★ 掲示板:『放知技(ほうちぎ)』 ★彡
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2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.
(M部長・飯山一郎)
新時代を見透かす知恵者たちの発信スレー40―
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1:堺のおっさん:
2020/04/19 (Sun) 21:38:13
host:*.enabler.ne.jp
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奇遇と言うか、故飯山氏を送る集いは2018年11月25日、
大阪のコロナホテルで執り行われた。まさに啓示である。
コロナウイルスの一種である武漢ウイルスが世界を巡り、
グローバル世界はこの感染爆発に対応出来ない限界を示した。
武漢ウイルスは世界を変えるキーとなるか。
知恵者たちの卓見を発信するスレになることを期待する。(管理人)
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298:mespesado
:
2020/05/27 (Wed) 08:48:53
host:*.itscom.jp
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昨日のへっぴりごしさんのところで紹介されていた、例の「共産主義者批
判」で有名な掛谷英紀氏の記事↓
新型コロナ第一波を総括する
https://www.epochtimes.jp/p/2020/05/57044.html
実は前々から、この人の共産主義者批判って、そりゃ、共産主義者の問題
点をするどく抉ってはいるけれど、どうも小さい頃の自分自身の、自分自身
は何もしてないのに「集団責任」を取らされたという不快な体験がもとにな
っているせいか、共産主義者に対する「恨み節」がチラついているのが気に
なっていたところなんですが、今回の、共産主義とは関係ない記事を読んで、
この人、やはり本質的なところが見えていないな~、と思いました。
> その一方で、現場の足を引っ張ったのは、またしてもマスコミや評論家、
> そしてテレビに出たがる自称専門家たちであった。
と書き始めて、3.11の原発事故を引き合いに出します↓
> 福島第一原発事故後も、放射性物質の与える影響について、一部の自称
> 専門家がテレビの情報番組や週刊誌、書籍などを通じて煽動的な発言を
> 繰り返した。そのような発言をしたのは、主に原子力に何らかの関わり
> のある工学研究者や放射線を専門外とする医学関係者であって、放射線
> 医学の専門家ではなかった。中には、2015年には放射性物質の影響で日
> 本には住めなくなると主張する著書まであった。この著者は、今でもそ
> の発言の責任をとることなく、言論活動を続けている。
つまり、「放射線医学」の専門家でない人たちばかりが放射能の危険を大
騒ぎして、でも結局何も起きなかったじゃないか、と主張しているわけです。
しかし、「初期の粘っこい目ヤニや口内炎、それから死亡率の増加で言う
なら胎児死亡や高齢者の感染症の激増」という放射能の害を第一資料として
知っている自分から見たら、「何もなかった」というのは明確にウソであり、
ここで掛谷氏が「ことの本質を見抜いていないな」と最初に感じたのです。
そして、今度は次の話題↓
> 実は、私はこれまで最も学力の高い人たちを医学部にとられることに釈
> 然としないものがあった。そもそも大学入試で出題される理数系の問題
> を解く能力は、医学部よりも理工系の学部に入ってから役立つものであ
> って、医師にとってはオーバースペックなものを求めていると考えてい
> たからだ。しかし、今回の新型コロナウイルス問題は、その考えを改め
> るきっかけになった。日本の医師が適切な対策をとれたのは、彼らの数
> 理能力が高いからである。
掛谷氏が考え方を改めた理由が、医者が数学に強いことにあるとし、その
実例として
> 感染症対策を議論する上で必須の知識である指数関数や微分方程式を理
> 解している
> PCR検査拡充の弊害は、そもそも陽性と分かっても治療法がないこと、偽
> 陽性や偽陰性などの検査精度の問題があることによるもので、上述の医
> 師たちはこれらの論点を丁寧に説明していた。偽陽性・偽陰性がもたら
> す弊害は、ベイズの定理と呼ばれる理論で説明できる
ということを挙げている。
一見、数学の術語満載で、一般の人が読むと、数学の知識があったからこ
そPCR検査の無意味さを理解していたのだな、などと思ってしまうかもしれ
ないが、これも、原発事故のときと同じ「安全性バイアス」のかかった方向
の事象に誘導しようとしているだけのバカバカしい話である。
統計的には掛谷氏のいうとおりかもしれないが、医者の任務は「目の前の
患者の治療に専念すること」であって、「統計的な考察によって医療崩壊を
防ぐ」ことではない。後者は政府(厚労省)の仕事である。福島のときと同
様に、マクロの観点だけ見てミクロな影響を全く無視していると言ってもい
いと思う。それに、医者それ自身が本当に放射能とかコロナ・ウイルスに対
する「正しい見識」を持っていたのかどうかも私はアヤシイと思う。
というのは、掛谷氏は医者が「最も学力の高い人たち」であるのはオーバ
ースペックであると発言したときのその「学力」とは、数学の、それも「難
問を解く力」のことであって、まあ、パズルを解く能力のことである。これ
は「物事の本質を見抜く力」、言い換えると「学問的センス」とは大いに異
なる。私の専攻の話で言うと、未解決問題を解くための「パズル解決能力」
と「ことの本質をく能力」の違いであって、これは数学の場合はどちらも大
切だけれど、医者の場合、目の前に現れた患者の症状を「見抜く」には、後
者の「ことの本質を暴く能力」こそが重要であり、残念ながら、「最も学力
の高い人たち」が得意とするのは前者の「パズル解決能力」能力である。
3.11のときに多くの医者が放射能の害を軽視したのも、そこに本質的
な原因があるのではないか。そして、そのことを見抜けない掛谷氏のような
コラムニストも。