飯山一郎へ伝言・密告・質問・短信etc -７-

1：飯山一郎 :

2015/08/26 (Wed) 11:12:52

host:*.ocn.ne.jp

2016年、6年目に入った6月頃、日本は突然の大破局（カタストロフィー）に見舞われる。首都圏の各所で爆発事故が発生し、ライフライン（命綱）が止まり、何千万人が“原始状態”に放り込まれ、多死社会が現出する。この生き地獄では知恵と工夫だけが最後の砦（とりで）だ。いっぽう国際社会の動きも活発化する。（キーワードは「ブリヤート」「3月6日」。）“有志”（志がある健康人）による脱藩・脱国作戦も進展する。「知恵」と「志」を語りあおう！

310：みわ :

2015/08/30 (Sun) 13:40:39

host:*.verizon.net

南狩ホ流猫 さんへ

んん〜、私の言おうとしている事が、正しく伝わっていない様ですね。
この話をすると、放射能汚染から直接的にはちょっと話がズレるので、此処ではあまり適切でないかも知れないので、気がひけるのですが、誤解を解くために敢えて、少しだけ書いておきます。
罪の責任を取るというのは、諦めて現実に甘んじるという事ではないです。
むしろその逆で、自分に与えられた現実と真正面から正攻法で戦う事です。
例えば、病気になったなら、病院へ行って、医者に直してもらうのではなく、自分で自分の病気を治すための精一杯の努力をするとか。
原発に関して言えば、なんらかの手段で、メッセージを放つのもその一つ。デモをするのも一つ。汚染食品を口にしない事も一つ。
だけどそれ以前に、一番大切な事は、この狂った世界を正常に戻すために、一番大切な事は、一言で言うなれば、己を知る事。
人がトンチンカンな事をするのは、己を知らないから。
これイコール、バカとかアホとか無知とか言います。
人は自分を知れば知るほど、謙虚になっていきます。謙虚になればなるほど人を攻める事が出来なくなります。何故なら、謙虚になる程に、自他共に対する理解が生まれるからです。
どんなに酷い悪人の理不尽な行いにも、その奥には理由があります。 そして核には必ず、心の傷が存在します。 それを理解した時、慈悲の心が生まれます。 何故ならそれに似た傷は、必ずと言っていいほど、自分の中にもあるものだから。
慈悲の心が深まれば深まるほど、人は攻撃性を失ってゆきます。
自分が人より得したり、優位に立ちたいと思う心はどんどん後退して、その代わりに、人に良くしたいとか、人の為に何かをしたい、というふうな思いが大きくなってゆきます。
利権やグローバリスト達の意識はこの真逆の状態。
彼等は己も、その役割も知らず、そこには甚だしい勘違いと思い上がりがあるのみで、彼等は自分の我欲の奴隷です。
この世界は、私たち生き物一人一人の心の状態の現れです。
だから一人一人の意識が変わらない限り、現実は決して変わらない。
結論から言ってしまえば、世界の全ては自分の為に存在しているし、自分は世界の為に存在しているんです。 それが生態系。
この事実を、心の奥深くで知ったなら、私達が存在している事それだけで、感謝する以外ないのだという真実が見えてきます。
この汚染に満ちた、狂いに狂った環境でさえ、その中には、私達が学び取るべき大きな宝、大切な問題を解決する方法が隠されている事がわかります。
恨むべきものなど何一つ存在しない。
自分に与えられた現実は、自分の責任だと認識して、真正面からそれを受け取って向き合えば、それは見えてきます。
それを自分の力で掴み取ることが、汚染と向き合って戦う事でもある。
だからと言って、利権や犯罪者に罪がないと言っているわけでも、非難すべきでないと言っているのでもない。
間違っているものは間違っているのだから、それは指摘され、正されないといけないし、本人たちがやった事のツケも、本人たちが払わなきゃいけない。
でも一番大切なのは、人を正そうとする前に、自分を正す事です。
もし自分が勘違いしたままなら、勘違いした言葉や行動しか出てこない。
戦いで敵と向き合って見つめるものは、敵ではなく、自分自身です。
人は自分自身を理解している分しか他も理解出来ない。
真剣勝負は、より己を制した者の勝ちです。
原子力問題は、人の命が掛かっているのだから、これと戦うのは紛れもなく真剣勝負。
でも現実はもう既に、圧倒的に権力側が有利に回っているのが現状で、いくら反原発や放射能汚染に反対と言っていても、その実はその現実に甘んじている人が大半ですから、そんなにすぐに現実はひっくり返せない。
自分に出来る事は、無意味に思えるほど、ほんの些細な事で、何も変わらない間に寿命がきてしまうかもしれない。
でも物事は必ず、1からしか始まらないので、結果に拘らず、どんな些細な事でもやろうとする事。
役割は人それぞれだから、やるべき仕事の方法も違って当然。
もしかしたら自分のとるべき方法は、汚染問題や利権に対抗する行為とは、直接的には繋がっていないかもしれない。
でも自分を知れば、自分の役割、そしてやるべき事が自ずと見えてきます、たとえ手探り状態であったとしても。
正しい理解と認識を持って、正しい方法で、他者の為に何かをしようするなら、その行為は、たとえ少数であれ、必ず誰かの心を動かすし、追随者が出て来て、輪を広めていく事ができると思います。
いくら自分が正しい事をやっているつもりでも、人間だから、勿論100%は出来ない、間違えだって犯すし、勘違いをする事もある、それはある程度はしょうがない。
大切なのは、道を探し続けて、あきらめない事。
これが、自分の罪の責任を引き受けるという事。
私の言おうとしている意味が、もっとわからなくなったかな？
もしそうなら、それは私の貧しい文章力のせいか、あなたの精神の覚醒度のせいか、どちらかですね。
アインシュタインが言いましたよね、我々は無知である、でも人はその事さえも知らない、って。
まずは、自分が無知である事を知らないという無知に気づく事、それが世界を正す、第一歩であり、全ては個人レベルからしか始まらない、という事も、否定してはならない事実です。

最後に、飯山先生へ
煙突の煤煙の話は、私は知りませんが、もしあの真っ黒現象が福一とは関係ないのなら、ちょっと一安心です。
有難うございました。
煤煙の事は、どういう事だったのか、ちょっとネットで情報を探してみます。

このトピックはレス満タンなので返信できません。