★ 掲示板:『放知技(ほうちぎ)』 ★彡
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2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.
(M部長・飯山一郎)
新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレー38-
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1:mespesado:
2019/07/22 (Mon) 09:29:16
host:*.itscom.jp
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経済の世界で緊縮派対反緊縮派の対立軸が鮮明になってきました。
引き続き放知技の目の肥えた読者のレベルにふさわしい議論を期待します。
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725:亀さん:
2019/10/20 (Sun) 13:03:31
host:*.t-com.ne.jp
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はぐらめいさん、拙稿を取り上げていただき有難うございました。
https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2019-10-20-1#more
なかでも、熊谷守一についての行が印象的でした。と言うのも、今東光が極道辻説法で守一を取り上げていたことがあり、二十代の頃に和尚の守一観を知り、小生も気になって守一の画集を入手したほどでした。以下、和尚の熊谷守一観…
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和尚独白
藤森さんという写真家が洋画家の熊谷守一先生を撮した、「独楽」という写真集をいただいたんだが、それを見たうちの女房が、「到底あんたなんかかなわないわね。熊谷先生の偉さには」と言ったけど、オレもそれを認めたよ。とにかく凄い先生だと感服したね。
今年九十六歳になられたけど、まさに仙人。アリのデッサンをしておられて、こう語っているんだ--
「わしは二十年間地べたに這いつくばってアリを見てた。そしてアリを描いた。アリは動き始める時どこの足から動くかというとね、六本ある足の左の真ん中から動かすんだ」
それから、庭に掘ってある池が涸れたんで、土建屋が「埋めてあげましょう」と言ってくれた。「ご親切に。埋めて下さい」と熊谷先生が言ったんで、まあ土建屋としてはダンプの五、六台で埋まると思っていた。ところが十台になり十五台になり、そして二十台になっちゃった。それを見ていた熊谷先生、傍の人に語って日く、「わしが一人で三十年間掘り続けた池だ。十杯や二十杯で埋まったらお笑い草だ」
アリを見て二十年とか、池を掘って三十年とかね、これはもう普通の人じゃ考えられないだろう? オレは本当にシャッポを脱いだな。これは、もうオレの遠く及ぶところじゃない。
『続極道辻説法』p.155
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アリを観察して二十年という行を久しぶりに読み、あの伊藤若冲を思い出したのだし、西田幾多郎言うところの「直下」 を思わず連想した次第です。
亀さん@人生は冥土までの暇潰し