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混沌に希望を見出す賢者の発信スレー42-

1:堺のおっさん :

2022/06/29 (Wed) 13:52:48

host:*.enabler.ne.jp
これまでの概念では説明がつかない大きな変化が起こっている。

プーチンの起こしたこの変化は、私自身も気づくのに相当な時間を要するものだった。

歴史は繰り返すのだが、同じシナリオは用意されていない。

問題は一人一人がその変化にどう向き合いながら自己の指針を見出していくのか。

さあ、大いに語り合ってくだされ。
516:mespesado :

2022/11/15 (Tue) 17:50:48

host:*.eonet.ne.jp

>>515

 ちょっと補足というか、おまけです。

 よく反ワ○チ○界隈で、接種後死亡報告の数字がどの程度過小評価されて

いるかについて、10倍どころか数十倍、あるいは100倍とか言っている

人がいますが、私はそれは行きすぎだと思っています。なぜかというと、そ

もそも今回の連載の最初の方で、死亡率で見た場合で、しかも1~3月のイ

ンフルが消失した影響を除外した場合の超過死亡率は4%程度だということ

を確かめました。一方、日本人の1年間の死亡者数は約130万人ですから、

超過死亡者数は、この130万人の4%、すなわち5万2千人程度というこ

とになり、この中に新型コロナそのものによる直接又は間接死亡とワ○チ○

死亡が含まれているわけですから、ワ○チ○死亡が5万2千人を超えること

はありえません。ワ○チ○後の死亡報告が、私の統計ではP社のみの分なの

で、約千件であり、従って過少報告率の逆数は最大でも5万2千÷千、すな

わち52倍にしかなりません。しかも80歳以上ではワ○チ○死は他の死者

の中に「埋もれて」しまっているわけですから、この5万2千人の半分を超

えていることは考えにくい。つまり26倍が限度で、それでも大きすぎるよ

うに思われます。ですから、これ以上はあまり数量的な根拠は無いですが、

せいぜい10倍から15倍くらいの間じゃないかな、という気がしています。
515:mespesado :

2022/11/15 (Tue) 15:24:48

host:*.eonet.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1668493488.png
>>513

 前発言 >>513 の添付画像から75~79歳のグラフを抜き出してきたの

が本発言の添付画像の上段のグラフです。これ、すごく特徴的な部分がある。

それは点線の丸で囲んだ7月のところです。比較のために、>>492 で貼り付

けた画像の男性の全年齢・全死因による超過死亡のグラフを下段に再掲して

みました。7月前後の部分を比較してみれば明らかなように、下段のグラフ

では7月が第④波と第⑤波のはざまで完全な谷になっているのに対し、上段

のグラフでは7月だけぴょこんと小さな山になっている。この時期は新型コ

ロナの流行の谷間であると同時に65歳以上のワ○チ○接種のピークがあっ

た月なので、その原因はあまりにもはっきりしていると思います。そこで、

この75~79歳のグラフの元データを使って、この7月のワ○チ○による

実際の死亡者数を定量的に推計してみることにしましょう。

 まず、75~79歳の6月の超過死亡者数を[A6]、7月と8月のそれを、

それぞれ[A7]、[A8]とします。

 次に、全年齢・全死因の6月の超過死亡者数を[B6]、7月と8月のそれを、

それぞれ[B7]、[B8]とします。

 また、ワ〇チ〇後の6月の死亡報告者数を[W6]、7月と8月のそれを、

それぞれ[W7]、[W8]とします。

 最後にワ〇チ〇死の報告が実際の死亡より過少報告されている、その過少

報告率の逆数を前と同様にMと置きます。ここでもMは公表値からは不明で、

これから方程式を解いて求めなければならない未知数です。

 さて、このとき6月の超過死亡者数 [A6] からワ○チ○で実際に死亡し

た人数である M×[W6] を差し引いた残り、つまり


 [A6]-M×[W6]


が6月に新型コロナによる直接又は間接的に死亡した人数になるはずです。

 同様に、7月の新型コロナによる直接又は間接的に死亡した人数は


 [A7]-M×[W7]


であり、8月の新型コロナによる直接又は間接的に死亡した人数は


 [A8]-M×[W8]


ということになります。ここで、7月がどれだけ前後に比べて出っ張ってい

るかという「尖度」を、「7月の値を6月と8月の値の平均値で割ったもの」

で定義します(注:この尖度というのはここだけの便宜的な用語で、統計学

の術語としての尖度とは別物です)。7月が6月と8月の丁度平均値である、

つまり、6―7―8月が真っ平になった場合の「尖度」が1ということにな

り、尖度が1を超えると7月が山になり、尖度が1を下回ると7月が谷にな

る、ということを意味します。

 具体的に、まずは簡単な「全年齢・全死因の超過死亡」に関する尖度の方

から計算してみることにします。7月の値が [B7] で、6月と8月の平均

値が ([B6]+[B8])÷2 ですから、この場合の尖度(P1とします)は


 P1=[B7]÷{([B6]+[B8])÷2}

   =2×[B7]÷([B6]+[B8])


となります。

 次に、新型コロナによる直接又は間接的に死亡した人数の尖度(P2)を

求めます。これは、P1の計算で[B6]とあるところを[A6]-M×[W6]に、

[B7]を[A7]-M×[W7]に、[B8]を[A8]-M×[W8]に置き換えればよい

ので、


 P2=2×([A7]-M×[W7])÷([A6]-M×[W6]+[A8]-M×[W8])


となります。ここで、>>510 のときと同様に、死亡者の大半は高齢者であり、

死亡者の中心である80代以上の高齢者ではワ〇チ〇後の死者数は、他の死

亡者の中に「埋もれ」てしまっていることに注目して、次のような仮定を導

入することにします:


# 75~79歳の新型コロナによる直接又は間接死亡者数に関する「尖度」
# は、全年齢・全死因に対する超過死亡に関する「尖度」と同じである。


 つまり、新型コロナによる死亡の月別の変動は年齢によらず一定で、特定

の年齢層のグラフの尖度を変化させている原因はワ○チ○種だ、と仮定する、

ということです。この仮定の下では


 P1=P2


ということですから、未知数Mに対する方程式として


 2×[B7]÷([B6]+[B8])

   =2×([A7]-M×[W7])÷([A6]-M×[W6]+[A8]-M×[W8])


という式が得られます。これを(分数と見做して)分母を払って変形すると、


 ([A7]-M×[W7])×([B6]+[B8])

   =[B7]×([A6]-M×[W6]+[A8]-M×[W8])


となりますが、両辺を [B7]で割って、


 β=([B6]+[B8])÷[B7]


と置くと、


 β×([A7]-M×[W7])=[A6]-M×[W6]+[A8]-M×[W8]


 左辺の括弧をほどいて移項すると


 β×[A7]-[A6]-[A8]=M×β×[W7]-M×[W6]-M×[W8]


 右辺をMでまとめると、


 β×[A7]-[A6]-[A8]=M×(β×[W7]-[W6]-[W8])


となり、未知数だったMは、


 M=(β×[A7]-[A6]-[A8])÷(β×[W7]-[W6]-[W8])


と計算できることになります。

 以下、具体的にMを計算してみます。まず全年齢・全死因のデータからβ

を求めます。全年齢・全死因の超過死亡のグラフの元データによれば、

 
 [B6]=4.94%

 [B7]=3.37%

 [B8]=5.72%


ですから、


 β=([B6]+[B8])÷[B7]=(4.94+5.72)÷3.37=3.16


となります。また


 [A6]=441

 [A7]=467

 [A8]=505

 [W6]=48

 [W7]=31

 [W8]=12


ですから、求めるべき報告過少率の逆数 M は、


 M=(β×[A7]-[A6]-[A8])÷(β×[W7]-[W6]-[W8])

  =(3.16×467-441-505)÷(3.16×31-48-12)

  =14.0


と求められます。これも6~8月の超過死亡数 [A6],[A7],[A8] に全死

因の数字を使っていますが、そこには「自殺」のような、感染数に連動しな

いけれども無関係とは言えないような微妙な死因が含まれています。

 そこで、前回と同様に、全死因の代わりに「悪性新生物」と「心疾患」に

死因を限定した場合を考えると、


 [A6]= 45+38= 83

 [A7]=120+58=178

 [A8]= 69+36=105


となるので、上のMの計算式で対応する箇所を置き換えて再計算すると、


 M=(β×[A7]-[A6]-[A8])÷(β×[W7]-[W6]-[W8])

  =(3.16×178-83-105)÷(3.16×31-48-12)

  =9.9


となり、何と、今回の計算方法でも約10倍という結果が得られました!

 あまりにも出来過ぎた結果にも思えますが、これで65歳未満だけでなく、

65歳以上の年齢層においてもワ○チ○による実際の死亡者数は、死亡報告

の10倍程度の人数であることがわかったと思います。

 以上で2021年の超過死亡に関する分析は一応終わりたいと思います。

人口動態統計では、今年2022年に入ってからも、2~3月や8月の超過

死亡が半端なく大きく、巷でも話題になっていますが、死因も含む統計が、

現時点では7月分までしか公表されていませんので、8月分まで公表された

段階で、改めて分析してみたいと思っています。その時は、改めて「復活宣

言」して分析結果をまたシリーズもので解説したいと思うので、その説はど

うぞよろしくお願い致します。
                           (一応おしまい)
514:香港警察 :

2022/11/15 (Tue) 14:34:19

host:*.spmode.ne.jp
堺のおっさんvsメス

文章
おっさん→簡潔○(賛否両論)
メス→長文(誰も読んでいない?)●

改行
おっさん→読む人全てのブラウザに対応で親切○
メス→自分本位の改行●

引用
おっさん→無し(全て自分の言葉)○
メス→有り(ほぼ引用?読む気にならない)●

おっさん
○○○
メス
●●●

3対0でおっさん圧勝
513:mespesado :

2022/11/15 (Tue) 10:39:14

host:*.eonet.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1668476354.png
>>510

 男性50~54歳の「悪性新生物」と「心疾患」によるワ〇チ〇後死亡報

告の過少報告率の推理を他の年齢層についても行ってみたのが添付画像です。

 一応40歳~79歳まで、もとの50~54歳を含めて8通りを計算して

みましたが、上段のグラフで見ると、悪性新生物の青線グラフと全死因の破

線グラフがほぼ同傾向にあるのに対し、心疾患のグラフはそれらとはかなり

違う動きをしています。そして、過少報告率の逆数Mの値(下段の表の一番

右の欄)を見ると、55~59歳の欄も11.6と、約10倍になっていて、

もとの50~54歳と近い値になっていますが、内訳をよく見ると、心疾患

の「⑤-α④(B)」の欄がマイナスになっている!これはつまり、悪性新生

物と心疾患を併せ考えるとプラスになっているが、その一要素である心疾患

だけだとそうなっていないというわけで、これは「自殺」ほどではないけれ

ど、新型コロナ感染者数に比例はしないけれど、かといって独立ではない動

きをする一部の死因がこれらの中に紛れ込んでいるということを意味するの

かも知れません。そして、50代を離れると、過少報告率逆数は10からど

んどん離れて行き、65歳以上の年齢層では、過少報告率逆数だけでなく、

分母の「⑤-α④(C)」の欄すらマイナスになってしまっています。ところ

がこれは不思議でも何でもなく、ワ〇チ〇接種が65歳未満と65歳以上で

時期が分けられていて、実際に65歳未満ではその時期が第⑤波と重なって

いたけれど、65歳以上では第④波と第⑤波のはざまの7月頃に重なってい

たため、データを第④波と第⑤波に分けてそこから計算を行うことが、65

歳以上では不適切になってしまっているわけです。添付画像下段のグラフの

65歳以上(バッテンを付けた部分)の不規則性はその事実の反映でしょう。

 では65歳以上の年齢層で、この過少報告率逆数を計算する別の方法は何

かないものでしょうか。次はその一方法について考えてみることにします。

                               (続く)
512:堺のおっさん :

