★ 掲示板:『放知技(ほうちぎ)』 ★彡 67183956

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金正恩2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.(M部長・飯山一郎)
金正恩の真実 金王朝の“深い謎”ビビンバ!北朝鮮!
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新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレー37-

1:堺のおっさん:

2019/02/16 (Sat) 13:43:18

host:*.enabler.ne.jp
いよいよ二回目の米朝首脳会談が迫ってきた。金正恩とトランプというこれまでにない
国家指導者が作り出す新たな政治局面は我々の固定概念を打ち砕くであろう。
北朝鮮が途轍もない経済発展を成し遂げることは、覇権争いにも大きく影響する。
自立した朝鮮を悲願とする金正恩は、まだ、若干35歳である。10年どころか、
30年先まで国家指導者として君臨しうる。時がたてばたつほど、この若さは武器となり、
10年先までしか見通せない指導者を凌駕していくことであろう。
その片鱗を見通していくスレッドになることを期待する。
1001:堺のおっさん:

2019/07/22 (Mon) 06:15:40

host:*.enabler.ne.jp

>>1000 猿都瑠さん

御指名ありがとう。

参議院選挙の結果が出ましたね。

>>959で述べた予想通りの結果になって、

あらためて選挙予想の手法に自信を持った次第。

その肝は、個別選挙区の情勢分析の積み上げから結果を導くのではなく、

政治局面を俯瞰しながら、新たな変化を見出していくということ。

「緊縮」対「反緊縮」が隠れた新たな対立軸に浮上していく予兆。

改憲か護憲かという点でも改憲勢力が3分の2にわずかに届かなかった。

いわばお預けになったわけで、一定期間は改憲は残念ながら後退する。


京都の西田議員をはじめとする反緊縮派のTVインタビューを見ていて、

肝心の財政問題になると…、時間切れですと打ち切る。

山本太郎もしかり。見事に、財政問題に対する見解を後回しにし、

話をさせない「公平」さには少々うんざりした。

国家社会主義者の安倍総理になってから、

選挙結果はマスコミの予想が外れ続けている。

今回も与党過半数割れもあり得る、と言ったね。

外れる理由は明らかに、世論誘導を選挙予想としているからにほかならず、

一片の客観性もないからだ。

そのことを熟知している安倍総理は今回も自民党の引き締めと共に

秋以降の政治が「緊縮」か「反緊縮」に移行していく舞台作りに成功したと。

国家社会主義者の安倍総理が、自由に国家財政を駆使できる環境になれば、

ようやく、日本再生のスタートラインに立つことができる。


2月に始まった本スレもようやく終わる。

新たなスレッドでは新たな論点での活発な議論を巻き起こしていきたい。

長文の多い本スレを支えてくれたメッさんをはじめ皆さんと

長文に耐え、読み続けてくれた読者に感謝します。

新しい本スレにご期待ください。
1000:猿都瑠 :

2019/07/21 (Sun) 02:20:43

host:210.224.38.50
1001まで書き込めますので、堺のおっさん締めをお願いします。

一周忌と意識せずに1日をご縁で集まった飯山先生ゆかりの方々と過ごせた1日でした。


1001:飯山一郎 : 2018/06/30 (Sat) 15:54:37 host:*.dion.ne.jp
本スレも,考察力の深い常連諸氏の“読ませる文章”が満載であった.嫌味のある文章しか書けないルサンチマン阿呆を徹底して追い払ったことは,レベルの高いROM常連諸氏には好評であった.次スレも本スレ同様の深い討論を期待したい.

飯山先生の言葉でこのスレの最後の言葉にします。
999:muku :

2019/07/21 (Sun) 01:59:38

host:*.bc9.ne.jp

そのご心配は,ご無用のようです罠。

  >文さん、大丈夫? 米国にも無視される韓国政府の"被害妄想"  >>984 堺のおっさん


~日韓対立で仲裁の用意、トランプ氏が表明~ 7月20日 AFPーーーーーーーー

トランプ大統領は19日、徴用工問題をめぐる日韓の対立解決に協力する用意があると表明。

 同問題は日韓間の貿易摩擦にも発展。 トランプ大統領は、韓国の文在寅大統領から

「日韓の間には現在、特に貿易をめぐりたくさんの摩擦があると聞いた。

 日本は韓国が欲するものをいくつか持っている。文大統領から関与を頼まれた」と説明した。
                        ↑     ↑  ↑
      https://www.afpbb.com/articles/-/3236025
   ーーーーーーーーーーーーーーーー
*文さんから関与を頼まれてと明言するトランプさん。 政治は結果だ!

*安倍総理は、振り上げた拳は、どこに下ろすのですかね?

*ところで韓国叩きに欣喜雀躍したウヨさん達は、日韓が和解したら,怒髪天を突くのですかね。
 それともシュンと黙るのですかね。
 
*まあ、安倍さん的には、参院選公示日に韓国叩きを公開し、ウヨさん達の票を集めてしまった後
 の事ですから、集票目的達成なのでしょうけど。

*失火し、選挙までは隠されていて、選挙後に明らかにされる、与党には芳しくない物事が多杉
 鴨葱。

       このスレも残り僅かになりました。〆は堺のおっさんに。
 
998:ままりん :

2019/07/21 (Sun) 00:44:56

host:*.infoweb.ne.jp
みなみなさま、おっさん軍団様、いつもありがとうございます!

忙しさにかまけて、すっかり浦島太郎ならぬ浦島花子状態w。

>>743 出世外人さま
いじょ~~~に返信が遅れまして、申し訳ございませんですm(_ _)m。

>「シュン」って、ままりんさん、本当にE爺様門下なんですか???
あ、これはですね、「ここの読者以外には、まぁ理解してもらえないだろう」
と思うとやるせなくなって「シュン」と書きました、ハイ。

>あと、なんだかまた脈絡のないことを書いて絡んでるシトがいますね。
出世外人さま、こちらの御仁はツイッターでは「天才夢来山@来夢ちゃん」というお方みたいですよ。

>口直しに、私が最近知った、きっとままりんさん好みの素敵なオジサマを紹介しましょう。
ご紹介、ありがとうございます。まだ読めてませんが、読んでみますね!

EG様を失った悲しみ、1年経ってもまだまだ克服できませんが
(でもそれは、ここの読者のみなさまも一緒ですよね)、
がんばります!



>>746 mespesadoさま
いつもありがとうございますm(_ _)m。

>>>703 で憤懣やるかたない風の発言をして何人かの人に「八つ当
>
>たり」したのはそういうわけなんで、ままりんさん、あまり気にしないでく
>
>ださいね。他意はありませんから。

「ええっ、あたくし八つ当たりされてたの?!」っていうのと、
「ええっ、人に八つ当たりしといてこれで謝ってるつもり?!」と
思いましたが、まぁ、そんなことはど~でもE~として、

いつも一生懸命、懇切丁寧に書いてくださる姿勢、尊敬します。
その途切れない一貫した思考、すごいですね。
(あ、「ぜいわ鳥杉組」は良くわかりました。堺のおっちゃんから10回読んだほ~が
E~って言われたほうは、まだ全然読めてません ♪~( ̄ε ̄;))

ただ、「絶望を感じて」というお気持ち、よくわかります(その
細かい理由は、あたくしのお脳の問題から別として、「お気持ち」です)。

ゼ い については、自分も廃止になればどんなにいいかと思ってます。
ほんと、いろんな理不尽なことに散々怒り倒してきました。信じてください。

でも!

とにかく、EG様がてげてげや放知技で私たち日本人に言いたかったこと、
それは、(あくまでも自分の解釈ですが)

DSのやってくることのせいで、権威をありがたがるな、
怖がらせられるな、ストレス感じるな、

だと思ってるんです。

DSの目標は、日本人を病気にすることです。だから
ストレス与えるのにいろいろやってきますよね。ゼ いもその一つですよね。
(安倍総理の10%について自分なりに思うのは、
 今までは全部E~ように使われてきたけど、今回増えた分は
 予算案で使い道を決めたとおり(幼稚園保育園、高等教育などなど)に使う、
というとこが、今までとちょっと違うとこなのかな?と思ってます)

そういうものによってストレス感じたら、向こうの思う壺なんじゃないですかね。
今になって、EG様の言ってたことがよくわかるのでした。

あたくしたち庶民が何を怒ろうが書こうが、変えられるはずない、とは
よくEG様が言ってました。でも、変えられないから思うこと書くのをやめる
というのは違うと思うんですよね。

なので、これからもいろいろご意見、楽しみにしてますね(って、
ぜんぜんついていけてませんが(-""-;))。
997:muku :

2019/07/20 (Sat) 22:04:46

host:*.bc9.ne.jp

>>993  mespesadoさん、

バナナの叩き売り口上みたいな「安倍総理の「一見DSに隷従する態度を見せて、

うっちゃりをかまして国益を守る」とやらで、

安倍総理が具体的に国益を護った実例がございましたら、1例でも良いから御呈示くださいませ。

mespesadoさんの上手な口上ですが、はて、、、、?

そのような素晴らしい安倍バナナの実物は、未だ嘗て見せて戴いた試しはございません罠。

実体のない安倍バナナには、幾らmespesadoさんの叩き売り口上が素晴らしくても、

金を出す(1票を投じる)訳にはいきません罠あ、、、。 とても蛇ないですが。悪しからず。
996:この世は焼肉定食 :

2019/07/20 (Sat) 15:56:23

host:*.ocn.ne.jp

>>995
野党の最大応援勢力自治労…と言うか、自治労御用達野党の最大勢力立憲民主党
…などなどとしても、本当の所は、消費税増税”大賛成"なのだろうけれども
安倍総理が消費税増税賛成側になったから、”自動的”に野党側は消費税増税に反対
でも、そのおかげで、お花畑から票がワンサカと舞い込む舞い込む〜〜〜♪ので
安倍総理に「ごっつぁんです!」と、感謝の意を表すべきだろうがぁ〜。
995:この世は焼肉定食 :

2019/07/20 (Sat) 15:40:01

host:*.ocn.ne.jp

メディアも殆ど報道しないヤミ専従、
自治労御用達政党=民主党=立憲民主党の最強の支持団体
→自治労の正体~森口朗 - YouTube (28分)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=aBCbAKE4hj8

・3分 〜
過激派に蝕まれる自治労、80万人
連合の中で、行動力を含めて最強は自治労
破防法が適応された団体は日本には一つも無い
オウム真理教・中核も革マルもOK〜♪というオソロシさ
日本の現状、上っ面だけの日本の規制
地方自治体は、国籍条項も外してしまった
その地方自治体を支えているのは自治労

・7分50秒 〜
沖縄・北海道・国会前などなど〜での自治労
自分の地区で政治活動をしてはいけないが、他の地区なのでOK
法律的に全く自由、たとえ法律に違反しても罰則規定がない
だから〜全くへっちゃらぁ〜組織動員力は抜群で日教組より上

・15分 〜 大阪では…
共済組合を通して個人年金もやっていますという形にして
その個人年金の財源はなんと税金だった大阪!
かけていたのが過去なだけで、今でも元OBはもらっている

・16分30秒 〜 東京では…
同じ仕事をしている民間企業と比べて、約2倍の給与
首長と労働組合の交渉だけで決まる民間の2倍の給与
これが自治労が栄える理由、組合に対してありがたいと思う
民間企業と公務員は、基本的に同じような給与をもらうべき
リストラ・首切りもないのに2倍はないだろう

・20分30秒 〜
モリカケより、はるかに自治労の方が問題だろう
不当に人の税金を食べちゃう
与野党共に、そう言った問題を追及する側もズブズブの関係
野党の最強の支持団体
地方議員・地方の首長のレベルでは、自治労と手を組んでいる
国会議員は、やはり地方議員の意向に逆らえない所がある

・21分30秒 〜
村山内閣の時に消費税を上げる事を決めた時に、
3%から5%に上げた時、その内1%を
地方自治体の財源にした。
消費税が10%になったら、
その内の、2.2%が地方自治体の財源になる。
地方自治体からすると、国が集めてくれるので
ただただお金が国から入ってくるので
ものすごく美味しい財源になってしまった。
地方自治体が肥え太ると、地方に寄生している自治労にとって
こんなに美味しい話はないから、自治労は消費税を上げて欲しくて
仕方がない。
自治労御用達政党=民主党政権

・23分30秒 〜
粉飾自治体を食いつぶす自治労
ゾンビ自治体を自治労が食い潰す
粉飾決済により破綻した夕張市夕の内情
夕張市は労働組合に付け入れられて、労働組合に食い潰された!?
夕張市に貸し込んだ金融機関の責任は全く問われていない
夕張市だけだはない…。
自治労解体は日本再生の一里塚
994:mespesado:

2019/07/20 (Sat) 10:37:27

host:*.itscom.jp

弓月恵太さん。従来のウヨク、サヨクから超越しているのはいいけれど…


弓月恵太@ssomurice_round

> 私は山本太郎氏が言ってること自体には否定的ではない。

> ただ彼は敵を間違えている。

> 死にたくなるような世の中を作ってきたのは政治ではない。

> 金融だ。

> そして、それと命がけで戦っているのが、安倍トランプラインである。

> 政治家には器の大きさが必要だ。

 ↓ ↓ ↓

弓月恵太@ssomurice_round

> 物事は抽象論や精神論ではなく、まず客観的数値に基づき、判断される
> べきだ。

> GAFAの税金逃れ総額は40兆円以上である。

> 資本は金融街に紐付いている。

> これが、日米EUに当たり前に納税されれば、どれほど国民経済が潤うか。

> 国益で見れば、マスコミが日々報道するどのニュースよりも重要である。

 ↓ ↓ ↓

弓月恵太@ssomurice_round

> 私たちは、消費税、派遣社員、成果主義、短期的利益至上主義、こうい
> ったものが、どこからやってきたのか、考える必要がある。

> かつて日本に年次改革要望書を突きつけてきた勢力を、ひとくくりに米
> 国と考えてはいけない。

> なぜなら、多くの米国民が今まさにこの勢力と戦っているからだ。


 弓月さんは、米国とDSをハッキリ区別して考えることができ、しかも安

倍政権支持者ですから、そういう点でチャンネル桜の水島さんの認識は超え

ています。

 ですが、GAFAの税金逃れについて、


> これが、日米EUに当たり前に納税されれば、どれほど国民経済が潤うか。


 などと言っちゃってるところで、残念ながら不換貨幣の仕組みを理解して

いるとは言い難い。不換貨幣制度のもとでは税金は国家の財源ではありませ

ん。ここは誠に残念なところです。しかし、じゃあ彼らが税逃れをしている

のはかまわないのか?

 いえ、そうではありません。悪いのは悪いのです。その点では弓月さんの

主張は間違っていません。でも悪い「理由」が違う。彼らは、私が前に何度

も述べたように「一部の金持ちは金を持ちすぎるとそのカネの力にあかせて

悪さをするから、そうならない程度にはカネを取り上げる必要がある」から

こそ納税が必要なのです。実際、彼らは自分たちが儲かることのために何で

もアリの方針で突っ走っているところがあります。これはやはり防がなくて

はなりませんから、ちゃんと納税はしてもらわないといけません(納税され

た貨幣は捨ててしまってもいいんですけどね)。

 次に、冒頭の山本太郎評。確かに彼が敵を間違えている、という指摘はそ

のとおりです。事実、山本氏は安倍政権や安倍氏本人をモリカケなどで批判

しています。この点は水島さんより認識がはるかに劣ることは間違いありま

せん。しかし、今回の選挙では、そこは「どうでもよい」ことです。そして

「政治家に器の大きさが必要」なのは、将来政権を取る予定のホンモノの政

治家についてはそのとおりですが(そういう点で、山本氏よりも小泉Jrや石

破氏、岸田氏の方にこういった器が欠けることの方が問題)、今回の参院戦

では、とにかく「反緊縮法案」への「賛成要員」が必要なだけですから、山

本氏はその役割を果たすには十分です。なので、山本氏に「政治家としての

器の大きさ」を求めるのは「過剰要求」だと思います。
993:mespesado:

2019/07/20 (Sat) 09:16:34

host:*.itscom.jp

 はぐらめいさんが、最新のエントリー:


https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-07-20


で次のように書いておられます:


> 【直言極言】日本国内に蠢く反日・擬装保守を支配する者の動き
https://youtu.be/kBfpZaMkNUI を見ました。ユダヤ陰謀論から説き起こ
> して国際金融資本、ディープ・ステートへ。そして、日本にとって本当
> の保守とは何か、そこを求めつつ今はひたすら耐えること・・・。昨日
> のアップなのにもう18,000視聴、コメントも100件以上ついています。た
> だ私の感想は、水島さんの暗い顔も相まって「その議論はもうたくさん」
> そんな印象で見終えました。「放知技」のレベルは、もうその先なので
> す。


 私もこの動画(『水島総の直言極言』)を見ました。

“経済政策で日本はずっと間違った緊縮財政を行ってきた。

 その間違えのせいで日本はデフレ経済が続いてきた。

 私の仲間でも、安倍さんや黒田総裁や財務省をそういう理由で非難する人

がいる。しかし、彼らはそんなに頭が悪いのか?違うだろう。実は裏で操っ

ている人達がいる。金融資本や軍産複合体などのDSだ。

 靖国神社を参拝できない。なぜか。安倍さんが一度参拝したとき一番怒っ

たのが中国でも韓国でもなく米国(の真の支配層)。戦後米国は日本を徹底

的に力を削ぐために様々な工作をした。今中国に対してやっているように。

 今の自民党はその手先に変わってしまった。今の安倍政権はグローバリズ

ムを推進しようとしている。私はそれを非難しているが。戦後日本は国連、

すなわち「連合国」に入った。そして思想的にも連合国側(日本は悪)の一

人になってしまった。第一時安倍政権のとき「日本を取り戻す」と言ったの

がDSの逆鱗に触れ、潰された。その結果、第二次安倍政権ではグローバリ

ズムの手先になってしまった。

 社会党と自民党は同じ穴の狢だった。ユダヤのやり方で左右に分けさせて

対立させる。世界の東西冷戦も同じ。今の中国対欧米も同じだが、中国が自

立し過ぎたためにDSはトランプを通じて中国を潰そうとしている。

 安倍さんの次は菅さんというのは自民党の中で常識になっている。しかし

菅さんは女性宮家にも賛成でグローバリズム側。みんな偽装保守のしわざ。

山本太郎は私(=水島)の経済理論と同じ。でも女系論や反原発を言ってい

る。つまり偽装保守。いいことちょっと言ってるからこっちに投票しよう、

じゃなくて、本当に力をつけるまで耐えなければならない。”


 う~む…。まさにはぐらめいさんのおっしゃるとおりですね。

 水島さんは安倍総理らが「本当はわかっている」というところまでは認識

しているようですが(ここはサヨク論壇やMMT論壇が気づいていないとこ

ろです)、安倍政権がグローバリズムを進めているDSに支配されたままだ、

という認識にあるようです。

 安倍政権が、例えばTPPなんかで、「どうせDSがTPPを日本に強制

するつもりなら、逆らってもこっちが潰されるだけだ。ならば、敢えてこの

要求を呑もう。そのかわり、交渉でこれを日本が優位になるようにひっくり

返してやる」という作戦に出て、それを実現させました。水島さんは、どう

もこのような安倍政権の「一見DSに隷従する態度を見せて、相手の土俵で

うっちゃりをかまして国益を守る」という努力に気付いていないように見え

ます(もちろん、私が見るサヨク、ウヨクいずれの論壇にも、こういう見方

をしている人は居ません。彼らの行動をよく観察すれば明らかだと思うんで

すけどねえ…)。

 というわけで、今回の参院選挙は、


 ① 安倍政権は、DS手羽先の小泉政権やDSに恐れをなした民主党の菅・

  野田政権のようにDSに隷従したり、福田政権や民主党の鳩山政権のよ

  うにDSに単に反発した結果潰される、という「下手な」政権と違って、

  相手の要求を受け入れながら、交渉で日本の国益を守るようにうまくう

  っちゃりをかますことのできる類稀な政権なので、守らなければならな

  い。だから選挙でもし負ければ安倍降ろしを画策するであろうDSの手

  先の緊縮派総理候補たちの付け入るスキを与えないため、自民党に投票

  する。


 ② DSの最大の武器は緊縮財政であり、国会議員のほとんどが、この緊

  縮財政論者で占められている。これはDSが彼らを懐柔するからという

  理由もあるが、ほとんどは議員自体の勉強不足によるものである。だか

  ら、与野党問わず、反緊縮派の議員をできる限り国会に送り込む必要が

  ある。この場合、彼らに政権担当能力があることは必要ではなく、単に

  国会で反緊縮な法案が出されたとき賛成多数になればよいだけなので、

  反緊縮を信じているだけで充分であり、政治力は必要ない。だから、今

  回の選挙では、他の政策(原発や女系論)に関する思想や政治力はどう

  でもよく、ただ反緊縮を(ただし本気で)主張している人に投票する。


のいずれかしかないと思います。このどちらがよい、ということは言えない

ですね。どっちもありです。

 堺のおっさんは①の方針を取るようですが、私は②の方針を取るつもりで

す。本当にどちらもアリです。ぜひみなさんは、我々がこう言ったからこう

する、ってんじゃなくて、最後はご自身の納得する方針で投票してください。

ただ、棄権だけは止めた方がいいと思います。
992:muku :

2019/07/20 (Sat) 02:27:45

host:*.bc9.ne.jp

訂正します。 (93こう)→(93億円) すみません。
991:muku :

2019/07/20 (Sat) 02:24:29

host:*.bc9.ne.jp

あらっ、ほう!

~安倍首相 汚職・収賄で逮捕へ
 【速報】松山地裁、今治市に安倍首相の公金詐欺(93こう)疑惑の証拠開示を命令~

https://www.youtube.com/watch?v=EEQhwxviSok&feature=youtu.be&fbclid=IwAR0IoNLpLphdFMv466EWfDw7Eg8_MQYPde11sCTZA4vwAc9egf9CUsqCcyY

*大丈夫です。 安倍首相を護るため,今治市は証拠開示を渋るようですから。
990:muku :

2019/07/20 (Sat) 01:55:32

host:*.bc9.ne.jp

*仰る通りです。 明治以降の日本

 >日本は外圧で体制が変わる国です。 >>978  堺のおっさん

*体制は,当事国間の力関係で決まりますが、植民地の場合、
 宗主国の方針が変われば、現地監督官も、体制も、変わるでしょうね。
   


*あらっ? ほう!

ーーーーーーーーーーーーーーーー別班マンさんツイよりーーーーー

 トランプは米露、南北朝鮮の冷戦を終結し、日米安保を破棄。在日米軍を撤退させる。・・①

『占領日米合同委員会下の日本』に付いた「悪い虫」は外患誘致罪・内乱罪で訴追される。・・②
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
*植民地の現地支配のため、絞首刑になるべきA級戦犯が釈放されて総理大臣になり,
 新日米安保条約&日米地位協定が結ばされました罠。・・・②

*実現するのは、①実現後でしょうが,実現させたくない勢力も居るようです。

                             <日本にもいるDS 誰?>

989:kenichi2409 :

2019/07/20 (Sat) 01:10:41

host:*.mctv.ne.jp
>>988
の続き。
中国共産党が、民族浄化で、意に反する方々を虐殺しない
なら、良いよ。
でも、玉に逆ギレするからなぁ。
御坂シスターズ事件(一人っ子政策)を見ると、
微妙なんだよね。

文殊菩薩の野崎さんみたいな、従順な方なら、
積極的に中国共産党も、プッシュすると、思うけど。
本来のキリスト神学は、政権運営への、批判は慎しむ
ように、教えているハズだし。
言葉の魔術師モドキより
988:kenichi2409 :

2019/07/20 (Sat) 00:59:10

host:*.mctv.ne.jp
mukuさん
>>987
の件。
アメリカのポチが、嫌だから、
中国のポチに成れば?
と言う事かな?
中国なら、北朝鮮と、韓国も、支配下に置けるし、
その様に考えていると言う事か?

mukuさんは、トラさんより、
プロパンダ外交に、勝った中国共産党の仲間かな?
それで、辻褄が合う訳だ!
北朝鮮の恩さん、韓国の文さんも、プロパンダ外交に、
してやられたのかな?
言葉の魔術師モドキより
987:muku :

2019/07/20 (Sat) 00:27:31

host:*.bc9.ne.jp

   >外圧に抗する体制が成立していたならば、 >>978 堺のおっさん

*嘗て日本は強力な「外圧に抗する体制」を有していた。 『鎖国』だ。

*大航海時代、南米アジアへと触手を伸ばしてきた南蛮人どもは,日本を、植民地にすることは
 できなかった。秀吉のキリシタン禁止令,バテレン追放,極めつけが家康の鎖国だ。


失火し、明治維新以後、開国した日本は,実質は植民地でありました。

*明治維新、文明開化、体が良いが実質はエゲレスの隠れ植民地となり,日清日露などの
 英国代理戦争をやらされた。WWⅡ敗戦後は、アメリカを宗主国とし、国連進駐軍(米軍)を奉行所と
 するアメリカ(DSカバール)の属国となった。

*カバールは、植民地支配のために,現地人に地位・カネを与えて間接支配させて来ました。
 それらの利権権益に雁字搦めになった政官財学メディア植民地監督官達、
 その目は国民と宗主国主、どちらを向くのでしょう?



> 衆議院予算委員会19年2月18日 立憲民主党 小川淳也衆院議員


>「対米追従、対米従属しなければ、この国の総理大臣は務まらないものなんでしょうか? 」

*この小川議員の発言はショックですね、茶猫さん。そのものズバリ杉て。
986:なうしか :

2019/07/19 (Fri) 22:25:35

host:*.ocn.ne.jp
茶猫さん はじめまして。

「オリーブの木」の黒川敦彦氏は、
「富を集中させるために、経済を人為的に操作する仕組み」
:BISの既得権益最大化に走る現状の資本主義を本気で変えようとしています。

金融バブルばかりが膨らんでしまい、 実体経済を押しつぶしてしまっており、
まもなくリーマンショックの比ではないクライシスが起きると予想しています。
その時に国民は気付くのではないか、
イタリアの五つ星運動に続けるのではないかと説いています。

あと、幸福実現党の政策がすごいと思いました。
及川幸久氏の演説を聞くと、打開策はあるのだと感じます。
先ずは1人でも国会に送り込んで、
議員たちのお仕事ぶりをレポートしてもらうのがいいのではないでしょうか?



985:茶猫 :

2019/07/19 (Fri) 20:37:51

host:*.bbtec.net
水島総さんのお話をお聞きしていると、ますます選挙で入れるところがないですね・・・。

結局、ディープステートと言われる、アメリカを支配している人達の支配下に、
この国はあるわけで、生かさず殺さずで、弱体化させる方向で合意していて、
国力を強める正しい政策を取れず、安倍さんもそれに逆らえない、ということなのでしょうか。

だから、意図的にデフレ化に置いている、ということなのでしょうか。

スイスなどは、確か、民間防衛とかいう書籍を政府が作り、配り、自主防衛していたように思います。
日本は敗戦国だから、、、。

安倍さんを挿げ替えればいいとか、そういう単純な話ではないようで、気が重くなります。

オリーブの木や、令和新選組も、ほんとのことは話しているとは思いますが、
国を運営する、という、政治力に裏打ちされた、保守的な層ではない、と思えます。

今回の参院選は棄権しますかね、、、。

【直言極言】日本国内に蠢く反日・擬装保守を支配する者の動き
https://youtu.be/kBfpZaMkNUI
984:堺のおっさん:

2019/07/19 (Fri) 19:52:16

host:*.enabler.ne.jp

米国にも無視される韓国政府の"被害妄想"
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190719-00029370-president-pol

文さん、大丈夫?

南北統一を手土産に中国にすり寄っても

このままでは梯子外されるよ。
983:muku :

2019/07/19 (Fri) 07:18:03

host:*.bc9.ne.jp

<孤立化する日本><内向き論理では国際的には通用しない>

*今回の徴用工問題は、政府ではなくあくまでも裁判所の判断だから、司法介入になる政府間の

 仲裁委員会での話合いは出来ない、というのが韓国政府。 これ、民主主義ならあたり前。

 政府が司法介入する、それを他国に要求する,独裁国家の体蛇ないでせふか,日本!???

“韓国政府が司法を何とかしろ!嫌なら経済制裁を掛けるぞ!”と、三権分立無視、内政干渉で

 恫喝しているのは日本の方だ、と國際社会は見ています。

*日本、説得力あります? 八方塞がり、内弁慶理論の外務省&安倍外交を変えましょう。

 今回の選挙で!

  
982:亀さん:

2019/07/19 (Fri) 07:00:40

host:*.t-com.ne.jp
昨日の京都で起きた火災、死者が33名にも達したという痛ましいニュースを先程読みました。
https://www.sankei.com/affairs/news/190718/afr1907180058-n1.html

同事件について、ぎのご怪獣さんも関連記事を紹介、以下のように述べています。
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-13228.html


> 日本の司法は、ネオコン左翼にあまっちょろいから。

あまいつうか、連中はツーカーの仲つうわけで、そのあたりの背景は、飯山さんのHP記事やココの掲示板の読者であれば、ピンと来たことでしょう。

それにしても、アニメと言えば日本が誇る“輸出品”だし、過日の川崎殺傷事件では、若い外務事務官の小山智史氏が、殺傷されたのは記憶に新しいところ… 今後も、この手のテロが起きるだろうが、街を歩いている時、不測の事態が起きても瞬時に対応できるようにしておくことが肝心だと思います。

それから、もう一点、注目したのは以下のカキコ…

> しかし、日本はもう、ネオコンの植民地ではないわ!!!

ぎのご怪獣さんは当然としても、愚生のような〝無知〟なフーテンにも、日本がネオコンの植民地から脱しつつあるというのが分かるというのに、昨夜漸く読了した『北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか』を著した、秋嶋亮氏のDS観は、未だに日本がネオコンの支配下にあるという、旧態依然としたDS観のまま…、愕然とした次第です。

確かに、二年ほど前だったら、同氏のDS観は基本的に正しかったのだが、その後、官邸がネオコンを追放した事実も知らず、今でも日本はネオコンの植民地だと勘違いしているのが、同書を読みながら分かった時は、残念な思いをしました。

まぁ、そのうちに気が付くだろうと思って、同氏のDS観の間違いは放置するつもりだったが、先週末に『飯山一郎最終講義』を著した野崎博士から、同書を巡る秋嶋氏の態度を初めて知り、今後は遠慮なく叩くことにした次第(爆)。

明日は飯山さんの一周忌だが、未だに飯山さんを慕い、根強い読者がいるのも、これは飯山さんの人徳だろう。小生も飯山さんの古代史観を遺すべく、仕事の合間に飯山史観の編集を進める傍ら、先週末の天童竺丸さんと野崎博士の進言に従い、飯山さんが首唱していた乳酸菌に関心を持つ人たちのネットワークを構築すべく、乳酸菌農業協会(仮称)の場造りという作業にも着手したのですが、これも飯山さんの人徳のなせるワザだなと、つくづく思った次第です。

さて、期日前投票も済ませたことだし、あとは焼酎をあおるだけ…、でわなくて、明日からの全国から集う仲間たちとの再会を楽しみに待つだけ… 明日と明後日の参加者の皆さん、ヨロシク!!!



今週末は大いに呑めるのでハッピーな亀さん@人生は冥土までの暇潰し
981:mespesado:

2019/07/18 (Thu) 21:08:57

host:*.itscom.jp

>>973

> 西田昌司さんのような方が地元にいればわかりやすいですが、地域の候
> 補者でも、誰が反緊縮で、誰が緊縮なのか、表のようなものがないと、
> わかりにくく、投票しにくいですね。


 一応、薔薇マーク・キャンペーンに認定されたという、「それらしき」候

補の一覧はあります↓


https://rosemark.jp/


 ただですねぇ…、この「薔薇マーク・キャンペーン」なるものの主催者が、

ゴリゴリのサヨク思想に凝り固まった経済学者の松尾匡さんでして…。

 経済政策が反緊縮であることよりもアンチ安倍である要素の方が強い人も

いるので、あまり信用できません。

 一応、調べる際のきっかけとして利用するにとどめ、ご自分で改めて個別

の候補について本当に反緊縮なのかどうか確認してから投票した方がよいか

と思います。
980:堺のおっさん:

2019/07/18 (Thu) 20:04:15

host:*.enabler.ne.jp

>>977 ひとことじーさん

うらやましいほど、束縛されない想像力ですね。

遠からず貴殿のおっしゃるように流れていくでしょう。
979:堺のおっさん:

2019/07/18 (Thu) 20:00:14

host:*.enabler.ne.jp

>>978 補足

小栗も日本で生きていただろうし…
978:堺のおっさん:

2019/07/18 (Thu) 19:28:53

host:*.enabler.ne.jp

>>973 茶猫さん

あまり難しく考える必要もないかと。

私は安倍総理を支持しますので、

そのまま、自民党の候補者名と自民党と書きます。


歴史にタラレバは禁句ですが、日本は外圧で体制が変わる国です。

しかし、安倍総理はその外圧を利用し自立した国家に体制を変えようと。

この試みは日本の歴史でもまれなことです。

たとえば、幕末の井伊直助が暗殺されずに生きていたらどうなっていただろうか。

徳川も含めた雄藩で外圧に抗する体制が成立していたならば、

小栗も生きていたし、我々が歴史で学んだ明治とは違った

日本になっていただろう。

私はそういう風に考えます。
977:ひとことじーさん :

2019/07/18 (Thu) 19:23:41

host:*.plala.or.jp

>>967
堺のおっさん様

>>969
>>970
mespesadoさん

「緊縮脳」対「反緊縮脳」の戦いに関してですが、

この選挙運動中に、興味深い発言が出ています。

↓時事ドットコム記事

消費税10%据え置きは「約束」=自民・甘利氏【19参院選】
URL:https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071601246&g=pol

>自民党の甘利明選対委員長は16日、BS日テレの番組で、
>安倍晋三首相が10月の消費税率10%への引き上げ実施後、
>10年間は増税の必要はないとの認識を示したことに関し、
>「(自民党としての)約束だ。それでできるように経済を拡大し、
>予算を効果的に使う」と述べた。

>甘利氏は「消費税を安易に際限なく上げていくのはいいことではない。
>10年間上げないという縛りをかけるのは為政者に努力を促し、いいことだ」とも語った。

この記事を,妄想的に判断すると、

【安倍総理が消費税10%引揚げ後10年間は増税不要】
  ↓
【甘利明氏が補充説明⇒自民党としての約束だ、経済を拡大し、予算を効果的に使う】
  ↓
これは、「財務省の緊縮脳」を封印し、「自民党内の緊縮脳」を封印した、って事に見えます。
  ↓
この夏の「来年度予算編成」でどういう動きが出てくるか・・・楽しみですね。

「堺のおっさん様」が喝破されている

「緊縮派 VS 反緊縮派」の構図が浮かび上がりそうな悪寒が・・・。


「mespesadoさん」が説いておられる

「財政出動=MS(マネーストック)の増加」が実現する兆しが出るん蛇内科猫~。


などと空想を巡らせて、あそんでおります。

976:奥田 正行 :

2019/07/18 (Thu) 18:25:32

host:*.zaq.ne.jp
>>975
日本政府が要請した仲裁委員会開催について、韓国政府は回答期限の19日午前0時まで
に回答しない見通しとのことです。


記事:韓国政府、仲裁委開催を拒否へ「日本が一方的に日程設定」
共同 2019.07.18 18:12
https://this.kiji.is/524513826698953825?c=39546741839462401

>【ソウル共同】韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟を巡り、日本政府が
>要請した仲裁委員会開催について、韓国政府は期限の19日午前0時までに回答しない
>見通しだ。韓国外務省報道官は18日、期限までに回答するかを問われ「日本が一方的に
>設定した日程で私たちが縛られる必要はない」と述べた。

>大統領府高官は既に仲裁委に応じない考えを示しており、改めて拒否する意向を示した。

>最高裁判決を国際法違反と位置付ける日本政府は、国際司法裁判所(ICJ)への提訴など
>も視野に、今後も繰り返し韓国側に是正を求めていく方針。
975:奥田 正行 :

2019/07/18 (Thu) 16:41:32

host:*.zaq.ne.jp
徴用工仲裁に韓国の回答なし 応しるよう強く要請=西村官房副長官
ロイター (中川泉) 2019,07.18 13:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000058-reut-kr

>[東京 18日 ロイター] - 西村康稔官房副長官は18日午前の会見で、いわゆる
>徴用工訴訟をめぐり、仲裁委員会設置の手続き期限である今日までに、韓国から
>「応じない」との正式回答は来ていないとした。

>そのうえで、期限は本日中であり「韓国政府に、仲裁に応じるよう強く求める態度に
>変わりはない」と述べた。

>米国務省が19日にホルムズ海峡での安全航行確保のための有志連合構想に関する
>説明会を行うことについて、同副長官は現地の日本大使館員が出席し「適切に対応
>することになる」との方針を示した。この問題に関しては米国と緊密に連携している
>とした。
974:奥田 正行 :

2019/07/18 (Thu) 14:59:59

host:*.zaq.ne.jp
ゼロヘッジ(Zerohedge)、著名金融系ブログ・金融市場インサイダー情報をいち早く
取り上げ、がドイツ銀行について、
「顧客が1日に10億ドルも資金を引き出している。(「Deutsche Bank Clients Are Pull
ing $1 Billion A Day)」との記事を登載しました。


記事:Bank Run: Deutsche Bank Clients Are Pulling $1 Billion A Day
by Tyler Durden
Zerohedge) 2019.07.17 05:51
https://www.zerohedge.com/news/2019-07-16/bank-run-deutsche-bank-clients-are-pulling-1-billion-day

>and according to Bloomberg Deutsche Bank clients, mostly hedge funds, have
>started a "bank run" which has culminated with about $1 billion per day
>being pulled from the bank.


ツイート: 藤原直哉 2019.07.16  8:28 -
https://twitter.com/naoyafujiwara/status/1151151742588837889
@naoyafujiwara

>ドイツ銀行、顧客が1日に10億ドルも資金を引き出している。事実上の銀行取り付け
973:茶猫 :

2019/07/18 (Thu) 13:35:40

host:*.bbtec.net
>>968
>>969
>>970

ご教授いただきありがとうございます。

党全体の方向性でいえば、

緊縮保守→自民
緊縮リベラル→民主党系
反緊縮保守→なし
反緊縮リベラル→令和新撰

ということらしいのですが、残念ながら、反緊縮的な政党は、保守系にはなく、令和新撰組しかない、ということになってしまいます。
どの道少数政党であり、自民や民主系のように、政権運営能力までは問わなくていいのですから、MMTなどの議論がもっと前面に出るためにも、比例は、令和新撰組でもよいのかな、とも思えます。

安倍さん自体は反緊縮でも、党自体が、小泉竹中政権のときの構造改革路線にロックオンされてしまい、そのまま、方向転換できずに、外圧に迎合して、慣性の法則で進んでしまっている所はないでしょうか。そうなると、その路線に賛同することになり、比例では、投票しにくい。

西田昌司さんのような方が地元にいればわかりやすいですが、地域の候補者でも、誰が反緊縮で、誰が緊縮なのか、表のようなものがないと、わかりにくく、投票しにくいですね。
972:mespesado:

2019/07/18 (Thu) 07:17:51

host:*.itscom.jp

 今、先日届いた中野剛志氏の『奇跡の経済教室【戦略編】』を読み始めて

います。

 が…

 のっけから疑問符だらけです。(と言っても緊縮派のア〇学者やバ〇エコ

ノミストの本より1兆倍マシですが。というか、緊縮派の主張はそもそもマ

イナス評価だから、少なくともプラス評価の中野さんの本はマイナス1兆倍

と言うべきか。)

 暇ができたら、新しいシリーズとしてツッコミを入れていきたいと思いま

す(後半まで読んでないので、あるいは後半は賛同の論評になるかもしれま

せん)。
971:奥田 正行 :

2019/07/18 (Thu) 06:19:57

host:*.zaq.ne.jp
7月16日、政府は自殺白書を閣議決定し2018年の自殺者数を発表。
2018(平成30)年自殺者数2万840人は、2010(平成22)年以降9年連続の減少し、
1981(昭和56)年以来37年ぶりに2万1000人を下回ったとのことです。

しかし、マスゴミ報道では、19歳以下未成年自殺者数599人、自殺死亡率は2.8と、
1978年統計開始以来最悪を強調するのみで、自殺者減に言及なく、これは評価
として正しいとは思われません。

公式統計:厚生労働省・自殺対策白書(概要)1 自殺者数の推移
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/19-2/dl/1-1.pdf

>〇我が国の自殺者数は、平成10年に3万2,863人、15年には統計を取り始めた
>昭和53年以降で最多の3万4,427人となり、その後3万2千人から3万3千人台
>で推移した後、平成22年以降は9年連続の減少となっており、30年は2万840人
>となった。前年に比べ481人(2.3%)減少し、
>昭和56年以来37年ぶりに2万1,000人を下回った。

記事:未成年の自殺増え599人 18年、学校起因が最多 政府白書、全世代は減少
日経 2019.07.16 10:39
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47366190W9A710C1CR0000/

>政府は16日の閣議で2019年版自殺対策白書を決定した。
>18年に自殺した19歳以下は前年比32人増の599人だった。
>全世代の自殺者総数は前年より481人少ない2万840人で9年連続の減少。
>人口10万人当たりの自殺者数を示す「自殺死亡率」も減少しているが、
>19歳以下は統計を取り始めた1978年以降最悪となった。

>昨年、自殺した10歳未満はおらず、10代の自殺で特定できた原因・動機のうち最も
>多かったのは「学校問題」だった。

>白書は「若者の状況を把握するとともに、対策の効果検証を行い、見直していくこと
>が必要だ」と指摘した。根本匠厚生労働相は16日の閣議後の記者会見で「関係省庁と
>連携しながら、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指し、取り組みを
>進める」と述べた。
970:mespesado:

2019/07/17 (Wed) 22:45:56

host:*.itscom.jp

>>967

 それから念のため、何で今回の選挙の争点が「緊縮対反緊縮」だけで、他

の争点がどうでもよいのか、ということについて。

 それは、ひとたび反緊縮が国会の総意として認められれば、他のほとんど

の問題は解決してしまうからです。

 例えば例の「年金問題」。こんなの、今の特別会計を廃止して一般会計に

してしまうか、それが急には無理なら一般会計からの補填を増額して、年金

額も増やし、支払い年齢も繰り上げじゃなくて繰り下げ、その財源は国債を

発行して充ててしまえば一挙に解決してしまうからです。

 それから奨学金も、国債発行を財源にしてすべて(今受け取っている学生

も含めて)給付型に変更してしまえばよいからです。

 あと、いわゆる「大きな政府(=高福祉高負担)」か「小さな政府(=低

福祉低負担)」かという議論も、国債を原資にすることにより「高福祉低負

担」が可能なのですから、この議論自体が雲散霧消してしまいます。

 そういう意味で、すべては「反緊縮」が政治の場で実行できるかどうかに

かかっているからです。
969:mespesado:

2019/07/17 (Wed) 21:26:20

host:*.itscom.jp

>>967

 既に堺のおっさんが書いているとおり、今回の選挙は「緊縮」対「反緊縮」

の戦いです。しかも政権選択の選挙ではないし、10月の消費増税の可否を

問う選挙でもありません。

 そうなると、今回の選挙の目的は、今後のことを考え、「いかに『反緊縮』

の議員を与野党関係なく増やすか」ということに尽きます。

 それも、表面的な(つまり大衆迎合的に)消費税増税反対を主張している

だけではだめで、「家計や企業と違って国の財政赤字は問題ない。それどこ

ろか財政赤字を解消すると逆に国家破綻する」ことを真に理解している議員

を増やさなければなりません。

 なぜなら、表面的に消費税反対を主張しているだけの人は、例によって財

務省が「ご説明に伺っ」て、彼らの口車に丸め込まれて緊縮財政にコロッと

寝返ってしまう可能性が高いからです。実際、反緊縮を自分で納得して積極

的に活動している自民党の某議員のところには、(行っても無駄だとわかっ

ているのか)財務省の「ご説明」は来ないそうです。

 一方、自民党ですが、政権幹部の人達は、完全ではないが、緊縮財政の非

はわかっているけれども力関係やら何やらで今回の消費税増税はやむを得ず

認めているだけなので、今後彼らが自分の考えで緊縮財政に積極的になるこ

とはまず無いでしょう。しかし、今の政権幹部とて、反緊縮の政策を積極的

に実施するには党内の賛成多数が必要ですから、他の多くの自民党の緊縮賛

成議員に今回の参院選挙の成果を見せつけて冷や水を浴びせる必要がありま

すから、そのためには与野党問わず、反緊縮の議員が躍進することが必要だ

と思うのです。

 一方、もし自民党が今回の選挙で議席を減らせば、その責任を取らされる、

という大義名分で自民党内の緊縮派が安倍降ろしを企てる危険性を考える必

要がありますが、今回の選挙が例えば自民党内で消費増税反対の声が大きい

のに安倍首相がその声を押し切って消費税増税を決断した、とかいう状況下

で議席を減らしたのなら、責任追及されると立場が弱いですが、現実はそう

ではなく、むしろ逆です。緊縮派が多数を占める党内で、安倍首相の責任を

追求するのは、白々しくて到底無理でしょうから。それから私は政治力の観

点では安倍総理に絶大な信頼があります。つまり、仮に安倍降ろしの動きが

出て来ても、それをいなす力量は十分あると思っていて、最悪の場合でも、

同じ反緊縮の菅さんにリリーフでバトンタッチするなどで危機を乗り越えら

れるだろうと思うからです。

 それから、各政党の細かい公約はあまりあてにしない方がいいと思います。

そんなもの、単なる選挙対策のお題目に過ぎず、選挙が終わって情勢が変化

すれば、何の保証もないシロモノですから。

 そういうわけで、私は今回の選挙では、与野党問わず、反緊縮で、しかも

本心で反緊縮が正しいことを理解している議員に(それ以外の原発やら改憲

やらイデオロギーやらには関係なく)投票するのが正解だと思っています。
968:はぐらめい:

2019/07/17 (Wed) 20:45:15

host:*.omn.ne.jp
>>967 茶猫さん 

これまでmespesadoさんから学んだことを、私なりに整理してみたところです。
ご参考になればうれしいです。

   * * * * *

◎なんでもオカネに換算して考えるのでなく、
 モノやサービスのレベルに立ち戻って考えて見えてくる世の中

①「格差社会」
オカネのレベルで見れば格差は大きいが、モノやサービスのレベルでは、
昔の暮らしに比べ、みんなそれなりに足りているので、
昔のようにガツガツしなくなっている。

②「デフレ社会」
モノやサービスが有り余っているからというのが根本の理由。

③「貨幣レス社会」
IT技術によるソフト製品は、出来上がってしまえばタダ同然で出回る。
AIの進歩とともに、なんでもタダで手に入る世の中になってゆく。
「限界費用ゼロ社会」→「貨幣レス社会」。

◎「そもそもオカネとは何か」から考えて見えてくる世の中

①金(Gold)によって裏付けられていた金本位制時代の兌換紙幣に対し、
 現代の不換紙幣は「国家の供給力」本位制。
 すなわち、その国家がモノやサービスをどれだけ提供できるかということに
 裏打ちされていることで、紙切れが価値を持つ。

②提供できるモノやサービスが足りなければインフレ、あり余ればデフレ。

③オカネとは現金だけではない。銀行預金もオカネである。(マネーストック)

④銀行から借金して通帳に記帳してもらった金額はそのままオカネ。
 借金することでオカネは増える。(預金貨幣は「銀行が保有する現金」本位制に
 よって裏付けられている)

⑤国も借金することでオカネが増える。(国債発行)

⑥民間の銀行からの借金は「稼ぎ」で返済しなければならないが、
 国の借金はオカネを刷って返せばいい。それに日銀が国に対して
 「借金返せ」とは絶対言わない。

⑦国家財政はまず支出ありき。「税金が国の財源」とは考えないほうがいい。
 管理通貨制度下では、
 オカネが出回り過ぎるのをコントロールするのが税金の基本的な役割。
 税金によって国民の暮らしの平準化も図られる。
 財務省的感覚による洗脳に乗せられてはならない。

⑧今の日本、党派を超えて「反緊縮vs緊縮」こそが根本的争点。
 安倍「10年は消費税増税の必要なし」vs 石破「プライマリーバランス(財政均衡/PB)のために
 国民負担やむなし」。自民党内にも大きな対立。
 https://pbs.twimg.com/media/D-zo9aYU4AA7QEI.jpg

⑨今日本にとっていちばん怖いのは、今のような緊縮財政を続けることで、
 日本の供給能力が損なわれてしまうこと。

⑩今日本に必要なのは、未来構想能力。ケチケチせず、
 思いっきり夢を語り合うことこそが必要!

https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-07-17
967:茶猫 :

2019/07/17 (Wed) 19:52:02

host:*.bbtec.net
安倍さんの自民に入れるか、国民民主に入れるか、令和新撰組に入れるかで迷っています。

グローバリゼーションは時代の流れだから仕方がないとして、
グローバリズムや緊縮財政、消費増税には、慎重な政党がいいです。

安倍さん本人の意向は別にして、今の流れだと、日本経済は縮小しますよね?

令和新撰組も、公約倒れのポピュリズムなのかな、とも思うのですが、
消費税廃止やMMTなど、はっきりとした対立軸を主張していますし、
メディアが嫌がっている、ということは、本質を突いている可能性があります。

国民民主も、財務省のこともよくわかっていて、MMTのこともよくわかっている党首のようですし、
現実的で良い気もします。

ただ、政権をとっても、米国(国際金融資本)や財務省など、
取り巻きの力が強すぎて、結局は、元の木阿弥になる可能性もあります。

公約にはまだ目を通していないのですが、ポイントをご教授願えませんでしょうか?
スレを遡るには文章が多すぎて・・・。
966:奥田 正行 :

2019/07/17 (Wed) 16:56:25

host:*.zaq.ne.jp
韓国は、いわゆる徴用工訴訟をめぐり、日本が日韓請求権協定に基づき求めている仲裁
委員会設置手続について7月18日の期限までにその委員を指名する第三国選定を拒否
とのことです。

仲裁委設置受け入れず=徴用工問題で韓国高官
時事 2019年07月16日17時47分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071600768&g=int

> 【ソウル時事】徴用工問題をめぐり、日本政府が日韓請求権協定に基づき、仲裁委員を
>任命する第三国の選定を韓国に求めていることについて、韓国大統領府高官は16日、
>仲裁委員会設置を受け入れない立場を明らかにした。

> この高官は「仲裁委に関し、受け入れ不可能という立場か」との記者団の質問に対し、
>「そうだ」と断言。第三国の選定期限が18日に迫っている中、「(日本側への)特別
>な回答は恐らくないと理解している」と述べた。韓国政府が仲裁委設置案を拒否する
>立場を明確にしたことで、日本政府は一層反発を強めそうだ。
965:堺のおっさん :

2019/07/17 (Wed) 10:00:01

host:*.spmode.ne.jp

緊縮派の縛りにあえぐ候補者たちの中にあって

反緊縮の走りとなっている山本太郎を担ぎ上げ

3億円を超える寄付金を派手に喧伝させる。

その政治的意味を客観視できれば、

秋以降の政治的対立軸が

緊縮か反緊縮かへと移っていかざるを得ないことが

素直に理解できるのではないか。

改憲発議ができるかどうかが本当の

対立軸ではない。
964:kenichi2409 :

2019/07/17 (Wed) 07:39:12

host:*.vmobile.jp
mukuさん
>>963
の件。
福島県原子力発電所の爆発地獄(=事故)の尻拭い
だけでなく、
民主党政権が、日本国ジリコンの為に、強硬一夜漬けで、
可決した、消費税増税政策を、自民党へ、押し付けるとは!

一体全体、どんなブレーンが関わったの?
しかも、民主党政権が、自民党へ交代する年代に、実行
させる事で息の根を止める事まで、見越したのでしょ。
mukuさんも、知っていて、投稿するとは、質(たち)が
悪いですなぁ。
一度決めた法律をコロコロ変えるのは、信頼関係を
損ないます。
日本国も、中国の政権運営レベルまで、落ちぶれた。
思われるだけですよ。
それを思わないのは、中国モドキか、韓国モドキです。
言葉の魔術師モドキより
963:muku :

2019/07/17 (Wed) 07:15:41

host:*.bc9.ne.jp

消費税増税を打ち出して勝った選挙はない。

*だっから、
     >自民は勝てない。 >>959 堺のおっさん

*失火し,失火しだ。

     >しかし、野党が負ける。>>959 堺のおっさん

*つまりだ。「正」を「不」で打ち消す選挙が、今回も、行われるということだろう。

962:muku :

2019/07/17 (Wed) 07:06:20

host:*.bc9.ne.jp

前韓国政権が向いていた中国とは、DS手羽先江沢民一派だ。

だっから,潰された。

文と習近平・トランプは反DSである。そこが違う。

961:堺のおっさん:

2019/07/16 (Tue) 12:54:03

host:*.enabler.ne.jp

韓国の文在寅大統領はどこに顔を向けているのか?

ズバリ言うと、中国。

中国の後押しで南北統一を腹の中では進めるというのが本当の立場。

自主独立派の金正恩は知ってて、あえてそのことには触れていない。

前大統領も中国に深入りしすぎて、切られたというのが深層。

トランプもこのことはよく承知している。

文在寅は本当に正念場に立たされている。
960:mespesado:

2019/07/16 (Tue) 07:02:17

host:*.itscom.jp

毎日新聞の記事↓


氷河期世代の人生再設計は ロスジェネの逆襲も?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00010000-maiv-pol


>  平成不況のあおりを受けた就職氷河期世代(ロスジェネ)がクローズ
> アップされている。4月の経済財政諮問会議(議長=安倍晋三首相)で
> 民間委員が「人生再設計」を提言したことがきっかけだが、インターネ
> ット上には当事者から「もう手遅れ」「人生がムリゲー」といった声も
> 上がる。

 【中略】

>  氷河期を経験して、ざっくりした言い方ですけど、国とか社会に期待
> しなくなりました。政治に対する期待度にもつながっていると思います。
> 同世代で飲むと「日本脱出しよう」みたいな話題にしょっちゅうなりま
> す。日本社会は変わらないし、政治も若者の意見なんて聞いてくれない
> し。若い人でもこういう考えの人は多いのでは。今の若い世代は僕らの
> 世代がひねくれた感情をもってたどりついたところにスッとたどりつい
> ているような気がします。若い人ってはじめから日本という国に対して
> 思い入れがないですよね。


>  そのためには、みんな選挙に行かないと。そこは氷河期世代にも非が
> あって、投票しないから、ないがしろにされる面はある。やはり選挙は、
> 行かないとだめですね。


 選挙前なんで、ロスジェネの賛同と、他の世代の同情を期待して書かれた

記事なんでしょう。引用した部分に、さりげなく今の政権への批判とサヨク

系政党への投票を勧める魂胆がミエミエです。

 この記事に対して、例によって愛国心を前面に出し、マスコミをDSの犬

として嫌う弓月恵太さんが以下のように論評↓


弓月恵太@ssomurice_round

> 『氷河期世代の人生再設計は #毎日新聞』

> 「これは自己責任ではない。時代のせいだ」
> 「人生は無理ゲー」

> なに舐めたこと言ってんだよ。

> 仮に恵まれない家庭に生まれたとしても、米国、EU、中国より遥かに恵
> まれている。

> まず、この国に生まれた幸運をよく認識しろよ。


 いやいや、だからといって、ロスジェネ世代を「批判」するのはお門違い

でしょうよ。激励するならともかく…。

 そうでなくて、彼らをダシにして政府批判しているこざかしい毎日新聞の

ことを批判するのが筋でしょう。まあ、このツイートもそういうつもりで書

いたのかもしれないが、この文章だとロスジェネ世代に対する「自己責任」

論を主張する新自由主義者の維新なんかとかわりませんぜ。
959:堺のおっさん:

2019/07/16 (Tue) 05:19:20

host:*.enabler.ne.jp

最近、書きたいことが少なくなってきた。

それだけこれから時代が変わるせめぎ合いの焦点が

一点に集約されてきたからだ。

メッさんが昨年から提唱してきた「反緊縮」だ。

ここで、今回の参院選の予想を少々先走りするが書いておきたい。

自民は勝てない。

しかし、野党が負ける。

微妙な表現で申し訳ないが、

「緊縮」か「反緊縮」を軸に俯瞰するとそうなる。

自民が勝てないのは、安倍総理の真意は別として「緊縮」だから。

野党、特に立憲が負けるのも本質が「緊縮」だから。

では、れいわ新選組は勝てるのか?

山本太郎をはじめ複数当選する。

「反緊縮」派にかろうじて属するからだ。

そして、残念ながら、「反緊縮」派もまだまだその程度だ。

山本太郎がかろうじて「反緊縮」派…という意味は

「日本に財政問題は存在しない」と言う出発点では正解だが、

政府の大胆な財政出動という政策では何度読んでも…

インフレ率が2%になるまで、としか書いていない。

つまるところ、アベノミクスが発動される時の目標値である。

この2%という数値は根拠があるかと言えば、何もない。

3%では怖いし、目標高杉だろうということでの妥協の産物。

新規国債発行額の具体的な数値が書き込めないのは、

それを書いた途端、指示されないのが分かっているからだ。


私の地元でも、何が何でも立憲という御仁が一瞬で山本太郎ファンに変身。

立憲と政策の被る部分もあって、親和性は大きい。

かつて民主党が子ども手当で政権を取ったようにはならないが

ひょっとしたら…、と言うことである。


幕末、敵味方が複雑に入れ替わったが

それは対立軸が変遷していったからに他ならない。

山本太郎の役割は、これからの政治的対立軸が

「緊縮」か「反緊縮」へ変わっていく予兆だ。

国家社会主義を目指す安倍総理は…

独りほくそ笑んでいることだろう。


それにしても、平成生まれの維新が究極の緊縮政党に変貌し、

本来左派に属する山本太郎が究極の佐幕派組織をもじった政党を立ち上げる。

面黒いではないか。
958:mespesado:

2019/07/15 (Mon) 21:46:52

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ⑩


Makoto AKAI@mktredwell

> れいわ新撰組の経済政策ブレーンが、松尾先生で、立憲民主で勉強会な
> どに出てくるのが、明石順平氏や紫の人とかで、れいわ人気高まるにつ
> れて、明石氏が松尾先生への攻撃を高めるのは、面白いなと。党の方針
> とかなり違ってきてる経済政策を言ってる宮城の石垣さんも、松尾先生
> の方向性だし。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> そりゃあ、左上の経済政策「既得権益」派は嫌でしょう。自らの仕事を
> 取られるわけですから。

 ↓ ↓ ↓

西山けん@cI61aNnIwMudRbs

> 既得権益派は右下(新興権益派は左下)ですよ。

> あなたの師匠である小野盛司さんの提唱された「解放主義社会」は、社
> 会に高度な生産余力なくしては実現できません。だからこそ、サプライ
> サイド側の構造改革と技術革新(右上)の政策が必要なのです。

> 池戸さんは、自分の師匠に唾を吐くつもりですか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 右上の人達は、技術革新など行いません。彼らは投資などせず、ひたす
> ら貯蓄と株主配当に励む方々です。もし、右上の人達が、ちゃんと投資
> を行って、GDPを2倍にしていたのならば、私はここまで非難はしていま
> せん。投資をせず、貯蓄ばかりするから批判しています。

 ↓ ↓ ↓

考えたいひと@sinkthinkH

> 技術革新が生産力の向上ではなくてコスト削減の方向になりやすい現状
> があると思います。モノが売れないからです。

> 結果、投資が設備や人材育成に回らず金融に資本が流れてると思います。

> 経営に不備もあるでしょうが、極端に批判せずもう少し分析をお願いし
> ます。

 ↓ ↓ ↓

考えたいひと@sinkthinkH

> 大企業が内部留保を貯めている理由のひとつに販売力低下による人員削
> 減の原資の確保があると思います。

> 働いても価値に繋がらないのに働け、がマズい状況のひとつと思います。

 ↓ ↓ ↓

考えたいひと@sinkthinkH

> 産業構造の変革には返済猶予の長い資金が必要で、現時点の国債増発は
> 要と思いますし

> これ以上の内需低下を避けるため消費税は廃止もしくは減税が要とは思
> います。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 情状酌量の余地は、私は少な目に見ています。モノが売れない最大の原
> 因である、消費税増税を推進してきた企業経営者の責任を重いと考えま
> す。国内でモノを売りたいのであれば、消費税廃止を企業経営者こそが
> 言うべきです。


 「西山けん」さんは典型的な新自由主義者ですね。今の経済は貨幣不足に

よる不況なのに、いまだに供給力不足だと思っているんですから話になりま

せん。

 しかし、これに反論している池戸さんも企業を悪者にし過ぎ。「右上の人

達が技術革新しない」のは、モノが売れないから技術革新するインセンティ

ブが無いからです。「ちゃんと投資をしない」理由も同じ。

 元をただせば、モノが売れないのは消費者の持つ貨幣が足りないから。つ

まり緊縮財政がその大元の原因です。企業はむしろ緊縮財政の犠牲者でしょ

う。また、最後の発言で「消費税増税を推進してきた企業経営者の責任」と

言うけれど、企業が消費増税に賛成し始めたのは、>>895 【シリーズ:検証

!消費税⑭】でも解説したように、竹下内閣の時に、時の大蔵省が消費税に

企業が賛成するように、おそらく輸出還付金の話を持ちかけて企業を懐柔し

たのがきっかけであると見られるのですから、黒幕は大蔵省(今の財務省)

であると主張すべきではないのでしょうか。この毒饅頭を食らってからは、

「消費税廃止を企業経営者こそが言う」のはまずムリでしょう。
957:猿都瑠 :

2019/07/15 (Mon) 19:09:23

host:*.kddi.com
「徴用工」の賃金は共産党に流れていた

14年前の本が

 韓国で三菱重工業にも賠償を支払う判決が出たことで、徴用工問題はますます泥沼化している。そんな中で、14年も前に刊行された本の記述がネット等を中心に話題となっている。
 11月28日、経済評論家の上念司氏が、「真相深入り! 虎ノ門ニュース」(DHCテレビ)で取り上げたのは、
2004年に刊行された『朝鮮総連』(金賛汀・著)。金氏はノンフィクション作家で内容紹介によれば「かつて組織内に身を置いた著者が、痛恨と義憤の思いで綴った」一冊だ。
 注目を集めているのは、戦後間もない時期の朝鮮総連の活動資金に関する次のような記述だ。
「最大の財源になったのは帰還していく強制労働者の未払い賃金等であった。
1946年末までに朝連中央労働部長名で強制連行者を雇用していた日本の各企業に未払い賃金の請求が出された。
 その請求額は4366万円に達し、朝連はかなりの金額を企業から徴収し、それらのほとんどは強制連行者の手には渡らず朝連の活動資金に廻された」

日本共産党の資金に

 当時の4366万円がどれほどの大金かは言うまでもないだろう。
少なく見積もっても現在の価値に換算すれば数十億円になるのは間違いない。
 そして同書はこの莫大な金の行先について驚くべき指摘をしている。
「これらの豊富な資金は日本共産党再建資金としても使用された。
1945年10月10日、連合国最高司令官・米国太平洋陸軍司令官総司令部(GHQ)は府中刑務所に収容されていた徳田球一、金天海ら16名の共産主義者などを釈放した。
彼らを府中刑務所門前で出迎えたのは日本の各地からトラックに分乗して集まってきた数百人の朝鮮人だった」
 釈放された徳田らは、すぐに日本共産党再建委員会を組織して、7人の中央委員を選出した。
「こうして日本共産党は活動を再開したが、金天海が中央委員に選出されたこともあって、日本共産党再建初期の活動資金のほとんどは朝連が拠出した。
こうして朝連と日本共産党の強い結びつきが成り立ったのであった」
 まとめると、朝鮮総連が企業から金を徴収し、それを日本共産党に献金した、という具合に金が流れたのだ、と金氏は指摘している。
「しんぶん 赤旗」によれば、共産党の志位和夫委員長は、一連の徴用工をめぐる判決について、
「徴用工問題の本質は、侵略戦争・植民地支配と結びついた重大な人権問題です。
日本政府と該当企業は、過去の誤りへの真摯な反省を基礎にして、被害者の尊厳、名誉を回復するために努力すべきです」
とコメントしたという(11月13日付記事)。
 常に日本の戦争責任に厳しい共産党の従来からの路線に則った主張なのだろうが、過去の清算を率先して行う気持ちはあるのだろうか。
 上念氏は同番組で「共産党が代々木のビルを売って、遺族の方に返せばいいではないか」と語っている。


2018年12月1日掲載
956:mespesado:

2019/07/15 (Mon) 13:32:43

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ⑨


池戸万作@mansaku_ikedo

> 左右上下を分かりやすく4区分した図表です。この図表だけで、1時間
> 弱ぐらいの講演は出来るかもしれません。下の方々はもちろん、左上の
> 方々からのオファーもお待ちしております。右上の方々は怒り出しそう
> 。。。
https://pbs.twimg.com/media/D-zo9aYU4AA7QEI.jpg


 URLをクリックすればわかるように、「左」が「働かなくてもよい派」、

「右」が「働くべき派」、「上」が「国債発行スンナ派」、「下」が「国債

発行シーヤ派」と分けられていてw、「左上」に「緊縮リベラル派」、「右

上」に「緊縮保守派」が、また「左下」に「反緊縮リベラル派」、「右下」

に「反緊縮保守派」が収まっています。

 さて、この図表に例のウルトラ・サヨクのkojitaken氏が反応し、次のよ

うなエントリーの記事を自分のブログにあげています↓


「MMTの論客」であるらしい池戸万作の2次元ダイアグラムは理解不能
https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2019/07/09/084835


>  上記ツイートに示された2次元ダイアグラムで、左上が「緊縮リベラ
> ル派」の括りにされていて、そのすぐ下に「北欧至上主義者 高福祉高
> 負担社会」とある。

>  ここがそもそも理解不能だ。

>  私はずっとこの日記で、「『緊縮』って『緊縮財政』の略語だよね?」
> と書いてきた。それへの反応はほとんどいただいていないが、要するに
> この主張に対する反論は全くいただいていないということだ。「反論が
> なければ合意」だと私は勝手に考えている。

>  しかるに池戸万作は「高福祉」は「緊縮」なのだという。「高福祉」
> 社会では、福祉や社会保障への政府支出が増えるから、私の理解によれ
> ばそれは「緊縮」ではない。「高福祉」の財政政策は「大きな政府」に
> 該当するから、それは緊縮ではあり得ない。

>  現在の問題は、その財源が消費税に偏重してしまうと、消費を冷やし
> て「高福祉」の効果を相殺してしまうことにある。だから、「累進制の
> 緩和や租税特別措置の濫用によって抜け穴だらけになってしまった直接
> 税の税収をまずは是正して、直接税の税収を増やせ。間接税(消費税)
> の話はそれからだ」という論法で、安倍自民党が公約している今年10月
> からの消費税増税に反対している。

>  しかし、池戸万作の意見は全くそうではないらしい。「高福祉高負担」
> 社会が「緊縮」だとするなら、池戸は「小さな政府」を理想としている」
> らしいことが推測される。だとすれば、池戸は私の分類によれば「新自
> 由主義者」のカテゴリに属する。

>  困ったことに、ネットではこのような主張に手放しで追随する向きが
> 多いらしい。

>  MMT派の全部が池戸のような主張をしているとは私は思わない。おそら
> く「MMT右派」と「MMT左派」とが存在し、池戸は「MMT右派」に属するの
> ではないか。私は少なくとも「MMT右派」は全く支持しないし、もし山本
> 太郎がそれにかぶれているとすれば、早く離れた方が良い。私がこの界
> 隈の議論を覗く機会は少ないが、直観的にそう思う。


 いやいや、kojitakenさん。


> しかるに池戸万作は「高福祉」は「緊縮」なのだという


というのがちゃいまっせ~。「高福祉高負担」だから「緊縮」なんですって

ば。「高福祉低負担」であれば「反緊縮」なんですぜ~。

 でもkojitakenさんがこのように誤解した理由は財政のPB論を先入観で

持っている、つまり典型的な「家計簿脳」だからなんですが、それをコメン

ト欄で指摘しようと思っていたら、ちゃんと先客がいました。以下コメント

欄から↓


> MMT初心者の初心者

> 僭越ながら私の分かっている限りの認識でお答えさせて頂きます。

> まず、池戸氏が緊縮だと言っているのは単なる「高福祉」ではなく、
> 「高福祉 高負担」だという点に注目して下さい。

> つまり、高福祉それ自体は財政拡大ですが、その為に国民への「高負担」
> を求める北欧至上主義者が「緊縮」なのだという主張ですね。

> 前提として、MMTは「財源など必要ない」という考え方をしています。

> 「まず支出ありき」が大前提という理論であり、物凄くザックリ言うと、
> 「インフレ率が高くなりすぎなければ、いくらでも支出を増やして構わ
> ない」という主張であります。

> 税金とはインフレ率の調整と、格差是正等々の手段でしかなく、財源確
> 保の手段などではない、とMMT論者は考えています。

> ゆえに、高福祉は望むところだが、その為に「高負担」を求める人間は、
> 単なる緊縮論者であると池戸氏は言っているわけですね。

> 財源など無くとも、単に歳出を増やすだけで高福祉は実現できるのだ、
> と。


> MMT初心者の初心者

> 管理人様は嫌悪感しか無いでしょうけど、MMTについては極右である中野
> 剛志の『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』が本当
> に噛み砕かれた内容で、素人でも一番分かりやすい書籍になっています
> ので、もし嫌悪感を抑えられるようでしたら、是非おすすめしたいです
> ……。

> また、8月末にはMMT本家本元のランダル・レイ教授によるMMTの教科書の
> 日本語訳版も発売されます。

> 基本的に米国のMMTerはリベラルばかりなので、こちらの方が受け入れや
> すいかもしれませんが、内容は経済学素人にはややハードルが高い可能
> 性はあります。


> MMT初心者の初心者

> ついでに申し添えておくと、その図の「反緊縮リベラル」の欄に「社会
> 福祉の充実」と書かれていることもご確認下さい。

> この点でも、池戸氏が高福祉それ自体を否定している訳では無いことが
> 解ると思います。

> 連投失礼致しました。


 ところが管理者のkojitaken氏は、これらの発言に対する反応が無い。か

わりに次のような質問のコメント↓


> はじめまして

> 筆者はプライマリーバランスについてどうお考えですか?
> 上下のどちらに属するかはこの答えにある程度依存するでしょう。


には反応していて


> id:kojitaken

> 「はじめまして」さん

> プライマリーバランスに拘泥するのは、典型的な新自由主義の思想であ
> って、私は反対です。

> このことは、いわゆる「リフレ派」の人たちが蛇蝎のごとく嫌っている
> 財政学者たちのうち「リベラル」派の人たちの間でも定説になっている
> と私は理解しています。

> だからこの点に関して「リフレ派」の人たちが「財政学者」あるいはそ
> れにつながる経済学者たちとあたかも敵対関係にあるような印象を与え
> ているのは奇妙だな、といつも思っています。


と答えているんですが、プライマリーバランスが実は「意味が無い」という

ところまで管理者が理解しているのかどうか疑わしい。だって、もし理解し

ていたら「MMT初心者の初心者」さんの書き込みをスルーするはずがありま

せんし、そもそも本文のような誤解をするはずがありませんから。

 かくしてサヨク論者が反緊縮を支持しないのは「貨幣の仕組みを理解しな

いポリコレ潔癖症だから」説を補強する実例がまた増えてしまいました。
955:mespesado:

2019/07/15 (Mon) 13:06:00

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ⑧


そら@kaodekaneko

> 自国通貨建て国債を自国内で消化できなくなる可能性についてはどうお
> 考えですか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 限りなく0%でしょうね。国債発行すれば、新たな預金が生まれてしま
> いますので。そもそも、日銀当座預金の増減で、やり取りしているだけ
> のシステムですので。

 ↓ ↓ ↓

にゅん オカシオコルテス@erickqchan

> 池戸さん、何度もいいますが、国債発行で民間から引き落とされるのは、
> 過去の財政支出であり、それは過去に作られた貨幣です。国債発行では
> 新たな預金は生まれていません。
> それが生まれるのは政府支出のときですってば!
> MMTを学んでください!

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 仰る通り、正確に言えば、政府支出を行った時ですね。理論は分かって
> いますが、そこは「政治」ということで、ご了承下さい。スペンディン
> グファーストの中野剛志さんの注釈に同感です。上級者向きだと私も考
> えます。チラシ折り、お疲れ様です。日本で一番MMTに詳しい人がチラシ
> を折る #れいわ新選組。


 「にゅん オカシオコルテス」さんが横ヤリを入れていますが、にゅんさ

んが「国債発行すれば、新たな預金が生まれ」るというところを突っ込んだ

のは正しいですが、にゅんさんの「国債発行で民間から引き落とされるのは、

過去の財政支出であり、それは過去に作られた貨幣です」というのもおかし

い。国債を発行して市中銀行がそれを購入すると、現金で払おうが日銀当座

預金で決済しようが、この時点で銀行内部にあったマネタリーベースが銀行

の外に出ることによりマネーストックが増えます。つまり池戸さんは「新た

なマネーストック」と言えば正確だったのを「新たな預金」と言っちゃった

ので不正確ですが、肝心なのはマネーストックの増減であって、これが「過

去の財政支出」であるとか「過去に作られた貨幣」であるとかいう概念は関

係がありません。そういう意味で、にゅんさんも「貨幣とはマネタリーベー

スのこと」だと信じてしまっているという意味で貨幣の正しい理解からずれ

てしまっていると思います。まあ、そもそもこの点でMMT論者自体がいい

かげんな理解をしているんですけどね。
954:mespesado:

2019/07/15 (Mon) 12:46:58

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ⑦


池戸万作@mansaku_ikedo

> 消費税を3%から5%に増税しなければ、日本はデフレになど陥ること
> なく、97年以降も普通に名目経済成長を続けていたことでしょう。そ
> うしたら、今頃は、少なくとも1人当たりの国民所得は800万円、多
> ければ1200万円にまで達していました。

 ↓ ↓ ↓

しば@鉄道@Shibatetsu22

> そんな単純な話な訳ない。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> そんな単純な話なので、試しに消費税を廃止にしてみましょう。最低で
> も、消費税を3%まで引き下げたいですね。民主党政権並に国債発行すれ
> ば、消費税は3%まで引き下げることが出来ます。

 ↓ ↓ ↓

fufufufujitani@Fujitani1

> まったくおっしゃる通りで、経済は理屈ありきではなく、観察ありきで
> す。

> 一度3%に下げましょう。数年と期限を区切ってもよいです。そしてどう
> いう経済の振る舞いになるか観察しましょう。

> しかし年間10兆円程度の国債発行を、消費税増税派はどうしても嫌がる
> のですね。なぜか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 私は野党系の左上の方々が嫌がる理由が分かりません。せめて、民主党
> 政権並の年間47兆円の国債発行は認めて欲しいです。これだけで、新規
> の財源が14兆円も生まれるので、民主党が政権交代した時のマニフェス
> トに書いてあった政策が、ほぼ全部できます。

 ↓ ↓ ↓

ren200sj(脱原発に一票)@ren200sj

> 野党左の人達は、日本経済が復活する政策には反対すると思う。
> 既存政党の政治家は、全て入れ替えないと。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 多分、野党の政治家には、そこまでの原因は無いと考えます。そういう
> 政治家がゼロではないとは思いますが。野党の政治家に影響力を及ぼし
> ている、経済・財政・政治学者の影響が大きいと思います。彼らは意図
> を持って、政策に反対している人間も多いと考えます。消費税減税に賛
> 成できないのがおかしい。

 ↓ ↓ ↓

ren200sj(脱原発に一票)@ren200sj

> どうでしょう。私は、馬渕氏の近代史観が一番腑に落ちます。右は米国
> エスタブリッシュの影響を受け、左は中共の影響を受け、いずれの背後
> にも国際金融を中心としたグローバリストがいる構図。安倍政権が国を
> 切り売りする政策をとってきたのも納得できます。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 外国勢力の影響は多少はあると思いますが、私はそれよりも国内事情の
> 方を圧倒的に要因と見る立場です。


 もちろん、池戸さんの言うように、「野党の政治家に影響力を及ぼしてい

る、経済・財政・政治学者の影響が大きい」のでしょうが、問題は、なぜ野

党の政治家が彼らの影響を受けやすいのかを考えないといけないでしょう。

それと、今や風前の灯火である野党は、自分たちのコアな支持者の意向を無

視することができない。ということは、野党支持の有権者が消費税増税に反

対していない、ということなのではないかと思います。

 もちろん、野党の重要な支持団体である連合が経営陣と“にぎっ”て消費

税増税に賛成してるとか、消費税を自治体の財源として欲しい人たちもいる

ので「実利上」消費税増税に賛成している人もいるでしょうが、私が思うに

野党支持、特にサヨク側の人って、ポリコレが好きなことからもわかるよう

に、倫理的に潔癖な価値観を持つ人が多い。すると、貨幣の理論に疎い人は

「財政赤字の放置は倫理的に許せない」となっちゃって、つらいけど消費税

増税はガマンしなきゃならない、って考えの人が多いからじゃないんでしょ

うか?これに関して次のサイト:


参議院選挙~消費増税反対をめぐる立憲民主党とれいわ新選組の財源の違い
http://www.1242.com/lf/articles/185890/?cat=politics_economy&pg=cozy


によると、


> 佐々木)【前略】れいわ新選組は消費税廃止という公約を掲げています
> が、財源は国債を増発すればいいと言っています。これはモダン・マネ
> タリー・セオリー(MMT)ですね。国債増発で財政出動すればいい、税収
> はいらないという考え方については、左派の経済学者はいままで否定的
> でした。典型で言うと浜矩子さんです。

> 飯田)日本の左派の経済学者ということですね。

> 佐々木)浜矩子さんが6月6日のAERAの記事でMMTについて取り上げていて、
> 「アメリカの民主党左派がこの論理を支持しているのだという。情けな
> い話だ。国家権力が、何ら節度なくカネを繰り出し放題、使い放題、ば
> らまき放題という状況をよしとするとは、いたってリベラルらしくない」
> とあります。何がリベラルらしくないのか僕にはまったくわからないし、
> 世界的な流れで言うとリベラル、あるいは左派が反緊縮で、国債で財政
> を担うのだという方向をみんな支持しています。でもなぜか日本の左派
> だけは、反緊縮に反対。その不思議なねじれ構造があったのは、浜矩子
> さんは未だにこう言っていますが、一方でれいわ新選組のような反緊縮
> MMTに舵を切る左派も出て来ている構図は面白いと思います。

> 飯田)そうですよね。僕も旧来からのリベラル、左派をやって来た人た
> ちの懇談で聞いたのですが、MMTに関しては反対であると。その理由は、
> 日本に1千兆円の借金がある。これを返して行かなくてはならないのに、
> 「もっと出せ」なんてあり得ないということです。


 例の浜矩子氏が出てきましたwそしてそれは彼女だけの問題じゃない。

 そういえば、弁護士でアベノミクス批判の本を出した明石順平氏も似たよ

うなことを言っていましたよね。要は「頭の悪い正直者が一番始末が悪い」

のでしょうね。
953:亀さん:

2019/07/15 (Mon) 06:48:10

host:*.t-com.ne.jp
今週末に第一回・東京一郎会を挙行します。まほろば会の会場(『みち』編集室)が手狭なため、参加人数を制限していましたが、先週末に天童さんに聞いた話では、まほろば会は広い会場を借りて行うとのこと。よって、まほろば会に参加してみたいという方が未だおられましたら、小生宛てに私信を送ってください。

それから、来年のことを言うと、鬼が笑うとかナントか言われていますが、来年、第二回・東京一郎会を挙行します。
2020年7月18日(土) まほろば会(15:00p.m.~)
2020年7月19日(日) 東京一郎会(10:00a.m.~)

来年の六月に入りましたら参加者を募りますので、今回は参加できないという読者の方、是非来年はご参加ください。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16675542/952/



今週末の親睦会の会場も未定…、つうか会場探しをするつもりわない亀さん@人生は冥土までの暇潰し
952:亀さん:

2019/07/15 (Mon) 01:20:28

host:*.t-com.ne.jp
>>950

> これからどのような化学反応が起きるのか。次週の再会が楽しみです。

そうですか、天童さんに博士の話をしていたと、道理で…

ツラン研究では日本の第一人者が天童さんとすれば、片や野崎博士はツランの地に根を張っていることから、ツランを巡って縦横無尽な語り合いに発展すると期待していたんですが、その通りの展開になりました。

今回は日程の都合で、今週の東京一郎会への博士の出席は叶いませんが、その代わり、博士の朋友が21日の東京一郎会に駆けつけてくれることになりました。だから、乳酸菌農業を巡って実に興味深い展開になりそうです。

博士は学校が夏休みに入る七・八月なら比較的時間が取れるとのことで、来年は安西さんとの引き合わせを実現させたいものです。よって、来年2020年7月19日(日)の東京一郎会に加えて、18日(土)のまほろば会をセットで挙行したいと思っています。

もう一人、天童さんに合わせたい人物に堺のおっさんがいるので、これも近く実現させたいと思っているんだが、夏は農作業に超多忙、だから別の時期を狙っています。

エッ? スケベー三兄弟(堺のYさん、オマンゴロウさん、亀さん)はお呼びでわない? お後がよろしいようでwww



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
951:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 23:02:43

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ⑥


もーちゃん(目前に迫る参院選は全1人区一本化で安倍政権倒閣へ大きく前進)@shalomochanism

> 日刊スポーツで森永卓郎さんが、れいわ新選組の経済政策を95点と高評
> 価‼️
> 自民・公明は10点!
> さぁ、ネットを見ない層の皆さんにも広がれ〜
https://pbs.twimg.com/media/D_LObNvVAAA3Vwf.jpg:large

 ↓ ↓ ↓

大阪大好き@Osaka_Daisukiya

> 実現性のない公約を言うのは簡単なこと。いい事を並べればいいだね。
> 消費税廃止
> 奨学金チャラ
> 最低賃金政府保証
> 公務員増やす
> 農家への補填
> 公共投資
> お金配る
> →財源は新規国債の発行。って また未来の子供達に借金するの?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 未来の子供たちも、借金を返す必要は一切ありません。未来の子供たち
> も、そのまま増やし続ければ良いのです。現に、世界中の国々で行われ
> ていることです。政府債務を長期的に減らしている国は存在しません。

 ↓ ↓ ↓

大阪太郎@SaveOurOsaka

> 政府債務は返済の必要がないことを理解していない人がまだまだたくさ
> んいますね。れいわ新選組の政策の正しさを理解できるために必要な知
> 識です。

> この知識がないと、維新の「身を切る改革」なんてものに騙されます。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 国債なんて、返済期限が来たら、ずっと借り換えを行えば良いだけです
> からね。「そんなの自転車操業だ!」と批判するのでしょうが、国家と
> は永続するものですから、自転車操業が正しい国家運営となるのです。
> 民間の債務とは、全く性質の異なるものなのです。国債とは、むしろ
> 「お札」に近い存在です。

 ↓ ↓ ↓

沙織(父)@saorititi

> 自転車操業は良いのですが国債額は年々増えていきますよね?永遠に増
> えても永遠に自転車操業すれば良いのでしょうが、何か心が落ち着きま
> せん。借金が気になる貧乏人のさがとでも言うのでしょうか。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 世界中の国々で、国債発行額は年々増えて行っているので、何の問題も
> ありません。これが国債の本質です。
https://pbs.twimg.com/media/D_WRnZyU8AAI8nQ.jpg


 このやりとりに途中から割り込んだ「ネコⅡ世」という「家計簿脳」の人

と、それに応対する「ふじもん」さんのやり取り↓


ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> もう、言ってることが無茶苦茶ですね。じゃあ、なぜカナダはプライマ
> リーバランスを黒字化させたんでしょうか?

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> 現在トルドー首相は財政赤字拡大を経済政策の根幹に据えてますよ。

 ↓ ↓ ↓

ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> カナダは、過去の財政悪化に伴う自国通貨安に苦しんだトラウマから厳
> 格な支出見直しを継続的に行っています。カナダの首相の発言は定かで
> はありませんが、財政赤字政策に転換しても余裕があるんじゃないでし
> ょうか?日本は借金の額の次元が違います。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> グラフ見てもわかる通りトルドー 首相就任時と同時に赤字拡大してます
> でしょう?
> これは政府赤字=民間経済の黒字という原則を彼が理解してるからです。
> 日本の借金は円建てなので額の大きさは何の問題にもなりません。

 ↓ ↓ ↓

ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> 失礼しました。額の大きさではなく、対GDP政府債務比率です。劣等生が
> 優等生のマネはしないほうがよいと思いますよ。劣等生はさらに信用を
> 失うことになります。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> 額の大きさも、対GDP比率もただの数字で本質的な問題ではありませんよ。
> 問題は低迷する経済成長と我々の所得の低下です。
> それを改善するには政府が赤字を恐れずに大規模な財政出動を行う必要が
> あります。
> 自国通貨建て債務によって借金難に陥る事は有り得ないのです。

 ↓ ↓ ↓

ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> 借金を返せなくなることは確かにありませんが、国債の金利は上昇し、日
> 本の信用が低下、自国通貨安となります。そうなると、日本の叩き売りが
> 始まります。そもそも、返さなくていい借金などありません。いい加減、
> 夢から醒めてはどうですか?

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> 信用がなくなる、日本の叩き売りが始まる等の夢を見続けて早30年です。
> その間政府債務残高は増えて続けていますが日本の信用が無くなってます
> か?叩き売りが始まってますか?そもそも信用とはなんですか?
> “政府の借金”とは、個人の借金とは異なり只の通貨発行です。
> 「負債は資産」簿記の大原則です。

 ↓ ↓ ↓

ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> それは日銀が頑張って国債を買い続けているからです。日銀が限界を超え
> て市中銀行に国債が流れた場合、国債金利は上昇し、国債価格は下落、外
> 国からの投資資金は流出、自国通貨安となります。あと、負債は資産では
> なく、資産から負債を引いた純資産がいわゆる資産です。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> 金融緩和前から金利は1%を切る世界最低水準でした。日銀当預を発行する
> 日銀が限界を迎えるとはどうゆう状況でしょうか?あと国債は本来市中銀
> 行が持つものですよ。
> 金利はインフレ率に依拠するのであって国債残高とはなんの関係も無いで
> す。
> 純資産は純資産で、負債の反対側に必ず資産が計上されます。

 ↓ ↓ ↓

ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> 国債を発行し続けても、インフレにならない限りは金利は上昇しない。な
> ので、インフレになるまでは国債は発行し続けても構わないということで
> すか?では、インフレになった時には、大量の国債と金利上昇で日本は終
> わりますね。
> それはBSの借方と貸方の話です。世の中でいう資産とは純資産のことです。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> 実際、国債残高の増加に反比例するように金利は下がっていっています。
> 大量の国債と金利でどうやって日本が終わるのか具体的お答え頂けますか?
> 住宅ローン3000万借りた人は3000万の住宅を持ってますよね?それはその
> 人の“資産”と呼びます。

 ↓ ↓ ↓

ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> 国債金利は上昇し、国債価格は下落、外国からの投資資金は流出、自国通
> 貨安となり、日本の叩き売が始まります。大量の国債の利払いで国家予算
> はふっとびます。MMTを信奉される方はインフレになれば、国債は発行しな
> いんでしたよね?じゃあ、財源はどうするんですか?

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> 国債金利は上昇し...ってだから金利は上昇してないでしょう?
> 海外の国債保有割合なんてたかだか知れてますし元本保証の日本国債を投
> げ売りする意味が分かりません。もし売られれば日銀が買えば終わりです
> し。
> 円を発行できる政府がどうして利払い分しか予算をつけられないんですか?

 ↓ ↓ ↓

ネコⅡ世@H6dpWNGmK67dbiZ

> 今の話ではありません。MMT信奉者はインフレになれば国債の発行をやめ
> ると言っています。インフレになると国債金利は上昇しますよね。じゃ
> あ、大量に発行されて金利も膨らんだ国債を返すお金はどこにあるんで
> すか?
> 国債の発行はできませんよ。あなたの理論だとローンを返済すると資産
> がなくなります。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> どこの信奉者とお話しされたのか知りませんが、インフレになれば止め
> るなんてのはデマですね。そのインフレ率を保つ為に支出を横ばいにす
> れば良いだけです。
> そして国債利払いに関してはインフレ率に影響ありませんよ。
> ローンを完済して初めて純資産になります。


 なかなか「家計簿脳」の人を納得させるのは難しいようで…。「ふじもん」

さんも苦労しているようです。最後の「ネコⅡ世」さんの「じゃあ、大量に

発行されて金利も膨らんだ国債を返すお金はどこにあるんですか?国債の発

行はできませんよ。」って…。国債の発行はできるでしょ?金利が膨らむと

か言っても「供給力に裏打ちされた」日本国債に対する需要が無くなること

は無いのですからいくらでも国債は発行できます。金利はあくまで国債に対

する需要/供給の関係で決まるだけの話です。
950:vagabundo1431 :

2019/07/14 (Sun) 22:28:31

host:*.au-net.ne.jp
>>934

Sr.tortuga

天童さんと野崎博士の巨人対談が実現されたとのこと。以前、天童さんに博士の話をしたところ
是非会ってみたいと仰っていました。亀さんのご苦労に感謝します。

さて、これからどのような化学反応が起きるのか。次週の再会が楽しみです。
949:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 22:26:51

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ⑤


想田和弘@KazuhiroSoda

> れいわ新選組に対する「熱狂」を警戒する人を見かけるんだけど、支持
> 者が何に熱狂しているのか、内容をよく見て欲しいと思う。貧困を無く
> そうとか、誰もが生きていたい世の中にしようとか、障害者を国会に送
> ろうとか、そういうメッセージに支持者は感動して熱くなってるんです
> よ。それの何が悪いの?

 ↓ ↓ ↓

想田和弘@KazuhiroSoda

> れいわ新選組の「熱狂」は、差別主義者や排外主義者、軍国主義者の熱
> 狂とは、方向性が真逆なんですよ。熱狂が悪いことなら、香港の大規模
> デモも悪いことですか? そうではないでしょう。熱狂という外形だけを
> 見て批判するのは表層的だと思います。

   +

室伏謙一@keipierremulot

> れいわへの熱狂は、れいわが声なき声やこれまで表舞台に出ることが出
> 来なかった意見を掘り起こし、代弁しているから。小池ファーストのポ
> ピュラリズムの類とは全く別物。あれは古いか新しいかに物事を単純化
> し選択を迫る極めて危険なもので、旋風の名にふさわしく瞬間風速的に
> 有権者を煙に巻きました。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 小池百合子は、小泉純一郎の手法をマネた、いわゆる「劇場型選挙」と
> いう平成の古い手法のポピュリズムです。国民はテレビの前で、座って
> 見ているだけ。対して、れいわ新選組は「体感型(ライブ型)」選挙と
> 名付けたいです。国民は現地やボランティアとして赴き、自らが情報を
> 発信する側に立つのです。


 想田和弘氏、室伏謙一氏、そして池戸万作氏、いずれもが山本太郎率いる

れいわ新選組を肯定的に評価しています。しかしその内容を見ると、室伏氏

はさすが自民党の安藤裕議員の開催する勉強会にゲストで招かれるだけのこ

とはあり、池戸氏と共に本質がよく見えている人だと感心します。

 ところがこれに対して想田氏は「障害者を国会に送ろうとか、そういうメ

ッセージに支持者は感動して熱くなってる」とか、もろにポリコレに毒され

ているし、「差別主義者や排外主義者、軍国主義者の熱狂とは、方向性が真

逆」という言い回しには、自民党の普通の支持者が、さも「差別主義者」だ

ったり「排外主義者」だったり「軍国主義者」だったりするかのような先入

観を持っているのがバレバレだし、「。熱狂が悪いことなら、香港の大規模

デモも悪いことですか?そうではないでしょう。」などと、香港のデモが偽

旗作戦である可能性を少しも考えないなど、あまりにも典型的な「パヨク」

のクセ丸出しで、素直に賛同できないんですよね。
948:マンタロウ :

2019/07/14 (Sun) 21:21:59

host:*.ocn.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1563107108.jpg いつも貴重な情報をいただき、
ありがとうございます。

さて、我が家の近く、東京都足立区北千住に
れいわ新選組の山本太郎・野原候補が
立会演説会に来たので、行ってきました。

全体約90分の中で、ウェートが大きかったのは
公明党の山口代表に野原候補が闘いを挑んだ
という話でした。
このあたりは、政治に関心の薄い一般ピープルを引き込むツールとして、活用されているのかなと思いました。

次には、山本太郎候補のこれまでの議員経験の
中で、野党を含めて真に、一般的な国民の利益を
代弁する勢力はいなかったという話でした。
聴衆にはいわゆる左翼的と思われる人も少なからずいて、ヤジが入るたび、セクトっぽい雰囲気を感じて、ちょっとヒキました。
このあたりはこの運動を拡大する上で、克服すべき課題かと思いました。

私が興味があったのは、反緊縮の積極財政に関する話でしたが、それについては、
「(国債発行とかの)話は長くなっちゃうから、今日はしません」
として、きちんとした話はありませんでした。
でも演説の後半で、デフレという条件下での国債新規発行には前向きという発言はありました。

このテーマに正面から立ち向かう候補がいない今回の参院選なので、投票行動への影響は少なからずあってほしいものです。

一流泡沫候補だとしても、公開演説会の仕切りっぷりの上手さと、聴衆の多くを占めるいわゆる左翼的な人を吸引する力は、既存野党にとって脅威でしかないと思われます。
演説会終了後に寄付をするブースに、かなり待っても寄付をしていく人が多かったのは、大衆動員の巧みさの証と思います。
山本太郎候補はある意味、一流のアジテーターだと思いました。

現在テレビを初めとしてマスコミから全く無視されている「れいわ新選組」は、与党のみならす、既存の野党にとっても鬱陶しい存在かもしれません。

ともあれ、私のように、いくら安倍政権の外交姿勢を高く評価するとしても、このまま自民公明の与党に投票するのは、キャッシュインジェクションによる景気回復が本質的に欠如しているのに、不本意ながらそれも容認すると与党から勘違いされそうなので、非常に迷います。

そういう意味でれいわ新選組は、たとえ泡沫候補だとしても、だからこそ全体への影響が少ない分、現状への不満の表明手段として、使えるのかなぁと思っております。

選挙戦後半でどこまでれいわ新選組が存在感を増すかが楽しみです。
947:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 20:58:10

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ④


池戸万作@mansaku_ikedo

> 消費税廃止なんて国債発行をすれば良いだけです。日本は財政危機、国
> 債発行すると財政破綻論は、右上の勢力が構造改革を行うために、でっ
> ち上げたウソだと言えるでしょう。それに、左上の勢力までもが乗って
> しまっていたわけです。

 ↓ ↓ ↓

そら@kaodekaneko

> 自分の商売のために嘘をばら撒くな。国債は一旦民間が買い取らねばな
> らない以上、その発行には現実経済の制限=限界がある。直接引き受け
> には世界中に悲惨な歴史がある。なんの力も無いのに魔法使いのような
> 言説を語り、人を惑わすな。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> また、嘘の財政破綻論による国債発行の抑制こそが、世界中に悲惨な歴
> 史を現在進行形で、ばら撒いているのです。そういう悲惨な歴史、日本
> で言えばロスジェネの悲劇を、これからを生きる子供や若者たちに繰り
> 返さないためにも、国債発行による財政出動と減税を語っているのです。

 ↓ ↓ ↓

そら@kaodekaneko

> どこに嘘があるか教えてもらえますか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 私が小学生の頃から、25年間も財政破綻すると言い続けて来ましたが、
> 結局、平成の間は起きませんでした。もはや、嘘付きは時間切れです。
> 自国通貨建て国債に対しては、新たに自国通貨を発行すれば、必ず返済
> は行われます。

 ↓ ↓ ↓

sin@titan_sin

> 質問が3つあります
> 1 国債の安定消化が必ず継続的に実現できる保障は?

> 2 もし国債増発によって為替が変動して円が暴落した際の長期的な試算
>  や対策はありますか

> 3 MMTでは法人税は廃止すべきということですが、これについて、どう
> お考えですか?

 ↓ ↓ ↓

sin@titan_sin

> 特に1についてはマイナス金利によって三菱東京UFJ銀行が特別参加者の
> 資格を返上したことを踏まえて教えて欲しいと思います

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 詳しくは、三橋貴明さんと山本太郎候補の対談動画をご覧下さい。国債
> は一般銀行の日銀当座預金とやり取りがなされ、日銀当座預金の金額は、
> 最終的には元に戻ります。保障は100%じゃないですかね。継続されない
> 方法は思い付かないです。日本銀行が消滅するとかでしょうか。

 ↓ ↓ ↓

sin@titan_sin

> マイナス金利でも国債を銀行が引き受けている理由は日銀と財務省が銀
> 行に対して損をさせない、と意思表示しているからだと思いますが三菱
> は資格を返上しました。この点についてどう思いますか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 三菱東京UFJ銀行の関係者ではないので、そこの意図は分かりません。直
> 接問い合わせてみては如何でしょうか?それが一番早いと思います。

 ↓ ↓ ↓

sin@titan_sin

> 念の為にお聴きします

> 大量に国債を発行すると格付けが下がって銀行が国債を買ってくれなく
> なる、という懸念は棚上げでよろしいですか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 迷信です。そのような懸念を言う人は、国債発行とその一連の流れにつ
> いて、理解されていないのでしょう。

 ↓ ↓ ↓

sin@titan_sin

> 金融市場に詳しい人とやり取りをしたのですが、MMTは市場原理を無視し
> ている、という指摘を受けました。銀行は利益を追求しているわけです
> から、この先も国債を買い続ける保障がないという懸念を示していまし
> た。

> 素人としてはどう判断して良いのか分からず質問しました
> ありがとうございます


 このやりとりのキモは、これだけ超低金利の国債が市場で捌けているのは

他にろくな運用先が無いからで、もし経済環境が変わり、もっと有利な運用

先が出来たら国債が捌けなくなるのではないか、という懸念だと思います。

 でもよく考えればそんな心配は不要。なぜならもし国債の利率が魅力が無

いからといって買う人が少なくなれば、そこで需給関係により国債の価格が

下がります。ところがこれは国債の利回りが上昇することを意味するので、

その利回りが魅力的な水準まで上昇したところで買い手が付いて価格の下落

はストップします。

 つまり、発行する国債がきちんと捌けるか否かというのは、その利回りに

よって左右されるわけではなく、その債権が償還時にきちんと償還されるか

どうか、という信用で決まるわけです。この意味では、日本国債は、世界的

な格付け会社がいくら格付けを落としても、論より証拠で確実に償還されて

いるし、日本の供給力のおかげで円の為替も暴落する可能性が皆無なのです

から、信用は世界一で、日本国債が「売れ残る」という可能性はあり得ない、

と判断できるわけです。

 池戸さんは、以上のような理路を真っ先に述べないで、制度上国債の債務

不履行があり得ないことだけを力説していますが、これこそMMT論の弱点

ですね。MMTはあくまで米国を中心に主張されているので、上述の理路の

中の「日本の供給力のおかげで」の部分がドル債の場合は当てはまらなくて、

「軍事力を背景にした売却の抑制」によって暴落を防いでいるというのが現

実ですから、米国発のMMTでは私が上で述べたような理路を力説するわけ

にいかないわけです。そういう点で、池戸さんも「欧米思想の受け売り」の

罠に陥っているのではないかな~と危惧しています。
946:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 16:09:29

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ③


twitthal@twitthal

> @mansaku_ikedo 池戸さんに質問です。「れいわ新選組」の経済ブレーン
> を務めていらっしゃると言うことですが、山本太郎氏が以前から主張し
> ている「輸出戻し税があるから政府、輸出大企業は消費税を推進してい
> るのだ」ということについて、池戸さんはどういう見解でしょうか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 輸出大企業の幹部ではないので、真実は分かりませんが、輸出戻し税は
> 一理あるとは思います。加えて、単に大企業幹部のマクロ経済に対する
> 「勉強不足」もあると思います。あと、今の大企業幹部は、企業の経営
> 合理化によって出世した来た方々なので、財務省の緊縮財政とは大変親
> 和性があるでしょうね。


 確かに国の財政運営を企業経営と同じに考えてしまって「家計簿脳」にな

っている、という可能性はありますわな。ワ〇ミの創業者で参院議員になっ

た人なんか、その典型ですね。

 あと余計な心配かもしれませんが、池戸さんが「輸出戻し税」の正しい理

解をしているかどうかが気になります。これは消費税のシリーズで指摘した

ように、中途半端な理解だと足元をすくわれますので。
945:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 12:57:57

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ②


鮫島浩@SamejimaH

> 山本太郎や石垣のりこの消費税廃止論は「お金があるところからとる」。
> 庶民に一律に課す消費税が大企業金持ち減税の穴埋めに使われてきたと
> し、法人税や金融所得課税を増税すれば消費税はなくせると主張。野党
> の増税凍結と違って格差社会の「上下対決」を鮮明にしたものだ。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 消費税廃止なんて国債発行をすれば良いだけです。日本は財政危機、国
> 債発行すると財政破綻論は、右上の勢力が構造改革を行うために、でっ
> ち上げたウソだと言えるでしょう。それに、左上の勢力までもが乗って
> しまっていたわけです。

 ↓ ↓ ↓

AyuMeijin2@AyuMeijin2

> 皮肉な事に、これまで国債の大量発行政策を行って来た財務省や日銀と同
> じ立場にある。国債の大量発行は国を債務国家に、国民を債務奴隷に陥れ
> るだけの事。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 日本はそこまで大量に行っておりません。金額で言えば、アメリカの方
> が日本の倍ですし、中国はここ10年間で5倍にも国債発行額を増やし
> ています。

 ↓ ↓ ↓

AyuMeijin2@AyuMeijin2

> 金額?対GDP比で見るべきではないか。日本は唯一200%超えのダントツ一
> 位。1944年の敗戦直前当時を超え、欧米から「第二の敗戦」と言われる。安
> 倍政権発足後6年間で、新規と借換債の累計は300兆円を超える。事実に基
> づく議論をしよう。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> はい、だから、GDPを増やすために、国債発行をしましょうと言っていま
> す。経済成長しているから国債発行しても問題がないのではありません。
> 国債発行しているから経済成長が起こるのです。因果関係が逆です。あ
> と、10年間の国債発行の増加率は、中国が5倍、アメリカが2.2倍で、日
> 本はわずか1.4倍です。

 ↓ ↓ ↓

AyuMeijin2@AyuMeijin2

> ここ30年間の推移を見ても急増した国債発行残高と停滞するGDP増加率=
> 経済成長率は真逆の関係にある。日本は「因果関係が逆」で中国、米国は
> 其の通り。2020年度米国連邦債務残高は約18.9兆ドル、対GDP比約81%。
> 事実に基づく議論。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 日本の国債発行額は全く急増していません。国債発行が足らないくらい
> です。そして、政府総支出に関しては、ダントツの世界最下位です。政
> 府総支出の伸び率が、名目値でも実質値でも経済成長率を決定付けます。
> これこそが事実に基づく議論。私は経済政策アナリストとして、責任も
> 取る覚悟です。

 ↓ ↓ ↓

AyuMeijin2@AyuMeijin2

> 新規債発行と返済の先延ばしをする借換債があり、償還との相殺関係も理
> 解されていない。2014年〜2018年残高は約100兆円増というのは、新規と
> 借換債発行高は300兆円だが新規と償還額との差額は100兆円と言う事。急
> 増している事実。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 急増なんてしてません。むしろ、安倍政権は国債発行額を抑制していま
> す。仮に急増していても、何か問題でも?自国通貨建て国債とは国の借
> 金ではありません。政府の貨幣ですから、インフレ率が高まるまで、増
> やし続けなければ、経済成長、国民の所得上昇は起こりません。

 ↓ ↓ ↓

AyuMeijin2AyuMeijin2

> 毎年一般会計予算の3分の1、30兆円余りを新規国債発行。借換債と合わせ
> ると莫大な額になる。「抑制」など安倍政権周辺すら口にしない。国債とは
> 国民経済主体の一つの一般政府部門の借金。自国通貨建て国債で債務超
> 過から財政破綻の例は多い。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 借金ではなく、負債勘定と言った方が適切ですね。なお、日本銀行券も、
> 日本銀行の負債勘定になります。日本銀行券は借金なので、日本銀行に
> 返済すべきでしょうか。あと、自国通貨建て国債で、財政破綻した例は
> どこですか?ドイツですか?ベネズエラですか?ジンバブエですか?そ
> こは供給力の問題です。

 ↓ ↓ ↓

饅頭珈琲雷太@s44131

> 現状の国債発行額ですらデフレなのに
> 財政破綻を心配する事がおかしいですね

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 自国通貨建て国債である以上、新たに自国通貨を発行すれば、必ず返済
> されます。次に、それをするとハイパーインフレになると言われていま
> したが、それを450兆円も行ったところ、インフレ率は直近で0.5%程度
> に止まっています。残すは、供給能力を破壊するしかないので、戦争で
> 財政破綻させるしかない。

 ↓ ↓ ↓

あつし@ta11728697

> 歴史上、ハイパーインフレなんて戦争か、失政の連続で致命的に供給力
> が破壊されたときにしか起きない例外的な現象なのにデフレの日本でど
> うやったらハイパーインフレになるのでしょうか。

 ↓ ↓ ↓

WA0101@nw6161

> 生産力の高い日本でも国民一人当たり3億円、無条件で配ればさすがに
> ハイパーインフレになります。

> 3億円なら、ハイパーインフレになってもいい気がしますね。

  +

池戸万作@mansaku_ikedo

> 1つありました。国民1人当たり数億円、政府としては数京円にもなる給
> 付金を配れば、ハイパーインフレにはなりますね。


 以上のやり取りで、「AyuMeijin2AyuMeijin2」さんは根本的に「家計簿脳」

による先入観があるので、いくら現代の不換貨幣のカラクリを池戸さんが説

明しようとしても理解できない様子が大変イタイです。

 さて、こういう家計簿脳の人は取り合えず置いておくとして、最後の国民

一人当たり億単位の給付金を配ればさすがにハイパーインフレになる、とい

う(当の池戸さんも言っている)主張には異議アリです。

 そもそもハイパーであれマイルドであれ、インフレがどういう状況下で生

じるのかと言えば、モノ不足で取り合いになるからセリの原理で値上がりす

るか、もしくは輸入品の高騰で原材料費の値上がりの連鎖でインフレになる。

あとは「流通網の未発達と店舗規制があった昔」の話として高度成長の陰で

販売数に限りがある事業者が収入を上げるために単価を意図的に値上げした

例。歴史上、このいずれかの場合にしかインフレという現象は発生していま

せん。流通網が発達し、規制も時代遅れとなった今日ではこの最後3番目の

理由によるインフレは生じる道理がありません。となると、インフレが生じ

る可能性としては最初の2つだけ。しかし最初のモノ不足は今日の日本では

生じる道理がない。

 すると残るは第2の輸入品の高騰のケースだけとなりますが、オカネを超

大量に刷ってばら撒くと、おそらく輸入物価がどうのよりも前に、海外投資

家の方が反応して円を投げ売りするでしょうから一旦は超円安になります。

並の国であれば、ここでハイパーインフレになると思いますが、日本の場合

だと、超円安で国内の輸出産業は大喜び。直ちに輸出が急激に伸び、その結

果としてあっという間に円安は収まり、通常の為替に戻ります。つまり輸入

物価の高騰によるインフレも生じそうにありません。

 では日本はハイパーインフレになる可能性は無いのか?

 いえ、あります。それも歴史上例のない仕方で。それは今のような緊縮財

政を続けることにより、国内の供給能力が毀損されて今のような供給過多の

体制が崩れた場合。つまり「国の借金を返すとハイパーインフレになる」。

池戸さんたちもこっちの観点から反論すればもっとスジがいいと思うんです

けどね。
944:奥田 正行 :

2019/07/14 (Sun) 12:46:04

host:*.zaq.ne.jp
韓国の急激な最低賃金引上げは、2018年で終了し、今年は引上げ抑制とのことです。
これにより、文政権の主たる支持者:労組、左派はより離反し、元々財閥・大企業
の敵視もあり、国民支持率は今後、極端に低下するものと思われます。
この流れは、日本の民主党政権の末路に似ていると思われます。

 また今次の日本の3製品輸出管理強化は、米国の承認または指示による、米の国防
上の理由から韓国内で次世代LSIIを製造させない方針のため、米トランプ政権も文
大統領を既に見限っていると思われます。

このように、文政権の時は数えられましたが、この打開策として、文政権のとれる策は
反日しかない、しかし、政権延命にはさしたる効果はないと考えます。


記事:韓国、最低賃金抑制に転換 公約実現できず 20年2.9%増、過去3番目の低水準
日経 2019.07.12 18:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47296880S9A710C1FF8000/

>【ソウル=山田健一】韓国は12日、2020年の最低賃金を前年比2.9%増の8590ウォン
>(約790円、時給ベース)とすることを決めた。1988年の制度開始以来3番目に低い
>伸び率となる。文在寅(ムン・ジェイン)政権は「所得主導」の成長を掲げ、
>18年(16.4%)、19年(10.9%)と2桁上昇が続いたが、賃上げが雇用減を招いている
>ため一転して抑制に転じる。

>20年までに最低賃金を1万ウォンに引き上げる文政権の公約実現は「水泡に帰した」
>(聯合ニュース)。文大統領の任期である22年までの達成も困難との見方が多い。
>韓国労働組合総連盟は12日、論評を発表し「経済格差解消のスローガンは虚偽だった」
>と文政権を厳しく批判した。

>文大統領は5月の韓国メディアのインタビューで「自営業者や低所得層の労働者が最低
>賃金の引き上げで困難を経験し、申し訳なく思う」と話した。その上で「1万ウォンの
>公約に縛られる必要は無い」と述べ、賃上げ率の抑制を示唆していた。

>賃上げを起点に国内消費を活性化して景気をよくするという「所得主導成長」政策の
>成果が見えないことが理由だ。韓国の失業率は10.9%の賃上げが実行された1月に4.5%
>に上昇した。直近の6月は4%とやや改善したが、17年5月の就任時(3.6%)との比較
>では悪化した。

>経営体力の弱い自営業者は、人件費負担増に耐えかねて雇用者を減らしている。さらに
>韓国経済は、半導体市場の低迷などで19年の経済成長率が2.5%と、6年ぶりの低水準と
>なった18年(2.7%)を下回る見込み。経済をけん引する財閥傘下の大手企業の業績も
>悪化が見込まれ、大幅な賃上げは景気の一段の冷え込みにつながると懸念したと
>みられる。

>「所得主導成長」は文大統領の経済政策の中核だ。「日本の経済報復による危機に労使
>が力を合わせて対処しようとする意思が読み取れる結果だ」。革新系与党
>「共に民主党」の報道官は、最低賃金をめぐる12日の論評でこう強調した。韓国国民の
>不満が大きい日本の対韓輸出規制と絡めて論じることで、「公約違反」との批判を
>かわそうとする動きが出ている。


ツイート:中村げんぽ  2019.07.12 06:01
https://twitter.com/nakamura_Genpo/status/1149665201429438464
@nakamura_Genpo

>こうやって無理なことをするすると言って当選して案の定失敗、支持率低下したら
>反日キャンペーンで埋め合わせをする…パターンになってませんか?
>ちゃんと政治で支持を得れる政治家がトップに立つべき
943:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 12:14:49

host:*.itscom.jp

池戸万作シリーズ①


池戸万作@mansaku_ikedo

> 消費税を3%から5%に増税しなければ、日本はデフレになど陥ること
> なく、97年以降も普通に名目経済成長を続けていたことでしょう。そ
> うしたら、今頃は、少なくとも1人当たりの国民所得は800万円、多
> ければ1200万円にまで達していました。
https://pbs.twimg.com/media/D_S4Z9XVAAAY5mp.jpg

 ↓ ↓ ↓

くまちゃん@VRC@SnowBeeeeX

> スウェーデンの消費税が25%なのに成長率は遥かに良いですが、その
> 理由は何故?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 消費税25%と言っても、軽減税率が幅広くあるのが1点。もう1点は、
> 私の師匠である故・宍戸駿太郎先生の視点ですが、北欧は「外需国」で、
> 輸出が経済成長の要素として大きいからです。対して、日本は「内需国」
> で、輸出よりも国内需要の方が圧倒的に大きい国だから、消費税の打撃
> は大きくなります。


 最後の池戸さんの視点はちょっと甘いですね。スウェーデンは移民を受け

入れて新たに彼らの需要が生じたために「高度成長」が再来しているという

ことであり、「家計」が住宅バブルで債務超過(赤字)が増えた結果、「政

府」が財政黒字になり、「財政の優等生」っぽく見えているだけです。それ

と池戸さんはなぜか答えていない「消費税が25%なのに」の部分ですが、

今説明したような「高度成長」のおかげでスウェーデンの物価は「良性のイ

ンフレ」となっており、そのインフレ率より低い範囲内であれば、「課税標

準」を下げることなく消費税率を徐々に上げながら、税込み価格を高度成長

に見合ったインフレ率に収めることができます。つまり消費税の正体が実は

輸出企業優遇の直接税であるというホンネが世間にバレずに済むわけです。

 ところが日本の場合、インフレ率がゼロなので、税込み価格をこのインフ

レ率に抑えたまま消費税率を上げようとすると、どうしても「課税標準」の

方を引き下げていかざるを得なくなり、そんなことをすると、「課税標準」

が世間で信じられているような「課税前価格」なんかではなく、実は消費税

の実態が、輸出企業優遇制度付きの「法人税」+「給与税」(直接税)であ

るということがバレてしまい、消費税制度の根幹が批判されてしまうので、

この本質がバレないように隠し通すために、逆に「課税標準」の方を下げず

に据え置いて、結果として「税込み価格」を日本のインフレ率よりはるかに

高く「引き上げ」てしまう「強制インフレ」によって日本をわざと「スタグ

フレーション」にしてしまう、というトンデモないことを実行しようとして

いるわけですね、日本に取りついているDS達は。
942:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 09:49:27

host:*.itscom.jp

>>941

 ところで世間では「年功序列」より「能力主義」の方が会社の経営を考え

た場合には合理的だと当然のように思われていますが、このピーターの法則

を考慮した場合は、あながちそうとも言い切れないんじゃないか、と思って

しまいます。

 というのは、本当は中間管理職になれば素晴らしい才能を発揮するのに下

働きは苦手、という新米社員がいたら、能力主義の下では新米の下働きの段

階では成果が上がらないから、この人はいつまで経っても出世できず、得意

なはずの中間管理職に就くことなく退職してしまう。ところが年功序列だと、

新米の間は無能でも、年功序列で出生していくので、やがて中間管理職まで

出世した段階で真価を発揮し、会社に貢献することができます(ただし年功

序列ですから、やがてこの人はここから昇進して無能になってしまうのは能

力主義の場合と同じですが、一時でも会社に貢献できただけマシです)。
941:mespesado:

2019/07/14 (Sun) 09:30:57

host:*.itscom.jp

 弓月恵太さんが鋭いことを呟いています↓


弓月恵太@ssomurice_round

> 日本は、企業で出世した人が社長や取締役、つまり経営者になるスタイ
> ルが慣例化している。

> しかし、経営に必要なスキルは、営業等に代表される一般の仕事とかな
> り違う。

> 資本政策、M&A、IR、内部統制など重ならない分野が広範囲に存在する。

> 外資対策の観点から見た場合、これはリスクだ。

> 能力が高く情熱もあり、事業を急拡大してきたワンマン社長が、上場し
> た途端、失速したり社長の地位を失う。

> 日本では過去、そういうケースが頻繁に見られた。

> そういう企業の資本構成が今どうなっているか、よく見る必要がある。

> 経営は、10代で学んでも、なんら問題はないのだ。


 日本は米国のような大金持ちがいないので起業能力のポテンシャルがあり

ながら財力や実績が無い若者の起業を資金面で援助する投資家がいないので

起業が困難であること、企業の採用が新卒採用に極端に偏っていること。

 この二つの条件があるために、「経営に必要なスキル」を持つ人が会社に

入ってこれない仕組みになっている。その結果、社内から業績を積んで出世

してきた人が経営幹部になるので、次のような「ピーターの法則」により、

「下っ端は優秀なのにトップがアホ」な会社が出来上がる↓


ピーターの法則(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87


> 1.能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したが
> って、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。

> 2.時が経つにつれて、人間はみな出世していく。無能な平構成員は、
> そのまま平構成員の地位に落ち着く。また、有能な平構成員は無能な中
> 間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽
> くされる。

> 3.その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。


 ちょっと補足すると、普通の社員には最も真価が発揮できるポストという

ものがある。だから本当はどの人もその最適ポストに収まるように人事政策

をできればベストなのだが、どうしても能力主義だと業績を上げた人が出世

して一段上のポストに昇進することになる。すると何が起きるかというと、

その人が最も真価を発揮できるポストに就いたとき、当然に優れた成果を残

すので、能力主義の下ではこの人は出世して、最適ポストより上のポストに

昇進するので、そこでは逆に真価が発揮できず、無能になってしまう。これ

がすべての社員に対して生じるから、会社は無能な人で覆いつくされること

になる、という皮肉を述べたものです。

 ところが、この法則の2で「無能な中間管理職」というところを「無能な

経営者」に置き換えても成り立ってしまうのが日本の「生え抜き制度」の弱

点なんですよね。

 この法則は米国の研究者によって唱えられたものなので、米国の場合は経

営者イコール有能な起業家とその後継者、という構図で一般労働者とは別の

階級を構成しているので「無能な中間管理職」止まりなんだけれども、日本

はそこにとどまらず、経営陣まで一本の出世ルートになっちゃってるから問

題は大きいわけで。
940:kenichi2409 :

2019/07/14 (Sun) 04:50:58

host:*.mctv.ne.jp
mukuさん
>>939
の件。
あなた、何時まで、北朝鮮の恩さんと、韓国の文さんを
子供扱い するつもりですか?
両名共に大人ですよ。
仲人役が、何時までも一緒だったら、変と思わないの
ですか?

放知技の投稿をご覧になったら、mukuさんは、
我々を馬鹿にしているのか?
思われても、仕方が無い投稿ですよ。
言葉の魔術師モドキより
939:muku :

2019/07/14 (Sun) 04:01:20

host:*.bc9.ne.jp

これは、あちゃらの文大統領ではなくて、蚊帳の外に居られるこちゃらの総理大臣のことでありましょう。
 ↓
>>925 
 >大きな目で見て、戦争の火種の御先棒を担ぐピエロに。

*寝耳に水だった板門店米朝会談。すっかり蚊帳の外に置かれていた外務省&安倍政権

*蚊帳の外に置かれていたことは、3回目の米朝会談直前のトップの動きを見れば明らかである。

              (中朝)習・金首脳会談  
              (露朝)プ・金首脳会談
              (米朝)トラ・金:互いに親書
              (米韓)文訪米トラと首脳会談 
              (朝韓)金与正(金の代理人)訪韓

*DSを避け、第3回米朝会談実現へ向けて、トップ同士が、直接対峙して煮詰めてきていた訳です。。

 関係6か国メンバーでありながら、全く知らされず、相手にされず、

 会談が実現してから、慌てふためいて情報収集に走った日本安倍政権。

 その上で、尚、日朝首脳会談を切望してますが。

*米朝首脳会談では、続けて南北米首脳の3者会合も行われた。さらに、文の影の役割が明らかに。

~トランプ大統領、文大統領に耳打ち…大統領府「朝米会談の際、重要内容があった」
 車に乗る前に、通訳だけ同行させ 
   http://japan.hani.co.kr/arti/politics/33789.html
938:mespesado:

2019/07/13 (Sat) 19:35:38

host:*.itscom.jp

「毎日新聞ボートマッチ参院選 えらぼーと2019」というのがあって、

今回の参院選で貴方の意見と各政党の一致度はどのくらいか、を判定するサ

イトがあったのでやってみました↓

https://vote.mainichi.jp/25san/
 

--------------------------------------------------------------------
Q1 憲法改正に賛成ですか、反対ですか。


  賛成

  反対

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 別に今の日本国憲法なんざ、シンボル的なものでしかないんだから、特段

賛成でも反対でもない。まあ「財政規律条項」を追加するっていう改正案な

ら絶対に反対するけどね。なので「無回答」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q2 憲法9条の改正について、貴方の考えに近いのはどれですか


  改正して、自衛隊の存在を明記すべきだ

  改正して、自衛隊を他国同様の「国防軍」にすべきだ

  改正には反対だ

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 自衛隊員の士気のことを考えたら「改正して、自衛隊の存在を明記すべき

だ」ですかね。ただし2番目の「国防軍」にするのは反対。なぜなら、私は

「自衛隊」の方が「軍隊」より格が上だと思っているので、格下げには反対。


--------------------------------------------------------------------
Q3 教育の充実を図るために憲法の改正が必要だと思いますか


  必要だ

  必要ではない

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 はぁ?教育の充実のために何を改正するの?意味わかんないから「必要で

はない」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q4 現在の衆院は、任意の時期に首相が解散できることになっています。

  首相の「解散権」についてどう思いますか。


  制約すべきだ

  今のままでよい

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 別段、問題になってはいないと思うから「今のままでよい」。ちなみに小

泉の郵政解散は、当時の民意が賛成していたんだから、これは「民度」の問

題であって、「解散権の問題」ではないよね。


--------------------------------------------------------------------
Q5 安倍政権の経済政策「アベノミクス」は成果を上げていると思います

  か。


  思う

  思わない

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 当然、当初緩和策を発表したことで海外投資家が「円の希少性」が終わり

を告げたと判断して円売りしたおかげで超円高が収まったんだから、確かに

成果は上げたよね。だから「思う」をクリック。ただし、緩和政策そのもの

は、MBを増やしただけでMSが増えるわけじゃないから、円高是正以外の

成果は無い。「一部成果を上げた」という選択肢があればそれをクリックす

るが、そういう選択肢が無いのでやむを得ない。要は記者の勉強不足。


--------------------------------------------------------------------
Q6 消費税率は今年10月に10%に引き上げることが法律で決まってい

  ますが、引き上げの延期または中止を求める声があります。あなたはど

  う思いますか。


  法律に従い、引き上げるべきだ

  法改正し、引き上げを延期または中止すべきだ

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 新聞社が消費税引き上げに賛成だから、わざわざ「法律だから」を前面に

出しているところに偏向が感じられる。しかし選択肢に「消費税は廃止すべ

きだ」が無いので適切な選択肢が無い。仕方ないので「法改正し、引き上げ

を延期または中止すべきだ」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q7 年金や医療、介護といった社会保障制度の維持が難しくなっています。

  あなたの考えに近いのはどちらですか。


  国民負担を増やして制度を維持すべきだ

  給付水準が下がるのはやむを得ない

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 「高負担高福祉」と「低負担低福祉」しか選択肢が無いw

 まさにこの回答の選択肢を作った人が「緊縮脳」であることを曝け出して

しまいましたな。日本は供給力が十分なのだから、オカネは刷ればよい。よ

って最善の選択肢は「低負担高福祉」なんですが、残念ながらそれが選択肢

にない(ふざけるな!)んだから「無回答」をクリックするしかない。


--------------------------------------------------------------------
Q8 改正入管法が成立し、政府は今後5年間で最大34万人の外国人労働

  者を受け入れる方針です。これについてどう思いますか。


  受け入れはこれで十分だ

  もっと受け入れるべきだ

  受け入れ自体に反対だ

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 これもね、外国人をわざわざ受け入れるのは中小企業が高い給与で雇う余

裕がないけど労働者は欲しいからこういうことになるんですよね。

 で、そうなった原因は「緊縮財政」であり、「負の消費税」を給与にもモ

ノの販売にも取り入れれば外国人を受け入れなくても問題が生じない。

 つまり、「緊縮財政をやめる」という条件付きで「受け入れ自体に反対だ」

をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q9 原発は日本に必要だと思いますか。


  必要だ

  当面は必要だが、将来的には廃止すべきだ

  必要ない

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 原発廃止というと、代替電源はどうするんだ、とか自然エネルギーは不安

定だ、とかいう人がいるけど、いえいえ、代替電源はガスコンバインド・サ

イクルの火力発電でよろしい。CO2がどうの、という人がいるが、発電効

率は、このガスコンバインド・サイクルの方が無駄に捨てる熱エネルギーが

原発の半分なんだから、地球を直接温める悪影響は原発の方が大きいんでね。

くれぐれもCO2にだけ目を向けさせる偏向プロパガンダにはご用心。という

わけで「必要ない」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q10 韓国の元徴用工訴訟などの歴史問題を目不利、日本と韓国の関係は冷

  え切っています。これについて、あなたの考えに近いのはどれですか。


  政府の今の外交方針でよい

  より強い態度で臨む

  より柔軟な態度で臨む

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 まあ、今の政府の対応は選挙対策の面も大きいけれど、ある程度韓国には

「やり過ぎたら反撃を食らう」という体制にしておかないと、彼らも選挙が

あって民意を無視できないから、どうしても日本が不利な方ところでバラン

スしてしまい、日本の国益を損なうことになる。ただし、今以上に強行路線

を取ると、日韓の軋轢が他の隣国の思う壺になる。よって「政府の今の外交

方針でよい」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q11 経済的、軍事的にも存在感を増す中国との外交関係について、あなた

  の考えに近いのはどれですか。


  政府の今の外交方針でよい

  より強い態度で臨む

  より柔軟な態度で臨む

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 これも中国の江沢民派というか、要するにDSが真の敵であり、本来なら

友好的な関係を持つ方が防衛上も貿易上も得なはず。よって「政府の今の外

交方針でよい」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q12 安倍政権下で北方領土問題が解決すると思いますか。


  思う

  思わない

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 これは、両国の国民が納得しなければ進展するはずが無く、どちらの国も

引くことはできないはずだから、「思わない」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q13 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場を同県名護市辺野古に移設する計

  画を巡って、あなたの考えに近いのはどれですか


  政府が埋め立て工事をこのまま進めるのはやむを得ない

  政府は埋め立て工事を即中止すべきだ

  政府は工事をいったん中断して、沖縄県と話し合うべきだ

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 この件、沖縄県の米軍基地を返還してもらって自衛隊の基地にした上で、

米軍を「傭兵」のような形で駐在してもらう、という形にすることができれ

ば、今の普天間飛行場の「危険な高空域」を訓練機が飛ばないようにするこ

とは出来ると思うので、それなら「移設する必要は無い」はずですが、一朝

一夕にそれは無理なので、普天間基地の危険を回避するには今の政府の方針

を継続するしかないと思う。よって「政府が埋め立て工事をこのまま進める

のはやむを得ない」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q14 トランプ大統領の米国第一主義の外交をどう思いますか。


  理解できる

  国際協調を重視すべきだ

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 今のトランプの政策が「国際協調」していない、とでも言わんばかりの回

答選択肢の作り方が笑っちゃう。さすがフェイクニュースのマスコミだ。も

ちろんDSに対抗しているトランプの外交は「理解できる」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q15 安倍晋三首相は北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長と無条件で会談に

  臨みたいと方針転換しました。あなたはどう思いますか。


  無条件でも会うべきだ

  拉致問題の解決につながるのであれば、会うべきだ

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 「方針転換」などという印象操作、さすがフェイクニュースw。もちろん

裏の事情を知らない我々がこの問題に表面的な正義を持ち出しても意味が無

く、安倍首相自身が無条件で会いたいというのだから、会えばいいだろう?

よって「無条件でも会うべきだ」をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q16 日本の核武装について、あなたの考えに近いものを一つ選んでくださ

  い。


  将来にわたって検討すべきではない

  今後の国債情勢によっては検討すべきだ

  核兵器を不保有すべきだ

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 こういうものは、外交的には腹の探り合いだから、いつでも核兵器を持つ

能力があると思わせて、しかし今のところ持っていない、という作戦を取る

のが最も合理的である。「検討」というのをこのような外交的なメッセージ

として用いるという趣旨なら、当然「今後の国債情勢によっては検討すべき

だ」としておくのが合理的。よってこれをクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q17 学校法人「森友学園」を巡る公文書改ざん問題について、政府の対応

  は十分だと思いますか。


  十分だ

  十分ではない

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 実にくだらない。根拠のない捏造スキャンダルなので、もちろん「十分だ」

をクリック。


--------------------------------------------------------------------
Q18 同性婚を制度的に認めるべきだと考えますか。


  認めるべきだ

  認めるべきではない

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 これは個人的な事情で言えば、自分にも家族にも同性婚に対するニーズは

ないのでどちらでもよい。ただ、「前頭葉」に支配されたサヨクは「他人が

同性で結婚しようがオマエに関係ないじゃないか。何で反対するんだ」と言

い、「DNA」に支配されたウヨクは「自然の摂理に反していて生理的に受

け入れられない」と言う。どちらの気持ちも理解できるので、「無回答」を

選択。


--------------------------------------------------------------------
Q19 国政選挙などで男女の候補者数を「均等」にすることを目指す「政治

  分野における男女共同参画推進法」が昨年成立しました。あなたの考え

  に近いのはどれですか。


  法律を尊重し、各政党は早期に男女均等にすべきだ

  現実的に難しいので、男女均等にしなくてもよい

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 これまた選択肢が偏向してるよね。法律は尊重するけど、そもそも適任者

がいなければ、数だけ均等にしたって意味が無い。だから、法律は尊重する

が、もし女性が政治家になることへの見えない障壁があるのなら、それを崩

すための努力を早急にすべきで、結果としての均等はその努力の結果として

出てくればよいし、結果として均等にならなければ法律の理念の方が間違っ

ていた可能性もあるので改めて再検討すべし、というのが私の考え。

 よって、上の二つはどちらも私の考えと違うので「無回答」を選択せざる

を得ない。


--------------------------------------------------------------------
Q20 皇族の数が減らないようにするため、皇族の女性が結婚後も皇室に残

  る「女性宮家」を認めることに賛成ですか、反対ですか。


  賛成

  反対

  無回答
--------------------------------------------------------------------


 まず、女性宮家ばかり取り上げて、旧宮家の復活について考慮していない

ところに偏向を感じますね。この皇室の継承問題は「男系継続」がY染色体

のクロッシングオーバーなしの父から息子への継承に基づく「尊い性質」の

伝授にからむ「人類の集団本能」に密接に絡んでくるので、ポリコレで男女

平等問題だけで結論を出せるような軽い問題じゃない。それに、一度男系継

続の伝統を捨てたら二度と復活することができないのですから、こんなに軽

々しい質問をすること自体がアホだと思う。よって「無回答」を選択。

 以上をすべて回答すると、次に「関心の高い質問を3つ選んでください」

と出てきたから、経済問題に限定することにして、「アベノミクス成果」と

「消費税率10%」と「年金など社会保障」を選択。

 あと、「あなたの性別について教えてください。」と来たから「男性」を

選択し、次いで「あなたの世代について教えてください。」と来たから「6

0代」を選択し、「お住まいの地域・選挙区について教えてください。」と

来たから「東京」を選択し、「あなたの支持政党について教えてください。」

と来たから、「安倍政権」は支持するけれども大多数が緊縮派で占められて

いる「自民党」を支持しているわけではない(他の政党も同じ)ので「支持

政党なし」を選択。また「あなたは今回の参院選の投票に行きますか、行き

ませんか。」には「必ず行く」を選択。そして「あなたは今の政治について

どのように感じていますか?」には、他の政党や他の総理だと今より絶対悪

化するので、実行力がある現在の政権は一番マシだから「たのもしい」を選

択。以上を回答したら、「各党との一致度」として次の結果が出てきました:


 自民 30%

 公明 35%

 立憲 17%

 国民 17%

 共産 22%

 維新 35%

 社民 22%

 れ新 26%

 幸福 26%

 安楽  0%

 N国 17%

 オリ 22%

 労働 22%


 ハハハ、最大一致度で35%ですか。まあ想像どおりですね。でも公明と

維新は全然支持できないw

 次の東京選挙区の各候補では、何とN国の「大橋昌信」氏が43%で一位

になりましたw
937:猿都瑠 :

2019/07/13 (Sat) 15:50:16

host:*.au-net.ne.jp
韓国というのは経済成長をして来たら、国家の誇りなんてのが顔を出したんじゃないか。

ところが日韓併合って歴史がある。

韓国だけじゃ欧米列強の植民地になるってんで、大日本帝国に泣きついた。

今頃になって、日本に植民地にされたなんて騒いでいるが、植民地化された国ってのはだいたい悲惨なもんで、人口は減るものだと。

しかし日韓併合から敗戦手前の時期と人口を比べると209%にもなってたと記録がある。

植民地にされた悲劇なんてものはなく、実際は日本の庇護の下、成長させて貰ったと言えるでしょう。

しかし経済で世界でも屈指になってきたら、過去の歴史が目の上のたん瘤になってきた。

植民地化された悲話を仕立てあげて、過去の歴史を書き換えたい。

そこを日韓離反を望む外患に漬け込まれた。

ネオコンがロシアを恨むように、かつて自分たちに刃向かった末裔同士の言葉では言えない確執が残ってる鴨知れませんから。

2010年代以前ならばその手法も有効だったでしょう。

悪の権化である大日本帝国に支配された可哀想な国家であると泣き付けば、世界は味方してくれた。

今は日本だけに権力構造も代わり、韓国の味方は政権中枢には居ない。

しかし今は味方してくれた世界の頂点に君臨している連中と、強い国家指導者達が拮抗して闘っている。

ところが韓国の首脳ってのも、解っては居るのかは分からないけれども、未だにかつての手法を使うしか方法が無いのではないか。

慰安婦問題も化けの皮が剥がれ、元徴用工訴訟にしても、国家間での決まった事柄を、両国じゃなく片方の裁判所だけが判決を下してしまった。

もし慰安婦問題が日本の裁判所で否決されて果たして韓国は納得するのか。

元徴用工訴訟の賠償金の使い道も全部バレている。

かなり追い込まれた事態に文さんの方がなっているのかもと思うんですね。

北主導で朝鮮半島の統一が成される、韓国に於ける日韓併合時代に卑屈さを覚えている人々は再び煮え湯を呑む事態になるのではと。

日本も今の野党議員がもし与党を形成していたら、功を焦って何も見通せずバラバラだったでしょう。

野党議員も野党支持者も、政治家ってのは外交が一番の仕事だと思っていないですから。

護憲ってのも語弊があるやも知れませんが、これって引きこもりの一種と言えますな。

強い指導者達が並び立つ時代に、日本も長期政権を保持しているのは必然かと思います。
936:奥田 正行 :

2019/07/13 (Sat) 13:11:03

host:*.zaq.ne.jp
7月12日、韓国は、軍事転用可能戦略物資が韓国から北朝鮮に流出の疑いが日本国内で
持ち上がっていることに関し、国連安全保障理事会専門家パネルや適切な国際機関に
対する公正な調査を依頼するよう提案しましたが、
これは以下の一連のツイートのとおり、
当該国際機関には貿易紛争処理の能力はない、
しかし、韓国の思惑は、この問題を国際機関の場で訴え、慰安婦問題と同様に
国際世論を味方につけようという戦略を展開する
と考えられるとのことです。


[一連のツイート]

Kazuto Suzuki 2019年7月12日  09:42
https://twitter.com/KS_1013/status/1149720780936077318
@KS_1013 11時間前

>韓国は日本の輸出管理制度の変更を国連か国際機関に調査するよう要請すると言って
>いるが、いったいどこに要請するつもりなんだろう?国連には貿易統計をやる部署は
>あるが貿易紛争を処理する機能はないし、WTOは既に韓国が提訴すると言っているし…。

引用記事S. Korea proposes UN probe over Japanese sanctions claims
apnews.com
https://apnews.com/42a2534ecbd04d5a8a10063b33b2ca21

>SEOUL, South Korea (AP)
>South Korea said Friday it wants an investigation by the United Nations or
>another international body as it co...


@KS_1013  11時間前

>想像するに、韓国はこの問題を国際機関の場で訴え、国際世論を味方につけようという
>戦略を展開するのだろう。慰安婦問題は女性の人権問題という文脈で普遍的な価値と
>結びついたが、今回はどんな論法を展開するつもりなのだろうか?日本はこうした
>世論戦に対処する準備ができているのだろうか?

@KS_1013 11時間前

>しばしば日本は「正しいことを言っていれば信じてもらえる」というナイーブな対処
>をしがち。でも国際社会で「正しさ」を訴えても勝ち目は薄い。手続き的な正しさは
>何も正当化してくれない。日本の行いがどのような価値に基づき、それが国際的な
>共感を得られるかどうかが勝負。Empathyの国際政治学。


TrinityNYC 2019年7月12日 17:56 -
https://twitter.com/TrinityNYC/status/1149845054472753152
@TrinityNYC

>でも、日本側が言ってることは、独りよがりなだけで、正しいと思ってるのは自分ら
>だけで、実際には、別に正しいわけでもなんでもないから、どこからも共感を得られ
>ないで孤立して、それでもせっせと墓穴掘り続けているのが、慰安婦問題の日本の姿。h


@KS_1013 3時間前
https://twitter.com/KS_1013/status/1149845965886541824

>日本は価値の「正しさ」よりも手続きの「正しさ」(例えば慰安婦は軍の強制では
>なかったので問題ではないとか、商業捕鯨ではなく調査捕鯨だから問題ないなど)を
>主張する傾向が強いと考えています。手続きがいくら「正しく」ても、価値の部分で
>共感を得られないのが問題だと思います。


pxf03241 19:41 - 2019年7月12日
https://twitter.com/pxf03241/status/1149871555318431744
@pxf03241

>輸出制限の話で言えば、価値を共有する国々が寄って手続きを制定したわけで、手続き
>の正当性=価値の共有でしょう。
>そこが日本だけで制定した手続きでの従軍慰安婦とは違うわけで。


@KS_1013 39分前
https://twitter.com/KS_1013/status/1149878338845999104

>いえ、今回は韓国の輸出管理体制の不備が国際平和の問題となっているというのが
>「価値」の部分になっています。つまり韓国は国際平和の保全という価値を実現出来て
>いないというのが日本側が主張していることです。ところが政治家が徴用工の話など
>するので「手続き」で勝負せざるを得なくなったのです。
935:猿都瑠 :

2019/07/13 (Sat) 11:54:27

host:*.au-net.ne.jp
昨日は野崎博士に初めてお会いし、天童さん、亀さん、メッさんと有意義な時間を過ごす事が出来ました。

天童さんと野崎博士のツランや歴史の話は放知技末席wの私は付いていくのに必死でした(^^;

ツランの勉強を始めておいて良かったと。

行き着くところ、自分とは何者なんだろうと言う問いを突き詰めると、自身のルーツを辿るのは必定。

話を少し伺っているだけで、天童さんは飯山さんと並び立つ巨人だと飯能の高倉健!の言っている意味が理解できました。

乳酸菌協会(仮)の発案にしても、飯山史観は生涯を掛けてなんだから、今やらないとと言われた天童さんから。

駅に向かった筈が、迷?道案内が先導しぐるっと回って元居た喫茶店に戻って来たのとは大違い(笑)

入った居酒屋では鯨やくさやに舌鼓を打ちながら、数学、経済、哲学、中国情勢や朝鮮半島情勢と話は多岐に渡り、飯山先生の思い出も語りました。

もちろん、亀さんが高倉健なのか上原謙なのか渥美清なのかの議論は特に白熱しましたwww

野崎博士がビールを1杯飲み干す間に、亀さんがビールを一杯飲み干す姿に唖然としながら(笑)

野崎博士、お気をを付けてお帰り下さい。

楽しい時間をありがとうございました。
934:亀さん:

2019/07/13 (Sat) 06:51:07

host:*.t-com.ne.jp
野崎博士、昨日は三年ぶりの再会、懐かしかったです。

六時間にわたる語り合いの中で、盛り上がった話題の一つが乳酸菌農業でした。そして、天童さんと野崎さんとの話の流れで、近い将来において「乳酸菌協会(仮称)」のホームページを小生が立ち上げ、国内はもとより海外に散らばる人たちで、乳酸菌農業やグルンパに関心を持つ人たちを対象に、一種の情報センターにするべく、検討を進めていくことになりました。

それから、昨日の集いがブログ『文殊菩薩』にアップされました。
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-9476.html

なかなかの名文ですが、一点だけ、できれば修正していただきたいのは、

飯能の高倉健(?)

