拒否するし、フランスの付加価値税の導入もGAT

T違反だと批判するのですが、フランスと同じ利益にあやかりたい他の欧州

諸国は「米国の主張に理があるとわかっていながら」自国にとってもオイシ

イ付加価値税の導入に賛成して、米国の真っ当な主張を多数決で葬り去った、

というわけですね。
                              (続く)
832:mespesado:

2019/06/30 (Sun) 09:14:27

host:*.itscom.jp

>>825

【シリーズ:検証!消費税⑥】

 さて、今回は湖東さんの講演のうち、「付加価値税の導入はフランスの悪

巧み」云々についての検証です。

 この話、実はある著者による著書に書かれています。それは、次のブログ

記事によると、岩本沙弓氏の『バブルの死角・日本が損するカラクリ』とい

う著書だそうです↓


https://ameblo.jp/kiho-te7/entry-11947083315.html
輸出還付金のために導入された付加価値税


 このブログ記事に、同書から重要な部分が引用されているので、以下孫引

きで引用します:

----------------------------(引用開始)----------------------------
 さて、ここでもうひとつの疑問が浮かんでくる。日本の消費税や海外の付
加価値税に、なぜ輸出還付金という制度が内臓されているのか。

 結論から先に言うならば、欧州では付加価値税がここまで普及した背景に
は、輸出企業への補助金としての役割が最初から期待されてのことだった様
子が、歴史的経緯からうかがえるのである。

 消費税は国民からまんべんなく徴収できる、安定した財源となる税制だか
らこそ採用されてきた、という既成概念を持つ日本人は、輸出還付金のため
にの税制であると指摘されても、おそらく即座に納得はしないだろう。考え
違いではないのか、あるいは消費税増税反対の意識が高じたあまり、反対の
ための理由をつくりだそうとしているのではなかろうか、と受け取られるか
もしれない。

 輸出還付金の存在をまずは確認して、どうやらそれが輸出企業への多大な
るメリットらしい、というのはわかったとしても、それだけでは政府の財源
確保という目的よりも、消費税が輸出企業への還付金目的のものであるとす
る十分な証拠とはなりえないだろう。

 そこで論拠を求め、国内外の資料を検索したところ、数十年前のアメリカ
の公文書や議会報告書にたどり着いた。そのなかでは、アメリカと欧州の間
で、「輸出」をめぐる熾烈な攻防が繰り広げられていた。その内実を見れば、
消費税の正体が輸出企業への還付金目的であることが明らかとなろう。

 ▼輸出還付金の起源

 付加価値税(日本の消費税)の歴史的な経緯を見ると、嗜好品(しこうひ
ん)などの特定の商品にかける間接税を除いて、現在の付加価値税の起源は
意外に最近のものである。実際の制度として最初に導入したのはフランスで
ある。1954年のことだ。

 その6年前にさかのぼろう。1948年に、自由貿易を推進するGATT(関
税と貿易に関する一般協定)が発足すると、各国が個別に採用してきた自国
の輸出企業への補助金などは基本的に協定違反となった。

 たとえば、戦後復興のためにフランス政府は輸出を伸ばそうとルノーなど
お輸出企業への補助金を出していたが、それは協定違反となったのだ。

 そこで、1960年になってフランスはGATTに「ある文官」をすべりこま
せることに成功した、輸出品として国境をまたぐモノの税に関して、直接税
での「調整」は認めないが、生産→卸売→小売といった段階を踏んだ間接税
での「調整」ならば認めようというものだった。

 つまり、貿易競争において自国の企業を優位にさせるために法人税を下げ
るような調整は認めないが、国内で段階的に徴収された間接税の調整ならば、
国内での資材調達で重複課税となるのを防ぐことになるので調整してもよい、
という解釈だ。

 そして、この調整には、GATTが採用する「消費地課税の原則」も一枚噛ん
でいる。

 海外から入ってきた輸入品には自国の税制をもとに課税し、輸出品につい
たは税を免除するという原則である。消費地課税主義にもとづいて輸出に関
して税は免除したうえで、国内での間接税分を「調整」してよいとなれば、
生産→卸売→小売の各段階でいったん徴収した税金を、輸出企業に還付する
ことができるようになる。

 前述した日本の輸出大企業が受け取っている輸出還付金はこのようにして
始まった。日本だけではなく、GATTで間接税での調整が認められて以来、各
国は自国の輸出が優位になるよう、とくに間接税である付加価値税導入を積
極的におこなってきたのだ。
----------------------------(引用終り)----------------------------


 また、同じ岩本沙弓氏の『日本経済の憂鬱と再生への道筋』という著書の

内容を紹介したブログもあります↓


https://belalugosi.exblog.jp/22662357/
「日本経済の憂鬱と再生への道筋」岩本沙弓 著 前編

https://belalugosi.exblog.jp/22714148/
「日本経済の憂鬱と再生への道筋」岩本沙弓 著 後編


 そこには湖東京至氏の名前も出てきます。同書の「解説を担当している」

のだそうです。

 ここでは著書の内容そのものではありませんが、内容を要約しているので

その中から重要な部分を引用します↓


> 歴史はフランスの1967年が初めてである。

> 輸出業者からの請願で国際競争に勝てないから何とかしてくれ!!と泣き
> つかれ還付金を支給する。

> そこである問題が起こる。それは付加価値税のように直接税には補助金・
> 還付金を支払うのはWTO違反になるからだ。

> そこでフランスは苦肉の策として「付加価値税は間接税だからWTO違
> 反には当たらない」と得意満面の論点をスリ替えた。

> 「売上や購入(消費)に対してではない。+αの価値に対してのみ課税
> 対象だ!!」と言い張った。

> 何とヨーロッパ諸国がこれに賛同して、形勢が逆転して賛成多数でゴリ
> 押しされてしまった。

> ヨーロッパでは次々と付加価値税を導入するにいたる。

> 但し、事情は判らないでもない。

> 1967年当時はどこの国も外貨を稼ぎたかった。

> 輸出企業に還付金を渡せば国際競争力も強まるし、雇用も確保できた。

> そのまま国内の好循環に役立ったのだ。

> 日本の場合は消費税は間接税と言われているがこれは大きな間違えであ
> る。

> 現に判例でも示されている。

> 1989年消費税導入後に消費者が「これは私達が消費税を負担した額だ。
> この額がそっくりそのまま税務署に行かないのはおかしい!!」と東京地
> 裁と大阪地裁に提訴した。

> 1990年に判決が出て、その理由が「消費者が事業者に払った金額は税金
> ではなく、商品やサービスの提供に対する物価の一部に過ぎない」と付
> けた。

> つまり我々が支払い続けている消費税は=法人税の一部なのである。
>(この後に提訴されていないのでこれで判決が確定している。)

> 法人税だから直接税ですよ!!補助金や還付金は堂々と貰えるわけである。

> 大企業は海外に輸出する⇒還付金を受領する。だから、経団連等の団体
> からは「消費税反対!!」どころか「消費増税歓迎!!」なのである。

> 経団連の大企業から消費税の反対の声が聞こえないのはこれが理由であ
> る。

> すると決まって大企業からは「我々は下請けに購入した時の支払いに消
> 費税を支払っている」と豪語するが、いやいや、冗談じゃない。

> 消費税は価格の一部にすぎないから下請けに「(消費税)込みにしてく
> れ」と恫喝じゃなかった交渉する。

> 泣きを見るのは下請けの中小企業である。

> 消費税の滞納率は40%超である。家まで差し押さえられた例は星の数ほ
> どある。

> 私は趣味でスキーを若い頃やっていたが、馴染みの店はこの例で家も資
> 産も勿論貯金までも全てを失って廃業している。

> 対外的には“間接税”で還付金を貰い、国内の税務署には法人税の一部
> であると直接税を主張する。


 次は「後編」から↓。今度は日本における経緯です。


> 不思議な事に総理大臣や経産大臣が「法人税を引き下げる」と発言する
> のが先か!?それとも総理大臣か財務大臣が「消費税を引き上げる」と発
> 言するのが先か!?

> 卵が先か!?鶏が先か!?論ではないが、これはほぼ同時期に発言と施行が
> 重なる。

> なぜか!?この著書では以下の通りに説明している。

> 27年前に対談者(富岡氏)が文藝春秋で「税金を払わない大企業のリス
> ト」を公表。

> そのおかげで1987年には売上税(今の消費税の原型)導入に歯止めをか
> けた。

> その後、大蔵省(現在の財務省)は海外に拠点を持つ企業に対し、ゼロ
> ではバツが悪いので10%だけ法人税を払うように経団連と交渉した。

> このような協議をきっかけに大蔵省が法案を作る時には全部経団連の了
> 承を得て、経団連の審査を受けて国会議員に渡り、審議が始まる。

> このようなシステムが出来上がったらしい。

> 「政治献金を介した政官業癒着の構図です。だから税制というのは、基
> 本的には経済界、経団連の意向によってできている。」P110-111

> 我々の本当の敵の正体は国会議員でもなければ、財務官僚でもない。

> それは庶民のなけなしの所得から吸い上げた税金をグローバル企業が補
> 助金や還付金としてだけでなく、法人税の引き下げ等にみすみすくれて
> やっているのだ。

> この顔のない独裁者(グローバル企業)こそが敵の正体である。

> これは日本だけの特殊な事情ではなく、世界中の国家という国家、国民
> という国民が相対する悪腫瘍である。特に開発途上国になればなるほど
> …。

> このままでは法人税のディスカウントを更にするために国民に負担を増
> 税を強要する事になる。

> 「引き下げなければ海外に拠点を移す!!」と恫喝し、仕舞には法人税0
> %。

> いやっ、そんなことでは守銭奴たちは収まらない。

> 「更に還付金を寄越せ!!でないと海外に拠点を移す!!」「今度は補助金
> だ!!でないと海外に拠点を移す!!」

> あり得ない話ではない。

> この著書の中で一番興味を惹いたのは消費税と米国の年次改革要望書の
> 関係である。

> 米国の公文書には「消費税を導入するのなら報復措置と取る、3~5%程
> 度までなら我慢できる範囲だ。」

> この公文書を著者は発見して来た。

> 3%消費税が導入されたのが1987年、5%に消費税へ増税されたのが
> 1994年3月。

> 米国からの年次改革要望書が初めて提出されたのが1994年11月。

> 偶然の一致もあり得るだろう。

> ところが、毎年この年次改革要望書が提出されていたにも関わらず2009
> 年にはパタリと無くなった。

> この頃は日本の政治は民主党政権で鳩山政権の頃である。

> 思い出していただきたい。

> あの頃鳩山代表(後の総理)は「消費税は上げない、議論もしない。」
> と豪語し、当時の愚民達の圧倒的な支持を得て政権が誕生した。

> 「消費税は上げない、議論もしない。」=「年次改革要望書なし。」

> 翌年2010年の菅政権で参議院選挙では「消費税を上げないとギリシャみ
> たいになってしまう。」と発言、ここで米国は日本にTPP参加を強制
> し報復に出る。

> 翌年2011年の野田政権では「政治生命を懸けて消費税増税を法案を可決
> させる。」そしてTPPへの参加表明をさせられる始末。

> 安倍政権でも同じである。TPPでは7項目が聖域だ!!と言って政権を
> 奪取したにも関わらず、景気が回復しなければ8%に上げない!!と言っ
> ていたにも関わらず…。

> 実際には早い段階から(8%増税)決めていた。(青山繁晴氏談)

> 途端に聖域は7項目から5品目に全滅状態なのである。


 引用だけでかなり長くなってしまったので、一旦切ります。

                              (続く)
831:mespesado:

2019/06/30 (Sun) 08:00:35

host:*.itscom.jp

>>830

 いやね、何か米国の肩を持ちすぎじゃないか、と思われるかもしれません

が、今消費税についていろいろ調べているうちに、この消費税とやらでフラ

ンスの悪だくみとその悪さを指摘するんじゃなくて逆に便乗してきた欧州各

国とそれをシレッと何も知らずに(知らせずに?)“直輸入”してきた日本

に比べると、徹頭徹尾、「公平性」の観点から見て当初からこれを批判し続

けてきた米国って、他のいろいろな分野では反米思想論者にボロクソに言わ

れているけど、実は良いところもあるよな、って感じたところなものですか

ら…。
830:mespesado:

2019/06/30 (Sun) 07:51:06

host:*.itscom.jp

>>829

 2番目のツイートのスズキさん、原語の「overhauled」の部分を「見直す」

と訳していますが、「overhaul」と「見直す」のニュアンスってかなり違う

ような気がする。

 前者は「もう年数が経ってガタが来ている(=時代環境に合わなくなって

きている)から(今の環境に合った形に)修理する」っていうニュアンスだ

けど、「見直す」って言葉だと、日本語特有の「お役所言葉」のイメージが

強すぎて、「誰かに都合が良いように、その意図を隠していかにも庶民に尤

もらしい形に改変する」という意味を感じてしまう。もちろんここでトラン

プが言った英語の「overhaul」だって、そのような意図は持っているかもし

れないが、発言したのがトランプだ、という所に意義がある。

 つまり都合よく改定する「誰か」というのが、日本語の「見直す」の場合

は現在の「安保利権」にどっぷり浸かっている一部の関係者のことであり、

対する英文の場合の「誰か」はトランプが企んでいる「America first」つ

まり、米国の負担を軽くしたい、という、まあ結局は選挙対策なんだけど、

一応は「米国の有権者」の利害ということで、こっちの方が、民主主義の本

来の思想から見たらまっとうだと言えるような気がする。
829:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 07:29:31

host:*.zaq.ne.jp
>>828
前記の関連ツイートです。


ツイート1:Ankit Panda 2019.06.29 09:25
https://twitter.com/nktpnd/status/1145005345468755970
@nktpnd 6時間前

>Trump told Abe “the 68-year-old Japanese-American defense treaty, which has
>long been the foundation of the relationship between the two nations, should
>be overhauled”

ツイート2:Kazuto Suzuki 2019.06.29 09:35
https://twitter.com/KS_1013/status/1145008001897512960
@KS_1013 6時間前


>トランプ大統領、日米安保の見直しに言及したのか…。
828:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 06:16:30

host:*.zaq.ne.jp
6月29日、トランプ米大統領は記者会見で、安保条約について、米国の負担が一方的で
「変えなければならないと(日本に)伝えた」と語ったとのことです。

記事:トランプ氏、安保条約「不公平」 見直し要求、破棄は否定
共同通信 2019.06.29 19:52
https://news.livedoor.com/article/detail/16697534/

>トランプ米大統領は29日、20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)閉幕後に大阪市内
>で記者会見し、日米安全保障条約について「不公平な合意だ」と述べた。日本の防衛
>義務を負う米国の負担が一方的だとの不満を改めて表明し、見直す必要があるとの
>考えを示した。「変えなければならないと(日本に)伝えた」と語った。条約破棄に
>ついては「全く考えていない」と否定した。

>日米関係の基軸で、アジア太平洋地域における米国の存在感を示す役割も持つ日米安保
>条約について、米大統領が疑念を示すのは極めて異例。日本側はトランプ氏の真意を
>確認し、認識の修正を迫るとみられる。
827:堺のおっさん:

2019/06/30 (Sun) 02:16:21

host:*.enabler.ne.jp

税金の話となると、使い道が不公平だの無駄だのという視点で発想してしまう。

ところが、思い切った財政出動して公共投資をバンバンやってほしいという

もう一つの、そしてそれこそ本質的な「税金」の使い道を、

ほとんどの人が発想しないのは、それこそ緊縮脳からくる無知である。

メッさんの深い悩みでもある。
826:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 14:08:51

host:*.itscom.jp

>>825

 うわあ!

 式の番号がメチャクチャですw

 ⑥ のあとに ⑤ がありますw

 その前にも別の誤記が一つ。なので、上から順番に


誤)消費税率 T' は

 T' = - C × α*  ……… ⑥

正)消費税額 T' は         (注:← ×「税率」〇「税額」)

 T' = - C × α*  ……… ⑥ (注:← これの番号はそのまま)



誤)D' = P' - C - T' = P' - C + C × α*  ……… ⑤

正)D' = P' - C - T' = P' - C + C × α*  ……… ⑦



誤)D' = P' - ( 1 - α* ) × C ……… ⑤'

正)D' = P' - ( 1 - α* ) × C ……… ⑦'



誤)P = ( 1 + α ) × P'  ……… ⑥

正)P = ( 1 + α ) × P'  ……… ⑧



誤)P' = ( 1 - α* ) × P  ……… ⑥'

正)P' = ( 1 - α* ) × P  ……… ⑧'



誤)その結果は、⑤' の右辺の P' に ⑥' の右辺を代入しますから、

  D' = ( 1 - α* ) × P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑦

正)その結果は、⑦' の右辺の P' に ⑧' の右辺を代入しますから、

  D' = ( 1 - α* ) × P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑨



誤)ん。従って、D と D' を比較するには ⑥ や ⑥' ではなくて、

  P' = P  ……… ⑧

正)ん。従って、D と D' を比較するには ⑧ や ⑧' ではなくて、

  P' = P  ……… ⑩



誤)以上により、輸出の場合の利益 D' は、もともとの式 ⑤' の中の P'

  のところを ⑧ により P に置き換えればよいので

  D' = P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑨

正)以上により、輸出の場合の利益 D' は、もともとの式 ⑦' の中の P'

  のところを ⑩ により P に置き換えればよいので

  D' = P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑪


 以上、大変ウザい訂正になってしまいました。お詫びして訂正いたします。
825:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 13:50:55

host:*.itscom.jp

>>821

【シリーズ:検証!消費税⑤】

 さて、次に行く前に、消費税法の「控除額」について述べているところを

解説しておきましょう。e-Gov の「消費税率」のページ↓


https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=363AC0000000108


によれば、第三十条に「仕入れに係る消費税額の控除」という項目があって、


> 事業者(第九条第一項本文の規定により消費税を納める義務が免除され
> る事業者を除く。)が、国内において行う課税仕入れ(特定課税仕入れ
> に該当するものを除く。以下この条及び第三十二条から第三十六条まで
> において同じ。)若しくは特定課税仕入れ又は保税地域から引き取る課
> 税貨物については、次の各号に掲げる場合の区分に応じ当該各号に定め
> る日の属する課税期間の第四十五条第一項第二号に掲げる課税標準額に
> 対する消費税額(以下この章において「課税標準額に対する消費税額」
> という。)から、当該課税期間中に国内において行つた課税仕入れに係
> る消費税額(当該課税仕入れに係る支払対価の額に百八分の六・三を乗
> じて算出した金額をいう。以下この章において同じ。)、当該課税期間
> 中に国内において行つた特定課税仕入れに係る消費税額(当該特定課税
> 仕入れに係る支払対価の額に百分の六・三を乗じて算出した金額をいう。
> 以下この章において同じ。)及び当該課税期間における保税地域からの
> 引取りに係る課税貨物(他の法律又は条約の規定により消費税が免除さ
> れるものを除く。以下この章において同じ。)につき課された又は課さ
> れるべき消費税額(附帯税の額に相当する額を除く。次項において同じ。)
> の合計額を控除する。


 長ゲェ~。息が詰まるので、とりあえず( )の部分を省略すると、


# 事業者が、国内において行う課税仕入れ若しくは特定課税仕入れ又は保
# 税地域から引き取る課税貨物については、次の各号に掲げる場合の区分
# に応じ当該各号に定める日の属する課税期間の第四十五条第一項第二号
# に掲げる課税標準額に対する消費税額から、当該課税期間中に国内に
# おいて行つた課税仕入れに係る消費税額、当該課税期間中に国内におい
# て行つた特定課税仕入れに係る消費税額につき課された又は課されるべ
# き消費税額の合計額を控除する。


 あ~、やっと一息で読めるようになったw

 要するに、事業者が仕入れた物品に掛かる消費税を控除することができる、

と述べているわけです。

 以上の法に書かれていることを元に、完成品1個を販売したとき、その販

売で得られた収入から製造するのに用いた物品の仕入れ値と消費税額を差し

引き、消費税控除額を逆に加えたものがどうなるかを計算してみましょう。

 製品1個の販売価格を P 、それを製造するのに用いた物品の仕入れ値を

C とし、消費税率の合計を α 、すなわち


 α = α1 + α2


とし、「課税標準」ではなく「販売/仕入れ価格」そのものに対する消費税

率を α* と書くと、


 α* = α1 ÷ ( 1 + α1 + α2 ) + α2 ÷ ( 1 + α1 + α2 )


あるいは上記の α を用いて書けば


 α* = α ÷ ( 1 + α )


となるので、消費税控除後の消費税 T は、


 T = P × α* - C × α*  ……… ④


となります。従って、売上から仕入れ費用と消費税を差し引いたもの D は


 D = P - C - T = ( 1 - α* ) × ( P - C ) ……… ⑤


となります。

 ただし、以上は国内で販売した場合の話です。

 そこで、海外に輸出した場合を考えるため、輸出時の販売価格を P' と

すると、消費税率は、P' に掛かる方だけ免除になりますから、この場合の

消費税率 T' は


 T' = - C × α*  ……… ⑥


となります。この場合、売り上げは P' で仕入れ費用は C ですから、輸

出の場合の売上から仕入れ費用と消費税を差し引いたもの D' は、T' の

ところに ⑥ の右辺を代入することにより、


 D' = P' - C - T' = P' - C + C × α*  ……… ⑤


あるいは C に関する項を纏めれば、


 D' = P' - ( 1 - α* ) × C ……… ⑤'


となります。

 さて、【シリーズ:検証!消費税①】では、P' は消費税がかからないの

で「税抜き価格」と等しいが、P はこれに消費税が掛かる、ということで、


 P = ( 1 + α ) × P'  ……… ⑥


あるいは同じことですが、α* を用いて


 P' = ( 1 - α* ) × P  ……… ⑥'


という関係にある、と仮定した上で、国内販売の場合の利益単価 D と輸出

時の利益単価 D' を比較したのでした。その結果は、⑤' の右辺の P' に

⑥' の右辺を代入しますから、


 D' = ( 1 - α* ) × P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑦


となり、これはまた


 D' = ( 1 - α* ) × ( P - C ) ……… ⑦'


と書くことができますから、「ほらね、国内販売の場合の ⑤ と同じ利益額

でしょ?」と述べたのでした。

 ところが今回消費税法を調べることにより、「税抜き価格」つまり税法上

の「課税標準」というのは、本当は「店が消費者に売りたい価格として設定

した価格」でも何でもなく、ただ税金の計算の時にしか使われない概念だ、

ということがわかったわけです。ということは、国内販売と輸出を比較する

とき、この「税抜き価格」、というよりは「課税標準」を同一にして比較す

る、というのは実は根拠がない、ということになります。

 では何を同一にして比較すればよいのでしょうか?

 事業者にとって重要なことは、「利益を最大化すること」です。そしてそ

の場合の経営戦略として、販売価格は事業者が自由に決めることができます。

そして、販売価格は、安ければ安いほど買いたい客は増えるけれども1個当

たりの儲けは減り、逆に高ければ高いほど1個当たりの儲けは増える代わり

に販売数は減ります。なので、この相反する条件のもとで利益が最大になる

ように価格を設定するわけですが、この場合に検討の対象となる価格という

のは実際にお客さんが支払う価格、すなわちいわゆる「税込み価格」、今ま

での記号で言えば、国内販売の場合は P* ではなくて P 、輸出の場合は

P' のことになります。なぜなら、お客さんが商品を買うか買わないかを決

める場合、支払う金額のうち税金がいくら含まれているかなんて関係なく、

「トータルとして支払う金額」が「欲しい商品の価値」に見合っているかど

うかで判断するはずだからです。

 さて、この「消費税」ですが、フランスで導入された「付加価値税」をモ

デルにしたと言いますから、仕組みはフランスでも同じはずです。すると、

フランスで付加価値税を導入したとき、欧州の他の国ではまだ付加価値税を

導入していなかったわけですから、これとEU内の関税ナシという事情を考

えれば、フランスで欧州内の他国に輸出する場合の外国人客が支払う価格は

そのまま P' です(米国では消費税が無いので対米輸出は今でもそうです

ね)。一方で国内の客が支払う価格は P です。つまり、国内販売と輸出で

利益単価を比較するなら、P と P' を同じにして比較しなければなりませ

ん。従って、D と D' を比較するには ⑥ や ⑥' ではなくて、


 P' = P  ……… ⑧


として比較しなければなりません。

 それから事業者が支払う「消費税」ですが、事業者にとって、この消費税

の「担税者」が客なのか事業者自身なのか、つまり「間接税」なのか「直接

税」なのか、などという「神学論争」は関係ありません。どうでもよいこと

です。事業者にとって関心があるのは、消費税の「納税義務者」つまり実際

に税金を支払うのが事業者自身である、という事実だけです。なので、この

支払う消費税は、利益から差し引かれる単なる数値でしかありません。

 以上により、輸出の場合の利益 D' は、もともとの式 ⑤' の中の P'

のところを ⑧ により P に置き換えればよいので


 D' = P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑨


となります。これと国内で販売した場合の利益単価 D すなわち再掲 ⑤:


 D = ( 1 - α* ) × ( P - C ) ……… ⑤


を差を取って比較すれば、C に比例する項は同じでキャンセルしますから、


 D' - D = P - ( 1 - α* ) × P = α* × P


となり、なんと、輸出の方が、悪名高い「輸出還付金」 α* × C ではな

く、もっとデカい売上高 P そのものの α*倍が輸出企業の丸儲けになる、

ということになります!

 「やっぱり」という感じです。湖東さんが、フランスで輸出企業に補助金

を支払っていたのがGATT違反と糾弾され、苦肉の策として導入した「付

加価値税」がGATT逃れの輸出企業に対する「事実上の補助金」じゃない

か、と再び糾弾されたと言っていましたが、やはり糾弾する側には正当な理

由があったのです。
                              (続く)
824:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 10:58:19

host:*.itscom.jp

>>821 おっとっと、もっと冒頭の方にある誤記を忘れてたwww

誤)「消費増税」という項目は以下のとおりです↓

正)「消費税法」という項目は以下のとおりです↓
823:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 10:18:18

host:*.itscom.jp

>>821 もひとつ訂正(すいません、本当に)

誤)何で最初から P のことを「標準税率」と定義して、そのかわり税率を

正)何で最初から P のことを「課税標準」と定義して、そのかわり税率を
822:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 10:16:26

host:*.itscom.jp

>>821 訂正

誤)ちなみに上で法的に規定された「標準課税」ですが、これは単に税金を計

正)ちなみに上で法的に規定された「課税標準」ですが、これは単に税金を計
821:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 10:11:55

host:*.itscom.jp

>>809

【シリーズ:検証!消費税④】

 今回はいよいよ「消費税法」にどう具体的に記述されているのかを見てい

きたいと思います。そこで、e-Gov という、法令の条文が見られるサイトの

「消費増税」という項目は以下のとおりです↓


https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=363AC0000000108


 この第四条によると、「課税の対象」について書かれています:


> 国内において事業者が行つた資産の譲渡等(特定資産の譲渡等に該当す
> るものを除く。第三項において同じ。)及び特定仕入れ(事業として他
> の者から受けた特定資産の譲渡等をいう。以下この章において同じ。)
> には、この法律により、消費税を課する。


 読めば明らかなように、「資産の譲渡」という「行為」に対して消費税を

課す、と書いてあり、税金が「誰に対して」ではなく「何に対して」課せら

れるのかを規定するものだ、ということが明確になっていますね。

 続く第五条には「納税義務者」について書かれており、


> 事業者は、国内において行つた課税資産の譲渡等(特定資産の譲渡等に
> 該当するものを除く。第三十条第二項及び第三十二条を除き、以下同じ。)
> 及び特定課税仕入れ(課税仕入れのうち特定仕入れに該当するものをい
> う。以下同じ。)につき、この法律により、消費税を納める義務がある。


 冒頭に「事業者は」という主語があり、税金を納める義務があるのが「誰

か」ということを明確に示しています。

 以上のように、法律では「納税義務者」は定めているけれども「担税者」

については定めが無く、単に「何に対して税を課すか」という「課税対象」

について定めているだけであることがわかります。

 以下、第六条で「非課税」となる項目を、第七条で、輸出に対しては免税

とする旨の「輸出免税等」について、そして第九条では「小規模事業者に係

る納税義務の免除」について規定されています。またちょっと面白いのは、

第十九条で、「課税期間」が定められており、個人事業者の場合は「暦年」

と、法人の場合は「事業年度」と定められていることです。

 さて、あと細かい規定は飛ばして課税額を定める条文に行きます。

 第二十八条に「課税標準」というものを定める旨が規定されています:


> 課税資産の譲渡等に係る消費税の課税標準は、課税資産の譲渡等の対価
> の額(対価として収受し、又は収受すべき一切の金銭又は金銭以外の物
> 若しくは権利その他経済的な利益の額とし、課税資産の譲渡等につき課
> されるべき消費税額及び当該消費税額を課税標準として課されるべき地
> 方消費税額に相当する額を含まないものとする。以下この項及び第三項
> において同じ。)とする。


 法条文特有のややこしい書き方になっていますが、これは要するに課税資

産の譲渡、すなわち経済学者がよく言う「財」の提供に対して支払われる対

価を P と書き、「課税標準」を P* と書き、この P* に対して課される

消費税(国税分)を T1 、消費税(地方税分)を T2 とするとき、


 P* = P - T1 - T2  ……… ①


ということを意味しています。そして第二十九条には税率として


> 消費税の税率は、百分の六・三とする。


と書いてあります。つまり、消費税率(国税分)を α1 とするとき


 α1 = 6.3%


と規定している、ということです。同様に、地方消費税法では同様にして、


消費税率(地方税分)を α2 とするとき


 α2 = 1.7%


と定められています。一般に税法で「課税標準」とは税金を課す対象となる

金額のことを指しますから、「税率」を α1 あるいは α2 と定めた、とい

うことは、それらの「税額」 T1 と T2 を


 T1 = P* × α1  ……… ②

 T2 = P* × α2  ……… ③


と計算する、ということを意味します。

 ややこしい定義ですね。最初に与えられているのは取引額 P と税率 α1

及び α2 です。で、知りたいのは税額 T1 と T2 なんですが、それが陽

に定義されているのではなくて、陰に、つまり「連立方程式」①、②、③

を解いて求めなさい、と言っているのです!何ということでしょうw小学校

(中学校かな?)の算数の宿題みたいですw

 まあ、仕方ないからこの連立方程式を解くことにしましょうw

 まず、① の右辺の T1 、T2 のところに ② と ③ の右辺を代入すれば、


 P* = P - ( P* × α1 ) - ( P* × α2 )


となり、これは、マイナスの項を移項すれば、


 P = P* + ( P* × α1 ) + ( P* × α2 )


となり、これは更に


 P = P* × ( 1 + α1 + α2 )


となるので、ここでようやく「課税標準」P* を割り算によって


 P* = P ÷ ( 1 + α1 + α2 )


という式で求めることができました!

 あとは、この課税標準 P* と税率 α1 、α2 を使って、② と ③ から

払うべき税額が計算できることになります。で、実際にこれらの税額を最初

に与えられた P と α1 と α2 だけを使って表すと、


 T1 = P × α1 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

 T2 = P × α2 ÷ ( 1 + α1 + α2 )


となります。ややこしいですね。そんなややこしいことをするくらいなら、

何で最初から P のことを「標準税率」と定義して、そのかわり税率を α1

に対する 6.3% とか α2 に対する 1.7% とかで規定するんじゃなく

て、


 α1* = α1 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

 α2* = α2 ÷ ( 1 + α1 + α2 )


のことを税率と呼んで、それぞれ具体的な税率は 6.3% ÷ 108% 及

び 1.7% ÷ 108% と規定する、というのでもいいはずですよね。

 え?割り切れなくて端数が出るから?でも、そもそも消費税率の 6.3%

とか 1.7% なんて、厳密にこの値に設定する必要があるわけじゃないん

だから、逆に α1* や α2* を端数の付かない切りのいい数字で定めればい

いだけであって、その方が消費税率が陽に、しかも②と③のような簡単な掛

け算で計算できるわけだから、そうすればいいのになぜそうしなかったのか?

これは全くの謎です(本連載の後の方でこの謎解きをします)。

 ちなみに上で法的に規定された「標準課税」ですが、これは単に税金を計

算するだけのために便宜的に定義された概念に過ぎません。例えば「所得税」

には「課税所得」なんていう名前の「課税標準」がありますが、こんなもん、

所得税の計算をするためだけに用いられるもので、この額自体は我々の生活

に関係するものでも何でもありません(「可処分所得」という概念なら生活

に直結しますけど、こちらは経済統計の述語であって、税法上の概念ではあ

りません)。

 つまり、我々が普段思わされてきているような、店で付いている値段とい

うものは、小売店がその商品の値段として付けた値段に消費税をプラスした

ものを払わされているのだ、と勝手に思っていますが、税法上はそのような

規定があるわけではなく、単に店で付いている値段から消費税法第28条に

よって「課税標準」という金額が定められ、その「課税標準」に 6.3% +

1.7% = 8% を乗じた額がこの商品に対する「消費税額」になる、と規

定されているだけなのです!

 ですから、よくお店のセールなんかで「今日は消費税分をオマケします!」

とか言って、普段は税込み1080円で売っている商品を1000円で販売

したとすると、お客さんは「あ、今日は80円の消費税を店が払ってくれて

るんだな」と思うでしょうが、実は税法の規定によれば、これは販売価格を

1080円から1000円に「値引き」しただけで、この1000円に対す

る「課税標準」は 1000円 ÷ 108% つまり926円とみなされ、そ

れに対する消費税は、80円ではなくて 926円 × 8% つまり74円に

なる、ということです。まあ、店が74円を税金で払っていることは確かで

すが、店の儲けは 1000円 - 74円 つまり926円となり、お客さん

が錯覚したような 1000円 - 80円 = 920円 になるわけじゃない

のです。

 さて、こういうセコい話はさておきw、以上のような消費税額の法律上の

定め方を知れば、私が >>754 で紹介した湖東さんの講演の中で暴露した


> 消費税が日本に初めて導入されたとき、サラリーマン同盟という組織が
> 国を相手取って、「自分たち消費者が納めた事業者が免税業者などで国
> に納めていない例があるのはおかしい」という訴えをしたら、判決は
> 「消費者が事業者に対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務の提
> 供に対する対価の一部としての性格しか有しないから、当該消費税分に
> つき、過不足無く国庫に納付する義務を消費者との関係で負うものでは
> ない。」という確定判決が出た(平成2年地裁)。


という判決は驚くには当たらないいわけです。つまり、この判決で言う「消

費者が事業者に対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務の提供に対す

る対価の一部としての性格しか有しない」というのは、「商品や役務の提供

に対する対価」つまり上述で P と書いた方( P* ではない)に対して、

消費税は、この P をもとに①、②、③の連立方程式を解いて求まる P の

内訳としての額 T1 と T2 に過ぎない、とうことを述べているわけですね。

つまり計算の途中に「課税標準」P* というものが出てくるが、勘違いしな

いでね、これは単に消費税額を計算するだけのために便美的に持ち込んだ概

念に過ぎないんだから、法的には「店の定めた課税前の価格に税率を掛けた

額を消費者が負担したのを店が代行して支払っている」という建て付けにな

っているわけじゃないんだ。だから店と消費者との間に消費税額の支払いに

ついて何も契約があるわけじゃないんだよ、という趣旨のことを判決文は述

べているわけです。まあ、講演で湖東さんがこの判決文をわかりやすく解説

した内容はちょっと「言い過ぎ」な部分もありますが、本質的な部分は間違

えてはいません。

 というわけで、法的には確かに消費税というのが店の定めた「課税前価格」

に消費税率を乗じた額を消費者が商品の「元の価格」に上乗せして払い、そ

の税金分の税務署への支払いを店に委託しているというわけではないのだ、

というのは事実であることがわかりました。

 さて、湖東さんは、多くの人が思い込んでいた消費税の計算上の仕組みが

法的には間違いであったことを指摘しました。ただ、湖東さんは税理士なの

で、法的な根拠を非常に強調していますが、事業者にとって、その法的な建

て付けがどうであるかということが重要であるかどうかはまた別の話です。

 次回は、この「事業者にとっての消費税の本質とは何か」について考察す

ることにします。
                              (続く)
820:はぐらめい:

2019/06/29 (Sat) 07:43:39

host:*.omn.ne.jp
mespesadoさん、さらに堺のおっさんのありがたい参入で課題の方向が、
私にとっても明確になってきました。

①私とsuyapさんとのやりとりから浮かび上がった課題:
  「オカネの要らない世の中」をどうイメージするか?

②mespesadoさんとsuyapさんのやりとりのテーマ:
  そもそも「石貨」とは?

③堺のおっさん提起の「里山」問題から:
  これから日本の「コミュニティ」の形は?
  (「べき」論ではなく、「自然の流れ」として)

>>815
>おカネが介在しない共生社会は、関係性が濃過ぎてしんどくもある社会

「関係性」をしんどく感じるのは、そこに「勝他(=優劣)」感覚が入り込むから
です。(→参考:https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2012-10-08
「豊かさ」がその感覚を溶解させます。そうなっているのを、とりわけ若い世代
に感じます。「勝他」感覚で生きてきた団塊世代も、すっかりまろやかになって
います、きっと。

>安易な「同類」囲みは危険です。まして規模的数的に優位な側からのそういう
見方は、劣位な相手にとっては脅威

私の受け止めは、「鯛:ヤップ人/鰯:日本人」でした。ただ、ヤップ人と日本
人は「同類」であっても、男と女は「鯛と鰯(注・どっちがどっちでなく)」か、
と家内をも浮かべつつふと思ったりしています。

>>812>>817
suyapさんから、↓ この言葉を引き出していただいたのがありがたいです。
私にとっての課題解決にいい手がかりになりそうです。

○キャッシュ/おカネは交換した時点で「関係性」が切れるもの
○ヤップの石貨など伝統的お宝は、交換を通して「関係性」を作るもの

学生時代、『資本論」(長谷部文雄訳 大月書店版)を齧ったのを思い出しました。
何にも覚えていないけど、「貨幣の物神化」だけは頭にこびりついていました。
引っ張り出してみたら、第1部第1章第4節「商品の物神的性格とその秘密」という
のがあり、線がいっぱい引いてありました。「石貨」とどう繋がるかわかりません
が、再読してみたくなりました。

③南陽市吉野地区(荻・小滝)の「わらび園」は今も地区コミュニティで維持管
理されています。また、学生時代聞いた小繋事件を思い出したところです。ただ、
過去からたどる「コミュニティ」ではなく、これから自ずと発生する「コミュニ
ティ」がありそうな気がしています。(過去のコミュニティのいい部分は、ある
いは火種になるかもしれません。)

亀さんご指摘(>>800)のごとく、風呂敷がどんどん広がってしまいました。
広げっぱなしになるかもしれませんが、ご容赦ください。
819:亀さん:

2019/06/29 (Sat) 03:57:50

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1561748270.jpg >>818

里山を取り上げるとは、堺のおっさん、流石です!!!! 