2022/11/15 (Tue) 08:38:05

host:*.enabler.ne.jp
いや~、分かり易い世界になってきましたね。

もはや、陰謀とかのレベルではない。

下院も民主党死守で、バイデン疑惑も消滅。

ウクライナの冬将軍もなかなか来ないし、

プーチンも瀬戸際まで追い詰められているし、

再び周・バイデンを表にした再構築が始まる。
511:mespesado :

2022/11/15 (Tue) 08:23:38

host:*.eonet.ne.jp

>>509

あらら 上院、下院ともに民主党逆転勝利してしまった バイデンジャンプ
https://golden-tamatama.com/blog-entry-biden-jump.html


--------------------------------------------------------------------
まぁ、とにかく。
民主主義など元からないのがはっきりと分かってしまった。

不正を指摘する者がトンデモと笑われる世界。
負けを認めたがらない連中の妄想と片付けられてしまう世界。

もう完全あからさまになってきている。

ワクチンもそうですが。

ちゃんとしたデータを上げてるのは反ワクの方で、
無根拠に信じるのが肯定派です。

この突然の集票のフル勃起状態で、本当に民主党が勝ったと思う人がいるん
だから信じられない。

事実でなく、雰囲気で信じてしまう人たち。
そちらの方が多数派なんですから、もはや真面目に考えてもしょうがないで
しょう。

ワクチンだって副反応で苦しむ人々がいたとしても、

例えば、ネットに載ってますたが、
マスコミが猫のうんこが健康に良いと報道したら実際に食べてしまう人々。

あんた!
それうんこでしょ。
気でも狂ったの?

と止めるというより、そこまで馬鹿ならしょうがない。
と呆れるだけでしょう。

もうこの馬鹿な社会をどうにかしようとか、変えようとか。
そんな気すら起こらない。
--------------------------------------------------------------------


↑いやぁ、全く同感ですね。

 ほんの1~2年前まで、いや半年くらい前かな?、までは、ネットを一生

懸命調べてDSの悪行を暴くことが知的作業として面白かったけれど、今や

ヤツらは焦っているのか隠す必要が無いほど計画が完成したからなのか知ら

ないが、もはや悪行を暴く作業も必要ないくらい単にあからさまになってし

まっていて、こちとら知的好奇心もへったくれもあったもんじゃない。

 近ごろ放知技に閑古鳥が鳴いているという趣旨の発言があったけど、そり

ゃそうなるわな、という感じ。だって、頭を使って推理して何かを暴く必要

すらないんだもの。

 まあ、勝手にやってくれ、としか言いようがないですね。

 ちなみに別スレで冬将軍が来なくてロシアピンチ?なんてのもあったけど、

ヤツらは気象兵器だって使い放題だし、そのくらい人為的にやるだろうな、

としか思わない。安倍がんばれは本人消されたし、トランプがんばれは不正

選挙がわかってても手が出せないほど外堀も内堀も埋められてるし、自国が

DSに支配されてないだけマシだったプーチンがんばれも国の外から気象兵

器で操られるんじゃ、手の出しようもないよね。まあ、ヒーロー願望の方向

で何かを期待する考え方は、もともとあまりお薦めじゃない方法ではあった

けれど、これからはハッキリ期待できないと判明したんだから、要は自分の

内面をどうするか、という問題に専念すべし、ということで肚を括るときが

きた、ということでしょうね。
510:mespesado :

2022/11/14 (Mon) 19:36:16

host:*.eonet.ne.jp

>>507

 さて、50~54歳の「悪性新生物」と「心疾患」の超過死亡とワ〇チ〇

後の死亡報告の件数から、この死亡報告がどれだけ過小評価されているのか

を大胆に推計する方法を解説します。

 まず以前にも書いたように、第④波の期間を4月~7月、第⑤波の期間を

8月~12月と決めておきます。すると、それぞれの期間における「悪性新

生物」を死因とする超過死亡率、「心疾患」を死因とする超過死亡率、そし

てワ〇チ〇後の死亡の件数が計算できます。

 ある期間において、超過死亡がE人、ワ〇チ〇後の死亡報告がW人だった

とし、ここでワ〇チ〇死の報告が実際の死亡より過少報告されている、その

過少報告率の逆数をMと置きます。ただしMは公表値からは不明で、これか

ら方程式を解いて求めなければならない未知数です。つまり、ワ〇チ〇後の

死亡報告がW人ですから、ワ〇チ〇後の本当の死亡者数は、WにMを乗じて

W×M人となります。一方、超過死亡はE人ですから、このうちワ〇チ〇に

よる死亡W×M人を差し引いたE-W×M人が新型コロナによる直接又は間

接の超過死亡者数ということになります。

 この数式を第④波に当てはめると、第④波の新型コロナによる直接又は間

接の死亡者数は


    [E4]-[W4]×[M4]


となります。ただし[E4]は第④波における超過死亡者数、[W4]は第④波に

おけるワ〇チ〇後の死亡報告件数、[M4]は第④波におけるワ〇チ〇後死の

過少報告率の逆数です。同様にして、第⑤波の新型コロナによる直接又は間

接の死亡者数は


    [E5]-[W5]×[M5]


となります。ただし[E5]は第⑤波における超過死亡者数、[W5]は第⑤波に

おけるワ〇チ〇後の死亡報告件数、[M5]は第⑤波におけるワ〇チ〇後死の

過少報告率の逆数です。

 さて、ここで、>>496 の添付画像↓


https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1667754029.png


で、全年齢合計で見たときの、第④波と第⑤波の超過死亡者数が、新型コロ

ナの重症者数に比例していることを指摘しました。そして、死亡者や重症者

の大半は高齢者であり、死亡者の中心である高齢者ではワ〇チ〇後の死者数

は、他の死亡者の中に「埋もれ」てしまっていることも見てきました。この

ことから、一つの仮定として、


# どの年齢においても、「第⑤波での新型コロナによる直接又は間接死者
# 数」と「第④波での新型コロナによる直接又は間接死者数」の比は同じ
# である


と仮定してみることにします。この「比率」をαと書くと、αは、>>496

添付画像で示したように、第⑤波における重症者数と第④波における重症者

数の比に等しいので、


 α=(第⑤波の重症者数)÷(第④波の重症者数)=112,960÷98,267=1.15


となります。以上の結果を50~54歳の第④波と第⑤波における新型コロ

ナによる直接又は間接の死亡者数の場合に適用してみましょう。αは年齢に

依らない定数だと仮定しましたから、


 α=(50~54歳の第⑤波での新型コロナによる直接又は間接死者数)

    ÷(50~54歳の第④波での新型コロナによる直接又は間接死者数)

=([E5]-[W5]×[M5])÷([E4]-[W4]×[M4])


という等式が成り立つことになります。この数式の右辺の割り算の分母を払

って変形すると、


 [E5]-[W5]×[M5]=α×([E4]-[W4]×[M4])


という数式になります。ここで更に、ワ〇チ〇死亡報告の過少報告率も年齢

に依らないと仮定することにします。すると、


 [M5]=[M4]


となるので、この[M5]と[M4]を同じ変数Mで表せば、


 [E5]-[W5]×M=α×([E4]-[W4]×M)


となります。これを更に括弧をほどいて


 [E5]-[W5]×M=α×[E4]-α×[W4]×M


と変形し、更に移項して


 [E5]-α×[E4]=[W5]×M-α×[W4]×M


としてからMについてまとめると、


 [E5]-α×[E4]=([W5]-α×[W4])×M


となるので、未知数だったM(=死亡報告の過少報告率の逆数)は、


 M=([E5]-α×[E4])÷([W5]-α×[W4])


という形に求められることになります。

 ここで、50~54歳の場合について、[E5]、[E4]、[W5]、[W4]にそ

れぞれ実際の数字を代入して死亡報告の過少報告率の逆数Mを求めてみまし

ょう。

    [E5]=339

    [E4]=134

    [W5]=19

    [W4]=4

 一方、

    α=1.15


でしたから、上の式にこれらの数値を代入すれば、


 M=(339-1.15×134)÷(19-1.15×4)=12.8


となり、これは「ワ〇チ〇死亡の報告件数は、12.8分の1に過少報告さ

れている」という結論になります。

 ただ、全死因に対する超過死亡だと、例えば「自殺」のような、直接新型

コロナの感染率とも連動しないけれども無関係ではない複雑な関係があるよ

うな死因によるものが含まれてしまいますから、上記の計算の前提がそもそ

も崩れてしまいます。そこで、>>507 で炙り出した「超過死亡が第④波でほ

とんどゼロ、第⑤波で顕著に増加した死因」の場合に限定して上の計算を行

ってみることにします。この場合は


 [E5]=(悪性新生物の超過死亡)+(心疾患の超過死亡)=86+74=160

 [E4]=(悪性新生物の超過死亡)+(心疾患の超過死亡)=△2+18=16

 [W5]=19

 [W4]=4


となるので


 M=(160-1.15×16)÷(19-1.15×4)=9.8


となり、全死因で計算した値とほぼ同じ数値が得られます。ただし、この計

算の分母は、悪性新生物や心疾患以外でのワ〇チ〇後死亡を含んでいるので

過大評価されている可能性が高いので、その過大評価された数値で割り算し

て求めたMは過小評価されている可能性が高い。ですから、この計算結果の

評価としては、「実際のワ〇チ〇死亡者は報告件数の少なくとも10倍以上

である」という結論になり、この結論は、多くのワ〇チ〇に疑いを持つ人た

ちの主張する結果とほぼ同じレベルになっています。

                               (続く)
509:堺のおっさん :

2022/11/13 (Sun) 20:03:39

host:*.enabler.ne.jp
遅々として進まぬ残り20議席のアメリカ下院議席。

開票が遅れている地区はカリフォルニアが多い。

最後の最後で、下院での共和党敗北もあり得る。

おぞましいことであるが…

その場合、怒涛のトランプ外しが巻き起こる。
508:mespesado :

2022/11/12 (Sat) 15:41:11

host:*.eonet.ne.jp

>>507 訂正(8行目)

× 死因別党 → 〇 死因別統計
507:mespesado :

2022/11/12 (Sat) 14:04:38

host:*.eonet.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1668229478.png
>>505

 死亡全体の推移だけを見ていたのでは、ワ〇チ〇と超過死亡の関係は見え

て来ませんでした。ところが死因別に見たときに超過死亡が平均より大きか

った死因として、心疾患に注目したら、男性の50代という「微妙な年齢」

において、ハッキリと「不整脈」「心筋梗塞」の超過死亡とワ〇チ〇接種と

の間に強い関係があることがわかったわけですが、それでは他の死因につい

てはどうでしょうか?