これを


飯能の高倉健(!)

にしたらどうかと…

ナンカ、「飯能の寅さん(!)」に訂正すべきと、mespesadoさんか猿都瑠さんの声が聞こえたような気がしないでもないんだがwww



昨日、関東のチベットから上京した亀さん@人生は冥土までの暇潰し
933:奥田 正行 :

2019/07/12 (Fri) 20:22:03

host:*.zaq.ne.jp
中国政府は2025年までに自動車販売の2割を新エネルギー車が占めることを目指す
政策(補助金と減税措置、2019年適用の新エネルギー車規制導入)をとっていましたが、
実際はEV販売にブレーキがかかる状況・EV普及に限界があるため、ハイブリッド車
(HV)を優遇する検討を始めたとのことです。


記事:中国、ハイブリッド車優遇に転換 トヨタなどに追い風
日経 2019.07.12 18:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47294650S9A710C1MM8000/?nf=1

>【北京=多部田俊輔】中国政府はハイブリッド車(HV)を優遇する検討を始めた。
>ガソリン車と同等としてきたHVを「低燃費車」とみなし、普及支援に転じる。中国は
>今月、世界で最も厳しい基準とされる新たな排ガス規制を導入するなど大気汚染の
>解消と自動車業界の構造改革を急ぐ。電気自動車(EV)の普及に限界があるなか、
>HVを含め環境対策を強化する。中国政府の方針転換はHVに強みを持つトヨタ自動車
>など日系メーカー…
932:この世は焼肉定食 :

2019/07/12 (Fri) 12:41:09

host:*.ocn.ne.jp

イスラエル大統領〜7月14日訪韓〜♪
韓国外務大臣〜その間アフリカへ逃避行〜♪
文さん、ガンバ〜♪ p(^_^)q


931:奥田 正行 :

2019/07/12 (Fri) 12:22:06

host:*.zaq.ne.jp
今次の「対韓輸出優遇措置廃止又は規制強化」について、安倍首相の公式発言と
韓国の対米訴え・米国の反応に係る記事は、次のとおりです。

記事1.首相、韓国は「国と国との約束を守らない」
2019/07/08 08:01
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190707-OYT1T50138/

>安倍首相は7日のフジテレビの報道番組で、韓国に対する半導体材料の輸出管理強化
>に踏み切った理由について「韓国が言っていることは信頼できないから措置を打った」
>と述べた。兵器などへの転用が可能な民生品・技術の輸出管理に関し、韓国との信頼
>関係が崩れたとの認識を強調したものだ。

> 韓国人元徴用工訴訟に関し、韓国政府は、日本政府が求めている日韓請求権協定に基
>づく2国間協議や仲裁委員会の設置に応じていない。首相は「韓国は国と国との約束を
>守らないことが明確になった。貿易管理において、守れないと思うのは当然ではない
>か」と語った。


記事2.:韓国への輸出規制 米政府、日本の対応を問題視せず
テレビ朝日 2019.07.12 10:46
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000159310.html

>アメリカ政府は日本の輸出規制を巡り、韓国から懸念を伝えられたことについて日本の
>対応を問題視する意向を示していません。

> 韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は10日にポンペオ国務長官と電話会談し、
>日本の輸出規制について「アメリカの企業などにも否定的な影響を及ぼしかねない」
>と懸念を伝えました。韓国外務省はポンペオ長官が康外相の主張に理解を示したと発表
>しましたが、アメリカから日本の輸出規制に関する直接の言及はなく、「日米韓3カ国
>の連携の重要性を議論した」との表現にとどまりました。中国や北朝鮮との問題を
>抱えるなか、日米韓3カ国の足並みが乱れることを懸念しているとみられます。

記事3.日韓関係、米は静観…輸出規制強化で明言避ける
読売  2019.07.12 11:14
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190712-OYT1T50190/

>【ワシントン=横堀裕也】米国務省のオータガス報道官は11日の定例記者会見で、
>日本政府による半導体材料の輸出規制強化に関し、「日本と韓国は米国の同盟国だ。
>我々は同盟関係の強化に向けて出来ることは何でもやる」と述べた。日韓との同盟
>関係の重要性を強調する一方、米国として静観する構えを示した。

> オータガス氏は、韓国が懸念を伝えたとする10日の米韓外相による電話会談の詳細
>は語らず、規制強化が議題となったかどうかも明らかにしなかった。日韓の仲裁役を
>務める用意があるかとの問いに対しては、明言を避けた。
930:猿都瑠 :

2019/07/12 (Fri) 09:33:09

host:*.au-net.ne.jp
参院選「油断すれば与党大敗の可能性高い」 安倍政権に不利な“無風”状態 文芸評論家・小川榮太郎氏が分析

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190711-00000001-ykf-soci

ビラを受け取って貰えないとか、自民党議員の方は焦りを感じているようですね。

消費税増税反対と年金2000万円不足の国民不信が湧いているのでしょう。

対する野党はと言えば、元々消費税増税を決めた旧民主党の方々が今さら消費税増税反対を掲げても痛々しい。

残るは共産党、富裕層からの増税強化、内部留保から取ると、
例えばTOYOTAからなら5000年分取れる量があるんだからそこから取れば良いとか、今ある家計での遣り繰りを訴えていますね。

するとれいわですね。

山本太郎は自分を財務相にするならと言ってますけど、取り込んでしまうのか。

安倍首相は、消費税10%増税後、10年は上げなくて良いと言っていますが、首相は官房長官のリリーフを挟んだとしても10年は権力者の座に居て増税はさせないよって事でしょうか。

実は安倍首相はお金の仕組みを熟知しており、米大統領の暗殺された意味も深く理解しているなら…。

朝鮮半島情勢の変化と世界権力のバランスが変わる時に一気呵成に動くのか。

そう言えば度々話題になる、副島の著書をパラパラと立ち読みしました。

中央銀行はインフレ対策は出来るが、デフレ対策は出来ず政府しか出来ない。フムフム。

政府に貨幣発行権におき発行してしまうと
(中略)
ファシズムまっしぐらになる。

お金の仕組みを書いてたりするんですが、デフォルトする云々。

中央銀行に貨幣発行権を持たせて権力を分散させておく方がE~と適当解釈ですがw

散々世界権力の裏側を書いてきた筈なのに、寝返ったんですか?w

取り込まれたのかなと邪推をw

ヲチがソエジー(苦笑)
929:mespesado:

2019/07/12 (Fri) 08:56:08

host:*.itscom.jp

>>927

 kenichi2409さんのご指摘は鋭い点を突いていまして、今の日本のキャッ

シュレスの仕組みは「クレカ」有りーの「デビットカード」有り―の「交通

系カード」有りーの「〇〇Pay」有りーの、とバラバラで、統一性も何もあ

ったもんじゃありません。だから早く一種類に統合したい、と思うわけです

が、そこがヤツラの思惑で、一本化すると、kenichi2409さんの心配事であ

る「残高の改ざん」を「一瞬の内に」やられてしまう、という脆弱性が現実

のものとなるわけですよね。

 ところで今デフレで、これはオカネの価値がモノの価値より高くなってい

る、と言われますが、むしろ世の中を見渡せば、無形物に限りますが、無形

の商品はタダで手に入るものが非常に増えて来ています。ただ、有形のモノ

に対してタダというのは製造コストがかかるので、そう簡単には生じないと

は思いますが、いずれ原料が無尽蔵にあり、個人でモノが自由に作れるよう

な技術が進歩して来れば(3Dプリンタなんて、その予兆かもしれません)、

モノの世界でもタダで手に入るものが多くなって、事実上「貨幣経済」が崩

壊する可能性もありますよね。「キャッシュレス」ならぬ「貨幣レス」社会

の到来です。

 まあ、そこまで行くにはいろいろ途中で大きなハレーションが何度も生じ

るとは思いますが、そういう世界も早く体験してみたい気もしますね。
928:mespesado:

2019/07/12 (Fri) 08:35:03

host:*.itscom.jp

 先日、放知技読者の方から私信で次のような質問を受けました↓

--------------------------------------------------------------------
【前略】

貴方の記事には以下のことがたびたび出てきます。

「通貨発行権を持つ国はいくらでもオカネを発行できるから財政破綻しない」
というものです。

私としては、おおむね理解しているつもりですが、疑問が残ります。
アメリカのドルは基軸通貨としての地位から、好きなだけ紙幣を発行できる
ことはもっともと思います。

【中略】

日本でも政府の麻生大臣が、5年後には、日本の現在発効している紙幣
はすべて新しく更新発行するなんていってましたね。
これって、メスペさんが言っておられる、金融緩和=景気対策の一環では?
とも思われます。それとも、たんす預金の洗い出し政策かな?

しかし、日本銀行の株式の49%は個人かどこかの法人で、しかもその持ち
主には、陰謀論的には、ハザールマフィアの人たちの息のかかった勢力がス
イスにある「BIS」とかいう組織を経由して、日本独自の紙幣発行は許され
ないかも。という意見も耳にします。

日本は、生産と消費のバランスの取れた、世界でもまれな国とは聞きますが、
こと「オカネ=紙幣発行」ということになると、政府と財務省の独自の判断
で、紙幣の印刷を増減できないのではないか? 日本銀行のウラ支配勢力の
差配(外圧)を受けるのでは? と危惧しています。

このことについて、メスペさんの意見をいただきたいのですが、よろしくお
願いします

【後略】
--------------------------------------------------------------------


 政府紙幣と言えば、すぐ陰謀論と結び付けられるので、私も正しい情報だ

と心底思っている事実を多くは知りません。ただ、一昨年に書かれた記事に

次のようなものがあります↓


【緊急インタビュー】ついに山本太郎の元秘書が恐ろしすぎるタブーを完全
告白「世界経済はロスチャイルド家に支配されている」「反ロスチャイルド
は妨害される」
https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201710_post_14824/


 まあ、表題を見れば、内容やら信頼性やらは概ね予想が付くと思うのです

が、私がちょっと気になったのは次の部分です↓


>  今世紀初頭、中央銀行がロスチャイルド家の支配下にない国は、全世
> 界でアフガニスタン、イラク、イラン、北朝鮮、スーダン、キューバ、
> リビアの7カ国のみだったと考えられているが、アメリカがアフガニスタ
> ンとイラクに侵攻したことにより、現在ではわずか5カ国を残すのみとな
> っている。


 これとリビアもアメリカにやられましたよね。そしてこれらの国の中にイ

ランと北朝鮮が入っていますね。何やらいろいろ想像を掻き立てるところが

あります。それから次の記事があります↓


経済学の真実に気づいてしまった経済学者
https://fmvenus.muragon.com/entry/73.html


 ここに次のような記事があります↓


> 中央銀行と民間銀行(都市銀行)は2重の銀行が無からお金を作って、
> それを経済に投入して経済を運営している、というシステムであること
> がわかりました。
> もちろんこのシステムがうまく機能していれば問題ないですが、こうい
> う無からお金を作り出す制度がバブルを生みだす、バブルが弾けて不況
> を作り出すという原因であることがわかったのです。
> 実際1929年の大恐慌ではこういう風にして民間銀行、中央銀行がバ
> ブルを作ってそれが崩壊して大恐慌を迎えた、そういう事に気づいた経
> 済学者が(当時)いたのです。
> シカゴ大学の経済学者ですが、彼らが提案したのはシカゴプランと言わ
> れます。
> 内容は何かというと銀行がそういう無からお金を作り出してバブルを作
> ったりそれゆえに不況になったり、経済を混乱させる、「こういうシス
> テムは止めましょう」とシカゴプランを作りました。
> ところがこの考え方は銀行システムから利益を得ている銀行家の虎のし
> っぽを踏んでしまいました。
> その後このシカゴプランはタブー視されてきたのです。


 また、先ほど世界で中央銀行がロスチャイルド家の支配下にない国として

該当する国が列挙されていましたが、逆に中央銀行制度から脱却した国につ

いて書かれているのが次のサイトです↓


中央銀行制度から脱したハンガリー、アイスランド
https://blog.goo.ne.jp/xenaj/e/6974680d70622027c2ae62ef84647c74


 この中では次のように解説されています↓


> 2次大戦後最大とでも言える事案は、ハンガリー、アイスランドが通貨
> 発行権に対し反旗を立てたことでしょう、日本では絶対にマスコミは報
> 道しませんでした、何故・・・

 【中略】

> 今必死になってシリア、イラン、北朝鮮を落そうとしている最も大きな
> 目標?は中央銀行を設立して、中央銀行制度で永遠に国を支配・・・次
> はイラン、シリア、北朝鮮・・・

> 世界がこのシステムに覆い尽くされようと言うこのご時世において、果
> 敢にも反旗を翻した国ハンガリー、アイスランド等がありました!本当
> に勇気ある国です。

> この後にも、ギリシャ政府が通貨発行権を取り戻すように求めていると
> 言われていますが・・・おそらく潰されるでしょう、もし取り戻したら
> ギリシャ財政危機なんか何の問題も無く解決するでしょう。

> 今後、ハンガリー、アイスランド政府が通貨を適切に管理発行できるシ
> ステムを構築したら、国民の多くは実りある人生を送るでしょう、おそ
> らく世界のマスコミは今後、これらの国々に対し底的にネガティブな面
> だけしか報道しないでしょう、過去のリビア同様・・・特にハンガリー
> に対しては!

> 過去リビアは、通貨を発行する中央銀行の会社が無く、自国政府が発行
> 量をコントロールしながら通貨を発行していました。リビアはカダフィ
> 氏暗殺以前は本当に豊かな国で欧州の豊かな国と比較しても抜きん出て
> いました、マスコミはリビアのネガティブな面ばかりを徹底した報道を
> 続けましたので、リビア国民の豊かな生活は世界の人達に知れることは
> 有りませんでした。我々日本人には信じられないでしょう・・・知って
> のごとく、リビアのカダフィ氏も殺害されました。


 まあ、米国も同じで、何人かの大統領が政府紙幣を発行しようとして暗殺

されたという話は有名ですね↓


お金に関するタブーを紐解く
https://singoutunilife.info/blog/?p=93


> アンドリュー・ジャクソン(暗殺未遂)
> 1836年、中央銀行を潰し銀行を国有化。その後アメリカ経済は急激に拡
> 大。彼は誇らしげにこう言った、「I killed the bank」私は銀行を殺し
> たと・・。


> 第16代大統領リンカーンは、南北戦争を操作しアメリカを分断して弱体
> 化させ、再び中央銀行設立を企むロスチャイルド一族の存在に気づき、
> 彼らのような銀行家に頼らないグリーンパックという「政府紙幣」を発
> 行した。しかしその後に暗殺される。


> 第20代大統領ガーフィールドは、就任してまもなく中央銀行であるFRBへ
> の不快感を表明した。

> 「誰であろうと通貨をコントロールする者が、すべてを支配しているの
> は分かりきったことだ。ごく一部の権力者がすべてのシステムを操作し
> ているのであれば、インフレと不況がどうやって起こされるのか、人に
> 聞かなくてもわかるはずだ。」 そして彼は、この2週間後に暗殺され、
> リンカーンに続いて在任中に暗殺された2人目の大統領となった。


> JFK(暗殺)
> 1914年に再び設立された中央銀行(FRB)を潰すために、暗殺される前年
> に政府紙幣の大統領行政命令を発令した。


 そして…


> ドナルド・トランプは中央銀行を潰したアンドリュージャクソンの肖像
> 画を大統領オフィスに掲げる。銀行家による血族支配への対抗馬だと目
> される。


 う~む。今のトランプ政権が北朝鮮と和解を狙ってるのとか、イランと敵

対を始めてるのが当初の北朝鮮とのチキンレースと似ているとか、何かあり

そう…。


 それでは、肝心の我が日本はどうなんでしょう?日本で政府紙幣を発行し

ていない理由について、「議員立法支援研究センター」というところの


https://rippou.jimdo.com/http/rippou-jimdo-com/


の右側にある「政府紙幣に関する法律」というところをクリックすると、



> 政府紙幣の発行は無利子永久国債の日本銀行引受けとほとんど同じ効果
> を持っているので、国債の日銀引き受けを原則として禁止した財政法第
> 5条に抵触する恐れがあると解釈されている。そこで、この第5条を改
> 正して(あるいは解釈を変更して)政府紙幣を発行できるようにすれば、
> 日銀のバランスシートのうえで、国債保有高が減り、その分電子的現金
> がふえるが、同現金は市中に出回らないから、貨幣の総供給量は直ちに
> 増大することはなく悪性インフレが生じることもない。政府にとっては、
> 形式的にも国債を償却でき国債金利の支払いが減り、日銀にとっては、
> さらに多くの民間保有国債を買い取る余裕が生じることになる。


とあります。要は日銀紙幣を廃止せずに政府紙幣を追加で発行するというこ

とは、無期限無利息の国債を発行するのと同じことだから、これを日銀券と

直接両替するということは「国債の日銀直接引受」と同じで財政法第5条に

抵触する、ということらしいです。

 まあ、それは法制上の問題であって、ウラの事情はどうなっているか分か

ったものではありませんね。

 そういうわけで、この問題について、確かに何らかのタブーはあるのでし

ょうが、「どんなレベルの危険を伴った」タブーなのか、よくわからない、

というのが私の正直な感想です。
927:kenichi2409 :

2019/07/12 (Fri) 07:17:36

host:*.vmobile.jp
メッサさん。
>>926
の件。
これは前にも投稿した事が、有りますが
日本国でキャシュレスが進まない理由の一つに
残高の改ざんが一瞬の内に出来る事を知っているからです。
現在の日本国では、お金の多さで人間の価値判断をしている
ので、改ざん されると、日本国を最貧国へ、落とし入れる
事が、可能です。
ただでさえ、日本国は 666 が無いと売り買い出来ない
ように、画策されました(西洋の聖書)

七の神様は、お金を投げ捨てる預言をしています。
お金は、無価値な偶像、木偶の坊 です。
年金生活者が、お金を若者へ ばら蒔いて働かせよう、
とする魂胆には、賛成出来ません。
それは、例え若者へ同額のお金をばら蒔くと しても
です。

言葉の魔術師モドキより

926:mespesado:

2019/07/12 (Fri) 06:43:55

host:*.itscom.jp

>>924

> 是非普及させていきましょう。

 エール、ありがとうございます。まず


 不換紙幣 =「国家の供給力」本位制


についてですが、私はMMTが「国家が通貨発行権を持つなら財政赤字は問

題ない。財政破綻はありえない」などという点を強調するから、MMT批判

者たちに「確かに通貨を発行すれば債務不履行にならないけど、そのかかわ

りインフレになってそれが抑えられなくなったらどうするんだ!」と再批判

されるし、また一般人からは「赤字が問題ないなんて(家計や企業のことを

考えたら)ありえない」と脊髄反射的に批判されるのです。

 私は人類(特に日本人)の本能に基づく「心配性」や「倫理性」がこうし

た批判を呼んでるのだと思うのです。それであれば、「~しなくてもいい」

「~しても平気だ」じゃなくて「今までの~は方向が間違ってた。本当は~

を大切にしなければ大変なことになるんだ」みたいな主張の方が受けがいい

と思うんですよね。それには不換紙幣の特質として「いくらでも刷ることが

できる」などという「楽観的な」特徴ではなくて、「国家の供給力によって

価値が支えられている」という特徴こそ訴えるべきだと思います。そうすれ

ば、「増税で消費力を削いで企業の製品が売れなくなって企業は自動化の開

発どころでなくなるし、予算を出し渋ってインフラ整備や教育水準が低く抑

えれば結果として国家の供給力が毀損され、円の価値が暴落するから、PB

に、基づく緊縮財政はやっちゃいけないんだよ」という「悲観的な」訴えの

方が一般人の心に届くと思うのですね。

 本当はこういう説得の方がスジがいいことはみんなわかってると思うんで

すが、なにせ最近MMTを最初にアピールし始めたのが米国で、米国は「自

国の供給力が十分でない」ため、不換紙幣が「国家の供給力本位制」によっ

て価値が支えられてるんだよ、などと主張しようものなら「えっ?じゃあド

ルって危ないじゃん」とか反論されそうだし、そこで「実はドルだけは『基

軸通貨であること本位制』だから大丈夫なんだよ」などと主張するのは、単

に軍事力をバックにした特権を利用しているだけで、そこは「わかっちゃい

るけどタブー」なんでしょうね。やはり日本が主張するなら日本の真面目で

働き者という特質こそアピールすべきなんですよね。どうして日本人って自

分達独自の理由でアピールしないで海外のマネばっかりしてるんでしょうね。

これが「日本では末端の人達は優秀だが上に行くほどバ〇になる」と言われ

る所以でしょうか。次に


 預金貨幣 =「銀行が保有する現金」


の方ですが、どうも日本人の間でキャッシュレス化が進まない理由の一つと

して「現金以外はオカネではない」という思い込みがあり、だからこそ政府

には通貨発行権が無いと勘違いしたり、銀行からの借金によって信用創造の

説明で銀行預金が増える話をしても「それオカネが増えたのとちゃうやん」

という反応をされる。だから、MSの定義の話をしっかりした上で、銀行預

金も確かにオカネである、そしてその価値を裏書きしている現物は確かに存

在して、それがあたかも「兌換紙幣の裏付けが金である」のと同じからくり

で「預金通貨の裏付けが現金である」という仕組みになってるんだよ、だか

ら預金通貨はオカネなんだよ、と説明するのがよいと思うのです。
925:堺のおっさん:

2019/07/12 (Fri) 05:02:49

host:*.enabler.ne.jp

韓国への輸出正常化政策が大きな波紋。

これまた、「強い国家指導者」でなければできない一手。

実は、韓国財界では文政権の対日政策に強い批判が渦巻いている。

南北融和の橋渡しに一役買った文在寅だが…

在韓米軍の撤退も視野に入ってきた中で

政権基盤が足元から崩れていく可能性も出てきたと。

文政権は対日路線を変更修正して行かなければ

大きな目で見て、戦争の火種の御先棒を担ぐピエロに。

半分分かってて、対日強硬路線で行くしかない瀬戸際だ。

文さん、そこんとこ分かってる?

南北融和は、もはや文さんでなければできない事業では

なくなってきているんですよ。

むしろ、あなたでない方がよりよい統一に向かえるんですぞ。

あなたでは、中国に取り込まれた統一朝鮮しか見えてきませんよ。

2022年5月までの任期をこのままでは全うできない可能性も。

韓国の大統領は、いとも簡単に地に落ちる。

それはクーデターであったり、カラー革命であったり…

任期を全うするには、対日政策を変更するしかない。

そうでなければ、せっかくトランプが仕掛けた

在韓米軍は撤退できなくなる。

裏返せば、反トランプ勢力に利用されるだけである。
924:堺のおっさん:

2019/07/12 (Fri) 04:32:17

host:*.enabler.ne.jp

>>910 メッさん

> 考えてみれば、現代の不換紙幣というのは「国家の供給力」本位制、とも

>言えるものですが、MSで新たに加わった預金貨幣というのは「銀行が保有

>する現金」本位制、とでもいうべきものです。

この定義、とても分かり易く(とはいえある程度の理解がないと…)

是非普及させていきましょう。
923:猿都瑠 :

2019/07/11 (Thu) 16:37:34

host:*.au-net.ne.jp
持ち出して来たのが、2000年代の話ですか。

今の話と全く関係がないでしょう。

韓国が公表 日本企業が制裁対象の戦略物資を北朝鮮に密輸

https://jp.sputniknews.com/asia/201907116457084/

日本の複数の企業が朝鮮民主主義共和国(北朝鮮)向けに不法に戦略的物資を輸出していた疑いが浮上した。
輸出品のリストには、韓国が不法に北朝鮮に供給したとして日本の対韓制裁の原因となったフッ化水素も含まれている。
韓国の野党「正しい未来党」のハ・ヘギュン党員は議会のブリーフィングでこうした声明を表した。

ハ・ヘギュン氏は、日本の輸出状況を監視する安全保障貿易情報センター(CISTEC)の発表を根拠にこうした声明を表している。

聯合ニュースは1996年、 大阪港で50キロのフッ化ナトリウムを北朝鮮に秘密裏に輸送しよ うとしていた船舶が摘発され、同年、 神戸港でもフッ化水素酸50キロを積んだ北朝鮮船が発見され、 取り押さえられた事実を列挙している。
このほか、2002年、 2008年にも日本から北朝鮮へ不法に凍結乾燥機、 タンクローリーが輸出されている。

10日夜、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は、米国のマイク・ポンペオ国務長官と電話会談を行い、日本政府が韓国へハイテク資材の輸出を規制したことについて懸念を表明した。

康京和外相によれば、貿易規制は韓国企業に損失をもたらすおそれがあり、世界の貿易秩序、また、米国の企業に対しても否定的な影響を与えかねない。
世界的なサプライチェーンに混乱を与え、韓国と米国、日本の間の技術的協力の観点から、望まれるものではない。

日本は今月1日、韓国向け半導体材料の輸出管理を強化すると発表した。新たな規則によると、日本企業は、サムスン電子、SKハイニックス、LGディスプレイなどの企業を含む韓国向けの半導体材料の輸出について、契約ごとに許可を得なければならない。

日本政府は、こうした措置は、韓国政府が北朝鮮に対する国連の制裁を遵守しなかったことに関連していると表明した。

韓国政府によれば、 今回の措置は、韓国の裁判所が日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟を巡り、日韓間の信頼関係が崩れたことが背景にあるとされている。
韓国は、従軍慰安婦問題にも、徴用工問題にも、ピリオドを打つつもりはなく、むしろこれらの問題を国際化している。
922:奥田 正行 :

2019/07/11 (Thu) 14:31:03

host:*.zaq.ne.jp
複数の韓国企業が大量破壊兵器製造に転用可能な物資をシリア、イラン等北朝鮮友好国
に不正輸出し、韓国政府がをこれら企業を行政処分していたことが10日、日本政府関係者
に対する取材で分かったとのことです。

この結果、韓国の輸出管理体制は、信用できないことが判明しました。

記事:韓国企業がイラン、シリアへ不正輸出 大量破壊兵器関連物資 国際管理に抵触
産経 2019.7.11 05:00
https://www.sankei.com/world/news/190711/wor1907110002-n1.html

>生物・化学兵器を含む大量破壊兵器製造に転用可能な物資をシリアやイランなど北朝鮮
>の友好国に不正輸出したとして、韓国政府が複数の韓国企業を行政処分していたことが
>10日、日本政府関係者への取材で分かった。日本側は韓国向けの輸出規制強化の背景
>として、「輸出管理上の不適切な事案」を指摘。韓国側は世界貿易機関(WTO)の
>物品貿易理事会で「貿易をゆがめる措置だ」などと撤回を求めているが、多数の企業が
>不正輸出を企図し、摘発されている事実は、韓国における戦略物資の不正な国際流通に
>対する甘い認識を浮き彫りにした格好だ。

>政府関係者によると不正輸出企業への行政処分の状況は、韓国で貿易管理を担当する
>産業通商資源省が作成した「戦略物資無許可輸出摘発現況」で判明した。
>文書には2016年1月から今年3月までの間に142件が処分対象となった事実が
>記載されている。
>またそれぞれの不正輸出について、「処分日時」「違反業者」「輸出物資」「輸出先」
>「金額」のほか、行政処分の種類と抵触する国際取り決めが記されている。

>北朝鮮との友好関係にある国々への主な不正輸出では、化学兵器原料に転用できる
>「ジイソプロピルアミン」がパキスタンに、サリン原料の「フッ化ナトリウム」が
>イランに、生物兵器製造に転用可能な「生物安全キャビネット」がシリアに、致死性
>ガス原料の「シアン化ナトリウム」が赤道ギニアに-といった事例が明記されている。
>パキスタンやイラン、シリアに生物化学兵器関連物資を不正に輸出する行為は国際的な
>貿易管理の枠組みである「オーストラリア・グループ」に触れ、加盟各国が不正流通を
>強く警戒している。
>また、日本政府による規制の対象となった「フッ化水素(酸)」もアラブ首長国連邦に
>密輸されていた。

>韓国政府は不正輸出について刑事事件の対象となったかどうかや個別の企業名を公表
>しない姿勢を取っている。不正輸出が後を絶たない背景には、韓国の罰則や処分の運用
>が甘く、抑止効果を発揮できないことがあるとの指摘も出ている。
921:猿都瑠 :

2019/07/11 (Thu) 13:04:48

host:*.au-net.ne.jp
司会「ホワイト国の待遇を通常の待遇に切りかえ、これがWTO違反?」
→ 李泳采「『信頼が損なわれた』その表現が政治的な理由であればWTO違反なんです」

https://snjpn.net/archives/143227

李泳采「WTOルールから見て経済措置は不当。
今まで歴史問題と経済は切り離してやってきたのに。板門店の米朝会談でnationalismが盛り上がってたのに南北統一を妨害する行為だ。
反日じゃない。韓国人の気持ちを頑なにするだけ」

北朝鮮への横流し疑惑を言われたら、この教授のこの発言。

遠回しに南北統一の為に必要な戦略物質を制限されたと憤ってるようにも見えますね。
920:mespesado:

2019/07/11 (Thu) 07:21:47

host:*.itscom.jp

>>905

 この件について、FNNでは


【独自】韓国から戦略物資の不正輸出 4年で156件 韓国政府資料入手で“実態”判明
https://www.fnn.jp/posts/00420563CX/201907101145_CX_CX


と報道され、この記事に付いたコメントに


> さとうひろしID: 95c5f7
> 通報結局のところ、日本製品が横流しされている疑いを示す記述は何も
> 無し。フッ化水素は、軍事転用され得rる安いグレードと、軍事には不
> 要に高純度で高価格な半導体グレードがあり、安倍政権が輸出規制した
> のは、毒ガス製造などの軍事利用されることのない高価な半導体グレー
> ドであることは、すでに慶応大の金子教授が指摘ずみ。このニュースは、
> こうした基本的な事項を国民に隠した、日本政府の輸出規制が、あたか
> も軍事転用防止のためであるかのように見せかけるための、情報操作
> (選挙に向けての、自民党への媚び)ですね。


とあり、実際金子勝氏は、togetter で


【NHKフェイク/日本の半導体全滅へ・金子勝氏】
サリン合成は市販のフッ化水素で十分。
規制した半導体用「超高純度」を使うなど聞いたことがない。
https://togetter.com/li/1374777

> 【NHKフェイク】NHKは、対韓制裁は半導体材料がサリン合成や大量破
> 壊兵器を軍事転用すると報道。EUVレジストを使う装置はオランダのESML
> 製だけで1台ずつトレース可能する。サリン合成は市販のフッ化水素で
> 十分。規制した半導体用「超高純度」を使うなど聞いたことがない。
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10011987921_20190709.html

> 【NHKフェイク2】サリンに使える?「禁輸」は「半導体グレード」
> の超高純度フッ化水素である。サリンの製造には25g2千円で市販され
> る「通常グレード」で十分だ。大戦中のドイツでも、イラン・イラク戦
> 争でも「半導体グレード」を使うなどの珍説は聞いたこともない。
https://labchem-wako.fujifilm.com/jp/product/detail/W01W0108-0352.html


とコメントしています。

 つまり単なる「輸出規制」だとすると上記のように不可解な話になります

が、「瀬取り」を懸念しているのだとすれば、「大は小を兼ねる」じゃない

けど、オーバークォリティーであることは何ら問題にならないし、そっちの

可能性の方がしっくりきますね。
919:muku :

2019/07/11 (Thu) 06:58:00

host:*.bc9.ne.jp

<日本>
ずーっと”蚊帳の外”に居たいのです蚊寝? 

*北朝鮮を巡る6ヶ国協議国の中で,金正恩との首脳会談をしていないのは、我らが安倍総理1人と
 なってしまいました。
 
*韓国は,国を挙げて輸出規制による不利状況から立ち上がる。
 ▼~輸出規制措置 「撤回に強い覚悟で臨む」 韓国ムン大統領~
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190710/k10011988651000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002
 ▼~韓国「半導体原材料などの開発に1兆ウォン(920億円)」集中投資へ
  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190703/k10011980311000.html?utm_int=word_contents_list-items_028&word_result=%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%BC%B8%E5%87%BA%E8%A6%

 ▼~韓国ビジネス ロシアと協力拡大を呼びかけ 日本の輸出規制を受け~
 >韓国の康京和((カン・ギョンファ)外相は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相との会談で、
 >各国間の自由貿易圏の形成に関する合意について交渉を開始することを確認した。
  https://jp.sputniknews.com/politics/201907106455496/

*「嫌韓」は「反米=反トランプ」になるのですが、、、 

  Eんです蚊寝? 相変わらずの従米主義者の面々は!

 ~米大使、日韓は「課題解決を」=日米貿易交渉~

 >ハガティ駐日米大使「日米韓の3カ国関係の強化が、域内の安全保障をもたらし、
 >北朝鮮との交渉の成否を左右する」と強調。
 >日韓の諸課題が外交努力で解決されることに期待。
  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190702-00000125-jij-bus_all
918:muku :

2019/07/11 (Thu) 05:07:51

host:*.bc9.ne.jp

▼至近、日朝首脳会談や、拉致問題解決は、遠のいてしまいました。(Bチームの思う壺)

----------- ~韓国への輸出規制措置で北朝鮮 安倍首相を名指しで批判~

  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190710/k10011988731000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

「徴用工」をめぐる問題での韓国への対抗措置だとしたうえで「過去の罪悪に対する賠償責任を逃
れようとする安倍一味の悪質な心があらわれている」と、安倍総理大臣を名指しで批判。

 前提条件なく金正恩朝鮮労働党委員長との対話を目指す安倍総理大臣について
 「敵視政策は何も変わっておらず、ずうずうしい」としている。
-------------------------

*朝鮮半島の和平や非核化、在韓・在日米軍の撤退を望まぬBチーム戦争屋は、

 一先ずは、ほっとしていることだろうて。
917:muku :

2019/07/11 (Thu) 04:30:11

host:*.bc9.ne.jp

<韓国への輸出規制><WTO=世界貿易機関の理事会で応酬>

 ▼~韓国 WTOで日本の輸出規制を批判 日本も反論し激しく対立~

 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190710/k10011988271000.html?utm_int=detail_contents_news-related_003

*「全く問題ない」
 で引き下がるのは,望月衣塑子氏を除く日本のヘタレ記者ぐらいなもの。

  こんなんで 国際社会に、納得させることは不可。↓
       >日本大使「ルール上全く問題ないと説明」

*ヘタレ記者には万能の菅官房長官の常套句「全く問題ない」「批判は当たらない」を真似てみたが、

 国際社会では、裏付けのない強弁は、微塵も通用せず。

 日本はその証拠を出してない。

 後付けの理由付けのための推測だから、出せないのだろう。


<ウォールストリートジャーナル>
>日本は韓国が大量破壊兵器の材料を北朝鮮に渡しているかもしれないと主張。しかし証拠は
>提示していない。
    https://www.wsj.com/asia

*はーっ(ため息) 国際社会でこういうことをやっていて、日本はどうなって行くのでせう可根?


916:亀さん:

2019/07/11 (Thu) 04:26:16

host:*.t-com.ne.jp
>>913

奥田さん、興味深い情報をありがとうございます。

__________
イスラエルで自閉症者を集めた特殊情報部隊「Unit9900」には約100人の自閉症者が高度
画像情報処理による諜報活動、即ち人工衛星・偵察機の撮影画像から情報分析をしているとのことです。この活動・分析は、敵地区のどこに空爆したら効果的に損害を与えられる、暗殺の手助けをする等であり、軍事上第一線級の活躍とのことです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
咄嗟に頭に浮かんだのが、米ソ冷戦時代に両国が熱心に取り組んでいた、超能力者(エスパー)の軍事的活用でした。

ちなみに、昨年の夏にアルゼンチンの友人宅で一か月間過ごした時、友人の娘が自閉症の子供を対象にしたセラピストだったこともあり、爾来、自閉症に関心を持ちました。本掲示板でも少しだけ、彼女について書いたことがあります。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16074479/363/

ご参考までに、以下は子供の自閉症についての解説記事です。
https://www.smilenavigator.jp/asd/abc/02.html
自閉スペクトラム症の子どもの特性

それにしても、自閉症の若者を特殊情報部隊に配属するイスラエル、自分さえよければ他はどうでもいいというDSを連想させるものがあり、実に嫌な気分になったこと、告白しておきます。

奥田さんの次の情報を楽しみにしております。



20年間引きこもりの亀さん@人生は冥土までの暇潰し
915:虻 solute :

2019/07/10 (Wed) 21:55:37

host:*.enabler.ne.jp


これまで 敵にまわすと面倒なヤツほど

見方につければ 面倒がないというスタンスだった

のかもしれないが・・・・今わもう そんな時代でわなく

敵にまわすと 面倒なヤツわ 味方につけても面倒おこす

ということが 歴然たる事実となったのわ・・・喜ばしい限りだ.
914:奥田 正行 :

2019/07/10 (Wed) 21:19:57

host:*.zaq.ne.jp
7月10日、韓国政府は、「兵器製造などに転用される恐れがある物品を韓国から違法輸出
したとして摘発した事例が過去約4年間で156件あった」と発表し、
「摘発実績をアピールし、輸出管理を適切に行っている」と主張したとのことです。

しかし、「摘発実績をアピールすることが、輸出管理を適切に行っていることになる」
という説明・理由付けが、私には理解不能です。


韓国、違法輸出156件と発表 摘発実績アピール
共同 2019.07.10 20:23
https://this.kiji.is/521648217098454113?c=39546741839462401

>韓国政府は10日、兵器製造などに転用される恐れがある物品を韓国から違法輸出した
>として摘発した事例が過去約4年間で156件あったと発表した。日本政府が輸出規制強化
>の理由を「不適切な事案があったため」とする中で摘発実績をアピールし、輸出管理
>を適切に行っていると主張した。
>韓国政府は、韓国の管理体制を疑問視する一部日本メディアの報道に反論。
>「摘発実績であり、輸出管理を効果的かつ透明に行っている証明だ。件数も毎年公開
>している」
>と説明した。

>今回公表したのは2015年から今年3月までの摘発事例。
913:奥田 正行 :

2019/07/10 (Wed) 17:09:36

host:*.zaq.ne.jp
へっぴりごし氏のブログで、「英国 エネルギー兵器開発に170億円投資=国防省」記事が
掲載され軍事戦略は新たな局面を迎えるとのことですが、軍事ハード面の革新意外にも、
従前の軍事常識を破るようなソフト面の革新、すなわち、発達障害者の強みを軍事に応用
するという、軍事上の既成概念を顛倒する例をイスラエルで見つけましたので、ご紹介します。
日本の将来の国防に応用できる可能性があると考えます。

また、今後の軍事は、従前の体育会的発想から、無人機・ドローン、無人艦、無人戦車、
ビーム兵器、レールガン等の運用について、より情報化、AI化、ゲーム化の方向へ発展
していかざるを得ない、軍人には従前とは違う情報その他の能力が求められると考えます。

イスラエルで自閉症者を集めた特殊情報部隊「Unit9900」には約100人の自閉症者が高度
画像情報処理による諜報活動、即ち人工衛星・偵察機の撮影画像から情報分析をしている
とのことです。この活動・分析は、敵地区のどこに空爆したら効果的に損害を与えられる、
暗殺の手助けをする等であり、軍事上第一線級の活躍とのことです。

これは、自閉症者中、異常に画像の違いが分かる、色覚が普通でない等視覚情報処理
に長けている者を選抜し2013年から配属しているとのことです。


出典:くらげ@耳の悪いADHDのオッサン 2019.06.28 07:28
https://twitter.com/kurage313book/status/1144613526511636486
@kurage313book 6月28日

[以下は一連のツイートから、奥田が要旨を編集したものです。]

>ところで、「発達障害者の強みを活かす」と申しますが、それを軍事に応用して
>しまった国があります。ご存知「生きてるやつは皆兵士」なお国柄のイスラエルで
>ございます。あの国、「自閉症者を集めた特殊部隊」をガチで作ってます。

>「特殊部隊」というと前線でガンガン戦っているイメージがありますが、イスラエル
>の特殊情報部隊「Unit9900」には約100人の自閉症者が高度な画像情報処理による諜報
>活動に従事しています。人工衛星や偵察機が撮影した画像から情報分析してるんですね。

>この諜報活動ですが、「写真を分析する」ってことはガザ地区のどこに空爆したら
>効果的にハマスに損害を与えられるかとか、暗殺の手助けをするとか、ガチで第一線級
>の活躍だからね!

>で、自閉症者の中には異常に画像の違いがわかったり、色覚が普通でなかったり、と
>いう資格情報処理力が長けている人がいるのでそういう若者を選抜して2013年から配属
>しているとのこと。

>この部隊に配属したある自閉症のある男性は「障害がある私でも兵士になることで社会
>で自立できると自信がつきました!」っていうインタビューがあってもう日本と軍事
>に対する認識が違う!と思いました。 

>この件は「イスラエル国防軍が自閉症の若者を活用するための革新的なプログラム」
>として普通にwikipediaに載ってたよ!
https://en.wikipedia.org/wiki/Ro%27im_Rachok
「Ro'im Rachok」とはヘブライ語で「先読み」という意味だそうです。

>しかし、「イスラエルでは自閉症スペクトラム障害は兵役免除であるが、兵役を
>果たさないと社会的にも職業的にも排除されるので生活に困ることが多い」と書いてて
>なかなか軍事国家のシビアな実情が思い浮かぶ…。

>さっきも書いたけど画像分析をするってほんと攻撃目標を選定するみたいな軍事活動
>なんだけど、それに従事しながら交通機関の使い方を学ぶ、というなかなかそのまま
>漫画になりそうな話をしているのか…。
912:奥田 正行 :

2019/07/10 (Wed) 15:36:01

host:*.zaq.ne.jp
>>911
FNNの記事の元は、朝鮮日報日本語版2019.05.17の記事とのことです。


ツイート:銀 21:40 - 2019年7月9日
https://twitter.com/gin1701/status/1148814228658065408
@gin1701 2時間2時間前

>元はコレ。韓国側も既知の事実。〈大量破壊兵器に転用可能な戦略物資、韓国からの
>違法輸出が急増:朝鮮日報 2019/05/17 http://archive.is/IgoYc

>:【独自】韓国から戦略物資の密輸出 4年で156件 韓国政府資料入手で“実態”判明 -
>FNNプライムオンライン
> https://www.fnn.jp/posts/00420563CX/201907101145_CX_CX … #FNN
911:奥田 正行 :

2019/07/10 (Wed) 15:16:33

host:*.zaq.ne.jp
FNNが入手した韓国政府作成のリストによると、2015年から2019年3月にかけ、戦略物資が
韓国から流出した密輸出案件は、156件にのぼることがわかったとのことです。


記事:[独自]韓国から戦略物資の密輸出 4年で156件 韓国政府資料入手で“実態”判明
FNN 2019.07.10 11:45
https://www.fnn.jp/posts/00420563CX/201907101145_CX_CX


>韓国の輸出管理体制に疑問符がつく実態がうかがえる資料を、FNNが入手した。
>韓国から兵器に転用できる戦略物資が密輸出された案件が、4年間で156件にのぼること
>が明らかになった。
>FNNが入手した韓国政府作成のリストによると、2015年から2019年3月にかけ、戦略物資
>が韓国から流出した密輸出案件は、156件にのぼることがわかった。

>北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏暗殺の際に使用された神経剤「VX」の原料が
>マレーシアなどに密輸出されたほか、今回の日本の輸出優遇撤廃措置に含まれる
>フッ化水素もUAE(アラブ首長国連邦)などに密輸出されていた。

>国連安保理北朝鮮制裁委員会のパネル委員だった古川勝久氏は、
>「大量破壊兵器関連の規制品をめぐる輸出規制違反事件がこれほど摘発されていたのに、
>韓国政府がこれまで公表していなかったことに驚いている」、
>「この情報を見る限り、韓国をホワイト国として扱うのは難しいのではないか」
>とコメントしている。

>野上官房副長官は、10日午前、日本政府の方針について、
>「今回の措置は、WTOで認められている安全保障のための輸出管理制度の適切な運用に
>必要な見直しだ」
>とあらためて強調したうえで、韓国からの戦略物資の密輸出について、
>「韓国の輸出管理については、適切な輸出管理が行われていないと懸念される事例があ
>ると承知しているが、個別の事例について答えることは差し控える」
>と述べた
910:mespesado:

2019/07/10 (Wed) 06:52:02

host:*.itscom.jp

miffiさんんという、学校で貨幣の正しい仕組みを通じて「反緊縮」を教え

ようとガンバっている人がいます↓


https://twitter.com/miffy41028586


 学校の政経の教科書自体に国の会計を家計と同一視するようなことが書い

てあって、生徒さんもそれを根っから信じちゃってて「矯正」するのに一苦

労だったそうです。

 で、こういうの見てて思ったのは、オカネの仕組みと経済の話をするとき

に一番最初に説明すべきは「マネーストック」という概念を教えることだと

思いました。この「預金通貨をオカネと認識し、銀行が所有している現金は

逆にカウントしない」という、すごく人工的に見える「オカネ」の定義こそ

が経済現象を説明するパラメターとして真に意味のある「オカネ」の概念だ

からです。

 これさえ理解してしまえば、「銀行から誰かが借金すればオカネが増える」

とか、「国は国債の発行によってオカネを増やすことができる」という事実

もスンナリと理解できます。実際、前者は借金により(MSの計算に入らな

い)銀行内部の現金が、借金した人という「銀行の外」に渡ることにより、

MSがその分増えるから。後者は国債を市中銀行が購入すると、その「代金」

が銀行の外に出るのでMSが増えるからです。

 考えてみれば、現代の不換紙幣というのは「国家の供給力」本位制、とも

言えるものですが、MSで新たに加わった預金貨幣というのは「銀行が保有

する現金」本位制、とでもいうべきものです。

 こういった体系で貨幣の理論を組みなおしてみると、驚くほど体系的でス

ッキリした(高校生でも理解できる)貨幣理論が出来上がることがわかりま

す。巷間では一部でMMTが受けていますが、いきなり「通貨発行権を持つ

国はいくらでもオカネを発行できるから財政破綻しない」とか言って話を切

り出すより、この方がいかにも知らない人に新しい概念を説明する手法とし

ては穏当な方法のような気がします。
909:WARNING :

2019/07/09 (Tue) 21:49:16

host:185.220.102.6
FC2 反社会的勢力 フロント企業
908:猿都瑠 :

2019/07/09 (Tue) 13:44:17

host:*.au-net.ne.jp
事無かれ主義ってのは日本人元来の気質邪無いと思うんですね。

和を以て貴しとなすと言いますが、サヨクは事無かれ主義で護憲で何も変わらないでE~と言う現状維持をそう言うんでしょう。

しかし安倍政権が誕生し、戦後変わらなかった物を次々変え始めた。

これをサヨクは改悪だと言うんです。

もしも戦争になったら誰も殺したく無いから世界の果てまで逃げる。

とか。

日本人が全員死滅したとしても、戦争だけはしなかった尊い国家として世界史に刻まれればいい。

なんて人も居ました。

「和を以て貴しとなす」の意味とは、

人々がお互いに仲良く、調和していくことが最も大事なことであるという教え。

聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条に出てくる言葉。

『礼記』には「礼は之和を以て貴しと為す」とある。

「和」の精神とは、体裁だけ取り繕ったものではなく、自分にも人にも正直に、不満があればお互いにそれをぶつけ合い、理解し合うということが本質ではなかろうか。

相手の言い分を丸飲みすること邪無いですね。

またウヨクみたく、自分の言い分を相手に丸飲みさせる事でもない。

韓国の反日やウヨクの嫌韓でもサヨクの韓国の言い分丸飲みでもない。

外交ってのは、両国がウインウインであって、どちらかの言い分を聞いてだけ片方がハイハイって話じゃない。

子どもの言い分を全部聞いてくれる親じゃないんですから。

ウヨクサヨクなんて概念は分断統治じゃないですが、本当に日本を独立させない為の概念ですね。

和を以て貴しとなすとなるまでのプロセスでは当然加熱したり摩擦が起こったりするんですよね。

その過程を見て色々結論付けたい人々が多い。

でも結果として和を以て貴しとなすだった、このプロセスをひっくるめて政治って言うと思うのです。
907:奥田 正行 :

2019/07/09 (Tue) 10:34:00

host:*.zaq.ne.jp
7月7日、ドイツ銀行はリストラを発表し、破綻が懸念されるところですが、その大口顧客
・大手ヘッジファンド「ルネサンス・テクノロジーズ」は同行の口座から資金を引出し、
バークレイズやバンク・オブ・アメリカに移したとのことです。

同行の筆頭株主は中国企業で、同行が破綻すればEUのみならず、中国も大損害となります。


記事1.ドイツ銀の大口顧客ルネサンスが資金引き出し、取引移す-関係者
ブルームバーグ 2019.07.06 2:47 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-07-05/PU6I0QSYF01T01

>ドイツ銀行の大口顧客の1社である大手ヘッジファンド、ルネサンス・テクノロジーズ
>は過去数カ月間に同行のプライムブローカレッジ口座から資金を一部引き出していた
>ことが事情に詳しい関係者の話で明らかになった。

>他の追随を許さない好成績を収めている「メダリオン・ファンド」で有名なルネサンス
>は、依然としてドイツ銀の主要顧客であり続けているが、英バークレイズや
>バンク・オブ・アメリカ(BofA)といった他行にも取引を移していると、同関係者
>が述べた。この関係者は非公開情報を理由に匿名を条件に応じた。

>ルネサンスおよびドイツ銀の担当者はコメントを避けた。


記事2.ドイツ銀、約1.8万人削減や74億ユーロ費用計上を発表
Steven Arons、Nicholas Comfort
ブルームバーグ 2019.07.08 3:43 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-07-07/PUA4JE6VDKHS01

>ドイツ銀行は株式事業から撤退するほか、今年第2四半期(4-6月)に28億ユーロ
>(約3400億円)の純損失を計上する。クリスティアン・ゼービング最高経営責任者
>(CEO)は収益性の向上と同行投資銀行部門の縮小を目指している。

>7日の発表によると、ドイツ銀は大規模再編の費用として2022年末までに74億ユーロ
>の計上を想定しており、今年と来年の配当を取りやめる。今回の事業再編で
>約1万8000人が削減されるという。ドイツ銀は伝統的に強みだったフィクストインカム
>事業の縮小も見込んでいる。

>約740億ユーロ規模のリスク加重資産が新たな非中核部門の一角になり、再編計画の一環
>として同行の資本バッファーは縮小される。再編の財源として増資する計画はないと明
>らかにした。

ツイート1. おとん 2019.07.07 18:24
https://twitter.com/OTON118/status/1148040184178466816
@OTON118 24時間前

>ドイツ銀行主要顧客のルネサンスが一部の取引をバークレイズや
>バンク・オブ・アメリカに移してる。
>何気にこれビッグニュースよね。

ツイート2.まや(内調の方から来ました) 2019.07.07 18:28
https://twitter.com/maya1537/status/1148041179407060994
@maya1537 24 時間前

>ビッグニュースですね!
>確か、かつて名門と言われたドイツ銀行はチャイナ企業が筆頭株主になったんですよね。

ツイート3.おとん 2019.07.07 18:33
https://twitter.com/OTON118/status/1148042364990083072
@OTON118 24 時間前

>2万人規模のリストラによる経営改善しないとならない状況。
>約7500兆円と言われる中国への投資・融資。
>ドイツ銀行あってのEUですからもし破綻になんてなればECBでは賄いきれないことになる
>でしょうね。
906:kenichi2409 :

2019/07/09 (Tue) 09:16:48

host:*.mctv.ne.jp
お早うございます。kenichi2409です。

>>902
の続き

大韓民国としては、このまゝ、反日政策を続行しても、北朝鮮の仲間入りすれば、問題無い。
思っているかもしれません。
確かに、ごもっともな意見でしょう。

但し、北朝鮮人は、良くも悪くも戦前の日本人気質を受け継いでいると言われています。
詰まり、今どきの日本人みたいに、事なかれ主義ではアリマセン。

良い、悪いをハッキリと言う事でしょう。
嘘つき、騙し撃ち、嫌います。
少なくとも同じ民族同士では、です。

中国(=中の国)からすれば、選民国(=緩衝国)としての意識が残っているのが北朝鮮です。
千年前? に中の国を馬と鹿で襲った末裔(まつえい)が大韓民国(=馬鹿国)と思っている
ハズです。

甘い幻想(げんそう)は、夢の中に留めた方が、身の安全を保てます。

そして、北朝鮮が対外国要員として表舞台に立ち、
大韓民国が内部でアタフタ 動く事へ耐えられるか?
内部分裂を抑え込められるか?
後ろから援護射撃では無く、背後から味方(元北朝鮮)を撃たないか?

その対応如何(たいおういかん)では、北朝鮮からも そっぽを向かれ(逃げられ)、
今まで持っていた自尊心さえ北朝鮮から 無残に打ち砕かれます。

-言葉の魔術師モドキより-



905:亀さん:

2019/07/09 (Tue) 07:24:25

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1562624665.jpg >>903

> 今回の原材料はナマモノばかり、1カ月しかもたない。

「ナマモノ」の一つ、フッ化水素を例に挙げれば、↑不可解なグラフ↑があります。つまり、文政権になってから、フッ化水素の輸入がピーク時で朴前政権当時と比較して、倍以上が韓国に輸出された事実です。

半導体製造装置のベンチャーメーカーに三年近く身を置き、さらに一部上場の半導体メーカーに十年以上にわた身を置き、かつその半導体メーカーでは二年間にわたり、韓国を相手に半導体の輸出を担当した体験から、添付したグラフは不可解です。

このグラフですが、以下の動画(3:30あたりから)で見た瞬間、脳裏に浮かんだのが〝瀬取り〟でした。
https://www.youtube.com/watch?v=uZeT95s46tw

改めて、野崎晃市博士が著した『飯山一郎最終講義』が、我々に伝えようとしているメッセージの重要性が伝わってきます。ともあれ、ここは同グラフについて、野崎博士の意見を聞きたいところです。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
904:mespesado:

2019/07/09 (Tue) 07:21:26

host:*.itscom.jp

 今回の参院選挙は全く盛り上がらないw

 これが衆院選だったとしても盛り上がらないだろうw

 なぜなら今やどの政党の政策が一番良いか、ということではなく、緊縮対

反緊縮の戦いで、この両者は与党野党ともに両方が居て、しかもどの党も緊

縮派が大多数を占めていて、自民党でもそうで、わずかに自民党の中の現政

権の他には安藤裕議員のような限られた議員しか真の反緊縮派はいなくて、

どの政党が勝ったって、反緊縮の流れになるようには思えないからだ(れい

わ新選組も全国の知名度は限りなくゼロの泡沫だし)。

 しかも、今回は政権選択の選挙じゃないし、仮に衆院選挙だったとしても

野党が酷すぎて政権奪回などあり得ないし、また自民党が選挙で議席を減ら

すという意味で「負け」て、安倍政権が引責でやめたとしても、これ幸いと

菅さんにピンチヒッターに立ってもらえばよいわけで、緊縮バリバリの石破

氏や岸田氏が総理になるという筋書きは無いだろうし(でも緊縮派の暗躍す

る黒幕は狙ってるだろうな)、何がどうなっても「選挙結果による」変化は

起きないわけで、これじゃ盛り上がらないのも当然だわな。

 せめて、この選挙期間に便乗して本当の貨幣の意味をどこまで巷間に浸透

させることができるか、くらいか。でもなかなか難しいだろうね。
903:猿都瑠 :

2019/07/09 (Tue) 06:37:24

host:*.eonet.ne.jp
>>901


https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56948

今回の原材料はナマモノばかり、1カ月しかもたない。

研究開発を今から開始して、半導体という技術の粋と言えるものの原材料を高品質に産みだすのにどのくらい時間が掛かるのかとか考えた事無いんだろうな。

それまで半導体を生産できずに寝かしておくんですかね。

企業の体力がそれまでもつんですかね?

韓国が生産力を落とした間に、中国や台湾がそのシェアを奪うこととか考えないとか。

日本が悪い、政治家が悪い、安倍晋三が悪いと言い続けている間、妄想が成し遂げられるまで、他のライバル企業は待ってくれるんでしょうねw


徴用工問題では国家間での賠償は終わってますよね。

そのお金で韓国は政府の責任で賠償すると言ったけれども、他の事に使ってしまった。

賠償されるべき人々にはほんの僅かしか行き渡らなかった。

そうだ解決済みの問題を掘り起こして、反日感情を煽ってまた日本から金をせしめよう。

そうやって再度攻撃して来た。

今までの政権なら黙って金を渡したんでしょうが、今回は韓国側の不備を指摘した。

ただそれだけの事でしょう。

使途不明の3割の原材料が何処に流れたのか、今まで黙ってたけど今回は韓国側に説明を求めただけ。

しかし回答は返ってこない、なら優遇措置は外しましょうかと。

国家間での決め事であり、輸出入もお互いの信頼関係があって初めて成り立つんですよ。

説明できずに反日に逃れ、過去の日韓問題を言い訳に、韓国が絶対正しいんだ、こう言いたいんでしょうな。

それを何とか安倍政権批判に繋げたい、いやいや無理筋もタイガイにしなはれやw


タイガイと言えば、自スレの奥田さんにはよ返信しなはれ。

他人に構ったり、他スレに出没してる場合やおまへんでw
902:kenichi2409 :

2019/07/09 (Tue) 04:57:13

host:*.mctv.ne.jp
mukuさん
>>901
の件。
親日と反日を繰り返さないと国家の維持管理が出来ない
お国だから、仕方ない。
事実上、大韓民国へは、打ち出の小槌のように、過去から
お金を日本国は、ばら蒔いています。
親のすねをかじる どら息子が、何時まで経っても 
お金をせびる のと同じレベルです。
そろそろ 独立型国家を目指してもらわないと、
両国の良好な関係が、築けません。
これは、米国や、他のODA等に依る資金援助も、同じ事。
お金を印刷して、ばら蒔ければ、全てが上手く行く訳では、
無い。
お金は、そこまで、万能では、無いし、
腕一本いくら?
第二関節まで、指を失ったらいくら?
人間の体をお金でしか、見る事の出来ない人間の考える事
です。
因みに御坂シスターズは、単価十八万円/一体 らしい。
言葉の魔術師モドキより
901:muku :

2019/07/09 (Tue) 03:20:01

host:*.bc9.ne.jp

「困ったときの嫌韓」は、有効か??

▼韓国への輸出規制 

 *ネトウヨ欣喜雀躍だったようですね。

 *発表が選挙公示日とは、狙いがE。


▼失火し韓国叩きに現(うつつ)を抜かしていると、日本にしっぺ返しが・・・ 

 ・・・ほらっ、

 ~日商会頭「韓国が半導体関連の部品や材料の自国生産の可能性」~①

  >韓国政府は国産化を支援する方針を打ち出した。
  >中期的に日本企業の競争力に影響が出る可能性がある。

  https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46921170T00C19A7EA1000/


*海外からの供給が不安定なら自国生産になって行く。 これ、当然の帰結。

*日本は「困った時の嫌韓」で輸出規制をかけてしまったが、、、

 目先にはネトウヨに受けただろう(票が伸びるとEね)が、

 長い目で見れば、韓国の半導体関連材料工場育成に寄与して、自国シェアを失うことになるのだろう。


*以下の意味は、徴用工問題でのとばっちりを受けるのは、まっぴら御免ということ。

(上記①引用続き)
 >三村会頭「徴用工の問題については、国と国どうしで積極的に話し合いを」
       日韓関係の正常化に向けた話し合いを進めるべきだという考えを示した。

*韓国外交失敗のツケを、経済界に押しつけないでくれという叫びでしょ。



900:猿都瑠 :

2019/07/08 (Mon) 16:07:05

host:*.kddi.com
>>899

>長期拘留されていた割には立派な体格で…

籠池夫妻が出てくると、イヤでもモリカケ問題を思い出す人々が居るので。

言うまでもなくサヨク界隈は騒いでますね。

まだまだ反安倍のシンボルとしての利用価値はあるので、何処かから資金が出ているの鴨と推測します。

何しろ1文無しになったハズなのに、悠々自適の生活を送っていそうで。

その夫妻の後方に長男が「おい、籠池!安倍さんに謝れ!」と書かれたプラカードを持っている光景があったようで。

籠池夫妻が来れば別の意味で騒がれるので、警備側への負荷も増える部分も狙って居るのでしょう。

ストレスを与えて、総理の持病悪化も織り込み済みなの鴨しれません。

政治を一般市民の手にとか、一般市民目線の政治をとか、政治家に一般常識さえあればいい見たいな意見を良く見ますが、

政治家に一般市民と同じ物を求めるなら、政治も政治家も不要と断言出来るでしょう。

国富の増大とか国益の確保とか、国家に集う全国民の欲の全ての配分を行う、一般人では伺い知れない世界があるんだという視点を最低限持ってから、政治を見るのが基本となるでしょう。

政治評論でも「~べき」が目に付きますが、「~べき」と政治の世界で言えるのは、政治家だけであると言えるでしょう。

自分の世界ですら「縄張り意識」があり、少なからずとも日々衝突しています。

その集合体の頂点に君臨する与党政治家、いや閣僚、更にその上の総理、ましてや常に生命の危機と背中合わせ、一般人から見て信じがたい日々を送っていると思います。
899:堺のおっさん:

2019/07/07 (Sun) 23:53:26

host:*.enabler.ne.jp

昨日、安倍総理が大阪に来るということで

警備要員として緊急要請を受け、街頭演説会に参加してきた。

内容はさておき、私的には別の事が気になって仕方なかった。

6時過ぎに安倍総理が来るということで4時半から現地に赴いたのだが、

ナントあの籠池ご夫妻が文句ゆうたろうとマスコミ引き連れて登場。

こんなのは、織り込み済みの事だろう。

我々警備要員にも容赦なく「ウソつき」「どこに立とうが勝手」と罵詈雑言。

私に対しても「ロープで私を縛るな」?「この暴行を写真撮って」?

とマスコミに。

長期拘留されてた割には立派な体格で、警備ラインのロープが千切れそうでした。


で、本題。

強い国家指導者の唯一の弱点は、やはり安全であろう。

押し合いへし合いの群衆の中でわずか10mほどの距離に

安倍総理がいるのである。

過去、何人もの総理が葬り去られてきたが、

安倍総理も毎日暗殺の危険性と向き合っているのかと思うと…


トランプも同じだろう。

昨日は安倍総理登場の時間が変更になった。

警備上の問題があったからに違いないと私的には解釈できた。

我々庶民は、まず、暗殺されることは無い。

そればかりか、権利と称して意味のない文句をいくらでもいうことができる。

これもまた平和ボケである。
898: :

2019/07/07 (Sun) 22:26:00

host:*.au-net.ne.jp
福岡県警本部長 高木様
福岡県警察本部 井沢様
福岡県公安委員会委員長 杉様
警察庁警備局警備企画課 ゼロ様
自民党様

どこからの攻撃かさっぱりわからず大量の投稿をしてしまいました
某宗教組織の地区上役の方と4回にわたって相談した
別の組織の方々にも相談した
宗教面では私には攻撃を受ける理由がない と納得した
そして公安警察から内偵を受ける理由もとても弱い
他にはこの規模の個人攻撃ができるのは何かの政治組織の過激分子かなと今日は思う
どうか監視をよろしくお願い申し上げます
897:mespesado:

2019/07/07 (Sun) 22:05:59

host:*.itscom.jp

■ 訂正 ■

>>896 の冒頭に次のタイトルを入れるのを忘れていました↓

【シリーズ:検証!消費税⑮】


 このシリーズ、今回で一応終わりますが、新たな事実を見つけたらまた補

足していくかもしれませんのでよろしくお願いします。
896:mespesado:

2019/07/07 (Sun) 22:03:26

host:*.itscom.jp

>>895

 さて、米国は日本の消費税に対して批判するだけでなく圧力をかけてきた、

ということを岩本真弓氏らが主張してきたことは既に述べたとおりです。

 例えば


「日本経済の憂鬱と再生への道筋」岩本沙弓 著 後編
https://belalugosi.exblog.jp/22714148/


によれば、


> この著書の中で一番興味を惹いたのは消費税と米国の年次改革要望書の
> 関係である。

> 米国の公文書には「消費税を導入するのなら報復措置と取る、3~5%程
> 度までなら我慢できる範囲だ。」

> この公文書を著者は発見して来た。

> 3%消費税が導入されたのが1987年、5%に消費税へ増税されたのが
> 1994年3月。

> 米国からの年次改革要望書が初めて提出されたのが1994年11月。

> 偶然の一致もあり得るだろう。

> ところが、毎年この年次改革要望書が提出されていたにも関わらず2009
> 年にはパタリと無くなった。

> この頃は日本の政治は民主党政権で鳩山政権の頃である。

 【中略】

> 翌年2010年の菅政権で参議院選挙では「消費税を上げないとギリシャみ
> たいになってしまう。」と発言、ここで米国は日本にTPP参加を強制
> し報復に出る。

> 翌年2011年の野田政権では「政治生命を懸けて消費税増税を法案を可決
> させる。」そしてTPPへの参加表明をさせられる始末。

> 安倍政権でも同じである。TPPでは7項目が聖域だ!!と言って政権を
> 奪取したにも関わらず、景気が回復しなければ8%に上げない!!と言っ
> ていたにも関わらず…。


 ところが一方で、次のような証言もあります。これは逆に年次改革要望書

で消費税を引き上げろ、と主張していた、というものです:


「年次改革要望書」で実現した「カイカク」の内容
https://ameblo.jp/kiho-te7/entry-11936102650.html


>  また、「年次改革要望書」によって、アメリカは経営者による従業員
> の解雇をやりやすくするために労働基準法の改訂を要求し、さらに、税
> 制改革として累進課税の緩和、フラット税制の導入、法人税の減税、消
> 費税の増税を要求してきた。これを受けて、日本は2007年度から地
> 方税に一律10%のフラット税制を導入し、2012年3月に法人税減
> 税を実現、8月には消費税増税法案を成立させた。


 これら2つの証言は、一見矛盾するように思うかもしれませんが、これら

2つの証言を読み比べてみると、別に矛盾はないことがわかります。

 なぜなら、最初の岩本氏の主張には、「年次改革要望書」に消費税増税を

要望したと書かれている、とは一言も主張していないからです。米国が日本

の消費税導入や税率引き上げに反対しているというのは文書名も明らかでな

い「公文書」に書いてある、とか、日本の消費税導入や税率引き上げに対し

て報復措置を取った、というのは、その因果関係については単なる憶測でし

かありません。

 これに対して後者の引用文では、はっきり「年次改革要望書」によって消

費税の増税を要求してきた、と書かれています。

 つまり、トランプが米国民の立場でDSと戦っていることからわかるよう

に、一口に米国と言っても、一般国民の立場とDSの立場という、相反する

立場からの要求が日本に向けて発せられている、ということでしょう。

 この件については、2013年11月の産経BIZの記事ですが、例の田村

秀男という産経新聞で経済についてよくわかっている記者が書いた次の記事

があります:


消費税増税決断の裏側 なぜ欧米は執拗に日本へ催促したのか
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/131113/mca1311131100011-n1.htm


> 「増税しないと日本国債や日本株の相場が急落しかねない」といった欧
> 米メディアの報道姿勢が、安倍首相をすっかり国際包囲してしまった。
> その背景にあるのは、デフレ圧力を強める増税は、日本の余剰資金を海
> 外に流出させることにつながるからだ。そして、その資金流出は米欧の
> 投資ファンドの利益に直結している。


 つまり、増税や歳出削減で緊縮財政を続ければ、国内で資金需要が無くな

り、しかも将来が不安で貯蓄が増え、この余剰資金は海外への投資に向かわ

ざるを得なくなり欧米投資ファンドがオイシイ思いができる、というわけで

す。


> 米国ウォールストリートジャーナル紙や通信社のロイター、ブルームバ
> ーグも来年4月からの消費税率3%の引き上げが決まったと断定したり、
> 「増税しないと日本国債や日本株の相場が急落しかねない」とする市場
> エコノミストたちの見解をしきりに紹介した。これら海外メディアの報
> 道ぶりにより、増税について慎重だった安倍首相はすっかり国際包囲さ
> れてしまったようだ。

>  欧米メディアは、なぜこうも執拗に日本へ増税を催促したのか。上記
> の欧米メディアはいずれもウォール街など国際金融市場の利害を少なか
> らず代弁している。日本の増税が望ましいというコンセンサスが裏にあ
> ったのだろうか。

>  現に、米欧の国際金融マフィアが牛耳るIMF(国際通貨基金)は2
> 年以上前から日本の消費税増税を求めてきた。そしてG7(先進7カ国
> グループ)、先進国に新興国を加えたG20(20カ国グループ)もI
> MFの意向に従っている。


 東南アジアの各国が相次いで消費税を導入してきた理由の一つがIMFを

通じての「国際金融マフィア」による要求だったわけですね。そして


>  FRBマネーはいくらでも刷れる半面で金融政策変更とともに消え去
> る。対照的に、日本が出す資金は家計貯蓄という本物のマネーであり、
> 日本国民の才覚や勤勉な労働の産物である。


 ここはちょっとわかりにくいですが、米国はドルが基軸通貨であることを

良いことにドルを刷れば刷っただけ実体経済での需要が増えるので、結果的

にマネーストックも増え続けていますが、日本の円は緊縮財政のおかげで実

体経済が委縮して資金需要が増えず、結果としてマネタリーベースばかり増

えてマネーストックが増えないため、円の希少価値が高まって、欧米投資フ

ァンドにとっては「円」を手に入れることは「金貨」がを手に入れるように

オイシイ、ということです。

 このような背景の下で、2014年の消費税引き上げの時ですら「安倍首

相はすっかり国際包囲されてしまった」というのですから、その後2回も消

費税増税を延期した現在の安倍首相に対する「国際金融マフィア」の圧力は

想像を絶するものがあります。

 単に財務省や経団連だけが敵なのであれば、2回の消費税延期でわかるよ

うに対処もしようがあるでしょうが、「国際金融マフィア」に首根っこを掴

まれ、財務省も人質に取られているというのでは、まともに対抗するのも限

界なのでしょう。安倍首相が正面対決を避け、軽減税率やポイント還元など

で何とか景気へのダメージを防ぐ方法で対処しようとしているのは、今の情

勢のもとでは最大限の対応なのかもしれません。

 おりしも安倍首相は今後10年は消費税を上げる必要が無いと宣言しまし

た↓


消費増税10年不要に再言及 首相、10%への理解訴え
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019070701001315.html


 しかし、自民党内でも石破氏がこれに反発するような発言をしています↓


消費税10%後の増税「議論必要」 石破氏、首相に異議
https://www.sankei.com/economy/news/190705/ecn1907050032-n1.html


 既に「ポスト10%」の攻防が開始されているのです。我々はこのような

日本の消費税引き上げをもくろむ強力な包囲網の背景を理解した上で対策を

立てなければならない瀬戸際にいるのだ、ということを国民全員が認識しな

ければならない時期に来ていると思います。

                            (おしまい)
895:mespesado:

2019/07/07 (Sun) 17:38:22

host:*.itscom.jp

>>894

【シリーズ:検証!消費税⑭】

 歴代内閣の消費税に対するイベントを見るだけの目的なら、次のサイト:


消費税「導入」と「増税」の歴史
https://www.nippon.com/ja/features/h00013/


が便利です。しかし、それらのイベントが生じるに至った裏事情などを知る

にはやはり >>893 でリンクを貼ったサイト(要約は >>893 参照)の方が役

に立ちます。さて、この要約によると、戦前は戦費調達のために種々の個別

間接税が利用されていたわけですが、GHQにより、二度と戦争ができない

ようにするために、財源面からは戦費の調達ができないようにするために、

間接税を極力廃止して所得税中心に日本の税制を作り変える方針が実行され

たものと思われます。シャウプ勧告の大義名分である「税制の近代化」は、

あくまで米国の本音を隠すためのタテマエでしょう。ちなみにこのシャウプ

勧告について Wikipedia の同項目↓


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%A6%E3%83%97%E5%8B%A7%E5%91%8A


を見ると、その内容が更に詳しく解説されていて、所得税の最高税率が高す

ぎるのは脱税を誘発するという大義名分で最高税率を下げ、法人税は法人の

収益は株主にとって所得税の先取りのようなものであるからという大義名分

で平均税率によるもののみとする、つまり税率を下げることが主張されてい

たようです。所得税や法人税の改革案を見る限り、いかにも企業に関する米

国流の「企業は(もともとの日本式の考え方である従業員のため、ではなく)

株主のためにある」という考え方を反映していますね。

 やがてGHQが去り、日本は税制の主導権を取り戻しますが、そこで主導

権を持った大蔵省主税局は、当初はフランスで付加価値税が導入されたにも

かかわらず、素直にシャウプ勧告に従って所得税中心主義を取り、必要とあ

れば所得減税も実施していたようです。まあ、戦後まもなくは、財務省も国

益を考える余裕があったのかもしれません。

 その後、自民党の一党優位時代になって、族議員、つまり「財界」を中心

とした利益誘導の仕組みが出来上がり、彼らの意見を吸い上げる「党税調」

が力を持ち始めます。

 すると、プライドの高い大蔵省は、所得税の実権を政治に握られたのが悔

しいのか、「間接税」に権限の活路を求めたようです。

 ところが既に存在する「個別」間接税を充実させようとしても、個別品目

が対象ですから、増税しようとした品目の関係業界は当然反対します。当時

は財界の意向を受けた「党税調」が力を持っていますから、財務省の魂胆は

実現できず、潰されてしまいます。

 そこで大蔵省主税局は、全商品を対象とした「一般消費税」の導入に方針

変更することで個別の業界から反対されるのを防ぎながら、「党税調」を飛

び越えて直接時の首相に「一般消費税」の必要性を説く、という作戦に切り

替えます。

 しかし、せっかく大平・中曽根両首相をその気にさせたにもかかわらず、

有権者の反発を食らって時の政権が選挙に負けることが続きます。

 次の (7) では、時の竹下首相を説得していた時に、党税調が一般消費税

の導入に「理解を示し」た、とあります。党税調は個人じゃないんですから、

「理解を示す」とは、個人的に納得した、とかそういう意味ではなくて、党

税調を牛耳っている族議員の票田である業界の利害と一致した、ということ

を意味します。つまり財務省は、うまく財界にとってオイシイ話を持ち掛け

ることで業界を懐柔したものと思われます。その内容というのは、おそらく

現在でも経団連が消費税増税に賛成するのと同じ理由、すなわち法人税減税

とセットにした輸出企業優遇の消費税の仕組みであろうと思われます。

 こうして竹下内閣の時、大蔵省は晴れて消費税の導入に成功します。

 しかし、これが原因で自民党は選挙で敗れ、以後の首相は消費税の問題か

らは距離を置くようになるわけです。

 やがて政権交代が起こり、民主党が政権を握るわけですが、当初の鳩山由

紀夫内閣では業界に懐柔されて財務省の片棒を担いでしまった「党税調」を

廃止し、消費税の引き上げにも否定的でした。

 ところが鳩山政権失脚後に政権に就いた菅政権は、(10) によれば、「リ

ーマンショック後の税収の急速な落ち込み」により、増税に方針転換、とあ

りますが、こんなもん、もちろん表向きの理由でしかなく、実際は官僚の意

向を無視して理想を追うだけのボンボン政治を実行しようとして官僚にシカ

トされて自滅した鳩山政権の轍を踏まないように怯えた菅政権が財務省の意

向を積極的に酌んで増税に方針転換したことは明らかです。しかもこの当時、

サミットでもギリシャ危機で先進各国の財政赤字対策が大きく問題視されて

いたことも、この傾向に後押しをしたと思われます。このときの事情につい

ては松尾匡『この経済政策が民主主義を救う』の186頁~187頁に説明

がありますが、ハーバード大学で出た論文で「国の借金の対GDP比が90

%を超えると、経済成長率が急落する」という計算結果が示されていたこと

がこういった風潮を引き起こしたことが述べられています。

 松尾さんは、この論文が実は「エクセルの集計ミス」だったと発覚した、

というオチでこの論文の悪影響を力説していますが、実は「エクセルの集計

ミス」は本質ではなく、むしろ「国の借金の対GDP比が90%を超えた」

ことと「経済成長率が急落する」ことの間に確かに相関はあるが、因果関係

があるという主張が間違いであった、というのが真相のようです。すなわち

供給不足が改善途上にある高度成長期には「経済成長が順調」で、しかも企

業はオカネを借り続けていますから民間は赤字、従って「民間」+「国」の

収支はプラスマイナス・ゼロですから、これは「政府が黒字」であることを

意味します。ところが技術の進歩で供給不足が解消すると、「経済成長は鈍

化」すると同時に企業の収益が右肩上がりでなくなるので企業は借金をしな

くなり、民間の赤字が解消し、その結果国の財政が赤字になる、というわけ

で、確かに「国の借金の対GDP比が90%を超えた」ことと「経済成長率

が急落する」ことの間には正の相関がありますが、一方が他方の「原因」に

なっているというわけではなかったわけです。

 ちょっと横道に逸れました。その後、消費増税の方針は財務省のポチであ

る野田政権に引き継がれ、「2015年度までに段階的に10%に引き上げ

る案」が着々と進行していきます。そして当時下野していた自民党も、民主

党とは違って財界(経団連)の意向を受けた「党税調」は健在ですから、彼

らの意向を受けて、自民党を含む消費増税の「三党合意」に至るわけです。

そして財務省の計略どおり、野田政権は「消費増税の信を問う」形の衆院解

散ではなく、先に消費増税を国会で議決してから解散するわけです。

 この後、政権奪回した自民党の安倍政権は、財務省や外務省が本来なら政

治が仕切るべきところを官僚が牛耳っていることを問題視し、対抗勢力とし

て官庁の中では強力な経産省を味方に引き入れ、別名「経産省内閣」を発足

させます。

 財務省も黙って見過ごすことは無く、「党税調」を飛び越えて官邸と経産

省を相手に説得工作に勤しみます。そして安倍首相を財務省に都合の良い予

測結果で信じ込ませ、まんまと消費税の8%への引き上げに成功します。

 そして蓋を開けたら財務省の予測とは正反対。怒った安倍首相は経産省を

味方に、「財務省」も財界の意向を受けた「党税調」も蚊帳の外に置いて、

景気条項を盾に「合法的に」2度の10%への引き上げを延期。

 そして今回の10月の10%引き上げを目前にした今日に至るわけですが、

(15) で「しかし2%引き上げで生じる5兆円強の増収分の半分程度を子育

て支援などに充てることを公約。借金を返済する予定だった増収分が政策経

費に回る。財務省が目指す財政再建は遠ざかる。」とありますが、ここで、

「借金を返済する予定だった増収分」とあるのがいかにも緊縮派で不換貨幣

の仕組みを知らない筆者らしい誤解です。「徴税で国の借金を返す」という

ことは、既存の国債を「税金」で償還する、ということです。これは、貨幣

を「マネーストック」のことであると考えても「現金+国債」のことである

と考えても、市中に存在する貨幣を消滅させる行為ですから、ただでさえ貨

幣の不足でデフレ経済になっているのに、その上更に貨幣を消滅させてしま

ったら、デフレ経済は一層ひどくなってしまいます。安倍政権がこういった

緊縮脳で不換貨幣の仕組みを無視した財務省に対して「2%引き上げで生じ

る5兆円強の増収分の半分程度を子育て支援などに充てることを公約」した

のは、精いっぱいの抵抗と言えるでしょう。

 以上のようなわけですから、前回のツイッターでの論争がいかに表面的な

もので本質を突いていないかということがわかりますね。

                              (続く)
894:mespesado:

2019/07/07 (Sun) 17:36:11

host:*.itscom.jp

>>893

【シリーズ:検証!消費税⑬】

 消費税増税の責任者論が喧しいですが、ツイッター界隈におけるそういっ

た論争の一例を挙げたいと思います↓


https://twitter.com/aquablau/status/1147006244684611584


芝田 佳代@sivawits

> 私はこの数年、役員報酬を固定してるので、一目瞭然でわかるんですが、
> 社会保険料、どんどん上がってます。
> 自分の手取りも減ってますが、会社の負担はそれ以上に増えてます。
> 役員報酬をUPする根拠に乏しい経済状態の中、安倍政権は消費税率を5%
> から10%まで、倍増させようとしています。暴挙ですよ

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> えーと、5%から10%に上げたのは民主党なんですけど大丈夫?

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> もう、貼るのも飽きてきたんだけど。

> そもそも今の増税路線のレールを敷いたのは麻生政権。

> 三党合意を主導したのは谷垣自民党だよ。そして、実際に増税を決行し
> たのは安倍自民党。

> ほれ。自民党公式動画だよ。

> 見なw

> (*ΦωΦ)

https://youtu.be/PC5RbcupypI

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> で、法案提出したのは民主党だけど、もうボケたの?

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> その後6年もあったのに廃止凍結の法案すら提出しなかったのは安倍自民
> 党なんだけど。

> もうボケたの?

> (*ΦωΦ)

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 山本太郎も立憲民主党も共産党も出しませんでしたけど何か?
> ちなみにそれでも2回延期したのは安倍政権です。

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> HAHAHA。

> 延期じゃ8%+復興税2%のダメージは残り続けるから意味無いんだよ。

> 結局8%、10%と増税を実際に「決行」するのは安倍自民だよね。

> 実行犯だよね。

> 擁護できないよね?さすがに。

> なんで反対しないの?

> (*ΦωΦ)

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> いえ、決行したのは民主党政権ですよ。民主党政権が作った法律によっ
> て、たまたま自民党政権下で増税のタイミングとなったという話です。
> 現実を正しく認知する能力ぐらい身につけてください。

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> すげえなお前。

> 2019年に民主党は存在しないのに、前回の衆院選で「消費増税」を掲げ
> て勝った自民党が増税するのに、それも

>「民主党のせい」

> なのか。

> 今後、12%、15%に増税されても民主党のせいにするつもりか?

> (*ΦωΦ)w

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> すごいのはあなたですよ。民主党政権下で定められた法律によって増税
> されることも知らなければ、その法律では12%や15%への増税が定められ
> ていないのも知らないのですから。
> 無知は罪ですよ。

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> 知ってるよそれくらい。

> あんたのバカさ具合を揶揄してるんだよ。

> 国会議員の仕事は法律をつくること、改正すること、廃止することなん
> だよ。

> なんで民主党が2、3年で作った法律を自民党が6年以上かけても廃止でき
> ないのか。

> それ自体がおかしいんだよ。

> 中学公民から勉強し直せ

> (*ΦωΦ)

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 単にあなたが消費増税法を「全くなかったことにする」のがいかに大変
> か理解していないだけじゃないですか。
> だから無知は罪だと言っているのです。

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> 無知で結構。フロントの自民党なんてマリオネットでしかなくて本丸が
> 財務省なのは誰よりも承知。

> で、あなたは消費増税には賛成なの?反対なの?

> それだけ教えてよ

> (*ΦωΦ)

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 財務省のマリオネットはマスコミと野党とあなたですよ。
> だから無知だと言われるんですよ。

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> んなこたーどーでも良い。

> あなたは消費増税に賛成なの?反対なの?

> どっち?

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 私の個人的意見なんか関係ないですよ。
> 話をそらしてごまかさないように。

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> いえ。そこが核心だから聞いているんですよ。僕の興味も最初からそ
> こにしか無い。

> 僕の「消費増税に賛成か反対か?」というシンプルな質問をずっと逃
> げ回っているのはあなたです。

> さあ、消費増税に賛成なのか反対なのか。どちらですか?

> YES or NO ですよ。

> 簡単でしょ?

> (*ΦωΦ)

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 核心でも本論でもなく、あなたが論旨の把握すらできていないか、ご
> まかしているかのどちらかです。

 ↓ ↓ ↓

リフレねこ@豚バラ巻ーく運動(*ΦωΦ)@hayashi_r

> 僕の問いはただひとつ。

> 「あなたが消費増税に賛成なのか、反対なのか」

> だけですよ。

> いつまで逃げ回るんですか?

> (*ΦωΦ)

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 話の発端は「誰が消費税増税をしたか」です。
> 私の個人的な消費税増税賛成・反対は関係ありません。

> 話をごまかさない様に。

 ↓ ↓ ↓

ちくわ@w0i8CRbpcvGD4Jr

> 景気条項削除したのって自民党じゃないんですか?
> このタイミングでの増税は止めるべきと言っているのが元民主党の人た
> ちで、増税しますと言っているのが自民党ですよね?

 ↓ ↓ ↓

板橋哲@日本SF読者クラブNo.001@satosiTS

> 消費税を導入したのは自民。
> 消費税増税を仕掛け続けたのは自民。
> 5%に増税したのもある8%に増税したのも自民。10%に増税しようとしてい
> るのもある自民。

> 事実は変えられない。

> それどころか、自民が消費に課税しようとしたのは1970年代に遡る。

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 消費税増税法案は、民主党が提出して成立したもの。
> 既に決まっていた消費税が上るタイミングが、安倍政権だったというだ
> けの話。

> 嘘をつくのはやめましょう。

 ↓ ↓ ↓

ちくわ@w0i8CRbpcvGD4Jr

> 「既に決まっていた消費税が上るタイミングが、安倍政権だったという
> だけの話。」

> 景気条項を削除したのは自民党ですよね?
> しかも三党合意はあなたの中ではなかったことになっているんですか?

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 民主党が増税法案を出さなければ三党合意もありませんが。

> 景気条項も2回の延期を経ての話。

> 事実を都合よく歪曲するのはやめましょう。

 ↓ ↓ ↓

ちくわ@w0i8CRbpcvGD4Jr

> 事実を歪曲している部分ってどこでしょう?

> 合意をしたけれど自民党には責任がないと?
> 景気条項を削除したのが2回の延期を得ての話って、だから何なんでしょ
> う?
> ぜーんぶ民主党のせいで、自民党には責任はありませんと言いたいので
> すか?
> すごいですね

 ↓ ↓ ↓

ちくわ@w0i8CRbpcvGD4Jr

> 私は、増税には反対なので今増税しようとしている自民党を批判してい
> ます。
> もちろんそれが別の党ならその党を批判します。
> あなたは消費税増税に賛成のようですので勝手にされたらよろしいと思
> いますが、言っていることが支離滅裂だなぁと思いました。
> では。

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 支離滅裂なのは、事実をツイートしただけの人は消費税賛成とか言い出
> す人ですよ。

> 増税を決めたのは民主党。

> 本気で延期すべきだと言うなら、元民主党はなぜ延期法案を出さなかっ
> たのでしょうね。

> 口先だけの元民主党に何回騙されるつもりなんですかね。

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 本気で延期させたいのであれば、山本太郎も共産党も元民主党も、延期
> 法案を出すだけではなく、消費税を財源とする政策をどうするかまで議
> 論しなければならない。

> でも野党がやっていたのは、モリカケに始まる週刊誌ネタの追求。
> その結果、消費税を上げたい財務省のアシストしかしてないんですよ。

 ↓ ↓ ↓

ちくわ@w0i8CRbpcvGD4Jr

> 元民主党、結果として財務省のアシストしかしてないと私も思いますよ。
> でもそれは自民党もそうですよね。

> なのでそれ以外のところへ票を入れます。
> 財源の話ちゃんとしているところありますので調べてみては。

> ではもう結構ですので失礼します。

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 民主党はガソリン税を下げる(廃止する)と言いましたが、下がりまし
> たか?

> やるやる詐欺の連中は、言ったことをやらないどころか、もっと無責任
> ですよ。

> そんな無責任な議員を選んで、またモリカケ騒動や2000万円騒ぎみたい
> なので財務省のアシストをしたい訳ですか。

 ↓ ↓ ↓

pepe@pe_garden

> 山本太郎は消費税の代わりの財源をきちんと提示してますので調べてく
> ださい。

 ↓ ↓ ↓

海紺@aquablau

> 国会に法案提出したり、法案提出しようとしたりして、議論している形
> 跡は全くないですよ。

> やるやる詐欺にまた騙されるんですか?


 やれ民主党が悪い、いや自民党が悪いと、自分の贔屓する政党を擁護して

批判する政党のせいにするのにどちらも必死です。しかし日本における消費

税導入と引き上げにかかる経緯を調べると、そのような単純なものでないこ

とがわかります。次回はその経緯について考察します。

                              (続く)
893:mespesado:

2019/07/07 (Sun) 10:46:24

host:*.itscom.jp

>>867

【シリーズ:検証!消費税⑫】

 さて、欧州を中心に、消費税導入の裏事情と税率引き上げ競争の実態を縷

々述べてきましたが、もう一度


諸外国における付加価値税の標準税率の推移
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/103.pdf


のグラフを見てみると、一時的な減税でない、段階的な「減税」をしている

国があります。北米の「カナダ」です。

 増税反対論者は、このカナダが「減税」している例や、マレーシアが消費

税を廃止した例をもって、「日本もやればできる」などと期待を持たせます

が、果たしてどうでしょうか?

 まずカナダですが、例によって、カナダの貿易相手国のランキングを確か

めてみましょう。


世界経済のネタ帳 カナダの貿易
https://ecodb.net/country/CA/trade/


 リンク先に輸出/入相手国のシェアの円グラフが載っていますが、輸出相

手国の一位は米国、それもシェアで76%を超えています!

 このような状況で、付加価値税を導入せずしかも同税制に批判的な米国の

圧力を受けないと考えることの方が難しい。まあ、日本も外圧には弱い国で

すから、米国の圧力もあるにはあると思いますが、カナダと違って地理的に

も離れていますし、逆の、税率引き上げが官僚自身の手柄になる財務省や、

輸出免税に伴う利権を持つ輸出大企業主体の経団連や、通貨発行権が無く地

方消費税が欲しくてたまらない自治体や、軽減税率適用のマスコミなどによ

る引き上げ圧力もあり、むしろ圧力はそちらの方が強いですから、同列には

論じられないでしょう。

 一方、マレーシアが付加価値税を廃止した例もよく取り上げられます。

 しかし、マレーシアでは付加価値税の導入が2015年で、導入してから

日が浅いことと、劇的な政権交代の目玉として「消費税廃止」は実行しやす

かった、という事情がありますから、導入してから年数も長い日本が一挙に

廃止に持っていくのは相当難しいでしょう。

 さて、諸外国における付加価値税の状況はこれくらいにして、肝心の日本

の消費税導入の経緯について見ていきたいと思います。


なぜ日本の消費税率はOECD平均を下回っているのか?
https://www.nippon.com/ja/in-depth/a05702/


 これによると、戦後の税制について、


(1) 戦前の日本は、戦費調達の容易さから酒税などの間接税が主体。

(2) 終戦で、GHQはシャウプ使節団を派遣し、税制の近代化を大義名分に、
  所得税を税制の中核とするよう勧告。1950年の税制改正で実現。

(3) GHQが去り、税制の主導権は主税局に。政府税調も事実上主税局の配
  下に。1954年にフランスで付加価値税が導入されても所得税中心主
  義を守り、1966年、戦後初の国債発行を受けた税制改正でも所得税
  減税を実施。

(4) いわゆる55年体制で自民党の一党優位時代になると、族議員が暗躍し、
  自民党の「党税調」が租税政策の主導権を握る。

(5) 「国債発行の常態化に伴う安定した税収の必要性」から、主税局は間接
  税(個別間接税)の増税を目指すが、関連業界の反対と族議員の圧力で
  難航。主税局は全商品を対象とした「一般消費税」の導入に方針変更。

(6) 主税局は首相をターゲットに説得し、大平・中曽根両首相も導入をもく
  ろむが有権者の強い反発を受け選挙で敗北。導入を断念。

(7) 次の竹下首相のとき、党税調が一般消費税の導入に「理解を示し」、反
  対する業界を次々エサで釣って手懐け、1988年、遂に「消費税法案」
  が可決。しかし翌年の参院選で自民党は大敗。

(8) なお、党税調はその後も権勢を保持し、各首相は不関与を続ける。

(9) 2009年、政権交代で政権に就いた民主党は「党税調」を廃止し「政
  府税調」に一本化。民主党政権は当初は消費税引き上げには消極的。

(10)菅政権では「リーマンショック後の税収の急速な落ち込み」により消費
  増税に方針転換。2011年経済財政担当大臣に起用した与謝野馨が財
  務省のバックアップを受け、「2015年度までに段階的に10%に引
  き上げる案」をまとめ、首相も合意。以後官邸が主導権を握り、次の野
  田政権も「ガス抜きの場として党税調を復活」させたが官邸主導で推進。

(11)この動きに下野していた自民党も「党税調」を中心に同調。「2014
  年4月から8%、2015年10月から10%」の案で民主・自民・公
  明の三党合意。消費税増税法案は2012年8月に可決、成立。

(12)その年、自民党は政権に復帰。第二次安倍内閣では、官邸スタッフに経
  産官僚が重用。アベノミクスが増税で景気腰折れとなることを懸念し、
  8%への引き上げに消極的。

(13)財務省が党税調を蚊帳の外に置いて、官邸や経産省と折衝し、首相にも
  「8%に引き上げてもGDPのプラス成長が見込まれる」という予測を
  報告。しかし実際はマイナス成長となる。

(14)安倍首相は財務省への不信感を募らせ、2014年、「消費税の10%
  への増税を18カ月延期すること」で信を問い、衆院を解散し、与党は
  ほぼ現有議席を維持。さらに安倍首相は2016年6月にも税率引き上
  げを再度2年半延期する方針を表明。この間、税制は「官邸」と「経産
  官僚」が主導。「財務省」、「党税調」は政策決定過程から外された。

(15)2017年の総選挙で安倍首相は予定通りの引き上げを宣言。しかし2
  %引き上げで生じる5兆円強の増収分の半分程度を子育て支援などに充
  てることを公約。「借金を返済する予定だった増収分が政策経費に回る。
  財務省が目指す財政再建は遠ざかる。」


 ファクトとしての経緯はざっと以上のとおりです。

 なお、リンク先の冒頭に


> 「日本の消費税率は将来的に、経済協力開発機構(OECD)の加盟国平均
> の19%程度まで段階的に引き上げる必要がある」。今年4月、OECDのグリ
> ア事務総長は、麻生財務相にこう提言した。日本の厳しい財政事情にあ
> って、なぜ日本の消費税率はOECD平均を下回っているのか。


とあります。「日本の厳しい財政事情」という表現からして筆者の木寺元さ

んが管理貨幣の本当の仕組みに無知(あるいは知ってて財務省のポチ?)の

「緊縮財政論者」であることは明らかで、冒頭のOECDの提言を「神託」

のように扱っていますが、このOECDの実態については以下の記事↓


国際機関が「日本は消費税26%必要」発表の大ウソ。黒幕は財務省
https://www.mag2.com/p/news/396886/2


の中に


> OECDの勧告というのは、「国際世論」などでは決してありません。OECD
> は、これまでも何度か日本に対し消費税引き上げの勧告をしています。
> 何も知らない方は、これを見ると「やはり日本は消費税を上げるべきな
> のだろう」と思うでしょう。しかし、騙されてはなりません。これは日
> 本の財務省の常とう手段なのです。OECDは一応、国際機関です。しかし、
> 日本の財務省はOECDに対し、強い影響力を持っています。日本のOECDへ
> の拠出金がアメリカに次いで第2位です。そして、OECD内の事務方トッ
> プであるOECD事務次長には、日本の財務省出身の河野正道氏が就任して
> いるのです。またOECDの要職には、日本人がたくさん就いています。


とあるとおりですから、あまり気にすることではありません。

 上記のように(緊縮論者によるバイアス付きで)整理した日本における消

費税導入の経緯に対する論評は次回で。

                              (続く)
892:この世は焼肉定食 :

2019/07/07 (Sun) 06:41:43

host:*.ocn.ne.jp

何日か前ですが、ホワイトハウスもクレムリンも、何やらバタバタしていたようですね。
ロシアの原子力潜水艦を、アメリカの潜水艦が迎撃したらしい???
そして、ロシアの原子力潜水艦をエスコートしていた別の潜水艦が反撃し…、
アメリカの潜水艦(?)を沈めた…!?   Σ(゚д゚lll)?

でも何故か?、アメリカの潜水艦の話とか、沈めた事などを、増すゴミは報道しませんね…。
もし、これが本当だとしたら、アメリカの潜水艦の乗組員は、どうなったのでしょうか…?
場所が海だけに心配です。

一方、ダメージを受けたロシアの潜水艦は、ロシアの海軍基地に戻る事ができたそうですが、
14人の潜水艦乗組員が亡くなったそうです。
その後、ホワイトハウスとクレムリンは大わらわだったようですが…。

でも、増すゴミ情報では、”アメリカの潜水艦”の話は一切登場しません。
このニュース、一体全体なんだったんでしょうか…?
(何かの間違いだったのかなぁ〜?)

ロシアの深海艇で火災発生 乗船の14人が死亡 - Sputnik 日本
https://jp.sputniknews.com/incidents/201907026426472/

Report: American Submarine Torpedoed and Sunk Off Alaska Coast | Alternative
https://beforeitsnews.com/v3/alternative/2019/3690879.html

ロシア海軍の潜水艇で火災 14人死亡、高度機密の原子力艇か - 産経ニュース
https://www.sankei.com/world/news/190704/wor1907040019-n1.html

Urgent consultations in Washington, Moscow on reported US-Russian submarines in firefight - DEBKAfile
https://www.debka.com/mivzak/urgent-consultations-in-washington-moscow-on-reported-us-russian-submarines-in-firefight/
891:奥田 正行 :

2019/07/06 (Sat) 17:02:31

host:*.zaq.ne.jp
7月5日、京都府警は、連帯労組・関西地区生コン支部の組合事務所等6ヵ所を家宅捜索
とのことです。

記事:強要未遂事件で関生支部など捜索 京都府警
産経 2019.07.05 21:32T
https://www.sankei.com/west/news/190705/wst1907050037-n1.html

>生コンクリート製造販売会社の男性社長に、組合員を正社員として雇用するよう強要
>したなどとして、「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」(関生支部)
>のトップにあたる執行委員長、武建一被告(77)=恐喝未遂罪などで公判中=や
>組合員ら計7人が強要未遂容疑などで京都府警に逮捕された事件で、府警は5日、
>大阪市西区にある関生支部や同支部の関係先など計10カ所を家宅捜索した。

>武容疑者らの逮捕容疑は、平成29年10~12月、同社でコンクリートミキサー車
>のアルバイト運転手をしていた関生支部の男性組合員(48)を正社員として雇用する
>よう求め、複数回にわたり同社の事務所に押しかけ、脅迫したなどとしている。

>同課によると、家宅捜索は同日午前10時前から捜査員や機動隊員ら計約60人体制
>で始まり、約6時間にわたり建物内など調べてパソコンや書類など計10点を押収した
>という。
890:mespesado:

2019/07/06 (Sat) 12:48:34

host:*.itscom.jp

>>889

 ひとつ言い忘れました。よく「政府」と「日銀」を一緒にしたものを「統

合政府」と呼んで、「政府」は「通貨発行権」を持たないが、「統合政府」

は「通貨発行権」を持つ、などと説明されることがありますが、これは「通

貨」を「MB」というよりも「紙幣」の意味にとって、「発行」を「総量を

自分の意思で増加させる権限がある」の意味に取った場合の話です。通貨の

定義を目に見える「現金」とすることで、一般人には見た目がわかりやすい

からでしょう。しかし「実態」の話をするときは、通貨を「MS」に取るこ

とが本質で、そうなれば、「政府」は堂々と「通貨発行権」を持つと言える

のですから、敢えて「統合政府」のことを考える必要はありません。

 実は「財政法」の第4条と第5条の役割分担もこの話に関連していて、日

銀による国債の直接引き受けを禁じる第5条は「通貨」を「紙幣」の意味に

取った場合の「政府」の「通貨発行権」を制限するものであり、建設国債以

外の国債発行を禁じる第4条は、まさに「通貨」を「MS」の意味に取った

場合の「政府」の「通貨発行権」を制限するものと言えます。

 昔の人は、かくもインフレの恐怖に怯えて雁字搦めに政府の通貨発行権を

制限していたわけですね。緊縮財政の根は相当に深いです。
889:mespesado:

2019/07/06 (Sat) 12:24:14

host:*.itscom.jp

>>888

 ところで「政治力」についてよくわかっているツイッターというのがあま

りありません。まずリベラル・左翼系は全滅だしw、保守・右翼系も、安倍

政権が中韓に対して強硬な態度に出ているときだけ政権支持なので、やはり

政治力のことがわかっているのかどうか疑問です。

 そんな中で珍しく、DSのこともよくわかっているのが、私がしばしば参

照する「弓月恵太」さんです。

 ところが、今度はその「弓月恵太」さんも、経済(特に貨幣の本質)に関

してははなはだ心もとない。

 例として、前発言で登場した「門前小僧」さんの発言に始まる次のツイー

トを巡るやり取りを見てみましょう:


門前小僧@monzenkozo100

> 投資家にとって、政府の公共投資ってのは邪魔者以外の何者でもない。

> 通貨発行権というチートスキル持ってる政府は、いわば最強の投資家。

> 政府が仕事を出し続ける以上、企業は自前で稼ぐことが出来るから、民
> 間投資家の顔色窺って配当金増やす必要がなくなるからね。

 ↓ ↓ ↓

弓月恵太@ssomurice_round

> 通貨発行権を持っているのは、政府でなく中央銀行です。

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> 紙幣=通貨ではありませんよ。
> 念のため。

 ↓ ↓ ↓

弓月恵太@ssomurice_round

> そんな話はしていない。

> 通貨発行権を持っているのは、中央銀行。政府ではない。

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> 法的な根拠は示せますか?

 ↓ ↓ ↓

弓月恵太@ssomurice_round

> 法的な根拠以前に、米ドルはFRB、ユーロはECB、人民元は中国人民中央
> 銀行が発行している。

こ> れは、明確な事実だ。

> 私は貴方の誤情報を指摘し、訂正しただけ。

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> いや、法的な根拠は示せますか?

 ↓ ↓ ↓

弓月恵太@ssomurice_round

> 意味がわからない。

> 物事は目の前に起こっている事実に基づき考察しなければ意味がない。

> 仮に履行されていない法律があったとしても、それを語る意味はない。

> 通貨発行権は中央銀行が所有し、中央銀行が発行している。

> これは、明確な目の前の事実。

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> つまり、法的な根拠は無いということですね。

> 事実でというお話なら、日銀が増やせるのは日銀当座預金という預金通
> 貨と、紙幣だけですよ。

> 実際の通貨は、市中銀行が企業などへの融資という形で発行します。

> 政府も、政府小切手を発行して、実際の通貨発行は市中銀行にやらせて
> いますよ。

 ↓ ↓ ↓

メバル@ynawa4569

> 市中銀行が企業などへ融資する信用創造のことを、通貨”発行”と呼ぶ
> から、紛らわしい。

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> まぁ要するに、そういうことなんですけどね。
> 事実だから仕方がない、というところです。


 「門前小僧」さんは、盛んに「法的根拠は?」と叫んでいますが、そうい

うツッコミ方はちょっとスジ悪だと思う。そうではなく、実はこれは「通貨

発行権」というときの「通貨」の定義と、「発行する」という言葉の定義の

問題なんですね、実は。

 当たり前に「通貨」と言っても、それが何を指すのかについては主として

3とおりの違った意味があります。つまり、「現金(もっと厳密に言えば、

マネタリーベース(MB)」のことを指すのか、「マネーストック(MS)」の

ことを指すのか、あるいは以前「ダメモト太郎」の「架空演説」で解説した

ような「現金+国債」のことを指すのか、という問題。

 それから「発行する」の意味として「物理的に製造権限がある」という意

味なのか、「総量を自分の意思で増加させる権限がある」という意意味なの

か。これらの意味のうち、どの意味で考えているのかで「政府」、「日銀」、

「市中銀行」のいずれが「通貨発行権」を持っている、あるいは持っていな

いか、が変わってきます。

 まず「政府」の場合、「通貨」の意味を「MB」とした場合、「発行」の

意味がいずれであっても「通貨発行権」はありません。当たり前です。紙幣

は「日本銀行券」なんですから、当然発行権限は「日銀」にあるのであって、

政府にはありません。これが「弓月恵太」さんが主張している意味でしょう。

 ところが「通貨」の意味を「MS」あるいは「現金+国債」の意味に取っ

た場合は、「発行」の意味をどちらに取った場合でも「通貨発行権」があり

ます。なぜなら、まず「通貨」の意味を「MS」の意味に取った場合、国債

を発行して市中銀行がこれを買えば、市中銀行の中にあった「現金」(これ

はMSの計算に含まれない)が銀行の外に出ますから、その分だけ「MS」

が増えるからです。また「通貨」の意味を「現金+国債」の意味だとしたら、

国債を発行した時点で「国債」という「貨幣」が増えることになります。

 次に「市中銀行」の場合を考えます。「通貨」の意味を「MB」に取ると、

これは政府の場合と同様で、「発行」をどちらの意味にとっても「通貨発行

権」はもちろんありません。ところが「通貨」の意味を「MS」の意味に取

った場合、誰かに貸し付ければ信用創造で「預金通貨」という「MS」が増

えますから、「発行」の意味をどちらに取っても「通貨発行権」があること

になります。ただし注意しなければならないのは、借りてがいない場合は貸

したくても貸せないので「MS」を「増加」させることはできなくなります。

それから「通貨」の意味を「現金+国債」の意味に取った場合は、「発行」

の意味をどちらに取った場合でも「通貨発行権」は無いことになります。

 最後は「日銀」です。まず「通貨」の意味を「MB」に取った場合は、今

度は「発行」の意味によって異なります。確かに「日本銀行券」ですから日

銀に「物理的に製造権限がある」ことは確かですが、日銀は株式会社という

一私企業であり、「紙幣の発行」は「負債」扱いですから、何らかの「有価

証券」を受け取る引き換えとしてしか「紙幣」を「発行」することはできま

せん。そういう意味で、自分の意思で自由に「紙幣を発行する」ことはでき

ないわけです。つまり「弓月恵太」さんが「通貨発行権は日銀にある」と言

うとき、「通貨」とは日銀券のことで、「発行」を「物理的に印刷できる」

という意味に取った場合に限って正しいわけです。

 そして「通貨」を「MS」の意味に取った場合は、日銀が増やせるのは紙

幣しか無く、それも国債を購入するという方法でしか発行できませんから、

国債を持っているのがほとんど市中銀行なので、市中銀行の持つ国債を紙幣

と交換しても、「MS」に含まれない銀行内部の紙幣が増えるだけですから、

結局「MS」を増やすことはできないことがわかります。なお、「紙幣+国

債」を「貨幣」の意味に取るなら、「国債」はどのみち発行できませんが、

「紙幣」については「MB」の場合と同じです。

 さて、初めに戻って、最初の「門前小僧」さんの発言における「通貨発行

権」というのはどの意味でしょうか?

 「公共投資」に関する主張なのですから、実物経済活動における「貨幣」

すなわち「MS」の意味です。そして「投資」と言っているのですから、通

貨の「発行」とは物理的に可能であるだけでなく「量を増やせる」ことを意

味しているのは明らかです。

 ということは、上記の議論で明らかにしたように、この意味で「通貨発行

権」を持つのは「政府」と「市中銀行」であって、「日銀」には無い、とい

うことになります。

 門前小僧さんも「法的には」などと見当違いの方向に話をもっていかない

で、上記のような理路を説明すれば弓月さんだって納得できたでしょうけど

ね。ただ字数制限のあるツイッターでこれを説明するのは大変かもしれませ

んが。
888:mespesado:

2019/07/06 (Sat) 11:24:00

host:*.itscom.jp

>>878

>  それはともかく、この「強い国家指導者」の時代になった大もとの背
> 景は、経済が「技術が進歩したために逆に資本主義が行き詰った」結果
> だと思われるわけで、今リフレ政策だ、消費税増税反対だ、反緊縮だ、
> MMTだと騒いでいる経済クラスタこそ、この一番根っこの「原因」の
> 部分に詳しいはずなんだから、政治もよく見えているハズなんですが、
> 政治の世界ではどうも近視眼的になってしまって安倍政権批判(かなり
> の確率でトランプ批判も併せ持っていることが多い)のところで止まっ
> てしまっているのは実に残念です。


 私は最近はほとんど経済クラスタ―の人の twitter ばかり追っ駆けてい

るのですが、


まずは「liberalist@liberalist_shun」さん:

https://twitter.com/liberalist_shun


> 日本の国の借金1085兆円で過去最高!と、異常事態と言わんばかりにう
> るさいので、以下の文章も付け加えましょう。

> アメリカの国の借金は19.94兆ドルで過去最高!
> 中国の国の借金は33.05兆元で過去最高!
> イギリスの国の借金は1.73兆ポンドで過去最高!
> フランスの国の借金は2.14兆ユーロで過去最高!


 いいこと呟いてます。それだけでなく、経済に関するほとんどの発言がい

い!しかし、こと政治に関する呟きになると…


> 国民民主党→家計第一
> 安倍政権→加計第一


 思わず椅子から転げ落ちます。要は、加計問題に関するファクトを追うこ

とをしていないのでしょう。多分政治のウラではものすごい足の引っ張り合

いや駆け引きみたいな世界があることを知らないのでしょう。


 次は「門前小僧@monzenkozo100」さん:


> 我が国に借金問題がないのは財務省も認めています。
> 国民生活を優先した財政政策を政府に求めましょう。


 もちろんこれ以外の経済関係ツイートも極めて真っ当。ところが政治にな

ると…


> 私利私欲のために官僚人事権を行使するが、緊縮財政路線で国民を苦し
> める財務官僚には行使していない。
> 要するに緊縮財政政策は安倍政権の意志。


 「私利私欲のため」と断言しているところでアウトですが、次の「緊縮財

政は安倍政権の意思」というのも国会や党内の政治力学のことが見えていな

い証拠。緊縮財政が与野党問わず国会議員の大多数を占める意思だからこそ、

それに逆らうことはできないわけで。それにもかかわらず反緊縮の立場で官

僚人事権など行使しようものなら、それこそ「立法」と「行政」の独立性を

脅かすことになり、議会制民主主義に反する「独裁」になってしまいます。


 次は「国にお金が無いなら刷れば良いと思う人@XOPieFszaUHXlgN」さん:


https://twitter.com/liberalist_shun/status/962769988653260800?s=19

> 自分のツイートではないが、
> この人の書いている事の全くこの通りである。

> 経済成長し続けなければならない国は、常に国債を増やさねばならないのだ。


 そのとおり!なんですが、こと政治の話になると…


> トランプにベラベラ喋らせて、
> トランプの軽薄さと、安倍政権の外交無能を洗いざらいさらけ出しても
> らった方がよっぽど国民の為になる。

> また、長い目で見れば安倍政権自身の為ではないか。

> そんな日本を小バカにするような無礼な大統領には従わないという大義
> 名分が得られるのだから。


 この人は安倍総理だけでなくトランプ大統領も「軽蔑」していますね。ま

た安倍政権の外交を「無能」と断じていますが、これも表面的な成果だけを

見て論評する人にありがちな浅はかさで、外交で一番大切なのは、もとから

仲の良い国との関係だけじゃなくて、利害が対立する国との外交こそが大切。

その場合、相手国も自国の国民の利害を最大限守らなければならないのだか

ら、真剣に対談すればするほど、簡単に自国だけのメリットとなる成果が得

られるはずがない。まずはその前段として、トップ同士の人間的信頼関係を

築くことが第一ステップ。信頼関係が構築されればされるほど、次のステッ

プに移行すると両国の利害対立がますます両国民に明るみに出ますから、見

かけ上何も進展していないように見える。むしろ現政権のときのように北方

領土問題や北朝鮮拉致問題が喧しく騒がれていることこそが、外交が具体的

レベルで進行していることの証拠なのに、そのことが表面的にしか観察して

いない人には見えてこないのでしょう。


 次は「真場貴雄=リナードル(反緊縮・積極財政・消費税減税且つ廃止・

反グローバル)@rinard18」さん:


> 正に財務省は海外に置いては格付会社に対して日本の財政は健全と言い、
> 自国民に対しては国の借金=国民の借金と、欺いて居る。
> こんな財務省出身の官僚や識者の言う日本財政破綻論を日本の国民はま
> だ信じるのか?。騙されない様に『お金とは何か?』をはっきりと学ぶ
> べきだ。


 おっしゃるとおり!ところが、今回の参院選に対する意見は…


> 繰り返し挙げて居る様に、自分は最初に消費税増税(5%)の時に自民党
> を見限ったが、最初の消費税導入も、2回の増税も、結局決めたのはどの
> 政党なのか?。
> 『自民党・財務省・経団連・パソナ・外資による人民奴隷化国家日本に
> なる事を防ぐには、自民党若しくは所属する議員に票を入れない』は必
> 須。


 今回の参院選で「どうせ政権政党選択の選挙じゃないんだから国民の反緊

縮反対の意思を示すために与野党問わず反緊縮の候補に投票すべし」と主張

しているなら別ですが(私も、今回は明確な反緊縮でない与党候補には投票

しないつもりです)、自民党が「最初の消費税導入も、2回の増税も、結局

決めたのは」政党だから投票するな、というのは理由が浅はかでしょう。

 最初の導入は「財務省に騙された」面も大きいですが、その後安倍総理は

経済を分かっている(と言ってもリフレ派なので完全ではないですが)側近

の意見を聞いて、2度も「合法的に」消費税増税を延期しています。そして

今回の消費税増税は既に法定マターだから、実行しなければならない。よく

「法律は廃止法を新たに成立させれば廃止できる。それができるのが国会議

員だろう?」と主張する人がいますが、それは浅はかというものです。もち

ろん議員立法でも何でも「消費税(増税)廃止法」を政権が提出することは

できます。しかし多くの議員が無知から来る緊縮派なうえ、消費税に賛成す

る「経団連」関連票を人質に取られ、財務省の「見えない報復」に怯えてい

る現状では、たとえそんな議員立法を出したって、まずマスコミが総攻撃す

るし、絶対に国会の多数決で成立なんかするはずがありません。

 それに、一部野党は確かに経済についてはものすごく真っ当なことを主張

していますが、反面、敵対者を説得したりねじ伏せたりする「政治力」は全

く心もとない。というよりプロレスラーと赤子くらいの差があります。これ

と「本当は反緊縮が正当だと思っていて、勝てる状況になったら反対派をね

じ伏せる実行力を持つけれども、今は機が熟していないと高度に政治的な判

断で結果的に消費税増税を認めてしまった」今の政権与党のどちらを国会に

送り込むべきか、と考えたら、とてもじゃないが、「自民党若しくは所属す

る議員に票を入れない」が「必須」とは言えないはずです。


 次は「makuma_x@XMakuma」さん:


> まったく馬鹿な話で、国債なんて一度発行したら永久に「借金返しのた
> めの借金」を繰り返していけばまったく問題ないのよ。そして別に利払
> いも国債の発行で行えばいい。国債の発行で必要な支出が圧迫されると
> か言ってるのは無知蒙昧。税を「税を借金返し」に使うのは税を捨てる
> のと同じ。


 はい。「事実」は大変よくわかってらっしゃる。ところが、参院選挙のこ

ととなると…


> 朝日でも日経でも産経でも自公で過半数の見込みかよ。アホらしい。


 この人も同じで、政治については、もちろん正しい考えを持っていること

は必要条件ですが、政治は結果がすべて。たとえ消費の増加を含む景気向上

という理想とは程遠くても、敵対勢力を何とか手懐けながら、一応は雇用を

劇的に改善した「政治力」を評価できず、そうした政治力を評価している有

権者をバカにしてしまっているところがイタいです。


 …というわけで、他にも反緊縮の、考え方としては全く真っ当なツイッタ

ーは数多くありますが、まるで判で押したように、すべての論者が「政治力」

というものを理解していないのはガッカリします。
887:亀さん:

2019/07/06 (Sat) 04:56:13

host:*.t-com.ne.jp
>>881

suyapさん、

>「効いてる」と述べた数少ない論者

あっ、なるほどね、納得。

政府は来月、韓国をホワイト国から除外する措置を実施する予定だが、さらに>>870で述べたようにL/Cにまで措置が及んだ場合、完全に韓国はアウトwww

それわそーとして、>>880なんだが、もっと強く猿都瑠さんをムチで叩いた方がE-鴨…(爆) なぁに、遠慮は要りませんぜ(大爆)



亀さん@人生は冥土までの呑み潰し
886:kenichi2409 :

2019/07/05 (Fri) 23:16:07

host:*.vmobile.jp
>>884
の続き。
今までの軍事技術開発は、物質を破壊する兵器へ注力
していました。
核兵器、
水爆、
原子核崩壊兵器(分子間の距離を破壊するなど)、
枯れ葉剤、ナパーム弾、
どんな兵器で有っても戦争終了後、
相手国の資産が奪えません。
壊れてしまうからです。

こんな事は言われなくても当たり前ですよね!
では、如何すれば良いか?
祟り神のように、脳内捜査して恐怖心を与えるか、
まるで神様のように、直接 脳内へ声を掛ける事を
考えます。
其れも、不特定多数を実験台にして、効果を確認します。
統計学では、最低でも、一グループ当たりに付き
被験者を30人~40人集めます。
思想的相違、男女差、年齢差、教育水準、
パラメータは、山ほど有ります。
戦争で、使うには、それ位の事をするでしょう。
そして、相手国から、同種の兵器が、使われた場合も
想定します。

実際には、ハルマゲドンか、アルマゲドンか、別にして、
神様として、占領したい国家の住民へ現れるのです。

まぁ、mukuさんでは、自分の考えに合ったニュースを
探して、
我が考え得たりとして
放知技で、嬉々として、投稿するのが、関の山
でしょうけど。
言葉の魔術師モドキより
885:奥田 正行 :

2019/07/05 (Fri) 18:27:08

host:*.zaq.ne.jp
7月5日、韓国産業通商資源部関係者は、「きのう(7月4日)から日本が(半導体・
ディスプレー等材料3品目の)輸出許可を出していないことが確認された」
「該当品目が国内に入ってこなくなっている」と明らかにしたとのことです。


記事:韓国向け半導体材料の通関が事実上停止 2日連続で日本当局の許可出ず
聯合ニュース 2019.07.05 16:14
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190705002600882?section=japan-relationship/index

>日本政府が半導体やディスプレーの材料3品目の対韓輸出規制を4日から強化したこと
>について、韓国の産業通商資源部関係者は5日、
>「きのうから日本が輸出許可を出していないことが確認された」として、
>「このため、日本から輸入していた該当品目が国内に入ってこなくなっている」
>と明らかにした。

>通商当局者も「以前と違って日本の輸出業者が当局から個別に許可を受けなければ
>ならない」として、「このため、日本で輸出通関が行われず、問題となっている品目
>が国内に入ってこれなくなった」と述べた。

>4日に一部の日本の業者が当局に対し、輸出許可の申請書類を提出したが、まだ許可
>を受けた業者はないという。

>日本政府は4日、半導体やディスプレーの製造に必要なエッチングガス(フッ化水素)、
>レジスト(感光材)、フッ化ポリイミドの対韓輸出規制を強化した。これまでは約3年
>単位で包括的に輸出していた品目はこれから個別に輸出許可を得なければならない。

>このため、日本製の半導体やディスプレーの中核材料の搬入が遅れはじめ、韓国企業
>の被害が早期に表面化するとの懸念が出ている。

>該当品目の輸出通関には1カ月以上かかる見通しだ。軍事転用の可能性がある品目の
>輸出について許可申請が免除される「ホワイト国」の対象ではない中国は日本から戦略
>物資を輸入する際、個別に審査・許可を受けているが、輸出契約から通常1カ月から
>1カ月半かかるという。
884:kenichi2409 :

2019/07/05 (Fri) 17:59:26

host:*.vmobile.jp
mukuさん
>>866
の件。
か さんが、投稿しているのは、スルーなのねぇ。
第一級レベルの軍事情報だよ!
当然、警察当局では、対応さえ出来ないし、マスコミが
喉から手が出るほど、欲しい技術ですが。。。
だって、フェイクニュースを流さなくても、
mukuさんのように、都合の良い情報を探さなくて良いから
です。
マスコミが国家権力を牛耳 事が、出来ます。
戦勝国が、愚民化政策、傀儡化政権を長期間に渡って
行わなくても、一瞬の内に支配者と成れます。
相手国の資産、物資、人材が直ぐに手の内です。

バビル二世でアニメ化された世界が、
現実世界と成ったのです。
飯山一郎さんは、問題が多すぎて広まらないと
投稿しましたが、
バレないと思えば行うし、
バレた処で、mukuさんのように、信じないし、
技術開発された以上は、防御対策の技術開発も
されるのです。
既にバビル二世とヨミさん の能力対決です。
これが、人間へ一瞬の内に記憶を入れるコンピューターの
存在であり、飯山一郎さんの投稿だったのです。

なお、追加で言えば、
歯医者さんが、歯へ穴を開けますよね。
その中に神経細胞が有ります。
特殊な装置を使えば、人間の脳内捜査が出来るハズです。
詰まり、記憶を吸い出す事が、可能です。
信じる 信じないは、mukuさん次第です。
言葉の魔術師モドキより
883:奥田 正行 :

2019/07/05 (Fri) 17:12:22

host:*.zaq.ne.jp
7月5日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、
2018年度(2018.04.01-2019.03.31)公的年金積立金の運用実績について、
「2兆3795億円の黒字、3期連続運用益計上」と発表しました。

海外株式相場回復が貢献とのことですが、めでたい限りです。


記事:GPIF、18年度の運用益2兆3795億円=3月末資産額は159兆2154億円
ロイター 2019.0.07.05 15:32
https://jp.reuters.com/article/182379531592154-idJPL4N2460M4


>年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)によると、2018年度の運用実績は
>2兆3795億円のプラス運用となり、3月末の資産額は159兆2154億円となった。
>年末にかけて世界的な株安に見舞われたが、期末に持ち直した。19年1─3月の運用
>収益額は9兆1463億円の黒字だった。

GPIFのHP:前年度(2018年度)の運用状況
https://www.gpif.go.jp/operation/last-years-results.html
882:suyap :

2019/07/05 (Fri) 13:45:24

host:*.fsmtc.fm

>>876 堺のおっさん

 >「強い国家指導者の時代」

 >これが第一の特徴です。

御意!

 >バノンはフランスでイエローベストを画策した。

おりしも本日配信された「未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ」

のタイトルが「追い出されるバノンと思想化する欧州の極右運動」
https://foomii.com/00169

高島さんの「予想」もまあ、アレなんですが(苦笑)、欧州の極右運動が

ロシアのアレクサンドル・ドゥーギンの思想によってバックアップされて

いるという視点がおもしろかったです。要するにバノンは「運動仕掛け人」

として欧州極右に使われて、成果の出たところでポイ。

ユダヤ・キリスト教思想に凝り固まったアメリカ人はいらんわ~って(笑)


ドゥーギンについては、ちょっと古い記事ですが、↓↓なんかが面白いっす。

https://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/0e9e27f17064d2bb353c184797aa9bfe
ロシアのネオ・ユーラシア主義者であるアレクサンドル・ドゥーギンの説く
多極世界


881:suyap :

2019/07/05 (Fri) 13:28:49

host:*.fsmtc.fm

>>877 亀さん

>suyapさんの〝愛のムチ〟

...とか何とか煽てようたって...ピシッ

 >勝又氏にはDSの存在が全く見えておらず、
 >同時に半島統一という金正恩の壮大な肚も分かっていないつうことが、
 >手に取るように分かりますね。

んだね。ま、この件に関しては「韓国にはちーっとも(この制裁措置が)

効かないってのがメディアの主流だから、「効いてる」と述べた数少ない

論者であるので紹介しました。


 >「強い国家指導者の時代」
   ↑↑
これについては、あとで堺のおっさんの投稿へのレスとしてカキコしますね。

880:suyap :

2019/07/05 (Fri) 13:19:43

host:*.fsmtc.fm

>>879 猿都瑠さ~ん

 >Facebookから。

だ・か・らぁ...

引用するときには、ソース(筆者、できたらURLや日付)をハッキリしてね♪

じゃないと猿都瑠のコメントまで宙に舞うぅ♪

879:猿都瑠 :

2019/07/05 (Fri) 13:09:31

host:*.au-net.ne.jp
愛に無知いや愛の鞭(゚∀゚≡゚∀゚)キタ━(゚∀゚)━!

Facebookから。(太田隆文)

アベガーの人ですた◯(^^;

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2793029067438046&id=100001929411675

トランプ大統領はなぜ北朝鮮にこだわるのか?
あの悪人ヅラからは想像できない目的とは?

映画監督と言う仕事をしていると、いろんな人に会う。
政治家、ビジネスマン、作家、芸術家、芸能人、外国人、ジャーナリスト。
それこそ元総理大臣から、知事、市長、町長。有名企業の会長、社長、専務。プロレスラー、大学教授、科学者、活動家まで。
特に「朝日のあたる家」からはいろんな方がマスコミでは流れない情報をくれる。
そんなことをこのFacebookでも記事にしている。

本日、トランプが板門店を訪れ金正恩と会談。
米国大統領で初めて北朝鮮に入った。なかなか面白い。
しかし、未だに「トランプは戦争屋だ」「差別主義者だ!」「とんでもない奴だ!」「安倍と同類だ」「武器のセールスマンだ」と言う声を聞く。
そこで僕がいろんな筋から聞いた話。仕入れた話をまとめて紹介する。
裏が取れていないものもあるが、この1年のトランプの行動がそれらを順に裏付けて来ていることは読んでもらえば分かるはずだ。

トランプは戦争屋ではない。ビジネスマンだ。
目的は彼が公言する通りにアメリカファースト。世界の警察を辞め、アメリカはアメリカのためだけに専念。
その実現を目指している。なぜなら、他国と戦争をすることで儲けた人たちはいるが、一方では貧困が溢れた。
戦争に金を使い過ぎインフラの整備も怠って来た。
結果、一部の金持ちがさらに裕福になり、国民の多くが貧しくなってしまった。

「これからは戦争ではなく、国内のために金を使おう!」

と言うのがアメリカ・ファーストである。
そのために必要なのは何か? 世界の警察を辞めることだ。警察と言うと聞こえはいいが、実際はヤクザと同じ。
因縁をつけて戦争を始め、相手の国を占領。復興という名のもとにアメリカの大手企業を参入させ資源を奪うーということを何十年も繰り返して来た。
その黒幕が軍需複合体。武器商人たちだ。戦争は国策。
税金を注ぎ込む。国が戦闘機や戦車を買ってくれる。武器商人は大儲けだ。

武器だけでなく、戦争には様様なものが必要。それらを売る企業も軍需産業。
コカコーラやマルボロも同類。戦場で兵士に支給するために国が大量に買い上げてくれる。
そんな風に戦争で大儲けする企業は政治家に献金。その政治家たちはCIAを使って工作。
相手国が戦争を仕掛けて来たように見せて、国民を扇動。戦争に持ち込む。
真珠湾、トンキン湾、湾岸戦争、イラク戦争、すべて同じ構図だ。が、心あるアメリカ人たちは考えた。

「それではいけない。多くのアメリカ軍兵士が金儲けをする企業のために死んで行くのは許されない。
そして国自体がボロボロだ。戦争屋=軍需産業=政治家からアメリカを取り戻そう!」

と立ち上がったのが、実はペンタゴンである。この組織も軍関係だが、背広組と制服組がいる。
制服組は前線に行く若き兵士たちと接する。彼らが死んで行く悲しみを知っているのだ。

そんな軍人たちが最初にしたのはNSAの奪回。
CIAが海外情報担当なのに対して、NSAは国内の情報を担当する。
それによって敵の動きを完全に把握した。そして戦争屋の代理人であるヒラリーに対抗する人材を探す。
それがジョン・F・ケネディJrの親友だった不動産王トランプだったのだ。

つまり、1963年11月22日に暗殺されたケネディ大統領の息子の友人である。それが分かると全貌が見える。
そう、ケネディこそがあの時、軍需産業に宣戦布告、ベトナム戦争を止めようとした大統領である。

(この辺はオリバーストーン監督の「JFK」を見るとよく分かる)

が、その戦いに敗れ暗殺された。その後を継いだジョンソン、ニクソンは複合体に迎合。
ベトナム戦争を拡大。軍需産業を喜ばせた。
その路線はブッシュ親子、クリントン夫妻に引き継がれる。

(この辺はマイケル・ムーアの映画で何度も追及されている)

それに待ったをかけたのがトランプである。ヒラリーを破り、ケネディの意思を継いでアメリカの改革を始めた。
バックにはペンタゴンとNSA。でも当然、反撃がある。軍需産業が黙っている訳がない。
再び暗殺を計画してもおかしくない。何百兆円もの儲けの前では大統領を殺すことなど大きな問題ではない。

その反撃の一つがマスコミのトランプ攻撃だ。軍需産業はロッキードやグラマンだけではない。コカコーラ、マルボロ。
そして3大ネットワーク。CNNはクリントン・ネットワーク・ニュースと呼ばれるほどだ。
トランプとヒラリーの対論を中継した時にもトランプが不利になる様々な工作をしている。
当選後もメジャー放送局はトランプを大統領の座から引きずり下ろすために、批判し続けた。

「差別主義者!」「戦争屋!」「人気最低!」

イメージダウンを図った。にも関わらず、日本人が見るとこう思う。

「アメリカのマスコミは偉い。日本のテレビは自国の首相を批判できないのに、
アメリカは大統領でも忖度せずに批判する。素晴らしい!」

そうではない。アメリカの大手マスコミはトランプを支持するFOXニュース以外はニューヨークタイムスも、ワシントンポストも、タイムも、軍需産業の配下であり、その指示でトランプを批判しているのだ。(だからこそトランプは直接語りかけるtwitterを使う)

ある意味で日本と同じ。テレビ局の会長や社長が総理と寿司や天ぷらを食べて仲良くし、政府に都合の悪いニュースは流さず、与党の支持率が高いことを拡散。
報道ではなく広報になっているのと同じなのだ。
つまり、日本のマスコミは与党に操られ、アメリカは軍需産業に動かされている。
日本でいうなら少し違うが山本太郎が総理になり、自民に操られる全マスコミを敵に戦っているというのに近い。

だが、トランプはあの顔。どう見てもヒールにしか見えない。
その点、ケネディと違って損をしている。
(その意味で日本の小沢一郎と似た構図。国民のための政治をしようとしても悪人だと思われる)
そのトランプが世界の警察を辞めるため、ヤクザ稼業から足を洗うために必要なことは何か?
戦争の火種をなくすこと。アジアで言えばあの国。
だから、不動産屋の本領発揮!最初は脅し、そして賞賛して金正恩と会談。
朝鮮戦争を正式に終わらせようとしているのだ。

先程テレビで「大統領選のためのパフォーマンスだろう」と報じていたが、日本のマスコミのレベルの低さがよく分かる。
彼が登場した背景をまるで把握できていない。日本の総理と同列でトランプは語れない。
だからといってトランプが正義の人というわけではない。
アメリカファーストを実現するための剛腕ビジネスマンであり、ドブさらいなのだ。

長くなったのでここまで。だが、トランプを引き摺り下ろそうと軍需産業はまだ諦めていない。
最近、ネットでよく見かける言葉「ディープ・ステイト」ーまさに彼らのことである。

ーーーーーーーーーーー

トランプの事は見えているんだけど、安倍首相の事は全く見えていない。

灯台もと暗しですね。

ケネディはリンカーンに引き続いて国家に通貨発行権を取り戻そうとしたから暗殺されたんでしょう。

ネオコンだけがDS蛇ないですから。

日本のマスコミが大人しくなりつつあるのも、日本に於けるネオコンの力が落ちているからでしょう。

朝日新聞のあの夜郎自大な態度は、バックにネオコンが付いてるんだぞと、厨房のヤンキー感覚でしょうねw

あの有名な報道ステーションも散々我田引水的な報道をしておきながら、総理が出演したら発言を1分とか20秒とかに制限してるとか。

そんなに総理に不満があるなら、1時間でも与党議員でも呼んで討論すりゃあいいんですよ。

ところがそれじゃ印象操作が出来ないからやらない。

息を吐くように嘘をつくと言う前に、安倍晋三小学校の嘘はどうなった?(苦笑)
878:mespesado:

2019/07/05 (Fri) 07:25:10

host:*.itscom.jp

>>876

 反原発リベラルクラスタ、マッチョ保守クラスタ、反緊縮経済クラスタに

欠けているのは、今の世界を牛耳っている「時代の嵐」とでも言えばいいの

か、我々の生活に本質的なところで最も影響を与えている要素が何か、とい

う広い視野ではないかと思います。

 そしてその要素は、ズバリ堺のおっさんが書いているような


>「強い国家指導者の時代」


 という事実。で、政治が見えていない人から見ると、


> トランプ、プーチン、金正恩、そして安倍晋三。


 ↑が「独裁者」に見えるようですが、実は正反対。

 独裁者というのは、そこに生活する人々の真の民意を無視して暴走する権

力者のことをイメージしているハズですが、現在の世界で真の「独裁者」と

は人間の「征服欲」というか「勝ちたい」という欲というか、を実現しよう

として暴走している人(たち)、つまり、いわゆるDSと皆が言う人達(人

によって「多国籍企業」とか「強欲資本」とか「米民主党」とか言いますが)

なんですよね。これらは多くの資本主義経済国で、供給が需要に追いつき始

めて、企業が右肩上がりの発展をしなくなって、自らの「征服欲」を満たせ

なくなったことから国境を越えて暴走し始めたもの。

 本来なら、大多数の企業はそんなに「強欲」じゃないはずなんですが、経

済環境が「企業が右肩上がりの発展をしなくな」ったために、マイルドでも

っと理性的なはずの企業も「背に腹は代えられない」ということで自分が生

き残るために「暴走」せざるを得なくなった。だからこそ、今の時代はDS

が本来なら普通の人であったはずの多くの人を巻き込んで「独裁者」になっ

てしまった。

 で、プーチン、金正恩、そして安倍晋三、というのはそういう真の独裁者

から国民を守る存在として登場してきたのだと思われます。

 プーチンや金正恩は、なまじ資本主義に長らく浸かっていなかったからこ

そDSに対抗するリーダーとして登場できた。安倍晋三も、「資本主義」が

舶来品で日本の文化に根付いていなかったからこそ登場できた。

 一方、トランプは、長らく資本主義が暴走してきたアメリカで行きつくと

ころまで行ってしまって、初めてDSにウンザリしてそれに対抗するトラン

プが満を持して登場、というところですかね。

 これに対して習近平は、もともと舶来品の「共産主義」だったところに国

家が昔から信用できないことから「利己主義」の延長戦にある「資本主義」

に傾倒する文化があったために、なかなかDSの暴走に嫌気がさすところま

で行っていないから、民意を掴むところまで行っていないのではないでしょ

うか。

 それはともかく、この「強い国家指導者」の時代になった大もとの背景は、

経済が「技術が進歩したために逆に資本主義が行き詰った」結果だと思われ

るわけで、今リフレ政策だ、消費税増税反対だ、反緊縮だ、MMTだと騒い

でいる経済クラスタこそ、この一番根っこの「原因」の部分に詳しいはずな

んだから、政治もよく見えているハズなんですが、政治の世界ではどうも近

視眼的になってしまって安倍政権批判(かなりの確率でトランプ批判も併せ

持っていることが多い)のところで止まってしまっているのは実に残念です。
877:亀さん:

2019/07/05 (Fri) 03:37:34

host:*.t-com.ne.jp

>>873

suyapさんの〝愛のムチ〟わ、ヤップ島の石貨を巡るやり取りで、はぐらめいさんとmespesadoさんの背中を、幾重もの巨大山脈のようにミミズ腫れにしてくれるものと、小生わ密かに期待していたんだが、ナント!!! 奥田さんと小生の背中に“ビシッ”と来たぁ~ ∑(ノ▼ο▼)ノ オォオォオオオ!! そして、痛くて、痛くて、涙が出てきたwww

さて、未だ背中がヒリヒリするなか、以下の記事を拝読…
https://www.mag2.com/p/money/719590?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_thu&utm_campaign=mag_9999_0704
ついに韓国を潰しにかかった日本。たった3品目の輸出規制で韓国経済は大恐慌へ=勝又壽良

suyapさんの仰せのとおり、「ゆくゆくは北の大将が半島を統べていく」という戦略の一環だと、小生も思います。このあたりは、『飯山一郎最終講義 金正恩が統一朝鮮王になる!!』に書いてあるとおりです。その観点を持つ読者が上掲の記事を読めば、勝又氏にはDSの存在が全く見えておらず、同時に半島統一という金正恩の壮大な肚も分かっていないつうことが、手に取るように分かりますね。

小生、勝又氏の記事以外にも、ダイヤモンド、日刊ゲンダイ、リテラ、ネットといった新聞記事や経済誌の他、櫻井ジャーナル、マスコミに載らない海外記事、カレイドスコープ、新井信介、ネットゲリラといったシトたちの記事にもサーッと目を通してみたが、どれもこれも的外れwww 副島隆彦センセーの記事も酷かった…
[2416]米中貿易戦争は、トランプの負け。金正恩との板門店会談は、その恥(はじ)隠しで、無内容。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

副島の投稿を全文熟読したわけではなく、サーッと斜め読みしたに過ぎませんが、マサニ、副島の投稿は“無内容”そのものでした。

本掲示板の冒頭に金正恩の真実として、「金王朝の“深い謎”」のリンク先が表示されているが、一度でも同リンク先を通読した読者であれば、副島をはじめとする上記の新聞・雑誌・個人ブログが、どれもピント外れな内容であるかということが一目瞭然となるはずです。

そう言えば、『北朝鮮のミサイルは なぜ日本に落ちないのか』を著した秋嶋亮氏、同書については拙ブログでも簡単な書評を書きました。
北朝鮮の正体
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1697.html

そのなかで小生は、「DS観の違い」について簡単に触れているが、その後同書を少しずつ読み進めていくうちに、アレ? と思う箇所に幾つか出くわしています。つまり、秋嶋氏と小生のDS観の違いが一層はっきりとしてきたし、同氏の考える世界権力観が明白に把握できたと思う次第。それは、同氏は副島同様、今でも世界はDSに牛耳られていると考えているということです。そのあたりを如実に示しているのが以下の同氏の言葉です。

__________
日本の軍隊ひいては国会そのものが今なおグローバル金融の統制下にある
p.58
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

つまり、>>876で堺のおっさんが書いている「強い国家指導者の時代」という視座が、秋嶋氏には完璧に欠落しているちゅうこと。だから、以下のようなことを書いているわけです。
(※ 同書はp.80あたりまでしか目を通していないので、完読した後に改めて纏め的なブログ記事にする予定)

__________
本当の権力者ではなくアジテーター(扇動者)に過ぎないという点において両者(亀さん注: 安倍晋三と金正恩)は同じ
p.50
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
→ (亀さん注)過去の飯山さんの金正恩と安倍晋三の記事を、誠意追ってきた読者であれば、たちどころに秋嶋氏に欠けているモノが分かる行だ。

__________
第一の目的は改憲です。それによって戦争国家を作り、兵器産業の市場を拡大
p.66
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
→ 何故に安倍総理が改憲を目指しているかということを、秋嶋氏は全く理解できていない。

__________
CNNによる一連のミサイル報道
p.78
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
→ 何故にトランプがCNNといった大手メディアと対峙しているのかという、肝心なことを秋嶋氏は何も書いていない。これが「強い国家指導者の時代」という視座が欠落していると思う理由の一つ。


ディテール(詳細)では、911の真相(出来レース)、ロシア革命の正体(ロスチャイルドとロックフェラー)、麻生ラファージュセメント(セメントは重要な軍事物質の一つ)といった事実を、秋嶋氏はキチンと把握して書いているのに、同氏の世界権力観がズレまくっているのは、堺のおっさんが仰せの「強い国家指導者の時代」の真っただ中に、今の世界はあるという肝心なことを、同氏が見落としているからに他なりません。

これで、ますます「金王朝の“深い謎”」に目を通したか否かで、その人の持つ世界権力観に大きな差が生じることが分かった次第。お陰様で、ブログに連載中の「飯山史観」に益々力が入りそうだワイ(爆)



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
876:堺のおっさん:

2019/07/04 (Thu) 22:43:31

host:*.enabler.ne.jp

>>848 猿都瑠さん

>今回の米朝首脳会議で何が進んだのか。
そして日朝関係にどう影響があるのか。
日中間がG20を経て歩み寄って何が変わっていくのか。

確かに絞り切れていません。

野崎博士との交流は有意義でした。

考え方の違いはあるのですが、物の見方を整理することに役立ちました。

これから書くことは私の見解であり、

野崎博士の見解とは異なることを前提としつつ書きます。


まず、時代の流れを考えるときに何が大きく違うのか、

何が特徴なのかを明確化しなければなりません。

「強い国家指導者の時代」

これが第一の特徴です。

これはトランプの登場によってより鮮明になりました。

したがって、国家指導者を追っていけば行く先が見えてくるものです。

そうした国家指導者は

トランプ、プーチン、金正恩、そして安倍晋三。

実は習近平はこの範囲に入らないというのが私の見解です。

終身国家主席の身分を獲得したとはいえ、独裁的な手法はとれない。

習近平を観察するよりも、むしろ側近の王滬寧、劉鶴(非政治局員)

の動きや考え方を観察したほうが見えてくる。

彼らの進言を習近平が実行するという意味でほかの4人とは決定的に

国家指導者のあり方が違うと言えます。

トランプの手法も斬新で、政権初期に退任したフリン、バノンも

実は政権外にいることでむしろ本来の役割を自由に行っている。

バノンはフランスでイエローベストを画策した。

今のアメリカにとって(トランプにとって)政府の肩書など

何の意味もない飾りくらいにしか考えていない。

しかし、中国とは巨大な国家で歴史的にも皇帝が統治しきれるものではない。

側近が現実の政策を仕切るしかない。

そこで、中国の一帯一路政策についてですが、

実は根本的な誤りを内包している。

その象徴が「一路」

国家を陸の国家と海の国家に分けた場合、

中国は間違いなく陸の国家です。

その陸の国家が海の出ようとすると、

必ず間違う。

逆に海の国家が陸に出ようとすると

必ず間違う。

この根本的な戦略の設定ミスはどこから来たのかが問題ですが、

結局、中国の国内事情と、

より大きな覇権争いを演出する勢力にうまく利用されてしまった…

そうとしか言いようがありません。

強い国家指導者が必要となる時代とは

国民国家が競合する時代に他ならないわけであり、

今さら世界覇権を追及すること自体が時代錯誤。

他の道があるにもかかわらずです。

中国も急速に進む少子高齢化社会から逃れられません。

むしろ、日本のそれよりも深刻です。

それは一帯一路戦略では解決しない。


総じて、強い国家指導者の時代とは

時間との闘いの側面も持っています。

トランプには最大5年しかない。

この5年でアメリカの再建のめどを立てなければならない。

プーチンも、ハートランドをロシアに取り戻すめどを立てなければならない。

安倍総理は方法はあるが、トランプやプーチンの

時間的制約の影響を受けざるを得ない。

そして、実に深刻なことに…

この3人には、後継者がいない。

そうなると、勢い、政治的スケジュールは急がざるを得なくなる。

この動かし難い事実こそ、これから世界が激動していくであろうという

最大の根拠となります。

3回目の米朝会談もこうした大きな要因に突き動かされています。


さて、10年後名だたる国家指導者の中で残っている人物はいるだろうか?