↑添付した写真↑は、産経新聞のG20ニュース記事に載っていたものですが、写真の晩餐会で安倍総理は以下のように語ったとか…
__________
きょうの料理は持続可能性と美食を融合した『里山』がコンセプトです。楽しんでください、乾杯!
https://www.sankei.com/west/news/190628/wst1906280055-n1.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
里山の心は、ヤップ島の石貨と何処かで相通じるものがありそうだ。

あっ、suyapさん、遠慮することわありませんぜ、はぐらめいさんとmespesadoさんに、鞭をビシッビシッと振るってくださいね。あっ、里山を持ち出した堺のおっさんも…

堺のおっさん、>>801へのレスでわないんだが、これはモー

× 新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレ

から

◎ 新時代を冷徹に読み解く御姐ちゃんたちの激論スレ

あるいわ…

◎ 新時代を冷徹に読み解くおっさんたちとアマゾネスたちの激論スレ

も悪くはないんでわないかとwww



背中のミミズ腫れの傷が癒えぬ亀さん@人生は冥土までの暇潰し
818:堺のおっさん:

2019/06/29 (Sat) 00:31:16

host:*.enabler.ne.jp

日本の各地には、かつて里山と言われるコミュニティーの管理財産があった。

これは誰でも利用でき、そして誰のものでもなかった。

それが明治になって土地は誰かのものにならなくてはならないものになり、

村の共有財産になった。

共有財産になるということは、農家をやめて村から町に出ると

所有権を売ることができるようになった。

こうして「みんなのもの」であった里山は荒廃していくようになった。

誰にとっても有用な存在を、誰かのものにしてしまうと…

有用性を喪失してしまうという一例ではある。

里山とは日本人の心に響く存在であるが、

今の日本人は本当の里山を昔話の中でしか知らない。

本当の里山の価値は、日本人の価値観から排除されている。


ちなみに、現代でも農村には水利権などの管理財産があるが、

金銭で置き換えることのできる

まったく里山の価値観とは対極のものになっている。
817:mespesado:

2019/06/28 (Fri) 23:43:08

host:*.itscom.jp

 suyap さんの >>815 >>816 を読んで、自分はまだ「石貨」や「貨幣」に

共通する性質として「交換のための『何か』」だ、という先入観に囚われて

いたことに気が付きました。


> ○キャッシュ/おカネは交換した時点で「関係性」が切れるもの

> ○ヤップの石貨など伝統的お宝は、交換を通して「関係性」を作るもの


 自分に馴染みのない「石貨」ではなくて、まずは「貨幣」の方から考え直

してみますと、私の定義では「それをしかるべき場所(商店など)に持って

いくと自分の欲しいモノやサービスが手に入ると信じられているモノ」が貨

幣なのでした。今までは、この「信じられている」のところにばかり着目し

ていたのですが、今回の「一般化」の話では、「自分の欲しいモノやサービ

ス」というところが重要なポイントです。もし自分が交換したいモノやサー

ビスがいつでも決まっているのであれば、物々交換でも不自由しないはずで、

それこそ「市場」にみんなで集まって一斉に物々交換すればよい。何も貨幣

は必要ないのです。

 では、この場合「貨幣」というものを敢えて使う必要があるのは何故か?

実は貨幣を持っていることの意味というかメリットは、「この貨幣と等価な

モノやサービスなら何とでも交換できる」という事実ではないでしょうか。

つまり、今何が必要なのかが決まっていなくても、後で決まればそのとき権

利を行使することができる。言い換えると、「貨幣」とは「その額面の価値

を持つ任意のモノやサービスと交換できる『権利』」を示している、という

ことになります。この『権利』というのは物理的な「モノ」ではありません。

いわゆる「無形物」と呼ばれているものに他なりません。しかし、このよう

な「無形物」は目に見えないため、別の人にその価値を伝えるのはかなりム

ツカシイ。なので、これを目に見えるように物質化する必要がある。それで

物質である『貨幣』が誕生した、このように考えることができるのではない

でしょうか。つまり『貨幣』とは「その額面が表す価値と等価な任意のモノ

やサービスと交換する『権利』を物質で表現したもの」のことである、と定

義するのです。

 ここでやっと『石貨』について考察することができます。つまり、コミュ

ニティーでの「関係性」という「無形物」を目に見えるようにわかりやすく

物質化したもの(の一例)が『石貨』である、と。

 この考えを一般化すると、「コミュニティーで何らかの価値があると認識

されている無形物のやり取りを視覚化してわかりやすく行うために物質化さ

せたもの」という考えにたどり着き、その具体的な実例が『貨幣』とか『石

貨』である、と。

 この定義であれば、例えば宗教における『偶像』なんかもその例に入るか

もしれませんね。ただ、人間は、何かを「物質化」させてしまうと、それが

目に見えてわかりやすくなりすぎることから、ついついその「物質」が表し

ていたはずの抽象的な価値の代わりにその「物質」自体に価値があると勘違

いしてしまう傾向が強い。それを戒めるために、宗教の世界ではしばしば偶

像崇拝が禁止されるのでしょう。「石貨」の場合にそういうことがあるのか

知識が無いのでわかりませんが、「貨幣」の場合はオカネがモノやサービス

と交換できるからこそ価値があるということを忘れてカネの亡者になる「拝

金主義」というのがまさにそれに当たりますね。
816:suyap :

2019/06/28 (Fri) 19:56:25

host:*.fsmtc.fm

>>812 mespesadoさん

援護射撃ありがとうございました。

でもまだ、ちょっと違うんだよな~ヤップの石貨(及びそれ以外の「お宝」)
に対するmespesadoさんご理解も...

 >「貨幣」という「個別具体的」なものの本質を捉えるには、もっと問題を
 >「一般化」して、「コミュニティーで共通の約束事になっている『価値』
 >をやりとりするのに、その『価値』それ自体とは一見無関係なモノを使っ
 >てやり取りをする」という一般論を考え、ここでいう『価値』として特に
 >「モノやサービス」に限定して考えた場合の「それ自体とは一見無関係な
 >モノ」のことを『貨幣』と言う、ということじゃないかと思うのです。
   ↑↑
そうなんでしょうね。いわゆる一般的な「貨幣」については。


 >これに対してヤップ島の例では、『価値』として「相手との繋がり」とか、
 >果ては「犯罪のお詫び」といったようなものを『価値』と見做した場合の、
 >「それ自体とは一見無関係なモノ」こそがライ(フェ)なのであろう、
 >ということです。
   ↑↑
私の理解では、ライ/フェは「それ自体とは一見無関係なモノ」ではなく、
「それ自体が価値」だと思います。それそれの石(貝 or エトセトラ)が経て
きた苦労、血と汗、ときには命...そして先祖代々から伝わった悠久の時間。
以前に書いたように、ほんとうに価値の高い石貨には名前がつけられ、それら
は人格同様とみなされます。

19世紀頃から欧米の商売人がミクロネシアの島々にも来るようになりました。
彼らが鉄の道具やおカネでコプラやナマコをかき集めようとしても、ヤップ人
だけはそんなものでは動きませんでした。あるときアイリッシュ系アメリカ人
のデービッド・オキーフが、ヤップ人のパラオ往復と石貨の運搬に自分の蒸気
帆船を提供したとき、初めてヤップ人はコプラとナマコを西洋人に提供するよ
うになりました。それから約30年、1915年1月の最後のドイツ郵船の航海まで、
たくさんの「外国人の船に乗って来た石貨」が誕生しました。

しかし、それら「外国人の船に乗って来た石貨」は、どんなに大きなもので
あろうとも、石貨にまつわる価値となる苦労や血と汗、まして命などかかって
いません。だから「外国人の船に乗って来た石貨」はほとんど「名無し」です。
ヤップ人もそれらを「ただの飾り」とみなしています(笑)

※「外国人の船に乗って来た石貨」の中でも、経緯上、人死にが出たり、
ヤップに着いてから「(石貨自身が)苦労」したりしたものには名前がついて
います。
※ちなみに日比谷公園の石貨も、形状から見て「外国人の船に乗って来た石貨」
っぽいです(笑)

それと対照的に、どんなに小さくても(手のひらに乗るサイズのもあります)
上記のような歴史やストーリーが付加されたものは「価値」とみなされます。
また交換の場での状況やプリゼンの良し悪しも影響するでしょうね。とにかく
場の一同が両者の交換するものが「釣り合っている」と「満足」することが
大事なようです。

「関係を結ぶ」と書くと今の日本人には解りにくくなっているのかもしれませ
んが、儀を結ぶ(仁義)ことです。任侠の世界です。日本でもちょっと前まで
あった、「カネだけでカタをつけられると思っているのか?とんでもねえ野郎
だな」の世界です。キャッシュ・エコノミーが蔓延した現代のヤップ島の生活
でも、まだまだ(ちょっと前の日本にもあった)おカネだけでカタがつかない
世界が残っているのです。

ちょっと本筋から外れますが、ヤップ人とおカネ、人間関係がわかりやすい例
を挙げておきましょう。

共生社会の雰囲気がまだ色濃く残っているヤップ島では、給与所得者のように
安定した現金収入のある人は、親戚一族郎党にぶら下がられて大変です。
ちょこっと隣から米や醤油を借りる感覚で、小額(時には大枚)のキャッシュ
を「借り」に来ます。まあ「返って」こない例が多いですが(笑)、
「貸す」ほうも、それを承知で「くれてやり」、その貸しを将来、別な形
(労役やモノ)で取り戻すのです。それを渋るような借り手なら、それこそ
「縁切り」です。

日本人的に借りた金をピシッとそろえて早急に返したりすると、「えっ?」
という顔をされることがあります。「コイツはオレと縁を切りたいのか?」
みたいな感じ。貸し借りを通して、両者のバランスが「ややアンバランス」な
ほうが、「関係性が保て」て安心なのかもしれません。まあケース・バイ・
ケースですけどね。


 >だから、このヤップ島の例は、「おまえら自分たちのことを先進国だと思い
 >上がった連中よ、『価値』って『モノやサービス』だけじゃないんだよ」
 >と我々に教えてくれている貴重な例だと思うのです。
   ↑↑
わずかに息づいているヤップ島の共生社会のシステムは、それらを失ってしま
った地域の人たちの参考にはなるでしょうが、Stone Moneyやら石貨やらと
マネー/おカネを連想させるネーミングで呼ばれているからといって、ヤップ
のライ/フェを、あらゆる形でも貨幣と関連付けて考えるのは止めたほうが
良いと思います。

私がよくツアー中の説明に使うのは、

○キャッシュ/おカネは交換した時点で「関係性」が切れるもの

○ヤップの石貨など伝統的お宝は、交換を通して「関係性」を作るもの

そんな感じです。




815:suyap :

2019/06/28 (Fri) 19:43:57

host:*.fsmtc.fm

>>811 はぐらめいさん

 >「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生
 >するのだろうか」が解けた時です。
   ↑↑
そんなん、ず~っと解らないと思いますけど^^
勝手に「わかったつもり」になられても、迷惑かもにゃあ... by ヤップ人


 >私がmespesado理論に惹かれるのは、その先に「物やサービスのやりとりが、
 >ほとんど何でもタダでできる世の中」が見えてくるからです。
 >「オカネの要らない世の中」です。
   ↑↑
そんな、あ~た、タダなんて!
おカネが介在しない共生社会は、関係性が濃過ぎてしんどくもある社会でも
あり得ますことよ^^
多くの日本人もかつて、それが嫌で都会を目指したんでしょうが。


 >「オカネの要らない世の中」になるためには、「オカネが生まれた必然性」
 >が解明されなければなりません。
   ↑↑
はぐらめいさんの「オカネ」の探求から、ヤップの石貨をはずしてくだされば、
私としては何をどうお考えになっても文句はありませぬ(笑)。
 

 >ヤップ人と日本人との差は鯛と鰯ほどの違いはない、住む場所の違う
 >鯛同士、そんな感覚で考えています。
   ↑↑
どんなに惚れた仲でも他人は他人、まして言葉や文化のまったく違う人間同士、
まずは「違う」ことの認識からスタートしないと、お互いにリスペクトも理解
もできないでしょう。安易な「同類」囲みは危険です。まして規模的数的に
優位な側からのそういう見方は、劣位な相手にとっては脅威となります。

814:猿都瑠 :

2019/06/28 (Fri) 19:40:50

host:*.au-net.ne.jp
政治家の不適切なツイートに警告

更新日 2019.06.28

政治家の不適切なツイートに警告
削除せず、説明責任求める


【ニューヨーク共同】米短文投稿サイトのツイッターは27日、政治家によるルール違反の不適切な投稿について、削除せず閲覧者に警告する仕組みを導入すると発表した。表現の自由を守りつつ、公人として投稿への説明責任を求める狙いだ。

 ツイッターはルールで、脅迫やヘイトといった内容を禁止している。違反した投稿は原則削除してきたが、公益性の観点から政治家の違反投稿は除外してきた。頻繁に利用するトランプ米大統領の投稿は物議を醸すことがあり、ルール違反と判断されるかどうか注目が集まりそうだ。

 対象は、10万人を超えるフォロワーを持つ政府関係者や公職への立候補者ら。

https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/world/economics/20190628479207.html
813:suyap :

2019/06/28 (Fri) 19:39:00

host:*.fsmtc.fm

>>810 亀さん

写真が開けられてよかったです。
実は一昨日の深夜アレをアップしたとき、htmlソースに写真のSRCファイル
指定を書き忘れていたので、ほんの20分くらいと思いますが、写真が開かな
いラグがありました。もし亀さんがその間にアクセスして、PCがそれを読み
こんだままリフレッシュしなかったなら、開かなかったでしょうね。
ご迷惑おかけしました。

 >小生、鞭で打たれるのは大好きなもんでwww
 >これからも、もっともっと小生に鞭を振るってちょうだいね m(._.)m 

それでは今後も心置きなく愛の鞭を...うふっ
812:mespesado:

2019/06/28 (Fri) 07:22:52

host:*.itscom.jp

>>811

 ヤップ島の「石貨」についての議論が白熱して私の名前まで出てきたよう

ですが、この問題に対する私の問題意識はちょっと違っていて、「オカネの

起源」に対する話、という「歴史」の話というよりは、「人々がオカネ『の

ようなもの』を『信仰』する理由は何か」という現在進行形の問題に対する

話だな、と思いました。

 数学者界隈で言われる「格言」に、「問題が解けなくなったら一般化せよ」

というのがあります。これは、個別具体的な未解決問題を解決しようとして

いるとき、本当は必要のない条件が邪魔をして、本質が覆われて見えなくな

っているものが、条件を外してもっと一般化した目で捉えると、かえって正

解が見えてくることを表したものですが、「貨幣」という「個別具体的」な

ものの本質を捉えるには、もっと問題を「一般化」して、「コミュニティー

で共通の約束事になっている『価値』をやりとりするのに、その『価値』そ

れ自体とは一見無関係なモノを使ってやり取りをする」という一般論を考え、

ここでいう『価値』として特に「モノやサービス」に限定して考えた場合の

「それ自体とは一見無関係なモノ」のことを『貨幣』と言う、ということじ

ゃないかと思うのです。

 これに対してヤップ島の例では、『価値』として「相手との繋がり」とか、

果ては「犯罪のお詫び」といったようなものを『価値』と見做した場合の、

「それ自体とは一見無関係なモノ」こそがライ(フェ)なのであろう、とい

うことです。つまり世界各地で独自の『価値』に対して「それ自体とは一見

無関係なモノ」を使って交換行為をすることが行われ、ヨーロッパでは、た

またま「モノやサービス」の交換が産業革命以降盛んになったので、『価値』

と言えば「モノやサービス」のことに違いない、などと視野狭窄になった結

果の誤解が「石貨」=「原始的な貨幣」という彼らの勘違いなのではないか

と思うのです。

 だから、このヤップ島の例は、「おまえら自分たちのことを先進国だと思

い上がった連中よ、『価値』って『モノやサービス』だけじゃないんだよ」

と我々に教えてくれている貴重な例だと思うのです。
811:はぐらめい:

2019/06/28 (Fri) 06:28:30

host:*.omn.ne.jp
>>782 suyapさん

打てば響く、気持ちいい返信、ありがとうございます。

>>「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生
>>するのだろうか」というのが、今私にとっていちばん解きたいところです。
    ↑↑
>異文化に「接する」そして「感じる」ためには、まず「自分の日常体験」を
>捨てることが必要ではありませんか。でないと、なんでも自分の「常識」の枠
>に押し嵌めて理解しようとすることになる...石貨について、多くの学者先生が
>頓珍漢な解釈に陥ったように(笑)

少しずつ「石貨」についてのイメージが育つのを感じます。ただ、「手応え」と
いうにはまだまだです。私にとって「手応え」とは、suyapさんになんと言われよ
うが「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生す
るのだろうか」が解けた時です。

そもそもなぜ「石貨」に関心が向いたかと言えば、「異文化への関心」では全く
ありません。私がmespesado理論に惹かれるのは、その先に「物やサービスのやり
とりが、ほとんど何でもタダでできる世の中」が見えてくるからです。「オカネの
要らない世の中」です。これは、カルビーの松尾雅彦さん(1941-2018)から「30
年後の置賜をイメージしなさい」と言われて、明確に意識するようになったことで
す。(松尾さんは栗本慎一郎氏の刎頚の友です。
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2015-02-02

「オカネの要らない世の中」になるためには、「オカネが生まれた必然性」が解明
されなければなりません。それが「石貨」に関心が向いた理由、というわけです。
私の頭の中は、はじめっから「常識外れ」なので、suyapさんのご心配は無用と思い
ます。

私とのやりとりと並行した亀さんとのやりとりで、《生まれ育った雰囲気というか、
文化的背景というか、鯛は腐っても鯛です。/何十年と鯛の群れの中で生きても、
あるいはひょんなきっかけで鯛社会の中で生まれ育っても、しょせん鰯は鰯、鯛に
はなれません。》(>>808)とありましたが、ヤップ人と日本人との差は鯛と鰯
ほどの違いはない、住む場所の違う鯛同士、そんな感覚で考えています。


810:亀さん:

2019/06/28 (Fri) 02:29:10

host:*.t-com.ne.jp
>>808

suyapさん、おはよう!


> まだ写真が開けませんか?
http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

おっ、今度はスムーズに写真が表示されました。ありがとうございます!!!


> では遠慮なく...でもブーメランは亀さんへ(笑)

早速ですね…(爆) でも、嬉しかったぁ~、小生、鞭で打たれるのは大好きなもんでwww それにより、ハッとすること、気づかされること、たびたびだからです。


> ヤップ人でもない、ましてヤップに来たこともない奴にそんなこと言われる
> 筋合いはねえぞ byヤップの若者

あっ、これわ大変失礼しました →ヤップの若者の皆さん

今回のsuyapさんの投稿を読み、改めて思うことは、複数の文化に精通するということが如何に困難か、自分は時々忘れているな、ということでした。小生、「和僑」という拙稿で以下のように書いています…
__________
人の生涯の母語は小学校2~3年生ころまでに決まり、その年齢を過ぎると後はどんなに努力してもバイリンガルには成るのかせいぜいで、一部の天才を除き、絶対にバイカルチャーには成れない
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-805.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
こう書いているくせに、長く身を置いたワケでもない土地の人々の心を、あたかも分かったようなツモリになっていた自分に気づかされた次第で、マサニ、suyapさんの鞭はグッドタイミングでした。

異文化と言えば、はぐらめいさんへの回答(>>807)…

__________
 >「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生
 >するのだろうか」というのが、今私にとっていちばん解きたいところです。
    ↑↑
異文化に「接する」そして「感じる」ためには、まず「自分の日常体験」を
捨てることが必要ではありませんか。でないと、なんでも自分の「常識」の枠
に押し嵌めて理解しようとすることになる...石貨について、多くの学者先生が
頓珍漢な解釈に陥ったように(笑)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これわ、はぐらめいさんへつうよりも、小生への愛の鞭だなぁと、つくづく…、でわなくて痛切に思いましたデス。

仰せのとおり、「多くの学者先生が頓珍漢な解釈に陥った」ということは確かですが、そうした学者先生の一人である、栗本慎一郎を小生は少し叩いているものの、逆に栗本から徹底的に叩かれたこともあります。そのあたりは、過日の拙ブログにsuyapさんが寄せてくれた投稿に対する小生の回答…

__________
> 彼のダイナミックな発想と直感は参考になります

御意。殊に生命観に基づく栗本史観は是非とも飯山史観に盛り込みたいと思っています。また、逆に栗本から己のモノの見方・考え方の見直しを迫られたテーマも幾つか出てます。例えば黄金比・フィボナッチ数列…。このあたりは、まほろば会の安西ファイルで近く公開されると思いますが、その時に栗本から学んだ、というか見直しを迫られた黄金比についてブログ記事にする予定です。お楽しみに!
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1704.html#comment1169
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今日あたり、栗本慎一郎と黄金比についてブログ記事にしてアップする予定です。

suyapさん、これからも、もっともっと小生に鞭を振るってちょうだいね m(._.)m



背中がミミズ腫れになった亀さん@人生は冥土までの暇潰し
809:mespesado:

2019/06/27 (Thu) 23:03:48

host:*.itscom.jp

>>792

【シリーズ:検証!消費税③】

 今回は、まず「直接税」と「間接税」の区別について。

 税金には、税を納める義務が課されている「納税義務者」と、実際の税を

負担する「担税者」がいます。この両者が同一人であるような税金を「直接

税」、別人である場合を「間接税」という、というのがその定義です。

 …と書きましたが、この両者の違いって厳密に区別できるのでしょうか?

 これらの違いを当の財務省はどのように区分しているのか、財務省のサイ

トで調べてみましょう↓


税の種類に関する資料
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a01.htm


 それによると、課税主体による区別として「国税」と「地方税」に分ける

こととは別に、税金の対象の違いによって「所得課税」「資産課税等」「消

費課税」の3種類に分かれるとしています。

 興味深いのは、「直接税」「間接税」という分類にはなっていない、とい

うことです。

 そこで、消費税が含まれる「消費税等」という項目についてのページを見

てみると、以下のようになっています↓


消費課税の概要
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/d01.htm


 それによると、「消費課税」なるカテゴリーは、更に「消費税」と「個別

間接税等」に分かれる、とされています。面白いのは、「間接税」という言

葉が「個別間接税等」という言葉の中には含まれているのに、個別でない間

接税という概念は無く、それに相当するのが「消費税」なのかな、と思いき

や、もしそうなら「消費税」と「個別間接税等」をひとくくりにしたジャン

ルを「間接税」と名付ければよいのに、そうは名付けずに「消費課税」と名

付けています。

 これは一体どういうことなのか。この件について解説した「税務大学校」

のテキストである『税務大学講本』の中身が国税庁からネットに公開されて

いますが、その中の「消費税法」という章の中に、次のページがあります↓


https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/kohon/syouhi/pdf/01.pdf#page=1


> 租税は、従来から財政学上の様々な学説により分類されているが、税の
> 転嫁の有無により「直接税と間接税」とに分類し、実際に税金を負担す
> る者(担税者)と、その税金を直接納める者(法律上の納税義務者)と
> が同一となるものを直接税といい、異なるものを間接税という学説が代
> 表的である。


 この記述によると、「直接税」とか「間接税」という区別は法律上の分類

ではなく、単なる学説によるもののようです。しかも、冒頭で述べたように、

「納税義務者」という概念は法律で定められているのに「担税者」の方はそ

うではないようです。

 しかし、よく考えるとこれは当然で、まず「納税義務者」の方は、法律で

厳密に定めておく必要があります。なぜなら、税を払い忘れている人に督促

するのに督促先を明示しておく必要がありますし、脱税した場合に処罰する

相手を明確に法で定めておかなければならないからです。

 これに対して「担税者」の方は、明確に定まっているようでいて、意外に

も明確に定まっていません。

 どういう意味かというと、例えば先ほどのリンク先で「個別間接税」のジ

ャンルに出てくる税(例えば「酒税」など)の場合、「担税者」は普通は酒

を買った「消費者」が負担していると考えていますが、この場合は酒を売買

した場合に購入者、すなわち「商品の対価を支払った人」が「担税者」であ

ると見做しているわけですね。

 一方、サラリーマンが会社から給料を受け取ると、この給料にかかる「所

得税」は、労働力という「商品の対価を受け取った人」すなわちサラリーマ

ン当人が「担税者」であると見做されます。

 このように、ある商品に対する売買が行われた場合、それに伴って金銭の

授受が行われますが、その金銭の授受に掛かる税金は、支払う方が負担した

と見做すのか、受け取る方が負担したと見做すのか、実はそんなに明確では

ないですよね。そういう不明確さもある上に「担税者」については法律で指

定しておく必要性も無いので法定の概念にはなっていないものと思われます。

 そういうわけで、「直接税」と「間接税」の区別、実は法律上の区別では

ない、ということが判明しました。先ほどの『税務大学講本』では一応「担

税者」は最終製品購入者である消費者であるということに「学説上は」なっ

ているため、これが「納税義務者」として法定されている各「事業者」とは

別人であるため、「消費税」は「間接税」である、と解説されていますが、

これはあくまで学説上のことに過ぎないようです。

 すると、前に紹介した湖東さんが、財務省の政令で間接税が列挙されてい

る中に「消費税」が含まれていないと言っていたのは何か、ということにな

るのですが、これは先ほどのリンク先である「消費課税の概要」にあるよう

に、「個別間接税等」に述べられている税金の項目を列挙したものに過ぎず、

消費税は、もし間接税と見做したとしても「個別」の商品に対する間接税で

はないから含まれていないのでしょう。つまりここに含まれていないからと

言って、法令上「消費税」は「間接税」ではない、と主張されているわけで

はないのです。ここは湖東さんの勇み足でしょう。

 さて、次回はいよいよ「消費税法」そのものを見ていくことにします。

                              (続く)
808:suyap :

2019/06/27 (Thu) 22:36:37

host:*.fsmtc.fm

>>800 亀さん

まだ写真が開けませんか?
http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

おかしいなあ・・・他のみなさんはどうでしょう?

さて、

>suyapさん、遠慮は無用です、遠慮なく、はぐらめいさんを鞭打ってくださいね!!!

では遠慮なく...でもブーメランは亀さんへ(笑)

>>794

 >ヤップ島の若者は石貨の精神や由来を知らないようなので、
   ↑↑
そんなこと書いた覚えも言った覚えもござーませんが、キリッ!

ヤップ人でもない、ましてヤップに来たこともない奴にそんなこと言われる
筋合いはねえぞ byヤップの若者

確かに伝承が途絶えつつあるとは書きましたが、生まれ育った雰囲気というか、
文化的背景というか、鯛は腐っても鯛です。

何十年と鯛の群れの中で生きても、あるいはひょんなきっかけで鯛社会の中で
生まれ育っても、しょせん鰯は鰯、鯛にはなれません。

同じことは日本人にも言えます。それが亀さんがおっしゃるところの「ツラン
の系譜」の根拠ではないのですか?

807:suyap :

2019/06/27 (Thu) 22:34:01

host:*.fsmtc.fm

>>797 はぐらめいさん

 >①それぞれの「石貨」の所有は定まっているのですか。
    ↑↑
はい。外国に持ち出されたりなどして(日比谷公園の石貨がその例)伝承が
廃れてしまったモノ以外は、それぞれの帰属はハッキリしています。


 >②個人の所有とコミュニティの所有があるのですか。
    ↑↑
はい。「結び」を作る際に、どういう対象に提供されたかによって決まります。


 >③所有の変更を当事者以外はどうやって知るのですか。
    ↑↑
その「結び」に関連する者の規模によります。小規模な家族単位で非常に
個人的な場合もあれば、数ヶ村が集うなかで行われることもあります。
結びの規模が大きくなれば、当然広範囲(島中)に知れ渡ります。
また小規模な場合は、関係者だけが知っていれば良いことです。
どうして関係者以外に告知する必要があるのですか?


 >「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生
 >するのだろうか」というのが、今私にとっていちばん解きたいところです。
    ↑↑
異文化に「接する」そして「感じる」ためには、まず「自分の日常体験」を
捨てることが必要ではありませんか。でないと、なんでも自分の「常識」の枠
に押し嵌めて理解しようとすることになる...石貨について、多くの学者先生が
頓珍漢な解釈に陥ったように(笑)


806:猿都瑠 :

2019/06/27 (Thu) 22:09:59

host:*.au-net.ne.jp
@石垣のりこ

天皇陛下より厚待遇で国技館へ迎え入れ、ゴルフ中に農業関税の引き下げを決め、一兆円以上のF35戦闘機を爆買い。

結果↓↓

「米国が攻撃されても日本には我々を助ける必要がない。ソニー製のテレビで見るだけだ」

ここまで挑発されても抗議しないんですよね?

@AbeShinzo

https://t.co/gmhrhJKXgK

https://twitter.com/norinotes/status/1144060735586099200?s=19

立憲民主党で消費税廃止を訴えてるのは良いですが、安全保障や外交センス、日本の権力構造に関しては素人っぽいですね。
805:堺のおっさん:

2019/06/27 (Thu) 21:51:31

host:*.enabler.ne.jp

トランプ氏が日米安保条約に反対とは、真実なのか、それともフェイクか?
https://sptnkne.ws/mK2B

スプートニクは、トランプが日米安保条約に否定的であるというニュースに

懐疑的である…。

>トランプ氏が、反トランプのフェイクニュースを米国メディアが捏造していると

>して批判していることを考慮すれば、このような情報流出が、安倍首相との面会

>を控えたG20の直前に、トランプ氏の利にかなうような形で行なわれたとは考えにくい。

>だとすると、一体何のためなのだろうか。日露の両首脳に不信感を植え付けるためだろうか。

>それが必要なのは、一体誰だろうか。

確かに、安保条約が片務的なので、破棄したいとは明言していない。

相応の費用負担を増やせと言ってるのか

相応の装備と法整備をして、対等な軍事同盟国になれと言ってるのか

そのどちらもできないなら、米軍は撤退することもあると言ってるのか…。

立場によって、トランプの発言は取りようが変わってくる。

そこがまた、面黒いのだが。
804:奥田 正行 :

2019/06/27 (Thu) 15:52:10

host:*.zaq.ne.jp
>>803
前記関係英語ツイートによるトランプ発言の原文は次のとおりか。

ツイート:Philip Rucker 2019.6.26 05:31 -
https://twitter.com/PhilipRucker/status/1143859202017902592
@PhilipRucker 18時間前

>Hours before departing for Japan, Trump complains to Fox about Japan taking
>advantage of US with defense treaty: “If Japan is attacked, we will fight
>World War III...But if we’re attacked, Japan doesn’t have to help us. They
>can watch it on a Sony television.”

803:奥田 正行 :

2019/06/27 (Thu) 11:50:30

host:*.zaq.ne.jp
6月26日、トランプ大統領はFOXビジネステレビの電話インタビューで、再度、
安保条約に基づく防衛義務は一方的だと強い不満を示したとのことです。

記事:トランプ氏が日本に不満表明 米テレビの電話インタビューで
共同 2019.06.26 23:54
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2019062601002458.html

>トランプ米大統領は26日、FOXビジネステレビの電話インタビューで
>「日本が攻撃されたら米国は日本を守らなければならないが、米国が攻撃されたときに
>日本はわれわれを助ける必要がない」と述べ、
>日米安全保障条約に基づく防衛義務は一方的だと強い不満を示した。

>米ブルームバーグ通信は24日、トランプ氏が最近、日米安保条約は不平等だとして、
>近い人物との私的な会話で破棄に言及したと報道。日米当局は否定したが、
>トランプ氏は改めてこの問題を持ち出し、同盟国に対し米側の負担が重すぎるとの持論
>を展開した。日米貿易交渉で譲歩を迫る狙いもありそうだ。
802:堺のおっさん:

2019/06/27 (Thu) 09:57:43

host:*.enabler.ne.jp

明日からG20。

大阪市内方面には、近づかないようにしよう。(爆)

どっちにしても田んぼの管理でいけませんが。


解散(ダブル選挙)はなかった。

これに失望する向きもあるが、

政治は結果であるが、ギャンブルではない。

面白い記事があったので…
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190627-00289008-toyo-bus_all

実は野党は解散におびえていたと。

それは私もそう思う。維新にしても大阪以外では? だろう。


重要なのは、参院選挙の一人区の大部分で候補を絞れたにもかかわらず…

解散は困るという野党の心は何か。

それは2021年10月までの任期を本音では全うしてもらいたい…

立憲は野党第一党であればいい…

その他は何とか党が存続すればいい…

それが本音だ。

今年の10月に消費税増税は実行される。

国民には一層の負担が課せられるわけだが、

その現実を野党は生かせない。

それをどうするのかさえも、安倍総理の腹次第という政局。

国民の不満が高まり、消費税何とかしてよ…、となっても

野党から税率を下げろとか廃止しろとか要求したところで、

では、そうしましょうと言って総選挙になればどうなる。

結局安倍総理が主導権をもって総選挙を乗り切ってしまう。

つまり、野党はこれからずっといつ解散されるかわからないという

トラウマに悩まされ続けることとなる。

小選挙区に統一候補を出すことは不可能。

それが、この間言われた「解散はあるのか、無いのか」という

から騒ぎで浮き彫りになったことではないか。


ついでに言うと、自民党の衆議院議員の中にも

解散におびえている人たちがいることも付け加えておく。

まずは財務省の洗脳から抜け出すことから始めなさいね。

分かってしまえば、腹も決まるよ。

って、誰に言ってるんだかね。

そう、あんただよ。
801:堺のおっさん:

2019/06/27 (Thu) 08:46:03

host:*.enabler.ne.jp

>>800 亀さん

おっさんってのは…

別に男限定というつもりもなく…

多少乱暴だが、言ってることには責任を持つというようなカテゴリーでして。

そうじゃねえのもたまにいますがね。

目出度く次スレまで行きましたら、代えませう。
800:亀さん:

2019/06/27 (Thu) 07:39:39

host:*.t-com.ne.jp
>>797

小生が何気なく投げた小石(ヤップ島の石貨)が、最初は小さな細波だったのが、だんだんと、大波になりそうな気配がwww

モー、本スレの題名を…

× 新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレ

から

◎ 新時代を冷徹に読み解く御姐ちゃんたちの激論スレ

にするべきでわと… →堺のおっさん

はぐらめいさんとsuyapさんの御両人と直接話をし、しかも酒を酌み交わしたのは、放知技広しと雖も、もとい世界広しと雖も、亀さんくらいのものではなかろうか…(爆)

だからこそ、言えるんだが、suyapさん、遠慮は無用です、遠慮なく、はぐらめいさんを鞭打ってくださいね!!!



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
799:mespesado:

2019/06/27 (Thu) 06:52:55

host:*.itscom.jp

>>792

 「へっぴりごし」「移ろうままに」の両ブログで紹介された自分の記事を

見て誤記に気が付きました。>>792 に3箇所出てくる数式の羅列の横線の直

上式である


誤) 消費納税額y = ( 年間売上高z × α )


は、正しくは


正) 消費納税額z = ( 年間売上高z × α )


です。左辺の添え字が z とすべきところ y となっていましたので、訂正し

てお詫びします。
798:堺のおっさん:

2019/06/27 (Thu) 06:47:48

host:*.enabler.ne.jp

米国の政府債務が新たに記録を更新すると予測される
https://sptnkne.ws/mKkf

>>796とも関連するが、アメリカでも「政府債務」の上限を制限する法律を

改正し、上限をさらに引き上げるという動きがある。

注目しておきたい。

アメリカが世界の警察をやめるという政治と

アメリカを再生させるという経済政策はコインの裏表。

米中の経済戦争もこの構図の中で見ていくと見え方が変わる。


797:はぐらめい:

2019/06/27 (Thu) 06:41:28

host:*.omn.ne.jp
>>782 suyapさん

>>「オカネ」の発生は「物々交換」ではない、そもそもは「心の交流」を
>>物象化したことに発する。
    ↑↑
>だ・か・ら...ヤップ島の『石貨』は元々「おカネ」ではありませんので、
>「おカネの発生」とは切り離してお考えくださいませ。

自分自身かなり右脳的と思っているのですが、それでも左脳的に理解しないと気が
済まない習性があることに気づかされ、家内とのなんとはなしのズレなど思い起こ
させられた次第です。ただ、いよいよヤップ人にとっての「石貨」の意味が知りた
くなって、suyapさんの現地証言がますます貴重に思えます。

そう思っていたら、新サイトを立ち上げてこれまでの内容を整理していただいてあ
りがたいです。

日比谷公園にあるヤップ島の石貨について
http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

《ヤップ島は典型的な共生社会で成り立っていました。そういう社会では、人と人
の結びつきが何より大切で、その結びつきを作るひとつのツールが石貨なのです。
つまり、交換を通して両者(人対人、人対コミュニティ、コミュニティ対コミュニ
ティ)が結ばれる。結ばれているということは、何かあったら お互いに助け合う
ということです。

そして石貨を含め、こういう結びつきを作るツールをやり取りするとき一番大事な
のは、その場面(両者が繋がろうとする場面)で、一方から差し出されたツール
(たとえば石貨)が、その目的(相手から提供されることを期待している便宜)と
「釣り合う」ということです。両者が「釣り合った」と認めないと、結びは成立し
ません。つまり、価値が高すぎても低すぎても相手に失礼...という感覚です。

現代でもヤップ島の石貨は上記のように使われますが、「詫び」に使われるケース
も多いです。つまり何らかのトラブルで壊れた関係(結び)を修復するためにも使
われます。ある村の若者が他の村にドロボーに入ったら、もちろん刑事罰も食らい
ますが、それだけでは済みません。ドロボーを出した村は、迷惑をかけた村やファ
ミリーへの詫びに、「どの石貨(または貝貨)が『釣り合うか』」、ほんとうに真
剣に吟味します。》

そこで思い浮かんだ基本的な疑問です。

①それぞれの「石貨」の所有は定まっているのですか。

そうだとして、

②個人の所有とコミュニティの所有があるのですか。
③所有の変更を当事者以外はどうやって知るのですか。

「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生する
のだろうか」というのが、今私にとっていちばん解きたいところです。
796:堺のおっさん:

2019/06/27 (Thu) 06:39:23

host:*.enabler.ne.jp

FBの「Libra」リリース発表でビットコイン急上昇1万2800ドルに 仮想通貨市場に革命か?
https://sptnkne.ws/mKmy

>フィッチのアナリストらの列挙する「Libra」の優位性の中で特出しているのが、

>「Libra」が信用資本の準備通貨バスケットと連動しており、これによって

>価格の安定を維持し、すでに存在する仮想通貨によくみられる投機を回避できるという点。

どのように、準備通貨バスケットと連動しているのかは不明だが

FBというグローバル資本が投機商品に過ぎない仮装通貨分野へ本格的進出。

ドルが基軸通貨から転落する前に自前のグローバル仮想通貨を確保しようという。

いずれアマゾンなども追随すると思われる。

そうなると、ドルの凋落→基軸通貨からの撤退というとんでもない

世界構図の変化を後押しする効果もある。

このことは、ドルの基軸通貨体制を維持するために

世界の警察でもなければならなかったアメリカの変革を進める

トランプの「アメリカ・ファースト」政策をさらに後押しする。

アメリカは金融立国政策から転換し、自国産業の再生を早急に達成しなければ

グローバル資本から自国民を守ることができなくなる。

生産力の裏付けが、自国通貨(ドル)には希薄だからだ。
795:この世は焼肉定食 :

2019/06/27 (Thu) 06:37:42

host:*.ocn.ne.jp
転送します。


名前: はぐらめい 2019/06/27 (Thu) 06:28:10 host:*.omn.ne.jp
>782 suyapさん

>>「オカネ」の発生は「物々交換」ではない、そもそもは「心の交流」を
>>物象化したことに発する。
    ↑↑
>だ・か・ら...ヤップ島の『石貨』は元々「おカネ」ではありませんので、
>「おカネの発生」とは切り離してお考えくださいませ。

自分自身かなり右脳的と思っているのですが、それでも左脳的に理解しないと気が
済まない習性があることに気づかされ、家内とのなんとはなしのズレなど思い起こ
させられた次第です。ただ、いよいよヤップ人にとっての「石貨」の意味が知りた
くなって、suyapさんの現地証言がますます貴重に思えます。

そう思っていたら、新サイトを立ち上げてこれまでの内容を整理していただいてあ
りがたいです。

日比谷公園にあるヤップ島の石貨について
http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

《ヤップ島は典型的な共生社会で成り立っていました。そういう社会では、人と人
の結びつきが何より大切で、その結びつきを作るひとつのツールが石貨なのです。
つまり、交換を通して両者(人対人、人対コミュニティ、コミュニティ対コミュニ
ティ)が結ばれる。結ばれているということは、何かあったら お互いに助け合う
ということです。

そして石貨を含め、こういう結びつきを作るツールをやり取りするとき一番大事な
のは、その場面(両者が繋がろうとする場面)で、一方から差し出されたツール
(たとえば石貨)が、その目的(相手から提供されることを期待している便宜)と
「釣り合う」ということです。両者が「釣り合った」と認めないと、結びは成立し
ません。つまり、価値が高すぎても低すぎても相手に失礼...という感覚です。

現代でもヤップ島の石貨は上記のように使われますが、「詫び」に使われるケース
も多いです。つまり何らかのトラブルで壊れた関係(結び)を修復するためにも使
われます。ある村の若者が他の村にドロボーに入ったら、もちろん刑事罰も食らい
ますが、それだけでは済みません。ドロボーを出した村は、迷惑をかけた村やファ
ミリーへの詫びに、「どの石貨(または貝貨)が『釣り合うか』」、ほんとうに真
剣に吟味します。》

そこで思い浮かんだ基本的な疑問です。

①それぞれの「石貨」の所有は定まっているのですか。

そうだとして、

②個人の所有とコミュニティの所有があるのですか。
③所有の変更を当事者以外はどうやって知るのですか。

「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生する
のだろうか」というのが、今私にとっていちばん解きたいところです。
794:亀さん:

2019/06/27 (Thu) 03:25:41

host:*.t-com.ne.jp
>>791

suyapさん、新HP多謝!

http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

何度かアクセスしたけど、文章は読めても、写真が出てこないwww

もしかして、アップした写真のボリュームが大き杉???