 人口動態統計の死因別党では、死因を大分類として「結核」「悪性新生物

(≒癌)」「糖尿病」「高血圧性疾患」「心疾患」「脳血管疾患」「大動脈

瘤」「肺炎」「慢性閉塞性肺疾患」「喘息」「肝疾患」「腎不全」「老衰」

「不慮の事故」「自殺」の15種類を取り上げ、このうち悪性新生物、心疾

患、脳血管疾患、不慮の事故については更に分割して大小分類合わせて34

種類の死亡統計を公表しています(前々発言と前発言で取り上げた「心筋梗

塞」と「不整脈」は、大分類「心疾患」の内訳の小分類です)。

 そこで、50~54歳男性について、>>503 で張り付けた画像


https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1667966119.png


のグラフのような形で、上述の大分類の15種類から、現在ではほとんど死

者がゼロになっている「結核」と「喘息」や、この年齢ではあり得ない「老

衰」、それから病気ではない「不慮の事故」と「自殺」を除外した10種類

について重ねて表したグラフが本発言の添付画像の左上のグラフです。多数

のグラフがゴチャゴチャ重なっていますが、これらの中から「全死因」ある

いは「不整脈」と同様な傾向、すなわち「5月の第④波の超過死亡は殆どゼ

ロでありながら、9月の超過死亡が高い」もののみを選び出してみましょう。

具体的な抽出条件として、「5月の超過死亡がゼロより有意に高い」ものを

まず除外しましょう。具体的には「慢性閉塞性肺疾患」と「腎不全」が該当

します。次に、第⑤波として割り振った8月~12月に有意にマイナスにな

っている月があるモノを除外します。具体的には「糖尿病」「肝疾患」「大

動脈瘤」「腎不全(←重複)」「高血圧性疾患」「脳血管疾患」「肺炎」が

該当します。これらをグラフから除外したものが、添付画像右側のグラフに

なります。結局残ったのは「心疾患」と「悪性新生物」のみとなりました。

そして、悪性新生物の超過死亡のグラフが全死因に対するそれ(=点線のグ

ラフ)と殆ど相似形であることがわかります。

 ちょっと意外なのは、「心疾患」が残っているのに「脳血管疾患」が残ら

なかったのは不思議な感じがしますが、よく考えると、これらの血管系の疾

患は、スパイク蛋白による血栓が元で死に至るものが殆どだと思われますが、

心臓の方は、全身に血液を送るポンプですから、血管が詰まって動作が停止

したら一発でアウト、即死になる可能性が高いのに対し、脳の方は、脳幹の

ような生命維持に直結する部位に血栓ができたら即死でしょうが、他の部位

だと体の一部や機能がマヒするだけで死亡に至らず、即死にならずにタイム

ラグがあって必ずしも新型コロナやワ〇チ〇のピークと重ならないのではな

いかということだと思われます。

 これに対して「悪性新生物」が残ったのはなぜか。それはスパイク蛋白で

免疫不全になったとき、感染症以外で一番影響があるのが自分の細胞が癌化

したものを捕食する機能が低下することで、癌が増えるのはある意味当然と

言えます。しかも、通常であれば癌は発症から死に至るのに年数がかかると

ころが、ターボ癌という言葉が流行り出したように、免疫不全によりタイム

ラグなしに死亡するようになって、脳血管疾患とは逆に、悪性新生物の方が、

新型コロナの流行やワ〇チ〇と同時期に死亡するようになってきた影響が考

えられます。

 次回は、死因の大きな要素を占める「悪性新生物」の超過死亡が全死因に

対するそれと相似形であることを利用して、ワ〇チ〇後の死亡報告がどれだ

け過小評価されていて、実際のワ〇チ〇死亡はどれだけの規模で発生してい

るのかを大胆に推理してみることにします。
                               (続く)
506:堺のおっさん :

2022/11/10 (Thu) 19:44:52

host:*.enabler.ne.jp
ふと夜空を見上げたら、今夜の月も地平線に赤く染まっていた。

中間選挙で、事前予想ほど共和党が議席を取れなかったという結果に

「民主党バイデン健闘」「赤い波はさざ波に終わる」

とのメディア記事があふれている。

これを受けてバイデンは年明けにも次期大統領選挙に立候補すると。


トランプは本当に事前予想を真に受けていたのだろうか?

私はそうは思わない。彼自身が前回の大統領選での痛い経験を一番深刻に

受け取っているはずだからある程度票が操作される可能性は織り込んでいたと。

アメリカの選挙システムは州ごとに違っているのも不思議な話だが、

激戦区ほど怪しげな郵便投票や入力式の投票システムが採用されている。

このシステムが壁となっていることは間違いない。

しかし、これもアメリカ。

これを考えれば、MAGA候補は驚異的な躍進と言わざるを得ない。

下院の45%に近い議席がMAGA候補ということになる。

今回の中間選挙で、トランプは本当の意味で共和党を掌握したということになる。

共和党内で風見鶏の勢力はほぼ一掃され、影響力を持たなくなる。

ペンスが一番苛立っていることと。

フロリダ州知事選で圧勝したディサンティスとの掛け合い漫才も、

トランプの腹の中では、副大統領候補なら手を組もうじゃないか…

と言ったところだろうと推測する。

開き直ったDSが牛耳るアメリカをひっくり返すのは容易なことではない。

トランプはこれまで以上に「暗殺」に要注意だ。
505:mespesado :

2022/11/09 (Wed) 21:16:51

host:*.eonet.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1667996211.png
>>503

 全死因のうち、心疾患関係の死因の超過死亡が実際のワ〇チ〇接種後の死

亡報告と対応しているという事実は、ワ〇チ〇接種後に、死亡した場合だけ

でなく、一命をとりとめた場合でも心疾患系統の副反応が多く出ていたこと

からある程度想定内のことであると言えます。しかし、よく言われているよ

うに、ワ〇チ〇接種後の死亡報告は、その報告手続きが面倒であったり、接

種した医師にとってそのような報告をすることが自身の不利益に繋がること

を懸念するなどの事情で、接種後の死亡がすべてが報告されているわけでは

ない、つまり報告件数だけの統計ではワ〇チ〇のリスクが過小評価されてい

る、とされてきました。そこで、ワ〇チ〇のリスクと超過死亡との関係をよ

り明確にするためには、心疾患系の超過死亡度合いを、接種後の死亡者数と

比較するのではなく、ワ〇チ〇接種数と直接比較する必要が出てきます。

 既に >>496 で言及したように、厚労省のワクチン副反応部会で、国立感

染症研究所の鈴木参考人から、接種数の推移と超過死亡の推移を比べると、

両者に全く関係性が見られず、それどころかワ〇チ〇接種が始まる以前から

超過死亡が見られ、その因果関係は否定されています。このとき使われた参

考資料から要となるグラフを抜粋してきたのが添付画像の左半分に掲載した

4つのグラフです。確かに65歳未満では7月頃から接種が始まったのに、

超過死亡は5月を中心とした春ごろにも存在していますし、65歳以上では

7月を中心に接種の山がありますが、超過死亡は7月は逆に谷間にあたり、

その前後に2つの山があります。これでは「超過死亡はワ〇チ〇によるもの

だ」ということはとても証明できないばかりか、逆に積極的に否定されてい

るようにさえ見えます。

 ところが、>>503 の添付画像


https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1667966119.png


の中から特徴的な推移をしている50~54歳と55~59歳と70~74

歳の心疾患系の超過死亡のグラフを本発言の添付画像の右半分に張り付けま

した。これらを見れば、ワ〇チ〇接種の2回目とこれらの年齢の「不整脈」

のピークが、ほぼ完全に対応していることがわかります!それだけでなく、

「心筋梗塞」の方もワ〇チ〇接種の1回目の開始時期と対応していることが

わかります。これらの対応関係を添付画像の右下の方に一覧表としてまとめ

ておきました。

 以上をまとめるとこうなります。いわゆる反ワ〇界隈では結論を急ぎ過ぎ

て、超過死亡のうち公表されている新型コロナによる死亡を引いた残りを全

てワ〇チ〇死だと主張したため、感染症の専門家(鈴木基所長)により因果

関係の矛盾を指摘されてしまった。しかし、公表されている新型コロナによ

る死亡は実はウイルスによる直接死亡のみの数字に過ぎず、ウイルス撲滅後

の免疫との闘いで臓器不全で死亡した間接死亡のことを忘れている。超過死

亡には当然これらの新型コロナによる間接死亡が含まれている。ところが全

死因による超過死亡ではなく、死因別に超過死亡を調べると、心疾患の一部

である「不整脈」と「心筋梗塞」だけを抜き出して調べると、50歳代や、

70歳代前半において、これらの死因による超過死亡とワ〇チ〇接種との間

に強い関係があることがわかった、というわけです。ちなみになぜ50歳代

でこのような強い相関が出たのかということですが、この年代は、通常の病

気で死亡するにはまだ若く、従って新型コロナで死亡する例も少ないが、今

回の新型コロナワ〇チ〇のような、新型コロナに罹患した場合より何百倍も

多くのスパイクタンパクを産生するような「過度な負担」を体に強いた場合

はその影響が強く出るほどには年を取っている、という微妙な年齢層だった、

ということではないかと思うのです。つまり、それより若い世代ではそもそ

も新型コロナでもワ〇チ〇でもめったに死ぬことは無い。逆にそれより高齢

の世代では、通常の死亡が増えてきて、ワ〇チ〇による死亡がその中に埋も

れてしまって統計上は目立たなくなってしまう、ということではないかと思

うのです。ちなみに、内科医の女医さんのブログ「内科医shamanseirenのブ

ログ」の記事↓


ご遺族のお話
https://ameblo.jp/shamanseiren/entry-12749982740.html


の中に次のように書かれています↓


> ご家族を接種翌日に突然亡くされた
> ご遺族の話を
> 知り合いの医師が聞きました。

> そのご遺族は、もともとワクチンに懐疑的で、家族や周囲の人達に打た
> ないよう、一生懸命伝えていたそうです。

> そんな最中に、家族のひとりが打って、すぐに亡くなってしまった。

> それを機に、様々な思いがあり、葬儀会社に就職したそうです。
> すごい行動力の方ですね。

> 葬儀会社で起きていたことは、
> 特に首都圏で、火葬が1~2週間待ちだったということです。
> (※上記の時期は不明です。少なくとも最近ではないようです。)

> そして、

> 若い世代、特に50代前後の突然死が増えている

> どうもワクチン接種後ではないか

> ということでした。


 つまり、葬儀会社に勤めていると、どんな年齢の他人がどんな死因で亡く

なったかということは体感的にわかってくると思われますから、「若い世代、

特に50代前後の突然死が増えている」というのは事実なのでしょう。そして、

それは上記のような統計の詳細分析による結論とも整合性がある、というこ

とがわかったわけです。
                               (続く)
504:Tokio :