可能性があるのは金正恩ただ一人となる可能性は極めて高い。

その時の世界は、まるで違う構図になっていることでしょう。


さて、中国は一帯一路戦略を傷の浅いうちに修正することができるであろうか?

そのカギは北朝鮮と、日本が握っていると思います。

これについてはまた後日。
875:堺のおっさん:

2019/07/04 (Thu) 21:41:32

host:*.enabler.ne.jp

>>847 ひとことじーさん様

①豚コレラは中国のみならず深刻です。

現在主流の狭い豚舎に閉じ込める方法はあらゆる薬物を投入する

高価な飼育方法になっています。

とは言え、それに代わる自然養豚は実績がありません。

乳酸菌を活用すれば可能性が広がるのですが。

なお、豚肉の高騰で習体制が揺らぐことは無いでしょう。

②香港の雨傘運動は先の500名のプロ活動家による立法府突入で

転機に差し掛かりました。500名のプロ活動家は、

北京の指示で動いているのがわかります。

とは言え、バレバレですが。

>「江沢民派=DS」のマネロンの牙城死守のためとも言われていますが、

おっしゃる通りで、反腐敗粛清で追い詰められている江沢民派は

死に物狂いの抵抗を行わざるを得ないのですが、所詮は

受け身の抵抗ですから、ここから習体制が揺らぐこともありません。

中国はもっと大きな問題を抱えています。

それは、一帯一路政策自体が勘違いの誤った戦略であることです。

そのことはおいおい。
874:加計呂麻島より :

2019/07/04 (Thu) 20:25:14

host:*.ocn.ne.jp
今日も
文脈はなれ候ッ !


日本古代史
において仏教が
ある役割はたす事、何故ありや?


仏教は信心に非ず
統治の基ィ!なりにけり

何故?
己を統治する事
それにくらべるに
国家の統治は児戯なりけり
でしょうと


.
873:suyap :

2019/07/04 (Thu) 16:22:54

host:*.fsmtc.fm

>>859 >>861 >>862 奥田正行さん

>>870 亀さん

この記事も冷静に事態を説明していると思われ...
 ↓↓
https://www.mag2.com/p/money/719590?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_thu&utm_campaign=mag_9999_0704
ついに韓国を潰しにかかった日本。たった3品目の輸出規制で韓国経済は大恐慌へ=勝又壽良

ゆくゆくは北の大将が半島を統べていくために、安倍政権はひっそりと
援護射撃をしているの風...?


>>866
 ↑↑
いつまで妄想の世界で独り相撲をとっておられるのかな、ふっふっふ。

872:猿都瑠 :

2019/07/04 (Thu) 13:46:31

host:*.au-net.ne.jp
「選挙を狙った安倍強硬策? とんでもない、日本の報復はまだ始まったばかり」(1)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00000018-cnippou-kr

坪井ゆづる「モリカケー!」
安倍総理「私も妻の関与してる事実は出なかった。朝日新聞は安倍晋三小学校という記事を訂正してない」
坪「朝日の報道を論じる場でない」
安「その報道が元となり議論になった。関係ないという姿勢はおかしい。都合が悪いかもしれないが指摘する」

捏造朝日を総理が説教 https://t.co/Ty0kcHHLww

https://twitter.com/dappi2019/status/1146313676481150976?s=19

韓国や朝日の態度と誰かの態度が合致すると思うのは私だけでしょうかね(笑)
871:亀さん:

2019/07/04 (Thu) 09:08:48

host:*.t-com.ne.jp
かんだい・ネットショップ様

以下の「お知らせ」を読みました。
https://kandaishop.cart.fc2.com/news?news=447768
2019/07/01九州地域を中心とした大雨の影響によるお届けの遅れについて7/3更新

現在、鹿児島の雨は止んでいるようですが、これから上流で降った雨水が河川に流れ込み、かつ、土石流、崖崩れ、地滑りといった二次災害が発生する恐れが多分にあります。志布志も大量の雨が降ったと思いますが、くれぐれも「命を守る」という言葉を念頭に、今後の行動をお願いいたします。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
870:亀さん:

2019/07/04 (Thu) 08:50:59

host:*.t-com.ne.jp
奥田さん、>>861で仰せの半導体材料の韓国向け、輸出規制に関連する情報ありがとうございます。では、次の段階はどうなるのでしょうか?

かつて、一部上場企業の輸出部門に身を置き、かつ韓国を担当していたこともあり、次のステップで念頭に浮かぶのがL/C、すなわち信用状です。以下の動画でも信用状について取り上げていますが、今後は韓国に対するL/Cはどうなるのか、このあたりの最新情報が出ましたら、ご報告お願いいたします。
https://www.youtube.com/watch?v=wFGRV3j3LXE
K国が本当に怖い日本の信用状保証停止とは?フッ化水素等輸入規制措置など序の口 これぞ究極のヤバいやつ・・



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
869: :

2019/07/04 (Thu) 08:45:53

host:*.au-net.ne.jp
一般人が機密を知ったから殺すというなら
一般人へは頭の内部を測定する装置を使うな
一般人へはその危険な装置以外の方法で内偵しろ
私は日常生活に支障をきたす程の痛みと恐怖と不快感がなければ
他は許すと伝えた 
民主党を飯山一郎氏とほぼ同じ時期に一時的に支持したことがあるからです
いまは飯山氏と同じく強い自民党支持だ
家族を殺すとか出血多量だとかいうことを装置を使って頭に響かせるな

自民党様 福岡県警本部長 高木勇人様 福岡公安NO.2の方様 お願いいたします
868: :

2019/07/04 (Thu) 08:14:07

host:*.au-net.ne.jp
公安警察が内偵すれば個人情報をえぐり取るのだから
ひと悶着あるのは当たり前だ

公安のちょっとした内偵ミスで一般人が気づいてしまうのだ

安倍総理 安倍内閣自民党政府の戦後かつてないほど力の強い今
国内公安機構の極左極右勢力でない一般人へ嫌がらせや攻撃について
より根本的な調整一連のスパコンパソコン調整をお願い申し上げます。
867:mespesado:

2019/07/04 (Thu) 07:20:50

host:*.itscom.jp

>>855

【シリーズ:検証!消費税⑪】

 今回は、米国が当初反論していた「直接税」「間接税」の神学論争につい

てです。

 さて、フランスが導入した「付加価値税」ですが、これは


 (年間売上額) × α* - (年間仕入額) × α*


 という計算で計算されるのでした。ここで α* は、いわゆる「税込み価

格」に対する消費税率で、「課税標準」に対する税率 α によって


 α* = α ÷ ( 1 + α )


で計算されるのでした。ところで、この付加価値税は、何で「付加価値」税

と名付けたのかというと、上の税の計算式は


 { (年間売上額) - (年間仕入額) } × α*


と書くことができ、この { } の中身が、税金を納める事業所が原材料から

最終製品に至る製造プロセスの中で担当した部分を金額換算したもの、すな

わちその事業所によって「付加」された「価値」であり、その「付加価値」

に対する税金だ、という趣旨によるものです。これは、課税の対象が最終製

品の価格に対して掛かってくるものであり、製造にかかわった各事業所は、

それぞれの事業所が付加した価値に対する税金を「消費者に代行して」支払

うことにした、という趣旨によって名付けられたものであり、税率も、α*

ではなく α で表示しているのは「あくまで消費者が税金を負担している」

ということを主張するためです。つまり消費者が「課税標準」に対する税金

をプラスして支払っている、という名目が必要だからです。

 ところが件の湖東さんの講演では、この付加価値の部分が


 (年間売上額) - (年間仕入額) = (利益) + (従業員給与)


という形で表すことができるため、「付加価値税」は実は


 { (利益) + (従業員給与) } × α*


と表現することもでき、これは更に


 (利益) × α* + (従業員給与) × α*


と書けることに注目します。

 すると、左の方の (利益) × α* というのは、事業所の利益に対する課

税ですから、いわゆる「法人税」に他なりません。

 では右の方の (従業員給与) × α* の方は何でしょうか?

 日本ではあまり馴染みがありませんが、フランスの税金についてはどうで

しょう?このことについて、>>844 の最後に参考のために挙げたサイト:


http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11056198_po_201803ma.pdf?contentNo=1&alternativeNo=
諸外国の付加価値税(2018年版)


の45頁に説明があります。


> (ⅱ)付加価値税の導入と標準税率の推移

> (a)導入時(1968 年)
> フランスの現代的な付加価値税(Taxe sur la Valeur Ajoutée)は、
> 1968 年 1 月 1 日から導入された。

>【中略】

> (b)フラン危機やインフレ等に対応するための税率の調整(1968 ~
> 1982 年)
> 標準税率(表 20)は、1968 年の導入時には旧付加価値税の 25% から
> 20% に引き下げられたが、同年、貿易赤字の拡大に起因するフラン危機
> に対処するため、給与税(企業に対する課税)の縮減と付加価値税の標
> 準税率引上げが行われた。1973 年にはインフレ対策、1977 年にはイン
> フレ対策と税率構造の簡素化のため、標準税率が引き下げられた。


 この (b) のところで、>>844 で説明したインフレ(スタグフレーション)

対策として1973年と1968年に標準税率が引き下げられたことが述べられてい

ますが、注目すべきはその直前にある


> 給与税(企業に対する課税)の縮減


という部分です。何と、フランスでは伝統的に事業者が従業員に対して支払

う「給与」に対して課税するという税制が存在しているのです。

 つまり、先ほど付加価値税が実は


 (利益) × α* + (従業員給与) × α*


という形に書き直すことができる、と述べ、左の方は「法人税」に他ならな

い、と述べましたが、実は右の方も「給与税」に他ならないわけです!そう

いうことだとすると、この形の税金なら、フランスが既に導入していた税体

系の中に含まれているのですから、何もあえて「付加価値税」などという新

しい税金など導入せずに、法人税と給与税を α* だけ増税する、といえば

済むはずです。なのに、なぜ新しく「付加価値税」などというものを創設す

る必要があったのでしょう?

 その答はハッキリしています。上の式は、あくまで「国内向けに製品を販

売している事業所」の場合です。これが輸出業者であれば、輸出に対する付

加価値税は免税になるので、最初の式が


 (年間売上額) × α* - (年間仕入額) × α*


ではなく、


 - (年間仕入額) × α*


となります。これはまた、


 (年間売上額) × α* - (年間仕入額) × α* - (年間売上額) × α*


あるいは


 { (年間売上額) - (年間仕入額) } × α* - (年間売上額) × α*


と書くことができて、更に


 { (利益) + (従業員給与) } × α* - (年間売上額) × α*


と書くことができて、更に


 (利益) × α* + (従業員給与) × α* - (年間売上額) × α*


と書くことができます。

 つまり、「法人税」プラス「給与税」という体系で同じ税金を課した場合

に比べて、3番目の項が新たに追加され、この (年間売上額) × α* の分

がまるまる控除されている、という形になるわけです!

 つまり、フランスは、「付加価値税」という新しい税金を導入して、しか

も税率を α でなく α* で定義するという小細工を加えることによって、

輸出業者だけ (年間売上額) × α* という額の免税措置を行った、という

ことなのです。もちろんこんなことはフランス税務当局からは公式には発表

されることもなくいわけですが、こうして消費者への間接税であるという大

義名分で、既存の税体系では不可能だった「輸出業者への優遇免税」を滑り

込ませることに成功した、という背景がわかってきたわけです。

                              (続く)
866:muku :

2019/07/04 (Thu) 01:43:08

host:*.bc9.ne.jp

▼韓国への輸出規制は諸刃の剣。ブーメランとなって日本に跳ね返ってくるの蛇あ?

~輸出規制、日本に“逆流”しない?~

 ▼直接ブーメランを受けるエッチングガスのステラケミファ、
  韓国に、91%を売っていた。製品の9割も、売れなくなったらどうするのカネ?
   https://hunade.com/yushutsukanri-korea

  
 ▼間接ブーメランを受ける日本のTV・スマートフォン生産
 規制の対象3品目の原材料を使用して出来る有機ELパネル(tvやスマートフォンのディスプレイ)
・韓国のサムスン電子とLGの2社だけで、世界の市場シェアの9割を超える。
・日本企業もほぼ全量を韓国から輸入しているため、もし韓国での生産が止まることがあれば
 日本のテレビやスマートフォンのメーカーも生産できなくなるおそれがある。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/articles/20190702.html?utm_int=detail_contents_news-link_001


*失火も、トランプ金正恩電撃会談で、半島が融和へ向かう潮流の真っ最中の、、、

 間が悪いこのタイミングで、、、

北に振り上げた拳はようやく降ろしたものの、代わりにわざわざ南に振り上げて見せ、

 自分から蚊帳の外に,戻ってしまい,居続けたいようだ。
 

*G20で自由貿易をうたっておきながら、その僅か2日後に逆行することを始めるとは!

 議長国として、世界への説得力ある??? 

 
865: :

2019/07/04 (Thu) 00:57:46

host:*.au-net.ne.jp
私など被害者側の人間は想像でしかその技術は語れません
被害を与える側の人間はその技術の実態を知っています

知ったから殺すという論理はどっちの人間にも恐怖なのです
864: :

2019/07/04 (Thu) 00:37:39

host:*.au-net.ne.jp
技術内容について知っている人たち 機密であるため書けません

政府 自民党公明党内閣上層部
野党 立憲民主党共産党社民党上層部
スパコンメーカー NEC 日立 富士通上層部 技術者
行政 警察公安機構2000人 防衛省 外務省 公安調査庁 検察庁 上層部
技術系大学
個人情報保護委員会 個人情報保護と公安内偵は対立概念のため
東京都のNPO テクノロジー犯罪被害ネットワークの人たち2000人以上
一部政治団体宗教団体上層部
マスコミ4大紙 + 東京 聖教 赤旗 NHK フジ 日テレ テレ朝 産経上層部
SF作家
一般国民 ネットや現実世界で偶然知る人たち
以上の方の身内友人の一部


ご関係者の皆様には 一般人が誤って知った場合の一般人への対処を
平和裏に暴力を用いることなくスパコン調整を進めていただきたくお願いいたします。
知った機密をどうすればいいのかをお教えください。
上記の大部分の人は困っていると思われます。
863: :

2019/07/03 (Wed) 23:40:22

host:*.au-net.ne.jp
https://www.tekuhan.org/04jitttaikiroku.html
被害実態記録

この中のイラストレーターさんの記事が詳しいと思います
これに近い攻撃を受けています
屋内でも屋外でも

福岡県警本部長 高木勇人様 管轄のところです
福岡市西区姪浜5-21です
地元警察署は知っています
どうかお止めください
お願い致します

知ったことの何が悪いのか教えてくれ
公安内部ではほとんど皆知っているのだろう
知った者は引退して高齢になり秘密を暴露しまうことを内部でも恐れている声も多い
「思考盗聴」と言われていることだ
これは本当のことだ 現実にある 時代は進んでいる
技術面の中身は言えない 秘密だからだ
信じられない人がほとんどだろうが私もこの5月までは全く知らなかった

自民党本部にもメール通報し一部政策の参考とさせていただく旨の
返答を恐れながらいただきました
そのためこの2日間自民党と公安警察機構の間で調整があったかのように
穏やかな日でしたが 今日また今までにない強い照射なので投稿します
862:奥田 正行 :

2019/07/03 (Wed) 23:29:56

host:*.zaq.ne.jp
>>859
さらに、高純度フッ化水素に関するツイートをご紹介します。

また、高純度フッ化水素酸はガラス容器を溶かす超強酸性の毒性物質かつ不安定で、
高純度品質保持期間は良くて一か月、すぐ劣化・使用不能となるため、韓国は1か月
以内に追加輸入を余儀なくされ、輸入できなければ、関係企業は操業不能となるとの
ことです。


ただのセールスマン(中学にねんせい) 2019.07.01 17:11
https://twitter.com/ryupa1967/status/1145847349714935810
@ryupa1967 7月2日

>高純度フッ化水素が製造出来るのはステラケミファ、森田化学、ダイキンの三社です。
>この三社て世界シェア100パーセントです。韓国はフッ化水素自体亀尾の大事故で製造
>をあきらめています。あと会社の売り上げに対してはステラは1割、ダイキンは少なく
>測定不能。

なおやん@大阪市民    2019.07.03   01:58
https://twitter.com/naoyan1973jp/status/1146342401503399942
@naoyan1973jp  7月日

>韓国では亀尾フッ化水素酸漏出事故てのが起きてる
>この管理では生産も無理や

>Wikipediaより
>2012年に大韓民国慶尚北道亀尾市の化学工場で発生した、強い毒性と腐食性を持つ
>液体フッ化水素酸の漏出事故である。作業員ら5人が死亡、住民ら四千人あまりが
>健康被害を受けた。


SVX   2019.07.01 04:59
https://twitter.com/88_svx/status/1145663298211180544
@88_svx 7月1日

>フッ化水素は日本が独占的シェアと聞いたことがありますが、韓国にも相当な在庫があ
>るはず。その在庫期間を考えてまた緩和すると思います。
>得意の「やってる風」ニュースのような気がします。


◯ん◯(まんまる)@o16iKJrRucPhDmZ 2019.07.01 19:17
https://twitter.com/o16iKJrRucPhDmZ/status/1145879163724632065
@o16iKJrRucPhDmZ 7月2日

>韓国にも相当な在庫?
>フッ化水素酸に「在庫」なんていう概念はありませんよ
>フッ化水素酸はガラス容器すら溶かす超強酸性の毒性物質でしかもとても不安定であり、
>高純度品質を保てるのはもって一か月。すぐに劣化して使えなくなるのです。量があれ
>ばいいってもんじゃない。


@o16iKJrRucPhDmZ 7月2日

>それゆえに仮にフッ化水素酸を製造できる技術を持っている先進他国はアメリカや
>ドイツくらいのものですが、それらの国から輸入しようとしてもアジア地域まで輸送
>している間に、もう使い物にならなくなるのです。
>だから、韓国始めアジア圏の半導体製造国は日本から輸入するしかないのです。


@o16iKJrRucPhDmZ 7月2日

>そのうち中国が製造できるようになる?なりませんよ。中国には材料となる蛍石がある
>だけで、中国の技術では製造できません。中国が製造できるならとっくに韓国が製造
>してるでしょう。だからフッ化水素酸に関しては中国すらも日本の機嫌を損ねるわけ
>にはいかないのです。

@o16iKJrRucPhDmZ 7月2日

>すなわち、現在主要半導体製造国の集中しているアジア諸国に高純度のフッ化水素酸を
>供給できるのは日本だけなのです。
>だから、今回日本が韓国に輸出規制しても中国はほっかむりします。韓国に味方して
>日本からフッ化水素酸買えなくなったら困りますから。
>こういうのを「戦略的」物質というのです。
861:奥田 正行 :

2019/07/03 (Wed) 23:03:49

host:*.zaq.ne.jp
>>859
前記に関する解説記事をご紹介します。

アングル:日本の対韓輸出規制、対象となる材料とその重要性
ロイター 2019.07.03 15:50
https://jp.reuters.com/article/japan-skorea-factbox-idJPKCN1TY0BL

>日本政府は1日、スマートフォンなどの製造に必要な材料の韓国向け輸出規制を強化
>すると発表した。

>◎輸出規制が強化される材料と、その用途
>対象はフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の3品目。
>フッ化ポリイミドはスマホのディスプレーに使われる。
>レジストは半導体ウエハーに回路パターンを転写するために塗布される薄い膜。
>フッ化水素は半導体製造工程においてエッチングガスとして使われる。

>◎なぜ問題なのか
>日本メディアによると、日本はフッ化ポリイミド生産で世界の約90%、エッチング
>ガスで約70%を占めている。政府の報告によると、レジストの生産シェアは約90%。
>このため韓国の半導体メーカーは代替的な供給元を探すのが難しい。
>韓国の大手半導体メモリメーカー筋は、韓国企業は在庫の積み増しを迫られると指摘。
>同社はレジストとエッチングガスの7割以上を日本に頼っていると述べた。

>◎影響を受けそうな企業
>サムスン電子(005930.KS)、SKハイニックス(000660.KS)、LGディスプレー
>(034220.KS)はいずれも影響を受けそうだ。
>韓国は今年1─5月に日本からレジスト1億0352万ドル、フッ化水素2844万
>ドル、フッ化ポリイミド1214万ドル相当を輸入した。

>◎輸出規制の仕組み
>日本は3品目の対韓輸出について優遇扱いを中止し、輸出業者にその都度の許可申請
>を義務付ける。政府高官によると、審査には約90日間を要する。
>日本は、韓国を安全保障上の友好国である「ホワイト国」のリストからもはずす計画。
>日本の輸出業者は軍事転用の恐れがある製品の輸出について許可を求める必要が生じる。
>日本はドイツ、韓国、英国、米国などの27カ国をホワイト国に指定している。
860: :

2019/07/03 (Wed) 23:00:01

host:*.au-net.ne.jp
スレ違いかとも思いましたが
新時代に関することなので、ここに書くことにします
公安警察 福岡の 高木勇人本部長管轄のところなので
身内に早く自衛隊に助けを依頼する準備をさせているところです

時代はとても大きく進んでいます
数万人は感づいています
859:奥田 正行 :

2019/07/03 (Wed) 22:58:54

host:*.zaq.ne.jp
>>834
7月4日からの対韓3品目輸出規制強化に係る経産省の公式発表は、次のとおりです。

大韓民国向け輸出管理の運用の見直しについて
経済産業省(貿易経済協力局 貿易管理課) 2019.07.01
https://www.meti.go.jp/press/2019/07/20190701006/20190701006.html

>経済産業省は、外国為替及び外国貿易法(以下、「外為法」)に基づく輸出管理を適切
>に実施する観点から、大韓民国向けの輸出について厳格な制度の運用を行います。

>輸出管理制度は、国際的な信頼関係を土台として構築されていますが、関係省庁で検討
>を行った結果、日韓間の信頼関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない状況です。
>こうした中で、大韓民国との信頼関係の下に輸出管理に取り組むことが困難になって
>いる>ことに加え、大韓民国に関連する輸出管理をめぐり不適切な事案が発生したこと
>もあり、輸出管理を適切に実施する観点から、下記のとおり、厳格な制度の運用を行う
>こととします。

>1.大韓民国に関する輸出管理上のカテゴリーの見直し
>本日(7月1日)より、大韓民国に関する輸出管理上のカテゴリーを見直すため、外為法
>輸出貿易管理令別表第3の国(いわゆる「ホワイト国」)から大韓民国を削除するための
>政令改正について意見募集手続きを開始します。
>(参考)https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public

>2.特定品目の包括輸出許可から個別輸出許可への切り替え
>7月4日より、フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の大韓民国向け輸出及びこれら
>に関連する製造技術の移転(製造設備の輸出に伴うものも含む)について、包括輸出
>許可制度の対象から外し、個別に輸出許可申請を求め、輸出審査を行うこととします。
>(参考)https://www.meti.go.jp/policy/anpo/law09.html
858:加計呂麻島より :

2019/07/03 (Wed) 20:47:24

host:*.ocn.ne.jp
つねに
激論スレ文脈より
ずれて候です

先生と何気
相対しおり何気に
道元禅師のお話しに

飯山先生
道元禅師へはぜんぷくなる信頼
冷徹近代合理主義を有すれど
それonlyに非ず
恐ろしき方だ! 瞬時なる
心起きでした


追伸 
本日小生Report
--------------------




坐禅とは?
Simpleな問いです

その実際から
推測してみると

その実際は
Simpleな
身体のコントロール
身体の造形と言えます


坐禅とは?
その意味・歴史を
憶える事も大事でしょうが

見たり論じたりと
実際、してみる事が
まったく別ものである
その差
在り過ぎでしょうか

仏教学学びし
学生さんならば
諸資料のコピペで
20~30分あれば
坐禅とは? の
ほぼ100点なレポート
作成出来候でしょうか

一方その実際
まさに坐禅の形・姿
それをコピペ
しようとしますと

ほぼ、遠慮しておきます!
となっちゃう

あるいは
無意味な行為なり
と断じる事でしょうか

坐禅とは?
と言う問いは
可能なりと言えど
とりあえず
コピペすら、しえない

何故か?ですね
それは「 自身 」を
我が指揮下に置くこと

これが
難事なるが故なり
だからでしょうか

私、個人的に
多大な啓蒙うけし
日本を代表する俊英方

とは言え
坐禅、行佛威儀は
知るあたわず


浮世渡世業に非ず
仏のわざゆえ
いたしかたなし
でしょうか


857:kenichi2409 :

2019/07/03 (Wed) 07:46:42

host:*.mctv.ne.jp
か さんへ
>>850
の件。

単に逃げまどっているダケでは問題解決に成りませんよ。
虻さんならご存知でしょうケド。。。

ヨナさんが逃げても解決には成らなかったのと同じです。
※西洋の聖書(ヨナ記)

電波攻撃か
意識伝達システムか、
飯山一郎さんの投稿されたデータ入力システムかは
別として、気にした方が負けです。

お経や聖書朗読の音源を部屋か車など、自分の耳へ入力してください。
相手も聞いているハズですから。
若しくは、ヒーリング音楽などです。
コレは、人それぞれですが、自然界の風音、雨音、虫の音色、小鳥のさえずり などです。

それと、宗教の信者は、
高次元(天上界、極楽浄土、天国)からの使いが、私達個人や信者、その他の大勢を
常に監視し情報を仕入れている。
その様に理解しています。

別段、か さんの様に気にする方が異常ではアリマセン。

-言葉の魔術師モドキより-

856:mespesado:

2019/07/03 (Wed) 06:50:42

host:*.itscom.jp

>>854

 反原発の人達に続いて日米密約の人も政治が見えていなかった。

 私が今見ている「反緊縮」や「消費税反対」論者のような経済クラスタの

人も全く同じです。

 反原発、密約、経済、いずれも「事実を追求する」世界なので、そういう

分野には長けていても、政治のウラを詮索するような話は独自の「勘」が必

要ですから、なかなかこの「勘」を持っている人が少ない、ということなの

でしょう。そういう意味でも、この「放知技」の場は貴重ですね。
855:mespesado:

2019/07/02 (Tue) 23:23:36

host:*.itscom.jp

>>852

【シリーズ:検証!消費税⑩】

 前回、米国の実際の主張は「輸出業者が仕入れ業者に消費税分を負けさせ

ているからそれでも全額消費税分を還付するなら事実上の補助金だ」という

ものだった、と述べました。

 そして、それなら米国の言っていることはウソではない、と言いました。

ですが、それでもやはり疑問は残ります。

 というのは、「事業者が仕入れ業者に消費税分を負けさせる」という行為

は、なにも輸出業者に限った話ではないはずです。国内向け製品を作ってい

る事業所だって同じことをしていておかしくありません。

 すると、国内向け製品を作る事業所の場合、「輸出還付金」はありません

が、「事業者が仕入れ業者に消費税分を負けさせ」た場合、やはり負けさせ

た消費税分だけ得をしていることになりますよね?

 なぜなら、国内向け製品を作っている事業所に対しては、課税前価格を

P 、課税前仕入れ費を C 、付加価値税率を α とすると、


 T = α × P - α × C


の付加価値税が、輸出業者の場合


 T' = - α × C


の付加価値税(マイナスだから実は還付)がかかります。

 で、国内向けの業者が仕入れ業者に消費税分、すなわち α × C を

負けさせた場合、付加価値税課税前の収益は


 D = ( 1 + α ) × P - C


となり、輸出業者が同じことをした場合の付加価値税還付前の収益は、

課税ナシ販売価格を P' として


 D' = P' - C


となるので、国内向け業者の付加価値税課税後の収益は


 D - T = P - ( 1 - α ) × C


となり、輸出業者の場合は


 D' - T' = P' - ( 1 - α ) × C


となるので、「課税前価格を国内と輸出で同額にする」という、通常の比較

のもとでは、P = P' ですから、国内向けでも輸出でも収益は変わらない

ことになります。

 つまり、仕入れ業者イジメが仮に存在したとしても、それを「輸出業者に

対する」補助金だというのはオカシイでしょ、そうじゃなくて「下請けいじ

め業者」への「補助金」というべきでしょ、ということです。

 こうしてみると、米国の「本当の」主張も、実は「輸出業者にかこつけた

付加価値税への批判」としては妥当なものではなかった、ということになり

ます。

 では、なぜ米国は、このようなスジ悪な理屈で付加価値税を批判しなけれ

ばならなかったのでしょうか?

 思うに、これは米国固有の事情が関係していると思うのです。

 米国はドイツや日本の高性能製品の人気に押しやられ、米国内の製造業が

衰退していきます。その結果、工業製品では米国は輸入超過、逆に輸出は振

るわなくなります。そんなときに、欧州ではフランスが付加価値税を導入す

ることになり、そうなると、フランスは輸入品にも付加価値税を乗せて国内

で販売しますから、これはちょうど付加価値税の税率分だけ「関税」を掛け

たのと同じことになります。

 すると、米国の政治家は、自国の選挙民に対して受けの良いことを言うた

めに、「フランスは付加価値税を導入することによって事実上の関税をかけ

ようとしている!」としてこれを非難します。欧州のドイツなどの場合だと、

自国の製造業に自信がありますから、フランスを非難するかわりに自国もち

ゃっかり輸出業者に事実上補助金を出せて都合がいいというので、フランス

の動きに便乗して付加価値税を導入する方に舵を切ります。

 ところが米国の場合、自国の製造業の輸出が振るわないのは品質が外国よ

り劣るせいだから、自国で付加価値税を導入して輸出企業に事実上の補助金

を出したって輸出が増えないことは、政治家は内心ではわかっているので、

欧州各国のような方針は取れない。そこで付加価値税を非難する方針を採用

することにした。この段階で米国が採用した批判の理由が「付加価値税は、

実態が直接税だからGATT違反である!」というもの。

 しかし、これはフランスの屁理屈により神学論争に持ち込まれて失敗。

 そこで米国が次に考えたのが、「輸出還付金」が「仕入業者イジメ」の場

合に事実上の「補助金」になる、という、冷静に考えれば筋の悪い批判だっ

たのではないでしょうか。とにかく米国は、一度付加価値税を批判した手前、

自ら付加価値税を導入することは最早できない。しかし欧州諸国が付加価値

税を導入して事実上の輸出奨励金を出して米国に輸出攻勢をかけられたので

は、ただでさえ貿易赤字が膨らんでいる傾向に輪をかけるので、たまったも

のではない。それで筋が悪いとは知りながら、「輸出還付金」にかこつけて

付加価値税を批判する道を選んだのではないでしょうか。

 このように考えると、米国だけが付加価値税を自国に導入せず、外国の付

加価値税に批判し続ける理由も筋が通ります。別に、米国は国益に無関係に

「正義のヒーロー」を演じているわけではないのです。

                              (続く)
854:猿都瑠 :

2019/07/02 (Tue) 22:13:26

host:*.au-net.ne.jp
@yabekoji

現在のあまりに異常な米軍による日本支配は、69年前の朝鮮戦争を法的根拠とする「朝鮮戦争レジーム」。
そのとき重要な密約を結んだのが、吉田首相と岸首相。
朝鮮での米朝の敵対関係が終われば、彼らの孫達(安倍・麻生)が君臨する日本の独裁体制も、あっけなく崩壊するだろう
https://t.co/4nPomdDBF5

https://twitter.com/yabekoji/status/1146008494375460864?s=19

日米間の密約までは進んだ彼も、その先が見えていない。

既存の戦後レジームから脱却していると自分では思っているようだが、戦後レジームど真ん中のまま。

いや、吉田や岸が本心を見せずに政治家として奮闘していた所迄は見通せて居ない。

そしてその孫達は三番煎じのボンクラだと思っている。

政治家として直面するが国民には明かせない事実と相対している者と、そうでない者達は、イムジン河の対岸の差以上にありそうだ。
853:猿都瑠 :

2019/07/02 (Tue) 07:25:05

host:*.eonet.ne.jp
@sainzeta

勘違いしてる人が多いが、韓国では今回の日本政府の貿易制裁措置をそれほど不安に思っていない。
今日の韓国株価を見ても分かる。むしろ日本が制裁した品目を生産する国内企業の株価が急騰。
残念だが韓国に対して日本の影響力は過去100年間最低だと思ってもいい。経済はもちろん、政治外交的には尚更。


韓国に対しての日本の影響力が減ったのは経済環境の変化のせいもあるが政治外交的には韓国をいつまでも力でなんとかできると勘違いして頑固な態度ばかり取ってる安倍政権の問題も大きいだろう。
今回G20でも韓国側は日本と会話できると言ったが断って自ら対北問題から蚊帳の外になったのは安倍政権。

池田清彦
@IkedaKiyohiko

安倍はポーズだけは勇ましいが、国交断絶など怖くて出来ないのだよ。
韓国から観光客が来なくなると、大阪は終わり。
根性があるのなら、ついでに安保条約も破棄して独立したらどうですか。
日本凄いと言っている右翼は何故そう主張しないか。
私は日本凄くないと思っているので、そうは思わないけどね。


テレビに出てる有名な生物学者ですらこの程度の認識。

@sainzetaなんてのは、典型的なとしか言いようがないが。

急騰して高値安定でもすればいいが、大暴落なんて結末も十分有り得る。

短期で判断すべきことではない。恐らく高値で売り抜ける仕掛けた連中と、タイミングを逃した者がババを引くことになるだろう。

書斎スレに載せた「宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃」を5~60ページ読んだんだけれども、

望月教授の考え方が既存の数学とは全く違うって事で、数学を生業にしている数学者ですら不快感を隠さないのだとか。

しかし飯山先生の物の見方を理解していれば、パラダイムシフトが起ころうが対応できる。

安倍政権もそう。既存の政権とは違うのは何故か、それは周りが変化しているからそれに適応しようとしているだけ。

勿論、日本の真姿を理解した上での行動や言動も入って来るから、戦後ベースの考えだと理解は困難。

ところが憲法さえ護ってればとの考えがベースになると、周りの変化に対応する事を悪とみなしたり思考停止に陥ってしまう事が多々ある。

人間だから善悪の二択で行けば、当然「善」を選択したがる。

しかしこの世の中には「悪」それも手段を選ばない「悪」が存在している。

「善」だけで国家が生き残って行ければ良いが、そんな事は決してない事を歴史が証明している。

日本国憲法さえ護っていれば戦争もせず平和な世の中を享受出来る、しかしそれは日本が世界一の軍事大国の属領だったから殆ど誰も手出し出来なかっただけの事。

反米そして反戦のフリをして世界一の戦争国家の作った憲法を護れと叫んでるのと、憲法を変えろ!と叫びつつ、親米の者。

そしてそれらの既存の枠を乗り越えて、ありのままに見る事の出来る者。

新しい理論が登場した場面においての大勢の数学者の態度と、全ての土台が違う理論を理解しようと一歩踏み出す僅かな数の数学者の違いと思わず重ねてしまった次第。

猿都瑠@徹夜明けなので支離滅裂鴨w
852:mespesado:

2019/07/02 (Tue) 00:10:08

host:*.itscom.jp

>>844

【シリーズ:検証!消費税⑨】

 今回は岩本沙弓氏や湖東京至氏の言っていることの信憑性についてです。

ネットで彼らの名前を検索すると、嘘つき呼ばわりしている人たちが何人か

いることは確かです。そこで、彼らが主張していることが実際にウソなのか

本当なのかを調べられる限りにおいて調べてみることにしましょう。

 まず、次のサイト:


http://editor.fem.jp/blog/?p=1020
消費税は大企業の「打ち出の小づち」=消費税率8%で輸出還付金1.8倍増、
トヨタ本社のある税務署は1,441億円の巨額赤字、
庶民の納めた税金が大企業の懐へ


によると、岩本沙弓氏は、2014年2月17日放送の文化放送ラジオ番組「おは

よう寺ちゃん活動中」の中、で次のように述べたそうです↓


> アメリカがなぜ消費税を不公平税制だと言うのかというと、消費税は輸
> 出企業に対して――アメリカではリベートと言いますけど、日本では
> 「輸出戻し税」「輸出還付金」と言っている補助金を与えるタイプの税
> 金だからです。


 また、次のサイト:


http://editor.fem.jp/blog/?p=2912
中小業者が苦労して納めた消費税収19兆円から3割以上の約6兆円が大企業
の懐へ、消費税の輸出還付金は大企業への補助金


によると、全国商工団体連合会発行の2016年10月10日付『全国商工新聞』に

湖東京至氏による2015年度の推計が掲載され


> 中小業者が苦労して納めた消費税19兆円の3割以上、約6兆円もが国庫
> に入らず、還付金として輸出大企業に払われている輸出戻し税の実態
> (▼輸出戻し税の仕組み図参照)を、元静岡大学教授・税理士の湖東京
> 至さんが推計しました。輸出大企業12社だけでも還付金は1兆円を超え
> (2015年度)、輸出企業全体への還付金で毎年6兆円もの税収が失われ
> ています。


と書かれているそうです。

 これらの発言や記事が事実だとすると、米国は「輸出還付金」が輸出企業

への「補助金」であると主張して消費税を非難しているのだ、と読めますが、

もしこれが本当なら、米国は私が >>781 の【シリーズ:検証!消費税①】

で述べたような錯覚に陥っていることになってしまいます。なぜなら >>781

で詳述したように、この「輸出還付金」は、輸出企業が下請け会社から仕入

れ費の対価として支払った金額の中に含まれる消費税分を税務署から単に返

してもらっているだけに過ぎず、従って「補助金」ではないからです。

 米国が本当にそんなことを主張したのか、それとも岩本氏や湖東氏が米国

の主張を曲解したのか、伝言ゲームでは本当のところがわからないので、も

うちょっとオフィシャルな資料で確認する必要があります。

 フランスで付加価値税が導入されて間もない頃、日本で消費税が導入され

る遥か前の1972年に、名古屋で当時のフランスの主税局の次長を招いて

フランスの付加価値税についての講演会が開催されました。そのときの記録

があるので紹介します↓


http://www.soken.or.jp/p_document/sozeikenkyu_archive/S47/273-S4707.pdf
フランスの付加価値税制度について


 これはフランスの付加価値税を導入した当事国の税務責任者の一人が述べ

ているわけですから、いわばフランス税務当局の「公式見解」ということに

なります。

 これを読むと、まず冒頭付近にフランスの税制は間接税の税収に占める割

合が他国と比べて非常に高いこと、そして付加価値税の導入においても、単

なる役人の思い付きで導入したのではなく、フランスでは数十年にわたる間

接税の試行錯誤による長い歴史があり、それに則って導入されたものである

こと、などが説明されています。

 それで、いよいよフランスで当時導入したばかりの付加価値税の話になる

のですが、その中から要となる部分を引用しておきます:


>  なお、付加価値税についてつぎの2つのことをつけ加えたいと思いま
> す。
>  第1に、付加価値税は基本的に消費税であります。したがってこれは
> 消費者が負担をする。業者は納付はいたしますが、これはいわば消費者
> から徴収する役割をしているということであります。これにつきまして
> は、特に、アングロサクソン系の国から、これは業者の負担になってい
> るのではないかという問題が国境調整との関係で提起されたことがあり、
> OECDなどでも問題にされたことがありますけれども、結局理論的に
> はそういうことを言う人があっても、現実にはそれはやはり転嫁されて
> いると私どもは考えております。
>  それから第2番目に、これは消費税ですので、その付加価値税を適用
> しております国内での消費に対してかかるということになる。したがっ
> て、輸出される場合にはその付加価値税は還付されるということであり
> ます。


 この中で「アングロサクソン系の国から、これは業者の負担になっている

のではないかという問題が国境調整との関係で提起された」とあります。

 この「アングロサクソン系の国」というのは「米国」を名指しにするのを

避けるための婉曲表現だと思われますが、ここで「業者の負担」というのは、

付加価値税が「購入者の負担」なのか「業者の負担」なのか、つまり「間接

税」なのか「直接税」なのか、という例の神学論争のことだと思われます。

なぜならもしこれが「輸出還付金」の話だとしたら、この後の「第2番目に」

のところで輸出の場合の還付金の話が初めて出てくるので、話の脈絡がおか

しいことになるからです。

 第1の話に戻って、「結局理論的にはそういうことを言う人があっても、

現実にはそれはやはり転嫁されていると私どもは考えております。」という

表現、「私どもの主張が認められた」とは言わないで「私どもは考えており

ます」としか言えなかったということは、実際は相手方を理詰めで説得した

のではなく、「多数決で押し切った」ことを仄めかす表現です。

 では、肝心の「輸出還付金」の話についてはどのように主張しているので

しょうか。実はこの話題は、講演本体の方ではなく、講演終了後の質疑応答

の中で出て来ます↓


>  TVA【引用者注:フランスの付加価値税のこと】の転嫁

> 問 TVAを導入すると法人の負担を過重なものとする可能性はないのか。
>  TVAが完全に転嫁できればともかく、実際に転嫁できない場合には、
>  そのような結果になると思われるが、この点についてフランスではど
>  のように考えられているか。

> 答 TVAの転嫁はよく議論される問題である。特に米国において、理論
>  面から、時には政治的に取り上げられた問題である。また、OECD
>  やGATTの場でもBTA(国境税調性)との関係から議論された。
>  米国の主張は、TVAは輸出に際し還付されるが、TVAは全額転嫁
>  されないから、全額を還付するのは補助金を交付するのと同じである
>  ということであった。しかし、自分達は初めからそう思っていたが、
>  米国の主張は結局立証されなかった。この問題を理論的に議論すると
>  永遠に続きかねないので、実際にTVAを実施している国においてど
>  うかという点について話すこととしたい。


 ここで回答者(=講演者)は、TVA、つまり「付加価値税」が買い手側

に全額転嫁されないと事業者が得をし、全額転嫁すると事業者は損得ナシだ、

と答えているのですから、このTVAは事業者が買い手であるようなTVA、

つまり仕入れ業者に支払う金額にかかるTVAのことであることがわかりま

す。つまり、これこそが「輸出還付金」のことを指しているわけです。で、

講演者は何と答えたかというと、OECDやGATTの場で、米国が、仕入

れ業者に仕入れ値に掛かる消費税分を満額転嫁していない、と主張た、と述

べているわけです。そしてフランス当局は、そうは考えていない、と反論し

て水掛け論になり、結局クレームを付けてきた米国にそのようなことがある

のかの証明責任があるのに、その証明は遂にできなかった、と回答者は述べ

ているのです!

 な~んだ、冒頭の2つの記事と全然違いますね。米国は「輸出還付金」そ

れ自体が事実上の「補助金」だ、と主張したのではなくて、仕入れ値に対す

る消費税額を事業者にちゃんと転嫁しない、言い換えると事業者が仕入れ先

の下請け会社に圧力をかけるから、その転嫁できなかった分まで含めて事業

者に税金が還付されるのが「補助金」に当たるのではないか、と批判してい

たわけです。これなら全く勘違いは含まれていませんね。そしてフランス側

は「そんな事業者が仕入れ先に圧力をかけて消費税分を負けさせているとい

うなら証拠を挙げてみろ、できないだろう?」と反論して「付加価値税」を

最後は認めさせることに成功した、と言っているわけですね。

 以上のようなわけで、ことの真相は、「輸出還付金」それ自体が「補助金」

だ、などと米国が主張している、というのは岩本氏や湖東氏の勘違いであっ

て、米国は消費税の転嫁が不十分だから、「輸出還付金」のうち、その差額

を丸儲けしていて、それが「補助金」に当たるのだ、と主張していただけな

のでした。なので、彼らの主張の一部は明らかに間違いですが、しかし付加

価値税が輸出企業への補助金を与える税法になっていると米国が主張して論

争になり、遂にフランスの側が相手が納得するところまでいかずに(おそら

く多数決で)押し切ったということは、フランス税務当局の「中の人」の証

言により事実であると考えられることがわかりました。

                              (続く)
851:加計呂麻島より :

2019/07/01 (Mon) 21:48:07

host:*.ocn.ne.jp
飯山先生が、どこが
天下一等の人物
五百生のお人だったのか ?

森羅万象の知見
有すれども

春秋に
馴れても馴れぬ
眺めかな
谷のとぼその
明け方の空 &#10071;

常に
新鮮であられた&#10071;

すごいッ&#10548;&#65039; です。
850: :

2019/07/01 (Mon) 21:09:58

host:*.au-net.ne.jp
>>790 虻 solute 様
今日も 「ずっと止めないよ」「殺すよ」の声と同時に攻撃を受けている
以下の人宛て 電話で通報相談内容を届けていただくようお願いした

福岡県警本部長 高木様
福岡県警察本部 井沢様
福岡県公安委員会委員長 杉様
警察庁警備局警備企画課 ゼロ様

中央指揮命令センターというところにあるのか
都道府県からかわかりませんが
コンピュータによる調査攻撃を調整していただきたい

この6月から突然攻撃を受けている
理由がわからないので何からの攻撃かを調べている
自分とほぼ同様の被害を受けているネットワークを先月初めてみつけた
そこによると同様の被害者はネットワーク内の人だけで2000人以上
妄想ではなく現実であると言える人数だ
ネット内にも膨大な数の同様の事例があることを先月知る

コンピュータの調整をお願い申し上げます。
間違っていたら引き返すことをコンピュータに教えてほしい
安倍内閣支持者 飯山一郎ブログ読者 
849:堺のおっさん:

2019/07/01 (Mon) 20:04:10

host:*.enabler.ne.jp

>>847 ひとことじーさん
>>848 猿都瑠さん

質問、明日揉んでみます。

とは言え…、実のところお二人なりの答えを持ってるのが

文面に出てます寝!

政治は実はあまり動かないという本質(保守性)があります。

ところが動くときはびっくりするくらい変化する。

日常に埋没すると、政治の地下でうごめくマグマが察知できなくなります。

お二人とも、これからとんでもない変化が起こる予感をお持ちのようですね。

私もそう思います。

無変化が長ければ長いほど、変化は急激にやってくる。

今、それが世界的に煮詰まりつつある。

そうした視点で私は息をひそめて観察しています。
848:猿都瑠 :

2019/07/01 (Mon) 17:14:11

host:*.kddi.com
堺のおっさん。

今回の米朝首脳会議で何が進んだのか。
そして日朝関係にどう影響があるのか。
日中間がG20を経て歩み寄って何が変わっていくのか。

絞りきれておらず全く具体的じゃないですが。
847:ひとことじーさん :

2019/07/01 (Mon) 17:11:47

host:*.plala.or.jp

>>846 堺のおっさん様

野崎博士との懇談会での質問です。

①中国での「アフリカ豚コレラ」問題ですが、

 今年後半、豚肉の価格が7割以上値上がりする予測が出ています。

 これが、庶民の「反習近平感情」を煽り、習体制の政治基盤を揺るがさないか?


②香港での大規模デモが「江沢民派=DS」の支援によるものだと言われています。

 「江沢民派=DS」のマネロンの牙城死守のためとも言われていますが、

 実体は、「習近平体制」への抵抗ではないかな~・・・と。


要は、習近平の政治体制が危うくなるのかどうかが知りたいところです。

よろしくお願いします。
846:堺のおっさん:

2019/07/01 (Mon) 08:43:23

host:*.enabler.ne.jp

中国から野崎博士が緊急帰国する。

3時間ほど主に極東情勢について意見交換する。

このテーマでご質問を読者にお願いします。

締切は本日中です。

なお、お答えできない質問もあることを

あらかじめお断りしておきます。

質問はこのスレッドに書き込んでください。
845:猿都瑠 :

2019/07/01 (Mon) 07:23:39

host:*.au-net.ne.jp
Facebookのフォローから。

〔ニュース〕 トランプ大統領からの直接発信(ツイッター)6/30-2
 
 
1.急遽、金正恩委員長と非武装地帯での会談
 
 金正恩委員長との素晴らしい会談の後、韓国を発つところだ。北朝鮮の地に立ち、これは皆にとり重大な声明で、光栄だった。
  ↓
◎トランプ大統領とキム委員長が会った際の会話のやり取り
 
金 正恩 「貴方に会うのは特別でお礼申し上げる」
トランプ 「私の方からもお礼申し上げる。素晴らしい。世界はこれを注視しており、世界にとっても重要な出来事だ」
  ↓
金 正恩 「ここは特別な場所で多くの人々はここで困難を乗り越えた。多くの人はこの会談は貴方が私に手紙を送って事前に設定されたものと思っているが、私自身、昨日貴方がここで会いたいとの呼びかけ(のツイート)を見て驚いた。そして昨日の午後遅く両者が正式な確認をとった。」
  ↓
金 正恩 「また貴方に会えて(聞き取り不可部分)。この場所は北と南の離別を象徴し、過去の不幸を思い起こさせるところだ。2つの国は不幸を背負い続け、ここで行われる会談は過去の不幸を終わらせる意思となる。そして新しい未来を開き、ポジティブな機会を作るのである。」
  ↓
金 正恩 「もし貴方と私の関係が良くなければ、このような機会はなかっただろう。だから、私はこの二人の関係を利用し誰も(音声聞き取り不可)を期待していなかった新たな良いニュースを沢山作りたい。また両国の関係をより強化し(音声聞き取り不可)。」
  ↓
トランプ 「ありがとう委員長。皆は貴方の声の力を聞いた。誰もそのような声を聞いたことはなかった。もし皆が聞いた事がないのは、委員長は記者会見をしないからだ。そして今は特別な瞬間だ。韓国の文大統領が言った通り、これは、二人が会っているのは本当に歴史的瞬間だと思う。」
  ↓
トランプ 「他にキム委員長にお礼を申し上げたい事がある。私がツイートした時、もし委員長が現れなければ、マスコミは私を叩くところだったが、委員長は我々の顔を立ててくれた。感謝だ。」
  ↓
トランプ 「我々は素晴らしい関係を築き上げた。2年半前を振り返り、私が大統領になる前はどうだったかと考えると私は本当にそうと思う。当時は実に悪い状況で、韓国、北朝鮮、世界にとって大変危険な状況だった。」
  ↓
トランプ 「我々が関係を築き上げた事は人々にとり重要だったと思う。そして貴方と居るのを光栄に思い、貴方が私に国境線を越えようと言ってくれた事を光栄に思う。貴方がそうすると思ってたが私は確信してなかった。だが私はその準備ができていた。貴方に感謝だ。素晴らしかった。」
  ↓
トランプ 「大きな歴史的な会談だ。マスコミの一部はこれは大きな歴史的瞬間だと言う。私もそうだと思う。貴方と一緒に居いたのを楽しんだ。ありがとう。」
 END
会話の筆記録原文:ホワイトハウスより
 
 
2.G20で米国は成功した。
 
 G20サミットで殆どの首脳らは米国の好経済について私にお祝いの言葉をかけてくれた。多くの国々は経済的に厳しいが、米国は世界で最高で将来の無限の可能性を秘めている。
 
 
3.農家の支持率が高い
 
 定評のある雑誌「ファーム・ジャーナル」は、フェイクで腐敗したニュースに農家が耐えなければならない状況にも関わらず、農家の大統領支持率は74%と発表した。農家は長年不公平に取り扱われてきたが、それは素早く改善されてきている。
844:mespesado:

2019/07/01 (Mon) 07:14:47

host:*.itscom.jp

>>833

【シリーズ:検証!消費税⑧】

 さて、前回は「岩本沙弓氏の著書の信憑性云々の話は後回しにして」と断

ったうえで、氏の著書の記述が信用できるかできないかにかかわらず通用す

る考察として、企業の合理的行動という客観的な事実のみを用いて、その結

果として必然的に消費税率の引き上げ競争が生じる、ということを解説しま

した。しかしこれは理論的にそうだ、というだけなので、現実にはどうなっ

たのかを事実によって確かめる必要があります。

 主な国における付加価値税の導入と税率の推移について一つのグラフにま

とめたものがあります↓


https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/103.pdf
諸外国における付加価値税の標準税率の推移


 これを見ると、付加価値税を渇望していたフランスがダントツの20%で

消費税をスタートさせ、ほぼ同時に導入したドイツ、デンマーク、スウェー

デンは、その半分位の税率で導入した後、デンマークとスウェーデンがお互

いに税率引き上げ競争を開始し、あっという間に25%という欧州最高税率

に達してしているのが真っ先に目に付きます。そこで、デンマークとスウェ

ーデンの輸出相手国のランキングを調べてみると…↓


https://atlas.media.mit.edu/ja/profile/country/swe/

> スウェーデントップ輸出先はドイツ ($16.1億), デンマーク ($10.4億),
> ノルウェー ($10.1億), 米国 ($9.8億) と イギリス ($8.89億)です。


https://atlas.media.mit.edu/ja/profile/country/dnk/

> デンマークトップ輸出先はドイツ ($11.7億), スウェーデン ($9.6億),
> 米国 ($6.87億), イギリス ($6.47億) と ノルウェー ($4.46億)です。


 論より証拠、スウェーデン、デンマーク共に、輸出相手国の第1位は両国

共に断トツでドイツですが、ドイツは「金持ち喧嘩せず」で余裕をかまして

いるのか欧州では最も低い税率で推移しているので競争の対象外。そしてこ

れに次ぐ第2位は、お互いに、スウェーデンはデンマーク、デンマークはス

ウェーデンとなっています。まさに前回理論的に考察したとおりのことが生

じています。

 また当初他国との間に大差があったフランスが、1973年のオイルショ

ックによるインフレに対応するため、他の諸国に比べて突出して高い税率を

1980年頃までに徐々に下げてきものの、後発のイタリアがその後フラン

スと税率引き上げ競争で争っているのが見て取れます。そこで、イタリアと

フランスの輸出相手国のランキングを調べてみると…↓


https://atlas.media.mit.edu/ja/profile/country/ita/

> イタリアトップ輸出先はドイツ ($58.5億), フランス ($48億), 米国
> ($45億), イギリス ($24.9億) と スペイン ($23.3億)です。


https://atlas.media.mit.edu/ja/profile/country/fra/

> フランストップ輸出先はドイツ ($69.1億), ベルギー·ルクセンブルグ
> ($39.7億), イタリア ($39.7億), スペイン ($37.6億) と 米国 ($36億)
> です。


 こちらもイタリアの輸出国第1位はやはりドイツですが、第2位がフラン

スになっています!

 一方のフランスですが、輸出第1位はドイツ、次いでベルギー、ルクセン

ブルグが入ってきているのが特徴ですが、これらは公用語にフランス語を持

つ“フランス圏”なのでお仲間と言ってよく、これらに次ぐ第4位がやはり

イタリアになっています。

 こうして見ると、消費税引き上げ競争の実態は、ほぼ >>833 で解説したと

おりの展開になっていることがわかりますね。

 なお、欧州、特にフランスの付加価値税の変遷については次のサイトに詳

しいので参考のためにリンクを貼っておきます↓


http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11056198_po_201803ma.pdf?contentNo=1&alternativeNo=
諸外国の付加価値税(2018年版)

http://www.pref.kanagawa.jp/zei/zeisei/documents/19855.pdf
第7章 フランスの職業税:付加価値標準への改革と「付加価値課税化」


 次回はいよいよ「岩本沙弓氏の著書の信憑性」の話に切り込みたいと思い

ます。
                              (続く)
843:堺のおっさん:

2019/07/01 (Mon) 06:08:33

host:*.enabler.ne.jp

ゲリラ的米朝首脳会談後、2~3週間で開催が開始される実務者協議の

アメリカ側代表はポンペオ。

ボルトンは外された。まずは当然な人事と言うところか。

事実上非核化は玉虫色の内容にし、

アメリカまで届く弾道ミサイルの凍結でまずは合意といった落としどころ。

その後、ワシントンに金正恩を招く段取りへと進み、

段階的に非核化と制裁緩和へと舵を切っていく。

リビア方式は自然消滅する。
842:堺のおっさん:

2019/07/01 (Mon) 06:02:08

host:*.enabler.ne.jp

安倍側近が警告「消費増税がリーマン危機『数十個分』の被害を招く」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65426?fbclid=IwAR0q-KmjJOie9uPmodJQOv6rOiwMO0IbEtkSGk5HWA4S6s3iBRMSWqaeYNQ

藤井聡元内閣参与が警告。

ここで、注目したいのは緊縮か反緊縮かという軸で語っていること。

藤井氏に言わせると…

これを理解したのは山本太郎だけであると。

>「対策は一時的なものでしかなく、焼け石に水です。仮に本気で対策を実行する

>とすれば、消費増税分の数倍規模の経済対策を、しかも数年間続けなければ効果がないでしょう」

と述べている。

ここで言っている消費税増税分の数倍規模の経済対策とは

軽減税率などの対策だけではなく、

思い切った財政出動を指していることは間違いない。

それにしても、自民党内ではほとんど理解されていないというのが深刻。

というか…

大阪でも、理解している国会議員は見当たらないのを

肌身で知ってるだけに…

こうした無知な人間が国民の代表である民主主義の足かせにもどかしさを感じる。

しかし裏返せば、消費税増税以降の変化を国民も肌身で感じていくしかないであろう。

消費税増税以降、日本の政治は間違いなく

右や左ではなく、緊縮か反緊縮を軸に動いていくこととなる。

思い切った財政出動…

多岐の分野にわたるものとなっていくし、

多様な政策が矢継ぎ早に打ち出されていくこととなる。

この一年の政治的停滞を洗い流すように。
841:猿都瑠 :

2019/06/30 (Sun) 22:19:25

host:*.au-net.ne.jp
Facebookでのフォローから。

〔ニュース〕 トランプ大統領からの直接発信(ツイッター)6/30
 
 
1.大阪G20の感想
 
 https://twitter.com/i/status/1144911267641135109
  &#8681;
(追記1)映像一部訳

 ・G20サミットは素晴らしかった
 ・安倍総理はすごくよくやった
 ・彼は素晴らしいホスト
 ・そして実にプロフェッショナルに開催された
 ・これで3回目の日本訪問
 ・つい先日、最初の国賓として新天皇に会い感激した
 ・これほど日米が良い関係の時期はない
 ・大阪は素晴らしい町で美しくクリーンだ
  &#8681;
(追記2)金正恩はトランプのツイッターをフォローしている

記 者 「公に金正恩と会う依頼をしたがもし現れなかったら?」
大統領 「その可能性も考えた。金正恩は私のツイッターをフォローしてる」
記 者 「ほんと?」
大統領 「そう思う。(ツイートして)直ぐに電話がきた」
  &#8681;
(追記3)日米安全保障条約の離脱ではなく変えるべき

記 者 「日米安全保障条約からの離脱を考えてるか?」
大統領 「全く考えてない。条約は不公平だと安倍総理に言った。もし誰かが日本を攻撃したら米国は全軍全力で戦い、米国は日本の為に戦うとコミットする。誰かが米国を攻撃したら日本は戦う必要はない。不公平な条約で変えるべきと言った」
  &#8681;
(追記4)トランプ氏のジョーク

記 者 「あなたはサウジ皇太子の気分を害する事を恐れたのか?」
大統領 「私は他人の気分を害する事は気にしない。貴方はそんなことぐらい知ってるでしょう」(会場笑い)
大統領 「本当は私は皆んなと仲がいい。あたなたち(マスコミ)以外はね」(会場笑い)
 
 
2.習近平との交渉結果、経済戦争は維持
 
 予想してたよりも遥かに良い習近平主席との会議を昨日行った。両国が交渉している間は関税は上げないと同意した。また中国は交渉中は多くの農産物を米国から購入することに同意した。
  &#8681;
 ハイテク企業からの要求があり、私はファーウェイが米国のハイテク企業から製品を買える許可をする事に同意した。これは国家安全保障には影響しないものだ。重要な点は、米国が中国との交渉を再開し両国が引き続き良い関係を維持するということである。
  &#8681;
 スピードより内容のある取引が私にとっては遥かに重要で、私は急いでいない。しかし状況はとても良い感じだ!しかし中国製品への現行の関税率を低くする事はない。
 
 
3.日本のフォローに回るトランプ、韓国へ
 
 今、韓国にいる。文大統領と前回刷新したものよりも我々にとって遥かに良い新しい貿易協定に乾杯した。今日、在韓米軍を訪問し演説する。そして(随分前から計画していた)南北非武装地帯へ行く。文大統領との会議は大変上手く行った!
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆私見◆
 昨日、著:福島香織「習近平の敗北」を読みましたが、何もしなくても、習近平が終了することがわかりました。なるほどです。鄧小平&#8680;江沢民&#8680;胡錦濤の流れを踏襲せず、発展途上の中国を毛沢東ばりに、ワンマンを奮っている実力のない小物・習近平。
 黙ってても、中国共産党は終わりますねぇ。宜しかったら、読んでみて下さい。
840:猿都瑠 :

2019/06/30 (Sun) 21:42:12

host:*.kddi.com
今回のトランプの北朝鮮訪問は、まるでトランプが大統領に決まって間髪入れずに安倍首相がアメリカに飛んだ時のような素早さを感じる。

G20で帰国するように見せ掛けられて、え?と言う衝撃を覚えたのは自分だけじゃあるまい。
839:堺のおっさん:

2019/06/30 (Sun) 19:22:10

host:*.enabler.ne.jp

出る杭は打たれるという。

しっかし、

出過ぎた杭は打たれない。

トランプの政治手法とは本当に面黒い。

TVで観察した限り…

同行したポンペイオもなすすべなし…といった風情。

ということは、最強硬派のボルトンを今後どうするかで

今回のゲリラ的米朝首脳会談の成果は決まっていくこととなる。

つまり実務者協議のアメリカ側の人事がどうなるかで

おおよその方向性が占えるということになる。
838:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 17:20:28

host:*.zaq.ne.jp
米朝首脳3回目会談が終了、2~3週間以内に米朝間で実務協議開始とのことです。

記事1:トランプ氏「正恩氏を米に招待」 米朝首脳、3回目会談
産経【ソウル=黒瀬悦成、桜井紀雄】2019.06.30 17:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190630-00000529-san-n_ame

>トランプ米大統領は30日、南北の軍事境界線にある板門店で北朝鮮の金正恩
>(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と面会した。トランプ氏は徒歩で境界線を
>越えて北朝鮮側に入って金氏と握手し、あいさつを交わした後、金氏と一緒に韓国側
>に戻った。

>両首脳はあいさつ後、記者団の写真撮影と質疑に応じた。トランプ氏は
>「金氏と再会し、同席できて光栄だ。境界線を越えることができて誇らしくもある」
>と述べ、金氏を「ホワイトハウスに招待した」と明らかにした。金氏による具体的な
>訪米の時期については言及しなかった。

>一方、金氏は「不快な過去に終止符を打ち、米国と一緒に明るい未来を切り開きたい」
>とした上で「トランプ氏は勇気ある人物だ」と称賛した。

>トランプ氏は、米韓首脳会談後の記者会見で、金氏との面会を受けた今後の非核化の
>見通しについて「道程は長いが、急いではいない」と強調した。
>また、「北朝鮮は核実験やミサイル発射をしておらず、情勢は2年半前に比べてはるか
>に前進している」と主張した。


記事2:2~3週間以内に米朝実務協議開始
共同 2010.06.30 17:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190630-00000094-kyodonews-int

>トランプ米大統領は30日、米朝首脳会談後、2~3週間以内に米朝間で実務協議を開始
>すると述べた。
837:亀さん:

2019/06/30 (Sun) 15:58:23

host:*.t-com.ne.jp
>>835

奥田さん、トランプと金正恩が板門店で三度目の会合を果たす予定というニュース、一足先に小生もFTで知りました。トランプはG20で金正恩の“会うかもしれない”と仄めかしていましたので、十中八九は両首脳の会合が実現するものと睨んでいた次第です。

そして、>>824

小生は自動車以外に半導体業界にも身を置いた経験があることから、時折2ch風のYouTubeで、フッ化ポリイミドとレジスト及びエッチングガスの輸出規制が実施された場合、これは大変なことになると思っていましたが、G20閉幕の直後に行われた輸出規制についての政府の発表に、ついに来るべきものが来たと衝撃が走ったし、ここまでネオコンが弱体化したのかという思いを強くしました。それだけに、近く実現するであろうトランプと金正恩の会談の成り行き、固唾を呑んで見守っていくつもりです。
https://www.youtube.com/watch?v=86nYGKGBARA

ところで、この日本と朝鮮半島の過去…、小生の新旧ブログ併せて100本を超える関連記事を書いており、もし日韓関係についてまとめようと思えば、現在進めている飯山史観と同程度の分量になりそうな勢いです。たとえば旧ブログの場合、

伊藤博文・暗殺の謎(1)
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2005/09/post_aa85.html
伊藤博文・暗殺の謎(2)
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2005/09/post_79e6.html

現在の新ブログだけに絞っても、「北朝鮮」をキーワードにすると、記事数が90本を超えています。
http://toneri2672.blog.fc2.com/?q=%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE&page=1

加えて、飯山一郎さんは無論のこと、山浦義久さんといった日本では五指に入る北朝鮮問題に詳しい人たちとも、長年にわたり交流を重ねてきただけに、今後の半島情勢が一層気になる自分がいます。それは、韓国を二度にわたり旅した時、現地の人たちに大変お世話になっているからです。たとえば…
ヘイトデモ
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-160.html

最後に、ご参考までにあの行政調査新聞も、最近の記事で半島について取り上げていました。
http://www.gyouseinews.com/p4_naigaijousei%20kokunaitenbou/2019062601.pdf



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
836:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 15:22:05

host:*.zaq.ne.jp
トランプ大統領が韓国・北朝鮮の軍事境界線にある非武装地帯(DMZ)に到着とのこと。

記事:トランプ氏、非武装地帯に到着
産経【ソウル=黒瀬悦成】 2019.06.30 14:48
https://www.sankei.com/world/news/190630/wor1906300027-n1.html

>トランプ米大統領は30日、韓国と北朝鮮の軍事境界線にある非武装地帯(DMZ)
>に到着した。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領も同行した。
835:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 13:58:51

host:*.zaq.ne.jp
米朝首脳が板門店で対面とのことです。

記事:米朝首脳、板門店で対面へ
共同 2019.06.30 13:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190630-00000049-kyodonews-int

>韓国の文在寅大統領は30日、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が
>南北軍事境界線のある板門店で対面すると発表した。会談を含め顔合わせは3回目。
834:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 13:05:52

host:*.zaq.ne.jp
 7月4日から政府は韓国に対し、有機ELディスプレー用フッ化ポリイミド、半導体製造
過程用のレジスト及びエッチングガスの計3品目に係る輸出規制を強化するとのことです。

 なお、日本は、フッ化ポリイミドとレジストの世界全生産量の約9割、エッチングガスの
約7割を占め、韓国が急に代替先を確保するのは困難とのことです。これは、徴用工訴訟を
めぐり、韓国が関係改善に向けた具体的対応を示さないことに対し、政府が行う事実上の
対抗措置とのことです。

記事:半導体材料の対韓輸出を規制 政府 徴用工問題に対抗 来月4日から
産経 2019.06.30 10:44
https://www.sankei.com/world/news/190630/wor1906300013-n1.html

>政府は、韓国への輸出管理の運用を見直し、テレビやスマートフォンの有機EL
>ディスプレー部分に使われるフッ化ポリイミドや、半導体の製造過程で不可欠な
>レジストとエッチングガス(高純度フッ化水素)の計3品目の輸出規制を7月4日
>から強化する。いわゆる徴用工訴訟をめぐり、韓国側が関係改善に向けた具体的な
>対応を示さないことへの事実上の対抗措置。発動されれば、韓国経済に悪影響
>が生じる可能性がある。7月1日に発表する。

>政府は同時に、先端材料などの輸出について、輸出許可の申請が免除されている外為法
>の優遇制度「ホワイト国」から韓国を除外する。7月1日から約1カ月間、パブリック
>コメントを実施し、8月1日をめどに運用を始める。除外後は個別の出荷ごとに国の
>輸出許可の取得を義務づける。ホワイト国は安全保障上日本が友好国と認める米国や
>英国など計27カ国あり、韓国は平成16年に指定された。

>フッ化ポリイミドとレジストは世界の全生産量の約9割、エッチングガスは約7割を
>日本が占める。世界の半導体企業は日本からの輸入が多く、急に代替先を確保するのは
>困難とされる。

>いわゆる徴用工訴訟に関する韓国最高裁判決をめぐり、日本側は日韓請求権協定に
>基づく仲裁委員会の設置を求めたが、韓国は問題解決に向けた対応策を示さないため、
>日本政府が事実上の対抗措置に踏み切った。
833:mespesado:

2019/06/30 (Sun) 11:56:45

host:*.itscom.jp

>>832

【シリーズ:検証!消費税⑦】

 この岩本沙弓氏の著書の信憑性云々の話は後回しにして、まずはここに書

いてあることの解説から。

 2番目の引用記事によると、


> そこでフランスは苦肉の策として「付加価値税は間接税だからWTO違
> 反には当たらない」と得意満面の論点をスリ替えた。

> 「売上や購入(消費)に対してではない。+αの価値に対してのみ課税
> 対象だ!!」と言い張った。

> 何とヨーロッパ諸国がこれに賛同して、形勢が逆転して賛成多数でゴリ
> 押しされてしまった。

> ヨーロッパでは次々と付加価値税を導入するにいたる。

> 但し、事情は判らないでもない。

> 1967年当時はどこの国も外貨を稼ぎたかった。

> 輸出企業に還付金を渡せば国際競争力も強まるし、雇用も確保できた。

> そのまま国内の好循環に役立ったのだ。


…ということで、欧州各国はこぞってフランスのマネをして「付加価値税」

を導入していきます。するとどうなるか。当初フランスは一人だけ付加価値

税を導入していたので、>>825 で論じたとおり、国内販売価格 P と輸出価

格 P' がどりらも消費者の支払う金額であるからということで P と P'

を同列にして比較するべきだ、ということで、


 P = P'  ……… ①


という条件の下で国内販売の場合の利益単価 D と輸出による場合の利益単

価 D' を比較するのが正当で、国内販売と輸出の利益単価の差は


 D' - D = P - ( 1 - α* ) × P = α* × P  ……… ②


となって、輸出企業は国内販売の時より α* × P だけ丸儲けになる、と

いう結果が得られたのでした。

 ところが貿易相手国も付加価値税を導入する、というのであれば話は別で

す。この場合、各国は輸入品には自国の消費税率を上乗せして国内に販売し

ます。従って、相手国の消費税率を β とすれば、相手国の消費者が当該輸

出品を購入するときの価格は P' ではなく P' × ( 1 + β ) となるわ

けです。つまり、消費者から見た販売価格となる国内販売価格 P に対応す

る輸出時の価格は P' ではなくて P' × ( 1 + β ) になるわけです。

ですから国内販売の場合の利益単価 D と輸出による場合の利益単価 D'

を比較するには、① の条件ではなく、


 P = P' × ( 1 + β )  ……… ③


あるいは同じことですが、国内販売額 P に対する相手国消費税 β × P'

の割合のことを β* で表せば、


 P' = P × ( 1 - β* )  ……… ③'


という条件で比較しなければなりません。

 以上の考察により、国内販売の時の利益単価


 D = P - C - T = ( 1 - α* ) × ( P - C ) ……… ④


と、輸出時の利益単価


 D' = P' - ( 1 - α* ) × C ……… ⑤


の差を計算すると、C に比例する項はキャンセルするので


 D' - D = P' - ( 1 - α* ) × P


となり、右辺の P' のところに ③' の右辺を代入すれば、


 D' - D = ( 1 - β* ) × P - ( 1 - α* ) × P


すなわち


 D' - D = ( α* - β* ) × P


 つまり、α* の方が β* より大きければ輸出業者の利益になり、逆なら

ば損になる、ということです。α* と β* の大小関係は α と β の大小

関係と同じですから、これはつまり、自国の輸出業者が得をするためには、

自国の消費税率を他国の消費税率より常に高く保つ必要がある、ということ

になります。

 こうしてひとたび欧州各国が付加価値税を導入するようになると、各国は

消費税率の引き上げ競争に走ることになります。

 こうして見てくると、欧州の付加価値税の税率が20%超とか、日本人の

目からするとトンデもなく高くなっているのは、実は消費税率引き上げ競争

の成れの果ての姿である、ということがよくわかります。

 さて、以上のようなカラクリを見ると、輸出業者は消費税率が競争で高く

なっていくのはありがたいとしても、その煽りを受ける消費者はたまったも

のではないように見えますよね。日本人の目から見たら、欧州の消費者はよ

く20%とかの消費税に我慢しているなあ、と。

 ところが、これは見かけほど消費者にとって酷ではないんですね。という

のは、次のようなカラクリがあるからです。

 彼らはいわゆる「税込み価格」(実は「単なる販売価格」)を景気に見合

った物価上昇率に従って値上げしていきます。そしてその場合のナンチャッ

テ「課税前価格」(実は単なる「課税標準」)は、この「単なる販売価格」

を「消費税率」で割り引いて逆算しただけのシロモノですから、見かけ上い

くら消費税率が高くなっても、この「課税標準」が下がるだけですから、消

費者の負担は実は付加価値税を導入しなかった場合と比べて大して変わらな

いのです。

 しかも欧州では、日本の「失われた20年」のような停滞はありませんか

ら、景気はそこそこ順調で、安定した「良性インフレ」の状態にあり、物価

は毎年数%以上上昇していました。ですから、「付加価値税率」の引き上げ

幅が物価上昇率の水準未満のであれば、販売価格を税率で割り引いて逆算し

た「課税標準」の数値も物価上昇率と税率引き上げ幅の差分だけわずかなが

ら上昇することになります。だから「課税標準」のことを「課税前価格」だ

と勘違いしている消費者にとっても不自然ではありません。これで付加価値

税が実態は輸出業者への補助金であるという仕組みも庶民にバレずに済むわ

けです。消費者は不当に価格が高くなることは逃れても、巡り巡って実質的

に輸出補助金該当額を支払わされているということには気づかず、オメデタ

い存在として輸出企業に良いように搾取されていますね。

 さて、今最後に「付加価値税が実態は輸出業者への補助金であるという仕

組みが庶民にバレずに済む」と書きましたが、ここで >>821


> これらの税額を最初に与えられた P と α1 と α2 だけを使って表す
> と、

> T1 = P × α1 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

> T2 = P × α2 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

> となります。ややこしいですね。そんなややこしいことをするくらいな
> ら、何で最初から P のことを「標準税率」と定義して、そのかわり税
> 率を α1に対する 6.3% とか α2 に対する 1.7% とかで規定する
> んじゃなくて、

> α1* = α1 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

> α2* = α2 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

> のことを税率と呼んで、それぞれ具体的な税率は 6.3% ÷ 108%
> 及び 1.7% ÷ 108% と規定する、というのでもいいはずですよね。

> え?割り切れなくて端数が出るから?でも、そもそも消費税率の 6.3
> %とか 1.7% なんて、厳密にこの値に設定する必要があるわけじゃな
> いんだから、逆に α1* や α2* を端数の付かない切りのいい数字で定
> めればいいだけであって、その方が消費税率が陽に、しかも②と③のよ
> うな簡単な掛け算で計算できるわけだから、そうすればいいのになぜそ
> うしなかったのか?

> これは全くの謎です(本連載の後の方でこの謎解きをします)。


と書いた「謎」の謎解きをする時期が到来しました。

 そうなんです。消費税率を「販売価格」に対する率として(上記の記号で

言えば α1* と α2* がそれですね)定めてしまうと、これが事業者への直

接税であると露骨にバレてしまいます。なぜなら販売価格は事業者への収入

でもあるのですから、消費税率を「販売価格」に対する率として定めると、

これは事業者の収入に対する税率を乗じたものを徴税するという形になるた

め、それは明らかに事業者への税金、すなわち「事業税」の一つであると解

釈されることになります。ところが、もし販売価格のうち消費税分を除いた

額(税法では「課税標準」と呼んでいる)に税率(上記の記号で言えば α1

と α2 がそれですね)を乗じたものを徴税するとなれば、この「課税標準」

が課税の対象であり、それに対する消費税を「課税標準」と併せて消費者が

支払った、ということになり、消費者がその消費税を負担した、と見做すこ

とができるわけです。からくりを知ってしまえば何とこズルい計略なんでし

ょう!このようにややこしい「税率」や「税額」の定め方を採用したおかげ

で「付加価値税は事業税で事実上の輸出奨励金だ」と主張する米国にも反論

できるし、一方で「課税標準」を「消費者への課税前の販売価格である」と

税法上明記しなかったことにより、消費税の支払免除規定が消費者から見て

不公平だ!という訴えをかわすこともできる!まさにワル知恵の天才ですね。

付加価値税を作った人たちは。

 さて、欧州が「越後屋、お主もワルじゃのう」の八百長をしていたとき、

面白くないのが米国です。米国は消費税を実質的に輸出企業への補助金であ

るということを早くから見抜いていました。だから米国は自国に付加価値税

を導入するなんてことは拒否するし、フランスの付加価値税の導入もGAT

T違反だと批判するのですが、フランスと同じ利益にあやかりたい他の欧州

諸国は「米国の主張に理があるとわかっていながら」自国にとってもオイシ

イ付加価値税の導入に賛成して、米国の真っ当な主張を多数決で葬り去った、

というわけですね。
                              (続く)
832:mespesado:

2019/06/30 (Sun) 09:14:27

host:*.itscom.jp

>>825

【シリーズ:検証!消費税⑥】

 さて、今回は湖東さんの講演のうち、「付加価値税の導入はフランスの悪

巧み」云々についての検証です。

 この話、実はある著者による著書に書かれています。それは、次のブログ

記事によると、岩本沙弓氏の『バブルの死角・日本が損するカラクリ』とい

う著書だそうです↓


https://ameblo.jp/kiho-te7/entry-11947083315.html
輸出還付金のために導入された付加価値税


 このブログ記事に、同書から重要な部分が引用されているので、以下孫引

きで引用します:

----------------------------(引用開始)----------------------------
 さて、ここでもうひとつの疑問が浮かんでくる。日本の消費税や海外の付
加価値税に、なぜ輸出還付金という制度が内臓されているのか。

 結論から先に言うならば、欧州では付加価値税がここまで普及した背景に
は、輸出企業への補助金としての役割が最初から期待されてのことだった様
子が、歴史的経緯からうかがえるのである。

 消費税は国民からまんべんなく徴収できる、安定した財源となる税制だか
らこそ採用されてきた、という既成概念を持つ日本人は、輸出還付金のため
にの税制であると指摘されても、おそらく即座に納得はしないだろう。考え
違いではないのか、あるいは消費税増税反対の意識が高じたあまり、反対の
ための理由をつくりだそうとしているのではなかろうか、と受け取られるか
もしれない。

 輸出還付金の存在をまずは確認して、どうやらそれが輸出企業への多大な
るメリットらしい、というのはわかったとしても、それだけでは政府の財源
確保という目的よりも、消費税が輸出企業への還付金目的のものであるとす
る十分な証拠とはなりえないだろう。

 そこで論拠を求め、国内外の資料を検索したところ、数十年前のアメリカ
の公文書や議会報告書にたどり着いた。そのなかでは、アメリカと欧州の間
で、「輸出」をめぐる熾烈な攻防が繰り広げられていた。その内実を見れば、
消費税の正体が輸出企業への還付金目的であることが明らかとなろう。

 ▼輸出還付金の起源

 付加価値税(日本の消費税)の歴史的な経緯を見ると、嗜好品(しこうひ
ん)などの特定の商品にかける間接税を除いて、現在の付加価値税の起源は
意外に最近のものである。実際の制度として最初に導入したのはフランスで
ある。1954年のことだ。

 その6年前にさかのぼろう。1948年に、自由貿易を推進するGATT(関
税と貿易に関する一般協定)が発足すると、各国が個別に採用してきた自国
の輸出企業への補助金などは基本的に協定違反となった。

 たとえば、戦後復興のためにフランス政府は輸出を伸ばそうとルノーなど
お輸出企業への補助金を出していたが、それは協定違反となったのだ。

 そこで、1960年になってフランスはGATTに「ある文官」をすべりこま
せることに成功した、輸出品として国境をまたぐモノの税に関して、直接税
での「調整」は認めないが、生産→卸売→小売といった段階を踏んだ間接税
での「調整」ならば認めようというものだった。

 つまり、貿易競争において自国の企業を優位にさせるために法人税を下げ
るような調整は認めないが、国内で段階的に徴収された間接税の調整ならば、
国内での資材調達で重複課税となるのを防ぐことになるので調整してもよい、
という解釈だ。

 そして、この調整には、GATTが採用する「消費地課税の原則」も一枚噛ん
でいる。

 海外から入ってきた輸入品には自国の税制をもとに課税し、輸出品につい
たは税を免除するという原則である。消費地課税主義にもとづいて輸出に関
して税は免除したうえで、国内での間接税分を「調整」してよいとなれば、
生産→卸売→小売の各段階でいったん徴収した税金を、輸出企業に還付する
ことができるようになる。

 前述した日本の輸出大企業が受け取っている輸出還付金はこのようにして
始まった。日本だけではなく、GATTで間接税での調整が認められて以来、各
国は自国の輸出が優位になるよう、とくに間接税である付加価値税導入を積
極的におこなってきたのだ。
----------------------------(引用終り)----------------------------


 また、同じ岩本沙弓氏の『日本経済の憂鬱と再生への道筋』という著書の

内容を紹介したブログもあります↓


https://belalugosi.exblog.jp/22662357/
「日本経済の憂鬱と再生への道筋」岩本沙弓 著 前編

https://belalugosi.exblog.jp/22714148/
「日本経済の憂鬱と再生への道筋」岩本沙弓 著 後編


 そこには湖東京至氏の名前も出てきます。同書の「解説を担当している」

のだそうです。

 ここでは著書の内容そのものではありませんが、内容を要約しているので

その中から重要な部分を引用します↓


> 歴史はフランスの1967年が初めてである。

> 輸出業者からの請願で国際競争に勝てないから何とかしてくれ!!と泣き
> つかれ還付金を支給する。

> そこである問題が起こる。それは付加価値税のように直接税には補助金・
> 還付金を支払うのはWTO違反になるからだ。

> そこでフランスは苦肉の策として「付加価値税は間接税だからWTO違
> 反には当たらない」と得意満面の論点をスリ替えた。

> 「売上や購入(消費)に対してではない。+αの価値に対してのみ課税
> 対象だ!!」と言い張った。

> 何とヨーロッパ諸国がこれに賛同して、形勢が逆転して賛成多数でゴリ
> 押しされてしまった。

> ヨーロッパでは次々と付加価値税を導入するにいたる。

> 但し、事情は判らないでもない。

> 1967年当時はどこの国も外貨を稼ぎたかった。

> 輸出企業に還付金を渡せば国際競争力も強まるし、雇用も確保できた。

> そのまま国内の好循環に役立ったのだ。

> 日本の場合は消費税は間接税と言われているがこれは大きな間違えであ
> る。

> 現に判例でも示されている。

> 1989年消費税導入後に消費者が「これは私達が消費税を負担した額だ。
> この額がそっくりそのまま税務署に行かないのはおかしい!!」と東京地
> 裁と大阪地裁に提訴した。

> 1990年に判決が出て、その理由が「消費者が事業者に払った金額は税金
> ではなく、商品やサービスの提供に対する物価の一部に過ぎない」と付
> けた。

> つまり我々が支払い続けている消費税は=法人税の一部なのである。
>(この後に提訴されていないのでこれで判決が確定している。)

> 法人税だから直接税ですよ!!補助金や還付金は堂々と貰えるわけである。

> 大企業は海外に輸出する⇒還付金を受領する。だから、経団連等の団体
> からは「消費税反対!!」どころか「消費増税歓迎!!」なのである。

> 経団連の大企業から消費税の反対の声が聞こえないのはこれが理由であ
> る。

> すると決まって大企業からは「我々は下請けに購入した時の支払いに消
> 費税を支払っている」と豪語するが、いやいや、冗談じゃない。

> 消費税は価格の一部にすぎないから下請けに「(消費税)込みにしてく
> れ」と恫喝じゃなかった交渉する。

> 泣きを見るのは下請けの中小企業である。

> 消費税の滞納率は40%超である。家まで差し押さえられた例は星の数ほ
> どある。

> 私は趣味でスキーを若い頃やっていたが、馴染みの店はこの例で家も資
> 産も勿論貯金までも全てを失って廃業している。

> 対外的には“間接税”で還付金を貰い、国内の税務署には法人税の一部
> であると直接税を主張する。


 次は「後編」から↓。今度は日本における経緯です。


> 不思議な事に総理大臣や経産大臣が「法人税を引き下げる」と発言する
> のが先か!?それとも総理大臣か財務大臣が「消費税を引き上げる」と発
> 言するのが先か!?

> 卵が先か!?鶏が先か!?論ではないが、これはほぼ同時期に発言と施行が
> 重なる。

> なぜか!?この著書では以下の通りに説明している。

> 27年前に対談者(富岡氏)が文藝春秋で「税金を払わない大企業のリス
> ト」を公表。

> そのおかげで1987年には売上税(今の消費税の原型)導入に歯止めをか
> けた。

> その後、大蔵省(現在の財務省)は海外に拠点を持つ企業に対し、ゼロ
> ではバツが悪いので10%だけ法人税を払うように経団連と交渉した。

> このような協議をきっかけに大蔵省が法案を作る時には全部経団連の了
> 承を得て、経団連の審査を受けて国会議員に渡り、審議が始まる。

> このようなシステムが出来上がったらしい。

> 「政治献金を介した政官業癒着の構図です。だから税制というのは、基
> 本的には経済界、経団連の意向によってできている。」P110-111

> 我々の本当の敵の正体は国会議員でもなければ、財務官僚でもない。

> それは庶民のなけなしの所得から吸い上げた税金をグローバル企業が補
> 助金や還付金としてだけでなく、法人税の引き下げ等にみすみすくれて
> やっているのだ。

> この顔のない独裁者(グローバル企業)こそが敵の正体である。

> これは日本だけの特殊な事情ではなく、世界中の国家という国家、国民
> という国民が相対する悪腫瘍である。特に開発途上国になればなるほど
> …。

> このままでは法人税のディスカウントを更にするために国民に負担を増
> 税を強要する事になる。

> 「引き下げなければ海外に拠点を移す!!」と恫喝し、仕舞には法人税0
> %。

> いやっ、そんなことでは守銭奴たちは収まらない。

> 「更に還付金を寄越せ!!でないと海外に拠点を移す!!」「今度は補助金
> だ!!でないと海外に拠点を移す!!」

> あり得ない話ではない。

> この著書の中で一番興味を惹いたのは消費税と米国の年次改革要望書の
> 関係である。

> 米国の公文書には「消費税を導入するのなら報復措置と取る、3~5%程
> 度までなら我慢できる範囲だ。」

> この公文書を著者は発見して来た。

> 3%消費税が導入されたのが1987年、5%に消費税へ増税されたのが
> 1994年3月。

> 米国からの年次改革要望書が初めて提出されたのが1994年11月。

> 偶然の一致もあり得るだろう。

> ところが、毎年この年次改革要望書が提出されていたにも関わらず2009
> 年にはパタリと無くなった。

> この頃は日本の政治は民主党政権で鳩山政権の頃である。

> 思い出していただきたい。

> あの頃鳩山代表(後の総理)は「消費税は上げない、議論もしない。」
> と豪語し、当時の愚民達の圧倒的な支持を得て政権が誕生した。

> 「消費税は上げない、議論もしない。」=「年次改革要望書なし。」

> 翌年2010年の菅政権で参議院選挙では「消費税を上げないとギリシャみ
> たいになってしまう。」と発言、ここで米国は日本にTPP参加を強制
> し報復に出る。

> 翌年2011年の野田政権では「政治生命を懸けて消費税増税を法案を可決
> させる。」そしてTPPへの参加表明をさせられる始末。

> 安倍政権でも同じである。TPPでは7項目が聖域だ!!と言って政権を
> 奪取したにも関わらず、景気が回復しなければ8%に上げない!!と言っ
> ていたにも関わらず…。

> 実際には早い段階から(8%増税)決めていた。(青山繁晴氏談)

> 途端に聖域は7項目から5品目に全滅状態なのである。


 引用だけでかなり長くなってしまったので、一旦切ります。

                              (続く)
831:mespesado:

2019/06/30 (Sun) 08:00:35

host:*.itscom.jp

>>830

 いやね、何か米国の肩を持ちすぎじゃないか、と思われるかもしれません

が、今消費税についていろいろ調べているうちに、この消費税とやらでフラ

ンスの悪だくみとその悪さを指摘するんじゃなくて逆に便乗してきた欧州各

国とそれをシレッと何も知らずに(知らせずに?)“直輸入”してきた日本

に比べると、徹頭徹尾、「公平性」の観点から見て当初からこれを批判し続

けてきた米国って、他のいろいろな分野では反米思想論者にボロクソに言わ

れているけど、実は良いところもあるよな、って感じたところなものですか

ら…。
830:mespesado:

2019/06/30 (Sun) 07:51:06

host:*.itscom.jp

>>829

 2番目のツイートのスズキさん、原語の「overhauled」の部分を「見直す」

と訳していますが、「overhaul」と「見直す」のニュアンスってかなり違う

ような気がする。

 前者は「もう年数が経ってガタが来ている(=時代環境に合わなくなって

きている)から(今の環境に合った形に)修理する」っていうニュアンスだ

けど、「見直す」って言葉だと、日本語特有の「お役所言葉」のイメージが

強すぎて、「誰かに都合が良いように、その意図を隠していかにも庶民に尤

もらしい形に改変する」という意味を感じてしまう。もちろんここでトラン

プが言った英語の「overhaul」だって、そのような意図は持っているかもし

れないが、発言したのがトランプだ、という所に意義がある。

 つまり都合よく改定する「誰か」というのが、日本語の「見直す」の場合

は現在の「安保利権」にどっぷり浸かっている一部の関係者のことであり、

対する英文の場合の「誰か」はトランプが企んでいる「America first」つ

まり、米国の負担を軽くしたい、という、まあ結局は選挙対策なんだけど、

一応は「米国の有権者」の利害ということで、こっちの方が、民主主義の本

来の思想から見たらまっとうだと言えるような気がする。
829:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 07:29:31

host:*.zaq.ne.jp
>>828
前記の関連ツイートです。


ツイート1:Ankit Panda 2019.06.29 09:25
https://twitter.com/nktpnd/status/1145005345468755970
@nktpnd 6時間前

>Trump told Abe “the 68-year-old Japanese-American defense treaty, which has
>long been the foundation of the relationship between the two nations, should
>be overhauled”

ツイート2:Kazuto Suzuki 2019.06.29 09:35
https://twitter.com/KS_1013/status/1145008001897512960
@KS_1013 6時間前


>トランプ大統領、日米安保の見直しに言及したのか…。
828:奥田 正行 :

2019/06/30 (Sun) 06:16:30

host:*.zaq.ne.jp
6月29日、トランプ米大統領は記者会見で、安保条約について、米国の負担が一方的で
「変えなければならないと(日本に)伝えた」と語ったとのことです。

記事:トランプ氏、安保条約「不公平」 見直し要求、破棄は否定
共同通信 2019.06.29 19:52
https://news.livedoor.com/article/detail/16697534/

>トランプ米大統領は29日、20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)閉幕後に大阪市内
>で記者会見し、日米安全保障条約について「不公平な合意だ」と述べた。日本の防衛
>義務を負う米国の負担が一方的だとの不満を改めて表明し、見直す必要があるとの
>考えを示した。「変えなければならないと(日本に)伝えた」と語った。条約破棄に
>ついては「全く考えていない」と否定した。

>日米関係の基軸で、アジア太平洋地域における米国の存在感を示す役割も持つ日米安保
>条約について、米大統領が疑念を示すのは極めて異例。日本側はトランプ氏の真意を
>確認し、認識の修正を迫るとみられる。
827:堺のおっさん:

2019/06/30 (Sun) 02:16:21

host:*.enabler.ne.jp

税金の話となると、使い道が不公平だの無駄だのという視点で発想してしまう。

ところが、思い切った財政出動して公共投資をバンバンやってほしいという

もう一つの、そしてそれこそ本質的な「税金」の使い道を、

ほとんどの人が発想しないのは、それこそ緊縮脳からくる無知である。

メッさんの深い悩みでもある。
826:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 14:08:51

host:*.itscom.jp

>>825

 うわあ!

 式の番号がメチャクチャですw

 ⑥ のあとに ⑤ がありますw

 その前にも別の誤記が一つ。なので、上から順番に


誤)消費税率 T' は

 T' = - C × α*  ……… ⑥

正)消費税額 T' は         (注:← ×「税率」〇「税額」)

 T' = - C × α*  ……… ⑥ (注:← これの番号はそのまま)



誤)D' = P' - C - T' = P' - C + C × α*  ……… ⑤

正)D' = P' - C - T' = P' - C + C × α*  ……… ⑦



誤)D' = P' - ( 1 - α* ) × C ……… ⑤'

正)D' = P' - ( 1 - α* ) × C ……… ⑦'



誤)P = ( 1 + α ) × P'  ……… ⑥

正)P = ( 1 + α ) × P'  ……… ⑧



誤)P' = ( 1 - α* ) × P  ……… ⑥'

正)P' = ( 1 - α* ) × P  ……… ⑧'



誤)その結果は、⑤' の右辺の P' に ⑥' の右辺を代入しますから、

  D' = ( 1 - α* ) × P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑦

正)その結果は、⑦' の右辺の P' に ⑧' の右辺を代入しますから、

  D' = ( 1 - α* ) × P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑨



誤)ん。従って、D と D' を比較するには ⑥ や ⑥' ではなくて、

  P' = P  ……… ⑧

正)ん。従って、D と D' を比較するには ⑧ や ⑧' ではなくて、

  P' = P  ……… ⑩



誤)以上により、輸出の場合の利益 D' は、もともとの式 ⑤' の中の P'

  のところを ⑧ により P に置き換えればよいので

  D' = P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑨

正)以上により、輸出の場合の利益 D' は、もともとの式 ⑦' の中の P'

  のところを ⑩ により P に置き換えればよいので

  D' = P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑪


 以上、大変ウザい訂正になってしまいました。お詫びして訂正いたします。
825:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 13:50:55

host:*.itscom.jp

>>821

【シリーズ:検証!消費税⑤】

 さて、次に行く前に、消費税法の「控除額」について述べているところを

解説しておきましょう。e-Gov の「消費税率」のページ↓


https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=363AC0000000108


によれば、第三十条に「仕入れに係る消費税額の控除」という項目があって、


> 事業者(第九条第一項本文の規定により消費税を納める義務が免除され
> る事業者を除く。)が、国内において行う課税仕入れ(特定課税仕入れ
> に該当するものを除く。以下この条及び第三十二条から第三十六条まで
> において同じ。)若しくは特定課税仕入れ又は保税地域から引き取る課
> 税貨物については、次の各号に掲げる場合の区分に応じ当該各号に定め
> る日の属する課税期間の第四十五条第一項第二号に掲げる課税標準額に
> 対する消費税額(以下この章において「課税標準額に対する消費税額」
> という。)から、当該課税期間中に国内において行つた課税仕入れに係
> る消費税額(当該課税仕入れに係る支払対価の額に百八分の六・三を乗
> じて算出した金額をいう。以下この章において同じ。)、当該課税期間
> 中に国内において行つた特定課税仕入れに係る消費税額(当該特定課税
> 仕入れに係る支払対価の額に百分の六・三を乗じて算出した金額をいう。
> 以下この章において同じ。)及び当該課税期間における保税地域からの
> 引取りに係る課税貨物(他の法律又は条約の規定により消費税が免除さ
> れるものを除く。以下この章において同じ。)につき課された又は課さ
> れるべき消費税額(附帯税の額に相当する額を除く。次項において同じ。)
> の合計額を控除する。


 長ゲェ~。息が詰まるので、とりあえず( )の部分を省略すると、


# 事業者が、国内において行う課税仕入れ若しくは特定課税仕入れ又は保
# 税地域から引き取る課税貨物については、次の各号に掲げる場合の区分
# に応じ当該各号に定める日の属する課税期間の第四十五条第一項第二号
# に掲げる課税標準額に対する消費税額から、当該課税期間中に国内に
# おいて行つた課税仕入れに係る消費税額、当該課税期間中に国内におい
# て行つた特定課税仕入れに係る消費税額につき課された又は課されるべ
# き消費税額の合計額を控除する。


 あ~、やっと一息で読めるようになったw

 要するに、事業者が仕入れた物品に掛かる消費税を控除することができる、

と述べているわけです。

 以上の法に書かれていることを元に、完成品1個を販売したとき、その販

売で得られた収入から製造するのに用いた物品の仕入れ値と消費税額を差し

引き、消費税控除額を逆に加えたものがどうなるかを計算してみましょう。

 製品1個の販売価格を P 、それを製造するのに用いた物品の仕入れ値を

C とし、消費税率の合計を α 、すなわち


 α = α1 + α2


とし、「課税標準」ではなく「販売/仕入れ価格」そのものに対する消費税

率を α* と書くと、


 α* = α1 ÷ ( 1 + α1 + α2 ) + α2 ÷ ( 1 + α1 + α2 )


あるいは上記の α を用いて書けば


 α* = α ÷ ( 1 + α )


となるので、消費税控除後の消費税 T は、


 T = P × α* - C × α*  ……… ④


となります。従って、売上から仕入れ費用と消費税を差し引いたもの D は


 D = P - C - T = ( 1 - α* ) × ( P - C ) ……… ⑤


となります。

 ただし、以上は国内で販売した場合の話です。

 そこで、海外に輸出した場合を考えるため、輸出時の販売価格を P' と

すると、消費税率は、P' に掛かる方だけ免除になりますから、この場合の

消費税率 T' は


 T' = - C × α*  ……… ⑥


となります。この場合、売り上げは P' で仕入れ費用は C ですから、輸

出の場合の売上から仕入れ費用と消費税を差し引いたもの D' は、T' の

ところに ⑥ の右辺を代入することにより、


 D' = P' - C - T' = P' - C + C × α*  ……… ⑤


あるいは C に関する項を纏めれば、


 D' = P' - ( 1 - α* ) × C ……… ⑤'


となります。

 さて、【シリーズ:検証!消費税①】では、P' は消費税がかからないの

で「税抜き価格」と等しいが、P はこれに消費税が掛かる、ということで、


 P = ( 1 + α ) × P'  ……… ⑥


あるいは同じことですが、α* を用いて


 P' = ( 1 - α* ) × P  ……… ⑥'


という関係にある、と仮定した上で、国内販売の場合の利益単価 D と輸出

時の利益単価 D' を比較したのでした。その結果は、⑤' の右辺の P' に

⑥' の右辺を代入しますから、


 D' = ( 1 - α* ) × P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑦


となり、これはまた


 D' = ( 1 - α* ) × ( P - C ) ……… ⑦'


と書くことができますから、「ほらね、国内販売の場合の ⑤ と同じ利益額

でしょ?」と述べたのでした。

 ところが今回消費税法を調べることにより、「税抜き価格」つまり税法上

の「課税標準」というのは、本当は「店が消費者に売りたい価格として設定

した価格」でも何でもなく、ただ税金の計算の時にしか使われない概念だ、

ということがわかったわけです。ということは、国内販売と輸出を比較する

とき、この「税抜き価格」、というよりは「課税標準」を同一にして比較す

る、というのは実は根拠がない、ということになります。

 では何を同一にして比較すればよいのでしょうか?

 事業者にとって重要なことは、「利益を最大化すること」です。そしてそ

の場合の経営戦略として、販売価格は事業者が自由に決めることができます。

そして、販売価格は、安ければ安いほど買いたい客は増えるけれども1個当

たりの儲けは減り、逆に高ければ高いほど1個当たりの儲けは増える代わり

に販売数は減ります。なので、この相反する条件のもとで利益が最大になる

ように価格を設定するわけですが、この場合に検討の対象となる価格という

のは実際にお客さんが支払う価格、すなわちいわゆる「税込み価格」、今ま

での記号で言えば、国内販売の場合は P* ではなくて P 、輸出の場合は

P' のことになります。なぜなら、お客さんが商品を買うか買わないかを決

める場合、支払う金額のうち税金がいくら含まれているかなんて関係なく、

「トータルとして支払う金額」が「欲しい商品の価値」に見合っているかど

うかで判断するはずだからです。

 さて、この「消費税」ですが、フランスで導入された「付加価値税」をモ

デルにしたと言いますから、仕組みはフランスでも同じはずです。すると、

フランスで付加価値税を導入したとき、欧州の他の国ではまだ付加価値税を

導入していなかったわけですから、これとEU内の関税ナシという事情を考

えれば、フランスで欧州内の他国に輸出する場合の外国人客が支払う価格は

そのまま P' です(米国では消費税が無いので対米輸出は今でもそうです

ね)。一方で国内の客が支払う価格は P です。つまり、国内販売と輸出で

利益単価を比較するなら、P と P' を同じにして比較しなければなりませ

ん。従って、D と D' を比較するには ⑥ や ⑥' ではなくて、


 P' = P  ……… ⑧


として比較しなければなりません。

 それから事業者が支払う「消費税」ですが、事業者にとって、この消費税

の「担税者」が客なのか事業者自身なのか、つまり「間接税」なのか「直接

税」なのか、などという「神学論争」は関係ありません。どうでもよいこと

です。事業者にとって関心があるのは、消費税の「納税義務者」つまり実際

に税金を支払うのが事業者自身である、という事実だけです。なので、この

支払う消費税は、利益から差し引かれる単なる数値でしかありません。

 以上により、輸出の場合の利益 D' は、もともとの式 ⑤' の中の P'

のところを ⑧ により P に置き換えればよいので


 D' = P - ( 1 - α* ) × C ……… ⑨


となります。これと国内で販売した場合の利益単価 D すなわち再掲 ⑤:


 D = ( 1 - α* ) × ( P - C ) ……… ⑤


を差を取って比較すれば、C に比例する項は同じでキャンセルしますから、


 D' - D = P - ( 1 - α* ) × P = α* × P


となり、なんと、輸出の方が、悪名高い「輸出還付金」 α* × C ではな

く、もっとデカい売上高 P そのものの α*倍が輸出企業の丸儲けになる、

ということになります!

 「やっぱり」という感じです。湖東さんが、フランスで輸出企業に補助金

を支払っていたのがGATT違反と糾弾され、苦肉の策として導入した「付

加価値税」がGATT逃れの輸出企業に対する「事実上の補助金」じゃない

か、と再び糾弾されたと言っていましたが、やはり糾弾する側には正当な理

由があったのです。
                              (続く)
824:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 10:58:19

host:*.itscom.jp

>>821 おっとっと、もっと冒頭の方にある誤記を忘れてたwww

誤)「消費増税」という項目は以下のとおりです↓

正)「消費税法」という項目は以下のとおりです↓
823:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 10:18:18

host:*.itscom.jp

>>821 もひとつ訂正(すいません、本当に)

誤)何で最初から P のことを「標準税率」と定義して、そのかわり税率を

正)何で最初から P のことを「課税標準」と定義して、そのかわり税率を
822:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 10:16:26

host:*.itscom.jp

>>821 訂正

誤)ちなみに上で法的に規定された「標準課税」ですが、これは単に税金を計

正)ちなみに上で法的に規定された「課税標準」ですが、これは単に税金を計
821:mespesado:

2019/06/29 (Sat) 10:11:55

host:*.itscom.jp

>>809

【シリーズ:検証!消費税④】

 今回はいよいよ「消費税法」にどう具体的に記述されているのかを見てい

きたいと思います。そこで、e-Gov という、法令の条文が見られるサイトの

「消費増税」という項目は以下のとおりです↓


https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=363AC0000000108


 この第四条によると、「課税の対象」について書かれています:


> 国内において事業者が行つた資産の譲渡等(特定資産の譲渡等に該当す
> るものを除く。第三項において同じ。)及び特定仕入れ(事業として他
> の者から受けた特定資産の譲渡等をいう。以下この章において同じ。)
> には、この法律により、消費税を課する。


 読めば明らかなように、「資産の譲渡」という「行為」に対して消費税を

課す、と書いてあり、税金が「誰に対して」ではなく「何に対して」課せら

れるのかを規定するものだ、ということが明確になっていますね。

 続く第五条には「納税義務者」について書かれており、


> 事業者は、国内において行つた課税資産の譲渡等(特定資産の譲渡等に
> 該当するものを除く。第三十条第二項及び第三十二条を除き、以下同じ。)
> 及び特定課税仕入れ(課税仕入れのうち特定仕入れに該当するものをい
> う。以下同じ。)につき、この法律により、消費税を納める義務がある。


 冒頭に「事業者は」という主語があり、税金を納める義務があるのが「誰

か」ということを明確に示しています。

 以上のように、法律では「納税義務者」は定めているけれども「担税者」

については定めが無く、単に「何に対して税を課すか」という「課税対象」

について定めているだけであることがわかります。

 以下、第六条で「非課税」となる項目を、第七条で、輸出に対しては免税

とする旨の「輸出免税等」について、そして第九条では「小規模事業者に係

る納税義務の免除」について規定されています。またちょっと面白いのは、

第十九条で、「課税期間」が定められており、個人事業者の場合は「暦年」

と、法人の場合は「事業年度」と定められていることです。

 さて、あと細かい規定は飛ばして課税額を定める条文に行きます。

 第二十八条に「課税標準」というものを定める旨が規定されています:


> 課税資産の譲渡等に係る消費税の課税標準は、課税資産の譲渡等の対価
> の額(対価として収受し、又は収受すべき一切の金銭又は金銭以外の物
> 若しくは権利その他経済的な利益の額とし、課税資産の譲渡等につき課
> されるべき消費税額及び当該消費税額を課税標準として課されるべき地
> 方消費税額に相当する額を含まないものとする。以下この項及び第三項
> において同じ。)とする。


 法条文特有のややこしい書き方になっていますが、これは要するに課税資

産の譲渡、すなわち経済学者がよく言う「財」の提供に対して支払われる対

価を P と書き、「課税標準」を P* と書き、この P* に対して課される

消費税(国税分)を T1 、消費税(地方税分)を T2 とするとき、


 P* = P - T1 - T2  ……… ①


ということを意味しています。そして第二十九条には税率として


> 消費税の税率は、百分の六・三とする。


と書いてあります。つまり、消費税率(国税分)を α1 とするとき


 α1 = 6.3%


と規定している、ということです。同様に、地方消費税法では同様にして、


消費税率(地方税分)を α2 とするとき


 α2 = 1.7%


と定められています。一般に税法で「課税標準」とは税金を課す対象となる

金額のことを指しますから、「税率」を α1 あるいは α2 と定めた、とい

うことは、それらの「税額」 T1 と T2 を


 T1 = P* × α1  ……… ②

 T2 = P* × α2  ……… ③


と計算する、ということを意味します。

 ややこしい定義ですね。最初に与えられているのは取引額 P と税率 α1

及び α2 です。で、知りたいのは税額 T1 と T2 なんですが、それが陽

に定義されているのではなくて、陰に、つまり「連立方程式」①、②、③

を解いて求めなさい、と言っているのです!何ということでしょうw小学校

(中学校かな?)の算数の宿題みたいですw

 まあ、仕方ないからこの連立方程式を解くことにしましょうw

 まず、① の右辺の T1 、T2 のところに ② と ③ の右辺を代入すれば、


 P* = P - ( P* × α1 ) - ( P* × α2 )


となり、これは、マイナスの項を移項すれば、


 P = P* + ( P* × α1 ) + ( P* × α2 )


となり、これは更に


 P = P* × ( 1 + α1 + α2 )


となるので、ここでようやく「課税標準」P* を割り算によって


 P* = P ÷ ( 1 + α1 + α2 )


という式で求めることができました!

 あとは、この課税標準 P* と税率 α1 、α2 を使って、② と ③ から

払うべき税額が計算できることになります。で、実際にこれらの税額を最初

に与えられた P と α1 と α2 だけを使って表すと、


 T1 = P × α1 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

 T2 = P × α2 ÷ ( 1 + α1 + α2 )


となります。ややこしいですね。そんなややこしいことをするくらいなら、

何で最初から P のことを「標準税率」と定義して、そのかわり税率を α1

に対する 6.3% とか α2 に対する 1.7% とかで規定するんじゃなく

て、


 α1* = α1 ÷ ( 1 + α1 + α2 )

 α2* = α2 ÷ ( 1 + α1 + α2 )


のことを税率と呼んで、それぞれ具体的な税率は 6.3% ÷ 108% 及

び 1.7% ÷ 108% と規定する、というのでもいいはずですよね。

 え?割り切れなくて端数が出るから?でも、そもそも消費税率の 6.3%

とか 1.7% なんて、厳密にこの値に設定する必要があるわけじゃないん

だから、逆に α1* や α2* を端数の付かない切りのいい数字で定めればい

いだけであって、その方が消費税率が陽に、しかも②と③のような簡単な掛

け算で計算できるわけだから、そうすればいいのになぜそうしなかったのか?

これは全くの謎です(本連載の後の方でこの謎解きをします)。

 ちなみに上で法的に規定された「標準課税」ですが、これは単に税金を計

算するだけのために便宜的に定義された概念に過ぎません。例えば「所得税」

には「課税所得」なんていう名前の「課税標準」がありますが、こんなもん、

所得税の計算をするためだけに用いられるもので、この額自体は我々の生活

に関係するものでも何でもありません(「可処分所得」という概念なら生活

に直結しますけど、こちらは経済統計の述語であって、税法上の概念ではあ

りません)。

 つまり、我々が普段思わされてきているような、店で付いている値段とい

うものは、小売店がその商品の値段として付けた値段に消費税をプラスした

ものを払わされているのだ、と勝手に思っていますが、税法上はそのような

規定があるわけではなく、単に店で付いている値段から消費税法第28条に

よって「課税標準」という金額が定められ、その「課税標準」に 6.3% +

1.7% = 8% を乗じた額がこの商品に対する「消費税額」になる、と規

定されているだけなのです!

 ですから、よくお店のセールなんかで「今日は消費税分をオマケします!」

とか言って、普段は税込み1080円で売っている商品を1000円で販売

したとすると、お客さんは「あ、今日は80円の消費税を店が払ってくれて

るんだな」と思うでしょうが、実は税法の規定によれば、これは販売価格を

1080円から1000円に「値引き」しただけで、この1000円に対す

る「課税標準」は 1000円 ÷ 108% つまり926円とみなされ、そ

れに対する消費税は、80円ではなくて 926円 × 8% つまり74円に

なる、ということです。まあ、店が74円を税金で払っていることは確かで

すが、店の儲けは 1000円 - 74円 つまり926円となり、お客さん

が錯覚したような 1000円 - 80円 = 920円 になるわけじゃない

のです。

 さて、こういうセコい話はさておきw、以上のような消費税額の法律上の

定め方を知れば、私が >>754 で紹介した湖東さんの講演の中で暴露した


> 消費税が日本に初めて導入されたとき、サラリーマン同盟という組織が
> 国を相手取って、「自分たち消費者が納めた事業者が免税業者などで国
> に納めていない例があるのはおかしい」という訴えをしたら、判決は
> 「消費者が事業者に対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務の提
> 供に対する対価の一部としての性格しか有しないから、当該消費税分に
> つき、過不足無く国庫に納付する義務を消費者との関係で負うものでは
> ない。」という確定判決が出た(平成2年地裁)。


という判決は驚くには当たらないいわけです。つまり、この判決で言う「消

費者が事業者に対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務の提供に対す

る対価の一部としての性格しか有しない」というのは、「商品や役務の提供

に対する対価」つまり上述で P と書いた方( P* ではない)に対して、

消費税は、この P をもとに①、②、③の連立方程式を解いて求まる P の

内訳としての額 T1 と T2 に過ぎない、とうことを述べているわけですね。

つまり計算の途中に「課税標準」P* というものが出てくるが、勘違いしな

いでね、これは単に消費税額を計算するだけのために便美的に持ち込んだ概

念に過ぎないんだから、法的には「店の定めた課税前の価格に税率を掛けた

額を消費者が負担したのを店が代行して支払っている」という建て付けにな

っているわけじゃないんだ。だから店と消費者との間に消費税額の支払いに

ついて何も契約があるわけじゃないんだよ、という趣旨のことを判決文は述

べているわけです。まあ、講演で湖東さんがこの判決文をわかりやすく解説

した内容はちょっと「言い過ぎ」な部分もありますが、本質的な部分は間違

えてはいません。

 というわけで、法的には確かに消費税というのが店の定めた「課税前価格」

に消費税率を乗じた額を消費者が商品の「元の価格」に上乗せして払い、そ

の税金分の税務署への支払いを店に委託しているというわけではないのだ、

というのは事実であることがわかりました。

 さて、湖東さんは、多くの人が思い込んでいた消費税の計算上の仕組みが

法的には間違いであったことを指摘しました。ただ、湖東さんは税理士なの

で、法的な根拠を非常に強調していますが、事業者にとって、その法的な建

て付けがどうであるかということが重要であるかどうかはまた別の話です。

 次回は、この「事業者にとっての消費税の本質とは何か」について考察す

ることにします。
                              (続く)
820:はぐらめい:

2019/06/29 (Sat) 07:43:39

host:*.omn.ne.jp
mespesadoさん、さらに堺のおっさんのありがたい参入で課題の方向が、
私にとっても明確になってきました。

①私とsuyapさんとのやりとりから浮かび上がった課題:
  「オカネの要らない世の中」をどうイメージするか?

②mespesadoさんとsuyapさんのやりとりのテーマ:
  そもそも「石貨」とは?

③堺のおっさん提起の「里山」問題から:
  これから日本の「コミュニティ」の形は?
  (「べき」論ではなく、「自然の流れ」として)

>>815
>おカネが介在しない共生社会は、関係性が濃過ぎてしんどくもある社会

「関係性」をしんどく感じるのは、そこに「勝他(=優劣)」感覚が入り込むから
です。(→参考:https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2012-10-08
「豊かさ」がその感覚を溶解させます。そうなっているのを、とりわけ若い世代
に感じます。「勝他」感覚で生きてきた団塊世代も、すっかりまろやかになって
います、きっと。

>安易な「同類」囲みは危険です。まして規模的数的に優位な側からのそういう
見方は、劣位な相手にとっては脅威

私の受け止めは、「鯛:ヤップ人/鰯:日本人」でした。ただ、ヤップ人と日本
人は「同類」であっても、男と女は「鯛と鰯(注・どっちがどっちでなく)」か、
と家内をも浮かべつつふと思ったりしています。

>>812>>817
suyapさんから、↓ この言葉を引き出していただいたのがありがたいです。
私にとっての課題解決にいい手がかりになりそうです。

○キャッシュ/おカネは交換した時点で「関係性」が切れるもの
○ヤップの石貨など伝統的お宝は、交換を通して「関係性」を作るもの

学生時代、『資本論」(長谷部文雄訳 大月書店版)を齧ったのを思い出しました。
何にも覚えていないけど、「貨幣の物神化」だけは頭にこびりついていました。
引っ張り出してみたら、第1部第1章第4節「商品の物神的性格とその秘密」という
のがあり、線がいっぱい引いてありました。「石貨」とどう繋がるかわかりません
が、再読してみたくなりました。

③南陽市吉野地区(荻・小滝)の「わらび園」は今も地区コミュニティで維持管
理されています。また、学生時代聞いた小繋事件を思い出したところです。ただ、
過去からたどる「コミュニティ」ではなく、これから自ずと発生する「コミュニ
ティ」がありそうな気がしています。(過去のコミュニティのいい部分は、ある
いは火種になるかもしれません。)

亀さんご指摘(>>800)のごとく、風呂敷がどんどん広がってしまいました。
広げっぱなしになるかもしれませんが、ご容赦ください。
819:亀さん:

2019/06/29 (Sat) 03:57:50

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1561748270.jpg >>818

里山を取り上げるとは、堺のおっさん、流石です!!!! 

↑添付した写真↑は、産経新聞のG20ニュース記事に載っていたものですが、写真の晩餐会で安倍総理は以下のように語ったとか…
__________
きょうの料理は持続可能性と美食を融合した『里山』がコンセプトです。楽しんでください、乾杯!
https://www.sankei.com/west/news/190628/wst1906280055-n1.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
里山の心は、ヤップ島の石貨と何処かで相通じるものがありそうだ。

あっ、suyapさん、遠慮することわありませんぜ、はぐらめいさんとmespesadoさんに、鞭をビシッビシッと振るってくださいね。あっ、里山を持ち出した堺のおっさんも…

堺のおっさん、>>801へのレスでわないんだが、これはモー

× 新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレ

から

◎ 新時代を冷徹に読み解く御姐ちゃんたちの激論スレ

あるいわ…

◎ 新時代を冷徹に読み解くおっさんたちとアマゾネスたちの激論スレ

も悪くはないんでわないかとwww



背中のミミズ腫れの傷が癒えぬ亀さん@人生は冥土までの暇潰し
818:堺のおっさん:

2019/06/29 (Sat) 00:31:16

host:*.enabler.ne.jp

日本の各地には、かつて里山と言われるコミュニティーの管理財産があった。

これは誰でも利用でき、そして誰のものでもなかった。

それが明治になって土地は誰かのものにならなくてはならないものになり、

村の共有財産になった。

共有財産になるということは、農家をやめて村から町に出ると

所有権を売ることができるようになった。

こうして「みんなのもの」であった里山は荒廃していくようになった。

誰にとっても有用な存在を、誰かのものにしてしまうと…

有用性を喪失してしまうという一例ではある。

里山とは日本人の心に響く存在であるが、

今の日本人は本当の里山を昔話の中でしか知らない。

本当の里山の価値は、日本人の価値観から排除されている。


ちなみに、現代でも農村には水利権などの管理財産があるが、

金銭で置き換えることのできる

まったく里山の価値観とは対極のものになっている。
817:mespesado:

2019/06/28 (Fri) 23:43:08

host:*.itscom.jp

 suyap さんの >>815 >>816 を読んで、自分はまだ「石貨」や「貨幣」に

共通する性質として「交換のための『何か』」だ、という先入観に囚われて

いたことに気が付きました。


> ○キャッシュ/おカネは交換した時点で「関係性」が切れるもの

> ○ヤップの石貨など伝統的お宝は、交換を通して「関係性」を作るもの


 自分に馴染みのない「石貨」ではなくて、まずは「貨幣」の方から考え直

してみますと、私の定義では「それをしかるべき場所(商店など)に持って

いくと自分の欲しいモノやサービスが手に入ると信じられているモノ」が貨

幣なのでした。今までは、この「信じられている」のところにばかり着目し

ていたのですが、今回の「一般化」の話では、「自分の欲しいモノやサービ

ス」というところが重要なポイントです。もし自分が交換したいモノやサー

ビスがいつでも決まっているのであれば、物々交換でも不自由しないはずで、

それこそ「市場」にみんなで集まって一斉に物々交換すればよい。何も貨幣

は必要ないのです。

 では、この場合「貨幣」というものを敢えて使う必要があるのは何故か?

実は貨幣を持っていることの意味というかメリットは、「この貨幣と等価な

モノやサービスなら何とでも交換できる」という事実ではないでしょうか。

つまり、今何が必要なのかが決まっていなくても、後で決まればそのとき権

利を行使することができる。言い換えると、「貨幣」とは「その額面の価値

を持つ任意のモノやサービスと交換できる『権利』」を示している、という

ことになります。この『権利』というのは物理的な「モノ」ではありません。

いわゆる「無形物」と呼ばれているものに他なりません。しかし、このよう

な「無形物」は目に見えないため、別の人にその価値を伝えるのはかなりム

ツカシイ。なので、これを目に見えるように物質化する必要がある。それで

物質である『貨幣』が誕生した、このように考えることができるのではない

でしょうか。つまり『貨幣』とは「その額面が表す価値と等価な任意のモノ

やサービスと交換する『権利』を物質で表現したもの」のことである、と定

義するのです。

 ここでやっと『石貨』について考察することができます。つまり、コミュ

ニティーでの「関係性」という「無形物」を目に見えるようにわかりやすく

物質化したもの(の一例)が『石貨』である、と。

 この考えを一般化すると、「コミュニティーで何らかの価値があると認識

されている無形物のやり取りを視覚化してわかりやすく行うために物質化さ

せたもの」という考えにたどり着き、その具体的な実例が『貨幣』とか『石

貨』である、と。

 この定義であれば、例えば宗教における『偶像』なんかもその例に入るか

もしれませんね。ただ、人間は、何かを「物質化」させてしまうと、それが

目に見えてわかりやすくなりすぎることから、ついついその「物質」が表し

ていたはずの抽象的な価値の代わりにその「物質」自体に価値があると勘違

いしてしまう傾向が強い。それを戒めるために、宗教の世界ではしばしば偶

像崇拝が禁止されるのでしょう。「石貨」の場合にそういうことがあるのか

知識が無いのでわかりませんが、「貨幣」の場合はオカネがモノやサービス

と交換できるからこそ価値があるということを忘れてカネの亡者になる「拝

金主義」というのがまさにそれに当たりますね。
816:suyap :

2019/06/28 (Fri) 19:56:25

host:*.fsmtc.fm

>>812 mespesadoさん

援護射撃ありがとうございました。

でもまだ、ちょっと違うんだよな~ヤップの石貨(及びそれ以外の「お宝」)
に対するmespesadoさんご理解も...

 >「貨幣」という「個別具体的」なものの本質を捉えるには、もっと問題を
 >「一般化」して、「コミュニティーで共通の約束事になっている『価値』
 >をやりとりするのに、その『価値』それ自体とは一見無関係なモノを使っ
 >てやり取りをする」という一般論を考え、ここでいう『価値』として特に
 >「モノやサービス」に限定して考えた場合の「それ自体とは一見無関係な
 >モノ」のことを『貨幣』と言う、ということじゃないかと思うのです。
   ↑↑
そうなんでしょうね。いわゆる一般的な「貨幣」については。


 >これに対してヤップ島の例では、『価値』として「相手との繋がり」とか、
 >果ては「犯罪のお詫び」といったようなものを『価値』と見做した場合の、
 >「それ自体とは一見無関係なモノ」こそがライ(フェ)なのであろう、
 >ということです。
   ↑↑
私の理解では、ライ/フェは「それ自体とは一見無関係なモノ」ではなく、
「それ自体が価値」だと思います。それそれの石(貝 or エトセトラ)が経て
きた苦労、血と汗、ときには命...そして先祖代々から伝わった悠久の時間。
以前に書いたように、ほんとうに価値の高い石貨には名前がつけられ、それら
は人格同様とみなされます。

19世紀頃から欧米の商売人がミクロネシアの島々にも来るようになりました。
彼らが鉄の道具やおカネでコプラやナマコをかき集めようとしても、ヤップ人
だけはそんなものでは動きませんでした。あるときアイリッシュ系アメリカ人
のデービッド・オキーフが、ヤップ人のパラオ往復と石貨の運搬に自分の蒸気
帆船を提供したとき、初めてヤップ人はコプラとナマコを西洋人に提供するよ
うになりました。それから約30年、1915年1月の最後のドイツ郵船の航海まで、
たくさんの「外国人の船に乗って来た石貨」が誕生しました。

しかし、それら「外国人の船に乗って来た石貨」は、どんなに大きなもので
あろうとも、石貨にまつわる価値となる苦労や血と汗、まして命などかかって
いません。だから「外国人の船に乗って来た石貨」はほとんど「名無し」です。
ヤップ人もそれらを「ただの飾り」とみなしています(笑)

※「外国人の船に乗って来た石貨」の中でも、経緯上、人死にが出たり、
ヤップに着いてから「(石貨自身が)苦労」したりしたものには名前がついて
います。
※ちなみに日比谷公園の石貨も、形状から見て「外国人の船に乗って来た石貨」
っぽいです(笑)

それと対照的に、どんなに小さくても(手のひらに乗るサイズのもあります)
上記のような歴史やストーリーが付加されたものは「価値」とみなされます。
また交換の場での状況やプリゼンの良し悪しも影響するでしょうね。とにかく
場の一同が両者の交換するものが「釣り合っている」と「満足」することが
大事なようです。

「関係を結ぶ」と書くと今の日本人には解りにくくなっているのかもしれませ
んが、儀を結ぶ(仁義)ことです。任侠の世界です。日本でもちょっと前まで
あった、「カネだけでカタをつけられると思っているのか?とんでもねえ野郎
だな」の世界です。キャッシュ・エコノミーが蔓延した現代のヤップ島の生活
でも、まだまだ(ちょっと前の日本にもあった)おカネだけでカタがつかない
世界が残っているのです。

ちょっと本筋から外れますが、ヤップ人とおカネ、人間関係がわかりやすい例
を挙げておきましょう。

共生社会の雰囲気がまだ色濃く残っているヤップ島では、給与所得者のように
安定した現金収入のある人は、親戚一族郎党にぶら下がられて大変です。
ちょこっと隣から米や醤油を借りる感覚で、小額(時には大枚)のキャッシュ
を「借り」に来ます。まあ「返って」こない例が多いですが(笑)、
「貸す」ほうも、それを承知で「くれてやり」、その貸しを将来、別な形
(労役やモノ)で取り戻すのです。それを渋るような借り手なら、それこそ
「縁切り」です。

日本人的に借りた金をピシッとそろえて早急に返したりすると、「えっ?」
という顔をされることがあります。「コイツはオレと縁を切りたいのか?」
みたいな感じ。貸し借りを通して、両者のバランスが「ややアンバランス」な
ほうが、「関係性が保て」て安心なのかもしれません。まあケース・バイ・
ケースですけどね。


 >だから、このヤップ島の例は、「おまえら自分たちのことを先進国だと思い
 >上がった連中よ、『価値』って『モノやサービス』だけじゃないんだよ」
 >と我々に教えてくれている貴重な例だと思うのです。
   ↑↑
わずかに息づいているヤップ島の共生社会のシステムは、それらを失ってしま
った地域の人たちの参考にはなるでしょうが、Stone Moneyやら石貨やらと
マネー/おカネを連想させるネーミングで呼ばれているからといって、ヤップ
のライ/フェを、あらゆる形でも貨幣と関連付けて考えるのは止めたほうが
良いと思います。

私がよくツアー中の説明に使うのは、

○キャッシュ/おカネは交換した時点で「関係性」が切れるもの

○ヤップの石貨など伝統的お宝は、交換を通して「関係性」を作るもの

そんな感じです。




815:suyap :

2019/06/28 (Fri) 19:43:57

host:*.fsmtc.fm

>>811 はぐらめいさん

 >「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生
 >するのだろうか」が解けた時です。
   ↑↑
そんなん、ず~っと解らないと思いますけど^^
勝手に「わかったつもり」になられても、迷惑かもにゃあ... by ヤップ人


 >私がmespesado理論に惹かれるのは、その先に「物やサービスのやりとりが、
 >ほとんど何でもタダでできる世の中」が見えてくるからです。
 >「オカネの要らない世の中」です。
   ↑↑
そんな、あ~た、タダなんて!
おカネが介在しない共生社会は、関係性が濃過ぎてしんどくもある社会でも
あり得ますことよ^^
多くの日本人もかつて、それが嫌で都会を目指したんでしょうが。


 >「オカネの要らない世の中」になるためには、「オカネが生まれた必然性」
 >が解明されなければなりません。
   ↑↑
はぐらめいさんの「オカネ」の探求から、ヤップの石貨をはずしてくだされば、
私としては何をどうお考えになっても文句はありませぬ(笑)。
 

 >ヤップ人と日本人との差は鯛と鰯ほどの違いはない、住む場所の違う
 >鯛同士、そんな感覚で考えています。
   ↑↑
どんなに惚れた仲でも他人は他人、まして言葉や文化のまったく違う人間同士、
まずは「違う」ことの認識からスタートしないと、お互いにリスペクトも理解
もできないでしょう。安易な「同類」囲みは危険です。まして規模的数的に
優位な側からのそういう見方は、劣位な相手にとっては脅威となります。

814:猿都瑠 :

2019/06/28 (Fri) 19:40:50

host:*.au-net.ne.jp
政治家の不適切なツイートに警告

更新日 2019.06.28

政治家の不適切なツイートに警告
削除せず、説明責任求める


【ニューヨーク共同】米短文投稿サイトのツイッターは27日、政治家によるルール違反の不適切な投稿について、削除せず閲覧者に警告する仕組みを導入すると発表した。表現の自由を守りつつ、公人として投稿への説明責任を求める狙いだ。

 ツイッターはルールで、脅迫やヘイトといった内容を禁止している。違反した投稿は原則削除してきたが、公益性の観点から政治家の違反投稿は除外してきた。頻繁に利用するトランプ米大統領の投稿は物議を醸すことがあり、ルール違反と判断されるかどうか注目が集まりそうだ。

 対象は、10万人を超えるフォロワーを持つ政府関係者や公職への立候補者ら。

https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/world/economics/20190628479207.html
813:suyap :

2019/06/28 (Fri) 19:39:00

host:*.fsmtc.fm

>>810 亀さん

写真が開けられてよかったです。
実は一昨日の深夜アレをアップしたとき、htmlソースに写真のSRCファイル
指定を書き忘れていたので、ほんの20分くらいと思いますが、写真が開かな
いラグがありました。もし亀さんがその間にアクセスして、PCがそれを読み
こんだままリフレッシュしなかったなら、開かなかったでしょうね。
ご迷惑おかけしました。

 >小生、鞭で打たれるのは大好きなもんでwww
 >これからも、もっともっと小生に鞭を振るってちょうだいね m(._.)m 

それでは今後も心置きなく愛の鞭を...うふっ
812:mespesado:

2019/06/28 (Fri) 07:22:52

host:*.itscom.jp

>>811

 ヤップ島の「石貨」についての議論が白熱して私の名前まで出てきたよう

ですが、この問題に対する私の問題意識はちょっと違っていて、「オカネの

起源」に対する話、という「歴史」の話というよりは、「人々がオカネ『の

ようなもの』を『信仰』する理由は何か」という現在進行形の問題に対する

話だな、と思いました。

 数学者界隈で言われる「格言」に、「問題が解けなくなったら一般化せよ」

というのがあります。これは、個別具体的な未解決問題を解決しようとして

いるとき、本当は必要のない条件が邪魔をして、本質が覆われて見えなくな

っているものが、条件を外してもっと一般化した目で捉えると、かえって正

解が見えてくることを表したものですが、「貨幣」という「個別具体的」な

ものの本質を捉えるには、もっと問題を「一般化」して、「コミュニティー

で共通の約束事になっている『価値』をやりとりするのに、その『価値』そ

れ自体とは一見無関係なモノを使ってやり取りをする」という一般論を考え、

ここでいう『価値』として特に「モノやサービス」に限定して考えた場合の

「それ自体とは一見無関係なモノ」のことを『貨幣』と言う、ということじ

ゃないかと思うのです。

 これに対してヤップ島の例では、『価値』として「相手との繋がり」とか、

果ては「犯罪のお詫び」といったようなものを『価値』と見做した場合の、

「それ自体とは一見無関係なモノ」こそがライ(フェ)なのであろう、とい

うことです。つまり世界各地で独自の『価値』に対して「それ自体とは一見

無関係なモノ」を使って交換行為をすることが行われ、ヨーロッパでは、た

またま「モノやサービス」の交換が産業革命以降盛んになったので、『価値』

と言えば「モノやサービス」のことに違いない、などと視野狭窄になった結

果の誤解が「石貨」=「原始的な貨幣」という彼らの勘違いなのではないか

と思うのです。

 だから、このヤップ島の例は、「おまえら自分たちのことを先進国だと思

い上がった連中よ、『価値』って『モノやサービス』だけじゃないんだよ」

と我々に教えてくれている貴重な例だと思うのです。
811:はぐらめい:

2019/06/28 (Fri) 06:28:30

host:*.omn.ne.jp
>>782 suyapさん

打てば響く、気持ちいい返信、ありがとうございます。

>>「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生
>>するのだろうか」というのが、今私にとっていちばん解きたいところです。
    ↑↑
>異文化に「接する」そして「感じる」ためには、まず「自分の日常体験」を
>捨てることが必要ではありませんか。でないと、なんでも自分の「常識」の枠
>に押し嵌めて理解しようとすることになる...石貨について、多くの学者先生が
>頓珍漢な解釈に陥ったように(笑)

少しずつ「石貨」についてのイメージが育つのを感じます。ただ、「手応え」と
いうにはまだまだです。私にとって「手応え」とは、suyapさんになんと言われよ
うが「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生す
るのだろうか」が解けた時です。

そもそもなぜ「石貨」に関心が向いたかと言えば、「異文化への関心」では全く
ありません。私がmespesado理論に惹かれるのは、その先に「物やサービスのやり
とりが、ほとんど何でもタダでできる世の中」が見えてくるからです。「オカネの
要らない世の中」です。これは、カルビーの松尾雅彦さん(1941-2018)から「30
年後の置賜をイメージしなさい」と言われて、明確に意識するようになったことで
す。(松尾さんは栗本慎一郎氏の刎頚の友です。
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2015-02-02

「オカネの要らない世の中」になるためには、「オカネが生まれた必然性」が解明
されなければなりません。それが「石貨」に関心が向いた理由、というわけです。
私の頭の中は、はじめっから「常識外れ」なので、suyapさんのご心配は無用と思い
ます。

私とのやりとりと並行した亀さんとのやりとりで、《生まれ育った雰囲気というか、
文化的背景というか、鯛は腐っても鯛です。/何十年と鯛の群れの中で生きても、
あるいはひょんなきっかけで鯛社会の中で生まれ育っても、しょせん鰯は鰯、鯛に
はなれません。》(>>808)とありましたが、ヤップ人と日本人との差は鯛と鰯
ほどの違いはない、住む場所の違う鯛同士、そんな感覚で考えています。


810:亀さん:

2019/06/28 (Fri) 02:29:10

host:*.t-com.ne.jp
>>808

suyapさん、おはよう!