ところで、

> 自分が見たまま、感じたまま、をわがままに表現しているだけです(汗)

豚でもナイ! 南方熊楠、柳田國男、今西錦司、梅棹忠夫も、「自分が見たまま、感じたまま、をわがままに表現」し、あのような業績を残したつうわけで、suyap理論の代わりに、suyapの「ヤップ島民俗学」とするのもE-鴨…。

特に、ヤップ島の若者は石貨の精神や由来を知らないようなので、それだけ今後のsuyapさんの新HPは、重要かつ貴重な存在となるでせう。

> 亀さんに助っ人いただけると百人力!

ぃえぃえ、足手まといになるだけかもしれんのだが(爆) 話が具体化してきたら、政事家とのコネを持つ知り合いを通じて、動いてもらうのも一手かもしれません。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
793:猿都瑠 :

2019/06/27 (Thu) 01:32:33

host:*.au-net.ne.jp
【朗報】みなさん、この動画が再生されると内閣支持率がどんどん落ちることが判明しました。
6%&#10549;&#128073;50万回あたり1%&#10549;&#65038;
この動画は現在も20&#12316;30万/日の再生を叩き出しています。
&#128073;25万×2日間=50万、
つまり2日で1%ずつ落としていくと参院選投票日には30%を割込みます&#8252;&#65039;
https://t.co/ol68Nanpes


https://twitter.com/akasakaromantei/status/1143174836723703810?s=19

何てダメな人たちなんだろう(´-ω-`)
792:mespesado:

2019/06/26 (Wed) 22:54:53

host:*.itscom.jp

>>781

【シリーズ:検証!消費税②】

 さて、前回解説した orthodoxy さんによる反論を具体的な例で計算して

示したサイト↓


「輸出戻し税」という嘘を計算で説明します
https://note.mu/twitthal/n/nf9f1ac140dae


に対して、それに再反論する形で疑問を提示したサイト↓


『「輸出戻し税」という嘘を計算で・・』というゴマカシ
https://note.mu/aka10ao/n/nd033a705f479

消費税の「輸出戻し税」は輸出企業への事実上の補助金ですよね!
https://note.mu/aka10ao/n/n5b7302c8e171


があります。

 後者の再反論というのは、別に最初のサイトに計算ミスがあると主張し

ているわけではありません。そうではなくて、事業者の販売物が「非課税」

の場合には仕入れに対する消費税の控除は受けられないのに、「輸出免税」

の場合は仕入れに対する消費税の控除が受けられる、ということになって

いるのは制度上不整合で、これは輸出企業への優遇措置ではないか、とい

うものです。

 ちょっとややこしくて何を言っているのか分からないかもしれませんの

で、そもそもこの消費税の仕組みから改めて説明したいと思います。

 ある消費者向けの商品・サービスを考えたとき、これを購入した消費者

に購入価格の一定割合で税金を取りたかったとします。この場合、消費者

が一々税務署に出向いてその税金を納めるということにしたのでは、消費

者の手間が大変なうえ、脱税を防ぐことが困難で現実的ではありません。

 そこで、消費者が税務署で税金を納める代わりに税金分を商品に転嫁し

て支払ってもらい、販売事業者が代行してまとめて税務署に支払う、とい

う方法があります。この方式を「売上税」というのですが、消費者 a が

最後に購入する製品を事業者 b が製造するのに別の事業者 c が製造した

製品を使用する、…という場合、最終製品だけでなく、途中に製造される

製品にすべて税金を課したのでは税金の多重取りになってしまいます。

 それを防ぐには、各製品に対して、それが別の製品を作るのに用いられ

た場合は非課税に、そうでない場合には課税対象にする、というややこし

い仕分けをしなければなりません。この手間を避けるために考案されたの

が「消費税」、欧州では「付加価値税」と呼ばれているものです。

 それは、各製品にいちいち課税対象か非課税かという仕分けをするので

はなく、一旦すべて課税対象としたうえで、他の製品の製造に用いられる

場合には、その製品に掛かった税金を控除する、というものです。

 この方法だと、消費者に渡る最終製品を作った事業者を添え字 a で表し、

その製品の製造に必要な製品の仕入れ先の事業者を添え字 b で表し、その

製品の製造に必要な製品の仕入れ先の事業者を添え字 c で表し、…とする

と、「年間仕入高等a」は a が b から購入した製品の価格ですから「年間

売上高b」に等しいので、


 消費納税額a = ( 年間売上高a × α ) - ( 年間売上高b × α )

 消費納税額b = ( 年間売上高b × α ) - ( 年間売上高c × α )

 消費納税額c = ( 年間売上高c × α ) - ( 年間売上高d × α )

               ………

 消費納税額y = ( 年間売上高y × α ) - ( 年間売上高z × α )

 消費納税額y = ( 年間売上高z × α )


となります。この最後の z は仕入れナシ、つまり無から付加価値を作った

事業者を表します。すると、この消費納税額を a の分から z の分まですべ

て加えると、右辺は一番最初の ( 年間売上高a × α ) を除いてプラスの

項とマイナスの項がすべてキャンセルされて、


 消費納税額の合計 = 年間売上高a × α


となります。つまり、税務署にとっては、すべての税金を足し合わせると、

最終消費者が購入した製品の代金である「年間売上高a」に税率 α を乗じ

た金額を手に入れることができる、というわけです。これだと一々他の商品

の製造に使われたかどうかを調べなくて済むため手間もかからず脱税も防げ

る非常にうまい方法なわけです。

 さて、問題は、消費者に渡る最後の製品、すなわち事業者a が製造した製

品が「非課税品」に該当する場合です。この場合は、この商品が課税するよ

うな商品・サービスに当たらない、ということですから、この業者a の製造

行為は、この税の観点からは「商品・サービスの製造行為とは見做さない」

ということですから、この場合の最終製品というのは、事業者b が作った製

品、すなわち事業者a が“部品”として使用した製品ということになり、税

金は、この事業者b が作った製品に掛かるということになります。つまりこ

の場合の納税額の合計は、


 消費納税額の合計 = 年間売上高b × α


となっていなければなりません。そのためには先述の数式の羅列において、

一番上の「消費納税額a」だけ


 消費納税額a = 0


に変更し、消費納税額b ~ 消費納税額z は先述の式のままとすればよいこ

とがわかります↓


 消費納税額a = 0

 消費納税額b = ( 年間売上高b × α ) - ( 年間売上高c × α )

 消費納税額c = ( 年間売上高c × α ) - ( 年間売上高d × α )

               ………

 消費納税額y = ( 年間売上高y × α ) - ( 年間売上高z × α )

 消費納税額y = ( 年間売上高z × α )

-----------------------------------------------------------------

 消費納税額計 = 年間売上高b × α


 つまり、事業者a の製造した最終製品が「非課税」の場合は、事業者a の

支払う税金は 0 になります。ところが前回示したように、事業者a の製造

した最終製品が「輸出免税」の場合は、事業者a は税金がゼロになるどころ

か逆に「年間売上高b × α」の「還付金」が貰えるのです!

 これは、「非課税」と「輸出免税」で言葉が違うだけで、実体は同じなの

に課税額が違うのは不公平じゃないか!というわけですね。

 以上が冒頭で2番目と3番目にリンクを貼った先の筆者が主張しているこ

となのです。

 なるほど、一理あります。ですが、冷静に考えると、その考え方が絶対正

しいか、というと疑問があります。

 なるほど、「輸出免税」というのは「非課税」と同じく税金が掛かりませ

ん。しかし、これは本来なら税金が掛かるはずなのに、消費者が外国に住ん

でいる人になってしまうために、徴税権が及ばず、税金を課すことができな

いというだけの話で、もしその外国で独自に消費に対する税金が掛かってい

れば、その外国の税率で課税されるはずのものです。ですから、事業者a が

輸出業者の場合は、課税対象となる最終製品はやはり「事業者a」が製造し

た製品であり、それに対する税金は、その製品を購入した「外国人」が負担

すべきなのだけれど、外国に住む人に対して徴税権を及ぼすことができない

から、やむを得ず免税にしている、というだけですから、この輸出に対する

税金を免除するということは、


 消費納税額の合計 = 0


とせざるを得ない、ということになるわけです。つまり、本来なら「年間売

上高a × α」が欲しい税金なのだけれど、外国には徴税権が及ばないから

やむを得ず 0 にしている、というだけなのですから、そのいずれでもない

中途半端な金額である「年間売上高b × α」には税として何の根拠もない

数字なわけです。そして、「消費納税額計 = 0」となるためには、前稿で

解説したように、「消費納税額a」を


 消費納税額a = - ( 年間売上高b × α )


に変更しなければならない。そして実際こう変更すれば、全部足し合わせた

とき



 消費納税額a =            - ( 年間売上高b × α )

 消費納税額b = ( 年間売上高b × α ) - ( 年間売上高c × α )

 消費納税額c = ( 年間売上高c × α ) - ( 年間売上高d × α )

               ………

 消費納税額y = ( 年間売上高y × α ) - ( 年間売上高z × α )

 消費納税額y = ( 年間売上高z × α )

-----------------------------------------------------------------

 消費納税額計 = 0


となるから問題ないでしょ、というわけですね。

 こうしてみると、一見尤もらしい再反論だったけれど、説得力はイマイチ

と言わざるを得ません。では orthodoxy さんの主張の方がやはり正当なの

でしょうか?

 実は、ここから先の議論は、与えられた消費税の定義をいくら解釈し直し

たり数式だけ弄ったりしても出てこない、もっと根源的な問題に踏み込む必

要があるのです。次回はその前段となる直接税と間接税の定義や、消費税が

税法上どのように規定されているのか、という話に踏み込むことにします。

                              (続く)

791:suyap :

2019/06/26 (Wed) 21:56:05

host:*.fsmtc.fm

>>789 亀さん

なんたら理論なんてオコガマシイってか、○○理論なんて信じない丸っきり

信じない不届きモノでして...

自分が見たまま、感じたまま、をわがままに表現しているだけです(汗)

亀さんも日比谷公園の例の石貨をご覧になってたのですね。

ず~と気になっていたのですが、なんせ日本へ行っても滞在時間は短いし、

所要で飛び回る日々なので、どこから手をつけていいのやらと後回しになって

いました。亀さんに助っ人いただけると百人力!

思いがけず話題になったので、ウエブページ作っちゃいました:

http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

人文系でアカデミックなバックグラウンドのない私のほざきを、どこまで本気

で取り上げてくれるかわかりませんが、とりあえずのまとめです。




790:虻 solute :

2019/06/26 (Wed) 21:08:47

host:*.enabler.ne.jp

>か殿

あのう つかぬことお伺いしますが・・・

電波攻撃とわ 具体的にどのような攻撃なのでありましょうや

789:亀さん:

2019/06/26 (Wed) 13:37:56

host:*.t-com.ne.jp
>>782

suyapさん、再び貴重な投稿ありがとうございました!!! 内容的に衝撃的であり、メスペサド理論に続く、suyap理論の誕生だ!!!

特に、考えさせられたのは以下のsuyapさんの文…

__________
戦後70年以上も経って、アメリカンな教育とUSドルにどっぷり漬かって生き
ているモダン・ヤップ人の中には、外国人が書く文献を鵜呑みにして、
「おカネ」として石貨を理解しようとして、消化不良を起こしている人もい
ますけどね。

…中略…

上記のとおり、戦後70年以上も経っているので、ワケワカメなヤップ人も
増えています。石貨(ならびにその他の「関係をつくるツール」の使い方、
意味、価値を伝承されずに育った世代が増えているのです。

そういう世代が大勢になると、今後、石貨はただの観光オブジェになるの
でしょうね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

小生は拙稿「天武天皇 05」で、以下のように書きました。

__________
一年ぶりに同窓生のM君と会った。彼はここ数年、母校の大学で行われている週一回のセミナー(戦後史)に積極的に出席、昨年は夫婦でハンガリー、今夏はクロアチアとスロベニアを歴訪するという。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1703.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
小生はM君にセミナーで使用している、書籍の題名と著者名をメールで知らせてくれと頼んでいたが、先程漸く返信が届いたwww
Embracing Defeat: Japan in the Wake of World War II(John W. Dower)

同書には百人を超えるカスタマーレビューが寄せられていたが、すべてに目を通す必要はないと思ったので、最初に目にしたレビューでE-なと思った、gaugauさんという人のレビューを以下に紹介しておきます。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2JLP9T4COZ8J?ref=pf_vv_at_pdctrvw_srp

かつて、角田儒郎氏の以下の三部作の校正のお手伝いをした身として、gaugauさんの東京裁判観、実にE-です。
『日本の宿痾』
『日本の残光』
『日本の継戦』
http://michi01.com/kankousyo.html

同時に、角田氏の三部作に目を通せば、M君に本当の戦後の占領史が見えてくるのにと、残念に思った次第…。

それから、suyapさん、小生は数年前、カナダから来た同業者(翻訳者)を皇居に案内していますが、ついでに足を伸ばして日比谷公園にも寄りました。そして、石貨を見ています。当時は気が付きませんでしたが、今回のsuyapさんの説明で、日比谷公園の石貨の配置の出鱈目さが、漸く分かりました。Suyapさん、今度日本に来ることがあれば、何か行動に移しましょう。〝東京都の公園課(?)かどこか〟といっても、役人はオイソレとは動きません。やはり、政事家を動かした方が早いかと…。尤も、小池ゆる子さんではダメなんだが…(爆)

次のsuyap理論の話、今から首を長くして待っています m(._.)m


亀さん@人生は冥土までの暇潰し

追伸
変な投稿が続いているが(嗤)、やはり消費税についてのメスさんの話、本物だったんだなぁと知らせてくれた意味で、感謝カンゲキ雨霰!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
788:aoiruka :

2019/06/26 (Wed) 10:09:58

host:*.au-net.ne.jp

最近、多くの国民の身に訪れて、顕著に露見して来たと思われる、長い低能の過去から、やっとここまで成長し発展して来た頭脳と人間としての感性という、人間にとってとても重要な能力が、再度喪失し、又退化へと向かっているように見受けられます。それは、あの影響により、思考力の低下や簡単な計算間違い、痴呆症、鈍感、物忘れ、記憶の喪失、、感性の鈍化など、多岐にわたって見られるようです。現在の体調のレベルの状態を、今以下に落とさないように
気を付ける事が大切だと考えます。
787: :

2019/06/26 (Wed) 06:41:43

host:*.ucom.ne.jp
突然の投稿失礼致します
このサイトは4,5年前から見始めました
ロシアと安倍さんの動向などが詳しく面白かったからです
飯山さん お悔やみ申し上げます

今日は逃亡中のため改めて書き込みさせていただきます
786: :

2019/06/26 (Wed) 06:27:16

host:*.ucom.ne.jp
たまたま不動産屋でみつけた今のマンションでその交信と攻撃に気づいてしまった
自分を攻撃しているのは公安警察かもしれないと思っています
交信も攻撃もとても優れた技術によるものと思われるからです
団塊の引退で公安が内偵する極左運動家も少なくなっているのでしょう
今は内偵対象者がネット内で政治的発言をする者に代わってきているのかもしれません
私の両親は自営業を営んでおりました(万屋)
私のネット投稿は消えゆく自営業者の立場に立ったものが多かったです
それは言論の自由の範囲であり攻撃を受ける理由にはならないと思います

6月1日から連続23日間連続マンション内でも外でも攻撃を受けています
攻撃の内容は愛国者の一人として書けませんが
しかしながら攻撃の目的はその内容を知った者を自殺させることです
各宗教組織の多くはその事実を進行形で知っており私を応援する声もとてもたくさんある
組織内のその声を無視すれば組織は内部から崩壊するのではないか
公安組織もそのことを把握しているはずです 先延ばしする時ではない

攻撃対象内偵対象が間違っていたことに気付いたらその段階で中止してほしい
今は比較的平和で景気の良い時代なので
公安警察は将来の犯罪回避のため動いているケースが多いのだろうと思います
だからどうしても犯罪者に将来ならないような人も対象に入ることもあるのだろう
一旦内偵対象者となっても調査により内偵対象から外れるケースが起こる
ことは当然なのです しかしそれを認め撤回することが現在時点ではできていない

私は政治運動などしたことがない 過激派との関わりは全くない
安倍内閣が地方の最低賃金を上げたこと、ブラック企業対策など、
外交だけでなく国内政策を強く支持しています

国の上層部の方や今日知った警察庁警備局の方がどう判断されるかわかりませんが
私はまだ生きていきたいと強く思っています
国には国民の生存権を保証する義務があります
こんなことで自殺させられたり殺される世の中であってはならない
決定権者は全国民に言える回答をどうかお示しいただきたいと存じます
785: :

2019/06/26 (Wed) 06:26:03

host:*.ucom.ne.jp
351非公開@個人情報保護のため2019/06/24(月) 10:58:05.77
>>嫌がらせのやり方 思考盗聴でほのめかしや盗撮盗聴したり
  外出先をストーカーし嫌がらせの悪口を送信

↑と同じ状況が6月1日以降毎日続いている
証拠は残らないので警察にもなかなか信じてもらえない

どこからの攻撃かはっきりとはわからない
電磁波か低周波か高周波かよくわからない
このスレッドは今日の今 初めてきた
生きていれば後で詳しく書く

私は自公政権支持者であり安倍内閣支持者です
福岡市西区姪浜5-21 3F の者です

352非公開@個人情報保護のため2019/06/24(月) 11:00:15.20
攻撃しているのは過激派かもしれないとと思っている
今日はどこへ通報するのが良いか調べた
警察庁警備局警備企画課情報第2担当理事官様
各県警察本部警備部様 警視庁公安部様
攻撃してくるのが私のマンションの上下階かどうかわからないし
人間の攻撃か装置による攻撃かわかりませんが
どうか攻撃を止めていただきたいです
今日で連続23日目です
今も熱いものを頭に照射されています
攻撃によって夜眠る時間は少なく食べる気力も減り体重も減りました へとへとです
784:mespesado:

2019/06/25 (Tue) 23:19:31

host:*.itscom.jp

>>780

 日本におけるMMT論議で、悪性インフレになったらどうするか、という

議論ばかりで、悪性インフレになっても本質は供給力の問題だから、そっち

を先に解決しなければいけないという話になかなかならないのは何故か。

 思うにMMTが日本に入ってきたのは米国経由だからではないか。

 米国では、通貨ドルの価値を支えているのは日本のような供給力ではなく、

基軸通貨であるという事実がドルの価値を支えている。しかし、基軸通貨だ

からドルを刷りまくっても悪性インフレにならない、という主張は一定の蓋

然性を持っていても、仮に悪性インフレになったらどうする?という質問に

対しては、日本の場合だと「それは供給力が失われた場合に限るから、まず

供給力を回復するのが先決だ」と答えられるのに対し、米国の場合だと「そ

れはドルが基軸通貨でなくなった場合に限るから、まずドルが再度基軸通貨

になるのが先決だ」なんて、恥ずかしくて言えないじゃないですか。それに

万一基軸通貨でなくなったら、どうやって基軸通貨に復活するのか。それは

あまりにも政治的マター過ぎて、答えが無さすぎるw

 というわけで、米国にとっては、自国通貨に対して「万一悪性インフレに

なったら?」という質問自体がタブーになるので、悪性インフレになる原因

を詮索した議論は避けなければならない。その結果、「悪性インフレを沈静

化する方法」に話を限定せざるを得ない。

 そして何でも受け売りの日本では、米国のコピーで「悪性インフレを沈静

化する方法」に(そうする必要もないのに)話を限定してしまっている、て

なところじゃないでしょうかね?

 おい、日本の「知識人」とやら!少しは自分の頭で考えたらどうよw
783:WARNIGN :

2019/06/25 (Tue) 23:11:12

host:*.tortuguero.tech
FC2 反社会的勢力
782:suyap :

2019/06/25 (Tue) 22:54:17

host:*.fsmtc.fm

>>774 はぐらめいさん、

コメント、ならびに放知技への書き込みにレスをありがとうございました。

 >「オカネ」の発生は「物々交換」ではない、そもそもは「心の交流」を
 >物象化したことに発する。
    ↑↑
だ・か・ら...ヤップ島の『石貨』は元々「おカネ」ではありませんので、
「おカネの発生」とは切り離してお考えくださいませ。
    ||
経済学だら何たらのセンセは、「いや、それでも石貨もおカネである」と
言われるかもしれませんが、私の中では「おカネではない」のです。
    ||
戦後70年以上も経って、アメリカンな教育とUSドルにどっぷり漬かって生き
ているモダン・ヤップ人の中には、外国人が書く文献を鵜呑みにして、
「おカネ」として石貨を理解しようとして、消化不良を起こしている人もい
ますけどね。


 >「人格としての石貨」まではなんとなくイメージできますが、
 >それがヤップの人たちにどんな意味を持っているのか

 >ヤップ人感覚にとって石貨とは何なのか

上記のとおり、戦後70年以上も経っているので、ワケワカメなヤップ人も
増えています。石貨(ならびにその他の「関係をつくるツール」の使い方、
意味、価値を伝承されずに育った世代が増えているのです。

そういう世代が大勢になると、今後、石貨はただの観光オブジェになるの
でしょうね。

ちなみに日比谷公園に、大正末期にヤップから渡った石貨があるのをご存知
ですか?

それは南洋庁ヤップ支庁の第二代支庁長が離任するときにヤップ人からもらっ
たものだそうで、帰任後、東京市(当時)に寄付したそうです。

その写真を見たヤップ人は、異口同音、「石貨の置き方を間違っとる」と、
言い、不快な顔になります。

>>720で書いたとおり、伝説では元々鯨を彫ろうとしていたわけですから、
運ぶ都合上、鰭や尻尾を削り落としても、頭の部分が尻尾がついていた部分
よりでかく、やや縦長になっています。立て方としては、細めの尻尾の部分
を地面に接して、不安定ながら頭部分を上にし、約15度くらい傾けて立てます。

ヒビがはいったか何かで立てられなくなった石貨の価値は失われます。

ところが日比谷公園では、安定するようにと配慮したのでしょうが、横長に
(つまり鯨を横にして)、しかも45度くらいの角度で展示しているのです。

その上、その説明書きがまたデタラメときてる...

東京都の公園課(?)かどこか、しかるべき筋に注意してあげようと思いつつ、
今に至っています。ああ...誰か指摘してあててくださいませな。

781:mespesado:

2019/06/25 (Tue) 22:24:45

host:*.itscom.jp

【シリーズ:検証!消費税①】

 湖東京至さんの消費税の話。意外にややこしいので、今の消費税の何が本

当に問題なのかをきちんと理解するのは実は難しいのです。

 ためしに湖東さんの話に批判的な人を探すと、次のような人がいました↓


https://twitter.com/orthodoxygkc/status/1142940893692882944


orthodoxy@orthodoxygkc

> 輸出還付金も同じ

> 企業は仕入れ時に消費税を仕入れ先に払っているため、消費者から回収
> できない分を還付されるだけ
> プラマイゼロ

> 還付金は輸出に対するボーナスにはならない


 この人は湖東さんが言うところの輸出還付金が実は輸出業者への補助金な

んかになってない、と主張しているわけですが、それを具体的に説明すると

次のようになります。

 消費税率を α とすると、事業者にかかる消費税(付加価値税)は、次の

算式に拠ります:


 消費納税額 = ( 年間売上高 × α ) - ( 年間仕入高等 × α )


 ところで、この事業者の税込み売上高から年間税込み仕入れ高を差し引い

た額(すなわち従業員の給与プラス利益)は、


 年間売上高 × ( 1 + α ) - 年間仕入高 × ( 1 + α )


となります。従って、ここから消費納税額を差し引くと、α が掛かった項

はちょうどキャンセルされるので、


 年間売上高 - 年間仕入高


という単純な式となり、あたかも消費税が無かった場合と同じになります。

 これは「消費税の負担者は最終消費者である」という立場からすると当た

り前の話で、事業者は消費者の払うべき消費税の支払いを代行しただけなん

だから税負担が発生するはずがない、という理屈と整合性が取れています。

 さて、以上は国内に販売した場合です。次に、国外に輸出した場合を考え

ます。この場合の消費納税額は、最初の式の右辺の初めの α は最終購入者

にかかる消費税を表しているので、輸出の場合は外国人が購入するので消費

税負担は免除する、という趣旨から、


 消費納税額 = ( 年間売上高 × 0 ) - ( 年間仕入高等 × α )


 すなわち


 消費納税額 = - ( 年間仕入高等 × α )


と定められています。これは納税額にマイナスの符号が付くので、逆に事業

者に額「年間仕入高等 × α」を還付する、という意味になります。これが

いわゆる「輸出還付金」です。さて、この場合の事業者の税込み売上高から

年間税込み仕入れ高を差し引いた額(すなわち従業員の給与プラス利益)を

計算すると、今度は輸出時に消費税が上乗せされませんから、


 年間売上高 - 年間仕入高 × ( 1 + α )


となります。そこで先ほどと同様に、ここから消費納税額を差し引くと、マ

イナスを差し引くとブラスになるので、やはり α を含んだ項はキャンセル

され、


 年間売上高 - 年間仕入高


となり、これは国内で販売した場合と同じになります。

 あれれ?事業者は輸出で全然得してないじゃないか?

 というわけで、上記の orthodoxy さんの主張は正しいように見えます。

 つまり税金を払うどころか還付されるから一見得するように見えただけで、

実際に利益も込みできちんと計算すると、プラスマイナスがキャンセルされ

て、実は得してないんだ!というわけですね。

 一見すると、数式で確かめたんだからこの事実は間違いないように見えま

すし、湖東さんは何か錯覚してるんじゃないか、と思いたくなりますよね?

 でも、それ、実は議論が表面的なんですね。一見尤もらしいし、なにせこ

の税法を発案したフランス人が時の欧州や米国の批判者を説得できたくらい

なんですから、そう簡単にボロは出ません。

 次回はこの当然と思える反論に、ある観点から疑いを持った人のブログ記

事を紹介します。
                              (続く)
780:mespesado:

2019/06/25 (Tue) 21:34:07

host:*.itscom.jp

デフォルトとインフレ:定義なしのデタラメ論議
https://hatsugentoday.hatenablog.com/entry/2019/06/14/154828


 ↑このブログの人は安易なMMT批判者のハイパーインフレ論だけでなく、

MMT論者によるインフレはすぐ沈静化できるという論も同時に批判してい

る。

 これを見て思うことは、この筆者はそれなりにまともな議論をしているけ

れども、MMT批判者やMMT論者と同じ、もっと根幹の問題点にやはり気

付いていないな、と感じた。それは、「悪性インフレは沈静化しなければな

らない」という先入観である。

 ハッキリ言って、インフレ率、すなわち物価上昇率それ自体はどうでもよ

い、と言える。ことの本質は、悪性インフレが発生しているときは、必ずモ

ノやサービスの供給不足が生じている、という事実である。つまり、悪性イ

ンフレが起きた場合には、このモノやサービスの供給不足を解消することが

先決であり、インフレ率自体の沈静化は二の次だ、ということだ。そのため

には、例えば悪性インフレがある特定分野の供給不足から生じている場合は、

その特定分野の供給力を回復することが最優先となるので、そのためにその

分野にカネをつぎ込む必要があるのであれば、躊躇なくその分野にオカネを

刷ってつぎ込むべきなのだ。その結果、局所的にインフレが酷くなっても、

しばらくして悪性インフレを引き起こした原因である供給不足が解消すれば

問題はなくなるからである。ただ、その間の悪性インフレによる富の偏りで

生活が困窮する人が出てきたら、そこは緊急の富の再配分なり何なり、政府

主導で対策をすればよいだけである。

 とにかく悪性インフレと聞くとすぐインフレ率を下げることしか頭が回ら

ない理論はウンザリだ。
779:猿都瑠 :

2019/06/25 (Tue) 16:03:21

host:*.kddi.com
安倍側近が警告「消費増税がリーマン危機『数十個分』の被害を招く」
日本の中枢を知り尽くした男の全告白 藤井聡

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65426

財務省の言う通りに増税したらどうなった!

緊縮財政は大失敗じゃないか!

消費税は0にして、貨幣を刷る荒療治鹿内!

財務省は解体だ!とやるのかどうか。

出世外人さんと似たような事を考えますね。
778:奥田 正行 :

2019/06/25 (Tue) 15:53:29

host:*.zaq.ne.jp
>>777
ツイート2のリンクが抜けておりました。

https://twitter.com/gloomynews/status/1143347949377732608
777:奥田 正行 :

2019/06/25 (Tue) 15:49:02

host:*.zaq.ne.jp
>>776
前記「トランプ大統領の安保条約破棄可能性発言」に関し、より詳しいツイートを
ご紹介します。

ツイート1:deepthroat 2019.06.24 19:32
https://twitter.com/gloomynews/status/1143346191528148992
@gloomynews 4時間前

>トランプ大統領は最近、側近らに、日米安保条約の撤回を熟考していると話している
>と三人の関係筋がブルームバーグに談話。トランプによれば日米安保では日本軍が米国
>を護る義務が無く著しく不公平だと。


ツイート2:deepthroat 2019.06.24 19:39
@gloomynews 4時間前

>(続き)トランプはさらに、沖縄駐留米軍の基地移転について、日本政府に対し金銭的
>な補償を求める案も持ち出していると二人の関係筋。

ツイート3:deepthroat  2019.06.24 19:48
https://twitter.com/gloomynews/status/1143350208610258944
@gloomynews   4時間前 

>「不動産王」トランプは、沖縄駐留米軍の基地が移転した後の土地開発をやりたいらしい。
>基地跡地には100億ドルの値打ちがあると側近らに不平言ってるとか。

> … きちんと整地して土壌汚染とか責任とってほしい。

(引用)
Trump Muses Privately About Ending Postwar Japan Defense Pact
By Jennifer Jacobs Bloomberg 2019.06.25 11:07 JST
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-06-25/trump-muses-privately-about-ending-postwar-japan-defense-pact

>President Donald Trump has recently mused to confidants about withdrawing
>from a longstanding defense treaty with Japan that he thinks treats
>the U.S. unfairly, acco.・・・
776:奥田 正行 :

2019/06/25 (Tue) 12:36:49

host:*.zaq.ne.jp
真偽不明ですが、
トランプ米大統領が最近、日米安保条約を破棄する可能性についての考えを
側近に示していたと事情に詳しい関係者3人が明らかにした、
大統領は安保条約が米国にとって不公平だと考えている、とのことです。


出典:トランプ大統領、日米安保条約破棄の考え側近に示していた-関係者
ブルームバーグ 2019.06.25(火) 11:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-31418694-bloom_st-bus_all

>トランプ米大統領が最近、日本との安全保障条約を破棄する可能性についての考えを
>側近に示していたことが分かった。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。トランプ
>大統領は日米安保条約が米国にとって不公平だと考えている。

>関係者によれば、トランプ氏は同条約について、日本が攻撃されれば米国が援助する
>ことを約束しているが、米国が攻撃された場合に日本の自衛隊が支援することは義務
>付けられていないことから、あまりにも一方的だと感じている。約60年前に調印された
>同条約は、第二次世界大戦後の日米同盟の基盤となっている。

>大統領は条約破棄に向けて実際に措置を取ったわけではなく、政権当局者らもその
>ような動きは極めてありそうもないことだと話している。トランプ氏の個人的な会話
>の内容だとして関係者らはいずれも匿名を条件に語った。
775:この世は焼肉定食 :

2019/06/25 (Tue) 10:36:43

host:*.ocn.ne.jp

【 反日野党も日本を滅ぼす 】
『夜盗のみなさん、恥を知りなさい!』
何だかスカッ!とした気分になる動画です。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/13353074/448/
774:はぐらめい:

2019/06/25 (Tue) 07:08:15

host:*.omn.ne.jp
>>764 suyapさんへ

亀さんとsuyapさんの発言に触発されて書いた「オカネの起源」の記事にコメントいただい
ていたことを、うかつにも「放知技」板で知りました。suyapさんが、いわゆる「石貨」に
ついての《その使われ方ですが、西洋に毒された現代人が想像するマネー、おカネではあり
ません》《共生社会では、人と人の結びつきが何より大事です。そういう結びつきを作るひ
とつのツールが石貨なのです。》という説明を受けて《「人間関係確認ツール」とでも言え
ばいいのだろうか。「オカネ」の発生は「物々交換」ではない、そもそもは「心の交流」を
物象化したことに発する。》とわかったようなことを書いたのですが、自分のオカネ体験にてらし
た実感としてもっと知りたいと強く思っていたところでした。コメント欄に書いていただい
た《石貨によって、個人所有のもの、コミュニティ(村)所有のもの、それぞれ経てきた道
筋が違います。それらの変遷も、次に譲渡されるときの価値になります。古くてやねこい変
遷を経た石貨ほど価値があると認められ、名前をつけられ、ある意味、人格として扱われま
す。》を読んで、「人格としての石貨」まではなんとなくイメージできますが、それがヤッ
プの人たちにどんな意味を持っているのかを考えているところです。

suyapさんから見れば「頓珍漢」で「しったかぶりでいーかげんな改鋳」のひとつなのかも
しれませんが、

「仮想通貨も石貨も根本は同じ?世界で最も大きなお金、ヤップ島のフェイとは?」
https://www.enigma.co.jp/media/page-6796/

という記事がありました。その結論は《仮想通貨も法定通貨(国が発行する通貨)もヤップ
島の石貨も、すべての通貨は実はその物自体に価値があるのではなく、取引できるシステム
自体に価値があるという意見もあるようです。政府が発行する紙幣や硬貨の信頼性に慣れ親
しんだ期間が長いためお金を絶対のものとして考えてしまいがちですが、本当はお金はもっ
と柔軟で替えが効くものなのかもしれませんね。》でした。mespesadoさんの「貨幣信仰
論」に通じます。要するに、みんなそう思ってるからそうしているしそうなっている、それ
以上でも以下でもない。またmesさんは、「計量経済学」と「貨幣信仰論」とは相容れない
ことを指摘されています。前者が「計算」で成り立つ「論理」の世界とすれば、後者は「忖
度」で成り立つ「現実」の世界、次元が違うのです。suyapさんの学者に対する「プーッ」
感は、mesさんの《計量経済学者の視野が狭いのは、この「計算」という狭い世界に閉じこ
もっていることがその根本原因であるように思えてなりません。》(>>433)に通ずると思い
ました。ヤップ人感覚にとって石貨とは何なのか。suyapさんの現地証言、まだまだお聞き
したいです。
773:出世外人 :

2019/06/24 (Mon) 19:09:42

host:*.bbtec.net
>>771 ひとことじーさん様

小生の投稿は文字通りの床屋談義、居酒屋談義レベルの「思いつき」で、「ご意見」といえるほどのものではないんですが・・・

>大筋では、上記ご意見に「賛成」です。

>ただ、安倍総理の舞台回しで言えば、「対米、露、北、インド・太平洋戦略」への大型プロジェクトへの対応を、

>「財務省と日銀」にフル回転で対応させる手段を選択されるような気がしています。

>「財務省と日銀」が、その方向に動かないときこそ、

>「財務省解体、歳入庁創設」という流れとなるような悪寒がします。

今東光の『毒舌日本史』の一説を思い出します。

「朝廷の公家なんてえものは今日の官僚だからな。得にならねえと意地悪をしやがる。得になると米搗きバッタになりやがる。始末に負えねえ手合いさ」

「消費税増税」という飴で、「『対米、露、北、インド・太平洋戦略』への大型プロジェクトへの対応」という鞭を使うといった格好でしょうか。

日本ではこの辺の飴と鞭の使い方というか、対官僚の駆け引きの巧稚が、そのまま政治家の能力につながるという感じですね。
772:mespesado:

2019/06/24 (Mon) 18:48:15

host:*.itscom.jp

>>769 >>770

 ご指摘のとおり、単なる間違いでした。訂正していただいてどうもありが

とうございました。
771:ひとことじーさん :

2019/06/24 (Mon) 13:44:48

host:*.plala.or.jp


>>768

出世外人さん


>どうも政治の世界というのは、ピンホールマシンのような動きをするようで、

>現政権はいったん増税を容認、施行後に世論の不満が高まってきたところで、

>その勢いを利用し、一気に財務省解体、歳入庁創設という流れにもっていく、

>という線も有りじゃないでしょうか。


大筋では、上記ご意見に「賛成」です。

ただ、安倍総理の舞台回しで言えば、「対米、露、北、インド・太平洋戦略」への大型プロジェクトへの対応を、

「財務省と日銀」にフル回転で対応させる手段を選択されるような気がしています。

「財務省と日銀」が、その方向に動かないときこそ、

「財務省解体、歳入庁創設」という流れとなるような悪寒がします。

770:ひとことじーさん :

2019/06/24 (Mon) 13:32:37

host:*.plala.or.jp

>>769

スミマセン、訂正です。

(×)下から21行目

(〇)下から23行目
769:ひとことじーさん :

2019/06/24 (Mon) 13:26:02

host:*.plala.or.jp

>>754

mespesadoさん

下から21行目ですが

>(元)でき、「下請業者がトヨタに対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務
      ↓    ↓
>(改)でき、「トヨタが下請業者に対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務

となるほうが、文脈の通りが良いような気がしますが・・・いかがでしょうか?
768:出世外人 :

2019/06/24 (Mon) 13:13:14

host:*.bbtec.net
>>754

ままりんさんには「変人」、mespesadoさんには「シタタカ」者と言われてしまいましたが・・・

どうなんでしょう、インターネット時代の今日、多かれ少なかれ、類型化してみると下記のような行動はだれもがやってるんじゃないでしょうか。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

A1. 出張が多いので、軽いノートパソコンが欲しくなった。ただ10万円近い出費は痛いので、ネットで探したところ、再生パソコンというのがあることが分かった。
  数万円の値段で数年前のハイスペックマシンということだが、実際、届いてみると、中古とは思えないほど綺麗にクリーニングされていて、SSD換装、スペックも申し分なかった。

A2. 本好きだが、アマゾンで探すと、良い本が本体+送料300円位からたくさん出ている。金額を気にせずどしどし買いまくっている。

B. 最近、パソコンの調子が悪い。インターネットで調べてみると、冷却ファンの異常らしい。動画や写真で修理方法を載せているサイトがあるので参考にし、ドライバーを使って自分で分解・清掃したところ、不具合はあっさり解消した。

C. 物置を整理していたら、昔のオーディオアンプが出てきた。捨てるよりは良いだろうと、ネットオークションに出品したところ、マニアにとっては貴重な品ということで、思いのほか高額で売れた。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

Aについては、非常に高スペックな品物、良品が、インターネットで簡単に格安で入手できるケース、

Bについては、以前(といってもふた昔くらい前)なら、技術料・出張費などで高額を要していた「プロの知識・技術」が、インタネットで無料で入手できたケース、

Cについては、インターネットで収入を得ることができたケース、

にそれぞれ該当すると思います。


そして、以上のような個人の「経済活動(得した分)」はいちいち金額的な価値に換算すると相当な額に上ると思うのですが、政府の経済統計にどれだけ反映されているかというと、あまり反映されていないんじゃないでしょうか。

すでに文字通り水面下の氷山のような、膨大な地下経済というか「見えない経済」が形成されており、生活者レベルで見た場合、消費税増税の負担も、いろいろやりくりする余地があるわけで、デモが起こるような反対運動まで発展していないのでは、などと想像しています。

インターネットの恩恵にあまり浴していない高齢者をターゲットに、新聞・テレビという旧メディアを使って、彼らの関心が高い「年金問題」をぶつけて増税論を形成しようとするあたり、いかにも官僚的な狡猾さですが・・・どうなんでしょう?

