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300キロ離れていても安心ではない

1:福島原発150キロ圏内の住人 :

2011/04/20 (Wed) 17:38:00

host:*.dion.ne.jp
下記の資料を見ると原発から300キロ離れていても安心など
できないことが分かります。しかし・・・
被災地の状況から原発問題について広い範囲にわたって
多くの人が「鈍感」になってきていると思います。

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/JHT/JH9606A.html

大災害は人を「鈍感」にするという。
最初は強い悲しみ、次に不安が襲い、
そして鈍感になっていく。

人が生きていくための機能として、
本当に厳しい時に人は「鈍感」になろうとするのだ。
「鈍感」になるために視角が狭くなる。
見たいものだけを見る、聞きたいものだけを聞くようになる。
その結果鈍感になりやすい。そして・・・
まあ大丈夫だろうと考えるのだ。

(これは、世界各地で起きた大災害について、自然災害でも
人的災害でも全く同様のパターンが認められということ)

生まれた土地、今住んでいる土地で生きていきたいのは当然だ。
家族がいる。友人がいる。仕事もある。付き合いもある。
放射能汚染の可能性があるとは言っても、どうすればよいか・・・
大丈夫と思うしかないのだ。
書いている今の私自身がそうだ。
日を追うごとに「鈍感」になっていくのを否めない。

情報・意識の欠落が起きて放射能リスクがますます高まり
その不安からさらに「鈍感」になる。
パースペクティブを拡げる努力をしなければならない。

2:福島原発150キロ圏内の住人 :

2011/04/20 (Wed) 17:45:11

host:*.dion.ne.jp

追記:

下記は、マネックス証券CEOのブログより一部転載してあります。

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