2022/11/09 (Wed) 19:28:22

host:*.plala.or.jp

BREAKING NEWS: CHINA PRESIDENT ORDERS NATION TO "PREPARE FOR WAR"

https://halturnerradioshow.com/index.php/en/news-page/world/breaking-news-china-president-orders-nation-to-prepare-for-war


習近平国家主席は、自国の安全保障状況が「ますます不安定」になっていると警告し、戦争の準備をするよう命じた。

冷ややかなエスカレーションの中で、中国国家主席は北京が「軍事訓練と戦争への準備を総合的に強化する」と宣言した。

国営放送CCTVによると、習近平は、この動きは中国の安全保障が「ますます不安定で不確実」になっていることに端を発していると述べた。

世界第2位の経済力と軍事力を持つ中国が、自治領である台湾への侵攻を準備しているのではないかと懸念されている中で、このような動きが出てきたのだ。

ここ数カ月、両国の緊張は沸点に達しており、北京は台湾の領空にジェット機を発進させ、ミサイルを発射するなどの軍事演習を行い、その筋力を高め続けている。

習近平は台湾を「統一」すると公言しており、専門家は、終身指導者になったばかりの彼が台湾を攻撃することは「ほぼ確実」だと見ている。

台湾はワシントンと北京の間の主要な火種になると恐れられている。潜在的な侵略のために、アメリカは台湾を放棄するか、中国との全面戦争に直面せざるを得なくなる。

中国は台湾を自国の領土とみなしており、必要であれば力づくで奪い返すと宣言している。一方、ジョー・バイデンは最近、米国が台湾を防衛すると約束した。

台湾は国際的には認められていないものの、事実上の独立国である。しかし、完全な独立に向けた動きは、ほぼ間違いなく戦争につながるだろう。

中国共産党は先月、憲法に台湾の独立に「断固として反対し、阻止する」という一行を加え、「一国二制度」の政策を導入することでその計画を明らかにした。
503:mespesado :

2022/11/09 (Wed) 12:55:18

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https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1667966119.png
>>502

 さて、心疾患の中でも >>499 の添付画像


https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1667815751.png


で掲げた死因別超過死亡度数のグラフで、全死因平均より超過度が高かった
 
「急性心筋梗塞」と「不整脈及び伝導障害」、それとこれらの心臓血管系の

死因全体の合計である「心疾患(高血圧性を除く)」を抜き出して、40歳

~79歳について、5歳ずつに区切ってこれら3死因の超過死亡度数の月別

推移を折れ線グラフ化したものを添付画像として掲げておきました。ただし、

病名は「心筋梗塞」「不整脈」「心疾患」と略記しています。また、③、④、

⑤は、それぞれ新型コロナの第③波、第④波、第⑤波のピークの月を意味し

ています。

 これらを見て真っ先に目立つのは、50代、それも前半の50~54歳の

⑤とある月、つまり9月における「不整脈」の鋭いピークです。50代後半

についてもここまで強くは無いですが、8月に「不整脈」のピークがありま

す。そして全死因だけでなく、これらの心臓系の死因でも、やはり第④波に

相当する5月にはピークの影も形も全くありません。

 他の年齢では、>>502 では除外して考えた40代前半は、心臓系の死因に

ついてもあまり新型コロナの流行と関係があるようには見えませんが、10

月に「不整脈」の鋭いピークがある所は50代と似ています。また40代後

半は、10月にも山はあるものの、何となく春から夏にかけてもこんもりと

した山があって分散している感じです。

 また、60歳以上については、共通して第④波の5月のところに「不整脈」

の山が見られますが、ただ70代前半だけは例外で、なぜか新型コロナ流行

の谷間である6~8月頃に「不整脈」の山があり、5月の所には、かわりに

「心筋梗塞」のピークがあります。

 こういうわけですから、心臓系の死因に関するこれらの特徴を、新型コロ

ナの流行だけで説明するのは無理があります。では他に何の影響が考えられ

るでしょうか?

 さて、ここでやっとワ〇チ〇の話の出番になります。添付画像の折れ線グ

ラフの下に張り付けた棒グラフは、厚労省のワ〇チ〇副反応部会で公表され

た接種後の死亡事例として報告されたものの件数です(ただしP社の場合だ

けしか集計できていません)。これと比較する限り、不整脈死に関する50

代の謎(なぜ新型コロナの第⑤波にあたるピークだけしか無くて第④波にあ

たるピークが無いのか)とか、70代前半の謎(なぜ新型コロナ流行の谷間

にあたる6~8月に山があるのか)が解けます。これらの年齢層では、不整

脈死の山とワ〇チ〇死の時期がほぼ一致していますから。それだけではあり

ません。40代についても、40代前半の不整脈の10月頃の山と同じころ

にワ〇チ〇の死亡が固まっていますし、40代後半については、9~10月

の不整脈死の山のところでワ〇チ〇死の方にも山があり、春から夏にかけて

の期間にも不整脈死とワ〇チ〇死が広がっています。ちなみに60代の前半

・後半では、新型コロナの第④波にあたるところで、また70代の後半では、

第⑤波にあたるところで、ワ〇チ〇死はあまり見られないことから、これら

の年代では、新型コロナの影響とワ〇チ〇の影響が共に存在しているために、

結果として超過死亡のグラフは複雑な様相を呈しているのだと思われます。

                               (続く)
502:mespesado :

2022/11/08 (Tue) 23:58:30

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https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1667919510.png
>>501

 心疾患の話に行く前に、まず >>492 の添付画像↓

https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1667702467.png

の左半分にある男女別の、月別の超過死亡度合いの推移グラフを、これは全

年齢に対するものですから、年齢別に見てみることにしましょう。あまり若

い10代とかだと死亡そのものが殆ど無くて統計的に意味が無くなるので、

まずは奇妙な傾向を示している男性の、20歳以上の年齢について、5歳刻

みで同様な月別の超過死亡度合いをグラフにしたものを添付画像として作成

しました。

 各グラフで③、④、⑤とあるのは、それぞれ新型コロナの第③波、第④波、

第⑤波のピークがあった月を表しています。また、縦軸の目盛りは最上段の

20歳から39歳までが80%~130%、下3段の40歳から99歳まで

が90%~120%となっています。

 さて、これらのグラフを眺めると、まず44歳以下の年齢では、>>492

全年齢に対するグラフと形が全く異なるうえ、新型コロナの第③波~第⑤波

のピークとも何の関係も無いように見えます。これは絶対的な死亡者数が少

ないだけでなく、死因に占める自殺の割合が約4分の1以上を占めています

から、新型コロナの影響以外の変動要素の方が大きいことを示しているので

はないかと思われます。例えばこの範囲で一番年齢の高い40代前半でも、

「脳梗塞」と「自殺」を比べると、前者の超過死亡は62%もあり、後者の

超過死亡はわずか6%ですが、死亡者数そのものは、逆に後者が1074人

なのに対し、前者はわずか21人ですから、全死因に対する超過死亡に与え

る影響は、「自殺」の方が「脳梗塞」より約5倍も大きいわけです。

 さて、そういうわけで、問題は45歳以上の年齢層です。その中でも60

歳以上ではほぼ >>492 の全年齢に対するグラフと似た形をしていますが、

50代、特に50代前半は不思議な形をしています。それは、第⑤波に対す

るピークは確かにあるのに対し、第④波に対するピークがありません。50

代後半についても少しその気があります。全死亡に対する分析としては、こ

れ以上のことはわからないので、次は問題となっている「心疾患」について

年齢別の超過死亡の月別状況を調べてみることにします。

                               (続く)
501:mespesado :

2022/11/08 (Tue) 11:35:58

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https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1667874958.png
>>500

 次は「老衰」の増加についてです。これを前期高齢者の中でも一番若い、

70歳代前半について、2015年から2021年までの月別の死亡率を、

年ごとに色分けした折れ線グラフを男女別に重ねたものが添付画像です。一

見して明らかなように、2021年だけ突出しているのがわかると思います。

しかもピークが4月(新型コロナの第④波に対応)と8月(同第⑤波に対応)

にあり、新型コロナの流行と明確に対応しています。老衰と言えば、昔から

「自宅で布団の中で眠るように亡くなる」のが天寿を全うした「老衰」とし

て死の迎え方の理想みたいなイメージで語られることがあることからもわか

るように、特に何らかの病気でもなく、病的な臓器不全でもなく、自然の摂

理で衰弱して死んだ、というのが標準的な「老衰」のイメージですが、実際

に死因を判定するのは死を看取った医師です。その医師の判定による「老衰」

が「激増」している、というのはどういうことか?しかも、グラフに挙げた

のは、70代前半という、男女とも平均寿命が80歳を超える今日では「自

然に衰弱して天寿を全うした」というには余りにも若すぎる年齢層です。

 DIAMOND online に、一年以上前ですが、次のような記事が載っています。


コロナ禍でも「老衰死」が増え続ける理由
https://diamond.jp/articles/-/266994


 その中で、3頁目に以下のような記述があります↓


>  死亡診断書の死因の多くはがんや心疾患、肺炎など病名が記される。
> 大学病院や総合病院では「死亡診断書の死因欄には病名を書くのが当た
> り前。老衰は病名でないから書いてはならない。病名を突き止めるのが
> 医師の役割」とされることが多い。このため「勤務医時代は老衰と書い
> たことがない。在宅医になって初めて老衰死を書くようになった」と述
> 懐する診療所の医師は少なくない。


 この中で、「在宅医になって初めて老衰死を書くようになった」という医

師の発言があることからもわかるように、自宅で死を迎えると、死を迎える

瞬間に医師が立ち会っていないことが殆どですから、死因となる病名が分か

らなくなってしまっていることが多い。つまり、「老衰」の増加とは、すな

わち「自宅での死亡」というか、「病院外での死亡」が多いことの反映では

ないか、とも考えられるのです。実際、上の記事の後半では老人ホームでの

老衰死が増えていて、それは入院して延命治療をすることを良しとしない最

近の風潮によって、病院の中で死を迎える数が減っているということが書か

れています。確かに添付画像のグラフの推移を見ても、新型コロナ以前から、

徐々に老衰死が増えていますから、それはこの事実の反映でしょう。

 そして、2021年の新型コロナの流行で、「病院での死亡」が激減した

と思われる理由が同記事の2頁に書かれています↓


>  老衰死の場所にも変化が出ている。コロナ禍で自宅での老衰が増えて
> きているようだ。「病院は感染の危険が高く、怖いから行かない」「入
> 院すると面会ができなくなる」「早く退院させたい」との思いが広がっ
> て、病院への足が遠のいている。


 つまり、死を間近にした高齢者がコロナの院内感染を恐れて入院しなくな

ってきた、というのです。コロナを怖がる度合いは高齢者ほど顕著だと言い

ますから、これはありそうなことです。

 さて、自殺の激増で失業のような社会的な要因が主因だろうと思われると

ころに純粋に生理学的な理由でウイルスが鬱病を発症させる話が合ったよう

に、老衰についても、病院を避けるという社会的要因だけでなく、純粋に生

理学的な理由で老衰が増えたのではないかという考え方があります。それが

新型コロナウイルスやスパイクタンパクが人体の老化を促進するのではない

か、という研究です↓


新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染は細胞老化を引き起こすことで炎
症反応が持続することを発見(原研がNat Aging誌に発表)
http://www.biken.osaka-u.ac.jp/achievement/research/2022/preview-a202200991568f9278eeef64bb34b9b7cb41f58d1642898045