> まだ写真が開けませんか?
http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

おっ、今度はスムーズに写真が表示されました。ありがとうございます!!!


> では遠慮なく...でもブーメランは亀さんへ(笑)

早速ですね…(爆) でも、嬉しかったぁ~、小生、鞭で打たれるのは大好きなもんでwww それにより、ハッとすること、気づかされること、たびたびだからです。


> ヤップ人でもない、ましてヤップに来たこともない奴にそんなこと言われる
> 筋合いはねえぞ byヤップの若者

あっ、これわ大変失礼しました →ヤップの若者の皆さん

今回のsuyapさんの投稿を読み、改めて思うことは、複数の文化に精通するということが如何に困難か、自分は時々忘れているな、ということでした。小生、「和僑」という拙稿で以下のように書いています…
__________
人の生涯の母語は小学校2~3年生ころまでに決まり、その年齢を過ぎると後はどんなに努力してもバイリンガルには成るのかせいぜいで、一部の天才を除き、絶対にバイカルチャーには成れない
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-805.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
こう書いているくせに、長く身を置いたワケでもない土地の人々の心を、あたかも分かったようなツモリになっていた自分に気づかされた次第で、マサニ、suyapさんの鞭はグッドタイミングでした。

異文化と言えば、はぐらめいさんへの回答(>>807)…

__________
 >「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生
 >するのだろうか」というのが、今私にとっていちばん解きたいところです。
    ↑↑
異文化に「接する」そして「感じる」ためには、まず「自分の日常体験」を
捨てることが必要ではありませんか。でないと、なんでも自分の「常識」の枠
に押し嵌めて理解しようとすることになる...石貨について、多くの学者先生が
頓珍漢な解釈に陥ったように(笑)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これわ、はぐらめいさんへつうよりも、小生への愛の鞭だなぁと、つくづく…、でわなくて痛切に思いましたデス。

仰せのとおり、「多くの学者先生が頓珍漢な解釈に陥った」ということは確かですが、そうした学者先生の一人である、栗本慎一郎を小生は少し叩いているものの、逆に栗本から徹底的に叩かれたこともあります。そのあたりは、過日の拙ブログにsuyapさんが寄せてくれた投稿に対する小生の回答…

__________
> 彼のダイナミックな発想と直感は参考になります

御意。殊に生命観に基づく栗本史観は是非とも飯山史観に盛り込みたいと思っています。また、逆に栗本から己のモノの見方・考え方の見直しを迫られたテーマも幾つか出てます。例えば黄金比・フィボナッチ数列…。このあたりは、まほろば会の安西ファイルで近く公開されると思いますが、その時に栗本から学んだ、というか見直しを迫られた黄金比についてブログ記事にする予定です。お楽しみに!
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1704.html#comment1169
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今日あたり、栗本慎一郎と黄金比についてブログ記事にしてアップする予定です。

suyapさん、これからも、もっともっと小生に鞭を振るってちょうだいね m(._.)m



背中がミミズ腫れになった亀さん@人生は冥土までの暇潰し
809:mespesado:

2019/06/27 (Thu) 23:03:48

host:*.itscom.jp

>>792

【シリーズ:検証!消費税③】

 今回は、まず「直接税」と「間接税」の区別について。

 税金には、税を納める義務が課されている「納税義務者」と、実際の税を

負担する「担税者」がいます。この両者が同一人であるような税金を「直接

税」、別人である場合を「間接税」という、というのがその定義です。

 …と書きましたが、この両者の違いって厳密に区別できるのでしょうか?

 これらの違いを当の財務省はどのように区分しているのか、財務省のサイ

トで調べてみましょう↓


税の種類に関する資料
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a01.htm


 それによると、課税主体による区別として「国税」と「地方税」に分ける

こととは別に、税金の対象の違いによって「所得課税」「資産課税等」「消

費課税」の3種類に分かれるとしています。

 興味深いのは、「直接税」「間接税」という分類にはなっていない、とい

うことです。

 そこで、消費税が含まれる「消費税等」という項目についてのページを見

てみると、以下のようになっています↓


消費課税の概要
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/d01.htm


 それによると、「消費課税」なるカテゴリーは、更に「消費税」と「個別

間接税等」に分かれる、とされています。面白いのは、「間接税」という言

葉が「個別間接税等」という言葉の中には含まれているのに、個別でない間

接税という概念は無く、それに相当するのが「消費税」なのかな、と思いき

や、もしそうなら「消費税」と「個別間接税等」をひとくくりにしたジャン

ルを「間接税」と名付ければよいのに、そうは名付けずに「消費課税」と名

付けています。

 これは一体どういうことなのか。この件について解説した「税務大学校」

のテキストである『税務大学講本』の中身が国税庁からネットに公開されて

いますが、その中の「消費税法」という章の中に、次のページがあります↓


https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/kohon/syouhi/pdf/01.pdf#page=1


> 租税は、従来から財政学上の様々な学説により分類されているが、税の
> 転嫁の有無により「直接税と間接税」とに分類し、実際に税金を負担す
> る者(担税者)と、その税金を直接納める者(法律上の納税義務者)と
> が同一となるものを直接税といい、異なるものを間接税という学説が代
> 表的である。


 この記述によると、「直接税」とか「間接税」という区別は法律上の分類

ではなく、単なる学説によるもののようです。しかも、冒頭で述べたように、

「納税義務者」という概念は法律で定められているのに「担税者」の方はそ

うではないようです。

 しかし、よく考えるとこれは当然で、まず「納税義務者」の方は、法律で

厳密に定めておく必要があります。なぜなら、税を払い忘れている人に督促

するのに督促先を明示しておく必要がありますし、脱税した場合に処罰する

相手を明確に法で定めておかなければならないからです。

 これに対して「担税者」の方は、明確に定まっているようでいて、意外に

も明確に定まっていません。

 どういう意味かというと、例えば先ほどのリンク先で「個別間接税」のジ

ャンルに出てくる税(例えば「酒税」など)の場合、「担税者」は普通は酒

を買った「消費者」が負担していると考えていますが、この場合は酒を売買

した場合に購入者、すなわち「商品の対価を支払った人」が「担税者」であ

ると見做しているわけですね。

 一方、サラリーマンが会社から給料を受け取ると、この給料にかかる「所

得税」は、労働力という「商品の対価を受け取った人」すなわちサラリーマ

ン当人が「担税者」であると見做されます。

 このように、ある商品に対する売買が行われた場合、それに伴って金銭の

授受が行われますが、その金銭の授受に掛かる税金は、支払う方が負担した

と見做すのか、受け取る方が負担したと見做すのか、実はそんなに明確では

ないですよね。そういう不明確さもある上に「担税者」については法律で指

定しておく必要性も無いので法定の概念にはなっていないものと思われます。

 そういうわけで、「直接税」と「間接税」の区別、実は法律上の区別では

ない、ということが判明しました。先ほどの『税務大学講本』では一応「担

税者」は最終製品購入者である消費者であるということに「学説上は」なっ

ているため、これが「納税義務者」として法定されている各「事業者」とは

別人であるため、「消費税」は「間接税」である、と解説されていますが、

これはあくまで学説上のことに過ぎないようです。

 すると、前に紹介した湖東さんが、財務省の政令で間接税が列挙されてい

る中に「消費税」が含まれていないと言っていたのは何か、ということにな

るのですが、これは先ほどのリンク先である「消費課税の概要」にあるよう

に、「個別間接税等」に述べられている税金の項目を列挙したものに過ぎず、

消費税は、もし間接税と見做したとしても「個別」の商品に対する間接税で

はないから含まれていないのでしょう。つまりここに含まれていないからと

言って、法令上「消費税」は「間接税」ではない、と主張されているわけで

はないのです。ここは湖東さんの勇み足でしょう。

 さて、次回はいよいよ「消費税法」そのものを見ていくことにします。

                              (続く)
808:suyap :

2019/06/27 (Thu) 22:36:37

host:*.fsmtc.fm

>>800 亀さん

まだ写真が開けませんか?
http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

おかしいなあ・・・他のみなさんはどうでしょう?

さて、

>suyapさん、遠慮は無用です、遠慮なく、はぐらめいさんを鞭打ってくださいね!!!

では遠慮なく...でもブーメランは亀さんへ(笑)

>>794

 >ヤップ島の若者は石貨の精神や由来を知らないようなので、
   ↑↑
そんなこと書いた覚えも言った覚えもござーませんが、キリッ!

ヤップ人でもない、ましてヤップに来たこともない奴にそんなこと言われる
筋合いはねえぞ byヤップの若者

確かに伝承が途絶えつつあるとは書きましたが、生まれ育った雰囲気というか、
文化的背景というか、鯛は腐っても鯛です。

何十年と鯛の群れの中で生きても、あるいはひょんなきっかけで鯛社会の中で
生まれ育っても、しょせん鰯は鰯、鯛にはなれません。

同じことは日本人にも言えます。それが亀さんがおっしゃるところの「ツラン
の系譜」の根拠ではないのですか?

807:suyap :

2019/06/27 (Thu) 22:34:01

host:*.fsmtc.fm

>>797 はぐらめいさん

 >①それぞれの「石貨」の所有は定まっているのですか。
    ↑↑
はい。外国に持ち出されたりなどして(日比谷公園の石貨がその例)伝承が
廃れてしまったモノ以外は、それぞれの帰属はハッキリしています。


 >②個人の所有とコミュニティの所有があるのですか。
    ↑↑
はい。「結び」を作る際に、どういう対象に提供されたかによって決まります。


 >③所有の変更を当事者以外はどうやって知るのですか。
    ↑↑
その「結び」に関連する者の規模によります。小規模な家族単位で非常に
個人的な場合もあれば、数ヶ村が集うなかで行われることもあります。
結びの規模が大きくなれば、当然広範囲(島中)に知れ渡ります。
また小規模な場合は、関係者だけが知っていれば良いことです。
どうして関係者以外に告知する必要があるのですか?


 >「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生
 >するのだろうか」というのが、今私にとっていちばん解きたいところです。
    ↑↑
異文化に「接する」そして「感じる」ためには、まず「自分の日常体験」を
捨てることが必要ではありませんか。でないと、なんでも自分の「常識」の枠
に押し嵌めて理解しようとすることになる...石貨について、多くの学者先生が
頓珍漢な解釈に陥ったように(笑)


806:猿都瑠 :

2019/06/27 (Thu) 22:09:59

host:*.au-net.ne.jp
@石垣のりこ

天皇陛下より厚待遇で国技館へ迎え入れ、ゴルフ中に農業関税の引き下げを決め、一兆円以上のF35戦闘機を爆買い。

結果↓↓

「米国が攻撃されても日本には我々を助ける必要がない。ソニー製のテレビで見るだけだ」

ここまで挑発されても抗議しないんですよね?

@AbeShinzo

https://t.co/gmhrhJKXgK

https://twitter.com/norinotes/status/1144060735586099200?s=19

立憲民主党で消費税廃止を訴えてるのは良いですが、安全保障や外交センス、日本の権力構造に関しては素人っぽいですね。
805:堺のおっさん:

2019/06/27 (Thu) 21:51:31

host:*.enabler.ne.jp

トランプ氏が日米安保条約に反対とは、真実なのか、それともフェイクか?
https://sptnkne.ws/mK2B

スプートニクは、トランプが日米安保条約に否定的であるというニュースに

懐疑的である…。

>トランプ氏が、反トランプのフェイクニュースを米国メディアが捏造していると

>して批判していることを考慮すれば、このような情報流出が、安倍首相との面会

>を控えたG20の直前に、トランプ氏の利にかなうような形で行なわれたとは考えにくい。

>だとすると、一体何のためなのだろうか。日露の両首脳に不信感を植え付けるためだろうか。

>それが必要なのは、一体誰だろうか。

確かに、安保条約が片務的なので、破棄したいとは明言していない。

相応の費用負担を増やせと言ってるのか

相応の装備と法整備をして、対等な軍事同盟国になれと言ってるのか

そのどちらもできないなら、米軍は撤退することもあると言ってるのか…。

立場によって、トランプの発言は取りようが変わってくる。

そこがまた、面黒いのだが。
804:奥田 正行 :

2019/06/27 (Thu) 15:52:10

host:*.zaq.ne.jp
>>803
前記関係英語ツイートによるトランプ発言の原文は次のとおりか。

ツイート:Philip Rucker 2019.6.26 05:31 -
https://twitter.com/PhilipRucker/status/1143859202017902592
@PhilipRucker 18時間前

>Hours before departing for Japan, Trump complains to Fox about Japan taking
>advantage of US with defense treaty: “If Japan is attacked, we will fight
>World War III...But if we’re attacked, Japan doesn’t have to help us. They
>can watch it on a Sony television.”

803:奥田 正行 :

2019/06/27 (Thu) 11:50:30

host:*.zaq.ne.jp
6月26日、トランプ大統領はFOXビジネステレビの電話インタビューで、再度、
安保条約に基づく防衛義務は一方的だと強い不満を示したとのことです。

記事:トランプ氏が日本に不満表明 米テレビの電話インタビューで
共同 2019.06.26 23:54
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2019062601002458.html

>トランプ米大統領は26日、FOXビジネステレビの電話インタビューで
>「日本が攻撃されたら米国は日本を守らなければならないが、米国が攻撃されたときに
>日本はわれわれを助ける必要がない」と述べ、
>日米安全保障条約に基づく防衛義務は一方的だと強い不満を示した。

>米ブルームバーグ通信は24日、トランプ氏が最近、日米安保条約は不平等だとして、
>近い人物との私的な会話で破棄に言及したと報道。日米当局は否定したが、
>トランプ氏は改めてこの問題を持ち出し、同盟国に対し米側の負担が重すぎるとの持論
>を展開した。日米貿易交渉で譲歩を迫る狙いもありそうだ。
802:堺のおっさん:

2019/06/27 (Thu) 09:57:43

host:*.enabler.ne.jp

明日からG20。

大阪市内方面には、近づかないようにしよう。(爆)

どっちにしても田んぼの管理でいけませんが。


解散(ダブル選挙)はなかった。

これに失望する向きもあるが、

政治は結果であるが、ギャンブルではない。

面白い記事があったので…
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190627-00289008-toyo-bus_all

実は野党は解散におびえていたと。

それは私もそう思う。維新にしても大阪以外では? だろう。


重要なのは、参院選挙の一人区の大部分で候補を絞れたにもかかわらず…

解散は困るという野党の心は何か。

それは2021年10月までの任期を本音では全うしてもらいたい…

立憲は野党第一党であればいい…

その他は何とか党が存続すればいい…

それが本音だ。

今年の10月に消費税増税は実行される。

国民には一層の負担が課せられるわけだが、

その現実を野党は生かせない。

それをどうするのかさえも、安倍総理の腹次第という政局。

国民の不満が高まり、消費税何とかしてよ…、となっても

野党から税率を下げろとか廃止しろとか要求したところで、

では、そうしましょうと言って総選挙になればどうなる。

結局安倍総理が主導権をもって総選挙を乗り切ってしまう。

つまり、野党はこれからずっといつ解散されるかわからないという

トラウマに悩まされ続けることとなる。

小選挙区に統一候補を出すことは不可能。

それが、この間言われた「解散はあるのか、無いのか」という

から騒ぎで浮き彫りになったことではないか。


ついでに言うと、自民党の衆議院議員の中にも

解散におびえている人たちがいることも付け加えておく。

まずは財務省の洗脳から抜け出すことから始めなさいね。

分かってしまえば、腹も決まるよ。

って、誰に言ってるんだかね。

そう、あんただよ。
801:堺のおっさん:

2019/06/27 (Thu) 08:46:03

host:*.enabler.ne.jp

>>800 亀さん

おっさんってのは…

別に男限定というつもりもなく…

多少乱暴だが、言ってることには責任を持つというようなカテゴリーでして。

そうじゃねえのもたまにいますがね。

目出度く次スレまで行きましたら、代えませう。
800:亀さん:

2019/06/27 (Thu) 07:39:39

host:*.t-com.ne.jp
>>797

小生が何気なく投げた小石(ヤップ島の石貨)が、最初は小さな細波だったのが、だんだんと、大波になりそうな気配がwww

モー、本スレの題名を…

× 新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレ

から

◎ 新時代を冷徹に読み解く御姐ちゃんたちの激論スレ

にするべきでわと… →堺のおっさん

はぐらめいさんとsuyapさんの御両人と直接話をし、しかも酒を酌み交わしたのは、放知技広しと雖も、もとい世界広しと雖も、亀さんくらいのものではなかろうか…(爆)

だからこそ、言えるんだが、suyapさん、遠慮は無用です、遠慮なく、はぐらめいさんを鞭打ってくださいね!!!



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
799:mespesado:

2019/06/27 (Thu) 06:52:55

host:*.itscom.jp

>>792

 「へっぴりごし」「移ろうままに」の両ブログで紹介された自分の記事を

見て誤記に気が付きました。>>792 に3箇所出てくる数式の羅列の横線の直

上式である


誤) 消費納税額y = ( 年間売上高z × α )


は、正しくは


正) 消費納税額z = ( 年間売上高z × α )


です。左辺の添え字が z とすべきところ y となっていましたので、訂正し

てお詫びします。
798:堺のおっさん:

2019/06/27 (Thu) 06:47:48

host:*.enabler.ne.jp

米国の政府債務が新たに記録を更新すると予測される
https://sptnkne.ws/mKkf

>>796とも関連するが、アメリカでも「政府債務」の上限を制限する法律を

改正し、上限をさらに引き上げるという動きがある。

注目しておきたい。

アメリカが世界の警察をやめるという政治と

アメリカを再生させるという経済政策はコインの裏表。

米中の経済戦争もこの構図の中で見ていくと見え方が変わる。


797:はぐらめい:

2019/06/27 (Thu) 06:41:28

host:*.omn.ne.jp
>>782 suyapさん

>>「オカネ」の発生は「物々交換」ではない、そもそもは「心の交流」を
>>物象化したことに発する。
    ↑↑
>だ・か・ら...ヤップ島の『石貨』は元々「おカネ」ではありませんので、
>「おカネの発生」とは切り離してお考えくださいませ。

自分自身かなり右脳的と思っているのですが、それでも左脳的に理解しないと気が
済まない習性があることに気づかされ、家内とのなんとはなしのズレなど思い起こ
させられた次第です。ただ、いよいよヤップ人にとっての「石貨」の意味が知りた
くなって、suyapさんの現地証言がますます貴重に思えます。

そう思っていたら、新サイトを立ち上げてこれまでの内容を整理していただいてあ
りがたいです。

日比谷公園にあるヤップ島の石貨について
http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

《ヤップ島は典型的な共生社会で成り立っていました。そういう社会では、人と人
の結びつきが何より大切で、その結びつきを作るひとつのツールが石貨なのです。
つまり、交換を通して両者(人対人、人対コミュニティ、コミュニティ対コミュニ
ティ)が結ばれる。結ばれているということは、何かあったら お互いに助け合う
ということです。

そして石貨を含め、こういう結びつきを作るツールをやり取りするとき一番大事な
のは、その場面(両者が繋がろうとする場面)で、一方から差し出されたツール
(たとえば石貨)が、その目的(相手から提供されることを期待している便宜)と
「釣り合う」ということです。両者が「釣り合った」と認めないと、結びは成立し
ません。つまり、価値が高すぎても低すぎても相手に失礼...という感覚です。

現代でもヤップ島の石貨は上記のように使われますが、「詫び」に使われるケース
も多いです。つまり何らかのトラブルで壊れた関係(結び)を修復するためにも使
われます。ある村の若者が他の村にドロボーに入ったら、もちろん刑事罰も食らい
ますが、それだけでは済みません。ドロボーを出した村は、迷惑をかけた村やファ
ミリーへの詫びに、「どの石貨(または貝貨)が『釣り合うか』」、ほんとうに真
剣に吟味します。》

そこで思い浮かんだ基本的な疑問です。

①それぞれの「石貨」の所有は定まっているのですか。

そうだとして、

②個人の所有とコミュニティの所有があるのですか。
③所有の変更を当事者以外はどうやって知るのですか。

「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生する
のだろうか」というのが、今私にとっていちばん解きたいところです。
796:堺のおっさん:

2019/06/27 (Thu) 06:39:23

host:*.enabler.ne.jp

FBの「Libra」リリース発表でビットコイン急上昇1万2800ドルに 仮想通貨市場に革命か?
https://sptnkne.ws/mKmy

>フィッチのアナリストらの列挙する「Libra」の優位性の中で特出しているのが、

>「Libra」が信用資本の準備通貨バスケットと連動しており、これによって

>価格の安定を維持し、すでに存在する仮想通貨によくみられる投機を回避できるという点。

どのように、準備通貨バスケットと連動しているのかは不明だが

FBというグローバル資本が投機商品に過ぎない仮装通貨分野へ本格的進出。

ドルが基軸通貨から転落する前に自前のグローバル仮想通貨を確保しようという。

いずれアマゾンなども追随すると思われる。

そうなると、ドルの凋落→基軸通貨からの撤退というとんでもない

世界構図の変化を後押しする効果もある。

このことは、ドルの基軸通貨体制を維持するために

世界の警察でもなければならなかったアメリカの変革を進める

トランプの「アメリカ・ファースト」政策をさらに後押しする。

アメリカは金融立国政策から転換し、自国産業の再生を早急に達成しなければ

グローバル資本から自国民を守ることができなくなる。

生産力の裏付けが、自国通貨(ドル)には希薄だからだ。
795:この世は焼肉定食 :

2019/06/27 (Thu) 06:37:42

host:*.ocn.ne.jp
転送します。


名前: はぐらめい 2019/06/27 (Thu) 06:28:10 host:*.omn.ne.jp
>782 suyapさん

>>「オカネ」の発生は「物々交換」ではない、そもそもは「心の交流」を
>>物象化したことに発する。
    ↑↑
>だ・か・ら...ヤップ島の『石貨』は元々「おカネ」ではありませんので、
>「おカネの発生」とは切り離してお考えくださいませ。

自分自身かなり右脳的と思っているのですが、それでも左脳的に理解しないと気が
済まない習性があることに気づかされ、家内とのなんとはなしのズレなど思い起こ
させられた次第です。ただ、いよいよヤップ人にとっての「石貨」の意味が知りた
くなって、suyapさんの現地証言がますます貴重に思えます。

そう思っていたら、新サイトを立ち上げてこれまでの内容を整理していただいてあ
りがたいです。

日比谷公園にあるヤップ島の石貨について
http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

《ヤップ島は典型的な共生社会で成り立っていました。そういう社会では、人と人
の結びつきが何より大切で、その結びつきを作るひとつのツールが石貨なのです。
つまり、交換を通して両者(人対人、人対コミュニティ、コミュニティ対コミュニ
ティ)が結ばれる。結ばれているということは、何かあったら お互いに助け合う
ということです。

そして石貨を含め、こういう結びつきを作るツールをやり取りするとき一番大事な
のは、その場面(両者が繋がろうとする場面)で、一方から差し出されたツール
(たとえば石貨)が、その目的(相手から提供されることを期待している便宜)と
「釣り合う」ということです。両者が「釣り合った」と認めないと、結びは成立し
ません。つまり、価値が高すぎても低すぎても相手に失礼...という感覚です。

現代でもヤップ島の石貨は上記のように使われますが、「詫び」に使われるケース
も多いです。つまり何らかのトラブルで壊れた関係(結び)を修復するためにも使
われます。ある村の若者が他の村にドロボーに入ったら、もちろん刑事罰も食らい
ますが、それだけでは済みません。ドロボーを出した村は、迷惑をかけた村やファ
ミリーへの詫びに、「どの石貨(または貝貨)が『釣り合うか』」、ほんとうに真
剣に吟味します。》

そこで思い浮かんだ基本的な疑問です。

①それぞれの「石貨」の所有は定まっているのですか。

そうだとして、

②個人の所有とコミュニティの所有があるのですか。
③所有の変更を当事者以外はどうやって知るのですか。

「自分の日常体験に照らして、どうしたらヤップ人の石貨的ツールが発生する
のだろうか」というのが、今私にとっていちばん解きたいところです。
794:亀さん:

2019/06/27 (Thu) 03:25:41

host:*.t-com.ne.jp
>>791

suyapさん、新HP多謝!

http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

何度かアクセスしたけど、文章は読めても、写真が出てこないwww

もしかして、アップした写真のボリュームが大き杉???

ところで、

> 自分が見たまま、感じたまま、をわがままに表現しているだけです(汗)

豚でもナイ! 南方熊楠、柳田國男、今西錦司、梅棹忠夫も、「自分が見たまま、感じたまま、をわがままに表現」し、あのような業績を残したつうわけで、suyap理論の代わりに、suyapの「ヤップ島民俗学」とするのもE-鴨…。

特に、ヤップ島の若者は石貨の精神や由来を知らないようなので、それだけ今後のsuyapさんの新HPは、重要かつ貴重な存在となるでせう。

> 亀さんに助っ人いただけると百人力!

ぃえぃえ、足手まといになるだけかもしれんのだが(爆) 話が具体化してきたら、政事家とのコネを持つ知り合いを通じて、動いてもらうのも一手かもしれません。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
793:猿都瑠 :

2019/06/27 (Thu) 01:32:33

host:*.au-net.ne.jp
【朗報】みなさん、この動画が再生されると内閣支持率がどんどん落ちることが判明しました。
6%&#10549;&#128073;50万回あたり1%&#10549;&#65038;
この動画は現在も20&#12316;30万/日の再生を叩き出しています。
&#128073;25万×2日間=50万、
つまり2日で1%ずつ落としていくと参院選投票日には30%を割込みます&#8252;&#65039;
https://t.co/ol68Nanpes


https://twitter.com/akasakaromantei/status/1143174836723703810?s=19

何てダメな人たちなんだろう(´-ω-`)
792:mespesado:

2019/06/26 (Wed) 22:54:53

host:*.itscom.jp

>>781

【シリーズ:検証!消費税②】

 さて、前回解説した orthodoxy さんによる反論を具体的な例で計算して

示したサイト↓


「輸出戻し税」という嘘を計算で説明します
https://note.mu/twitthal/n/nf9f1ac140dae


に対して、それに再反論する形で疑問を提示したサイト↓


『「輸出戻し税」という嘘を計算で・・』というゴマカシ
https://note.mu/aka10ao/n/nd033a705f479

消費税の「輸出戻し税」は輸出企業への事実上の補助金ですよね!
https://note.mu/aka10ao/n/n5b7302c8e171


があります。

 後者の再反論というのは、別に最初のサイトに計算ミスがあると主張し

ているわけではありません。そうではなくて、事業者の販売物が「非課税」

の場合には仕入れに対する消費税の控除は受けられないのに、「輸出免税」

の場合は仕入れに対する消費税の控除が受けられる、ということになって

いるのは制度上不整合で、これは輸出企業への優遇措置ではないか、とい

うものです。

 ちょっとややこしくて何を言っているのか分からないかもしれませんの

で、そもそもこの消費税の仕組みから改めて説明したいと思います。

 ある消費者向けの商品・サービスを考えたとき、これを購入した消費者

に購入価格の一定割合で税金を取りたかったとします。この場合、消費者

が一々税務署に出向いてその税金を納めるということにしたのでは、消費

者の手間が大変なうえ、脱税を防ぐことが困難で現実的ではありません。

 そこで、消費者が税務署で税金を納める代わりに税金分を商品に転嫁し

て支払ってもらい、販売事業者が代行してまとめて税務署に支払う、とい

う方法があります。この方式を「売上税」というのですが、消費者 a が

最後に購入する製品を事業者 b が製造するのに別の事業者 c が製造した

製品を使用する、…という場合、最終製品だけでなく、途中に製造される

製品にすべて税金を課したのでは税金の多重取りになってしまいます。

 それを防ぐには、各製品に対して、それが別の製品を作るのに用いられ

た場合は非課税に、そうでない場合には課税対象にする、というややこし

い仕分けをしなければなりません。この手間を避けるために考案されたの

が「消費税」、欧州では「付加価値税」と呼ばれているものです。

 それは、各製品にいちいち課税対象か非課税かという仕分けをするので

はなく、一旦すべて課税対象としたうえで、他の製品の製造に用いられる

場合には、その製品に掛かった税金を控除する、というものです。

 この方法だと、消費者に渡る最終製品を作った事業者を添え字 a で表し、

その製品の製造に必要な製品の仕入れ先の事業者を添え字 b で表し、その

製品の製造に必要な製品の仕入れ先の事業者を添え字 c で表し、…とする

と、「年間仕入高等a」は a が b から購入した製品の価格ですから「年間

売上高b」に等しいので、


 消費納税額a = ( 年間売上高a × α ) - ( 年間売上高b × α )

 消費納税額b = ( 年間売上高b × α ) - ( 年間売上高c × α )

 消費納税額c = ( 年間売上高c × α ) - ( 年間売上高d × α )

               ………

 消費納税額y = ( 年間売上高y × α ) - ( 年間売上高z × α )

 消費納税額y = ( 年間売上高z × α )


となります。この最後の z は仕入れナシ、つまり無から付加価値を作った

事業者を表します。すると、この消費納税額を a の分から z の分まですべ

て加えると、右辺は一番最初の ( 年間売上高a × α ) を除いてプラスの

項とマイナスの項がすべてキャンセルされて、


 消費納税額の合計 = 年間売上高a × α


となります。つまり、税務署にとっては、すべての税金を足し合わせると、

最終消費者が購入した製品の代金である「年間売上高a」に税率 α を乗じ

た金額を手に入れることができる、というわけです。これだと一々他の商品

の製造に使われたかどうかを調べなくて済むため手間もかからず脱税も防げ

る非常にうまい方法なわけです。

 さて、問題は、消費者に渡る最後の製品、すなわち事業者a が製造した製

品が「非課税品」に該当する場合です。この場合は、この商品が課税するよ

うな商品・サービスに当たらない、ということですから、この業者a の製造

行為は、この税の観点からは「商品・サービスの製造行為とは見做さない」

ということですから、この場合の最終製品というのは、事業者b が作った製

品、すなわち事業者a が“部品”として使用した製品ということになり、税

金は、この事業者b が作った製品に掛かるということになります。つまりこ

の場合の納税額の合計は、


 消費納税額の合計 = 年間売上高b × α


となっていなければなりません。そのためには先述の数式の羅列において、

一番上の「消費納税額a」だけ


 消費納税額a = 0


に変更し、消費納税額b ~ 消費納税額z は先述の式のままとすればよいこ

とがわかります↓


 消費納税額a = 0

 消費納税額b = ( 年間売上高b × α ) - ( 年間売上高c × α )

 消費納税額c = ( 年間売上高c × α ) - ( 年間売上高d × α )

               ………

 消費納税額y = ( 年間売上高y × α ) - ( 年間売上高z × α )

 消費納税額y = ( 年間売上高z × α )

-----------------------------------------------------------------

 消費納税額計 = 年間売上高b × α


 つまり、事業者a の製造した最終製品が「非課税」の場合は、事業者a の

支払う税金は 0 になります。ところが前回示したように、事業者a の製造

した最終製品が「輸出免税」の場合は、事業者a は税金がゼロになるどころ

か逆に「年間売上高b × α」の「還付金」が貰えるのです!

 これは、「非課税」と「輸出免税」で言葉が違うだけで、実体は同じなの

に課税額が違うのは不公平じゃないか!というわけですね。

 以上が冒頭で2番目と3番目にリンクを貼った先の筆者が主張しているこ

となのです。

 なるほど、一理あります。ですが、冷静に考えると、その考え方が絶対正

しいか、というと疑問があります。

 なるほど、「輸出免税」というのは「非課税」と同じく税金が掛かりませ

ん。しかし、これは本来なら税金が掛かるはずなのに、消費者が外国に住ん

でいる人になってしまうために、徴税権が及ばず、税金を課すことができな

いというだけの話で、もしその外国で独自に消費に対する税金が掛かってい

れば、その外国の税率で課税されるはずのものです。ですから、事業者a が

輸出業者の場合は、課税対象となる最終製品はやはり「事業者a」が製造し

た製品であり、それに対する税金は、その製品を購入した「外国人」が負担

すべきなのだけれど、外国に住む人に対して徴税権を及ぼすことができない

から、やむを得ず免税にしている、というだけですから、この輸出に対する

税金を免除するということは、


 消費納税額の合計 = 0


とせざるを得ない、ということになるわけです。つまり、本来なら「年間売

上高a × α」が欲しい税金なのだけれど、外国には徴税権が及ばないから

やむを得ず 0 にしている、というだけなのですから、そのいずれでもない

中途半端な金額である「年間売上高b × α」には税として何の根拠もない

数字なわけです。そして、「消費納税額計 = 0」となるためには、前稿で

解説したように、「消費納税額a」を


 消費納税額a = - ( 年間売上高b × α )


に変更しなければならない。そして実際こう変更すれば、全部足し合わせた

とき



 消費納税額a =            - ( 年間売上高b × α )

 消費納税額b = ( 年間売上高b × α ) - ( 年間売上高c × α )

 消費納税額c = ( 年間売上高c × α ) - ( 年間売上高d × α )

               ………

 消費納税額y = ( 年間売上高y × α ) - ( 年間売上高z × α )

 消費納税額y = ( 年間売上高z × α )

-----------------------------------------------------------------

 消費納税額計 = 0


となるから問題ないでしょ、というわけですね。

 こうしてみると、一見尤もらしい再反論だったけれど、説得力はイマイチ

と言わざるを得ません。では orthodoxy さんの主張の方がやはり正当なの

でしょうか?

 実は、ここから先の議論は、与えられた消費税の定義をいくら解釈し直し

たり数式だけ弄ったりしても出てこない、もっと根源的な問題に踏み込む必

要があるのです。次回はその前段となる直接税と間接税の定義や、消費税が

税法上どのように規定されているのか、という話に踏み込むことにします。

                              (続く)

791:suyap :

2019/06/26 (Wed) 21:56:05

host:*.fsmtc.fm

>>789 亀さん

なんたら理論なんてオコガマシイってか、○○理論なんて信じない丸っきり

信じない不届きモノでして...

自分が見たまま、感じたまま、をわがままに表現しているだけです(汗)

亀さんも日比谷公園の例の石貨をご覧になってたのですね。

ず~と気になっていたのですが、なんせ日本へ行っても滞在時間は短いし、

所要で飛び回る日々なので、どこから手をつけていいのやらと後回しになって

いました。亀さんに助っ人いただけると百人力!

思いがけず話題になったので、ウエブページ作っちゃいました:

http://www.naturesway.fm/yap_hibiya.html

人文系でアカデミックなバックグラウンドのない私のほざきを、どこまで本気

で取り上げてくれるかわかりませんが、とりあえずのまとめです。




790:虻 solute :

2019/06/26 (Wed) 21:08:47

host:*.enabler.ne.jp

>か殿

あのう つかぬことお伺いしますが・・・

電波攻撃とわ 具体的にどのような攻撃なのでありましょうや

789:亀さん:

2019/06/26 (Wed) 13:37:56

host:*.t-com.ne.jp
>>782

suyapさん、再び貴重な投稿ありがとうございました!!! 内容的に衝撃的であり、メスペサド理論に続く、suyap理論の誕生だ!!!

特に、考えさせられたのは以下のsuyapさんの文…

__________
戦後70年以上も経って、アメリカンな教育とUSドルにどっぷり漬かって生き
ているモダン・ヤップ人の中には、外国人が書く文献を鵜呑みにして、
「おカネ」として石貨を理解しようとして、消化不良を起こしている人もい
ますけどね。

…中略…

上記のとおり、戦後70年以上も経っているので、ワケワカメなヤップ人も
増えています。石貨(ならびにその他の「関係をつくるツール」の使い方、
意味、価値を伝承されずに育った世代が増えているのです。

そういう世代が大勢になると、今後、石貨はただの観光オブジェになるの
でしょうね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

小生は拙稿「天武天皇 05」で、以下のように書きました。

__________
一年ぶりに同窓生のM君と会った。彼はここ数年、母校の大学で行われている週一回のセミナー(戦後史)に積極的に出席、昨年は夫婦でハンガリー、今夏はクロアチアとスロベニアを歴訪するという。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1703.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
小生はM君にセミナーで使用している、書籍の題名と著者名をメールで知らせてくれと頼んでいたが、先程漸く返信が届いたwww
Embracing Defeat: Japan in the Wake of World War II(John W. Dower)

同書には百人を超えるカスタマーレビューが寄せられていたが、すべてに目を通す必要はないと思ったので、最初に目にしたレビューでE-なと思った、gaugauさんという人のレビューを以下に紹介しておきます。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2JLP9T4COZ8J?ref=pf_vv_at_pdctrvw_srp

かつて、角田儒郎氏の以下の三部作の校正のお手伝いをした身として、gaugauさんの東京裁判観、実にE-です。
『日本の宿痾』
『日本の残光』
『日本の継戦』
http://michi01.com/kankousyo.html

同時に、角田氏の三部作に目を通せば、M君に本当の戦後の占領史が見えてくるのにと、残念に思った次第…。

それから、suyapさん、小生は数年前、カナダから来た同業者(翻訳者)を皇居に案内していますが、ついでに足を伸ばして日比谷公園にも寄りました。そして、石貨を見ています。当時は気が付きませんでしたが、今回のsuyapさんの説明で、日比谷公園の石貨の配置の出鱈目さが、漸く分かりました。Suyapさん、今度日本に来ることがあれば、何か行動に移しましょう。〝東京都の公園課(?)かどこか〟といっても、役人はオイソレとは動きません。やはり、政事家を動かした方が早いかと…。尤も、小池ゆる子さんではダメなんだが…(爆)

次のsuyap理論の話、今から首を長くして待っています m(._.)m


亀さん@人生は冥土までの暇潰し

追伸
変な投稿が続いているが(嗤)、やはり消費税についてのメスさんの話、本物だったんだなぁと知らせてくれた意味で、感謝カンゲキ雨霰!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
788:aoiruka :

2019/06/26 (Wed) 10:09:58

host:*.au-net.ne.jp

最近、多くの国民の身に訪れて、顕著に露見して来たと思われる、長い低能の過去から、やっとここまで成長し発展して来た頭脳と人間としての感性という、人間にとってとても重要な能力が、再度喪失し、又退化へと向かっているように見受けられます。それは、あの影響により、思考力の低下や簡単な計算間違い、痴呆症、鈍感、物忘れ、記憶の喪失、、感性の鈍化など、多岐にわたって見られるようです。現在の体調のレベルの状態を、今以下に落とさないように
気を付ける事が大切だと考えます。
787: :

2019/06/26 (Wed) 06:41:43

host:*.ucom.ne.jp
突然の投稿失礼致します
このサイトは4,5年前から見始めました
ロシアと安倍さんの動向などが詳しく面白かったからです
飯山さん お悔やみ申し上げます

今日は逃亡中のため改めて書き込みさせていただきます
786: :

2019/06/26 (Wed) 06:27:16

host:*.ucom.ne.jp
たまたま不動産屋でみつけた今のマンションでその交信と攻撃に気づいてしまった
自分を攻撃しているのは公安警察かもしれないと思っています
交信も攻撃もとても優れた技術によるものと思われるからです
団塊の引退で公安が内偵する極左運動家も少なくなっているのでしょう
今は内偵対象者がネット内で政治的発言をする者に代わってきているのかもしれません
私の両親は自営業を営んでおりました(万屋)
私のネット投稿は消えゆく自営業者の立場に立ったものが多かったです
それは言論の自由の範囲であり攻撃を受ける理由にはならないと思います

6月1日から連続23日間連続マンション内でも外でも攻撃を受けています
攻撃の内容は愛国者の一人として書けませんが
しかしながら攻撃の目的はその内容を知った者を自殺させることです
各宗教組織の多くはその事実を進行形で知っており私を応援する声もとてもたくさんある
組織内のその声を無視すれば組織は内部から崩壊するのではないか
公安組織もそのことを把握しているはずです 先延ばしする時ではない

攻撃対象内偵対象が間違っていたことに気付いたらその段階で中止してほしい
今は比較的平和で景気の良い時代なので
公安警察は将来の犯罪回避のため動いているケースが多いのだろうと思います
だからどうしても犯罪者に将来ならないような人も対象に入ることもあるのだろう
一旦内偵対象者となっても調査により内偵対象から外れるケースが起こる
ことは当然なのです しかしそれを認め撤回することが現在時点ではできていない

私は政治運動などしたことがない 過激派との関わりは全くない
安倍内閣が地方の最低賃金を上げたこと、ブラック企業対策など、
外交だけでなく国内政策を強く支持しています

国の上層部の方や今日知った警察庁警備局の方がどう判断されるかわかりませんが
私はまだ生きていきたいと強く思っています
国には国民の生存権を保証する義務があります
こんなことで自殺させられたり殺される世の中であってはならない
決定権者は全国民に言える回答をどうかお示しいただきたいと存じます
785: :

2019/06/26 (Wed) 06:26:03

host:*.ucom.ne.jp
351非公開@個人情報保護のため2019/06/24(月) 10:58:05.77
>>嫌がらせのやり方 思考盗聴でほのめかしや盗撮盗聴したり
  外出先をストーカーし嫌がらせの悪口を送信

↑と同じ状況が6月1日以降毎日続いている
証拠は残らないので警察にもなかなか信じてもらえない

どこからの攻撃かはっきりとはわからない
電磁波か低周波か高周波かよくわからない
このスレッドは今日の今 初めてきた
生きていれば後で詳しく書く

私は自公政権支持者であり安倍内閣支持者です
福岡市西区姪浜5-21 3F の者です

352非公開@個人情報保護のため2019/06/24(月) 11:00:15.20
攻撃しているのは過激派かもしれないとと思っている
今日はどこへ通報するのが良いか調べた
警察庁警備局警備企画課情報第2担当理事官様
各県警察本部警備部様 警視庁公安部様
攻撃してくるのが私のマンションの上下階かどうかわからないし
人間の攻撃か装置による攻撃かわかりませんが
どうか攻撃を止めていただきたいです
今日で連続23日目です
今も熱いものを頭に照射されています
攻撃によって夜眠る時間は少なく食べる気力も減り体重も減りました へとへとです
784:mespesado:

2019/06/25 (Tue) 23:19:31

host:*.itscom.jp

>>780

 日本におけるMMT論議で、悪性インフレになったらどうするか、という

議論ばかりで、悪性インフレになっても本質は供給力の問題だから、そっち

を先に解決しなければいけないという話になかなかならないのは何故か。

 思うにMMTが日本に入ってきたのは米国経由だからではないか。

 米国では、通貨ドルの価値を支えているのは日本のような供給力ではなく、

基軸通貨であるという事実がドルの価値を支えている。しかし、基軸通貨だ

からドルを刷りまくっても悪性インフレにならない、という主張は一定の蓋

然性を持っていても、仮に悪性インフレになったらどうする?という質問に

対しては、日本の場合だと「それは供給力が失われた場合に限るから、まず

供給力を回復するのが先決だ」と答えられるのに対し、米国の場合だと「そ

れはドルが基軸通貨でなくなった場合に限るから、まずドルが再度基軸通貨

になるのが先決だ」なんて、恥ずかしくて言えないじゃないですか。それに

万一基軸通貨でなくなったら、どうやって基軸通貨に復活するのか。それは

あまりにも政治的マター過ぎて、答えが無さすぎるw

 というわけで、米国にとっては、自国通貨に対して「万一悪性インフレに

なったら?」という質問自体がタブーになるので、悪性インフレになる原因

を詮索した議論は避けなければならない。その結果、「悪性インフレを沈静

化する方法」に話を限定せざるを得ない。

 そして何でも受け売りの日本では、米国のコピーで「悪性インフレを沈静

化する方法」に(そうする必要もないのに)話を限定してしまっている、て

なところじゃないでしょうかね?

 おい、日本の「知識人」とやら!少しは自分の頭で考えたらどうよw
783:WARNIGN :

2019/06/25 (Tue) 23:11:12

host:*.tortuguero.tech
FC2 反社会的勢力
782:suyap :

2019/06/25 (Tue) 22:54:17

host:*.fsmtc.fm

>>774 はぐらめいさん、

コメント、ならびに放知技への書き込みにレスをありがとうございました。

 >「オカネ」の発生は「物々交換」ではない、そもそもは「心の交流」を
 >物象化したことに発する。
    ↑↑
だ・か・ら...ヤップ島の『石貨』は元々「おカネ」ではありませんので、
「おカネの発生」とは切り離してお考えくださいませ。
    ||
経済学だら何たらのセンセは、「いや、それでも石貨もおカネである」と
言われるかもしれませんが、私の中では「おカネではない」のです。
    ||
戦後70年以上も経って、アメリカンな教育とUSドルにどっぷり漬かって生き
ているモダン・ヤップ人の中には、外国人が書く文献を鵜呑みにして、
「おカネ」として石貨を理解しようとして、消化不良を起こしている人もい
ますけどね。


 >「人格としての石貨」まではなんとなくイメージできますが、
 >それがヤップの人たちにどんな意味を持っているのか

 >ヤップ人感覚にとって石貨とは何なのか

上記のとおり、戦後70年以上も経っているので、ワケワカメなヤップ人も
増えています。石貨(ならびにその他の「関係をつくるツール」の使い方、
意味、価値を伝承されずに育った世代が増えているのです。

そういう世代が大勢になると、今後、石貨はただの観光オブジェになるの
でしょうね。

ちなみに日比谷公園に、大正末期にヤップから渡った石貨があるのをご存知
ですか?

それは南洋庁ヤップ支庁の第二代支庁長が離任するときにヤップ人からもらっ
たものだそうで、帰任後、東京市(当時)に寄付したそうです。

その写真を見たヤップ人は、異口同音、「石貨の置き方を間違っとる」と、
言い、不快な顔になります。

>>720で書いたとおり、伝説では元々鯨を彫ろうとしていたわけですから、
運ぶ都合上、鰭や尻尾を削り落としても、頭の部分が尻尾がついていた部分
よりでかく、やや縦長になっています。立て方としては、細めの尻尾の部分
を地面に接して、不安定ながら頭部分を上にし、約15度くらい傾けて立てます。

ヒビがはいったか何かで立てられなくなった石貨の価値は失われます。

ところが日比谷公園では、安定するようにと配慮したのでしょうが、横長に
(つまり鯨を横にして)、しかも45度くらいの角度で展示しているのです。

その上、その説明書きがまたデタラメときてる...

東京都の公園課(?)かどこか、しかるべき筋に注意してあげようと思いつつ、
今に至っています。ああ...誰か指摘してあててくださいませな。

781:mespesado:

2019/06/25 (Tue) 22:24:45

host:*.itscom.jp

【シリーズ:検証!消費税①】

 湖東京至さんの消費税の話。意外にややこしいので、今の消費税の何が本

当に問題なのかをきちんと理解するのは実は難しいのです。

 ためしに湖東さんの話に批判的な人を探すと、次のような人がいました↓


https://twitter.com/orthodoxygkc/status/1142940893692882944


orthodoxy@orthodoxygkc

> 輸出還付金も同じ

> 企業は仕入れ時に消費税を仕入れ先に払っているため、消費者から回収
> できない分を還付されるだけ
> プラマイゼロ

> 還付金は輸出に対するボーナスにはならない


 この人は湖東さんが言うところの輸出還付金が実は輸出業者への補助金な

んかになってない、と主張しているわけですが、それを具体的に説明すると

次のようになります。

 消費税率を α とすると、事業者にかかる消費税(付加価値税)は、次の

算式に拠ります:


 消費納税額 = ( 年間売上高 × α ) - ( 年間仕入高等 × α )


 ところで、この事業者の税込み売上高から年間税込み仕入れ高を差し引い

た額(すなわち従業員の給与プラス利益)は、


 年間売上高 × ( 1 + α ) - 年間仕入高 × ( 1 + α )


となります。従って、ここから消費納税額を差し引くと、α が掛かった項

はちょうどキャンセルされるので、


 年間売上高 - 年間仕入高


という単純な式となり、あたかも消費税が無かった場合と同じになります。

 これは「消費税の負担者は最終消費者である」という立場からすると当た

り前の話で、事業者は消費者の払うべき消費税の支払いを代行しただけなん

だから税負担が発生するはずがない、という理屈と整合性が取れています。

 さて、以上は国内に販売した場合です。次に、国外に輸出した場合を考え

ます。この場合の消費納税額は、最初の式の右辺の初めの α は最終購入者

にかかる消費税を表しているので、輸出の場合は外国人が購入するので消費

税負担は免除する、という趣旨から、


 消費納税額 = ( 年間売上高 × 0 ) - ( 年間仕入高等 × α )


 すなわち


 消費納税額 = - ( 年間仕入高等 × α )


と定められています。これは納税額にマイナスの符号が付くので、逆に事業

者に額「年間仕入高等 × α」を還付する、という意味になります。これが

いわゆる「輸出還付金」です。さて、この場合の事業者の税込み売上高から

年間税込み仕入れ高を差し引いた額(すなわち従業員の給与プラス利益)を

計算すると、今度は輸出時に消費税が上乗せされませんから、


 年間売上高 - 年間仕入高 × ( 1 + α )


となります。そこで先ほどと同様に、ここから消費納税額を差し引くと、マ

イナスを差し引くとブラスになるので、やはり α を含んだ項はキャンセル

され、


 年間売上高 - 年間仕入高


となり、これは国内で販売した場合と同じになります。

 あれれ?事業者は輸出で全然得してないじゃないか?

 というわけで、上記の orthodoxy さんの主張は正しいように見えます。

 つまり税金を払うどころか還付されるから一見得するように見えただけで、

実際に利益も込みできちんと計算すると、プラスマイナスがキャンセルされ

て、実は得してないんだ!というわけですね。

 一見すると、数式で確かめたんだからこの事実は間違いないように見えま

すし、湖東さんは何か錯覚してるんじゃないか、と思いたくなりますよね?

 でも、それ、実は議論が表面的なんですね。一見尤もらしいし、なにせこ

の税法を発案したフランス人が時の欧州や米国の批判者を説得できたくらい

なんですから、そう簡単にボロは出ません。

 次回はこの当然と思える反論に、ある観点から疑いを持った人のブログ記

事を紹介します。
                              (続く)
780:mespesado:

2019/06/25 (Tue) 21:34:07

host:*.itscom.jp

デフォルトとインフレ:定義なしのデタラメ論議
https://hatsugentoday.hatenablog.com/entry/2019/06/14/154828


 ↑このブログの人は安易なMMT批判者のハイパーインフレ論だけでなく、

MMT論者によるインフレはすぐ沈静化できるという論も同時に批判してい

る。

 これを見て思うことは、この筆者はそれなりにまともな議論をしているけ

れども、MMT批判者やMMT論者と同じ、もっと根幹の問題点にやはり気

付いていないな、と感じた。それは、「悪性インフレは沈静化しなければな

らない」という先入観である。

 ハッキリ言って、インフレ率、すなわち物価上昇率それ自体はどうでもよ

い、と言える。ことの本質は、悪性インフレが発生しているときは、必ずモ

ノやサービスの供給不足が生じている、という事実である。つまり、悪性イ

ンフレが起きた場合には、このモノやサービスの供給不足を解消することが

先決であり、インフレ率自体の沈静化は二の次だ、ということだ。そのため

には、例えば悪性インフレがある特定分野の供給不足から生じている場合は、

その特定分野の供給力を回復することが最優先となるので、そのためにその

分野にカネをつぎ込む必要があるのであれば、躊躇なくその分野にオカネを

刷ってつぎ込むべきなのだ。その結果、局所的にインフレが酷くなっても、

しばらくして悪性インフレを引き起こした原因である供給不足が解消すれば

問題はなくなるからである。ただ、その間の悪性インフレによる富の偏りで

生活が困窮する人が出てきたら、そこは緊急の富の再配分なり何なり、政府

主導で対策をすればよいだけである。

 とにかく悪性インフレと聞くとすぐインフレ率を下げることしか頭が回ら

ない理論はウンザリだ。
779:猿都瑠 :

2019/06/25 (Tue) 16:03:21

host:*.kddi.com
安倍側近が警告「消費増税がリーマン危機『数十個分』の被害を招く」
日本の中枢を知り尽くした男の全告白 藤井聡

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65426

財務省の言う通りに増税したらどうなった!

緊縮財政は大失敗じゃないか!

消費税は0にして、貨幣を刷る荒療治鹿内!

財務省は解体だ!とやるのかどうか。

出世外人さんと似たような事を考えますね。
778:奥田 正行 :

2019/06/25 (Tue) 15:53:29

host:*.zaq.ne.jp
>>777
ツイート2のリンクが抜けておりました。

https://twitter.com/gloomynews/status/1143347949377732608
777:奥田 正行 :

2019/06/25 (Tue) 15:49:02

host:*.zaq.ne.jp
>>776
前記「トランプ大統領の安保条約破棄可能性発言」に関し、より詳しいツイートを
ご紹介します。

ツイート1:deepthroat 2019.06.24 19:32
https://twitter.com/gloomynews/status/1143346191528148992
@gloomynews 4時間前

>トランプ大統領は最近、側近らに、日米安保条約の撤回を熟考していると話している
>と三人の関係筋がブルームバーグに談話。トランプによれば日米安保では日本軍が米国
>を護る義務が無く著しく不公平だと。


ツイート2:deepthroat 2019.06.24 19:39
@gloomynews 4時間前

>(続き)トランプはさらに、沖縄駐留米軍の基地移転について、日本政府に対し金銭的
>な補償を求める案も持ち出していると二人の関係筋。

ツイート3:deepthroat  2019.06.24 19:48
https://twitter.com/gloomynews/status/1143350208610258944
@gloomynews   4時間前 

>「不動産王」トランプは、沖縄駐留米軍の基地が移転した後の土地開発をやりたいらしい。
>基地跡地には100億ドルの値打ちがあると側近らに不平言ってるとか。

> … きちんと整地して土壌汚染とか責任とってほしい。

(引用)
Trump Muses Privately About Ending Postwar Japan Defense Pact
By Jennifer Jacobs Bloomberg 2019.06.25 11:07 JST
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-06-25/trump-muses-privately-about-ending-postwar-japan-defense-pact

>President Donald Trump has recently mused to confidants about withdrawing
>from a longstanding defense treaty with Japan that he thinks treats
>the U.S. unfairly, acco.・・・
776:奥田 正行 :

2019/06/25 (Tue) 12:36:49

host:*.zaq.ne.jp
真偽不明ですが、
トランプ米大統領が最近、日米安保条約を破棄する可能性についての考えを
側近に示していたと事情に詳しい関係者3人が明らかにした、
大統領は安保条約が米国にとって不公平だと考えている、とのことです。


出典:トランプ大統領、日米安保条約破棄の考え側近に示していた-関係者
ブルームバーグ 2019.06.25(火) 11:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-31418694-bloom_st-bus_all

>トランプ米大統領が最近、日本との安全保障条約を破棄する可能性についての考えを
>側近に示していたことが分かった。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。トランプ
>大統領は日米安保条約が米国にとって不公平だと考えている。

>関係者によれば、トランプ氏は同条約について、日本が攻撃されれば米国が援助する
>ことを約束しているが、米国が攻撃された場合に日本の自衛隊が支援することは義務
>付けられていないことから、あまりにも一方的だと感じている。約60年前に調印された
>同条約は、第二次世界大戦後の日米同盟の基盤となっている。

>大統領は条約破棄に向けて実際に措置を取ったわけではなく、政権当局者らもその
>ような動きは極めてありそうもないことだと話している。トランプ氏の個人的な会話
>の内容だとして関係者らはいずれも匿名を条件に語った。
775:この世は焼肉定食 :

2019/06/25 (Tue) 10:36:43

host:*.ocn.ne.jp

【 反日野党も日本を滅ぼす 】
『夜盗のみなさん、恥を知りなさい!』
何だかスカッ!とした気分になる動画です。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/13353074/448/
774:はぐらめい:

2019/06/25 (Tue) 07:08:15

host:*.omn.ne.jp
>>764 suyapさんへ

亀さんとsuyapさんの発言に触発されて書いた「オカネの起源」の記事にコメントいただい
ていたことを、うかつにも「放知技」板で知りました。suyapさんが、いわゆる「石貨」に
ついての《その使われ方ですが、西洋に毒された現代人が想像するマネー、おカネではあり
ません》《共生社会では、人と人の結びつきが何より大事です。そういう結びつきを作るひ
とつのツールが石貨なのです。》という説明を受けて《「人間関係確認ツール」とでも言え
ばいいのだろうか。「オカネ」の発生は「物々交換」ではない、そもそもは「心の交流」を
物象化したことに発する。》とわかったようなことを書いたのですが、自分のオカネ体験にてらし
た実感としてもっと知りたいと強く思っていたところでした。コメント欄に書いていただい
た《石貨によって、個人所有のもの、コミュニティ(村)所有のもの、それぞれ経てきた道
筋が違います。それらの変遷も、次に譲渡されるときの価値になります。古くてやねこい変
遷を経た石貨ほど価値があると認められ、名前をつけられ、ある意味、人格として扱われま
す。》を読んで、「人格としての石貨」まではなんとなくイメージできますが、それがヤッ
プの人たちにどんな意味を持っているのかを考えているところです。

suyapさんから見れば「頓珍漢」で「しったかぶりでいーかげんな改鋳」のひとつなのかも
しれませんが、

「仮想通貨も石貨も根本は同じ?世界で最も大きなお金、ヤップ島のフェイとは?」
https://www.enigma.co.jp/media/page-6796/

という記事がありました。その結論は《仮想通貨も法定通貨(国が発行する通貨)もヤップ
島の石貨も、すべての通貨は実はその物自体に価値があるのではなく、取引できるシステム
自体に価値があるという意見もあるようです。政府が発行する紙幣や硬貨の信頼性に慣れ親
しんだ期間が長いためお金を絶対のものとして考えてしまいがちですが、本当はお金はもっ
と柔軟で替えが効くものなのかもしれませんね。》でした。mespesadoさんの「貨幣信仰
論」に通じます。要するに、みんなそう思ってるからそうしているしそうなっている、それ
以上でも以下でもない。またmesさんは、「計量経済学」と「貨幣信仰論」とは相容れない
ことを指摘されています。前者が「計算」で成り立つ「論理」の世界とすれば、後者は「忖
度」で成り立つ「現実」の世界、次元が違うのです。suyapさんの学者に対する「プーッ」
感は、mesさんの《計量経済学者の視野が狭いのは、この「計算」という狭い世界に閉じこ
もっていることがその根本原因であるように思えてなりません。》(>>433)に通ずると思い
ました。ヤップ人感覚にとって石貨とは何なのか。suyapさんの現地証言、まだまだお聞き
したいです。
773:出世外人 :

2019/06/24 (Mon) 19:09:42

host:*.bbtec.net
>>771 ひとことじーさん様

小生の投稿は文字通りの床屋談義、居酒屋談義レベルの「思いつき」で、「ご意見」といえるほどのものではないんですが・・・

>大筋では、上記ご意見に「賛成」です。

>ただ、安倍総理の舞台回しで言えば、「対米、露、北、インド・太平洋戦略」への大型プロジェクトへの対応を、

>「財務省と日銀」にフル回転で対応させる手段を選択されるような気がしています。

>「財務省と日銀」が、その方向に動かないときこそ、

>「財務省解体、歳入庁創設」という流れとなるような悪寒がします。

今東光の『毒舌日本史』の一説を思い出します。

「朝廷の公家なんてえものは今日の官僚だからな。得にならねえと意地悪をしやがる。得になると米搗きバッタになりやがる。始末に負えねえ手合いさ」

「消費税増税」という飴で、「『対米、露、北、インド・太平洋戦略』への大型プロジェクトへの対応」という鞭を使うといった格好でしょうか。

日本ではこの辺の飴と鞭の使い方というか、対官僚の駆け引きの巧稚が、そのまま政治家の能力につながるという感じですね。
772:mespesado:

2019/06/24 (Mon) 18:48:15

host:*.itscom.jp

>>769 >>770

 ご指摘のとおり、単なる間違いでした。訂正していただいてどうもありが

とうございました。
771:ひとことじーさん :

2019/06/24 (Mon) 13:44:48

host:*.plala.or.jp


>>768

出世外人さん


>どうも政治の世界というのは、ピンホールマシンのような動きをするようで、

>現政権はいったん増税を容認、施行後に世論の不満が高まってきたところで、

>その勢いを利用し、一気に財務省解体、歳入庁創設という流れにもっていく、

>という線も有りじゃないでしょうか。


大筋では、上記ご意見に「賛成」です。

ただ、安倍総理の舞台回しで言えば、「対米、露、北、インド・太平洋戦略」への大型プロジェクトへの対応を、

「財務省と日銀」にフル回転で対応させる手段を選択されるような気がしています。

「財務省と日銀」が、その方向に動かないときこそ、

「財務省解体、歳入庁創設」という流れとなるような悪寒がします。

770:ひとことじーさん :

2019/06/24 (Mon) 13:32:37

host:*.plala.or.jp

>>769

スミマセン、訂正です。

(×)下から21行目

(〇)下から23行目
769:ひとことじーさん :

2019/06/24 (Mon) 13:26:02

host:*.plala.or.jp

>>754

mespesadoさん

下から21行目ですが

>(元)でき、「下請業者がトヨタに対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務
      ↓    ↓
>(改)でき、「トヨタが下請業者に対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務

となるほうが、文脈の通りが良いような気がしますが・・・いかがでしょうか?
768:出世外人 :

2019/06/24 (Mon) 13:13:14

host:*.bbtec.net
>>754

ままりんさんには「変人」、mespesadoさんには「シタタカ」者と言われてしまいましたが・・・

どうなんでしょう、インターネット時代の今日、多かれ少なかれ、類型化してみると下記のような行動はだれもがやってるんじゃないでしょうか。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

A1. 出張が多いので、軽いノートパソコンが欲しくなった。ただ10万円近い出費は痛いので、ネットで探したところ、再生パソコンというのがあることが分かった。
  数万円の値段で数年前のハイスペックマシンということだが、実際、届いてみると、中古とは思えないほど綺麗にクリーニングされていて、SSD換装、スペックも申し分なかった。

A2. 本好きだが、アマゾンで探すと、良い本が本体+送料300円位からたくさん出ている。金額を気にせずどしどし買いまくっている。

B. 最近、パソコンの調子が悪い。インターネットで調べてみると、冷却ファンの異常らしい。動画や写真で修理方法を載せているサイトがあるので参考にし、ドライバーを使って自分で分解・清掃したところ、不具合はあっさり解消した。

C. 物置を整理していたら、昔のオーディオアンプが出てきた。捨てるよりは良いだろうと、ネットオークションに出品したところ、マニアにとっては貴重な品ということで、思いのほか高額で売れた。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

Aについては、非常に高スペックな品物、良品が、インターネットで簡単に格安で入手できるケース、

Bについては、以前(といってもふた昔くらい前)なら、技術料・出張費などで高額を要していた「プロの知識・技術」が、インタネットで無料で入手できたケース、

Cについては、インターネットで収入を得ることができたケース、

にそれぞれ該当すると思います。


そして、以上のような個人の「経済活動(得した分)」はいちいち金額的な価値に換算すると相当な額に上ると思うのですが、政府の経済統計にどれだけ反映されているかというと、あまり反映されていないんじゃないでしょうか。

すでに文字通り水面下の氷山のような、膨大な地下経済というか「見えない経済」が形成されており、生活者レベルで見た場合、消費税増税の負担も、いろいろやりくりする余地があるわけで、デモが起こるような反対運動まで発展していないのでは、などと想像しています。

インターネットの恩恵にあまり浴していない高齢者をターゲットに、新聞・テレビという旧メディアを使って、彼らの関心が高い「年金問題」をぶつけて増税論を形成しようとするあたり、いかにも官僚的な狡猾さですが・・・どうなんでしょう?

どうも政治の世界というのは、ピンホールマシンのような動きをするようで、現政権はいったん増税を容認、施行後に世論の不満が高まってきたところで、その勢いを利用し、一気に財務省解体、歳入庁創設という流れにもっていく、という線も有りじゃないでしょうか。
767:猿都瑠 :

2019/06/24 (Mon) 00:26:28

host:*.au-net.ne.jp
悠仁さまが秋篠宮家の「家庭教師」半藤一利に問うた難しい質問

https://friday.kodansha.co.jp/article/53220

何で書店で半藤一利の著書を手に取っても琴線に触れないのか、よく分かった。

底が浅いと感じてしまうってのは、飯山フィルターを通す作業が常にあるという事だろう。
766:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 23:36:19

host:*.itscom.jp

>>760

 ということは…

 消費税率が高いか低いかということと消費者の負担は本来関係がないこと

になります。というのは、要は、生産者は満足のいく利益が得られるような

販売価格をまず定め、その価格が「消費税込み価格」となるように「課税前

価格」を設定するだけであって、税込み価格だけが意味のあるものであり、

「課税前価格」というのは、その時の消費税率がX%だったとしたら、単に

税込み価格をX%割り引いたものとして設定すればいいだけだからです。

 ですから、欧州の消費税率がいくら高いと言っても、事業者は販売価格を

儲けの出る最適な価格で設定し、税率が何%であかろうが、課税前価格の方

を消費税率でもって調節すればいいので、税率が高かろうが低かろうが、消

費者の負担は変わらないことになります。

 ですから、日本の消費税率が欧州と比べて低いなんてのは全く意味のない

比較であり、ただ欧州は日本と違って経済成長してますからマイルドなイン

フレになっており、消費税率が上がっても課税前価格はそれより更にマイル

ドにはなるが、一応増加していくように設定できるのに対し、日本の場合は

デフレで物価が上がらないので、実際の販売希望価格である「税込み価格」

をデフレに合わせて値段を据え置くと、消費税率を上げたときに「課税前価

格」を下げなくてはならず、メーカーの収益を圧迫してしまいます。だから

日本では課税前価格を据え置いて「税込み価格」を消費増税に合わせて引き

上げて行っているのですが、もし欧州のように消費税率が仮に20%になっ

たときでも今と同じように「課税前価格」を相変わらず据え置いたとしたら、

トンデモない「狂乱物価」になってしまい、消費は壊滅してしまうでしょう。

 そういうわけで、欧州だけでなく、日本もこのまま行くと制度の矛盾が噴

き出して、何かが起きる(良くなるか悪くなるかはわからない)ことは確実

でしょうね。もともと消費税の導入が消費者を騙すアコギな動機に基づくも

のだったのですから、我々は自力で出来る限りの生活防衛の手段を講じた上

で、何が起きても冷ややかに嗤ってやりましょう。
765:猿都瑠 :

2019/06/23 (Sun) 20:49:17

host:*.kddi.com
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1561290586.jpg @藤井聡

自分で推計して、ゲッソリしました。

・・・ホント、消費増税は勘弁願いたい・・・
764:suyap :

2019/06/23 (Sun) 20:37:13

host:*.fsmtc.fm

スレッドの流れの腰を折るようで申し訳ありませんが、>>713で亀さんに

「起こされて」 >>720 と >>721 で書いたヤップの石貨について、

亀さんが引用した栗本慎一郎センセの文章で「突っこみ忘れた」箇所があった

のを、はぐらめいさんがまとめていただいたサイトで発見したので、
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-06-20

そこへコメントさせてもらったのですが、放知技にも貼っておきますね。

--------ココから---------
はぐらめいさん、

初めまして。
放知技で亀さんに「起こされ」て、寝ぼけ眼で書いた誤字脱字満載の文の
校正までして整理掲載いただき、ありがとうございました。

寝ぼけてまだ見落としていたところがありました。
栗本センセの文章、以下も、またブーッです。
ーーーーーーーーーーーーー
ヤップ島の住人は、遠く離れたパラオの島から切り出し、さらに磨きに磨いて、
カヌーで運んで自分の家の入り口にでんと据えておく。これがあれば、村のなか
で欲しいものが「買える」というのだ。だが、実は「買う」のとは違う。この
石貨を家の前に置いておくことで、自分がその村に所属する者であることを証明
しているというわけだ。
ーーーーーーーーーーーーー
1)石貨は基本的に「磨き」ません。風化も味わい?(笑)
2)家の入り口なんかには置きません。
3)村への帰属(所属)の証明でもありません。

石貨によって、個人所有のもの、コミュニティ(村)所有のもの、それぞれ経て
きた道筋が違います。それらの変遷も、次に譲渡されるときの価値になります。
古くてやねこい変遷を経た石貨ほど価値があると認められ、名前をつけられ、
ある意味、人格として扱われます。

放知技でも述べたとおり、石貨を含め、ヤップ島のこういうツールは、人と人、
人とコミュニティ、コミュニティとコミュニティを結ぶツールとして使われます。モノを「売買」するツールではありません。

by suyap (2019-06-22 17:05)
--------ココまで---------
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-06-20

また、亀さんのブログでもヤップの石貨を取り上げていただきましたが:
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1704.html

そこへもしゃしゃり出てコメントを残してきたという...

--------ココから---------
眠りこけながら書いた誤字脱字だらけの雑文にも関わらず、過分な反応をして
いただき恐縮です。

ヤップ島の文化や石貨については、もっと時間をかけて突っ込んで説明したい
という気持の反面、ヤップを訪れたことも無い方々に説明したところで、いかほどのものを理解いただけるか...、まあ、それぞれの生まれ育ち以外の知らない文化風習は知らないと、各々が自覚して暮らせば良いのではないか、とも思ってます。

ところが世の学者センセーや、その生半可な売文を鵜呑みにする自称ブンカな
方々は、「文字」になったものは「真実」と勘違いして、伝言ゲームが始まり
ますw

簡単に人文のフィールドワークができるミクロネシアに住んでいると、そーいう
の頻繁に経験していますので、栗本センセーにも特に落胆はありませんでした。
彼のダイナミックな発想と直感は参考になりますが、細かいところの詰めは
ブーッでしたね。まあ、それじゃなきゃ、あれだけの文章を書きまくれません
でしょう。
--------ココまで---------
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1704.html

ムズカシイ数字の話題にはついていけないsuyapでございますが、自分が暮らす

日本とちょっと変わった環境の話題なら、多少なりともご報告できると思います。

なんなりとお呼びかけくださいませ^^








763:虻 solute :

2019/06/23 (Sun) 14:22:44

host:*.enabler.ne.jp


う~む 保険業界のことわ良く分かりませぬが・・・資産保全に関してわ

銀行や証券会社よりも保険会社が最も安全でわないかと思う次第で

古今の鉄則に従えば~商売わ計画性のない貧乏人相手の方が儲かり

金持ちよりも貧乏人の方が必要のないものにカネを使う~ワケで

そういった視点からすれば ヌポンわえげつないほどのイマデワ死語な

エコノミックアニマル国家なのかいなと思ってみたりするワケで

//////
762:奥田 正行 :

2019/06/23 (Sun) 12:52:52

host:*.zaq.ne.jp
韓国の政変が近づいたか。

6月21日、韓国で朴槿恵退陣要求「ろうそくデモ」動員主力となり文政権誕生に大きな
役割を果たした労働組合・民主労総委員長が拘束された。5月に民労総の幹部3人も拘束。

民主労総は、委員長の拘束を文政権による労働弾圧と強く反発し、「文政府は朴槿恵
政府と同じで財閥尊重、財閥特恵社会に向かおうとしている」と批判、7月18日に
ゼネラルストライキを行うと予告。
民主労総は文政権誕生の「功臣」といわれていたが、その「身内」が言うこと聞かなく
なり、政府は手を焼いていた、また、労組過激行為に対する批判も強く、逮捕は遅きに
失したものの評価する声も多いとのことです。


記事:<韓国>文在寅政権が有力支持労組とついに決裂 委員長逮捕でゼネストを予告
アジアプレス (石丸次郎)2019.06.23(日)0 4:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190623-00010000-asiap-kr

>2016年に始まった朴槿恵(パク・クネ)大統領退陣要求の「ろうそくデモ」で動員の
>主力を担い、文在寅(ムン・ジェイン)政権誕生に大きな役割を果たした全国民主労働
>組合総連盟(民主労総)のキム・ミョンファン委員長が、6月21日に拘束された。

>容疑は特殊公務員執行妨害、共同建造物侵入、示威に関する法律違反など。民主労総が
>昨年5月と、今年3、4月に国会前で大規模集会を開いた際に、組合員が警察の阻止を突破
>して国会構内に進入、計70余名の警官が負傷。警察の装備も壊されたという。同容疑で
>5月に民労総の幹部3人が拘束されている。

>民主労総は、韓国労総と並ぶ労組のナショナルセンターで組合員数は約100万人。その
>組織動員力は群を抜いている。文政権は民主労総が掲げる最低賃金の大幅引き上げ、
>非正規職撤廃などの主張を部分的に政策に取り入れた。

>だが、民主労総の要求はエスカレート。公共部門の解職者の復職や、経営側を排除して
>政府と直接対話することを要求したりして、文政権との葛藤が深まっていた。昨年11月
>には、大統領府の秘書室長だったイム・ジョンソク氏が「民主労総はもはや弱者ではない」
>と公言していた。

>民主労総側は、キム委員長の拘束に「文政権による労働弾圧だ」と強く反発している。
>HP上で「文政府は朴槿恵政府と同じで財閥尊重、財閥特恵社会に向かおうとしている」
>と批判し、7月18日にゼネラルストライキを行うと予告した。


ツイート:Ishimaru Jiro 2019.06.22 17:44
https://twitter.com/ishimarujiro/status/1142594239529750528
@ishimarujiro 3時間前

>New! 新記事アップしました。民主労総は文政権誕生の「功臣」とまでいわれていた
>けれど、その「身内」が全然言うこと聞かなくなって手を焼いていた。労組の過激行為
>への批判も強く、逮捕については、遅きに失したものの評価する声も多い。
761:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 10:52:43

host:*.itscom.jp

 日本人の「3大」誤った思い込み


① WGIP

② プライマリーバランス論

③ 消費税は間接税だ
760:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 10:36:08

host:*.itscom.jp

>>758

 質疑応答で出た重要な話↓


Q.海外の消費税率に比べて日本はまだまだ低いと言われることが多いと思
  うが、税率を単純に比較することはどういう意味があるのか。
  

A.単純に比較することは全く意味が無いが、輸出先の国に消費税があると、
  輸入品に対しては消費税分を上乗せするので値段が高くなることから貿
  易摩擦を呼ぶのが問題。
   他方、国内で生産したものを国内で販売するときは税率は実は問題が
  無い。例えば牛乳を買うときデンマークでは25%の付加価値税を取ら
  れ、ドイツでは軽減税率で7%の付加価値税を取られる。ところがいわ
  ゆる税込み価格はどちらでも同じ。なぜならEUでは国境を越えて買い
  物をするのは自由だから、最後の販売価格が同じじゃないと高い方は売
  れなくなるから。(国内 to 国内の付加価値税は実は便乗値上げでしか
  なかったことに注意!)
759:kenichi2409 :

2019/06/23 (Sun) 10:30:52

host:*.mctv.ne.jp
お早うございます。kenichi2409です。

虻 soluteさん
>>757
の件。

消費税が大企業の法人税の減税対象に転用されていると言うのは、過去から言われていました。

また、同じ様に日本国民が貢いでいると言われるのは、保険業界へ納める莫大なお金
ですねぇ~。

あれも、税金の一種で、納めたお金は埋蔵金、死蔵金と言われていますよ。
今時の日本人は、宵越しのお金は持たない では無いでしょうから。

それにしても お上へ納める税金にしても、保険屋へ納める保険料にしても、
誰かに頼らないと 生(い)きられない日本人が多くなりました。

年金を年間50万円上乗せするより、自らが動いて50万円 稼ぐ方が、より現実的です。
だからです。
飯山一郎さんは、狸をもじった ぽんぽこ商店を立ち上げたし、放知技の住民の一人一人が
個人経営者と成れる様に努力を傾けていたと思っています。

そりゃ、商売敵から、アムウェイや ネズミ講の一種とイチャモンを付けられた事ぐらいは、
小生でも把握はしていますけど。。。


【参考資料】

◆ちょっと気になるもの
雑記・赤ネタなど-1
 日本国で増税する(した)理由の件。

http://kenichi2409.blog134.fc2.com/blog-entry-247.html

◆ちょっと気になるもの
神学と武ー祭司-5
 水道哲学/福澤心訓/放蕩息子

http://kenichi2409.blog134.fc2.com/blog-entry-308.html

◆ちょっと気になるもの
鬼道と経ー祭司-3
 質疑応答

http://kenichi2409.blog134.fc2.com/blog-entry-268.html

◆ちょっと気になるもの
投資とリスク管理-1

http://kenichi2409.blog134.fc2.com/blog-entry-212.html

-言葉の魔術師モドキより-

758:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 10:11:54

host:*.itscom.jp

 講演の後半。

 消費税の本性がバレてきて、当初から非難していた米国だけでなく、欧州

でも非難ごうごうになってきた。

 標準税率はハンガリーの27%が世界で一番高い。欧州では軽減税率があ

っていいな、と多くの評論家は言いているが、とんでもない。今欧州ではこ

の軽減税率が大変な話題になっている。EU委員会で、各国でバラバラな軽

減税率がバラバラなのが、国家間で不公平である。しかも軽減税率は低所得

者のためではなくて事業者のためではないか。それに軽減税率は国にとって

税収が減るから損。そこでEU委員会は軽減税率を見直しの方向性が出て来

ている。それなのに日本で新規に導入するなどとは逆行している。

 それから輸出還付金制度の廃止も検討されている。これはこの制度をニセ

の輸出で詐欺により徴税できていない。この金額がなんと国際テロ組織に渡

っていることが発覚した。そこで、先ほどの輸出の場合の0税率を廃止し、

輸出相手国の税率を適用し、その分を国家間で精算することにより相手国に

納める、という案を出し、2022年から実施予定と発表した。財界は当然

抵抗したが、EU委員会が財界を説得しているところ。

 輸出還付金制度は古くから米国がおかしいと主張してきた。だから米国に

は連邦税として消費税は無い。「三重苦」を負っていると指摘されている。

①米企業は輸出還付金がない。②米の輸出には輸出相手先で付加価値税がか

かってしまう。③逆に米国から輸入のとき、相手国の企業には還付金がある。

 貿易相手国の中でもメキシコは特に酷い。トランプがメキシコとの間に壁

を作ると言ったのはそのため。そこでトランプは法人税を21%までに下げ

ることをやった(公約では15%)。大統領選挙で民主党はこの点で全く対

抗できなかった。米主導の貿易戦争は付加価値税、消費税との闘いである。

 カナダでは、7%の付加価値税を導入したが、6%、5%と減税してきた。

 マレーシアでは昨年5月マハティールが勝利し、第一スローガンが消費税

の廃止。勝ったらすぐ、6月から廃止した。野党の財源批判に対して消費税

を廃止すれば景気が良くなることと、消費税導入時に廃止した税金を復活し

た。実際、その後法人税・所得税が過去最高になり、マハティールの言った

とおりになった。

 内閣の官房参与をやっておられる藤井聡氏が安倍政権に消費増税に反対を

主張している。若手議員の安藤議員らも消費増税反対、むしろ下げよと主張。

仮に消費税を上げないと社会保障財源が足りなくなるという声があるが、財

源はいくらでもある。不公平な公平を正す会が『消費税を上げずに社会保障

財源38兆円を生む税制』という本を出した。

 法人税が国際的にみて高いのではないかという人がいるが、実際の負担率

を見ると、海外よりずっと低い。だから法人税を上げると企業が海外に出て

しまうということは無い。

 消費税は本家欧州でも崩壊寸前。あと一押し。

 今の消費税でも、その税の計算式を改善することでも改善できる。


 消費納税額 = ( 年間売上高 × 8% ) - ( 年間仕入高等 × 8% )


という現在の消費税ではなく、


 消費納税額 = ( 利益 × 8% ) + ( 従業員給与 × 8% )


という「足し算」の形にすればよい。今でも「法人事業税」としてそのよう

な税制は既に存在している。


 * * * * * * * * * * * * * * * *


 アンチ安倍で野党ガンバレであることとプライマリーバランス絶対主義に

囚われているところが残念ですが、事実の指摘としては最高です。講演の後

半で欧州で見直しの方向に向かっているという話は一筋の光明ですね。です

から、この講演はジャンジャン拡散するべきですね。
757:虻 solute :

2019/06/23 (Sun) 09:06:31

host:*.enabler.ne.jp


なるほど・・・そういうことだったのか

ヌポンの消費低迷の元凶わ 自国通貨が世界の基軸通貨であることをいいことに

外貨を稼ぐ必要もなく打ち出の小槌の如く米国債を詐欺的手法でヌポンに売りつけ

自国の量的金融緩和の終了と同時にヌポンが追加の量的金融緩和を行い

それ以降 量的金融緩和を終了し消費が落ち込むはずがそれなりに堅調で

逆に追加の量的金融緩和を実行し消費が伸びるはずのヌポンの消費が伸びず

米国債は買ったら最後 いつまでたっても返済されず

尚且つヌポンの金融機関でダブついたカネわメリケンに回り

そして低所得者のメリケン人どもに貸し出され消費が堅調となり

そしてそのことを『メリケンが買ってくれる』と喜んでいるバカヌポン


返済能力も意思もないメリケン人にカネを貸し日本製品を買わせ喜んでいるだけで

ヤツらに貸したカネわ戻ってこず ヌポン政府がメリケン政府に貸したカネも戻ってこず

ヌポンの金融機関がメリケン金融機関に貸したカネも戻ってこず

メリケン人わ バカヌポンから借りたカネで豊かに暮らし

ヌポン人は自分で稼いだカネをメリケン人に貸しながら馬車馬のように働き続け

・・・そしてそれを喜んでいる 超変態国家なワケで

そりゃあ 銀行預金に利子がつかず 給料も上がらず 年金も減らされるわなと

凡人的思考であったが・・・更に消費税&法人税 ギッタンバッコンだったとわ

内からも外からも ヤリタイ放題・・・最高だな(笑
756:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 09:04:48

host:*.itscom.jp

>>754

 この講演の初めの方ではもっとすごい事実を暴露してました。

 今回、日本の消費税でも初めて低減税率を導入しようということになり、

食料品などは8%据え置き、それ以外では10%と区別するというけれど、

いわゆる「外税」が実は税金でも何でもなく、単なる「便乗値上げ」である

ことから考えると、低減税率の適用対象となる企業は便乗値上げができなく

なって損をしてしまう。そこで、政府による内々の指導で、「10月に便乗

値上げするわけにはいかないから、それよりも前に五月雨式に値上げしたら

よい」と入れ知恵されて、実際に多くの食料品が既に値上げを開始している、

とのことで、講演では具体的に商品名と値上げ幅まで挙げて説明していまし

た。

 何ということでしょう!これでは仮に10月の消費税増税が延期になって

もそんなの関係ねえ!だって、既に消費増税分は値上げが済んでいるんです

から。一体どこまで日本の消費者は騙され続けるんでしょうか。まあ、行く

ところまで行ってしまえば、何らかの「反動」が出てくるし、我々はいちい

ちキリキリしないで冷ややかにヲチしていけばいいのかもしれないですね。

その方が精神衛生上もいいだろうし。ここはやはり出世外人さんたちも言う

ように、年金があてにならなくても、消費税がインチキでもシタタカに生き

ていく術を個人個人が身に着けた方がいいですね。
755:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 08:42:05

host:*.itscom.jp

>>750

 8~9行目はそのままだと意味が通じません。ここを訂正します:


誤)となる。従業員給与には派遣職員経費を含まない(物件費扱いだから)の

  で、利益がゼロでも従業員給与に応じた税金を取ることができる!


正)となり、利益がゼロでも従業員給与に応じた税金を取ることができる!

  ところが従業員給与には派遣職員経費を含まない(物件費扱いだから)の

  で、この消費税の仕組みは、企業は節税のためになるべく正社員を減ら

  し派遣社員を増やそうとするインセンティブを与えることになる。
754:mespesado:

2019/06/23 (Sun) 08:32:24

host:*.itscom.jp

>>750

 講演の内容の重要なポイントを改めて整理しておきます。

 消費税は次の方法で計算されている:


 消費納税額 = ( 年間売上高 × 8% ) - ( 年間仕入高等 × 8% )


 ところで、年間売上高は


 年間売上高 = 年間仕入高等 + 従業員給与 + 利益


という内訳を持つことに注意して、消費納税額の式を変形すると、


 消費納税額 = ( 利益 × 8% ) + ( 従業員給与 × 8% )


となる。従業員給与には派遣職員経費を含まない(物件費扱いだから)ので、

利益がゼロでも従業員給与に応じた税金を取ることができる!

 これは、シャープにより利益を上げてない企業からも税金を取るために

フランスで巧妙に間接税を偽装した直接税だった(後述)!日本の消費税

は、このフランスの巧妙なトリックをそのままパクったもの。

 消費税法には「価格転嫁」とか「消費者から預かる」という規定は無い!

 一個一個の商品に対して8%を乗じるという規定もない!

 消費税の納税義務は消費者には無く、事業者にある。

 商店における「外税」は法的には税金ではない!単なる便乗値上げである。

 米国には一部の州の州税に「小売売上税」というのがあるが、これは法的

にも小売の時に消費者が払う形なので、これは“本当の意味で”消費税。日

本のナンチャッテ消費税とは法的な仕組みが全然違う。

 日本の消費税が、消費者が払っているのではないことを証明した裁判があ

る。消費税が日本に初めて導入されたとき、サラリーマン同盟という組織が

国を相手取って、「自分たち消費者が納めた事業者が免税業者などで国に納

めていない例があるのはおかしい」という訴えをしたら、判決は「消費者が

事業者に対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務の提供に対する対価

の一部としての性格しか有しないから、当該消費税分につき、過不足無く国

庫に納付する義務を消費者との関係で負うものではない。」という確定判決

が出た(平成2年地裁)。これは財務官僚がリードして作った判決文なので

正確性に問題は無い。

 この判決の趣旨は「貴方はものすごい錯覚をしてるんですよ。貴方は事業

者に対して消費税分を払ったと思っていますが、それはあくまで商品や、そ

のサービスの提供に対する物価、対価の一部としての性格しか有しないんで

すよ。消費税ではないんですよ、あれは。事業者が、だからその消費税“分”

につき過不足なく国に納める義務は、消費者との関係では負っていません。」

 消費税は大型間接税ではなく、大型直接税である(払うのは事業者)。

 当時の国税の施行令に、間接税の定義という条項があり、酒税、たばこ税、

ガソリン税など、列挙されているが、その中に消費税の国内取引は含まれて

いない。つまに政府も消費税を間接税ではない、直接税であるということを

認めている。

 トヨタの例。トヨタと下請けの関係は、先ほどの判決に当てはめることが

でき、「下請業者がトヨタに対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務

の提供に対する対価の一部としての性格しか有しないから、当該消費税分に

つき、過不足無く国庫に納付する義務を下請け業者との関係で負うものでは

ない。」つまり、下請け業者が払った税金をトヨタに還付しているのが輸出

還付金の実態である。これはいわば税務署を通しての「横領」ではないか?

 何でこんなことをしているのかというと、かつてフランスは、輸出補助金

を出して輸出企業を援助していた。ところがGATTができて輸出補助金は

貿易不公正であるとされたため、輸出補助金を出していたフランスは窮地に

追い込まれた。そこで困ったフランス政府は、シャープがもともと赤字の業

者からも税金を取るための仕組みとして、


 消費納税額 = ( 利益 × 8% ) + ( 従業員給与 × 8% )


という税金を考え出したことを思い出し、この算式が


 消費納税額 = ( 年間売上高 × 8% ) - ( 年間仕入高等 × 8% )


という形に変形できることを利用して、「輸出では外国の客からフランスの

税金はもらえないよね」という大義名分で、輸出分についてだけは前者の8

%とあるところを0%にすれば、


 消費納税額 = ( 年間売上高 × 0% ) - ( 年間仕入高等 × 8% )


となり、これじゃあ引き算でマイナスになるから、その分を輸出企業にその

マイナス分を還付しなきゃまずいですよね、ということで、このマイナス分

に当たる金額を輸出業者に「還付する」という名目で、輸出業者に事実上の

補助金を与えることに成功した。

 これは輸出補助金に関するGATT逃れのうまい仕組みだ、と気づいたド

イツも、それから日本もこの税制のマネをした。これが今日の消費税だった!
753:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 22:41:09

host:*.itscom.jp

>>752

 それに加えて、なぜ消費税増税するときって法人税の引き下げとセットに

なってるのか、という理由も氷解します。

 だって、消費税って実は間接税のように見せかけた法人税だったのだから。

消費税増税と法人税減税のセットとは、実は単に法人税の内訳の組み換え過

ぎなかったわけですね。

 しかも、この「消費税」という名の法人税って、消費者を欺くことにより

しゃあしゃあと便乗値上げをするとても便利なツールになってたんですよね。

 なぜなら、消費税の引き上げと同時に従来の法人税を引き下げるから、企

業の負担は変わらないはずなのに、消費者には消費税増税分として「便乗値

上げ」するわけでしょう?企業はボロ儲けじゃないですか。

 そういえば、最初に消費税を導入したとき、企業は税込み価格を据え置い

ていましたよ。ところがそんな状況の中で、当時の某政治家が「消費税が上

がったのに企業はやせ我慢しないで消費税分を価格に転嫁すればいいじゃな

いか」と発言し、それ以降、各メーカーは安心して消費税分を価格転嫁し出

した、という経緯があったことを思い出しました。

 考えてみれば、この「事件」で、既に政治家は消費者をマンマと騙すこと

に成功していたのですね。
752:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 20:38:00

host:*.itscom.jp

>>751

 消費税の正体が政府の確信犯による輸出企業への補助金なのだったら、例

の労働組合が消費税増税に賛成する理由も納得ですね。

 この衝撃的な話は山本太郎も知らないんじゃないか。
751:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 20:10:08

host:*.itscom.jp

>>749 >>750

 つまり、スーパーで商品の代金を払うとき、消費税上乗せ分だと思って払

っていた8%分というのは税金ではなかった!単なる「便乗値上げ」だった!

じゃあ消費税とは何かというと、一般に信じられているような間接税ではな

く、その額に相当する額の企業への直接税だった。こんな仕組みにしたのは

本当は企業への輸出補助金を出したくて、それを企業への消費税還付という

名目で実施したのだが、法律上直接税だとGATT違反になるので、法律上

間接税ということにしないといけなかったからだった!

 だから、経済統計などで、2014年などの消費税値上げ分を物価上昇率

に含めるのって何でかな~と思ってたら、それって税金分ではなくて、単な

る便乗値上げだったから、確かに物価の上昇率に含まれてたわけですね。

 唖然とするような衝撃の告白でした!!
750:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 19:19:19

host:*.itscom.jp

>>749

 同内容の本人による講演会です↓

https://twitter.com/dd7S7lVLOAv3TIS/status/1142204446576787456
749:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 19:06:13

host:*.itscom.jp

元静岡大学教授で税理士の湖東京至さんが消費税に対する衝撃の連ツイ!↓


湖東京至@dd7S7lVLOAv3TIS

> これから3時間ほど、消費税について皆さんとお話ししたいと思います。
> ご質問やご意見のある方、書き込みいただけましたらと思います。

> もう一つ別の観点から。消費税には致命的な欠陥があります。
> これもあまり知られていませんが、消費税を納めるのは事業者ですね。
> その事業者が納める税金を計算する時に、年間の売り上げ高から仕入れ
> などを引いて計算します。

> 仕入れ高には、商品の仕入れの他、工場の建設費、修繕費、家賃、光熱
> 費、交通費、通信費、広告宣伝費、外注費、派遣会社への支払い、など
> が含まれますが、給料は含まれません。

> その結果、給料が多い中小企業ほど消費税の負担が大きい仕組みになっ
> ています。よく、消費税はモノにかかる税金、消費にかかる税金と言わ
> れますが、裏からみれば、消費税はズバリ人件費、給料にかかる税金で
> す。企業の経営者なら誰でも知っています。

> そこで企業は正社員を雇わず、派遣や外注に切り替えて、消費税の納税
> 額を減らすようにするのです。だから、社員の給料が上がらない、給与
> が最近上がらないのは消費税の仕組みにあるのです。

> 消費税がモノにかかる税金ではなくて、事業者が納める税金と言いまし
> たが、そもそも消費税の原型は1950年にアメリカのシャープ博士が日本
> に導入しようとした税金です。シャープの付加価値税と言います。シャ
> ープの付加価値税の目的は赤字の企業からも税金が取れる仕組みとして
> 考えられたものです。

> シャープの付加価値税は地方税の事業税に替えて導入しようとしたもの
> で、間接税ではなく、直接税に区分される税金です。
> そして、その仕組みは簡単にいうと、その企業の一年間の利益プラス給
> 料に課税するものでした。この原型は変わっていません。
> かわったのは名前だけ。ついでに申しますと、

> 1950年にシャープの付加価値税は国会で通過しましたが、日本国民の大
> 反対にあい、一度も実施されず、1954年に廃案になりました。ところが、
> おなじ1954年にフランスで、付加価値税として導入されたのです。

> なぜ消費税がモノにかかる間接税と言われているかと言えば、フランス
> が考えた悪巧みがつづいている、ということです。フランスは本来、直
> 接税であるシャープの付加価値税を無理矢理、間接税として、仕立てた
> のです。その訳は、フランスの輸出企業に輸出還付金を与えるために考
> えた仕組みなのです。

> 日本でも、消費税を導入する時、フランスの考えたモノにかかる間接税
> と装って入れたわけです。だから、とても無理のある税制です。多くの
> 人が、国会議員も含めて、フランスの考え方のまま騙されています。政
> 府・税務署も消費税は原材料、メーカー、卸、小売と次々に転嫁し最終
> 的に消費者が払う税金だと宣伝しています。

> そのため多くの人々は消費税は私たち消費者が払っていると錯覚してい
> ます。実は消費者は税金を負担しているのではなく、企業の便乗値上げ
> によって高いモノを買わされているのです。

> フランス政府や日本の政府が付加価値税・消費税を間接税に区分しなけ
> ればならない理由があるのです。
> GATT、現在のWTOでは直接税を輸出企業に還付したり、補助金を与えたり
> することは禁じられていますが、間接税なら還付が認められているから
> です。

> 具体的に、輸出還付金を支えている仕組みは何かというと、輸出販売に
> 0税率を適用すること、そして、仕入れなどに入っているとされる消費税
> 分を還付してもらうのです。

> 実際に日本にトヨタなどへの輸出大企業への還付金は国内の事業者が納
> めた消費税額の1/4にもなります。

> 発想の転換で最も重要なのは、消費税導入以来、減収に減収を重ねてき
> た法人税を見直さなくてはなりません。
> 法人税を抜本的に見直すことで大事なのは、より多く利益を上げている
> 大企業には高い税率で、小さい企業には少ない税率で課税する点です。

> そういうと、大企業が海外に逃げてしまって、法人税の空洞化が起こる
> と心配する方がいます。その心配は全くありません。
> その理由の一つは、日本の大企業は諸外国と比べて法人税の実際の負担
> が極めて低い。様々な特別措置=特典があるからです。
> また、大企業はほとんどは上場企業です。

> 日本での上場をやめてまで、海外に行くでしょうか。

> 海外進出する主要な理由は、税金の重い軽いではなく労働力、販売市場
> の問題からです。

> ある新自由主義者の意見に、こんなものがありました。
> 法人税、所得税は全廃、税金は全て消費税で取りなさい。
> 新自由主義者の方々の考え方は強きを助けて、弱きを挫く、格差社会を
> 招く考え方ですね。

> せっかくですからマレーシアの話をしましょうか。
> 去年の五月、国政選挙がありました。92歳のマハティール元首相が率い
> る野党連合が公約のトップに消費税の廃止を掲げました。
> マレーシアの消費税は税率は6パーセントで2015年四月に導入、その後物
> 価が大幅に上がり、国民の不満は大きくなっていました

> 当時、ナジブが率いる与党は財源がなくなると廃止に反対しました。結
> 果は、野党連合の大勝利、マハティール氏は早速、選挙が終わったすぐ
> 後六月一日に廃止。財源は消費税導入前にあった、メーカーだけにかけ
> る売上税、銀行などにかけるサービス税の二つの税制を復活、無駄な新
> 幹線などの工事を中止

> 消費税を廃止した結果、景気が向上し、法人税の税収が大幅に上がった
> そうです。
> マレーシアの例をみればわかるように、消費税を廃止すると景気がよく
> なる、法人税や所得税の税収があがるので財源は心配がありません。

> 日本でも国政選挙で消費税の増税中止を掲げている野党、候補の皆さん
> に、是非頑張ってもらいたいと思います。

> 今、500万人の零細事業者がいます。この人たち今は免税ですから、自分
> で自由に請求書を書いています。所が、インボイス方式ではこの請求書
> では取引先が仕入税額控除が出来ないと文句を言ってきます。
> 慌てて、税務署に番号をもらいにいっても時すでに遅し、何ヶ月も待た
> されます。

> その時、商売を続けるか、続ければ消費税を払わなければなりません。
> いっそこの際やめるか、判断を下さなければなりません。
> インボイス方式は小規模事業者に対し、引導を渡す仕組みです。

> そもそも、免税水準は消費税導入時に3000万円から始まり、1000万円に
> 引き下げられ、とうとうインボイス方式により、事実上、免税業者はい
> なくなることになります。

> 実は消費税の本家、EUで付加価値税・消費税の抜本的見直しがされよう
> としています。
> EU委員会は域内の輸出還付金制度を廃止すると提案しています。その理
> 由は、EU加盟国の中では詐欺によって国に入らない、つまり不正還付が
> 続出したのです。1700億ユーロ、約22兆円が詐取されたと公表していま
> す。

> そのため、輸出企業に還付金を渡さない仕組みを考えました。
> 輸出売上にゼロ税率を適応しない。
> どうするかというと、相手国の税率で課税し自国の税務署に納めてもら
> う。税務署は輸出相手国の税金を預かる、そして一定期間で相手国と清
> 算します。

> つまり、自国に対する輸入が多ければ、相手国に支払い、自国からの輸
> 出が多ければ相手国からもらう、国家間清算制度により、仕向地原則を
> 維持しようとしています。
> 財務省同士で資金のやり取りをして終了。この方法のほうが個別の企業
> に還付金を渡すよりよっぽど効率的ということです。

> またEUでは加盟国にある、沢山の軽減税率について、これを廃止あるい
> は見直しを提言しています。
> よくヨーロッパには沢山の軽減税率があっていいなという人がいますが、
> ヨーロッパではそれが企業間国家間で不公平だと指摘されています。

> 軽減税率は低所得者対策にはならず、利益を受けているのは適用を受け
> る企業だけ。
> その上、軽減税率のために、国の税収が減っている。もし、軽減税率を
> なくせば、その分税収があがり、その結果、ヨーロッパの標準税率を引
> き下げることが出来る。

> つまり、本家ヨーロッパで軽減税率はもう古い!
> 見直しをしようと言っているのに、日本はこれから入れようというので
> すから、時代錯誤も甚だしい、と思いませんか。

> 今、日本では軽減税率の対象となっている飲食料品、新聞などが続々と
> 値上げをしています、何故でしょう?

> いくらんなんでも10月から上げられませんから、今のうちに値段を上げ
> ているんです。

> ドイツの軽減税率の問題はマインツ大学のペッフェコウフェン教授の論
> 調などが有名です。ネットで検索してみて下さい。
> EU委員会の軽減税率見直し・廃止の提言はこうした教授らの指摘を受け
> 入れたもので、偶然ではありません。イギリスでもそのような見解があ
> ります。

> それでは皆様、長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。
> 米国との貿易摩擦にも消費税は関係しています。今、中国が叩かれてい
> ますが、税率があがれば関税引き上げと米国から言われるでしょう。そ
> のためにも早く8から5、5から3%に引き下げるべきと思います。財源はい
> くらでもあります。

> また、いつか。
748:猿都瑠 :

2019/06/22 (Sat) 18:16:25

host:*.au-net.ne.jp
おいおい、安倍晋三
借金して武器購入してたんだって

答えろ安倍晋三
「借金、誰が払うんだよ?」
「国会が認めていない借金、税金使うなよな」

そんなに米国軍事産業に貢いで、国民には増税かよ

https://t.co/X0piEfVckK

https://twitter.com/CharlesRobert__/status/1142334023538114560?s=19

誰か教えてあげて下さい(笑)
747:猿都瑠 :

2019/06/22 (Sat) 16:05:04

host:*.au-net.ne.jp
長島昭久氏が自民入党へ 民主政権で防衛副大臣

民主党政権で防衛副大臣を務めた長島昭久衆院議員(57)=東京21区=が近く自民党入りする方向で調整していることが分かった。来週にも二階俊博幹事長に入党を申請する。関係者が21日、明らかにした。
 長島氏は、東京21区で自民党細田派の小田原潔衆院議員と過去3度戦った。入党が認められた場合には、選挙区調整などが課題となる。長島氏は平成15年の衆院選で初当選。29年に民進党を離れ、旧希望の党の結党に参加。30年の分党後は無所属だった。

https://www.sankei.com/politics/news/190622/plt1906220004-n1.html

反安倍の方々がどんな化学反応を示すかw

ネオコン支配にあった時とは意味合いが違う。

ネオコン支配の日本支部長の自民党入党要請ですから。

猿都瑠@納期に追われて青息吐息w
746:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 11:29:38

host:*.itscom.jp

>>732

 ままりんさま

 年金問題っていうのは、何重にも勘違い、錯覚が複合的に合わさっていて、

なかなか本質まで理解している人が少ない。

 まず、年金問題というのは年「金」と言うけれど、実はお金の問題じゃな

い。この時点で勘違いしている人が大多数だ、というのが既にウンザリして

いるわけです。

 オカネの問題じゃない、というう意味は、年金というのは本来であれば、

職業を引退した後、収入が無くなるので、その間の生活費を賄うためにある

わけですね。昔の日本みたいに大家族だった時代は家族の間で年寄りを養っ

たから年金なんて必要が無かった、というかそんな発想自体が無かった。た

だ、そのかわり、資源が乏しい地域では一定の年齢になって生産に寄与でき

なくなったら「姥捨て山」という悲しい話もあったわけです。

 で、大家族の時代ではなくなり、国がその役割を引き継ぐことになったけ

ど、始めの頃は、必需品の生産が労働集約的だったために、労働人口が自分

たちのためのモノやサービスを生産するので精いっぱいだった。しかし誰で

も年は取るので、引退してから生活できないのでは困る。そこで現役時代に

欲しいものをガマンして高齢者にその分を分け与える、という形で互助の精

神で始まったのが「賦課式の年金」。当時は人口ピラミッドが本当にピラミ

ッド型だったから、積立式にするよりも賦課式の方が現役時代の保険料の負

担が少ないからこれを採用したわけです。ところが寿命は延び、出生率は低

下したから賦課式だと現役世代の負担が多くなり過ぎて、生涯で考えると負

担の方が受け取る額より多くなってしまった。これじゃあ持たないってんで、

2000万円云々という話が出てきたわけですが、つまり自分で積立式にし

た方が得になるよ。でもいきなり賦課式年金をやめたら今年金を受け取って

る人が困るから、今の年金保険料は払ったうえで、自分で積み立てるなら積

み立ててね、っていうのが今回物議をかもしたレポートの本質なわけです。

 でもこれ、終始オカネの入りと出のことしか考えていませんよね。本来な

らモノやサービスをどうやって配分するかの議論だったはずなのに、モノと

かサービスというのは多様だから考えにくいので、すべて金額換算して、オ

カネという一つの指標にして考えた方がわかりやすいからそうしちゃえ、と

いうだけの話です。ですが、これが間違っている!誰かがツイートで言って

いましたが、


● 供給力の打ち出の小槌は無いが、オカネの打ち出の小槌は有る


 要するに、日本の場合、供給力は有り余るほどあり、オカネが足りないだ

けなんだから、オカネを刷ればよい。だから年「金」が足りないならオカネ

を刷ればよい。

 ただ、問題はもう一つあって、確かに必需品は有り余るほど供給できてい

ますから、働く世代が保険料を負担しなくても高齢者に必需品を手に入れる

ためのお金を支給することはできるでしょう。ですが、高齢者医療とか介護

の問題となると話は別です。これらはオカネが足りないだけでなく、サービ

スの供給も足りないので、単にオカネを刷れば解決するという問題ではあり

ません。こっちを無視して単にオカネを刷って高齢者に渡すだけだと、たち

まち介護の人手不足がたたって介護にかかる値段が高騰し、金持ちが豊かな

介護を受け、庶民は介護難民になるだけでしょう。で、人手不足を補うため

に外国人を受け入れて、文化摩擦が至る所で起きる…。結局何も解決しませ

ん。この問題を解決するには、「介護の機械化・ロボット化・AI化」だけで

なく、都市の中心部という移動ナシで行ける範囲には高齢者にかたまって住

んでもらい、若い層が周辺部に住む、という都市計画の改造とか、スケール

のデカい「モノやサービス面のインフラ設備投資」に関する具体的な計画が

必要です。それを、今の与野党や官僚の認識を見ると、この年金問題をオカ

ネの問題としか捉えていない(しかも必需品の入手のためには単にオカネを

刷ればよいという一番簡単な方法をタブー視して検討すらしない)ところに

絶望を感じるのです。

 いやね、>>703 で憤懣やるかたない風の発言をして何人かの人に「八つ当

たり」したのはそういうわけなんで、ままりんさん、あまり気にしないでく

ださいね。他意はありませんから。
745:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 10:58:42

host:*.itscom.jp

>>744

 そんな中でちょっと特殊な位置にあるのが弓月恵太さんという人↓


弓月恵太@ssomurice_round

> 安倍政権を批判する奴。

> 立憲民主党を支持する奴。

> 自分が稼いだ以上の年金をくれと言う奴。

> 根本的に甘えてる。

> 人生舐めきってるよな。

> 国家を攻撃し、国家が疲弊しても、何の根拠もなく、誰かが助けてくれ
> ると思ってる。

> だから、ぱよちんになるんだよ


弓月恵太@ssomurice_round

> 右左とかいう以前に、怠け者だろ、こいつら。

> 勤勉なのが、日本の美徳である。

https://pbs.twimg.com/media/D9hKNimVUAALcly.jpg:large


 この人は、基本的にグローバリズムには反対しない人ですが、要は「努力

して成功している人の足を引っ張るな」的な価値観が見て取れます。

 それはそれでいいのですが、努力は美徳という価値観を人に押しつけては

いけない。そもそも文明の進歩というのは要するに技術の進歩のこと。人類

が精神的にも進歩しているかと訊かれたら、必ずしも Yes とは答えられな

いような気がします。

 であれば、技術の進歩のおかげで機械が必需品を生産してくれるようにな

るわけだから、その御利益を人類は享受すればよい。何も「必要のない努力」

「生産性の向上に関係なく、したくもない努力」を強要することはない。

 そこはもっとゆる~くたっていいんじゃないですかね。

 ただ、弓月さんの名誉のために言っておくと、上の主張はいわゆる左右の

「活動家」達は世の中のためを思って活動してるんじゃなくて、自己陶酔の

ために騒いでるだけだから、それなら迷惑だからやめとけって言ってるだけ

なんでしょう。それなら問題は無いのですが、同じことを主張するにしても、

やはり根底にある価値観は文体に反映するものだなぁ、と感じた次第です。
744:mespesado:

2019/06/22 (Sat) 10:28:50

host:*.itscom.jp

>>736 亀さん wrote:

> ネオコンを官邸から追放する以前の日本だったら、アメリカとタンカー
> 所有会社の見解が違ってくるようなこと、絶対に許されなかったはずで、
> ここにも日本を含め、世界が変わりつつある兆候が見て取れます。


 これは全くそのとおりで、同じ安倍内閣でも、第一次安倍内閣の時、まだ

DSが米国を支配していたので、安倍さんは米国主導のイラク戦争を支持せ

ざるを得ませんでした。

 今年の2月に、当時のことを蒸し返すようなTV番組があり、安倍総理が

そこに出席して次のようなやり取りがあったようです↓


https://twitter.com/kazuyukineko17/status/1093511014740459520


音子@kazuyukineko17

> 太田光
> 「イラク戦争、間違った判断のせいで、死ななくてもいい人達が、ボコ
> ボコ死んだ。どう思ってます??」

> 安倍晋三
>「それは残念な事ですけどね」

> 太田光
>「残念な事?!?(๑•ૅㅁ•๑)」

>私
> 「人が死んだのに「残念」それだけ??自分のせいで人が死んだら、マ
> トモな人なら、生涯苦しむだろ。


音子@kazuyukineko17

> イラク戦争

> 安倍晋三
>「大量破壊兵器があったかもしれない」

> 太田光
>「可能性だけで戦争していいんですか!!?」
> (๑•ૅㅁ•๑)?

> 安倍晋三
>「あったかもしれないわけで」

> 太田光
>「なかったんですよ!」

> 安倍晋三
>「見つからなかったのは、残念でしたけどね」

> 私
>「は?残念??罪悪感とかは?」


 安倍さんは当時の米国の見解を否定しないように注意しながら「今でも支

持しているというわけではない」というニュアンスを含みながら発言してい

ることが読み取れますよね。いかにも苦しそうな答弁なのが音子さんたちに

はわからないのでしょうか?

 今、私は思想が右か左かではなく、緊縮か反緊縮かに視点を傾けながらい

ろんな人のツイートを読んでいるのですが、反緊縮でMMT支持の人は、ほ

とんどが安倍批判な人たちばかりなのが興味深い。

 彼らはMMTの本質に目覚めたのはいいのですが、この手の議論は、表面

的な主張と本質とが変わらない、自然科学の証明みたいな世界です。

 でも政治の世界は表向きの発言とホンネは違って当たり前。だからこうい

う自然科学的な世界が得意な人は政治の世界の本質までは見抜けないのでし

ょうね。だから「安倍政権はMMT的には効果のない金融緩和ばかりやって

本当は効果のある財政出動は行わないし安倍政権時代に消費税を5%から10

%まで結局2倍も引き上げてしまうことになったし、バリバリの緊縮派じゃ

ないか。何でこんな政権を支持するのか分からない」と言って憚らないので

しょう。

 これに対して興味深いのが虎8などの支持者の保守ウヨク。彼らはマッチ

ョ右翼であればあるほど、不思議とリフレまでは支持するがMMTには否定

的です。これは彼らのマッチョ主義が「頑張ったものは報われる」「ズルい

やつは〇ね!」という考えだから、「楽した方が景気が良くなる」ような結

論が出てくるようなMMTの議論は生理的に嫌いなんでしょうね。
743:出世外人 :

2019/06/22 (Sat) 08:48:30

host:*.bbtec.net
>>739 ままりんさん

>一番いいのは、堺のおっちゃんが言ってましたが、自立するということだと思います。

>EG様は実践してましたし。

>でも、ここの読者にはしっくりきても、急にはなかなか難しいかもしれないですよね・・・。

>変人と思われるのがおち鴨  (´-ω-`)シュン。

「シュン」って、ままりんさん、本当にE爺様門下なんですか???

群れてウジウジとビンボ~人の道を逝くのか、楽しく豊かに変人の道を行くのか、といったら、迷いなく後者でしょ。

それと、「日本の常識、世界の非常識」というぐらいで、中国やインドあたりでは老後(というか生涯の)生活保障は家族・親族で確保するもので、アメリカあたりでは政府に頼ること自体、ほとんど罪悪視される社会で、意味不明な「年金問題」で大騒ぎしている日本社会というのがよほど「変」だと思いますよ。

あと、なんだかまた脈絡のないことを書いて絡んでるシトがいますね。

このシト、私は「働きたい」という能動=自由民の話をしてるのに、勝手に「働かされる」という受動=奴隷民の話にすり替えてます。

論理能力が極端に劣っているのか、あるはワザとなのか、最近の野党(夜盗)同様でお話になりません。

このシトは暇を持て余した年金生活者でこんなことをやってるんじゃないかと想像するんですが、だとしたら、それこそ笑えないブラックジョークですね。

 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

口直しに、私が最近知った、きっとままりんさん好みの素敵なオジサマを紹介しましょう。

https://forzastyle.com/category/forza-column-saijiki

赤峰さん、カッコいいですね。

熟年を迎えて第一線のビジネスマンであり、専門分野に関する深い洞察を備えた思想家・哲学者であり、後進や業界を導く教育者でもある、という存在じゃないでしょうか。

年金や退職金のことになるとセコイくせに、町内会や掲示板に出てきては「どうだ、オレはオマエより上だぞ」とやらかすマウンティングじじいが目立つ昨今ですが・・・

どの分野にもスタイルは異なれ、後進を導き、力づけるE爺様のような「大人」は、いるところにはいるものなのだと思います。






742:kenichi2409 :

2019/06/21 (Fri) 09:08:55

host:*.vmobile.jp
mukuさん
>>741
の件。
人生120歳まで現役時代の為に何をすれば良いのか?
ノアの箱舟時代以前は700歳前後が普通だったのです。
超大国同士の戦争が有り、全地球規模で環境汚染物質が、
撒き散らされたから、人生80歳とかが、当たり前と
思っているだけです。
mukuさんの常識に付き合ってくれるのは、mukuさんが、
お子ちゃま と思う方だけです。

なお、三重県や、他の都道府県では、貝や、フグの無毒化
技術を開発済みです。
mukuさんの好きな宮崎駿監督作品、ナウシカで描かれた
腐海が、何故出来たか?
腐海が、汚染物質浄化の為、何をしているのか?
酸の海と、井戸の関係とは?
mukuさんは、何の為にナウシカ映画を鑑賞したの
でしょうか?
相手を貶(けな)す書き込みだけでは、問題解決なんて、
何時まで経っても解決しませんよ!
言葉の魔術師モドキより

741:muku :

2019/06/21 (Fri) 03:38:10

host:*.bc9.ne.jp

<老後資金2千万不足問題>

>>735 出世外人さま

>使い古された手で“不安を煽っているだけ"だから,(見ぬけよ,煽られて不安になる必要はない)

といったところでございましょうか、、、

*その割には、問題点もご認識されているようで、解決策もお示しくださり、ありがとうございます。

*一生仕事(Beruf:天職)をすれば、とても簡単に解決してしまうということで、素晴らしいです!

丁度、安倍総理も『1億総活躍社会(お年寄りも死ぬまで働く)の実現へ、邁進されておられる

ところです。


*天職は素晴らしいですが,天職を全うされる方にも、「老い」は必ず訪れます罠。

*『一億総活躍社会』とは、老いて体が動けなくなった寝たきり老人も、活躍(働く)せざるを得

 ない社会です。寝たきり老人も働く、そんな不可能を可能にする,素晴らしい社会の実現!

*麻生副総理の、90歳ご老人への「お前、いつまで生きているつもりだ」ご発言も、ありましたしね。

 >麻生氏「90になって老後が心配とか訳の分からんこと言っている人がTVに出てて、
 >お前いつまで生きているつもりだよと思いながらテレビ見てました」

*<老後資金2千万不足問題>は、不安を煽る常套手段だから煽られる必要はないのだ。皆の衆。

 というところでございましょうかね。
740:猿都瑠 :

2019/06/21 (Fri) 01:52:17

host:*.eonet.ne.jp
wikiにすら書いてあります。

債務不履行
「債務不履行#大型の債務不履行事件」も参照

2000年にアルゼンチンがデフォルト(債務不履行)を宣言している。

これはアルゼンチンがアメリカから、アメリカ・ドル建てで借りていた債務(公的対外債務)が支払い不可能に陥ったためにデフォルトを宣言する事態になったものである。

国家が債務不履行に陥るのは、上記アルゼンチンの他に1998年のロシアや2012年のギリシャ(ユーロ建て国債)のように、
外国から外国通貨建て(共通通貨建てを含む)で借金している場合である。

国債は、政府が通貨発行権をもっているため、自国通貨建てである限り、そして政府に返済の意思がある限り、いくら発行しても、債務不履行になることはあり得ない。

永遠に財政破綻しない政府であれば、債務を完全に返済し切る必要もなく、国債の償還の財源が税金である必要もない。

国債の償還期限が来たら、新規に国債を発行して、それで同額の国債の償還を行う借り換えを永久に続ければいい。

実際、ほとんどの先進国において、国家予算に計上する国債費は利払い費のみで、償還費を含めていない。

⇒通貨発行権を有する政府は、個人や企業のような民間主体とは決定的に異なる特殊な存在であり、国家財政を家計にたとえるというのは、政策担当者であれば、決して犯してはならない最も初歩的な誤りである[15]。
739:ままりん :

2019/06/21 (Fri) 00:37:59

host:*.infoweb.ne.jp
>>735 出世外人さま

こんにちは!いつもありがとうございますm(_ _)m。

>「試算するとこれだけ年金が足りない!」と不安を煽るのは、繰り返し使われてきた、使い古された手ですよ。
>
>たしか15年くらい前の年金騒動の時の「試算」では、「夫婦2人で年1回海外旅行に行く」という前提で試算していた記憶があります。
>
>前提条件の設定次第でいかようにも弄れるわけです。
>

・・・はぁ~・・・、そうなんですか・・・。使い古された手・・・。


うまくできたわ、俺(あたし)ってば頭イイ。見抜けない方がアホ

とでも思ってるのでしょうか。

でも私は、そのドロドロのコールタールのような心を憐れと思います。

心を失くしてる、ただの人間の形をした動く入れ物。

何が出世だ、金がなんだ、札束に埋もれるのが幸せなのか。人間、そんなもんじゃないだろう。

(まぁ、もちろんそれは個人の自由なんですけど)

お金とか出世とかの問題じゃなく、人間関係の縛りの方がキツイ気もしますがでも、

令和日本は、古い頸城を少しずつ少しずつ取り外し、変わっているまっただ中だっていうのに、

いつまでそんなこと続けるの、もうやめなよ、と思います。


とにかく、普通、給料というのは真面目な労働の対価として支払われるのであって、

給料もらいながら国家を混乱させるような策を弄するとはとんでもない了見で、

こ~ゆ~シトたちは解雇が適切だと思いますが、無理なんでしょうね~。

そう言えば「財政赤字」考え出したシトは何の誰サンっちゅうシトなんでしょう。

(あれっ?話がいつの間にか財政赤字の話に (・∇・,,A)


>老後資金問題の解決というのは実はとても簡単で、一生やめたくない、自分の好きな事を仕事(Beruf:天職)にすることじゃないでしょうかね。
>
>そうすれば、一生、収入はついてくるわけで。
>
>それと、衣食住が不安なら、食糧や住居が安定的に安く手に入る田舎にでも引越せば良いんじゃないでしょうかね。

はい、おっしゃるとおりと思います。

一番いいのは、堺のおっちゃんが言ってましたが、自立するということだと思います。

EG様は実践してましたし。

でも、ここの読者にはしっくりきても、急にはなかなか難しいかもしれないですよね・・・。

変人と思われるのがおち鴨  (´-ω-`)シュン。

738:mespesado:

2019/06/20 (Thu) 21:56:09

host:*.itscom.jp

>>733

 じゃあ借金じゃないとしたら何なんでしょう?

 国債って、今はペーパーレスになってますけれど、ちょっと前までは紙で

発行されてましたよね、四角い紙で。で、そこには何が印刷されてます?そ

う、償還日に受け取れる金額が印刷されてますよね。しかもこの国債、購入

した人にとってはただの紙切れじゃなくて、財産として扱われます。

 おや?金額が印刷された四角い紙で、財産として扱われる?それ、どっか

でそういうものありませんでした?それ、あなたのお財布の中に入ってませ

ん?そう、お札です。正式には「日本銀行券」ですね。金額が印刷された四

角い紙で財産扱いされる。「日本銀行券」と「国債」、そっくりじゃないで

すか!しかも形がそっくりなだけじゃない。国債を買うって、日本銀行券を

国に渡してかわりに国債を受け取るってことですよね。逆に国債の償還って

国債を国に渡して日本銀行券を受け取るってことですよね。ということは、

日本銀行券と国債はお互いに交換できるってことでしょ?それで日本銀行券

のことを私たちはオカネって呼んでますよね。ということは、その日本銀行

券と互いに交換可能な国債だってオカネだ、ということになりませんか?

 そうは言っても、この国債と日本銀行券、違うところもある。まず国債は

お店にこれ持ってって買い物に使うことはできません。逆に日本銀行券は利

息が付かない。でもそれは役割が違うから。そもそもオカネには2つの役割

がありますよね。一つは買い物などで決済するためのオカネ。もう一つは当

面は使わないで後で使うために取っておくオカネ。買い物に使うのが日本銀

行券で、取っておくためのオカネが国債。別に日本銀行券を取っておくため

に使ってもいいけど、利息が付かないから損でしょう。やはりこれには国債

を使った方がいい。というわけで、国債と日本銀行券は用途が違うだけで、

どちらもオカネなんですよ。じゃあ国債だけ何で償還日というのがあるのか?

これはさっきも言いましたけど、国債と日本銀行券はお互いに交換できる。

国債は、いくら取っておくためのオカネだと言っても、いつかは使うために

取って置いてるんでしょう?だったら一旦償還日と言うのを設けて、さあ、

償還日が来ましたよ、使う予定があるなら買い物のためのオカネである日本

銀行券に交換してあげますよ。でも考えが変わって、もしまだ使うあてがな

いなら、また新規の国債に交換してあげますよ、どっちにしますか?…とい

う選択の余地を与えるために償還日がある。こう考えたらいいんじゃないで

しょうか。

 さあ、ここで一番最初の話の戻りますよ。「日本の累積財政赤字が100

0兆円を超えた」。でも本当は「日本の国債の残高が1000兆円を超えた」

ということだったんですよね。これ、単に「国債というオカネを過去に10

00兆円発行した」っていう意味でしかない、ということになりませんか?

だからどうした、て話ですよね。随分デカい金額だけれど、日本のオカネが

それだけ増えたってことでしかない。で、何の問題があるんですか?それだ

け国民の皆さんの財産が増えたってことですよ。問題があるどころか、めで

たい話じゃないですか。1000兆円の借金で財政が破綻する?とんでもな

い!逆に1000兆円も財産が増えてめでたいな、という話だったんですよ。

 で、話はこれに留まらないんです。前に国には通貨発行権があるから硬貨

をいくらでも鋳造することができるって言いましたよね。でも硬貨で国家予

算である100兆円をまかなおうとしたら、500円硬貨を2000億枚も

鋳造しなきゃいけない。これ、物理的に無理ですよね。でも今もっと効率の

いい方法があることを知った。国債というオカネを刷ればいいんです。今の

日本では税収が60兆円ほど、残る40兆円は現実に国債を発行して国家予

算を賄ってます。でも、この40兆円は借金しているのではなくて、実は国

債という名のオカネを刷って財源にしていたわけなんですね。

 さあ、国債の意味が皆さんが何となく信じ込まされているのとは全然違う

意味であることが分かりました。そうするとね、実は「税金」の意味もすっ

かり違うものになってしまうんです。だって、国家予算100兆円の財源と

して、そのうち6割は税金を充て、残り4割を国債で賄うっていうんでしょ

う?でも皆さん、税金払うの嫌ですよね。ここにいる皆さんの中で税金払う

の大好き、3度の飯より好きだって方おられたら手を上げてみてください。

あれ、あなた、税金払いたい?あ、ちがう、頭掻いてただけか(笑)。ね、そ

んな奇特な人いませんよね。だったら6割も税金を充てないで、例えば9割

を国債で賄って、税金を充てるのは1割くらいにすればいいじゃないですか。

いや、もっと極端なことを言えば、国家予算の100%を国債で賄って税金

なんか無くしちゃえばいいと思いません?だって、国債はオカネの一種であ

って、借金でも何でもなかったんですから、国家予算を全額国債で賄ったっ

て将来に禍根を残すわけでもない。

 じゃあ、税金が財源として必要ないのなら、税金って何なんだろう?何で

今まで散々嫌な思いをしてまで税金を払ってたんだろう、ってなりません?

 税金ってそもそも何なんだ。それを考えるには、じゃあ税金をゼロにした

らどうなるか、って想像してみればわかりますよ。毎年100兆円の国家予

算をずっと国債の発行で賄ったとしたらですよ、国債というオカネが、毎年

100兆円ずつ増えていくことになりますよね。モノの生産量が変わらない

のにオカネばかり増えて行ったら何が起きますか?そう、インフレになりま

すよね。そうなんですよ!税金って国家予算のための国債の発行でオカネが

増え過ぎてインフレにならないように、オカネの一部を回収する、という役

割を果たしてたんです。税金っていうのは、国家予算を賄うためにあるので

はない、単にオカネを刷ってインフレにならないようにオカネの一部を回収

するためのものだったんです。そしてどのくらい税金で回収するべきかは、

インフレになっているかどうか、つまり物価上昇率がどのくらいになってい

るかで決めればいい。

 今まで、皆さんは学校なんかでも税金は国家予算を賄うために納めるもの

だ、と習ったと思います。でも、それ国債は国の借金だ、という間違った考

えに基づくものだったんですよ。本当は国債は国が発行するオカネなんだか

ら国家予算は国債で賄えばいい。だけどオカネを発行し過ぎてインフレにな

らないようにオカネを回収するための制度、それが税金の正体だったんです。

 さあ、ここで消費税の話に戻りますよ。今、インフレですか、デフレです

か?ご存じのようにデフレですよね。これはオカネを刷り過ぎるのがインフ

レなら、デフレというのはオカネがまだ刷り足らないっていうことですよ。

ということは、今の税率のままだと、オカネを回収しすぎてオカネが足りな

くなっちゃったっていうことでしょ?だったら国がやるべきことはただ一つ、

税率を下げることです。そう、税金を増やす「増税」なんてトンデモナイっ

てことなんですよ。しかも数ある税金の中でも消費税っていうのは消費に対

するペナルティーですから、こんなもの残して置いたらただでさえ消費が振

るわないのにその傾向に拍車をかけてますます不景気になってしまう。こん

な税金、単に据え置きはおろか、減税でも生ぬるい。廃止しなければいけな

い。

 そういうわけで、「消費税は廃止」。これ、国債の意味を正しく理解した

上で、今の経済情勢を考えると必須の政策です。ぜひみなさんのご理解とご

協力をお願いして、私のお話を終わらせていただきます。ご清聴どうもあり

がとうございました。
                             (おしまい)
737:ひとことじーさん :

2019/06/20 (Thu) 17:33:31

host:*.plala.or.jp

>>733 名前: mespesado さん

非情に分かりやすい演説(?)をありがとうございます。

更に突っ込んで、

「1億円硬貨」「100億円硬貨」「1,000億円硬貨」「1兆円硬貨」

等々を政府が発行できるように法律改正を行えば面白くなりますね。

それも、偽造できない「電子マネーカード」にすれば更に分りやすい。
736:亀さん:

2019/06/20 (Thu) 16:05:15

host:*.t-com.ne.jp
>>729 で、奥田さんが安倍首相のイラン訪問・首脳会談の記事を取り上げていました。それに関連することですが、産経新聞の立ち位置を白日の下にさらした記事があります。以下、一部を引用。

__________
 米国政府はイギリス政府とともに、攻撃を行ったのはイランの革命防衛隊だとして、その証拠となるビデオ数点を公表した。一方、イラン側は攻撃の責任を全面的に否定する。だがこの種の見解の対立では過去の事例を見る限り米国や英国の政府の主張のほうが正しい場合が多い。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56758
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この記事を書いたのは産経の古森義久氏で、産経では同氏の記事をよく目にするし、所謂、同新聞社の〝顔〟とも云うべき人物です。

しかし、以下のYouTubeと読売新聞の記事をご覧いただきたい。
●「日本の方が信用出来る」 タンカー攻撃事件 日本側の見解にコメントが殺到
https://www.youtube.com/watch?v=craD4fR7ld8

●タンカー運航会社の社長、攻撃は「機雷ではない」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190614-OYT1T50272/

過去にアメリカが為出かし、今日では真実が明白になってしまった事例が多く、たとえばベトナムでのトンキン湾事件、911、イラクの大量破壊兵器等が挙げられます。これは、詐欺師が「私は詐欺師ではアリマセン!」と言っているようなものです。

そして、攻撃を受けたタンカーの国華産業の堅田社長が、攻撃を受けたのはアメリカが発表した機雷ではない、と明白に述べている点に注目しましょう。ネオコンを官邸から追放する以前の日本だったら、アメリカとタンカー所有会社の見解が違ってくるようなこと、絶対に許されなかったはずで、ここにも日本を含め、世界が変わりつつある兆候が見て取れます。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
735:出世外人 :

2019/06/20 (Thu) 09:49:46

host:*.bbtec.net
>>732 ままりんさん

「試算するとこれだけ年金が足りない!」と不安を煽るのは、繰り返し使われてきた、使い古された手ですよ。

たしか15年くらい前の年金騒動の時の「試算」では、「夫婦2人で年1回海外旅行に行く」という前提で試算していた記憶があります。

前提条件の設定次第でいかようにも弄れるわけです。

老後資金問題の解決というのは実はとても簡単で、一生やめたくない、自分の好きな事を仕事(Beruf:天職)にすることじゃないでしょうかね。

そうすれば、一生、収入はついてくるわけで。

それと、衣食住が不安なら、食糧や住居が安定的に安く手に入る田舎にでも引越せば良いんじゃないでしょうかね。




734:堺のおっさん:

2019/06/20 (Thu) 07:37:18

host:*.enabler.ne.jp

FRB「適切に行動」 年内利下げ示唆

6/20(木) 5:43配信 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6327367

FRBは、ついに利下げに踏み切ることを示唆し始めた。

そうなると、いわゆる[出口戦略」は棚上げとなるわけで、

トランプの路線を事実上容認せざるを得ないこととなる。

これは大きな転換である。

アメリカもまた利上げせずとも破綻はしない。

米中経済戦争の姿を借りたアメリカ国内での

経済内戦にも決着がつけば、

すでに共和党での次期候補として事実上支持を取り付けている

トランプの再選は濃厚となる。
733:mespesado:

2019/06/20 (Thu) 07:22:23

host:*.itscom.jp

 みなさん、こんにちは。惨議院議員で、今度新たに「ぜいわ鳥杉組」を立

ち上げましたダメモト太郎です。

 もう消費税引き上げは決まったようなもの、と思われていますけど、仮に

そうだったとしても、消費税の引き上げ騒ぎは今回で終わるとは思えません。

だから、今回の結果がどうであろうとも、抵抗し続けなければならないんで

す。というわけで、今回の引き上げ阻止に対してはダメモトで、しかし今後

のことを考えて、消費税増税が如何にナンセンスであるのか、それを皆さん

に説明させていただきたい、このように考えて今回は話をさせてもらう場を

設けてもらいました。それではよろしくお願いします。

 皆さんは、日本の累積財政赤字が1000兆円を超えた、と報道されたの

ご存じですよね。日本はこんなに借金を抱えている。大変だ。このままじゃ

日本の財政は破綻する。だからそれを返すには消費税の増税は必要だ。そん

な風に思っていらっしゃる方も多いと思います。

 でもね、これ、とんでもない大嘘なんですよ。

 まずね、累積赤字が1000兆円と言いますけれど、この意味は、今まで

に発行された国債の残高が1000兆円を超えたっていう意味です。それが

何で「累積赤字」と呼ばれるのか、というとですね、国債の発行が国の借金

だから、国債の残高が1000兆円残ってるっていうことは借金が1000

兆円残ってるということだから、累積赤字が1000兆円だ、というわけで

すね。

 でもちょっと待ってください。国債の発行が国の借金だ、って本当ですか?

 確かに国債を発行すると、誰かがお金を払ってその国債を「買い」ます。

そして国債には「償還日」というのがあって、その日になったら国がその償

還を迎えた国債を引き取って、額面のお金を「返す」わけですから、国がお

金を借りたように見えますよね。で、国債はその「借用証書」の役割をして

いる。

 でもね、この国債を国の借金だと考えた場合、普通の借金とは事情が大分

違いますよね。だって、普通は借金するというのは、何かにお金を使いたい

のだけれど今お金が無いから誰かからいついつまでに返すからという条件で

お金を借りて、その期限までの間に借りたお金を稼ぐなり何なりしてどこか

から調達して返す、というわけですから、本当に返せるかどうかは借りた時

点では不確実なわけです。でも国債はどうですか?もしかして返せないかも

しれない、なんてことはありますか?ありませんね。絶対確実に返せます。

なぜかというと、国には通貨の発行権があるからです。例えば額面100万

円の国債を発行したとしましょう。この国債の償還日が来たら、国は硬貨を

自由に作ることができますから、例えば500円玉を2000枚鋳造すれば

必ず返すことができますよね。だから普通の借金と違って国債には返せなく

て只の紙切れになるという心配は100%ありません。

 そうすると、次の疑問が湧いてきませんか?お金を鋳造することは今だっ

てできるんだから、国債で100万円借金をするくらいなら、そんな借金を

わざわざしないで、今500円硬貨を2000枚鋳造すればいいじゃないか。

でしょう?わざわざ借金するまでもない。なのに何で国債なんてものをわざ

わざ発行するのか?もしかして国債って本当は「借金」なんかじゃないんじ

ゃないか?そう思いません?思いますよね。

                              (続く)
732:ままりん :

2019/06/20 (Thu) 00:00:05

host:*.infoweb.ne.jp
みなみなさま、おっさん軍団様、いつもありがとうございますm(_ _)m。

mespesadoさま
>>703
>こういう議論を見ると、「何でもオカネに換算して考える」という考え方
>にすべての人がドップリ浸かっていることに、改めてウンザリします。

えっ?あたくし何か怒られてます? σ (・・)?

はばかりながらあたくしは、オ カ ネは「足りなかったらただ す ればE~だけ」と

理解できております(多分)ので、なんで怒られたのかわかりませんが、

なんかいつもと雰囲気が違いますね。

みんなが2000万円の報告書のせいで不安煽られてますが、あの月25万円のうちわけは、

食費が夫婦二人で月6万って Σ(・ω・;||| 大部分外食なの?って感じだし、

ちょっと平均的な生活とは言えないと思います。



ところで今日の党首討論についてのツィートをご紹介。

Chieko Nagayama‏ @RibbonChieko
Chieko NagayamaさんがDAPPIをリツイートしました
今日も野党は… 「2009年消えた年金」で 政権交代の成功体験が忘れられなくて 不安を煽るだけの、不毛な議論を続ける 国民は2度目は騙されないよ (下の書き込みから) 『年金積立金の運用益は民主党政権の10倍の44兆円 実績を上げてる者が 実績を上げれなかった者たちに批判される摩訶不思議な展開』
Chieko Nagayamaさんが追加
0:32
DAPPI @take_off_dress
安倍総理「野党が『年金積立金が枯渇する』と言いながら拍手するのは大変残念で国民に誤解を招く。基礎年金運用は44兆円プラスです」


そしたら、この返信の中に、

Ogawa@山の中 @ogawamemo
どこから見て44兆円なのかは分かりませんが、2001年からの累積収益額は56.7兆円です。
https://www.gpif.go.jp/operation/the-latest-results.html
年金積立金管理運用独立行政法人

というのもありましたよ٩(ˊᗜˋ*)و

猿都瑠さま

あたくしなりに、「政體」と「國體」の違いはなんとなくわかってきた今日このごろです。
(お兄様のサイトにリンクしてあった落合莞爾氏の秘史シリーズ、プリントアウトして
持ち歩いて読んでいるのですっ ( ̄^ ̄)ゞ)

お返事、いつでも大丈夫です~ (・o・)ゞ 
731:mespesado:

2019/06/19 (Wed) 20:50:32

host:*.itscom.jp

宮崎タケシ@MIYAZAKI_Takesh

> リフレ派とMMTが内ゲバを繰り広げているが、理論的な違いが多々あ
> るにせよ、現状で政策に落とし込めば「日銀に国債買わせて財政出動す
> る」という結論は同じではなかろうか。つまり安倍シンパと反安倍派の
> 代理戦争ってことでOK?

