飲尿獣医の屋根裏部屋〜2

1：飲尿獣医 :

2020/03/26 (Thu) 00:34:07

host:*.ccnw.ne.jp

難病の犬猫、更には人に尿療法を！
その強い思いに、導かれ
ココにやって来た動物病院の獣医です。
小動物臨床に携わって43年
今までの経験、そして現在を
勝手気ままに呟きます。

903：飲尿獣医 :

2021/11/19 (Fri) 16:37:17

host:*.ccnw.ne.jp

　>>894 つづき

入院したルキちゃんには、
初日、皮下点滴、抗菌剤の注射をし、先ずは私の尿を10ml飲ませておいた。
最初からバットに尿をしてくれて、さらに自己尿を35ml飲ませた。
2日目も鼻詰まり状態で呼吸は苦しく、フードには全く関心を示さなかった。
（臭覚を失った猫は食べることを止めてしまう。）
尿は2mlしか取れず、私の尿を朝夕20mlずつ飲ませた。
私はイベルメクチンを思い出した。
今までも疥癬の猫には散々使った経験はあった。
しかしこの弱った子に使用しても良いだろうか、と心配した。
最初、200μ/kg注射するところ総量100μだけ皮下注射した。
様子が変わらぬのを観て、夕方には200μ打った。
玄米乳酸菌液を顔面にスプレーもしてみた。
3日目朝、様子を見に入院室に入り驚いた。
ルキちゃんは普通に呼吸をしていた。
食器にドライフードを入れてみたら、今まで食べれなかっのが嘘のように
ガツガツ食べた。
この日は総量400μを注射した。
休日を挟んで4日目に面会に来たNさんの前でも元気にフードを食べた。
イバメクチンは10倍希釈の残り、総量300μ打った。
劇的変化にNさんは喜んで帰って行った。
今日（5日目）来院したNさんには、元気を取り戻したルキちゃんを前に
最初の約束通り、明日で帰ってもらう、
入院費は2000円✖️6と告げた。
Nさんは分割でいいですか？と訊いた。
本当なら動物病院に連れて来るなんて余裕は無いのだ。
昔なら、「それじゃ〇日までに払ってよ！」と念推したもんだ。
牛、そんなことヤメた。

今回は飲尿＋イベルメクチン＋乳酸菌スプレーを新たに処方した。
果たして何が効いたんだろう？
私は正直分からない。イベルメクチンのような気もする。
今は良くなったが、今後どうしたもんだろう？という思いもある。

＊＊＊＊＊＊＊
今日昼近くに、Oさんが先日約束した、脳脊髄液減少症で悩む友達のTさんを連れてきたので
近くの喫茶店で相談に乗った。
このコロナ禍の中、マスクもせず、口角泡を飛ばして1時間半熱弁振るってきた。
迷惑な客だったw

P.S. イベルメクチンは予防で飲むもんと茶うぞ〜
　　予防で飲むなら茶を飲めって可？w

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