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金正恩2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.(M部長・飯山一郎)
金正恩の真実 金王朝の“深い謎”ビビンバ!北朝鮮!
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1:にんにく :

2013/03/18 (Mon) 20:54:50

host:*.i-revonet.jp
ログ置場です。
274:にんにく :

2014/02/19 (Wed) 21:22:14

host:*.i-revonet.jp
2014年02月19日
本澤二郎の「日本の風景」(1540)
<「ジャーナリスト同盟」を知る朝日OB>
 記憶では、72年の日中国交正常化前から日中関係は、助走を始めていた。民間貿易(LT貿易)である。比例して双方で記者交換を具体化させた。其の当時、朝日新聞の北京特派員として活躍した人物と、偶然、内幸町の日本記者クラブでおしゃべりすることができた。そろそろ90の坂を超えると言うが、実に元気でアルコールもほどほど強い。


 そのAさんから「ジャーナリスト同盟」という言葉が飛び出した。筆者が使用しているこの「ジャーナリスト同盟」の歴史は古いのだ。日中友好派記者のたまり場だった。彼はちょっとした秘話を明かしてくれた。
 「当時、このメンバーの論説副主幹が訪中団団長として北京に行くと言い出した。其れを知った社長が“行くな。行けば副主幹の地位を下げる”と圧力をかけてきた。それでも副主幹は訪中、結果、本当に更迭されてしまった」
 日中友好にかける記者魂を学ばせてくれるエピソードだ。そういえば、筆者も6・4事件(天安門事件)の直後に訪中して、人民大会堂で要人と単独会見して記事にした。このことを社内で問題にされて、それが退職の遠因となった。
 尊敬できる平和・軍縮派の宇都宮徳馬は、自民党内で「アカ」と呼ばれたりして、遂に大臣の椅子を棒に振ってしまった。日中友好は命がけでないと出来ない大事業なのである。これが60年代の永田町の雰囲気だったが、今はそれ以上である。友好派記者の姿が見えない。

 ただうれしかったことにAさんは、パソコンを開くことが出来るという。「さっそくジャーナリスト同盟を見ますよ」と言ってくれた。
<文化手帳と信濃町批判>
 同席した旧通産省シンクタンク・アジア経済研究所OBが「信濃町で文化手帳を2冊購入したので、1冊あげる」と言い出した。1冊2400円もしたらしい。
 彼も含めて、この手帳は一部で重宝されているらしい。筆者にもある時期(日中友好活動を本で取り上げた)からであろう、これが自宅に郵送されてきた。不思議と昨年暮れは届いていない。恐らく公明党批判と無関係ではないらしい。

実に困ったことだが、日本の政党は批判を好まないどころか、敵視さえする。寛容さが無い。言論の自由を好まない。逆に持ち上げると、大事にしてくれるが、批判を強めると党大会などの招待がなくなる。
 たとえば、日刊ゲンダイ紙上で自民党批判をすると、なんと自民党大会の招待状が届かなくなってしまった。確か幹事長は森喜朗だった。批判が縁の切れ目なのだ。しかし、批判しない記者は、もはやジャーナリストではないのだが。
 選挙になると、共産党は野党分断の挙に出る。これを痛烈に批判する筆者に、久しぶり赤旗の名物記者が遅れた年賀を送ってきた。文句を言う内容かと思いきや、それは評価するものだった。
<日本記者クラブ食堂で昼食>
 アジ研OBが記者クラブの食堂で一番高い値段の和食をご馳走してくれた。3人でビール小瓶を4本飲み干すと、筆者だけ顔が赤くなってしまった。そういえば「アルコールは体質に合わない」と周囲から注意を受ける昨今である。
 しかし、アルコールは人間の舌を滑らかにする。次々と言葉が飛び出してくる。忘れかけてきた思い出も。現に、60年代の北京の話題を、克明に記憶しているAさんにはあきれるばかりだ。日経新聞の鮫島特派員がスパイ容疑で拘束された事件の概要を、初めて聞くことが出来た。この事件について、本人はとうとう口を開かなかった。真相を墓場まで持って行った。すごい人物というか、決して公表できないすごい問題を抱えていたのであろう。
<「平成の妖怪」本を贈呈>
 Aさんに名刺代わりに「平成の妖怪・大勲位 中曽根康弘」(健友館)を贈呈した。「この本のお陰で糧道を断たれてしまった。そのお陰で、今日は昼飯をご馳走になれる」と半分冗談を交えながらも、真実を明かした。
 「日本にも言論の自由はない」という事実を、ベテランのジャーナリストを承知していた。外国の特派員人生を送ってきたAさんは、多少は興味を持ってくれたらしい。頷いていた。
 中曽根・児玉誉士夫・ナベツネの3悪を俎上に乗せたこの本は、専門家が評価してくれている。「この世はワルが支配する」という何度もAさんは口にした。
 Aさんの取材ノートには、この世に公表しない事実が沢山ある。「迷惑をかけるので」と心の優しいジャーナリストだ。筆者は知り得た事実は、何らかの方法で公開する。国民に提供する責任があると考えている。その点で立場は異なるのだが。
 歴戦のジャーナリストは食堂の場所にも気を使う。ベトナム特派員も経験している。もっぱら米軍広報官の発表を記事したという。しかし、なかなか意味が理解できない。終わると、喫茶店に集まり、意見交換して概要を掴み、それを本社に打電した。
 「皆戦場の仲間という意識。抜け駆けする特派員は一人もいなかった」との秘話も興味深い。同じようなことは、政治部派閥記者もそうだった。集団で行動する新聞記者にあきれる国民も多いだろう。
<反骨の新聞記者はいない>
 最近の朝日はおかしい。読売・産経化がNHKや朝日にも伝染している。日本からジャーナリズムが消えてしまっている。その結果、国家主義政権が誕生している。そんな政権を支持する国民である。真面目な市民は、そう思って朝日購読を止めて、東京新聞や日刊ゲンダイに傾斜している。Aさんに今の朝日についての感想を聞いてみた。
 「問題になるような記事はいらない、という雰囲気がみなぎっている」という趣旨のコメントをした。特ダネ記者はいらない。権力と衝突する記事はいらない、というのだ。
 戦前の読売で軍部と対決してきた宇都宮徳馬は「権力に屈するな」が後輩への薫陶だった。ジャーナリストはすべからく反骨でなければならない。当然なのだが、今の朝日にはそれが欠けてしまっている、というのである。
 85年ごろから読売記事の切り抜きを止め、10年前から朝日購読を止め、新聞と縁を切った筆者である。ネット新聞で世の中を見られる。新聞を読まない分、毒素が混じった情報から解放される。20年の現役政治記者経験者であれば、新聞は不要である。

 それにしても朝日OBの朝日批判は当然とはいえ、悲しい日本を伝えている。敗戦後に反省と謝罪をして復活したメディアが、再び元に戻っている。言論の活性化が日本の課題なのだが、とはいえ官邸や電通に屈する新聞テレビによる国民への悪しき影響は、日本とアジアにとって深刻この上ない。

 耳をそばだてると「軍靴の音」が聞こえる。これは本当のことなのだ。いまこそジャーナリズムの出番なのであるが。そういえば、月刊誌「財界にっぽん」次号に載せるゲラを見せると、見出しの安倍の「神道過激派」という表現に注目してくれたAさんだった。
2014年2月19日8時15分記
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52062466.html

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