飯山一郎と紳士・淑女の歓談室 -２４-

1：飯山一郎 :

2017/03/13 (Mon) 20:55:21

host:*.dion.ne.jp

２月１１日，日本国の政治構造は大変化した．『米国ネオコンによる日本支配が，永久に続くものと誰しもが諦めていた時，安倍晋三首相が米国を訪問，トランプ大統領と緊密な関係を構築したのである．これは，日本に巣食っていた米国ネオコンの追放を意味する．ネオコンを斬り捨てた安倍晋三首相は，どれだけ評価しても評価しすぎるということはなく，我々は「奴隷」から「半奴隷」へと〝昇格〟したのだ！（亀さんの文章）』．本２４は，亀さん説を再確認しつつ，異論反論，激しくブッ叩き合うスレにしたい．ホは通奏低音．（管理人）

602：飯山一郎 :

2017/04/02 (Sun) 15:38:22

host:*.ocn.ne.jp

>>599
＞『ローマ史論』には，もっともっと『驚愕すべき謎』があるのです．


『驚愕すべき謎』とは何か？　

それは，人類史上，世界の如何なる思想家・哲学者・学者・著述家が今だに思いつかない，“『ローマ史論』の論理構造”である．

どういうことか？

普通の書籍や論文，評論文は，ノペ～ッとした平面構造で，ダラダラ～ッと書いてゆくだけなのだが…

マキャベリの『ローマ史論』は，非常に複雑な入れ子構造（ディレクトリー構造）になっていて，そのツリー構造が，規則正しい立体構造になっていること！

このような↑↑ツリー状型の立体構造で論述している著作物は，非常に少ない．日本では丸山眞男が試みたことがあるが失敗している．


そして，そして，さらに，さらに驚愕してしまうのは…

なんと！ マキャベリの『君主論』も，『ローマ史論』と同じような複雑で立体的な入れ子構造（ディレクトリー構造）になっているのだ．


そして，そして，そして，さらに，さらに，さらに驚愕してしまうのは…

『君主論』と『ローマ史論』は，互いの「ツリー状型の立体構造」が，見事な相関関係にあって，立体的に連結！繋がっているのだ．


たとえれば…，

『君主論』は「小宇宙（ミクロコスモス）」で，『ローマ史論』は「大宇宙（マクロコスモス）」．

そして，その「小宇宙」と「大宇宙」が，全く相似形なのだ！


このような↑↑まさに恐るべき知的作業に成功した思想家・哲学者は，人類史上，マキャベリしかいない！

そういう意味でも，マキャベリという政治思想家は，人類史上，至高の高みに立っている！

つまり，マキャベリは，世界最高峰の知的巨人だということ．

こ～ゆ～↑↑マキャベリの驚くべき知的営為の真相に気づいた者は，ほとんどいないのだが…

ま，そ～ゆ～ことです．

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