SARS-COV-2スパイクタンパク質は、パラクリンの老化と白血球接着内皮細胞
を誘導します。
https://bibgraph.hpcr.jp/abst/pubmed/34160250


 つまり、70代前半と、実年齢はまだ若いのに、例えば10歳ほど老けて

しまうと80代と同じ体になる。それなら80代であれば老衰死は別に不思

議なことではない、ということになりますよね。実際、ツイッターなどでも

ワ〇チ〇を打ってから異様に老けたという話もちらほら見かけます。ただ、

もちろんワ〇チ〇による老化もあるでしょうが、統計でみる限り、老衰死の

ピークがワ〇チ〇接種のピークではなく新型コロナ流行のピークと対応して

いるところを見ると、ワ〇チ〇よりは、新型コロナによる老化の方が統計上

は、より顕著に表れているということになるのではないかと思われます。

 以上、「自殺」と「老衰」の激増について解説してきましたが、次回から

は、いよいよ「本丸」の「循環器系の死因増」の問題について解説していき

たいと思います。
                               (続く)
500:mespesado :

2022/11/07 (Mon) 20:11:11

host:*.eonet.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1667819471.png
>>499

 まず、>>490 で貼り付けた、男女別、年齢別の超過死亡度合いを比較した

グラフを再度ご覧下さい↓


https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1667645865.png


 これを一瞥した際、明らかに目立つのが、女性の35歳未満の突出した超

過死亡です。そこで、女性のこの前後の年齢、つまり、20~24歳、25

~29歳、30~34歳、35~39歳のそれぞれについて、死因別に超過

死亡の度合いを横軸に月(つまり時間の経過)を取って表示したグラフを、

本発言の添付画像の左側に掲げておきます。

 20歳代の左の二つのグラフでは、もう明らかに「自殺だけ」が突出して

増加していることがわかります。30歳以上でも、30代前半では女性固有

の癌も増え、30代後半では脳血管系の死因が増えていますが、やはり自殺

の増加が突出しています。

 また右の円グラフは、全死因に占める各死因の人数割合を表していますが、

20代ではもともと死因の過半数を自殺が占めているうえ、その自殺による

死亡が突出して増えているのですから、最初の女性の若年層の突出した超過

死亡のほとんどの死因が自殺の急増で占められていることは明らかです。

 では、なぜ女性の若年層で2021年の自殺が突出して増えたのか。これ

については、


型コロナ禍による自殺の増加を確認 ~失業率と連動し、若年女性で顕著~
https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2021/20220330horitanobuyuki.html


で論じられているように、大規模な感染対策や自粛に伴う経済活動の萎縮に

伴う失業のような社会的要因を原因とする考察があります。まあ、普通に考

えて「そうだろうな、気の毒に…」という感想を持ちますが、男性は女性ほ

ど自殺が増えておらず、リストラや採用の調整が女性に対して行われる程度

が大きいことを表しているのかもしれません。

 ところが、このような社会的要因だけでなく、純病理学的な要因に原因を

求める考え方もあります。それを示唆するのが以下の論考です↓


うつ病に12倍かかりやすくなる「ウイルスと遺伝子」の正体、最新研究で解明
https://diamond.jp/articles/-/289323


 記事の中ではうつ病を引き起こすウイルス(HHV-6)は、コロナウイ

ルスとは種類の違うウイルスであると述べていますが、特に中枢神経の分野

の医学はまだまだ分からないことが多いわけで、今後の研究が待たれるとこ

ろでしょう。
                               (続く)
499:mespesado :

2022/11/07 (Mon) 19:09:11

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https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1667815751.png
>>497

 まず、超過死亡の内訳としてどの死因が増えているのかを調べてみます。

添付画像は、人口動態統計で使われている34種類の主だった死因について、

それぞれの死因別に死亡率の超過度合いを棒グラフにして比較したものです。

一番下に「全死因」とありますが、これが死因を問わないすべての死亡につ

いての死亡率の超過度合いで、既に解説したように、男女ともに2%となっ

ています。

 そこで、この全死因の超過度合いと比べて、これよりも高い超過度合いを

示している死因について、男性はブルーの枠で、女性は赤の枠で、死因を表

す名称の部分を囲っておきました。

 まず男性の方を眺めると、全死因より死亡率の超過度合いが大きい死因は

「自殺」と「老衰」と「腎不全」、それに「脳血管疾患」と、それの内訳の

一つである「脳梗塞」、心疾患の内訳である「不整脈及び伝導障害」と「急

性心筋梗塞」の計7種類となっています。

 次に女性の方は、「脳血管疾患」を除く男性のそれらを全て含み、それら

に「糖尿病」、「白血病」、「胆のう及びその他の胆道の悪性新生物〈腫瘍〉

(要するに胆のうガンですね)」、「食道の悪性新生物〈腫瘍〉(要するに

食道ガンですね」を加えた計10種類となっています。

 この中で、女性の「自殺」が突出して目立っています。あとは「老衰」と

「腎不全」、それに脳と心臓の血管系の疾患による死亡が目立ちます。それ

から女性に限って一部の消化器系の悪性新生物が高くなっているのが目立つ

ところです。

 先ほどは「新型コロナはただの風邪」と言いましたが、もし風邪系統の病

気で死者が増えたのなら真っ先に肺炎のような呼吸器系の死因が増えていて

もよさそうですが、死因の中の「肺炎」はグラフの上から9段目にあります

が、これは男女ともにむしろ超過死亡率は逆にマイナスになっています。こ

の理由は、既に解説したように、季節性インフルエンザが消失したことによ

る効果が大きいと思われますが、それに対して脳や心臓の血管系、つまり循

環器の死因が逆に全死因平均の超過度合い以上に増えているのは、この新型

コロナ関係の循環器系疾患による死亡率がインフルのそれよりも高いことを

意味しています。ただし、今「新型コロナ関係の」と言いましたが、これは

単に新型コロナに罹患したことによる直接死亡+間接死亡のことだけを意味

するとは限りません。私が何を言おうとしているのか訝しがるかもしれませ

んが、種明かしは、最後の循環器系、特に心疾患系の死亡の分析の所できち

んと解説したいと思っていますので、楽しみにお待ちください。

 本連載では、上で言及した死因の中から「自殺」と「老衰」と血管系の疾

患に注目して分析することにし、まずは最初の「自殺」から分析していきた

いと思います。
                               (続く)
498:Tokio :

2022/11/07 (Mon) 18:10:00

host:*.plala.or.jp
日曜日にワシントンの連邦準備銀行の周りに高さ10フィートの壁が設置されました。

https://halturnerradioshow.com/index.php/en/news-page/news-nation/bulletin-10-tall-wall-put-around-federal-reserve-bank-in-washington-on-sunday

Beautiful Sunday

https://youtu.be/rXyrBw_m34E
497:mespesado :

2022/11/07 (Mon) 10:10:56

host:*.eonet.ne.jp

>>496

 さて、次に行く前に、>>496 の添付画像で示した表の、特に第③波の列の

数字が何を意味するかについて、改めて考えてみることにします。

 何も加工していない上段の表によれば、第③波の超過死亡は △8,300

人のマイナスでした。これに対し、下段の表が示す、季節性インフルが消滅

したことによる死亡減の影響を除いた超過死亡の推計値は10,114人で

した。そしてこれは新型コロナによる直接+間接死亡の人数であると解釈で

きることを説明しました。ということは、この前提で考えると、この二つの

数字の差、つまり 10,114 ― △8,300 =18,414人 という数

字は季節性インフルが消滅したことにより死亡を免れた人数であるというこ

とになります。言い換えると、新型コロナが流行する以前には、毎年季節性

インフルエンザで直接又は間接的な死因で18,414人もの人が死亡して

いたのだ、という計算になります。ところが他方でこの例年なら季節性イン

フルが流行していたのと同時期である2021年の第③波における新型コロ

ナによる直接+間接死亡で亡くなった人の人数は、下段の第③波のA欄、す

なわち10,114人であろうと推計されているのですから、これは、季節

性インフルエンザによる死亡リスクの方が、第③波における新型コロナの死

亡リスクより18,414÷10,114≒1.8倍も高い、ということに他

なりません。一般に、ウイルスというのは、変異すればするほど感染力は高

まるかわりに弱毒化すると言われていますが、この統計的な分析結果によれ

ば、新型コロナは、既に第③波の段階で、季節性インフルよりも危険の低い

「ただの風邪」になってしまっていた、ということを意味するわけですね。

もちろん新型コロナも発生当初は、やれウイルスが肺がやられて呼吸困難に

なったときの「息苦しさ」を感じるセンサーを破壊するので重篤化するまで

自覚症状が無くてある日突然バタッと倒れて窒息死するとか、コロナの症状

が治っても嗅覚がマヒするなどの後遺症が残るとか、怖い話がいろいろあっ

て、そんな感染症に対処した経験も無い政府としては、その時は非常事態に

近い対応を取ったのもやむを得ないところもあったかもしれませんが、ウイ

ルスが何度も変異を繰り返して弱毒化するに従って、季節性インフルよりも

弱毒化した時点で非常事態のような対応をするのは止めるべきだったのです。

しかしながら、まあ感染症に対する科学的対応よりも、コロナ利権とかNW

Oの命令といった、「政治」の方が「科学」を抑え込んでしまった、という

ことなんでしょうね。そんなことは、ここ放知技の常連のような目覚めてい

る人たちにとっては最初から自明な話だったと思われるんですが、この第③

波における統計分析によっても、このことは支持される、というお話でした。

 次回以降は、単なる死亡者数の統計だけでなく、死因にまで踏み込んだ分

析の話に移りたいと思います。ここの読者はいわゆるワ〇チ〇副反応による

死亡がどうなっているかに一番関心があるとは思いますが、実はこれ、他の

死因の話に比べて非常にわかりにくい、かなり深掘りしないと見えてこない

要素が大きいので一番最後に回し、もったいぶっているようで恐縮ですが、

それより目立って分かり易い「自殺の増加」の問題と、「老衰の増加」の問

題から見ていきたいと思います。
                               (続く)
496:mespesado :

2022/11/07 (Mon) 02:00:29

host:*.eonet.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1667754029.png
>>495