どうも政治の世界というのは、ピンホールマシンのような動きをするようで、現政権はいったん増税を容認、施行後に世論の不満が高まってきたところで、その勢いを利用し、一気に財務省解体、歳入庁創設という流れにもっていく、という線も有りじゃないでしょうか。
767:猿都瑠 :

2019/06/24 (Mon) 00:26:28

host:*.au-net.ne.jp
悠仁さまが秋篠宮家の「家庭教師」半藤一利に問うた難しい質問

https://friday.kodansha.co.jp/article/53220

何で書店で半藤一利の著書を手に取っても琴線に触れないのか、よく分かった。

底が浅いと感じてしまうってのは、飯山フィルターを通す作業が常にあるという事だろう。
766:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 23:36:19

host:*.itscom.jp

>>760

 ということは…

 消費税率が高いか低いかということと消費者の負担は本来関係がないこと

になります。というのは、要は、生産者は満足のいく利益が得られるような

販売価格をまず定め、その価格が「消費税込み価格」となるように「課税前

価格」を設定するだけであって、税込み価格だけが意味のあるものであり、

「課税前価格」というのは、その時の消費税率がX%だったとしたら、単に

税込み価格をX%割り引いたものとして設定すればいいだけだからです。

 ですから、欧州の消費税率がいくら高いと言っても、事業者は販売価格を

儲けの出る最適な価格で設定し、税率が何%であかろうが、課税前価格の方

を消費税率でもって調節すればいいので、税率が高かろうが低かろうが、消

費者の負担は変わらないことになります。

 ですから、日本の消費税率が欧州と比べて低いなんてのは全く意味のない

比較であり、ただ欧州は日本と違って経済成長してますからマイルドなイン

フレになっており、消費税率が上がっても課税前価格はそれより更にマイル

ドにはなるが、一応増加していくように設定できるのに対し、日本の場合は

デフレで物価が上がらないので、実際の販売希望価格である「税込み価格」

をデフレに合わせて値段を据え置くと、消費税率を上げたときに「課税前価

格」を下げなくてはならず、メーカーの収益を圧迫してしまいます。だから

日本では課税前価格を据え置いて「税込み価格」を消費増税に合わせて引き

上げて行っているのですが、もし欧州のように消費税率が仮に20%になっ

たときでも今と同じように「課税前価格」を相変わらず据え置いたとしたら、

トンデモない「狂乱物価」になってしまい、消費は壊滅してしまうでしょう。

 そういうわけで、欧州だけでなく、日本もこのまま行くと制度の矛盾が噴

き出して、何かが起きる(良くなるか悪くなるかはわからない)ことは確実

でしょうね。もともと消費税の導入が消費者を騙すアコギな動機に基づくも

のだったのですから、我々は自力で出来る限りの生活防衛の手段を講じた上

で、何が起きても冷ややかに嗤ってやりましょう。
765:猿都瑠 :

2019/06/23 (Sun) 20:49:17

host:*.kddi.com
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1561290586.jpg @藤井聡

自分で推計して、ゲッソリしました。

・・・ホント、消費増税は勘弁願いたい・・・
764:suyap :

2019/06/23 (Sun) 20:37:13

host:*.fsmtc.fm

スレッドの流れの腰を折るようで申し訳ありませんが、>>713で亀さんに

「起こされて」 >>720 と >>721 で書いたヤップの石貨について、

亀さんが引用した栗本慎一郎センセの文章で「突っこみ忘れた」箇所があった

のを、はぐらめいさんがまとめていただいたサイトで発見したので、
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-06-20

そこへコメントさせてもらったのですが、放知技にも貼っておきますね。

--------ココから---------
はぐらめいさん、

初めまして。
放知技で亀さんに「起こされ」て、寝ぼけ眼で書いた誤字脱字満載の文の
校正までして整理掲載いただき、ありがとうございました。

寝ぼけてまだ見落としていたところがありました。
栗本センセの文章、以下も、またブーッです。
ーーーーーーーーーーーーー
ヤップ島の住人は、遠く離れたパラオの島から切り出し、さらに磨きに磨いて、
カヌーで運んで自分の家の入り口にでんと据えておく。これがあれば、村のなか
で欲しいものが「買える」というのだ。だが、実は「買う」のとは違う。この
石貨を家の前に置いておくことで、自分がその村に所属する者であることを証明
しているというわけだ。
ーーーーーーーーーーーーー
1)石貨は基本的に「磨き」ません。風化も味わい?(笑)
2)家の入り口なんかには置きません。
3)村への帰属(所属)の証明でもありません。

石貨によって、個人所有のもの、コミュニティ(村)所有のもの、それぞれ経て
きた道筋が違います。それらの変遷も、次に譲渡されるときの価値になります。
古くてやねこい変遷を経た石貨ほど価値があると認められ、名前をつけられ、
ある意味、人格として扱われます。

放知技でも述べたとおり、石貨を含め、ヤップ島のこういうツールは、人と人、
人とコミュニティ、コミュニティとコミュニティを結ぶツールとして使われます。モノを「売買」するツールではありません。

by suyap (2019-06-22 17:05)
--------ココまで---------
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-06-20

また、亀さんのブログでもヤップの石貨を取り上げていただきましたが:
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1704.html

そこへもしゃしゃり出てコメントを残してきたという...

--------ココから---------
眠りこけながら書いた誤字脱字だらけの雑文にも関わらず、過分な反応をして
いただき恐縮です。

ヤップ島の文化や石貨については、もっと時間をかけて突っ込んで説明したい
という気持の反面、ヤップを訪れたことも無い方々に説明したところで、いかほどのものを理解いただけるか...、まあ、それぞれの生まれ育ち以外の知らない文化風習は知らないと、各々が自覚して暮らせば良いのではないか、とも思ってます。

ところが世の学者センセーや、その生半可な売文を鵜呑みにする自称ブンカな
方々は、「文字」になったものは「真実」と勘違いして、伝言ゲームが始まり
ますw

簡単に人文のフィールドワークができるミクロネシアに住んでいると、そーいう
の頻繁に経験していますので、栗本センセーにも特に落胆はありませんでした。
彼のダイナミックな発想と直感は参考になりますが、細かいところの詰めは
ブーッでしたね。まあ、それじゃなきゃ、あれだけの文章を書きまくれません
でしょう。
--------ココまで---------
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1704.html

ムズカシイ数字の話題にはついていけないsuyapでございますが、自分が暮らす

日本とちょっと変わった環境の話題なら、多少なりともご報告できると思います。

なんなりとお呼びかけくださいませ^^








763:虻 solute :

2019/06/23 (Sun) 14:22:44

host:*.enabler.ne.jp


う~む 保険業界のことわ良く分かりませぬが・・・資産保全に関してわ

銀行や証券会社よりも保険会社が最も安全でわないかと思う次第で

古今の鉄則に従えば~商売わ計画性のない貧乏人相手の方が儲かり

金持ちよりも貧乏人の方が必要のないものにカネを使う~ワケで

そういった視点からすれば ヌポンわえげつないほどのイマデワ死語な

エコノミックアニマル国家なのかいなと思ってみたりするワケで

//////
762:奥田 正行 :

2019/06/23 (Sun) 12:52:52

host:*.zaq.ne.jp
韓国の政変が近づいたか。

6月21日、韓国で朴槿恵退陣要求「ろうそくデモ」動員主力となり文政権誕生に大きな
役割を果たした労働組合・民主労総委員長が拘束された。5月に民労総の幹部3人も拘束。

民主労総は、委員長の拘束を文政権による労働弾圧と強く反発し、「文政府は朴槿恵
政府と同じで財閥尊重、財閥特恵社会に向かおうとしている」と批判、7月18日に
ゼネラルストライキを行うと予告。
民主労総は文政権誕生の「功臣」といわれていたが、その「身内」が言うこと聞かなく
なり、政府は手を焼いていた、また、労組過激行為に対する批判も強く、逮捕は遅きに
失したものの評価する声も多いとのことです。


記事:<韓国>文在寅政権が有力支持労組とついに決裂 委員長逮捕でゼネストを予告
アジアプレス (石丸次郎)2019.06.23(日)0 4:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190623-00010000-asiap-kr

>2016年に始まった朴槿恵(パク・クネ)大統領退陣要求の「ろうそくデモ」で動員の
>主力を担い、文在寅(ムン・ジェイン)政権誕生に大きな役割を果たした全国民主労働
>組合総連盟(民主労総)のキム・ミョンファン委員長が、6月21日に拘束された。

>容疑は特殊公務員執行妨害、共同建造物侵入、示威に関する法律違反など。民主労総が
>昨年5月と、今年3、4月に国会前で大規模集会を開いた際に、組合員が警察の阻止を突破
>して国会構内に進入、計70余名の警官が負傷。警察の装備も壊されたという。同容疑で
>5月に民労総の幹部3人が拘束されている。

>民主労総は、韓国労総と並ぶ労組のナショナルセンターで組合員数は約100万人。その
>組織動員力は群を抜いている。文政権は民主労総が掲げる最低賃金の大幅引き上げ、
>非正規職撤廃などの主張を部分的に政策に取り入れた。

>だが、民主労総の要求はエスカレート。公共部門の解職者の復職や、経営側を排除して
>政府と直接対話することを要求したりして、文政権との葛藤が深まっていた。昨年11月
>には、大統領府の秘書室長だったイム・ジョンソク氏が「民主労総はもはや弱者ではない」
>と公言していた。

>民主労総側は、キム委員長の拘束に「文政権による労働弾圧だ」と強く反発している。
>HP上で「文政府は朴槿恵政府と同じで財閥尊重、財閥特恵社会に向かおうとしている」
>と批判し、7月18日にゼネラルストライキを行うと予告した。


ツイート:Ishimaru Jiro 2019.06.22 17:44
https://twitter.com/ishimarujiro/status/1142594239529750528
@ishimarujiro 3時間前

>New! 新記事アップしました。民主労総は文政権誕生の「功臣」とまでいわれていた
>けれど、その「身内」が全然言うこと聞かなくなって手を焼いていた。労組の過激行為
>への批判も強く、逮捕については、遅きに失したものの評価する声も多い。
761:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 10:52:43

host:*.itscom.jp

 日本人の「3大」誤った思い込み


① WGIP

② プライマリーバランス論

③ 消費税は間接税だ
760:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 10:36:08

host:*.itscom.jp

>>758

 質疑応答で出た重要な話↓


Q.海外の消費税率に比べて日本はまだまだ低いと言われることが多いと思
  うが、税率を単純に比較することはどういう意味があるのか。
  

A.単純に比較することは全く意味が無いが、輸出先の国に消費税があると、
  輸入品に対しては消費税分を上乗せするので値段が高くなることから貿
  易摩擦を呼ぶのが問題。
   他方、国内で生産したものを国内で販売するときは税率は実は問題が
  無い。例えば牛乳を買うときデンマークでは25%の付加価値税を取ら
  れ、ドイツでは軽減税率で7%の付加価値税を取られる。ところがいわ
  ゆる税込み価格はどちらでも同じ。なぜならEUでは国境を越えて買い
  物をするのは自由だから、最後の販売価格が同じじゃないと高い方は売
  れなくなるから。(国内 to 国内の付加価値税は実は便乗値上げでしか
  なかったことに注意!)
759:kenichi2409 :

2019/06/23 (Sun) 10:30:52

host:*.mctv.ne.jp
お早うございます。kenichi2409です。

虻 soluteさん
>>757
の件。

消費税が大企業の法人税の減税対象に転用されていると言うのは、過去から言われていました。

また、同じ様に日本国民が貢いでいると言われるのは、保険業界へ納める莫大なお金
ですねぇ~。

あれも、税金の一種で、納めたお金は埋蔵金、死蔵金と言われていますよ。
今時の日本人は、宵越しのお金は持たない では無いでしょうから。

それにしても お上へ納める税金にしても、保険屋へ納める保険料にしても、
誰かに頼らないと 生(い)きられない日本人が多くなりました。

年金を年間50万円上乗せするより、自らが動いて50万円 稼ぐ方が、より現実的です。
だからです。
飯山一郎さんは、狸をもじった ぽんぽこ商店を立ち上げたし、放知技の住民の一人一人が
個人経営者と成れる様に努力を傾けていたと思っています。

そりゃ、商売敵から、アムウェイや ネズミ講の一種とイチャモンを付けられた事ぐらいは、
小生でも把握はしていますけど。。。


【参考資料】

◆ちょっと気になるもの
雑記・赤ネタなど-1
 日本国で増税する(した)理由の件。

http://kenichi2409.blog134.fc2.com/blog-entry-247.html

◆ちょっと気になるもの
神学と武ー祭司-5
 水道哲学/福澤心訓/放蕩息子

http://kenichi2409.blog134.fc2.com/blog-entry-308.html

◆ちょっと気になるもの
鬼道と経ー祭司-3
 質疑応答

http://kenichi2409.blog134.fc2.com/blog-entry-268.html

◆ちょっと気になるもの
投資とリスク管理-1

http://kenichi2409.blog134.fc2.com/blog-entry-212.html

-言葉の魔術師モドキより-

758:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 10:11:54

host:*.itscom.jp

 講演の後半。

 消費税の本性がバレてきて、当初から非難していた米国だけでなく、欧州

でも非難ごうごうになってきた。

 標準税率はハンガリーの27%が世界で一番高い。欧州では軽減税率があ

っていいな、と多くの評論家は言いているが、とんでもない。今欧州ではこ

の軽減税率が大変な話題になっている。EU委員会で、各国でバラバラな軽

減税率がバラバラなのが、国家間で不公平である。しかも軽減税率は低所得

者のためではなくて事業者のためではないか。それに軽減税率は国にとって

税収が減るから損。そこでEU委員会は軽減税率を見直しの方向性が出て来

ている。それなのに日本で新規に導入するなどとは逆行している。

 それから輸出還付金制度の廃止も検討されている。これはこの制度をニセ

の輸出で詐欺により徴税できていない。この金額がなんと国際テロ組織に渡

っていることが発覚した。そこで、先ほどの輸出の場合の0税率を廃止し、

輸出相手国の税率を適用し、その分を国家間で精算することにより相手国に

納める、という案を出し、2022年から実施予定と発表した。財界は当然

抵抗したが、EU委員会が財界を説得しているところ。

 輸出還付金制度は古くから米国がおかしいと主張してきた。だから米国に

は連邦税として消費税は無い。「三重苦」を負っていると指摘されている。

①米企業は輸出還付金がない。②米の輸出には輸出相手先で付加価値税がか

かってしまう。③逆に米国から輸入のとき、相手国の企業には還付金がある。

 貿易相手国の中でもメキシコは特に酷い。トランプがメキシコとの間に壁

を作ると言ったのはそのため。そこでトランプは法人税を21%までに下げ

ることをやった(公約では15%)。大統領選挙で民主党はこの点で全く対

抗できなかった。米主導の貿易戦争は付加価値税、消費税との闘いである。

 カナダでは、7%の付加価値税を導入したが、6%、5%と減税してきた。

 マレーシアでは昨年5月マハティールが勝利し、第一スローガンが消費税

の廃止。勝ったらすぐ、6月から廃止した。野党の財源批判に対して消費税

を廃止すれば景気が良くなることと、消費税導入時に廃止した税金を復活し

た。実際、その後法人税・所得税が過去最高になり、マハティールの言った

とおりになった。

 内閣の官房参与をやっておられる藤井聡氏が安倍政権に消費増税に反対を

主張している。若手議員の安藤議員らも消費増税反対、むしろ下げよと主張。

仮に消費税を上げないと社会保障財源が足りなくなるという声があるが、財

源はいくらでもある。不公平な公平を正す会が『消費税を上げずに社会保障

財源38兆円を生む税制』という本を出した。

 法人税が国際的にみて高いのではないかという人がいるが、実際の負担率

を見ると、海外よりずっと低い。だから法人税を上げると企業が海外に出て

しまうということは無い。

 消費税は本家欧州でも崩壊寸前。あと一押し。

 今の消費税でも、その税の計算式を改善することでも改善できる。


 消費納税額 = ( 年間売上高 × 8% ) - ( 年間仕入高等 × 8% )


という現在の消費税ではなく、


 消費納税額 = ( 利益 × 8% ) + ( 従業員給与 × 8% )


という「足し算」の形にすればよい。今でも「法人事業税」としてそのよう

な税制は既に存在している。


 * * * * * * * * * * * * * * * *


 アンチ安倍で野党ガンバレであることとプライマリーバランス絶対主義に

囚われているところが残念ですが、事実の指摘としては最高です。講演の後

半で欧州で見直しの方向に向かっているという話は一筋の光明ですね。です

から、この講演はジャンジャン拡散するべきですね。
757:虻 solute :

2019/06/23 (Sun) 09:06:31

host:*.enabler.ne.jp


なるほど・・・そういうことだったのか

ヌポンの消費低迷の元凶わ 自国通貨が世界の基軸通貨であることをいいことに

外貨を稼ぐ必要もなく打ち出の小槌の如く米国債を詐欺的手法でヌポンに売りつけ

自国の量的金融緩和の終了と同時にヌポンが追加の量的金融緩和を行い

それ以降 量的金融緩和を終了し消費が落ち込むはずがそれなりに堅調で

逆に追加の量的金融緩和を実行し消費が伸びるはずのヌポンの消費が伸びず

米国債は買ったら最後 いつまでたっても返済されず

尚且つヌポンの金融機関でダブついたカネわメリケンに回り

そして低所得者のメリケン人どもに貸し出され消費が堅調となり

そしてそのことを『メリケンが買ってくれる』と喜んでいるバカヌポン


返済能力も意思もないメリケン人にカネを貸し日本製品を買わせ喜んでいるだけで

ヤツらに貸したカネわ戻ってこず ヌポン政府がメリケン政府に貸したカネも戻ってこず

ヌポンの金融機関がメリケン金融機関に貸したカネも戻ってこず

メリケン人わ バカヌポンから借りたカネで豊かに暮らし

ヌポン人は自分で稼いだカネをメリケン人に貸しながら馬車馬のように働き続け

・・・そしてそれを喜んでいる 超変態国家なワケで

そりゃあ 銀行預金に利子がつかず 給料も上がらず 年金も減らされるわなと

凡人的思考であったが・・・更に消費税&法人税 ギッタンバッコンだったとわ

内からも外からも ヤリタイ放題・・・最高だな(笑
756:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 09:04:48

host:*.itscom.jp

>>754

 この講演の初めの方ではもっとすごい事実を暴露してました。

 今回、日本の消費税でも初めて低減税率を導入しようということになり、

食料品などは8%据え置き、それ以外では10%と区別するというけれど、

いわゆる「外税」が実は税金でも何でもなく、単なる「便乗値上げ」である

ことから考えると、低減税率の適用対象となる企業は便乗値上げができなく

なって損をしてしまう。そこで、政府による内々の指導で、「10月に便乗

値上げするわけにはいかないから、それよりも前に五月雨式に値上げしたら

よい」と入れ知恵されて、実際に多くの食料品が既に値上げを開始している、

とのことで、講演では具体的に商品名と値上げ幅まで挙げて説明していまし

た。

 何ということでしょう!これでは仮に10月の消費税増税が延期になって

もそんなの関係ねえ!だって、既に消費増税分は値上げが済んでいるんです

から。一体どこまで日本の消費者は騙され続けるんでしょうか。まあ、行く

ところまで行ってしまえば、何らかの「反動」が出てくるし、我々はいちい

ちキリキリしないで冷ややかにヲチしていけばいいのかもしれないですね。

その方が精神衛生上もいいだろうし。ここはやはり出世外人さんたちも言う

ように、年金があてにならなくても、消費税がインチキでもシタタカに生き

ていく術を個人個人が身に着けた方がいいですね。
755:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 08:42:05

host:*.itscom.jp

>>750

 8~9行目はそのままだと意味が通じません。ここを訂正します:


誤)となる。従業員給与には派遣職員経費を含まない(物件費扱いだから)の

  で、利益がゼロでも従業員給与に応じた税金を取ることができる!


正)となり、利益がゼロでも従業員給与に応じた税金を取ることができる!

  ところが従業員給与には派遣職員経費を含まない(物件費扱いだから)の

  で、この消費税の仕組みは、企業は節税のためになるべく正社員を減ら

  し派遣社員を増やそうとするインセンティブを与えることになる。
754:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 08:32:24

host:*.itscom.jp

>>750

 講演の内容の重要なポイントを改めて整理しておきます。

 消費税は次の方法で計算されている:


 消費納税額 = ( 年間売上高 × 8% ) - ( 年間仕入高等 × 8% )


 ところで、年間売上高は


 年間売上高 = 年間仕入高等 + 従業員給与 + 利益


という内訳を持つことに注意して、消費納税額の式を変形すると、


 消費納税額 = ( 利益 × 8% ) + ( 従業員給与 × 8% )


となる。従業員給与には派遣職員経費を含まない(物件費扱いだから)ので、

利益がゼロでも従業員給与に応じた税金を取ることができる!

 これは、シャープにより利益を上げてない企業からも税金を取るために

フランスで巧妙に間接税を偽装した直接税だった(後述)!日本の消費税

は、このフランスの巧妙なトリックをそのままパクったもの。

 消費税法には「価格転嫁」とか「消費者から預かる」という規定は無い!

 一個一個の商品に対して8%を乗じるという規定もない!

 消費税の納税義務は消費者には無く、事業者にある。

 商店における「外税」は法的には税金ではない!単なる便乗値上げである。

 米国には一部の州の州税に「小売売上税」というのがあるが、これは法的

にも小売の時に消費者が払う形なので、これは“本当の意味で”消費税。日

本のナンチャッテ消費税とは法的な仕組みが全然違う。

 日本の消費税が、消費者が払っているのではないことを証明した裁判があ

る。消費税が日本に初めて導入されたとき、サラリーマン同盟という組織が

国を相手取って、「自分たち消費者が納めた事業者が免税業者などで国に納

めていない例があるのはおかしい」という訴えをしたら、判決は「消費者が

事業者に対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務の提供に対する対価

の一部としての性格しか有しないから、当該消費税分につき、過不足無く国

庫に納付する義務を消費者との関係で負うものではない。」という確定判決

が出た(平成2年地裁)。これは財務官僚がリードして作った判決文なので

正確性に問題は無い。

 この判決の趣旨は「貴方はものすごい錯覚をしてるんですよ。貴方は事業

者に対して消費税分を払ったと思っていますが、それはあくまで商品や、そ

のサービスの提供に対する物価、対価の一部としての性格しか有しないんで

すよ。消費税ではないんですよ、あれは。事業者が、だからその消費税“分”

につき過不足なく国に納める義務は、消費者との関係では負っていません。」

 消費税は大型間接税ではなく、大型直接税である(払うのは事業者)。

 当時の国税の施行令に、間接税の定義という条項があり、酒税、たばこ税、

ガソリン税など、列挙されているが、その中に消費税の国内取引は含まれて

いない。つまに政府も消費税を間接税ではない、直接税であるということを

認めている。

 トヨタの例。トヨタと下請けの関係は、先ほどの判決に当てはめることが

でき、「下請業者がトヨタに対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務

の提供に対する対価の一部としての性格しか有しないから、当該消費税分に

つき、過不足無く国庫に納付する義務を下請け業者との関係で負うものでは

ない。」つまり、下請け業者が払った税金をトヨタに還付しているのが輸出

還付金の実態である。これはいわば税務署を通しての「横領」ではないか?

 何でこんなことをしているのかというと、かつてフランスは、輸出補助金

を出して輸出企業を援助していた。ところがGATTができて輸出補助金は

貿易不公正であるとされたため、輸出補助金を出していたフランスは窮地に

追い込まれた。そこで困ったフランス政府は、シャープがもともと赤字の業

者からも税金を取るための仕組みとして、


 消費納税額 = ( 利益 × 8% ) + ( 従業員給与 × 8% )


という税金を考え出したことを思い出し、この算式が


 消費納税額 = ( 年間売上高 × 8% ) - ( 年間仕入高等 × 8% )


という形に変形できることを利用して、「輸出では外国の客からフランスの

税金はもらえないよね」という大義名分で、輸出分についてだけは前者の8

%とあるところを0%にすれば、


 消費納税額 = ( 年間売上高 × 0% ) - ( 年間仕入高等 × 8% )


となり、これじゃあ引き算でマイナスになるから、その分を輸出企業にその

マイナス分を還付しなきゃまずいですよね、ということで、このマイナス分

に当たる金額を輸出業者に「還付する」という名目で、輸出業者に事実上の

補助金を与えることに成功した。

 これは輸出補助金に関するGATT逃れのうまい仕組みだ、と気づいたド

イツも、それから日本もこの税制のマネをした。これが今日の消費税だった!
753:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 22:41:09

host:*.itscom.jp

>>752

 それに加えて、なぜ消費税増税するときって法人税の引き下げとセットに

なってるのか、という理由も氷解します。

 だって、消費税って実は間接税のように見せかけた法人税だったのだから。

消費税増税と法人税減税のセットとは、実は単に法人税の内訳の組み換え過

ぎなかったわけですね。

 しかも、この「消費税」という名の法人税って、消費者を欺くことにより

しゃあしゃあと便乗値上げをするとても便利なツールになってたんですよね。

 なぜなら、消費税の引き上げと同時に従来の法人税を引き下げるから、企

業の負担は変わらないはずなのに、消費者には消費税増税分として「便乗値

上げ」するわけでしょう?企業はボロ儲けじゃないですか。

 そういえば、最初に消費税を導入したとき、企業は税込み価格を据え置い

ていましたよ。ところがそんな状況の中で、当時の某政治家が「消費税が上

がったのに企業はやせ我慢しないで消費税分を価格に転嫁すればいいじゃな

いか」と発言し、それ以降、各メーカーは安心して消費税分を価格転嫁し出

した、という経緯があったことを思い出しました。

 考えてみれば、この「事件」で、既に政治家は消費者をマンマと騙すこと

に成功していたのですね。
752:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 20:38:00

host:*.itscom.jp

>>751

 消費税の正体が政府の確信犯による輸出企業への補助金なのだったら、例

の労働組合が消費税増税に賛成する理由も納得ですね。

 この衝撃的な話は山本太郎も知らないんじゃないか。
751:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 20:10:08

host:*.itscom.jp

>>749 >>750

 つまり、スーパーで商品の代金を払うとき、消費税上乗せ分だと思って払

っていた8%分というのは税金ではなかった!単なる「便乗値上げ」だった!

じゃあ消費税とは何かというと、一般に信じられているような間接税ではな

く、その額に相当する額の企業への直接税だった。こんな仕組みにしたのは

本当は企業への輸出補助金を出したくて、それを企業への消費税還付という

名目で実施したのだが、法律上直接税だとGATT違反になるので、法律上

間接税ということにしないといけなかったからだった!

 だから、経済統計などで、2014年などの消費税値上げ分を物価上昇率

に含めるのって何でかな~と思ってたら、それって税金分ではなくて、単な

る便乗値上げだったから、確かに物価の上昇率に含まれてたわけですね。

 唖然とするような衝撃の告白でした!!
750:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 19:19:19

host:*.itscom.jp

>>749

 同内容の本人による講演会です↓

https://twitter.com/dd7S7lVLOAv3TIS/status/1142204446576787456
749:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 19:06:13

host:*.itscom.jp

元静岡大学教授で税理士の湖東京至さんが消費税に対する衝撃の連ツイ!↓


湖東京至@dd7S7lVLOAv3TIS

> これから3時間ほど、消費税について皆さんとお話ししたいと思います。
> ご質問やご意見のある方、書き込みいただけましたらと思います。

> もう一つ別の観点から。消費税には致命的な欠陥があります。
> これもあまり知られていませんが、消費税を納めるのは事業者ですね。
> その事業者が納める税金を計算する時に、年間の売り上げ高から仕入れ
> などを引いて計算します。

> 仕入れ高には、商品の仕入れの他、工場の建設費、修繕費、家賃、光熱
> 費、交通費、通信費、広告宣伝費、外注費、派遣会社への支払い、など
> が含まれますが、給料は含まれません。

> その結果、給料が多い中小企業ほど消費税の負担が大きい仕組みになっ
> ています。よく、消費税はモノにかかる税金、消費にかかる税金と言わ
> れますが、裏からみれば、消費税はズバリ人件費、給料にかかる税金で
> す。企業の経営者なら誰でも知っています。

> そこで企業は正社員を雇わず、派遣や外注に切り替えて、消費税の納税
> 額を減らすようにするのです。だから、社員の給料が上がらない、給与
> が最近上がらないのは消費税の仕組みにあるのです。

> 消費税がモノにかかる税金ではなくて、事業者が納める税金と言いまし
> たが、そもそも消費税の原型は1950年にアメリカのシャープ博士が日本
> に導入しようとした税金です。シャープの付加価値税と言います。シャ
> ープの付加価値税の目的は赤字の企業からも税金が取れる仕組みとして
> 考えられたものです。

> シャープの付加価値税は地方税の事業税に替えて導入しようとしたもの
> で、間接税ではなく、直接税に区分される税金です。
> そして、その仕組みは簡単にいうと、その企業の一年間の利益プラス給
> 料に課税するものでした。この原型は変わっていません。
> かわったのは名前だけ。ついでに申しますと、

> 1950年にシャープの付加価値税は国会で通過しましたが、日本国民の大
> 反対にあい、一度も実施されず、1954年に廃案になりました。ところが、
> おなじ1954年にフランスで、付加価値税として導入されたのです。

> なぜ消費税がモノにかかる間接税と言われているかと言えば、フランス
> が考えた悪巧みがつづいている、ということです。フランスは本来、直
> 接税であるシャープの付加価値税を無理矢理、間接税として、仕立てた
> のです。その訳は、フランスの輸出企業に輸出還付金を与えるために考
> えた仕組みなのです。

> 日本でも、消費税を導入する時、フランスの考えたモノにかかる間接税
> と装って入れたわけです。だから、とても無理のある税制です。多くの
> 人が、国会議員も含めて、フランスの考え方のまま騙されています。政
> 府・税務署も消費税は原材料、メーカー、卸、小売と次々に転嫁し最終
> 的に消費者が払う税金だと宣伝しています。

> そのため多くの人々は消費税は私たち消費者が払っていると錯覚してい
> ます。実は消費者は税金を負担しているのではなく、企業の便乗値上げ
> によって高いモノを買わされているのです。

> フランス政府や日本の政府が付加価値税・消費税を間接税に区分しなけ
> ればならない理由があるのです。
> GATT、現在のWTOでは直接税を輸出企業に還付したり、補助金を与えたり
> することは禁じられていますが、間接税なら還付が認められているから
> です。

> 具体的に、輸出還付金を支えている仕組みは何かというと、輸出販売に
> 0税率を適用すること、そして、仕入れなどに入っているとされる消費税
> 分を還付してもらうのです。

> 実際に日本にトヨタなどへの輸出大企業への還付金は国内の事業者が納
> めた消費税額の1/4にもなります。

> 発想の転換で最も重要なのは、消費税導入以来、減収に減収を重ねてき
> た法人税を見直さなくてはなりません。
> 法人税を抜本的に見直すことで大事なのは、より多く利益を上げている
> 大企業には高い税率で、小さい企業には少ない税率で課税する点です。

> そういうと、大企業が海外に逃げてしまって、法人税の空洞化が起こる
> と心配する方がいます。その心配は全くありません。
> その理由の一つは、日本の大企業は諸外国と比べて法人税の実際の負担
> が極めて低い。様々な特別措置=特典があるからです。
> また、大企業はほとんどは上場企業です。

> 日本での上場をやめてまで、海外に行くでしょうか。

> 海外進出する主要な理由は、税金の重い軽いではなく労働力、販売市場
> の問題からです。

> ある新自由主義者の意見に、こんなものがありました。
> 法人税、所得税は全廃、税金は全て消費税で取りなさい。
> 新自由主義者の方々の考え方は強きを助けて、弱きを挫く、格差社会を
> 招く考え方ですね。

> せっかくですからマレーシアの話をしましょうか。
> 去年の五月、国政選挙がありました。92歳のマハティール元首相が率い
> る野党連合が公約のトップに消費税の廃止を掲げました。
> マレーシアの消費税は税率は6パーセントで2015年四月に導入、その後物
> 価が大幅に上がり、国民の不満は大きくなっていました

> 当時、ナジブが率いる与党は財源がなくなると廃止に反対しました。結
> 果は、野党連合の大勝利、マハティール氏は早速、選挙が終わったすぐ
> 後六月一日に廃止。財源は消費税導入前にあった、メーカーだけにかけ
> る売上税、銀行などにかけるサービス税の二つの税制を復活、無駄な新
> 幹線などの工事を中止

> 消費税を廃止した結果、景気が向上し、法人税の税収が大幅に上がった
> そうです。
> マレーシアの例をみればわかるように、消費税を廃止すると景気がよく
> なる、法人税や所得税の税収があがるので財源は心配がありません。

> 日本でも国政選挙で消費税の増税中止を掲げている野党、候補の皆さん
> に、是非頑張ってもらいたいと思います。

> 今、500万人の零細事業者がいます。この人たち今は免税ですから、自分
> で自由に請求書を書いています。所が、インボイス方式ではこの請求書
> では取引先が仕入税額控除が出来ないと文句を言ってきます。
> 慌てて、税務署に番号をもらいにいっても時すでに遅し、何ヶ月も待た
> されます。

> その時、商売を続けるか、続ければ消費税を払わなければなりません。
> いっそこの際やめるか、判断を下さなければなりません。
> インボイス方式は小規模事業者に対し、引導を渡す仕組みです。

> そもそも、免税水準は消費税導入時に3000万円から始まり、1000万円に
> 引き下げられ、とうとうインボイス方式により、事実上、免税業者はい
> なくなることになります。

> 実は消費税の本家、EUで付加価値税・消費税の抜本的見直しがされよう
> としています。
> EU委員会は域内の輸出還付金制度を廃止すると提案しています。その理
> 由は、EU加盟国の中では詐欺によって国に入らない、つまり不正還付が
> 続出したのです。1700億ユーロ、約22兆円が詐取されたと公表していま
> す。

> そのため、輸出企業に還付金を渡さない仕組みを考えました。
> 輸出売上にゼロ税率を適応しない。
> どうするかというと、相手国の税率で課税し自国の税務署に納めてもら
> う。税務署は輸出相手国の税金を預かる、そして一定期間で相手国と清
> 算します。

> つまり、自国に対する輸入が多ければ、相手国に支払い、自国からの輸
> 出が多ければ相手国からもらう、国家間清算制度により、仕向地原則を
> 維持しようとしています。
> 財務省同士で資金のやり取りをして終了。この方法のほうが個別の企業
> に還付金を渡すよりよっぽど効率的ということです。

> またEUでは加盟国にある、沢山の軽減税率について、これを廃止あるい
> は見直しを提言しています。
> よくヨーロッパには沢山の軽減税率があっていいなという人がいますが、
> ヨーロッパではそれが企業間国家間で不公平だと指摘されています。

> 軽減税率は低所得者対策にはならず、利益を受けているのは適用を受け
> る企業だけ。
> その上、軽減税率のために、国の税収が減っている。もし、軽減税率を
> なくせば、その分税収があがり、その結果、ヨーロッパの標準税率を引
> き下げることが出来る。

> つまり、本家ヨーロッパで軽減税率はもう古い!
> 見直しをしようと言っているのに、日本はこれから入れようというので
> すから、時代錯誤も甚だしい、と思いませんか。

> 今、日本では軽減税率の対象となっている飲食料品、新聞などが続々と
> 値上げをしています、何故でしょう?

