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金正恩2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.(M部長・飯山一郎)
金正恩の真実 金王朝の“深い謎”ビビンバ!北朝鮮!
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堺・仲・安倍・大勝利スレ -30-

1:飯山一郎 :

2017/10/20 (Fri) 18:28:23

host:*.dion.ne.jp
総選挙とは,個人的な好み,ロマン,文句,ノスタルジー等々を表明する祭りではない日本国をどの党の誰に任せるべきかそれを冷静に考えて投票する政(まつりごと)なのだ.国は強国が良い.弱いと国民が不幸になる.22日は自民大勝だどうせなら圧勝させたい日本がより強靭な国になるためになお,本スレは少なくも本年末までは『堺のおっさんと仲間たちが安倍総理の自民党を選挙で大勝利させるための選挙対策特別スレッド』略称:『堺 仲 安倍 大勝利スレ』(さかい なか あべ だいしょうりスレ)という名称で運営します.(飯山一郎)
563:mespesado :

2017/11/23 (Thu) 09:50:57

host:*.itscom.jp

 いつも『放知技』の記事を盛んに引用して整理してくれているめいさんと

いう方のブログの


アジア主義と置賜(3) その源流 雲井龍雄 [アジア主義]
http://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2016-08-08


という記事のコメント欄に、めいさん自ら「国際派日本人養成講座」の中の

「人物探訪:河上清~嵐に立ち向かった国際言論人」という記事を引用して

おられ、その河上清という言論人のおそるべき先見性に感動を覚えたので、

そのサイトをここでも紹介させていただきます:


人物探訪:河上清~嵐に立ち向かった国際言論人
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h13/jog210.html


>  明治34(1901)年、河上はアメリカ留学に出発した。青山学院での友
> 人がアイオワ大学に留学しており、政治学部のベンジャミン・シャボウ
> 教授に河上の記事を紹介した所、河上に関心を持って、奨学金を出して
> 研究生として迎えるという措置をとってくれたのである。


>  アイオワ大学(中略)で研究に打ち込んだ河上は、なんと10ヶ月で
> 「近代日本の政治思考」という修士論文を英語で書き上げ、その優れた
> 内容が評価されて翌年には大学の出版局から1冊の本として出版される。
> (中略)この本の序文で、河上は次のように述べている。

>    私は日本という国をいつまでも愛しつづける。日本から自分
>   を切り離すようなことは絶対にないであろう。


>  1906(明治39)年秋から河上はニューヨーク・タイムズの書評欄で、K
> ・K・カワカミの署名で定期的に登場するようになった。日本やアジア
> 関係の書物の評論が中心だった。前年の日露戦争でアジアへの関心が高
> まっていたことも幸いしたとは言え、28歳ではじめて米国に渡った青
> 年が、わずか5年で米国を代表する一流紙に認められたのである。


>  1931(昭和6)年、満洲事変が起きると、日米関係の緊迫度はいや増し
> た。ただ、この時点では、米国の世論は日本断罪でまとまっていたわけ
> ではなかった。たとえばニューヨーク・タイムスの社説は次のように論
> じた。
>    日本は満洲事変に関して効果的な広報をまったく欠いている。
>   日本の側にも数多くの点で正当な主張はある。国際的な条約で
>   認められた満洲での権益を中国側に侵害されたことを主張する
>   権利がある。・・・だが日本は国際世論への配慮を怠り、激し
>   い批判に対する自国の立場の説明や、正当化をしないままに終
>   わっている。

>  国際連盟理事会での日中代表による公開討論会においても、語学力、
> 表現力の決定的な差によって、すっかり親中反日の空気に覆われてしま
> った。「連盟はそれに影響されて、中国にあまりにも有利な見解を軽率
> すぎるほど早急に採用してしまった」とこの社説は述べている。
>  このような情況を座視できなくなったのであろう、河上は昼夜兼行で
> タイプに向かい、「日本は発言する・日中危機の中で」と題する本を大
> 手マクミラン社から緊急出版した。タイムリーな発言は、全米で評判に
> なった。


>  米国での日本擁護の発言と同時に、河上は日本の新聞にも頻繁に寄稿
> して米国の世論を伝え、自制や譲歩を説いた。アメリカを敵とすべきで
> はない、との信念であった。
>  大阪毎日新聞への寄稿では、満洲国についてはアメリカは公式にはな
> お不承認で日本に抗議しているものの、実際には既定の事実としてあき
> らめてしまっている、アメリカに満洲への門戸を開放せよ、と主張した。
> そして次のように警告した。

>    ことに日本が北支(満洲と隣接する中国北部)に対していか
>   なる態度をとるのか。これが米国の注意している点だ。
> ・・・日本がもし漫然と兵を進めて、武力一点張りで北支に突
>   出したとすれば、米国も黙視するわけにはいくまい。