 ↓ ↓ ↓

KF@KF0612

> 日銀に国債を買わせてというのが量的緩和の事ならMMTはそんな事は主張
> してませんね。
> MMTは決済の事実を鑑みれば、国債が市中引き受けでも財政支出は財政フ
> ァイナンスであると言ってるんです。
> そこに量的緩和は必要有りません。
> 日本で言えば1965年からずっと財政ファイナンスをしてます。


 これは KF@KF0612 さんの方が正しい。ここで言う「財政ファイナンス」

というのは広い意味で、「市場からオカネを吸い上げずに国債を直接オカネ

に変えて財政出動する」ことを意味します。

 KFさんは、「決済の事実を鑑みれば」と言っていますけど、実は決済の仕

方が本質なのではなく、「オカネ」を「マネーストック」の意味に取る、と

いうことが本質です。

 つまり、国債を発行して市中銀行がこれを購入した場合、購入代金は市中

銀行の内部から市中銀行の外に出ます。ここで財投を引き受けた企業の銀行

預金が市中銀行の外部であるだけでなく、政府が国債を売って代金を手に入

れた時点で、既にそのオカネが市中銀行の外に出ていることが本質的です。

つまり、国債を販売して代金を国が受け取った段階でマネーストックが増え

るわけです。これをその後財投で企業に支払うのは、同じマネーストクの中

の持ち主が替わるだけで、この企業への支払いでマネーストックが変化する

わけではありません。

 KFさんが「決済の事実」云々と言っているのは、国が国債の販売で得たオ

カネを企業に支払った後であれば、(マネーストックの計算には直接関係な

い)銀行内部のマネタリーベースの量も、国債の購入の支払いで一旦減った

マネタリーベースが、企業の持ち込んだ政府小切手を日銀に持って行って政

府の当座預金から同額を受け取ることにより国債購入前と同じになるので、

視覚的にわかりやすい、というだけの話です。
730:mespesado:

2019/06/19 (Wed) 20:15:01

host:*.itscom.jp

 北海道の土地が中国人によって買い占められている、とウヨクは騒ぎ、サ

ヨクは嫌中のデマだ、とよく言いますが、事実は↓


kame cafe@milkkoucya

>【日本の土地を購入してるのもこの金】

> (∩´∀`)∩しつこくここ置いときます…

> 江沢民上海閥によって、香港で不正に資金洗浄されたお金が、ヴァージ
> ン諸島など租税回避地へ流れる。

> 香港から、ヴァージン諸島から、
> 北海道の土地買占めにそのお金が投入されている

> 林野庁
https://pbs.twimg.com/media/D9aA24vU0AAkoHW.jpg:large


 中国は中国でも香港!つまり


弓月恵太@ssomurice_round

> 江沢民派の曽慶紅が香港に作った情報工作機関と、反社会勢力。

> 日本のマスコミは、この存在を一切報道せず、この存在の味方をする。

> そしてここから生み出された金が、ロシアやウクライナ、中東等を経由
> し、米国民主党へと流れていくのだ。

https://s.kabutan.jp/news/n201706260070/


 早い話、ウヨクの中国ガーの多くが江沢民派、つまり中国に潜むDSの仕

業、という一例ですね。中国と言うとやたら庇うサヨクもお花畑ですが、中

国の仕業というとすぐ中国共産党批判に結びつけるウヨクもまた現象を表面

的にしか捉えていない、ということですね。
729:奥田 正行 :

2019/06/19 (Wed) 16:39:06

host:*.zaq.ne.jp
6月12~14日に行われた安倍首相のイラン訪問・首脳会談に関しては、
「成果なし」との見方・評価が多数であるものの、
会談冒頭でハメネイ師が安倍首相に「あなたとは話をしよう」と語ったことは、
「安倍首相を仲介とする間接的な対話に応じる」ことを意味すると
高評価の見方・意見があることをご紹介します。

記事:ハメネイ師「安倍さんとは話をしよう」は大きな成果
日経ビジネス(森 永輔 副編集長) 2019.06.19
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00023/061800061/?n_cid=nbponb_twbn

>第1は、日本とイランとの2国間関係において。日本の首相が41年ぶりにイランを訪問。
>そしてイランの最高指導者と初めて会談しました。1983年に安倍首相の父である
>晋太郎氏が、ハメネイ師と会談していますが、同師は当時大統領でした。

>第2は、米国とイランとの緊張を緩和するという役割において。あまり報じられて
>いませんが、ハメネイ師は安倍首相との会談の冒頭で、「あなたとは話しましょう」
>と語っているのです。これは「安倍首相を仲介とする間接的な対話に応じる」ことを
>意味していると思います。

>いちばん大きいのは安倍首相がトランプ大統領の信頼を得ていることでしょう。
>同大統領は安倍首相に思いを託したと言われています。加えて、日本が初めて中東の
>緊張緩和のために動いた点も大きいでしょう。このとき、単なる米国のメッセンジャー
>としてではなく、原油の供給の大半を中東に頼り、この地域の安定を死活的問題として
>抱える日本の首相として振る舞ったことが重要です。


ツイート:Kazuto Suzuki
@KS_1013 24分前
https://twitter.com/KS_1013/status/1141241701052243968

>「ハメネイ師は安倍首相との会談の冒頭で、「あなたとは話しましょう」と語っている
>のです。これは「安倍首相を仲介とする間接的な対話に応じる」ことを意味していると
>思います」

>坂梨さんのこの分析は全く同意。ただタンカー騒ぎで今後どうなるかは不明。
728:猿都瑠 :

2019/06/19 (Wed) 16:35:44

host:*.kddi.com
>>720 >>721
suyapさん

何度も熟読させて頂きました。

飯山先生も同じことを言われると思います。
727:猿都瑠 :

2019/06/19 (Wed) 16:33:56

host:*.kddi.com
山本太郎議員、誘われたら安倍内閣の財務相に? 自民と組む条件は…

https://dot.asahi.com/aera/2019061800020.html

どうするのかな。
経済政策は一番まともだし、財務省への鉄砲玉にはとも思うけど、与党内の反発が凄そうだ。
726:奥田 正行 :

2019/06/19 (Wed) 16:07:30

host:*.zaq.ne.jp
連帯労組関生支部 組合員4名がまたまた逮捕。

出典:生コン支部員ら4人、工事に言い掛かり 妨害容疑で逮捕
中日新聞 2019.06.19
https://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20190619/CK2019061902000014.html

>県警組織犯罪対策課は十八日、威力業務妨害の疑いで、全日本建設運輸連帯労働組合
>関西地区生コン支部(関生支部)組合員の彦根市高宮町、無職大沢卓司容疑者(44)
>ら四人を逮捕した。

>他に逮捕されたのは、ともに同組合員の京都市下京区、会社員浜崎光平(35)、
>同市西京区、会社員壹岐健一(56)の両容疑者と、同支部元会計監査役の京都市
>中京区、無職中村正晴容疑者(68)。

>逮捕容疑では、二〇一七年十一月、大阪市の大手ゼネコンが行う大津市の自動車販売店
>の新築工事で、工事現場やゼネコン本社を訪れ「汚水を川に排出している」と言い
>掛かりをつけるなどして、業務を妨害したとされる。

>同課によると、四人は「黙秘します」と話している。ゼネコンは生コンの購入先を
>関生支部と提携する業者に切り替え、約五百五十万円の損害を受けたとされる。

>県警はこの件を含め、関生支部幹部ら延べ四十人を逮捕している。
725:亀さん:

2019/06/19 (Wed) 09:05:42

host:*.t-com.ne.jp
mespesadoさん、フォーローありがとうございます。

さて…

>>717
> 「租税貨幣論」、破れたり!

加えて、

>>715
> 財務官僚はわかってんのかよ、コノヤロー!

普段は温厚な(?)mespesadoさんの言葉とは、トテモトテモ思えないほど過激www(爆)

mespesadoさんが貨幣の観点(経済学)で租税貨幣論を叩くのだとすれば、小生やsuyapさんは石貨の観点(人類文化学)で、主流派経済学を叩くつう戦法が成り立つかも…。いわゆる、「前門の虎、後門の狼」戦法…。蟷螂の斧ではあるけれども、〝連中〟(財務官僚・主流派経済学者)の正体、そして企みを暴き、白日の下に晒すのも、長い目で見れば決して無駄骨折りで終わらないかと…。人間、辛抱だ。

それにしても、「貨幣信用論」ならぬ「貨幣信仰論」とわ、けだし名言。


>>720
suyapさん、回答多謝!!! それにしても、せっかく南の島でのんびりしていたところ、しかも寝ようとしていたところ、急に叩き起こしてしまったようで申し訳ない m(.___.)m でも、お陰様で大変助かりました。近く、ブログ記事にして纏めるかもしれません。それだけ、貴重なヤップ島についての人類文化論でした!!

最初に、
__________
>栗本の言うヤップ島の話が本当なのかどうか、

残念ながら、栗本センセの話も、ブーッです(笑)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
やはり…。栗本慎一郎も目から鱗的な良いことを書いているんだが、飯山史観というフィルターに通すと、「アレ?」と思う記述が散見します。同様に、ヤップ島の石貨についての栗本の話も、suyap文化論というフィルターを通せば、「違う!」という記述も出るのではと思って(期待して)いました。

__________
石貨ファンタジーを抱いて訪れるツーリストやメディア、研究者への対応に、

ヤップ人もガイドの私もいささか辟易しています。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そうなるのも、西洋人とアジア太平洋の民の価値観が全く異なるからこそですね。

ここで我々の祖先を振り返るに、近代以前は文字で遺された中国や朝鮮の史書を通じて、東アジアの歴史習得に努めた日本人、一方、文字を持たなかったツラン民族の存在が欠落していた…。さら近代以降に及んで、今度は福沢諭吉の脱亜論が示すように、中国から西洋の価値観に飛びついて突っ走るようになり(欧米志向)、アジアの価値観から目を逸らす(アジア軽視)ことを旨としてきた。

しかし、21世紀に突入したあたりから、それではいけいなと多くの人たちが気づくようになった。一万円札の顔が福沢諭吉から渋沢栄一に切り替わるのも、そうした一つの流れを示しているの鴨…(爆)

そして、最後にヤップ島の石貨ですが、

__________
さて、その使われ方ですが、西洋に毒された現代人が想像するマネー、おカネ

ではありません、キパッ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
御意。「おカネではない」という視座、それこそ、飯山史観に織り込みたい視座です。その意味で、以下は重要な指摘だと思いました。

__________
共生社会では、人と人の結びつきが何より大事です。

そういう結びつきを作るひとつのツールが石貨なのです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ホリエモンに聞かせてやりたい…(笑) 「貨幣信仰論」に倣うとすれば、「石幣合体論」ということですね(浜崎伝助とみち子さんの合体つう具合に、アチラの意味の〝合体〟でわない)。


>>721

> 「人類学で「石貨銀行」と呼ばれる石貨置き場」は大勘違いです。

このあたり、ヤップ島に根を張ったsuyapさんだからこそ分かることで、この指摘がなかったら、小生を含め一般は栗本の言うことを、今でも鵜呑みにしていたことでせう。

ありがとうございました。でわ、ゆっくりお休みください…、てか、モー朝だ。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
724:堺のおっさん:

2019/06/19 (Wed) 08:40:07

host:*.enabler.ne.jp

>>723 メッさん

後の歴史家は…

今言われている、ニクソンショックを

グローバリズムのために、

金のくびきを取り払った!

そう評価するでしょうね。
723:mespesado:

2019/06/19 (Wed) 06:52:12

host:*.itscom.jp

>>719

 貨幣というのは本来なら経済規模に応じて量を増減させるべきもの。

 そうでないと本当は十分機能しない。

 だから、兌換紙幣までの貨幣は「不必要な」上限規制があったために貨幣

として十分機能していなかったのですね。

 これが不換紙幣になって、初めて上限規制の軛を断ち切って、本来の貨幣

としての機能を発揮できるようになった、と考えることができるでしょう。

 それに比べると、ビットコインなどの仮想通貨は金本位制通貨をモデルに

作った貨幣なので、貨幣としては失敗作としか思えません。これが貨幣とし

てではなく単なる投機の対象になってしまったのは必然と言えますね。
722:mespesado:

2019/06/19 (Wed) 06:43:11

host:*.itscom.jp

>>720 >>721

 suyapさま

 こういう話を聞いていると、西洋発の「お学問様」の化けの皮がどんどん

はがれていくような気がして痛快です。

 現地からのダイレクトなレポート、どうもありがとうございました。
721:suyap :

2019/06/19 (Wed) 01:38:42

host:*.fsmtc.fm

>>720

ちょっと尻切れトンボで端折っちゃったので続き書きます。

___________
おもしろいことに、ヤップ島の石貨は、必ずしも家の前にある必要はない。
切り出してきてカヌーで運ぶ途中、カヌーが沈んでしまっても、「たしかに
お力ネを切り出した」ということを目撃し、証言してくれる人さえあれば、
カヌーもろとも沈んだ男の遺族は、それを使ってモノが買えるのである。
また、人類学で「石貨銀行」と呼ばれる石貨置き場に置いたままでも、売り
買いに使うことができるのである。
『パンツをはいたサル』p.72~76
___________

海に沈んで現物のない石貨も確かに「あるもの」として「名前」だけが

移動されます。栗本センセの言う「証明」なんて西洋的なことは必要なく

島ではみんな、どんな石貨がどこにあるか、知っているから、大きな石貨

をいちいち動かす必要もないし、石貨を盗られる心配も無いのです。

また、「人類学で「石貨銀行」と呼ばれる石貨置き場」は大勘違いです。

外国人がStone Money Bankやら石貨銀行やらと勝手に命名した場所は、

100カ村以上あるヤップの集落のどこにもあるp'eebaay(ペバイ=公民館)

の前に必ずしつらえてあるステージ、舞台です。日本だときれいな緞帳で

飾るでしょ。ヤップでは村の財産の石貨で飾ってあるのです。

栗本センセが書いている「モノが買える」というのも、大間違いということは、

先の投稿でお解りいただけたと思います。



720:suyap :

2019/06/19 (Wed) 01:24:41

host:*.fsmtc.fm

>>713 亀さん、

ボーっと半分眠りながら放知技を読み進めているとき、突然、亀さんの呼びか

けで目が覚めました。「時間のあるとき」にお預けするといつ書けるかわから

ないので、夜も遅いけど、いま一気に書いちゃいます。

まず、フェリックス・マーティン著の「21世紀の貨幣論」は読んでませんが、

もしケインズやフリードマンが取り上げた、フィラデルフィア出身の医者、

William Henry Furness IIIが1910年に出版した"The Island Of Stone Money

UAP Of The Carolines"を孫受けしているなら、ヤップ島の石貨に関するその

記述は噴飯モノと断言できます。


まずFurnessがヤップ島に滞在したのは1903年のたった2ヶ月でした。当時の

ヤップ島はすでにドイツに占領されていました。Furnessはヤップ在住のアメリ

カ人宅に身を滞在していたという話もあります。それはともかく、その後のハ

ンブルグ民族博物館によるSüdsee-Expedition(South Seas Expedition)1908

- 1910に先立って、いくばくかの貴重な民俗写真やイラストを残しているこ

とは評価できます。

しかし所詮西洋人。アジア太平洋の民とはまったく違う価値観に生きていた

人間の目を通した旅行記です。ヤップ島の文化や価値観についての理解も、

彼ら西洋人の理屈を捏ね回した創作です。

それにケインズが目をつけ、さらにフリードマンまで「飛びつき」、最近は

ビットコインで再び頓珍漢な注目を浴びるようになり、外国人に作り上げられ

た石貨ファンタジーを抱いて訪れるツーリストやメディア、研究者への対応に、

ヤップ人もガイドの私もいささか辟易しています。


まずヤップ島の丸い石に穴が開いたオブジェクトをStone Moneyとか石貨と

呼び始めたのは外国人です。ヤップ人も私もいちいちそれを否定するのも面倒

くさいので、外向きにはStone Moneyとか石貨とか呼んでいますが、ヤップ島

の言葉では、raay(ライ)、あるいはfeaq(フェ)と呼びます。

このヤップ語の呼び名も日本のウエブサイトをチラ見しただけでも、しったか

ぶりでいーかげんな改鋳が見受けられますが(フェイと書いてみたり...)、

原音に近いカタカナ表記は上記の通りです。


raayというヤップ語には鯨という意味もあり、ヤップ島の伝説によると、

大昔、ヤップの男たちが遠くパラオまで出かけて石貨の切り出しを競うよう

になったきっかけ(オリジナル)は、パラオのロックアイランドを形成する

キラキラ輝く石灰岩で大きな魚=鯨を彫ってヤップに持ち帰り、みんなを驚か

せようとしたとな始まりとなっています。

ところが大きな鯨を彫りだしてみると、でかすぎてカヌーには乗らないし、

鰭が尻尾もじゃまだし...。え~い、なら鰭と尻尾を削り落としてしまえっ。

でもこれ、どーやって運ぶべさ?ということで、真ん中に穴を開けて棒を通し、

それを筏に結わいつけ、500キロの海路をカヌーで曳いて戻ることに落ち着いたと。

ま、私的には、ある程度の高さ(最高で標高178メートル)のある大陸島である

ヤップ島までたどり着いたヤップ人の祖先たちは、かつて大海原を渡ってきた

民として若い世代に航海術を忘れさせないために、こういうイニシエーション

的なことを始めたのじゃないかと。島がある程度大きいということは、再び海

を渡らなくても食べていけるということを意味します。それがまた人口増大を

招いたので、生きの良い男共が競ってパラオまで冒険旅行をすれば、人減らし

にもなっただろうし。たぶん、ヤップ人の祖先は無意識でこういうプロセスを

文化に組み入れたのではなかろうかと。

現在ではraayという呼び名は島の東半分の地域で使われます。そして西半分の

地域ではfeaqが石貨の呼び名です。え~っと、feaqというのは、ヤップ語では

なく、近隣の島(言葉は日本語と朝鮮語くらいの違いがある)の言葉で「オマ

○コ」のことです。女っ気のないパラオのロックアイランドの洞窟で、何ヶ月

も、何年も、こつこつ石を彫って、最後に穴を開ける作業。でも自分らの言葉

で隠語を口にするのは憚られるw...というわけ。なぜこういう呼び名が西側だ

けに残ったかというと、東側は近隣の島々(ヤップ州離島)から定期的に交易

や儀礼で人々が渡ってきていたからで、さすがに彼らの前で、彼らの隠語を口

にはできなかったでしょうからね(笑)


さて、その使われ方ですが、西洋に毒された現代人が想像するマネー、おカネ

ではありません、キパッ。


ヤップ島(を含む近隣諸島)に今のようなキャッシュ・エコノミーがはびこり

始めたのは、太平洋戦争後、アメリカが入ってきてからです。日本統治時代に

は日本人は日本のおカネを使って日本人の商店でモノを買っていましたが、

ヤップ人におカネが渡ることがあっても微々たるもので、基本は自給自足。

今でもヤップ人の暮らしのかなりの部分は、キャッシュレスで成り立っています。それが可能なのは、食糧生産の場と技をフツーに持っているし、大家族で支えあう、共生社会のシステムがまだ生きているからです。つまり、「宵越しの銭はもたね~」で生きていけるのです。


ははは、なかなか石貨の使われ方にたどり着けませんが、そういう共生社会

では、人と人の結びつきが何より大事です。そういう結びつきを作るひとつの

ツールが石貨なのです。つまり、交換を通して、両者(人対人、人対コミュニ

ティ、コミュニティ対コミュニティ)が結ばれる。結ばれているということは、

何かあったら助け合うということです。

そして石貨を含め、こういう結びつきを作るツールをやり取りするとき一番

大事なのは、その場面(両者が繋がろうとする場面)で、一方から差し出され

たツール(たとえば石貨)が、その目的(相手から提供されることを期待して

いる便宜)と「釣り合うか」ということです。両者が「釣り合った」と認めな

いと、結びは成立しません。

現代でも石貨は上記のように使われますが、多くのケースで「詫び」のも使わ

れます。つまり壊れた関係(結び)を修復するために。ある村からドロボーを

出したら、当然刑事罰も食らいますが、それだけでは済まないのです。ドロボ

ーを出した村は、迷惑をかけた村やファミリーへの詫びに、「どの石貨(ある

いは貝貨)が『釣り合うか』」、ほんとうに真剣に吟味します。

以上、ざっとですが、本来のヤップの石貨の使われ方を説明しました。

だから、

>栗本の言うヤップ島の話が本当なのかどうか、

残念ながら、栗本センセの話も、ブーッです(笑)

719:堺のおっさん:

2019/06/18 (Tue) 23:15:47

host:*.enabler.ne.jp

貨幣信仰論の裏付けとなる事実に気づいた。

ニクソンショックまで、ドルは兌換紙幣であったが、

それ以降はただの紙切れになった。

ところが、それ以降の世界経済の規模拡大は誰も否定できない。

金の裏付けという制限を取り払ったら、

流通するドルはとてつもなく膨れ上がったのである。

これは、貨幣信仰論の正しさを裏付けるものでなくてなんであろうか。

貨幣に対する信用は、信仰であれば、無限に膨らんでいく力学をもっている。
718:mespesado:

2019/06/18 (Tue) 22:59:39

host:*.itscom.jp

>>717

 中野さんの『富国と強兵』を引き合いに出したので、もう一つ。

 同書の53頁に「貨幣とは何か」と題して次のように書いてあります:


>  経済学の教科書的な解説では、貨幣には、交換手段、計算単位、価値
> 貯蔵の三つの役割があるとされている。この解説自体は間違いではない
> が、これはあくまでも貨幣の機能についての説明であって、貨幣の本質
> をとらえたものとは言えない。

>  ならば改めて問い直そう。貨幣の本質とは、何か。

>  この問題を巡っては諸説あるが、イングランド銀行は、その季刊誌
> (2014年春号)に掲載された解説「現代経済における貨幣:入門」
> において、「今日、貨幣とは負債の一形式であり、経済において交換手
> 段として受け入れらられた特殊な負債である」と述べている。

>  このように、貨幣を負債の一種とみなす貨幣観を「信用貨幣論」と言
> う。イングランド銀行が立脚する貨幣観は、信用貨幣論なのである。


 このあと、無理やり「負債」は「信用」の対概念だ、とか屁理屈を捏ね回

してこの信用貨幣論とやらを正当化していくのですが、これもまた租税貨幣

論と同じ強引な論です。例えば日本銀行券は確かに日銀の負債ですが、硬貨

の方は政府の負債ではなくて資産です(政府は貸借対照表を作る義務は無い

から厳密に言うと政府の資産という概念は存在しませんが)。でないと、そ

こから硬貨鋳造にかかった費用を差し引いたものを「通貨発行益」として計

上することなどできるはずがありません。

 このように明らかに発行側にとって資産とみなすべきものを「信用」の対

概念だからといって「負債」だ!と主張するのは、単なる言葉遊びとしか思

えません。

 私の素直な見立てによれば、貨幣の本質とは「それを店に持っていくと、

その価格(=価値を貨幣の数値で表したもの)のモノやサービスが手に入る

“と信じられている”もの」という一点に尽きると思います。「貨幣信仰論」

と表裏一体ですね。負債だの信用だの、全然関係ありません。まあ、信仰が

あることを「信用」というのであれば、「貨幣信用論」という言葉はあなが

ちナンセンスではないような気がしますが、「交換手段として受け入れらら

れた特殊な負債」などと「特殊な」という形容詞を入れて胡麻化すのは大概

にしてもらいたいものです。

 あ~あ、散々悪口言っちゃったw
717:mespesado:

2019/06/18 (Tue) 22:31:27

host:*.itscom.jp

>>713

 中野さんの例の記事の件ですが、「貨幣商品論」批判のところで、①貨幣

が最初に誕生したのは何が切っ掛けか、という話と、②今の不換貨幣がなぜ

貨幣として機能するか、という話をごっちゃにしていると思うんですよね。

 中野さんの話のうち、①に対する批判はそのとおり、正しいと思います。

それこそ『21世紀の貨幣論』に書いてあるとおり、というか、その内容のい

くつかは、中野さんの著書『富国と強兵』の61頁以降に書いてあるとおりで、

古代エジプトで、私有財産や市場での交換は存在しなかったにもかかわらず

預金口座としての国家倉庫や価格表が存在していた例などがわかってきたの

で、「計算単位としての貨幣」が「硬貨のようなモノとしての貨幣」に先行

していた、というような事実が判明しているからです。

 それに対して②に対する中野さんの答は「租税貨幣論」。税金を当該貨幣

で支払わなければならないからその貨幣を入手しようとするから、その貨幣

が流通するようになる?

 ンなアホな。私が挙げたような無税国家で貨幣が流通していた例以外にも、

経済的に弱い国で、自国の通貨が使ってもらえず店ではドルしか受け付けて

くれない国があるとか、アングラの世界(例えば麻薬の売人は売る方も買う

方も税金など払うつもりは更々無いような連中がカネは欲しがる)とか反例

は枚挙に暇がありません。

 ところで私が >>704 で解説した「貨幣信仰論」の「信仰強化の原理」で

すが、そこでは「買う人も店の人も共に貨幣信仰を持っている」ということ

を前提にして「貨幣信仰が現実によって強化される」ことを証明したのでし

た。でもそうなると、「じゃあ最初にすべての人が貨幣信仰を持っているの

はなぜだ?」という疑問が当然わいてくると思います。私は「例えば円の場

合だと、兌換紙幣から不換紙幣に移行した」という事実と「兌換紙幣の間は

金に交換できるという安心感で貨幣として流通する」ことと「不換紙幣に切

り替わった直後はまだ貨幣信仰が残っている」ことの2つの事実から導ける

ものとばかり思っていました。ところがそうでなくても導けるんですね。

 つまりどういうことかというと、「買う人が貨幣信仰を持っていなくても、

店の人が貨幣信仰を持っていれば貨幣信仰が現実になる」ことが証明できる

からです。なぜなら貨幣信仰を持たない買い手が誰かにそそのかされて「試

しに貨幣を店で差し出してごらん。モノが手に入るから」と言われたとして、

「え~?こんな紙切れで?」と疑いながら貨幣を差し出すと、店の人は貨幣

信仰を持っているのでちゃんとそれを受け取ってモノを渡すので、買い手に

とっては貨幣信仰の主張する通りのことが現実に起きるわけですから、最初

は信じなくても「論より証拠」なので、次第に貨幣信仰を持つようになって

きます。

 つまりこういうことです:

 最初は一部の人が貨幣信仰を持っていれば、彼らが店を開くと、次々にそ

の店で最初は貨幣信仰を持たなかった人たちが試しに貨幣を使うと本当にモ

ノが手に入るので、次々に貨幣信仰の信者が増えて行き、最後は全員にこの

貨幣信仰が行き渡る、というわけですね。つまり最初の切っ掛けとして「兌

換紙幣から不換紙幣に移行した」というケースでなくても不換貨幣は流通す

るようになるわけです。いや、それどころか、「兌換紙幣」ですら、実は金

と交換できるという安心感など関係なく、不換紙幣の時と同じ「貨幣信仰」

によって流通していたのかもしれないんですよ。

 というわけで、「租税貨幣論」、破れたり!
716:加計呂麻島より :

2019/06/18 (Tue) 19:16:39

host:*.ocn.ne.jp
先日、野崎先生のレポートに
ccc なるレポートあり
飯山先生諸先生方
ジェントルマンゆえ
述べざりけり ・・

私は、述べます!
バカなんじゃない!

お顔洗って
一千年あとに
熟考しいでよ! と
715:mespesado:

2019/06/18 (Tue) 17:26:32

host:*.itscom.jp

来たる純粋機械化経済が、主流派経済学の誤ちとMMTの正しさを実証する!
https://ameblo.jp/sorata31/entry-12482492543.html?timestamp=1560830527


> 人類は近い将来、人工知能技術の発達(汎用AIの発明)により、『純粋
> 機械化経済』と呼ばれるステージに突入することになる、と言われてい
> ます。

> 『純粋機械化経済』とは、これまでの機械と人間の労働力に代わり、AI
> ・ロボットによる高度なオートメーションにより生産活動を行う経済の
> ことです。

 【中略】

> この『純粋機械化経済』を達成した国と達成していない国の間で、第二
> の『大分岐』が起きるのではないかと考えられています。

> 『大分岐』とはもともと歴史学者のケネス・ポラメンツがその著書『大
> 分岐』で提唱した用語で、産業革命により世界が豊かな地域(西欧)と
> 貧しい地域(その他)に分かれたことを指します。

 【中略】

> この『大分岐』が『純粋機械化経済』への到達により21世紀に再び起き
> るのではないか、というのが第二の大分岐論です。

 【中略】

> 純粋機械化経済のピースが揃っても、潜在供給能力の急激な増大に重要
> が追いつかず、テイクオフに至らない可能性がある、と井上氏は指摘し
> ています。それどころか、日本の「失われた20年」よりも遥かに深刻な
> デフレ不況に陥るとも指摘しています。

> テイクオフを起こすには、莫大な需要、即ち政府の莫大な財政赤字が必
> 要不可欠なのです。

 【中略】

> 主流派経済が理想とする均衡財政では、莫大な政府財政支出は禁忌とさ
> れているために深刻なデフレに陥り、第二の『大分岐』のテイクオフが
> できないでしょう。

> 主流派経済の誤ちに気づいた国からテイクオフがなされ、第二の『大分
> 岐』が起きます。

> 主流派経済の誤ちに気づかない国の経済は一方的に引き離されるでしょ
> う。

> それだけでなく、テイクオフした国から安くて質の良い商品やサービス
> を購入することになり、国内企業の収益が減り、国内経済は縮小(シュ
> リンク)します。失業者も大量発生するでしょう。

> 経済面だけでなく、安全保障面も重大な危機に直面します。テイクオフ
> した国との軍事力の差は量・質ともに引き離される一方になるでしょう。

> 主流派経済学の軛から脱することが第二の『大分岐』の必要条件なので
> す。


 こりゃ大変だ!「主流派経済学」って、もろ日本の財務省が突き進んでい

る方向そのものです。早く財務省の今の動きを止めないと、日本はこの「大

分岐」のテイクオフができず、貧乏国に転落することになりますよ。財務官

僚はわかってんのかよ、コノヤロー!
714:mespesado:

2019/06/18 (Tue) 17:14:33

host:*.itscom.jp

>>709


> 移民が犯罪率を高めるという明確なデータはありませんが、1980年代に
> は日本と同じ犯罪率だったのが、今ではスウェーデンの犯罪率は日本の
> 17倍というデータと移民増加を無関係とするのは無理があるのではない
> でしょうか?


 このスウェーデンの移民政策による犯罪の増加について、生々しい記事が

ありました↓


狙われたスウェーデンの白い肉 / 移民による強姦の増加
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68303778.html


> 世界を見回しても、スウェーデンは南アフリカに次いで二番目に強姦犠
> 牲者が多い国となってしまった。10万人当たり53.2人が強姦されていて、
> 米国の被害者と比べれば6倍高いことになる。統計によれば、成人女性の
> 四人に一人がレイプされる危険性があるらしい。強姦魔にはイスラム教
> 徒移民が多いとみられ、強姦件数の77パーセントを占めるという。イス
> ラム教徒移民の増加と強姦件数の増加とが比例しているのだ。特に有色
> 人移民が集まる都市部で多発しており、ストックホルムでは平均1日で5
> 人が強姦されているらしい。この首都では人口の3分1くらいがムスリス
> ム系住民だという。


 このブログの管理人はウヨクっぽい人なんで、移民に対する敵視がすごい

のですが、サヨクのような綺麗事を言っても仕方がない。これに続く部分は

具体例を示して生々しすぎてちょっと引用がはばかられるくらいです。

 ポリコレで世の中が雁字搦めになっていて、犯人が移民だったりすると、

その事実を報道すること自体が差別だとして憚られるらしい。

 誰ですか、日本はスウェーデンをモデルにするといい、などと言っている

のは!
713:亀さん:

2019/06/18 (Tue) 15:26:47

host:*.t-com.ne.jp
今回の投稿は、かなり長くなってしまったwww 最初にヤップ島のsuyapさんにお尋ねしたいことがあります。そして、後にメスさんに質問するかもしれません。その時はよろしくお願いします。

>>704

メスさん、東洋経済に載った中野剛志氏の記事紹介ありがとうございました。
> MMTが、こんなにも「エリート」に嫌われる理由
> 主流派経済学の理想は「反民主的」な経済運営
> https://toyokeizai.net/articles/-/285053

実は、紹介していただく前に小生も同記事にサーッと目を通し、「アレ???」と思った箇所が目に飛び込んできました。それは、経済と歴史が深く絡む内容となります。それは、中野氏の謂う「貨幣の理解」であり、中野氏は二通りの貨幣に対する考え方の違いを示しています。

■貨幣の理解 その1
__________
主流派経済学の標準的な教科書は、貨幣について、次のように説明している。

原始的な社会では、物々交換が行われていたが、そのうちに、何らかの価値をもった「商品」が、便利な交換手段(つまり貨幣)として使われるようになった。その代表的な「商品」が貴金属、とくに金である。これが、貨幣の起源である。

しかし、金そのものを貨幣とすると、純度や重量など貨幣の価値の確認に手間がかかるので、政府が一定の純度と重量をもった金貨を鋳造するようになる。

次の段階では、金との交換を義務付けた兌換(だかん)紙幣を発行するようになる。こうして、政府発行の紙幣が標準的な貨幣となる。

最終的には、金との交換による価値の保証も不要になり、紙幣は、不換紙幣となる。それでも、交換の際に皆が受け取り続ける限り、紙幣には価値があり、貨幣としての役割を果たす(N・グレゴリー・マンキュー『マンキューマクロ経済学I入門篇【第3版】』110~112ページ)。

このような貨幣論を「商品貨幣論」と言う。
https://toyokeizai.net/articles/-/285053
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
以上、経済学で主流とされる「貨幣の理解」、すなわち「商品貨幣論」に対して、中野氏は以下のようにキッパリと否定しています。

■貨幣の理解 その2
__________
しかし、この「商品貨幣論」は、実は、誤りなのである。

第1に、歴史学や人類学における貨幣研究は、軒並み、貨幣が物々交換から発展したという「商品貨幣論」を否定している(フェリックス・マーティン『21世紀の貨幣論』)。

第2に、1971年にドルと金の兌換が廃止されて以降、世界のほとんどの国が、貴金属による裏付けのない不換通貨を発行している。しかし、なぜ、そのような不換通貨が流通しているのかについて、商品貨幣論は納得できる説明ができない。主流派経済学は「他人が受け取ることがわかっているから、誰もが不換通貨を受け取るのだ」という説明をするが、そんな脆弱な大衆心理に依拠した通貨では、価値が不安定すぎて使い物にはなるまい。
https://toyokeizai.net/articles/-/285053?page=2
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
さて、今日の世界において主流とされる、「商品貨幣論」を否定した中野氏に小生は賛同するものの、残念ながら中野氏の謂う『21世紀の貨幣論』(フェリックス・マーティン著)には未だに目を通していないので、今回の中野氏の記事だけでは、具体的にどのように歴史学や人類学における貨幣研究で、「商品貨幣論」が否定されているのかは分かりません。そこで、念のため、アマゾンの商品説明を読むと以下のような記述がありました。
__________
物々交換の不便さから、マネーという最強の発明が生まれたという定説はウソ!?

・ケインズとフリードマン、なぜ2人の偉大な経済学者が

『ヤップ旅行記』という地味な本を賞賛したのか? 

斬新な着想で次々と定説を覆す、知的刺激にあふれた本。
https://www.amazon.co.jp/%EF%BC%92%EF%BC%91%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%81%AE%E8%B2%A8%E5%B9%A3%E8%AB%96-%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3-ebook/dp/B00O8JQXOG/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=21%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%81%AE%E8%B2%A8%E5%B9%A3%E8%AB%96&qid=1560834456&s=books&sr=1-1
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この「ヤップ島」という言葉から思い出したのが、『パンツをはいたサル』(栗本慎一郎 現代書館)でした。栗本がヤップ島について言及した箇所だけ、以下に抜き書きしておきます。大分長くなりますが、同書の「おカネが穢れを清める」(p.72)という小節から…
__________
★お力ネが、穣れを清める★

ここまできて、ようやく「お力ネ」つまり貨幣なるものの本質が浮かび上がってきた。

贈り物をされた側では、「借り」が残る。「借り」は返さなければならぬ。そのために支払われるものが、おカネなのであった。

借りた相手は、人間だけとはかぎらない。自然の神さまが、獲物や収穫物をくださったことも、借りのうちである。その借りを返さないと、神さまは怒り狂って、大水や早魅をお起こしになったりする。それには根拠があり、われわれ近代人がそれを笑うことは誤りだ。

だから、人間も神さまにも借りを返さなければ、自分は純潔ではないし、罪を犯しているという意識にとらわれる。贈り物のお返しをするとか、天地の神々に使え物をするということは、とりもなおさず、借りを返し、穢れを祓うことであった。

 おカネとは、まずそのために存在したのである。今日でも私たちは、「支払う」という言葉を使っている。この払うは、オハライのハラウである。シハライはオハライからきているわけだ。穢れをハラウための道具が御幣であり、貨幣の「幣」は、まさしく穢れをハラウためのものを意味している。

 日本語だけではない。英語のpay(支払う) の語源は、pacify(鎮める、なだめる)で、:穢れた状態を脱して危険をなくすという意味がある。そうでなければ、精神とおカネが、同じ秤にかけられるはずがない。それを、すべて投入労働量などという「モノ」的尺度で測って、なんとか等量のものを探り出そうとしたところに、『資本論』 の根本的間違いがあった。

 では、同じものがどこへいっても穢れを祓う聖なる威力があるのかというと、それが違う。それぞれの共同体、それぞれの社会によって異なってくる。あるところでは、ブタやイヌの歯が価値がある。あるところでは、円形に削った大きな石とか、子安目ハなどの貝類に価値を与えている。また、あるところでは、金銀銅といった貴金属となる。変わったものとしては、コウモリの顎の骨とか、クジラの歯がおカネになつているところもある。つまり、文化によって、威力が与えられているモノが違うのだ。

 地中海域では金、日本では銀、西アフリカでは青銅が、それぞれ高い価値を認められていた。ということは、日本や西アフリカは金の産地でもあったわけだから、その土地でなにがとれるかには関係なかったことになる。

 いずれにせよ大切なことは、これらのおカネ、経済学者が貨幣と呼ぶところのお力ネなるものが、ところによって、さまざまに異なるということだ。

 つまり、ところによって、穢れを祓う聖なる威力を秘めたものが、それぞれに違うということである。

 逆に言えば、ある共同体が、共通の理解をもって、ある物を「聖なる物体」と認めなければ、貨幣などが生まれるわけがないのである。その共通の理解の仕方こそ、その社会の価値観、文化、その他もろもろのことを理解するカギになっている。イヌの歯がおカネとして通用するんなら、ネコの歯でもいいんじゃないか、というわけにはいかないのだ。これは、むずかしく言えば、社会の共通の幻想、すなわち共同幻想なのである。

 たとえば、同じ貴金属である金と銀にしても、ヨーロッパと日本人のあいだには、大きな価値観の差があった。

 先に述べたように、ヨーロッパ人が思うほど、日本人は金の値打ちを高くは見ていなかった。

 結果として、幕末期にヨーロッパ人は、合法的に銀を日本国内の金と交換することで、莫大な利益をあげた。そのとき流出した日本の黄金の量は、いくら研究してもはっきりわからないほどのものだ。

 しかし、だからといって、日本人はそのために損をしたわけではなかったのである。日本人は、自分たちにとって大切な銀をヨーロッパ人から安く買い付けることに成功したからだ。ただ、その後、日本が金本位制というヨーロッパ型価値観を採用した(させられた?)ために、「あれは損だったな」ということになっただけの話である。

 以上のことを別の立場から観察すると、次のようなことも言える。たとえば、コウモリの顎の骨を神聖なるお力ネとしている共同体のメンバーから見れば、同じコウモリの顎の骨を大切に持っている人間は、同じ共同体のメンバーと考えてよい。

 つまり、お力ネは同じ共同体に属していることの「しるし」にもなるわけだ。

 あの有名な南太平洋のヤップ島の巨大な円形石貨を、ヤップ島の住人は、遠く離れたパラオの島から切り出し、さらに磨きに磨いて、カヌーで運んで自分の家の入り口にでんと据えておく。これがあれば、村のなかで欲しいものが「買える」というのだ。だが、実は「買う」のとは違う。この石貨を家の前に置いておくことで、自分がその村に所属する者であることを証明しているというわけだ。

 未開社会のお力ネは、一般に、何でも買えるのではなく、ある特定のものやサービスのみを買える。さらに逆に言えば、ある特定のものは、ある特定のおカネによってしか買うことができない。同じ石貨でも、一つひとつは違う歴史を持っているし、貝の貨幣でも、用途別の番号がついていたりする。これを経済人類学では、「限定された目的の」貨幣と呼ぶ。ともあれ同じ貨幣を用いるということは、同じ共同幻想を持つあかしでもあり、ゆえに共同体の一員として、財物やサービスの分配にあずかれるということになる。

 おもしろいことに、ヤップ島の石貨は、必ずしも家の前にある必要はない。切り出してきてカヌーで運ぶ途中、カヌーが沈んでしまっても、「たしかにお力ネを切り出した」ということを目撃し、証言してくれる人さえあれば、カヌーもろとも沈んだ男の遺族は、それを使ってモノが買えるのである。また、人類学で「石貨銀行」と呼ばれる石貨置き場に置いたままでも、売り買いに使うことができるのである。
『パンツをはいたサル』p.72~76
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ここで、suyapさんにお尋ねします。

栗本の言うヤップ島の話が本当なのかどうか、お時間のある時でけっこうですので、suyapさんの率直なご意見をお聞かせください。いまでも、栗本の言う「貨幣観」がヤップ島に残っているでしょうか…

それからメスさん、小生は拙稿「蘇我一族 04」で栗本の『シリウスの都 飛鳥』のp.12から、以下のように一部引用しました。
__________
ともあれ、中大兄皇子と藤原鎌足が構築した古代初期や縄文時代晩期に関わる歴史像は大きな嘘であった、という結論は明らかだ。真実の再構築には、ポランニーの経済人類学が新たに知的ツールとして投入されるべきだと思う。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1693.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今すぐはできませんが、飯山史観の総編集の最終段階に入ったら、ポランニーの経済人類学の観点も採り入れてみたいと思っています。その時は色々とお聞きするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
712:猿都瑠 :

2019/06/18 (Tue) 11:51:03

host:*.au-net.ne.jp
@藤巻健史

仮想通貨税制を変える会を発足致しました。
私たちは仮想通貨・ブロックチェーン技術の発展のため、現在の仮想通貨税制を適切な税制へ変える必要があると考えています。
税制が仮想通貨やブロックチェーンの未来を奪ってはなりません。
詳細は会公式サイトをご覧ください→ https://t.co/tT0H6boXgA

https://twitter.com/fujimaki_takesi/status/1071257198905352192?s=19

MMT反対派の急先鋒のハズ。

経歴を見たら元モルガン銀行の東京支店長。
ジョージソロスの元アドバイザー。
Nesweekの「世界が尊敬する日本人100人」。

更に…

ビットコイン価格が100万円を超えてきた。仮想通貨税制を早急に変える必要が一層出てきた。国会で追及してきたように雑所得と決めた国税当局の理論的基盤が極めて弱い。国税当局から「雑所得」と断じる明確な理論的説明がなされないままなら「日本の税制全般」に対する不信感が膨らんでしまうだろう。

https://twitter.com/fujimaki_takesi/status/1140172124394385409?s=19

ビットコインとは何か、かつて飯山氏が喝破している事は周知の事実。

政治とは利権争い、まさにそれが一段と目に見えるようになってきました。

猿都瑠@ままりんさんに返信しないとと焦り中
711:mespesado:

2019/06/18 (Tue) 06:59:14

host:*.itscom.jp

働く女性が消費増税に「賛成」!?
 なぜ増えているのか、調査担当者に聞くと......
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20190617-53549922-jct_kw


> 消費増税について働く女性の半数近くが「反対」、2割が「賛成」という
> 調査がまとまった。前回(2014年4月)増税時の調査に比べると、「反対」
> が2割以上減り、逆に「賛成」が増えているのが特徴だ。

> いったい働く女性の意識にどんな変化があったのか――。調査担当者に
> 聞いた。


 な??なんと???どうして???


> フリーコメントで「賛成」と答えた人の中には、「こども世代の将来の
> ためには増税は仕方がない」とする意見がもっとも多かった。

> 「家計の負担は増えるが、増える社会保障費などを次世代に先送りせず
> に現世代で負担していくことは重要なことだと思う」(40代、パート)

> 「これ以上、国の借金を増やすわけにはいかない。子供たち世代の豊か
> な暮らしのためにも、生活を切り詰めてでも増税を受け入れようと思う」
> (40代、派遣社員)


 もろ、財務省に見事に洗脳されてる!

 洗脳されやすいのは高齢者とはよく聞くけど、主婦層もそうなんですよね。

 呆れてモノも言えません。おい!増税すると経済が崩壊して生産力がかえ

って落ちて、逆にこども世代の将来を奈落の底に落とすことになるんですぜ。

しっかり自分の頭で考えてくれ~。国債は国の借金じゃない。国が発行する

有期の「政府紙幣」なんですぜ~。勘違いするな~。

 もうね、↓の室伏さんの呟きのとおりですわ。


https://twitter.com/keipierremulot/status/1140578166932557825


室伏謙一@keipierremulot

> 消費税増税についての勘違い、誤解、間違いのオンパレード。財務省の
> 長年にわたるキャンペーン(と書いてプロパガンダと読む)の成果なの
> でしょう。「欲しがりません勝つまでは」に似た心理なのかもしれない
> ですね、ストックホルム症候群というか・・・
710:mespesado:

2019/06/17 (Mon) 22:16:41

host:*.itscom.jp

miffy@miffy41028586

> 高校政経
> 「景気によって税額が変動するため、財源が安定しない」のが、所得税
> の短所なんだって!
> そもそもこういう発想が税金の役割がよく分かっていない証拠。
> 税金というのは、景気によって変動させるものなんです!そうして、景
> 気を安定化させる。

 ↓ ↓ ↓

無一文@経世済民@Economy4Nation

> 消費税の目的は
> ・捕捉率是正 964問題解決
> ・直間比率是正
> であって
> 財源の安定化ではないし、課税原則は応能負担原則であるという記述も
> 無い?

> 授業では
> ●水平的公平=
> 一律同率課税制度
> フラットタックス(人頭税)
> ●垂直的公平=
> 累進課税制度

> の是非についても
> 問題に挙げて頂きたい。

 ↓ ↓ ↓

miffy@miffy41028586

> そういえば、私の学校使用の教科書や資料集には、課税の原則が応能負
> 担であるという記述は、ないです
> 国税庁の租税教育の教材によると、
>「税は公共サービスの対価」なんだそうですw

https://www.nta.go.jp/taxes/kids/kyozai/koko/files/text-3.pdf

 ↓ ↓ ↓

無一文@経世済民@Economy4Nation

> (ペイアズゴー)
> 応益負担原則ですか…

> なるほど。勉強になります。
> ツイートありがとうございますm(_ _)m

 ↓ ↓ ↓

無一文@経世済民@Economy4Nation

> 財政学では応益負担原則が主流になりつつありますが

> 私が学んだ財政学では
> 応能負担原則が基本でした。

> 以下参考リンク
http://kraft.cside3.jp/steuerrecht04-2.html

 ↓ ↓ ↓

miffy@miffy41028586

> 25条と合わせて考えた時にやはり、応能負担的な考え方になるというこ
> とですね。ありがとうございます
> 応益主義を徹底させると、やはり、おかしいんですよ。生活保護とか受
> けられないことになりますから。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 応益負担(主に消費税)は、経済成長率を鈍化させます。お金を使いた
> い貧しい人からも税金を取ることは、経済成長戦略上も好ましくないと
> 言えます。経済成長させたいならば、お金が余って使い切れない人から、
> お金を使いたいけれども、お金がない人に渡すべきなのです。応能負担
> こそ経済成長戦略です。

 ↓ ↓ ↓

Hiro-Nog@FyCrrghWWKgOQED

> 消費税は消費=モノを買う事 へのペナルティだから、経済成長したいな
> ら課すべきでないのは自明の理。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 経済成長すれば、税収も自然に増加しますからね。良く「北欧は消費税
> 率が高いから、福祉国家が成り立っている」と言いますが、実はその北
> 欧も間違っているんじゃないかと疑っています。むしろ、北欧で福祉国
> 家が成り立っているのは、「北海油田」のおかげではないかと思ったり
> します。


 最後の方で例の池戸万作さんがリプ付けてますが、>>709 の関連話題とし

て「北海油田」の話が出てきました。

 ノルウェーとデンマークは、やはりこの北海油田で「外貨」を稼いでるん

ですね↓


https://sonetaku.com/northern-europe/


 結局国家のビジネスモデルが産油国のそれなんですね。だから筆者は言い

ます↓


> 日本がモデルとするならスウェーデン


 いや、だからそのスウェーデンは(以下略)

 そういうわけで、外国は全く参考になりませんね。いつまでも外国にモデ

ルを見つけることばかり考えないで、せっかく日本は世界に冠たる超供給過

多の国なんだから、とっととオカネ刷ってデフレから脱却すればいいのに。
709:mespesado:

2019/06/17 (Mon) 21:31:20

host:*.itscom.jp

 今回は「福祉国家」で有名な北欧の消費税と財政状況について書きたいと

思います。

 まず消費税について。これは以下↓のサイトに詳しいです:


「高福祉・高負担」で有名な北欧三国の税事情から見る日本の現状と未来
https://www.leopalace21.jp/contents/hokuou-tax-hikaku.html


 この記事によると、


> 日本と北欧三国を比べると「国民負担率」に大きな差があることがわか
> ります。

> 国民負担率とは、「租税負担率(租税額の国民所得に対する負担率)」
> と「社会保障負担率(社会保険料の国民に対する負担率)」を合計した
> もので、国民がどの程度の税負担をしているのか分かる指標です。

> 上の図を見てみると、フィンランド・ノルウェー・スウェーデンの三国
> の国民負担率が55%を超えており、日本の負担率の約1.5倍程度にもなり
> ます。

> 消費税で比べても大きな差があります。日本の消費税は現在、一律8%と
> 定められています。一方スウェーデンとノルウェーの付加価値税の税率
> は25%、フィンランドは24%と、日本の3倍もの消費税を支払わなければ
> いけません。

【中略】

> スウェーデンの付加価値税率は先述のとおり25%ですが、軽減税率が導
> 入されていて、食料品は12%、書籍や新聞、公共交通機関の利用は6%と
> 定められています。生活必需品に関しては比較的安い税率で購入できま
> す。

【中略】

> 国連開発計画(UNDP)が発表している国民の豊かさ指数「人間開発指数
> (HDI)」で毎年トップにランクインされてきたノルウェー。付加価値税率
> は25%、食料品に関しては15%という高い税率で、世界一物価が高い国
> ランキングでも上位に選ばれています。

【中略】

> フィンランドの付加価値税率は24%ですが、軽減税率が導入されており、
> 食料品や外食は14%、本・医薬品・宿泊サービス・公共交通機関の利用
> は10%となっています。国民負担率は世界第3位という高負担の国です。


 なるほど、すごい高税率です。それに食料品などでは軽減税率が導入され

ているとは言え、それでもいずれも12%以上で、今の日本の消費税の1.5

倍という高さです。

 そして、記事ではその理由を次のように述べています:


> 北欧三国に共通するのは、国が責任をもって国民の面倒を見るという
> 「大きな政府」のもとで政策が行われるという点。全人口に対する福祉
> や公共サービスに従事する公務員の割合が格段に高いのも、北欧三国の
> 特徴です。

> そんな北欧三国では「政府を監視する」という考え方が一般的で、国際
> 的な調査結果では政治家や公務員の汚職が少ないと評価されており、税
> 金の使途に関しても事細かに公開されます。

> 学費や医療費の無償化、各種手当など、わかりやすい形でサービスに還
> 元されており、国民がリターンを直接的に実感しやすくなっています。


 う~む。これ、いかにも優等生的な見解ですね。「高福祉高負担」だから、

ということだそうです。

 さて、この事実に加えて北欧は累積赤字解消に向けて舵を切ったのに、日

本は累積赤字を拡大させている、と批評する記事があります↓


日本が北欧のようになるのは、もう無理か
いつまで次世代にツケを回すのか
https://president.jp/articles/-/24977


> こうしたスウェーデンの「高福祉高負担モデル」は、戦後の高度成長期
> に確立されたものである。もっとも90年代に入って人口増加率がピーク
> に達し、また不動産バブルが弾けるなどして、スウェーデンの高福祉高
> 負担モデルは曲がり角に差し掛かった。90年代半ばには国の借金がGDPの
> 約9割にも達し、当時の日本(はまだこのレベルであった)と並ぶ借金大
> 国として、国際社会から否定的な評価が下されたこともある。

> しかしながら、その後のスウェーデンは果敢にも高福祉の見直しに取り
> 組んだ。具体的には年金制度改革(基礎年金の廃止と所得比例年金への
> 一元化や年金保険料率の固定化)や医療制度改革(社会的入院削減のた
> めの在宅ケア推進や医療費補助の見直し)などを通じて、高福祉高負担
> モデルの持続可能性を高めることに成功したのである。

> 一連の改革の結果、スウェーデンの国の借金はGDPの5割程度にまで減少
> した。社会保障制度の改革が手付かずのまま雪だるま式に借金だけが増
> えていった日本とは正に好対照である。


 日本に対する評価は、いかにも財務省の回し者みたいな内容です。しかし

リンク先のグラフを見る限りでは、スウェーデンの公的債務残高が1990

年代からゆるやかに減少しているのは事実です。

 でも、MMTを知った我々には、?が付きますよね。なぜならスウェーデ

ンだって日本じゃないのでGDPは増え続けていますからオカネも経済活動

に伴って当然増え続けていますが、オカネというのは誰かの借金によって増

えるのであって、その借金は「家計」か「企業」か「政府」のいずれかの借

金のはずですから、もしスウェーデンが公的債務すなわち「政府」の借金を

減らしているなら、「家計」か「企業」の借金が増えているハズです。

 ではこのどちらでしょうか?

 「企業」が借金を増やすのは高度成長などで設備投資が必要な場合です。

しかし今日のように、科学技術も進歩し、世界的に工業生産が頭打ちになっ

た状況で、果たして「企業」が借金を増やし続けているのでしょうか?

 これらの疑問に対する答えらしきものが次のサイト↓で暴露されています。


北欧の不都合な真実を知ってもスウェーデンのようになりたいか?
https://innovatenation.net/blog/2018/04/25/489/


> しかし、経済成長するということは、誰かが借金をしていることを意味
> するのです。政府が借金を減らしているということは、民間が借金をし
> ていることになります。

> 日本語のソースは少ないのですが、英語ソースでは以下のものがみつか
> りました。

> Swedish household debt hits record high
>【 https://www.thelocal.se/20161005/swedish-household-debt-hits-record-high

> 2016年の記事ですが、スウェーデンの家計の借金が過去最高になってい
> るというのです。借金の総額は4220億ドルで、GDPの87%まで上昇してい
> ます。


 なんと、巨額の借金の“犯人”は「家計」だ、というのです。そして更に

追及していくと、


> 約1000万のスウェーデンの人口のうち、約170万人が外国で生まれている
> (つまり移民)というのです。

> スウェーデンは欧州でも移民受け入れに寛容な国です。今では6人に1人
> が移民という移民大国になっているのです。

> 移民が犯罪率を高めるという明確なデータはありませんが、1980年代に
> は日本と同じ犯罪率だったのが、今ではスウェーデンの犯罪率は日本の
> 17倍というデータと移民増加を無関係とするのは無理があるのではない
> でしょうか?

> そして、スウェーデンの移民増加が経済成長の67%に寄与しているとも
> いいます。

> スウェーデンの人口増加と経済成長は、移民が支えている一面もあるの
> です。

> スウェーデンの家計が借金をしてまで住宅投資するのも、移民の増加に
> より不動産の価格が高まっているからかもしれません。

> やはり、スウェーデンをはじめとする北欧の住宅バブルを指摘する記事
> も目立ち始めました。

> 儲かる住宅ローン、北欧マイナス金利の現状
>【 https://jp.wsj.com/articles/SB11640581799754933369104582006942730540380


 なるほど、住宅ローンバブル!

 しかも移民が急増して、その結果需要が急増して、その結果、需要>供給

となり、高度成長期の再来のような経済環境になっているわけですね。これ

なら経済は「良性インフレ」ですから、信用創造過多になるので、多すぎる

オカネを税金で回収しなければならないわけです。

 これでやっと日本との違いの最大の原因が腑に落ちました。

 さて、最後のリンク先の筆者も述べているとおり、


> 以上述べてきた北欧の現状を知った上でも、本当に日本は北欧を目指す
> べきといえるのでしょうか?

> そうであれば止めませんが、ぼくは御免被りたいです。


 私も筆者と全く同感です。
708:堺のおっさん:

2019/06/17 (Mon) 09:37:08

host:*.enabler.ne.jp

反緊縮路線の政策を具体化していくことは案外難しい。

なぜなら、国民はおろか政治家でも緊縮脳が圧倒的だからだ。

先の堺市長選挙はその意味で私的には面白かった。

維新の永藤候補、元自民の野村候補、泡沫と言われながら出馬した立花候補。

実はこの中で一人だけ反緊縮派の候補者がいた。

それが立花候補。「へ~、」と驚いた。

3名の公開討論会でそのことが分かったのだが、

立花候補は、政令市の権限を生かして積極財政を目指すと。

ここまでは「その通り!」であったが、具体策は…

インフラとして欠かせないスマホ購入半額助成と

高齢化に伴い需要が伸びている電動自転車の購入助成。

何だこりゃ?であった。しょぼすぎだろう~。

維新候補と、元自民候補は積極財政には言及できなかった。

地方自治の器の中ではこれが限界なのだ。

予算の大部分はすでに使途がほぼ決まったものばかりで、

積極財政に使える財源などスズメの涙に過ぎない。

その土俵の中では当然、緊縮的政策が受けるのも当然と言える。

行政改革の一環でもある維新の都構想を争点にすればするほど

維新に票が集まるのは、都道府県制度下での地方自治の限界をあらわしている。


さて、都構想の賛否を巡り公明が賛成に路線転換。

その中で自民党大阪府連は内紛状態になったが、自民大阪市議団・府議団が

制度設計の法定協参加を表明し分裂は免れた。

当然の選択だろう。路線対立なんてもんじゃない。感情のぶつけ合い。

その不毛さにようやく気付いたというお粗末さ。

今後は維新案に対してその問題点を解決する制度案を対置すればいいだけだ。

その視点は…

政策である以上、目的に沿ったものでなければ意味がない。

特別区には2重行政を回避するために、広域行政の権限を与えない。

身近な住民サービスなどに限定して予算と権限を府から降ろす。

東京の特別区がほとんど何もできないことが再三指摘されているように、

実は身近な住民サービスという分野でやることはほとんど決まっている。

区議会で審議する議題自体がほとんどないという実態。

これを念頭に、もともと緊縮政策の都構想。

より一貫した緊縮策を対置することもまた、政策の本質をあらわす意味がある。

維新案によると、280万人の大阪市を4分割する。

おおよそ70万人程度の行政区に分割するというもの。

さらに新たな庁舎も建設するという。

これには裏もあって、70万程度に単位を設定すれば

周辺で最大の堺市も市長が提案し、市議会が承認すれば特別区への移行ができる。

そういう法律の抜け穴を橋下が法改正の時にすべりこませておいた。

住民投票が必要なのは分割するときだけなのだ。

さて、現状が24区であるから8分の一に統合するということとなる。

高齢化の中で「身近さ」から程遠くなるのは当然で、

少なくとも地域の特性などを反映すれば倍の8区分割くらいが妥当な線だろう。

新しい区役所などをイニシャルコストとして考えれば

維新案では4区分しか拠出できないという。そりゃそうだ。

あまり仕事のない新庁舎なんて、それこそ無駄だろうね。

であれば、維新系の不動産屋しか儲からない役所の新設は一切やめて

新しい8区の役所は旧大阪市庁舎を8区の合同庁舎として活用する。

議場も8区で協同利用し、無駄な新設は一切やめる。

これくらいの発想で行けば、維新の本質緊縮脳がより鮮明になると思う。

つまりポピュリストに過ぎない、緊縮派。それが維新。

新しい区の議員もやることないのだから低報酬でいいと思う。

議会の実働時間分しか払わない制度を導入すれば、趣旨と徹底する。

空虚な「身を切る改革」がご都合主義であることも見えるだろう。

人数も現状の大阪市議定数以内に抑えればよい。

ほぼイニシャルコストゼロの大胆な、

これこそ「ムダを省いた」案を対置することを

自民党大阪府連はあえてできるだろうか。


今述べたような究極の緊縮政策を考えることは…

実は裏返すと反緊縮的政策とは何かを考えることに繋がっていくのである。

お分かりかな?

渡嘉敷大阪府連会長以下、大阪の自民党諸君。

レベルの低い諸君を、それでも我慢して支援している

有能な保守層にいつまでも甘えているんじゃないよ。

阪神タイガースじゃないんだから…(爆)

707:mespesado:

2019/06/17 (Mon) 07:17:32

host:*.itscom.jp

 いちいち、ごもっとも↓


ものぽーる@monopole0001

> 『MMTだ! 政府の財政破綻などありえない! 政府は積極財政を実施して、
> 年金不足分を今すぐ補え!』とか。で、Youtube に英訳字幕付きでアッ
> プして、世界中に情報を拡散する。MMT が論争を巻き起こしてるのは、
> 別に日本だけではない。よって、反響が期待できる。そして、日本人は
> 「外国人に弱い」。


beautyネコマグネシウムかもしれない@massigra_neko

> ネオリベ構造改革派は「民間の活力を!」とかほざいとるけどさ、民間
> の活力がないときが不況時なわけですよね(´・ω・`)

> ホントバカだろ、こいつら(´・ω・`)


パンゲア@5zLhuxXUyepA9K0

> 宮城県人が羨ましい。消費税廃止を訴えてる統一候補に投票できるんだ
> から


牙 龍一:反緊縮で左右共闘せよ@kiba_r

> 若い人達は、そもそもテレビも見ないし、TwitterではMMT、OMFだし。
> こんなマンガも出てくるとか、もはや若い人達は財務省の洗脳が全く効
> かないだろうな。

> //私立Z学園の憂鬱 https://indies.mangabox.me/amp/manga/14526/
> … #マンガボックスインディーズ


日仏共同テレビ局France10及川健二@esperanto2600

> 音喜多駿さんに尊敬する首相は⁉️と聞いたら、構造改革時代の小泉首相と
> 言われた。それを、みんなの党で同僚だった方に伝えたら、みんなの党
> の改革路線から変わってないですね、と言われた。

> いま時分、小泉・竹中路線を評価する音喜多駿さんは稀有な人だ。


三橋貴明 bot@comsyskansai

> 竹中平蔵氏は「野村監督と私の共通点は嫌われ者なところです」と皮肉
> を交え語ります。しかし野村監督は、伸び悩む選手や戦力外の選手を再
> び活躍させた「名監督」ですが、竹中氏はバブルで痛手を負った日本に
> 対して、アメリカ流の経済政策でさらに痛手を負わせた「売国奴」だと
> 思います。(bot)
706:mespesado:

2019/06/16 (Sun) 22:37:34

host:*.itscom.jp

 政治家ばかり批判して、中央省庁の官僚を変に信頼して任せていたら、暴

走して国益を大きく損なうという話↓


https://twitter.com/Kisatutai0721/status/1140224577500409856


suzuki hiroco@hiroco2003

> 第二次世界大戦に日本が突っ込んでいったのも優秀なはずの官僚が暴走
> していたからです。国民も的確に判断する能力もありませんでした。今
> も似ています。まさか財務官僚があんな馬鹿な政策をとって自滅に突っ
> 込んでいるとは多くの日本人は思いません。緊縮をやめさせないといけ
> ません。

 ↓ ↓ ↓

鬼殺隊@Kisatutai0721

> 私の記憶が正しければ、満州の権益をアメリカに渡さずオレンジ作戦に
> より長い歳月をかけて追い詰められ、原油を止められた事が大東亜戦争
> に突入した最大の理由だと理解しています。
> 国民が的確に判断出来ないのは、メディアを支配されているからであっ
> て、今現在とは状況が異なります。

 ↓ ↓ ↓

suzuki hiroco@hiroco2003

> 仰るとおりでございます。
> そこでアメリカと対立しない程度に満州利権の交渉の余地もあったはず
> です。
> 日進日露での戦勝に舞い上がりすぎたのが官僚の愚かさと狂気だと思っ
> ています。
> 冷静で柔軟な対処ができなかったのは残念です。

 ↓ ↓ ↓

鬼殺隊@Kisatutai0721

> その通りですね。歴史にもしも!?はありませんが、今に生かす事は出
> 来ます。日露戦争での軍医の過ち(ビタミンを知らない)盧溝橋事件(自作
> 自演)など確かに間違いもありました。しかしながら、現代は選挙により
> 私達の思いを伝える事が出来ます。綺麗事かもしれませんが、投票率が
> 上がれば少しは良くなるかと思っています。
> 返信ありがとうございました。

 ↓ ↓ ↓

suzuki hiroco@hiroco2003

> こちらこそ恐れ入ります。
705:mespesado:

2019/06/16 (Sun) 21:39:31

host:*.itscom.jp

>>704 訂正です。

誤)〇 その不換紙幣の使用域において十分なモノやサービスが要求されている

正)〇 その不換紙幣の使用域において十分なモノやサービスが供給されている
704:mespesado:

2019/06/16 (Sun) 21:04:48

host:*.itscom.jp

 中野剛志さんの6月11日付の東洋経済に載った記事です↓


MMTが、こんなにも「エリート」に嫌われる理由
主流派経済学の理想は「反民主的」な経済運営
https://toyokeizai.net/articles/-/285053


 中野さんによると、MMT派に反対する主流派経済学者がMMTの「オカ

ネは刷ればよい」という主張に対して、なぜすぐに「ハイパーインフレ」に

なるなどと「インフレ恐怖症」になるのか、という理由として「貨幣の理解」

に対する違いがその原因だ、と述べます。

 そして、主流経済学者の貨幣に対する理解は次のような「商品貨幣論」で

ある、というのです:


>  原始的な社会では、物々交換が行われていたが、そのうちに、何らか
> の価値をもった「商品」が、便利な交換手段(つまり貨幣)として使わ
> れるようになった。その代表的な「商品」が貴金属、とくに金である。
> これが、貨幣の起源である。

>  しかし、金そのものを貨幣とすると、純度や重量など貨幣の価値の確
> 認に手間がかかるので、政府が一定の純度と重量をもった金貨を鋳造す
> るようになる。

>  次の段階では、金との交換を義務付けた兌換(だかん)紙幣を発行す
> るようになる。こうして、政府発行の紙幣が標準的な貨幣となる。

>  最終的には、金との交換による価値の保証も不要になり、紙幣は、不
> 換紙幣となる。それでも、交換の際に皆が受け取り続ける限り、紙幣に
> は価値があり、貨幣としての役割を果たす


 ところが、これに対して中野さんは、「商品貨幣論」は実は誤りであると

言い、その理由を次のように述べます:


>  第1に、歴史学や人類学における貨幣研究は、軒並み、貨幣が物々交換
> から発展したという「商品貨幣論」を否定している(フェリックス・マ
> ーティン『21世紀の貨幣論』)。

>  第2に、1971年にドルと金の兌換が廃止されて以降、世界のほとんどの
> 国が、貴金属による裏付けのない不換通貨を発行している。しかし、な
> ぜ、そのような不換通貨が流通しているのかについて、商品貨幣論は納
> 得できる説明ができない。主流派経済学は「他人が受け取ることがわか
> っているから、誰もが不換通貨を受け取るのだ」という説明をするが、
> そんな脆弱な大衆心理に依拠した通貨では、価値が不安定すぎて使い物
> にはなるまい。


 中野さんは、正しくは


> まず、政府は、債務などの計算尺度として通貨単位(円、ドル、ポンド
> など)を法定する。

>  次に、国民に対して、その通貨単位で計算された納税義務を課す。

>  そして、政府は、通貨単位で価値を表示した「通貨」を発行し、租税
> の支払い手段として定める。これにより、通貨には、納税義務の解消手
> 段としての需要が生じる。


と述べ、いわゆる「課税貨幣論」が正しいのだ、と結論します。

 いや、中野さん、そこは違うでしょ???

 じゃあ、アラブの産油国で一時無税国家が成立したけど、通貨は普通に通

用してたのはどう説明するんですかね?

 そもそも「商品貨幣論」は誤り、としてその理由を述べている部分のうち、

第1の理由の所は別に文句は無いけど、第2の理由の所は「貨幣商品論」に

対する批判じゃなくて、不換貨幣になってからの「貨幣信用論」に対する批

判ですよね?

 まあ、それはどうでもいいですけど、第2の理由の所で


> 主流派経済学は「他人が受け取ることがわかっているから、誰もが不換
> 通貨を受け取るのだ」という説明をするが、そんな脆弱な大衆心理に依
> 拠した通貨では、価値が不安定すぎて使い物にはなるまい。


と書いてるけれど、「そんな脆弱な大衆心理に依拠し」という認識がそもそ

も間違いですね。そもそも「他人が受け取ることがわかっているから、誰も

が不換通貨を受け取るのだ」というのは不正確で、正しくは「この紙幣を店

に持っていくと必要なモノやサービスが手に入るという“信仰”(以下「貨

幣信仰」と呼ぶ)を皆が持っているから誰もが不換通貨を受け取るのだ」と

書くべきです。

 そして、これは全然「脆弱な大衆心理」なんかじゃないです。中野さんは、

このような「貨幣信仰」が一般の宗教の信仰と同程度のものだと誤解してい

るのではないでしょうか。とんでもありません。この貨幣信仰は、


〇 その不換紙幣の使用域において十分なモノやサービスが要求されている


という条件(これが本質なんですけどね)が満たされている限り、次のよう

な「信仰強化の原理(私の命名です)」によって信仰が強化され続けるから

皆が不換紙幣を使い続けるのです。その「信仰強化の原理」とは、


① ある人があるモノやサービスが欲しいと思ったら、この「貨幣信仰」に
  より、店に行って貨幣を渡せばモノやサービスが受け取ると信じている
  から、実際に店に行って、不換紙幣を差し出す。

② 一方、店の人も「貨幣信仰」を持っていて、自分が別のモノやサービス
  を欲しいと思ったら、別の店に行って不換紙幣を差し出せばモノやサー
  ビスが手に入ると信じているから、そのためには貨幣を手に入れなけれ
  ばいけないと信じている。

③ ところが、まさに今、客がやってきて自分に不換紙幣を差し出している
  ではないか!ありがたい。それじゃあ、ということで、客に自分の店の
  モノやサービスを渡すのと引き換えに、その欲しかった不換紙幣を受け
  取る。

④ この店の人の行動は、客にとっては、まさに「不換紙幣を渡せば自分の
  欲しいものが手に入る」という「貨幣信仰」が現実になったことを意味
  する。

⑤ このようにして、貨幣信仰は、店に十分なモノとサービスが準備されて
  いるという条件のもとでは必ず「現実」となる。すなわちこの「貨幣信
  仰」は常に現実によって「強化」され続けるので、ますます揺るぎない
  信仰となる。


 以上です。これに引き換え、通常の宗教の「信仰」は、必ずしも常に「実

現」するとは限りません。ですから、放置しておけば、このような信仰はや

がて失われていくことになります。先進国で宗教の力が弱まっているのはこ

れが原因とも言えますね。

 つまり、「貨幣信仰」は、他の諸々の「信仰」と違って、絶えず現実にな

ることによって「強化され続ける」というところがミソです。更に言えば、

そのための条件として「店に行けば常にモノやサービスが用意されている」

ということも、この「信仰強化の原理」が成り立つための大切な要件です。

 中野さんは、本当によく勉強しておられ、またMMTを人に理解させる力

量も抜群です。ですが、貨幣信仰論の「深い議論」を知らなかったためか、

「租税貨幣論」という無理筋の理論に行ってしまっているのは大変残念です。

 なお、記事の方で中野さんが、租税貨幣論に従って


>  それゆえ、内乱などで無政府状態に陥った国家では、政府の徴税権力
> も弱体化するから、通貨はその価値を失い、超インフレに見舞われる。
> 逆に言えば、政府権力が正常に機能していれば、戦争や石油危機のよう
> な有事でもない限り、インフレが制御不能になるなどということはあり
> えない。


というのは間違いで、「内乱などで無政府状態に陥った国家」では、供給力

が失われたり、必需品を輸入に頼っていた場合は「無政府」になれば輸出で

外貨を稼ぐプロセスが毀損されますから、それが原因で必需品が手に入らな

くなり、その結果上述の 〇 の条件が失われて「(不換)通貨が価値を失う」

わけです。

 さて、中野さんは、この誤れる「租税貨幣論」によってインフレ・デフレ

の発生するメカニズムを次のように解説します:


>  政府が徴税権力を強めれば(緊縮財政)、納税という通貨の需要が増
> えるので、人々はモノよりもカネを欲しがるようになる。その結果、通
> 貨の価値が上昇(物価が下落)する。つまり、増税は、デフレ圧力を発
> 生させるのだ。

> 反対に、政府が徴税権力を緩めれば(拡張財政)、納税という通貨の需
> 要は減るので、通貨の価値が下落(物価が上昇)する。減税は、インフ
> レ圧力を発生させるのである。


 それ、全然違うでしょ??単に増税すればオカネの回収が多くなって国全

体のオカネが減るから緊縮財政になるんでしょ?租税貨幣論とは全然関係な

いですね。

 そして中野さんは次のように言います:


>  主流派経済学者が、なぜインフレを極端に恐れているのか、もうおわ
> かりだろう。「もし、人々が通貨に対する信認を失い、通貨の価値を保
> 証するものがなくなってしまったら、どうしよう」と不安で仕方がない
> のだ。

>  要するに、主流派経済学者は、それ自体に商品価値がないはずの不換
> 通貨が、なぜ通貨として流通しているのかについて、本当のところをわ
> かっていないのだ。だから、通貨の価値が失われることを極端に恐れて
> いるのである。


 そりゃ違うと思いますね。有史以来、人類は常に資源不足の時代をずっと

生き続けてきました。そして物不足がインフレを生む問題に悩まされ続けて

いたために、従来の経済学が「いかにインフレを克服するか」に議論の中心

を置いていたのが「インフレ恐怖症」の原因だと思います。この件に関して

は、野口旭さんの記事↓


世界が反緊縮を必要とする理由
https://www.newsweekjapan.jp/noguchi/2018/08/post-17_4.php


の次の部分:


> 「緊縮は確かに苦しいが、財政破綻やハイパーインフレといった将来に
> おける惨禍を防ぐためには現在の緊縮を甘受するしかない」というのが、
> 藤井裕久元財務大臣に代表される緊縮論者たちの強固な信念だからであ
> る。

> 緊縮論者のこうした考え方は、確かに一定の歴史的な根拠を持っている。
> 多くの国がこれまで財政破綻や悪性の高インフレに見舞われてきたが、
> その背後にはほぼ常に、放漫な財政政策や過度な金融緩和政策があった。

> 1960年代末から始まったアメリカの高インフレや、1970年代初頭の日本
> の「狂乱物価」が示すように、金融緩和や財政拡張の行き過ぎによる経
> 済的混乱は、少なくとも1980年代前半までは、先進諸国においても決し
> て珍しいものではなかった。つまり、その時代には確かに「財政と金融
> の健全な運営」がマクロ経済政策における正しい指針だったのである。


がまさに的確に本質を捉えていると思うのです。

 中野剛志さんの論は大変すばらしいものが多いのですが、今回の記事だけ

はちょっと本質を外しているな、と感じましたので、以上素朴な感想でした。
703:mespesado:

2019/06/16 (Sun) 12:11:01

host:*.itscom.jp

>>683

 ままりんさん wrote:


> みなみなさま、おっさん軍団様、いつもありがとうございますm(_ _)m。
> ここ数日、野党のみなさん、「2000万円足りないんだって!!」って
>うれしそうね〜。全然、国民の心配してないでしょ( ̄ω ̄)。いいネタが
> 見つかった感アリアリ。


> そもそも、年金が課題であることは、今始まったことじゃないですよね。
> 民主党の時代も課題としてあったわけで、枝豆とか、
> 自分たちが何も解決策出せなかったから今があるってことは
> きれ〜に棚上げしちゃってるようですね。


 また、悲観論者として有名な「世に倦む日日」氏が次のような記事を書い

ている:


GDPを2倍にして年金財政を立て直そう - 拒食症経済からの脱却を
https://critic20.exblog.jp/30318403/


> 10日にTBSの「報道1930」に出演した森永卓郎は、実際には2
> 000万円ではなく5000万円が不足して必要だと解説していて、他
> の番組に出演した専門家からも、今後は年金支給額が減るから4000
> 万円は必要だという説明になっている。森永卓郎によれば、最早、リタ
> イアして老後に悠々自適の暮らしを送るという人生は庶民にはなく、8
> 0歳になっても、それを過ぎても、体が倒れるまで働き続けなければな
> らず、保険料を払って制度を支える側に回らさせられるのだそうだ。そ
> れが、100年崩壊しない安心制度の意味なのだと言う。想像するだに
> 恐ろしい図だが、きわめてリアルな未来の真実であり、われわれの関心
> はしばらくこの問題から離れることはあるまい。


> 森永卓郎の予想では、公務員だけがセーフであり、70歳退職でそれな
> りの年金を受け取ることができ、退職金と合わせてゆとりの老後生活が
> できる見込みだと言う。公務員については、70歳定年を間もなく制度
> 化するだろうと言っていた。民間については定年はなくなり、どこかで
> 再雇用になって給料半分か3分の1でずっと働くか、自分で新たな収入
> 先を探すことになると言う。民間企業の退職金が年々減額傾向にある問
> 題も指摘され、森永卓郎(61歳)の同期の友人たちが、いま深刻な状
> 況に直面して困惑している件も紹介された。


> にもかかわらず、あの報告書を打ち上げたのは、年金制度維持に消費増
> 税が不可欠だと知らしめたかったからだ。となると、消費増税なしに社
> 会保障を維持し、もっと豊かに充実させるべしと主張するわれわれの立
> 場の者は、どうすればそれが可能なのか対案となる構想を打ち出す必要
> がある。年金を含めた社会保障の財源をどうするのか、それはどうやっ
> て作り出せるのか、具体的なエコノミクスの展望を示さなくてはいけな
> い。私は、日本のGDPを2倍にすることでそれが可能だという理論を
> 持ち、その自説をずっと唱えてきた。


 こういう議論を見ると、「何でもオカネに換算して考える」という考え方

にすべての人がドップリ浸かっていることに、改めてウンザリします。

 年金問題も、要するに「モノやサービスを手に入れたいのにオカネが足り

ないから手に入らない」という話の一つに過ぎませんよね。

 この場合、「モノやサービス」は日本全体を見れば足りているのに、「オ

カネ」が足りないだけなわけですよね。

 だったら「オカネ」を増やしたらいいだけじゃないですか。何で既に足り

ている「モノやサービス」をわざわざこれ以上増やすために「高齢になって

も働き続ける」必要があるんですか?ちょっと考えればわかるだろうに…。

 結局みんな家計簿脳というか、個人の家計レベルで言えば「モノやサービ

ス」の不足と「オカネ」の不足がほぼ同じ意味になっていっることから来る

錯覚なんですよね。個人の家計の場合、オカネを刷ることはできないから、

モノやサービスを得るためにはオカネを稼がなきゃいけない。だからモノ不

足とオカネ不足は同じことなんです。でも国レベルでは違うでしょ?

 モノやサービスが十分余裕があって供給過多になってるなら、それを個々

人が手に入れられるようにするための方法を考えるのが国の役目。それなの

に国が儲ける(つまり増税して国家収入を増やし、予算を削って国家支出を

抑える)ことを考えるなんて、個人の家計と国の会計をごっちゃにしている

としか思えない。単にオカネを刷って高齢者に配ればいいだけじゃん。賦課

年金制度なんていう、労働者から高齢者への所得移転なんてする必要は全然

ないんです。つまり年金制度を特別会計で独立採算にする必要がそもそもな

いんですよ。

 今回の年金不足の話だって、どうせ財務省やら金融庁やら厚生労働省の年

金数理のセンモンカによる「生命年金数理」の計算式による試算でしょう。

 彼ら技官たちは、数学の計算力には長けているかもしれないけれど、貨幣

の仕組みについて十分理解しているとは思えない。そんな彼らの計算結果を

錦の御旗に、これまた財務省の増税利権に染まった法文系のセンモンカ達が

自分の主張に都合がいいからと悪用する。

 何重にもオバカの積み重ね。笑いたくても乾いた笑いしか起こりません。

 いいかげんにしろよ、雑魚どもめ!と怒る気にもなれませんわw
702:この世は焼肉定食 :

2019/06/16 (Sun) 10:25:00

host:*.ocn.ne.jp

中国共産党内の現代版三国志が、更にヤケに騒がしい〜。
香港行政長官のアグネス・ラム ♪…じゃなくって…、
キャリー・ラムは、スケープゴートになるの金!?

江さん家の羊だから、習さんは痛くも痒くもないかもね?
まぁ、なんだね…、習さんが転んでも、江さんが転んでも、
どっちが転んでも、中国共産党は不滅です…ってか?

そうそう、ところで…、習さん家と江さん家と比べた場合、
一体全体どちらの方がお金持ちなの金?
御両家とも、50兆円〜100兆円と言った国家財政並みの
お金持ちらしい…って!? 流石の中国だから本当なの鴨…。

しかしまぁ、13〜15億人?の中国国民は、たまりませんね。
何も知らない方が、かえっていい場合もある中国…。
中国に仏様はいないけど、まさに知らぬが仏ですわなぁ〜。

金持ち江さん家の裏庭香港で、中国共産党がドタバタと、
まるで巨大な宗族の械闘のように、習さん家と江さん家が
死闘を繰り広げているようなもんなのでしょうか…?
自由と言う綺麗な言葉を掲げて香港庶民を利用して…。

そして、いつの間にか、トンビが油揚げを〜の如く、
常にお腹を空かせて満足する事を知らない、鬼畜米英の
白い禿鷹達がやって来て、”ごちそう” を貪り喰らう〜!?

白い禿鷹も、黄色い禿鷹も、どっちもどっちで醜悪過ぎる。
あ〜、なんてエゲツない、金金金の世の中なのでしょうか。
あなた達の終の住処である ”地59” には、金塊・札束なんて
一切持って行けないと言うのにね…。 チィ〜ン♪
701:奥田 正行 :

2019/06/15 (Sat) 10:36:01

host:*.zaq.ne.jp
6月14日掲載されたテレビ朝日の以下の記事が誤報であると、駐日イラン大使館が次のツイート2.
で非難しています。


記事:タンカー攻撃巡り イランがアメリカを強く非難
テレビ朝日 201.06.14 11:47
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000157082.html

>イラン政府はアメリカの主張が「でっちあげだ」と強く批判しました。

>イランの国連代表部は13日、「アメリカの根拠なき主張を全面的に否定し、最大限の
>表現で非難する」と声明を発表し、「でっちあげや嘘の情報を流し、他国を非難しても
>現実を変えることはできない」と批判しました。イラン政府は、今回の攻撃はイラン
>を陥れようとする敵対勢力によるものだという見方を示しています。

ツイート1:Javad Zarif bhttps://twitter.com/JZarif/status/1139433835307917312
@JZarif 2019.06.14 00:26

>Some misinterpretations necessitate a clarification: #B_Team is sabotaging
>diplomacy (including important and constructive visit of PM @AbeShinzo) and
>covering up #EconomicTerrorism by the U.S. against Iran.

ツイート2:駐日イラン大使館
https://twitter.com/IraninJapan/status/1139437974939000832
@IraninJapan 2019.06.14 00:42

>誤読が散見されたため、ここで明確にする必要がある:「Bチーム」は、外交
>(安倍首相による重要で建設的なイラン訪問を含む)を妨害工作し、イランに対する
>アメリカの「経済テロ」を覆い隠そうとしている。

ツイート3:十貫坂 https://twitter.com/jyukkanzaka/status/1139556248293003265
@jyukkanzaka 2019.06.14 08:32

>「「安倍総理も米に加担」イランがアメリカを強く非難 」とテレ朝・朝日新聞が報道。

>イラク大使館から「誤訳を流布するな」と抗議を受けると言う報道機関としては、
>あまりにお粗末な醜態を演じる。イラン政府が得にならないコメントを出す訳がなく、
>やはり「朝日が誤報機関」だと再確認した。
700:この世は焼肉定食 :

2019/06/15 (Sat) 07:30:07

host:*.ocn.ne.jp

>>699
1時間40分 〜 : 高橋洋一氏の『 残念… 』発言など。
『 6月21日には決まります…。』

もう望みは1割くらいしか無いとか…。
今の、安倍総理の頭の中は、イランの件で一杯らしい!?
(オイル・メジャーめ!財務省の援護射撃か!?)

それでも最後の最後まで諦めずに、
寝たふりでも、死んだふりでも何でも良いので、
安倍総理の一発逆転劇に期待したいです。
699:この世は焼肉定食 :

2019/06/15 (Sat) 06:56:41

host:*.ocn.ne.jp

高橋洋一 ~ 年金は大丈夫!消費増税は必要ない!!/
「南京の真実」削除、表現の自由の危機 / 自民党内に男系擁護派 /
今週の皇室謀略報道 他[桜R1/6/13] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=CQ9TobTncbs
( ↓コメント欄より抜粋↓ )

1:45:20 〜
高橋洋一先生の「残念です」が、無念の思いが込められていて、こちらまで苦しくなった。。。
安倍政権でも、消費税増税すら撤回できず、憲法改正もできそうにない。
残るのはジリ貧にまっしぐらの日本の未来のみか。。
日本を精神的にも経済的にも貧しくさせてやるという見えない力は、着実にその目的を達しつつある。。。
負けたくはないけれど!!
698:kenichi2409 :

2019/06/15 (Sat) 06:24:05

host:*.vmobile.jp
>>697
の続き。
お子ちゃまは、言葉の覚えたての時、何度もオウム返しを
繰り返します。
微笑ましい光景ですが。。。
大の大人が、同じ行いをしたら、駄犬です。

なお、小生を持ち上げて他の放知技の投稿する方々を
貶(けな)す行為は、流石に無視出来ないです。
水に流す事が無理です。
次回からは、自戒(じかい)してくださいませ。
優しい方々だから、小生みたいに、歯に衣着せない 風な
助言なんて、してくれませんよ。

多分、貴殿は、ここまで、具体的に書いても、理解して
いないでしょう?

他の投稿する方々は、日本語を理解出来ないと、書いた事
です。

言葉の魔術師モドキより
697:kenichi2409 :

2019/06/15 (Sat) 05:28:47

host:*.vmobile.jp
mukuさんへ
>>696
の件。
mukuさんは、
官僚出身か、
イエスマンに囲われた経営陣か、
曲解した教会から教えられたキリスト教徒か、
どちらにせよ、
世の中の全ての人間が、自分の思い通りに動くとは、
思わない事です。
mukuさんが、小生の反論に、論駁(ろんばく)出来ない
事を知って投稿したのです。
ご存知の通り 犬には、イロイロいます。
ケルブと言われる神犬(しんけん)、
命令通り動く忠犬(ちゅうけん)、
聞いても意味を理解出来ない駄犬(だけん)、
病気の狂犬(きょうけん)、
そして、腹を見せて白旗を揚げない強犬(きょうけん)。

せめて、放知技で連続投稿するなら、駄犬では無く、
強犬のように、目新しさを取り入れましょうよ。
お子ちゃまでは、無いのでしょう?

@備考@
真剣(そのもの)、
中堅(しゃいん)、
打鍵(うてど、たたけど~)、
強健(では、なかった)、
強権(さが、こころに、やどっている)
言葉の魔術師モドキより
696:muku :

2019/06/15 (Sat) 03:37:15

host:*.bc9.ne.jp

*悪しからず。kenichi2409さんのコメントは、スルーさせて頂いております。 

*再掲します。 

 -----------------
657:muku : 2019/01/01

>皆様はいざ知らず、私は言葉の魔術師モドキさんとの遣り取りは、以後、遠慮させていただきたい

>と思います。   kenichi2409さん、ありがとうございました。
------------------------------------------------


 *上記ご理解していただけたのでしょうかね(大変不安)? 
  kenichi2409さんは、日本語理解力が、ばっちりな筈でしょう?
  
 *■kenichi2409さんのmukuへのコメントは,2019.1.1以後全て無視されます(宣告)■ですよ! 
 *貴方のコメントは無視しますと、1/1に宣告されているのですよ! 
 
 *失火し無視宣告された後も、半年間も、>mukuさんへ >mukuさんへ と、
  呼べども、応えぬ相手に、無駄に、呼び続けて来られたんですね。(執念深)
 
 *さようなら、 kenichi2409さん。さようなら。 
  コメは何なりとご自由ですが,一切無視します。(再宣言) 
     
695:kenichi2409 :

2019/06/15 (Sat) 00:06:25

host:*.vmobile.jp
mukuさんへ
>>694
の件。
放知技の投稿内容さえ、読まないmukuさんから、
自分の主張を推し進める教本を何故読まないのか!
言われた方が、困るでしょう。
相も変わらず、オウム返しではねぇ。
都合の悪い投稿分は、無視するし。。。
言葉の魔術師モドキより
694:muku :

2019/06/14 (Fri) 22:34:00

host:*.bc9.ne.jp

>>682  亀さんたら、、、

竜宮城からお帰りになって久しいはずでは?と思っておりましたが。 

海の底から地上の浜に、お帰りになったばかりであらせられましたか。 

そうでしたか。そうでしたか。 


*さすが、マキャベリ、ウェーバーの威厳を被られる亀様ことであらせられまする。

 響堂雪乃氏著作を、読みもしないで、当てずっぽう大業論じられる>>674とは!

 

氏の著作をお読みになられたうえでの読後感が、亀様ブログに掲載される日を、

末長くお待ち申し上げております。

*特にこれが↓、
 >世界権力の観点で響堂氏は書いているのだと想像します。
        ↑
 果たしてどんな感想が出て来るのか? 楽しみです!


マキャベリ、ウェーバの威厳を被られる亀様、 蛇亜,股寝!
 
693:加計呂麻島より :

2019/06/14 (Fri) 21:06:38

host:*.ocn.ne.jp
一千年後、二千年後
世界のtop universityで
America史 研究なされてる
俊英、何人
おられるのかな ?
でした &#10548;&#65039;
692:奥田 正行 :

2019/06/14 (Fri) 10:30:43

host:*.zaq.ne.jp
6月13日開催の安倍首相とイラン最高指導者ハメネイ師との会談については、
「これはカメラを入れ、一般に公開する会談であった・・・。
つまり、ハメネイ師の発言は国内外に向けたアピールであり『交渉』ではない。」とする
国際政治経済学者 鈴木 一人 教授(北大)のツイートをご紹介します。

ツイート:Kazuto Suzuki 2019年.06.13 07:49
https://twitter.com/KS_1013/status/1139182964753911808
@KS_1013 11時間

>イランの最高指導者ハメネイ師と安倍首相の会談で、ハメネイ師がアメリカとの交渉を
>拒否したことは確かだが、これはカメラを入れ、一般に公開する会談であったことは
>認識しておく必要がある。つまり、ハメネイ師の発言は国内外に向けたアピールであり
>「交渉」ではない。

@KS_1013 11時間

>なお、ハメネイ師は外国首脳と会うときは通常カメラを入れるので、今回が特別という
>わけではない。
134
691:mespesado:

2019/06/14 (Fri) 00:39:42

host:*.itscom.jp

 ちょっと前に、国債が償還を迎えるとき、(統合)政府がオカネを刷って償

還金を支払ってもオカネは増えない!ということをいろいろな方法で説明し

てきましたが、いずれもリクツの上ではそうだが…、と納得できない人はい

るかと思います。そこで、今回はもっとダイレクトな「論より証拠」なヤツ

で説明してみます。

 ある銀行Aの預金者のBさんが、A銀行の預金口座にある1000万円を

下ろしに来ました。するとA銀行は、昨日償還日を迎えた額面1000万円

の国債があったので、これ幸いと、政府に償還金の支払いを請求したところ、

政府は急遽1000万円を刷って償還金を支払ってきました。そこでA銀行

は、この現金1000万円を預金者Bさんにそっくりそのまま渡して、無事

1000万円を支払うことができました。

 さて、このプロセスの前には、Bさんの預金が1000万円ありました。

ところが、このプロセスの最中に政府が確かに1000万円を刷って銀行に

渡したにもかかわらず、プロセス終了後は、Bさんはプロセス前と同じ金額

の1000万円を現金で持っているだけ(通帳残高はゼロ)で、銀行のお金

は増えも減りもしていません。

 以上、論より証拠、政府は国債の償還金を刷って渡したのに、お金は増え

も減りもしませんでした。
690:mespesado:

2019/06/13 (Thu) 22:54:19

host:*.itscom.jp

 今日は、18:30から始まった品川駅前の山本太郎参院議員による「れ

いわ新選組」の演説を聞いてきました。

 内容は、例の「消費税廃止」「政府による保証付き最低賃金1500円」

「奨学金徳政令」など、8つの公約の説明と質疑応答。私は最初の質疑応答

が終わったところで退散しましたが、質疑応答の中で、消費税廃止により減

る「税収」の「財源」には2種類あって、他の税の改正に拠るのと国債の発

行によるものがあって、と言ったのち、国債の方はいろいろ批判もあるから、

まず税の改正による場合、として「法人税の累進課税」と「所得税の累進課

税」で賄う旨を長々と説明して、いよいよ国債の発行による説明に移るのか

な~と思っていたら、そこで説明は終了。何か国債追加発行の話はしたくな

いような雰囲気でした。

 これは一つの可能性としては、「税金は国家の収入ではない」というMM

Tの考え方はあまりにも世間の常識からかけ離れているために聴衆の理解を

超えてしまう可能性があることや、そもそも政治家が選挙民を「啓蒙」しよ

うとすると「お前何様」という反応があることを恐れて、常識的な意識しか

持たない聴衆の理解を得るための政治家らしい「演説上の作戦」である可能

性があります。

 でも山本氏はMMTをわかっていると思います。というのはブレインに例

の池戸万作氏が付いていること、もう一つは先月のれいわ主催の消費税反対

抗議行動で、当初官邸前でやるはずが、「操り人形の前でやっても仕方がな

い。本丸の前で」ということで、急遽場所を財務省前に変更したという事実

を考えると、財務省の利権が諸悪の根源であることはわかっていると思うの

です。

 で、ここからは私の妄想。例の弓月恵太氏が次のようなツイートを残して

います:


弓月恵太@ssomurice_round

> 減税や財政出動をしようとすると、国際社会から制裁される。

> この戦後の劣悪な環境について、多くの著名人が口を閉ざしてきた。

> 財政出動を積極的に行い、成人した国民に200万円の住宅手当を支給して
> いたリビアのカダフィは、ヒラリーに殺された。

> それを先頭に立って支援したのがフランス軍だ。


 もしや、山本氏も国際金融資本に背後から脅されている???
689:mespesado:

2019/06/13 (Thu) 00:52:45

host:*.itscom.jp

>>688

 さて、「閉じたモデル」のとき、「IS-曲線」だけで論じられる話があり

ました。それは「金融政策」のうち、「金利政策」の効果を論じる場合でし

た。実はこれに対応する「IS*-曲線」だけで論じられる話もあります。

 それが「固定相場制における緩和政策の効果」の分析です。

 実は >>688 の議論は e が変数であることからもわかるように「変動相

場制」の場合の話です。

 もし「固定相場制」の場合を論じるなら、e を一定に保つ必要がありま

す。これは e が一定値であることを示すグラフ、つまり今度は縦軸と値が

一定値 e0 のところを通る「水平線」と、「IS*-曲線」の交点を求める分

析になります(つまりこれは為替を一定に保つために為替介入を行うことを

意味するので、貨幣量 M は e0 によって定まる内生変数になってしまう

ので、LM*-曲線を考える意味が無くなることを意味します)。

 すると、金融(量的)緩和はそもそも「基軸通貨本位制」のもとでやってい

いのかという問題がありますが、無理やり行ったとしても、「IS*-曲線」も

為替の水平線も変わりませんから Y の値は変わらず、従って「GDPは増

加しない」という結論が得られます。

 また、財政出動を行うと「IS*-曲線」は右にシフトしますが、これと、変

化しない為替の水平線との交点は、(今度は水平線なので)ちゃんと右にシ

フトし、めでたく「GDPは増加する」という結果が得られます。

 要するに、貨幣の正しい認識の下では、変動相場制であろうが固定相場制

であろうが財政出動は景気向上に効果があり、金融(量的)緩和は効果が無い、

ということがわかったわけです。通説では変動相場制と固定相場制では金融

(量的)緩和と財政出動の景気への効果の有無が逆になると主張しているので、

これは大きな違いです。

 さて、この連載の最後に、アベノミクスで異次元の金融量的緩和によって、

今までの説明だとGDPの向上に効果が無いはずなのに、なぜ当初は景気向

上に効果があったのか、という問題を分析したいと思います。

 この謎は、今回の「IS*-曲線」と「為替の水平線」の交点を考えるモデル

で実は説明が付きます。

 つまり、アベノミクス直前では、欧米先進国が皆金融(量的)緩和競争をし

ていたのに、一人日本だけが行わず、そのために海外投資家が「円の希少性」

に目を付けて円買いを続けた結果、「円」は実力以上に「円高」に振れてい

ました。つまり、この時の「為替の水平線」は、本来あるべき位置よりもか

なり低い位置にあったのです。

 ところが安倍政権が金融(量的)緩和方針を宣言したとたん、海外投資家の

間に蔓延していた「円の希少性」信仰が消滅しました。そのため「為替の水

平線」が一挙にあるべき位置である高い位置にシフトしたのです。すると、

対する「IS*-曲線」は右肩上がりですから、これと「為替の水平線」の交点

は右上にシフトし、その結果 Y が増えて景気が息を吹き返した、というわ

けです。つまり、決してリフレ派のいうような、マネーサプライ M が増え

たおかげでGDPが増加したわけではなかったのです。


   * * * * * * * * * * * * *


 以上、IS-LM分析という計量経済学の有名なモデルによる分析の実例を解

説してきましたが、これは私がIS-LM分析を価値があると思ったから紹介し

たわけではありません。むしろ、従来説の人達がやたら数式に依存して議論

している状況を、「数式が正しくてもその適用の仕方が誤っていれば誤った

結果しか得られない」という教訓で嗜めるのが目的でした。しょせん、数式

は経済学者の自己満足、と言って悪ければ、論文量産のための単なるオモチ

ャです。経済学の本質は、何が、どう経済環境に影響を与えているかという

「数式モデルを作る前段の部分」こそが一番大切であると思うわけです。そ

の一点だけを読者の方々にはお伝えしたくて、あえて数式の話を長々と連載

形式で説明してきたのです。お付き合いくださった皆様には感謝申し上げま

す。
                            (おしまい)
688:mespesado:

2019/06/12 (Wed) 23:57:35

host:*.itscom.jp

>>678

 今回は、貿易のある「開いたモデル」についてのマンデル=フレミング・

モデルを使った分析を説明します。

 外国と資本のやり取りが自由だと、為替レートが重要なパラメターとなり

ます。ここでは外貨(基軸通貨)1単位が自国通貨でいくらになるか、という

レートを e と書くことにします。自国通貨安になると e は大きくなり、

自国通貨高になると e は小さくなります。

 これに対して「閉じたモデル」では重要なパラメターだった金利 r が開

いたモデルでは自由に指定できない「内生変数」になってしまいます。なぜ

なら、資金の移動が自由ですから、基軸通貨の金利を r* とすると、もし

r が r* より低いと貸し手が高い金利を求めて資金が海外にばかり向かっ

てしまい、逆に r が r* より高いと今度は借り手が低い金利を求めて海

外からばかり借りることになるので、裁定が働いて、結局 r は r* に収

束してしまいます:


 r = r* ……… ⑮


 つまり国内の金利は最早外国の金利に連動する「内生変数」となってしま

うのです。

 さて、このような状況下で、まず最初に、開いたモデルにおける「財」の

「支出」、すなわち自国でオカネを払って獲得した「財」を「価格」で金額

換算したものの合計は、>>642 で一番最初に出したように、


 E = C + G + I ……… ①


となります。ここで C は「(個人)消費」、G は「政府支出」、I は「投

資」です。ここで C は「国民所得」Y により C(Y-T(Y)) と書ける

のでした(ただし T は税金)。また、I は金利の関数ですが、⑮ により、

これは I(r*) と書くことができます。従って、>>642 の⑥のかわりに


 E = C(Y-T(Y)) + G + I(r*) ……… ⑥'


と書くことができます。

 次に、国民所得 Y と支出 E の関係ですが、今回の「開いたモデル」で

は輸出 EX と輸入 IM があるので Y は E に等しくなりません。

 つまり E のうち輸入品に支払った対価は外国に流出するので E からは

これを差し引かなければならないし、逆に輸出したときの対価が E とは別

に所得として入って来ます。ですから


 Y = E - IM + EX = E + NX(e) ……… ②'


となります。ただし NX(e) = EX - IM で、これは輸出から輸入を差し引

いたものですから「純輸出」と言います。そして、為替が自国通貨安、つま

り e が増加すると、輸出は増え、輸入は減りますから NX(e) は増えるこ

とがわかります。

 というわけで、②' の E のところに ⑥' の右辺を代入すれば、>>642

の ⑥ のかわりに


 Y = C(Y-T(Y)) + G + I(r*) + NX(e) ……… ⑥'


という方程式が得られます。ただし今度は r* は海外で定まった値なので、

自国で自由に変化させることができません。そういうわけで、自由に動かせ

る変数は、国民所得 Y と為替レート e になります。そこで、Y を横軸

に、e を縦軸にして方程式 ⑥' を満たすような Y と e をプロットして

作ったグラフを「IS*-曲線」と言います。「IS-曲線」のときは、縦軸のパ

ラメター r を含む項 I(r) が r を増やすと減るという関係にあったの

でグラフは右肩下がりでしたが、「IS*-曲線」の場合は縦軸のパラメター

e を含む項 NX(e) が e を増やすと逆に増えるので、グラフは逆に右肩

上がりとなります↓


http://www.econ.kobe-u.ac.jp/student/pdf/15kiso-macro10.pdf


 リンク先の4頁の右下のグラフがそれです。

 なお、Y を固定して政府支出 G を増やすと「IS-曲線」の場合は I(r)

が減るので r は増え、その結果グラフは上にシフトしましたが、「IS*-曲

線」の場合は NX(e) が減るので e も減り、従ってグラフは下にシフトし

ます。つまり G を増やすと「IS*-曲線」は下(右と言っても同じ)にシフ

トすることがわかります。

 次に「貨幣」に関する方程式を考えます。

 こちらは為替とは関係なく、閉じたモデルと同じ式が成り立ち、>>650

⑬ と同じ式が成り立ちます:


 M = L1(Y) + L2(r*) ……… ⑬'


 ただし、金利 r のところが基軸通貨の金利 r* になっています。

 この方程式は変数が Y だけで、もう一方の変数である e を含んでいま

せん。ですから、一変数 Y に対する単独の方程式になるので、Y はこの

方程式 ⑬' だけで一意的に求まってしまいます。これをグラフにすると、

横軸と値が Y の解 Y0 のところで交差する垂直な直線になります↓


http://www.econ.kobe-u.ac.jp/student/pdf/15kiso-macro10.pdf


 リンク先の5頁の右のグラフがそれです。また、貨幣量 M を増やすと、

L1(Y) が増えるので Y も増え、従ってグラフは右にシフトします。

 なお、「IS*-曲線」と「LM*-曲線」を重ねると、リンク先の6頁のように

なります。

 以上の結果から、G だけ単独で増やせば「IS*-曲線」だけ右にシフトす

るので交点の Y は(LM*-曲線が垂直な線なので)変わらず、逆に M だけ

単独で増やせば「LM*-曲線」だけ右にシフトするので、交点の Y は増加す

ることがわかります。これがマンデル=フレミングの通説的解釈では「開い

たモデルでは、財政出動してもGDPは増えないが、金融(量的)緩和すれば

GDPが増える」という「誤った」結果が得られるのですが、既に閉じたモ

デルの「種明かし」で説明したように、「金融(量的)緩和してもマネースト

ックである M は増えないのでGDPは変化しないが、財政出動すると政府

支出 G もマネーストック M も共に増えるので、IS*-曲線もLM*-曲線も同

時に右にシフトするから、交点の Y すなわちGDPは増加する」というの

が正しい結論になります。
                              (続く)
687:猿都瑠 :

2019/06/12 (Wed) 16:17:37

host:*.kddi.com
とりあえず10年間で最低2000兆円を発行する。

発行日から10年間、貨幣として機能する政府の信用創造に於ける期間限定新貨幣として。

所得を低い方から1000万人に年間200万円支給する。

効果が見られたら、更に翌年追加で1000万人に支給する。

翌年更に追加で1000万人増やしてもE~。

勿論、階段状に区切らなくても、なだらかな直線な感じで分配額を変えてもE~。

歳入庁とか財務省の権力解体とセットで。

受け取った側はそれを日本銀行券と交換できる。

受け取った額の5%増しで。

デフレ脱却までこれを続けて、その間消費税は0%、なし崩し的に廃止の方向へ。

所謂一時期流行った地域通貨の国家バージョン。
686:堺のおっさん :

2019/06/12 (Wed) 15:57:10

host:*.spmode.ne.jp

>>684 つづき

あれっ?

これは、府知事の吉村が提唱すべきことなんじゃね。

だって、広域行政は府(大阪都)がやるんじゃなかったの?

松井くん、

もっと身近な行政に精を出しなさい。
685:猿都瑠 :

2019/06/12 (Wed) 15:46:24

host:*.kddi.com
【アベ首領様いわく「富裕層の税金を上げるのは馬鹿げた政策」だそうです】

> &#78160;別班マン&#78211; @beppanman
【年金破綻の正体】
GPIFが株で儲けた金は何処へ行ったのか&#10067;・・・共産党 小池晃議員「庶民が払う消費税を上げるのではなく内部留保金400兆円もある大企業の法人税を上げて財源を作るべきだ」。自民党 安倍首相
「富裕層の税金を上げるなんて馬鹿げた政策だ」。2019年6月10日 参議院決算委員会

共産党って、日本経済を徹底的に壊滅させて、党是の通り、中国共産党を上に戴きたいんですかね?www

内部留保を吐き出させて、倒産のリスクを上げる。

法人税引き上げ分は商品に転嫁される事も考えない。

問題はアベガーの人の頭に血が上った状態をクールダウンさせる所から始めなきゃならん所ですw

先頃やりあったのが以下のような事。

自分たちが国政選挙で選んだ政治家が、官僚を支配するのは許せないと言うんですからね。

じゃああなた方が選んだ政治家の言うことを官僚が聞かなかったらどうするんですか?って問うと、とにかく安倍を引き摺り下ろさないと大変になるの一点張り。

権力闘争が、安倍政権の話になると何処かに行ってしまうw

安倍政権を引き摺り下ろして自分たちの思う政権を作って、言うことを聞かない官僚を支配下に置いてって、リセットして構築する間に日本はどうなるのかとか考えない。

安倍政権が官僚を支配下に置いたなら、政権交代が実現したらそれを引き継ぐって頭すらない。

となると、ここは宗主国wであるアメリカに倣って、政権交代の度に官僚を入れ換える必要性がある鴨と。
684:堺のおっさん:

2019/06/12 (Wed) 15:09:30

host:*.enabler.ne.jp

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-00000015-mai-pol
松井大阪市長、港湾行政の一元化に意欲 堺市長選の維新勝利で

そうなんだ。

松井というか、維新の誰かが放知技の読者であったか…。

堺に釜山に負けない港を作れってのは、何度も提唱した政策提案。

大いにやりなさい。

でもね、本質的には緊縮派の維新に

何兆円もかかる港湾整備ができるのかな?

それくらいかけないと、釜山に勝てませんよ。

大いに頭を悩まして、苦しんで…

本気でやってください寝。(爆)
683:ままりん :

2019/06/12 (Wed) 11:17:40

host:*.infoweb.ne.jp
みなみなさま、おっさん軍団様、いつもありがとうございますm(_ _)m。

ここ数日、野党のみなさん、「2000万円足りないんだって!!」って

うれしそうね〜。全然、国民の心配してないでしょ( ̄ω ̄)。いいネタが見つかった感アリアリ。


でもやりようによっては、一ヶ月、一人一万円あれば大丈夫ですよね。

医療・金融・エネルギーに関して権威に脅されてないから、

ここの読者は知ってますよね。EG様から学んだことでありますから。


問題の報告書出した審議会の大半のアドバイザーが投資の専門家で、「お金

貸してください」ってことだと、朝の番組でコメンテーターが言ってました(テレビ

見とんのか~いw)。


そもそも、年金が課題であることは、今始まったことじゃないですよね。

民主党の時代も課題としてあったわけで、枝豆とか、

自分たちが何も解決策出せなかったから今があるってことは

きれ〜に棚上げしちゃってるようですね。


「これを参院選の争点にしましょう〜!!」とテレビで宣言した議員がいますよ。

E〜ですね〜!是非!そうしてくださいっ!

一瞬で、またたく間に解決できる政策を出してくるんですよね?

与党案と野党案と、どっちの案が優れているか、それで判断しましょうよ。


この難問は、なにも与党だけの問題じゃない。

野党が「日本人なら」、自分たちの問題でもあるはず。

ギャーギャー騒いでばっかりいないで、対案だしてください。


・・・いつも思う事ですが、

時代はもう令和になったんですよ。日本は「新しい時代」に入ったんです。

国民は、与党と野党が、どうやったら日本を良くできるか、

侃々諤々、知恵を出し合う姿を見たいのです。


もう国民も、昔みたいな花畑一色じゃない。

見苦しいことは止めて、時代は変わったんだと気づいて欲しいです。
682:亀さん:

2019/06/12 (Wed) 07:44:19

host:*.t-com.ne.jp
>>681

mukuちゃん、

悪いけど、今は〝壊れたテープレコーダー〟(>>488)を修理してあげる時間がないんで、股寝!



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
681:muku :

2019/06/12 (Wed) 00:39:51

host:*.bc9.ne.jp

>>674

亀様

>響堂雪乃氏『北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか』という本・・・

は、放知技では発禁本指定だったということで、よろしかったでせふか?   
 違ってい鱈、ごめんなさい。

*ですから、幾ら待ってても、誰も返答しないと思われまする。

 読書家の猿都瑠様も、スルーでございましょ。 違ってい鱈、ごめんなさい。


*そうそう亀様、お言葉でございますが、響堂雪乃氏の仰る「アメリカの植民地」とは、

 この場合、北朝鮮ではなく、我が国「日本」のことでございまするよ。

*だっから、『北朝鮮のミサイルは日本に落ちない』のでございまする。


*ねっ。「日本」が「アメリカの植民地」だなんて、全くもって、噸でもないことでございましょ!
680:mespesado:

2019/06/12 (Wed) 00:09:08

host:*.itscom.jp

>>679

「国債は、国の借金ではなく、国が発行する有効期限付きの政府紙幣である」

なんてプロパバンダはどうですかね?
679:猿都瑠 :

2019/06/11 (Tue) 23:27:45

host:*.au-net.ne.jp
色々な人と話してて感じることは、とにかく黒字が良いことだということです。

家計も企業も経済も貿易も国家財政も全て黒字でなければならないと思っている。

その為に生産力を上げ、労働者も極限まで使って良いとさえ考えている節があります。

単純に大雑把に国家財政の赤字=国民の資産の黒字である、つまり国家財政の赤字が増えるほど国民の財産が増えるって理解させるのに、

手っ取り早い方法を流布する簡単な方法は無いだろうかって事ですね。

国家財政の無駄を省いて健全化する、家計の延長線上でしか見れない人をどう説得するか。

無駄を省いて貯蓄を最善のように信奉する日本人には、無駄こそが利益を産んでるんだと言う経済のイロハも理解できているかどうか。

骨の髄まで染み込んだ、風雪に耐えるとか石にかじりつくような意識が180度転換出来るような、ワンフレーズポリティクスを考えないとと思います。

例えば日本のデフレはインフレマイナス500%のような数値が欲しいですね。
678:mespesado:

2019/06/11 (Tue) 23:23:19

host:*.itscom.jp

>>676

 そうなると、マンデル=フレミングの議論のどこが間違いなのかはもう明

白ですね。

 まず金融(量的)緩和の場合を考えます。

 これは日銀が銀行の国債を購入してその代金を銀行に振り込みますが、そ

の振込先は銀行ですから、これは「銀行の保有するMB」ということになり

ますから、マネーストックである ⑬ の左辺の M には含まれません。つま

り、金融(量的)緩和をいくら行っても M は増えないわけです!

 ということは、「LM-曲線」はシフトせず、元の曲線のままです。これで

は「IS-曲線」も「LM-曲線」も動かないのですから、両曲線の交点である均

衡点も動かず、従ってGDPである Y は変化しません。つまり「金融(量

的)緩和は景気拡大には効果が無い」というMMTの主張に沿った結論が得

られます。

 次に財政出動の場合を考えます。

 この場合、政府支出 G は確かに増えるので、「IS-曲線」が右方にシフ

トするという結論は間違いありません。では「LM-曲線」の方はどうでしょ

うか?

 以前解説したことがあるように、政府が財政出動するとき、例えば公共事

業をある企業 A が落札したとき、国は支払いを現金で行うわけではなく、

「政府小切手」を発行します。企業 A がこれを取引銀行に持ち込むと、銀

行は企業 A の預金口座に政府小切手の額面を万年筆マネーで残高を追加し、

政府小切手を日銀に持ち込みます。すると日銀は政府と同銀行の日銀当座預

金の間で小切手の決済を行いますが、この額と、同額の政府発行新規国債を

銀行が購入したときの日銀当座預金決済とは振り込む向きが逆なので、両者

が丁度相殺されます。その結果、マネーストックは、ちょうど銀行に開設し

た企業Aの預金口座の残高分だけ増加することがわかります。

 そうなんです。政府支出 G が増えると、貨幣総額 M も同額だけ増えて

しまうんです!

 その結果、どうなるかというと、「IS-曲線」だけでなく「LM-曲線」も右

にシフトし、両方のグラフが同時に右にシフトするので、それらの交点はほ

ぼ真右に移動します。つまり単にGDP Y が増加するだけでなく、金利の

上昇もほとんど生じません。つまりクラウディングアウトは起きないわけで

す。

 以上のようなわけで、マンデル=フレミング・モデルにMMTが主張する

ような「事実」、つまりMBとMSの違いや信用創造によるMSの増加を加

味すると、通説のような結論は得られずに、代わりにMMTの主張どおりの

ことが起きるわけです。

 つまり、従来説論者のいうように、「MMTは数式の裏付けが無い」ので

はなくて、従来説の方が、貨幣の定義を雑に扱っていたから結論を間違えて

いただけで、マンデル=フレミング・モデルという「正しい式」を使って得

られるのは従来説ではなくMMTの方だったのです!

 以上で「種明かし」は終わりです。あとは、貿易の影響を含んだ「開いた

モデル」における「IS*-曲線」と「LM*-曲線」の話を補足として説明して今

回のシリーズを終了したいと思います。
                              (続く)
677:muku :

2019/06/11 (Tue) 23:09:14

host:*.bc9.ne.jp

そう、無さそうだ。としておくのが、正しい。

>ダブル選挙は無さそうだ。>>662

*かつて自民党は解散をやらないと言いふらしていて、やった実績が、有りますからね。

 全ての人が、素直には、信じていないようですよ?

*「無い」と言ったのは「政府関係筋」と、名前を明らかにできません。
*甘利氏も「99%無い」・・・と、責任逃れをの保険を1%掛けてるし、
 菅氏に至っては「(解散風は)無風ではないか」と、とぼけているし、

*そして、われらが安倍総理は、
 →「風は気まぐれで誰かがコントロールできるようなものではない」← ←

だそうですが、解散権を持っているのは、安倍総理、あなたでしょうが。


◎「安倍解散」Xデー 

 を見据え、野党は、着々準備しているようですよ。

~「同日選前提で準備急ぐ」立民 枝野代表~

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190611/k10011948931000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
676:mespesado:

2019/06/11 (Tue) 22:56:41

host:*.itscom.jp

>>675

 オカネの定義には、既に開設したように、紙幣と硬貨、つまり「現金」に

日銀当座預金を合わせたマネタリーベース(MB)と、現金に預金通貨を合

わせた上で銀行が保有するMBを差し引いたマネーストック(MS)の2種

類があるのでした。

 では方程式 ⑬ に出てくる M はどちらでしょうか?

 それには、この式の右辺にある「取引に使われる貨幣」である L1(Y)

が所得 Y が増えるときに同じく増えること、「取引に使われない貨幣」で

ある L2(r) が金利 r が増えるとき逆に減少すること、という2つの条

件があったことを思い出してください。

 今日では現金だけでなく、銀行預金で直接買い物や口座引き落としなどで

決済が行われますから、この「貨幣」に銀行預金が含まれることは明らかで

す。半面、銀行が保有する現金が取引に用いられることはありません。また

取引に使われない銀行預金も、金利が高ければもったいないから高金利の金

融商品にシフトするでしょうが、金利が低ければそのままです。他方で銀行

が保有する現金は逆に金利が低い方が融資のニーズが多くなるので銀行の外

に流出するので、L2 とは逆にかえって減少します。

 つまり、L1 や L2 の定義における「貨幣」とは預金通貨を含み、銀行

の保有する現金は含まない、言い換えるとマネーストック(MS)のことに

他なりません。従って、これらの合計である M もマネーストックの意味で

なければならないことがわかります。

                              (続く)
675:mespesado:

2019/06/11 (Tue) 22:07:56

host:*.itscom.jp

>>657

 さて、そろそろマンデル=フレミング・モデルによる分析のどこが間違っ

ているかの種明かしをしましょう。

 ざっと今までの復習をすると、「財」に関する国民所得 Y と金利 r を

変数に持つ方程式:


 Y = C(Y-T(Y)) + G + I(r) ……… ⑦


と、「貨幣」に関する Y と r を変数に持つ方程式:


 M = L1(Y) + L2(r) ……… ⑬


があって、Y を横軸に、r を縦軸に取ったグラフにすると、⑦ に対応す

るグラフを「IS-曲線」、⑬ に対応するグラフを「LM-曲線」と言うのでし

た。そして、「IS-曲線」は右肩下がり、「LM-曲線」は逆に右肩上がりとな

り、方程式 ⑦ の「政府支出」G を増やすと「IS-曲線」は上(右と言って

も同じ)にシフトし、方程式 ⑬ の「貨幣総量」M を増やすと「LM-曲線」

は下(右と言っても同じ)にシフトするのでした。

 そして、⑦ と ⑬ を同時に満たす Y と r の組が実際の国民所得と金

利になるのですが、この連立方程式の解は、対応する「IS-曲線」と「IM-曲

線」の「交点(=均衡点)」として求められるのでした↓


https://ja.wikipedia.org/wiki/IS-LM%E5%88%86%E6%9E%90


 そして、「金融(量的)緩和」とは、⑦ の政府支出 G は変えずに ⑬ の

貨幣総量 M を増やすことに相当するから「LM-曲線」だけ右方にシフトし、

その結果、均衡点の位置は右下に移動し、これは Y すなわちGDPが増加

して景気が良くなることを示していること、また「財政出動」とは逆に ⑬

の貨幣総量 M は変えずに ⑦ の政府支出 G を増やすことに相当するから

今度は「IS-曲線」だけ右方にシフトし、その結果、均衡点の位置が今度は

右上に移動し、これは Y すなわちGDPが増加して同じく景気は良くなる

のだが、今度は金利 r も同時に上昇してしまうので、GDPの増加の効果

を少し削いでしまう(クラウディングアウト)、ということなのでした。

 ところが、これに対してMMTでは全く逆に、


(1) 財政出動するとGDPが増加して景気が良くなるのは確かだが、クラウ
  ディングアウトは発生しない。

(2) これに対し、金融(量的)緩和を行ってもGDPは増加せず、景気は良く
  ならない。


と主張しているのです。どちらが正しいのでしょう?

 正解はMMTの方なのですが、それではマンデル=フレミング・モデルの

どこが間違っているのでしょう?というのが前回までの宿題なのでした。

 さて、みなさん、おわかりでしょうか?

 ヒントは「貨幣総量」というときの「貨幣」とはどの定義によるオカネを

指すのか?という部分にあります。
                              (続く)
674:亀さん:

2019/06/11 (Tue) 12:55:39

host:*.t-com.ne.jp
>>673

奥田さん、金正男についての情報ありがとうございます。

北朝鮮…、本掲示板でもトップに今でも金正恩の写真が飾ってあり、かつ故飯山さんが『横田めぐみさんと金正恩』を著し、そして昨年は野崎晃市博士が『飯山一郎最終講義』という本を著した。

一方、飯山さんと交流のあった響堂雪乃氏が、『北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか』という本を、一年前に著しています。小生は未だ同書に目を通していませんが、アマゾンの案内を読む限り、大方の小項目は内容の察しがつきます。たとえば…
・北朝鮮の本体は日本であ るという意味
・投資ブームに沸く平壌
・ミサイルと拷問とローマ法王
・二分割思考に陥ってはならない

一方、実際に同書に目を通さないことには、内容的に把握できそうにない小項目もありました。たとえば…
・アメリカの植民地を攻撃する国など無い

多分、北朝鮮は「アメリカの植民地」であると、世界権力の観点で響堂氏は書いているのだと想像しますが、実際にその通りなのか、同書に目を通した読者に意見を聞きたいものです。小生も同書に目を通す機会があれば、その後に読後感を拙ブログに書きたいと思っています。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
673:奥田 正行 :

2019/06/11 (Tue) 12:14:11

host:*.zaq.ne.jp
2017年2月に暗殺された金正男は、DSの手先であったとのことです。


記事1.暗殺された金正男氏、CIAの情報提供者だった=関係筋
By Warren P. Strobel
ウォール・ストリート・ジャーナル2019.06.11 08:00 JST
https://jp.wsj.com/articles/SB12720290320763713670604585357951105561316

>北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄で2017年に暗殺された
>金正男(キム・ジョンナム)氏が、米中央情報局(CIA)の情報提供者だったことが、
>事情に詳しい関係者の話で明らかになった。

>正男氏は複数回にわたってCIAの工作員と接触しており、CIAと「つながり」があったと、
>この関係者は話している。

>正男氏は2017年2月、マレーシアのクアラルンプール国際空港で女2人に猛毒の神経ガス
>「VX」を顔に塗りつけられて死亡した。米国と韓国は北朝鮮の仕業だとしてい...


記事2.「金正男氏はCIAの情報提供者」米紙報道
日経 2019.06.11 09:10
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45931320R10C19A6000000/

>米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は10日、北朝鮮の金正恩
>(キム・ジョンウン)委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏が米中央情報局
>(CIA)の情報提供者だったと報じた。情報筋の話として過去に数回、CIAの工作員と
>接触したことがあるとしている。
672:mespesado:

2019/06/11 (Tue) 07:19:04

host:*.itscom.jp

>>669 >>670

 大阪府内の維新が強いながらも以外に僅差だった状況と言い、消費税増税

に対する世間の複雑な意識と言い、小泉総理登場前やアベノミクス登場前に

に何となく似ています。それは、いずれも時の経済政策がうまく行かなかず、

権威を失った状態で何とかしたい、という世の中の雰囲気です。

 で、小泉総理の登場では「ケインズ経済学は間違いで、従来の新古典派の

方がやっぱり正しいのだ。規制の存在がいけなかったのだ」という誤った理

解があり、「新自由主義」が台頭したわけですが、いざこの政策が断行され

ると初めはホリエモンとか特定の成功者の話が針小棒大に取り上げられたせ

いか、効果があるような印象を持ったのですが、実際は効果が無く、世の中

は迷走を続けたのでした。つまりこの新自由主義を推進した結果は、失われ

た20年といわれるように、効果が無く、かえって状況を悪化させただけで

した。この間、つまりほとんど平成の時代と重なるのですが、経済が悪化し

た真の原因が解明されませんでした。

 次の2012年のアベノミクスの登場は、「リフレ派」が新自由主義と同

じ新古典派の「異端説」として登場し、安倍政権がこれを実際に実行して、

当初は華々しい成果を上げます。極端な円高の是正と失業率の劇的改善です。

多くの人は「これぞ正しい経済政策」と喜び、安倍政権は絶大な支持を受け

ることとなりました。

 ところが、アベノミクスが効果を上げたのは当初だけでした。その後は肝

心の「消費」が伸びず、真の意味での景気はちっとも良くならず、再び「リ

フレ政策」は権威を失いつつあります。

 そして今回登場したのが「MMT」。これは、主張としては1970年代

のスタグフレーション以来冷や飯を食わされていた、新自由主義の新古典派

とは真っ向から対立するケインズ経済学の一派と言えるのですが、小泉総理

の時の「新自由主義」とは違って「仮説」ではなく、それこそ「重商主義」

の近世の時代から人々の間に常識のように思われていた「貨幣」の本質に対

する先入観を打ち砕くものでしたから、本気でこれに沿った経済政策を実行

すれば間違いなく経済は復興するはずです。ですが、一番の難点は、人々の、

特に日本人のメンタリティーであるところの「人は額に汗水たらして働くの

が正しい。楽して暮らすのは悪」という、これまたおそらく石器時代からの

資源不足時代に発達した人類の本能に原点を持つ価値観が世の中を支配して

いること。

 小泉政権の「新自由主義」は、要するに「頑張ったものが報われる」とい

う価値観の延長線上にありますから、この人類の本能と合致していました。

だからこそ、理論的には間違いなのに普及して、20年以上も日本人を苦し

めたんですね。ところが今回の「正解」である「MMT」は、本当はこれが

正解なのに、人類の本能を真っ向から否定しているように見えるから、これ

が普及するのはすごい難儀なんですね。

 まあ、今回も小泉改革が誤りであることを悟るのに一度痛い目に合わない

とわからなかったのと同じく、消費税が20%くらいに上がって、経済が良

くなるどころか経済が死んでしまってようやく「何かおかしい」と悟るんで

しょうかね。それだけは勘弁して欲しいですが、とにかく今回の消費増税で

話は終わりではないんですから、是非とも「気が付いた人」は、参院選やら

10月の消費増税で「燃え尽きる」こと無く、ずっと声を上げ続けて行って

欲しいですね。
671:奥田 正行 :

2019/06/11 (Tue) 06:37:43

host:*.zaq.ne.jp
6月10日、東京都労働委員会は朝日新聞社に対し、「合同労組東京管理職ユニオンが昨年2月
施設設備貸与、会議室利用等を求める団体交渉を求めたことに対し、合理的な理由なく
拒否したことは不誠実な団体交渉に当たる」として、不当労働行為に認定し、その救済
を命令したとのことです。

出典:朝日新聞社の不当労働行為認定 都労働委「不誠実な団交」
産経新聞 2019.06.10(月) 17:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190610-00000541-san-soci

>東京都労働委員会は10日、労働組合が便宜供与を求めたことに対し、朝日新聞社が
>合理的な理由もなく拒否したのは「不誠実な団体交渉に当たる」として、不当労働行為
>に認定し、救済命令を出した。

>都労働委によると、管理職で構成される合同労組「東京管理職ユニオン」が昨年2月、
>朝日新聞社が管理する施設設備の貸与、会議室の利用などを求める団体交渉を求めた。
>都労働委は「持ち帰って検討することすら拒否し、拒否する具体的事情を何ら説明して
>いない」と指摘した上で、「誠実に対応すること」とした命令書を交付した。

>朝日新聞社広報部は「命令書の内容を精査し、今後の対応を検討する」とコメントした。


(注)不当労働行為
不当労働行為救済制度は、憲法で保障された団結権等の実効性を確保するために、労働組合法
に定められている制度。労働組合法第7条では、使用者(会社)の労働組合や労働者に対する
次のような行為を「不当労働行為」として禁止。

1.組合員であることを理由とする解雇その他の不利益取扱いの禁止(第1号)
2.正当な理由のない団体交渉の拒否の禁止(第2号)
※使用者が形式的に団体交渉に応じても、実質的に誠実な交渉を行わないこと(「不誠実団交」)も、これに含まれる。
3.労働組合の運営等に対する支配介入及び経費援助の禁止 (第3号)
4.労働委員会への申立て等を理由とする不利益取扱いの禁止(第4号)
670:堺のおっさん:

2019/06/11 (Tue) 06:34:18

host:*.enabler.ne.jp

>>669 補足

かつて日本社会の特徴でもあった分厚い中間層(保守層でもある)は

デフレ期の緊縮政策でやせ細り、今や見る影もない。

これこそ再生すべき目的であって、これなくして日本の再生もない。

人口も急速に減少していくでしょう。

消費が増えない限り、デフレは転換しません。

消費の大部分を分厚い中間層に頼ったインフレ期の日本。

ソ連時代の高官が日本を訪れ、「日本の方が社会主義だ」と

言ったとか言わなかったとか。

今のデフレも世界初ならば、実はインフレ期の社会現象

(つまり分厚い中流層の形成)もまた世界ではまれな事象でもあった。

一億総中流とも言われた時代ですね。


ついでに言うと、当時の野党(社会党)も賃上げ闘争という形で

反緊縮政策に分類できると思います。ど~でもいい余談。
669:堺のおっさん:

2019/06/11 (Tue) 06:18:20

host:*.enabler.ne.jp

>>662 つづき

大阪で維新は前市長の不祥事という運もあって堺の市長選挙でも僅差で勝った。

おおかたはダブルスコアで勝と言われていたのが、冷や汗ものの僅差であった。

では、大阪維新は堺市長選でどのような政策を訴えていたのか。

結論から言うと、きわめて財政緊縮派の主張に沿うもので勝った。

「大阪の成長を止めるな!」というスローガン。

そこへ堺も合流しようというイメージ戦略。

しかしながら、なににどれくらい投資しましょう、と言う中身は全くない。

「2重行政のムダを省きましょう!」

これって究極の緊縮派なんだけど、有権者はまるで逆のイメージで捉えてしまう。

これが役人批判と相まって受けるんですね。

負けた元自民の(大阪府連のごたごたの為、無所属で出馬)も

大阪都構想では堺市が政令市ではなくなり、住民サービスの財源が亡くなる。

反緊縮ではなく、緊縮派の土俵で反対するにとどまったわけです。


反緊縮派の政策として参考になるのは

かつて池田内閣が打ち出した「所得倍増」や

田中内閣の「日本列島改造論」があります。

日本の生産力がまだまだ右肩上がりで伸びるインフレ時代ということもあって

極めて根深い現状の日本とは前提条件が違いますが、

田中が葬られて以降は大筋財政緊縮派の政策に転換していった。

結果、日本では分厚い中流層が形成されました。


インフレ期に華々しく日本人の心をとらえた反緊縮スローガンは

デフレ期には「民営化」や「行政改革」という名の福祉切り捨てに。

長年続く緊縮派のスローガンが今や日本人の心にすり込まれてしまった。

大阪維新の都構想しかり、緊縮派のスローガンが受けてしまう土壌です。

その結果、日本はデフレ体質に陥ったと理解できます。

だからこそ、理論闘争のレベルでは緊縮派のスローガンにはなかなか勝てない。

まだ、漠然としていますが、

その意味で、「新しい国づくり」「地方の道州制による再建」を軸に

反緊縮派のスローガンと政策を産み出していかなければ

日本は持てる国力をグローバリズムに吸い取られてしまうだけです。

如何でしょうか。メッさん。
668:mespesado:

2019/06/10 (Mon) 23:31:52

host:*.itscom.jp

 今の日本は供給過剰であるというのは定性的には明らかですが、実際にど

れくらいの金額の余裕があるのか、についての情報が登場したツイッターの

スレです↓


なごみ@nagoming123

> デフレの時の公共投資の優先順位

> 最善策 →意義のある公共投資
> 次善の策 →意味のない公共投資
> 無策 →公共投資を増やさない
> 最悪 →公共投資の削減

> ...でずっと最悪を辿ってるんだ

 ↓ ↓ ↓

まる りっけん @marseille1945

> その通りではあります。
> ただし、デフレ期だからといって国債をいくら発行してもいいってわけ
> ではないんですよね。
> いくらMMTでも限度はあるはずなので。
> その限度額がいまいちよくわからないのが怖いところです。

 ↓ ↓ ↓

なごみ@nagoming123

> MMT的には限度はインフレ率ですが、実際には国会で予算を決めます。
> まあ、追加で10兆くらいなら目くじらたても良いみたいです。もう一歩
> 15兆いけば緩やかなインフレいけるかも!?とか、積極財政派でも色々
> あるみたいですね。私は試算とかできないので受け売りですよんw

 ↓ ↓ ↓

まる りっけん @marseille1945

> 15兆円は先日玉木さんが出してた数字ですね。

> ただ、限度額の見積もりはほんとは難しいはず。
> インフレ懸念(期待)という心理学的要素が絡むので。

 ↓ ↓ ↓

国にお金が無いなら刷れば良いと思う人@XOPieFszaUHXlgN

> 日本の長年貯まりに貯まった「デフレギャップ」を見れば400兆円でも
> インフレにはならないと思いますよ。
> 本来日本には一千兆円近く生産出来るだけの生産力が有るのですが、
> 実際に稼働しているのは半分の500兆円です。

> その間の差額を公共事業とか社会福祉、教育、軍事などで埋め合わせれ
> ば良いのです

https://pbs.twimg.com/media/D7mj95cUEAAVfXq.jpg:large

 ↓ ↓ ↓

なごみ@nagoming123

> おお!
> ナイスグラフありがとです!
> 日本の供給力の数値化が別件で話題になっていたのですが、既にあった
> のですね!
> しかし、もったいないおバケ出そうな現実ですね

 ↓ ↓ ↓

国にお金が無いなら刷れば良いと思う人@XOPieFszaUHXlgN

> 十年前に故・丹羽春喜氏が作ったグラフですね。
> 90年代からずっと丹羽氏は大規模なデフレギャップの存在を訴え、
> これを財源にした財政出動を訴えてきました。

> 公共事業もそうですし、教育の充実とか研究投資とかもそうです。
> 福祉もそうだし医療費もそうであれば防衛費もそうですが、
> 全部出来ると。

 ↓ ↓ ↓

国にお金が無いなら刷れば良いと思う人@XOPieFszaUHXlgN

> 見れば解る通り、バブルの絶頂期の頃ですら既にデフレギャップが発
> 生しており、
> 日本は昔からインフレを異常すぎるほどに忌み嫌う国なのが解ります。

> 石油危機辺りの狂乱物価がトラウマだったのかも知れませんが…

> それと野党がしつこく批判していた毎年のインフレ。

 ↓ ↓ ↓

なごみ@nagoming123

> なんであんなにインフレ嫌うんだか意味不明です
> デフレでこんなに人が死んでるのに


 毎年のデフレギャップを累積していったら400兆円以上になっていた、

というわけですが、そもそもデフレギャップというのは、毎年その時点で存

在する設備や労働力や資本をフル稼働した場合のGDPと実際のGDPの差

のことですから、これは「日本の製造業が新たな投資をしない場合」の数字

ということですよね。もしも需要が急増したら、企業は既存の設備だけでな

く、新たな設備投資や、人手不足をカバーする自動化の技術革新を行い、更

に生産性を向上させるはずですから、本当の意味での供給過剰度合いはもっ

と増えるでしょう。この試算には、おそらく「全要素生産性の伸びの最大値」

を使った試算が必要だと思いますが、多分1000兆円は楽に超えるでしょ

うね。つまり今の「累積赤字」額くらいの生産余剰力は楽勝で持っている、

ということになりますね。


P.S. これ、「累積赤字」と余剰生産力が同じ1000兆円という数字だか

   らと言って、これらの赤字をすべてオカネを刷って解消してもインフ

   レにならないピッタリの数字だ!と勘違いしてはいけません。

    前にも説明したとおり、この累積赤字をすべてオカネを刷って解消

   してもMBが増えるだけでMSは増えませんから、仮にこの1000

   兆円の余剰生産力が無くたってインフレにはなりません。つまり「累

   積赤字相当額のオカネを刷って累積赤字を返済して、これに更に同額

   のオカネを追加で刷ってバラ撒いてもインフレにならない」と解釈す

   べきものです。すげーインフレ耐性だ!
667:mespesado:

2019/06/10 (Mon) 23:04:55

host:*.itscom.jp

 こんな催しもあります↓


hideki suda 日本経済復活の会@hidekisuda1

> 日本経済復活の会は令和元年6月23日(日)に第153回定例会を開
> 催致します。講師には井上智洋先生をお願いしております。人工知能、
> ベーシックインカムで脚光を浴びる井上先生の講演を是非お聴き下さい。
> ご参加を!
https://www.facebook.com/events/2270422826385286/

http://www.ajer.biz/meeting.html
666:mespesado:

2019/06/10 (Mon) 22:23:55

host:*.itscom.jp

>>665

「す。」だけの行は消し忘れです。どうもすいません。
665:mespesado:

2019/06/10 (Mon) 22:22:08

host:*.itscom.jp

MMT(現代貨幣理論)が嫌われる理由
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190606-00010341-besttimes-pol


 またまた中野剛志さんの記事です。今回は単なる事実に過ぎないMMTを

なぜ批判する人がワラワラわいてくるのかに対する心理学的考察です。


>  一つ目の理由は、言葉の表現の問題です。心理学には、メタファー
> (比喩)が人々の思考に及ぼす影響についての研究があります。

【中略】

> MMTは、「財政赤字を拡大してよい」「政府債務は増やしても心配ない」
> ということを論理的に説明しています。

>  しかし、問題は「赤字」とか「債務」とかいった言葉の表現です。

>  一般に、人々は、「赤字」という表現から「減らした方がいいもの」、
> 「債務」という表現から「返済しなければならないもの」という考えを
> 連想します。


 つまり「言葉が悪い」というわけですね。次の理由は、中野さんのおかげ

で有名になった「センメルヴェイス反射」の話です。

す。


> 「センメルヴェイス反射」とは、「通説にそぐわない見解を拒否する傾
> 向」のことを言います。「センメルヴェイス」とは、イグナーツ・セン
> メルヴェイスという医師の名に由来します。

>  1847年、ウィーン総合病院に勤務していた医師イグナーツ・センメル
> ヴェイスは、出産した母親が産褥熱という病気にかかって死亡する現象
> を観察して、分娩を担当する医師の汚れた手が原因ではないかと考えま
> した。そこで、分娩を担当する医師の手を消毒することにしたところ、
> 産褥熱による死亡が劇的に減少しました。
>  センメルヴェイスは、この大発見を上司の医師に報告しましたが、医
> 師たちは誰も、この大発見を受け入れようとはしませんでした。
>  この発見が事実だとすると、医師たちは「長年、医師が素手で大勢の
> 母子を殺してきた」ということになってしまいます。主流派の医師たち
> にとって、そんな事実は、とうてい受け入れられるものではありません
> でした。

>  こうして、主流派の医師たちは、センメルヴェイスの発見を一蹴し、
> 無視し続けたのです。結局、1850年、センメルヴェイスはウィーン総合
> 病院を解任されました。
>  その後もセンメルヴェイスは、自らの主張を唱え続けましたが、1865
> 年、彼はついに精神科病院に送られてしまいました。センメルヴェイス
> は、精神病院から逃亡しようとしましたが、守衛たちに取り押さえられ、
> 暴行を受けました。そして、そのときのケガがもとで、死亡したのです。


 何とも悲しいストーリーですが、確かに従来説に拘る経済学者も財務省の

官僚どもも、このセンメルヴェイス反射で説明がつきますね。ところが、更

に怖いことに、


>  最近の神経科学によれば、この「センメルヴェイス反射」は、脳の働
> きによるものであるようです。

>  ある研究によれば、人間の脳には、多数派の見解に逆らおうとすると、
> それを修正して、多数派の意見に同調しようとする機能があることが分
> かっています。また、別の研究では、脳は、多数派の意見に同調するた
> めに、実際の知覚すら変えてしまうという結果が出たとのことです(ク
> リス・クリアフィールド、アンドラーシュ・ティルシック『巨大システ
> ム失敗の本質』(東洋経済新報社)第七章)。


ということだそうです。我々にも他人事ではありません。


> もし、そうだとすると、これは大変に困ったことです。

>  なぜなら、MMTがどんなに正しくても、それが少数意見である限り、
> 多くの人々は受け入れようとはしないということになるからです。

>  これでは、MMTは採用されず、日本経済はいつまでたっても停滞から
> 抜け出すことができないということになってしまいます。

>  そこで皆さん、ここは一つ、あえて自分の脳の機能に逆らって、MMT
> という少数意見に耳を傾けてみませんか。閉塞感を突破するには、少
> 数意見を尊重し、発想を大胆に転換することが大事なのです。


 これは誰かを説得するときにも、更には自分がドグマに洗脳されていない

かどうかのチェックにも役に立つ情報かもしれませんね。
664:WARNIGN :

2019/06/10 (Mon) 22:04:31

host:*.ccc.de
FC2 個人情報 反社会的勢力 リーク
663:mespesado:

2019/06/10 (Mon) 21:55:39

host:*.itscom.jp

 お知らせです。

 「令和ピボット運動」の一環として、例の不当なMMT批判と闘い続ける

MMT論者の筆頭格、アメリカのニューヨーク州立大学のステファニー・ケ

ルトン教授を招聘して、日本でMMTの国際シンポジウムを開催するそうで

す↓


【藤井聡】ケルトン教授を招聘した、MMT国際シンポジウムを開催します!
https://the-criterion.jp/mail-magazine/m20190610/


> そんなこんなで、具体的な日程などを調整した結果、

> 日時:7月16日の午後
> 場所:東京都内(調整中)
> 主催:京都大学レジリエンス実践ユニット
> 共催:表現者クライテリオン、令和の政策ピボット

> という格好で、
> MMTの国際シンポジウムを開催することが決定しました!

