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金正恩の真実 金王朝の“深い謎”ビビンバ!北朝鮮!
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新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレー38-

1:mespesado:

2019/07/22 (Mon) 09:29:16

host:*.itscom.jp
経済の世界で緊縮派対反緊縮派の対立軸が鮮明になってきました。
引き続き放知技の目の肥えた読者のレベルにふさわしい議論を期待します。
575:mespesado :

2019/10/06 (Sun) 20:06:14

host:*.itscom.jp

【西田昌司】欧州中央銀行総裁の認識をも変え始めたMMT、今こそ日本も!
[桜R1/9/25]
https://www.youtube.com/watch?v=ZUvqOjfD1co&feature=youtu.be


 ↑13分と長いですが、最後の方で議論するしないに関する日本人の弱点と

西洋人の良さについて触れたところがなかなか示唆に富んでいたので、文字

起こししておきました。ご参考までに↓

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 こんにちは。参議院議員の西田昌司です。今日は9月25日の水曜日であ
ります。実はですね、今日公開されている、私の『週刊西田』、youtubeの

番組ですけれど、ここの、『今週のおまけ』というのでちょっと話をしてる
んですけれども、その中で話をしてるのは、ECB(ヨーロッパ中央銀行)

のですね、ドラギ総裁がですね、「MMTのような新しいアイデアについて
ですね、検証すべきだと、ECBは」と。ドラギ総裁がそういう発言をした

というのが、ブルームバーグという通信社からのニュースで出ているわけで
す。で、このことは私、大変驚きましてね、つまりECB(ヨーロッパ中央

銀行)というのは、要は、それぞれの加盟国、そこの、いわゆる通貨発行権
を制限をして、ユーロという通貨を発行してるのがECBなんですね。そし

て、そのユーロの中に加盟する条件としてですね、財政規律、ここの健全化
ということが条件で、といわれているわけです。で、その結果ですね、ヨー

ロッパの中では、それぞれの国力に応じて、本当でしたら、例えばギリシャ
がそうでありますけれども、ドラクマという通貨を使ってるとですね、もっ

とドラクマ自体は通貨安になるわけですね。通貨安になるということは、外
国にモノを輸出する、それによって外貨を獲得できる、そういう条件が通貨

安、変動相場制をとっていますから、できると。そして必要な予算について
はですね、自国建ての、ドラクマ建てでですね、国債を刷れば、破綻するこ

となしにできたわけですけれども、ユーロに入っていますから、国債の発行
も制限を受ける。そして国債の発行自体が、ユーロ建てでありますから、自

分達の国で調達できないわけですね。そして、結果的に財政出動もできない
と。ということで、国力にふさわしくない(ギリシャにとっては)ユーロ価

格のためにですね、輸出もままならないということで、国内の政治が非常に
乱れてしまう、という弊害があるわけですね。で、この中で得をしているの

はですね、いわゆるドイツのような、経済力があって、本来マルクでしたら
もっとマルク高になってるんだけれども、他の経済力の弱い国も入ってるか

ら、相対的にマルクよりも安い評価のユーロで外国と取引できる、つまりB
MWやベンツ、フォルクスワーゲンなどですね、たくさんの自動車をですね、

中国はじめいろんな国に売ることができて、ドイツが一人、恩恵を受けてる
んじゃないか、と言われているのが今のユーロで、そういうこともあるので、

イギリスはですね、ユーロから離脱すると、ブレグジットの一番の原因はそ
ういうところにあるわけですね。で、そこで、そういう国のヨーロッパ中央

銀行の総裁のドラギさんがですね、であるにもかかわらず、要するに財政政
