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金正恩の真実 金王朝の“深い謎”ビビンバ!北朝鮮!
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堺・仲・安倍・大勝利スレ -30-

1:飯山一郎 :

2017/10/20 (Fri) 18:28:23

host:*.dion.ne.jp
総選挙とは,個人的な好み,ロマン,文句,ノスタルジー等々を表明する祭りではない日本国をどの党の誰に任せるべきかそれを冷静に考えて投票する政(まつりごと)なのだ.国は強国が良い.弱いと国民が不幸になる.22日は自民大勝だどうせなら圧勝させたい日本がより強靭な国になるためになお,本スレは少なくも本年末までは『堺のおっさんと仲間たちが安倍総理の自民党を選挙で大勝利させるための選挙対策特別スレッド』略称:『堺 仲 安倍 大勝利スレ』(さかい なか あべ だいしょうりスレ)という名称で運営します.(飯山一郎)
819:mespesado :

2017/12/17 (Sun) 12:36:08

host:*.itscom.jp
>>683

 さて、かなり間があいてしまった浜矩子氏のアベノミクス批判本に対する

書評ですが、前回までは、アマゾン・レビューにおける浜氏に批判的なレビ

ューを取り上げましたので、今度は浜氏に賛同する方のレビューを取り上げ

ることにし、一番最初の >>332 から再引用しておきましょう:


> 日本の経済は成熟期を迎えており、低成長時代に入っている。そのこと
> 自体は悪いことではない。地球の資源には限りがあり、環境問題や地球
> 温暖化も重要な課題となってきている昨今である。むしろ、全世界的に
> 持続可能な社会を模索する段階に入ってきたと言える。もはや成長は必
> 要なく、真に豊かな社会とはどのような社会なのかを経済的側面からだ
> けではなく考えていかなければばならない段階にきたと言える。


 ここでレビュアーは「もはや成長は必要なく」と主張しています。これ、

最近は主として左派系論客がよく主張していることですが、それの是非を考

える前に、ここでいう「成長」とは何ぞや、ということから考えてみること

にしましょう。

 この「成長」という言葉はかなりいろんな場面で使われる言葉で、まず私

なんかが最初に思いつく用例は、「人間の」成長ってヤツですね。これには

実は2通りの意味が含まれていて、一つは物理的な成長、つまり身長が伸び

るとか体重が増えるなどの意味、今ひとつは精神的成長という意味で、言葉

の発達とか知能の発達などを意味します。言い換えると、「量」か「質」か、

という違いですね。

 さて、では本論である「経済」の世界で「成長」というと何を意味するの

でしょうか?

 経済学と言うのは、一言で言うと、「オカネに関する学問」です。経済活

動として行われる種々の活動や成果などを、すべてオカネの尺度に換算して

オカネの言葉で種々の現象を説明したり予測したりするのが経済学だ、と言

っても過言ではないでしょう。

 すると、オカネには「質」の問題なんて関係ありませんから、要するに経

済学では「成長」というのは「量的な成長」のことを意味します。「質」は

関係ありません。

 さて、次に考えるべきは、「もはや成長は必要なく」の主語は何か、とい

う問題です。つまり経済成長が「誰にとって」必要か、必要でないか、とい

うことを考えなければなりません。ここで「誰」というのは、もちろん特定

の誰かさんという意味ではなくて、もっと大きな概念、つまり「生産者」の

ことか、「消費者」のことか、という意味です。

 この「必要性の有無」が「誰のことか」ということをきちんと考慮に入れ

なければならなくなったのは、実は低成長時代に突入したからです。高度成

長期には、供給力が不足していた時代ですから、生産側の成長、つまりオカ

ネの尺度である「企業利益の増大」というのは(低成長下のような人件費抑

圧なんて風潮はありませんでしたから)そのまま「製品の増産」とイコール

であり、それはそのまま消費者にとって「購入できる商品の増加」と「賃金

の増加」という二つの「成長」に直結していたからです。

 ところが低成長になると、いや、実際は「低成長になった理由が」と言う

べきですが、高度成長であらゆる消費財が増産され、それがシステムとして

定着した結果、消費者の需要は満ち足りてしまって、もうこれ以上「量的成

長」は望まない、ぶっちゃけて言えば「おなかいっぱい」になってしまった

わけです。

 一方の生産者の方はどうか?もともと資本主義の仕組みというのは「量的

成長」を前提としたものです。なぜかというと、消費者は現在の消費を賄う

ために、最低限その消費量をオカネに換算した額以上を生産活動を通じて稼

がなくてはいけません。ところがその稼ぎは、自分が勤める職業組織が「他

人に生産物を売った売り上げ」の中から支払われるものです。しかし、この

「他人に生産物を売った売り上げ」とは消費者が消費のために支払った額の

総額に他なりません。つまり、


① 「消費者が支払うオカネ」<「消費者が稼ぐオカネ」

② 「消費者が稼ぐオカネ」<「消費者が生産者として稼ぐオカネ」

③ 「消費者が生産活動で稼ぐオカネ」=「消費者が支払うオカネ」


という関係が成り立ちます。ここで①と②が等号“=”ではなく不等号“<”

なのは、①の場合、消費者が貯金に回すオカネや国等に支払う税金などの分

だけ消費に使えるオカネが減るからです。同様に②の場合は、生産者も税金

や株主配当や内部留保に回す分だけ従業員に支払う給与が減るからです。

 しかし、連立不等式 ①、②、③ において、③の左辺に②の右辺を代入し、

②の左辺に①の右辺を代入すると、


 「消費者が支払うオカネ」<「消費者が支払うオカネ」


となって「矛盾」してしまうわけですね。ですからこの矛盾を回避しようと

すれば、「タイムラグ」を利用するしかないわけです。つまり、②と③はリ

アルタイムですが、①は、勤め人の場合給料は企業が稼いだ後に支払われる

ことを参考に単純なモデル化して考えれば


①’「今月消費者が支払うオカネ」<「先月消費者が稼ぐオカネ」


となりますから、②と③はすべてに「先月」という接頭辞を付ければ、


②’「先月消費者が稼ぐオカネ」<「先月消費者が生産者として稼ぐオカネ」

③’「先月消費者が生産活動で稼ぐオカネ」=「先月消費者が支払うオカネ」


となりますから、先ほどのような③’の左辺を②’の右辺に、②’の左辺を

①’の右辺に代入した結果は


 「今月消費者が支払うオカネ」<「先月消費者が支払うオカネ」


となって、今度は矛盾しません。ですが、これでは縮小経済になってしまっ

て、どんどん消費活動(だけでなく生産活動も)萎縮していってしまいます。

そしてこれは「財政赤字を避けようとする」民主党政権下の緊縮財政時には

現実に起こったことなのです。

                               (続く)

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