> ただ、会場や定員、参加費、日本側からの話題提供者、
> (それから、同時通訳機材を用意できるかどうか等・・・)
> の詳細は、急ぎ調整中ですので、おって決まり次第、
> 皆さんにご案内差し上げたいと思います。
662:堺のおっさん :

2019/06/10 (Mon) 20:11:51

host:*.spmode.ne.jp

ダブル選挙は無さそうだ。

消費税増税延期の是非を問うこととセットの意味合いもあつたわけだが、

増税延期も従ってない、。

こうした中で、個別の減税案を考えていくという発想は

実現する可能性は低いものの、柔軟な思考というか、

政策の出発店点というか、有意義な議論だとおもいます。

反緊縮派の、最大の弱点は

政策まで落とし込めていないことにつきます。
661:mespesado:

2019/06/09 (Sun) 22:04:08

host:*.itscom.jp

【財務省を減税予算拡大省に再編しようシリーズ(3)】

門前小僧@monzenkozo100

> 勘違いされてるかもしれないですが、私が批判してるのは立憲民主党内
> の緊縮派であって、立憲民主党自体じゃないわけですよ。
> 消費税廃止を訴えてる石垣のりこ氏は応援してますし、立憲だけでなく
> れいわも自民党の安藤議員や最近の西田議員なんかも支持してますが、
> それは私が反緊縮派だから。

 ↓ ↓ ↓

pepe@pe_garden

> コア支持者の方は政策の良し悪しよりも立憲の存在自体をただ守ろうと
> しているように見えます。消費税に変わる財源もあるのに党が決めたか
> らと知ろうとしてない。でもそれが立憲をダメにさせる循環になってし
> まっている。。

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> まさしくそうなんでしょうね。
> 国民生活云々より、党の方針至上主義。
> ただの狂信者ですよ。

 ↓ ↓ ↓

pepe@pe_garden

> それは党のためにならないのに。残念。
> これからは党という組織よりも政治家個人の想いや政策が評価されてい
> くと思うし、そうあってほしいです。

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> 実際、仙台県連の鎌田氏や石垣氏などは、まさに仰るようなもので評価
> がうなぎ上りですからね。
> 政治家や政党が何を見ているのか、という問題に、国民が敏感になって
> いる証拠ですよね。

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> 立憲民主党は惨敗するかもしれません。パリテ候補が相次いで討ち死に。
> そんな中、唯一、1人区で自民党とのタイマンで勝ち上がって来る石垣
> のりこ参議院議員に期待!あと、ちゃっかり、比例区で、おしどりマコ
> 候補も上がって来たり。

 ↓ ↓ ↓

NISHIDA Jin@njintw

> そうなってようやく、「反消費税・反緊縮を訴えなければ当選できない」
> と気付くのかもしれません。


 今の安倍政権というのは、基本的に「敵を作らない」という大方針がある

ように思います。恐らく、誰かを敵認定すると、彼らは強いことが多いです

から必ず本気で反撃してきて政権が潰される。政権が潰されたら理想の政治

どころではなくなる。それなら彼らの言い分は聞いて逆らわないようにする。

そしてその範囲内で国民にとっての最善を尽くす。

 今回の消費増税も、この方針の単なる応用問題にすぎず、「財務省を敵認

定しない」方針があるのでしょう。

 こういう現在の政治情勢の中で、財務省を減税予算拡大省にしたければ、

財務省設置法を変えるしかなく、法律を改正するのは国会の役目だから、そ

れには今の財務省の方針が貨幣理論からして間違っていることを国会議員の

大半が理解しなければならない。ということは、与野党、保守・リベラルの

垣根を越えて、反緊縮の正しさを理解する議員を国会に送り出すしかないわ

けです。立憲民主党(に限らず、自民党も他の野党も)のイデオロギーに賛

成の有権者も反対の有権者も、そこを間違えてはいけないと思います。 
660:mespesado:

2019/06/09 (Sun) 20:13:23

host:*.itscom.jp

【財務省を減税予算拡大省に再編しようシリーズ(2)】

塩村あやか 立憲民主党(りっけん)@shiomura

> 昨夜は ながつま昭と語る会@中目黒に参加。ご挨拶をさせて頂きました。
> 終了後に私からも長妻議員に質問を。「消費税の減税や廃止論があるが?」
> 「MMTについてはどうか」。
> 私の考えは消費税は今の状況で増税は反対。一方で廃止論は消費税だけ
> 廃止しても財源問題から無責任だと考えています(続)

> 福祉が豊かな国の税率をみても、日本の問題は再配分と少子高齢化にあ
> ると考えます。また、セットで語られるMMTについても、「紙幣を刷って
> も破綻はしません」論は未来への無責任に感じるため、賛同できません。
> 長妻昭議員の回答は、mmt、消費税減税や
> 廃止は立憲民主党としてはあり得ませんとの事。


 これに対するリプ:


竜蔵@真・経済論@ryuzou1200

> お金の本質を理解せずに国会議員をやっている方が無責任ですよ。

> 日銀の職員が国会で「政府の赤字→国債発行→民間貯蓄の増加」を認め
> ているのに、いつまで「政府の赤字=悪」というくだらないイデオロギ
> ーにこだわってるんでしょうか。

> 国民を豊かにする気が無いのなら、国会議員をお辞めください。

 ↓ ↓ ↓

エンリコ@FatherPucchi

> 財務金融委員会 西田議員の質問ね。

> 今は消費増税出来る状況じゃないって、どうして今の状況になったかわ
> かって言ってんのかね?
> 前回の消費増税が今の状況作ってんだけど?

> MMTの一部を切り取って曲解してるアホにはわからんか?

> 少しくらい時間と頭使って考えろよ!


真場貴雄=リナードル(反緊縮・積極財政・消費税減税且つ廃止・反グローバル)

> 貴女もまた、令和時代には必要の無い議員ですよ…。お金(貨幣)の本質
> を全く理解出来て居ない様子ですし…。
> 『将来世代に借金を遺さない』と、挙げている時点で、『国家財政を個
> 人の家計簿で捉えて居る何よりの証拠』ですし。

> 後、『お金を生む権利を持つ機関が、負債を増やしただけでは、未来に
> 無責任』には有りません。
> 貴女の様に『負債を増やすのが嫌だから、インフラ整備や国民に対して
> 将来投資を怠る方が、よっぽど無責任です。
> 繰り返しますが、貴女には議員になる資格は有りません。有権者も望み
> ません。


Spica@肉球新党@YasukoKakuani

> 「無責任に感じる」というのは不勉強だからではないでしょうか。
> MMTは現実の通貨発行システムを説明しただけです。それを使って長年の
> 不況と格差拡大に向けて有効な政策(反緊縮)を取るか取らないかはど
> れだけ国民の現状と願いを感じ、本気で対応する意志があるか否かです。


pepe@pe_garden

> 税金は財源のためではなく、物価調整のためにあるということを知って
> ください。デフレ時(インフレ率2%まで)は減税・国債発行が適切で
> す。消費税は庶民に負担が重く、再分配とは真逆な不公平税です。


高島 誠@009436

> MMTはインフレ率2%程度までと国債発行を制約しています。
> 現在、長期金利はマイナスの状況です。
> 20兆円以上の国債発行は十分可能です。


毒吐目は口ほどに@ZG7s9igYvdiGIlX

> 経済成長している国の債務は増加するのが、通常です。
> そして、国債の債務の返済は世界の非常識です。


Spica@肉球新党@YasukoKakuani

> そもそもプライマリーバランスというのは日本では言い出したのは竹中
> 平蔵氏です。研修会でご自分で言明している動画がありました。政府支
> 出を減らすという名目で公共財産を売り払ったり民間に委託したり非正
> 規職員に替えたり、その度に彼がビジネスチャンスを得ているだけでも
> 胡散臭さが匂います。


ぬる@C9EhcKuW0Fxe1TG

> (1)自国通貨建債務で破綻することはない。(2)日銀が金融調節をする限
> り、国債短期金利は上昇しない。長期金利はインフレ予想を反映してい
> るだけ。(3)供給力を上げる政府支出と需要サポートをする政府支出のバ
> ランスが取れている限りハイパーインフレにはなりません。

> MMTへの反対論は、政府が市場に介入するとハイパーインフレになるに収
> 斂しています。しかし、そうなるかは、あなた方政治家が具体的に何を
> するのかによります。行政サービスを民営化して外資に売り渡すような
> 政策を続けていけば、ハイパーインフレになるでしょう。

> 反対にどんな災害が起きても、高齢化して医療介護需要が増加しても、
> 労働人口が減少しても、ビクともしないように準備しておく支出をして
> おけばハイパーインフレにはならないでしょう。


ウィル 『奇跡の経済教室』必読!@HUANWIL

> 金融機関に勤務していた者だが、MMT(現代貨幣理論)は当たり前の事実を
> 言っているだけだ。MMTを否定している学者や官僚が存在することが全く
> 信じられない。


星野美嘉@MikanHoshino

> 信用創造について理解した上でのご意見ですか?
> 現在のお金は、銀行が貸付を通じて、ほとんど無から作り出した単なる
> データ上の数字です。借金を全部返すと、世の中のお金はほとんど消え
> てしまいます。

> 誰かが借金をして、お金を発行し続けないと成立しない仕組みです。


ATE†乃木坂かずみんファンなりそう@Montague926

> mmtの理論的背景について全く学ばれていないことがわかり残念です
> 高い税率は高い福祉サービスの原資にはなりません
> 少なくともあなたより弱者のことを理解しているアメリカの左派がなぜ
> mmtに帰依し支持しているか学ぶつもりがないからいつまでも自民党に選
> 挙で勝てないのですよあなたたち


武田@takedatarow

> MMTを理解できないのは置いておくとして、なぜ逆進性が強い消費税なん
> でしょうか?
> 庶民を困窮させるてい事については無責任ではないのでしょうか?
> 消費が冷え込み個人店も悲鳴をあげています。
> 税制はビルトインスタビライザーであるべきです。


 立憲には、この塩村さんみたいに正義感ばかり強くて間違った貨幣認識を

持つ天然の緊縮派が多くてウンザリしますが、多くのリプが正しい貨幣観を

持っているのに驚かされました。この点はいい傾向です。
659:mespesado:

2019/06/09 (Sun) 19:41:38

host:*.itscom.jp
【財務省を減税予算拡大省に再編しようシリーズ(1)】


https://twitter.com/uzuratukune3/status/1137203187797020673

しっぽ@uzuratukune3

> 安倍やめろコールが凄い。泣けて泣けて声がだせん。#AbeOut0608


 このツイートに賛同しているリプが多いが、諸悪の根源が財務省の緊縮財

政にあると理解している人が一人もいない(呆)。この元ツイにリプを付け

ている次のliberalistさんが一番マシ↓


liberalist@liberalist_shun

> 安倍やめろではなく、消費税やめろコールをするべきだと思う。
658:mespesado:

2019/06/09 (Sun) 09:42:20

host:*.itscom.jp

>>657

 またまた訂正(冒頭の行):

× 「IS-LM分析」という「計量経済モデル」

〇 「マンデル=フレミング・モデル」という「計量経済モデル」
657:mespesado:

2019/06/09 (Sun) 09:39:48

host:*.itscom.jp

>>655

 以上が「従来派」の経済学者による「IS-LM分析」という「計量経済モデ

ル」を使った景気対策に対する定説↓


# 閉じたモデルでは、財政出動も金融の量的緩和も景気向上に効果がある
# が、財政出動ではクラウディング・アウトによりその効果が減じてしま
# う。一方変動相場制を採用している開いたモデルでは、財政出動は景気
# 向上に効果が無く、金融の量的緩和には効果がある。


の理論的な正当化の概要です。

 ところが、MMTを主張する人たちは、上記の定説に真っ向から異を唱え

ています。つまり


% 閉じたモデルではクラウディング・アウトは起きず、財政出動は効果が
% あるのに対し、逆に金融の量的緩和は効果が無い。一方変動相場制を採
% 用している開いたモデルでは、財政出動は効果があり、逆に金融の量的
% 緩和は効果が無い。


と主張しているわけです。これに対して従来の定説に沿った経済政策を提言

するリフレ派の経済学者やエコノミストはこの反論に更に異を唱えているわ

けですが、確かにMMTの支持者は「IS-LM分析」の結果と正反対のことを

主張しているわけですから、「数学もわからんトンデモ理論だ!」と言いた

くなる気持ちはわかります。

 ですが、今まで解説してきた内容をよ~く観察すると、数式(つまり「定

量的」な議論)ではない地の文章で書かれた部分(つまり「定性的」な議論)、

の所で致命的な誤りがあるのです!

 それがどこだかおわかりになったでしょうか?まあ、経済学者でも気が付

かなかったりするわけですから、わからなくても悩む必要はありませんが、

ここまで怒涛のように書き込みが続いて読者の方も消化不良になっているか

もしれないので、「種明かし」はもう少し時間が経ってからやりたいと思い

ますので、読者の皆様におかれましては、その間に今までに投稿した内容を

よく吟味していただくことをお願いして、この連投は一旦ここで一休みさせ

ていただきます。

 なお、今までの所で質問などありましたら、一休みとは関係なくいつでも

対応させていただきます。

                              (続く)
656:mespesado:

2019/06/09 (Sun) 09:22:17

host:*.itscom.jp

>>655

 訂正(下から3行目):

× つまりこの場合はク、財政出動という敬愛政策は、ラウディング・アウト

〇 つまりこの場合は、財政出動という経済政策は、クラウディング・アウト
655:mespesado:

2019/06/09 (Sun) 09:19:18

host:*.itscom.jp

>>654

 さて、ここで財政出動の話に戻ります。財政出動の効果について解説した

ときに参照したリンク先:


https://blogs.yahoo.co.jp/wbsqm839/1878568.html


では、本文の中に「クラウディング・アウト」について説明されていました。

 その部分を引用しておきましょう:


> クラウディング・アウト

>  政府支出を行い、IS曲線を増加させた場合、均衡点を見ると利子率も
> 増加していることがわかります。利子率の増加は投資を下げるというの
> が原則ですから、投資が下がった分、効果が薄れてしまうということで
> す。最初のグラフを見てください。利子率がr1のまま一定であれば、所
> 得Y3まで上昇するはずが、Y2までしか上昇しません。このことをクラウ
> ディング・アウトといいます。


 確かに財政出動を行うと、「IS-曲線」は上にシフトするので「LM-曲線」

との交点は右にズレるので、Y すなわちGDPは増えるのだけれど、同時

に金利 r も上昇してしまい、金利の上昇というのは金融政策としては金融

引き締めのときに使う手段ですから、このファクターが財政出動の効果を削

いでしまう、というわけで、この副作用のことをクラウディング・アウトと

呼ぶわけです。

 さて、以上は貿易の影響を無視した「鎖国モデル」で説明しました。本当

なら「開放モデル」で論じた方が現在の日本の経済モデルとしては正確にな

るのですが、ことの本質はさほど変わりません。ただ、変数が Y と r の

かわりに、横軸の Y の方はそのままですが、もう一方の縦軸の変数に、金

利 r ではなく為替レート e を採用する、という点が違います。この場合

の「IS-曲線」に対応する曲線を「IS*-曲線」と呼び、「LM-曲線」に対応す

る曲線を「LM*-曲線」と呼ぶわけですが、「IS*-曲線」は逆に「右肩上がり」

になり、一方の「LM*-曲線」の方は、完全に垂直な線になっています。

http://www.econ.kobe-u.ac.jp/student/pdf/15kiso-macro10.pdf の6

頁のグラフ参照。)

 このため、この「開放モデル」で変動相場制を採用している場合には、財

政出動の効果は「LM*-曲線」が動かない場合に対応しますから、「IS*-曲線」

との交点は、「IS*-曲線」がシフトすると確かに移動はしますが、垂直な

「LM*-曲線」との交点が移動するだけですから、Y の値は変わりません。

http://www.econ.kobe-u.ac.jp/student/pdf/15kiso-macro10.pdf の8

頁のグラフ参照。)

 つまりこの場合はク、財政出動という敬愛政策は、ラウディング・アウト

のような「効果が減じてしまう」などという生易しいものではなく、「全く

効果が無い」という結論が導かれてしまうのです!

                              (続く)
654:mespesado:

2019/06/09 (Sun) 08:50:12

host:*.itscom.jp

>>653

 次は「金融緩和」のうちの「量的緩和」の効果についての「IS-LM分析」

です。

 今度は2つの外生変数 G と M のうち、貨幣総量 M の方を増やすと

GDPである Y はどう変化するか、という分析です。

 既に >>651 で「LM-曲線」のシフトのところで述べたように、この場合は

「LM-曲線」は「下に」シフトします。この様子を、今度は次のサイト:


http://dawkinian.doorblog.jp/archives/25161370.html



の右側の図で見てみましょう。今度は「LM-曲線」の濃い青の線が水色の線

にシフトするわけです。これに対して政府支出 G は変えないので「IS-曲

線」の方は変化しません。

 そうすると、GDP Y はどうなるか。つまり、この曲線のシフトにより、

「IS-曲線」と「LM-曲線」の交点の Y の値はどうなるか、ということを考

えるわけですが、リンク先の図で言えば、「IS-曲線」と「LM-曲線」の交点

が E1 と書いた点から E3 と書いた点に移動するわけですから、論より証拠、

M を増やした後の Y3 の方が増やす前の Y1 より大きくなっていますね。

これは、金融緩和の「量的緩和」で貨幣総量を増やすとGDPが増える、つ

まり景気が良くなることを示しているわけです。

 以上が「IS-LM分析」を用いた「金融の量的緩和をすると景気が良くなる」

ことの理論的な根拠、ということになります。

                              (続く)
653:mespesado:

2019/06/09 (Sun) 08:21:27

host:*.itscom.jp

>>652

 さて、ここで「IS-LM分析」の応用例として、「財政出動」の効果と金融

政策のうちの「量的緩和」の効果について、どのように理論的に正当化され

るのかを見ていくことにしましょう。

 まず最初は「財政出動」です。

 これは、2つの外生変数である「政府支出」G と「貨幣総量」M のうち、

G の方を増やすとGDPである Y はどう変化するか、という分析です。

 既に >>649 で「IS-曲線」のシフトのところで述べたように、この場合は

「IS-曲線」は「上に」シフトします。つまり、


https://blogs.yahoo.co.jp/wbsqm839/1878568.html


の図で言えば、IS1 が IS2 にシフトするわけです。これに対して M は変

えないので「LM-曲線」の方は変化しません。

 そうすると、GDP Y はどうなるか。つまり、この曲線のシフトにより、

「IS-曲線」と「LM-曲線」の交点の Y の値はどうなるか、ということを考

えるわけですが、リンク先の図で言えば、IS1 と書いた赤線のグラフと LM

と書いた青線のグラフの交点の Y の値は Y1 で、G を増やした後の IS2

と書いた赤線のグラフと LM と書いた青線のグラフの交点の Y の値は Y2

ですから、論より証拠、G を増やした後の Y2 の方が増やす前の Y1 より

大きくなっていますね。これは、財政出動で政府支出を増やすとGDPが増

える、つまり景気が良くなることを示しているわけです。

 以上が「IS-LM分析」を用いた「財政出動すると景気が良くなる」ことの

理論的な根拠、ということになります。

                              (続く)
652:mespesado:

2019/06/09 (Sun) 08:07:44

host:*.itscom.jp

>>651

 さて、いよいよ「IS-LM分析」とは何か、について説明できるところまで

来ました。

 今までは、政府支出 G が外生変数として与えられた場合には「IS-曲線」

あるいは同じことですが、「財」に関する方程式:


 Y = C(Y-T(Y)) + G + I(r) ……… ⑦


を、貨幣総量 M を外生変数として与えた場合には「LM-曲線」あるいは同

じことですが「貨幣」に関する方程式:


 M = L1(Y) + L2(r) ……… ⑬


を考えることにより、国民所得 Y と金利 r は自由に動かせるパラメター

のように考えてきました。ところが政府支出 G と貨幣総量 M を同時に外

生変数として与えると、方程式⑦と⑬を同時に考えなければなりません。

 これは、いわゆる「連立方程式」であり、変数 Y と r は、方程式が2

本、変数も2個ですから、これら Y と r のペアーは、連立方程式⑦と⑬

の解として一意的に求められることがわかります。

 これをグラフの方で解釈すると、「IS-曲線」と「LM-曲線」の「交点」と

して Y と r が同時に求まる、ということになります。これを「IS-LM分

析」と言います。

                              (続く)
651:mespesado:

2019/06/09 (Sun) 07:44:36

host:*.itscom.jp

>>650

 IS-曲線のときに、定数である政府支出 G を動かした場合の曲線の「シ

フト」について考えたのと同じように、LM-曲線についても「シフト」を考

えることができます。

 ただし、今度の動かす変数は貨幣の総量 M です。

 この場合も、問題は、やはり M を増やしたとき、LM-曲線が左右どちら

にずれるか、この問題を考えるには、前稿の方程式 ⑬ の方を…

 おっと!、前項で番号⑬を2回使ってしまいましたね。これは失礼しまし

た。後の方の式⑬は式⑭の間違いです。そこで改めて式番号を訂正しながら

その式を再掲させていただきます:


 L2(r) = M - L1(Y)  ……… ⑭


 ここで Y を固定しながら M を増やしていくと、右辺の L1(Y) の方

は Y を固定しているため変化しません。したがって、右辺は M を増やす

と増加します。つまり、Y を固定すると、M が増えれば左辺の L2(r)

も増加します。従って、前稿で説明した L2 の性質により、r は逆に減少

しなければならないことがわかります。

 横軸の Y を固定すると縦軸の r が減少する、ということは、LM-曲線

上の点が、縦方向に下にシフトする、ということを意味します。なお、LM-

曲線自体は右肩上がりなので、この曲線が下にシフトするということは、右

にシフトする、と言っても同じことですね。

                              (続く)
650:mespesado:

2019/06/09 (Sun) 07:29:57

host:*.itscom.jp

>>649

 さて、「財」に関する方程式をグラフ化した「IS-曲線」の話はこのくら

いにして、今度は「貨幣」に関する方程式をグラフ化した「LM-曲線」の話

に進みます。今度は「貨幣」が考察の対象ですから「財」とは違って最初か

ら金額として数値化されているのでそのまま数式に持ち込むことができます。

 そこでまず貨幣の総量を M で表します。

 次に、貨幣のうち、「財」の取引のために用いられる貨幣を L1 、用い

られない貨幣を L2 と表します。

 前者 L1 の方は、国民所得 Y に依存しますから、


 L1 = L1(Y) ……… ⑪


と書けて、しかも国民所得Y が増えると取引も増えますから、L1 も増え

ます。

 一方後者は、要するに使わないで溜め込む貨幣ですから、資産として保有

する貨幣、つまり俗に言う「タンス預金」の量ということです。これは、将

来金利上がったらそこに投資してやろうと思って待ち構えている資金という

ことでもありますから、これは金利 r に依存し、


 L2 = L2(r) ……… ⑫


と書け、しかも「現在の」金利である r が小さいほどタンス預金 L2(r)

は大きくなります。

 ここで、貨幣量 M は L1 と L2 の合算ですから


 M = L1(Y) + L2(r) ……… ⑬


という関係が成り立つことがわかります。これが貨幣に関する方程式です。

 この左辺の貨幣量は、外生変数として議論の前提として与えられたものと

して考えますから定数で、右辺には国民所得 Y と金利 r が出てきます。

この Y と r が変数として出てくる点は、財に関する方程式⑦と一緒です。

ですから、⑬の方程式を満たすような Y と r の関係をグラフに表すと、

IS-曲線を描いたのと同じところに描けるわけです。これを⑬の両辺に文字

L と M が出てくることにちなんで「LM-曲線」と呼びます。前稿でリンク

を貼ったサイト↓


https://blogs.yahoo.co.jp/wbsqm839/1878568.html


のグラフの青い曲線が「LM-曲線」です。

 さて、この「LM-曲線」は、リンク先のグラフを見ればわかるように、IS-

曲線とは逆に、右肩上がりの曲線となっていますが、このことは、方程式⑬

の帰結として証明することができます。

 その証明のために、方程式⑬を次のように書き換えます:


 L2(r) = M - L1(Y)  ……… ⑬


 ここで、国民所得 Y が増加すると、上に述べたように、L1(Y) も増加

します。ところが⑬の右辺は、これにマイナスの符号が付いているので Y

が増加すると⑬の右辺は減少します。従って等式⑬で結んだ左辺の L2(r)

も減少します。すると、やはり上で述べたように、L2(r) は r が減ると

増える(逆の場合は逆)という関係にあると言いましたから、L2(r) が減

るということは、r は逆に増えなければなりません。

 以上により、LM-曲線は Y が増えれば r も増えるという右肩上がりの

曲線になっていることが証明されたわけです。

                              (続く)
649:mespesado:

2019/06/09 (Sun) 00:12:10

host:*.itscom.jp

>>647

 LM-曲線の話に行く前に、もう一つ、曲線の「シフト」について説明して

おきましょう。

 Y と r の間に成り立つ方程式:


 Y = C(Y-T(Y)) + G + I(r) ……… ⑦


には、政府支出 G が出てきます。IS-曲線を考えるときには G は固定し

て議論するのですが、もしこの定数 G を別の値に置き換えると、IS-曲線

それ自体が動いて別の曲線へと「シフト」します。これは


https://blogs.yahoo.co.jp/wbsqm839/1878568.html


の図で IS1 及び IS2 と書いてある2つの曲線がそれです。

 問題は、例えば G を増やしたとき、IS-曲線が左右どちらにずれるか、

です。この問題を考えるには、方程式 ⑦ を次のように書き換えるところか

ら始めます:


 I(r) = Y - C(Y-T(Y)) - G ……… ⑩


 ここで Y を固定しながら G を増やしていくと、右辺の最初の2項、す

なわち Y と C(Y-T(Y)) は Y を固定しているため変化しません。し

たがって、右辺は - G という項のおかげで G が増えると反対に減少し

ていきます。つまり、Y を固定すると、G が増えれば左辺の I(r) は減

少します。従って、r は逆に増加しなければならないことがわかります。

 横軸の Y を固定すると縦軸の r が増加する、ということは、IS-曲線

上の点が、縦方向に上にシフトする、ということを意味します。つまり


https://blogs.yahoo.co.jp/wbsqm839/1878568.html


の図で言うと、G を増やすと IS-曲線は IS1 から IS2 にシフトする、と

いうことになります。


※ ちなみにリンク先では G を増やすと「クラウディングアウト」が起き

  るということが書かれていますが、これも実は誤りで、クラウディング

  アウトは起きません。その理由はマンデル=フレミング・モデルそのもの

  が誤りであることの説明の時に解説します。
648:ひとことじーさん :

2019/06/08 (Sat) 22:13:03

host:*.plala.or.jp

>>644 名前:

奥田 正行 さん、【超重要情報】をありがとうございます。

>米国は、1979年以来、一つの中国政策に基づき台湾を国家として認めませんでしたが、
>6月1日発表の国防総省「2019年インド太平洋戦略報告書」において、
>台湾を協力すべき対象「国家(country)」と表記した、と韓国「東亜日報」が報道しました。

さきほど、

【Record China】や【中央日報Web】、【聯合ニュース】を改めて読みました。

【台湾を「国家(country)」と表記】したことに触れた記事は見当たりません。

【ロイターWeb】でも同様です。

米国防総省「2019年インド太平洋戦略報告書」には、注目していますが、

「台湾への武器売却」には触れますが、「国家」表示にはほとんど触れていなかったと思います。

この件については、明日からも注目していきます。
647:mespesado:

2019/06/08 (Sat) 22:04:56

host:*.itscom.jp

>>643

 次の「LM-曲線」の話に行く前に、「IS-曲線」だけからでも説明できる経

済政策があるので、そっちを先に説明します。

 それは、日銀による金利の上下による金融政策です。

 IS-曲線によれば、所得 Y(=GDP)が増えると金利 r は減少し、逆

に所得 Y が減ると金利 r は上昇します。

 ということは、日銀の金利政策で、金利 r を上昇させるとGDP Y は

減少し、逆に金利 r を下降させるとGDP Y は増加する、ということに

なります。

 景気の良し悪しとは、要するにGDPの上下のことであると言っても過言

でないですから、これは、日銀が金利政策で、金利を下げれば景気は向上し、

逆に金利を上げれば景気を抑えられる、という事実を理論的に証明している

ことになるわけです。

                              (続く)
646:奥田 正行 :

2019/06/08 (Sat) 21:04:41

host:*.zaq.ne.jp
>>645
リンクが抜けておりました。

https://jp.reuters.com/article/idJP00093300_20190605_00520190605
645:奥田 正行 :

2019/06/08 (Sat) 21:02:51

host:*.zaq.ne.jp
>>644
ロイターも同旨の報道をしています。


記事2.台湾と関係強化へ 米国防省、2019年インド太平洋戦略報告を発表
ロイター 2019.06.05 12:58

>米国防総省は6月1日、「2019年インド太平洋戦略報告書」を発表した。このなかで、
>米国は台湾について、地域のパートナーシップを強化する4つの「民主主義の国家の
>一つ」として取り上げた。
644:奥田 正行 :

2019/06/08 (Sat) 20:48:44

host:*.zaq.ne.jp
米国は、1979年以来、一つの中国政策に基づき台湾を国家として認めませんでしたが、
6月1日発表の国防総省「2019年インド太平洋戦略報告書」において、
台湾を協力すべき対象「国家(country)」と表記した、と韓国「東亜日報」が報道しました。


出典:米国防総省、台湾を国家と表記
東亜日報 2019.06.08 07:35,
http://www.donga.com/jp/article/all/20190608/1754912/1

>米国防総省が最近発表した「インド太平洋戦略報告書」で、台湾を協力すべき対象
>「国家(country)」と表記した。これは、米国がこれまで認めてきた「一つの中国
>(one China)」政策から旋回して台湾を事実上、独立国家と認定することであり、
>中国が最も敏感に考える外交政策の最優先順位に触れ、中国への圧力を最大限引き
>上げようという狙いがうかがえる。

>国防総省は報告書で、「インド太平洋地域の民主主義国家として、シンガポール、
>台湾、ニュージーランド、モンゴルは信頼でき、能力がある米国のパートナー」
>とし、「4国は世界で米国のミッション遂行に貢献しており、自由で開かれた国際
>秩序を守護するために積極的な措置を取っている」と強調した。

>米国は1979年、中国との国交を正常化した後、「一つの中国」政策に基づいて
>これまで台湾を国家と認定しなかった。その米国が事実上、米国に対抗する公式
>報告書で台湾を国家と表記したのだ。

>香港サウスチャイナ・モーニン・ポストは7日、関連内容を報じ、「米国が一つの
>中国政策を事実上、廃棄した」と指摘した。同紙は、「これは中国を狙った最近の
>米国の挑発的な措置の一つ」とし、「米中両国が貿易、セキュリティ、教育、ビザ、
>技術だけでなく『文明』競争を行う過程でトランプ政権が出した奇襲攻撃」と強調した。
643:mespesado:

2019/06/08 (Sat) 19:51:46

host:*.itscom.jp

>>642

 続きです。その前にちょっと訂正。GDPの定義において、投資 I には

企業の支出分しか含まれないようです。

 さて、前回のリンク先のWikiの3番目のグラフでは「IS-曲線」は右肩下

がり(つまり所得 Y が増えると金利 r は減少する)になっています。

今回は、この事実を前回( >>642 )紹介した数式を使って「証明」してみ

ましょう。まず方程式⑦を再掲しておきます:


 Y = C(Y-T(Y)) + G + I(r) ……… ⑦


 まず、この左辺は「所得」を、右辺のうちの最初の2項 C(Y-T(Y))

と G は国以外の消費と政府の消費を表しますから、両方合わせると、国全

体の消費を表します。通常の言葉で「所得」から「消費」を差し引いたもの

は「貯蓄」と呼ばれますから、所得 Y から消費 C(Y-T(Y)) と G を

差し引いたもの、つまり


 S(Y) = Y - C(Y-T(Y)) - G ……… ⑧


で定義される S(Y) のことを「貯蓄」と呼ぶことにします。すると、⑦と

⑧により、


 I(r) = S(Y) ……… ⑨


という方程式が得られます。実は「IS-曲線」という言葉は、この方程式に

由来するものです。

 ところで、この「貯蓄」を表す S(Y) は所得 Y に依存しますが、所得

Y が増えると貯蓄 S(Y) もそれに応じて増えます。それは常識で考えて

も明らかですが、S(Y) の定義式⑧を使って確かめることもできます。

 つまり、所得 Y が増えると当然可処分所得 Y-T(Y) も当然増えます

が(実際の所得税も当然のことながらそうなるように定められています。)、

税金の控除も増えるために Y の増え方よりは少なくしか増えません。

 そして消費 C(Y-T(Y)) も増えますが、その増え方は、可処分所得

Y-T(Y) の増え方より更に少なくしか増えません(そうならない人は金

銭感覚がおかしいw)。

 つまり、C(Y-T(Y)) は Y が増えると増えるけれども、その増え方

は、Y の増え方よりは少なくしか増えないことがわかります。このことか

ら、⑧で定義される貯蓄 S(Y) は Y が増えると、減る要素が増える要素

より少ないので、差し引きの結果、増えることがわかるわけです。

 さてここで、方程式⑨によると、所得 Y が増えると S(Y) も増えるの

で、I(r) も増えることになります。ところが投資 I(r) というのは借

金をして増やすので、金利が低い方がオカネを借りやすいので投資が増える、

という関係があります。

 ということは、I(r) が増えるということは、r が低くなる、というこ

とを意味します。

 以上で「財」に関する方程式⑦のもとでは、所得 Y が増えると金利 r

が小さくなる、言い換えるとグラフ表示したとき、横軸を Y、縦軸を r

とする「IS-曲線」は右肩下がりになることが証明されました。

                              (続く)
642:mespesado:

2019/06/08 (Sat) 13:18:10

host:*.itscom.jp

>>616

 それではマンデル=フレミング・モデル講座の第1回です。

 計量経済学の議論では、数式と同時によくグラフが出てきます。

 経済を表す2つの指標を、一方は横軸に、他方は縦軸に取ったとき、ここ

に2つの曲線を描いて、その「交点」が実際に実現する「平衡点」である!

とかいうヤツです。

 いわゆる需要/供給曲線なんてのが有名ですが、これって「未知数が2個

ある連立方程式を解く」という作業を図を使って直感的にわかりやすくする

ための便法なんです。

 今回説明するマンデル=フレミング・モデルにおいてもこの手法が用いら

れ、「財」の均衡を表す方程式に対応する「IS-曲線」と呼ばれる曲線と、

「貨幣」の均衡を表す方程式に対応する「LM-曲線」と呼ばれる曲線を引い

て、その「交点」を求める、という作業をします。

 では、まず「財」の均衡を表す方程式と「IS-曲線」の説明から始めます。

 …と、いきなり「財」などという経済学の専門用語が出てきました。

 今は便利な時代なので、すぐググることができますが、Wikipediaで「財」

について調べると、…


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A1


> 財(ざい、英: good(s))とは、経済学において物質的・精神的に何らか
> の効用を持っているもののことである。


 ハハハ。「財」を調べようと思ったら「効用」という新しい言葉が出てき

たw。こういう、特に文系の世界で専門用語の定義を調べようとすると、大

抵その数倍の新しい専門用語が出て来て、酷い場合だと「循環定義」になっ

てたりします。

 こういう場合は、言葉の定義よりも、その言葉がどういう使われ方をして

いるか、ということで「間接定義」した方がよい場合が多いのです。なぜな

ら、計量経済学で扱う概念は、どのみち数式に載せて論じるのが目的ですか

ら、その概念が出てくる数式でどういう「使われ方」をしているかを見た方

がわかりやすいからです。

 で、「財」という概念がどういう「使われ方」をしているかを見ると、こ

れはもう簡単な話で、「オカネで取引されるモノやサービス」のことを言い

ます。どうです。Wikipediaよりはるかにわかりやすいでしょ?

 ここで「オカネで取引される」というところが肝心で、単なる「モノ」や

「サービス」というだけだと、例えば「自動車1台」とか「リンゴ2個」と

かは、確かにモノですが、これらを数式に放り込んで何らかの議論をしよう

とすれば、「モノ」を何らかの形で「数値化」しなければ数式に乗せること

はできません。まさか「個数」を使って数式に入れても、自動車を C 、リ

ンゴを A と数値化すると、もし自動車とリンゴが共に2個あったとすると、

C = 2 で A = 2 ですから、C = A なので「リンゴ1個と車1台が

同等」ということになってしまって、これでは経済の議論としては意味があ

りません。そこで、モノやサービスのうち、オカネを使って取引されるモノ

やサービスだけに対象を限定すれば、特定のモノやサービスを、その取引さ

れたときの「価格」で数値化することができます。これなら経済の議論とし

て意味がありますね。だから、「オカネで取引されるモノやサービス」のこ

とを「財」と定義する、という定義は、計量経済学の議論をするのに十分な

定義となるわけです。

 それでは「財」に関する方程式に進みます。

 話を分かりやすくするために、まず最初は貿易の影響を無視することにし

ます。これは国内だけの閉じた経済である場合を考えることを意味します。

まあ、江戸時代みたいに「鎖国」している状態だと思ってください。

 ここで国内のあらゆる家庭や企業、政府などの組織が、ある一定期間(た

とえば昨年度1年間、など)に、それぞれオカネを払って獲得した「財」を

「価格」で金額換算したものの合計のことを、「支出」と呼んで E という

変数で表すことにします。財を獲得するときオカネを支出するから「支出」

と呼ぶわけです。

 さて、この「支出」は、その獲得した「財」を単なる消耗品として会計処

理するか、「資産」として資産計上するかという違いで2とおりの財に分け

ることができます。例えば「企業」という組織において、購入した「機械設

備」は「設備投資」と言って、会計上は資産計上します。他方、「家計」と

いう組織では、同じオカネを使って何かを購入しても、食料品などはもちろ

ん、洗濯機や冷蔵庫のような値の張る買い物でも、単なる「消耗品」扱いで

すが、例えば「住宅」などは「資産」扱いします。自分の家を売って広い家

に引っ越すとかあるからですね。自動車もまあ「資産」扱いの対象でしょう。

 これに対して「政府」による支出だけは、たとえそれが「道路」とか「橋」

のように資産計上するべきものだよな、と思っても、政府の支出に関してだ

けは消耗品と資産の区別をしません。これは、政府の会計が企業会計に従う

必要が無く、貸借対照表を作らなくていいから、というのもあるのですが、

あとで説明するように、例えば「金利」の情勢に応じて、企業や家計ならど

れくらい投資するかが違ってくるのですが、政府の支出の場合は「国民にと

って必要だからやる、不要だからやらない」のであって、金利動向はほとん

ど影響を受けないから、というのが計量経済モデルを考える場合は実は一番

の理由で、要は「考えているモデルの仮定が成り立たないものは除外する」

という計量経済学側の勝手な都合ですw。

 さて、ここで全「支出」を「政府」の支出 G とそれ以外の組織の「支出」

に分けます。そして、後者を「消耗品」への支出 C と資産計上する財への

支出 I に分けます。

 そうすると、定義と単純な足し算引き算によって、次の数式が成り立つこ

とになります:


 E = C + G + I ……… ①


 ここで、C を「消費」、G を「政府支出」、I を「投資」と呼びます。

次にこれらの変数の動向を決めるパラメータとなる変数を考えます。もちろ

ん C も G も I も様々な経済指標が影響を与えるのですが、ここは「市

場金利」と「国民所得」のみが経済指標に影響を与えるものと仮定します。

ずいぶんと大胆な仮定ですが、数理モデルを作るときは、最初は思い切って

簡単なモデルから始めて、必要に応じて細かな調整をしていくわけです。

 さて、市場金利(年利)を r という変数で表します。それから「国民所

得」の定義ですが、これは、個々の組織が財の売却により得たオカネの合計

額のことを意味し、Y で表します。まあ、早い話がGDPのことですね。

 すると、誰かが支払ったオカネは誰かの収入ですから


 E = Y ……… ②


という等式が成り立つことになります。

 それから ① の右辺に出てくる消費 C は、国民所得 Y と税金 T の差

額、すなわち「可処分所得」Y-T に依存するので、これを


 C = C(Y-T) ……… ③


と書くことができますが、更に税金(所得税) T は Y に依存するので、


 T = T(Y) ……… ④


と書くことができます(ちなみに「消費税」の場合は消費に比例するので別

の式になりますが、ここでは簡単のため消費税は無視します。この近似は最

終目標のマンデル=フレミング・モデルでは影響を与えませんからとりあえず

消費税を無視する近似で行きます)。

 また、投資 I は、金利 r に依存するので


 I = I(r)  ……… ⑤


と書くことができます。この ③~⑤ を ① に代入すると、


 E = C(Y-T(Y)) + G + I(r) ……… ⑥


となります。ちなみに政府支出 G は Y や r の影響を受けない「独立変

数」(経済用語では「外生変数」)とみなします(これに対して他の変数に

よって値が定まる C や I は「内生変数」と呼ばれます)。

 さて、以上のような問題の定式化によって何をやろうとしているのかとい

うと、方程式 ② と ⑥ から


 Y = C(Y-T(Y)) + G + I(r) ……… ⑦


という方程式が得られますが、ここで政府支出 G を所与とした場合に、こ

の中には Y と r という二つの未知変数が入っていますから、例えば Y

に特定の値を代入すると、これは⑦を満たす r を求めよ、という r に対

する方程式になります。そこで、その方程式を解いて求めた答をやはり r

で表すと、これをグラフに曲線の形で書くことができます。つまり、横軸に

Y 、縦軸に r を取ったグラフを書くと、横軸の各 Y に対して方程式⑦

を解いて求めた r に対する縦軸の値の所に点をプロットすると、Y を動

かすと r の値も変化して一つの曲線ができあがります。これを「IS-曲線」

といいます(リンク先の3番目の図)↓


https://ja.wikipedia.org/wiki/IS-LM%E5%88%86%E6%9E%90

                              (続く)
641:ひとことじーさん :

2019/06/08 (Sat) 09:12:53

host:*.plala.or.jp

>>640

Mespesadoさん

>今の財務省が省益を追求すると、インフレ防止には良いが、

>デフレの時はデフレを促進するから良くない。

>ところが【財務省設置要綱】を「減税・予算拡大推進」方針に改定すると、

>財務省が省益を追求すると、インフレ促進になるからデフレ脱却に都合がよい。

 >一方の日銀は、自身の利益を追求しても、インフレとデフレについてニュートラルですが、

>例の「紐を引っ張ると手繰り寄せることはできるが、

>紐を緩めても遠ざけることはできない」の例えどおり、

>金融引き締めでインフレを抑えることはできるが、

>逆に金融緩和でデフレを脱却させることはできません(理論でも現実でも実証済み)。

>ならばインフレの懸念が生じたときだけインフレ抑制の金融政策を取ればよい。

> これ、相互牽制として丁度良くありませんか?

> かつて、それから今でも一部の人が主張する「日銀の独立性」は、

>このように財務省が「減税・予算拡大推進」組織になってこそ真に機能します!


まさに、国益に添った理想的な体制がイメージ出来ますね。禿同です!

 遅くなりましたが、的確で丁寧なご回答に深謝です。m(_ _)m
640:mespesado:

2019/06/08 (Sat) 06:35:42

host:*.itscom.jp

>>632

 ついでに言えば…。

 今の財務省が省益を追求すると、インフレ防止には良いが、デフレの時は

デフレを促進するから良くない。ところが財務省設置要綱を「減税・予算拡

大推進」方針に改定すると、財務省が省益を追求すると、インフレ促進にな

るからデフレ脱却に都合がよい。

 一方の日銀は、自身の利益を追求しても、インフととデフレについてニュ

ートラルですが、例の「紐を引っ張ると手繰り寄せることはできるが、紐を

緩めても遠ざけることはできない」の例えどおり、金融引き締めでインフレ

を抑えることはできるが、逆に金融緩和でデフレを脱却させることはできま

せん(理論でも現実でも実証済み)。ならばインフレの懸念が生じたときだ

けインフレ抑制の金融政策を取ればよい。

 これ、相互牽制として丁度良くありませんか?

 かつて、それから今でも一部の人が主張する「日銀の独立性」は、このよ

うに財務省が「減税・予算拡大推進」組織になってこそ真に機能します!

 財務省が「減税・予算拡大推進省」になった後ならば、このような日銀の

「良い意味での独立性」をキープした上でなら、日銀総裁は財務省OBを受

け入れないで、日銀プロパーの総裁の方がいいですね。
639:kenichi2409 :

2019/06/08 (Sat) 05:02:45

host:*.vmobile.jp
>>637
>>638
の補足説明です。
詰まり、日本国に住む一般市民は、マスコミから
垂れ流される商品のCMや、企業広告では無く、
日本国政府の官報、インターネット公知により、
税金の納めているランキング(日本国全体/都道府県単位)
から、商品を購入したい企業を選べると言う訳です。
それでないと、企業も、動かないし、
売国奴企業の除外には、繋がらないでしょうね。
言葉の魔術師モドキより
638:kenichi2409 :

2019/06/08 (Sat) 03:30:58

host:*.mctv.ne.jp
>>637
の続き。
輸出企業は、事実上 税金を納めて無いハズです。
と言うのは、海外へ、輸出する数量を申告すれば、
政府から還付金を受け取れるからです。
水増し請求、
税金逃れ の温床とも、言われます。
また、本社を海外へ、置く場合も、有ります。
これらも全て廃止します。
還付金を廃止すれば、企業は動き出します。
日本国が嫌なら、全て海外で工場を建て海外で、売れば
良いのです。
日本国から還付金を受け取りたいから、日本国で生産し
海外へ、輸出しているからです。

税金の複雑化は、不正の温床を招き、節税対策の為に、
税理士、弁護士、コンサルタントなど、雇う事で、
無駄な出費が増える一方です。
言葉の魔術師モドキより
637:kenichi2409 :

2019/06/08 (Sat) 02:24:10

host:*.mctv.ne.jp
mukuさんへ
>>635
の件。
民主党系のように、政権公約違反は、
大多数の有権者から、嫌われますからねぇ~。
消費税を全て10%にして、他の全ての税金を廃止
すれば良いのです。
勿論の事、新聞購入代金も10%です。
他の税金とは、何が有りますか?

ガソリンのように、何重にも、掛かっている税金、
相続税、
地方税、
固定資産税、
全ての税金を廃止したら、どうでしょうか?

但し、企業が売名行為で税金を追加で納めるのを
認めさせます。
その場合は、官報などで、国民全体へ、公知させます。
また、売り上げが、1千万円未満の企業は、無税と
させます。
詰まり、国民から、消費税の10%は徴収しますが、
政府へ収めずに、研究開発費に使えると言う訳です。
それでないと、一般的に新規技術で起業出来ません。

あくまでも、実際の掛け値無しの売り上げであり、
赤字繰り越しや、赤字補填など、経理操作は一切無しです。

例えば、こう言ったカラクリも、やろうと、思えば、
やれる訳です。
どこぞのST(シンクタンク)から、クレームが。。。
コノヤロ~(この野郎~)と来そうだな!
言葉の魔術師モドキより


636:muku :

2019/06/08 (Sat) 02:21:25

host:*.bc9.ne.jp

>>619 

>まあ、そういうことだ

って、堺のおっさん

>”罵り合い”ってのが、

〇水面下では、米朝首脳会談実現に向けて海外で実務者会議を続けていた←① 
 金正恩&トランプの、
 DSを欺くための作戦であった、表面上の,”罵り合い”口撃合戦と、、、

〇安倍総理が「無条件で会いたい」と表明してしまったのに、肝心の北朝鮮には、

 未だに政府としては公式に伝えることさえ出来ないでいるような・・②

 
 金正恩の一方的な悪口攻撃に、ちっとも反論できずに忍耐ダンマリ作戦・・・ ・・・てのは、

”罵り合い”にさえならない,全くの別物と言わざるを得ないん蛇ないでせうかね?

→①~米朝、首脳会談実現に向けて昨年秋から水面下で接触重ねる~
    http://www.news24.jp/articles/2018/03/09/10387648.html

→②~政府、日朝会談意向伝達できず~
   https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/179354

>北東アジアの安全保障問題を話し合う国際会議「ウランバートル対話」。北朝鮮当局者は欠席。
>日本は、前提条件なしに日朝首脳会談を実施したいとの安倍首相の方針を直接伝える機会と
>とらえていたが、接触ができず、当てが外れた形だ。

*トランプ登場以後、北朝鮮とのパイプがなくなってしまった現政権。
 太いパイプのあるアントニオ猪木議員の出番でしょうかね?

*拉致問題解決・日朝会談実現に向けて『外交の安倍』総理、頑張ってください!
635:muku :

2019/06/08 (Sat) 01:32:53

host:*.bc9.ne.jp

<悲報> 予定通り、消費税は、10%へ

*遂に、自民党は、消費税増税を、参議院選の公約に、明記しちゃいました。


*トランプが異議を挟もうと,自民党に不利だろうと、経済対効果が悪かろうと、
 国民の誰かが疲弊しようと、、

*、凍結しますと財務省からは、
 幾ら探しても見つからなかった昭恵様関連森友学園の公文書が出て来ると、言われております。

--------------------
  ■~自民党公約消費税「予定通り」を明記~ 
   https://www.fnn.jp/posts/00418916CX/201906071823_CX_CX


-------- 
■~安倍首相、消費増税「どうしても必要」~

    http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3691605.htm

安倍総理は、リーマンショック級の出来事が生じない限り消費税率を予定通り引き上げる
考えを改めて示した。
-----------------------------------
 
*まあ、そういうことだ。
634:mespesado:

2019/06/07 (Fri) 23:24:49

host:*.itscom.jp

>>630

 ひとことじーさん様

 西田さんといえば、「国民に主権があるというのがおかしい」という発言

をした、という、例によって発言の一部を切り取る印象操作でサヨク系の人

からはトンデモ極右の烙印を押されている人ですが、なかなかどうして、こ

の人はものごとの本質がわかっていて鋭い人だなあ、と思っていたところ、

経済問題についても事の本質をきちんと理解して国会でも自著『財務省から

アベノミクスを救う』の宣伝をしながらMMTの説明をしていて感心しまし

た(12分あたりから)↓


https://www.youtube.com/watch?v=U5heLVClVXE


 この国会質問も素晴らしいが、その内容とほぼ同じことを主張している

>>630 の内容も素晴らしいと思います。

 ただ、部分的には?と思うところもあります。例えば


> 紙幣自体には何の値打ちもありませんが、国家がこれを税金の支払い等
> の手段として認め、強制的に流通させることによって、支払い手段とし
> ての価値を持つようになっているのです。


 いわゆる「租税貨幣論」ですが、ここだけは「事実」ではなくて「仮説」

である、しかもあまり筋の良くない仮説であるところが残念です。

 それから最後の締めの方で


>  貨幣の大部分は銀行預金であり、その根源は銀行の貸付である。

> これは事実です。
> 問題は借り手に借りようとする意思がなければ銀行は貸し出せないとい
> うことです。

> 借りようとする意思は未来に対する希望です。
> 将来に対して希望があるからこそ、銀行からお金を借りてでも事業をし
> よう、投資をしようとするのです。

>  今、日本にかけているのは将来に対する希望なのです。


 と述べていますが、その前に


>  また、もう一つの事実は上場企業は殆ど無借金、
> 中小企業も半数は預金残高の方が借入金残高より多い、事実上の無借金
> であるということです。

> この要因は、先に述べたように、バブル期のトラウマや先行き不安の外
> に、労働分配率(企業の儲けに締める人件費の割合)が20年以上に渡って
> 低下していることに要因があります。

>  預金超過ですから、日銀がいくら金融緩和しようが、銀行から借り入
> れをする必要がないのです。


とも述べていて、「企業はオカネを貯めているから設備投資でも銀行から借

金する必要が無くなってきた」というのですから、今後は民間企業による借

金が増えることはあまり期待できず、国が借金を続ける他ないと思います。

 とは言うものの、MMTに沿って国会質疑が行われたというのは画期的な

ことであり、この手の国会議員が今後増えて来れば、流れも変わるのかな~

と少し期待しているところです。
633:mespesado:

2019/06/07 (Fri) 22:47:09

host:*.itscom.jp

>>629

 猿都瑠さま

> 国家にはお金を刷る力があって…って話をすると、水増ししたら円の価
> 値が下がって…と言う話になれば良い方。

> お金が無いなら刷れば良いって言うと、勤勉な方々は悪い感情しか抱か
> ないんですよね。


 実際にお話をされたんですね…。やはり想定通りの反応でしたね。

 実は私が >>594 >>595 >>598 >>599 で解説した「説得方法」では、そこ

を突破することが一番大事だと思って作戦を練ったところなんです。

 一般に、人は「~してはいけない」と信じているところに「いや、~して

もいいんだよ」と言われても、「そんなウマい話があるものか!騙されない

ぞ」という意識で臨むので、なかなか話を素直に聞いてくれません。

 「国債が償還を迎えたらオカネを刷ればよい」というのもその典型的な例

で、「オカネを刷ってはいけない」というのは個人レベルの話では「常識」

ですから、国の会計も当然のように同じだと思っていますから、「そんなウ

マイ話には騙されないぞ」と思っている相手には、まともに取り合ってもら

えません。

 そこで、逆に、「~すべきだ」と一般には信じられている事柄に対して、

「いや、~してしまうと実はトンデモなく酷いことが起きるんだよ」という

話をする方が、話を聞いてくれます。なぜなら、この場合は結論が相手の想

定外なはずなので、絶対「え??何で???」と訊いて来るはずだからです。

そうなればしめたもの、その理由をトクトクと説明すればよい。

 だから私も >>594 で「財政赤字は解消すべきだ」と当然のように思って

いる相手に対して、「財政赤字を解消しなくてもよい」という話に先立って、

「いや、財政赤字を解消したらトンデモく酷いことになるんだよ」という話

から入るのがよい、と書いたのです(このトンデモなく酷いこと、とは日本

で流通しているオカネの大半が消滅してしまう、という話)。

 猿都瑠さんだけでなく、もし他の人も財政赤字の雑談に出くわしたら、こ

ういう手法で説明してみてもらえないでしょうか?是非その反応をお伺いし

たいと思っていますので。
632:mespesado:

2019/06/07 (Fri) 22:14:41

host:*.itscom.jp

>>626

 ひとことじーさん様


> 今までの論理で天下りしている「財務省OB」を説得するのは、かなり難
> しいような気がするのです。


 実は >>623 における私の提案は、そこもちゃんと考えています。

 というのは、財務省は「増税」したいんですよね。ところが天下り先は民

間企業ですが、民間企業にとっては、普通なら増税されると困るはずですよ

ね。もちろん法人税増税は民間企業の収益を直接圧迫しますし、所得税や消

費税を増税すれば消費が減り、その結果民間企業の売り上げが落ちるので、

民間企業にとってはやはり損です。

 こういう原理的な難点がある中で、財務省は天下り先をどうやって確保し

たか。

 それが、①経産省の利害である法人税の減税方針で経産省とニギり、法人

税は減税を進めることにしたことによって民間企業に恩を売った、②輸出戻

し税により、消費税を上げると大企業が得をするようにした、といった「よ

くもまあ、こんな巧妙な仕組みを考えついたものだなぁ」と感心するような

アクロバット的な制度を作って大企業に恩を売って天下り先を確保したので

す。

 ところが、もし「減税」が財務省の省益に合うように、財務省の設立目的

を変更したなら、なにもこんなアクロバットのような制度をわざわざ作らな

くても、特定の企業の特定の分野に対する「特別減税制度」を作って、これ

をエサにいくらでもその特定企業に天下ることができますし、もし他の業種

が「ズルい!オレのところも特別減税しろ!」と言われたら、「よし!あん

たのとこも特別減税したる」と恩を着せることで、更に天下り先を増やすこ

とができるんですから、こっちの方が絶対オトクなはずなんですね。

 つまり、切り替えた当初は混乱するかもしれませんが、「増税」よりも、

「減税」を省益にした方が、絶対天下り先の確保は楽になるはずですから財

務省にとっても文句は無いはずです。
631:奥田 正行 :

2019/06/07 (Fri) 21:43:16

host:*.zaq.ne.jp
次のとおり、在韓米陸軍の撤収が開始されるとのことです。

1.米下院軍事委員会は、2020年度国防授権法草案から在韓米軍兵力下限(2019年度2万2000人)
を定めた条項を削除、

2.シャナハン国防長官代行は、6月3日、韓国国防部長官と米韓連合司令部をソウルから南方の
京畿道・平沢のキャンプ・ハンフリーに移転を合意、これにより米軍はソウル市内の漢江北側
からほぼ姿を消す、戦時の作戦統制権が米国から韓国に引渡し決定・韓国人の連合司令官誕生は、
在韓米陸軍の撤収に直結する。


記事1.米下院の国防授権法草案に「在韓米軍削減禁止」なし
朝鮮日報日本語版 2019.06.06 09:03
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/06/2019060680006.html

>米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が4日(現地時間)、「米下院軍事委員会
>所属の6小委員会が公表した2020会計年度国防授権法草案に、在韓米軍削減禁止条項が
>含まれていない」と報道した。

>先月23日に公表された上院>軍事委員会の国防授権法案は在韓米軍を現在の水準と同じ
>2万8500人以下に削減することを禁止している。国防授権法とは、米国の国防・安全保障
>支出でガイドラインの役割を>する法案だ。この法案を発効させるには上院・下院を通過
>させなければならない。このため今後、上院と下院の国防授権法最終案合意の過程で、
>在韓米軍削減禁止条項が再び>盛り込まれる可能性もある。


記事2.ついに「在韓米軍」撤収の号砲が鳴る 米国が北朝鮮を先行攻撃できる体制は
整った
デイリー新潮 2019.06.07 (金) 17:30
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190607-00564805-shincho-kr&p=3

>米国のシャナハン国防長官代行は6月3日、韓国で鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部
>長官と、米韓連合司令部をソウルから南方の京畿道・平沢(ピョンテク)の米軍基地
>キャンプ・ハンフリーに移転することで合意した。
>これにより、米軍の司令部や第1線部隊はソウル市内を流れる漢江の北からほぼ姿を消す。
>移転先のキャンプ・ハンフリーには国連軍司令部や在韓米軍司令部、歩兵2個旅団などが
>集結済みだ。
>ソウルの北の京畿道・東豆川(キョンギド・トンドゥチョン)には米砲兵旅団が駐屯
>するものの、いずれ兵器を韓国軍に引き渡して兵員は米本土に撤収する計画と報じられ
>ている。

>米陸軍は漢江の南には残るのだろうか。専門家はそれにも首を傾げる。6月3日の・・・
>会談で、米韓連合司令部のトップを韓国側が務めることでも合意したからだ。
>韓国軍の戦時の作戦統制権は米国が握っている。文在寅大統領は韓国に引き渡すよう要求、
>米国も応じていた。それに伴い、連合司令官も韓国側から出すことを今回、正式に
>決めたのだ。
>韓国人の連合司令官の誕生は、在韓米陸軍の撤収に直結する。米国は一定以上の規模の
>部隊の指揮を外国人に任せない。・・・在韓米軍の3万人弱の米兵士が韓国人の指揮を
>受けるのは米国の基本原則に反する。在韓米陸軍の人員が大きく削減されると見るのが自然である。

>米韓同盟に自動介入条項はない。北朝鮮軍が侵攻してきた場合、米地上部隊と兵火を
>交えない限り米国は本格的な軍事介入をためらう、と韓国人は恐れてきた。

>防衛線となる漢江以北から米軍人とその家族が姿を消せば、北朝鮮の「奇襲攻撃で
>ソウルの北半分を占領したうえ、韓国と停戦する」との作戦が現実味を帯びる

>米韓連合司令部の平沢移転は、韓国政府・軍にとって寝耳に水だった。在韓米軍司令部
>などが平沢に移っても、米韓連合司令部だけはソウルに残ると米国は約束してきた。

>米下院軍事委員会は2020年度の国防授権法の草案から「在韓米軍の兵力の下限」を定
>めた条項を削除した。2019年度の同法は2万2000人と定めていた。
630:ひとことじーさん :

2019/06/07 (Fri) 20:05:08

host:*.vultr.com

(最終章の【信用創造の大本は希望である】に禿同です。長文ですがご参考まで。)

西田議員さんが、自民党国会議員全員に配布されたという資料↓

参議院議員 西田昌司のホームページ
http://showyou.jp/showyou/

第98号 (2019/05/01)

財政再建至上主義は間違い!
MMTを活用せよ!参議院議員 西田昌司

 MMT(modern monetary theory 現代金融論)が今、世界で注目されています。
元々は、トランプ大統領と大統領選を競った民主党の大統領候補サンダース氏が、
自らの経済政策の柱として訴えたことが端緒です。

MMTの最大の特徴は、貨幣の本質を金貨のようなモノではなく、
銀行による信用創造だとすることです。
(管理人注:国債の信用創造は別記されてます)

 確かに、貨幣には金貨などが使われており、紙幣が流通するようになっても、
金と交換できる兌換紙幣として使われていました。

しかし、ドルが金との交換を止めてから、もはや世界中に兌換紙幣はありません。
金の保有量とは無関係に、中央銀行の管理の下、紙幣は発行されています。

紙幣自体には何の値打ちもありませんが、国家がこれを税金の支払い等の手段として認め、
強制的に流通させることによって、支払い手段としての価値を持つようになっているのです。

【銀行預金は借金する程増える】

 ところで、現実の取引で支払い手段として使われるものは、紙幣などの現金ではなくて、
圧倒的多数が銀行預金による口座振替です。
つまり、銀行預金が使われている貨幣の大部分を占めているのです。

 では、銀行預金はどのようにして増えるのでしょうか。
普通に考えれば、皆さんが銀行に現金を預けることによって、銀行預金が増えると思うでしょう。

もちろんそのようにしても銀行預金は増えますが、預金が増える理由のほとんどは、
銀行の融資によるものです。

 銀行が融資することを信用創造といいます。銀行が借り手に信用を与える(与信)ことにより、
借り手の口座の預金残高が増えるのです。
したがって、銀行は皆さんから預かった現金を元手にして貸付をしているのではないのです。
従って、理論の上では、銀行は借り手への与信により無限に銀行預金残高を増やせるのです。

 現実には、その預金残高に合わせて中央銀行に準備金として預金を預け入れることが必要ですし、
BIS規制(国際決済銀行は自己資本率が8%以上)も有ります。

また、借り手が返済不能になることもありますから、信用創造にも一定の限界は有ります。
しかし、銀行預金の量は信用創造によって決まると言う事実は動きません。

このことは、4月4日の参議院決算委員会で、私の質問に対して黒田日銀総裁が明言しています。

【借り手不足が信用創造を阻む】

 銀行預金が銀行による信用創造、つまり銀行からの借金であるという事実は、
今日の日本経済の問題が何であるかを示しています。

しかし、残念ながら日銀がいくら異次元緩和をして、銀行に資金提供をしても民間企業が借りないのです。

民間企業はいくら金利が安くても先行きが見えない状況下では、不要の資金は借りません。
返済できるという確信が無ければ借入というリスクはとらないのです。
信用創造の要は、最後は借り手の意思によるのです。

【国債の発行は国家による信用創造】

 銀行預金は銀行が貸し付ければ事実上無限に増えるという事実は、
国債の発行が多過ぎて国家が破綻するから財政再建をしなければならないという論法が、
完全に間違っていることを証明しています。

国家が国債を発行することは確かに国の借金ですが、
それは同時に国民に同額の預金を提供したことになります。
これは、銀行預金と借入金の関係と同じです。

 民間の預金がある内は良くても、後々高齢化により取り崩されて行けば、
その内、国債の消化はできなくなる、などということは無いのです。

政府は安心してデフレを救うために長期計画を立て、それを予算化すれば良いのです。

【政府による国家の長期計画が必要】

 民間企業が銀行から借り入れをしないのは、バブル期の後遺症も原因の一つです。
銀行の不良債権処理の際の貸し剥がしがトラウマになっているのです。

その上、政府自身が日本の将来を、少子高齢化と債務超過で財政が行き詰っていると不安を煽っているのです。

政府は財政再建のためにと財政出動を控えておきながら、
民間企業にはアニマルスピリッツを発揮して投資をしろとは、虫のいい話です。

 民間企業に投資を勧めるのなら先ずは隗より始めよ、
政府が長期計画を示し、それに従って予算計上をする必要があります。

【預金超過が金融政策を無効化】

 また、もう一つの事実は上場企業は殆ど無借金、
中小企業も半数は預金残高の方が借入金残高より多い、事実上の無借金であるということです。

この要因は、先に述べたように、バブル期のトラウマや先行き不安の外に、
労働分配率(企業の儲けに締める人件費の割合)が20年以上に渡って低下していることに要因があります。

 預金超過ですから、日銀がいくら金融緩和しようが、銀行から借り入れをする必要がないのです。

このことは金融政策が無効になっていることを意味します。

【銀行は経営悪化】

 一方で、銀行は事実上のゼロ金利にも拘らず、貸し出し額が増えません。
そのため、利鞘(ざや)が稼げず、経営基盤は急速に悪化しています。

最近、地方の銀行の経営統合の報道が相次いでいるのはこのことと関係しています。

 この状況下で、もしも大災害などの不慮の事態が発生すれば、
間違いなく日本経済は大打撃を受けます。

会社の倒産などが多発すれば、銀行は大量の不良債権を抱え込むことになります。
銀行の倒産を防ぐため、日銀も政府も金融機関の支援をするでしょう。

金融機関を助けるために融資も必要となります。

しかし、本質的には金利の上昇を認める以外ありません。
ところが、金融不況を救うためとは言え、不況時に金利を上げることは
国民経済そのものを毀損することになります。

日本は正にどちらにも進めない現状に陥ってしまうのです。このように、アベノミクスは最大の危機に直面しているのです。

【銀行の与信機能の正常化が急務】

 こうした事態を避けるためにも、金融政策に余力を残しておく必要があります。
平時に銀行に体力を蓄えさせ、金融危機の際には金利を引き下げる余力を残しておくことが大切です。

つまり、ゼロ金利政策から早く脱却する必要があるのです。

そのためには、借り手の需要を増やして一日も早く金融システムを正常に戻す必要があります。

【労働分配率の低下が最大の問題】

 こうした状況に陥った最大の原因は、
労働分配率低下による個人所得の減少とそれに伴い個人消費が減少したことです。

これはバブル期の不良債権処理から始まっています。

この時期、企業は次々とリストラを行いました。
職員の人員整理は勿論のこと、正社員の非正規社員への置き換えや自社生産の外注化など、
徹底的なコストカットが行われました。
会社の生き残りのためには仕方なかったことかもしれません。

しかし、それを一過性のものではなく、ビジネスモデルとしたことが、
後に少子化という大きな社会問題を作ったのだと私は考えています。

 アベノミクス効果で、企業の業績は確実に改善し、
景気は戦後最長の拡大期間を更新していると言われていますが、国民にはその実感がありません。

その原因は、企業の業績拡大に比して勤労者の所得が増加していないという、
まさに労働分配率の低下にあるのです。

【法人税を増税し、子育て世代に分配すべし】

 安倍総理が、毎年春闘の時期になると率先して経済界にベースアップを要求しているのは、
このためなのです。
その結果、ベースアップは着実に行われるようになりましたが、企業の業績に比べればまだまだです。

コストカットのビジネスモデルを修正させるには、法人税を増税し、それを子ども手当として
国民に給付すれば良いのです。これは実質的に給与アップと同じことになります。

そうすれば、安心して子どもを生み育てることができるため、少子化に歯止めをかけられるはずです。

 また、上場企業に滞留している銀行預金を国民に分配することにより、個人消費は必ず伸びます。
それが経済活動を拡大させるため、結果的に企業の利益も増えるのです。

【信用創造の大本は希望である】

 貨幣の大部分は銀行預金であり、その根源は銀行の貸付である。

これは事実です。
問題は借り手に借りようとする意思がなければ銀行は貸し出せないということです。

借りようとする意思は未来に対する希望です。
将来に対して希望があるからこそ、銀行からお金を借りてでも事業をしよう、
投資をしようとするのです。

 今、日本にかけているのは将来に対する希望なのです。

政治の使命は国民に日本の将来に対する希望を明確に示すことです。
日本は財政破綻などしないのですから、政府が積極的に自信を持って将来に対する投資を行えば、
それは必ず国民の希望につながります。

 戦争や貧困や災害などあらゆる危機から国民を救うのが国家の使命です。
国債発行をしても財政破綻はありませんから、十分に予算をつけるべきなのです。

それが国民に将来の希望と安心を与え、消費や投資が増え、日本全体が豊かになるのです。
財政再建を理由に国民の危機を救わないという論法は、モラルとしてもありえないのです。

629:猿都瑠 :

2019/06/07 (Fri) 13:33:54

host:*.au-net.ne.jp
色々な飲食店の店長やスタッフと話す機会があるのですが、比較的に議題?として上がってくる事が多い国家財政の話があります。

ほぼ全員と言って良いほど、国家財政を家計と一緒に考えてるんですね。

お金がないのに赤字ばかり増やしてる。

返済出来なくなったら破産しかない。

九分九厘こう考えてるんですね。

国家にはお金を刷る力があって…って話をすると、水増ししたら円の価値が下がって…と言う話になれば良い方。

お金が無いなら刷れば良いって言うと、勤勉な方々は悪い感情しか抱かないんですよね。

労働で得た分しか資産を増やせない、お金が無いなら使わないしか無いじゃない、と。

これを解きほぐす労力たるやって感じですね。

国会議員ですら、この感覚を抱いている人は多いんじゃ無いでしょうか。

草の根運動を展開しても限度があるので、何かしらの政治的ブレイクスルーが無ければ、前途は厳しいかなと言う実感です。

猿都瑠@股関節ストレッチと湯治が欠かせない日々
628:堺のおっさん:

2019/06/07 (Fri) 11:25:44

host:*.enabler.ne.jp

安倍氏は平和条約締結に邁進、私も同じ気持ちだ=プーチン大統領
https://sptnkne.ws/mACr

日露平和条約締結の機運は遠のいた。

もっとも…言い出しっぺのプーチンが引き下がり、

代わってラブロフ外相が領土問題を言うなら締結できないといいはじめ、

すでにその時点でこの話はいったん棚上げに事実上なっている。

ここまでは誰でもわかる。


要は、何故この変説が起こったのかという要員をどう理解するのか?

広く極東という観点でみると、すべての問題は…

①北朝鮮の問題

②中国の膨張主義の問題

ここから発生していると言える。

昨年の9月12日、東洋経済フォーラムで発せられた

プーチンの年内の無条件平和条約締結提案。

これは間違いなく、米朝首脳会談が行われたという政治局面で発せられたもの。

したがって、米朝関係がある意味振出しに戻れば…

付帯的な動きとして提案されている日露平和条約問題も棚上げに。


安倍総理とプーチンの関係は良好だ。これに疑いはない。

しかし、物事には順序というものがある。

これを間違えると、いわゆるボタンのかけ違いが起こるだけだ。

日露関係も、北朝鮮問題とつながっている。
627:堺のおっさん:

2019/06/07 (Fri) 11:09:11

host:*.enabler.ne.jp


赤字容認理論、安倍首相に説明=浜田参与

時事通信社
2019/06/03 19:26

> 安倍晋三首相は3日、浜田宏一内閣官房参与と首相官邸で会い、

>10月に予定される消費税増税などについて意見交換した。

>浜田氏は「政府は必ず均衡予算にしなければならないという説を、

>主流の経済学者も疑うようになってきた」として、

>財政赤字拡大を容認する現代金融理論(MMT)などを説明。

>「財務省が政府は(金を)借りてはいけないと言うのはうそだ。

>借りれば国民生活は豊かになるかもしれない」と述べた。

>浜田氏は首相の経済ブレーンとして知られる。

その二日後、安倍総理は5日には有識者を招いて

消費税の是非について意見を聞いた。

リフレ派の浜田氏がMMTを総理に進言する意味は重い。


ただ、3匹目のドジョウとなりかねない消費増税延期は

軽減措置を予算化している中で単純に扱える問題ではない。

当然それにつながるダブル選挙もそう単純ではない。
626:ひとことじーさん :

2019/06/07 (Fri) 07:28:19

host:*.plala.or.jp

>>623 >>624

mespesadoさん 丁寧な回答を頂き感謝です。m(_ _)m

一つだけ、気になることがあるんです。

小生の知人(某官庁の局長経験者で、今も自分で作った天下り先の理事長在職中)が言っていたこと。

「結局、官僚というのは、天下り先を作らないと出世出来ないんだよね」

この原則(?)が財務省にもあるとすれば、

今までの論理で天下りしている「財務省OB」を説得するのは、かなり難しいような気がするのです。

ただ、mespesadoのおっしゃるとおり、「財務省の改心」がベストだと思います。

「MMT(現代貨幣理論)」の浸透に頑張りましょう。

昨日は「知り合いの市議会議員さん」に「MMT(現代貨幣理論)」を吹き込んでいました。
625:堺のおっさん:

2019/06/07 (Fri) 05:39:07

host:*.enabler.ne.jp

>>623

財務省の財政に対する視点が、

実は会社や家計と同じであるという指摘。

今さらながら「そうだよな」と。

国の機関であるがゆえに、人が勝手に幻想を抱く。

しかしながら財務省の視点は何のことはない…

家や会社と同じ視点を国庫(という名の財務省)に置き換えた視点。

財務省が国の機関であるから、国家的視点に立てるのではないか?

という甘い期待、つまり省益を超えて仕事をするという期待は

2重の意味で不可能です。

それほど省益が現実に強力であること。

それほど省益が捨てがたいほど魅力的であること。

そこで通貨発行権と予算編成権をコントロールできる

新たな国家体制が不可欠となります。

そうなると、それは今まで以上に強力な内閣が必要という

行き着くところに行きつきます。

人は組織の目的以上の仕事や行動はとれないものです。

ましてや、強力であるが、所詮部分的な責任範囲の官庁。

昔から縦割り行政の弊害が言われてきましたが

財務省はそれらを睥睨する統括官庁という名前の

最大の利権官庁であるという意識を変えることは不可能でしょう。


下からの革命で進んできた西欧。

日本は外圧と上からの革命で変わっていく歴史の国です。

国家社会主義の話に繋がっていきますが。

今はこれくらいにしておきましょう。
624:mespesado:

2019/06/06 (Thu) 22:03:28

host:*.itscom.jp

>>623

 すいません。言わずもがなのことではありますが、財務省の名前を出した

ところの一部は、まだ名称が大蔵省だった頃を含んでいます。
623:mespesado:

2019/06/06 (Thu) 21:52:05

host:*.itscom.jp

>>622

 財政について、財務省と日銀の役割分担というのは、昔から、財務省が国

のオカネの入りと出を管理し、日銀が通貨「円」の貨幣価値を管理する、と

いう棲み分けができていると思うのです。

 だから、日銀は金利を操作したり、売りオペ、買いオペと呼ばれる銀行の

保有する「国債」と「現金」の交換によってオカネの量を調整して「円」の

価値をコントロールしようとするわけですね。これに対して財務省は紙幣発

行権を持たないから、通常の家計や企業と同じで国が「儲ける」ために、収

入(つまり税金)を増やし、支出(つまり一般会計予算)を減らす、という

ことに専念する、ということになります。

 それでも昔は財務省も戦時は戦費の確保に協力して支出を増やしたり、平

成不況に突入する前は、不景気な時に財政出動して収支を一時的に「悪化」

させてでも景気対策に協力したりしていました。

 それが、多分例のノーパンシャブシャブの頃からでしょうか、財務省の威

厳は地に落ち、金融庁の分離などで財務省の権力が削がれてからは、財務省

は自分の権威を守ることに固執するようになり、国の景気対策は二の次にな

ってきたように感じられます。

 これに加えて、何度も名前を出して恐縮ですが、1960年頃登場したマ

ンデル=フレミングにより、その後変動相場制に移ってからは、景気対策に

は日銀管轄の金融政策だけが効果があり、財務省管轄の財政政策は効果が無

い、というのですから、日銀と財務省の役割分担はこれで更に強化されてき

たのだと思います。つまり、財務省は景気の動向に関係なく“安心して”国

の「カネ儲け」に専念する、という名目で、実は徴税権と予算編成権にまつ

わる利権の拡大に勤しんできたわけです。そして、これはアベノミクスが依

拠する「リフレ政策」でもこの構図に変わりはありませんでした。だからこ

そ、財務省出身の黒田日銀総裁は、自分の出身母体である財務省の管轄に直

接利害が及ばない金融緩和で政権に安心して協力してきたのです。

 ところがMMTの登場は、この「麗しき役割分担」を完全に破壊してしま

ったのです。なぜなら、国の収入支出の差には実は何の意味もないんだ、税

金は国の収入なんかじゃなくて単なる通貨の回収に過ぎないんだ、というだ

けでも今までの仕事の目的の喪失感はハンパ無いし、おまけにマンデル=フ

レミングとは逆に、日銀管轄の金融緩和は景気対策には実は効果が無く、財

務省管轄の財政政策こそが景気対策として効果がある、というのですから、

財務省は今までやってきた「国のカネ儲け」たる、収入の拡大、支出の縮小

とは真逆の行動を取らなければならなくなったわけですから、そんな急な転

向などすぐにできるわけがありません。

 財務省がMMTに対して必死で抵抗しているのは、もちろん自分たちの利

権が脅かされるというのはあると思いますが、それ以前に自分たちの仕事の

目的が喪失するどころか真逆になる、ということによる「今までの仕事はい

ったい何だったの?」というパニックによるものが一番大きいのではないで

しょうか?

 しかし、冷静に考えれば、財務省は要するに今までとは逆をやればいいの

で、徴税権を利用して「減税」利権を漁り、予算編成権を利用して「予算拡

大」利権を漁ればよいだけなんですから、向きが逆になるだけで、別に財務

省の権限が縮小するわけではないのです!

 その点、財務省OBの高橋洋一さんのようなリフレ派の主張だと、財務省

の役割は今までとは変わらないにもかかわらず、その目的に反する「消費税

の減税」をやらなきゃいけないと言われているわけで、こっちの方がよほど

財務省にとっては迷惑千万で到底受け入れられないはずです。

 なので、MMTの主張の方が、財務省を最初にパニックに陥れる度合いで

はリフレ派の比ではないけれど、ひとたびパニックから抜け出して冷静にな

れば、実は堂々と自信を持って自分たちの職務に励むことができる、という

意味では財務省にとっても望ましいことだと思うのです。そういう意味では

財務省にはMMTの正しさをきちんと吹き込む方が、別段財務省を廃止しな

くても済むし(藁)、やたら財務省を敵認定して意固地にさせなくて済む良い

方法だと思うんですね。
622:ひとことじーさん :

2019/06/06 (Thu) 12:35:18

host:*.plala.or.jp

巷で、よく言われる「財政破綻が~」というフレーズを思い出していました。


「中央銀行制度」とは、「政治家」の思惑を「金融・財政」から隔離する制度ですよね。


小生の理解では、「中央銀行制度」とは「金融・財政」で国家を支配する仕組みに見えるんです。


そこで、mespesadoの教えを元にして考えてみました。


>>611:mespesado: 2019/06/05  さんの解説↓


 リフレ派とMMT派の違いを簡単に言うと、


● リフレ派
= 中央銀行を作り、政府から紙幣発行権を奪ったのは、インフレを防ぐためなんだから、この制度を尊重しよう


● MMT派
= 供給力の向上でインフレよりデフレを心配しなきゃならなくなったんだから、財政ファイナンスで事実上政府が通貨発行権を持つことをジャンジャン利用しよう


財務官僚はリフレ派を嫌いますが「金融支配体制」は安泰なので、泳がせておける。


しかし、MMT(現代貨幣理論)派が世論の理解を得て、支持を拡大するとどうなるか。


「財務省」の位置づけが「予算編成局」辺りに格下げになるのは明白です。ww


「財政破綻が~」から「財務省破綻が~」となる・・・悪寒。


「財務省破綻」は、政治(国民の代表)が権力を取り戻すこと。


そうなれば、真っ当な議員がスキャンダルに襲われることも減り、選挙に行く楽しみが増えますね。ww


:最後になって申し訳ありませんが、

 間違いがあればいけないので、mespesadoさんの添削を頂けるとありがたいです。m(_ _)m

621:mespesado:

2019/06/06 (Thu) 07:21:46

host:*.itscom.jp

>>620

> 安倍晋三の政治理念は「国家社会主義」である。


 全く賛成です。

 サヨクの連中は、「日本会議」のようなウヨク団体が安倍政権の支持団体

になっていることから安倍総理を極右だと言う。

 一方のウヨク連中は安倍総理が意外にも全方位外交をしているうえ、経済

政策も欧米ではリベラル派が主張しているような政策を実行していることか

ら安倍総理はリベラルだと言う。

 でも、いずれも表層的な評価でしかない。

 で、「国家社会主義」ですが、明治維新も要するに「国家主義」だったわ

けで、これを言うとサヨクはすぐ第二次大戦の特攻隊などを思い浮かべるの

か、「国家のために国民を犠牲にする」主義のように捉えがちですが、明治

維新のときは、とにかく日本には「国民のための国家」という近代国家とい

う概念が無かった。だから突貫工事で日本を「近代国家」として正式に発足

させるために大日本帝国憲法やら帝国議会やらを作って富国強兵に邁進した

わけですね。そしてそれが戦後はGHQの策略もあって、「国家主義」を否

定したわけですが、今度は国家さえも飛び越えるDSのような勢力が、再び

国家間対立の姿をまとって再び襲ってきた。そこで再度「国家主義」が必要

となってくるのですが、今回は明治維新のときとは基本的に違う。

 それは、「国民を守るための国家」というような付け焼刃的なものではな

く、もっと霊長類の本能に基づいた「通婚可能な集団の将来的な繁栄」を目

的とした国家の実現だと思います。この次元だと「個人の尊厳」と「国家の

繁栄」は、対立するものでも、一方が他方のための手段でもなく、共存共栄

するものでしかないのです。だからこその防衛力強化だし、供給力の強化だ

と思うのです。

 ですが、残念なことに、経済に対する国民の根本的な誤解がもとで緊縮脳

(=家計簿脳)から脱することができず、将来の供給力に必要な技術開発も、

新しい国家主義の建設の妨害を防ぐための防衛力も、カネが無いからできな

~い、と行き詰っているのが現状。結局「経済」に対する誤解の払拭こそが

重要なターニングポイントなんですが、残念なことに、そこが突き抜けるこ

とができていない。経済以外では安倍さんは目標に向かって着実に進んでい

るように見えるのですが、経済についてだけは、人々の本能に基づく誤解が

ベースなので、あまりにハードルが高いし多いしで、なかなか前に進んでい

るようにすら見えないのが残念です(アベノミクスの部分的な成功などは、

この流れの中ではほんの出だしの一歩、いや半歩くらいの意味しかありませ

ん)。
620:堺のおっさん:

2019/06/06 (Thu) 04:42:30

host:*.enabler.ne.jp

安倍晋三の政治理念は「国家社会主義」である。

これは、故飯山氏と到達した結論なんだが、

国家社会主義という概念は幅が広い。

ましてや、ナチズムにも通じる用語だけに

拒否反応を起こす人も多いかと思う。

しかし、考えてもみよう。

もし対置する概念があるとしたら…

国家を否定したグローバリズムではないか。

今の世界がナント何の争いなのかを考えた時、

また、プーチンやトランプの手法を考えた時、

極めて有効な政治思想であると断言する。


安倍晋三と言えばアベノミクス。

これはその一断面に過ぎない。

メッさんの分析した、日本国には財政問題が存在しないという結論。

他方で、国家が持つ通貨発行権を有効に使えていない現状。

これは、俗っぽい民主主義では使えない。

あらためて、国家社会主義者として安倍総理が何を打ち出すのか。

今後の政治手法に注目していきたい。
619:堺のおっさん:

2019/06/06 (Thu) 04:29:44

host:*.enabler.ne.jp

金正恩とトランプの関係も…

罵り合いから始まった。

まあ、そういうことだ。


韓国が人道支援金として北朝鮮に100万ドルを送るそうだ。

日本円にして、たった1億円程度。

北朝鮮の飢餓が本当なら、スズメの涙にもならない。

むしろ、北朝鮮飢餓状態という印象操作にしかならない。

韓国は、北高官の処刑報道はじめ、フェイクニュースの発信源に…

成り下がった?

いずれにせよ、膨大な地下資源を抱え、独立国家を目指す金正恩。

大国に囲まれる中でいかに朝鮮の自立を達成するのか。

この外交の視点が凡人には分からない。おそらく一生。
618:muku :

2019/06/05 (Wed) 23:30:19

host:*.bc9.ne.jp

歯に衣着せぬ金正恩声明

 〇金正恩>国家指導者として30年先まで君臨しうる
     >10年先までしか見通せない指導者を凌駕していく(スレタイより抜粋)

*言いたいことあらば、
 朝鮮労働党中央委員会総書記(朝鮮民主主義人民共和国最高指導者)に言ふべし。↓

*我らが「外交の安倍総理」、頑張ってください!

■~北朝鮮「前提条件ない首脳会談 安倍一味はずうずうしい」~

  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190603/k10011938831000.html
------------
安倍総理が日朝首脳会談の実現を目指す考えを示しているのに対し、北朝鮮は声明で初めて直接の
反応を示す。「敵視政策は何も変わっていない。ずうずうしい」としたうえで、
「過去の罪悪を清算すべきだ」として先に謝罪と賠償を求める姿勢を改めて示す.
---------------------------

617:ままりん :

2019/06/05 (Wed) 23:30:16

host:*.infoweb.ne.jp
お兄様

ご無沙汰しています <(_ _)>。
(サイトに時々のぞいておりますので、あたくし的には「ご無沙汰」してる気、
全然しておりません (*^^*)。お兄様のサイト、「じっくり読みたい」と思ってるので
その時間がなかなかなく、あたくしの意志とは裏腹にどんどんたまっていっております _| ̄|○)

ご丁寧に画像ファイルも添付して頂き、検索もお教え頂き、ありがとうございましたm(_ _)m。
とてもわかりやすかったです。

リンク貼っていただき、ありがとうございました。
これ、読んでおりました(理解できてるかは別として (⌒▽⌒;;;A)。
すみません、ありがとうございましたm(_ _)m。

ところで第一回の東北一郎会、参加できず残念でした。
当日は実は家族の都合で大阪におりましたんです。

一郎会、いつか参加してみたいです。

ありがとうございました <(_ _)>。
616:mespesado:

2019/06/05 (Wed) 22:08:15

host:*.itscom.jp

 リフレ派でアンチMMTの高橋洋一さんや田中秀臣さんの腰巾着のような

立ち位置の上念司さんが得意がってMMT派に挑戦を挑み、田中さんや高橋

さんのマネをして「数式は?」と呟いたら、実はMMTの某講演で実際に数

式が紹介されていたことが指摘されて見事返り討ちに合った、というお笑い

のツイッターのスレッドです↓


上念 司@smith796000

> リフレが失敗とか言ってる奴らは、80兆円の金融緩和で足らないなら足
> りるまでやるという単純な理屈(要はコミットメント)も分からんらし
> い。そんな連中の大半がMMT押し。アメリカの極左と同じこと言ってる
> Dupesです。景気悪くなるとこういうアホが勢い付けるので要注意。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> 足りるまでやるのはけっこうだけど、市中の国債が枯渇してる状態で一
> 体どうやるんですか?

 ↓ ↓ ↓

上念 司@smith796000

> 国債がないなら外債を買えばいいじゃないアントワネット。あとは国民
> に直接ばら撒くか。もっと穏健なやり方は現在の日銀が保有する国債を
> 毎年10兆円ずつ永久国債にする。いずれにしてもやり方はいくらでもあ
> る。知恵を絞りなさい。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> なるほど。
> では外債を買えば民間の資金需要が増えるんですね?
> 国民に直接ばらまくのは財政政策では?
> 永久国債にしていいけど、それで今と何が変わるんですか?

 ↓ ↓ ↓

上念 司@smith796000

> あのね、そういうのは『昭和恐慌の研究』とか、『デフレの経済学』と
> か、そういう書籍に全部書いてあるんで自分で勉強してからおいで。結
> 局、リフレ政策のこと何にも知らないし、分かってないってことな。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> 確かにリフレ政策の事分かってないですね。
> 両冊の著者である岩田先生は既に「デフレ脱却には財政政策が必要」と
> 転換されてますけど。

 ↓ ↓ ↓

上念 司@smith796000

> 財政政策上等じゃん。何が問題?岩田先生の理論を知らずに報道のコメ
> ントを針小棒大に取り上げてこういうこと平気で言うのが極めて反知性
> 的な態度ですな。まずは教科書読んで出直してください。批判をするな
> ら理論をちゃんと把握してからにしような。

 ↓ ↓ ↓

竜蔵@真・経済論@ryuzou1200

> >財政政策上等じゃん。

> 財政政策の拡大に異論は無いし反対もしないと解釈してよろしいですか
> ね。

 ↓ ↓ ↓

上念 司@smith796000

> 効果があるならやってもいい。効果がないならやめた方がいい。それだ
> けの話。
> 今は前と違って金融緩和してるから財政政策は効く。前からそう言って
> るじゃん。でも、麻生政権の時は効かなかかった、なぜなら金融引締め
> してたから。
> 時に、君らは何の言質取りをしてるんだい?それ何かのゲーム??

 ↓ ↓ ↓

竜蔵@真・経済論@ryuzou1200

> >今は前と違って金融緩和してるから財政政策は効く。

> つまり国債の増発もOKということですね。

> その上でなら量的緩和は継続可能ですし、それでこそ量的緩和の意味が
> あります。

 ↓ ↓ ↓

上念 司@smith796000

> 国債の増発が可能なのは、あくまでも望ましいインフレを達成するまで
> の話。インフレターゲットの枠組みなしに野放図に発行していいという
> わけではない。MMTはその辺が雑、というか定性的な話してゴマ化してる
> のでダメね。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> >あくまでも望ましいインフレを達成するまでの話。
> ん?それが正にMMTそのものなんですが(・д・)

> まさか報道のデマを針小棒大に取り上げて正しく理解しないまま社会主
> 義だのパクりだの反知性的な態度でMMT批判してません??

 ↓ ↓ ↓

上念 司@smith796000

> は?それリフレそのものやん。何言ってんの???
> MMTはもっと過激で大胆なやつな。君のグルは違うこと言ってるかもしれ
> んが、世間のコンセンサスはそれな。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> コンセンサスか知らんがメディアではMMT藁人形を特集し批判するものが
> 大半なんです。
> ケルトンら提唱者は「インフレ率が制限になる」とずっと言ってますよ。
> というかMMTの根幹の一つです。
> あなたもそのデマ報道しか見てないんでしょう?
> 批判する前にちゃんと理解しなきゃいけないのはあなたです。

 ↓ ↓ ↓

takehisa@take0373

> リフレ派の方ほど、MMTを知ろうしないwww
> お金の本質を説いて、お金が何かを理解すれば政策(デフレ脱却)も可能
> だよね?って単純な話だよね!
> どうして上げ足取りたがるのか分からないww
> リフレ政策で成功しなきゃいけない理由でもあるの?
> プロセスを批判しあって目的を忘れている日本の経済…

 ↓ ↓ ↓

上念 司@smith796000

> じゃあ数式教えてくれ。以上。

 ↓ ↓ ↓

ふじもん@fuzisan0613

> どうぞ。

https://pbs.twimg.com/media/D8NLTwrU0AAr7Ai.jpg

 ↓ ↓ ↓

takehisa@take0373

> 誰も反論しなくなりましたね…

 ↓ ↓ ↓

島梟@ishioka771977

> 正論で責められると、数式でと逃げるのがリフレ信者。
> 経済評論家なら、それを素人にもわかりやすく説明するのが仕事なのに、
> 素人以下。


 ここの読者なら、いかに上念氏が知ったかぶりで中途半端な知識でチャラ

ンポランを述べているかよくお判りでしょう。

 ところで、上記で議論になっている「金融緩和」と「財政出動」の関係で

すが、上念氏は高橋さんや田中さんのようなリフレ派の専門家の主張である

マンデル=フレミング・モデルに従って、変動相場制を採用している日本で

は、財政出動は効果が無く、金融緩和が効果がある、という説の受け売りを

主張していますが、上念氏に反論している人たちは、財政出動は効果があり、

金融緩和はしてもしなくてもどちらでもよい、とするMMTの主張に従って

います。これはMMTの方が正しい、すなわちマンデル=フレミング・モデ

ルは明確に「間違っている」のですが、その詳細についてはあまり説明され

たのを見たことがありません。そこで、マンデル=フレミング・モデルにつ

いて探したら、丁度良い資料が見つかりました↓


基礎マクロ経済学(2015年度)
10.マンデル=フレミングモデルと為替相場制度
http://www.econ.kobe-u.ac.jp/student/pdf/15kiso-macro10.pdf


 アドレスから察するに、神戸大学の経済学の授業で使われた資料のようで

すが、ここで「変動相場制を採用している国では、財政出動は効果が無く、

金融緩和が効果がある」ことが“証明”されています(7ページ)。

 ですが、この証明は、実は「間違って」います!

 「ええ?!大学の経済学の講義が間違ってるって??」

とびっくりされるかもしれませんが、この“証明”では、MMT論者がまさ

に財政出動について従来説の誤りを指摘した重要ポイント、すなわち「信用

創造」を無視したために結論が誤ってしまっているのです。

 何回かの連載で、まずこの“証明”をできるだけ数式を使わず言葉に翻訳

してどのような論法で“証明”しているのかを解説し、次にこの“証明”の

どこが具体的に誤りなのかを指摘していきたいと思いますが、内容はどうし

ても数式に全く触れないわけには行かないので、読む方はちょっとシンドイ

かとは思いますが、決していい加減な根拠で批判しているのではないという

ことを示すためでもあるので、その点はご勘弁ください。

                              (続く)
615:亀さん:

2019/06/05 (Wed) 14:49:40

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1559713781.jpg
>>613

お久です。

さて、自力で調べる時、最も手っ取り早い方法は、この掲示板の検索機能をフルに活用することです。具体的には添付した↑画像ファイル↑に示したように、「税金 企業 mespesado」と入力し、「AND」の前のラジオボタンにチェックを入れたら、あとは[検索]ボタンを押すだけです。すると、一件だけmespesadoさんの投稿がヒットします。他の人たち、たとえば、飯山さん、堺のおっさん、猿都瑠さんらの投稿なんか無視してください。ひたすらmespesado命です- ( ̄^ ̄)キパッ
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16492748/31/

ちなみに、「税金」+「OR」ラジオボタンだと、何百件もヒットするので、探すのに一苦労しますwww

それから、mespesadoさんが他では書いているのに、上の投稿には書いていないことが幾つかあります。たとえば、税金ゼロにすると悪徳代官…、ではなくて悪徳企業が湧いてくるつう恐れなどです。

ままりん姐さんのお役に立てば幸いです。



計算は手足の指で行っている(20以上の数字は計算できない)亀さん@人生は冥土までの暇潰し
614:ままりん :

2019/06/05 (Wed) 13:56:50

host:*.infoweb.ne.jp
・・・「教えてください」と安直に聞いちゃいましたが、

まずは自分でググってみます。なのでやっぱりだいじょぶです~ m(_ _)m。
613:ままりん :

2019/06/05 (Wed) 13:25:44

host:*.infoweb.ne.jp
みなみなさま、おっさん軍団様、いつもありがとうございますm(_ _)m。

これから10回読む (๑و•̀Δ•́)و✧ のでまだまだちゃんと読めてないのですが (⌒▽⌒;;;A ミノムシガ・・・、

「お 金は必要に応じて必要なだけ す れば良い」となると、

国 民の「ゼ イ キ ン」、必要ないですよね???  ㄟ( ・ө・ )ㄏ ン?


素朴な疑問で恐縮なんですが、

「ゼ イ キ ン」を集めることで、「日 本 国」にとって良いこと、というか必要なこととは何ですか?

あくまでも「国」にとって収め「なければならない」理由。

「ゼ イ キ ン」を収めないと、「国」の運営に関わる危機的なことが起こるんですか?


あれっ?ちょっと待てよ。確か「ノー ゼ イ」って、「国 民 の 義 務」ですよね?

誰が決めたんだ~???と思ってググってみたら・・・、

あれっ??? 「日 本 国 ケ ン 法」・・・。

ケ ン 法のダンナ~、また会いましたね~。また貴方ですかぁ~ ( ̄_ ̄) ~゚~゚。


お時間あるときにでも、お教え頂けましたらありがたいですm(_ _)m。

これから10回読んでみます(理解できなかったらどうしようと思いつつ ( ̄▽ ̄;)タラッ)。
612:亀さん:

2019/06/05 (Wed) 10:00:25

host:*.t-com.ne.jp
90年代から21世紀に突入した暫くの間は、メーリングリストというのが活発でした。しかし、最近はメーリングリストも下火になったことはご存知のとおりです。小生の場合freeml byGMO サービスというのを使っていましたが、ついに今年の12月2日にサービスを終了するという知らせがGMOから届きました。そのあたりを小生のメーリングリスト参加者に通知したところ、参加者の一人である落合莞爾さんから返信をもらいましたので、ご参考までに以下に転載します。


亀さん@人生は冥土までの暇潰し

***********************************
落合さん、大変ご無沙汰しております。

さて、飯山一郎さんが一年前に逝去されたことは既にご存知と思いますが、小生、現在飯山さんがホームページや掲示板に遺してくれた、飯山さんの古代についての話を纏めている最中です。天童さん提唱のツランの太古から、現代に至るまでを纏めようとしていますが、仕事(翻訳)の合間にしていることなので、いつ終わるのか今のところ未定です。

現在は蘇我氏について調べたりしている最中で、その後は天武天皇の御代をまとめ、それから南北朝を纏める予定です。南北朝以降については、落合史観をかなり参考したり引用させていただくつもりです。ちなみに、故飯山さんも落合史観について以下のように仰せでした。

__________
先ず,明治以降の天皇制は,「京都皇統」と「東京皇室」の表裏二元構造になったこと.

すなわち,孝明天皇は,皇室を保全するため,「策(堀川政略)」を練り,皇室を秘かに表裏二元に分離した.

そうして,四百数十年ぶりで復元した南朝系の人物(大室寅之祐?)を,東京に派遣し,明治天皇=表の天皇(東京皇室)とし…

孝明天皇の皇子睦仁親王が裏で,秘かに皇統を継いでいく(京都皇統)という表裏二元構造だ.

ここまでの歴史は,落合莞爾氏が説明しきった.いや,ほぼ証明しきった,と言える歴史的な事実だ.
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16117851/303/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

大阪には時々行くことがあり、今年も二回(志布志と姫路)行きました。次回も大阪に寄る機会が出た場合、落合さんの都合がよろしければ和歌山に足を運び、飯山さんが中国の青州で語り聞かせてくれた秘話についてお伝えしたいと思っています。

では、今後ともよろしくお願いいたします。


亀さん拝
***********************************
611:mespesado:

2019/06/05 (Wed) 06:47:02

host:*.itscom.jp

 リフレ派とMMT派の違いを簡単に言うと、


● リフレ派 = 中央銀行を作り、政府から紙幣発行権を奪ったのは、イン
        フレを防ぐためなんだから、この制度を尊重しよう

● MMT派 = 供給力の向上でインフレよりデフレを心配しなきゃならな
        くなったんだから、財政ファイナンスで事実上政府が通貨
        発行権を持つことをジャンジャン利用しよう
610:mespesado:

2019/06/04 (Tue) 21:55:22

host:*.itscom.jp

MMTは論理的に破綻…それを攻撃して消費増税強行に世論誘導する財務省は悪質
https://biz-journal.jp/2019/06/post_28182.html


 ↑反緊縮派ではあるけれどリフレ派の経済学者の田中秀臣さんの記事です。

この人も「MMTはモデルを提示しないからイカン」と、高橋洋一さんと同

じことを言ってますが、誰かがツイッターで言っていたけれども


# 定性的に間違った仮定の下で作られた計量モデルでいくら厳密に定量的
# な議論をしたってマチガイはマチガイ


なんですよね。

 以下、あまり建設的な議論にならないのですが、この記事に対してコメン

トしていきたいと思います。


>  だがMMTと、彼ら欧米の経済学者やリフレ派には違う点がある。ひとつ
> は、MMTには理論的な基礎がはっきりしない点がある。いくつかの断片的
> な言い切りや拡張的な財政のスタンスのみが強調されていて、実際に日
> 本でのその同調者たちを含めてMMT側から具体的な理論モデルが提起され
> ていない。


 理論モデルも何も、MMTって管理貨幣制度における通貨の性質を「事実」

として述べただけなんですから、理論モデルもへったくれもないんですけど

ね。だから、私はこういうリフレ派の人の発言の真意が不明だったのですが、

どうやら彼らは次のようなことを主張したいようなんですね。

 この記事の最後の方でも出てきますが、彼らは従来の計量経済学のマンデ

ル=フレミング・モデルというのを持ち出して、その帰結として、変動相場

制の場合は金融政策は有効だが財政出動は無効になる、ということを主張し

ているわけですが、MMTでは金融緩和は効果が無く、財政出動は効果があ

る、という彼らとは反対の結論を導くので、「じゃあお前らはどういうモデ

ルで考えてるんだ!そのモデルを言え!」ということなんだと思います。

 さて、この話は最後の方で考えることにして記事の方を先に進めます。

 氏はMMTの特徴なるものを箇条書きで述べます:


>(1)経済全体でみると政府の財政赤字は、同時に民間の資産増である。
> 民間は政府の借金である国債を購入し、国債を自分たちの財産として保
> 有している。これは政府を通じて、特に不況期には、民間の所得が増え
> ることを意味している。反対に、不況のときに政府が財政黒字になって
> しまうと、それは民間の使えるお金が減ることを意味するだろう。


>(2)私たちの家計や企業は、もちろん赤字を重ねていけばやがて破産の
> ピンチに陥る。ところがMMTによれば、政府には破産はない。なぜならど
> んなに借金をしていても、その借金を帳消しにできる権利を持っている
> からだ。それを「通貨発行権」という。


 この人は、管理貨幣制度における単なる事実をわざわざ「MMTによれば」

などと言っています。つまりリフレ派の人は国の会計を家計や企業と同じく

赤字を重ねると破産する、と考えているわけですね。つまり国には「通貨発

行権」など無いと考えているわけですかね?


>(3)MMTの独創的なところは、税金を利用した物価のコントロールにあ
> る。たとえば、経済がデフレ(物価が持続的に下落する現象)であれば、
> どんどん減税したり公共事業を増やしてでも経済を拡大していく。やが
> て経済が改善し、インフレ(物価の継続的上昇)が起これば、今度は増
> 税して経済を抑制する。増税すれば、私たちの消費や投資が減少するの
> で経済活動が弱まり、それで平均的な財やサービスがそれほど購入でき
> なくなるために、平均的な財とサービスの価格もまた低下する。モノや
> サービスは貨幣と交換される。つまり財やサービスの価格と貨幣の価格
> は反対の方向に向かう。貨幣の価格(通貨価値)をデフレでもインフレ
> でもない安定なものにするのに、税金を課すことが大きな意味をもつ。


 貨幣は国が発行している以上、国に入って来る貨幣は自分の発行した貨幣

の回収ですから(←事実!)、確かに税金を使って貨幣の流通量をコントロ

ールできますから、物価のコントロールができそうなことは確かですね。こ

こまでは単なる事実ですから別にMMTの独創的なところでも何でもないと

思いますが。単に従来派の人達が、管理貨幣制度に移っても、税金を国家の

収入だと勘違いしていた、というだけのことでしょう?


>(4)先ほどの子ども銀行の例ではないが、政府は自ら紙幣を刷ることに
> よって財政上の必要を積極的に満たすことができる。これを「財政ファ
> イナンス」という。通常は、各国には中央銀行が存在している。政府は
> 教育、社会保障、防衛、インフラ整備などでさまざまな分野にお金が必
> 要だ。お金の調達は国民などからの税収と国債で行われる。政府の国債
> はマーケットを通じて、民間の金融機関などが購入する。

> 言い換えれば、政府は自分でお金を直接印刷して配ることはしていない。
> 中央銀行(日本では日本銀行)から、民間マーケットを経由して、国債
> の見返りにお金を得ているともいえる。だがMMTではそのようなことは特
> に重要ではない、むしろ政府が直接にお金を刷ることである「財政ファ
> イナンス」が推奨されている。


 ここまで読んで、従来派が何を言おうとしているかわかりました。

 確かに政府は「日本銀行券」の発行権を持っていないから、そういう意味

で「政府には通貨発行権は無い」。だから、従来派では、政府も家計や企業

と同様に通貨発行権が無い以上、赤字を重ねると破綻すると考えている、と

いうわけです。これで先ほどの疑問は解消しました。

 ところが上の (4) で述べられているのは、国債の日銀直接引き受けが事

実上政府による通貨発行と同じことになるので、MMTでは政府が通貨発行

権を持つと見做しているのだ、ということを言っているわけですね。

 で、だから何?なんですが、氏は、次の“「財政ファイナンス」の間違い

は、すでに証明”という節で次のように述べます:


> 私はこのMMTの内容を最初に聞いたときに、各論では賛同できる点もある
> が、むしろ全体をみると支離滅裂な経済政策を生み出す可能性がある、
> と全面的に否定した。政府が税金の上げ下げによって物価をコントロー
> ルすることは、政府の機能からいって実践的に困難であるからだ。


 出ました!藁人形論法!

 MMTでは「税金の役割には政府の財源という役割は無く、物価をコント

ロールするために使うことはできる」と主張しているだけで、「物価のコン

トロールはすべて税金でやらなければならない」なんて主張してません。

 なので、この節の残りの部分は勝手に作ったニセ主張を攻撃しているだけ

なので批判として意味がありません。

 次に“IS-LM分析”の節です。


> その点は経済学者たちの何人かが指摘している「IS曲線の垂直化」とし
> て解説が可能である。経済全体をとらえる視点はマクロ経済学だが、そ
> の中核にIS-LM分析がある。IS曲線は、経済全体の財やサービスの市場の
> 様子を示す曲線だ。またLMは経済全体の金融面を示す曲線である。経済
> 全体の均衡はこのISとLMがクロスするところで決まっている。


 出ました!このIS-LM分析というのが、従来派の人達の理論の「モデル」

の例なんですが、下の方に出てくるグラフがそのIS曲線とLM曲線です。

 このIS曲線の方が、金利を上げると企業貸し付けを抑える方向に働くから

景気の過熱を鎮めるのでGDPが下がり、逆に金利を下げると企業貸し付け

を奨励する方向に働くから景気が良くなってGDPが上がる、ということを

示しています。

 一方のLM曲線の方は、金融政策において貨幣の流通量を一定にしてインフ

レやデフレを防ごうと思ったら、GDPが増加、すなわち景気が良くなった

ら金利を上げて景気をクールダウンさせ、逆にGDPが減少、すなわち景気

が悪くなったら金利を下げて景気をヒートアップさせる必要があることを示

しています。

 それで、IS曲線とLM曲線の交点が現実の経済状況として実現する、という

モデルなわけです。

 で、従来派の主張ではIS曲線は、図の IS(G,T,π) と書いてある曲線と、

IS2(G2,T,π2) と書いてある曲線が示すように、右下がりの曲線になってい

て、GDPを上げたければ名目金利を下げればよく、しかし金利がゼロにな

った時のGDPでもまだ物足りないなら、政府支出を増やして曲線そのもの

を IS から IS2 にシフトさせる必要がある、ということを解説しているわ

けです。

 で、これに対してMMTでは「金利政策には意味が無い」と主張している

ので、これは IS曲線が名目金利を変化させても景気、すなわちGDPは変

化しない、と主張しているわけだから、IS曲線は垂直な線、すなわち赤い線

になると主張していることになる。

 で?ということで氏によれば、


> そのためMMTは、リフレ派などに比べて、財政政策に過度に依存すること
> になる。ときには「財政支出を5000兆円にしても今は大丈夫」という極
> 端な発言にもなるのは、この理論的な背景によるのだろう。ただしMMT側
> は、冒頭にも書いたが、特に日本の論者たちは理論モデルを提示してい
> ない。


という結論になる、というのです。

 氏が何を問題にしているのかはっきりしないのですが、多分氏が言ってい

るのは次のようなことだと思われます。

 IS-LM曲線によれば、金利政策によるGDPのコントロールは曲線の形状

が定まれば最適な金利が判明する。しかし政府支出を変化させるとIS曲線そ

のものがシフトしてしまうが、どれだけ財政出動するとどれだけシフトする

のかを知るモデル(数式)が与えられていない。

 従来説だとマンデル=フレミング・モデルが主張するように、変動相場制

では財政出動は無効で金融政策が有効だから金融政策だけすればよいので、

IS曲線をシフトさせる必要が無いから、このIS-LM曲線だけで最適な金利が

求められるが、MMTが主張するように金融政策が無効で財政出動だけが有

効だと言うなら、財政出動しか無いから、IS曲線のシフトと財政出動の関係

を明確にしないと最適な財政出動額が求められないじゃないか、と言いたい

のでしょう。

 しかし、そもそも最適な値を数式で求める必要があるのでしょうか?MM

T論者は、どれだけ財政出動すればいいかという問について、少しずつ財政

出動を増やしながら現実のインフレ動向を伺い、一定の金利に達したら財政

出動をやめる、という方法を提言しているのです。実用上はそれで全く構わ

ないはずです。

 それを、予め数式モデルを作って、その方程式を求めてからその解に従っ

て政策に反映させるべきだ、なんて考え方は、数式オタクの趣味の世界なら

そうすることに意味があるのかもしれませんが、経済学を現実に応用するの

には要らぬ条件でしょう。

 それに、このIS-LMモデルはそもそも考え方自体が間違っています。なぜ

なら、単純に金利を上げればGDPが下がり、金利を下げればGDPが上が

る、ということをこのIS-LMモデルは示していますが、金利を上げればGD

Pは下がるけれども金利を下げてもGDPは上がらない(例の紐を引っ張れ

ば手繰り寄せられるが紐を緩めても遠ざけられない、の例)という風に、金

利の上下に対して非対称な動きをすることが現実の世界ではあるわけで、IS

の関係を一本の曲線で表すこと自体が不適切で、履歴を考慮しなければなら

ない(ちょうど強磁性体のヒステリシス曲線のような感じ)わけで、そうい

う意味で従来説のモデルだって現実を表してないわけです。

 こうして見ると、もう経済理論を数式によるモデルで考えること自体が不

適切だと思えるわけです。計量経済学は、経済理論の導出や活用に使うので

はなく、潜在GDPとか全要素生産性のような経済指標を計算するためだけ

に使えばいいと思うのです。
609:亀さん:

2019/06/04 (Tue) 11:06:13

host:*.t-com.ne.jp
かつては、世界戦略情報誌『みち』の数名の執筆者も関与し、亀さんも高く評価していた川越市に拠点を置く行政調査新聞、最近は逆に拙ブログで批判することが多くなったのだが、最新号で孫文に関する記事を読み、久方ぶりに同紙を高く評価したい気分になった。
http://www.gyouseinews.com/p4_naigaijousei%20kokunaitenbou/2019052901.pdf

それは、孫文、すなわち孫中山は何故に「中山」なのか…。ウィキペディアなどの諸俗説に囲まれていることもあり、今一つ腑に落ちなかった。しかし、上掲の行政調査新聞を読み、なるほどと思った次第。まさか、「中山」が光格天皇に関係していたとは…

光格天皇についてはネットでも多くの記事があるが、以下の「国際派日本人養成講座」が分かりやすい。また、落合莞爾も一連の著書で光格天皇について多くを取り上げている。http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h19/jog503.html

ともあれ、まさに日本は「覇道の文化を習得し、王道の文化の本質を備える」國とつくづく思った。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
608:mespesado:

2019/06/04 (Tue) 10:26:36

host:*.itscom.jp

>>596 で堺のおっさんには再度

> 10回は熟読することをお薦めします。

と書いていただき、私の記事をご自身のブログで紹介してくださっているは

ぐらめいさんは、次のエントリー:


https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-06-03





> mespesadoさんの議論に何度も「目からウロコが落ちる」体験をしてきま
> したが、今回はなぜか「溜飲が下がる」という言葉が浮かんできました。


と書いていただいた、去る5月18日の講演会ではまだ触れていなかった論点

である >>594 >>595 と補足の >>598 >>599 ですが、これは当然のことなが

ら、5月18日時点では私自身も気が付いていなかったのです(気が付いてい

れば当然講演で触れています)。というか、本記事を書く前日まで気が付い

ていませんでした。

 実は私も講演会前までの段階では、MMTが従来の定説である「財政赤字

は解消しなければならない」という主張のウソを指摘しているだけであって、

MMT自体が既に溜まった累積赤字を解消できる、ということまでは主張し

きれていないことは薄々感じていたのです。なぜなら


 従「累積赤字が大きいと、将来の国債償還時にその原資として重税を課さ
   なければならないから将来の国民にツケを回すことになる!

 M「税金で返さなくてもオカネを刷って返せばいい」

 従「オカネを刷り過ぎるとハイパーインフレになる!」

 M「無限にオカネを刷っていいとは言っていない。インフレ率が高くなら
   ない範囲で刷ればいいと言っているだけだ!」

 従「予算は年単位だし、一度バラ撒かれた予算は既得権化するので、そん
   なに機動的にオカネを刷ることはやめられない。」

 M「金利政策ですぐに信用創造は抑えられる。デフレからインフレへの誘
   導は“ひもを緩める”の例えのとおり困難だが、インフレ率を下げる
   方はすぐに効果が出る」


…というような議論が展開されているのが現状ですが、何か後半は肝心の前

提を忘れてるんですよね、お二人とも。つまり、MMT派は「将来の国債償

還時点」でその償還金額分だけオカネを刷れるから大丈夫、と言ってたんだ

から、MMT派が「インフレにならない範囲で刷ればよい」と反論してきた

時点で、すかさず「いや、償還金の額は決まってるんだから、最低でもその

償還金額分はオカネを刷らなきゃいけないんだろ?でも、もしその償還金額

が、その時点でインフレにならない限度額を超えていたらダメじゃないか!」

とツッコメばよかったのに、従来説派も一緒になって議論の前提を忘れてる

わけですからシャレになりません。

 これが私も(その時点でははっきり自覚していなかったけれども)少しモ

ヤモヤが残っていた理由だったわけです。

 しかし、今回、国債の償還時点で「オカネを刷る」にもかかわらず「オカ

ネが増えない」こと(つまり前者のオカネとはMB、後者のオカネとはMS

のことだから意味が違う)に気が付いて、すべてのモヤモヤが解消したわけ

です。

 でもこれってあまりにも常識を逸脱してますよね?だって「君に100万

円あげるよ」と言われたら、普通は反射的に「うれしい!」と思うわけで、

これを「もしその100万円を貰うと僕のお金が100万円増えるならうれ

しい」なんて考え方しないじゃないですか。そんなこともし口に出して言っ

たら「アタマ大丈夫?」と言われるのが関の山です。


   *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


 さて、閑話休題。上記は「オカネを刷るとハイパーインフレになるか?」

という話題だったのに対して、ある時点で何らかの要因で「インフレになっ

てしまった」場合に財政赤字を放置したままそのインフレを抑えることがで

きるか、という問はまた別の問です。これを指摘した論文がこれ↓です:


MMTで日本は財政再建から解放される?
https://www.dir.co.jp/report/column/20190409_010228.html


> 確かに、日本銀行が異例の金融緩和を続ける中で、財政支出の拡大が経
> 済活動に支障をきたす事態を招くとは、当面は考えにくい。しかしだか
> らといって財政赤字を放置し、政府債務が大幅に積み上がると、インフ
> レになったときにインフレをコントロールできないリスクが大きいから
> だ。

> インフレになれば金融政策は正常化に向かうが、国債市場の参加者がこ
> れまでのように国債を購入するとは限らない。高いリスクプレミアムを
> 要求されて国債金利が大幅に上昇し、政府債務が雪だるま式に増加する
> ことは十分に考えられる。そのような状況では通貨への信認も揺らぐだ
> ろう。多くの人が政府の発行する紙幣に額面通りの価値がないと判断し、
> 金融資産を外貨などに替える動きが広がれば、急激な通貨安と輸入イン
> フレが起きる。


 よくMMT論者が「従来説派は『通貨への信認が揺らぐ』とか具体性の無

い言葉でしか反論できない」と言って揶揄しますが、上記の論はまさにそれ

ですね。

 この人も「通貨の価値を支えているのは、その通貨を発行している国の生

産供給力である」という一番肝心の事実に気付いていないようです。そもそ

も「インフレになる」と一言で言っても、何が原因でインフレになるのかと

いう部分を無視して議論はできません。私が >>552 で述べたように、「良

性インフレ」は今後少なくとも日本で生じることはありそうもないし、「悪

性インフレ」は逆に「このまま緊縮財政を続けて日本の供給力を毀損させな

い限り」あり得ないわけで、そういう意味では、この記事の著者は、わざと

緊縮財政を続けて日本の生産力を毀損させて悪性インフレにして「ほら、俺

の言うとおりになったでしょ?」と威張るつもりなんでしょうかね?

 まあ、DSの手羽先投資家なら、マジで企んでるかもしれませんけどねw
607:奥田 正行 :

2019/06/04 (Tue) 09:31:37

host:*.zaq.ne.jp
>>600
金正恩委員長の妹・金与正 氏も健在確認とのことです。


出典:金正恩氏妹の与正氏 53日ぶりに公の場に
聯合ニュース 2019.06.04 07:38
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190604000100882?section=nk/index

>北朝鮮の朝鮮中央通信は4日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長
>(朝鮮労働党委員長)が前日に大規模なマスゲーム・芸術公演「人民の国」の開幕公演
>を鑑賞したと報じた。鑑賞を伝える写真には妹の金与正(キム・ヨジョン)
>党宣伝扇動部第1副部長の姿が見られた。与正氏が公の場に姿を現したのは4月の
>最高人民会議(国会に相当)以来、53日ぶり。韓国メディアの一部は物別れに
>終わった2月末の米朝首脳会談の責任を取り、与正氏が謹慎処分になっていると
>報じていた。
606:mespesado:

2019/06/04 (Tue) 07:20:19

host:*.itscom.jp

>>605

 訂正

× なんと、2013年とは完全に真逆のことを主張しています。

〇 なんと、2016年とは完全に真逆のことを主張しています。
605:mespesado:

2019/06/04 (Tue) 06:56:06

host:*.itscom.jp

 私の >>602 >>603 を紹介してくださっているはぐらめいさんが、紹介記

事( https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-06-04 )の冒頭で、


> 一昨日のこと、このブログを読んでいただいている方から「山本太郎の
> 『れいわ新撰組』は中核派の息がかかっている」とお聞きし、「山本太
> 郎・中核派」で検索して、池田信夫氏の「山本太郎は中核派の支援候補」
> の記事を読んだ。ただ私には、「山本太郎は赤とつるんでいる」として
> 枠外視してしまうより、堺のおっさんの《「メッさんの>>587はこれから
> の日本の最大の論点だ。右や左の旦那様で事足りた従属国家時代は終わ
> り、自立国家を目指す限り、緊縮財政派か否か が最重要な色分けとなる。
> もはや過去のイデオロギー等、くそ食らえ。右であれ、左であれ、緊縮
> 派は亡國の輩である。》的に、赤でも黒でも味方にしての「緊縮財政派」
> との真っ向勝負こそが今は大事に思える。


と書かれていました。この中で、池田信夫氏が2013年に書いたという記事:


山本太郎は中核派の支援候補
http://agora-web.jp/archives/1548447.html


によると、池田氏の主張とは、


> 彼は福島第一原発事故について、現地に乗り込んで「放射能がチェルノ
> ブイリの4倍」だとか「被災地の瓦礫は危険だ」と主張して、その移送を
> 阻止するデモの先頭に立った。この他にもまとめサイトに書かれている
> ように、非常識なデマを流し続けることによってメディアに露出してき
> た。


> 特に問題なのは、中核派との関係だ。中核派は「山本氏の政策支持し闘
> おう」という記事で、彼への投票を呼びかけている。


というわけで、放射能の害を過小評価する池田氏の方がオカシイし、中核派

云々も中核派「が」山本氏「を」支持してる、というだけの話ですね。それ

に、この記事は2013年という6年も前の記事です。

 ですが、池田氏は、肝心の「経済」についてはどういうスタンスなのでし

ょうか?

 まず池田氏は2016年3月には次のように主張しています:


スティグリッツの「反緊縮論」は日本には当てはまらない
http://agora-web.jp/archives/2018180.html


> リフレで失敗した安倍首相が、次に頼るのは原始ケインズ主義らしい。
> 国際金融経済分析会合で、スティグリッツは予想どおり消費税の10%へ
> の増税の先送りを提案した。

 【中略】

> 彼らに共通しているのは、金融政策の有効性を否定して財政政策を推奨
> し、「長期停滞に入った局面では金利上昇のリスクは小さいので財政規
> 律を守る必要はない」という最近はやりの主張だ。

 【中略】

> 日本の潜在成長率は、財政支出とは無関係に下がり続けている。最大の
> 違いは財政赤字の原因が欧米のような裁量的な政府支出の増加ではなく、
> 社会保障による永続的な増加だという点だ。

> もちろん日本でも、財政支出を増やせば一時的にGDPは増えるが、それに
> よる財政赤字を将来の成長で取り戻すことはできない。社会保障支出は
> 老人が消費してしまうので投資は増えず、財政支出で潜在成長率は上が
> らないのだ。


 おやおや、この時点では池田氏は「財政赤字」を「解消」しなければなら

ない、と信じている点で全然ダメではないですか。それに池田さんはGDP

が生産指標であると同時に消費指標でもあることを無視しています。老人の

消費であろうが何であろうが消費が増えればGDPは成長します。日本の潜

在GDPが上がらないのはひとえに財政支出が足りないからで、アベノミク

スの第二の矢である財政出動は、財務省の抵抗で予算は抑えられるわ、税金

は増税一点張りで、これでは効果が出ないのはアタリマエです。

 というわけで池田さん、全然ダメじゃないか、と思っていたら…。

 ↓は今年に入ってからの最近の記事です。まずは1月の記事から。


財政赤字の何が悪いのか
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/52024554.html


> 立憲民主党が、アメリカで話題になっている民主党のオカシオコルテス
> 議員を取り上げている。彼女の支持するMMT(Modern Monetary Theory)は、
> 先日の記事で紹介したように「財政赤字は問題ではない」という理論だ。
> 彼女はサンダースを継承する「民主社会主義者」で、MMTはトンデモでは
> ない。

> トランプ大統領の大減税でアメリカの財政赤字は激増したが、実質金利
> はゼロのままだ。この状況で財政破綻やハイパーインフレを心配するの
> はナンセンスで、中央銀行が紙幣を印刷して国債を買えば、格差是正の
> 財源はいくらでも出てくる――というのが彼女の主張で、社会主義とし
> てはそれなりに筋が通っている。

 【中略】

> もちろんゼロ金利が永遠に続く保証はないが、終わる兆しも見えない。
> サマーズもグローバルな長期停滞が構造的な需要不足によるものだと論
> じ、MMTを部分的に認めている。立憲民主党がMMTを掲げて「財政赤字な
> んか気にしないで弱者救済のバラマキをやる」と主張したら、おもしろ
> いのではないか。


 なんと、2013年とは完全に真逆のことを主張しています。そして今年

の4月↓


財政赤字で将来世代の負担は減る
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/52026994.html


 そして5月↓


日本には財政赤字が必要だ
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/52028437.html


 どうした風の吹き回しでしょう。でも、とにかく正しい方向に意見を転向

することは大歓迎です。最早「緊縮」→「反緊縮」の流れは止まりません。

 要は、この流れの速さと、どこかで世の中の関心が逸らされることくらい

でしょう。もちろん反緊縮の声は全体の中ではまだまだ弱いですが、別に、

10月の消費税増税阻止が最後の目的ではありません。奴らは10%では飽

き足らず、更なる増税を目指していますから、戦いはずっと続きます。ここ

はタイムリミットなどを設けて焦ることなく、ひたすら反緊縮の声を上げ続

けることが大切です。
604:この世は焼肉定食 :

2019/06/04 (Tue) 06:30:22

host:*.ocn.ne.jp

高橋洋一氏によると、財務省による「訪問講座」と言うのがあるそうです。
集まりや勉強会に財務省職員が訪問して話すと言うものらしいです。
ホウチギの ”腕に覚えあり” の面々&財務省職員との意見交換『訪問講座』…を
思わず妄想してしまいました。  (⌒-⌒; )

***************************************************

消費増税のために財務省が繰り出す「屁理屈」をすべて論破しよう(高橋洋一)
現代ビジネス | 講談社(2019/6/3)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64992

・筆者は、かつて第一次安倍政権において歳入庁を創設しようとして、財務省の猛烈な反対にあった。
その理由は、「国税庁を財務省の配下におけなくなると、財務省からの天下りに支障が出る」という
実に情けないもので、愕然とさせられた。
彼ら財務官僚は、口では偉そうに国家を語るが、その本音は自己保身でしかないことがわかり、
興ざめしたものだ。

・財務省が前面に出ることはない。
財務省は「ポチ」と言われる、自らの言いなりになるマスコミ人や学者を駆使するのだ。
原真人・朝日新聞編集委員と討論した。
そこで原氏は、近い将来の大地震発生確率の高さに触れて、財政破綻の可能性を主張した。

・学者にも、大震災を理由に消費増税を主張する人が出てきた。
吉川洋・立正大学長は、「首都直下、南海トラフなどの大地震も財政破綻の引き金になり得るとみて、
これに備えるためにも地道な財政再建が必要であり、原則消費増税を実施すべきだ」と主張する。
東日本大震災が発生した際、民主党政権下では財務省の主導により、復興対策費用は復興増税で賄われ、
長期国債は発行されず課税平準化理論は無視された。
吉川氏の意見は、東日本大震災後の愚かな政策を再び実行しようと唱えているわけで、
筆者にとっては信じがたい。

・財務省に直接対決を申し込むと・・・
財務省による「訪問講座」とは、「税の仕組みや税を取り巻く状況等の説明、意見交換を目的として、
皆さんの集まりや勉強会、職場研修、ゼミ、中学・高校の授業等に(財務省)職員が訪問して話す」
…というものである。そこに筆者が参加すれば、財務官僚とじかに「意見交換」ができる。
しかし財務省は、「YouTube等の不特定多数が視聴される媒体等への出席はご遠慮させて頂いております」
…とし、拒否してきた。税に関する議論は広く国民に共有されるべきはずなのに、財務省自ら、
不特定多数が視聴する「もっともオープンな場」を避けるとは実に情けない。
603:mespesado:

2019/06/04 (Tue) 00:28:17

host:*.itscom.jp

>>602

 池戸万作氏の別の投稿↓


日本の「無税国家」化は既に可能である(No.331)
http://ajer.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/no331-f9f7.html


>  本レポートは、日本の「無税国家」化の可能性について、内閣府の計
> 量分析室が発表した経済財政モデル(2018年度)に基づいて分析したも
> のである。表題は、無税国家は可能であるとしたが、しばし、無税国家
> などと言うと「そんなことするとハイパーインフレになる!」といった
> 批判がなされるが、果たして、そこまでインフレ率は上昇するものなの
> だろうか。そうしたことについても、この内閣府のレポートは示唆して
> いるのである。その前提条件としては、

> ①減税の効果は比例的に考える。(倍の減税をすれば、ちょうど倍の効
>  果があるものとする。)
> ②増税は減税に置き換え、符号を逆転させる。(増税と減税を逆転させ
>  ると同じ効果とする。)

> この条件の下で、内閣府の試算を用いて、無税国家は可能であるか、そ
> の懸念材料であるインフレ率に焦点を当てて、述べていくことにする。
> なお、無税国家にするための財源は、国債発行(ないし政府貨幣発行)
> で賄えば良いだけである。

 【中略】

>  端的に結論を言うと、無税国家を行っても、ほとんどインフレにはな
> らないのである。1年目では、ほとんど物価上昇は起こらず、2年目で1%
> 程度、4~5年経って、ようやくインフレ率2%目標に達するほどである。
> 無税国家にすることで初めて、「ちょうど良いインフレ率」を実現出来
> るのである。「そんなバカな!」と思える推計結果ではあるが、内閣府
> の試算結果がそのように示されているのだから仕方がない。


 まあ、そんなもんだろうと思います。何せ日本の供給力は半端ないので。
602:mespesado:

2019/06/03 (Mon) 23:33:37

host:*.itscom.jp

池戸万作@mansaku_ikedo

> れいわ新選組の山本太郎代表などの経済政策ブレーンを行っている者で
> す。昨今の消費税増税を巡る動きや、MMT(現代貨幣理論)論争(肯定派
> です)について、情報を発信するべくツイッターを始めました。議員に
> 提供したグラフの解説なども行っていきたいと思っておりますので、拡
> 散頂けると幸いです。


 ↑ やはり山本太郎には強力な経済ブレーンがいました。この池戸さんが

WEZZYというネットメディアに投稿した記事です↓


消費税10%なんてとんでもない
MMT(現代貨幣理論)から消費税は不要な税金である
https://wezz-y.com/archives/65039


>  さて、本稿のメインの話に移る。そもそも消費税、ひいては税金とは
> 何のために徴収するのであろうか。恐らく、100人中100人の人が、「政
> 府支出を行う財源を集めるため」と答えるであろう。消費税に関しても、
> その増税賛成者の多くが、「政府の増え続ける社会保障費を補うため止
> むなし」と答えるであろう。

>  しかし、実はこうした疑いの余地の無い、さも常識的な考えが、完全
> に誤りであったことが判明した。1億2千万人のほぼ全ての日本人が税金
> について誤解していたのである。この誤りを指摘したのが、21世紀の
> “地動説”や、経済論壇では21世紀の“黒船”と呼ばれ、昨今の世論を
> 賑わせているMMT(Modern Monetary Theory、現代貨幣理論)にあるのだ。

>  MMTの基本的な考え方の中には、
> 「税金とは、財源を集める手段ではなく、インフレを抑制する手段」
>  といった趣旨のものがある。

>  これはどういうことかと言うと、人々は何かの支出につけて、「財源!
> 財源!」と反射的叫ぶが、端的に言えば、財源なんてものは、「国家が
> 新たにお金を発行すれば良いだけ」の話なのである。具体的に言えば、
> 現在行われているスタンダードな国債発行と日本銀行による市中からの
> 国債の買いオペレーションで、新たな財源を生み出せば良いだけである。
> 日本銀行が国債を買えば、実質的に国債の返済は不要となる(政府が日
> 本銀行に払った国債の利払い費や償還金は、国庫納付金として政府に戻
> ってくるため)。いわゆる、日本銀行を政府の子会社と見なす統合政府
> 勘定(株式会社で言えば連結決算)においては、国債の債権者(日本銀
> 行)と債務者(政府)が同一になるため、債権は消滅するのである(MMT
> 的に言えば、政府支出についてはもう少し違う説明になるが、説明が長
> く、分かりにくくなるので、今回は割愛させて頂く)。

>  だから、基本的に国家が財源不足になんて陥ることはないのである
> (但し、ユーロ圏のように、自国で通貨を発行出来ない国は除く)。


 ↑ もうMMTの一番肝心なところをしっかり押さえていますね。
601:奥田 正行 :

2019/06/03 (Mon) 17:02:01

host:*.zaq.ne.jp
>>600
2019年2月28日、決裂により終結したとされる第2回米朝首脳会談につきましても、
「一切の合意文書をつくらず、共同記者会見も開かない形で終わったなら、完全な交渉
決裂だ。しかし、トランプ大統領の単独記者会見を見ているとまったくその気配はない。
これは交渉決裂ではなく、トランプによる交渉中断なのだ。」とする元外交官 天木直人
氏の意見をご紹介します。
 同氏につきましては毀誉褒貶がありますが、専門である外交事務の知見については、
信憑性があると考えます。


出典:天木直人2019年03月01日 09:31米朝合意ならず(ロシア疑惑に負けたトランプ)
https://blogos.com/article/361154/

>想定外の結末だった。
>その理由について、「専門家」と称する連中が雲霞のごとくテレビに出演し、様々な事
>をまるで見た事のようにしたり顔で語っている。
>いわく金正恩の読み間違いだ、トランプ外交の独りよがりだ、首脳外交の限界だ、
>などなど。

>それらはもちろん的外れではない。
>しかし本当の理由はそこにはない。
>いくら交渉がまとまらなかったと言っても、一切の合意文書をつくらず、共同記者会見
>も開かない形で終わったなら、完全な交渉決裂だ。
>しかし、トランプ大統領の単独記者会見を見ているとまったくその気配はない。
>これは交渉決裂ではなく、トランプによる交渉中断なのだ。

>その理由は、まさしく交渉を始めようとした、その時に、ワシントンで行われた
>コーエン弁護士の議会証言にある。
>実際のところ、ここまですさまじい議会証言は前代未聞だ。
>これではさすがのトランプも、合意する気になれなかったに違いない。
>この証言にもとづいて始まる民主党の追及を考えれば、ハノイ合意など何の宣伝にも
>ならないと思ったに違いない。
>それどころかハノイ合意をしても、弾劾で失脚したらまぼろしの合意になる。
>だからとりあえずトランプとしては中断した方が得策だと考えたのだ。

>私が想定した二つのシナリオのうちの一つが見事に当たった。
>トランプはやはりロシア疑惑に屈服したのである(了)
600:奥田 正行 :

2019/06/03 (Mon) 15:50:18

host:*.zaq.ne.jp
5月31日、韓国の一部メディアが「第2回米朝首脳会談決裂の責任を問われ、強制労働従事に
処せられた。」と報じた金英哲氏について、健在が確認され、韓国一部メディアは誤報した
とのことです。

出典:金英哲氏 金正恩氏に同行確認 朝鮮中央通信報道
毎日 2019.06.03 10:18
https://mainichi.jp/articles/20190603/k00/00m/030/025000c

>北朝鮮の朝鮮中央通信は3日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が2日、
>朝鮮人民軍の芸術コンクールで入選した軍部隊の公演を鑑賞し、金英哲
>(キム・ヨンチョル)党副委員長らが同行したと報じた。米朝交渉で中心的な役割を
>果たした金英哲氏だが、一部の韓国メディアは、合意なしで終わった2月の米朝首脳会談
>の責任を問われ、強制労働の措置を受けていると報じていた。

ツイート:Kazuto Suzuki https://twitter.com/KS_1013/status/1135383960723156992
@KS_1013
>金英哲は降格も謹慎もさせられていないということのようなので、どうやら朝鮮日報
>の報道は誤報だったようだ。
599:mespesado:

2019/06/02 (Sun) 21:21:16

host:*.itscom.jp

>>594 >>595 >>598

 ここで論じた国債の発行と償還とハイパーインフレ問題。

 ど~~してもしっくり来ない、という人のための直感的な説明です。

 まず、国債の発行も財政出動も、それから国債の償還も、すべて現金で行

ったとしましょう。そしてイメージしやすいように、国際の額面は1億円で

あるとします。

 この場合は大方の直感的な常識どおり、国債の販売で市中から調達したオ

カネを再び財政出動で市中に“撒く”わけですからオカネの増減はありませ

ん。

 一方、償還時には、国は1億円のオカネを刷って国債保有者に払いますか

ら、ここでオカネは1億円増えます。

 さて、以上は「現金」だけを考えた場合の話であり、実際は預金貨幣を通

じて決済が行われるので、これに信用創造の効果が加わります。

 すなわち国債発行時は国が1億円の借金をしたので1億円が増え、逆に国

債償還時には借金を返したので1億円が減ります。

 すると、この現金の要素と信用創造による効果を足し合わせたものが実際

のオカネ(=マネーストック)ですから、国債発行時に1億円増え、国債償

還時には現金と信用創造部分のプラスマイナス1億円が相殺されて、オカネ

の増減はナシ、となります。

 いかかでしょう。これなら腑に落ちませんか?
598:mespesado:

2019/06/02 (Sun) 15:24:14

host:*.itscom.jp

>>595

 ちょっと補足です。

 この日銀による買いオペ。今の時期はデフレだから影響がなかっただけで、

インフレ時期にもし買いオペをやったら影響が出るんじゃないか?

 でも大丈夫です。影響は出ません。もともとインフレだと景気が過熱状態

だから企業貸し付けも活発で信用創造も活発な時期ということになりますが、

ここで買いオペ、つまり日銀が銀行の手持ちの国債を買って購入代金を銀行

開設の日銀当座預金に振り込むとどうなるか。その分「銀行は手持ちの現金

が増えるから、銀行は待ってましたとばかり企業貸付を増やす」のか?

