★ 掲示板:『放知技(ほうちぎ)』 ★彡
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2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.
(M部長・飯山一郎)
新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレー38-
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1:mespesado:
2019/07/22 (Mon) 09:29:16
host:*.itscom.jp
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経済の世界で緊縮派対反緊縮派の対立軸が鮮明になってきました。
引き続き放知技の目の肥えた読者のレベルにふさわしい議論を期待します。
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674:mespesado
:
2019/10/16 (Wed) 21:09:11
host:*.itscom.jp
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>>671
> 自然災害に遭っても、生活に必要な資産は国が全額保障します、これで
> E~と思うんですよね。
>
> これをされると、保険業管からの猛反発があるのですよね~。
>>672
> まぁそうですよね。自然災害の範囲内の保険業界が成り立たなくなりま
> すから。
この件について、保険業界のポジショントークではなく、一介の保険屋の
観点から意見を述べさせていただきます。
保険が商売として成り立つのは、①稀にしか生じない事象に対する補償で
あること、②しかし人々が「もしかしたら」と不安になるほどの頻度では生
じる事象に対する補償であること、そして③契約数が多く、しかも発生が分
散することにより、全体として発生のバラツキが均され、「発生率」として
見た場合にはその率が安定していること、の3条件が必要です。
不意の事故死とか入院などの保障は、まさにこの条件を満たしています。
損害保険の火災とか交通事故もそうです。これらはいずれも個人個人での発
生の有無は予測できませんが、全体で見ると、毎年10万件の契約があれば、
そのうち○○%にその事象が発生する、という発生率はほぼ安定しているか
らこそあらかじめ保険料を設定することができるわけです。
ところが、これに対して自然災害とか戦争とかは、特定の地域が「一斉に」
被害に遭うし、しかも発生率が全く予測がつかなかったりして、保険本来の
ノウハウが使えないわけです。一応地震保険てのがありますが、これは単独
で地震だけを保障するものではなく、火災保険の追加オプションとして副次
的な扱いです↓
https://www.sjnk.co.jp/kinsurance/habitation/earthquake/
でないと、保険会社として、こんなリスクを丸のまま抱えるのは無理です。
なので、通常の保険と同じ仕組みで自然災害を保証する保険を販売する、
というのは保険会社にとって筋の悪いビジネスです。それじゃあ、これは国
が保障すればいいのか、というと、こういう話は政治の話になるだけで、ど
うせ国と自治体で責任の押し付け合いになって押し合いへし合いしているう
ちに次の災害が起きて、あ~あ、間に合わなかった、国や自治体は何してる
んだ!となるのがオチです。
そこで提案!個人じゃなくて、自治体を契約者として、もしその自治体に
自然災害が起きた場合にいくら保障する、という保険を販売する。ただし、
自治体がダム建設や防波堤、治水工事などでインフラ整備すれば保険料をそ
れに応じて安くする。この場合、どのような整備をすればどれだけ発生率が
変化するのかを真剣に研究調査しないと保険会社は死活問題になりますから、
有効なインフラ整備の方法を自治体に対して提案さえするようになるでしょ
う。要は、このような保険を売り出すことによって、人間の「商売で儲けた
い」という本能を逆手に取って、自治体と保険会社が知恵を絞って有効な防
災対策をするように仕向けよう、というわけです。これ、戦争が起きると兵
器が発達する、というのと同じ原理ですね。
うちの会社は残念ながら生命保険会社なんで、こういう保険は発売できま
せんが、損害保険会社の方、だれかそういう大胆な一歩を踏み出してもらえ
ませんかね。