> いくらんなんでも10月から上げられませんから、今のうちに値段を上げ
> ているんです。

> ドイツの軽減税率の問題はマインツ大学のペッフェコウフェン教授の論
> 調などが有名です。ネットで検索してみて下さい。
> EU委員会の軽減税率見直し・廃止の提言はこうした教授らの指摘を受け
> 入れたもので、偶然ではありません。イギリスでもそのような見解があ
> ります。

> それでは皆様、長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。
> 米国との貿易摩擦にも消費税は関係しています。今、中国が叩かれてい
> ますが、税率があがれば関税引き上げと米国から言われるでしょう。そ
> のためにも早く8から5、5から3%に引き下げるべきと思います。財源はい
> くらでもあります。

> また、いつか。
748:猿都瑠 :

2019/06/22 (Sat) 18:16:25

host:*.au-net.ne.jp
おいおい、安倍晋三
借金して武器購入してたんだって

答えろ安倍晋三
「借金、誰が払うんだよ?」
「国会が認めていない借金、税金使うなよな」

そんなに米国軍事産業に貢いで、国民には増税かよ

https://t.co/X0piEfVckK

https://twitter.com/CharlesRobert__/status/1142334023538114560?s=19

誰か教えてあげて下さい(笑)
747:猿都瑠 :

2019/06/22 (Sat) 16:05:04

host:*.au-net.ne.jp
長島昭久氏が自民入党へ 民主政権で防衛副大臣

民主党政権で防衛副大臣を務めた長島昭久衆院議員(57)=東京21区=が近く自民党入りする方向で調整していることが分かった。来週にも二階俊博幹事長に入党を申請する。関係者が21日、明らかにした。
 長島氏は、東京21区で自民党細田派の小田原潔衆院議員と過去3度戦った。入党が認められた場合には、選挙区調整などが課題となる。長島氏は平成15年の衆院選で初当選。29年に民進党を離れ、旧希望の党の結党に参加。30年の分党後は無所属だった。

https://www.sankei.com/politics/news/190622/plt1906220004-n1.html

反安倍の方々がどんな化学反応を示すかw

ネオコン支配にあった時とは意味合いが違う。

ネオコン支配の日本支部長の自民党入党要請ですから。

猿都瑠@納期に追われて青息吐息w
746:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 11:29:38

host:*.itscom.jp

>>732

 ままりんさま

 年金問題っていうのは、何重にも勘違い、錯覚が複合的に合わさっていて、

なかなか本質まで理解している人が少ない。

 まず、年金問題というのは年「金」と言うけれど、実はお金の問題じゃな

い。この時点で勘違いしている人が大多数だ、というのが既にウンザリして

いるわけです。

 オカネの問題じゃない、というう意味は、年金というのは本来であれば、

職業を引退した後、収入が無くなるので、その間の生活費を賄うためにある

わけですね。昔の日本みたいに大家族だった時代は家族の間で年寄りを養っ

たから年金なんて必要が無かった、というかそんな発想自体が無かった。た

だ、そのかわり、資源が乏しい地域では一定の年齢になって生産に寄与でき

なくなったら「姥捨て山」という悲しい話もあったわけです。

 で、大家族の時代ではなくなり、国がその役割を引き継ぐことになったけ

ど、始めの頃は、必需品の生産が労働集約的だったために、労働人口が自分

たちのためのモノやサービスを生産するので精いっぱいだった。しかし誰で

も年は取るので、引退してから生活できないのでは困る。そこで現役時代に

欲しいものをガマンして高齢者にその分を分け与える、という形で互助の精

神で始まったのが「賦課式の年金」。当時は人口ピラミッドが本当にピラミ

ッド型だったから、積立式にするよりも賦課式の方が現役時代の保険料の負

担が少ないからこれを採用したわけです。ところが寿命は延び、出生率は低

下したから賦課式だと現役世代の負担が多くなり過ぎて、生涯で考えると負

担の方が受け取る額より多くなってしまった。これじゃあ持たないってんで、

2000万円云々という話が出てきたわけですが、つまり自分で積立式にし

た方が得になるよ。でもいきなり賦課式年金をやめたら今年金を受け取って

る人が困るから、今の年金保険料は払ったうえで、自分で積み立てるなら積

み立ててね、っていうのが今回物議をかもしたレポートの本質なわけです。

 でもこれ、終始オカネの入りと出のことしか考えていませんよね。本来な

らモノやサービスをどうやって配分するかの議論だったはずなのに、モノと

かサービスというのは多様だから考えにくいので、すべて金額換算して、オ

カネという一つの指標にして考えた方がわかりやすいからそうしちゃえ、と

いうだけの話です。ですが、これが間違っている!誰かがツイートで言って

いましたが、


● 供給力の打ち出の小槌は無いが、オカネの打ち出の小槌は有る


 要するに、日本の場合、供給力は有り余るほどあり、オカネが足りないだ

けなんだから、オカネを刷ればよい。だから年「金」が足りないならオカネ

を刷ればよい。

 ただ、問題はもう一つあって、確かに必需品は有り余るほど供給できてい

ますから、働く世代が保険料を負担しなくても高齢者に必需品を手に入れる

ためのお金を支給することはできるでしょう。ですが、高齢者医療とか介護

の問題となると話は別です。これらはオカネが足りないだけでなく、サービ

スの供給も足りないので、単にオカネを刷れば解決するという問題ではあり

ません。こっちを無視して単にオカネを刷って高齢者に渡すだけだと、たち

まち介護の人手不足がたたって介護にかかる値段が高騰し、金持ちが豊かな

介護を受け、庶民は介護難民になるだけでしょう。で、人手不足を補うため

に外国人を受け入れて、文化摩擦が至る所で起きる…。結局何も解決しませ

ん。この問題を解決するには、「介護の機械化・ロボット化・AI化」だけで

なく、都市の中心部という移動ナシで行ける範囲には高齢者にかたまって住

んでもらい、若い層が周辺部に住む、という都市計画の改造とか、スケール

のデカい「モノやサービス面のインフラ設備投資」に関する具体的な計画が

必要です。それを、今の与野党や官僚の認識を見ると、この年金問題をオカ

ネの問題としか捉えていない(しかも必需品の入手のためには単にオカネを

刷ればよいという一番簡単な方法をタブー視して検討すらしない)ところに

絶望を感じるのです。

 いやね、>>703 で憤懣やるかたない風の発言をして何人かの人に「八つ当

たり」したのはそういうわけなんで、ままりんさん、あまり気にしないでく

ださいね。他意はありませんから。
745:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 10:58:42

host:*.itscom.jp

>>744

 そんな中でちょっと特殊な位置にあるのが弓月恵太さんという人↓


弓月恵太@ssomurice_round

> 安倍政権を批判する奴。

> 立憲民主党を支持する奴。

> 自分が稼いだ以上の年金をくれと言う奴。

> 根本的に甘えてる。

> 人生舐めきってるよな。

> 国家を攻撃し、国家が疲弊しても、何の根拠もなく、誰かが助けてくれ
> ると思ってる。

> だから、ぱよちんになるんだよ


弓月恵太@ssomurice_round

> 右左とかいう以前に、怠け者だろ、こいつら。

> 勤勉なのが、日本の美徳である。

https://pbs.twimg.com/media/D9hKNimVUAALcly.jpg:large


 この人は、基本的にグローバリズムには反対しない人ですが、要は「努力

して成功している人の足を引っ張るな」的な価値観が見て取れます。

 それはそれでいいのですが、努力は美徳という価値観を人に押しつけては

いけない。そもそも文明の進歩というのは要するに技術の進歩のこと。人類

が精神的にも進歩しているかと訊かれたら、必ずしも Yes とは答えられな

いような気がします。

 であれば、技術の進歩のおかげで機械が必需品を生産してくれるようにな

るわけだから、その御利益を人類は享受すればよい。何も「必要のない努力」

「生産性の向上に関係なく、したくもない努力」を強要することはない。

 そこはもっとゆる~くたっていいんじゃないですかね。

 ただ、弓月さんの名誉のために言っておくと、上の主張はいわゆる左右の

「活動家」達は世の中のためを思って活動してるんじゃなくて、自己陶酔の

ために騒いでるだけだから、それなら迷惑だからやめとけって言ってるだけ

なんでしょう。それなら問題は無いのですが、同じことを主張するにしても、

やはり根底にある価値観は文体に反映するものだなぁ、と感じた次第です。
744:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 10:28:50

host:*.itscom.jp

>>736 亀さん wrote:

> ネオコンを官邸から追放する以前の日本だったら、アメリカとタンカー
> 所有会社の見解が違ってくるようなこと、絶対に許されなかったはずで、
> ここにも日本を含め、世界が変わりつつある兆候が見て取れます。


 これは全くそのとおりで、同じ安倍内閣でも、第一次安倍内閣の時、まだ

DSが米国を支配していたので、安倍さんは米国主導のイラク戦争を支持せ

ざるを得ませんでした。

 今年の2月に、当時のことを蒸し返すようなTV番組があり、安倍総理が

そこに出席して次のようなやり取りがあったようです↓


https://twitter.com/kazuyukineko17/status/1093511014740459520


音子@kazuyukineko17

> 太田光
> 「イラク戦争、間違った判断のせいで、死ななくてもいい人達が、ボコ
> ボコ死んだ。どう思ってます??」

> 安倍晋三
>「それは残念な事ですけどね」

> 太田光
>「残念な事?!?(๑•ૅㅁ•๑)」

>私
> 「人が死んだのに「残念」それだけ??自分のせいで人が死んだら、マ
> トモな人なら、生涯苦しむだろ。


音子@kazuyukineko17

> イラク戦争

> 安倍晋三
>「大量破壊兵器があったかもしれない」

> 太田光
>「可能性だけで戦争していいんですか!!?」
> (๑•ૅㅁ•๑)?

> 安倍晋三
>「あったかもしれないわけで」

> 太田光
>「なかったんですよ!」

> 安倍晋三
>「見つからなかったのは、残念でしたけどね」

> 私
>「は?残念??罪悪感とかは?」


 安倍さんは当時の米国の見解を否定しないように注意しながら「今でも支

持しているというわけではない」というニュアンスを含みながら発言してい

ることが読み取れますよね。いかにも苦しそうな答弁なのが音子さんたちに

はわからないのでしょうか?

 今、私は思想が右か左かではなく、緊縮か反緊縮かに視点を傾けながらい

ろんな人のツイートを読んでいるのですが、反緊縮でMMT支持の人は、ほ

とんどが安倍批判な人たちばかりなのが興味深い。

 彼らはMMTの本質に目覚めたのはいいのですが、この手の議論は、表面

的な主張と本質とが変わらない、自然科学の証明みたいな世界です。

 でも政治の世界は表向きの発言とホンネは違って当たり前。だからこうい

う自然科学的な世界が得意な人は政治の世界の本質までは見抜けないのでし

ょうね。だから「安倍政権はMMT的には効果のない金融緩和ばかりやって

本当は効果のある財政出動は行わないし安倍政権時代に消費税を5%から10

%まで結局2倍も引き上げてしまうことになったし、バリバリの緊縮派じゃ

ないか。何でこんな政権を支持するのか分からない」と言って憚らないので

しょう。

 これに対して興味深いのが虎8などの支持者の保守ウヨク。彼らはマッチ

ョ右翼であればあるほど、不思議とリフレまでは支持するがMMTには否定

的です。これは彼らのマッチョ主義が「頑張ったものは報われる」「ズルい

やつは〇ね!」という考えだから、「楽した方が景気が良くなる」ような結

論が出てくるようなMMTの議論は生理的に嫌いなんでしょうね。
743:出世外人 :

2019/06/22 (Sat) 08:48:30

host:*.bbtec.net
>>739 ままりんさん

>一番いいのは、堺のおっちゃんが言ってましたが、自立するということだと思います。

>EG様は実践してましたし。

>でも、ここの読者にはしっくりきても、急にはなかなか難しいかもしれないですよね・・・。

>変人と思われるのがおち鴨  (´-ω-`)シュン。

「シュン」って、ままりんさん、本当にE爺様門下なんですか???

群れてウジウジとビンボ~人の道を逝くのか、楽しく豊かに変人の道を行くのか、といったら、迷いなく後者でしょ。

それと、「日本の常識、世界の非常識」というぐらいで、中国やインドあたりでは老後(というか生涯の)生活保障は家族・親族で確保するもので、アメリカあたりでは政府に頼ること自体、ほとんど罪悪視される社会で、意味不明な「年金問題」で大騒ぎしている日本社会というのがよほど「変」だと思いますよ。

あと、なんだかまた脈絡のないことを書いて絡んでるシトがいますね。

このシト、私は「働きたい」という能動=自由民の話をしてるのに、勝手に「働かされる」という受動=奴隷民の話にすり替えてます。

論理能力が極端に劣っているのか、あるはワザとなのか、最近の野党(夜盗)同様でお話になりません。

このシトは暇を持て余した年金生活者でこんなことをやってるんじゃないかと想像するんですが、だとしたら、それこそ笑えないブラックジョークですね。

 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

口直しに、私が最近知った、きっとままりんさん好みの素敵なオジサマを紹介しましょう。

https://forzastyle.com/category/forza-column-saijiki

赤峰さん、カッコいいですね。

熟年を迎えて第一線のビジネスマンであり、専門分野に関する深い洞察を備えた思想家・哲学者であり、後進や業界を導く教育者でもある、という存在じゃないでしょうか。

年金や退職金のことになるとセコイくせに、町内会や掲示板に出てきては「どうだ、オレはオマエより上だぞ」とやらかすマウンティングじじいが目立つ昨今ですが・・・

どの分野にもスタイルは異なれ、後進を導き、力づけるE爺様のような「大人」は、いるところにはいるものなのだと思います。






742:kenichi2409 :

2019/06/21 (Fri) 09:08:55

host:*.vmobile.jp
mukuさん
>>741
の件。
人生120歳まで現役時代の為に何をすれば良いのか?
ノアの箱舟時代以前は700歳前後が普通だったのです。
超大国同士の戦争が有り、全地球規模で環境汚染物質が、
撒き散らされたから、人生80歳とかが、当たり前と
思っているだけです。
mukuさんの常識に付き合ってくれるのは、mukuさんが、
お子ちゃま と思う方だけです。

なお、三重県や、他の都道府県では、貝や、フグの無毒化
技術を開発済みです。
mukuさんの好きな宮崎駿監督作品、ナウシカで描かれた
腐海が、何故出来たか?
腐海が、汚染物質浄化の為、何をしているのか?
酸の海と、井戸の関係とは?
mukuさんは、何の為にナウシカ映画を鑑賞したの
でしょうか?
相手を貶(けな)す書き込みだけでは、問題解決なんて、
何時まで経っても解決しませんよ!
言葉の魔術師モドキより

741:muku :

2019/06/21 (Fri) 03:38:10

host:*.bc9.ne.jp

<老後資金2千万不足問題>

>>735 出世外人さま

>使い古された手で“不安を煽っているだけ"だから,(見ぬけよ,煽られて不安になる必要はない)

といったところでございましょうか、、、

*その割には、問題点もご認識されているようで、解決策もお示しくださり、ありがとうございます。

*一生仕事(Beruf:天職)をすれば、とても簡単に解決してしまうということで、素晴らしいです!

丁度、安倍総理も『1億総活躍社会(お年寄りも死ぬまで働く)の実現へ、邁進されておられる

ところです。


*天職は素晴らしいですが,天職を全うされる方にも、「老い」は必ず訪れます罠。

*『一億総活躍社会』とは、老いて体が動けなくなった寝たきり老人も、活躍(働く)せざるを得

 ない社会です。寝たきり老人も働く、そんな不可能を可能にする,素晴らしい社会の実現!

*麻生副総理の、90歳ご老人への「お前、いつまで生きているつもりだ」ご発言も、ありましたしね。

 >麻生氏「90になって老後が心配とか訳の分からんこと言っている人がTVに出てて、
 >お前いつまで生きているつもりだよと思いながらテレビ見てました」

*<老後資金2千万不足問題>は、不安を煽る常套手段だから煽られる必要はないのだ。皆の衆。

 というところでございましょうかね。
740:猿都瑠 :

2019/06/21 (Fri) 01:52:17

host:*.eonet.ne.jp
wikiにすら書いてあります。

債務不履行
「債務不履行#大型の債務不履行事件」も参照

2000年にアルゼンチンがデフォルト(債務不履行)を宣言している。

これはアルゼンチンがアメリカから、アメリカ・ドル建てで借りていた債務(公的対外債務)が支払い不可能に陥ったためにデフォルトを宣言する事態になったものである。

国家が債務不履行に陥るのは、上記アルゼンチンの他に1998年のロシアや2012年のギリシャ(ユーロ建て国債)のように、
外国から外国通貨建て(共通通貨建てを含む)で借金している場合である。

国債は、政府が通貨発行権をもっているため、自国通貨建てである限り、そして政府に返済の意思がある限り、いくら発行しても、債務不履行になることはあり得ない。

永遠に財政破綻しない政府であれば、債務を完全に返済し切る必要もなく、国債の償還の財源が税金である必要もない。

国債の償還期限が来たら、新規に国債を発行して、それで同額の国債の償還を行う借り換えを永久に続ければいい。

実際、ほとんどの先進国において、国家予算に計上する国債費は利払い費のみで、償還費を含めていない。

⇒通貨発行権を有する政府は、個人や企業のような民間主体とは決定的に異なる特殊な存在であり、国家財政を家計にたとえるというのは、政策担当者であれば、決して犯してはならない最も初歩的な誤りである[15]。
739:ままりん :

2019/06/21 (Fri) 00:37:59

host:*.infoweb.ne.jp
>>735 出世外人さま

こんにちは!いつもありがとうございますm(_ _)m。

>「試算するとこれだけ年金が足りない!」と不安を煽るのは、繰り返し使われてきた、使い古された手ですよ。
>
>たしか15年くらい前の年金騒動の時の「試算」では、「夫婦2人で年1回海外旅行に行く」という前提で試算していた記憶があります。
>
>前提条件の設定次第でいかようにも弄れるわけです。
>

・・・はぁ~・・・、そうなんですか・・・。使い古された手・・・。


うまくできたわ、俺(あたし)ってば頭イイ。見抜けない方がアホ

とでも思ってるのでしょうか。

でも私は、そのドロドロのコールタールのような心を憐れと思います。

心を失くしてる、ただの人間の形をした動く入れ物。

何が出世だ、金がなんだ、札束に埋もれるのが幸せなのか。人間、そんなもんじゃないだろう。

(まぁ、もちろんそれは個人の自由なんですけど)

お金とか出世とかの問題じゃなく、人間関係の縛りの方がキツイ気もしますがでも、

令和日本は、古い頸城を少しずつ少しずつ取り外し、変わっているまっただ中だっていうのに、

いつまでそんなこと続けるの、もうやめなよ、と思います。


とにかく、普通、給料というのは真面目な労働の対価として支払われるのであって、

給料もらいながら国家を混乱させるような策を弄するとはとんでもない了見で、

こ~ゆ~シトたちは解雇が適切だと思いますが、無理なんでしょうね~。

そう言えば「財政赤字」考え出したシトは何の誰サンっちゅうシトなんでしょう。

(あれっ?話がいつの間にか財政赤字の話に (・∇・,,A)


>老後資金問題の解決というのは実はとても簡単で、一生やめたくない、自分の好きな事を仕事(Beruf:天職)にすることじゃないでしょうかね。
>
>そうすれば、一生、収入はついてくるわけで。
>
>それと、衣食住が不安なら、食糧や住居が安定的に安く手に入る田舎にでも引越せば良いんじゃないでしょうかね。

はい、おっしゃるとおりと思います。

一番いいのは、堺のおっちゃんが言ってましたが、自立するということだと思います。

EG様は実践してましたし。

でも、ここの読者にはしっくりきても、急にはなかなか難しいかもしれないですよね・・・。

変人と思われるのがおち鴨  (´-ω-`)シュン。

738:mespesado:

2019/06/20 (Thu) 21:56:09

host:*.itscom.jp

>>733

 じゃあ借金じゃないとしたら何なんでしょう?

 国債って、今はペーパーレスになってますけれど、ちょっと前までは紙で

発行されてましたよね、四角い紙で。で、そこには何が印刷されてます?そ

う、償還日に受け取れる金額が印刷されてますよね。しかもこの国債、購入

した人にとってはただの紙切れじゃなくて、財産として扱われます。

 おや?金額が印刷された四角い紙で、財産として扱われる?それ、どっか

でそういうものありませんでした?それ、あなたのお財布の中に入ってませ

ん?そう、お札です。正式には「日本銀行券」ですね。金額が印刷された四

角い紙で財産扱いされる。「日本銀行券」と「国債」、そっくりじゃないで

すか!しかも形がそっくりなだけじゃない。国債を買うって、日本銀行券を

国に渡してかわりに国債を受け取るってことですよね。逆に国債の償還って

国債を国に渡して日本銀行券を受け取るってことですよね。ということは、

日本銀行券と国債はお互いに交換できるってことでしょ?それで日本銀行券

のことを私たちはオカネって呼んでますよね。ということは、その日本銀行

券と互いに交換可能な国債だってオカネだ、ということになりませんか?

 そうは言っても、この国債と日本銀行券、違うところもある。まず国債は

お店にこれ持ってって買い物に使うことはできません。逆に日本銀行券は利

息が付かない。でもそれは役割が違うから。そもそもオカネには2つの役割

がありますよね。一つは買い物などで決済するためのオカネ。もう一つは当

面は使わないで後で使うために取っておくオカネ。買い物に使うのが日本銀

行券で、取っておくためのオカネが国債。別に日本銀行券を取っておくため

に使ってもいいけど、利息が付かないから損でしょう。やはりこれには国債

を使った方がいい。というわけで、国債と日本銀行券は用途が違うだけで、

どちらもオカネなんですよ。じゃあ国債だけ何で償還日というのがあるのか?

これはさっきも言いましたけど、国債と日本銀行券はお互いに交換できる。

国債は、いくら取っておくためのオカネだと言っても、いつかは使うために

取って置いてるんでしょう?だったら一旦償還日と言うのを設けて、さあ、

償還日が来ましたよ、使う予定があるなら買い物のためのオカネである日本

銀行券に交換してあげますよ。でも考えが変わって、もしまだ使うあてがな

いなら、また新規の国債に交換してあげますよ、どっちにしますか?…とい

う選択の余地を与えるために償還日がある。こう考えたらいいんじゃないで

しょうか。

 さあ、ここで一番最初の話の戻りますよ。「日本の累積財政赤字が100

0兆円を超えた」。でも本当は「日本の国債の残高が1000兆円を超えた」

ということだったんですよね。これ、単に「国債というオカネを過去に10

00兆円発行した」っていう意味でしかない、ということになりませんか?

だからどうした、て話ですよね。随分デカい金額だけれど、日本のオカネが

それだけ増えたってことでしかない。で、何の問題があるんですか?それだ

け国民の皆さんの財産が増えたってことですよ。問題があるどころか、めで

たい話じゃないですか。1000兆円の借金で財政が破綻する?とんでもな

い!逆に1000兆円も財産が増えてめでたいな、という話だったんですよ。

 で、話はこれに留まらないんです。前に国には通貨発行権があるから硬貨

をいくらでも鋳造することができるって言いましたよね。でも硬貨で国家予

算である100兆円をまかなおうとしたら、500円硬貨を2000億枚も

鋳造しなきゃいけない。これ、物理的に無理ですよね。でも今もっと効率の

いい方法があることを知った。国債というオカネを刷ればいいんです。今の

日本では税収が60兆円ほど、残る40兆円は現実に国債を発行して国家予

算を賄ってます。でも、この40兆円は借金しているのではなくて、実は国

債という名のオカネを刷って財源にしていたわけなんですね。

 さあ、国債の意味が皆さんが何となく信じ込まされているのとは全然違う

意味であることが分かりました。そうするとね、実は「税金」の意味もすっ

かり違うものになってしまうんです。だって、国家予算100兆円の財源と

して、そのうち6割は税金を充て、残り4割を国債で賄うっていうんでしょ

う?でも皆さん、税金払うの嫌ですよね。ここにいる皆さんの中で税金払う

の大好き、3度の飯より好きだって方おられたら手を上げてみてください。

あれ、あなた、税金払いたい?あ、ちがう、頭掻いてただけか(笑)。ね、そ

んな奇特な人いませんよね。だったら6割も税金を充てないで、例えば9割

を国債で賄って、税金を充てるのは1割くらいにすればいいじゃないですか。

いや、もっと極端なことを言えば、国家予算の100%を国債で賄って税金

なんか無くしちゃえばいいと思いません?だって、国債はオカネの一種であ

って、借金でも何でもなかったんですから、国家予算を全額国債で賄ったっ

て将来に禍根を残すわけでもない。

 じゃあ、税金が財源として必要ないのなら、税金って何なんだろう?何で

今まで散々嫌な思いをしてまで税金を払ってたんだろう、ってなりません?

 税金ってそもそも何なんだ。それを考えるには、じゃあ税金をゼロにした

らどうなるか、って想像してみればわかりますよ。毎年100兆円の国家予

算をずっと国債の発行で賄ったとしたらですよ、国債というオカネが、毎年

100兆円ずつ増えていくことになりますよね。モノの生産量が変わらない

のにオカネばかり増えて行ったら何が起きますか?そう、インフレになりま

すよね。そうなんですよ!税金って国家予算のための国債の発行でオカネが

増え過ぎてインフレにならないように、オカネの一部を回収する、という役

割を果たしてたんです。税金っていうのは、国家予算を賄うためにあるので

はない、単にオカネを刷ってインフレにならないようにオカネの一部を回収

するためのものだったんです。そしてどのくらい税金で回収するべきかは、

インフレになっているかどうか、つまり物価上昇率がどのくらいになってい

るかで決めればいい。

 今まで、皆さんは学校なんかでも税金は国家予算を賄うために納めるもの

だ、と習ったと思います。でも、それ国債は国の借金だ、という間違った考

えに基づくものだったんですよ。本当は国債は国が発行するオカネなんだか

ら国家予算は国債で賄えばいい。だけどオカネを発行し過ぎてインフレにな

らないようにオカネを回収するための制度、それが税金の正体だったんです。

 さあ、ここで消費税の話に戻りますよ。今、インフレですか、デフレです

か?ご存じのようにデフレですよね。これはオカネを刷り過ぎるのがインフ

レなら、デフレというのはオカネがまだ刷り足らないっていうことですよ。

ということは、今の税率のままだと、オカネを回収しすぎてオカネが足りな

くなっちゃったっていうことでしょ?だったら国がやるべきことはただ一つ、

税率を下げることです。そう、税金を増やす「増税」なんてトンデモナイっ

てことなんですよ。しかも数ある税金の中でも消費税っていうのは消費に対

するペナルティーですから、こんなもの残して置いたらただでさえ消費が振

るわないのにその傾向に拍車をかけてますます不景気になってしまう。こん

な税金、単に据え置きはおろか、減税でも生ぬるい。廃止しなければいけな

い。

 そういうわけで、「消費税は廃止」。これ、国債の意味を正しく理解した

上で、今の経済情勢を考えると必須の政策です。ぜひみなさんのご理解とご

協力をお願いして、私のお話を終わらせていただきます。ご清聴どうもあり

がとうございました。
                             (おしまい)
737:ひとことじーさん :

2019/06/20 (Thu) 17:33:31

host:*.plala.or.jp

>>733 名前: mespesado さん

非情に分かりやすい演説(?)をありがとうございます。

更に突っ込んで、

「1億円硬貨」「100億円硬貨」「1,000億円硬貨」「1兆円硬貨」

等々を政府が発行できるように法律改正を行えば面白くなりますね。

それも、偽造できない「電子マネーカード」にすれば更に分りやすい。
736:亀さん:

2019/06/20 (Thu) 16:05:15

host:*.t-com.ne.jp
>>729 で、奥田さんが安倍首相のイラン訪問・首脳会談の記事を取り上げていました。それに関連することですが、産経新聞の立ち位置を白日の下にさらした記事があります。以下、一部を引用。

__________
 米国政府はイギリス政府とともに、攻撃を行ったのはイランの革命防衛隊だとして、その証拠となるビデオ数点を公表した。一方、イラン側は攻撃の責任を全面的に否定する。だがこの種の見解の対立では過去の事例を見る限り米国や英国の政府の主張のほうが正しい場合が多い。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56758
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この記事を書いたのは産経の古森義久氏で、産経では同氏の記事をよく目にするし、所謂、同新聞社の〝顔〟とも云うべき人物です。

しかし、以下のYouTubeと読売新聞の記事をご覧いただきたい。
●「日本の方が信用出来る」 タンカー攻撃事件 日本側の見解にコメントが殺到
https://www.youtube.com/watch?v=craD4fR7ld8

●タンカー運航会社の社長、攻撃は「機雷ではない」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190614-OYT1T50272/

過去にアメリカが為出かし、今日では真実が明白になってしまった事例が多く、たとえばベトナムでのトンキン湾事件、911、イラクの大量破壊兵器等が挙げられます。これは、詐欺師が「私は詐欺師ではアリマセン!」と言っているようなものです。

そして、攻撃を受けたタンカーの国華産業の堅田社長が、攻撃を受けたのはアメリカが発表した機雷ではない、と明白に述べている点に注目しましょう。ネオコンを官邸から追放する以前の日本だったら、アメリカとタンカー所有会社の見解が違ってくるようなこと、絶対に許されなかったはずで、ここにも日本を含め、世界が変わりつつある兆候が見て取れます。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
735:出世外人 :

2019/06/20 (Thu) 09:49:46

host:*.bbtec.net
>>732 ままりんさん

「試算するとこれだけ年金が足りない!」と不安を煽るのは、繰り返し使われてきた、使い古された手ですよ。

たしか15年くらい前の年金騒動の時の「試算」では、「夫婦2人で年1回海外旅行に行く」という前提で試算していた記憶があります。

前提条件の設定次第でいかようにも弄れるわけです。

老後資金問題の解決というのは実はとても簡単で、一生やめたくない、自分の好きな事を仕事(Beruf:天職)にすることじゃないでしょうかね。

そうすれば、一生、収入はついてくるわけで。

それと、衣食住が不安なら、食糧や住居が安定的に安く手に入る田舎にでも引越せば良いんじゃないでしょうかね。




734:堺のおっさん:

2019/06/20 (Thu) 07:37:18

host:*.enabler.ne.jp

FRB「適切に行動」 年内利下げ示唆

6/20(木) 5:43配信 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6327367

FRBは、ついに利下げに踏み切ることを示唆し始めた。

そうなると、いわゆる[出口戦略」は棚上げとなるわけで、

トランプの路線を事実上容認せざるを得ないこととなる。

これは大きな転換である。

アメリカもまた利上げせずとも破綻はしない。

米中経済戦争の姿を借りたアメリカ国内での

経済内戦にも決着がつけば、

すでに共和党での次期候補として事実上支持を取り付けている

トランプの再選は濃厚となる。
733:mespesado:

2019/06/20 (Thu) 07:22:23

host:*.itscom.jp

 みなさん、こんにちは。惨議院議員で、今度新たに「ぜいわ鳥杉組」を立

ち上げましたダメモト太郎です。

 もう消費税引き上げは決まったようなもの、と思われていますけど、仮に

そうだったとしても、消費税の引き上げ騒ぎは今回で終わるとは思えません。

だから、今回の結果がどうであろうとも、抵抗し続けなければならないんで

す。というわけで、今回の引き上げ阻止に対してはダメモトで、しかし今後

のことを考えて、消費税増税が如何にナンセンスであるのか、それを皆さん

に説明させていただきたい、このように考えて今回は話をさせてもらう場を

設けてもらいました。それではよろしくお願いします。

 皆さんは、日本の累積財政赤字が1000兆円を超えた、と報道されたの

ご存じですよね。日本はこんなに借金を抱えている。大変だ。このままじゃ

日本の財政は破綻する。だからそれを返すには消費税の増税は必要だ。そん

な風に思っていらっしゃる方も多いと思います。

 でもね、これ、とんでもない大嘘なんですよ。

 まずね、累積赤字が1000兆円と言いますけれど、この意味は、今まで

に発行された国債の残高が1000兆円を超えたっていう意味です。それが

何で「累積赤字」と呼ばれるのか、というとですね、国債の発行が国の借金

だから、国債の残高が1000兆円残ってるっていうことは借金が1000

兆円残ってるということだから、累積赤字が1000兆円だ、というわけで

すね。

 でもちょっと待ってください。国債の発行が国の借金だ、って本当ですか?

 確かに国債を発行すると、誰かがお金を払ってその国債を「買い」ます。

そして国債には「償還日」というのがあって、その日になったら国がその償

還を迎えた国債を引き取って、額面のお金を「返す」わけですから、国がお

金を借りたように見えますよね。で、国債はその「借用証書」の役割をして

いる。

 でもね、この国債を国の借金だと考えた場合、普通の借金とは事情が大分

違いますよね。だって、普通は借金するというのは、何かにお金を使いたい

のだけれど今お金が無いから誰かからいついつまでに返すからという条件で

お金を借りて、その期限までの間に借りたお金を稼ぐなり何なりしてどこか

から調達して返す、というわけですから、本当に返せるかどうかは借りた時

点では不確実なわけです。でも国債はどうですか?もしかして返せないかも

しれない、なんてことはありますか?ありませんね。絶対確実に返せます。

なぜかというと、国には通貨の発行権があるからです。例えば額面100万

円の国債を発行したとしましょう。この国債の償還日が来たら、国は硬貨を

自由に作ることができますから、例えば500円玉を2000枚鋳造すれば

必ず返すことができますよね。だから普通の借金と違って国債には返せなく

て只の紙切れになるという心配は100%ありません。

 そうすると、次の疑問が湧いてきませんか?お金を鋳造することは今だっ

てできるんだから、国債で100万円借金をするくらいなら、そんな借金を

わざわざしないで、今500円硬貨を2000枚鋳造すればいいじゃないか。

でしょう?わざわざ借金するまでもない。なのに何で国債なんてものをわざ

わざ発行するのか?もしかして国債って本当は「借金」なんかじゃないんじ

ゃないか?そう思いません?思いますよね。

                              (続く)
732:ままりん :

2019/06/20 (Thu) 00:00:05

host:*.infoweb.ne.jp
みなみなさま、おっさん軍団様、いつもありがとうございますm(_ _)m。

mespesadoさま
>>703
>こういう議論を見ると、「何でもオカネに換算して考える」という考え方
>にすべての人がドップリ浸かっていることに、改めてウンザリします。

えっ?あたくし何か怒られてます? σ (・・)?

はばかりながらあたくしは、オ カ ネは「足りなかったらただ す ればE~だけ」と

理解できております(多分)ので、なんで怒られたのかわかりませんが、

なんかいつもと雰囲気が違いますね。

みんなが2000万円の報告書のせいで不安煽られてますが、あの月25万円のうちわけは、

食費が夫婦二人で月6万って Σ(・ω・;||| 大部分外食なの?って感じだし、

ちょっと平均的な生活とは言えないと思います。



ところで今日の党首討論についてのツィートをご紹介。

Chieko Nagayama‏ @RibbonChieko
Chieko NagayamaさんがDAPPIをリツイートしました
今日も野党は… 「2009年消えた年金」で 政権交代の成功体験が忘れられなくて 不安を煽るだけの、不毛な議論を続ける 国民は2度目は騙されないよ (下の書き込みから) 『年金積立金の運用益は民主党政権の10倍の44兆円 実績を上げてる者が 実績を上げれなかった者たちに批判される摩訶不思議な展開』
Chieko Nagayamaさんが追加
0:32
DAPPI @take_off_dress
安倍総理「野党が『年金積立金が枯渇する』と言いながら拍手するのは大変残念で国民に誤解を招く。基礎年金運用は44兆円プラスです」


そしたら、この返信の中に、

Ogawa@山の中 @ogawamemo
どこから見て44兆円なのかは分かりませんが、2001年からの累積収益額は56.7兆円です。
https://www.gpif.go.jp/operation/the-latest-results.html
年金積立金管理運用独立行政法人

というのもありましたよ٩(ˊᗜˋ*)و

猿都瑠さま

あたくしなりに、「政體」と「國體」の違いはなんとなくわかってきた今日このごろです。
(お兄様のサイトにリンクしてあった落合莞爾氏の秘史シリーズ、プリントアウトして
持ち歩いて読んでいるのですっ ( ̄^ ̄)ゞ)

お返事、いつでも大丈夫です~ (・o・)ゞ 
731:mespesado:

2019/06/19 (Wed) 20:50:32

host:*.itscom.jp

宮崎タケシ@MIYAZAKI_Takesh

> リフレ派とMMTが内ゲバを繰り広げているが、理論的な違いが多々あ
> るにせよ、現状で政策に落とし込めば「日銀に国債買わせて財政出動す
> る」という結論は同じではなかろうか。つまり安倍シンパと反安倍派の
> 代理戦争ってことでOK?

 ↓ ↓ ↓

KF@KF0612

> 日銀に国債を買わせてというのが量的緩和の事ならMMTはそんな事は主張
> してませんね。
> MMTは決済の事実を鑑みれば、国債が市中引き受けでも財政支出は財政フ
> ァイナンスであると言ってるんです。
> そこに量的緩和は必要有りません。
> 日本で言えば1965年からずっと財政ファイナンスをしてます。


 これは KF@KF0612 さんの方が正しい。ここで言う「財政ファイナンス」

というのは広い意味で、「市場からオカネを吸い上げずに国債を直接オカネ

に変えて財政出動する」ことを意味します。

 KFさんは、「決済の事実を鑑みれば」と言っていますけど、実は決済の仕

方が本質なのではなく、「オカネ」を「マネーストック」の意味に取る、と

いうことが本質です。

 つまり、国債を発行して市中銀行がこれを購入した場合、購入代金は市中

銀行の内部から市中銀行の外に出ます。ここで財投を引き受けた企業の銀行

預金が市中銀行の外部であるだけでなく、政府が国債を売って代金を手に入

れた時点で、既にそのオカネが市中銀行の外に出ていることが本質的です。

つまり、国債を販売して代金を国が受け取った段階でマネーストックが増え

るわけです。これをその後財投で企業に支払うのは、同じマネーストクの中

の持ち主が替わるだけで、この企業への支払いでマネーストックが変化する

わけではありません。

 KFさんが「決済の事実」云々と言っているのは、国が国債の販売で得たオ

カネを企業に支払った後であれば、(マネーストックの計算には直接関係な

い)銀行内部のマネタリーベースの量も、国債の購入の支払いで一旦減った

マネタリーベースが、企業の持ち込んだ政府小切手を日銀に持って行って政

府の当座預金から同額を受け取ることにより国債購入前と同じになるので、

視覚的にわかりやすい、というだけの話です。
730:mespesado:

2019/06/19 (Wed) 20:15:01

host:*.itscom.jp

 北海道の土地が中国人によって買い占められている、とウヨクは騒ぎ、サ

ヨクは嫌中のデマだ、とよく言いますが、事実は↓


kame cafe@milkkoucya

>【日本の土地を購入してるのもこの金】

> (∩´∀`)∩しつこくここ置いときます…

> 江沢民上海閥によって、香港で不正に資金洗浄されたお金が、ヴァージ
> ン諸島など租税回避地へ流れる。

> 香港から、ヴァージン諸島から、
> 北海道の土地買占めにそのお金が投入されている

> 林野庁
https://pbs.twimg.com/media/D9aA24vU0AAkoHW.jpg:large


 中国は中国でも香港!つまり


弓月恵太@ssomurice_round

> 江沢民派の曽慶紅が香港に作った情報工作機関と、反社会勢力。

> 日本のマスコミは、この存在を一切報道せず、この存在の味方をする。

> そしてここから生み出された金が、ロシアやウクライナ、中東等を経由
> し、米国民主党へと流れていくのだ。

https://s.kabutan.jp/news/n201706260070/


 早い話、ウヨクの中国ガーの多くが江沢民派、つまり中国に潜むDSの仕

業、という一例ですね。中国と言うとやたら庇うサヨクもお花畑ですが、中

国の仕業というとすぐ中国共産党批判に結びつけるウヨクもまた現象を表面

的にしか捉えていない、ということですね。
729:奥田 正行 :

2019/06/19 (Wed) 16:39:06

host:*.zaq.ne.jp
6月12~14日に行われた安倍首相のイラン訪問・首脳会談に関しては、
「成果なし」との見方・評価が多数であるものの、
会談冒頭でハメネイ師が安倍首相に「あなたとは話をしよう」と語ったことは、
「安倍首相を仲介とする間接的な対話に応じる」ことを意味すると
高評価の見方・意見があることをご紹介します。

記事:ハメネイ師「安倍さんとは話をしよう」は大きな成果
日経ビジネス(森 永輔 副編集長) 2019.06.19
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00023/061800061/?n_cid=nbponb_twbn

>第1は、日本とイランとの2国間関係において。日本の首相が41年ぶりにイランを訪問。
>そしてイランの最高指導者と初めて会談しました。1983年に安倍首相の父である
>晋太郎氏が、ハメネイ師と会談していますが、同師は当時大統領でした。

>第2は、米国とイランとの緊張を緩和するという役割において。あまり報じられて
>いませんが、ハメネイ師は安倍首相との会談の冒頭で、「あなたとは話しましょう」
>と語っているのです。これは「安倍首相を仲介とする間接的な対話に応じる」ことを
>意味していると思います。

>いちばん大きいのは安倍首相がトランプ大統領の信頼を得ていることでしょう。
>同大統領は安倍首相に思いを託したと言われています。加えて、日本が初めて中東の
>緊張緩和のために動いた点も大きいでしょう。このとき、単なる米国のメッセンジャー
>としてではなく、原油の供給の大半を中東に頼り、この地域の安定を死活的問題として
>抱える日本の首相として振る舞ったことが重要です。


ツイート:Kazuto Suzuki
@KS_1013 24分前
https://twitter.com/KS_1013/status/1141241701052243968

>「ハメネイ師は安倍首相との会談の冒頭で、「あなたとは話しましょう」と語っている
>のです。これは「安倍首相を仲介とする間接的な対話に応じる」ことを意味していると
>思います」

>坂梨さんのこの分析は全く同意。ただタンカー騒ぎで今後どうなるかは不明。
728:猿都瑠 :

2019/06/19 (Wed) 16:35:44

host:*.kddi.com
>>720 >>721
suyapさん

何度も熟読させて頂きました。

飯山先生も同じことを言われると思います。
727:猿都瑠 :

2019/06/19 (Wed) 16:33:56

host:*.kddi.com
山本太郎議員、誘われたら安倍内閣の財務相に? 自民と組む条件は…

https://dot.asahi.com/aera/2019061800020.html

どうするのかな。
経済政策は一番まともだし、財務省への鉄砲玉にはとも思うけど、与党内の反発が凄そうだ。
726:奥田 正行 :

2019/06/19 (Wed) 16:07:30

host:*.zaq.ne.jp
連帯労組関生支部 組合員4名がまたまた逮捕。

出典:生コン支部員ら4人、工事に言い掛かり 妨害容疑で逮捕
中日新聞 2019.06.19
https://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20190619/CK2019061902000014.html

>県警組織犯罪対策課は十八日、威力業務妨害の疑いで、全日本建設運輸連帯労働組合
>関西地区生コン支部(関生支部)組合員の彦根市高宮町、無職大沢卓司容疑者(44)
>ら四人を逮捕した。

>他に逮捕されたのは、ともに同組合員の京都市下京区、会社員浜崎光平(35)、
>同市西京区、会社員壹岐健一(56)の両容疑者と、同支部元会計監査役の京都市
>中京区、無職中村正晴容疑者(68)。

>逮捕容疑では、二〇一七年十一月、大阪市の大手ゼネコンが行う大津市の自動車販売店
>の新築工事で、工事現場やゼネコン本社を訪れ「汚水を川に排出している」と言い
>掛かりをつけるなどして、業務を妨害したとされる。

>同課によると、四人は「黙秘します」と話している。ゼネコンは生コンの購入先を
>関生支部と提携する業者に切り替え、約五百五十万円の損害を受けたとされる。

>県警はこの件を含め、関生支部幹部ら延べ四十人を逮捕している。
725:亀さん:

2019/06/19 (Wed) 09:05:42

host:*.t-com.ne.jp
mespesadoさん、フォーローありがとうございます。

さて…

>>717
> 「租税貨幣論」、破れたり!