策についてですね、もう少し検討すべきだということを言い出したのは、ヨ

ーロッパ中央銀行(ECB)もそうですけれども、ECBは財政政策出来な
いわけですね。金融政策、要するにこの、金利を決めたりですね、金融の緩

和、それから引き締めはじめ、金融政策しかできないわけです。しかし、金
融政策しかできないんですけども、その総裁が今度は財政政策の言及をして

いるわけですね。これ非常に驚いたことでありますけれども、しかし、逆に
言うとですね、そういうことが、自分たちECBの立場とは全く真逆の立場

を実はMMTというのは取っているわけですけれども、それもわかっている
上でですね、「財政政策についても検討すべきだ」と言うこと自体がですね、

私、なかなか慧眼だと思っています。例えば日本の場合どうかというとです
ね、日本の場合は主権国家で、日本の「円」というのはですね、自国建ての

通貨で、国債も発行しているわけであります。その中で、日銀は今、量的、
それから質的緩和ということで、金利も下げちゃう、そして量的にもどんど

んどんどん国債を買い入れることによって金融緩和を6年半やっているわけ
ですよね。で、そこまでやっているんだけれども、本当は日銀がそれだけ中

央銀行が国債を民間の銀行から買い入れると、民間銀行に代金としてお金を
供給しますからね、その分で、お金がズブズブに市場にあふれて、結果的に

インフレになるだろうと、こういう思惑、つまりマネタリズムを実践したわ
けですけれども、残念ながら結果的にはいくら日銀が買っても、銀行から市

場にお金が出なかった。これは当然の話で、いわゆる、銀行からお金を出す
のは、いくら自分たちのところに余剰資金があるからといってですね、結局

借り手がなければ貸せないわけなんですよね。そこで、今回アベノミクスの
行き詰まりが見えてきているわけであります。そうなってくるとですね、本

来金融政策でここまでやってるんだから、財政政策として、もう少しですね、
政府は、財務省は予算をもう少し出してもらった方がいいじゃないか、と普

通は思うわけです。で、もちろんですね、日銀の黒田さんは財務省の出身で
あります。で、そういうこと思ってるんじゃないかと私思いますけれども、

日銀の役員に訊きましてもね、私との間のいわゆる非公式の話の中ではそう
いう政策も大事だということはわかっているけれども、いざ国会の答弁とか

公式の記者会見とかでですね、財政政策については絶対に言いません。とい
うのは、彼らは自分達のテリトリーは金融と。で、財政というのは、これは

政府の仕事だから、政府の仕事について言うべきでないと、そういう暗黙の
ルールというか、非常にそこを厳密に守ってるわけですね。ですから、本当

はですね、金融と財政、これ一体となってですね、経済を良くしていくこと
も考えなきゃならないんだけれども、そこの話が全く出ないわけですよ。で、

財政については財務省。で財務省の考えは、要するに財政再建。これをやら
ないと日本はとんでもないことになるんだと、景気も大事だけれども財政も

再建ということをしなければならないということを頑なにずっと守り続けて
いるわけですね。ところが、ヨーロッパではですね、日本とは全く違う、い

わゆる主権国家の通貨発行権も否定して、ユーロに統一していた、ECBの
ドラギさんがですね、主権国の通貨発行権を否定している国にもかかわらず、

財政出動について議論すべきだということを言っているというのはですね、
まさに本当に驚きなんですね。だから、それくらい、結局ですね議論しなく

ちゃいけないわけなんですよ。で、日本の一番まずいのはですね、これは自
分とこの話だから、これはあなたのとこの話だからと、立場立場でですね、

そのあと蛸壷的な状態になって、本当に両者がですね、話をしてやっていこ
うとか、それからMMTという、新しい理論が出てきたと。それじゃこれ本

当にどうなのか、ということをですね、もう少し真剣にですね、勉強して、
やろうというのが全く出て来ないんですね。で、私、日本の一番まずいのは、

まさにこういう所です。つまり蛸壷的な、自分達の中での議論はするけれど
も、それを一歩離れたところは自分達のテリトリーじゃないから彼らに任せ