 次に、この4%という季節性インフルの影響を除去した超過死亡率を、別

の観点から算出してみます。しかもそれだけでなく、この第③波で季節性イ

ンフル流行が無かったことによる影響を取り除いた超過死亡者数が具体的に

何人になるのか、という数値まで具体的に推計してみようと思います。

 まず、少々荒っぽいですが、第③波、第④波、第⑤波がそれぞれ何月から

何月まで続いたかということを決めてしまいましょう。

 >>492 の添付画像の右側のグラフの波を見る限り、


 第③波を1月~3月

 第④波を4月~7月

 第⑤波を8月~12月


と決めるのがよさそうなので、2021年をこの取り決めで3分割すること

にします。この取り決めのもとで、毎月の超過死亡率に人口を乗じて求めた

毎月の超過死亡者数と、>>492 の添付画像右側の3つのグラフの元データで

ある毎日の感染者数、死亡者数、重症者数を、この分割に従って集計したも

のを一覧表にしたのが、この書き込み冒頭の添付画像上段の表です。

 ここで、超過死亡者数と新型コロナの死亡者の間にどの程度の乖離がある

かを調べるために、第③~⑤波のそれぞれにおいて、Aの「超過死亡数」を

Bの「コロナ死者数」で割った比率を A/B の欄にパーセンテージとして

表示しています。第③波はマイナスなので除外して考えると、第④波でも第

⑤波でも100%を大きく上回っている、言い換えると超過死亡者数の方が

コロナ死者数を圧倒的に上回っています。しかも A/B 欄の数字は第④波

と第⑤波で全く違っていて、一見すると、超過死亡者からコロナ死亡者を差

し引いた残りはコロナとはまるで無関係であるように見えます。

 そこで、反ワ〇界隈で疑われているのが「超過死亡からコロナ死者を差し

引いた残りの大半は、ワ〇チ〇の副反応による死者なのではないか」という

疑惑です。ところが、この件に関して、今年の2月18日に開催された厚生

労働省の「第76回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会」

において、国立感染症研究所感染症疫学センター長の鈴木基参考人を招いて

ワ〇チ〇接種と超過死亡の関係について否定的な見解が報告されました↓


https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24051.html


 その際の説明のために配布された資料がこれです↓


https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000900468.pdf


 要は、65歳以上と65歳未満に分けて、ワ〇チ〇接種数の推移と超過死亡の

推移を比較したものなのですが、両者はピークなども全く一致していないし、

決定的なのは、ワ〇チ〇接種が始まる前から超過死亡が発生していることで、

これでは「因果律」の観点からワ〇チ〇接種が超過死亡の原因になっている

という主張は成り立たない、というのが鈴木さんの論旨になっています。

 この鈴木さんの議論に対する検証はあとの書き込みで改めて取り上げるこ

とにしますが、ここで重要なのは、「超過死亡のうちコロナ死亡を除いた残

りのほとんどすべてをワ〇チ〇副反応による死者であるとする主張は因果律

の観点からすると成り立たない」という事実です。

 そこで、この書き込み冒頭の添付画像の表の話に戻り、今度は「超過死亡

者数」と比較する対象を「コロナ死者」ではなく、「コロナ重症者」にして

みたらどうか、ということを試みたのが、上段の表のA「超過死亡数」の欄

とC「コロナ重症者数」の比較である「A/C」の欄です。第③波は超過死

亡がマイナスなので同様に除外して、第④波と第⑤波を比較すると、これは

あまりにも同じなので話がうますぎるようにも思いますが第④波が17.4

%、第⑤波が17.8%でほぼ完全に一致しています。しかも超過死亡者数

が重症者数の一部であるという解釈が可能になるような、100%未満の数

値になっています。これは理屈の上でも整合性がある考え方です。なぜなら、

コロナに感染して重症化した場合、免疫の活躍でコロナ・ウイルスは全滅し

たのにウイルスと免疫の戦いで細胞が損傷を受けて臓器不全で亡くなるとい

うケースが多く発生していると思われますが、この場合、>>492 で紹介した

厚生労働省の通達によれば、PCR検査で陽性になったらコロナ死亡者とみ

なす、ということですから、これは逆に言えば、免疫によってコロナ・ウイ

ルスは撲滅しているのですからPCR検査をすれば陰性になり、従って死因

はコロナとはカウントさなれい、ということになります。しかし、このよう

なケースは、新型コロナに感染したことが原因で死亡したわけですから、い

わば、「新型コロナによる間接死亡」ということになります。つまり、超過

死亡者数とコロナ死亡(=直接死亡)の差は、実はコロナによる「間接死亡」

だった、という解釈が可能になります。そして、このような、重症者が免疫

とウイルスの闘いで臓器不全という形で間接死亡で亡くなるかどうかは、人

体とコロナ・ウイルスの仕組みに基づく生理学的なメカニズムで決まるわけ

ですから、或る定まった確率を持つと考えられます。一方、添付画像の表で

A/C として求めた数字は、コロナによる直接死亡の確率と、まさにこの生

理学的なメカニズムで定まる間接死亡の確率の合計を表していることになり

ます。そして実際に、第④波の数値は17.4%、第⑤波の数値は17.8%

となっていて、両者は確かにほぼ一致する数値になっているのですから、ま

さにこの事実こそが、「超過死亡のほとんどがコロナによる直接死亡と重症

者が臓器不全の間接死亡で亡くなったことによるものの合計である」とする

仮説を裏付けている、と見做すことが可能になるわけです。

 さて、この仮説に基づいて、第③波における超過死亡者(マイナスなので

過少死亡と言うべきか)のうち、新型コロナの直接死亡と間接死亡による超

過死亡がどのくらいあったのかを推計したのが添付画像の下段の表です。

 まず、第④波と第⑤波の A/C の平均を取って、この17.6%という数

値が「直接死亡と間接死亡で亡くなる確率」を表していると仮定して、第③

波の重症者数から、コロナによる(直接+間接死亡者数とみなした)超過死

亡者数を逆算すると、表の赤字で示したように、10,114人となります。

そこで、この人数に第④波と第⑤波の超過死亡数を加えた47,314人が、

第③波の時期に生じたはずの季節性インフルエンザの消失の影響を除外した

2021年の超過死亡者数ということになるわけです。そして、この人数を

2021年の全死亡者数で割ると、約4%となり、>>495 で別の方法で求め

た4%という数値と(四捨五入の結果ですが)一致していることがわかり、

これはここで述べた仮説の妥当性をある程度保証しているのではないか、と

考えられるのです。
                               (続く)
495:mespesado :

2022/11/06 (Sun) 18:34:30

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>>494

 さて、2021年の1月から3月の期間は、例年であればインフルエンザ

による直接死亡又は(肺炎などの)間接死亡で死んだであろう人が死なずに

済んだために、超過死亡がマイナスになってしまっていたことがわかったの

で、それではこのインフルエンザの流行が無かったという特殊事情の影響を

除外したら2021年の超過死亡はどのくらいになっていたのか、というこ

とを考えてみたいと思います。

 一番簡単な方法は、インフルエンザの流行期間はどうせ1月から3月まで

なのだから、その期間を除外してしまえ、という方法が考えられます。つま

り、今までに説明した2015年から2020年までの死亡率から対数線形

回帰で2021年の予測死亡率を作って2021年の実際の死亡率と比較す

る、という作業を行う過程で、各年の死亡者数を用いる代わりに、その年の

4月から12月までの間に死亡した人数で置き換えて計算を行うことにする

のです。そうして >>490 の添付画像と同じ形のグラフを作ったものが、今

回の添付画像です。35歳以上の年齢でほぼ一様な割合で超過死亡が見られ

る点は同じですが、ただその死亡率の超過度合いが >>490 の場合に観測さ

れた2%ではなく、倍の4%になっています。つまり、季節性インフルエン

ザという、新型コロナとは別の要素による死亡率の増減の影響を除去して得

られる2021年固有の影響による死亡率の増加度合が、この4%という数

字であった、と推測できるわけです。
                               (続く)
494:mespesado :

2022/11/06 (Sun) 13:43:52

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>>492

 新型コロナの第③波にあたるはずの期間の超過死亡のマイナス。その期間

というのは1月から3月、いわゆる風邪の季節です。そこで、このマイナス

の謎を調べるため、人口動態統計の死亡統計の詳細版である死因別の統計を

見てみることにしました。その結果を主な死因について月別にグラフにした

ものが添付画像の左側上下のグラフです。

 グチャグチャ沢山の折れ線グラフが重なって見難いですが、特に謎の1月

~3月のところに注目すると、全死因に対する超過死亡のマイナスと同じく

1月~3月のところだけ超過死亡がマイナスになっている死因がいくつかあ

ります。その一番顕著なもの、すなわち一番谷が深いのが「肺炎」です。次

に顕著なのは「心不全」ですが、心臓と言えば、肺に囲まれている。つまり

肺がやられたことによる副次的な死因と考えられますが、肺炎といえば、風

邪をこじらせたもの、それも普通の風邪ではなく、インフルエンザではない

か…、ということでインフルエンザについて、その流行状況を示す「インフ

ルエンザの報告件数」を、過去10年分について週次でプロットした折れ線

グラフを重ねたものが右側のグラフです。

 これを眺めると、確かにインフルの流行は冬に限定と言われるように、そ

の報告件数は1月から3月にほぼ限定されています。そして、2018年と

2019年に大きな流行があったことがわかります。そして、新型コロナの

流行が始まった2020年は?ということで見ると、2018~2019年

の流行の山の3分の1くらいのところに2020年のグラフがあります。そ

して、2021年は…と見ていくと、あれれ?見つからないよ?ということ

で次の2022年を見ると、何と!横軸にへばりついています!つまり完全

にゼロ!そこで、この2022年のグラフを、この資料が公開された10月

中旬の第41週のところまで追っ駆けていくと、そこで2022年のグラフ

は終わっていて、その右側には2021年のグラフが顔を出してきて、やは

り横軸に張り付いています。そうなんです!2021年も、2022年と同

様に横軸に張り付いていて、インフルエンザの流行は完全にゼロだったんで

すね。「完全にゼロなんて、そんなバカなことがあるかい!これはきっとコ

ロナの大騒ぎで医者が、患者に熱があれば全部コロナだと報告してしまった

せいで本当はインフルだったものがすべてコロナとしてカウントされ、イン

フルの報告だけが無くなってしまったんだろう」なんて書いている医者がい

ましたが、随分と他の医者をバカにした話です。インフルと言えば、毎年イ

ンフルを直接の死因とする死者が数千人だけれども重篤化して肺炎になって

から死亡する「直接死因はインフルではないが、インフルを原因とする肺炎

で死亡する人」が約1万人いると推計されていることが厚労省のQ&Aにも

載っています↓


https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html

--------------------------------------------------------------------
Q10.通常の季節性インフルエンザでは、感染者数と死亡者数はどのくらいで
  すか。

例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われて
います。
国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡
数は214(2001年)~1818(2005年)人です。
また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計
する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる
年間死亡者数は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。
--------------------------------------------------------------------


 そして、現実の厚労省の人口動態統計の死因統計でも、添付画像の左側の

グラフで見たように、2021年は、実際に例年のインフルエンザ流行時の

「肺炎」による死亡が激減しているのですから、やはり国立感染症研究所の

統計どおり、インフルエンザの流行がほぼゼロになっているのは間違いない

と思います。

 それでは、なぜインフルがこの2年間はゼロになってしまったのでしょう

か?もちろんうがい手洗いの励行などの感染対策の徹底の効果もあるかもし

れませんが、いくら日本人がルールを徹底して守る国民性があるからって、

それだけでここまでキレイにゼロになるということは常識で考えられません。

かわりに今のところ、最も納得できる理由となるのが、ウイルス学の世界で

有名な「ウイルス干渉」という現象です↓


コロナとインフルエンザのウイルス干渉について

https://www.lireclinic.com/column/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%81%A8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%B9%B2%E6%B8%89%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/#:~:text=%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82-,%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%B9%B2%E6%B8%89%E3%81%A8%E3%81%AF,%E3%81%84%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E7%8A%B6%E6%B3%81%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82


