★ 掲示板:『放知技(ほうちぎ)』 ★彡
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2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.
(M部長・飯山一郎)
新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレー38-
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1:mespesado:
2019/07/22 (Mon) 09:29:16
host:*.itscom.jp
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経済の世界で緊縮派対反緊縮派の対立軸が鮮明になってきました。
引き続き放知技の目の肥えた読者のレベルにふさわしい議論を期待します。
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773:堺のおっさん:
2019/10/22 (Tue) 07:53:36
host:*.enabler.ne.jp
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>>770 つづき
読み直してみて、少し論点が整理しきれていないことに気付いた。
税収以上のことをやろうとすると必ず
①財源はどうするんだ
②借金はもう限界だ
③増税以外ないだろう
という考え方が支配的なのが現状。
であるならば、この考え方が間違っているということを
国民的合意とするのが正攻法。
しかし、この道は国民の中になかなか広まらない。
メッさんの憂鬱である。
私が政策が重要というのはこの弱点を克服する政治的手腕の事。
770で国民は「みんなのもの」であれば
負担であっても容認すると書いた。
だんじりの例で言いたかったことはこの点である。
PB論者は国民一人あたりの負担は800万円とか言う。
これ以上は未来の子孫につけを残す!
正に情に訴えているわけです。
だからこそ、国民は増税負担に耐えてもらいたいと続ける。
仕様がないな…、となるわけです。
田原坂さんの原動力も孫につけは残せないという同じ心理。
この心理はホントは増税はいやだという心理とセットで働いている。
ここに実は政策の妙があるのですが、
この段階でイヤイヤ、実は国債を発行しても
国民の負担にはならないんですよ…と
正論を提起しても国債発行=将来世代の借金増大という
すり込みがある以上届かないことは残念ながら事実である。
だからこそ、その心理の上に乗って
国民が仕方がないと思う政策の「財源」として
増税ではなく、新規国債をいかに発行するのか。
それがまずは防災予算ということになると思うのです。
正にみんなのものですから。
自民党には民主党との論戦で過去に大きな傷がある。
子ども手当の国会論争でさんざん「財源」論に絞って
民主党を叩いた過去がある。
あれが、国民に新たな財源は増税しかないと
植え付けたキッカケではなかったかと思う。
自民党は初めて国債を発行した田中角栄以降、
積極財政を国債発行で賄ってきた政党だ。
小渕政権は「世界の借金王」を自認するほど
新規国債発行を容認する政党だった。
但し、当時はネオコンの日本市場開放要求に屈しての
400兆円公共事業構想だったのも事実。
いつの間にやらこの伝統を忘れ去ってしまったかのようだ。
子ども手当でバラマキだの、ポピュリストだの散々批判した挙句
それが今の自民党を縛ってしまっている。
少子化対策としても子ども手当は有効な政策であったと
私は今でも思っているが、財源は新規国債であった。
それを国民が受け入れたのも事実だ。
国債発行=将来のつけ、と言う
すり込みがすぐさま解除されない以上、
それでもやらなければならない、
実は負担ではないが新たな「負担」を受け入れよう
こうした分野で新規国債を発行していくという事実を積み上げ、
国債「残高」が増えても経済が好転して言ってるじゃないという
実感を国民にもたせることが政策ではないのか。
自民党は新規国債発行に躊躇しなかった過去の自民党に戻るべきである。