 別に増やしません。だって、銀行は日銀当座預金に溜まったオカネを下ろ

してその現金を企業に貸し付けているわけではなく、単に銀行の持つ預金口

座に金額を書き込むだけ(万年筆マネー)だからです。

 これは国債が償還を迎えて国による償還金の支払いが生じた場合でも同じ

です。

 もちろん、銀行には準備預金制度と言って、預金額の一定割合(支払準備

率)を日銀当座預金に残しておかなければならないという縛りがあります。

この制度が意味するところは、日銀当座預金の残高が増えればそれに応じて

預金額を増やすことができる(逆ならばその逆)ということです。ですから

日銀当座預金の残高が増えると、企業貸し付け(これは企業の預金残高を増

やすという形で行われる)を増やすことができますから、信用創造を増やす

方向に働き、オカネが増えるのでインフレを後押しする働きがあります。で

も日銀はこの動向に対する歯止めをかけることができます。それは支払準備

率そのものを引き上げてしまうことです。このようにして日銀は、準備預金

制度を使って企業貸し付けが増えすぎるのを抑えることができます。

 以上のカラクリは国債の償還で銀行にオカネが振り込まれた場合に対して

も同じ効果をもたらしますから、日銀はこの支払準備率の変更によって企業

貸し付けに量的な歯止めをかけることはいつでもできるわけです。(これに

対して逆に企業貸し付けが不振なデフレ時に逆に支払準備率を下げたって、

資金需要が無いので企業貸し付けは増やせません。例の「紐を引っ張れば手

繰り寄せることはできるが、紐を緩めても遠ざけることはできない」の例え

どおりです。)

 ちなみに勘違いする人がいけないので自己資本比率についても一言言って

おくと、これは「預金という負債」ではない資本(自己資本)の資本全体に

占める率が8%以上なければならない、という縛りですから、既に資本の一

部であった手持ち国債が現金や日銀当座預金に変わったからと言って、別に

自己資本比率自体が変化するわけではないので、企業貸し付けを増やす、も

しくは減らすインセンティブには全くなりません。

 以上、銀行を巡るカラクリや規制には普段あまり馴染みのない様々な制度

があって、しかも実際には預金貨幣で決済している部分を現金貨幣で決済し

ているという勘違いがもとになった様々な誤解がありますから、念のために

補足しておきました。
597:奥田 正行 :

2019/06/02 (Sun) 12:08:12

host:*.zaq.ne.jp
安倍首相は今月12~14日のイラン訪問に際し、最高指導者ハメネイ師ほかと
会談し、米国・イランの仲介を図るとのことです。


*出典
最高指導者と会談へ 首相 イラン訪問で 初の面会 米国との対話促す
毎日新聞2019.06.02 02:00
https://mainichi.jp/articles/20190602/k00/00m/030/004000c

>安倍晋三首相は、今月12~14日に予定するイラン訪問で、最高指導者のハメネイ師と
>会談する方針を固めた。日本の首相がハメネイ師と会うのは初めて。首相はイラン訪問
>によって、対立が激化する米国とイランの仲介を目指している。そのためには、
>ロウハニ大統領だけでなく、国政全般に権限のある最高指導者との協議が不可欠と
>判断した模様だ。

>政府関係者によると、首相は12日にロウハニ氏、13日にハメネイ師と会談する。

>米国とイランを巡っては、5月16日にイランのザリフ外相が急きょ来日し、首相にイラン
>の立場を訴えている。一方、トランプ米大統領も同月27日の日米首脳会談で、イランと
>友好関係にある日本の仲介に期待を寄せた。首相はイランに対し、緊張緩和や米国との
>対話を求める構えだ。


*これに係るツイート Kazuto Suzuki  2019.06.01 18:24
https://twitter.com/KS_1013/status/1134994108764762117
@KS_1013
>ハメネイ師と会うとなると大きい。これまでイランを訪問した欧州の首脳でも
>ハメネイ師と会ったケースはない。確かにハメネイ師は保守強硬派だが政治的には
>オポチュニストな側面もある。イラン核合意にも消極的だったが最後は認めた。
>彼が日本の仲介を認めたら可能性は広がる。
596:堺のおっさん :

2019/06/02 (Sun) 12:01:38

host:*.spmode.ne.jp

皆の衆、

メッさんの?>>594>>595

10回は熟読することを

お薦めします。

特に、中途半端な理解で

財政出動を政策として掲げている

政治家のみなさんも。

595:mespesado:

2019/06/02 (Sun) 11:06:53

host:*.itscom.jp

>>594

 この話、あまりにも唖然とする話なので、本当かよ、と半信半疑になる方

もおられるかもしれませんが、実は日銀の「ある操作」によって既に正しい

ことが実証済みなんです。

 その「ある操作」とは、アベノミクスで行われた「異次元の緩和」です。

これは、市場に存在している国債を、日銀がどんどん購入して銀行の開設す

る日銀当座預金に購入代金をバンバン振り込む、という量的緩和のことです

が、これは、市場に存在する国債を償還時に国が引き上げて償還金を払うか

わりに、償還前ではありますが、日銀が買い上げて購入代金を払う、という

だけの違いですから、市場に与える効果はほとんど同じことです。

 で、その結果はどうなったかというと、この国債の購入代金は、本来なら

インフレにするために銀行による企業貸付け(これはMSの増要素になる)

を増やすきっかけになるはずでしたが、そもそも企業に資金需要が無いため

この購入代金は銀行にブタ積みになったままで、MSは全く増えていません。

つまり、論より証拠、この「異次元の緩和」政策の失敗が、>>594 の理屈の

正しさを証拠で裏付けているわけです。

 まあ、これを逆に見ると、>>594 の理屈が「異次元緩和は実は効果が無い」

ことの理論的な証明になっちゃっている、という解釈もできるわけですけど

ね。つまりリフレ派の理論は間違えであることと、リフレ派の連中が必死に

なってMMTを攻撃する理由も同時に判明してしまった、というわけです。
594:mespesado:

2019/06/02 (Sun) 09:22:14

host:*.itscom.jp

>>587

 さて、今回書き込むのは、講演会での内容の“その後”の部分です。

 MMTが日本でも有名になり始めてから、緊縮派は理屈で対抗できないこ

とから、とうとう「印象操作」を始めました。その代表、というか、ほとん

どこれしかない、という「反論」が


# 政府はオカネを刷っていいというが、それではハイパーインフレになる。


というものです。これはどういうことかというと、政府が国債を発行しまく

って財政出動を行うが、やがてこの発行しまくった国債が償還を迎えるとき

に、もしそれに対する償還金を(たとえば財政ファイナンスの形で)オカネ

を刷って返したら、その段階で世の中のオカネが増えすぎてハイパーインフ

レになるかもしれないじゃないか、というわけです。

 つまり今はいいかもしれないが、国債償還日という「将来」のある時点で

オカネが増えすぎてハイパーインフレになってお金の価値が下落するから、

それは未来の人から実質的にオカネを奪うことになる。つまり、彼らがよく

言う「将来の世代にツケを回すな」論ですね(ただしMMTが登場する前は、

このキャッチフレーズは、将来国債の償還時に徴税して集めたオカネで償還

金を払わなくちゃいけないから重税で将来世代が困窮するゾ、という意味だ

ったんですけどね)。

 これに対してMMT論者は「だからオカネを刷るのはハイパーインフレに

ならない範囲で、と制約条件を付けているじゃないか」と言うのですが、反

MMT論者は「徴税にしろ予算枠の縮小にしろ機動的に対応できない可能性

がある」と反論し、それに対してMMT論者が「いや、金融引き締めは機動

的に対応できる。金融緩和は“紐を押す”のと同じで効果が出ないが、金融

引き締めは“紐を引っ張る”のと同じですぐに効果が出る」と言って再反論

するわけですね。そしてそもそも私や、最近の中野さんも可能性として示唆

したように、「日本の生産供給力は強力だから、オカネを刷ったってそもそ

もインフレにならない」という考えもあります。

 ただ、こういった議論は、確かにMMT側の方が説得力があるのは確かな

んですが、実は反MMT派の # とその直後に補足したような考え方は、そ

もそも根本のところに重大な錯覚があるんですね。それを今から説明します。


 私はしばしばラフに「オカネ」という表現を使いますが、このオカネには

「マネタリーベース(MB)」と「マネーストック(MS)」という2種類の概

念があり、前者のMBというのは、紙幣や硬貨といった「現金」と、それに

準じるものとして、政府や金融機関が日銀に開設している「日銀当座預金」

の残高との合算額を言います。この日銀当座預金をなぜ現金に準じるものと

みなすかと言うと、これは要するに日銀による「現金の預かり証」のような

ものですから、準備預金として法定された額さえ残しておけば、いつでも引

き出して現金に換金することができるので、銀行の預金口座と違って「取り

付け騒ぎ」が原理的に起こり得ないことから、これを現金と同様に扱うわけ

です。

 次に後者のMSの方ですが、これは何種類か流儀による定義の違いが若干

あるのですが、基本的には「現金通貨+預金通貨」のことです。ただし、こ

のMSの定義の方に限って「銀行が保有している現金(と日銀当座預金)は除

外」します。

 ここで預金通貨とは、預金通帳に記載された数字のことです。そして「銀

行が保有している現金を除外する」とはこういうことです。つまり誰かが現

金100万円を持って銀行に預けたとします。このとき、預金通帳にはこの

預けた100万円がプラスされ、預金通貨が同額増えます。ところが預けた

現金100万円は、別にこの世から消滅するわけではなく、預金者から銀行

に移るだけです。つまり、もし銀行が保有している現金を除外しないと、預

金しただけでMSが100万円から200万円に増えてしまうことになりま

す。今では預金口座から直接決済することが当たり前になっていて、買い物

ですらデビットカードのように現金決済と同じように決済できるのですから

預金通貨は現金通貨とほとんど同じ役割を果たしていて、みな預金口座は現

金の「代わり」だと思っています。なのに現金を預金通貨に換えた「だけ」

でオカネが増えてしまうというのでは、経済統計などを考える際に現実離れ

してしまうことから、そのようなことがないように、銀行保有の現金はMS

にはカウントしないことにしているわけです。そして、私が「オカネ」とラ

フに呼んでいるのは、ほとんどの場合、このMSのことを指しています。

 さて、世の中のオカネがその国の供給能力に比べて増えすぎるとインフレ

になり、減り過ぎるとデフレになる、と言われますが、このときの「オカネ」

とはMSのことです。なぜなら市中を「流通」している、つまり実際に取引

に使われているオカネの多寡が貨幣価値を決めているわけですから、インフ

レやデフレを論じるときは、MSの多寡を検討の対象にしなければ意味がな

いからです。

 ここでで最初の # とその直後の補足の話に戻ります。発行された国債の

持ち主の大半は、銀行と日銀です。このうち日銀の保有分は借り換えにして

塩漬けにしてしまえばよいので、考える必要があるのは銀行保有分です。

 すると、この国債が償還を迎えると、償還金が国から持ち主に払われます

が、その持ち主は銀行なので、これが現金で払われようが、日銀当座預金の

振替の形で払われようが、銀行のMBが増えるだけで、先ほどの定義によれ

ば、このオカネはMBには含まれますが、MSには含まれません!つまり、

世の中に流通する、インフレやデフレに影響を与えるMSは、この国債の償

還金の支払いによって増えも減りもしないのです!ですから当然ハイパーイ

ンフレも起きるわけがありません!

 え?、と思うかもしれませんが、よ~く考えてください。実はMSが増え

ているのは国債の償還時点ではなくて、国債の発行時点なのです。だって、

国債の発行時に財政出動をして公共事業落札企業に国は政府小切手で支払い

をし、この小切手を処理した時点で、この企業の銀行口座の数字というMS

が増えたわけですから。

 つまりです。仮に「オカネ(=MS)が増えすぎてハイパーインフレにな

る!」というのであれば、そのハイパーインフレは国債発行時に、もっと詳

しく言えば、財政出動時点で生じるはずなのです!ところが、今の累積赤字

は過去に発行してきた国債、つまり過去にしてきた財政出動が原因で生じた

ものですから、この「累積赤字」がハイパーインフレを起こすとしたら、そ

れらの償還時点ではなくて、それらの国債を発行していた過去にハイパーイ

ンフレが生じていなければならないはずなのです!

 でもどうですか?今ハイパーインフレになってますか?ハイパーインフレ

どころかデフレじゃないですか。つまり、反MMT論者の言う「国債による

累積赤字をオカネを刷って返すとハイパーインフレになる」論は、実は全く

の誤解に基づくデタラメだったことが判明したのです!

 そして、念のために付け加えるならば、今後の国債発行と財政出動につい

て言えば、もしハイパーインフレが懸念される経済環境になったら、その時

点で国債発行や財政出動をストップすればいいのであって、これなら機動的

に対応できますよね。だって、リアルタイムで経済環境を見ながら予算の実

行を手控えりゃいいんですから。

 というわけで、不思議なことに、誰も指摘していないですが、「オカネの

発行でハイパーインフレになる」論は、その根本のところで誤解に基づく謬

説であった、というお話でした。
593:mespesado:

2019/06/01 (Sat) 23:41:01

host:*.itscom.jp

>>591 >>592

 こういう報道を見て思ったんですが、つくづく日本のサラリーマンって、

「仕事人間」であればあるほど、会社における自分のステータスそれ自体が

人生そのもので、家には寝に帰るだけだから「消費者としての自分」にはま

るで関心が無い。だから「消費」に大打撃を与える消費税増税のデメリット

など全く関心が無いのでしょう。

 こういう方々って、仮に政府が消費税も廃止、緊縮財政もすべて廃止して

財政拡大に転向したら、「オレの会社での立場はマル潰れ。オレの人生はど

うしてくれるんだ!もう自民党には投票しないッ」てマジで怒りそう。
592:mespesado:

2019/06/01 (Sat) 23:28:04

host:*.itscom.jp

>>591

【機種依存文字が入っていたため途中で切れてしまいました。続き↓】


無敵の金鶏 財務省証券で検索!@hino2m

> 連合は両民主党ですら躊躇している消費増税を推進し、しかも軽減税率
> も止めろ!とかマジキチですわ。

> 恐らく労使協調を「会社の利益=組合員の利益」などと勘違いしている
> のだと思いますが。

 ↓ ↓ ↓

Skipper@Skipper75972590

> 軽減税率は口だけだろうね
> なんせネベツネはじめ新聞各社の原動力は軽減税率適用だからね
> 財務省と早くから取引してるから

> ちなみに軽減税率は戻し税と同じような仕組みになっていて、ただの補
> 助金

 ↓ ↓ ↓

無敵の金鶏 財務省証券で検索!@hino2m

> 恐らく軽減税率自体はそうだと思いますが、ポイントは労働者側の組織
> が、自分からわざわざ不利になるような事をオウンゴールするかと自体
> がおかしいと言っております。

 ↓ ↓ ↓

Skipper@Skipper75972590

> 勿論それは理解してますが
> 連合が終わってるのは論を俟たないのでw

> 消費税は何が目的かという事を論じる方が重要だと思いましてね
> 内需を殺すわけですから。それを企業なり組合が求める
> 異常だ、だけでは説明がね

> 目先の利益にしろ、美味しいことがある訳です
> それが戻し税や軽減税率だろうと

 ↓ ↓ ↓

無敵の金鶏 財務省証券で検索!@hino2m

> 誤読していたかも知れません。もう一度読み返してみても、やはりなぜ
> 戻し税や軽減税率が連合の利益になると言うロジックになるのか理解で
> きないですね。

 ↓ ↓ ↓

Skipper@Skipper75972590

> だって連合の幹部は企業の上層部とズブズブでしょ?

 ↓ ↓ ↓

無敵の金鶏 財務省証券で検索!@hino2m

> 連合の幹部は企業経営陣に飼いならされているから、経営陣側を向いて
> 仕事をしている。故に連合をもう一度労働者のための団体に作り変える
> 等の何らかの改革をせねば、今回のような異常は再発すると。

 ↓ ↓ ↓

Skipper@Skipper75972590

> そうだね
> しかも内需を殺してまで、国内経済破壊してまで戻し税の方を選ぶって
> いうんだから、そりゃ異常だよ

> 輸出する分には余計な材料費分などの消費税をはらってるとして戻し税
> がある訳だけど
> 消費税分は下請けへの押し付けや、便乗値上げで賄えるわけ
> つまり丸儲けになるから戻し税を欲しがる

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> 新しい労働組合が必要だと思いますね。

 ↓ ↓ ↓

無敵の金鶏 財務省証券で検索!@hino2m

> もともと総評と同盟でしたが、国家感真逆の組織が一緒になっているの
> で一貫性がないし、経団連企業に飼いならされて、本当に御用労組にな
> ってしまっているんですよね。#れいわ新選組 のような反緊縮政党と、
> 支持母体としての新労組が必要だと思います。


 連合も終わり。それから国民民主党も化けの皮が剥がれましたね。
591:mespesado:

2019/06/01 (Sat) 23:24:21

host:*.itscom.jp

 遂にここまで来たか!


消費増税の着実実施を=連合が自民に要請
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019053100928&g=pol


 ↑労働組合の代表が消費税増税の確実な実行を要請したとのこと。

 バブル崩壊以降、労働組合は労使対立から労使協調に転換したけれど、い

くら何でも経営者側が消費税増税に賛成してるからと言って労働組合側がそ

れに同調するところまで来るとは、裏で何を握ったのか知りませんが、まあ

グロテスクもここまで来たか、と乾いた笑いしか起こりません。この件に言

及した連ツイ↓


13日の給料日@VABZR5QTv0YLV9N

> やっぱり民民はダメだ

> >>「最低限の老後の暮らしは国が保障する」と約束すれば、消費税率の
> 引き上げも理解が得られると考えている。<<

> 家計第一で「賃上げ減税」 | 玉木雄一郎「新しい政治」 | 玉木雄一郎
> | 毎日新聞「政治プレミア」
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20190528/pol/00m/010/003000c

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> こういうこと言ったら、袋叩きにするのが可視化されて分かりやすいと
> 思います。

 ↓ ↓ ↓

13日の給料日@VABZR5QTv0YLV9N

> ミンミンは高プロもカジノも裏切りましたからね

> 焼き土下座が必要です

 ↓ ↓ ↓

無敵の金鶏 財務省証券で検索!@hino2m

> ミンミンというかタマキンは日経平均と同じく大暴落ですな。結局母省
> のDNA丸出しですやんwww

 ↓ ↓ ↓

13日の給料日@VABZR5QTv0YLV9N

> お問い合わせはこちらですw
>|国民民主党
>|家計第一で「賃上げ減税」 | 玉木雄一郎「新しい政治」 | 玉木雄一郎
>|| 毎日新聞「政治プレミア」
>|https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20190528/pol/00m/010/003000c

 ↓ ↓ ↓

真場貴雄=リナードル(反緊縮・積極財政・消費税減税且つ廃止・反グローバル)@DPFPnews

> 自分、平とは言え組合員なので早速挙げて来ましたね。
> 『お金の本日本質と、現状を理解出来て居るならば、減税と、財源は国
> 債発行で賄うと挙げる』的に。

 ↓ ↓ ↓

13日の給料日@VABZR5QTv0YLV9N

> 真場さん、抗議お疲れさまでした。

> 毎日に登録してスクショ貼ったので玉木氏の主張をご確認下さい

 ↓ ↓ ↓

真場貴雄=リナードル(反緊縮・積極財政・消費税減税且つ廃止・反グローバル)@DPFPnews

> ついでに、連合のHPにも意見を具申して来ましたよ(『消費税を予定
> 通り遂行&軽減税率廃止の意見書を提出』と言った、時事通信の情報を
> 見て、流石に自分も腹に据えかねたので)。
> ことは、組合員とかでは無く、もう、『日本に住む一有権者として』の
> 具申ですよ。自分が今回行った事は。

 ↓ ↓ ↓

歩宮路@runmiyaji

> この記事ですか。本当、連合は完全に許されない領域に足突っ込んじゃ
> ってますね。わざわざ国民を苦しめる増税を、政府にお願いしに行く労
> 働組合って…

 ↓ ↓ ↓

無敵の金鶏
590:堺のおっさん :

2019/06/01 (Sat) 20:13:54

host:*.spmode.ne.jp

メッさんの>>587

これからの日本の最大の論点だ。

右や左の旦那様で事足りた従属国家時代は終わり、

自立国家を目指す限り、緊縮財政派か否かが

最重要な色分けとなる。

もはや過去のイデオロギー等、くそ食らえ。

右であれ、左であれ、緊縮派は

亡國の輩である。

589:堺のおっさん :

2019/06/01 (Sat) 19:26:54

host:*.spmode.ne.jp

皆の衆。

>>587を10回は繰返し、繰返し

熟読してほしい。

588:堺のおっさん :

2019/06/01 (Sat) 19:21:08

host:*.spmode.ne.jp

改めて思うことは、

北朝鮮問題の解決が進まなければ、

他の問題も進展しない。ということ。

だから、余計にこじらせようとする動きが。

未確認情報を垂れ流す韓国メディア。

残念ながら、私も確認するソースを持っていない。

だが、なぜ、トランプ来日のタイミングなのか

なぜ、米朝会談の責任者処刑という内容なのか、

この事実から背景を考えることは出来る。

587:mespesado:

2019/06/01 (Sat) 19:10:45

host:*.itscom.jp

 反緊縮についての説明も、どうやったら人に伝えやすいかを考える段階に

なってきた。

 まず何を伝えたいのか?

 それは要するに次の二つのことに尽きると思う。


 ① 財政赤字は拡大してもよい。

 ② 財政赤字は拡大しなければならない。


 ところで人を説得する場合、こちらの話を聞いてもらわなければならない

が、そのためには一見常識に反することを言って、しかもちゃんとその意外

な事実を目の前で「論より証拠」で証明してしまうのが一番良い。

 この場合、①と②でどっちが常識に反するかというと、そりゃ②の方だろ

う。確かに①だって常識に反しはするが、単に「財政赤字は拡大してもよい」

という文章だけ聞くと、家計と国の財政を同一視してる人からすると「家計

の赤字は拡大してもよい」と言われたのと同じに感じて「オカネにルーズな

人の考えだな。どうせ何かを売りつけるために気分を大きくするためのヨタ

話だろう」と思われるのがオチだから。

 なので、まず最初に話すべきは②の方だ。そして②の話で相手をびっくり

させるには、財政赤字を拡大しないとトンデモナイことになることを説明し

なければならないが、そのトンデモナイこととは、まさに天地がひっくり返

るようなことであれば、なお良い。

 で、財政赤字とは要するに国の「借金」だが、相手は国家財政を家計と同

じに考えて「借金」が良くないもの、不道徳なものだと思っているから、思

い切って彼らの道徳に合わせてこの「借金」について、「もしすべての借金

を返したらどうなるか」と質問してみればよい。きっと家計のことを念頭に

置いているから、何がしか肯定的な答が返ってくるだろう。

 そこで意外な事実を語るのだ。「日本のオカネは現金(≒マネタリーベー

ス)と銀行預金(マネーストック≒銀行の外の現金+預金)からで成り立っ

ており、しかもその大半(8~9割)は銀行預金であることを説明する。こ

れは「事実」だから受け入れられるだろう。

 そして、ここからが「常識に反する」第2弾の登場。もしすべての借金を

返してしまったら、オカネの大半が消えてなくなってしまうことを告げるの

だ。すると「え?何で何で?」と訊いてくると思うので、そこで「信用創造」

すなわち「個人や私企業や国が借金をするとオカネが増える」という、彼ら

の常識からは信じがたい事実を説明するのだ。なぜ常識から考えると信じが

たいかというと、普通の人にとって、実際の生活の中でオカネのやり取りを

するときは、必ず一方のオカネが減って、同額だけ他方のオカネが増える。

つまり全体のオカネの量は変わらない。これは店での買い物でも公共料金の

支払いでも何でもそうだから、そういう経験しかしていないからそのように

信じるのは無理もない。しかも、普通は「借金」というと個人間の借金を想

像するから、借金の場合ですら、貸した方が一時的に貸した額だけオカネが

減り、借りた方が同額一時的に増える。だから「借金」の場合ですら、全体

のオカネの量は変わらないと思い込んでいるわけだ。

 ところが豈図らんや、実際に絵を描いて説明すると、個人や私企業が「銀

行から」オカネを借りた場合には、実際に誰のオカネも減らずに借りた人の

口座の残高というオカネだけが増えている!

 この結果は「全体のオカネの量は変わらない」と信じている人にとっては

あまりにも衝撃的な事実だから、何度も絵を見て確認するのだが、単純な事

実であるから最後は納得せざるを得ない。

 そこで次に国債の発行に伴って財政出動する場合の「実際の」オカネの流

れを説明することにより、「国が借金した場合」の話をする。

 この仕組みは個人が銀行から借金する場合よりはやや複雑だが、この場合

もやはり(国や日銀を含む)誰のオカネも減らずに「財政出動を受託した企

業の銀行預金」だけが「増えている」という衝撃的な結果が得られる。ここ

でも多分聞き手はびっくりするが、既に銀行からの借金でオカネが純増して

いる事実を納得したのだから、それよりプロセスは多少複雑とはいえ、同じ

方向の結論であるから最後は納得するはずである。

 ここまで納得してもらえれば、「ということは、逆に個人や銀行や国が借

金を返せばオカネが消える」ことを理解するのは造作もないことだ。

 かくして「個人や私企業や国が借金をすべて返すとオカネの大半が消滅す

る」ことを理解させることができたわけだ。そして更に畳みかけるように、

「個人の借金は微々たるものだし、私企業の借金は高度成長が終わって設備

投資が要らなくなって資金の需要が無くなったからあまり借金をしなくなっ

た。だから、かわりに国が借金をしてくれているのだ。だから、国の借金、

つまり財政赤字を減らしたら、肝心のオカネが無くなってしまうのだ、とい

うカラクリは理解したでしょう?」と言って相手の顔を見るのだ。

 ここまでで、相手は2つの常識に反する事実を理解したことになる。つま

り「オカネというのは決して量が不変なのではなく、個人や私企業や国の借

金の度合いによって増えたり減ったりするシロモノである」という事実と、

「国の借金が無かったらオカネそのものの大半が消滅してしまう」という事

実だ。これで相手に②を理解させることに成功したわけだ。

 次は①だ。これは財務省の洗脳を解くことと同値だから、権威を信じてい

る人には結構ムツカシイ。そこで「MMT」という「権威」を利用する。と

は言っても「MMTによれば~」と権威には権威で対抗するのではなくて、

こちらはあくまで権威に頼らずに事実の積み重ねで説明し、結果があまりに

も常識に反するので相手が訝っているときに「でもね、この意外な結論は、

MMTと言ってオーストラリアや米国の経済学者によって既に唱えられてい

ますよ」と言って、相手の「論理」に基づくのではない「感情的な疑念」を

消すために使うだけだ。

 さて、その「事実による説明」だが、まず最初に国が個人や企業と違うの

は「自由にオカネを刷れる」という事実にある、と気付いてもらう必要があ

るのだが、これが結構難所になる。というのは、みんな個人や指摘組織がオ

カネを刷ったりしようものなら「偽札作り」の重罪であることは当然に知っ

ているから、「オカネは作れないもの」というよりも、むしろ「そりゃ物理

的には作れるけど作ってはいけないものだ」と根っから信じているからだ。

 そこで、こういう場合には逆から質問してみる。「それじゃあ、何で個人

や私的組織はオカネを作っちゃいけないの?」と。

 「だって法律で禁止されてるから」と権威主義の人は答えるかもしれない

けれど、そしたら「じゃあ何で法律で禁止していると思う?」と畳みかけれ

ばよい。すると「個人や私的組織で勝手にオカネを作ったらズルいから」と

かいう答が返ってくるだろうから、「どうしてズルいの?」と訊く。すると

「だって普通は汗水たらして働かなきゃオカネが手に入らないのに、働かず

にオカネが手に入ったらズルいでしょ?」と返ってくる。あと少しだ。そこ

で「ズルい、というだけでは個人的な不満に過ぎないよね。でもそこで思考

を止めないで、そのズルいことが仮にまかり通ったとしら、社会全体にどん

な悪影響が出るかな?」と訊いてみる。すると「みんながズルしてオカネを

作ったら、誰もオカネを稼ぐために働く人がいなくなって、労働がゼロにな

り、何も生産されなくなってしまう。何も生産できないと、消費もできなく

なるから困る」と、まあここまで理路整然と答えられないかもしれないから、

そこは少し誘導しながら説明してもよい。つまり個人や私的組織がオカネを

勝手に作れないというルールにしているのは、「消費するための生産を確保

するためなのだ」という根本的な理由を理解してもらうことが大切なのだ。

 これで、相手は「オカネを作っちゃいけない」という単なる「道徳」レベ

ルでしか今まで理解していなかったものが、その「根拠」までも理解したこ

とになる。

 そこで「でも実際はオカネを作れる、作ってもよい、という特別な人がい

る。だーれだ?」とクイズを出すと、紙幣を印刷したり硬貨を鋳造している

人が確かにいるはずだから、その人を名指ししたりするだろう。でも多分、

オカネを作れるとは言っても、それは「古くなったオカネを廃棄してその分

新しく作り直している」くらいにしか考えていないのではないかと思う。な

ぜなら、ずっと「オカネは量が増えないものだ」と信じて来ていたから。

 そこで、いやそんなことはないよ。増やしたっていいんだよ、と説明する。

ただし「増やすことが物理的に可能」であることを示しても意味は無くて、

「増やすことが許されている」ことを示すわけだが、これには論より証拠、

「増やすことが法律で許されている」ことを示すのが一番手っ取り早い。そ

れには財政法の第4条と第5条の「但し書き条項」を見せれば十分だろう。 

ただし第5条が述べる「財政ファイナンス」、つまり日銀による国債の直接

引受がなぜオカネを刷ることと事実上同義であるのかは説明しておく必要が

あるかもしれない。

 すると相手は「そんなの、国だけオカネを刷れるなんてズルい!」と叫ぶ

かもしれない。そこで、個人と私企業と国それぞれのオカネの収支に関する

「受益者」の話をする。個人や私企業の「受益者」は特定の人なのに対し、

国の受益者だけは「国民全体」であること(もし相手が受益者を公務員や国

会議員だけだと勘違いしていたら、彼らの給料なんて全国家予算の5%くら

いだよ、という事実を指摘しておけばよい)を説明し、「全員が受益者なら

別にオカネを刷ったって誰にとってもズルくないだろ?」と念を押すわけだ。

 ここは彼らにとっての常識中の常識である「オカネは勝手に作ってはいけ

ない」という最大のハードルを越えるわけだから、理屈では納得しても心は

付いて行けないところかもしれない。そこでいろいろ関連の話をする。まず

はオカネの歴史、すなわち「実物貨幣 → 貴金属貨幣 → 兌換(=金本位)紙

幣 → 不換(=管理)紙幣」という歴史において、兌換紙幣までは、すべてオ

カネを増やすことが原理的にできなくて、これが自由に増やせるようになっ

たのはつい最近の変動相場制(=管理)不換紙幣になってからだ、ということ

を示して「だからオカネが増やせるという常識がまだ根付いてないんだから

簡単に理解できなくても不思議ではない」と説明したりする。

 このときもし相手が鋭い人で、「国がオカネを刷っていいなら何で税金を

取る必要があるの?」と突っ込んでくれればしめたものだ。

 ここで、第3の「常識に反する話」の登場だ。「税金は国の財源などでは

なく、実はオカネの量が増え過ぎないための通貨の回収行為に過ぎない」と

いう「事実」を告げるのだ。我々は、ことあるごとに「税金の無駄遣い」だ

の「お前ら(公務員)は我々の税金で食ってるくせに」とか言うが、こうした

発言の根拠となる常識を根底から覆すわけだから、相手は天地がひっくり返

ったように驚くだろう。

 そこで、「国はオカネを発行している発行主体なんだから、自分が発行し

たオカネを徴収するということは、ポイントを発行したコンビニがポイント

を受け取るのがポイントの回収に過ぎないのと同じこと」と念押しし、更に

そういう事実はMMTという経済学者お墨付きの理論でも指摘されてるよ、

と中野剛志さんの著書でも見せてダメ押ししておくのもいいかもしれない。

 こうして政府はオカネをいくらでも刷れるんだから、財政赤字がいくら増

えてもオカネを刷って返すことができるから財政破綻することはない。この

ようにして一番最初の①の「財政赤字は拡大してもよい」というのを納得し

てもらうわけだ。

 ↑以上の内容に「そもそもなぜ日本は高度成長の豊かな時代から平成不況

に転落したのか」という真の原因の説明を前段に持ってきて付け加えたのが

今回の5月18日の山形県で行った講演の中身である。ただ、その講演は2

時間という長い講演だったので、オカネの誤解を解くためのエッセンスの部

分だけを抜粋したのが今回の書き込みの内容です。
586:kenichi2409 :

2019/06/01 (Sat) 04:53:17

host:*.vmobile.jp
>>585
の続き。
mukuさんって、放知技で精力的な投稿を する割に、
てげてげ、真面(まとも)に読んだ事 無いでしょう?
2015/11/19(木)の簡単に作れる水素水は、
眉唾と思っても、
畜産農家の事を投稿するなら、
水中養豚とか、
焼酎カスが豚のエサとか、
読まないと。。。

それとも、何かね。
日本国民をどん底に落とし入れた方が、不平不満が
増えるので、政権野党の存続意義が出るとでも、
思っているのかな?
言葉の魔術師モドキより
585:kenichi2409 :

2019/06/01 (Sat) 02:48:51

host:*.vmobile.jp
mukuさんへ
>>584
の件。
密約が、有ると思えば無いし。
無いと思えば有るし。
どちらに転んでもmukuさんは、国民の大多数が選んだ
政権与党を、どうやったら落とし込めるか、
考えるしか芸/能(=マスコミのゴシップ記事)が無いし。
mukuさんの投稿を読んだ畜産農家さんは、一体全体
何をすれば良いのか分からないと思いますよ!
民主党系が第一党に成った時は、中国と韓国からの、
輸入が、政策緩和で、一気に日本国内で広がったし!
言葉の魔術師モドキより
584:muku :

2019/06/01 (Sat) 02:00:52

host:*.bc9.ne.jp

■トランプ 日米貿易交渉での、
 安倍首相との密約<ゴルフ外交の成果>を、バラしてしまう
 


https://twitter.com/realDonaldTrump/status/1132506435848495104

--------------------------
Great progress being made in our Trade Negotiations with Japan.

Agriculture and beef heavily in play.

Much will wait until after their July elections where I anticipate big numbers!

(約)日本との貿易交渉は大きく前進した。農産物と牛肉が交渉の中心だ。

 ただこれは7月の選挙(参院選)の後までお預けだ! 大きな数字が出て来るだろう!
--------------------------------------------

*「7月の選挙」が「July elections」と複数形になっていることで、衆参同日選と見る向きも
 あるようだが。
*うっかり喋ると,何でもバラされてしまいそうですね。トランプさんにかかると、


■ そんなわけで,野党が「密約あったん蛇あっ?」と、攻勢を掛けています。

▼~トランプ発言めぐり、野党「牛肉や農業分野で密約あるのでは」~
      https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3687175.html
 (野党)日米首脳会談で貿易交渉に進展があったのか、
   参院選が終わるまで妥結内容を公表しないよう密約があるのではないか。、
vs
 (政府側)「トランプ大統領のツイッターについて答える立場にない」


 野党側「トランプが『TPPには拘束されない』と発言し、農家は心配している」と追及、
vs
 政府側「去年9月の日米共同声明に沿って交渉することを確認した」と繰り返して噛み合わず。


▼~日米首脳会談:与党「強固な同盟確認」/野党「8月の妥結問題」 毎日新聞~

     https://mainichi.jp/articles/20190528/ddm/005/010/169000c

>「首脳間で密約的に約束を交わし、国民に明らかにするのは選挙の後というのは、
>国民や国会をだますことになってしまう可能性がある」

*対ロ交渉と同じように,自国民に向けては、黙(だんま)り戦術で行けば、よろしいのでは?
*畜産農家の方は、注意された方がよろしいのでは? TPPに縛られず発言出ました。
583:堺のおっさん:

2019/06/01 (Sat) 01:46:19

host:*.enabler.ne.jp

拉致被害者連絡会の元事務局長、蓮池透がれいわ新撰組から参院選に立候補の予定。

大変面黒い。かつての三宅某と重なる。

反緊縮派なのかどうか。追っていきたい。
582:muku :

2019/06/01 (Sat) 00:39:05

host:*.bc9.ne.jp

>>551

ありました <ゴルフ外交の成果> 


日米貿易交渉での、
 
◎日本に不利な妥協の中身の公表を,参院選後にしてもらえたことです!◎


*安倍 WIN・・・不利な中身が明らかにならなければ、参院選で安倍自民勝利

*トランプ WIN ・・・Trumpは待ってやることで,交渉の中身(実)を取る。

 農産物&牛肉の関税撤廃や引き下げをさせ、ファームベルト(トランプの支持基盤でもある農村地帯)
 の票を来年の大統領選でも、ゴッソリ頂く。


*両国首脳にとって、まさにウィンウィンの貿易交渉、蛇ないですかね。

*でも、正直なトランプさん、Twitterで、バラしてしまいましたね。(次レス)
 少し黙ってることが出来ないんですかね?
 
*いや、安倍総理には、国民には言えないような密約であっても、
 トランプさんにとっては、大統領選に向けて,米国民に早く成果をアピールしたい所なんでしょうね。
581:mespesado:

2019/05/31 (Fri) 07:22:56

host:*.itscom.jp

https://twitter.com/politicssquid/status/1133555132384153600


ポリイカ@politicssquid

> そもそも国債も税金も通貨を流通させるための手段であって「財源」で
> はない。お金自体は付加価値を生み出すことができないんだから財源と
> 呼ぶのはおかしい。本当に財源なのは国家の付加価値生産能力。これが
> 無くなれば財源が無くなり通貨も国債も無価値になる。


 ↑ちょっと添削↓


# そもそも国債も税金も通貨も「モノやサービス」を流通させるための手
# 段であって「財源」ではない。お金自体は付加価値を生み出すことがで
# きないんだから財源と呼ぶのはおかしい。本当に財源なのは国家の付加
# 価値生産能力。これが無くなれば財源が無くなり通貨も国債も無価値に
# なる。
580:mespesado:

2019/05/31 (Fri) 07:11:02

host:*.itscom.jp

>>579

 立憲民主の暴走が反自民の反緊縮派までも抹殺しようとしている!↓

https://ameblo.jp/monzen-kozo100/entry-12465115152.html
579:mespesado:

2019/05/31 (Fri) 07:04:09

host:*.itscom.jp

 ポリコレ・リベラルのガチガチ緊縮派の人(りっけんナオ)と、もとポリ

コレ・リベラルのガチガチ緊縮派で、あるきっかけで「生還」して反緊縮に

目覚めた人(陸援隊隊長改め石川清之助@r_taicho)のやりとり↓


https://twitter.com/r_taicho/status/1134054042772992002


りっけんナオ(1996年体制から決別を)@tyandori

> 反緊縮・反増税派の主張を聴いていると「高い税金を払うのは嫌、けど
> 福祉サービスは最高の物を受けたい」という虫が良い話にしか聞こえな
> い。本格的な少子高齢化を迎え、持続可能な社会保障を確立するには恒
> 久的で安定した財源を確保する必要があるけど、赤字国債発効はそうし
> た税源にはなり得ません。

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> 国債について勉強しろって言ったのに、全然勉強してねぇなコイツ。
> 頭が悪くても知的好奇心を働かせて勉強するでもなく、勉強する努力も
> しないんじゃ救いようがねぇわ。

 ↓ ↓ ↓

陸援隊隊長改め石川清之助@r_taicho

> ねっ、僕が言った通りでしょ。
> 彼らは絶対に消費税を手放さないし、国債=借金=悪の図式から出よう
> としないの。
> それは脳内パラダイスの否定に繋がるから、MMTのの示唆する現実に触れ
> ることすら拒絶するんだよ。
> もはやコアな支持者は信者のレベルで理による説得は無効です。

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> ホントにそう思いますわ。
> もはやカルトから脱会させるには家族レベルの愛情が必要ですね。

 ↓ ↓ ↓

陸援隊隊長改め石川清之助@r_taicho

> よくよく考えてみてください。
> コアな支持層は恐らく民主党時代からの信者ですから、三党合意のショ
> ックにも、政権から追われる下野のショックも屁ともせず耐えられるメ
> ンタリティの持ち主か、ショックを知らないにわかですから、家族の愛
> 情くらいでどうこうなるものも思えませんよ(笑)

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> ふむ、狂信者の類いですね。
> #立憲警察
> #国家保安立憲委員会

 ↓ ↓ ↓

50年後の札幌と厚別を見る人@tulalalan

> おまけに #ポリコレ棒 も振り回すから余計に手に負えない #立憲警察

 ↓ ↓ ↓

陸援隊隊長改め石川清之助@r_taicho

> 彼らは時分の頭で考えることをやめた、したっぱ戦闘員みたいなもんで
> すから、哀れな存在でもあります。
> かつての自分がそうだったように。
> でも、僕が彼らと決定的に違ったのは、信頼する人の言うことでも自分
> の言葉に置き換えるために再構築して、反対意見の人と同じ土俵に乗っ
> て議論をしたことです

 ↓ ↓ ↓

陸援隊隊長改め石川清之助@r_taicho

> 僕の目が開いたきっかけは、全く利害関係の無い、どちらかと言えば僕
> に近い距離の人から「公務員だってお金を使う消費者なんだよ」って言
> われたことだったんです。
> 官僚の給料がーなんて騒いでいた時でしたから、まさに青天の霹靂でし
> た。いま考えると当たり前なんですけど……

 ↓ ↓ ↓

陸援隊隊長改め石川清之助@r_taicho

> 僕はその時に立ち止まれただけで、彼らはかつての僕で、立ち止まれず
> にいるだけなのかもしれません。
> でも、本当に頭を、知恵を誰かに預けてしまっているから立ち止まれな
> いなら、高い壁になって強制的に立ち止まらせることが必要だとも思っ
> ているんです。

 ↓ ↓ ↓

陸援隊隊長改め石川清之助@r_taicho

> これは別に彼らの為なんてわけじゃなくて、今の子供達やこれからも生
> まれてくる子供達……日本を引き継いでいく未来の大人たちのための戦
> いなんだと思ってます。
> もちろん新自由主義的、利己的な思想相手には言わずもがなですがね。
578:堺のおっさん:

2019/05/30 (Thu) 22:42:04

host:*.enabler.ne.jp

あると思えばない。

無いと思えばある。

解散。


無いと思ってやられると、青天の霹靂。

あると思って無いと、虚脱感。

野党はどちらを味わいたいのだろうか。

それは…。
577:ままりん :

2019/05/30 (Thu) 11:23:08

host:*.infoweb.ne.jp
みなみなさま、おっさん軍団様、いつもありがとうございます m(_ _)m。

加計呂麻さま、はじめまして、こんにちは!

コメント、あたくし向けに頂いたのでしょうかね?気づかず、

申し訳ございませんでした。でも、アホなんで意味がよくわからず、

つまり、「今の時代は、昔のような戦争は起きない」ということなんですかね。

日本に原発が54基もあるのもその関係で、造らされたんですよね、きっと。

コメントありがとうございました。



>>572

>故飯山氏も、「玄米と塩と味噌、梅干しがあれば月1万円で生きていける!」
>
>とおっしゃっていました。

全くそう思います! (*゜ー゜)(*。_。)(*゜ー゜)(*。_。) ウンウン

(o ⌒∇⌒)oo(⌒∇⌒ o)ネェ~♡ 

(ღˇ◡ˇ)(*-◡-)(ღˇ◡ˇ)(*-◡-) ウンウン♪ 

・・・それに「食べる」ということは、命をいただくということで、

伊勢海老、縦半分に切られてグラタン風とか、お刺身、ピチピチ活造りとか、

「美味しそう」と思う反面、「なんか、食べられない・・・」とも思ったり。

先日、豆苗を買って、一回目おみそ汁に入れたのですが、

お水あげてると、また伸びてきて収獲できるようになりました。でも、

機嫌よくすくすくと伸びてるところを見ると、

包丁で「・・・切れない」と思ったり(結局は食べたのでしたが ^^;)。


だから食べるという事は、広く言われているように、

生命維持に必要な最小限度を「いただく」ものなのだし、

少食が体に良いということは、そもそもそんなに無茶苦茶に

食べられないようになってるんじゃないか、と思ったりします。
576:kenichi2409 :

2019/05/30 (Thu) 09:08:16

host:*.vmobile.jp
メッサさん
>>574
の件。
やっぱ、メッサさんは、メッサ凄いと思いますよ。
経営者へ会社としての、改善提案を出しても、
梨の礫(つぶて)ですから。
クレーム対応は、更なる飛躍を目指す為の基礎です。
各国が、如何にして、幸せ者を増やすか?
それぞれが、考えているなら良い方向へ向かうのでしょう。
でも、特権階級や、一部だけを富ます考え方なら格差は、
更に広がるかな。

大人に支配されない為に何が必要か?
若者系経営者は、自らが率先垂範 出来る会社の在り方を
模索し、仲間内で会合をガンガン開催中です。
しかも、最近は、雨上がりの竹の子 状態です。
全体的に言える事は、実際の経験者であり、小規模企業
です。
一人一人のレベルアップと、
自分が本当は、何をしたいのか?
何だったら、もっと時間を使いたいのか?

やらされ仕事、
上から目線での押し付け仕事、
多分いつか離反します。
道州制も同じ事。
リーディングカンパニーが有って、賛同する仲間が増え、
それが村、町、県、近隣道州まで。
更には、国家全体を 巻き込んだ処まで落とし込めるか?
その辺りまで問われていると思います。
一気に閾値が上がったかな!?
言葉の魔術師モドキより
575:亀さん:

2019/05/30 (Thu) 08:40:16

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1559173216.jpg >>572 堺のおっさん

> 玄米と塩と味噌、梅干し

あっ、味噌と梅干が加わっている…。小生の記憶では、玄米と塩だけと記憶していましたwww でわ、今度から味噌と梅干も加えます! 実わ、二日間ほどメシを食わなかったので、そろそろメシにしようと思っていました。


> 貧しさを我慢する…と
>
> 自立する…は

確かに、飯山さんもそのように言っていましたね。ところで、この自立…。実は、「あなたの知らない童話の闇 夢か悪夢か本当か?」という、テレビ番組を先程まで見ていました。これは、昔から関心のあったグリム童話についての番組なんですが、幾つかのグリム童話から「シンデレラ」も取り上げていました。しかし、グリム童話に登場するシンデレラは策略に長け、己が道を切り拓いていくという、逞しい女性として描かれている…。まぁ、これも自立と言えば自立なんでしょうが、やはり清水精一を書いた身として、農を基本とした自立の方がストンときます。

ところで、上記のグリム童話に関する番組を見ようと思ったのは、まほろば会で安西さんが取り上げた、「ピノキオの冒険」という最新の安西ファイルからです。そしてナント、小生が拙ブログ記事で古墳シリーズで取り上げた、シリウス信仰の話が登場、シリウスが深くピノキオの作者と結びついていました。たとえば、ディズニーの「ピノキオ物語」に登場する↑有名なシーン↑、この星はシリウスでした…。さらに、数日前にダ・ヴィンチを拙ブログで取り上げましたが、来月のまほろば会ではダ・ヴィンチが中心テーマになります。

安西ファイルの感想についてブログ記事にしたいところですが、そろそろ「蘇我一族」に戻らないと、なかなか飯山史観が完成しないので迷うところwww



月末処理を終えた亀さん@人生は冥土までの暇潰し
574:mespesado:

2019/05/30 (Thu) 07:08:54

host:*.itscom.jp

>>569 >>570

 kenichi2409さん、貴重なご意見ありがとうございます。


> 総論賛成、各論反対です。


 いや、まさにそのとおりで、政府がマクロ経済の観点からまずやるべきは、

この「総論」の方ですから、おっしゃるとおりです。

 で、問題は「各論」の方です。

 私が(じゃあお前が経営者だったらできるのかよと言われれば自爆してし

まいますが)いつも言っている「ベンチがアホやから」という部分ですね。

 会社を経営するならそれなりの力量・才覚が必要で、労働者として優秀だ

というだけでは、そのままエラくなったって経営者として力が発揮できると

は限りません。しかもkenichiさんがおっしゃるとおり、日本人は、先進国

の中でも特別で、


> ケンチャナヨ(この位で、良いだろう)の海外系経営者と物事を追求す
> る日本人系経営者では、妥協点が違います。


> C級品を出荷する企業と、A級品や特級品を出荷する企業では、どちらか
> 大変か、理解出来るハズです。
> ブラック企業の製品は、大抵、安価で、大量生産され、世界各国で売ら
> れている事でしょう。


↑の事実を忘れちゃったのが、日本で新自由主義が跋扈し始めて、金儲けが

できればよい、コストダウン競争で、部品を日本で調達するより安い海外

(途上国)の労働者に下請けで作らせた方がいい、と目先の利益を追っ駆け

た結果がこのザマです。

 ブラック企業というと、すぐワタミみたいのを連想する人が多いでしょう

が、実はトヨタで経営が不振になった頃に、有名な「カンバン方式」という

のを編み出して、労働者の作業の「ムリ・ムラ・ムダ」を徹底的に「カイゼ

ン」するという手法が編み出され、その手法が成果を上げたと言うので、同

業の自動車メーカーのみならず、あらゆる業界に瞬く間に広がりました。

 しかし、この手法は自動車業界という、製造業でありながら例外的に人手

に頼る部分が意外に多いような業界だからこそうまく行ったのであって、自

動化が進んだ製造業や、まして製造業以外の業種では効果が出ず、単なる労

働強化で終わったという印象です。つまり、ことの本質を見ないで効率化の

方法をマネしたために、あらゆる業種がブラック企業化してしまったわけで

すよね。

 つまり、このような企業の生産性と労働環境を共に満足させる方法という

のは人のマネではうまくいかないもので、やはりA級品を作ることにとこと

んこだわるという日本独自の「製造業観」をしっかり踏まえたうえで、マク

ロな経済環境とも両立するような経営手法を持った経営者を育成するにはそ

れなりの育成のための背景が必要です。これを政治家に期待するのはかなり

ムツカシイが、官僚に任せるのはもっとムリです。なので、もっと「本質を

知った」経営者出身の政治家(多分トランプもそういう人なんでしょう)が

増えるといいですね。しかもマクロ経済としては緊縮脳に染まらないような

人が。ちょっと無いものねだり過ぎますかね?
573:堺のおっさん:

2019/05/30 (Thu) 06:28:46

host:*.enabler.ne.jp

ニューヨーク市場が軟調。

世界的株安が進行するかもしれないとマスコミ。

原因は中国が貿易戦争の手段にレアアースを使うから。と

う~ん?

レアアース? 

それこそ、北朝鮮にいくらでもあるんじゃない?

米朝の関係が正常化すれば、

中国には打つ手がなくなるってこと。

そうなれば、どうなる?


関心は、このニューヨークに端を発した世界的株安が

リーマン級に進んでいくのかどうか?

酒田宗久さん。いかがなものか?

これは、7月の参院選がダブル選になるかどうかと連動します。

野党5党は30の一人区で統一候補を出すと合意した。

ただ、まだ候補がすべて決定しているわけではない。

ましてや同時選になった場合、衆議院選まで統一候補で戦うわけではなく、

野党にとっては選挙戦術が難しいものになる。

ダブル選挙、私はまだ確定には遠いと判断する。

が、衆議院の選挙区候補は準備しておくべきだろう。

それが衆議院の基本姿勢である。
572:堺のおっさん:

2019/05/30 (Thu) 06:11:50

host:*.enabler.ne.jp

>>571 亀さん

貧しさを我慢する…と

自立する…は

似て非なるものかと。

私は、まずは自立に向けて「自活」の基盤を作ろうと。

故飯山氏も、「玄米と塩と味噌、梅干しがあれば月1万円で生きていける!」

とおっしゃっていました。


571:亀さん:

2019/05/30 (Thu) 03:19:57

host:*.t-com.ne.jp
>>567

mespesadoさん、どうも。先日の山形では貴重な講演ありがとうございました。


> 一番鈍感なのも、これまた日本人なんですね。

これこそ、mespesadoさんが一連の投稿で、昔も今も日本が抱えている一番の問題点と指摘していたことですね。

その意味で、遠方から山形に駆け付けた、小生を除く12名の人たちは、十二使徒ということで、mespesadoさんが山形で行った講演内容を世に広めていく、つう重大な使命を帯びています… だから、十二使徒の皆さん、迷える子羊に愛(救い)の手を!!!


> 日本人は、あまりに長い間「貧しさをガマンする」環境に慣れ過ぎ

小生もそんな日本人の一人です。ただ、酒だけはガマンしませんwww



これから月末処理の亀さん@人生は冥土までの暇潰し
570:kenichi2409 :

2019/05/30 (Thu) 02:18:05

host:*.vmobile.jp
>>569
の続き。
米国人も、欧州人も、日本人も、中国人、韓国人も
人間と言う枠組みでは、大差がアリマセン。
体力や能力も 同じ事です。
では、経済サイクルが何倍も、違えば何が起こるか
理解出来ますか?
単純に言えば3倍の早さで経済サイクルを回したければ、
3倍の時間、若しくは3倍の人員が必要不可欠です。
技術革新が 有ろうが無かろうが、同じ事です。
それに、関係する時間成り、人員を宛がう必要が有ります。
妥結点を何処に置くか?
C級品を出荷する企業と、A級品や特級品を出荷する企業
では、どちらか大変か、理解出来るハズです。
ブラック企業の製品は、大抵、安価で、大量生産され、
世界各国で売られている事でしょう。
キャメロン監督のタイタニックの映画有りましたが、
上流階級だけ、表面上に現れる現象だけ見ていれば、
下支えしている底辺の人々に、実際には、
何が起こっているか、分からなく成ります。
言葉の魔術師モドキより
569:kenichi2409 :

2019/05/30 (Thu) 01:53:47

host:*.vmobile.jp
メッサさん。
>>568
の件。
会社の経営や経理計算に関わっていた小生からすれば、
総論賛成、各論反対です。
社会主義と資本主義では、経済サイクルが土台違います。
欧州や米国の経済サイクルの何倍ものスピードで日本国は
回しているのです。
但し欧州や米国より、社会主義国家の経済サイクルは、
更に、ゆっくり回っています。
それに、ケンチャナヨ(この位で、良いだろう)の
海外系経営者と物事を追求する日本人系経営者では、
妥協点が違います。
表面上に現れる現象だけ見ていれば、対策方法を
間違えますよ。
お金が無いと言って経営者が自殺するのは、
グノチョウですが。
その点では、中国人、韓国人経営者を見習わなければ
駄目ですね。
言葉の魔術師モドキより
568:mespesado:

2019/05/29 (Wed) 23:27:27

host:*.itscom.jp

「馬の眼@技能実習制度 廃絶運動なう@ishtarist」さんの連ツイ:

https://twitter.com/ishtarist/status/1132994628712509446


> 賃金を上げると企業がやっていけないと言うけれど、基本的な認識とし
> ては間違っている。
> 企業が賃金を上げると、貯蓄と税金を差し引いた残りが個人消費となり、
> その分企業の売上が増えるんだよ。
> そして企業の売上が増えた分、さらに賃金が上がる。より高い水準の労
> 働分配率で均衡する。

> こうして、企業の売上も、労働者の賃金もアップする。言い換えれば、
> 賃金を上げれば名目GDPは上昇する。そのうちどれだけインフレが起こる
> か、逆にいえば実質GDPが上昇するかは、その賃金アップの過程において
> どれほど生産性が向上するかに依るだろう。

> 現状の日本は需給ギャップが大きいので、労働者の賃金が上がっただけ
> で労働生産性は確実に向上する。円滑にお金が循環することによって、
> 労働者単位時間あたりの付加価値はあがるからね。

> わかりやすく言えば、居酒屋がガラガラよりも混んでる方が、労働者1人
> あたりの売上はアップするよね。

> もちろん、需要のことを度外視しても、日本企業の労働生産性は低いわ
> けだけど、まずは労働分配率の低さに起因する需給ギャップを解決する
> 方が先決だわな。

> ってのは、今の段階で、「働き方改革」によって労働生産性を向上させ
> ても、個人消費が頭打ちで売上が伸びる余地がない以上、企業のリスト
> ラと賃金抑制の口実になるからね。その分個人消費が減って、景気は低
> 迷し、デフレが加速する。

> まあ、これはあくまで理論的な話であって、現実には「ただ」最低賃金
> を上げても、経済の好循環には繋がらない可能性が高い。

> 理由はいくつもあるけど

> ①最低賃金が上がっても、企業は非正規を「定額働かせ放題」の正規雇
> 用に切り替えるか、外国人労働者へ転換するため給与総額は増えない。

> ②仮に給与が増えても、社会保障不安などから所得増加分の多くが貯蓄
> に回る可能性がある。

> ③給与所得が増え、個人消費が増えて、企業の売上が上がっても、企業
> が給与として労働者に還元するとは限らない。むしろ忙しくなった分、
> 労働者に長時間の不払い労働を強いる可能性が高い。

> 僕が言ってることはおかしい?

> うん、もちろん、法律上は、最低賃金は正規雇用にも外国人労働者にも
> 適用されるから、確かにおかしなことを言ってるよ。

> でも、現実そうなってるんだよ。

> だから最低賃金を上げる「前」に、労働基準法を厳守させる制度改革が
> 必要だと言ってるんだよ。

> 勘がいい人はここで気づいたと思うけど、ここで言ってることは、最賃
> アップだけにとどまらない。
> むしろ、労働基準法さえ完全に無視される現在の労働環境では、「すべ
> ての」経済政策・金融政策(の乗数効果)が無効化されるということ。
> つまり国の支出が労働者に回らず、資本家のポッケに直に流れる。

> 国の支出が労働者に回らず、資本家をただ肥え太らせるだけ。それを可
> 能にしているのが、
> ①サービス残業
> ②多重下請
> ③労働者派遣

> おそらくこの3つだ。

> この搾取とタカリ体質こそ、どれだけ財政出動しても景気が回復しない
> 構造的な原因だ。

> こういう構造的な問題を無視して、「緊縮財政か積極財政か」を議論し
> てもムダだよ。そのどちらにも答えはないんだから。

> 国家財政が悪化するには悪化するだけの原因がある。それを改善するた
> めには、まずその構造的原因を解決しなければならない。

> 経済学者も野党政治家も、見事に「サービス残業」「ブラック企業」と
> いう、日本経済における最も深刻かつ根源的な問題をスルーして、経済
> 政策だのなんだの提言してるの、これ、なんなんだろうな。

> まとめサイト見ていても、ツイッター見ていても、いわゆる無党派層が
> 最も関心を抱いている社会問題がブラック企業なのは明白だ。

> リベラルクラスタの政治ツイートはMAX5000リツイートぐらいだが、ブラ
> ック企業問題は10万リツイート近くいく。これに匹敵するツイートを稼
> ぐ社会問題は存在しない。

> ブラック企業問題は、

> ・それほどまでに蔓延している社会問題だということでもあり、かつ、
> ・最も無党派層を味方につけることができる社会問題である。さらに
> ・日本経済における最も鍵になる問題で、
> ・日本国憲法と、あるいは安倍による改憲とダイレクトに繋がる社会問
>  題だ。

> ここは、本当にれいわ新選組も、共産党も、スウィートスポット外し続
> けてる。

> サービス残業およびブラック企業の問題は、正しく労働問題ではあって
> も、決して「働き方」の問題じゃないんだよ。
> 企業が、法律と契約に則った正しい賃金を支払ってないという問題なん
> だから。

> 「労働」問題と、「働き方」の問題は違うんだよ。「働き方」と言った
> 場合、そこでは権力や資本の問題はすべて隠蔽されて、労働者自身の問
> 題へと還元されるからね。

> せめて野党は「働き方改革」という土俵に乗らないでくれよ。そこじゃ
> ないだろう。

> 「共産党はブラック企業問題に取り組んできただろ」。うん、そのとお
> り。

> だけどね、その経済政策上の、あるいは選挙戦略的な重要性は、理論的
> に理解してないよね?

> むしろブラック企業問題一点突破ぐらいで、選挙に勝てるぐらいのキー
> ポイントなのにね。


 この馬の眼さんは企業を悪者扱いしていて、ブラック企業問題の方が「緊

縮財政か積極財政か」よりも大事だとまでいう。

 典型的なルサンチマンのサヨク的意見ですね。まず冒頭からしておかしい。


> 賃金を上げると企業がやっていけないと言うけれど、基本的な認識とし
> ては間違っている。
> 企業が賃金を上げると、貯蓄と税金を差し引いた残りが個人消費となり、
> その分企業の売上が増えるんだよ。
> そして企業の売上が増えた分、さらに賃金が上がる。より高い水準の労
> 働分配率で均衡する。


と言うが、これって典型的な「合成の誤謬」でしょう?

 そりゃ、国全体で言えば企業が「一斉に」賃金を上げれば企業の売り上げ

が伸びて賃金が上がるかもしれない。しかし、個々の企業から見れば、自分

の会社が率先して賃金を上げると、自社だけコストアップになって収益が減

り、倒産リスクが高まる。自分の会社が賃金を上げた分は、他の企業の売り

上げにも貢献するから、「最初に賃上げした会社がバカを見る」ことになる。

 つまり、馬の眼さんが言っていることは、所詮企業を経営したことがない

人の「机上の空論」なわけです。企業と個人の家計ってほとんど同じだから、

もし馬の眼さんがそんなことを主張するなら「あんた、自分が率先して沢山

買い物するかい?みんながたくさん買い物すれば企業の売り上げが伸びて賃

金が上がるよ」と言われたら「そんな金ねえよ」と答えるでしょう。でもこ

の人が主張している「企業は賃上げしろ」論はそれと同じことなんですよね。

 この種の「合成の誤謬」から抜け出すためには、政府による施策が必須で

す。そのためには、まず「企業の負担なしに賃上げができる」ようにする必

要があります。同様に、「消費者は負担なしに今より買い物ができる」よう

にする必要があります。

 供給力が低かった時代は、そんなことは夢物語の戯言、もっとはっきり言

えば不道徳の極みだったわけですが、信用収縮と緊縮財政で世の中のオカネ

が減って生じた今の不況下では、政府が企業にも消費者にも「タダで」オカ

ネを配るしか方法が無いんです。ただ、いきなりベーシックインカムのよう

な「不労所得」でスタートするのがモラルハザードを起こすというのなら、

「負の消費税」的なオカネの給付として、企業の支払う賃金に国が補助をす

るとか、消費者が買い物するときに代金の一部を国が負担する、といった仕

組みが必要です。

 と言うわけで、馬の眼さんのような「ブラック企業問題」の方が「緊縮財

政か積極財政かよりも大事」というのは正反対。まずは「緊縮」を止めて、

「負の消費税」のような「積極財政」を行う方が先。それでも賃金を出し渋

るような不埒な企業があれば、そこで初めて制裁を加えるのでいいんじゃな

いですかね?
567:mespesado:

2019/05/29 (Wed) 22:19:25

host:*.itscom.jp

 亀さんが、自身のブログの最新エントリー↓


http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1689.html


で、ストーンヘンジの話題から次のように書いておられます:


> ブリテン島の原住民であった古代ブリテン人は、石を中心とした平等な
> 社会を構築していた。だが、やがて古代ブリテン人の土地に金属文化の
> ビーカー人が侵略、平等社会が崩壊した…。松木氏が語るように、「石
> はみんなで共有できるが、金属は一部の人が独占」してしまうからだ。

 【中略】

> 改めて思ったことは、当時も今も変わらないということ。つまり、現代
> は古代(ストーンヘンジ時代)の映し鏡だなということだった。大殺戮
> をしてでも富を独占したいという戦争屋や金融屋といったグループに対
> して、プーチン・金正恩・トランプ・安倍晋三といった、国益を優先し、
> 平和に重きを置くグループが台頭してきた。つい最近まで、優位に立っ
> ていたと思われていたDS(Deep State)が、最近になって、殊に令和
> という御代に至って、劣勢になりつつあるのが分かるのだし、こうした
> 流れは最早誰にも止めることはできないだろう。

> 換言すれば、一部の者だけが富を独占していた世界から、古代ブリテン
> 人のように皆で共有するという世界、すなわち平等の世界へと世の中が
> 大きく変わりつつあるのだが、このあたりは放知技の読者であれば説明
> に多言を要しないだろう。


 古代の、石を中心とする文化では、石はどこにでもあるから富の独占はあ

り得なかった。ところが金属器が登場して、その技術を持つものが上位に立

ち、階級や格差が生じたけれど、令和の今、再び一部の者による富の独占か

ら富の共有の時代に変化しようとしている、というわけですが、これは時代

が「戻った」からではなく、かつて金属器という「技術革新」が生じたため

に富の偏りが生じたが、しかし当時の「技術革新」は、すべての人に富を行

き渡らせるだけの供給力は持てなかった。そしてそのような時代は現代のつ

い最近まで続いてきて、遂に今日、すべての人にその「技術革新」の恩恵が

行き渡るほどに「供給力が強まった」結果、その「富」を「一部の人間」で

「独占」する「必要が無くなった」から、必然的に「皆で富を共有する」こ

とができるようになった、というわけですね。つまり技術の進歩は、なまじ

中途半端に発達していた時代は人類に平和が訪れなかったが、完全に発達し

きったことにより、「貧しいが平和」だった古代に一見似ているけれどもそ

れより実は遥かに望ましい「豊かな平和」が訪れたわけです。

 で、ですね、この豊かさに一番最初に到達したのが我が日本人であること

は明らかなんですが、非常に残念なことに、その幸せな環境が訪れたことに

一番鈍感なのも、これまた日本人なんですね。

 日本人は、あまりに長い間「貧しさをガマンする」環境に慣れ過ぎてしま

ったため、現代貨幣理論の言う「供給力が有り余ってるんだからオカネを刷

りまくって皆で仲良く豊かな生活を享受しよう」という発想にならず、「財

政赤字が膨れ上がって大変だから、みんなで我慢して痛みを分かち合おう」

という、供給不足の時代の道徳をまーだ引きずって消費税増税を仕方がない

と受け入れようとしている。何とも悲しい現実です。早く「我々は本当は豊

かなんだ。だから楽して豊かさを享受していいんだ」という事実に気付かな

いと、自虐思想で我々のせっかくの技術が錆びついて、本当に貧しい時代に

逆戻りしてしまいますぜ。政治家の皆さんも、有権者の人々も、どうかよろ

しく頼みますよ、本当に。
566:mespesado:

2019/05/29 (Wed) 21:46:01

host:*.itscom.jp

 また中野剛志さんによる超わかりやすい「反MMT論」批判です↓


MMT「インフレ制御不能」批判がありえない理由
https://toyokeizai.net/articles/-/283186


 内容的には私が常々主張している内容とほとんど同じだと思いますが、中

野さんもとうとう次のように主張するに至りました:


> 1980年代以降、日本を含む先進諸国では、労働組合の交渉力が弱体化す
> る一方、規制緩和や自由化による競争の激化、さらにはグローバル化に
> よる安価な製品や低賃金労働者の流入により、賃金が上昇しにくくなり、
> インフレも抑制されるようになった。最近では、ITやAI・ロボットなど
> の発達・普及が、この変化に拍車をかけている。

> また、金融市場の規制緩和や投資家の発言力を強めるコーポレートガバ
> ナンス改革により、金融部門が肥大化し、投資家の力が強くなり、労働
> 分配率は低下していった。

> つまり、政策的にマネーを増やしても、実体経済、とりわけ労働者には
> 回らず、金融部門に流れていってしまう経済構造になったのである。

> その結果、1980年代後半の日本、2000年代前半のアメリカなどでは、好
> 景気にもかかわらず、インフレ率は穏当な水準で推移するという現象が
> 起きた。好景気を牽引していたのは、肥大化した金融市場が生み出した
> 資産バブルであり、賃金上昇や実体経済の需要拡大ではなかったのであ
> る。

> このため、現在の日本の経済構造では、財政赤字を拡大しただけではイ
> ンフレは起きない可能性がある。


 この最後から2番目の段落は、私が言うところの相転移論における第2相

(安定成長期)のことを言ってるんでしょうが、中野さんもついに「財政赤

字を拡大しただけではインフレは起きない可能性がある」と主張するに至り

ました!

 ということは、財政赤字をどこまで拡張してよいかについて、緊縮派が主

張するような「財政赤字が解消するまで」という基準が誤りであることはも

ちろん、MMTerが主張するような「インフレ率が2%乃至4%に達するま

で」という基準ですら不適切だということになり、最後は私が常々主張して

いるような、「金持ちが悪さをしないようなレベルで通貨を回収する」とい

う基準しか取り得ない、ということになりますね。まあ、ここまで行くと、

経済学について常識的な発想をしている人には到底理解不能な域にブッ飛ん

じゃってますけどね。
565:ままりん :

2019/05/29 (Wed) 17:47:07

host:*.infoweb.ne.jp
みなみなさま、おっさん軍団様、いつもありがとうございますm(_ _)m。

・・・スミマセン、>>557につきまして、二ヶ所訂正させてください。

× 大東亜各国は提携して大東亜戦争を完遂し大東亜を米英の より解放して
〇 大東亜各国は提携して大東亜戦争を完遂し大東亜を米英の桎梏より解放して

(「桎梏(しっこく)」の読みを確認して・・・と思ってるうちに、忘れてそのまま
アップしてしまいました _| ̄|○ )

× やすらかに なむれぞとおもふ 君のため いのちささげし ますらをのとも 香淳皇后
〇 やすらかに ねむれぞとおもふ 君のため いのちささげし ますらをのとも 香淳皇后



mespesadoさま
いつもありがとうございますm(_ _)m。
ハッシュタグ、やってみたいと思います(返信不要でございますです)



猿都瑠さま
返信、ご都合よろしい時でいつでも大丈夫ございますです~。
564:奥田 正行 :

2019/05/29 (Wed) 15:52:50

host:*.zaq.ne.jp
亀レスで申し訳ございませんが、
DSの手羽先、朝日新聞が著しい経営不振により、社員一律165万円の賃下げを労働組合が受諾し
副委員長が自殺とのことです。


出典:朝日新聞労組副委員長(35)はなぜ多摩川で入水自殺したのか
週刊文春デジタル 2019.05.23 05:00
https://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/blomaga/ar1765729

>五月十三日午後六時五十分、多摩川の水面で朝日新聞労働組合副委員長・K氏(35)の
>遺体が発見された。

>〈大切な仲間を失い、痛恨の極みです〉
>朝日労組が全社員に向け、訃報を知らせるメールを送信したのは死の翌日だった。・・


論評1:朝日新聞労働組合副委員長が自殺:花田紀凱
yahooニュース 2019.05.22(水) 11:51
https://news.yahoo.co.jp/byline/hanadakazuyoshi/20190522-00126883/

>朝日新聞労働組合副委員長が自殺した。会社側との賃下げの交渉で、最終的に、会社側
>の主張する一律165万円の賃下げを認める方向になった。そのことに責任を感じていた
>らしい。

>・・165万円の賃下げは大きい。朝日新聞の経営がいかに苦しくなっている>かを象徴
>する事件だ。
>ABCの部数を見ても下がりっぱなしで、2018年下期は、ついに600万部を切っている・・
>押し紙が約30パーセントということは公取も認め・・・朝日の実売部数は420万部・・
>広告も激減・・朝日の全5段広告、正規の値段なら1500万円だが、場合によっては200万
>円でもOK。

>・・不動産で食っているわけで、朝日不動産と揶揄されるのももっとも。
>それだって、元はといえば、国有地を安く払い下げてもらった土地だ。
>つまり経営手腕はいらないし、実際ない。
>朝日がどこまで部数減に耐えられるか。


論評2:朝日新聞倒産へ
二階堂ドットコム  2019.05.26 05:48
http://www.nikaidou.com/archives/111928

>めでたいことだ。
563:加計呂麻島より :

2019/05/28 (Tue) 23:23:13

host:*.ocn.ne.jp
まったく、文脈外れですが ・・

けろん?数式えそび?
歴史の一面は
赤穂ろうし!が標準なんかも

この200年の近代合理主義
onlyな方には
思いも至らずかもでしょうが
歴史は人が作るゆえ
数式通りゆくわけ
ないじゃない?

あなた?
ばかなんじゃにゃ?

これが先人の
即決かなと
562:mespesado:

2019/05/28 (Tue) 23:21:39

host:*.itscom.jp

makuma_x さんという「アラサーの投資家」の人のつぶやきがすごい↓


https://twitter.com/xmakuma


> カネと国民生活や国民経済や国の供給力。前者を貴重な資源のように扱
> って後者を痛めつけるという大事なものの取り違えをやっているのが、
> 今の日本の政治行政や緊縮言論クラスタ。愚かというほかない。


> 相変わらず緊縮増税クラスタは、経済観や貨幣観そのものを根本から間
> 違えて、カネこそに価値があるという「受益と負担のバランス論」や
> 「均衡財政主義」や「商品貨幣論」をそのまま無邪気に信じている。い
> い加減、経済の本質は「需要と供給」で、カネなんて無限に発行できる
> ただのデータだと気づけよ。


> 緊縮馬鹿は、少子化、貧困、科学技術衰退、インフラ整備、防災減災、
> 防衛力強化、経済停滞、東京一極集中などを政府の財政拡大や政府の積
> 極関与なしにどう解決するつもりなんですか?


> 何度も言うけど、緊縮馬鹿は社会で様々な問題が起こるたびに個別の領
> 域では国ガー行政ガーという公共部分の責任や重要性を説くくせに、マ
> クロ経済財政では政府の支出拡大を叩くという矛盾。ようするに、矛盾
> なく一貫した「かくあるべし」という政策の大方針のストーリーがない。


> 緊縮派クラスタの人ってよく「経済学の理論やモデルではこうだぜドヤ
> ア!」と、全然現実を説明できてない理論やモデルを持ち出すけど、あ
> れは何かのギャグなのかな


> 均衡財政派がハイパーインフレガーとか言ってるけど、緊縮繰り返して
> 景気停滞させて国の供給力を中長期的に劣化・毀損させたり、公共サー
> ビスを民間(特に外資)に売り飛ばして供給力の安全保障をぶっ壊す事
> こそがハイパーインフレリスクよ。


> 医療年金問題なんて超簡単で

> カネガーザイゲンガー!→じゃあ刷りゃいい
> 人手不足ガー!供給制約ガー!→国や自治体が介入して賃金上げたり従
> 事者の公務員化を進めろ

> 本当にこれだけの話


> 政党の政策を見る時は、個別にどうのよりも経済財政の基本的な認識や
> 方針を見ることが大事。「PB黒字化」とか「ムダの削減」とか「選択と
> 集中」という緊縮的な概念が出てきて推しているようなら一発レッドカ
> ード。


> 国の財政問題なんて「カネが足らないなら発行すればいいじゃない」と
> いうそれだけのこと。


> 需給バランスが取れてインフレが進まない限り税金なんて安けりゃ安い
> だけいいもので、おカネは通貨発行で賄えばいいだけのことですね。自
> 国民が自国の供給力でサービスを享受できるならそれでOK。未だに財務
> 省的な税金=財源論で「受益と負担のバランス」とか信じてるんでしょ
> うか。勉強しましょう。


> 別にトランプなんてめいいっぱいおもてなしすりゃいいし、どうせ日本
> はアメリカの属国なんだからアメリカに擦寄らざるを得ないのはしょう
> がない。外交は相手あってのことだから簡単に自分有利に物事は進めら
> れない。
> いいから安倍は内政しっかりやって緊縮財政なんとかしろよ。


> 増税主義の政治家や財務官僚や政商って「本当はこんなことしたくない
> んだ!でもお前のためを思ってやっているんだ!お前を鍛えるために必
> 要なんだ!甘えてはいけない!痛みに耐えろ!」と子供に暴力を振るう
> 親や教師と完全に一致。正義を装って悪事を働くクズ。


> 国には通貨発行権があるゆえに自国通貨建の限り財源は無限に用意でき
> る。これだけで一発KO。少なくとも財源が足りないから国民から税金で
> 徴収するというロジックは灰燼になる。
> 財政出動しすぎてハイパーインフレガーというのは別の話。栄養失調の
> 人間を救う話から肥満予防に論点をずらしてるだけ。


 他の発言も「よくぞ言ってくれた!」という発言ばかりです。すごい!
561:mespesado:

2019/05/28 (Tue) 22:50:58

host:*.itscom.jp

 私が今までやたら現実離れした仮定の下で数式遊びとしか思えない「計量

経済学」に対して思っていた胡散臭さの理由を明確に解明したページがあっ

たので紹介します↓


現実と違っても数学モデルを信仰してしまう経済学者たち
http://data11.web.fc2.com/jiyuuboueki5.html


> かつて物理学者のJ・L ・シンジは、モデルに魅了されるという症状に
> かかった人々を「ピグマリオン症」と呼んだ。


> ピグマリオン症とは、「現実を説明するためのモデルでしかないものを、
> 現実に存在する実態であるかのように錯覚してしまう」という症状であ
> る。


> 新古典派経済学のモデルは、解析力学モデルの模倣の産物であるという
> 点を丹念に裏付けた本が、荒川章義の「思想史の中の近代経済学』(中公
> 新書、1999年)である。これは名著である。経済学部の大学生に薦める本
> を推薦して欲しいと誰かに聞かれたら、私は迷わず『思想史の中の近代
> 経済学』をリストの上位におくだろう。大学生がミクロ経済学を勉強す
> るに当たって、ピグマリオン症への感染を予防する免疫づくりに最良の
> 書と思うからだ。この本を読めば、学生たちは、経済学という学問が如
> 何に物理学を模倣して構築されたのか、なぜあそこまで現実から議離し
> た体系をもっているのかを理解できるであろう。

> 私はミクロ経済学を全否定するわけではない。少なくとも数学の勉強に
> はなる。恣意的な仮定を導入すれば、数学を使っていかなる空想的モデ
> ルも構築可能であり、従ってどんなウソでもつくことが可能になる。こ
> の事実を教えるには良い教材といえるだろう。


 もうボロクソですw

 是非リンク先の全文を読んでいただくことをお勧めします。
560:加計呂麻島より :

2019/05/28 (Tue) 22:05:21

host:*.ocn.ne.jp
はいっ!ほんとの喧嘩は出来ない!
戦争は時代遅れどころのさらに先、
あなた?いつん時代の方ですか?何かも
559:加計呂麻島より :

2019/05/28 (Tue) 21:35:58

host:*.ocn.ne.jp
今から40年前
伊豆大仁には
肥田春充先生ご縁で
防衛省?幹部が往来候でした。
私は、二十歳でした。
で、その時の日本の俊英分析は
戦争の概念は、別次元へ
各国が原発立地せし上は
100人規模の部隊にて
相手国家を滅亡たらしめる可なりと

今後の国防安全保障論議は
けろんなりけりと
これが40年前の日本の
俊英の分析なりけりと
558:堺のおっさん:

2019/05/28 (Tue) 21:18:04

host:*.enabler.ne.jp

>>556 奥田さん

中国の青洲に行ったとき、高速道路沿いの植林にビックリしました。

なんの樹かわかりませんが、ちょっと密植しすぎじゃない?

と思うくらい針葉樹が延々と植えられています。

日本も杉を植林しすぎて山の生態系を壊す遠因となりましたが、

その反省から自然林への回帰を模索している段階です。

中国という国は国策となると本当に大規模にやってしまう。

人工林はある段階で問題をおこします。途轍もない規模で。
557:ままりん :

2019/05/28 (Tue) 16:54:20

host:*.infoweb.ne.jp
みなみなさま、おっさん軍団様、いつもありがとうございますm(_ _)m。

>>531

>そんな追い込まれた状況の中、それでも、ただ無抵抗で植民地支配されることと、
>戦って負けることは違った。そう思います。

そういう事はないと思いますが、一応、上を
「戦争を肯定している」と思われるといけないと思い、少し説明をと思いました。

あの大戦の話になると、私たち日本人は等しく罪悪感に苛まれ、
「アジアの皆様、ごめんなさい。もう二度と侵略しません」と懺悔する・・・。

なんてったって、「国が発行する教科書」に書いてあることを、「先生という人種」が
「学校の授業で教える」のですから、疑う余地なんて、ある訳がありませんでした。

でも事実を知った今、あの戦いに出て行った方々を想う時、私は涙が止まらなくなるのです。

少なくとも、日本は自分から戦争を始めたんじゃない。
大正 2年(1903)の排日土地法から始まって、

大正13年(1913)排日移民法
昭和 5年(1930)スムート・ホーレー法、ABCD包囲網
昭和16年(1941)ハルノート

と、ジワリジワリ、真綿で首を絞めるように追い詰められていったのです。

現在、憲法改正が国論を二分(実際は97対3くらいじゃないかと思うんですけどw)
しているようですが、憲法改正をどうするか判断する際、日本人なら
少なくとも、大東亜戦争とは何だったのかをきちんと理解するため、
以下の大東亜宣言を知っておく必要があると思います。


以下、『正論 終戦60年記念 昭和天皇と激動の時代【終戦編】』
大型対談 日本人にとって大東亜戦争とはなんであったのか 渡部昇一 日下公人 
p.122より引用

«抑も(そもそも)世界各国が各(おのおの) 其の所を得相倚り
相扶けて(たすけて)万邦共栄の楽をともにするは世界平和確立の根本要義なり

然るに米英は自国の繁栄の為には他国家他民族を抑圧し
特に大東亜に対しては飽くなき侵略搾取を行い
大東亜隷属化の野望を逞しうし遂には大東亜の安定を根底より覆さんとせり

大東亜戦争の原因茲に(ここに)存す
大東亜各国は提携して大東亜戦争を完遂し大東亜を米英の より解放して
其の自存自衛を全うし左の綱領に基づき大東亜を建設し以て世界平和の確立に
寄与せんことを期す»
(引用終わり)


対談によると、この大東亜宣言は昭和18年に出されましたが、昭和16年に米英が出した
大西洋憲章に対するものだったそうです。大西洋憲章では、
領土不拡大、通商・資源の均等解放と並んで、民族自決の原則が謳われていますが、
イギリス首相は、英仏の植民地に対しては適用されるものではない、とイギリス国会で答えました。
(つまり、自分たちの植民地は、これに該当しませんよ、ということですよね)

宣言を(勝手にあたくしが)簡潔に言うと、

「植民地支配を跳ね除け、民族自決、共存共栄。ともに手を携えて発展していこう」

これが大東亜戦争の大義でした。対談の中で、渡部氏が言っていますが、
日本は昭和17年初頭に、この大東亜宣言を出すべきだった・・・。

念のため、まさかそういう解釈されることはないと思いますが、
何も戦時中の「鬼畜米英」に戻ろうというのでは全然ありません。

ただ、日本は自ら好んで侵略に出て行ったわけでは全くなく、
「黙って死を受け入れるか、それとも戦って死ぬか」という究極の選択から
大戦へ打って出ることを選んだ。苦渋の選択で選ばざるを得なかった。
その結果300万人もの犠牲者をだし敗戦・・・。

私たちが今、享受している日本の繁栄と平和(いろいろ問題はありますが)は、
そのような尊い犠牲の上に成り立っているというのに、その真実を当の日本人が知らない。
このような事実を理解しないことは、被った悲劇以上の悲劇だと思うのです。

『特攻(1)少年兵5人「出撃2時間前」の静かな笑顔…「チロ、大きくなれ」
それぞれが生への執着を絶った』
https://www.sankei.com/premium/news/150406/prm1504060008-n1.html

彼らのような17歳や18歳の少年たちも戦いました。いったい何のために、
彼らは若い尊い命を失わなければならなかったのか?それはひとえに「日本国」のためでした。
そんな事実を、当の日本人がわからないでいるなんて・・・。
もちろん、自分もその一人だったのですが。

日本人で、この写真を見てあとでも、靖国参拝を非難できる人がいるでしょうか。
私はいないと思います。

そんな事実も知らないで、「戦前の日本は自らの軍国主義を反省すべき」で、
「平和憲法は絶対に守らなければならない!」とは、倒錯も甚だしい。

お花畑だった自分は、今の日本国憲法を改正するなんて、「また戦争する気なのか!
そんなの許せない!自分は誠実で平和を大切にする、なんて良い人間なんだろう。
さぞかし欧米の人からは賛同されるだろう・・・」。
こう思うことになんの疑いも持ちませんでした。

「ヌポン人、こっちの思うつぼに嵌ってるとも知らず、ホンッとバカだね」と、
ケタケタ嘲り嗤っているのも知らないで。

日本は、負けはしましたが、アジア諸国は独立を勝ち得ました。今でも、
マレーシアのマハティール首相やインドのモディ首相は、日本の戦いの意義を
理解してくれているので、訪問の際は、非常に手厚い歓迎を催してくれますが、
そうしたニュースは当然のごとく、報道されることはないですよね。
一体、何故なのですか、大メディアのみなさん。
借金も返し、令和の時代に入りました。もう本来の、社会の木鐸へ
戻っても良い時期じゃないんでしょうか。

日本も、戦争を戦いましたから敗戦処理があった。不平等ではあったけど、一応、
条約締結があった。なされるがままに植民地支配されていたら、そんな過程など
なかったのではないかと思うので、戦ってくれた方々に感謝こそすれ、何故「軍国主義!」などと
軽蔑できるのでしょうか。今の自分たちの生活があるのは、
こうした尊い犠牲の上に成り立っているというのに。

それで、あのように書きましたが、決して戦争を肯定しているわけではありませんので、
宜しくお願い致します。


昭和天皇と、香淳皇后のお歌が、前出の『正論』に載っていました。お題は「八月十五日」。

この年の この日にもまた 靖国の みやしろのことに うれひはふかし   昭和天皇

やすらかに なむれぞとおもふ 君のため いのちささげし ますらをのとも 香淳皇后

(もし間違ってるとこなどありましたら、ご教授いただけましたらありがたいです)
556:奥田 正行 :

2019/05/28 (Tue) 16:12:04

host:*.zaq.ne.jp
耳より情報を報告いたします。
中国の人工林面積が世界一になったとのことです。

変わる環境事情~中国の人工林面積が世界一に
田中淳夫・森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ 2019.05.26 22:35
http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2019/05/post-f62f3c.html


>・・中国の森林面積が・・・近年急増していることは知られてきたが、とうとう人工林
>面積では世界一になったそうだ。
>・・地球上の森林面積は、約40億ヘクタール。ただしアジアは6億ヘクタールぐらいだ。
>その中で中国の森林面積は2億800万ヘクタールと半分近い。そのうち人工林保存面積は
>6933万ヘクタールになったという。
>ちなみに森林率は新中国成立初期(1950年前後)の8.6%から21.66%まで上がったという。

>・・国連食糧農業機関(FAO)が発表した報告書「世界森林資源評価2015」でも、
>2010から15年までの間、中国は森林面積の純増量が年平均で154万2000ヘクタール増にな
>っており、世界で最も多かった国だ。
>さらに「ネイチャー」の論文でも世界の森林面積は増えており、その理由の大きな理由
>が中国やインドの植林だとしている。

>世界中の国の環境政策や企業の方針が急速に変わりつつあるということを、そろそろ
>日本も理解すべきだ。いまだに日本の方がスゴイと思ってたら時代に取り残されて
>ガラパゴス化するだけである。
555:mespesado:

2019/05/28 (Tue) 07:11:12

host:*.itscom.jp

極右ルペン氏政党、仏で第1党の勢い 欧州議会選
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45298480X20C19A5000000/


> フランスでの欧州議会選が26日、投開票された。仏メディアによると、
> ルペン党首が率いる極右国民連合が得票率23%程度で第1党の勢いだ。


 相変わらず自国優先で考えることを「極右」とレッテルを張っている。こ

れは日本だけでなく、発信元で既にそういう言葉遣いをしているらしいから、

全世界のマスコミがグルですね。


> 2017年に就任したマクロン氏は企業の活性化と財政再建を優先して改革
> を進めたが、国民には「金持ちのための大統領」との受け止めが広がっ
> た。政権への批判票が極端な政策を持つルペン氏に集まった。


 まるで「財政再建」が正義であるかのように報じ、ルペン氏のような自国

ファーストのトランプみたいな政策の主張者を「極端な政策を持つ」とクサ

している。

 自分たちのポリコレが最早全世界的に支持を得られていないことにマスコ

ミは早く気付くべきでしょうね。まあ、知っててわざとDSの片棒担いでる

なら別ですが。
554:mespesado:

2019/05/27 (Mon) 23:13:26

host:*.itscom.jp

>>553

 このキャッチフレーズの特徴は、一見逆説的なことを書いて「え?どうし

て」と訊きに来る人がいればしめたもの。そこでそのカラクリを説明して正

しいオカネの理屈を知ってもらうことができること。

 そしてもう一つは藤巻某のようなハイパーインフレ厨に対して、彼らがハ

イパーインフレがーと言って反論する前に、この言葉を(彼らの想定とは逆

の場合の現象として)先手を打って使ってしまっていることです。誰か試し

てみませんか?
553:mespesado:

2019/05/27 (Mon) 23:00:07

host:*.itscom.jp

>>552

 というわけで、新しいキャッチフレーズを作りました:


# 財政赤字を拡大すれば、皆が豊かになれる。

# 財政赤字を解消すれば、ハイパーインフレになって国が亡ぶ


 消費税増税に的を絞った場合は次のバージョンでもいいでしょう:


# 消費税を廃止すれば、皆が豊かになれる。

# 消費税を増税すれば、ハイパーインフレになって国が亡ぶ


 去る21日に、初めて財務省前でデモをやったらしいですが、今後はプラ

カードにこのキャッチフレーズ(スローガン)をプラカードに掲げて行うと

いいかもしれません。
552:mespesado:

2019/05/27 (Mon) 22:20:11

host:*.itscom.jp

>>545 で取り上げた、新自由主義DS手羽先の維新のツイート:


藤巻健史(参議院全国比例区)@fujimaki_takesi

> 日本政府は破綻しないと思います。ハイパーインフレ(債権者(=国民)
> から債務者(=国)への実質的富の移行)という大増税で究極の財政再
> 建を行いますから。ただし国民は地獄です。


ですが、MMTを理屈で批判できなくなって、ハイパーインフレだハイパー

インフレだー言っていますが、そもそもどういう場合にインフレになるのか

について、彼らは完全に間違ったイメージを持っているんですよね。

 それどころか、通常のMMT支持者もインフレに対しては正しい認識を実

は持っていないと思う。

 というのは、オカネを増やすとインフレになるという単純な常識自体が実

は誤りです。インフレになるからには物価が上がるメカニズムが必要です。

 普通にオカネだけ増えたって物価は上昇しません。だって、どこかの店が

値段を上げたって、他の店が追随して同じように値段を上げなかったら客が

他の店に逃げてしまうからです。昔の日本で高度成長期に物価が上昇したの

は、家電メーカーが儲けていたのでその従業員が羽振りが良かったのでそれ

以外の業種が自分たちも生活水準を高めようと意図的に値上げをしたわけで

すが、これは今と違って商店が大店法で守られ、モータリゼーションがあま

り発達していなくて「安売りの大型小売店」に客が逃げることが制限されて

いたからこそ値上げが可能だったわけで、今日のような流通革命後だったら

値上げすれば客が逃げるから、安易に値上げはできなかったでしょう。つま

り、高度成長期のような「良性インフレ」は、今日の日本では生じ得ないの

です。

 では「悪性インフレ」が生じるメカニズムとは?

 これは単純にセリによって値上がりするという単純な仕組みではなく、輸

入物価が絡んできます。

 というのは、悪性インフレとは国内の生産力が極端に不足している場合に

生じますが、その場合でも消費者は消費材を消費する必要があります。つま

り、消費者は国内の生産では足りないからどうしても輸入に頼ることになり

ます。すると、輸入には外貨が必要で、その外貨を稼ぐには資源などを輸出

して稼がなければならないわけですが、その輸出が何らかの理由で滞ってし

まい、外貨が稼げなくなって、仕方が無いから自国通貨を刷りまくるわけで

すが、そんなことをすれば自国通貨の価値が下がって輸入物価が高騰し、そ

れが原因で国内物価が急騰してハイパーインフレになるわけですね。

 つまり、国内の供給力が毀損したり、初めから不足してでもいない限り、

ハイパーどころかマイルドなインフレにすらなる理由が無いわけです。

 ただし、特定のブランド力のある不動産のような、供給が有限の資源はセ

リが生じるので、これはオカネを刷れば刷っただけ値が上がる可能性がある

わけで、こういうケースはハイパーインフレとは呼ばず、普通はバブルと呼

びます。

 では日本では、今後、ハイパーインフレ、あるいはそこまで行かずとも悪

性インフレには絶対ならないか、というと、残念ながらなる可能性はありま

す。それは維新の人が大好きな緊縮財政をこのまま続けた場合です!

 え?逆じゃないの?と思うかもしれませんが、このまま緊縮財政を続けれ

ば、教育にも研究開発にも予算を出し渋らなければならないので、やがて技

術革新ができなくなり、日本の製造業は競争にも敗れ、壊滅し、その結果、

日本の莫大な供給力は一気に消滅し、供給力不足の途上国並みになってしま

うからです。「将来にツケを回すな」の掛け声で将来の財政破綻を防ごうと

して、緊縮財政によって累積赤字を「解消」しようとした結果、かえって将

来の供給力を削ぐことになってハイパーインフレになって国家が破綻する。

こんな愚かな話はないわけですが、日本人の誤った道徳観のせいで、早く勘

違いの健全財政主義から目覚めないと、本当にそうなってしまいますよ。緊

縮財政を主張し続けるポスト安倍候補も、立憲民主党の幹部も、維新の面々

も、いい加減気付かないととんでもない禍根を残すことになりますぜ~。
551:猿都瑠 :

2019/05/27 (Mon) 15:49:26

host:*.au-net.ne.jp
和田政宗
@wadamasamune

安倍総理とトランプ大統領のゴルフ。
世界の首脳でこれだけ緊密にトランプ大統領とゴルフができるのは総理だけ。
「遊びか?」と言う人がいるが全く違う。
二人だけで3時間も話せるのは重要。
公式の首脳会談は陪席の閣僚がいるが、ゴルフは首脳間で秘密の話ができる。
日米首脳は本音で語れる関係である。 

https://twitter.com/wadamasamune/status/1132662605003206658?s=19

かつて飯山先生が仰ってたゴルフ外交そのもの。
550:堺のおっさん:

2019/05/27 (Mon) 10:27:11

host:*.enabler.ne.jp

>>546 メッさん

昨日はどうも。

地方債を直接であれ、間接であれ、日銀に買わせるという政策。

これは何度考えても、すごい政策ではないかと思います。

国しか日銀に買わせることができないとしたら、

自治省や総務省のコントロール下でしか地方のイノベーションができない。

どっかの地方で、「これから20年のプロジェクト」を公約に掲げ、

財源は日銀に地方債を買わせる!と言い切る政治家が出てきたら面白いですね。
549:mespesado:

2019/05/27 (Mon) 07:18:59

host:*.itscom.jp

>>548

 それに加えて安倍さん自身がグローバリストだと思うのですよね。だって、

もともと清和会の人ですから。

 ただし、私は緊縮財政や新自由主義には反対ですが、グローバリズムはそ

れ自体が悪いことだとは思っていません。利己的過ぎる多国籍企業(という

より、その企業の創始者など)が自分の利益のためには自分の出身国や消費

者までも商売のために犠牲にしてもかまわないと考えて行動するのがいけな

いのであって、①新しいサービスや商品が世界規模で開発されているのがい

ち早く消費者のもとに届くとか、②旧タイプの生産者が自分たちの利益だけ

を考えてやたらに規制で鎧をまとって国内の政治家をたらしこんで、その結

果消費者が不利益を被っているような場合にグローバル企業がそこに風穴を

開ける、というメリットもありますから、グローバリズムは消費者に利益を

もたらすこともあるという意味では必ずしも否定的にとらえる必要は無いと

思っています。

 ですが、つくづく思うのは、本当に賢くて実力のある人間は政治家になり

たがらない、というのが最大の問題であるということですかね。その一つの

原因に「供託金」制度が悪いのだ、という議論があって、供託金のかわりに

推薦者を何人集めなければならない、という制度にしている国もあるという

ことですが、これも売名や候補者乱立防止にはあんまり機能しないという説

もあって難しいですね。逆にアメリカのトランプのように、度外れた金持ち

が大統領になれば、カネで操作することができないからかえってまっとうな

政治ができる、という考え方もありますから、この点で日本はずば抜けた金

持ちが居ない、というか存在が許されない、というのが問題なのかもしれま

せんね。私も金持ちはどんどん金持ちになればよいと思うんですよね。悪い

のは「格差」ではなくて、「必要最低限の生活ができない低所得者を放置し

ている」ことなんですから、そういう点では金持ちの税率を高めるというよ

うなルサンチマン政策ではなくて、負の消費税とかBIをどんどんばら撒い

て「貧しい人をなくす」ことに精力を傾ければいいのに、と思いますよ。で

もそういう政策を実現するにはちゃんとした政治家を選ぶ必要があり、その

ためにはトランプのような大金持ちに政治家になってもらう必要があり、そ

のためには大金持ちを容認する世の中にする必要があり、そのためには政治

が…、と、これでは永久ループですねw

 でも、世の中が少しずつまともな方向に動き始めているように感じるんで

すが、これは自分の期待でバイアスがかかった観察による気のせいでなけれ

ばいいのですけどね。
548:まる :

2019/05/27 (Mon) 05:53:06

host:*.eonet.ne.jp
>>540
>>542

ご回答ありがとうございます。

今の安倍政権の状態というのはようは隠れネオコンに囲まれ八方塞、
安倍さん以外にまともな人材がいない、
それなら安倍さんがまだマシだという感じですかね?
なんとなく分かった気がします。
マシだというのは失礼な言い方ですが国民からして簡便してくれということが目白押しですから(笑)
547:mespesado:

2019/05/26 (Sun) 22:07:13

host:*.itscom.jp

 玉木さんの発言を巡って「法人税を上げるべし」論者の「にゃんぺい」さ

んのツイート。これに対して「水ライフル」さんが反論。↓


にゃんぺい@nyanpei1

> 研究開発には法人税増税で対応できませんか?
> 各企業における研究開発は費用計上とも関わる話で、法人税増税は費用
> 計上を促す性質もありますので。
https://kabukiso.com/apply/zaimu/pl.html

 ↓ ↓ ↓

にゃんぺい@nyanpei1

> ざっくりとした話になりますが、法人税増税で費用計上を促した場合、
> 費用の受けてが銀行に預けるいわゆる本源的預金となる→銀行が貸出に
> 回す→貸出を受けた側が支払いに回す→支払いを受けた取引が銀行に回
> すで、新たなおカネが生まれ、いわゆる信用創造が発生すると思います。

 ↓ ↓ ↓

水ライフル@hydrorifle

> 法人税の税率を単純に上げても、利益の獲得を目的とする企業は(賃金
> を含む)経費を増やしません。むしろ資本利益率の低下から、投資が抑
> 制されます。

 ↓ ↓ ↓

にゃんぺい@nyanpei1

> あなたの言っていることは貨幣乗数が常に一定であることが前提となる
> わけだから、それを証明した学術論文を持ってきたうえで貨幣乗数が常
> に一定であることを証明して下さい。

 ↓ ↓ ↓

水ライフル@hydrorifle

> 貨幣乗数とは関係ありません。
> 企業の目的が(税引後の)利益であり法人税の税率が100%未満であるな
> ら、節税を目的として追加の経費を支出する事はないというだけです。

 ↓ ↓ ↓

にゃんぺい@nyanpei1

> 費用計上するよりも高い法人税を払ってまでも株主配当を出したほうが
> 株主配当による資産効果が大きいことを常に証明するとした学術論文を
> 持ってきたうえで証明して下さい。

 ↓ ↓ ↓

水ライフル@hydrorifle

> 企業はマクロ経済の事など考えて経営しませんよ。

 ↓ ↓ ↓

にゃんぺい@nyanpei1

> 高い法人税を払うのがマクロですか。
> それを証明した学術論文をさっさと持ってきたうえで証明して下さい。

 ↓ ↓ ↓

にゃんぺい@nyanpei1

> 法人税を節税するよりも高い法人税と株主配当を出したほうが企業にと
> っては得するとした学術論文を持ってきたうえで証明して下さい。

 ↓ ↓ ↓

水ライフル@hydrorifle

> 学術論文なんてレベルの話じゃないよ…。零細企業の社長向けの簡単な
> 解説書を探した方が良い。
> 極めて簡単な事で、100円余分に払って30円(税率30%の場合)を節約す
> る事が会社(=株主)の得になる?

 ↓ ↓ ↓

にゃんぺい@nyanpei1

> 話をそらすな!
> 税率30%が法人税増税とはどこの国の言葉だ!

 ↓ ↓ ↓

にゃんぺい@nyanpei1

> きさま法人税を外形標準課税だと思いこんでいるようだな。
> 法人税は何に課せられる税金だと説明した本をさっさと持ってこい。

 ↓ ↓ ↓

にゃんぺい@nyanpei1

> 会社の支払い=株主配当とは随分都合のいい解釈だな。
> それは高橋洋一あたりがほざいている法人税ゼロの世界観だな。


 ↓ ↓ ↓

にゃんぺい@nyanpei1

> 会社の支払いとは法人税+株主配当が常識だ。
> 会社の支払い=株主配当とはどこの世界の人間だ、きさまは。
> 極端な話になるが、法人税が30%から99%に引き上げられた場合費用計
> 上するよりも費用最小化して法人税99%分と株主配当を払ったほうが企
> 業にお得だとした学術論文を持ってきてさっさと証明しろ!

 ↓ ↓ ↓

水ライフル@hydrorifle

> 前提)現時点でA社は税引前当期純利益を100と見込んでいる。当期中
> に追加投資を行うか否か検討中である。追加投資した金額はすべて当
> 期の費用になり、投資による利益の獲得は翌期になるとする。

 ↓ ↓ ↓

水ライフル@hydrorifle

> 問題1-1)追加投資案1は、投資額100、収入200を見込んでいる。法人
> 税30%の場合、この投資案を実行すべきか。
> 問題1-2)法人税99%の場合、この投資案を実行すべきか。

 ↓ ↓ ↓

水ライフル@hydrorifle

> 問題2-1)追加投資案2は、投資額100、収入10を見込んでいる。法人税
> 率30%の場合、この投資案を実行すべきか。
> 問題2-2)法人税率99%の場合、この投資案を実行すべきか。

 ↓ ↓ ↓

水ライフル@hydrorifle

> 問題3)問題1と2において、投資意志決定に法人税率が影響したか。

 ↓ ↓ ↓

水ライフル@hydrorifle

> それぞれのケースで、追加投資による損得の額と投資を実行すべきかど
> うかをお答えください。お答えいただいたら解説します。

 ↓ ↓ ↓

にゃんぺい@nyanpei1

> あなたは話を逸らしてばかりですな。


 以下略。これは残念ながら「水ライフル」さんの方が正しい。ある企業の

税引き前の利益が1000万円あったとして、法人税率が30%だったとしたら、

企業はどういう行動をするかという話で考えると、にゃんぺいさんは、高い

法人税を払うくらいなら従業員に還元するだろう、と言っているのですが、

水ライフルさんは、それはおかしいと主張しているわけです。なぜなら、こ

の1000万円を従業員に還元すると、税引き前の利益はゼロとなります。これ

に対して従業員に全く還元しなければ、1000万円のうち30%の300万円を法

人税として取られますが、700万円は残るので、これを会社は内部留保に回

すことができます。従業員に100%還元した場合には内部留保に回せる金額

はゼロですから、将来が不安で極力内部留保を貯め込もうとする企業は、当

然700万円残る方を選択します。水ライフルさんの言っていることは要する

にこういうことであり、これは論理的に全く正しいです。いくらにゃんぺい

さんが「正義感」にかられて法人税を上げて企業が従業員に還元して欲しい

と思っても、残念ながらそうはいかないわけです。彼は正義感で頭が硬直し

て感情的になり過ぎています。どんな場合でも冷静さを失ったらまともな議

論にはなりませんね。
546:mespesado:

2019/05/26 (Sun) 21:42:01

host:*.itscom.jp

 財務省OBの国民民主党代表玉木党首が豹変したか???


玉木雄一郎@tamakiyuichiro

> ①教育、子育て
> ②研究開発、科学技術
> ③防災などインフラ整備

> 将来の成長と税収増にかかわるこれら重点3分野には、今後20年間で合計
> 約300兆円程度の投資が必要だ。

> 新しい未来を作るためには、
> 未来への投資が不可欠だ。

> 平成の時代が経験してきた #未来への過少投資 の悪循環を今こそ変えよ
> う。

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> 国民民主党が1年当たり15兆円の投資をするという、極めてまともな
> 経済政策を打ち出しました!

 ↓ ↓ ↓

玉木雄一郎@tamakiyuichiro

> 従来からの持論ですが、財政法を変えて、公債発行対象経費を見直し、
> 「こども国債」「社会資本整備国債」または「未来投資国債」の発行を
> 検討していきたいと考えています。

 ↓ ↓ ↓

門前小僧@monzenkozo100

> コレで反緊縮左派は一気に国民民主党に流れたな。
> 立憲民主党は残念でした。
545:mespesado:

2019/05/26 (Sun) 14:03:58

host:*.itscom.jp

 おそらく立憲民主党支持者と思われる「大阪のうめ吉」さんという人と、

「門前小僧」という反グローバリズム、反新自由主義、反緊縮財政の人との

ツイッターにおける論争↓


https://twitter.com/XOPieFszaUHXlgN/status/1132350354085908480


 この「大阪のうめ吉」さんの発言を読んでると、立憲民主党支持者という

のは、経済というものを本当にわかってないな、とつくづく思います。

 彼らには憲法改正のような「独りよがりの平和主義」に反する政治の動き

にばかりに批判の眼を集中していて、今の日本が経済的にどのような理不尽

な現象が起きているのかを知ろうともしない。

 一方の門前小僧さんも、現政権が確かに反緊縮としての理想に向けて政策

を実行しようとしていないことに業を煮やして反安倍政権的になってきてい

るけれど、それはそれで政治力学に疎いとしか言いようがない。山本太郎は

経済に対してきわめて真っ当なことを主張しているけれど、彼らが政権を取

ったってその理想が実現することはあり得ないのに、そのような冷酷な事実

を分かっていないからです。

 ただ、今の野党や野党支持者は政治においてはノイズに過ぎないけれど、

自民党内部ですら緊縮派が大勢を占めている状況下では、野党支持者の構成

が「立憲民主党」中心から「れいわ新選組」中心にシフトしていけば、流れ

が変わるかもしれません。

 さて、野党の中でもマッチョ系の「保守派」に支持されているのが「維新」。

この維新には藤巻健史という参院議員がいて、MMTを批判しています↓


https://twitter.com/fujimaki_takesi/status/1123821156530888704


 この人、次のような発言もしています↓


https://twitter.com/fujimaki_takesi/status/1132151086691700736

藤巻健史(参議院全国比例区)@fujimaki_takesi

> 日本政府は破綻しないと思います。ハイパーインフレ(債権者(=国民)
> から債務者(=国)への実質的富の移行)という大増税で究極の財政再
> 建を行いますから。ただし国民は地獄です。


 もう典型的なハイパーインフレ論者ですね。ハイパーインフレが生じる理

由は金融の問題ではなく、供給力の問題ですから、今の日本ではいくらオカ

ネを刷ってもハイパーインフレどころかマイルドなインフレすら起きるはず

がありません。さすがJPモルガンというDSの手羽先だけのことはありま

すねw。こんな輩の主張など、まともに扱う価値は1ミリもありません。

 こういう輩がいる「維新」と、政治力はないが経済に対してまともなこと

を主張している「れいわ新選組」のどちらが日本の政治にとって必要か、火

を見るより明らかです。幸いにして維新は大阪近辺でしか支持が盛り上がら

ないし、れいわの方は少しずつ支持が広がっていますから、方向性としては

進歩していると思いますが、これから参院選、消費税増税に向けてどんな変

化が起きるか、それとも一時のブームで火が消えるのか、目が離せません。
544:mespesado:

2019/05/26 (Sun) 10:44:01

host:*.itscom.jp

 今まで保守反緊縮論壇を中心に、リフレ派の方から突如MMT批判が出始

め、MMTerの方もこれに反撃を加える、という形で、緊縮 vs 反緊縮とい

う大きなくくりの中で考えると明らかに「内輪もめ」としか思えないような

雰囲気が出始めています。そんな中で、twitter で興味深い“論争”が見つ

かったので紹介します↓


宮崎タケシ@MIYAZAKI_Takesh

> リフレ派とMMTが内ゲバを繰り広げているが、理論的な違いが多々あ
> るにせよ、現状で政策に落とし込めば「日銀に国債買わせて財政出動す
> る」という結論は同じではなかろうか。つまり安倍シンパと反安倍派の
> 代理戦争ってことでOK?

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> MMTerは日銀が買わなくても、財政出動出来る。そもそも、財政出動には、
> 国債発行すら必要ないという立場なので、そこの違いが大きいでしょう
> ね。リフレ派は国債発行すると金利が上昇すると言いますが、MMTerは金
> 融緩和抜きに国債発行しても金利は上昇しないとする立場です。

 ↓ ↓ ↓

宮崎タケシ@MIYAZAKI_Takesh

> ホントですか?国債発行しないと手元にお金を用意できないので予算執
> 行できませんけど…。500円玉かなんかで払うんですかね?で、金融
> 緩和せずに財政出動すると、円高誘導されて国富が海外流出して、日本
> 国民にはメリットが残りませんが。日本の一部識者がMMTを誤解している
> だけでは?

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> 政府短期証券と日銀当座預金でやり取りするらしいですよ。MMT的には、
> スペンディングファーストと言って、政府小切手の振り出してから、財
> 政支出がスタートするらしいです。あと、国債発行しても、一般銀行が
> 信用創造するので、金利も上昇せず、円高にもならないのです。

 ↓ ↓ ↓

宮崎タケシ@MIYAZAKI_Takesh

> 政府短期証券は短期の国債で、つまり国債ですよ。それに、少なくとも
> ステファニー・ケルトン教授は「インフレが起こらない(金利が上昇し
> ない)」とは全く言っていません。彼女が言っているのは「過度のイン
> フレが起こるまでは財政赤字を増やしても構わない」ということです。

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> MMT的には、国債のやり取りは事後的なものだそうです。金利上昇は国債
> 発行によってではなく、インフレによって生じるものであるといったと
> ころがミソでしょうね。ここが従来とは異なった考え方ではないでしょ
> うか。日本の場合は、金融緩和前でも、いくら国債発行しても、金利は
> 上昇しませんでした。

 ↓ ↓ ↓

宮崎タケシ@MIYAZAKI_Takesh

> …同じことですよ。一般的な経済学だって、国債金利とインフレは連動
> するという考えだし、中央銀行も「政府の一部」に過ぎないとされてい
> ますから。長期国債だろうが政府短期証券だろうがテクニカルな違いで
> す。そのあたりは、従前のリフレ派の経済学とMMTの違いが分からな
> い。

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> そこは、金融緩和の有無が違うと思います。リフレ派は必須ですが、MMT
> は別に行わなくても良い。むしろ、ゼロ金利下での金融緩和は止めろと
> いったぐらいのスタンスですね。自分は別にどっちでも良いですかね。
> ただ、株式を買うのは、割と賛成だったりします。外資に持たれるより
> も良いので。


 以上、宮崎タケシさんもliberalistさんもいろいろ誤解があったようで、

その誤解が解けているのは結構なことです。ただし、リフレ派とMMTerの

最も大きな違いはそこではないと思います。

 リフレ派というのは、そもそも「政府が(硬貨以外に)通貨発行権を持って

いない」ことを基本にしていますから、当然のように家計や私企業と同じよ

うに財政赤字が累積することを容認しません。従って、高橋洋一氏のように

「政府の資産も考慮すると実はほとんど債務超過になっていない」と主張し

て財務省の言う累積赤字を見かけ上の話に過ぎないと見做すか、「リフレ政

策で景気を良くしてGDPを引き上げることにより累積赤字の対GDP比率

を引き下げる」という、企業会計における「累積赤字を利益剰余金の範囲に

抑える対策のアナロジー」で考えるか、単にリフレ策で景気を良くして「税

収の自然増で累積赤字を解消する」と主張するかのいずれかです。

 一方で、MMTerというのは、同じ「政府が(硬貨以外に)通貨発行権を持

っていない」という認識に対して、「でも中央銀行を政府と会計的に連結し

た統合政府を考えると、中央銀行が紙幣発行権を持つことと国債を中央銀行

に直接または間接に引き受けさせることが可能であるため、事実上統合政府

に通貨発行権があるのと同じことになる」と認識していますから、そこが大

きな違いで、だからこそ「(統合)政府はいくら累積赤字が積みあがっても破

綻することはない」と言い切れるわけで、形式上は通貨発行権を持たない政

府を家計や私企業と同じだと思っているリフレ派には到底受け入れるわけに

はいかないわけですね。

 また、上記の論争にあるように、金融緩和が必要か否かについて、リフレ

派が旧来の現実に合わないマンデル=フレミング・モデルに従っているため

に金融緩和をベースにものを考えていることは確かです。ここはliberalist

さんが述べているように、「手順が大事」であり、


 ① 政府が公共事業を私企業に委託して「政府小切手」を切る

 ② 事業を受託した企業が取引銀行にこの小切手を持って行って銀行口座
   にその額を振り込んでもらう(この時点で信用創造でオカネが増える)

 ③ 銀行はこの政府小切手を政府の発行する「政府短期証券」と等価交換
   する


 この③は、ダイレクトにこのような手順になるのかどうかはわかりません

が、日銀経由で日銀の当座預金口座で一時的に残高のやりとりは生じるかも

しれませんが、「政府短期証券」の発行が済むと、直接③を実施したのと同

じことになります。こうして見ると、①~③では現金だけでなく、日銀の当

座預金すらノータッチです!要するに「私企業」は「オカネ」が欲しいわけ

ですが、それは別に「現金」でなくても構わないので「銀行預金」の形で受

け取るのでも全然問題ない。一方の銀行は儲け口をくれるなら現金はおろか、

当座預金である必要すらなく、儲けが出るための利子付き債券を貰えるなら

何でもいいわけで、政府発行の小切手を貰ったらそれを「(長期)国債」だろ

うが「政府短期証券」だろうが、とにかく利息の付くものなら何でもいいわ

けです。だから現金、あるいは当座預金を含んだ「マネタリーベース」は、

彼らの利害から考えると全然登場の余地はないわけですね。

 しかもこのような「理屈」だけでなく、論より証拠、黒田バズーカであれ

だけ金融緩和で日銀当座預金を増やしまくったにもかかわらず、そのほとん

どが銀行にブタ積みになっている事実を見れば、最早「マネタリーベースを

増やせばマネーストックが増える」ことを根拠に持つリフレ理論は完全に崩

壊していると言わざるを得ません。
543:mespesado:

2019/05/25 (Sat) 11:59:14

host:*.itscom.jp

 最近の国内のMMT関係の記事の紹介です。まずは藤井聡さんから:


経済論争の的「MMT」は「トンデモ理論」に非ず
MMTは財政規律の「破棄」でなく「改善」を主張している
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56429


 次は Tempo rubato さんという人のブログから、


貸出しが預金を生む「打ち出の小槌」・よくわかる現代貨幣理論〈MMT〉(資料編)
https://ameblo.jp/tadashi-hiramatz/entry-12462763750.html


 次は地上波テレビ局の広報サイトから、室伏謙一さんの出演について:


財務省も警戒する「MMT」とは…?政策コンサルタントが徹底解説!
https://www.tokyomxplus.jp/article/201905220650/detail/


 緊縮派の決まり文句である「財政規律」というのが実は財政民主主義を定

めている憲法83条違反である!というのがオモシロイ!

 次は環境経済学者を名乗る関西大学教授の朴勝俊さん:


"原発は必要"と"消費増税は必要"は同じだ
https://president.jp/articles/-/27932


 ただし、この人は国家や民間銀行による信用創造を、デフレの時に国家の

赤字が増えてしまうシステムなので好ましくない、とする「信用創造廃止論

者」であるというところが特徴です。しかし信用創造はあってもなくてもど

ちらでもよいが、「信用創造のせいで財政赤字が増えるのが良くない」とい

う考え方自体が「財政赤字が増えるのは良くない」という、家計と国家財政

を同一視する観点ですからあまり意味はないと思います。この「信用創造廃

止論」は「貨幣負債論」や「租税貨幣論」なんかと同じく、MMTと一緒に

語られることが多いですが、明らかに論点をぼかしてしまう不要な議論だと

思います。最後は「進撃の庶民」というブログの記事から:


現代貨幣理論(MMT)とリフレ理論の違いとは? 貨幣経済の貨幣論二大潮流
https://shin-geki.com/2019/05/20/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E8%B2%A8%E5%B9%A3%E7%90%86%E8%AB%96mmt%E3%81%A8%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%AC%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F-%E8%B2%A8%E5%B9%A3%E7%B5%8C/


 この記事では、いきなり冒頭から経済学に対する爆弾発言です。


> 新古典派経済学の一般均衡理論には、貨幣が介在する余地が「ない」の
> が事実です。


 新古典経済学では「貨幣中立論」といって、「貨幣量の増減は物価にだけ

影響を与え、生産活動や雇用の増減などには影響を与えない」という説がベ

ースになっていて、そこから「金融緩和さえすればインフレになる」という

結果が導き出されるので、いわゆる(アベノミクスが依拠する)「リフレ派」

は見事に新古典学派の一派である、ということです。

 で、ここの筆者はMMTにしばしばもれなく付いてくる「貨幣負債論」を

支持しているようですが、この貨幣負債論は新古典派経済学には出てこない

のだそうです。そして


> 貨幣は明らかに負債です。日本銀行のバランスシートを見れば明らかです。
>  信用創造とは「負債=(資金)需要」が新たに作られる、プロセスなのです。


などと主張しちゃってるのですが、貨幣のうち信用創造によるオカネは確か

に負債としての性質を持ちますが、現金、特に硬貨も含めてこれを「負債」

だ、というのは所詮無理があります。そんな「貨幣負債論」など主張しなく

ても、「世の中のオカネのほとんどは、実は現金でなくて信用創造で作られ

た負債としてのオカネなんだよ」と述べれば済む話です。何か「オカネは実

は負債なんだよ!」っていう説に触れて青天の霹靂!思わず飛びついちゃっ

た!感が強いですが、もう少し冷静になった方がいいです。こんなに軽いノ

リだと真の敵である緊縮派に揚げ足を取られます。

 以上、最近のMMT関連記事情報でした。
542:通りすがり :

2019/05/25 (Sat) 11:15:52

host:*.sannet.ne.jp
>>538 まるさんへ
官僚だけでなく、自民党も菅官房長官、二階幹事長はじめほとんどがグローバリストだから
だと思います。

馬渕睦夫×水島総 第2回「日本解体!ディープステートによる日本のグローバル化、その尖兵としての霞ヶ関官僚」
https://www.youtube.com/watch?v=tOqOn3ttvPg

「ひとりがたり馬渕睦夫」#12 安倍首相と日本の生きる道・質問祭り後編(国内問題編)
https://www.youtube.com/watch?v=yH0v5jOE-LM

541:mespesado:

2019/05/25 (Sat) 10:52:38

host:*.itscom.jp

>>539

 白川氏は続いて管理通貨制度について言及します↓


https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2018-10-17-1


>  管理通貨制というのは、お金の量のコントロールを人間自身が自らの
> 合理性に従って行うものです。いわば人知を信用する、人知に賭ける政
> 策です。金本位制と比べると、「人間や社会が合理的に行動する」とい
> う前提が満たされるのであれば明らかに管理通貨制の方が望ましいもの
> です。従って、多くの人が管理通貨制の方が望ましいと言っていますし、
> 私自身もそう考えています。


 管理通貨制度が「人知を信用する、人知に賭ける政策」だというのですが、

それは「管理」通貨制度という言葉から見て当たり前です。それより白川氏

が「人知に賭ける」ことで本当は何を懸念しているのかを示しているのが次

の部分です:


>  こうした大きな流れを振り返ってみますと、私自身は、「時代」ある
> いは「時代の空気」が中央銀行に大きな影響を与えていると感じざるを
> 得ません。国全体として戦争の遂行が国策として決まっている中で、日
> 本銀行だけがそうしたことと全く無関係に超然と金融政策を運営できる
> かと言うと、それはもちろんできないわけです。こう申し上げると、
> 「時代」あるいは「時代の空気」が金融政策を決めていくということに
> なります。


 そしてこう結論付けます↓


> 大勢は世の中の大きな動きで決まってくるかもしれません。しかし、そ
> の中でどういったコースを進むかについては、中央銀行がやはり大きな
> 役割を果たすと、自分自身は信じたいと思っています。


 要するに、白川氏が言いたいことは、管理通貨制度になって、世の中の空

気が金融政策を決める傾向が強くなった。それではまずいので、中央銀行が

独自に見識を持って金融政策を遂行すべし、ということですよね。

 そして、歴代の日銀総裁を個別に取り上げて、その成果を論評します。

 そんな中で、結城豊太郎については、第二次大戦が近づく中で、臨戦態勢

に飲み込まれてしまって、日銀として独自の政策は取り得なかった、として

結城豊太郎は悲劇のヒーローの扱いです。また、深井英五副総裁について、


> 深井英五副総裁が関与 した日銀引受けは、そのまま大きなインフレの原
> 因になるわけで、深井さんはこのことを明確に自覚し、非常な悔悟の念を
> 持ってこのことをみていました。


と、日銀による国債の直接引受を批判する論調です。しかしこれは当時が供

給不足の時代だったからこそ非難される状況になったわけですが、白川さん

の講演からは、そこが読み取れません。そして極めつけが、氏がこうした歴

史を振り返ってみて、いくつかの教訓があると感じている、として最初に挙

げた項目が次のとおりです:


> 第一は、通貨の安定—―一般的に言いますと経済の安定——のためには、や
> はり政治がしっかりとしていないといけないということです。特に、財
> 政バランスが中長期的に維持されるという信認がないと、通貨の安定、
> 経済の安定は最終的には図れないということです。


 ここで「財政バランス」というのは、いくつかの用例で見る限り、「財政

収支」あるいは「プライマリーバランス」のことかと思いますが、これこそ

MMTで否定された、「国の会計を家計と同一視する誤解」に他ならないで

はありませんか。つまり、中長期的には財政赤字が無いようにする、という

のは、金本位制の時代(このときは自動的に収支がバランスする)に戦時だ

け例外的に管理通貨制度を採用し、戦争が終わると金本位制に戻したという

時代の感覚をそのまま引きずっている、ということですよね?日銀総裁だっ

た白川氏にしてこれです。オカネに対する誤解の根は相当深いと言わねばな

りません。そして、こんな「誤れる」プライマリーバランス論で日銀に独自

金融政策を遂行されたのではたまったものではありません。

 白川さんは根は善人なんでしょうが、このようなオカネに対する根本を間

違えた考え方をしている限りは、やはり金融政策に携わって欲しくなかった

なあ、という思いしかなく、酷な言い方ではありますが、せっかく結城豊太

郎を正当に評価しているけれども、金融に対する考え方についてはやはり根

本に問題があるとしか評価のしようがありません。

 それでは本連載を、現代の財務省OBによるバイアスのかかった高橋是清

論へのリンクを貼ることで締めたいと思います↓


アベノミクスの原型・高橋是清の経済政策を顧みる
積極財政の誤解と国債の日銀引き受けから学ぶこと
https://diamond.jp/articles/-/63586


 著者の財務省OBである松本崇さんによると、井上準之助による旧平価に

よる金解禁による超デフレを大規模な財政出動で救ったという印象が強い高

橋是清が、実は金融政策の方を重視していて、財政出動は最初だけで、あと

は一貫して軍部に対抗して「効率的な金融制度を守るため財政健全化に命を

懸けた」というのが実像だ、と述べ、最後の方では


>  世間で滑稽だと言われようとも、部下から「主義として」と言われよ
> うとも、「自分としてはもうこのまま死ぬつもりだ」との覚悟の下、経
> 済成長の基盤である効率的な金融制度を守るために財政健全化に命を懸
> けたのが、高橋是清であった。アベノミクスの是非が問われるようにな
> った今日の財政・金融政策として、高橋是清から学ぶべきことは多いと
> いえよう。


と述べて、安倍政権に対しても、高橋是清と同じように「財政健全化」をよ

ろしく!というトーンで記事を終わっています。

 或る意味天然な白川氏と違って、こちらは「戦時で供給力がギリギリだっ

た時代」と今日の「供給過多でオカネが足りないために不況になっている」

という質の違いを無視するのですから、かなり悪質な記事だと思います。

 昔の偉人の業績を詳しく紹介して誤解を解くのは大切ですが、その紹介者

自身の思想や思惑で変な方向に誘導されないように、読者はくれぐれも眉に

唾を付けて読み込む必要がありますね。

                            (おしまい)
540:mespesado:

2019/05/24 (Fri) 23:27:41

host:*.itscom.jp

>>538

 政治家のホンネというのは読むのが大変難しいですが、こと経済に関して

は、安倍さんは自分で一から考えるという「もし専門外のことに対して自分

の思い違いがあったら国民が一家心中になる」ような危険は冒さずに、自分

が信頼できると考えた経済の専門家の意見を聞いてアベノミクスを実施して

いるように見えます。で、安倍さんに入れ知恵したのは浜田さんで、リフレ

政策を吹聴されたことは明らかで、しかしこのリフレ理論は実は現代の現実

の世の中では成立せず、たまたま海外投資家の円売りで超円高が解消したこ

とで雇用だけは改善した、というのが正直なところだと思います。これに対

して山本太郎氏の経済に対する理解は反緊縮なところは正しいし、MMTに

ついても一応理解しているように思えますが、何よりも政治の世界では、い

かにして財務省の抵抗に対抗するかという実行力こそが問われるのに、その

ような力があることを示すものが何もない、というのが一番の問題です。確

かに自民党の石破、岸田、河野、小泉Jrといった時期総理候補者や立憲民主

党の枝野党首などはそれ以前に緊縮派ですからお話になりませんが、政治家

は、正しい考えとそれを実行する実行力が共になければ意味がありません。

そういう意味では安倍さん以上の「正しい政策の実行力」を持った政治家は、

もしかしたら菅さんがそうかもしれないが、それ以外にはいないというのが

正直なところです。もし今の安倍さんの経済政策がダメだ、と言うのなら言

うでよいが、それならまともな経済政策を実行できる政治家は(もしかした

らの菅さんを除いて)一人もいない、ということになります。

 さて、アベノミクス第一の矢はそんなところですが、第二、第三の矢はど

うした、何もやってないじゃないか、しかも増税、種子法廃止、水道民営化、

浪費するであろうオリンピックばかり、という件ですが、これはやはり具体

的な政策を官僚の発案に頼っているからで、特に経産省の意向が強く反映し

ているように見えます。これは財務省や外務省に対抗するために経産省を味

方に付けるためだと思いますが、じゃあまともな政策を持った政治家が他に

いるのかというと、やはり一人もいないように思うのです。山本太郎氏も、

掲げる政策の理想は結構ですが、じゃあどうやったら実現するのかという力

があるようには思われない。これらの政策↓


https://www.reiwa-shinsengumi.com/policy/


は、そりゃできたらいいだろうけれど、強い敵の抵抗が強すぎて実行不可能

ですよね。例えば消費税の廃止は財務省の抵抗があって無理だろうし、奨学

金の徳政令は奨学金を管轄する独立行政法人日本学生支援機構という天下り

組織の抵抗が強すぎてやはり無理でしょう。これらがなぜ無理かというと、

国民の大多数が緊縮脳だからです。まずはこれを何とかしないと誰が政治家

になって理想を実現しようとしても、抵抗勢力の言い分が緊縮脳の一般人に

は尤もらしく聞こえるので対抗できません。

 そういうわけで、一歩一歩国民の緊縮脳という洗脳を解いていくしか方法

が無いのではないでしょうか。そのためには野党の側として山本太郎の存在

は大きいと思います。野党第一党である立憲民主党は緊縮を正義と見做して

いる以上、全く期待できないのですから、山本太郎氏には、まず野党支持者

の緊縮脳を解きほぐすために頑張ってもらえればよいと思っています。野党

が一致して反緊縮を主張し、国会討論でもモリカケのようなクダラナいこと

に勤しまずに、財務省などの財政緊縮の矛盾を野党がバシバシ指摘するよう

になれば、かなり流れが変わると思います。
539:mespesado:

2019/05/24 (Fri) 22:51:37

host:*.itscom.jp

>>522

 白川前日銀総裁による講演の続きです。次はいよいよ結城豊太郎に対する

論評です↓


https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2018-10-17


 ここで白川氏は、結城豊太郎が昭和11年に大蔵大臣に就任したとき、前任

の馬場大臣の軍事予算拡大方針を軌道修正して予算を1割削ったとか、軍部

の抵抗で辞任したあと日銀総裁になったあとも国債の日銀直接引き受けに必

死で抵抗した様子について語ります。

 おそらく経済・金融に詳しかったであろう結城豊太郎がこのような財政拡

大に抵抗したのは、当時の日本の生産供給力がぎりぎりの状態で、軍事支出

を拡大すると、そのあおりを受けて、一般消費財の供給不足が更に深刻化し

て悪性インフレを起こすことがわかっていたからだと思います。

 さて、このような結城豊太郎の財政に対する考えを紹介する白川氏ですが、

当の白川氏自身はこのような結城豊太郎の方針をどう評価していたのでしょ

うか?

 それは次の発言にはっきり表れていると思います↓


> さらに戦争が終わった昭和20年末は233億円と10倍以上、昭和22年末には
> 2,188億円と100倍以上になっています。お金の供給が大変に増え、当然
> インフレになってきます。
>  戦中についても戦後についても、物価統計は残っていますが、当時は
> 価格統制が敷かれているため物価指数をみても本当の物価はよくわかり
> ません。いずれにしても、最終的には大変に激しいインフレが起きてし
> まったということです。


 ここで昭和22年というのは要するに終戦後2年経過後です。つまり、白川

氏はここで終戦直後の2年間でオカネの量が100倍になってしまった、と言

っているわけですが、次の段落によると、戦中の統計が残っていて、その統

計によると、戦中戦後の物価は「価格統制が敷かれているため物価指数をみ

ても本当の物価はよくわかりません」と発言している。この発言に注目する

必要があります。つまり、この発言は、白川氏としては戦中戦後にこんなに

通貨を増やしたんだから、当然にインフレになったはずである。ところが物

価指数という客観的な統計データを見ると、さほどインフレになっていない。

これはおかしい。きっと価格統制が敷かれたからだな、という発想をしてい

るように見えます。

 白川氏はこの発言で「激しいインフレ」が起きたことを問題にしています

が、インフレが問題なのではなく、このインフレ(悪性インフレ)は、戦争

による生産設備の崩壊で極端な供給不足が生じたことによる結果に過ぎず、

生産設備が破壊され供給不足が生じたことこそが問題なわけです。事実、昭

和24年にデトロイト銀行のジョセフ・ドッジの指導でドッジラインと呼ばれ

る超緊縮経済政策が実行され、物価は安定するのですが、貸し渋りや企業の

倒産で失業が増加し、「安定恐慌」と呼ばれる状態になりました。つまり、

私が18日の講演でも説明したように、悪性インフレのときは、通貨の供給量

を絞ることでインフレ率だけ下げるようなことをしても根本の解決にはなら

ず、モノの生産力を回復することを第一に考えなければ本質的な解決にはな

らないのです。

 白川氏はまた、


>  結城総裁は、昭和16年12月31日の職員向け挨拶の中で、「日本銀行と
> いう重大な責務を背負って居る所に働く我々の職責は、戦費の調達、生
> 産資金の供給、通貨の調節という経済界として最も大切な事であります」
> といったことを言っています。最後に登場する「通貨の調節」という言
> 葉は、結城総裁の悲痛な叫びのように聞こえます。


などと述べていますが、この「通貨の調節」というのが結城豊太郎の「悲痛

な叫び」というのは白川氏の勝手な勘繰りではないかと思うのです。なぜな

ら、結城豊太郎は、「我々(=日銀)の責務」として、まず「戦費の調達」、

次いで「生産資金の供給」、そして3番目に「通貨の調整」という順番で述

べていますから、通貨の調整よりも戦費や生産資金の供給の方が大事だと考

えているわけです。つまりこれは、実体経済の改善こそが大切で、通貨政策

はそれに劣後するということであり、日銀という通貨政策が主業務のはずの

日銀で、よくぞあえて本質を主張したものだな、と私なんかは思うわけです。

 ところがこのような結城豊太郎の実体経済優先主義に対して白川氏は3番

目の通貨の調整こそが一番大事だ。きっと結城もそう思っていたに違いない、

と勝手に解釈して「悲痛な叫び」などと勝手な想像をしているように見えま

す。

 さて、このように見ていくと、結城豊太郎は、別に反戦思想から軍事支出

を抑えようとしたわけではなく、もともと当時の日本の生産力に見合ったマ

ネーの供給による経済の活性化を心がけていたが、戦争が激しくなり、戦費

の調達が優先されて、この生産力に見合った通貨の供給という理想が貫けな

かったことを悔いているように見えます。これに対して白川氏は日本の供給

力の大小に関係なく、日本銀行の任務はとにかく「過度なインフレ」を抑え

ることである、と考え、この自分の考えを結城豊太郎に投影しているように

見えます。

 白川氏が現代の日本で日銀総裁の職にあった時に、戦中戦後のような供給

不足から供給過多の時代になったにもかかわらず過度なインフレを恐れて緊

縮財政に加担したのは、このように考えるとよくわかります。もし実体経済

を重んじる結城豊太郎が今日生きていたら、頭の良い豊太郎のことですから、

あるいは供給不足から供給過多の時代に変化したことを敏感に嗅ぎ取って、

金融緩和と財政出動の合わせ技の重要性を力説したかもしれません。

                              (続く)
538:まる :

2019/05/24 (Fri) 20:46:43

host:*.eonet.ne.jp
どなたかご回答のほどよろしくお願いします。
安倍政権についてなのですが、増税、種子法廃止、水道民営化、浪費するであろうオリンピック、などなど・・・
国民として簡便してくれということ目白押しです。
しかもこれは安倍政権が主導でやっているように見えます。
飯山さんが生きてらっしっゃた時は安倍さんは増税は絶対しないと言ってましたが
現在は主導でやってるように見えます。
本当に安倍政権がネオコンから離れプーチンのように国民側に立ったなら
上記のようなネオコンのイベントは絶対やらないと思うし
普通に支持率上げるには(国民を味方につけるには)、
山本太郎が今やってるようなこと(上記と反対のこと)
やれば簡単じゃないですか?山本太郎が実はカラー革命でやらされてるのか分かりませんけどね。
なんせ安倍政権はネオコンと戦ってるようにまるで見えないのですね。
みなさまはどのようにお考えなのでしょうか?

簡単でいいのでご教授のほどよろしくお願いします。
537:堺のおっさん:

2019/05/24 (Fri) 08:45:53

host:*.enabler.ne.jp

>>535 >>536 メッさん

まるで対面して会話しているかの錯覚を覚えるのは…

普段から認識を共有しているからでしょうか。

ご指摘のように、各州は歴然とした経済格差があります。

現状では、東京以外ではほぼ競争できるのは

トヨタのある中部位でしょうか。

今のいびつな経済格差は本社をすべてと言っていいくらい

東京に移動してしまった結果と言ってよいと思います。

そのヒガミ根性が爆発したのが大阪(爆)

本社を東京に持っていくのは…

そこに中央官庁があるからです。それだけ。


であるならば、道州制では激しい企業誘致合戦を行えばよい。

地域の雇用や経済にプラスであるなら、減税しても良いだろうし、

いろんな誘致策はありますね。

地方の生産力にも偏在が認められますが、この担保ともいえる財産は

偏在しているからこそ内需に役立ちにくいし、グローバル経済の土俵に

無条件でのせられてしまいます。

まあ、地方分権は中央官庁の統制権から経済を解き放つ起爆剤にはなるでしょう。

特に財務省(爆)。


泉佐野市がふるさと減税の対象から外されてしまいましたが、

この半ば脱法行為のようで、勇気ある金集めを見ていて

地方の自立とは本当に難しいものだなと感じました。

州債をバンバン発行させて、日銀に買わせる。

1石3鳥ですね。


話は飛びますが、農業も州政府で本気になってやれば

農産物輸出国になれるくらいの潜在力はあります。

州の住民を生産者としても食わせていく責任を負うことで

本気の政策もできるものだと。


日本がV字回復を果たした令和戦国時代として

後に語られる時代になることを期待しますわ。
536:mespesado:

2019/05/24 (Fri) 07:19:48

host:*.itscom.jp

>>535

 この発想は、「税金(ただし国税に限る)が国の収入ではない」を、州税

についても「州の収入ではない」ようにする必要があるためです。

 徴税権を州に与えるだけでは、各州の供給力が高くなったとたんにすべて

の州が緊縮財政になり、今の日本のデフレと同じ問題が出てくるはずだから

です(ちなみに、州の供給力に差がある間は、今の欧州でドイツが経済弱小

国を搾取して繁栄するといういびつな状況と同じことが日本でも発生します)。
535:mespesado:

2019/05/24 (Fri) 07:13:24

host:*.itscom.jp

>>532 >>533

 堺のおっさん様。道州制の構想が見えてくるような気がしました。ところ

で、


> 中央政府は通貨発行や防衛など国でなければやれない分野に特化し、
> 現在の税収の相当部分を州政府に移譲する。


 この部分ですが、私も「国は通貨発行権があるが自治体は通貨発行権が無

い」ことを指摘してきましたが、確かに今の都道府県レベルや政令指定都市

レベルで別々に通貨発行権を付与したのでは経済の分野で日本が国家として

統制が取れなくなり、円の価値も暴落してしまうのでしょう。だから現在の

都道府県+政令指定都市制度の下では日本の通貨は「円」一本でいくのが一

番マシだと思います。

 では、道州制に移行したらどうか?

 もし道州制を採用しても通貨が「円」一本だとすると、各州の経済力の差

が直接各州の経済を直撃します。これは欧州で共通通貨ユーロを採用したた

めに経済力の弱い国が悲惨な目に合っていることから考えれば当然考えられ

ることです。しかしだからといって、各州が別々の通貨を発行したのでは、

経済的な独立性が強くなり過ぎて、完全に別々の国家となってしまい、日本

全体の規模による「経済大国」が無くなってしまい、日本は(ただでさえ緊

縮財政で落ちぶれ始めているのに)経済弱小国の集まりに堕してしまうこと

は明らかです。

 ではこのジレンマを救うにはどうしたらよいか?