加えて、

>>715
> 財務官僚はわかってんのかよ、コノヤロー!

普段は温厚な(?)mespesadoさんの言葉とは、トテモトテモ思えないほど過激www(爆)

mespesadoさんが貨幣の観点(経済学)で租税貨幣論を叩くのだとすれば、小生やsuyapさんは石貨の観点(人類文化学)で、主流派経済学を叩くつう戦法が成り立つかも…。いわゆる、「前門の虎、後門の狼」戦法…。蟷螂の斧ではあるけれども、〝連中〟(財務官僚・主流派経済学者)の正体、そして企みを暴き、白日の下に晒すのも、長い目で見れば決して無駄骨折りで終わらないかと…。人間、辛抱だ。

それにしても、「貨幣信用論」ならぬ「貨幣信仰論」とわ、けだし名言。


>>720
suyapさん、回答多謝!!! それにしても、せっかく南の島でのんびりしていたところ、しかも寝ようとしていたところ、急に叩き起こしてしまったようで申し訳ない m(.___.)m でも、お陰様で大変助かりました。近く、ブログ記事にして纏めるかもしれません。それだけ、貴重なヤップ島についての人類文化論でした!!

最初に、
__________
>栗本の言うヤップ島の話が本当なのかどうか、

残念ながら、栗本センセの話も、ブーッです(笑)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
やはり…。栗本慎一郎も目から鱗的な良いことを書いているんだが、飯山史観というフィルターに通すと、「アレ?」と思う記述が散見します。同様に、ヤップ島の石貨についての栗本の話も、suyap文化論というフィルターを通せば、「違う!」という記述も出るのではと思って(期待して)いました。

__________
石貨ファンタジーを抱いて訪れるツーリストやメディア、研究者への対応に、

ヤップ人もガイドの私もいささか辟易しています。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そうなるのも、西洋人とアジア太平洋の民の価値観が全く異なるからこそですね。

ここで我々の祖先を振り返るに、近代以前は文字で遺された中国や朝鮮の史書を通じて、東アジアの歴史習得に努めた日本人、一方、文字を持たなかったツラン民族の存在が欠落していた…。さら近代以降に及んで、今度は福沢諭吉の脱亜論が示すように、中国から西洋の価値観に飛びついて突っ走るようになり(欧米志向)、アジアの価値観から目を逸らす(アジア軽視)ことを旨としてきた。

しかし、21世紀に突入したあたりから、それではいけいなと多くの人たちが気づくようになった。一万円札の顔が福沢諭吉から渋沢栄一に切り替わるのも、そうした一つの流れを示しているの鴨…(爆)

そして、最後にヤップ島の石貨ですが、

__________
さて、その使われ方ですが、西洋に毒された現代人が想像するマネー、おカネ

ではありません、キパッ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
御意。「おカネではない」という視座、それこそ、飯山史観に織り込みたい視座です。その意味で、以下は重要な指摘だと思いました。

__________
共生社会では、人と人の結びつきが何より大事です。

そういう結びつきを作るひとつのツールが石貨なのです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ホリエモンに聞かせてやりたい…(笑) 「貨幣信仰論」に倣うとすれば、「石幣合体論」ということですね(浜崎伝助とみち子さんの合体つう具合に、アチラの意味の〝合体〟でわない)。


>>721

> 「人類学で「石貨銀行」と呼ばれる石貨置き場」は大勘違いです。

このあたり、ヤップ島に根を張ったsuyapさんだからこそ分かることで、この指摘がなかったら、小生を含め一般は栗本の言うことを、今でも鵜呑みにしていたことでせう。

ありがとうございました。でわ、ゆっくりお休みください…、てか、モー朝だ。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
724:堺のおっさん:

2019/06/19 (Wed) 08:40:07

host:*.enabler.ne.jp

>>723 メッさん

後の歴史家は…

今言われている、ニクソンショックを

グローバリズムのために、

金のくびきを取り払った!

そう評価するでしょうね。
723:mespesado:

2019/06/19 (Wed) 06:52:12

host:*.itscom.jp

>>719

 貨幣というのは本来なら経済規模に応じて量を増減させるべきもの。

 そうでないと本当は十分機能しない。

 だから、兌換紙幣までの貨幣は「不必要な」上限規制があったために貨幣

として十分機能していなかったのですね。

 これが不換紙幣になって、初めて上限規制の軛を断ち切って、本来の貨幣

としての機能を発揮できるようになった、と考えることができるでしょう。

 それに比べると、ビットコインなどの仮想通貨は金本位制通貨をモデルに

作った貨幣なので、貨幣としては失敗作としか思えません。これが貨幣とし

てではなく単なる投機の対象になってしまったのは必然と言えますね。
722:mespesado:

2019/06/19 (Wed) 06:43:11

host:*.itscom.jp

>>720 >>721

 suyapさま

 こういう話を聞いていると、西洋発の「お学問様」の化けの皮がどんどん

はがれていくような気がして痛快です。

 現地からのダイレクトなレポート、どうもありがとうございました。
721:suyap :

2019/06/19 (Wed) 01:38:42

host:*.fsmtc.fm

>>720

ちょっと尻切れトンボで端折っちゃったので続き書きます。

___________
おもしろいことに、ヤップ島の石貨は、必ずしも家の前にある必要はない。
切り出してきてカヌーで運ぶ途中、カヌーが沈んでしまっても、「たしかに
お力ネを切り出した」ということを目撃し、証言してくれる人さえあれば、
カヌーもろとも沈んだ男の遺族は、それを使ってモノが買えるのである。
また、人類学で「石貨銀行」と呼ばれる石貨置き場に置いたままでも、売り
買いに使うことができるのである。
『パンツをはいたサル』p.72~76
___________

海に沈んで現物のない石貨も確かに「あるもの」として「名前」だけが

移動されます。栗本センセの言う「証明」なんて西洋的なことは必要なく

島ではみんな、どんな石貨がどこにあるか、知っているから、大きな石貨

をいちいち動かす必要もないし、石貨を盗られる心配も無いのです。

また、「人類学で「石貨銀行」と呼ばれる石貨置き場」は大勘違いです。

外国人がStone Money Bankやら石貨銀行やらと勝手に命名した場所は、

100カ村以上あるヤップの集落のどこにもあるp'eebaay(ペバイ=公民館)

の前に必ずしつらえてあるステージ、舞台です。日本だときれいな緞帳で

飾るでしょ。ヤップでは村の財産の石貨で飾ってあるのです。

栗本センセが書いている「モノが買える」というのも、大間違いということは、

先の投稿でお解りいただけたと思います。



720:suyap :

2019/06/19 (Wed) 01:24:41

host:*.fsmtc.fm

>>713 亀さん、

ボーっと半分眠りながら放知技を読み進めているとき、突然、亀さんの呼びか

けで目が覚めました。「時間のあるとき」にお預けするといつ書けるかわから

ないので、夜も遅いけど、いま一気に書いちゃいます。

まず、フェリックス・マーティン著の「21世紀の貨幣論」は読んでませんが、

もしケインズやフリードマンが取り上げた、フィラデルフィア出身の医者、

William Henry Furness IIIが1910年に出版した"The Island Of Stone Money

UAP Of The Carolines"を孫受けしているなら、ヤップ島の石貨に関するその

記述は噴飯モノと断言できます。


まずFurnessがヤップ島に滞在したのは1903年のたった2ヶ月でした。当時の

ヤップ島はすでにドイツに占領されていました。Furnessはヤップ在住のアメリ

カ人宅に身を滞在していたという話もあります。それはともかく、その後のハ

ンブルグ民族博物館によるSüdsee-Expedition(South Seas Expedition)1908

- 1910に先立って、いくばくかの貴重な民俗写真やイラストを残しているこ

とは評価できます。

しかし所詮西洋人。アジア太平洋の民とはまったく違う価値観に生きていた

人間の目を通した旅行記です。ヤップ島の文化や価値観についての理解も、

彼ら西洋人の理屈を捏ね回した創作です。

それにケインズが目をつけ、さらにフリードマンまで「飛びつき」、最近は

ビットコインで再び頓珍漢な注目を浴びるようになり、外国人に作り上げられ

た石貨ファンタジーを抱いて訪れるツーリストやメディア、研究者への対応に、

ヤップ人もガイドの私もいささか辟易しています。


まずヤップ島の丸い石に穴が開いたオブジェクトをStone Moneyとか石貨と

呼び始めたのは外国人です。ヤップ人も私もいちいちそれを否定するのも面倒

くさいので、外向きにはStone Moneyとか石貨とか呼んでいますが、ヤップ島

の言葉では、raay(ライ)、あるいはfeaq(フェ)と呼びます。

このヤップ語の呼び名も日本のウエブサイトをチラ見しただけでも、しったか

ぶりでいーかげんな改鋳が見受けられますが(フェイと書いてみたり...)、

原音に近いカタカナ表記は上記の通りです。


raayというヤップ語には鯨という意味もあり、ヤップ島の伝説によると、

大昔、ヤップの男たちが遠くパラオまで出かけて石貨の切り出しを競うよう

になったきっかけ(オリジナル)は、パラオのロックアイランドを形成する

キラキラ輝く石灰岩で大きな魚=鯨を彫ってヤップに持ち帰り、みんなを驚か

せようとしたとな始まりとなっています。

ところが大きな鯨を彫りだしてみると、でかすぎてカヌーには乗らないし、

鰭が尻尾もじゃまだし...。え~い、なら鰭と尻尾を削り落としてしまえっ。

でもこれ、どーやって運ぶべさ?ということで、真ん中に穴を開けて棒を通し、

それを筏に結わいつけ、500キロの海路をカヌーで曳いて戻ることに落ち着いたと。

ま、私的には、ある程度の高さ(最高で標高178メートル)のある大陸島である

ヤップ島までたどり着いたヤップ人の祖先たちは、かつて大海原を渡ってきた

民として若い世代に航海術を忘れさせないために、こういうイニシエーション

的なことを始めたのじゃないかと。島がある程度大きいということは、再び海

を渡らなくても食べていけるということを意味します。それがまた人口増大を

招いたので、生きの良い男共が競ってパラオまで冒険旅行をすれば、人減らし

にもなっただろうし。たぶん、ヤップ人の祖先は無意識でこういうプロセスを

文化に組み入れたのではなかろうかと。

現在ではraayという呼び名は島の東半分の地域で使われます。そして西半分の

地域ではfeaqが石貨の呼び名です。え~っと、feaqというのは、ヤップ語では

なく、近隣の島(言葉は日本語と朝鮮語くらいの違いがある)の言葉で「オマ

○コ」のことです。女っ気のないパラオのロックアイランドの洞窟で、何ヶ月

も、何年も、こつこつ石を彫って、最後に穴を開ける作業。でも自分らの言葉

で隠語を口にするのは憚られるw...というわけ。なぜこういう呼び名が西側だ

けに残ったかというと、東側は近隣の島々(ヤップ州離島)から定期的に交易

や儀礼で人々が渡ってきていたからで、さすがに彼らの前で、彼らの隠語を口

にはできなかったでしょうからね(笑)


さて、その使われ方ですが、西洋に毒された現代人が想像するマネー、おカネ

ではありません、キパッ。


ヤップ島(を含む近隣諸島)に今のようなキャッシュ・エコノミーがはびこり

始めたのは、太平洋戦争後、アメリカが入ってきてからです。日本統治時代に

は日本人は日本のおカネを使って日本人の商店でモノを買っていましたが、

ヤップ人におカネが渡ることがあっても微々たるもので、基本は自給自足。

今でもヤップ人の暮らしのかなりの部分は、キャッシュレスで成り立っています。それが可能なのは、食糧生産の場と技をフツーに持っているし、大家族で支えあう、共生社会のシステムがまだ生きているからです。つまり、「宵越しの銭はもたね~」で生きていけるのです。


ははは、なかなか石貨の使われ方にたどり着けませんが、そういう共生社会

では、人と人の結びつきが何より大事です。そういう結びつきを作るひとつの

ツールが石貨なのです。つまり、交換を通して、両者(人対人、人対コミュニ

ティ、コミュニティ対コミュニティ)が結ばれる。結ばれているということは、

何かあったら助け合うということです。

そして石貨を含め、こういう結びつきを作るツールをやり取りするとき一番

大事なのは、その場面(両者が繋がろうとする場面)で、一方から差し出され

たツール(たとえば石貨)が、その目的(相手から提供されることを期待して

いる便宜)と「釣り合うか」ということです。両者が「釣り合った」と認めな

いと、結びは成立しません。

現代でも石貨は上記のように使われますが、多くのケースで「詫び」のも使わ

れます。つまり壊れた関係(結び)を修復するために。ある村からドロボーを

出したら、当然刑事罰も食らいますが、それだけでは済まないのです。ドロボ

ーを出した村は、迷惑をかけた村やファミリーへの詫びに、「どの石貨(ある

いは貝貨)が『釣り合うか』」、ほんとうに真剣に吟味します。

以上、ざっとですが、本来のヤップの石貨の使われ方を説明しました。

だから、

>栗本の言うヤップ島の話が本当なのかどうか、

残念ながら、栗本センセの話も、ブーッです(笑)

719:堺のおっさん:

2019/06/18 (Tue) 23:15:47

host:*.enabler.ne.jp

貨幣信仰論の裏付けとなる事実に気づいた。

ニクソンショックまで、ドルは兌換紙幣であったが、

それ以降はただの紙切れになった。

ところが、それ以降の世界経済の規模拡大は誰も否定できない。

金の裏付けという制限を取り払ったら、

流通するドルはとてつもなく膨れ上がったのである。

これは、貨幣信仰論の正しさを裏付けるものでなくてなんであろうか。

貨幣に対する信用は、信仰であれば、無限に膨らんでいく力学をもっている。
718:mespesado:

2019/06/18 (Tue) 22:59:39

host:*.itscom.jp

>>717

 中野さんの『富国と強兵』を引き合いに出したので、もう一つ。

 同書の53頁に「貨幣とは何か」と題して次のように書いてあります:


>  経済学の教科書的な解説では、貨幣には、交換手段、計算単位、価値
> 貯蔵の三つの役割があるとされている。この解説自体は間違いではない
> が、これはあくまでも貨幣の機能についての説明であって、貨幣の本質
> をとらえたものとは言えない。

>  ならば改めて問い直そう。貨幣の本質とは、何か。

>  この問題を巡っては諸説あるが、イングランド銀行は、その季刊誌
> (2014年春号)に掲載された解説「現代経済における貨幣:入門」
> において、「今日、貨幣とは負債の一形式であり、経済において交換手
> 段として受け入れらられた特殊な負債である」と述べている。

>  このように、貨幣を負債の一種とみなす貨幣観を「信用貨幣論」と言
> う。イングランド銀行が立脚する貨幣観は、信用貨幣論なのである。


 このあと、無理やり「負債」は「信用」の対概念だ、とか屁理屈を捏ね回

してこの信用貨幣論とやらを正当化していくのですが、これもまた租税貨幣

論と同じ強引な論です。例えば日本銀行券は確かに日銀の負債ですが、硬貨

の方は政府の負債ではなくて資産です(政府は貸借対照表を作る義務は無い

から厳密に言うと政府の資産という概念は存在しませんが)。でないと、そ

こから硬貨鋳造にかかった費用を差し引いたものを「通貨発行益」として計

上することなどできるはずがありません。

 このように明らかに発行側にとって資産とみなすべきものを「信用」の対

概念だからといって「負債」だ!と主張するのは、単なる言葉遊びとしか思

えません。

 私の素直な見立てによれば、貨幣の本質とは「それを店に持っていくと、

その価格(=価値を貨幣の数値で表したもの)のモノやサービスが手に入る

“と信じられている”もの」という一点に尽きると思います。「貨幣信仰論」

と表裏一体ですね。負債だの信用だの、全然関係ありません。まあ、信仰が

あることを「信用」というのであれば、「貨幣信用論」という言葉はあなが

ちナンセンスではないような気がしますが、「交換手段として受け入れらら

れた特殊な負債」などと「特殊な」という形容詞を入れて胡麻化すのは大概

にしてもらいたいものです。

 あ~あ、散々悪口言っちゃったw
717:mespesado:

2019/06/18 (Tue) 22:31:27

host:*.itscom.jp

>>713

 中野さんの例の記事の件ですが、「貨幣商品論」批判のところで、①貨幣

が最初に誕生したのは何が切っ掛けか、という話と、②今の不換貨幣がなぜ

貨幣として機能するか、という話をごっちゃにしていると思うんですよね。

 中野さんの話のうち、①に対する批判はそのとおり、正しいと思います。

それこそ『21世紀の貨幣論』に書いてあるとおり、というか、その内容のい

くつかは、中野さんの著書『富国と強兵』の61頁以降に書いてあるとおりで、

古代エジプトで、私有財産や市場での交換は存在しなかったにもかかわらず

預金口座としての国家倉庫や価格表が存在していた例などがわかってきたの

で、「計算単位としての貨幣」が「硬貨のようなモノとしての貨幣」に先行

していた、というような事実が判明しているからです。

 それに対して②に対する中野さんの答は「租税貨幣論」。税金を当該貨幣

で支払わなければならないからその貨幣を入手しようとするから、その貨幣

が流通するようになる?

 ンなアホな。私が挙げたような無税国家で貨幣が流通していた例以外にも、

経済的に弱い国で、自国の通貨が使ってもらえず店ではドルしか受け付けて

くれない国があるとか、アングラの世界(例えば麻薬の売人は売る方も買う

方も税金など払うつもりは更々無いような連中がカネは欲しがる)とか反例

は枚挙に暇がありません。

 ところで私が >>704 で解説した「貨幣信仰論」の「信仰強化の原理」で

すが、そこでは「買う人も店の人も共に貨幣信仰を持っている」ということ

を前提にして「貨幣信仰が現実によって強化される」ことを証明したのでし

た。でもそうなると、「じゃあ最初にすべての人が貨幣信仰を持っているの

はなぜだ?」という疑問が当然わいてくると思います。私は「例えば円の場

合だと、兌換紙幣から不換紙幣に移行した」という事実と「兌換紙幣の間は

金に交換できるという安心感で貨幣として流通する」ことと「不換紙幣に切

り替わった直後はまだ貨幣信仰が残っている」ことの2つの事実から導ける

ものとばかり思っていました。ところがそうでなくても導けるんですね。

 つまりどういうことかというと、「買う人が貨幣信仰を持っていなくても、

店の人が貨幣信仰を持っていれば貨幣信仰が現実になる」ことが証明できる

からです。なぜなら貨幣信仰を持たない買い手が誰かにそそのかされて「試

しに貨幣を店で差し出してごらん。モノが手に入るから」と言われたとして、

「え~?こんな紙切れで?」と疑いながら貨幣を差し出すと、店の人は貨幣

信仰を持っているのでちゃんとそれを受け取ってモノを渡すので、買い手に

とっては貨幣信仰の主張する通りのことが現実に起きるわけですから、最初

は信じなくても「論より証拠」なので、次第に貨幣信仰を持つようになって

きます。

 つまりこういうことです:

 最初は一部の人が貨幣信仰を持っていれば、彼らが店を開くと、次々にそ

の店で最初は貨幣信仰を持たなかった人たちが試しに貨幣を使うと本当にモ

ノが手に入るので、次々に貨幣信仰の信者が増えて行き、最後は全員にこの

貨幣信仰が行き渡る、というわけですね。つまり最初の切っ掛けとして「兌

換紙幣から不換紙幣に移行した」というケースでなくても不換貨幣は流通す

るようになるわけです。いや、それどころか、「兌換紙幣」ですら、実は金

と交換できるという安心感など関係なく、不換紙幣の時と同じ「貨幣信仰」

によって流通していたのかもしれないんですよ。

 というわけで、「租税貨幣論」、破れたり!
716:加計呂麻島より :

2019/06/18 (Tue) 19:16:39

host:*.ocn.ne.jp
先日、野崎先生のレポートに
ccc なるレポートあり
飯山先生諸先生方
ジェントルマンゆえ
述べざりけり ・・

私は、述べます!
バカなんじゃない!

お顔洗って
一千年あとに
熟考しいでよ! と
715:mespesado:

2019/06/18 (Tue) 17:26:32

host:*.itscom.jp

来たる純粋機械化経済が、主流派経済学の誤ちとMMTの正しさを実証する!
https://ameblo.jp/sorata31/entry-12482492543.html?timestamp=1560830527


> 人類は近い将来、人工知能技術の発達(汎用AIの発明)により、『純粋
> 機械化経済』と呼ばれるステージに突入することになる、と言われてい
> ます。

> 『純粋機械化経済』とは、これまでの機械と人間の労働力に代わり、AI
> ・ロボットによる高度なオートメーションにより生産活動を行う経済の
> ことです。

 【中略】

> この『純粋機械化経済』を達成した国と達成していない国の間で、第二
> の『大分岐』が起きるのではないかと考えられています。

> 『大分岐』とはもともと歴史学者のケネス・ポラメンツがその著書『大
> 分岐』で提唱した用語で、産業革命により世界が豊かな地域(西欧)と
> 貧しい地域(その他)に分かれたことを指します。

 【中略】

> この『大分岐』が『純粋機械化経済』への到達により21世紀に再び起き
> るのではないか、というのが第二の大分岐論です。

 【中略】

> 純粋機械化経済のピースが揃っても、潜在供給能力の急激な増大に重要
> が追いつかず、テイクオフに至らない可能性がある、と井上氏は指摘し
> ています。それどころか、日本の「失われた20年」よりも遥かに深刻な
> デフレ不況に陥るとも指摘しています。

> テイクオフを起こすには、莫大な需要、即ち政府の莫大な財政赤字が必
> 要不可欠なのです。

 【中略】

> 主流派経済が理想とする均衡財政では、莫大な政府財政支出は禁忌とさ
> れているために深刻なデフレに陥り、第二の『大分岐』のテイクオフが
> できないでしょう。

> 主流派経済の誤ちに気づいた国からテイクオフがなされ、第二の『大分
> 岐』が起きます。

> 主流派経済の誤ちに気づかない国の経済は一方的に引き離されるでしょ
> う。

> それだけでなく、テイクオフした国から安くて質の良い商品やサービス
> を購入することになり、国内企業の収益が減り、国内経済は縮小(シュ
> リンク)します。失業者も大量発生するでしょう。

> 経済面だけでなく、安全保障面も重大な危機に直面します。テイクオフ
> した国との軍事力の差は量・質ともに引き離される一方になるでしょう。

> 主流派経済学の軛から脱することが第二の『大分岐』の必要条件なので
> す。


 こりゃ大変だ!「主流派経済学」って、もろ日本の財務省が突き進んでい

る方向そのものです。早く財務省の今の動きを止めないと、日本はこの「大

分岐」のテイクオフができず、貧乏国に転落することになりますよ。財務官

僚はわかってんのかよ、コノヤロー!
714:mespesado:

2019/06/18 (Tue) 17:14:33

host:*.itscom.jp

>>709


> 移民が犯罪率を高めるという明確なデータはありませんが、1980年代に
> は日本と同じ犯罪率だったのが、今ではスウェーデンの犯罪率は日本の
> 17倍というデータと移民増加を無関係とするのは無理があるのではない
> でしょうか?


 このスウェーデンの移民政策による犯罪の増加について、生々しい記事が

ありました↓


狙われたスウェーデンの白い肉 / 移民による強姦の増加
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68303778.html


> 世界を見回しても、スウェーデンは南アフリカに次いで二番目に強姦犠
> 牲者が多い国となってしまった。10万人当たり53.2人が強姦されていて、
> 米国の被害者と比べれば6倍高いことになる。統計によれば、成人女性の
> 四人に一人がレイプされる危険性があるらしい。強姦魔にはイスラム教
> 徒移民が多いとみられ、強姦件数の77パーセントを占めるという。イス
> ラム教徒移民の増加と強姦件数の増加とが比例しているのだ。特に有色
> 人移民が集まる都市部で多発しており、ストックホルムでは平均1日で5
> 人が強姦されているらしい。この首都では人口の3分1くらいがムスリス
> ム系住民だという。


 このブログの管理人はウヨクっぽい人なんで、移民に対する敵視がすごい

のですが、サヨクのような綺麗事を言っても仕方がない。これに続く部分は

具体例を示して生々しすぎてちょっと引用がはばかられるくらいです。

 ポリコレで世の中が雁字搦めになっていて、犯人が移民だったりすると、

その事実を報道すること自体が差別だとして憚られるらしい。

 誰ですか、日本はスウェーデンをモデルにするといい、などと言っている

のは!
713:亀さん:

2019/06/18 (Tue) 15:26:47

host:*.t-com.ne.jp
今回の投稿は、かなり長くなってしまったwww 最初にヤップ島のsuyapさんにお尋ねしたいことがあります。そして、後にメスさんに質問するかもしれません。その時はよろしくお願いします。

>>704

メスさん、東洋経済に載った中野剛志氏の記事紹介ありがとうございました。
> MMTが、こんなにも「エリート」に嫌われる理由
> 主流派経済学の理想は「反民主的」な経済運営
> https://toyokeizai.net/articles/-/285053

実は、紹介していただく前に小生も同記事にサーッと目を通し、「アレ???」と思った箇所が目に飛び込んできました。それは、経済と歴史が深く絡む内容となります。それは、中野氏の謂う「貨幣の理解」であり、中野氏は二通りの貨幣に対する考え方の違いを示しています。

■貨幣の理解 その1
__________
主流派経済学の標準的な教科書は、貨幣について、次のように説明している。

原始的な社会では、物々交換が行われていたが、そのうちに、何らかの価値をもった「商品」が、便利な交換手段(つまり貨幣)として使われるようになった。その代表的な「商品」が貴金属、とくに金である。これが、貨幣の起源である。

しかし、金そのものを貨幣とすると、純度や重量など貨幣の価値の確認に手間がかかるので、政府が一定の純度と重量をもった金貨を鋳造するようになる。

次の段階では、金との交換を義務付けた兌換(だかん)紙幣を発行するようになる。こうして、政府発行の紙幣が標準的な貨幣となる。

最終的には、金との交換による価値の保証も不要になり、紙幣は、不換紙幣となる。それでも、交換の際に皆が受け取り続ける限り、紙幣には価値があり、貨幣としての役割を果たす(N・グレゴリー・マンキュー『マンキューマクロ経済学I入門篇【第3版】』110~112ページ)。

このような貨幣論を「商品貨幣論」と言う。
https://toyokeizai.net/articles/-/285053
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
以上、経済学で主流とされる「貨幣の理解」、すなわち「商品貨幣論」に対して、中野氏は以下のようにキッパリと否定しています。

■貨幣の理解 その2
__________
しかし、この「商品貨幣論」は、実は、誤りなのである。

第1に、歴史学や人類学における貨幣研究は、軒並み、貨幣が物々交換から発展したという「商品貨幣論」を否定している(フェリックス・マーティン『21世紀の貨幣論』)。

第2に、1971年にドルと金の兌換が廃止されて以降、世界のほとんどの国が、貴金属による裏付けのない不換通貨を発行している。しかし、なぜ、そのような不換通貨が流通しているのかについて、商品貨幣論は納得できる説明ができない。主流派経済学は「他人が受け取ることがわかっているから、誰もが不換通貨を受け取るのだ」という説明をするが、そんな脆弱な大衆心理に依拠した通貨では、価値が不安定すぎて使い物にはなるまい。
https://toyokeizai.net/articles/-/285053?page=2
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
さて、今日の世界において主流とされる、「商品貨幣論」を否定した中野氏に小生は賛同するものの、残念ながら中野氏の謂う『21世紀の貨幣論』(フェリックス・マーティン著)には未だに目を通していないので、今回の中野氏の記事だけでは、具体的にどのように歴史学や人類学における貨幣研究で、「商品貨幣論」が否定されているのかは分かりません。そこで、念のため、アマゾンの商品説明を読むと以下のような記述がありました。
__________
物々交換の不便さから、マネーという最強の発明が生まれたという定説はウソ!?

・ケインズとフリードマン、なぜ2人の偉大な経済学者が

『ヤップ旅行記』という地味な本を賞賛したのか? 

斬新な着想で次々と定説を覆す、知的刺激にあふれた本。
https://www.amazon.co.jp/%EF%BC%92%EF%BC%91%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%81%AE%E8%B2%A8%E5%B9%A3%E8%AB%96-%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3-ebook/dp/B00O8JQXOG/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=21%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%81%AE%E8%B2%A8%E5%B9%A3%E8%AB%96&qid=1560834456&s=books&sr=1-1
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この「ヤップ島」という言葉から思い出したのが、『パンツをはいたサル』(栗本慎一郎 現代書館)でした。栗本がヤップ島について言及した箇所だけ、以下に抜き書きしておきます。大分長くなりますが、同書の「おカネが穢れを清める」(p.72)という小節から…
__________
★お力ネが、穣れを清める★

ここまできて、ようやく「お力ネ」つまり貨幣なるものの本質が浮かび上がってきた。

贈り物をされた側では、「借り」が残る。「借り」は返さなければならぬ。そのために支払われるものが、おカネなのであった。

借りた相手は、人間だけとはかぎらない。自然の神さまが、獲物や収穫物をくださったことも、借りのうちである。その借りを返さないと、神さまは怒り狂って、大水や早魅をお起こしになったりする。それには根拠があり、われわれ近代人がそれを笑うことは誤りだ。

だから、人間も神さまにも借りを返さなければ、自分は純潔ではないし、罪を犯しているという意識にとらわれる。贈り物のお返しをするとか、天地の神々に使え物をするということは、とりもなおさず、借りを返し、穢れを祓うことであった。

 おカネとは、まずそのために存在したのである。今日でも私たちは、「支払う」という言葉を使っている。この払うは、オハライのハラウである。シハライはオハライからきているわけだ。穢れをハラウための道具が御幣であり、貨幣の「幣」は、まさしく穢れをハラウためのものを意味している。

 日本語だけではない。英語のpay(支払う) の語源は、pacify(鎮める、なだめる)で、:穢れた状態を脱して危険をなくすという意味がある。そうでなければ、精神とおカネが、同じ秤にかけられるはずがない。それを、すべて投入労働量などという「モノ」的尺度で測って、なんとか等量のものを探り出そうとしたところに、『資本論』 の根本的間違いがあった。

 では、同じものがどこへいっても穢れを祓う聖なる威力があるのかというと、それが違う。それぞれの共同体、それぞれの社会によって異なってくる。あるところでは、ブタやイヌの歯が価値がある。あるところでは、円形に削った大きな石とか、子安目ハなどの貝類に価値を与えている。また、あるところでは、金銀銅といった貴金属となる。変わったものとしては、コウモリの顎の骨とか、クジラの歯がおカネになつているところもある。つまり、文化によって、威力が与えられているモノが違うのだ。

 地中海域では金、日本では銀、西アフリカでは青銅が、それぞれ高い価値を認められていた。ということは、日本や西アフリカは金の産地でもあったわけだから、その土地でなにがとれるかには関係なかったことになる。

 いずれにせよ大切なことは、これらのおカネ、経済学者が貨幣と呼ぶところのお力ネなるものが、ところによって、さまざまに異なるということだ。

 つまり、ところによって、穢れを祓う聖なる威力を秘めたものが、それぞれに違うということである。

 逆に言えば、ある共同体が、共通の理解をもって、ある物を「聖なる物体」と認めなければ、貨幣などが生まれるわけがないのである。その共通の理解の仕方こそ、その社会の価値観、文化、その他もろもろのことを理解するカギになっている。イヌの歯がおカネとして通用するんなら、ネコの歯でもいいんじゃないか、というわけにはいかないのだ。これは、むずかしく言えば、社会の共通の幻想、すなわち共同幻想なのである。

 たとえば、同じ貴金属である金と銀にしても、ヨーロッパと日本人のあいだには、大きな価値観の差があった。

 先に述べたように、ヨーロッパ人が思うほど、日本人は金の値打ちを高くは見ていなかった。

 結果として、幕末期にヨーロッパ人は、合法的に銀を日本国内の金と交換することで、莫大な利益をあげた。そのとき流出した日本の黄金の量は、いくら研究してもはっきりわからないほどのものだ。

 しかし、だからといって、日本人はそのために損をしたわけではなかったのである。日本人は、自分たちにとって大切な銀をヨーロッパ人から安く買い付けることに成功したからだ。ただ、その後、日本が金本位制というヨーロッパ型価値観を採用した(させられた?)ために、「あれは損だったな」ということになっただけの話である。

 以上のことを別の立場から観察すると、次のようなことも言える。たとえば、コウモリの顎の骨を神聖なるお力ネとしている共同体のメンバーから見れば、同じコウモリの顎の骨を大切に持っている人間は、同じ共同体のメンバーと考えてよい。

 つまり、お力ネは同じ共同体に属していることの「しるし」にもなるわけだ。

 あの有名な南太平洋のヤップ島の巨大な円形石貨を、ヤップ島の住人は、遠く離れたパラオの島から切り出し、さらに磨きに磨いて、カヌーで運んで自分の家の入り口にでんと据えておく。これがあれば、村のなかで欲しいものが「買える」というのだ。だが、実は「買う」のとは違う。この石貨を家の前に置いておくことで、自分がその村に所属する者であることを証明しているというわけだ。

 未開社会のお力ネは、一般に、何でも買えるのではなく、ある特定のものやサービスのみを買える。さらに逆に言えば、ある特定のものは、ある特定のおカネによってしか買うことができない。同じ石貨でも、一つひとつは違う歴史を持っているし、貝の貨幣でも、用途別の番号がついていたりする。これを経済人類学では、「限定された目的の」貨幣と呼ぶ。ともあれ同じ貨幣を用いるということは、同じ共同幻想を持つあかしでもあり、ゆえに共同体の一員として、財物やサービスの分配にあずかれるということになる。

 おもしろいことに、ヤップ島の石貨は、必ずしも家の前にある必要はない。切り出してきてカヌーで運ぶ途中、カヌーが沈んでしまっても、「たしかにお力ネを切り出した」ということを目撃し、証言してくれる人さえあれば、カヌーもろとも沈んだ男の遺族は、それを使ってモノが買えるのである。また、人類学で「石貨銀行」と呼ばれる石貨置き場に置いたままでも、売り買いに使うことができるのである。
『パンツをはいたサル』p.72~76
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ここで、suyapさんにお尋ねします。

栗本の言うヤップ島の話が本当なのかどうか、お時間のある時でけっこうですので、suyapさんの率直なご意見をお聞かせください。いまでも、栗本の言う「貨幣観」がヤップ島に残っているでしょうか…

それからメスさん、小生は拙稿「蘇我一族 04」で栗本の『シリウスの都 飛鳥』のp.12から、以下のように一部引用しました。
__________
ともあれ、中大兄皇子と藤原鎌足が構築した古代初期や縄文時代晩期に関わる歴史像は大きな嘘であった、という結論は明らかだ。真実の再構築には、ポランニーの経済人類学が新たに知的ツールとして投入されるべきだと思う。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1693.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今すぐはできませんが、飯山史観の総編集の最終段階に入ったら、ポランニーの経済人類学の観点も採り入れてみたいと思っています。その時は色々とお聞きするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
712:猿都瑠 :

2019/06/18 (Tue) 11:51:03

host:*.au-net.ne.jp
@藤巻健史

仮想通貨税制を変える会を発足致しました。
私たちは仮想通貨・ブロックチェーン技術の発展のため、現在の仮想通貨税制を適切な税制へ変える必要があると考えています。
税制が仮想通貨やブロックチェーンの未来を奪ってはなりません。
詳細は会公式サイトをご覧ください→ https://t.co/tT0H6boXgA

https://twitter.com/fujimaki_takesi/status/1071257198905352192?s=19

MMT反対派の急先鋒のハズ。

経歴を見たら元モルガン銀行の東京支店長。
ジョージソロスの元アドバイザー。
Nesweekの「世界が尊敬する日本人100人」。

更に…

ビットコイン価格が100万円を超えてきた。仮想通貨税制を早急に変える必要が一層出てきた。国会で追及してきたように雑所得と決めた国税当局の理論的基盤が極めて弱い。国税当局から「雑所得」と断じる明確な理論的説明がなされないままなら「日本の税制全般」に対する不信感が膨らんでしまうだろう。

https://twitter.com/fujimaki_takesi/status/1140172124394385409?s=19

ビットコインとは何か、かつて飯山氏が喝破している事は周知の事実。

政治とは利権争い、まさにそれが一段と目に見えるようになってきました。

猿都瑠@ままりんさんに返信しないとと焦り中
711:mespesado:

2019/06/18 (Tue) 06:59:14

host:*.itscom.jp

働く女性が消費増税に「賛成」!?
 なぜ増えているのか、調査担当者に聞くと......
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20190617-53549922-jct_kw


> 消費増税について働く女性の半数近くが「反対」、2割が「賛成」という
> 調査がまとまった。前回(2014年4月)増税時の調査に比べると、「反対」
> が2割以上減り、逆に「賛成」が増えているのが特徴だ。

> いったい働く女性の意識にどんな変化があったのか――。調査担当者に
> 聞いた。


 な??なんと???どうして???


> フリーコメントで「賛成」と答えた人の中には、「こども世代の将来の
> ためには増税は仕方がない」とする意見がもっとも多かった。

> 「家計の負担は増えるが、増える社会保障費などを次世代に先送りせず
> に現世代で負担していくことは重要なことだと思う」(40代、パート)

> 「これ以上、国の借金を増やすわけにはいかない。子供たち世代の豊か
> な暮らしのためにも、生活を切り詰めてでも増税を受け入れようと思う」
> (40代、派遣社員)


 もろ、財務省に見事に洗脳されてる!