--------------------------------------------------------------------
ウイルス干渉とは

ウイルス干渉とは、あるウイルスが流行すると他のウイルスが流行しないと
いうものです。

ウイルス同士で宿主の奪い合いをして勝ち負けが出ているような状況です。


ウイルス干渉のメカニズム

メカニズムとしては、あるウイルスに感染するとそれに対する免疫応答が起
こり、他のウイルスに感染しづらくなる、とされています。

これが個人レベルで起こり、ヒトヒト感染により集団レベルでも起こります。

具体例として夏場にはRSウイルスが流行し、冬場になるとインフルエンザが
流行します。

ウイルス干渉が起きて同時流行とはならない1例です。


ウイルス干渉の論文

ウイルス干渉に関する論文もあります。

Interference between rhinovirus and influenza A virus: a clinical
data analysis and experimental infection study

https://www.thelancet.com/journals/lanmic/article/PIIS2666-5247(20)30114-2/fulltext

風邪の人にPCRを行ってライノウイルスを同定するという中々壮大な研究で
す。

結果は、いわゆる風邪の原因のライノウイルスは年中流行しているけれど、
冬場に感染者数が減りその時期にインフルエンザが流行すると報告されてい
ます。

また重感染(ライノ+インフルエンザ)は理論値よりかなり低くウイルス干
渉を支持する結果になっています。
--------------------------------------------------------------------


 さて、ここでちょっと脱線気味になりますが、いわゆる「医クラ」として

悪名高いワ〇チ〇推進派の忽那さんが、季節が日本と半年ずれるオーストラ

リアで今年の5月~6月の冬にインフルと新型コロナの同時流行が生じた事

実をもとに、日本でも、今冬は今までの2年間のようなウイルス干渉が成立

せず、新型コロナとインフルエンザのダブル流行があるかもしれない、と警

告を鳴らしている記事を書いています↓


新型コロナとインフルエンザ
2つ同時に感染しうるのか?同時感染すれば重症化しやすいのか?
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20221029-00320655


 忽那さんは、この記事の中で、私の添付画像で貼り付けた日本のインフル

報告数と同じようなオーストラリアにおけるインフルの報告者数のグラフを

掲載して、次のように述べています↓


--------------------------------------------------------------------
今年の5月から6月にかけて南半球のオーストラリアで新型コロナ発生以降初
めてのインフルエンザの流行がみられました。

この時期、オーストラリアでは1日あたり2万~6万人の新型コロナの感染者
が報告されており、まさに同時流行が起こっています。

つまり、新型コロナとインフルエンザのウイルス干渉により同時流行は起こ
りにくい、という期待は現時点では楽観的すぎるかもしれません。

新型コロナが出現してからの数年間、ほとんどの地域でインフルエンザが全
く流行しなかったのは、新型コロナの感染対策が徹底して行われたこと、海
外からのウイルスの流入が激減したことなどが原因であり、感染対策も緩和
が進み、海外からの旅行者が急増している今シーズンは同時流行の可能性は
低くないと考えられます。
--------------------------------------------------------------------


 オーストラリアは南半球なので5月から6月は冬に当たりますが、今年の

冬はインフルと新型コロナの同時流行が見られ、ウイルス干渉が機能しなか

った、だから半年遅れで冬を迎える日本も、今冬はインフルと新型コロナが

同時流行するかもよ、と言っているわけですね。しかし、上の引用箇所の最

終段落が何か変です。つまり、今まで日本でもそうですが、新型コロナ流行

時にインフルが流行らなかったのは、ウイルス干渉のおかげではなく、(う

がい手洗いなどの)感染対策が奏功したからだ、と主張しています。しかし、

上で私も書いたように、感染対策を徹底した程度でインフルエンザが完全に

ゼロになるということは常識では考え難く、それは忽那さんもわかっている

のでしょう。この忽那さんの記事をよく読むと、ウイルス干渉のことを解説

してはいますが、この記事のどこにも「新型コロナの流行時にインフルの感

染が完全にゼロになっていた」という趣旨のことは書いていません。しかも

そこに掲げているオーストラリアのインフル報告数のグラフを眺めてみて下

さい。今年、2022年の冬5月~6月の流行が赤の太いグラフで目立つよ

うに書かれ、その右の方に淡い紫と緑の破線で過去のインフルの報告数のグ

ラフが、少し山の位置がずれて2つ並んでいます。これをボーっと眺めると、

何となく「過去にも今年と同じくインフルが流行した年があって、ウイルス

干渉によっても完全にゼロにならなかったんだなぁ」なんて思ってしまいそ

うになりますが、このグラフをよ~く眺めると、淡い紫の破線は2019年、

淡い緑の破線は2017年、そしてこれらより低いところにある淡いオレン

ジの破線が2018年のインフル報告数です。あれれ?どれも新型コロナの

流行前じゃないか?新型コロナが流行した2020年と2021年のグラフ

はどこにあるのかな?と思って目を皿にしてよ~く見ると、グラフの横軸が

何となく破線と実線が混ざったように見えるではないですか?そうなんです!

このグラフでも2020年と2021年のグラフは横軸にへばりついている

んです!そして、その痕跡が1月から3月のところにわずかに横軸から離れ

て見える2020年のグラフの一部なんですね。やはり、オーストラリアで

も新型コロナが流行してからの2年間は、インフルの流行が完全にゼロにな

っていたんですね。ここにどうも忽那さんの「意図的なウイルス干渉の完全

さを隠そうとする意志」を感じざるを得ません。忽那さんにとって、ウイル

ス干渉がこの2年間、完全に効いていた、という事実は「不都合な事実」な

のではないでしょうか。なぜなら、ウイルス干渉がそこまで完全にインフル

の駆逐に効果を挙げていたという事実がバレてしまうと、じゃあ2022年

のオーストラリアでウイルス干渉が奏功しなかったのはなぜか、という疑問

が人々の間に生じるからです。つまり「ワ○チ〇の打ち過ぎで(抗原原罪な

どのメカニズムによって)ウイルス干渉が効かなくなる程までに人間が持つ

自然免疫が破壊されてしまった」という論理的にも必然の結果が導かれるこ

とがワ〇チ〇推進派にとって非常に不都合だからなのではないか、と勘繰れ

るわけです。

 ちょっと本連載の趣旨とは脱線してしまいましたが、忽那さんが掲げてく

れたグラフのおかげで、新型コロナとのウイルス干渉によりインフルの流行

が完全に抑えられたのは日本だけではなくオーストラリアも同じである。う

がい手洗いの励行でインフルが抑えられたという日本人のルール順守の国民

性に依存した説明は、このオーストラリアの例によっても無理があることが

わかる(オーストラリア人には失礼な物言いかも知れませんが、日本人のよ

うな徹底したルール順守の国民性があるとは聞いたことが無いですよね)、

というわけです。
                              (続く)

493:mespesado :

2022/11/06 (Sun) 11:46:55

host:*.eonet.ne.jp

>>492 訂正

下から10行目:長くなってしまいましので → 長くなってしまいましたので

下から2行目:まず2番目んも → まず2番目の
492:mespesado :

2022/11/06 (Sun) 11:41:07

host:*.eonet.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1667702467.png
>>490

 超過死亡の割合を、年齢別と月別のクロス集計したものを、今度は月別に

集計してみましょう。その結果が、添付画像の左半分の上段(男性)と下段

(女性)の2つのグラフです。

 一目瞭然、5月と9月にキレイに山のあるグラフになっています。では、

この5月と9月とは何ぞや、ということになるのですが、それを考えるため

に、添付画像の右半分に掲載したのが新型コロナの「感染者数」(上段)と

新型コロナによる「死亡者数」(中段)と「重症者数」(下段)のグラフで

す。なお、感染者数だけ2021年に限定したのは、他と同じく2022年

まで伸ばすと2021年の第③波~第⑤波までが相対的に低くなり過ぎて、

見難くなってしまうからです(ちなみに中段と下段では、今問題にしている

2021年の部分を赤の破線で囲っておきました)。

 この比較によってわかることは、超過死亡の5月と9月の山が、キレイに

新型コロナの山である第④波と第⑤波に、それぞれ一致していることです。

ということは、超過死亡率2%の原因はやはり新型コロナの蔓延だったのか、

ということになりますし、結論を先回りして言えば結果的にそうなのですが、

ここで2つの疑問点が浮上すると思います。その一つ目は、政府が新型コロ

ナによる死者数として公表している数値(添付画像右側中段のグラフのもと

になったデータですね)が、超過死亡率に人口を乗じて算出した超過死亡者

数と比べて少なすぎること(具体的な数値の比較は後の議論で出て来ます)

です。しかも政府発表のコロナ死者について、2020年6月18日に発出

された厚労省の通達↓

https://www.mhlw.go.jp/content/000641629.pdf

によると、

--------------------------------------------------------------------
○ 新型コロナウイルス感染症を原死因とした死亡数については、人口動態
調査の「死亡票」を集計して死因別の死亡数を把握することになりますが、
死因選択や精査に一定の時間がかかります。

○ 厚生労働省としては、可能な範囲で速やかに死亡者数を把握する観点か
ら、感染症法に基づく報告による新型コロナウイルス感染症の陽性者であっ
て、亡くなった方を集計して公表する取扱いとしています。

○ したがって、事務連絡中の「新型コロナウイルス感染症患者が死亡した
とき」については、厳密な死因を問いません。新型コロナウイルス感染症の
陽性者であって、入院中や療養中に亡くなった方については、都道府県等に
おいて公表するとともに、厚生労働省への報告を行うようお願いいたします。
--------------------------------------------------------------------

とのことなので、どんな死亡でもPCR検査をして陽性だったらコロナ死者と

して報告されている、例えば交通事故で死んでもPCR陽性ならコロナ死者に

されてしまうんだ、だから政府発表のコロナ死者は水増しされて過大評価さ

れているんだ、という疑惑まであるくらいですから、その過大評価された死

亡者数すら大幅に上回る超過死亡が新型コロナによる死亡増だとは考えにく

い、むしろ2020年には無く2021年にあるものと言えば、それはワ〇

チ〇だ。だから、超過死亡者数のうち、新型コロナ死者を差し引いたものは

ワ〇チ〇の死者なんだ、というのが、いわゆる反ワ〇界隈の「定説」になっ

ているわけですね。この問題については後で扱いますが、まず厚労省の通達

に関しては、例によって推進派(?)からそれはデマだという意見が出てい

ます。例えばこれ↓

https://news.yahoo.co.jp/byline/otsushuichi/20210528-00239905

 しかし、交通事故で明らかに関係ない場合はカウントされていないよ、と

か故意にコロナが原因でないと知っててウソをつくのは罰せられるよ、とい

うだけのことであり、このような通達が出ている以上、過大評価の方向にバ

イアスがかかってしまうことまで否定した論考であるとは読めませんでした。

まあ、それはともかくとして、そもそも政府発表のコロナによる死亡は、建

て付け上も「新型コロナによる直接死者数」です。これと超過死亡に乖離が

あったとして、その乖離部分が新型コロナと無関係(例えばワ〇チ〇死)だ

という反ワ〇界隈もこれまた極論で、「新型コロナを『間接』死因とする死

亡者」のことを考慮に入れていないのは不合理です。

 第一の疑問点の論評が長くなってしまいましのでこの辺で打ち止めとし、

次の疑問点に移ることにします。その第2の疑問点とは、添付画像左側のグ

ラフの「山」ではなくて「谷」の方についてです。確かに5月と9月の山は、

新型コロナの第④波と第⑤波に対応していますが、それでは同じ2021年

の年初にあった1~2月頃の第③波はどうなったのでしょうか。超過死亡の

グラフで見ると、そこは山どころか、逆に谷になっています。しかも超過死

亡ではなく、パーセンテージは100を切って、逆に過少死亡!なぜ、どう

して?これが2番目の疑問点です。実は1番目の疑問点は2番目の疑問点を

探る中でいろいろわかってくることもあるので、まず2番目んも疑問点の方

から考察してみることにしましょう。
                               (続く)
491:亀さん:

2022/11/06 (Sun) 05:45:16

host:*.t-com.ne.jp
mespesadoさん、シリーズ開始、誠に有り難うございます。
https://grnba.bbs.fc2.com/reply/17349208/478-490/

二十代の頃、ダレル・ハフの著した『統計でウソをつく法』を一読してからというもの、今日に至るまで統計に接する時の座右の銘としてきました。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1HWNPYIHW8ABT/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4061177206

小生の場合、最近は武田邦彦氏の示す統計に注目しているだけに、統計の専門家であるmespesadoさんのシリーズの展開を楽しみにしております。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
490:mespesado :

2022/11/05 (Sat) 19:57:45

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>>489

 さて、男女別に2021年の男女別・年齢別に2021年の予測死亡率と

実際の死亡率を算出して、その差を取れば、死亡率がどれだけ増減したかが

わかります。添付画像にあるのは、その増減を元の死亡率に対するパーセン

テージである「増減率」に直して、それを年齢を5歳刻みで横軸にずらっと

並べたものです(ただし、各歳の数値を5歳分にまとめるときに、その中の

各歳の人口の比率で重み付け平均を取っています)。

 これらを見ると、若い方の年齢はともかくとして、35歳以上の年齢では

ほぼ一様に、男女とも2%の増加率になっていることがわかります。

 一番最初の >>488 の添付画像の人口動態統計によると、2021年の死

亡者数は2020年のそれに比べて約6万7千人も多くなっていて、日本の

年間の死亡者数は130万人ほどですから、これは率で言うと5%ほど死亡

者数が多かったことを意味しています。この5%というのは驚異的で、前年

の2020年は新型コロナの流行が始まった年であるにもかかわらず、前年

より死者数はなんと減少していました。それなのに、なぜ2021年はこん

なに急激に死亡者が増えたんだ、と驚きを持って受け止められていたわけで

すが、死亡者数ではなく、死亡率で調べると、数字はグッと減って、2%増

えただけ、という結果になった、というわけです。要するに、残りの3%分

は、死亡率のアップ以外の要素、つまり、死亡者の大半を占める高齢者人口

の増加による見かけ上の増加であった、ということがわかったわけです。

 「なあんだ、死亡者の増加は人口の高齢化で過大評価されていたんだ」と

安心した人もいるかもしれません。ところが、クロス集計のもう一方の集計、

すなわち年齢別の集計ではなく、月別に集計した結果を調べると、大どんで

ん返しが待っているのです。
                               (続く)
489:mespesado :

2022/11/05 (Sat) 16:05:50

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>>488

 そこで、各性別・各年齢ごとに「2021年の超過死亡率」というものを

求める必要があるのですが、その計算方法の概要を説明します。

 2015年と2020年については国勢調査により、男女別・年齢別の人

口がすべてわかっています。一方、人口動態統計により、毎年1年間に死亡

する人数も、死亡時の性別・年齢別にすべてわかっています。

 これらのデータにより、2015年から2020年までの毎年の性・年齢

別の人口を、死亡者数だけ引き算したりして間の年の分を補間することによ

って2016年、2017年、2018年、2019年についても推計によ

って求めます。そして、男女別、年齢別に、その性・年齢の各年の死亡者数

を、その性・年齢のその年の人口で割り算したものを、その性・年齢のその

年の「死亡率」とよびます。今、特定の性・年齢に対して2015~202

0年の毎年の死亡率を上記の方法で計算してグラフにプロットしたのが、添

付画像の一番左のグラフです。

 次に線形回帰という統計学の手法によって、これら6つの点を誤差の2乗

が最小になるような直線を描いて、その直線が2021年の縦軸と交差する

ときの死亡率を2021年の予測死亡率とします(添付画像の真ん中のグラ

フ)。これは、各年齢の死亡率というのは、衛生状態の改善や医療技術の進

歩などにより年々下がってきているので、2021年に他の年と著しく違う

環境変化が無い限り、同じトレンドで死亡率は微減していくと予想されるわ

けですが、その予測死亡率を具体的に定量的に求めるのが、このような「線

形回帰」と呼ばれる統計学の手法なわけです(ただ、厳密に言うと、死亡率

というのはマイナスには決してなり得ないにもかかわらず、単なる線形回帰

で推計するとマイナスの値になってしまうこともあり得ること、また、仮に

死亡率が毎年同じ率(例えば3%)で低下していた場合でも線形回帰の手法

で2021年の死亡率を推計すると、その値が2020年の死亡率の3%減

に厳密には一致しなくなってしまう、などの難点があることから、対数線形

回帰というもう少し複雑な方法で推計するのですが、大勢に影響はありませ

ん)。

 そして、最後に2021年の実際の人口と死亡者数によって2021年の

実際の死亡率を求めます(添付画像の右側のグラフ)。そして先ほど(対数)

線形回帰で求めた予測死亡率と実際の死亡率の差を「超過死亡率」と定義す

ることにするわけです。この計算を、男女別に、すべての年齢に対して独立

に行うわけです。その結果、どの性のどの年齢では超過死亡率が何%になっ

ているのかということがわかり、性別・年齢別の超過死亡の傾向というもの

がわかるわけです。

                               (続く)
488:mespesado :

2022/11/05 (Sat) 13:59:33

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>>487

 まず、死亡率の増減要素でない、もう一つの要素である「死亡者数の多い

高齢者人口の増加」の要素が意外にバカにならないことを視覚的に確かめて

おきたいと思います。添付画像の上段は、おなじみ、日本の2020年の人

口ピラミッドです(正確な年齢別人口は国勢調査によらないとわからないの

で、正確な人口ピラミッドは国勢調査の行われる5の倍数年が主として用い

られます)。これをご覧になれば明らかなように、今の日本の人口分布はデ

コボコが酷いw。まともに人口「ピラミッド」になっているのは72歳以上

(それも75歳と76歳は第二次大戦末期によるディップがある)だけで、

72歳以下、64歳くらいまでは逆さピラミッド、それより下の世代(45

~64歳)は戦後のベビーブームと高度成長期による、ピラミッドの「正常

化」時代、そしてそれより下の世代は、65~75歳の「逆ピラミッド」世

代の子供の世代なので、同じく逆ピラミッドになったわけですが、それだけ

だったら10年くらいで再び正常化に「反転」するかな~と思ったら、豈図

らんや、そのまま人口は減少まっしぐら、まさに失われた〇〇年を地で行く

日本の人口ピラミッドといえるわけですね。

 その結果、「正常なピラミッド」の世代では、決められた年齢でカウント

したときの人口は増加傾向にあり、「逆ピラミッド」の世代では、決められ

た年齢でカウントしたときの人口は減少傾向にある。その結果、仮に各年齢

の死亡率に何の変化が無かった場合でも、前者の世代の死亡者数は増加し、

後者の世代の死亡者数は減少することになります。その結果を実際にグラフ

化して可視化したのが、添付画像の下段で、これは世代を5歳ごとに刻んで、

2015年の人口を1としたとき、2016年の人口を赤線、2017年の

人口をオレンジ、2018年の人口を黄緑、2019年の人口を緑、202

0年の人口を青、そして2021年の人口を太い紫で表したもので、見事に

人口が単調に増加している世代と単調に減少している世代が交互に現れてい

ることがわかります!

 こんな複雑な様相を呈していれば、仮に2021年の死亡率に特に変化が

無かったとしたって、2021年の死亡者数が前年に比べて増えるのか減る

のかなんて、すぐにわかるわけがありません。従って、年齢別に母体となる

人口がどう変化したかを考慮しないと、2021年に全体の死亡者数が増え

たからといって、直ちに年齢ごとの死亡率に異常があったのかどうかもわか

らないことになります。そこで、次回はこの「死亡率」、しかも性別、年齢

別に見た死亡率について分析した結果をお見せすることにしたいと思います。

                               (続く)
487:mespesado :

2022/11/05 (Sat) 12:24:34

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https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1667618674.png
>>478

 いよいよ2021年の人口動態統計の死亡増の原因を探るシリーズを開始

したいと思います。

 この件については去年の今頃から年末にかけてと今年の5月に中途半端な

分析結果をこの場で発表してきたところですが、はぐらめいさんが、10月27

日のエントリーで、私の過去発言を取りまとめて下さっています↓


> 下記はこれまでの関連記事
> ・「新・mespesadoさん講義(107)落ち着け!」
>   https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-11-28-3
> ・「新・mespesadoさん講義(108)2021年超過死亡再考察」
>   https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-12-01
> ・「新・mespesadoさん講義(150)検証「超過死亡者数」」
>   https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-05-28


 いやあ、今改めて読み直すと、どうも結果が二転三転して恥ずかしい限り

です。なので、ここで改めてきちんと1から解説し直すことにしたいと思い

ます。図やグラフで見た方が直観的に分かり易いと思いますので、それらを

多用したいと思いますが、まずは厚労省の「人口動態統計(速報版)から、

2021年の対前年死亡者数対比グラフと、参考のために2020年の対前

年、2019年の対前年グラフを冒頭に添付画像として貼り付けておきます。

 これらをご覧になれば一目瞭然、上から2番目(2020年)と3番目(2019

年)は、対前年で死亡者数が増えている月と減っている月が入り乱れ、全体

としてほぼ同じレベルで推移しているのに対して、一番上(2021年)だけは、

すべての月で2021年の死亡者数の方が前年同月を上回っていて、特に春から

秋にかけて、その差が拡大しているように見えます。

 ただし、過去の記事でも述べたように、これは死亡者「数」ですから、死

亡「率」が増えたことによるものなのか、死亡者の多い高齢者の人口が増え

たことによるものなのか、そこを分析しないと原因分析になりません。その

ためには「死亡者数」ではなくて、「死亡率」、それも、全体の死亡率では

なく、各年齢ごと、性別ごとの死亡率がどう推移してきたかを調べなければ

いけないのですが、これをきちんと分析しているブロガーや専門機関は私の

調べた限り、どうも見当たりません。私の過去記事ではそこを分析したこと

はしたのですが、最終的な合計値だけで論じているため、その年齢別とか月

別状況がどうなっているのかをブラックボックスにしたままだったので、確

かなことは言えませんでした。そこで、今回は月別、年齢別という2つの要

素によって分析した結果を披露することにします(このような複数の要素で

集計することを、統計の分野ではクロス分析といいます)。

                              (続く)

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