ておきましょう、できません。そりゃ確かにそういう形の方が、組織論とし
ては合ってるところはあります。しかし人間というのは、結局ですね、世の

中全体すべてのことを知り得ないわけでありまして、自分たちの話してる領
域の外側に解決の解があったり、問題の本質があったりすることは沢山ある

わけです。だからこそ、いろんな形でオープンな議論というのがものすごく
必要なんですね。ところが日本だけでそれが全くできてない。一旦こういう

方針だということを一つの部門が決めたら、それでずーっと最後まで行くわ
けですよ。そしてそれについて、おかしいじゃないかということを、外部か

らもなかなか言わない。そして最後はどうなるかといえば、破綻して終わり
と、こういうことなんですね。これ、かつての日本の、いわゆる大東亜戦争、

敗戦。軍部の独走だということも言われておりますけれども、まさにその戦
争についてもですね、同じことが言えるわけですね。で、軍部のことは軍部。

で、それについて総理大臣ですら、権限ないわけですよね。とんでもない話
です。今同じことが財務省の財政再建至上主義にも現れているわけで、「財

政再建」、これはその言葉としては確かにですね、借金を残して、孫の代に
借金を残していいのかと、そしてそのことによって予算が次の世代に使われ

ることが制限を受けるじゃないかと、そんなことを我々がしてよいのかとか、
というようなことをですね、言い募って、この20年、30年ずっと財政再

建中心主義を採用しているわけですけれども、しかし現実はですね、その彼
らが言っている次の世代の借金になっているのかと、もしくは次の世代の財

政を縛ってですね、予算を封じ込めて自由に予算を執行することが制限を受
けるのかと言えば、全く実は受けていないわけなんですよ。全くこれ、事実

と違うわけなんですね。ですから、財政再建というのは、言葉としては正し
いように見えるけれども、実態は全く現実はそれと逆さまになっているわけ

ですね。で、そのことを我々指摘してもですね、全くそのことについて反応
しません。それどころか、もう議論するまでもなく、財政再建はしなくちゃ

ならないんだ、という風に、頭から考えて思考停止になってる人が沢山いる
わけですよ。で、私、一番問題はですね、要するに自分の頭で考えてみろ、

と。一冊でもいいから、このMMTでもね、本を読んで、その中で何を言っ
てるかということを分かった上で批判をするならいいわけですけれども、恐

らくですね、全く読んでないんですね。で、自分たちの知識の範囲の中で考
えていますから、新しいそういう理論体系、考え方を受け入れるつもりがな

い、というか、初めからそんなものは我々の価値の体系からすると、全く逆
さまなことで、考える必要すらない、とこういう形でですね、議論すらして

いない。これが日本の現状なんです。それに引き換え、冒頭から言ってまい
りましたECB、つまりこのヨーロッパ、またアメリカはじめですね、アメ

リカでもこのMMT議論が盛んに議論されていますけれども、西洋人てのは
ですね、やっぱりここが凄いなと思うわけですね。私は西洋かぶれであるつ

もりは全く無いんですけれども、しかし彼らについてですね、さすがだなと
思うのは、異論を封じ込めず、きちんとオープンな議論をさしていくと、こ

ういう伝統があるわけですよ。だから民主制というのがヨーロッパ、西洋で
近代というのが発展してきたわけですね。「広く会議を興し万機公論に決す

べし」と、これは五箇条の御誓文、明治維新の時の一番最初の言葉であるわ
けなんですけど、まさに我々今の時代の変換期に当たってはですね、もう一

度異論を異端のものとして排除するのではなくて、もう一度彼らが言ってい
ることが何であるのかということをですね、きっちりと広く会議を興して万

機公論に決す、パブリックな会議で、堂々とオープンな議論をしていく。こ
ういうことをやらなければならない。これを強く今回感じたわけであります。

是非とも皆さん方も注目いただいて、MMTについて注目をしていただきた
いと思います。ありがとうございました。
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