 洗脳されやすいのは高齢者とはよく聞くけど、主婦層もそうなんですよね。

 呆れてモノも言えません。おい!増税すると経済が崩壊して生産力がかえ

って落ちて、逆にこども世代の将来を奈落の底に落とすことになるんですぜ。

しっかり自分の頭で考えてくれ~。国債は国の借金じゃない。国が発行する

有期の「政府紙幣」なんですぜ~。勘違いするな~。

 もうね、↓の室伏さんの呟きのとおりですわ。


https://twitter.com/keipierremulot/status/1140578166932557825


室伏謙一@keipierremulot

> 消費税増税についての勘違い、誤解、間違いのオンパレード。財務省の
> 長年にわたるキャンペーン(と書いてプロパガンダと読む)の成果なの
> でしょう。「欲しがりません勝つまでは」に似た心理なのかもしれない
> ですね、ストックホルム症候群というか・・・
710:mespesado:

2019/06/17 (Mon) 22:16:41

host:*.itscom.jp

miffy@miffy41028586

> 高校政経
> 「景気によって税額が変動するため、財源が安定しない」のが、所得税
> の短所なんだって!
> そもそもこういう発想が税金の役割がよく分かっていない証拠。
> 税金というのは、景気によって変動させるものなんです!そうして、景
> 気を安定化させる。

 ↓ ↓ ↓

無一文@経世済民@Economy4Nation

> 消費税の目的は
> ・捕捉率是正 964問題解決
> ・直間比率是正
> であって
> 財源の安定化ではないし、課税原則は応能負担原則であるという記述も
> 無い?

> 授業では
> ●水平的公平=
> 一律同率課税制度
> フラットタックス(人頭税)
> ●垂直的公平=
> 累進課税制度

> の是非についても
> 問題に挙げて頂きたい。

 ↓ ↓ ↓

miffy@miffy41028586

> そういえば、私の学校使用の教科書や資料集には、課税の原則が応能負
> 担であるという記述は、ないです
> 国税庁の租税教育の教材によると、
>「税は公共サービスの対価」なんだそうですw

https://www.nta.go.jp/taxes/kids/kyozai/koko/files/text-3.pdf

 ↓ ↓ ↓

無一文@経世済民@Economy4Nation

> (ペイアズゴー)
> 応益負担原則ですか…

> なるほど。勉強になります。
> ツイートありがとうございますm(_ _)m

 ↓ ↓ ↓

無一文@経世済民@Economy4Nation

> 財政学では応益負担原則が主流になりつつありますが

> 私が学んだ財政学では
> 応能負担原則が基本でした。

> 以下参考リンク
http://kraft.cside3.jp/steuerrecht04-2.html

 ↓ ↓ ↓

miffy@miffy41028586

> 25条と合わせて考えた時にやはり、応能負担的な考え方になるというこ
> とですね。ありがとうございます
> 応益主義を徹底させると、やはり、おかしいんですよ。生活保護とか受
> けられないことになりますから。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 応益負担(主に消費税)は、経済成長率を鈍化させます。お金を使いた
> い貧しい人からも税金を取ることは、経済成長戦略上も好ましくないと
> 言えます。経済成長させたいならば、お金が余って使い切れない人から、
> お金を使いたいけれども、お金がない人に渡すべきなのです。応能負担
> こそ経済成長戦略です。

 ↓ ↓ ↓

Hiro-Nog@FyCrrghWWKgOQED

> 消費税は消費=モノを買う事 へのペナルティだから、経済成長したいな
> ら課すべきでないのは自明の理。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 経済成長すれば、税収も自然に増加しますからね。良く「北欧は消費税
> 率が高いから、福祉国家が成り立っている」と言いますが、実はその北
> 欧も間違っているんじゃないかと疑っています。むしろ、北欧で福祉国
> 家が成り立っているのは、「北海油田」のおかげではないかと思ったり
> します。


 最後の方で例の池戸万作さんがリプ付けてますが、>>709 の関連話題とし

て「北海油田」の話が出てきました。

 ノルウェーとデンマークは、やはりこの北海油田で「外貨」を稼いでるん

ですね↓


https://sonetaku.com/northern-europe/


 結局国家のビジネスモデルが産油国のそれなんですね。だから筆者は言い

ます↓


> 日本がモデルとするならスウェーデン


 いや、だからそのスウェーデンは(以下略)

 そういうわけで、外国は全く参考になりませんね。いつまでも外国にモデ

ルを見つけることばかり考えないで、せっかく日本は世界に冠たる超供給過

多の国なんだから、とっととオカネ刷ってデフレから脱却すればいいのに。
709:mespesado:

2019/06/17 (Mon) 21:31:20

host:*.itscom.jp

 今回は「福祉国家」で有名な北欧の消費税と財政状況について書きたいと

思います。

 まず消費税について。これは以下↓のサイトに詳しいです:


「高福祉・高負担」で有名な北欧三国の税事情から見る日本の現状と未来
https://www.leopalace21.jp/contents/hokuou-tax-hikaku.html


 この記事によると、


> 日本と北欧三国を比べると「国民負担率」に大きな差があることがわか
> ります。

> 国民負担率とは、「租税負担率(租税額の国民所得に対する負担率)」
> と「社会保障負担率(社会保険料の国民に対する負担率)」を合計した
> もので、国民がどの程度の税負担をしているのか分かる指標です。

> 上の図を見てみると、フィンランド・ノルウェー・スウェーデンの三国
> の国民負担率が55%を超えており、日本の負担率の約1.5倍程度にもなり
> ます。

> 消費税で比べても大きな差があります。日本の消費税は現在、一律8%と
> 定められています。一方スウェーデンとノルウェーの付加価値税の税率
> は25%、フィンランドは24%と、日本の3倍もの消費税を支払わなければ
> いけません。

【中略】

> スウェーデンの付加価値税率は先述のとおり25%ですが、軽減税率が導
> 入されていて、食料品は12%、書籍や新聞、公共交通機関の利用は6%と
> 定められています。生活必需品に関しては比較的安い税率で購入できま
> す。

【中略】

> 国連開発計画(UNDP)が発表している国民の豊かさ指数「人間開発指数
> (HDI)」で毎年トップにランクインされてきたノルウェー。付加価値税率
> は25%、食料品に関しては15%という高い税率で、世界一物価が高い国
> ランキングでも上位に選ばれています。

【中略】

> フィンランドの付加価値税率は24%ですが、軽減税率が導入されており、
> 食料品や外食は14%、本・医薬品・宿泊サービス・公共交通機関の利用
> は10%となっています。国民負担率は世界第3位という高負担の国です。


 なるほど、すごい高税率です。それに食料品などでは軽減税率が導入され

ているとは言え、それでもいずれも12%以上で、今の日本の消費税の1.5

倍という高さです。

 そして、記事ではその理由を次のように述べています:


> 北欧三国に共通するのは、国が責任をもって国民の面倒を見るという
> 「大きな政府」のもとで政策が行われるという点。全人口に対する福祉
> や公共サービスに従事する公務員の割合が格段に高いのも、北欧三国の
> 特徴です。

> そんな北欧三国では「政府を監視する」という考え方が一般的で、国際
> 的な調査結果では政治家や公務員の汚職が少ないと評価されており、税
> 金の使途に関しても事細かに公開されます。

> 学費や医療費の無償化、各種手当など、わかりやすい形でサービスに還
> 元されており、国民がリターンを直接的に実感しやすくなっています。


 う~む。これ、いかにも優等生的な見解ですね。「高福祉高負担」だから、

ということだそうです。

 さて、この事実に加えて北欧は累積赤字解消に向けて舵を切ったのに、日

本は累積赤字を拡大させている、と批評する記事があります↓


日本が北欧のようになるのは、もう無理か
いつまで次世代にツケを回すのか
https://president.jp/articles/-/24977


> こうしたスウェーデンの「高福祉高負担モデル」は、戦後の高度成長期
> に確立されたものである。もっとも90年代に入って人口増加率がピーク
> に達し、また不動産バブルが弾けるなどして、スウェーデンの高福祉高
> 負担モデルは曲がり角に差し掛かった。90年代半ばには国の借金がGDPの
> 約9割にも達し、当時の日本(はまだこのレベルであった)と並ぶ借金大
> 国として、国際社会から否定的な評価が下されたこともある。

> しかしながら、その後のスウェーデンは果敢にも高福祉の見直しに取り
> 組んだ。具体的には年金制度改革(基礎年金の廃止と所得比例年金への
> 一元化や年金保険料率の固定化)や医療制度改革(社会的入院削減のた
> めの在宅ケア推進や医療費補助の見直し)などを通じて、高福祉高負担
> モデルの持続可能性を高めることに成功したのである。

> 一連の改革の結果、スウェーデンの国の借金はGDPの5割程度にまで減少
> した。社会保障制度の改革が手付かずのまま雪だるま式に借金だけが増
> えていった日本とは正に好対照である。


 日本に対する評価は、いかにも財務省の回し者みたいな内容です。しかし

リンク先のグラフを見る限りでは、スウェーデンの公的債務残高が1990

年代からゆるやかに減少しているのは事実です。

 でも、MMTを知った我々には、?が付きますよね。なぜならスウェーデ

ンだって日本じゃないのでGDPは増え続けていますからオカネも経済活動

に伴って当然増え続けていますが、オカネというのは誰かの借金によって増

えるのであって、その借金は「家計」か「企業」か「政府」のいずれかの借

金のはずですから、もしスウェーデンが公的債務すなわち「政府」の借金を

減らしているなら、「家計」か「企業」の借金が増えているハズです。

 ではこのどちらでしょうか?

 「企業」が借金を増やすのは高度成長などで設備投資が必要な場合です。

しかし今日のように、科学技術も進歩し、世界的に工業生産が頭打ちになっ

た状況で、果たして「企業」が借金を増やし続けているのでしょうか?

 これらの疑問に対する答えらしきものが次のサイト↓で暴露されています。


北欧の不都合な真実を知ってもスウェーデンのようになりたいか?
https://innovatenation.net/blog/2018/04/25/489/


> しかし、経済成長するということは、誰かが借金をしていることを意味
> するのです。政府が借金を減らしているということは、民間が借金をし
> ていることになります。

> 日本語のソースは少ないのですが、英語ソースでは以下のものがみつか
> りました。

> Swedish household debt hits record high
>【 https://www.thelocal.se/20161005/swedish-household-debt-hits-record-high

> 2016年の記事ですが、スウェーデンの家計の借金が過去最高になってい
> るというのです。借金の総額は4220億ドルで、GDPの87%まで上昇してい
> ます。


 なんと、巨額の借金の“犯人”は「家計」だ、というのです。そして更に

追及していくと、


> 約1000万のスウェーデンの人口のうち、約170万人が外国で生まれている
> (つまり移民)というのです。

> スウェーデンは欧州でも移民受け入れに寛容な国です。今では6人に1人
> が移民という移民大国になっているのです。

> 移民が犯罪率を高めるという明確なデータはありませんが、1980年代に
> は日本と同じ犯罪率だったのが、今ではスウェーデンの犯罪率は日本の
> 17倍というデータと移民増加を無関係とするのは無理があるのではない
> でしょうか?

> そして、スウェーデンの移民増加が経済成長の67%に寄与しているとも
> いいます。

> スウェーデンの人口増加と経済成長は、移民が支えている一面もあるの
> です。

> スウェーデンの家計が借金をしてまで住宅投資するのも、移民の増加に
> より不動産の価格が高まっているからかもしれません。

> やはり、スウェーデンをはじめとする北欧の住宅バブルを指摘する記事
> も目立ち始めました。

> 儲かる住宅ローン、北欧マイナス金利の現状
>【 https://jp.wsj.com/articles/SB11640581799754933369104582006942730540380


 なるほど、住宅ローンバブル!

 しかも移民が急増して、その結果需要が急増して、その結果、需要>供給

となり、高度成長期の再来のような経済環境になっているわけですね。これ

なら経済は「良性インフレ」ですから、信用創造過多になるので、多すぎる

オカネを税金で回収しなければならないわけです。

 これでやっと日本との違いの最大の原因が腑に落ちました。

 さて、最後のリンク先の筆者も述べているとおり、


> 以上述べてきた北欧の現状を知った上でも、本当に日本は北欧を目指す
> べきといえるのでしょうか?

> そうであれば止めませんが、ぼくは御免被りたいです。


 私も筆者と全く同感です。
708:堺のおっさん:

2019/06/17 (Mon) 09:37:08

host:*.enabler.ne.jp

反緊縮路線の政策を具体化していくことは案外難しい。

なぜなら、国民はおろか政治家でも緊縮脳が圧倒的だからだ。

先の堺市長選挙はその意味で私的には面白かった。

維新の永藤候補、元自民の野村候補、泡沫と言われながら出馬した立花候補。

実はこの中で一人だけ反緊縮派の候補者がいた。

それが立花候補。「へ~、」と驚いた。

3名の公開討論会でそのことが分かったのだが、

立花候補は、政令市の権限を生かして積極財政を目指すと。

ここまでは「その通り!」であったが、具体策は…

インフラとして欠かせないスマホ購入半額助成と

高齢化に伴い需要が伸びている電動自転車の購入助成。

何だこりゃ?であった。しょぼすぎだろう~。

維新候補と、元自民候補は積極財政には言及できなかった。

地方自治の器の中ではこれが限界なのだ。

予算の大部分はすでに使途がほぼ決まったものばかりで、

積極財政に使える財源などスズメの涙に過ぎない。

その土俵の中では当然、緊縮的政策が受けるのも当然と言える。

行政改革の一環でもある維新の都構想を争点にすればするほど

維新に票が集まるのは、都道府県制度下での地方自治の限界をあらわしている。


さて、都構想の賛否を巡り公明が賛成に路線転換。

その中で自民党大阪府連は内紛状態になったが、自民大阪市議団・府議団が

制度設計の法定協参加を表明し分裂は免れた。

当然の選択だろう。路線対立なんてもんじゃない。感情のぶつけ合い。

その不毛さにようやく気付いたというお粗末さ。

今後は維新案に対してその問題点を解決する制度案を対置すればいいだけだ。

その視点は…

政策である以上、目的に沿ったものでなければ意味がない。

特別区には2重行政を回避するために、広域行政の権限を与えない。

身近な住民サービスなどに限定して予算と権限を府から降ろす。

東京の特別区がほとんど何もできないことが再三指摘されているように、

実は身近な住民サービスという分野でやることはほとんど決まっている。

区議会で審議する議題自体がほとんどないという実態。

これを念頭に、もともと緊縮政策の都構想。

より一貫した緊縮策を対置することもまた、政策の本質をあらわす意味がある。

維新案によると、280万人の大阪市を4分割する。

おおよそ70万人程度の行政区に分割するというもの。

さらに新たな庁舎も建設するという。

これには裏もあって、70万程度に単位を設定すれば

周辺で最大の堺市も市長が提案し、市議会が承認すれば特別区への移行ができる。

そういう法律の抜け穴を橋下が法改正の時にすべりこませておいた。

住民投票が必要なのは分割するときだけなのだ。

さて、現状が24区であるから8分の一に統合するということとなる。

高齢化の中で「身近さ」から程遠くなるのは当然で、

少なくとも地域の特性などを反映すれば倍の8区分割くらいが妥当な線だろう。

新しい区役所などをイニシャルコストとして考えれば

維新案では4区分しか拠出できないという。そりゃそうだ。

あまり仕事のない新庁舎なんて、それこそ無駄だろうね。

であれば、維新系の不動産屋しか儲からない役所の新設は一切やめて

新しい8区の役所は旧大阪市庁舎を8区の合同庁舎として活用する。

議場も8区で協同利用し、無駄な新設は一切やめる。

これくらいの発想で行けば、維新の本質緊縮脳がより鮮明になると思う。

つまりポピュリストに過ぎない、緊縮派。それが維新。

新しい区の議員もやることないのだから低報酬でいいと思う。

議会の実働時間分しか払わない制度を導入すれば、趣旨と徹底する。

空虚な「身を切る改革」がご都合主義であることも見えるだろう。

人数も現状の大阪市議定数以内に抑えればよい。

ほぼイニシャルコストゼロの大胆な、

これこそ「ムダを省いた」案を対置することを

自民党大阪府連はあえてできるだろうか。


今述べたような究極の緊縮政策を考えることは…

実は裏返すと反緊縮的政策とは何かを考えることに繋がっていくのである。

お分かりかな?

渡嘉敷大阪府連会長以下、大阪の自民党諸君。

レベルの低い諸君を、それでも我慢して支援している

有能な保守層にいつまでも甘えているんじゃないよ。

阪神タイガースじゃないんだから…(爆)

707:mespesado:

2019/06/17 (Mon) 07:17:32

host:*.itscom.jp

 いちいち、ごもっとも↓


ものぽーる@monopole0001

> 『MMTだ! 政府の財政破綻などありえない! 政府は積極財政を実施して、
> 年金不足分を今すぐ補え!』とか。で、Youtube に英訳字幕付きでアッ
> プして、世界中に情報を拡散する。MMT が論争を巻き起こしてるのは、
> 別に日本だけではない。よって、反響が期待できる。そして、日本人は
> 「外国人に弱い」。


beautyネコマグネシウムかもしれない@massigra_neko

> ネオリベ構造改革派は「民間の活力を!」とかほざいとるけどさ、民間
> の活力がないときが不況時なわけですよね(´・ω・`)

> ホントバカだろ、こいつら(´・ω・`)


パンゲア@5zLhuxXUyepA9K0

> 宮城県人が羨ましい。消費税廃止を訴えてる統一候補に投票できるんだ
> から


牙 龍一:反緊縮で左右共闘せよ@kiba_r

> 若い人達は、そもそもテレビも見ないし、TwitterではMMT、OMFだし。
> こんなマンガも出てくるとか、もはや若い人達は財務省の洗脳が全く効
> かないだろうな。

> //私立Z学園の憂鬱 https://indies.mangabox.me/amp/manga/14526/
> … #マンガボックスインディーズ


日仏共同テレビ局France10及川健二@esperanto2600

> 音喜多駿さんに尊敬する首相は⁉️と聞いたら、構造改革時代の小泉首相と
> 言われた。それを、みんなの党で同僚だった方に伝えたら、みんなの党
> の改革路線から変わってないですね、と言われた。

> いま時分、小泉・竹中路線を評価する音喜多駿さんは稀有な人だ。


三橋貴明 bot@comsyskansai

> 竹中平蔵氏は「野村監督と私の共通点は嫌われ者なところです」と皮肉
> を交え語ります。しかし野村監督は、伸び悩む選手や戦力外の選手を再
> び活躍させた「名監督」ですが、竹中氏はバブルで痛手を負った日本に
> 対して、アメリカ流の経済政策でさらに痛手を負わせた「売国奴」だと
> 思います。(bot)
706:mespesado:

2019/06/16 (Sun) 22:37:34

host:*.itscom.jp

 政治家ばかり批判して、中央省庁の官僚を変に信頼して任せていたら、暴

走して国益を大きく損なうという話↓


https://twitter.com/Kisatutai0721/status/1140224577500409856


suzuki hiroco@hiroco2003

> 第二次世界大戦に日本が突っ込んでいったのも優秀なはずの官僚が暴走
> していたからです。国民も的確に判断する能力もありませんでした。今
> も似ています。まさか財務官僚があんな馬鹿な政策をとって自滅に突っ
> 込んでいるとは多くの日本人は思いません。緊縮をやめさせないといけ
> ません。

 ↓ ↓ ↓

鬼殺隊@Kisatutai0721

> 私の記憶が正しければ、満州の権益をアメリカに渡さずオレンジ作戦に
> より長い歳月をかけて追い詰められ、原油を止められた事が大東亜戦争
> に突入した最大の理由だと理解しています。
> 国民が的確に判断出来ないのは、メディアを支配されているからであっ
> て、今現在とは状況が異なります。

 ↓ ↓ ↓

suzuki hiroco@hiroco2003

> 仰るとおりでございます。
> そこでアメリカと対立しない程度に満州利権の交渉の余地もあったはず
> です。
> 日進日露での戦勝に舞い上がりすぎたのが官僚の愚かさと狂気だと思っ
> ています。
> 冷静で柔軟な対処ができなかったのは残念です。

 ↓ ↓ ↓

鬼殺隊@Kisatutai0721

> その通りですね。歴史にもしも!?はありませんが、今に生かす事は出
> 来ます。日露戦争での軍医の過ち(ビタミンを知らない)盧溝橋事件(自作
> 自演)など確かに間違いもありました。しかしながら、現代は選挙により
> 私達の思いを伝える事が出来ます。綺麗事かもしれませんが、投票率が
> 上がれば少しは良くなるかと思っています。
> 返信ありがとうございました。

 ↓ ↓ ↓

suzuki hiroco@hiroco2003

> こちらこそ恐れ入ります。
705:mespesado:

2019/06/16 (Sun) 21:39:31

host:*.itscom.jp

>>704 訂正です。

誤)〇 その不換紙幣の使用域において十分なモノやサービスが要求されている

正)〇 その不換紙幣の使用域において十分なモノやサービスが供給されている
704:mespesado:

2019/06/16 (Sun) 21:04:48

host:*.itscom.jp

 中野剛志さんの6月11日付の東洋経済に載った記事です↓


MMTが、こんなにも「エリート」に嫌われる理由
主流派経済学の理想は「反民主的」な経済運営
https://toyokeizai.net/articles/-/285053


 中野さんによると、MMT派に反対する主流派経済学者がMMTの「オカ

ネは刷ればよい」という主張に対して、なぜすぐに「ハイパーインフレ」に

なるなどと「インフレ恐怖症」になるのか、という理由として「貨幣の理解」

に対する違いがその原因だ、と述べます。

 そして、主流経済学者の貨幣に対する理解は次のような「商品貨幣論」で

ある、というのです:


>  原始的な社会では、物々交換が行われていたが、そのうちに、何らか
> の価値をもった「商品」が、便利な交換手段(つまり貨幣)として使わ
> れるようになった。その代表的な「商品」が貴金属、とくに金である。
> これが、貨幣の起源である。

>  しかし、金そのものを貨幣とすると、純度や重量など貨幣の価値の確
> 認に手間がかかるので、政府が一定の純度と重量をもった金貨を鋳造す
> るようになる。

>  次の段階では、金との交換を義務付けた兌換(だかん)紙幣を発行す
> るようになる。こうして、政府発行の紙幣が標準的な貨幣となる。

>  最終的には、金との交換による価値の保証も不要になり、紙幣は、不
> 換紙幣となる。それでも、交換の際に皆が受け取り続ける限り、紙幣に
> は価値があり、貨幣としての役割を果たす


 ところが、これに対して中野さんは、「商品貨幣論」は実は誤りであると

言い、その理由を次のように述べます:


>  第1に、歴史学や人類学における貨幣研究は、軒並み、貨幣が物々交換
> から発展したという「商品貨幣論」を否定している(フェリックス・マ
> ーティン『21世紀の貨幣論』)。

>  第2に、1971年にドルと金の兌換が廃止されて以降、世界のほとんどの
> 国が、貴金属による裏付けのない不換通貨を発行している。しかし、な
> ぜ、そのような不換通貨が流通しているのかについて、商品貨幣論は納
> 得できる説明ができない。主流派経済学は「他人が受け取ることがわか
> っているから、誰もが不換通貨を受け取るのだ」という説明をするが、
> そんな脆弱な大衆心理に依拠した通貨では、価値が不安定すぎて使い物
> にはなるまい。


 中野さんは、正しくは


> まず、政府は、債務などの計算尺度として通貨単位(円、ドル、ポンド
> など)を法定する。

>  次に、国民に対して、その通貨単位で計算された納税義務を課す。

>  そして、政府は、通貨単位で価値を表示した「通貨」を発行し、租税
> の支払い手段として定める。これにより、通貨には、納税義務の解消手
> 段としての需要が生じる。


と述べ、いわゆる「課税貨幣論」が正しいのだ、と結論します。

 いや、中野さん、そこは違うでしょ???

 じゃあ、アラブの産油国で一時無税国家が成立したけど、通貨は普通に通

用してたのはどう説明するんですかね?

 そもそも「商品貨幣論」は誤り、としてその理由を述べている部分のうち、

第1の理由の所は別に文句は無いけど、第2の理由の所は「貨幣商品論」に

対する批判じゃなくて、不換貨幣になってからの「貨幣信用論」に対する批

判ですよね?

 まあ、それはどうでもいいですけど、第2の理由の所で


> 主流派経済学は「他人が受け取ることがわかっているから、誰もが不換
> 通貨を受け取るのだ」という説明をするが、そんな脆弱な大衆心理に依
> 拠した通貨では、価値が不安定すぎて使い物にはなるまい。


と書いてるけれど、「そんな脆弱な大衆心理に依拠し」という認識がそもそ

も間違いですね。そもそも「他人が受け取ることがわかっているから、誰も

が不換通貨を受け取るのだ」というのは不正確で、正しくは「この紙幣を店

に持っていくと必要なモノやサービスが手に入るという“信仰”(以下「貨

幣信仰」と呼ぶ)を皆が持っているから誰もが不換通貨を受け取るのだ」と

書くべきです。

 そして、これは全然「脆弱な大衆心理」なんかじゃないです。中野さんは、

このような「貨幣信仰」が一般の宗教の信仰と同程度のものだと誤解してい

るのではないでしょうか。とんでもありません。この貨幣信仰は、


〇 その不換紙幣の使用域において十分なモノやサービスが要求されている


という条件(これが本質なんですけどね)が満たされている限り、次のよう

な「信仰強化の原理(私の命名です)」によって信仰が強化され続けるから

皆が不換紙幣を使い続けるのです。その「信仰強化の原理」とは、


① ある人があるモノやサービスが欲しいと思ったら、この「貨幣信仰」に
  より、店に行って貨幣を渡せばモノやサービスが受け取ると信じている
  から、実際に店に行って、不換紙幣を差し出す。

② 一方、店の人も「貨幣信仰」を持っていて、自分が別のモノやサービス
  を欲しいと思ったら、別の店に行って不換紙幣を差し出せばモノやサー
  ビスが手に入ると信じているから、そのためには貨幣を手に入れなけれ
  ばいけないと信じている。

③ ところが、まさに今、客がやってきて自分に不換紙幣を差し出している
  ではないか!ありがたい。それじゃあ、ということで、客に自分の店の
  モノやサービスを渡すのと引き換えに、その欲しかった不換紙幣を受け
  取る。

④ この店の人の行動は、客にとっては、まさに「不換紙幣を渡せば自分の
  欲しいものが手に入る」という「貨幣信仰」が現実になったことを意味
  する。

⑤ このようにして、貨幣信仰は、店に十分なモノとサービスが準備されて
  いるという条件のもとでは必ず「現実」となる。すなわちこの「貨幣信
  仰」は常に現実によって「強化」され続けるので、ますます揺るぎない
  信仰となる。


 以上です。これに引き換え、通常の宗教の「信仰」は、必ずしも常に「実

現」するとは限りません。ですから、放置しておけば、このような信仰はや

がて失われていくことになります。先進国で宗教の力が弱まっているのはこ

れが原因とも言えますね。

 つまり、「貨幣信仰」は、他の諸々の「信仰」と違って、絶えず現実にな

ることによって「強化され続ける」というところがミソです。更に言えば、

そのための条件として「店に行けば常にモノやサービスが用意されている」

ということも、この「信仰強化の原理」が成り立つための大切な要件です。

 中野さんは、本当によく勉強しておられ、またMMTを人に理解させる力

量も抜群です。ですが、貨幣信仰論の「深い議論」を知らなかったためか、

「租税貨幣論」という無理筋の理論に行ってしまっているのは大変残念です。

 なお、記事の方で中野さんが、租税貨幣論に従って


>  それゆえ、内乱などで無政府状態に陥った国家では、政府の徴税権力
> も弱体化するから、通貨はその価値を失い、超インフレに見舞われる。
> 逆に言えば、政府権力が正常に機能していれば、戦争や石油危機のよう
> な有事でもない限り、インフレが制御不能になるなどということはあり
> えない。


というのは間違いで、「内乱などで無政府状態に陥った国家」では、供給力

が失われたり、必需品を輸入に頼っていた場合は「無政府」になれば輸出で

外貨を稼ぐプロセスが毀損されますから、それが原因で必需品が手に入らな

くなり、その結果上述の 〇 の条件が失われて「(不換)通貨が価値を失う」

わけです。

 さて、中野さんは、この誤れる「租税貨幣論」によってインフレ・デフレ

の発生するメカニズムを次のように解説します:


>  政府が徴税権力を強めれば(緊縮財政)、納税という通貨の需要が増
> えるので、人々はモノよりもカネを欲しがるようになる。その結果、通
> 貨の価値が上昇(物価が下落)する。つまり、増税は、デフレ圧力を発
> 生させるのだ。

> 反対に、政府が徴税権力を緩めれば(拡張財政)、納税という通貨の需
> 要は減るので、通貨の価値が下落(物価が上昇)する。減税は、インフ
> レ圧力を発生させるのである。


 それ、全然違うでしょ??単に増税すればオカネの回収が多くなって国全

体のオカネが減るから緊縮財政になるんでしょ?租税貨幣論とは全然関係な

いですね。

 そして中野さんは次のように言います:


>  主流派経済学者が、なぜインフレを極端に恐れているのか、もうおわ
> かりだろう。「もし、人々が通貨に対する信認を失い、通貨の価値を保
> 証するものがなくなってしまったら、どうしよう」と不安で仕方がない
> のだ。

>  要するに、主流派経済学者は、それ自体に商品価値がないはずの不換
> 通貨が、なぜ通貨として流通しているのかについて、本当のところをわ
> かっていないのだ。だから、通貨の価値が失われることを極端に恐れて
> いるのである。


 そりゃ違うと思いますね。有史以来、人類は常に資源不足の時代をずっと

生き続けてきました。そして物不足がインフレを生む問題に悩まされ続けて

いたために、従来の経済学が「いかにインフレを克服するか」に議論の中心

を置いていたのが「インフレ恐怖症」の原因だと思います。この件に関して

は、野口旭さんの記事↓


世界が反緊縮を必要とする理由
https://www.newsweekjapan.jp/noguchi/2018/08/post-17_4.php


の次の部分:


> 「緊縮は確かに苦しいが、財政破綻やハイパーインフレといった将来に
> おける惨禍を防ぐためには現在の緊縮を甘受するしかない」というのが、
> 藤井裕久元財務大臣に代表される緊縮論者たちの強固な信念だからであ
> る。

> 緊縮論者のこうした考え方は、確かに一定の歴史的な根拠を持っている。
> 多くの国がこれまで財政破綻や悪性の高インフレに見舞われてきたが、
> その背後にはほぼ常に、放漫な財政政策や過度な金融緩和政策があった。

> 1960年代末から始まったアメリカの高インフレや、1970年代初頭の日本
> の「狂乱物価」が示すように、金融緩和や財政拡張の行き過ぎによる経
> 済的混乱は、少なくとも1980年代前半までは、先進諸国においても決し
> て珍しいものではなかった。つまり、その時代には確かに「財政と金融
> の健全な運営」がマクロ経済政策における正しい指針だったのである。


がまさに的確に本質を捉えていると思うのです。

 中野剛志さんの論は大変すばらしいものが多いのですが、今回の記事だけ

はちょっと本質を外しているな、と感じましたので、以上素朴な感想でした。
703:mespesado:

2019/06/16 (Sun) 12:11:01

host:*.itscom.jp

>>683

 ままりんさん wrote:


> みなみなさま、おっさん軍団様、いつもありがとうございますm(_ _)m。
> ここ数日、野党のみなさん、「2000万円足りないんだって!!」って
>うれしそうね〜。全然、国民の心配してないでしょ( ̄ω ̄)。いいネタが
> 見つかった感アリアリ。


> そもそも、年金が課題であることは、今始まったことじゃないですよね。
> 民主党の時代も課題としてあったわけで、枝豆とか、
> 自分たちが何も解決策出せなかったから今があるってことは
> きれ〜に棚上げしちゃってるようですね。


 また、悲観論者として有名な「世に倦む日日」氏が次のような記事を書い

ている:


GDPを2倍にして年金財政を立て直そう - 拒食症経済からの脱却を
https://critic20.exblog.jp/30318403/


> 10日にTBSの「報道1930」に出演した森永卓郎は、実際には2
> 000万円ではなく5000万円が不足して必要だと解説していて、他
> の番組に出演した専門家からも、今後は年金支給額が減るから4000
> 万円は必要だという説明になっている。森永卓郎によれば、最早、リタ
> イアして老後に悠々自適の暮らしを送るという人生は庶民にはなく、8
> 0歳になっても、それを過ぎても、体が倒れるまで働き続けなければな
> らず、保険料を払って制度を支える側に回らさせられるのだそうだ。そ
> れが、100年崩壊しない安心制度の意味なのだと言う。想像するだに
> 恐ろしい図だが、きわめてリアルな未来の真実であり、われわれの関心
> はしばらくこの問題から離れることはあるまい。


> 森永卓郎の予想では、公務員だけがセーフであり、70歳退職でそれな
> りの年金を受け取ることができ、退職金と合わせてゆとりの老後生活が
> できる見込みだと言う。公務員については、70歳定年を間もなく制度
> 化するだろうと言っていた。民間については定年はなくなり、どこかで
> 再雇用になって給料半分か3分の1でずっと働くか、自分で新たな収入
> 先を探すことになると言う。民間企業の退職金が年々減額傾向にある問
> 題も指摘され、森永卓郎(61歳)の同期の友人たちが、いま深刻な状
> 況に直面して困惑している件も紹介された。


> にもかかわらず、あの報告書を打ち上げたのは、年金制度維持に消費増
> 税が不可欠だと知らしめたかったからだ。となると、消費増税なしに社
> 会保障を維持し、もっと豊かに充実させるべしと主張するわれわれの立
> 場の者は、どうすればそれが可能なのか対案となる構想を打ち出す必要
> がある。年金を含めた社会保障の財源をどうするのか、それはどうやっ
> て作り出せるのか、具体的なエコノミクスの展望を示さなくてはいけな
> い。私は、日本のGDPを2倍にすることでそれが可能だという理論を
> 持ち、その自説をずっと唱えてきた。


 こういう議論を見ると、「何でもオカネに換算して考える」という考え方

にすべての人がドップリ浸かっていることに、改めてウンザリします。

 年金問題も、要するに「モノやサービスを手に入れたいのにオカネが足り

ないから手に入らない」という話の一つに過ぎませんよね。

 この場合、「モノやサービス」は日本全体を見れば足りているのに、「オ

カネ」が足りないだけなわけですよね。

 だったら「オカネ」を増やしたらいいだけじゃないですか。何で既に足り

ている「モノやサービス」をわざわざこれ以上増やすために「高齢になって

も働き続ける」必要があるんですか?ちょっと考えればわかるだろうに…。

 結局みんな家計簿脳というか、個人の家計レベルで言えば「モノやサービ

ス」の不足と「オカネ」の不足がほぼ同じ意味になっていっることから来る

錯覚なんですよね。個人の家計の場合、オカネを刷ることはできないから、

モノやサービスを得るためにはオカネを稼がなきゃいけない。だからモノ不

足とオカネ不足は同じことなんです。でも国レベルでは違うでしょ?

 モノやサービスが十分余裕があって供給過多になってるなら、それを個々

人が手に入れられるようにするための方法を考えるのが国の役目。それなの

に国が儲ける(つまり増税して国家収入を増やし、予算を削って国家支出を

抑える)ことを考えるなんて、個人の家計と国の会計をごっちゃにしている

としか思えない。単にオカネを刷って高齢者に配ればいいだけじゃん。賦課

年金制度なんていう、労働者から高齢者への所得移転なんてする必要は全然

ないんです。つまり年金制度を特別会計で独立採算にする必要がそもそもな

いんですよ。

 今回の年金不足の話だって、どうせ財務省やら金融庁やら厚生労働省の年

金数理のセンモンカによる「生命年金数理」の計算式による試算でしょう。

 彼ら技官たちは、数学の計算力には長けているかもしれないけれど、貨幣

の仕組みについて十分理解しているとは思えない。そんな彼らの計算結果を

錦の御旗に、これまた財務省の増税利権に染まった法文系のセンモンカ達が

自分の主張に都合がいいからと悪用する。

 何重にもオバカの積み重ね。笑いたくても乾いた笑いしか起こりません。

 いいかげんにしろよ、雑魚どもめ!と怒る気にもなれませんわw
702:この世は焼肉定食 :

2019/06/16 (Sun) 10:25:00

host:*.ocn.ne.jp

中国共産党内の現代版三国志が、更にヤケに騒がしい〜。
香港行政長官のアグネス・ラム ♪…じゃなくって…、
キャリー・ラムは、スケープゴートになるの金!?

江さん家の羊だから、習さんは痛くも痒くもないかもね?
まぁ、なんだね…、習さんが転んでも、江さんが転んでも、
どっちが転んでも、中国共産党は不滅です…ってか?

そうそう、ところで…、習さん家と江さん家と比べた場合、
一体全体どちらの方がお金持ちなの金?
御両家とも、50兆円〜100兆円と言った国家財政並みの
お金持ちらしい…って!? 流石の中国だから本当なの鴨…。

しかしまぁ、13〜15億人?の中国国民は、たまりませんね。
何も知らない方が、かえっていい場合もある中国…。
中国に仏様はいないけど、まさに知らぬが仏ですわなぁ〜。

金持ち江さん家の裏庭香港で、中国共産党がドタバタと、
まるで巨大な宗族の械闘のように、習さん家と江さん家が
死闘を繰り広げているようなもんなのでしょうか…?
自由と言う綺麗な言葉を掲げて香港庶民を利用して…。

そして、いつの間にか、トンビが油揚げを〜の如く、
常にお腹を空かせて満足する事を知らない、鬼畜米英の
白い禿鷹達がやって来て、”ごちそう” を貪り喰らう〜!?

白い禿鷹も、黄色い禿鷹も、どっちもどっちで醜悪過ぎる。
あ〜、なんてエゲツない、金金金の世の中なのでしょうか。
あなた達の終の住処である ”地59” には、金塊・札束なんて
一切持って行けないと言うのにね…。 チィ〜ン♪
701:奥田 正行 :

2019/06/15 (Sat) 10:36:01

host:*.zaq.ne.jp
6月14日掲載されたテレビ朝日の以下の記事が誤報であると、駐日イラン大使館が次のツイート2.
で非難しています。


記事:タンカー攻撃巡り イランがアメリカを強く非難
テレビ朝日 201.06.14 11:47
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000157082.html

>イラン政府はアメリカの主張が「でっちあげだ」と強く批判しました。

>イランの国連代表部は13日、「アメリカの根拠なき主張を全面的に否定し、最大限の
>表現で非難する」と声明を発表し、「でっちあげや嘘の情報を流し、他国を非難しても
>現実を変えることはできない」と批判しました。イラン政府は、今回の攻撃はイラン
>を陥れようとする敵対勢力によるものだという見方を示しています。

ツイート1:Javad Zarif bhttps://twitter.com/JZarif/status/1139433835307917312
@JZarif 2019.06.14 00:26

>Some misinterpretations necessitate a clarification: #B_Team is sabotaging
>diplomacy (including important and constructive visit of PM @AbeShinzo) and
>covering up #EconomicTerrorism by the U.S. against Iran.

ツイート2:駐日イラン大使館
https://twitter.com/IraninJapan/status/1139437974939000832
@IraninJapan 2019.06.14 00:42

>誤読が散見されたため、ここで明確にする必要がある:「Bチーム」は、外交
>(安倍首相による重要で建設的なイラン訪問を含む)を妨害工作し、イランに対する
>アメリカの「経済テロ」を覆い隠そうとしている。

ツイート3:十貫坂 https://twitter.com/jyukkanzaka/status/1139556248293003265
@jyukkanzaka 2019.06.14 08:32

>「「安倍総理も米に加担」イランがアメリカを強く非難 」とテレ朝・朝日新聞が報道。

>イラク大使館から「誤訳を流布するな」と抗議を受けると言う報道機関としては、
>あまりにお粗末な醜態を演じる。イラン政府が得にならないコメントを出す訳がなく、
>やはり「朝日が誤報機関」だと再確認した。
700:この世は焼肉定食 :

2019/06/15 (Sat) 07:30:07

host:*.ocn.ne.jp

>>699
1時間40分 〜 : 高橋洋一氏の『 残念… 』発言など。
『 6月21日には決まります…。』

もう望みは1割くらいしか無いとか…。
今の、安倍総理の頭の中は、イランの件で一杯らしい!?
(オイル・メジャーめ!財務省の援護射撃か!?)