>  河上が最も激しく反対したのは、ドイツとの防共協定である。

>    日独防共協定は表面は国際共産主義あるいはソ連の拡大に対
>   抗する予防作戦のようにみえるが、内実はアメリカとイギリス
>   への対抗を目標としているようだ。もしいまはそうでなくとも、
>   将来はかならずそうなる。この協定はやがて軍事同盟になるで
>   あろう。だから、この協定は結局は日米戦争の方向の第一歩と
>   なる危険性がある。

>  透徹した視線は正確に日米戦争を見通していた。それを避けるために
> 河上は日米双方に向けて必死でペンをふるう。


>  1941年12月7日(現地時間)真珠湾攻撃とともに、FBIはかねて
> から用意してあった在米日本人、日系人の重要人物を一斉に逮捕、抑留
> された。河上は「危険な敵性外国人」の最上位のグループに入っていた。
> 2ヶ月も勾留されて、翌年2月に入ってから、ようやく審問が始まった。
> 河上は堰を切ったように語り始めた。

>    アジアでの今の戦争は単なる武力衝突ではなく、思想的な革
>   命だと考えます。何世紀かに一度、全世界をゆるがすような革
>   命です。その思想とは、簡単にいえば、「アジア人のアジア」
>   であり、私自身も青年時代から信じてきました。・・・この戦
>   争も根底にはアジア人を支配し搾取する白色人種の"神権"に対
>   する挑戦があります。・・・

>    この戦争に日本は勝てないでしょう。だがたとえ日本が滅び
>   ても、「アジア人のアジア」という思想や主義は厳然と残るで
>   しょう。そして戦後、オランダ領のインドネシアも、イギリス
>   領のビルマも、フランス領のインドシナも必ずみな独立するで
>   しょう。

>  河上の雄弁に興味をもって聞き入っていた審問委員達は、さりげなく
> 聞いた。「だが、あなた個人はできるなら日本がこの戦争に勝つことを
> 望むのではないか」 日本につくのか、アメリカにつくのか、という踏
> み絵の質問である。一瞬息を呑んだ後、河上ははっきりと「ノー」と答
> えた。

>    私は「アジア人のアジア」主義を実現するためには日本が負
>   けなければならないと信じます。日本は貧乏国であるため、占
>   領したアジアの国々に対しどうしても搾取政策をとることにな
>   り、諸国の真の独立自立を助けることにはならないからです。


>  ようやく戦争が終わると、河上はワシントンの自宅でひっそりと過ご
> した。ハーバード大学で講義しないかという話も辞退した。妻の姉に送
> った手紙から、当時の河上の心境が読みとれる。

>    健康のためにはあらゆる活動を犠牲にするのもやむを得ない。
>   私はまだまだ生きなければならないからです。長く生きて日本
>   が軍国主義のくびきを脱し、また豊かに栄えるのを見なければ
>   ならない。「アジア人のアジア」という私の永年の理想が現実
>   になるのを見なければならない。そんな新しいアジアでは、日
>   本はまた先頭に立つ国となるでしょう。なんと言っても世界中
>   の諸国が何世紀もかかって達成したことを半世紀でなしとげた
>   日本が、貧弱な敗戦国のままで長くいるはずはありません。

>  ここでも河上の予言は恐ろしいほどに的中した。しかしそれを見るこ
> となく、河上は1949年9月に没した。76歳だった。


 できれば引用先で全文を読んでいただいた方がいいと思いますが、私は

『放知技』での堺のおっさんの先見性のある文章を読みながら、それに引

き換え、昨今の日本の「有識者」であるはずの学者、評論家、ネット識者

の冴えない文章にがっかりしてきたものですが、昔の日本にはすごい先見

の明がある人物がいたものだと改めて感心した次第です。

 なお、この記事を提供している「国際派日本人養成講座」というサイト:

http://blog.jog-net.jp

には、他にも興味深い記事が載っていて、例えば最近の記事:


No.1036 戦争と平和の逆説
~ エドワード・ルトワックの『戦争にチャンスを与えよ』から
http://blog.jog-net.jp/201711/article_3.html


も、なかなか読み応えがありました。『「戦争ができる国」になってこそ、

戦争のリスクを下げることができる、という逆説。』という、一見ギョッ

とするタイトルの記事ですが、非常に説得力があります。そして、この記

事の最後の方には安倍政権の国際戦略にも触れられていて、


>  以上を踏まえれば、ルトワックが「安倍首相はまれに見る戦略家だ」
> [1,544]と言う理由がよく分かるであろう。

>  第一に、安倍首相は左翼が言うように日本を「戦争ができる国」に
> しようとしている。それは戦争のリスクを減らすために、必要不可欠
> なことだからだ。
  (中略)
>  自由民主主義国家にとって大切な事は、国民が「平和が欲しければ
> 戦争に備えよ」「戦争ができる国になることが戦争のリスクを減らす」
> という防衛の逆説を理解し、多くのマスコミの偏向報道を見破って、
> 正しい戦略をとっている政治家を後押しすることである。


と結ばれています。長文多謝

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