それでも最後の最後まで諦めずに、
寝たふりでも、死んだふりでも何でも良いので、
安倍総理の一発逆転劇に期待したいです。
699:この世は焼肉定食 :

2019/06/15 (Sat) 06:56:41

host:*.ocn.ne.jp

高橋洋一 ~ 年金は大丈夫!消費増税は必要ない!!/
「南京の真実」削除、表現の自由の危機 / 自民党内に男系擁護派 /
今週の皇室謀略報道 他[桜R1/6/13] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=CQ9TobTncbs
( ↓コメント欄より抜粋↓ )

1:45:20 〜
高橋洋一先生の「残念です」が、無念の思いが込められていて、こちらまで苦しくなった。。。
安倍政権でも、消費税増税すら撤回できず、憲法改正もできそうにない。
残るのはジリ貧にまっしぐらの日本の未来のみか。。
日本を精神的にも経済的にも貧しくさせてやるという見えない力は、着実にその目的を達しつつある。。。
負けたくはないけれど!!
698:kenichi2409 :

2019/06/15 (Sat) 06:24:05

host:*.vmobile.jp
>>697
の続き。
お子ちゃまは、言葉の覚えたての時、何度もオウム返しを
繰り返します。
微笑ましい光景ですが。。。
大の大人が、同じ行いをしたら、駄犬です。

なお、小生を持ち上げて他の放知技の投稿する方々を
貶(けな)す行為は、流石に無視出来ないです。
水に流す事が無理です。
次回からは、自戒(じかい)してくださいませ。
優しい方々だから、小生みたいに、歯に衣着せない 風な
助言なんて、してくれませんよ。

多分、貴殿は、ここまで、具体的に書いても、理解して
いないでしょう?

他の投稿する方々は、日本語を理解出来ないと、書いた事
です。

言葉の魔術師モドキより
697:kenichi2409 :

2019/06/15 (Sat) 05:28:47

host:*.vmobile.jp
mukuさんへ
>>696
の件。
mukuさんは、
官僚出身か、
イエスマンに囲われた経営陣か、
曲解した教会から教えられたキリスト教徒か、
どちらにせよ、
世の中の全ての人間が、自分の思い通りに動くとは、
思わない事です。
mukuさんが、小生の反論に、論駁(ろんばく)出来ない
事を知って投稿したのです。
ご存知の通り 犬には、イロイロいます。
ケルブと言われる神犬(しんけん)、
命令通り動く忠犬(ちゅうけん)、
聞いても意味を理解出来ない駄犬(だけん)、
病気の狂犬(きょうけん)、
そして、腹を見せて白旗を揚げない強犬(きょうけん)。

せめて、放知技で連続投稿するなら、駄犬では無く、
強犬のように、目新しさを取り入れましょうよ。
お子ちゃまでは、無いのでしょう?

@備考@
真剣(そのもの)、
中堅(しゃいん)、
打鍵(うてど、たたけど~)、
強健(では、なかった)、
強権(さが、こころに、やどっている)
言葉の魔術師モドキより
696:muku :

2019/06/15 (Sat) 03:37:15

host:*.bc9.ne.jp

*悪しからず。kenichi2409さんのコメントは、スルーさせて頂いております。 

*再掲します。 

 -----------------
657:muku : 2019/01/01

>皆様はいざ知らず、私は言葉の魔術師モドキさんとの遣り取りは、以後、遠慮させていただきたい

>と思います。   kenichi2409さん、ありがとうございました。
------------------------------------------------


 *上記ご理解していただけたのでしょうかね(大変不安)? 
  kenichi2409さんは、日本語理解力が、ばっちりな筈でしょう?
  
 *■kenichi2409さんのmukuへのコメントは,2019.1.1以後全て無視されます(宣告)■ですよ! 
 *貴方のコメントは無視しますと、1/1に宣告されているのですよ! 
 
 *失火し無視宣告された後も、半年間も、>mukuさんへ >mukuさんへ と、
  呼べども、応えぬ相手に、無駄に、呼び続けて来られたんですね。(執念深)
 
 *さようなら、 kenichi2409さん。さようなら。 
  コメは何なりとご自由ですが,一切無視します。(再宣言) 
     
695:kenichi2409 :

2019/06/15 (Sat) 00:06:25

host:*.vmobile.jp
mukuさんへ
>>694
の件。
放知技の投稿内容さえ、読まないmukuさんから、
自分の主張を推し進める教本を何故読まないのか!
言われた方が、困るでしょう。
相も変わらず、オウム返しではねぇ。
都合の悪い投稿分は、無視するし。。。
言葉の魔術師モドキより
694:muku :

2019/06/14 (Fri) 22:34:00

host:*.bc9.ne.jp

>>682  亀さんたら、、、

竜宮城からお帰りになって久しいはずでは?と思っておりましたが。 

海の底から地上の浜に、お帰りになったばかりであらせられましたか。 

そうでしたか。そうでしたか。 


*さすが、マキャベリ、ウェーバーの威厳を被られる亀様ことであらせられまする。

 響堂雪乃氏著作を、読みもしないで、当てずっぽう大業論じられる>>674とは!

 

氏の著作をお読みになられたうえでの読後感が、亀様ブログに掲載される日を、

末長くお待ち申し上げております。

*特にこれが↓、
 >世界権力の観点で響堂氏は書いているのだと想像します。
        ↑
 果たしてどんな感想が出て来るのか? 楽しみです!


マキャベリ、ウェーバの威厳を被られる亀様、 蛇亜,股寝!
 
693:加計呂麻島より :

2019/06/14 (Fri) 21:06:38

host:*.ocn.ne.jp
一千年後、二千年後
世界のtop universityで
America史 研究なされてる
俊英、何人
おられるのかな ?
でした &#10548;&#65039;
692:奥田 正行 :

2019/06/14 (Fri) 10:30:43

host:*.zaq.ne.jp
6月13日開催の安倍首相とイラン最高指導者ハメネイ師との会談については、
「これはカメラを入れ、一般に公開する会談であった・・・。
つまり、ハメネイ師の発言は国内外に向けたアピールであり『交渉』ではない。」とする
国際政治経済学者 鈴木 一人 教授(北大)のツイートをご紹介します。

ツイート:Kazuto Suzuki 2019年.06.13 07:49
https://twitter.com/KS_1013/status/1139182964753911808
@KS_1013 11時間

>イランの最高指導者ハメネイ師と安倍首相の会談で、ハメネイ師がアメリカとの交渉を
>拒否したことは確かだが、これはカメラを入れ、一般に公開する会談であったことは
>認識しておく必要がある。つまり、ハメネイ師の発言は国内外に向けたアピールであり
>「交渉」ではない。

@KS_1013 11時間

>なお、ハメネイ師は外国首脳と会うときは通常カメラを入れるので、今回が特別という
>わけではない。
134
691:mespesado:

2019/06/14 (Fri) 00:39:42

host:*.itscom.jp

 ちょっと前に、国債が償還を迎えるとき、(統合)政府がオカネを刷って償

還金を支払ってもオカネは増えない!ということをいろいろな方法で説明し

てきましたが、いずれもリクツの上ではそうだが…、と納得できない人はい

るかと思います。そこで、今回はもっとダイレクトな「論より証拠」なヤツ

で説明してみます。

 ある銀行Aの預金者のBさんが、A銀行の預金口座にある1000万円を

下ろしに来ました。するとA銀行は、昨日償還日を迎えた額面1000万円

の国債があったので、これ幸いと、政府に償還金の支払いを請求したところ、

政府は急遽1000万円を刷って償還金を支払ってきました。そこでA銀行

は、この現金1000万円を預金者Bさんにそっくりそのまま渡して、無事

1000万円を支払うことができました。

 さて、このプロセスの前には、Bさんの預金が1000万円ありました。

ところが、このプロセスの最中に政府が確かに1000万円を刷って銀行に

渡したにもかかわらず、プロセス終了後は、Bさんはプロセス前と同じ金額

の1000万円を現金で持っているだけ(通帳残高はゼロ)で、銀行のお金

は増えも減りもしていません。

 以上、論より証拠、政府は国債の償還金を刷って渡したのに、お金は増え

も減りもしませんでした。
690:mespesado:

2019/06/13 (Thu) 22:54:19

host:*.itscom.jp

 今日は、18:30から始まった品川駅前の山本太郎参院議員による「れ

いわ新選組」の演説を聞いてきました。

 内容は、例の「消費税廃止」「政府による保証付き最低賃金1500円」

「奨学金徳政令」など、8つの公約の説明と質疑応答。私は最初の質疑応答

が終わったところで退散しましたが、質疑応答の中で、消費税廃止により減

る「税収」の「財源」には2種類あって、他の税の改正に拠るのと国債の発

行によるものがあって、と言ったのち、国債の方はいろいろ批判もあるから、

まず税の改正による場合、として「法人税の累進課税」と「所得税の累進課

税」で賄う旨を長々と説明して、いよいよ国債の発行による説明に移るのか

な~と思っていたら、そこで説明は終了。何か国債追加発行の話はしたくな

いような雰囲気でした。

 これは一つの可能性としては、「税金は国家の収入ではない」というMM

Tの考え方はあまりにも世間の常識からかけ離れているために聴衆の理解を

超えてしまう可能性があることや、そもそも政治家が選挙民を「啓蒙」しよ

うとすると「お前何様」という反応があることを恐れて、常識的な意識しか

持たない聴衆の理解を得るための政治家らしい「演説上の作戦」である可能

性があります。

 でも山本氏はMMTをわかっていると思います。というのはブレインに例

の池戸万作氏が付いていること、もう一つは先月のれいわ主催の消費税反対

抗議行動で、当初官邸前でやるはずが、「操り人形の前でやっても仕方がな

い。本丸の前で」ということで、急遽場所を財務省前に変更したという事実

を考えると、財務省の利権が諸悪の根源であることはわかっていると思うの

です。

 で、ここからは私の妄想。例の弓月恵太氏が次のようなツイートを残して

います:


弓月恵太@ssomurice_round

> 減税や財政出動をしようとすると、国際社会から制裁される。

> この戦後の劣悪な環境について、多くの著名人が口を閉ざしてきた。

> 財政出動を積極的に行い、成人した国民に200万円の住宅手当を支給して
> いたリビアのカダフィは、ヒラリーに殺された。

> それを先頭に立って支援したのがフランス軍だ。


 もしや、山本氏も国際金融資本に背後から脅されている???
689:mespesado:

2019/06/13 (Thu) 00:52:45

host:*.itscom.jp

>>688

 さて、「閉じたモデル」のとき、「IS-曲線」だけで論じられる話があり

ました。それは「金融政策」のうち、「金利政策」の効果を論じる場合でし

た。実はこれに対応する「IS*-曲線」だけで論じられる話もあります。

 それが「固定相場制における緩和政策の効果」の分析です。

 実は >>688 の議論は e が変数であることからもわかるように「変動相

場制」の場合の話です。

 もし「固定相場制」の場合を論じるなら、e を一定に保つ必要がありま

す。これは e が一定値であることを示すグラフ、つまり今度は縦軸と値が

一定値 e0 のところを通る「水平線」と、「IS*-曲線」の交点を求める分

析になります(つまりこれは為替を一定に保つために為替介入を行うことを

意味するので、貨幣量 M は e0 によって定まる内生変数になってしまう

ので、LM*-曲線を考える意味が無くなることを意味します)。

 すると、金融(量的)緩和はそもそも「基軸通貨本位制」のもとでやってい

いのかという問題がありますが、無理やり行ったとしても、「IS*-曲線」も

為替の水平線も変わりませんから Y の値は変わらず、従って「GDPは増

加しない」という結論が得られます。

 また、財政出動を行うと「IS*-曲線」は右にシフトしますが、これと、変

化しない為替の水平線との交点は、(今度は水平線なので)ちゃんと右にシ

フトし、めでたく「GDPは増加する」という結果が得られます。

 要するに、貨幣の正しい認識の下では、変動相場制であろうが固定相場制

であろうが財政出動は景気向上に効果があり、金融(量的)緩和は効果が無い、

ということがわかったわけです。通説では変動相場制と固定相場制では金融

(量的)緩和と財政出動の景気への効果の有無が逆になると主張しているので、

これは大きな違いです。

 さて、この連載の最後に、アベノミクスで異次元の金融量的緩和によって、

今までの説明だとGDPの向上に効果が無いはずなのに、なぜ当初は景気向

上に効果があったのか、という問題を分析したいと思います。

 この謎は、今回の「IS*-曲線」と「為替の水平線」の交点を考えるモデル

で実は説明が付きます。

 つまり、アベノミクス直前では、欧米先進国が皆金融(量的)緩和競争をし

ていたのに、一人日本だけが行わず、そのために海外投資家が「円の希少性」

に目を付けて円買いを続けた結果、「円」は実力以上に「円高」に振れてい

ました。つまり、この時の「為替の水平線」は、本来あるべき位置よりもか

なり低い位置にあったのです。

 ところが安倍政権が金融(量的)緩和方針を宣言したとたん、海外投資家の

間に蔓延していた「円の希少性」信仰が消滅しました。そのため「為替の水

平線」が一挙にあるべき位置である高い位置にシフトしたのです。すると、

対する「IS*-曲線」は右肩上がりですから、これと「為替の水平線」の交点

は右上にシフトし、その結果 Y が増えて景気が息を吹き返した、というわ

けです。つまり、決してリフレ派のいうような、マネーサプライ M が増え

たおかげでGDPが増加したわけではなかったのです。


   * * * * * * * * * * * * *


 以上、IS-LM分析という計量経済学の有名なモデルによる分析の実例を解

説してきましたが、これは私がIS-LM分析を価値があると思ったから紹介し

たわけではありません。むしろ、従来説の人達がやたら数式に依存して議論

している状況を、「数式が正しくてもその適用の仕方が誤っていれば誤った

結果しか得られない」という教訓で嗜めるのが目的でした。しょせん、数式

は経済学者の自己満足、と言って悪ければ、論文量産のための単なるオモチ

ャです。経済学の本質は、何が、どう経済環境に影響を与えているかという

「数式モデルを作る前段の部分」こそが一番大切であると思うわけです。そ

の一点だけを読者の方々にはお伝えしたくて、あえて数式の話を長々と連載

形式で説明してきたのです。お付き合いくださった皆様には感謝申し上げま

す。
                            (おしまい)
688:mespesado:

2019/06/12 (Wed) 23:57:35

host:*.itscom.jp

>>678

 今回は、貿易のある「開いたモデル」についてのマンデル=フレミング・

モデルを使った分析を説明します。

 外国と資本のやり取りが自由だと、為替レートが重要なパラメターとなり

ます。ここでは外貨(基軸通貨)1単位が自国通貨でいくらになるか、という

レートを e と書くことにします。自国通貨安になると e は大きくなり、

自国通貨高になると e は小さくなります。

 これに対して「閉じたモデル」では重要なパラメターだった金利 r が開

いたモデルでは自由に指定できない「内生変数」になってしまいます。なぜ

なら、資金の移動が自由ですから、基軸通貨の金利を r* とすると、もし

r が r* より低いと貸し手が高い金利を求めて資金が海外にばかり向かっ

てしまい、逆に r が r* より高いと今度は借り手が低い金利を求めて海

外からばかり借りることになるので、裁定が働いて、結局 r は r* に収

束してしまいます:


 r = r* ……… ⑮


 つまり国内の金利は最早外国の金利に連動する「内生変数」となってしま

うのです。

 さて、このような状況下で、まず最初に、開いたモデルにおける「財」の

「支出」、すなわち自国でオカネを払って獲得した「財」を「価格」で金額

換算したものの合計は、>>642 で一番最初に出したように、


 E = C + G + I ……… ①


となります。ここで C は「(個人)消費」、G は「政府支出」、I は「投

資」です。ここで C は「国民所得」Y により C(Y-T(Y)) と書ける

のでした(ただし T は税金)。また、I は金利の関数ですが、⑮ により、

これは I(r*) と書くことができます。従って、>>642 の⑥のかわりに


 E = C(Y-T(Y)) + G + I(r*) ……… ⑥'


と書くことができます。

 次に、国民所得 Y と支出 E の関係ですが、今回の「開いたモデル」で

は輸出 EX と輸入 IM があるので Y は E に等しくなりません。

 つまり E のうち輸入品に支払った対価は外国に流出するので E からは

これを差し引かなければならないし、逆に輸出したときの対価が E とは別

に所得として入って来ます。ですから


 Y = E - IM + EX = E + NX(e) ……… ②'


となります。ただし NX(e) = EX - IM で、これは輸出から輸入を差し引

いたものですから「純輸出」と言います。そして、為替が自国通貨安、つま

り e が増加すると、輸出は増え、輸入は減りますから NX(e) は増えるこ

とがわかります。

 というわけで、②' の E のところに ⑥' の右辺を代入すれば、>>642

の ⑥ のかわりに


 Y = C(Y-T(Y)) + G + I(r*) + NX(e) ……… ⑥'


という方程式が得られます。ただし今度は r* は海外で定まった値なので、

自国で自由に変化させることができません。そういうわけで、自由に動かせ

る変数は、国民所得 Y と為替レート e になります。そこで、Y を横軸

に、e を縦軸にして方程式 ⑥' を満たすような Y と e をプロットして

作ったグラフを「IS*-曲線」と言います。「IS-曲線」のときは、縦軸のパ

ラメター r を含む項 I(r) が r を増やすと減るという関係にあったの

でグラフは右肩下がりでしたが、「IS*-曲線」の場合は縦軸のパラメター

e を含む項 NX(e) が e を増やすと逆に増えるので、グラフは逆に右肩

上がりとなります↓


http://www.econ.kobe-u.ac.jp/student/pdf/15kiso-macro10.pdf


 リンク先の4頁の右下のグラフがそれです。

 なお、Y を固定して政府支出 G を増やすと「IS-曲線」の場合は I(r)

が減るので r は増え、その結果グラフは上にシフトしましたが、「IS*-曲

線」の場合は NX(e) が減るので e も減り、従ってグラフは下にシフトし

ます。つまり G を増やすと「IS*-曲線」は下(右と言っても同じ)にシフ

トすることがわかります。

 次に「貨幣」に関する方程式を考えます。

 こちらは為替とは関係なく、閉じたモデルと同じ式が成り立ち、>>650

⑬ と同じ式が成り立ちます:


 M = L1(Y) + L2(r*) ……… ⑬'


 ただし、金利 r のところが基軸通貨の金利 r* になっています。

 この方程式は変数が Y だけで、もう一方の変数である e を含んでいま

せん。ですから、一変数 Y に対する単独の方程式になるので、Y はこの

方程式 ⑬' だけで一意的に求まってしまいます。これをグラフにすると、

横軸と値が Y の解 Y0 のところで交差する垂直な直線になります↓


http://www.econ.kobe-u.ac.jp/student/pdf/15kiso-macro10.pdf


 リンク先の5頁の右のグラフがそれです。また、貨幣量 M を増やすと、

L1(Y) が増えるので Y も増え、従ってグラフは右にシフトします。

 なお、「IS*-曲線」と「LM*-曲線」を重ねると、リンク先の6頁のように

なります。

 以上の結果から、G だけ単独で増やせば「IS*-曲線」だけ右にシフトす

るので交点の Y は(LM*-曲線が垂直な線なので)変わらず、逆に M だけ

単独で増やせば「LM*-曲線」だけ右にシフトするので、交点の Y は増加す

ることがわかります。これがマンデル=フレミングの通説的解釈では「開い

たモデルでは、財政出動してもGDPは増えないが、金融(量的)緩和すれば

GDPが増える」という「誤った」結果が得られるのですが、既に閉じたモ

デルの「種明かし」で説明したように、「金融(量的)緩和してもマネースト

ックである M は増えないのでGDPは変化しないが、財政出動すると政府

支出 G もマネーストック M も共に増えるので、IS*-曲線もLM*-曲線も同

時に右にシフトするから、交点の Y すなわちGDPは増加する」というの

が正しい結論になります。
                              (続く)
687:猿都瑠 :

2019/06/12 (Wed) 16:17:37

host:*.kddi.com
とりあえず10年間で最低2000兆円を発行する。

発行日から10年間、貨幣として機能する政府の信用創造に於ける期間限定新貨幣として。

所得を低い方から1000万人に年間200万円支給する。

効果が見られたら、更に翌年追加で1000万人に支給する。

翌年更に追加で1000万人増やしてもE~。

勿論、階段状に区切らなくても、なだらかな直線な感じで分配額を変えてもE~。

歳入庁とか財務省の権力解体とセットで。

受け取った側はそれを日本銀行券と交換できる。

受け取った額の5%増しで。

デフレ脱却までこれを続けて、その間消費税は0%、なし崩し的に廃止の方向へ。

所謂一時期流行った地域通貨の国家バージョン。
686:堺のおっさん :

2019/06/12 (Wed) 15:57:10

host:*.spmode.ne.jp

>>684 つづき

あれっ?

これは、府知事の吉村が提唱すべきことなんじゃね。

だって、広域行政は府(大阪都)がやるんじゃなかったの?

松井くん、

もっと身近な行政に精を出しなさい。
685:猿都瑠 :

2019/06/12 (Wed) 15:46:24

host:*.kddi.com
【アベ首領様いわく「富裕層の税金を上げるのは馬鹿げた政策」だそうです】

> &#78160;別班マン&#78211; @beppanman
【年金破綻の正体】
GPIFが株で儲けた金は何処へ行ったのか&#10067;・・・共産党 小池晃議員「庶民が払う消費税を上げるのではなく内部留保金400兆円もある大企業の法人税を上げて財源を作るべきだ」。自民党 安倍首相
「富裕層の税金を上げるなんて馬鹿げた政策だ」。2019年6月10日 参議院決算委員会

共産党って、日本経済を徹底的に壊滅させて、党是の通り、中国共産党を上に戴きたいんですかね?www

内部留保を吐き出させて、倒産のリスクを上げる。

法人税引き上げ分は商品に転嫁される事も考えない。

問題はアベガーの人の頭に血が上った状態をクールダウンさせる所から始めなきゃならん所ですw

先頃やりあったのが以下のような事。

自分たちが国政選挙で選んだ政治家が、官僚を支配するのは許せないと言うんですからね。

じゃああなた方が選んだ政治家の言うことを官僚が聞かなかったらどうするんですか?って問うと、とにかく安倍を引き摺り下ろさないと大変になるの一点張り。

権力闘争が、安倍政権の話になると何処かに行ってしまうw

安倍政権を引き摺り下ろして自分たちの思う政権を作って、言うことを聞かない官僚を支配下に置いてって、リセットして構築する間に日本はどうなるのかとか考えない。

安倍政権が官僚を支配下に置いたなら、政権交代が実現したらそれを引き継ぐって頭すらない。

となると、ここは宗主国wであるアメリカに倣って、政権交代の度に官僚を入れ換える必要性がある鴨と。
684:堺のおっさん:

2019/06/12 (Wed) 15:09:30

host:*.enabler.ne.jp

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-00000015-mai-pol
松井大阪市長、港湾行政の一元化に意欲 堺市長選の維新勝利で

そうなんだ。

松井というか、維新の誰かが放知技の読者であったか…。

堺に釜山に負けない港を作れってのは、何度も提唱した政策提案。

大いにやりなさい。

でもね、本質的には緊縮派の維新に

何兆円もかかる港湾整備ができるのかな?

それくらいかけないと、釜山に勝てませんよ。

大いに頭を悩まして、苦しんで…

本気でやってください寝。(爆)
683:ままりん :

2019/06/12 (Wed) 11:17:40

host:*.infoweb.ne.jp
みなみなさま、おっさん軍団様、いつもありがとうございますm(_ _)m。

ここ数日、野党のみなさん、「2000万円足りないんだって!!」って

うれしそうね〜。全然、国民の心配してないでしょ( ̄ω ̄)。いいネタが見つかった感アリアリ。


でもやりようによっては、一ヶ月、一人一万円あれば大丈夫ですよね。

医療・金融・エネルギーに関して権威に脅されてないから、

ここの読者は知ってますよね。EG様から学んだことでありますから。


問題の報告書出した審議会の大半のアドバイザーが投資の専門家で、「お金

貸してください」ってことだと、朝の番組でコメンテーターが言ってました(テレビ

見とんのか~いw)。


そもそも、年金が課題であることは、今始まったことじゃないですよね。

民主党の時代も課題としてあったわけで、枝豆とか、

自分たちが何も解決策出せなかったから今があるってことは

きれ〜に棚上げしちゃってるようですね。


「これを参院選の争点にしましょう〜!!」とテレビで宣言した議員がいますよ。

E〜ですね〜!是非!そうしてくださいっ!

一瞬で、またたく間に解決できる政策を出してくるんですよね?

与党案と野党案と、どっちの案が優れているか、それで判断しましょうよ。


この難問は、なにも与党だけの問題じゃない。

野党が「日本人なら」、自分たちの問題でもあるはず。

ギャーギャー騒いでばっかりいないで、対案だしてください。


・・・いつも思う事ですが、

時代はもう令和になったんですよ。日本は「新しい時代」に入ったんです。

国民は、与党と野党が、どうやったら日本を良くできるか、

侃々諤々、知恵を出し合う姿を見たいのです。


もう国民も、昔みたいな花畑一色じゃない。

見苦しいことは止めて、時代は変わったんだと気づいて欲しいです。
682:亀さん:

2019/06/12 (Wed) 07:44:19

host:*.t-com.ne.jp
>>681

mukuちゃん、

悪いけど、今は〝壊れたテープレコーダー〟(>>488)を修理してあげる時間がないんで、股寝!



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
681:muku :

2019/06/12 (Wed) 00:39:51

host:*.bc9.ne.jp

>>674

亀様

>響堂雪乃氏『北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか』という本・・・

は、放知技では発禁本指定だったということで、よろしかったでせふか?   
 違ってい鱈、ごめんなさい。

*ですから、幾ら待ってても、誰も返答しないと思われまする。

 読書家の猿都瑠様も、スルーでございましょ。 違ってい鱈、ごめんなさい。


*そうそう亀様、お言葉でございますが、響堂雪乃氏の仰る「アメリカの植民地」とは、

 この場合、北朝鮮ではなく、我が国「日本」のことでございまするよ。

*だっから、『北朝鮮のミサイルは日本に落ちない』のでございまする。


*ねっ。「日本」が「アメリカの植民地」だなんて、全くもって、噸でもないことでございましょ!
680:mespesado:

2019/06/12 (Wed) 00:09:08

host:*.itscom.jp

>>679

「国債は、国の借金ではなく、国が発行する有効期限付きの政府紙幣である」

なんてプロパバンダはどうですかね?
679:猿都瑠 :

2019/06/11 (Tue) 23:27:45

host:*.au-net.ne.jp
色々な人と話してて感じることは、とにかく黒字が良いことだということです。

家計も企業も経済も貿易も国家財政も全て黒字でなければならないと思っている。

その為に生産力を上げ、労働者も極限まで使って良いとさえ考えている節があります。

単純に大雑把に国家財政の赤字=国民の資産の黒字である、つまり国家財政の赤字が増えるほど国民の財産が増えるって理解させるのに、

手っ取り早い方法を流布する簡単な方法は無いだろうかって事ですね。

国家財政の無駄を省いて健全化する、家計の延長線上でしか見れない人をどう説得するか。

無駄を省いて貯蓄を最善のように信奉する日本人には、無駄こそが利益を産んでるんだと言う経済のイロハも理解できているかどうか。

骨の髄まで染み込んだ、風雪に耐えるとか石にかじりつくような意識が180度転換出来るような、ワンフレーズポリティクスを考えないとと思います。

例えば日本のデフレはインフレマイナス500%のような数値が欲しいですね。
678:mespesado:

2019/06/11 (Tue) 23:23:19

host:*.itscom.jp

>>676

 そうなると、マンデル=フレミングの議論のどこが間違いなのかはもう明

白ですね。

 まず金融(量的)緩和の場合を考えます。

 これは日銀が銀行の国債を購入してその代金を銀行に振り込みますが、そ

の振込先は銀行ですから、これは「銀行の保有するMB」ということになり

ますから、マネーストックである ⑬ の左辺の M には含まれません。つま

り、金融(量的)緩和をいくら行っても M は増えないわけです!

 ということは、「LM-曲線」はシフトせず、元の曲線のままです。これで

は「IS-曲線」も「LM-曲線」も動かないのですから、両曲線の交点である均

衡点も動かず、従ってGDPである Y は変化しません。つまり「金融(量

的)緩和は景気拡大には効果が無い」というMMTの主張に沿った結論が得

られます。

 次に財政出動の場合を考えます。

 この場合、政府支出 G は確かに増えるので、「IS-曲線」が右方にシフ

トするという結論は間違いありません。では「LM-曲線」の方はどうでしょ

うか?

 以前解説したことがあるように、政府が財政出動するとき、例えば公共事

業をある企業 A が落札したとき、国は支払いを現金で行うわけではなく、

「政府小切手」を発行します。企業 A がこれを取引銀行に持ち込むと、銀

行は企業 A の預金口座に政府小切手の額面を万年筆マネーで残高を追加し、

政府小切手を日銀に持ち込みます。すると日銀は政府と同銀行の日銀当座預

金の間で小切手の決済を行いますが、この額と、同額の政府発行新規国債を

銀行が購入したときの日銀当座預金決済とは振り込む向きが逆なので、両者

が丁度相殺されます。その結果、マネーストックは、ちょうど銀行に開設し

た企業Aの預金口座の残高分だけ増加することがわかります。

 そうなんです。政府支出 G が増えると、貨幣総額 M も同額だけ増えて

しまうんです!

 その結果、どうなるかというと、「IS-曲線」だけでなく「LM-曲線」も右

にシフトし、両方のグラフが同時に右にシフトするので、それらの交点はほ

ぼ真右に移動します。つまり単にGDP Y が増加するだけでなく、金利の

上昇もほとんど生じません。つまりクラウディングアウトは起きないわけで

す。

 以上のようなわけで、マンデル=フレミング・モデルにMMTが主張する

ような「事実」、つまりMBとMSの違いや信用創造によるMSの増加を加

味すると、通説のような結論は得られずに、代わりにMMTの主張どおりの

ことが起きるわけです。

 つまり、従来説論者のいうように、「MMTは数式の裏付けが無い」ので

はなくて、従来説の方が、貨幣の定義を雑に扱っていたから結論を間違えて

いただけで、マンデル=フレミング・モデルという「正しい式」を使って得

られるのは従来説ではなくMMTの方だったのです!

 以上で「種明かし」は終わりです。あとは、貿易の影響を含んだ「開いた

モデル」における「IS*-曲線」と「LM*-曲線」の話を補足として説明して今

回のシリーズを終了したいと思います。
                              (続く)
677:muku :

2019/06/11 (Tue) 23:09:14

host:*.bc9.ne.jp

そう、無さそうだ。としておくのが、正しい。

>ダブル選挙は無さそうだ。>>662

*かつて自民党は解散をやらないと言いふらしていて、やった実績が、有りますからね。

 全ての人が、素直には、信じていないようですよ?

*「無い」と言ったのは「政府関係筋」と、名前を明らかにできません。
*甘利氏も「99%無い」・・・と、責任逃れをの保険を1%掛けてるし、
 菅氏に至っては「(解散風は)無風ではないか」と、とぼけているし、

*そして、われらが安倍総理は、
 →「風は気まぐれで誰かがコントロールできるようなものではない」← ←

だそうですが、解散権を持っているのは、安倍総理、あなたでしょうが。


◎「安倍解散」Xデー 

 を見据え、野党は、着々準備しているようですよ。

~「同日選前提で準備急ぐ」立民 枝野代表~

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190611/k10011948931000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
676:mespesado:

2019/06/11 (Tue) 22:56:41

host:*.itscom.jp

>>675

 オカネの定義には、既に開設したように、紙幣と硬貨、つまり「現金」に

日銀当座預金を合わせたマネタリーベース(MB)と、現金に預金通貨を合

わせた上で銀行が保有するMBを差し引いたマネーストック(MS)の2種

類があるのでした。

 では方程式 ⑬ に出てくる M はどちらでしょうか?

 それには、この式の右辺にある「取引に使われる貨幣」である L1(Y)

が所得 Y が増えるときに同じく増えること、「取引に使われない貨幣」で

ある L2(r) が金利 r が増えるとき逆に減少すること、という2つの条

件があったことを思い出してください。

 今日では現金だけでなく、銀行預金で直接買い物や口座引き落としなどで

決済が行われますから、この「貨幣」に銀行預金が含まれることは明らかで

す。半面、銀行が保有する現金が取引に用いられることはありません。また

取引に使われない銀行預金も、金利が高ければもったいないから高金利の金

融商品にシフトするでしょうが、金利が低ければそのままです。他方で銀行

が保有する現金は逆に金利が低い方が融資のニーズが多くなるので銀行の外

に流出するので、L2 とは逆にかえって減少します。

 つまり、L1 や L2 の定義における「貨幣」とは預金通貨を含み、銀行

の保有する現金は含まない、言い換えるとマネーストック(MS)のことに

他なりません。従って、これらの合計である M もマネーストックの意味で

なければならないことがわかります。

                              (続く)
675:mespesado:

2019/06/11 (Tue) 22:07:56

host:*.itscom.jp

>>657

 さて、そろそろマンデル=フレミング・モデルによる分析のどこが間違っ

ているかの種明かしをしましょう。

 ざっと今までの復習をすると、「財」に関する国民所得 Y と金利 r を

変数に持つ方程式:


 Y = C(Y-T(Y)) + G + I(r) ……… ⑦


と、「貨幣」に関する Y と r を変数に持つ方程式:


 M = L1(Y) + L2(r) ……… ⑬


があって、Y を横軸に、r を縦軸に取ったグラフにすると、⑦ に対応す

るグラフを「IS-曲線」、⑬ に対応するグラフを「LM-曲線」と言うのでし

た。そして、「IS-曲線」は右肩下がり、「LM-曲線」は逆に右肩上がりとな

り、方程式 ⑦ の「政府支出」G を増やすと「IS-曲線」は上(右と言って

も同じ)にシフトし、方程式 ⑬ の「貨幣総量」M を増やすと「LM-曲線」

は下(右と言っても同じ)にシフトするのでした。

 そして、⑦ と ⑬ を同時に満たす Y と r の組が実際の国民所得と金

利になるのですが、この連立方程式の解は、対応する「IS-曲線」と「IM-曲

線」の「交点(=均衡点)」として求められるのでした↓


https://ja.wikipedia.org/wiki/IS-LM%E5%88%86%E6%9E%90


 そして、「金融(量的)緩和」とは、⑦ の政府支出 G は変えずに ⑬ の

貨幣総量 M を増やすことに相当するから「LM-曲線」だけ右方にシフトし、

その結果、均衡点の位置は右下に移動し、これは Y すなわちGDPが増加

して景気が良くなることを示していること、また「財政出動」とは逆に ⑬

の貨幣総量 M は変えずに ⑦ の政府支出 G を増やすことに相当するから

今度は「IS-曲線」だけ右方にシフトし、その結果、均衡点の位置が今度は

右上に移動し、これは Y すなわちGDPが増加して同じく景気は良くなる

のだが、今度は金利 r も同時に上昇してしまうので、GDPの増加の効果

を少し削いでしまう(クラウディングアウト)、ということなのでした。

 ところが、これに対してMMTでは全く逆に、


(1) 財政出動するとGDPが増加して景気が良くなるのは確かだが、クラウ
  ディングアウトは発生しない。

(2) これに対し、金融(量的)緩和を行ってもGDPは増加せず、景気は良く
  ならない。


と主張しているのです。どちらが正しいのでしょう?

 正解はMMTの方なのですが、それではマンデル=フレミング・モデルの

どこが間違っているのでしょう?というのが前回までの宿題なのでした。

 さて、みなさん、おわかりでしょうか?

 ヒントは「貨幣総量」というときの「貨幣」とはどの定義によるオカネを

指すのか?という部分にあります。
                              (続く)
674:亀さん:

2019/06/11 (Tue) 12:55:39

host:*.t-com.ne.jp
>>673

奥田さん、金正男についての情報ありがとうございます。

北朝鮮…、本掲示板でもトップに今でも金正恩の写真が飾ってあり、かつ故飯山さんが『横田めぐみさんと金正恩』を著し、そして昨年は野崎晃市博士が『飯山一郎最終講義』という本を著した。

一方、飯山さんと交流のあった響堂雪乃氏が、『北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか』という本を、一年前に著しています。小生は未だ同書に目を通していませんが、アマゾンの案内を読む限り、大方の小項目は内容の察しがつきます。たとえば…
・北朝鮮の本体は日本であ るという意味
・投資ブームに沸く平壌
・ミサイルと拷問とローマ法王
・二分割思考に陥ってはならない

一方、実際に同書に目を通さないことには、内容的に把握できそうにない小項目もありました。たとえば…
・アメリカの植民地を攻撃する国など無い

多分、北朝鮮は「アメリカの植民地」であると、世界権力の観点で響堂氏は書いているのだと想像しますが、実際にその通りなのか、同書に目を通した読者に意見を聞きたいものです。小生も同書に目を通す機会があれば、その後に読後感を拙ブログに書きたいと思っています。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
673:奥田 正行 :

2019/06/11 (Tue) 12:14:11

host:*.zaq.ne.jp
2017年2月に暗殺された金正男は、DSの手先であったとのことです。


記事1.暗殺された金正男氏、CIAの情報提供者だった=関係筋
By Warren P. Strobel
ウォール・ストリート・ジャーナル2019.06.11 08:00 JST
https://jp.wsj.com/articles/SB12720290320763713670604585357951105561316

>北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄で2017年に暗殺された
>金正男(キム・ジョンナム)氏が、米中央情報局(CIA)の情報提供者だったことが、
>事情に詳しい関係者の話で明らかになった。

>正男氏は複数回にわたってCIAの工作員と接触しており、CIAと「つながり」があったと、
>この関係者は話している。

>正男氏は2017年2月、マレーシアのクアラルンプール国際空港で女2人に猛毒の神経ガス
>「VX」を顔に塗りつけられて死亡した。米国と韓国は北朝鮮の仕業だとしてい...


記事2.「金正男氏はCIAの情報提供者」米紙報道
日経 2019.06.11 09:10
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45931320R10C19A6000000/

>米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は10日、北朝鮮の金正恩
>(キム・ジョンウン)委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏が米中央情報局
>(CIA)の情報提供者だったと報じた。情報筋の話として過去に数回、CIAの工作員と
>接触したことがあるとしている。
672:mespesado:

2019/06/11 (Tue) 07:19:04

host:*.itscom.jp

>>669 >>670

 大阪府内の維新が強いながらも以外に僅差だった状況と言い、消費税増税

に対する世間の複雑な意識と言い、小泉総理登場前やアベノミクス登場前に

に何となく似ています。それは、いずれも時の経済政策がうまく行かなかず、

権威を失った状態で何とかしたい、という世の中の雰囲気です。

 で、小泉総理の登場では「ケインズ経済学は間違いで、従来の新古典派の

方がやっぱり正しいのだ。規制の存在がいけなかったのだ」という誤った理

解があり、「新自由主義」が台頭したわけですが、いざこの政策が断行され

ると初めはホリエモンとか特定の成功者の話が針小棒大に取り上げられたせ

いか、効果があるような印象を持ったのですが、実際は効果が無く、世の中

は迷走を続けたのでした。つまりこの新自由主義を推進した結果は、失われ

た20年といわれる