 私は >>528 で解説したことがヒントになるかと思います。

 つまり、今でも日本「政府」には(硬貨を除いて)通貨発行権が実は存在

しない。しかし、日本政府が紙幣発行権を持つ株式会社である日本銀行を子

会社に持ち、日本政府発行の債券である国債を強制的に買わせることが可能

であるために、日本政府は事実上通貨発行権を持つのと同じことになってい

るわけです。

 ということはです。日本政府でなくても、債券を発行できる組織で、企業

会計を採用する義務が無く、かつ日本銀行に自らが発行した債券を強制的に

買わせることができる組織なら何でも事実上通貨発行権を持つ、ということ

です。

 ですから、日本の通貨は今までどおり「円」のみにしておいて、各州の発

行する「州債」を日本銀行が無条件で購入するような制度にすればよい。

 ただし、本当に無条件にすると各州の経済的独立性が強くなりすぎる(つ

まり各州が独立通貨を発行しているのと変わらなくなる)ので、そこは日銀

か政府かどちらかが適切に「介入」して、その州債の無条件購入を制限する。

 ただ、日銀は株式会社ですし、政府とは事実上財務省又は旧自治省である

総務省のことであり、すなわち官僚の世界です。なので、選挙による民意の

確認を経ないのは具合が悪い。なので、この「日銀による州債の購入ルール」

は絶えず「国会の議決を経る」ことを条件にする、という建付けにすること

が肝心かとは思います。
534:堺のおっさん:

2019/05/24 (Fri) 06:30:39

host:*.enabler.ne.jp

>>533 つづき

州政府設立に伴い国は何百兆レベルの国債を発行し、

その何百兆円を州政府に渡していけば、

一気に日本は活気づくんじゃないだろうかね。(爆)

ついでに、中央省庁も事実上解体になるし。

目出度しメデタシ。
533:堺のおっさん:

2019/05/24 (Fri) 06:24:17

host:*.enabler.ne.jp

>>532 つづき

政令市制度は大都市法によって都道府県並みの権限が与えられている。

つまり、政令市は自立してやって行きなさいと言う制度でもある。

この政令市をなくすということはそこで働く住民の自治を壊すということ。

維新はこの矛盾に気づこうとしない。

道州制と政令市はマッチングが良い。広域行政は州が行い、

発展した大都市は政令市としてもっと増やしてもいいくらいだ。

現在の各都道府県に最低一つくらいの政令市があってもいいだろう。


さて、日本を州制度に再編するなら、

九州・中国・四国で一つ。

関西で一つ。

中部・北陸で一つ。

関東で一つ。

東北・北海道で一つ。

これくらいの広域となるだろう。

東京だけは特別市として設定する。

中央政府は通貨発行や防衛など国でなければやれない分野に特化し、

現在の税収の相当部分を州政府に移譲する。

州は、都道府県を廃止して無投票で当選するような

都道府県議員を廃止し、州議院を新たに選出する。

2000万人の人口を抱えた日本の各州はそれこそ必死で手にした分権で

日本の州として成長していけばよい。

私はこれで令和戦国時代となれば良いと思う。

ミミッチイ、成長の中身のない大阪都構想議論にはもう飽き飽きしている。
532:堺のおっさん:

2019/05/24 (Fri) 05:59:17

host:*.enabler.ne.jp

竹山堺市長の辞任により、26日から出直し市長選挙が始まる。

自民党大阪府連、公明党は維新の都構想を事実上容認する路線転換を図った。

自民党大阪府連の市議、府議レベルでは都構想反対の意見が根強く、

結局、市議に当選したばかりの野村市議が辞職し市長選に出馬、

維新は前回負けた永藤(敗戦後引退を表明)が出馬することとなった。


結論から言うと、都構想に賛成反対だけではかなり不毛な市長選挙となるだろう。

今一度都構想を総括してみたい。

私は道州制論者だが、維新も同じである。

永藤候補にも確認したが、都構想がなった先は道州制を目指すという。

行政を大きく分けると二つ。

①身近な住民サービスを提供すること。

②広域的なプロジェクトを推進すること。

ここまでは異論がないと思う。

維新は、政令市が大きすぎて①も②もやるから二重行政が発生し、

過去に無駄な税金が浪費されてきたと主張する。

大阪市は①には大きすぎ、②では大阪府と競合するというものだ。

だから、大阪市を分割して府直轄の特別区に再編すれば

大幅に無駄が亡くなり、何千億もの金を浮かすことができるという。

これも部分的には正しいだろう。


しかし、都構想とは結局のところ破たん寸前の大阪府の財政に

政令市である大阪市の財源を充てるという構想に過ぎない。

そう言ってしまっては元も子もないので、都構想により

大阪が成長すると絵を描く。永藤候補は10兆レベルの増収が可能であると。


ここまで大風呂敷を広げると、さすがに都構想の嘘に誰でも気づくので

この議論を先に進めようとしたところ、T参議院議員に連れ去られた。


なぜ嘘なのか。

大阪府5.6兆円、大阪市3.8兆円。これが令和元年当初予算規模。

この総額には変わりがないが、足しても10兆いかない。

それが都構想になると成長にエンジンがかかりあと10兆くらいは

税収が増えていくという。アホらし。


成長していくためには広域的なプロジェクトが不可欠。

それを府が担う構想だが、日本地図で大阪府を見れば

その領域は香川県に次いで2番目に狭い。

広域的に行える事業などあまりない。

広域的という発想で考えるならば、関西州レベルで

集中と選択により国に負けないくらいの事業は可能だろう。

豆粒の大阪でいったい何の広域事業をやろうというのだろうか。

ここに維新の言う都構想の本質的欠陥がある。


道州制になった場合、現在の都道府県は廃止となる。

そうしなければ、日本は4重構造の行政により

今以上に公務員天国となるだろう。

道州制になることで都道府県を廃止して、広域行政を担う州を作る。

その州がそれぞれ競い合い、発展していけばよい。

明治維新どころか、封建制の区分であった日本の区割りにこだわる必要はない。

守護大名の時代は停滞期。戦国武将が領土を拡大してから発展期。

それになぞらえると、都道府県制度こそ停滞の原因。

もっと広域の州にして分権を進める。令和戦国時代になったほうが成長するのだ。


であるなら、将来廃止すべき都道府県を救うための都構想は

もともと、まやかしの構想である。

なんでこんな簡単なことが理解できないのかね。

すり込み恐るべし。




531:ままりん :

2019/05/24 (Fri) 00:14:06

host:*.infoweb.ne.jp
>>496>>498 猿都瑠さま
こんばんは!いつもありがとうございますm(_ _)m。

>そこで、ままりんさんの意見を伺いたいなと思った次第です。

「猿都瑠さま、そ、それは酷というものです _| ̄|○ 」 と
思いましたが、サイト行って自分なりにがんばってじっくり繰返し読みました。

もし、「わかってないな」と思われるとこありましたら、ご指摘いただけましたら幸いです。


>>496

>「もう一度、英語で読み返してみよう」
>わたしたちが見て「日本国憲法」と思っているものは、「日本語翻訳版」と言ったほうがむしろ正しいのではないか。
はい、そう思います。ただ、『正論』ではなく、ウィキペディアでした。
大変申し訳ございませんでした。

以下、引用です。

『憲法改正
同年には憲法改正問題で、佐々木惣一京都帝国大学教授に憲法改正の進捗を督促する。1946年(昭和21年)2月13日、松本烝治国務大臣が中心として起草した憲法改正案(松本案)がGHQの拒否にあった際に、GHQ草案(マッカーサー案)を提示されている。GHQ草案の翻訳と日本政府案の作成に当たった白洲は2月15日にGHQ草案の検討には時間を要するとコートニー・ホイットニーに宛てて書簡[17]を出し時間を得ようとするが、これはGHQから不必要な遅滞は許されないと言明された』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E6%B4%B2%E6%AC%A1%E9%83%8E

>占領時のGHQ草案は、ほとんどそのまま残って、世界には英語として流通している。
>だとしたら、原文と翻訳の間に解釈のちがいなどがあれば、国内認識と世界認識が、くいちがうことになる。英文を
>ちゃんと見る必要があった。

ふむふむ。確かにそうですね。担当した方々を除き、日本人による検証は、
今までされたことがないんじゃないでしょうかね。

そもそも「英語版がある」ということは、

1. 日本人が考案した憲法を、英語に翻訳した
2. もともと英語で作成されていた

などの可能性が考えられると思いますが、困ったことに(というか
意図的になされたのでしょうが)実際は世界的に、そして何より
当の日本でも、1.として認識されているのですよね。

>The Emperor shall be the symbol of the state
>最初の一文を見た。
>たったの一文だった。
>簡単な一文だった。
>主語と動詞は、ひとつずつしかない。
>そのとき、なぜだろう、今まで思ったことのないことを思った。
>誰も言わなかったことを思った。
>あれ? shall って、なんだっけ?
>わたしの中では無意識に、この英文は、こうなっていたのである。
>The Emperor IS the symbol of the state.
>「天皇は日本国の象徴であり」という日本語を英語に直訳するなら、多くの人の頭の中で、そうなる。
>天皇は存在する。
>自然に、存在する。
>肉体があり、天皇は、存在する。
>が、is(be動詞)ではない。
>ここまで考えてきたことのすべてを覆すほどの力が、shallというたったひとつの助動詞にあった。
>わたしは、いわば、この助動詞を、無きものに扱ってきたのだった。
>The Emperor shall be the symbol of the state
>このときの衝撃を、どうしても、脈絡の中で書くことができない。一瞬にして、理解の飛躍が起こった。
>そこには、曖昧で不可思議なことが書かれているのではなかった。
>きわめて明快な、論理的なほどに明確な、書き手の意志が書かれていた。
>「天皇は、日本国の象徴で『あるべき』である」

確かにおっしゃる通り、日本語の「天皇は日本国の象徴であり」部分を直訳するならば
is になると思われるかもしれませんが、そこはこの文書の性質から申しまして
shall で書かれるのは別に珍しくないと思います(ちなみに、isだと直説法で
「事実のレポート」となります。「象徴」を事実として述べることになりますので、
これはこれで問題です)。

以下は、自分がウェブで見つけたアメリカの憲法ですが、
ここでも shall が用いられています。

CONSTITUTION OF THE UNITED STATES OF AMERICA-1787
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/cd/United_States_Constitution_2006.pdf/page1-1273px-United_States_Constitution_2006.pdf.jpg

shall には、「話者や書き手の側における強制力」という用法があり、例えば、

My boy shall show you the room.(私の息子にお部屋の案内をさせましょう)

You shall see a doctor.(お前をどうしても医者にみせるぞ)

などのようになり、契約書や合意書など、文書が「やってもらいます」、「べきである」、
「ねばならない」という性質のものの場合、当然のごとく出てくるものです。

なのでshall 自体は置いといて、
やはり問題は「象徴」という言葉にあると、自分は思いました。

大日本帝国憲法では、天皇は日本の「国家元首」だったわけで、
国内を治めたり、海外と外交を行っていたことを知るに至り、
「象徴」との乖離にほんっっっとにビックリ唖然としたのでした。
(大昔の天皇の、刀を携え戦に挑む勇猛な姿を描いている絵を見たときも
衝撃を受けました。ただこれは、お兄様のサイトに載ってた『天皇家の謎』の
表紙を見たんでした。お兄様によると、この『天皇家の謎』は
「無知蒙昧」とのことなので、どうでしょうか ^^;)

なので「象徴」って、なんじゃこりゃ、ですよね。

ただのお飾り、両腕両足をもぎとられたも同じじゃ内科、と。

>こう書き手の意志を読み込んだとき、これがわざわざ、大日本帝国憲法と同じ構成の
>第一項第一条に置かれているわけが、よくわかった。
>これは、
>「大日本帝国憲法ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」
>の、正確な無効化条項であり、だからこそ、同じ場所に置かれている。
>憲法を論じる人はよく、9条を問題とする。9条こそが日本国憲法の真髄であり象徴であると。
>でもわたしが思うに、9条は、おまけだ。国体を徹底的に無力化して、どさくさに紛れ込ませた感じがする。

ここは読んで、ゾゾーっと背筋が凍りました。
注意深く周到に練られたもので、作成する側の冷たい顔が目に浮かびました。
おっしゃるとおり、9条にばかり目を奪われていたらいけませんね。

>shallにつきまとうのは、宿命や運命の香りである。
>そう運命づけられた存在であること。
>だったら、天皇とは、象徴であると運命づけられた人、ということになる。
>誰に?
>アメリカにである。

shallの原義はwillであると言われていて、話者や主語の意志を表すのがもともとの
用法ですので、そこから言うと、ここはちょっとよく理解できませんでした。

>天皇制が、アメリカの政治判断で残された経緯は、今ではよく知られている。
>しかしそれは、調べればわかる歴史的事実としてだけあるわけではない。
>第一項第一条に、ちゃんと、意志として書き込まれている。
>それは美しい文言であると言える。
>否定形を使わずに、旧体制を否定する。
>そのために、「象徴」という、中身が空っぽな言葉を使う。肯定形で。
>憲法がおそろしいと思ったのは、初めてだった。
>国のかたちを憲法という公文書に書かれるということ。それは一種の、条約であり契約なのだと思った。
>外国との。

全くサイト著者の方のおっしゃる通りと思います。徹頭徹尾、恐ろしい。

パッと見は、平和を謳う美しい文言が散りばめられていますが、
考案にあたった際の、日本に対する忌々しさと憎悪、
二度と歯向かわせるものかという決意とでもいうのか、
そんなものがにじみ出ている文書だったんですね。

こっちから言わしてもらうと、当時アジアで、欧米列強に
植民地支配されなかった国の一つが日本で、現代風に言うならば、
アジアで好き勝手する不届き者に「おい、やめろ!」と注意したら
「誰にむかって口きいてんだ」的に、完膚なきまでに叩き潰された、というのが
第二次世界大戦を戦わされた日本と言えるのではと思います。ちょっと
端折りすぎかもしれませんが、そうした事実を
焚書や戦後教育などで、ものの見事に隠ぺい・書き換えられましたね。

アメリカ、というか、今ならわかりますがDSだったんですよね。
お金をうなるほど持っている。本当に頭が良くて、狡猾、用意周到で冷徹無比。

そんな相手に、当時弱小だった日本が勝てる見込みなど、
無かったわけですよね。

そんな追い込まれた状況の中、それでも、ただ無抵抗で植民地支配されることと、
戦って負けることは違った。そう思います。

>第一条の英語は、本当に的を射たものであったと思う。
>いや、日本と日本人を見て得た洞察を、条文にしたものである気がした。
>それはこういうことだ。
>「日本国と日本人は、天皇をシンボルとして一体化しやすい国民である」
>まことに、そうである。

自分としては、「天皇=シンボル」には違和感があるので、
ここはちょっと、意味がよくわかりませんでした。


>>498
>護憲派はとにかく天皇陛下は憲法を一番護ろうとされてる方だと言うのですが、>>496
>日本国憲法の原語を読むと陛下の苦悩を読み取ってくれよと言うメッセージが含まれているのではと。

はい。自分もそう思います。

>占領の為、大日本帝国を悪の権化として語らせ続けることで洗脳を施し、常に戦前の日本はと言われると
>後ろめたさを感じるまで仕向けられて来たわけです。
>
>そうすることで、占領の一環としての日本国憲法を神格化させ、憲法改正の議論すら拒ませる心情まで抱いている。

情けないことに、みごとにしてやられましたね。
「憲法」と聞くと、瞬時に空気がピリッとしちゃうんですよね。
年配の方は「平和憲法死守」と思ってらして、
とても話し合える気がしません。

ただ、若い人は違っているように感じます。
財政赤字の事も、「国の借金ってウソなんでしょ」って言う子もいますから。

令和の時代、「令和」のとおり、心が一つにまとまれれば良いけれど、
と思いますね。
530:kenichi2409 :

2019/05/23 (Thu) 14:10:11

host:*.vmobile.jp
>>529
の続き。
少なくとも、小生が在籍していた会社では、派遣社員?
契約社員?へ業務が間に合わないと圧力を掛けたので、
その社員は、奥さんを会社へ連れて来て一緒に仕事をする
まで追い詰めていましたよ。
当然ながら、総務管轄下の守衛さん公認です。
但し元在籍していた会社が、契約社員を出していた会社へ
事情をどう説明していたのかまで、聞いていませんがね!
其所まで追い詰めて業務を遂行していた訳です。
言葉の魔術師モドキより
529:kenichi2409 :

2019/05/23 (Thu) 09:17:31

host:*.vmobile.jp
>>526
の件。
大企業と保険業界と銀行業界は、蜜月の関係だから、
本当の事は書けないと思うよ!
表向きは喧嘩しても、裏では仲良し小好しだから。
それに、退職時に業務上知り得た情報は、
他言しない、公表しない事と書かれた誓約書に
サインをする方が大半だし。www.
言葉の魔術師モドキより
528:mespesado:

2019/05/23 (Thu) 07:20:39

host:*.itscom.jp

 18日の講演会用に用意資料のQ&A↓


http://www.eonet.ne.jp/~mespesado/money2019_5_18.pdf


に、次の頁を追加しました:


--------------------------------------------------------------------
Q. 日銀券は、政府は作れないし、日銀は作れば負債が増えてしまうので、
  どち らも無から作れないのに、統合政府にするとなぜ作れるようにな
  るの?

A. 政府が例えば1兆円の国債を発行し、市中銀行経由で日銀がこれを購入
  したとすると、日銀の貸借対照表の貸方(負債項目)には発行した日銀券
  の1兆円が立つが、借方(資産項目)にも国債の1兆円が立つので、日銀
  には損得が生じていない。一方の政府は、企業ではないので企業会計に
  基づく必要もないため貸借対照表を作る必要は無く、従って「債務超過」
  という概念自体が無いため法的にも問題は生じない。それでも、仮に貸
  借対照表を作ったとすれば、貸方に国債の1兆円が、借方に現金の1兆
  円が立ち、この現金を市場に放出すれば、借方はゼロになり、1兆円の
  「債務超過」となる。しかし、この債務超過は負債である国債の1兆円
  によるものであり、日銀は政府の子会社なので、政府は国債の償還期が
  来たら強制的に借り換えさせることができるため、債務不履行に陥るこ
  とはなく、しかも政府にも日銀にも実害は一切発生しない。つまり、政
  府は、企業会計によらなくてよいことと、日銀の50%超の株式を保有
  する大株主として日銀に満期国債の借り換えを“強要”できることが、
  事実上通貨発行権と同じ効果を持つことになる。
--------------------------------------------------------------------


 このQ&Aの趣旨は、会計制度に詳しい人向けです。MMTによれば


# 通貨発行権を持つ国にとって、財政破綻することはありえない。


ということですが、これはMMTがどうのこうの以前の問題としてアタリマ

エの事実です。ところが会計に詳しい人だと、「日本政府は確かに通貨発行

権を持つが、それは硬貨が発行できるということであって、日本銀行券が発

行できないという意味では個人の家計や企業と変わらない。だから政府を特

別視することはできず、家計や企業と同じく財政規律は必要だ」などと言い

かねないので先手を打ったものです。
527:mespesado:

2019/05/22 (Wed) 23:43:41

host:*.itscom.jp

>>525

 自己資本比率は、2010年頃から規制の倍の16%以上あります↓

https://www.fsa.go.jp/news/29/Report2017.pdf ← 4頁の左の緑色グラフ

 そして自己資本以外の資本とは要するに預金ですが、それと比べた貸付高

は↓のとおり:

http://mtdata.jp/data_35.html

 全然余裕です。ていうか、この資金需要が無い時代、貸付枠は余りまくっ

ています。

 従って、今の時代には自己資本比率のBIS規制は有名無実です。

 さて、MMTの話題が有名になった今、改めて考え直さなければならない

のは金融の量的緩和の「意義」です。

 これ、銀行がオカネを貸しやすくするために、金利がプラスの時代なら金

利を下げて貸しやすくすれば企業の借金が増えて信用創造でオカネが増えて

デフレ脱却に効果があります。ところが今は金利がゼロなので、これ以上金

利を下げることができないから量的緩和によって市中銀行の国債を日銀が買

い上げてオカネ(マネタリーベース)を銀行の日銀当座預金に振り込みます。

 すると、安易なイメージによれば、銀行は債券という、そのままでは貸付

に回せない資産をオカネに替えてもらえたんで、これを新たに貸し付けに回

せるから企業貸し付けができるようになる…

 普通はそんなイメージを持ちます。

 しかし、このイメージは現実とはかけ離れていて、実際の貸し付け業務は

借り手の預金通帳に貸し出す金額を印刷して終わりです(万年筆マネー)。

つまり日銀の振り込んだマネタリーベースのオカネなんか使っちゃいません。

 ではマネタリーベースが増えると自己資本比率が上がって貸し付けられる

金額が増えるのかというと、そんなことはありません。なぜなら、量的緩和

とは、市中銀行が持っていた国債という資本を当座預金という別の資本に変

換しただけなので、この操作で自己資本は増えも減りもしないからです。

 じゃあ日銀は何のために量的緩和するのかというと、一般に、銀行が預金

を増やすと、それに比例して現金が引き出される頻度も増えるので、資金繰

りリスクが増えます。従って、量的緩和により国債が当座預金に化けると、

流動性の高い現金が増えるので資金繰りリスクが減ります。つまり量的緩和

をすれば、資金繰りリスクの観点から見ると、銀行は預金を増やしやすくな

るわけです。ところで預金には一般客が現金を持ってきて預けた場合と、企

業にオカネを貸し出すときに同企業の預金口座に振り込む場合の2とおりが

ありますが、前者は銀行にはコントロールが効かないので、後者のみが銀行

の裁量で増減できます。なので、量的緩和をすると、銀行は預金が増やしや

すくなるので貸し出しを増やすインセンティブが生じる、というわけです。

 つまり、金利の引き下げに比べると、量的緩和は、銀行の貸し出しに対し

て、すごく間接的なインセンティブしかありません。

 論より証拠、2013年以降、日銀が量的緩和で撒いたオカネは銀行にブ

タ積みになったままです↓(図の濃いグレーの部分)


https://twitter.com/ropcb08/status/999995072073555968?lang=no


 というわけで、現代の日本で金融緩和が信用創造の増加にまるで役に立っ

ていないことは一目瞭然です。信用創造で「銀行の外」のオカネが増えなけ

れば、インフレも生じません。これではデフレからいつまでも脱却できない

のも当たり前です。
526:加計呂麻島より :

2019/05/22 (Wed) 22:38:18

host:*.ocn.ne.jp
供給過多過剰?
この現実って何なの?
価格ドットコムの世界でしょうか!
同等品入札で
どれだけ多くの企業が
厳しい局面に
立たされているか!

供給過剰は
理論にあらず
厳しき現実哉と
525:堺のおっさん:

2019/05/22 (Wed) 09:25:55

host:*.enabler.ne.jp

>>522 メッさん

銀行が融資という形で支柱にお金をばらまけない理由に、

BIS規制による自己資本比率8%というものもあるかと。

この縛りで行けば、貸出総量はおのずと限界に突き当たります。

今にして思えば、この縛りは大きいかと。
524:猿都瑠 :

2019/05/22 (Wed) 04:45:31

host:*.eonet.ne.jp
オウム返ししか出来なくなるぐらい追い込まれてるのかとw

リトマス試験紙としての存在価値も消え失せそうですな。
523:muku :

2019/05/21 (Tue) 23:08:07

host:*.bc9.ne.jp

*今更大研究なんぞしなくても、

 安倍首相のstatesmanとしての抜きんでた素晴らしさは,

皆々様、よくご存じのことでありましょう!


◈望月衣塑子の「安倍晋三」の大研究 単行本 – 2019/5/26発売

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(内容紹介)
憲政史上最長が見えてきた安倍政権。
「初めての憲法改正の実現」を掲げる政治家・安倍晋三が考える「美しい日本」とは?
東京新聞記者・望月衣塑子氏が安倍政権を通して、日本の歴史と未来を考える。
-------------------------------
522:mespesado:

2019/05/21 (Tue) 22:50:10

host:*.itscom.jp

>>514

 白川前日銀総裁の講演は続きます:


> 「高橋財政は量的緩和を採用したのか?」ということもよく言われます
> が、これもそうではありません。日本銀行は確かに国債を全額引き受け
> ましたが、同時に引き 受けた国債を民間金融機関に対して売っています。
> 高橋財政の初期は、売却は上手くいっていましたから、日本銀行が保有
> する国債の残高がそれほど増えたわけでもありません。
>  金利水準も今と比べて高い水準にありました。過去15年程、日本では
> ゼロ金利が続いているわけですが、 高橋財政の初期には、金利は6〜7%
> という高い水準にあり、金融緩和を含む積極的な政策の結果、5%程度に
> 下がりました。金融緩和のメカニズムとしては、量的緩和ということで
> はなく、ごく普通のメカニズムです。要は金利が下がる余地が十分にあ
> ったということです。これに対してここ十数年間の日本は、短期金利が
> ゼロですから下げる余地がありません。長期金利もここ10年程は1%を切
> っていますが、高橋財政の頃はもっと高く、それが下がっていったのです。
> ごく普通の金利政策が発動されたというのが当時です。従って、今日で
> も高橋財政のようなことをすれば日本は上手くいくのではないかという
> 議論は妥当しないと、自分自身は思っています。


 ここは引用しためいさんも述べられているとおり、「髙橋財政に倣うと

も言われるアベノミクス批判が込められている」のは確かです。

 さて、この白川さんによるアベノミクス批判、特に金融緩和批判ですが、

実はこれ、白川さんの主張の方が正しいのです。というか、正確に言うと、

白川さんは、アベノミクスがその理論的根拠とした「リフレ理論」を批判

しているのですが、その批判が正しいのです。

 これは、いくら量的緩和をして市中銀行の日銀当座預金にオカネを振り

込んでも、肝心の資金需要が無いのでオカネが市中に回りません。これで

は量的緩和の効果はありません。

 このリフレ理論は、「固定相場制を採用している場合は金融緩和は無効で

財政出動が効果があるが、変動相場制を採用している場合は逆に財政出動は

無効で金融緩和が効果がある」という計量経済学で有名なマンデル=フレミ

ング・モデルという理論があるのですが、現代の日本は変動相場制を採用し

ていますから、この理論に従うと、金融緩和が最良の政策だ、ということに

なるわけで、これがそのリフレ理論の大きな理論的支柱になっているのです。

 ところが私が18日の講演でも述べたところですが、現実の日本では、供

給力過多であるため企業による資金需要が無い(そんな事態が生じるなんて

マンデル=フレミングの頃には想定されていない)うえ、財政出動によるオ

カネの動きが現金ベースによるやり取りを想定していて現実には銀行口座に

振り込んでいるため信用創造でオカネが増えていることを理論に織り込んで

いない、という二つの致命的な欠陥があるため、今日ではこのマンデル=フ

レミング・モデルは最早成立しないのです。

 つまり、この点に関しては白川前総裁の主張の方が正しいのです。

 さて、そうなると、めいさんが「世界☆一郎会☆連絡用スレッド」の#41

で書かれた


> まして「放知技」板では人殺し扱いされた白川前日銀総裁


というのは何だったのか?

 実はこれ、白川前総裁を散々にこき下ろしていた人というのは、保守論壇

で有名な上念司さんです↓


https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2018-10-15


 ところが、リフレ派で有名な上念氏、最近はやりのMMTを、なんと批判

しているのです↓


https://twitter.com/sarutanian/status/1130387472326643713


というか、上念氏もどうやらオカネの仕組みがよくわかっていなかったらし

い、ということが判明してしまったのですね。実はいわゆるリフレ派として

消費税増税や緊縮財政を批判していたはずの高橋洋一氏や田中秀臣氏までが

次々にMMTに対する間違った批判をし始めて、彼らの理解の浅さが露呈し

てきてしまっている、というのが最近の保守論壇の実態なのです。

 つまり、上念氏はリフレ理論が正しいから、それに依拠したアベノミクス

が成功していると思い込んでいた。ところが白川氏が正しく指摘しているよ

うに、リフレ理論はその根拠となるマンデル=フレミングが実は誤りだった

ことが判明したのでリフレ理論そのものも同様に誤りである。

 しかし、では白川氏が全く正しいかというと、そうではなく、白川氏は

日銀総裁だったとき、ゼロ金利だからこれ以上緩和のしようがないから高橋

是清の時代とは違って金融緩和は効果が無いと決めつけて金融緩和に消極的

でした。そして


>  先ほど、「高橋財政の開始後為替レートが円安になった」と申し上げ
> ました。「円安誘導」と言われることがありますが、これは不正確な言
> い方だと思っています。高橋財政以前は、非常に無理な円高為替レート
> を維持していました。高橋是清がやったことは手を離し、実勢に任せた
> ということです。政府がドル買い介入を積極的に行って円安を実現した
> ということではなくて、手を離し実勢に任せることによって為替レート
> が円安になったということですから、「円安誘導」とは違います。


と述べているように、高橋是清のときは金融緩和の効果の一つとして極端な

円高が是正された、という効果はちゃんと認識しているのです。

 つまり何が言いたいかというと、白川氏は「現代ではゼロ金利だから金融

緩和はデフレ脱却には効かない。よってその副産物であるはずの円高是正も

生じない」と思い込んで金融緩和に消極的だったのです。

 ところがアベノミクスが実行されて判明したことは、現代の日本では「金

融緩和してもデフレ脱却には効かないけれども円高は是正された」という事

実です。何でこんな理論に逆らうようなことが起きたのかというと、円高の

是正は海外投資家が「金融緩和で円の希少価値が無くなる」と「将来予測」

をしたからに他なりません。つまり海外投資家の「読み」のせいで為替が動

いたのです!これじゃあ経済理論もへったくれもありません。

 つまり、白川氏は経済を知らなくて金融緩和に消極的だったのではなく、

古典的な経済理論マンデル=フレミング・モデルの存在も知っていたし、そ

れが現代には適用できないことも知っていた。ただ、投資家の心理という理

論想定外のところまで考えが及ばなかっただけであり、むしろ円高是正に成

功したリフレ派(とそれを信じた安倍政権)が、理論は間違っているのに海

外投資家の心理のせいで「怪我の功名」で一部成功しただけだった、という

わけです。

 まことに世の中は想定通りにいかなかったわけで、このようなからくりも

知らずに白川氏を非難した上念氏も、アベノミクスの一部成功を見ても考え

を変えない現在の白川氏も、リフレ理論が破綻しているにもかかわらずその

ことを認めず事実に過ぎないMMTを認めようとしない上念司、高橋洋一、

田中秀臣の諸氏も意固地になり過ぎではないか、と思うわけです。

                              (続く)
521:muku :

2019/05/21 (Tue) 22:45:53

host:*.bc9.ne.jp

>>492  

虻 solute 様 初めまして,コメントありがとうございます。

蓋し名言です。

>この世わ「嘘と本当」の2種類で 成り立ってなどおらぬ
>この世わ ヒトの数だけ数多の「本当」があるだけだ。
520:muku :

2019/05/21 (Tue) 22:26:06

host:*.bc9.ne.jp

>>488 亀様  

マキャベリ、ウェーバーの威厳を被られる亀様ともあろう御方であらせれられますぞ!

次回は是非とも、議論の中身がない言いがかりイチャモン床屋談義アク禁だのではなくて、、、、

議論の中身での御批判を、,,頂けますよう,末長くお待ち申し上げております。
519:kenichi2409 :

2019/05/21 (Tue) 13:37:17

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>518
の件。
大国は、タングステン入りの金を大量保留している
らしいから、金も、微妙かな。
七の神様が書かせた西洋の聖書には、金を投げ捨てる預言
が有るし。。。
それに、金貨は、プレミア価格が無くなった時の本来の
流通貨幣としての刻印がされていますよ。
言葉の魔術師モドキより

518:虻 solute :

2019/05/21 (Tue) 11:49:14

host:*.enabler.ne.jp


なるほど・・・だったら「金」買えば良いでわないかと

ド素人わ 思ってしまうが・・・そんな単純でわないと.
517:mespesado:

2019/05/21 (Tue) 07:05:47

host:*.itscom.jp

>>516

 まず中国が米国債を売却して得たドルをそのまま保有している場合。

 この場合は、世界の米国債が増えてドルが減りますが、すぐさまFRBが

米国債を購入してドルを吐き出せばもとに戻りますから影響ナシ。

 このとき米国債を大量売却したことによって米国債は一瞬暴落しますから

売っている最中に中国は大損をします。

 次に中国がこの大量のドル札を元に替えるとどうなるか。

 世界のドルが増え、元が減りますから、ドル安元高となるので中国は貿易

において輸出で損をします。しかしドルと他の通貨との間では、ドルが基軸

通貨なのでほとんど影響ナシ。

 というわけで、一時的にドルを暴落させることで市場を混乱させることは

できるかもしれませんが、ほとぼりが冷めると損したのは中国の方。という

わけで、中国による安易なドル債の大量売りはあり得ないでしょう。
516:虻 solute :

2019/05/21 (Tue) 01:06:28

host:*.enabler.ne.jp


メスペちゃんに 質問です.

中国が保有する米国債・・・大量に放出したらどうなるの?
515:奥田 正行 :

2019/05/20 (Mon) 21:18:32

host:*.zaq.ne.jp
今年3月、国連は「北朝鮮の2018年食糧生産が自然災害により2009年以降最低を記録」と発表、
「人口4割超の推定1090万人が人道支援を必要」と指摘も、北朝鮮の経済事情はそれ程悪くない
のではという記事をご紹介します。

2月頃、山陰地方の離島では北朝鮮からと見られるペットボトルが月10本以上漂着。その内訳は、
焼酎、フルーツ風味ヨーグルト飲料、豆乳飲料、ミネラルウォーター、炭酸飲料、ジュースと
嗜好品ばかりとのこと。
これについては、「ある程度、経済が発展し、中産階級の人たちが自身の健康や子どもの成長
のために、安くはないペットボトル飲料を購入」との分析がなされています。


ヨーグルト飲料や焼酎ボトル… 北朝鮮からの漂着ごみでわかった「厳しい情勢」
と矛盾する嗜好品 金正太郎
AERA 2019.05.19 08:00
https://dot.asahi.com/aera/2019051600015.html?page=1
514:mespesado:

2019/05/20 (Mon) 16:27:33

host:*.itscom.jp

 今回の東北一郎会の二日目に訪ねた「結城豊太郎記念館」。

 この結城豊太郎の業績について、かつてこの記念館を訪れた白川元日銀総

裁の記念講演の内容と論評を、今回の一郎会の主宰者はぐらめいさんが去年

の10月にブログで紹介しておられます↓


白川前日銀総裁は結城豊太郎をどう評価したか(1)結城総裁登場前史
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2018-10-15-1

白川前日銀総裁は結城豊太郎をどう評価したか(2)大きな流れに抗するも・・・
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2018-10-17

白川前日銀総裁は結城豊太郎をどう評価したか(3)日銀総裁の役割
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2018-10-17-1

白川前日銀総裁は結城豊太郎をどう評価したか(4)結城豊太郎の経歴(総裁就任まで)
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2018-10-17-2

白川前日銀総裁は結城豊太郎をどう評価したか(5)人間としての結城総裁
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2018-10-18


 この (1) の白川元日銀総裁の講演の中に次の発言があります:


>  金融恐慌がある程度鎮まった後に大きな論点となったのは、金本位制
> に復帰するかどうかということでした。当時のお金の発行の仕方は、お
> 金の背後に金が存在し、最終的に金に交換できるという安心感をバック
> に発行されるというものでした。これは、お金が過剰に発行されない一
> つの仕祖みであります。第一次大戦の際に各国とも金本位制を維持でき
> ずにいったん離脱するのですが、戦後は多くの国が金本位制に戻りまし
> た。


 この頃から既に、通貨を「不換紙幣」にしたり「兌換紙幣」にしたり、状

況に応じて変えるということをしていたわけですね。つまり、単純に「兌換

紙幣」の時代から「不換紙幣」の時代へと一方的に流れたわけではありませ

ん(そういう意味では私の講演で貨幣が兌換紙幣から不換紙幣へ一方的に変

化したかのように書いたのは、厳密に言うと不正確ということになります)。

 つまり、言い換えると、この当時の少なくとも政治家や官僚は、「貨幣を

不換紙幣にしておけばオカネを(金の総量という縛りから解放して)自由に刷

ることができる」ということを知っていたことになるわけです。

 「だったら自由に刷れる不換紙幣のままにしておけばいいのに」と今だっ

たら思うかもしれませんが、当時の工業生産力というのは、なにせチャップ

リンのモダンタイムスに出てくるような「大勢の工員による流れ作業」の時

代で、需要になかなか追いつかず、そこでエピソードに出てくるように、


> 取り付け騒ぎが起きると、日本銀行が銀行にお金を貸し付けて、銀行が
> 預金の払い戻しに応じられるようにすることが不可欠になります。お金
> を貸し付けること自体は日本銀行が帳簿に書き付ければできるのですが、
> 銀行券(お札)の印刷は間に合いませんでした。これも有名な話ですが、
> このときはお札の裏側が印刷されていない真っ白な銀行券——裏白銀行券
> と呼ばれます——が発行されています。


という風に、紙幣の印刷ですら需要に間に合わなかったような時代です。

こんな時代に紙幣をちょっとでも刷り過ぎれば、たちまち悪性インフレが起

きてしまうわけで、こういう供給力が不十分な時代には、普段はオカネが自

由に刷れると経済環境を不安定化させるため、かえって怖いわけです。

 「それなら兌換紙幣のままにしておけばいいのに」というわけですが、例

外的なのが「戦争」です。一旦戦争ということになれば、勝つか負けるか。

負けたら敵に征服支配されるわけですから、これは何としても防がねばなら

ない。だから背に腹は代えられず、たとえ経済に副作用が出ても、とにかく

戦争に勝つことが最優先事項となり、軍需品の調達を滞らせるわけにはいか

ない。そこで軍需産業に刷ったオカネをつぎ込んでジャンジャン軍需品を生

産させる。戦争中はよいのですが、戦争が終わると経済への副作用だけが残

るので、再び「兌換紙幣」に戻す、というわけです。今の平和な日本では想

像がつかないですが、このように

 ① 普段は生産供給力がギリギリで余裕がない

 ② 常に戦争のリスクが存在する

という環境においては、普段は兌換紙幣にしてオカネを刷り過ぎることを自

動的に抑え、戦時には「あくまで臨時的に」不換紙幣に切り替えて軍需にオ

カネを供給して急場を凌ぐ、というのが当時のベストな戦略だったわけです。

 つまり、当時の金融政策を一言で言えば、「普段は兌換紙幣(=PB健全

化)にしておくが、戦時や大恐慌など背に腹が変えられない自体の時だけ、

あくまで臨時的に不換紙幣を採用する」というものだったわけです。

 ですから、戦後にGHQが日本が二度と戦争を起こさせないようにするに

は、この戦争時に臨時に不換紙幣でオカネを自由にする権利を奪ってしまえ

ば日本は戦争を起こさなくなるはず、ということで、国内の反戦派の人達も

それに同調して「財政法第4条」:


# 国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければ
# ならない。


というのを作ってしまったわけですね。
                              (続く)
513:mespesado:

2019/05/18 (Sat) 07:47:48

host:*.itscom.jp

>>511

 亀さん。再開楽しみにしています。


> これが本日のmespesadoさんの講演テーマの一つ、「・なぜ縄文時代や海
> 外の王室は「女系」なのか」に繋がってくるのではないでしょうか。


 ちょっと行き違いがあったかもしれませんが、本日の講演は経済の話オン

リーです。皇統の話ははぐらめいさんんに準備していただいている資料に載

せていただいている内容の話です。ただし、講演の後の質疑応答の時間では

経済の話以外でも資料に書いてある内容に関する質問は受け付ける予定にし

ています。

 ではどうぞよろしくお願いします。
512:はぐらめい:

2019/05/18 (Sat) 07:37:44

host:*.omn.ne.jp
>>511 亀さん

置賜の古墳群が亀さんの視野に入ることになったのは、
東北一郎会を南陽で開催させていただくことになっての
思いがけない大きな収穫です。

みなさんへ

置賜で開催される東北一郎会、遠来のお客様13名をお迎えします。
南陽市以外、山形県内の申込みがないのが寂しいです。
「放知技」板をご覧になっている近くの方、
今日午後2時、シェルターなんようへぜひ足をお運びください。
講演会終了後の名うての論客がそろう「むつみ荘」での懇談会、
飛び込み参加も歓迎です。

↓今日の案内チラシです。
https://oshosina.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_e75/oshosina/mespesadoE6B08FE8AC9BE6BC94E4BC9AE38381E383A9E382B7.jpg
511:亀さん:

2019/05/18 (Sat) 02:55:14

host:*.t-com.ne.jp
今日は、これから山形県南陽市で行われるmespesadoさんの講演を聞いてきます。

それから、別スレの「一郎会連絡スレッド」でも「聖方位」について少し書きましたが、今日、実際に稲荷森古墳と長岡南森遺跡を見てきます。ある意味、現在拙ブログで連載中の「古墳時代」シリーズの集大成になると思います。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16639517/32/

つまり、「古墳時代 11」で書いた飯山さんの「外圧・征圧」観…

__________
 *第1回目は:紀元前1万5千年前頃.日本列島に土器文化人が侵入

 *第2回目は,紀元前5千年頃.定住稲作民族が移住

 *第3回目は,西暦紀元前後,古墳文化をもつ豪族たちが侵入

 *第4回目は,7世紀.豪族・古墳文化の日本列島に,百済国が侵入
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
縄文時代→弥生時代→古墳時代までの日本列島、そして飛鳥時代以降の日本列島の間に、途方もなく大きな断絶が見られるということです。そのあたりを解くキーワードの一つが、聖方位、すなわち古墳の方位でした。

最初は北條芳隆氏の著した『「ものが語る歴史36 古墳の方位と太陽』(同成社)を入手し、読後感の形で拙ブログの「古墳時代」シリーズの総仕上げを考えていましたが、その後同書を徹底的に批判・解説したブログを発見しました。「気まぐれな梟」というブログです。
https://ameblo.jp/ufjtmb26/entry-12308318098.html

同ブログの北條芳隆氏の書籍についての書評が(1)から(26)まで続いており、未だすべてに目を通したわけではありせんが、同シリーズを読めば北條氏の本は購入する必要はない、と思わせるほどの優れたシリーズです。そう思うわけは、「気まぐれな梟」ブログ主の優れた史観にあり、的確に北條氏の書籍を読み抜き、目から鱗の的確な批判を至る所で展開している点にあります。

したがって、古墳時代と飛鳥時代という二つの時代の間に横たわる大きな断絶が、そうとうビビッドに浮き彫りにできそうな予感がします。換言すれば、天皇の居なかった古墳時代までの日本列島と、天皇のいる飛鳥時代、具体的には天武天皇の御代以降の日本列島の間に横たわる〝大〟断絶であり、これが本日のmespesadoさんの講演テーマの一つ、「・なぜ縄文時代や海外の王室は「女系」なのか」に繋がってくるのではないでしょうか。

ともあれ、縄文時代に古の日本人が培った「縄文精神」とでも呼ぶべきものが、天武天皇の御代以降において大きく変貌を遂げた…。そのあたりが、「気まぐれな梟」から読み取れます。

一方、そうした優れた批判的読書を成し遂げた同ブログ主なのに、根底にある同主の史観は旧来の日本の歴史学者が持つ史観の枠内のままwww たとえば、邪馬台国は畿内あるいは九州にあったとした視座に留まっているため、同ブログ主が到達した結論が、大きく間違ったものになっているのは残念でした。たとえば…
__________
 古代中国では「「礼記」の記載であるが、魂は浮游する「たましい」であり、それは天に帰るものとされた」が、「いっぼうの魄は人体を形成する「たましい」であり、こちらは死後地中に吸収されると考えられた」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
※亀さん注 日本は中国の影響を大きく受けているとする、従来の史観は半分正しく半分間違っています。中国本土における殷王朝と周王朝間の大断絶は大変なものがあったからです。すなわち、ツランから殷王朝に至る精神性、すなわちシャーマニズムを考慮しないことには、その人の持つ史観が大きく狂ってしまう…、同ブログはその好見本と言えます。

それでも、中国の殷王朝と周王朝間の大断絶、そして日本の古墳時代と飛鳥時代間の大断絶を再考察する上で、貴重なブログであることには変わりありません。。


昨夕、懇意にしている海外の翻訳会社から数日分の仕事が入ったため、このあたりを拙ブログで記事としてアップするのは、今週半ばあたりになる予定です。

では、南陽市の皆様、本日は宜しくお願い致します。それにしても、堺のおっさんの差し入れの日本酒、楽しみだ(爆) 堺のおっさんに多謝!!!!!!!!



上神谷が楽しみな亀さん@人生は冥土までの暇潰し
510:Conganas :

2019/05/17 (Fri) 20:04:38

host:*.canvas.ne.jp
ロシア国営原子力企業ロスアトム傘下の「テクスナブエクスポルト」は、福島第一原発から核燃料を取り出す際に発生する危険な粉塵を収集するシステムを開発すると発表した。

スプートニク日本

このシステムは廃炉作業の安全性を保証する助けになるという。プロジェクトは日本政府の資金援助を受ける。

2年にわたり、ロスアトムは作業員が核燃料の一部を発見、回収、撤去する際に直面する放射性粒子の性質研究を目的に一連の実験を行っている。
https://jp.sputniknews.com/science/201905146256540/
509:虻 solute :

2019/05/16 (Thu) 10:34:23

host:*.enabler.ne.jp

>>505 皆さん、どう思いますか?

40過ぎたオトコが発するセリフでわないな・・・余りに幼すぎる
障碍者であろうと健常者であろうと一人の人間として生きてゆく上で
己自身で模索し決断しなければならない人生の道程を
なにひとつ行動も起こさず脳内だけで提起し他者に意見を乞う
・・・そんな生半可な問いにどう答えれば良いのだ?
508:亀さん:

2019/05/16 (Thu) 04:57:22

host:*.t-com.ne.jp
mukuちゃんが立ち上げたスレッドで、奥田さんが実にE-ことを書いている。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16614842/95-100/

特に、最後(100)で奥田さんが書いていた以下の言葉…
__________
さらに、韓国では反日の風潮が盛んですが、これは次のとおり、ネオコン・戦争屋・DSの
悪行によるものです。

1.ネオコン・戦争屋・DS は、韓国を反日国家として傀儡政権に建国させた。
2.ネオコン・戦争屋・DSが竹島領土紛争(尖閣諸島、北方四島も)を仕掛けた
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この奥田さんの一連の投稿と並行して、へっぴりごしさんのブログに目を通すと、より世界の流れが立体的になると思います。たとえば、以下のへっぴりごしさんの記事…
【次から次へ、DSの・・】トランプビル 温室ガス削減の義務を不履行 多額の罰金か ガーディアン紙
https://ameblo.jp/yamatokokoro500/entry-12461565882.html

昨夏、久しぶりにニューヨーク(入浴のことでわない)に立ち寄りました。次のブエノスアイレス行のフライトまで10時間以上あったので、久しぶりにマンハッタンまで足を運び、ついでにトランプビルを見てくる予定でした。しかし、その予定を取りやめたのも、飯山さんが亡くなられたという電話を前日受けたためで、マンハッタンに行く気がしなくなり、結局、ブエノスアイレス行のフライトに乗るまでケネディ空港で休んでいた次第。

それわ兎も角、上記の奥田さんの一連の投稿は貴重です。日米地位協定については拙ブログでも取り上げました。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1344.html

上記のトランプビルの温室ガス削減義務の不履行の他、米中貿易戦争、イランの核合意の義務履行停止などなど、DSは頭隠して尻隠さずをマサニ地で行っているわい(嗤)。

まぁ、ともかく、mukuちゃん…、もといmuku様が、どのように奥田さんの一連の投稿に〝反論〟してくるか、今からヒジョーに楽しみ…(爆)
__________
然るに、muku様は、(表の第1)密約の健在を言われるのみで、話が噛み合わないと私には、
思われますが、如何なものでしょうか。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16614842/98/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


亀さん@人生は冥土までの暇潰し
507:出世外人 :

2019/05/15 (Wed) 21:20:44

host:*.bbtec.net
>>505 たかひろさん

どこまで参考になるかはわかりませんが・・・

10年以上前になりますが、仕事で板橋の大手印刷会社へ行ったことがあります。

事前に電話で担当の方と話をしたんですが、並々ならぬ丁寧で配慮の行き届いた話し方が非常に印象的な方でした。

それで実際にオフィスに行ったところ、大きなフロアにあるコンピュータ組版部門で、人数は50人以上いたと思うのですが、担当の方をはじめ、ほとんどの従業員が車いすの方でした。

私が訪ねたのは、大手印刷会社の障碍者雇用部門だったのです。

実際の待遇面はわかりませんが、担当の方の人柄から、とても感じの良い職場環境という印象で、感心して帰ってきた記憶があります。

依然勤められていた会社は大変だったそうですが・・・障碍者雇用に力を入れている企業はいろいろな業種、タイプがあるようです・・・。
506:suyap :

2019/05/15 (Wed) 21:13:59

host:*.fsmtc.fm

>>505 たかひろさ~ん

初めての直コメで失礼します。

お書きになっていることから類推すると、現在は地元にお住まいのようですが、

まずは手始めにプランターや(あれば)小さな畑で「食べ物」を育ててみては

いかがでしょうか?自給自足の手始めとして。

「人に使われる」給料取りの将来を描くことから脱して、別の生き方を探って

みてはいかがでしょう?

探してみれば、近所で一緒に農作業やれる人たちのグループも見つかるかも?

たかひろさんの状況をまったく知らない身で勝手な想像してるかもしれません。

でも、農業に興味があるなら、まず自分で食べるものを育ててみると、実感が

湧くと思ったので。




505:たかひろ :

2019/05/15 (Wed) 19:54:08

host:*.au-net.ne.jp
大変失礼ながら、皆さんに相談です。私は脳出血二回しててリハビリしています。簡単に動く身体でありません。しかし車椅子でなく歩くのが遅く杖ツキです。今すぐ働けませんけど、先々どんな仕事をしていくか考え中です。わがまま言ったら一度障害者採用の契約社員で働きましたが毎月の総支給が15万円に税金、保険に引かれボーナス15万円です。それでも西部ガス系列でした。本当に奴隷でした。昼夜働いて身体の負担になり2度目の脳出血しました。私は基本的に農業、食、教育、栄養、リハビリとか興味あります。皆さん、どう思いますか?
504:vagabundo1431 :

2019/05/14 (Tue) 23:56:37

host:*.au-net.ne.jp

>>501 堺のおっさん殿

お世話になっております。

チョイと小生の妄想を付け加えれば、一連の事件とリンクしているのでは?
完全に葬り去りたい。それが無理なら完全なコントロール下に置きたい。
まぁ~どうこう言っても始まらんのですけどね・・・。

追伸:その昔、夢にプー朕と飯山先生が。最近は堺のおっさん殿が出てきました。

503:虻観音菩薩 :

2019/05/14 (Tue) 17:23:49

host:*.enabler.ne.jp


皆の者耳を塞ぐがよい
遂に米中貿易大戦争の火蓋が切られ
関税は誰が引き受けるであろろうか
金利引き下げはおこなうであろうか
トランプのお手並み拝見と悠長な話
のついでに・・・

来年トランプわ大殺界に入り
ドツボにはまるやもしれぬ
カルロス・ゴーンしかり
大塚家具の女社長しかり
コインチェックの社長しかり
白血病を公表した競泳女子選手しかり
まさに大殺界の渦中にあるわけだが
・・・所詮わ占い事である
かのチャイナドンを押さえ込めるのわ
トランプザウルスしかおらぬ

ついでに「殺」で思いだしたぞよ

ジェノサイド(英: genocide)というコトバ
その共同社会や民族を滅ぼすほどの大量殺害や集団殺戮
という意味であるが・・・いまや国連機関のユネスコに
「-cide(殺す)」を付けた造語が生まれておる(笑

世界遺産に登録される事で観光客が押し寄せ
逆にその土地が破壊されてしまうことだが
世界の田舎者であるヌポン人わ「錦の御旗」のように
有り難がっておるのが実に痛々しい

素朴な疑問として世界的遺産であるなら
何故こちらから巨額の上納金を納めてまで
登録を願い出なければならぬのだ
詳しいシステムわ知らぬが規約に違反すれば
即座に「登録抹消」という脅しがあるようで

先頃ノートルダム大聖堂が大火災に見舞われ
これを奇禍としてあの忌まわしき世界遺産から
足抜けするべきでわなる意見も浮上しており
今後も同様の事故が各国で起こりうるであろう
502:堺のおっさん :

2019/05/14 (Tue) 08:30:25

host:*.spmode.ne.jp

農繁期であまり放知技が見れていない。

備忘録。

米中の貿易戦争が本格化。

その本質はなにか。

ちょっと長くなるので、

時間ができれば起こしたい。

どなたでも、思うところがあればどうぞ。

結論だけ言えば

これはトランプとアメリカのネオコンとの戦いである。

株価が下がっても妥協しないトランプ。

捨て身の戦術である。

中国は、ネオコンと結託することで

覇権を狙っている。
501:堺のおっさん :

2019/05/14 (Tue) 08:22:23

host:*.spmode.ne.jp

百舌鳥古市古墳郡が、世界遺産に。

長い目で見れば、これは天皇のアイドル化というか

見世物化に繋がっていくと思う。

日本の成り立ちも歪められていく。

憂鬱である。
500:亀さん:

2019/05/14 (Tue) 03:24:11

host:*.t-com.ne.jp
>>499

> FC2 893

禿同!!!

但し、同じFC2でも放知技は任侠の徒の集まりですぞ(笑)えっ、任侠って何かって???
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1089.html

まぁ、>>488の亀さんのような金剛力士を髣髴させるおっさんもいれば、>>492の虻ちゃんのように観音様のようなおっさんもいるという具合に、さまざまだ罠。虹ちゃんは昔から観音様だもんな…
https://www.tokyo-np.co.jp/hold/2015/torasan/list/CK2014051402000175.html


つうわけで、mukuちゃん、カメ…、ではなくてカムバックは何時?



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
499:893 :

2019/05/13 (Mon) 18:56:43

host:*.tor-network.net
FC2 893
498:猿都瑠 :

2019/05/13 (Mon) 16:17:29

host:*.kddi.com
>>497
ままりんさん

産まれた時から日本には天皇というお方がおられて・・・それが日本人ですね。

しかし天皇って何だ?って漠然とした疑問を抱いていても、明確に答えてくれる人は居なかった。

そして大人の大多数が何も気にせずにというのが実情でしょう。

ここ放知技に居なければ、考えることもなかったかと思うんですね。

自分も亀さんに勧められるままに天皇について書かれた名著を読むに連れ、その偉大さが見えて来た所です。

ままりんさんとそこは何も変わらないと思います。

今回この文章に出会って思ったのが、以下の陛下のお言葉です。

天皇陛下)即位から30年。こと多く過ぎた日々を振り返り、今日こうして国の内外の祝意に包まれ、このような日を迎えることを誠に感慨深く思います。
天皇として即位して以来今日まで、日々国の安寧と人々の幸せを祈り、象徴としていかにあるべきかを考えつつ過ごして来ました。
天皇としてのこれまでの務めを、人々の助けを得て行うことができたことは幸せなことでした。


私は即位以来、日本国憲法の下で象徴と位置付けられた天皇の望ましい在り方を求めながらその務めを行い、今日までを過ごしてきました。
譲位の日を迎えるまで、引き続きその在り方を求めながら、日々の務めを行っていきたいと思います。

護憲派はとにかく天皇陛下は憲法を一番護ろうとされてる方だと言うのですが、>>496の日本国憲法の原語を読むと陛下の苦悩を読み取ってくれよと言うメッセージが含まれているのではと。

白洲次郎はネイティブより英語を解っているとされてるので、人はアメリカのスパイだの言うので、ほんの数年前まではそう思っていました。

占領の全てを背負ってた部分もあり、この英文を突き出されて、どう落としどころを見付けるかの苦悩は想像を絶するものではなかったのかと。

天皇についても深い所まで当然理解していたと思うので。




占領の為、大日本帝国を悪の権化として語らせ続けることで洗脳を施し、常に戦前の日本はと言われると後ろめたさを感じるまで仕向けられて来たわけです。

そうすることで、占領の一環としての日本国憲法を神格化させ、憲法改正の議論すら拒ませる心情まで抱いている。

書斎スレでも触れてますけど、

『天皇霊性の時代』P119から。

「この国の形」というような、客体化した、冷ややかな物言いを聞くことはあっても、

「我が国の姿」という、血の通った理想像を語る声は稀にしか聞かれなくなりました。

憲法議論すらさせたくない連中ってのは、この国の形と言って語るんですね。

でも憲法改正の肝を解ってる人間は、我が国の姿はと言った視点で語ると。

これを自分は大言壮語なれど、「戦前と戦後の断絶は日本国建国以来最大と言える」と書いた訳ですが、これについて語るには、やはり英文が原文の日本語憲法にあたるしかないと。

そこで、ままりんさんの意見を伺いたいなと思った次第です。
497:ままりん :

2019/05/13 (Mon) 11:02:17

host:*.infoweb.ne.jp
みなみなさま、おっさん軍団様、おはようございます!
今日は、五月晴れの気持ちのいい朝ですね。
いつもありがとうございますm(_ _)m。

>>496 猿都瑠さま
>ままりんさん、どう思いますか?
さ、猿都瑠さま、こ、これは、英語のことなら何でもこい、なんですが、
天皇に関する理解が十分でないと思いますので、
これはあたくしには難題でございます。

でもあたくしでよろしければ、がんばって一生懸命読んでみます。

さわりだけ。

>わたしたちが見て「日本国憲法」と思っているものは、
>「日本語翻訳版」と言ったほうがむしろ正しいのではないか。
はい、自分もそう思います。後でちゃんと出典書きますが、『正論』に
白洲次郎がGHQから一日だったか二日だったか?で翻訳せよ、と命ぜられ、
なんとか間に合わせた、の旨書いてあります。

>わたしの中では無意識に、この英文は、こうなっていたのである。
>The Emperor IS the symbol of the state.
猿都瑠さまが既にお気づきのとおり、
shallとisでは大きな大きな違いがあります。

また後で書きますね。乱文おゆるしを~<(_ _)>。
496:猿都瑠 :

2019/05/13 (Mon) 04:46:05

host:*.eonet.ne.jp
ままりんさん、どう思いますか?

「天皇とは何か」と聞かれたら、私たちがうまく説明できない理由

1~3ページは省略させて頂きました。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64526?page=4

「もう一度、英語で読み返してみよう」
わたしたちが見て「日本国憲法」と思っているものは、「日本語翻訳版」と言ったほうがむしろ正しいのではないか。
占領時のGHQ草案は、ほとんどそのまま残って、世界には英語として流通している。
だとしたら、原文と翻訳の間に解釈のちがいなどがあれば、国内認識と世界認識が、くいちがうことになる。英文をちゃんと見る必要があった。

The Emperor shall be the symbol of the state
最初の一文を見た。
たったの一文だった。
簡単な一文だった。
主語と動詞は、ひとつずつしかない。
そのとき、なぜだろう、今まで思ったことのないことを思った。
誰も言わなかったことを思った。
あれ? shall って、なんだっけ?
わたしの中では無意識に、この英文は、こうなっていたのである。
The Emperor IS the symbol of the state.
「天皇は日本国の象徴であり」という日本語を英語に直訳するなら、多くの人の頭の中で、そうなる。
天皇は存在する。
自然に、存在する。
肉体があり、天皇は、存在する。
が、is(be動詞)ではない。
ここまで考えてきたことのすべてを覆すほどの力が、shallというたったひとつの助動詞にあった。
わたしは、いわば、この助動詞を、無きものに扱ってきたのだった。
The Emperor shall be the symbol of the state
このときの衝撃を、どうしても、脈絡の中で書くことができない。一瞬にして、理解の飛躍が起こった。
そこには、曖昧で不可思議なことが書かれているのではなかった。
きわめて明快な、論理的なほどに明確な、書き手の意志が書かれていた。
「天皇は、日本国の象徴で『あるべき』である」
こう書き手の意志を読み込んだとき、これがわざわざ、大日本帝国憲法と同じ構成の第一項第一条に置かれているわけが、よくわかった。
これは、
「大日本帝国憲法ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」
の、正確な無効化条項であり、だからこそ、同じ場所に置かれている。
憲法を論じる人はよく、9条を問題とする。9条こそが日本国憲法の真髄であり象徴であると。
でもわたしが思うに、9条は、おまけだ。国体を徹底的に無力化して、どさくさに紛れ込ませた感じがする。
shallにつきまとうのは、宿命や運命の香りである。
そう運命づけられた存在であること。
だったら、天皇とは、象徴であると運命づけられた人、ということになる。
誰に?
アメリカにである。

天皇制が、アメリカの政治判断で残された経緯は、今ではよく知られている。
しかしそれは、調べればわかる歴史的事実としてだけあるわけではない。
第一項第一条に、ちゃんと、意志として書き込まれている。
それは美しい文言であると言える。
否定形を使わずに、旧体制を否定する。
そのために、「象徴」という、中身が空っぽな言葉を使う。肯定形で。
憲法がおそろしいと思ったのは、初めてだった。
国のかたちを憲法という公文書に書かれるということ。それは一種の、条約であり契約なのだと思った。
外国との。
その意味では、改憲しようとしまいと、憲法の上位にある条約は日米地位協定なのではないか。
わたしは、絶望しようとかは言っていない。
一度、とことん絶望してみることからしか始まらないのではないかと言いたい。

すさまじい洞察

これは、もう、何も言いたくなくなるような無力感だった。
憲法をめぐる議論は、あまたあるが、みなが依拠しているのは、一条ならこういう文章だった。この文章に依拠すること自体をためらった人を、知る限りでは、見たことがない。
「天皇は日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」
しかしこれは「原文」だったらどうなのか?
”The Emperor shall be the symbol of the state and of the unity of the people, deriving his position from the will of the people with whom resides sovereign power.”
まずは「日本国民」という言葉はないし、「総意」もない。
「統合」に当たるのはintegrationでもない。unityはunitから来ていて、どちらかというと「一体感」というのが近い。
世界に流通する日本国憲法が、日本語からの翻訳でない限り、日本のものがむしろ日本的翻訳と言うべきで、憲法は、内と外への顔が違う。
微妙なようで、大きく違う。
そして私達の頭は、「対内ヴァージョン」でできている。
余談だが自衛隊をめぐる齟齬もここから来ているところが大きいと思う。

無力感を感じるうちに時は進み、一般レベルでは「象徴とはなにか」などという議論はほとんどされなかった。
そうこうするうちに、「令和元年」が来た。
まるで大晦日と元日のような騒ぎで、総じてハッピーな一体感の中に、日本中があった。
第一条の英語は、本当に的を射たものであったと思う。
いや、日本と日本人を見て得た洞察を、条文にしたものである気がした。
それはこういうことだ。
「日本国と日本人は、天皇をシンボルとして一体化しやすい国民である」
まことに、そうである。
495:mespesado:

2019/05/12 (Sun) 20:24:41

host:*.itscom.jp

>>489

 「のらねこま」さんによるMMTのシロウト向けの解説:


> MMT(現代貨幣理論)の説明。現代の貨幣はすべて負債(銀行からの
> 借金)によって作り出されているため、民間負債が不十分な場合、政府
> 負債を増加させなければデフレから脱却できない。その意味から政府債
> 務は必要であり、デフレ期における財政再建は必要ない、とする経済理
> 論。


を読んで、確かに一般の人には政府が負債を「増やさなければならない」理

由をまず示すべきだ、そのためにはまず「政府の負債が無ければオカネそれ

自体が消えてしまう」という事実を指摘することが大事だということはよく

わかりました。しかし「のらねこま」さんの上記の説明にも致命的な欠陥が

あって、この事実の指摘だけでは「財政再建するとデフレを脱却できない」

理由は示せても、最後の「財政再建は必要ない」ことを示すことはできない

ことがわかりました。なぜなら、いくら上記の負債必要論を理解したとして

も、財務省のプロパガンダである「財政再建しないと財政が破綻する」と洗

脳されている人にとっては「財政再建するとデフレは脱却できないし、逆に

財政再建しないと国家財政が破綻する。まるでハムレットのような心境だな。

でもデフレを脱却できないことと国家財政の破綻を天秤にかけたら国家財政

の破綻の方が嫌だから、デフレの脱却は我慢するしかないな」などと考えて

消費税の増税に賛成してしまうかもしれないからです。

 そこで、負債必要論に加えて、やはり「国はオカネを刷ることができる。

だから借金が返せなくて財政が破綻することは原理的にあり得ない」という

ことも、これとは別に指摘しなければならないと考えました。しかもMMT

推進派の人も「物理的に」刷ることができると主張しているだけで、一般の

人の「そんなことはわかってるよ。だけど偽札創りが物理的には可能だけど

やっちゃいけないのと同じ理由で、国もオカネを物理的には刷れるけど刷っ

ちゃいけないんでしょ?」という素朴な問にもにも答えなければなりません。

 以上の点を踏まえて、この問いに対する答をクライマックスに据えて、今

月18日の山形県南陽市での講演を行いたいと思って資料をたった今作り終え

たところです。当日はどこまでうまく思いが伝えられるかわかりませんが、

よろしくお願いします。
494:オマンゴロ~ノヴィッチ・ニコチンスキー :

2019/05/12 (Sun) 15:52:59

host:*.dion.ne.jp

っちゅーか

たかひろくんが百貨店好きだったとわ

意外でした(^^)

んで

福岡周辺だけではなく

名古屋周辺にも詳しい

んで

軍事ヲタ・・・

後は・・・

ヲナゴをなんとかせんと

イカンばい アイゴ~(*^_^*)
493:たかひろ :

2019/05/12 (Sun) 12:30:54

host:*.au-net.ne.jp
きのこ女史のプログを見させて頂きました。ネットデビュー出来ない層の件ですけど本当です&#8252;&#65039;一ちょ前の話していますけどバカばかりで嘘っぱちですよね&#8252;&#65039;50,60年代前の話しているのに気が付かず世界最強の話をしていると頭薔薇色の人達です(^^;特に共産党の人です。老害猛々しいでしょ(笑)
492:虻 solute :

2019/05/12 (Sun) 10:08:28

host:*.enabler.ne.jp


mukuちゃん ガンバレ

逆境ものともせず 自分の意見を貫き通すのわ 立派だ

この世わ「嘘と本当」の2種類で 成り立ってなどおらぬ

この世わ ヒトの数だけ数多の「本当」があるだけだ.


491:kenichi2409 :

2019/05/11 (Sat) 19:47:37

host:*.vmobile.jp
mukuさん
>>485
の件。
喧嘩を売っているmukuさんが、ワンワン、キャンキャン吠えるのは、どうも、好かんのですわ。
小五月蝿い蠅は、基本的に無視するのだが、
放知技の住民は、知識欲や、嗜好、思考で無垢過ぎる方々が
多いので、穢し、落とし入れ、罵倒した考え方を投稿されると、あたふたする方々が居るのでねぇ!
学者馬鹿や、イエスマンに囲われた経営者や管理職、意外と
多いタイプです。
悪い情報を言っても無視するなら、何時か、寝首を襲われる
のがオチでしょう。
まぁ、其れなりに、必要悪なのかな?反面教師模範例です。
言葉の魔術師モドキより
490:たかひろ :

2019/05/11 (Sat) 12:32:32

host:*.au-net.ne.jp
mukuさん、私が言うのも差し出がましいですけど、mukuさんは健常者ですよね?勉強でも生活でも運動でも不十なく出来ると思います。私は以前よりリハビリで元気になりましたけど障害者二級の障害者手帳持ちです。やりたいことがたくさんあっても多々出来ないのですが。当たり前が、凄く素晴らしいです。意識高くコメントしてくださいね。応援しています&#8252;&#65039;
489:mespesado:

2019/05/11 (Sat) 12:29:44

host:*.itscom.jp

>>487

リンク先:


話の腰を折る人の特徴と心理・対処法|上司が話の腰を折る時の対策
https://mayonez.jp/topic/3818


読みました。

 まんまですねぇ。で、mukuさんの場合、投稿が不愉快だと言われる原因は、

単に話の腰を折っているからというだけじゃなくて、既に放知技の読者が、

かつての自分の視野の狭さを故飯山さんなどに啓発されて克服し、次第に自

分の視野が拡大していくのを実感しているところなのに、mukuさんが、未だ

に自分が視野の狭かったころの主張を蒸し返しているように感じるからでは

ないでしょうか?

 ところで、どうせ「話の腰を折る」なら、↓の大喜利:


https://bokete.jp/boke/54289344


みたいに皆が笑えるようなものにしていただきたいですね。

 あ、ところで急に話の腰を折りますがw、MMT(現代貨幣理論)において


# 自国政府に通貨発行権がある場合は、オカネを自分で刷れるから財政破
# 綻はありえない


と言われるわけですが、これに納得できない人って、最初は「頭がおかしい

のかな?」と思っていたけれども、そうじゃなくて、


$ いや。そりゃ確かに「物理的には」刷れるでしょうよ。でもいくら国で
$ あっても、オカネって、古くなったオサツを溶かしてその分を新札に置
$ き換えるために刷るならいいが、それ以上に勝手に刷っちゃいかんでし
$ ょ。それじゃ偽札作っていいって言ってるのと同じだよね?


とか考えている節があります。また、一生懸命理詰めで説得したとして、仮

にこの「誤解」は解けたとしても、


$ リクツはそうかもしれないけど、お金を得るためには小さいころからし
$ たくもない勉強をガマンして続けて、受験やら就活やらで必死にガンバ
$ って、しかも時の運まであるのを苦労して苦労してようやく勝ち取った
$ 就職で、会社に入ってみれば入ったで、理不尽な上司に苛められながら
$ 頑張ってそれに耐えてようやく待ちに待った給料日に手にするお金。一
$ 方で、金持ちは羨ましいけど、一攫千金で大金を掴んで金持ちになれば、
$ こんな苦役からも解放される。そんな「血と汗と涙の結晶」で「垂涎の
$ 的」でもある「労働と苦労」の対価である「ありがたい」お金が、政府
$ の裁量で勝手に刷れるなんて、そんなチンケな存在だなんて、ふざけん
$ じゃないよ!オレの今までの苦労はどうしてくれるんだ!


てな感情が被さってるんで、最早理屈が通じる世界ではないのかもしれませ

ん。そんなところで見つけた「のらねこま」っていう人の


https://twitter.com/noranekoma/status/1126657342622187520

という連ツイ。これらを参考に、18日の講演の資料(↑のネタがクライマッ

クス部分に当たる)を完成させようと思ってます。


    mespesado@こんなこと投稿してる場合じゃない。資料準備急がねば
488:亀さん:

2019/05/11 (Sat) 07:03:24

host:*.t-com.ne.jp
>>485

mukuちゃん、まさに、蛙の面に小便を地で行ってますな(嗤)

まぁ、仮にmukuちゃんの〝反論〟に再び当方が何か書いても、訳の分かんことを壊れたテープレコーダーのように繰り返すだけだろうから、これ以上は止めますが、このような御仁も、反面教師としての存在価値があると小生は思っていました。しかし、最近はmukuちゃんの投稿は不愉快だという声が小生の周囲で大きくなってきたこともあり、猿都瑠さんの>>486ではないが、「ご自分の立ち上げたスレから外出しない方がE~」あたりを、そろそろ検討する段階に入ったようだ。その次の段階は、アク禁だな(爆)

さて、飯山史観の編集に戻ります。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
487:猿都瑠 :

2019/05/11 (Sat) 00:44:52

host:*.eonet.ne.jp
>>486

https://mayonez.jp/topic/3818

当てはまってません?wwwww
486:猿都瑠 :

2019/05/11 (Sat) 00:42:51

host:*.eonet.ne.jp
スレタイは「新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレ」なんだけど、ひとりごとスレになってるのね誰かさんにとっては。

キャンキャン五月蠅く吠える犬状態って気付いてないのかな?w

デビュー当時からな~んの進歩もなく、退化してるんぢゃ?と思うんですよねww

やる事と言えば、人の話の腰を折る事ばかりでwww

もう、ご自分の立ち上げたスレから外出しない方がE~のでゎ?wwww
485:muku :

2019/05/10 (Fri) 23:16:56

host:*.bc9.ne.jp

>>482

亀さん、お久~♪ コメントありがとうございまーす。


■亀さんの御批判もどきは、議論の中身では、何一つ批判がお出来にならないレベル,
 即ち、言いがかりのイチャモン、床屋談義レベル。
 これにわ、私目も、心底驚きましたぁ~♪


■堺のおっさん語録
 亀さんが>をお付けになった「語録」は、
 堺のおっさんの御意見で,私目の考えは異なります。

 自レス>>478は、
 堺のおっさんでさえ、安倍総理のパワーが全能ではないことをお認めにならざるを得なくなって
 きている点を、■堺のおっさん語録を再掲して、確認させて戴いたのです。

 
■kenichi2409さん

 には、以前お断り致しました通り、「私目は、一切、お関わりは致しません」ので、良しなに。

 と言う訳なのですよ。亀様。

■「2段」つうのは、ここは横書きだからです。
 縦書きなら「この二行:となるでせうね、 亀様。

■ MSM は、メーンストリームメディアのことですけど、亀様。
> Mainstream media (MSM) is a term and abbreviation used to refer collectively
> to the various large mass news media that influence a large number of people,
>and both reflect and shape prevailing currents of thought.
>【mainstream media】
> 新聞・雑誌・テレビ・ラジオなど、既存の大手マスメディア。主流メディア。MSM。


*マキャベリ、ウェーバーの威厳を被られる亀様、
 まあまあ、今後ともよろしくお願いいたしますよ。
 
484:たかひろ :

2019/05/10 (Fri) 15:07:57

host:*.au-net.ne.jp
昨日の野崎教授のテコンドーですけどカンフー、散打はもとより、空手、ムエタイなど、異種格闘技戦でテコンドーVS打撃格闘技の戦いでテコンドーが勝った試合は記憶にありません。なんでだろう?と思いますね(笑)
483:堺のおっさん:

2019/05/10 (Fri) 08:49:38

host:*.enabler.ne.jp

北朝鮮が飛しょう体を発射 その正体とメッセージは?
https://sptnkne.ws/mwT9

野崎博士が指摘していた『北朝鮮版イスカンデル』ではないかという。

制裁ものともせず!

さあ、どう動いていくのか?

北は破たん寸前であるとか、飢餓に苦しんでいるという

メディア情報は信じないほうがいいだろう。

特に、被制裁国家のロシアと北がこれまで以上に

戦略的にタッグを組んで行った場合、

正に制裁ものともせず!
482:亀さん:

2019/05/10 (Fri) 07:06:35

host:*.t-com.ne.jp
mukuちゃん、お久~♪


■mukuちゃん語録 その一
>>473

mukuちゃんの投稿は床屋談義レベル、つうか、それ以前の話だ罠。つまり、mukuちゃんの日本語の読解力わ無限にゼロに近い…つうこと。これにわ、小生、心底驚きましたぁ~♪

>>435の堺のおっさんの投稿に対して、>>473でmukuちゃんわ…
__________
>グローバリズム、ネオコンの世界支配を終わらせるには
  >覇権争いを終わらせ、覇権国家のない世界秩序を作るしかない。

>そのことを分かっている国家指導者は、

>プーチン・トランプ・金正恩そして安倍総理だけである。


>>http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16675542/468/
  >これを止める力を持った者は…

  >トランプと、プーチン、金正恩です。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

と書いているわけだが、最初の「分かっている国家指導者」として、堺のおっさんは安倍総理を入っている。そして、次の「(分っている上で)止める***力を持つ国家指導者***」は、トランプと、プーチン、金正恩の三人と、堺のおっさんは明瞭に書いているワケ。

後者の場合、何故に安倍総理が後者に入っていないのか…。mukuちゃん、分かるかな? mukuちゃんには難しい鴨…。だから、上記のようなズッコケたことを書いたつうわけだ寝(同情)。

mukuちゃん、この機会に、飯山さんが推薦していた政治関連の書籍、殊にマキャベリの『君主論』、あるいはウェーバーの『職業としての政治』の一読を勧めマス。でも、この硬派の本を読み通すには、何よりも日本語の読解力が必要…。したがって、最初に日本語を勉強してください寝。ともあれ、そうしたmukuちゃんの日本語力のなさを、kenichi2409さんが、>>474でズバリ指摘したもんだから、あとはいつものように、尻尾を巻いて知らんぷりして逃げるだけ…つうのは駄目ジャン(爆)


■mukuちゃん語録 その二
>>478

「地政学」が冒頭に出てきたので、思わず注目したんだが、情報源つうか、引用元が一切書いていない。どこからの引用なんだろうwww 引用元を書くのは常識中の常識でわないのかな、mukuちゃん。もしかして、単なるmukuちゃんの妄想???(嗤)
__________
この2段は私見です
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「この2段」つうのは、「この二行」あるいは「この二段落」と、mukuちゃんは言いたかったと思うんだけど、具体的にどの「2段」がmukuちゃんの私見か、チンプンカンプン(嗤)
__________
MSMで真実が伝わると期待するのは、難しい
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
MSM…??? SMグッズなら分かるんだがwww。もしかして、MSNニュースのこと???


トドメは、以下のmukuちゃんの言葉…
__________
本当のことを知らなければ,覚醒のしようがありませんわね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
なぁんだ~、mukuちゃん、自分自身のこと、よぉ~くわかっているじゃん、これなら心配ねぇーか(爆)。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
481:kenichi2409 :

2019/05/10 (Fri) 05:50:58

host:*.vmobile.jp
>>480
の続き。
そして、mukuさんの思考法からすれば、
どんな悪事を働いても、運命の神様には、逆らえなかった!
言い訳して、逃げ切る訳ね。
考え方が、
馬鹿若者や、
老害古参、
保険系ST(シンクタンク)以下だわ。
勿論の事、企業系ST含めてもだよ。
そして、貴殿の思い通りの超国家が樹立され、
これこそが、我が輩の求めていた理想郷だ、
馬鹿みたいに、手放しで喜ぶのでしょう。
脳内捜査では無く、脳内操作の世界だな。
飯山一郎さんも、流石に言葉を濁して、逃げ切ったけどね。
言葉の魔術師モドキより
480:kenichi2409 :

2019/05/10 (Fri) 05:18:41

host:*.vmobile.jp
mukuさんへ 
>>478
の件。
成る程、成る程
mukuさんが、放知技で、軽薄な投稿を続けて、日本国の
馬鹿さ加減を全世界へ発信する理由が、納得出来ます。
下々(しもじも)が、上から目線で発言出来るお国なら、
ちょいとばかり、不満分子をテロ要員として、集めれば
政権侵害させ、手先の新政権を樹立出来ますものね。
分かり易い政治的論理的思考ですなぁ。
言葉の魔術師モドキより
479:muku :

2019/05/10 (Fri) 00:15:11

host:*.bc9.ne.jp

*官邸hp・・・・国際向けには脳天気ですが(>>448 >>461)、
 こちらは、速攻、hpから動画を消しました。

-----------------------
<天皇陛下の退位礼正殿の儀>

>右翼団体一水会は、大きな読み違いがあったと指摘し、安倍首相に謝罪をするように求めました。



「天皇皇后両陛下には末永くお健やかで・・・・

 ・・・・あらせられます事を願って已(や)みません(原稿)」・・
         ↓       ↓

 ・・・・あらせられます事を、、あらせられます事を願っていません(首相)」とやってしまう。

 >一水会『これでは意味が逆。問題は、官邸HPから映像削除したこと。
      潔く、字を間違えたこと認め不見識を謝罪せよ』というようなコメントを発表。

~右派系団体「一水会」が激怒!「退位礼正殿の儀で字を間違えたこと認め、謝罪せよ」
   https://johosokuhou.com/2019/05/07/14384/
-------------------------------

*官邸は、hpから動画を削除し,ダンマリを続ける。

*悲しいのは,この挨拶が『国民の代表として』述べられたこと。

 国民の間に分け入り国民と共に喜び悲しんでこられた両陛下の、
末長いご健康を願わない国民は、そうそういないのではないかと思われますので。

*動画は、こちらで観られます。https://t.co/TdmEJbF5qr  
478:muku :

2019/05/09 (Thu) 23:32:12

host:*.bc9.ne.jp

地政学上の出来事で、”偶然”なんてものは、何一つありません。

戦争も革命も、意図され、狙いがあって、引き起こされています。 

・イラク戦争の大義名分を作るために、米国(DS国家内国家)が引き起こした911事件なども然り。
 (トランプが対DSで間もなく勝利すれば、一味の国家的犯罪を明るみに出すでしょう。)

ただし一般庶民に伝えられるのは,支配者の勢力下にあるマスメディアを通してのみですから。
 意図的に味付けされ、或いは隠されるために、なかなか真実は伝わらない。

特に報道の自由度が世界72位の日本では、MSMで真実が伝わると期待するのは、難しいでしょう。


本当のことを知らなければ,覚醒のしようがありませんわね。

その上、日本人はお上の命令に背かず,黙って年貢を差し出す習性がありますし。
日本人が覚醒するのは、最後蛇ないでせうかね。(この2段は私見です)
477:たかひろ :

2019/05/09 (Thu) 23:20:30

host:*.au-net.ne.jp
今、テロビでテレビ東京のwbsを見ていますけど、ソフトバンクの孫会長の特集がありトヨタに次ぐ一億円強の利益だそうで。凄いですね。彼は在日ですけど、同じ九州人として応援したいです。多分九州の小学生のほとんどはプロ野球のソフトバンクの帽子被ってマスよ。孫さんは商売上手でしょう。福岡の新幹線の船小屋温泉駅近くにプロ野球ソフトバンクホークス二軍キャンプの球場がありますけど、プロ野球のその他の球団、特に巨人がビビって顔負けの設備だそうです(^^;
476:かんた :

2019/05/09 (Thu) 08:54:20

host:*.tropolys.de
>>475

なんだかものすごく視野が開けた思いで、興奮しています。
475:かんた :

2019/05/09 (Thu) 08:48:37

host:*.tropolys.de
亀さん
堺のおっ様

でも、正直言って、ベルリンの壁崩壊が出来レースだったと直に言われて驚きました。
もちろん、いつも奥歯に引っかかっているネギのようなものはありました。
飯山先生の書かれることを読んだり、こちらの掲示板で勉強はしていたつもりです。

ただ、ぼくはなんというか、権力者の最後の姿が異様に心に残るのですよ。
そういったこともあって、チャウシェスクやカダフィの事が頭から離れなかったのです。
彼らが処刑される場面をネットで観ながら、なにか本能的に「これは何かが違う」と
感じていました。
イラクのフセインの時もそうです。

いつかこの掲示板で、飯山先生に尋ねた事があります。
あの震災で原発がいくつもぶっ飛んだ時の日本人の反応に関してです。

「日本がここまでにひどい状況に置かれているのに、
どうして日本人はもっと覚醒しないのでしょう。」

そうしたら一言ご返答いただきました。

「そのような事をいうのは、君が覚醒していない証拠だよ。」

て。

その一言で、もっと高次から世の中を見なければならないのだと思いました。
まだまだ勉強がたりませんが、今回の亀さんと堺のおっ様のご返答は、
我が身に新たにずしーんときましたよ。
ありがとうございました。
474:kenichi2409 :

2019/05/09 (Thu) 07:56:46

host:*.vmobile.jp
mukuさんへ
>>437
の件。
貴殿は、読解力が無いのでしょうか?
このままでは、何時まで経っても、5ちゃんの住民から、
無策musaku
軽薄keihaku
と言われますよ。
レビ族の本分は、進言、提言、助言です。
シメオン族や、ユダ族が、実行部隊です。
mukuさんは、その点を履き違えているから、
訳の分からない投稿と成るのでしょう。
祭司のお国が、王様のお国と同じ行為をしたら、
それこそ、何でも有り、無法者国家です。
そんな事、馬鹿若者でも一般常識のハズです。
それすら知らないなら、恥ずかしいと思わないと。
せめて、老害古参レベルには、成りましょうよ。
言葉の魔術師モドキより
473:muku :

2019/05/09 (Thu) 05:23:04

host:*.bc9.ne.jp

>>468

堺のおっ様

あら、>>435から比べて,安倍総理は消えてしまったのですかね?

それとも、安倍総理は>分かっている、が、>止める力、はないということですかね?


>>435
>グローバリズム、ネオコンの世界支配を終わらせるには
  >覇権争いを終わらせ、覇権国家のない世界秩序を作るしかない。

>そのことを分かっている国家指導者は、

>プーチン・トランプ・金正恩そして安倍総理だけである。


>>468
  >これを止める力を持った者は…

  >トランプと、プーチン、金正恩です。
472:かんた :

2019/05/08 (Wed) 22:10:29

host:*.tropolys.de
>>468

堺のおっ様

わかりやすいご説明をありがとうございます。
おっしゃること、よくわかります。

>これを止める力を持った者は…

>トランプと、プーチン、金正恩です。

まさに途轍もない歴史の最中に我々は生きていますね。
471:猿都瑠 :

2019/05/08 (Wed) 14:39:04

host:*.au-net.ne.jp
「日本各人は、何人も除外なしに、初めから同心一体の一人であるから、『一切を除外せぬ大度及び愛』が最も根本の徳である。何人に対しても一様に『ひろく大きい』所があり、何人に対しても一様に『情け深い』ことが最高の道徳である。寛仁大度、仁慈、仁愛などの最も根本的博大なるものである」

「外教が劣等であるとか、外教が悪いとかいふ様な意味ではなく、又他の国家民族を凌ぐ意味でも亦軽蔑する意味でもない。各宗教各民族がそれぞれ其の分担を行ひ、各ゝ其の独立を保持していくことは皆神聖なことである」

覇権ではなく、こういった古神道の考え方が、新たな国際秩序を産んでくれたら良いなと。

権力闘争が行き過ぎると覇権争いに勝つことが目的化してしまい、延々と争いが続き全てが疲弊するので。

神道と言えば、二言目には国家神道が日本人には考えられるでしょうが、戦争に負ければ国家として終わる意識が産み出した物だと考えれば良いと思いますね。
470:猿都瑠 :

2019/05/08 (Wed) 13:29:48

host:*.au-net.ne.jp
社会で最も複雑に利害関係が絡み合う権力闘争に於いて、一気に変わらないから~だと言い切れる単細胞ぶりが羨ましいw

複雑に入り組んだパーツを一つ一つ外してみないと見えて来ない部分の解析を無視して、大きな2つのパーツの動きしか見ていない。

それで解った気になってる単純さが羨ましいw

民衆レベルの常識さえ政治家は持っていればE~と言う自称思想家が大手を振って歩いている所を見るとさもありなん。

あー、もちろん皮肉ですよw
469:猿都瑠 :

2019/05/08 (Wed) 13:18:38

host:*.au-net.ne.jp
“愛子天皇”論が浮上 「令和3年」が大きな転換期に
 
https://dot.asahi.com/wa/2019050700036.html

前略

 4月19日、衆議院議員会館の一室で日本会議国会議員懇談会の会合が開かれた。

「男系継承の歴史を正しく理解してもらうことが非常に大切だ」

 こう呼びかけたのは、会合を仕切る古屋圭司元国家公安委員長。この日までに公表された新聞社などの世論調査で、女性天皇に賛成の割合が大きかったことを受けての発言だった。

「女系・女性天皇に賛成7割」(時事通信)
「女性天皇『容認』76%」(朝日新聞)

 朝日新聞の質問項目では、母方だけに天皇の血を引く女系天皇への容認も74%にのぼった。

中略

 おまけに、自民党総裁の任期は連続3期9年。強固な男系派である安倍政権が続くのは、21年9月まで。存在感を増した愛子さまをめぐり、「女帝論」も盛り上がるのでは。

後略

いや~さすが朝日、期待を裏切らない酷さですね。

ミスリードする確信犯でしょう。
468:堺のおっさん:

2019/05/08 (Wed) 09:11:10

host:*.enabler.ne.jp

かんたさん。

あなたの質問で、実はあることを考えていました。

それは「覇権」という言葉をこれまで何気なく使っていたのですが、

これはもっと厳密に定義しないといけないなと感じたのです。

覇権という場合、ある国家と別の国家が主導権を争うことを

イメージしますが、それは表面上の事。

ソ連が崩壊するまでの世界は米ソが覇権を争っていた…

という一面でとらえると、覇権の意味が矮小化されるのです。

米ソが冷戦で対峙する時代は、別の見方をすると、

米ソの覇権時代でもあったわけです。

事実、世界は両陣営のどちらかに厳密には所属せざるを得ませんでした。

それがソ連の崩壊で、アメリカ一国の覇権時代に突入。

しかし、それ以降むしろアメリカは国内の貧富の差が起こります。


何が言いたいかと言うと…

結局、世界的覇権とはネオコンに代表される勢力の

世界戦略に過ぎないということです。

覇権国家がどこであれ、彼らは何の痛痒もない。

そして、今日米中の覇権争いの局面に。

これも、彼らにとっては何の痛痒もない。

なぜなら、中国の異様とも思える成長こそ、

彼らが仕掛けたものであり、残念ながら中国の自力での成長ではない。

鄧小平が改革開放政策に舵を切ったのも、大元は彼らの戦略。

安価な労働力という武器だけで今日の成長はあり得なかったでしょう。

したがって、現在の米中の覇権争いも、かつての米ソの冷戦時代と

極めて似たような構図を持っているのは当然です。


まとめると、「覇権」を巡る争いこそ、彼らの世界戦略なのです。

これを止める力を持った者は…

トランプと、プーチン、金正恩です。

彼らは国家の持てる力を、国家を構成する国民のために使うという政治家です。

この違いを考えれば、かつて東欧で吹き荒れた民主革命の意味も

まるで違った風景に見えてくるはずです。
467:かんた :

2019/05/07 (Tue) 23:37:43

host:*.tropolys.de
>>465

亀さん


度々ご丁寧にありがとうございます。
熟読させていただきました。

だんだんと見えてきました。
あの頃はインターネットも普及していなくて、
とにかくマスコミを総動員して朝から晩まで大騒ぎしてましたね。
壁崩壊が近づくに連れ、西も東も国民の盛り上がり方はすごかったですから。
466:たかひろ :

2019/05/07 (Tue) 22:27:09

host:*.au-net.ne.jp
メッサさん、今、NHKでMMTのことを議論している番組をしてましたが、なんだか浅はかで中身がわからない感じの議論でした。私もMMTは勉強中で偉そうなこと言えませんけど、なんだかね&#12316;と残念でした(゜_゜)
465:亀さん:

2019/05/07 (Tue) 17:57:54

host:*.t-com.ne.jp
>>464

かんたさん、

> ベルリンの壁崩壊の意味

ズバリ、西洋資本主義によるソ連の征服でした。そして、究極的にはハートランドを我が物にすることでした。「でした」という過去形になるのは、連中の目論見が失敗に終わったということです。だから、プーチンが登場したことの意味は大きかったと思います。ハートランドについては、以下の拙稿を参照してください。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1261.html

蛇足ながら、アメリカの権力側もソ連の権力側も同じ穴の狢でした。つまり、ベルリンの壁崩壊は出来レースということ。このあたりは、栗本慎一郎の一連の著作に目を通せば納得いただけると思います。以下の拙稿「ソ連vs.ロシア」でも、「米ソ冷戦は出来レース」と書きました。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1129.html



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
464:かんた :

2019/05/07 (Tue) 16:47:59

host:*.tropolys.de
>>462

亀さん、どうもありがとうございます。
歌川 令三 の記事も読ませていただきました。

以前からどうも頭の隅に引っかかっていたものが、
おかげさまで取り除かれた思いです。

ベルリンの壁崩壊の意味も、再考察する必要がありますね。
さーて、壁崩壊で最も得したものはだれか..
463:堺のおっさん:

2019/05/07 (Tue) 10:07:30

host:*.enabler.ne.jp

令和元年の長期連休が終わり感じたこと。

令和という元号の意味するものは何か?

ここに、本質はない。

現実に起こっている生前退位に伴う意識の変化こそ本質。

14万人が一般参賀した、一種の天皇ブームは両刃の剣でもある。

またぞろ連日沸き起こっている女性宮家への世論誘導。

自民党の中でも、この陰謀に明確な意識を持っていないのが現状。

國體は如何に対処していくのだろうか。

しばらく見守りたい。
462:亀さん:

2019/05/07 (Tue) 08:21:46

host:*.t-com.ne.jp
>>460

かんたさん、お久しぶりです。

今から三年ほど前、青州でグルンパ事業を展開していた飯山さんを訪ね、数日間にわたり青州の飯山邸でお世話になったことがあります。当時は、堺のおっさん、野崎晃市博士、小ボンボンさんも一緒でした。2016年10月4日、皆で青州花卉博覧会の会場を訪れた帰り、美味しい中華料理に寄って舌鼓を打った時のことです。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1255.html

そのレストランで、ルーマニアのことが話題に出ました。正確に言えば、小生には二十代の頃に結婚を考えていたルーマニア女性がおり、そのことを彼女の写真を飯山さんを含め、皆さんに見せながら語ったからでした。だから、堺のおっさん、野崎博士、小ボンボンさんは写真に写る、小生の伴侶となるはずだったルーマニア人女性を、今でも覚えていると思います。

彼女と知り合ったきっかけは、国際文通でした。文通を重ねていくうちに、一度ルーマニアを訪問してみようと決心し、確かルーマニア協会といった名称の団体だったと思いますが、ルーマニアの国情を知りたく同協会に足を運び、そこの協会長と一時間ほど語り合ったことがあります。しかし、暫くして26歳のころだったと記憶していますが、韓国を初めて訪問した帰り、台風が上陸して釜山で足止めを食ったことがありました。乗るはずだった下関行の船も欠航、仕方なく釜山市内のホテルに宿泊するつもりで、最初に目に入ったホテルに飛び込み、部屋が空いているということでチェックインの手続きをしていた時、背後から小生に声をかけてきた小柄な日本人がいました。その人は台風でスプ濡れの小生をマジマジと見つめながら、「凄い恰好だなぁ…」と第一声を発したのを覚えています。後で分かったことですが、彼は田中角栄とは刎頸の友であった、小佐野賢治の右腕でした。それからの数日間、小生は同氏と一緒に、普通なら出来ない体験をしていますが、そのあたりは少し旧ブログにも書きました。
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2005/08/post_0b0e.html

小生は同氏とはあらゆることを語り合いました。そんな時、小生が「実は、ルーマニアの女の子と結婚しようと思っている」と話したところ、今まで柔和だった同氏の顔つきが急に険しくなり、「止めろ」、と語気荒く言い放ったものです。当時は米ソ冷戦の真っ最中であり、そうした時代にあっては、赤(共産主義諸国)の女性と結婚すると言っただけで、周囲から白い目で見られた時代でした。まぁ、今日に至ってはまさに隔世の感がしますが…。ともあれ、紆余曲折あって、結局は彼女との結婚には至りませんでした。

大分、個人的な話が長引いて申し訳ない。結論だけ簡単に述べます。

> どうしてもリビアのカダフィ大佐の処刑と重なってしまいますが
> この辺りから例の革命もどきが始まっていたのでしょうか

CIAやネオコン絡みの陰謀となれば、カラー革命の一環であることは間違いありません。しかし、ある意味では敗戦後の日本も、GHQによる〝カラー革命〟のようなものでした。以下、歌川令三氏の記事の一部引用です。

__________
チャウシェスク夫妻の処刑を、今日のルーマニア人は、どう受け止めているか。何人かの教授たちが重い口を開いてくれた。
「ルーマニア人民と反チャウシェスクデモに対し、外国勢力からのある種の工作があったように思える。一説によればチャウシェスクのリビアのカダフィ大佐とイランに対する接近を危惧したCIAが、反チャウシェスクの共産党幹部をそそのかしたともいわれる。いずれにせよ、外国のマスコミが報道したような単純な市民革命じゃないよ」。中年の物理学教授が、そうささやいた。
http://www.zaidan.info/kinenkan/moyo/0000391/moyo_item.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

そう、「外国のマスコミが報道したような単純な市民革命じゃない」ではありませんね。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
461:muku :

2019/05/07 (Tue) 04:53:53

host:*.bc9.ne.jp

 令和

  別スレ[国際情勢版]『トランプ』 VS 『ディープステート』に、新元号考案したとされる
  中西進(89)大阪女子大名誉教授の見解を載せておきました。#92#93

  令和も、平和な世の中でありますように。


>>448
 首相官邸hpが、何故か脳天気に載せておく、4/27日米首脳会談での日本には屈辱的な写真
 (レッドカーペットに乗せて貰えない首相夫妻)ですが、
 大愚氏などは、(トランプの)新天皇へのメッセージだなどとほざいている訳で、訳ワカメ。
 
 官邸hpは、各国がチェックしてますから、甘利宜しくないの蛇ないですカネ?
 読売新聞だって、カーペット部分はカットして写真掲載してますのにネ。

 


460:かんた :

2019/05/07 (Tue) 04:53:38

host:*.tropolys.de
界のおっ様をはじめとする方々にお尋ねしたいことがあります
チャウセスク大統領夫妻の処刑に関してなのですが
これはどのように受け止めればいいのでしょうか

当時ぼくはもうドイツに住んでおり
この情景を目の当たりにしました

どうしてもリビアのカダフィ大佐の処刑と重なってしまいますが
この辺りから例の革命もどきが始まっていたのでしょうか
459:ままりん :

2019/05/04 (Sat) 13:47:47

host:*.infoweb.ne.jp
おっさん軍団様、みなみなさま、

令和、おめでとうございます~~~ ✧( ु•⌄• )◞◟( •⌄• ू )✧。

・・・ということはですね、

え~、誰になんと言われようと    (おいおいウソでしょ、まさか、またアレか?!)

めでたいことをことほぐには春の海。どぞっ!!  

https://www.youtube.com/watch?v=BeVYO-2wDK0   (やっぱりでた~ ∑(゚◇゚ノ)ノ)
458:mespesado:

2019/05/03 (Fri) 10:53:57

host:*.itscom.jp

>>457

 最近は、ネットで検索すると、MMTに対する批判、とりわけなまじ説得

力がハンパない「中野MMT」に対する批判がぼちぼち出て来ていますね。

 ただ、その批判内容はグチャグチャと込み入ったものが多い。

 例えば↓


中野剛志氏の貨幣と負債の認識について ~MMT(現代貨幣理論)のこと
 その1~
https://blogs.yahoo.co.jp/metamorphoseofcapitalism/36648446.html


など。いろいろツッコミどころだらけなのですが、その一つ一つを取り上げ

ても細かすぎてこの掲示板で議論するにはふさわしくないと思うので、時間

ができたら最近立ち上げた自分のページで行うことにしたいと思いますが、

一点だけ。

 このページの管理人がどういう職業の人なのかはわかりませんが、何とな

く「投資家の肩を持」っているような気がするのは気のせいでしょうか?

 実は「貨幣とは何か」という根源的な問について、「商品貨幣論」と「信

用貨幣論」というのがあって(↓参照)ですね、


http://cobaltic.hatenablog.com/entry/2018/06/15/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E8%B2%A8%E5%B9%A3%E7%90%86%E8%AB%96%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B9%E3%81%B0%E5%88%86%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%80%8C%E8%B2%A1%E6%94%BF%E5%81%A5%E5%85%A8%E5%8C%96%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%84



その前者は「貨幣は金属と交換できるから価値がある」っていう、金属貨幣

や兌換紙幣の時代からあった説であり、後者は「負債と信用の対概念の取引

証書こそが貨幣であり、人々が貨幣を貨幣として信じるから成り立つ」とい

うのが後者で、MMTは当然に後者を前提にしているわけですね。

 さて、ここで「投資家」にとって「貨幣」とは、要するに「投資」あるい

は「投機」の対象であり、「貨幣」を「商品と見做して」稼ごうとしている

わけじゃないですか。まあ、ビットコインのような「仮想通貨」が「取引」

になぞほとんど使われず、単なる「商品相場」として投機だけの対象になっ

ていたのはその極端な事例ですよね。つまり、投資家にとっては「貨幣」は

「商品」である、というか「商品でないと困る」わけで、MMTのいう「信

用貨幣論」が大衆に支持されて「商品貨幣論」が否定されてしまったのでは

商売あがったり…。

 というわけで、投資家が「商品貨幣論」と真っ向から対立する「信用貨幣

論」に基づくMMTを必死になって批判するのも彼らの利害からすると当然

のことでしょう。

 ということは、証券会社に「所属」しているエコノミストがMMTを批判

している記事に出会った場合は、こうした「己の利害によるバイアス」をま

ず疑って、眉に唾つけて読む必要がある、ということですね。
457:mespesado:

2019/05/02 (Thu) 19:40:34

host:*.itscom.jp

>>456

 ただし、中野さんは「税金は財源確保の手段ではない」という全く正しい

認識を持っているのに、残念ながら不換紙幣が通用する理由が「納税」だと

する牽強付会な「租税貨幣論」に立っていてこれもMMTに含んでいるのが

玉に瑕。そこだけ注意すれば、あとの話は完璧です。

 なお、50分頃から「応用問題2」で述べていることは、計量経済学で有名

な「マンデル=フレミング・モデル」の議論、例えばWikipediaの↓


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB


の下の方にある「変動相場制下でのモデルの運用」に書いてあること:


> 財政政策は、金利上昇に伴う消費や投資の落ち込みというクラウディン
> グアウトだけではなく、通貨高による純輸出の減少という形によって効
> 果が小さくなる。財政拡大は金利を上昇させる圧力を発生させるが、こ
> れは開放経済においては他国からの資金の流入を呼ぶこととなる。この
> 資金流入によって金利は一定に保たれる一方で、変動相場制では自国通
> 貨が増価することになる。自国通貨高は輸出減と輸入増をもたらすため
> 外需が減少し、財政拡大によって増えた内需を相殺することになる


に対する批判です。

 つまりここで「財政政策」を行うと「金利上昇」と「通貨高」になるとい

うことを自明の前提にしていますが、これがウソだ、というわけです。

 つまり、通説では「財政政策」、つまり国債を追加発行すると、市場の国

債残高が「増える」ので国債の価値が「下落し」、価格が「下がる」、つま

り「金利」が「上昇」する。また、市場は国債を政府から「購入」するため

市場から「オカネ」がその分「減少」するので、その分「円」の価値が「上

昇」するから「通貨高」になる、というわけです。

 ところが、事実は中野さんが「財政出動」で実際には何が起きているのか

を説明している内容からもわかるように、国が国債を発行すると、信用創造

によりそれと同額の「オカネ」が市場に新たに「増える」ので、国債も増え

るけれども同じだけ買うためのオカネも増えるので、国債の価格は変わらな

い。また、オカネの方も、国債を買って減った分と同じだけ増えるからオカ

ネの総量は変わらないので「円高」にもならない、というわけです。

 つまり、上記引用部分の説明は、その前提部分が既に間違っている、とい

うわけですね。

 以上、補足でした。
456:mespesado:

2019/05/02 (Thu) 18:16:16

host:*.itscom.jp

>>419

> 消費増税も吹っ飛ばす破壊力。「MMT」(現代貨幣理論)の正体
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190427-00010271-besttimes-pol


>  もう、これで理解できない人がいたら人間やめた方がいいんじゃないか…

>  それくらい誰にでもわかる記事です。


 動画でもどうぞ↓

「日本の未来を考える勉強会」ーよくわかるMMT(現代貨幣理論)解説
ー平成31年4月22日 講師:評論家 中野 剛志氏
https://www.youtube.com/watch?v=LJWGAp144ak
455:虻 solute :

2019/05/01 (Wed) 21:39:56

host:*.enabler.ne.jp


あっ スレ間違えた すみません.
454:虻 solute :

2019/05/01 (Wed) 21:38:51

host:*.enabler.ne.jp


追伸:

どのような 経緯で購入されたのか知りませぬが
この作者のツイッターに警告とおぼしきツイート
・・・発見しましたので 以下転載しておきまする.

----------------------------------------------------------------
三潴末雄? @mizumaart

SBIの現代アートオークションが盛況だと聞いたので、久方ぶりに会場に行った。
日本の現代アートマーケットは弱小なので
多少の資金があれば特定の作家の作品を高騰させるのは簡単なのだが、
この手法であたかも人気があるかのように仕掛けられたシーンを目撃した。
いずれ馬脚を現し値崩れする…危険だ
----------------------------------------------------------------☆

・・・ということで
投機目的で購入されようと 収集目的で購入されようと
パトロンでも無い限り 一点買いで収めるべきでしたね
ですが アートの世界わ二束三文の評価であったとしても
後に評価が上がることも 無きにしも非ずですので
まあ気を落さずに 審美眼を養なわれば良いのでわと.
453:nyun :

2019/05/01 (Wed) 20:49:48

host:*.dion.ne.jp
> なかなかいいです。がんばれ!

これでブログアクセスがちょっと増えた
おまいらありがとな\(^o^)/
452:nyun :

2019/05/01 (Wed) 20:42:34

host:*.dion.ne.jp
二年くらいまじめにMMT勉強したけど、せっかくお休みだからなんかまともな質問ない?\(^o^)/
451:猿都瑠 :

2019/05/01 (Wed) 13:17:17

host:*.au-net.ne.jp
今日だからこそ。

新元号「令和」にまつわる〈5つの誤解〉を漢文のプロが斬る
漢字二字に様々な意味が詰まっている

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64375
450:mespesado:

2019/05/01 (Wed) 00:38:58

host:*.itscom.jp

 MMTに関する話題を斬る!、といった内容のブログの紹介です↓


MMT(現代金融理論)「論」ウオッチング!
http://erickqchan.blog.shinobi.jp/


 なかなかいいです。がんばれ!
449:mespesado:

2019/05/01 (Wed) 00:16:14

host:*.itscom.jp

 「令和」明けましておめでとうございます。

 ↓面白過ぎ

https://twitter.com/W2ZyNfdVkRVh0za/status/1123187038562308096
448:muku :

2019/05/01 (Wed) 00:14:22

host:*.bc9.ne.jp

日米首脳会談

首相官邸hpでは、何故、こんな屈辱的な写真を載せておいて平気なのか。

https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201904/26usa.html

非公式夕食会2・3の写真 (11・12枚目)
447:mespesado:

2019/04/30 (Tue) 18:06:59

host:*.itscom.jp

 結局、経済を正しく論じるとき、最大のポイントは


① 管理通貨制度の本質を理解しているか

② 技術の進展により、供給不足の時代から供給過多の時代へと不可逆に相
  転移したことを理解しているか


という2点に集約されると思います。また、種々の経済政策の是非を考える

際に重要なことは


(1) 人間の幸福を考える際、ポリコレ的な理屈による善悪だけでなく、「遺
  伝子の繁栄」に基づく人間の本能も尊重する必要がある

(2) 人間は生産活動なしには消費できないが、同時に消費するために生産活
  動に従事しているのだということも忘れてはならない

(3) オカネは異なるモノやサービスの価値を数値化して論じるには便利な指
  標だが、肝心なのはやり取りさせるモノやサービスの方であってオカネ
  そのものではない


ということではないかと思っています。

 今回の5月18日の講演では、こういった観点で話をしようかと考えてい

るところです。
446:mespesado:

2019/04/30 (Tue) 12:28:21

host:*.itscom.jp

https://twitter.com/dembay1958/status/1122974168994041856


 ↑ここで発言している「琉牛牛」さん、管理通貨を理解していない典型で、

オカネは政府が勝手に「作ったり」「廃棄したり」できるものだ、という事

実に気付いていないだけですね。

 ただ、「mura」さんの発言↓


> では累進課税的な所得税は、という話になるのですが、あれはお金持ち
> が貯金してお金を滞留させるから罰金であり、法人税も内部留保によっ
> てお金を滞留させるから罰金と考えるべきではないかと思います。とに
> かくお金が使われないと景気が良くなりません。お金の滞留が悪である
> と皆が認識すべきです。


ですが、内部留保がオカネの流れを澱ませ、それがデフレの原因になってい

るのはそのとおりなのですが、


> それでお金持ちや企業が滞留させたお金を税金という形で国が吸い上げ、
> 国が公共事業や社会保障に費やしていたので、お金がスムーズに循環し
> ていたのが昭和時代だとの認識です。庶民の貯金である郵貯は財政投融
> 資の原資となっていましたね。


という「昭和時代」って、高度成長下で企業は右肩上がりで倒産の心配をす

ることなく、内部留保どころか設備投資のための膨大な借金ができたのです。

でも今は、究極の機械化の進歩のおかげで潜在的な需要より潜在的な供給力

の方が上回り、消費者が「おなか一杯」なのでモノが売れず、企業が倒産の

不安におびえだしたから内部留保を貯め込んでるんですよね。

 だから、「お金を滞留させる」ことに対する「罰金」だ!という意味で法

人税を上げたつもりでも、企業の方は、将来の不安が消えるわけではないん

だから「法人増税で余計に取られる分だけ更に内部留保を積み増す」という

行為に走って、結果として労働者の還元率の引き下げという形になるのがオ

チなんですね。

 「琉牛牛」さん達のような「緊縮脳」は、オカネの仕組みを誤解してるか

ら論外であることは確かなんですが、オカネの仕組みを分かっているはずの

「mura」さんたちも、「経済環境の(供給不足から供給過多への)相転移」

という事実に気付いていないから、昭和の高度成長期と同じ政策を復活させ

ればデフレが解消すると思っている。でもそれではダメなんです。

 やはり究極は「税金」という制度は廃止して、国家による「預り金制度」

にして過度なインフレや金持ちによるアコギな買収行為を防止しながらその

オカネの所有権は奪わないようにして金持ちの権利を損なわないようにする。

その上で、将来に不安がなくなるように、かつ人間(特に日本人)が本来持

っている「勤労意欲」を否定しないような「元気な人を積極的に活用しなが

ら徹底的な基本的生活の保護政策を行う」ようにしないとうまくいかないと

思います。単なる緊縮シバキ経済や、逆に昭和の税制や保護政策の復活では

絶対に解決しないと腹をくくるべきでしょう。
445:mespesado:

2019/04/30 (Tue) 11:10:57

host:*.itscom.jp

>>444

 ちなみに、>>444 の文を日本語に再翻訳したら

--------------------------------------------------------------------
幸運私はここでたくさん働いたことに驚きました。

国家指導者は一人です。

毎日殺される危険性を忘れないでください。

父が亡くなって以来、雰囲気は大きく変わりました。

私はあなたの兄弟になれると確信しました。

今後、これまで以上に、それらのうちの2つは世界支配のために努力します

それを取り除こう。
--------------------------------------------------------------------

ということだそうです。


 関連サイト↓

軒ビーム
http://www.sorekika.com/dame.jsp?idx=326
444:mespesado:

2019/04/30 (Tue) 11:05:04

host:*.itscom.jp

>>442

> と、言ったかどうかは知らない。


 この「落ち」、宮沢賢治の「ソウイウヒトニ、ワタシハナリタイ」をほう

ふつとさせますが、どうせなら、「プーチンの発言」の直後に、↓


Удачи Я был удивлен, что я много работал здесь.

Национальные лидеры одиноки.

Не забывайте об опасности быть убитым каждый день.

Атмосфера сильно изменилась с тех пор, как умер мой отец.

Я был убежден, что могу быть тебе братом.

Отныне, как никогда ранее, двое из них стремятся к мировому господству

Давайте избавимся от этого.


とか括弧書きで入れといたら、騙される人が多かったりしてw
443:mespesado:

2019/04/30 (Tue) 10:31:25

host:*.itscom.jp

>>441

 私の発言を整理編集して再発信していただいている「へっぴりごし」さん

と「はぐらめい」さんのサイトにもリンクを貼らせていただきました↓

http://www.eonet.ne.jp/~mespesado

 それと同時に、ページの体裁を少し取り繕いましたw
442:堺のおっさん:

2019/04/30 (Tue) 09:54:06

host:*.enabler.ne.jp

先日の露朝首脳会談で…

プーチンは金正恩にこう言った。

「よく頑張ったな。ここまで頑張るとは私も驚いたよ。

国家指導者ってのは、孤独なもんだよ。

毎日、暗殺される危険性も付きまとうしね。

オヤジさんが亡くなったころとは随分と雰囲気も変わったし

君とは兄弟分になれると確信したよ。

これからも二人で今まで以上に、世界覇権を狙う連中の

度肝を抜いてやろうぜ。」

と、言ったかどうかは知らない。
441:mespesado:

2019/04/30 (Tue) 09:35:27

host:*.itscom.jp

>>440

 とりあえずトップページにpdf資料へのリンクを貼りました。
440:mespesado:

2019/04/30 (Tue) 08:48:15

host:*.itscom.jp

>>439

> 放知技のリンク先にさせていただきます。


 どうもありがとうございます。なお、 >>436 のリンク先は資料のページ

ですので、トップページ(まだ内容は作成していない。とりあえず今は左上

に「仮設ページ」と表示されているハズ)である↓


http://www.eonet.ne.jp/~mespesado


の方にリンクをお願いします。
439:堺のおっさん:

2019/04/30 (Tue) 05:14:26

host:*.enabler.ne.jp

>>436 メッさん。

ブログの開設おめでとうございます。

放知技のリンク先にさせていただきます。

宜しくお願いいたします。
438:虻 solute :

2019/04/30 (Tue) 00:59:22

host:*.enabler.ne.jp


http://www.eonet.ne.jp/~mespesado/tax.pdf

  ~ Adobe PDF Document ~

There is a Problem with Adobe Acrobat/Reader.
If it is running,Please exit and try again. (0:104)

   ・・・Oh my god !!
437:加計呂麻島より :

2019/04/30 (Tue) 00:29:27

host:*.ocn.ne.jp
先日、年金事務所へ
行きにけり、でした。
いずれしするは明らかなり
なんも必須事項には
あらざるけれど
= 日本国籍 も
必須事項には
あらざるけれど
飯山先生が日本を愛されしは、
なんとなく察しられ候ですね
日本は、美しき哉かと
436:mespesado:

2019/04/29 (Mon) 22:53:15

host:*.itscom.jp

★ お知らせ ★

 自分のホームページを取り合えずですが開設しました。

 早速、昨年の大阪での「送る会」で行った講演のパワーポイントを pdfファイル

に変換したものをそこに登録しました↓


税金は国家の収入ではない
~オカネにまつわる先入観を取っ払おう!~

http://www.eonet.ne.jp/~mespesado/tax.pdf
435:堺のおっさん:

2019/04/29 (Mon) 22:19:44

host:*.enabler.ne.jp

覇権をめぐる争いは、グローバリズムとネオコンの土俵と言ってよい。

資本主義が出現して以来、覇権は

オランダ→英国→アメリカと受け継がれてきたが、

このたびの米中覇権争いもその延長線にある。

現在のグローバリズム、ネオコンの世界支配を終わらせるには

覇権争いを終わらせ、覇権国家のない世界秩序を作るしかない。

そのことを分かっている国家指導者は、

プーチン・トランプ・金正恩そして安倍総理だけである。
434:出世外人 :

2019/04/29 (Mon) 15:47:36

host:*.bbtec.net
>>410
奥田さん 

最近、暴力団の「みかじめ料」は大分鳴りを潜めたようですが、ゆすり・たかりの輩は絶えませんね。

令和の時代、こんなニュースが流れるようになったら、日本も大分浄化されたということでしょう。

>○○省を退職した官僚らが幹部を務める一般財団法人全国○○業振興協会の理事長らが、

>「許認可を与えないよう出身省庁に働きかける」「業界から締め出す」などの嫌がらせをやめる見返りに、業界内の民間会社から

>高額な入会金や年会費、検定料、研修・テキスト代などを脅し取ったとされる事件で、○○地検は令和○年○月○日、恐喝罪

>で同協会理事長らを起訴した。
433:mespesado:

2019/04/29 (Mon) 11:25:04

host:*.itscom.jp

>>431

 「租税貨幣論批判」への補足です(一度「おしまい」と言ってからまたぞ

ろ補足です、とか言って書き足すの、悪い癖ですね。どうかご勘弁を)。

 私が >>431 でこれこそが正しい仮説として提示した、不換貨幣の信用が

「円を店に持っていけば、その金額に見合った価値の商品と取り換えてもら

えるはずだ」という「信仰」によるものだ、という仮説をここでは取り合え

ず「貨幣信仰論」と呼んでおくことにしましょう。

 この仮説によれば、単に日本円のような不換貨幣が通用する理由だけでな

く、逆にハイパーインフレなどで自国の通貨が使われなくなり米ドルのよう

な信頼できる外国の通貨が使われるような国があることも難なく説明できる

ので、その話をしておきます。

 ハイパー・インフレというのは、その通貨の価値が暴落するという意味で

すが、このような事態が実際に起きるのは、「国内の生産供給力が壊滅的な

破壊を受けた」場合とか、「もともと生活必需品を輸入に頼っていたが、そ

の外貨を稼ぐための資源の輸出が何らかの理由で不可能になった」ような場

合に生じます。このいずれの場合にも「消費したくても、その商品の供給が

圧倒的に不足している」ということは共通しています。

 さて、こんな場合でも国家は相変わらず国民に徴税を続けているハズです

(商品の供給に比べて通貨が供給過多なんですから、国家が通貨の回収たる

徴税をやめようとするはずがありません)。

 従って「租税貨幣論」がもし正しいと仮定すると、このハイパーインフレ

になった自国通貨での納税が相変わらず必須ですから、自国通貨は相変わら

ず使い続けられるハズです。ところが実際はハイパーインフレになった自国

通貨は人々の信用を失い、外国の信用できる通貨の方が有難がられるように

なるので、この場合は「租税貨幣論」は完全に破綻しています。

 これに対して「貨幣信仰論」ではどうでしょうか?

 このようなハイパーインフレになる前までは、人々の間に例の「自国通貨

を店に持っていけば、その金額に見合った価値の商品と取り換えてもらえる

はずだ」という「信仰」が存在していたハズです。そして人々はこの信仰に

従って、何かモノが欲しくなったときに、自国通貨を持って店に買い出しに

行きます。ところがこのとき「消費したくても、その商品の供給が圧倒的に

不足している」という事態が発生していますから、店に行っても必ずしも自

分が欲しかった商品が置いているとは限りません。というか置いてある方が

稀、という事態になっています。すると、店の人は「すんまへんなあ、うち、

それ切らしてまんねん」ということになって、客は自国貨幣を持って行って

も、欲しい商品を手に入れることができません。すると、この「現実」によ

って、せっかくの「自国通貨を店に持っていけば、その金額に見合った価値

の商品と取り換えてもらえるはずだ」という「信仰」が否定されてしまいま

す。このようなことが続くのですから、やがてはこの「信仰」は人々の間か

ら消滅してしまいます。つまり自国通貨は何の「信仰」にも支えられない、

ただの「紙切れ」になってしまう、つまり「ハイパーインフレ」の状態にな

ってしまいます。これが、「貨幣信仰論」にもとづくハイパーインフレ発生

の説明です。

 この例を見ても、「租税貨幣論」より「貨幣信仰論」の方が現実を正しく

解明できていることがわかると思います。

 さて、この「貨幣信仰論」ですが、「租税貨幣論」のような理論と質的に

どこか「次元が違う」ような気がしませんか?

 実は「貨幣信仰論」って、次のような「死刑囚のパズル」に似ているよう

に見えます:

--------------------------------------------------------------------
《 死刑囚のパズル 》

   某国で、3人の死刑囚が、互いの顔は窓越しに見えるけれども声は聞

  こえない隣接する3つの独房に収監され、3人の頭には白か黒の帽子が、

  3人ともに自分の頭にはどの色の帽子が被せられたかわからないように

  して被せられた。ここで国王が3人に「①残りの2人が白い帽子を被っ

  ているのを見たとき、②自分の帽子の色が黒であることが証明できたと

  き、のいずれかの場合は釈放してやる」と告げて、実際には3人とも黒

  の帽子をかぶせた。このとき3人はしばらくにらめっこの状態で時間が

  過ぎて行ったが、あるところで3人の囚人の中で一番賢い囚人Aが自分

  の帽子が黒であることの証明に成功して釈放された。彼はいったいどの

  ようにして自分の帽子が黒であることを証明したのか。
--------------------------------------------------------------------

 (↓ 以下正解の解説です。ネタバレが嫌いな人は【解説終わり】のタグ

まで一旦読み飛ばしてください)

【正解の解説】

   まずAは「自分の帽子が白であった」と「仮定」する。すると、この

  仮定の下では、残りの囚人Bも囚人Cも共に「黒」と「白」の帽子を被

  った囚人を1人ずつ見ていることになる。するとBかCの少なくとも一

  人は次のように推理するはずだ:「ははーん。もしオレの帽子が白だっ

  たとしたら、黒い帽子をかぶった方のヤツは、『白』と『白』を見てい

  ることになるから条件①によって釈放されているはずだ。ところが黒い

  帽子のヤツは一向に出て行かない。ということは、始めに仮定した『オ

  レの帽子は白である』という仮定が誤りだったのだな」。このようにし

  て、BかCの少なくとも一方は容易に自分の帽子が黒であることを証明

  して出て行ってしまうはずである。ところが実際はBもCも一向に出て

  いく気配もない。ということは、そもそも最初に自分(A)の帽子が白

  であると仮定したことが誤りだったことになる。よって自分(A)の帽

  子は黒である。 

【解説終わり】


 つまり、この「死刑囚のパズル」では自分だけでなく、他人がどのように

考えているか、という要素も推論の中に組み入れているために解くのが難し

くなっているワケです。

 「貨幣信仰論」もそうで、ある人自身が「自国通貨を店に持っていけば、

その金額に見合った価値の商品と取り換えてもらえるはずだ」という「信仰」

を持っていることだけでなく、実際に店に行ったとき、店の人という「他人」

も同じ「信仰」を持っているがゆえに、もとの客にとって、この「信仰」が

「現実」になる、というところがミソなわけです。

 これに対して「租税貨幣論」のような“平凡な議論”には、自分について

成立することを証明するのに他人について成立していることを利用しなけれ

ば証明できないというような、ある種「入れ子」状態の議論はありません。

 これこそが「貨幣信仰論」のようなタイプの仮説が専門家の間でも主流に

なれない理由なのかな、と思います。

 計量経済学というのは「数式」を用いますが、これは要するに「計算」の

世界です。しかし上のような「死刑囚のパズル」は「論理的推論」の世界で

あり、「計算」を「論理的推論」の一種と捉えることはできますが、「論理

的推論」を「計算」の一種と捉えることはできません。計量経済学者の視野

が狭いのは、この「計算」という狭い世界に閉じこもっていることがその根

本原因であるように思えてなりません。
432:堺のおっさん:

2019/04/29 (Mon) 09:27:15

host:*.enabler.ne.jp

米誌、露米「仲直り」案を提言
https://sptnkne.ws/mshZ

>>406 の続きになる鴨。

露米の関係正常化は、対中包囲網のかなめになる。

そして、いびつな世界関係を変えていく。

その中に、北朝鮮の金正恩がいる。
431:mespesado:

2019/04/29 (Mon) 01:10:15

host:*.itscom.jp

>>422 「新しい金融理論」の続きです。

 前回の最後に、管理通貨制度の下で、日本銀行券という名の「日銀の借用

証」に過ぎない紙きれをなぜ人は安心して「取引」に使っているのか、とい

う謎を解決するための仮説として「租税貨幣論」というものがある、という

話をしました。

 今回は、この「租税貨幣論」とは何かということと、その仮説は本当に正

しいのか、について論じようと思います。

 まず、この「租税貨幣論」の論評がいわゆる“藁人形論法”にならないよ

うに、信頼のおける中野剛志さんの著書『奇跡の経済教室【基礎知識編】』

の106~107頁から、この「租税貨幣論」について定義している部分を引用し

ておきましょう↓

--------------------------------------------------------------------
 ところで、現代の現金通貨は、貴金属との交換が保証されない「不換通貨」
です。では、その現金通貨は、なぜ通貨として流通しているのでしょうか。
お札は、どうして単なる紙切れではなく、「お金」として使われているので
しょうか。
 これについては諸説ありますが、私が最も有力だと思うのは、「通貨は、
納税の手段となることで、その価値を担保している」という説です。この説
を採用する経済理論は「現代貨幣理論」と呼ばれています。
 この「現代貨幣理論」の貨幣理解のポイントは、次のようなものです。

   まず、国家は、国民に対して納税義務を課し、「通貨」を納税手段と
  して法令で定める。
   こうして国民は、国家に通貨を支払うことで、納税義務を履行できる
  ようになる。
   その結果、通貨は「国家に課せられた納税義務を解消することができ
  る」という価値をもつこととなる。
   その価値ゆえに、通貨は国民に受け入れられ、財・サービスの取引や
  貯蓄など、納税以外の目的でも広く使用されることとなる。

 このように、「現代貨幣理論」は、「通貨の価値を裏付けるものは、租税
を徴収する国家権力である」と唱えるのです。

 もっとも、歴史をひもとけば、国家が納税手段として法定していないもの
でも、貨幣として流通した例はあります。確かに、国家が納税手段として法
定していないものが、貨幣として使われることは、あり得るかもしれません。
しかし、そのことは「現代貨幣理論」を否定するものではありません。
 というのも、「現代貨幣理論」は、国家の徴税権力は貨幣の「必要条件」
ではないが、「十分条件」ではあると考えているのです。
--------------------------------------------------------------------

 中野さんは、この一仮説にすぎない「租税貨幣論」を、「現代貨幣理論」

すなわちMMTの一部を構成する仮説であるとまで主張しているわけですが、

これはいささかMMTを拡大解釈し過ぎではないでしょうか?

 これでは、もしこの「租税貨幣論」を批判しきってしまうとMMTまでが

否定されたことになってしまいます。

 さて、この「租税貨幣論」そのものについてですが、中野さんは上記引用

文の後半で「必要条件ではなく十分条件である」と逃げを打っていますが、

我々にとって一番関心があるのは、我々の通貨である日本「円」が通用する

理由が果たして「租税貨幣論」によるものであるかどうかです。

 私は直感的にこの説は「取って付けた屁理屈」にしか思えません。そう思

って検索を掛けると、やはり「租税貨幣論」に疑いを持つ人はいるようで、

例えば「うずらのブログ」というサイトの記事↓


租税貨幣論のウソ〜税がなくなれば人々はもっとお金を使うようになる
http://kobuta1205.hatenablog.com/entry/2019/02/14/050004


でも、


> 租税貨幣論者は、貨幣と租税とを紐づけたがるが、我が国に貨幣が誕生
> してからしばらくは、税といえば、租(口分田の収穫の約3%の物納)、庸
> (年間10日間の労役or布による物納)、調(特産物の物納)、雑徭(土木工事
> などへの労役)という時代が500年近くも続いていた。

> その後、生産・販売の独占を認める「座」の対価として貨幣による納税
> が一般化したのは、ようやく鎌倉時代に入ってからであったという史実
> を見ても、貨幣の最終需要は税だから、貨幣需要があるのは税という制
> 度のおかげ、つまり、税が貨幣を駆動させるという租税貨幣論は成り立
> たない。


とあり、まこと、ごもっともです。また、外国の事例でも


> 非納税通貨の外国通貨が自国通貨を駆逐するという実態は、人々が、租
> 税と貨幣価値との連関性をまったく意識していないという何よりの証拠
> だ。

> 試しに、エクアドルとか、パナマ辺りのインチキ国家に行き、ダウンタ
> ウンで屯している薬の売人にでも、「アンタが米ドルを欲しがるのは、
> 納税のためかい?」と訊いてみればよい。


 あるいは記事の最後にあるように、


> 租税貨幣論者は、おかしな屁理屈を捏ね繰り回す暇があるのなら、身近
> な人々に貨幣と租税の関係性について尋ねてみるべきだし、実質無税国
> 家に近いドバイ、アブダビ、サウジアラビアで普通に貨幣が使われてい
> る事実をとくと見物してくるがよかろう。


という具合に、「租税貨幣論」への反証はいくらでもできそうです。そう言

うと、「租税貨幣論者」は「必要条件でなく十分条件だと言ったろ?」とか

言ってきそうですが、実は確かに「租税貨幣論」が成り立つ事例として、彼

らは帝国主義の植民地時代に、英国がインドかどこかで貨幣経済が成立して

いない地域で土着民に英国の通貨で徴税を強いたところ、彼らはその通貨を

使用するようになった、という事例を挙げるのですが、むしろこちらの方が

「例外」であって、「租税貨幣論」でない方が大多数であり、むしろ「租税

貨幣論」の方が例外的に成り立つ場合もある、と考えた方がよさそうです。

 それでは、日本「円」を含む大多数の不換貨幣が「貨幣」として通用する

本当の理由は何か?

 私の仮説はこうです:

 まず「円」はもともと兌換紙幣でしたから、「貴金属の引換証」として価

値があるとみなされ、実際の取引に使われていました。すると、当時の兌換

貨幣であった「円」については次の事実が成立しています:


★ 円を持って実際に店に行けば、その金額に見合った価値の商品と取り換
  えてもらえる。


 このため、人々の間に「円を店に持っていけば、その金額に見合った価値

の商品と取り換えてもらえるはずだ」という確固たる「信仰」が発生します。

そして、この「信仰」は、現実に店に「円」を持っていけば実際に商品と取

り換えてもらえるので「事実により信仰が裏付けられる」わけです。従って

上記の「信仰」は「事実」によってますます「強化」されることになります。

 さて、歴史上のある段階で「円」は兌換紙幣から不換紙幣へと変更されま

す。しかし相変わらず貨幣の単位は「円」のままであり、似たような「お札」

ですから、不換紙幣に変更された直後も、「円を店に持っていけば、その金

額に見合った価値の商品と取り換えてもらえるはずだ」という信仰は皆が持

ったままです。そして実際に「円」をもって店に行くと、店の人も客と同じ

く「円を(他の)店に持っていけば、その金額に見合った価値の商品と取り

換えてもらえるはずだ」という信仰をまだ持っていますから、店の人が欲し

いものを他の店で購入するためには「円」を手に入れる必要がある、と信じ

ています。ところが、今まさにラッキーなことに、目の前で客が欲しい商品

と引き換えに客が自分に「円」を手渡そうとしているのですから、店の人は

「喜んで」これを受け取ります。すると、客にとっては、今店の人が自分の

差し出した「円」を「実際に」受け取って、代わりに自分が指定した商品を

くれたわけですから、例の「円を店に持っていけば、その金額に見合った価

値の商品と取り換えてもらえるはずだ」という(まだ残っていた)信仰は、

このとき事実によって裏付けられることになります。つまり件の「信仰」が

(不換紙幣に変更された以降であるにもかかわらず)「事実」によって「強

化」されるわけです。

 つまり、「円を店に持っていけば、その金額に見合った価値の商品と取り

換えてもらえるはずだ」という「信仰」は、「兌換紙幣」の時代であろうが

「不換紙幣」の時代であろうが関係なく必ず「事実」によって「強化」され

続けるわけです。そして、この絶え間なく事実によって強化され続ける「円

を店に持っていけば、その金額に見合った価値の商品と取り換えてもらえる

はずだ」という「信仰」こそが、「円」という「不換紙幣」が現実に通用し

ている根拠になっていると思うわけです。

 私には、上記のような「仮説」こそが不換紙幣の本質であって、「租税貨

幣論」などは、何とか現実に通用する根拠を探そうと理屈をこねくり回した

だけの「粗雑な仮説」の域を出ていないと思うのです。ですから、せっかく

トートロジーとして「事実」であると言い切れるMMTに、このような怪し

げな牽強付会に過ぎない「租税貨幣論」を含めることにはとても賛成できま

せん。

 というわけで、しばしばMMTに「もれなく付いてくる」、あるいは論者

によっては「MMTの一部である」とさえ考えている「貨幣負債論」も「租

税貨幣論」も、あまりできのよくない仮説、というよりもハッキリ言って、

「間違った仮説」であることがわかりました。ですから、これら2つの仮説

はMMTを人に説明する際はあまり力説しない方がよいのではないかと思い

ます。

 以上でMMTにまつわる「貨幣負債論」と「租税貨幣論」に関する話はお

しまいです。また別の話題が見つかり次第その都度記事にしていきたいと思

っています。
                              (続く)
430:虻 solute :

2019/04/28 (Sun) 23:32:50

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さてさて・・・ヌポンわこれからどうなるのやら

先日 マレーシアに住む友人から 電話があった

その声わ 未だ興奮冷めやらずという 感に満ち溢れていた


ヌポンの偏向報道でわ 海外のこういった声わ 伝えないが

今回 今上天皇による伊勢神宮への「退位報告」において

天孫降臨の際に 天照大神が瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に授けたとされる

八咫鏡(やたのかがみ)八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)

そして草薙剣(くさなぎのつるぎ)からなる三種の神器の内


草薙剣と八尺瓊勾玉を 代々皇室の正当たる帝の証とされ

同行(剣璽ご動座)されたのであるが・・・これが

少なからず ヌポンの歴史を知る 海外の者にとってわ

まさに驚愕ともいえる 光景であったらしい


三種の神器とわ 神話の中の出来事であり

よもや 実在するなど 夢にも思わなかったと

まさに ヌポンわ 世界に冠たる「神の国」であると

周囲の者が 皆 絶賛していたと 興奮していた


そうか ヌポンわ「神の国」であるか

ならば 内外に蠢く面妖な些事など 取るに足らぬこと

強運に裏打ちされた 剣と鏡と勾玉に守られた

日出ずる「神の国」なのであるから・・・心配するでない

ということで・・・とりあえず・・・お邪魔しました.


またいつの日か お会いしましょう.
429:虻 solute :

2019/04/28 (Sun) 21:14:09

host:*.enabler.ne.jp


近頃 <ヌポンの国際競争力わ 年々下降している> という話を耳にし

それってナンノコッチャネンと 疑問を紐解けば・・・一昔前に

軍需産業で持て囃された 耳慣れない 「システムインテグレーション」

要するに 企業や行政の情報システムの構築 及び運用などの業務を

IT戦略により 一括して請け負いまっせ系が 隆盛しはじめ・・・

でもって 知的財産権わ大事でっせ 内部留保できまっせと

情報処理に対して アホな企業に過剰なまでの 不安感を煽り

高額でしょうもない カスタムメイドのソフトウェアの開発発注が

収益を悪化させ・・・大量解雇なんて図式が 見え隠れしたりで


不安を煽る 商売なんざ もう止めなはれと 言いたいが

今のヌポンわ 一億総商売人化しつつあり 昔のような

企業人という種族の価値観 職人という種族の価値観 

農民という種族の価値観が とうに失われ


金の勘定よりも 大切なことがあるんじゃね?と言っても

紀伊国屋文左衛門モドキや 越後屋モドキから

「仰る通りで おまんなあ~ でも金より強い動機ありまっか」と

にやにや ソロバン弾かれちまったら・・・返す言葉もなく(笑


はてさて ヌポンわ これからどうなるんス かね

まあ これ以上 我がヌポンを弱体化させぬにわ

1980年代に 一世を風靡した 肛門を温水で洗い流し

ケツの穴が 緩んだヌポン人へと 導いた

あの忌まわしい「ウォシュレット」を駆逐もしくわ

電源オフ キャンペーンを全国展開すべしと

バカ友どもと 真剣に酒呑みながら 語り合ったあの日々


だってよお~っく 考えてみなはれ メスペはん

ある日 森の中で凶暴な「クマさん」に出会った場合

その生死を分かつのわ「何なのか」・・・それわ

その時「肛門が締まっているか 否か」で決まるワケで

緩んでいれば 十中八九 助かる可能性わないと断言できる


現代生活において凶暴な「クマさん」に出会う 可能性など無い?

・・・いやそういうことでわなく 申し訳ない・・・睡魔が

To Be Continued・・・天孫降臨 三種の神器 について


↑バカレスすぎてごめん。
428:mespesado:

2019/04/28 (Sun) 17:22:08

host:*.itscom.jp

>>427

> 因みに MMTとヘリマネとの違い 教えて下され


 MMTとは「PB論は事実として間違っているので緊縮財政は必要ない」

という「事実の指摘」なので、とにかく「政府はカネが無いから必要な支出

ができない」という考えを否定する。だから、具体的に「じゃあどこにどう

金を出すんだ?」という問に対してはノー・アイデア。

 それに対してヘリマネは「供給力はいくらでもあるんだから、カネが無く

て消費できない消費者には労働の対価であるかどうかなど関係なしにカネを

ばら撒いちゃえ」という主義主張ですよね。

 ヘリマネの真の問題点は、人間(特に日本人)って、「生産のための義務

的労働からは解放してやるから自分の好きなことやりな」って言われると、

喜ぶどころか「ええ~っ?!明日から何を目的に何をして生きればいいかわ

かんな~い」ってなっちまうこと。社内失業だろうが何だろうが、一応「オ

レも社会に貢献してるんだ」ってタテマエくらいは維持したい。虻さんの書

き込みのとおりだと思いますよ。

 で、このデフレ下で何で雇用は改善されてるのに消費が低迷してるかって

いうと、計量経済学者が得意とするフィリップス曲線がどうのとかいう「屁

理屈」は全然関係なくて、世の中が生活必需品はおろか、趣味のための商品

つまり嗜好品に至るまで技術進歩により生産過多になったおかげで、「労働

者」があぶれる以前に、「起業家」や「経営層」たる人材の方が先にあぶれ

てしまった。その結果、あぶれた「起業家」や「経営層」たる人は、消費者

が必要としないような事業や「そこまでサービスしてくれなくて結構」と言

われるようなサービス業を無理くり立ち上げて、もちろん1人じゃ事業は経

営できないから労働者を募集するのだが、今までに存在しない業種だから、

自動化なんてされておらず、極度に労働集約的な労働が必要なので、それな

りに大量の労働者を、しかもまだ経営が軌道に乗ってていないから、できる

だけ「安い賃金」で雇おうとする。だから「人手不足」で失業率が下がり、

しかし低賃金労働者が大量に発生するわけだ。

 つまり、「労働者」階級のみならず、「起業家」や「経営層」階級まで含

めて「不本意な仕事」をやってる人が増えてるわけで、彼らは「働きたいん

だけど仕事の内容や報酬が不本意だ」というわけだから、そういう人に「働

かなくても一定の給付をやるよ」なんて言われたら「働いて世の中に貢献し

たいオレの気持ちはどうなる!」ってかえって怒ると思うんですよね。

 だから、管理通貨であることを最大限活用して、賃金でもモノの値段でも

「負の消費税」を付けてあげて、払った額より受け取る額の方が「多い」状

態にしてしまう方がいい。この方が労働という行為を尊重したうえで、デフ

レのために少なくしか払えない賃金を膨らますことができてマシになるんで

はないですかねぇ。

 あと、将来が不安だってんですから、高度成長期には来期は必ず今期より

も儲かるからってんで将来に不安が無かったんだが、それが無くなると、い

やでも将来が不安になる。だからここは「人為的に」将来の不安をなくす政

策を取るべきで、例えば「終身雇用」は逆に強化すべきだし、一方で企業に

対しては、少々の売り上げの伸び悩みくらいでは倒産の危機に陥らず存続す

るための援助を制度として強化する。彼らが貯金や内部留保にせっせと勤し

むのは将来に不安があるからで、そのせいで流通マネーが減少してデフレに

なっちまうのだから、将来の安泰を「人為的に」保証することで「将来の不

安から支出を出し渋る」傾向に歯止めをかける必要がある。

 あと、日本は経営層がアホなのが弱点だから、経営者としてのノウハウを

組織的に教える「授業」も必要だと思うんですよね。教えられる人材がいる

のかどうかはともかくとして。

 ↑なんかつらつら書き綴ったけど、こういうことを体系的に考えるのが政

治家の役割ってもんだと思うんだが、そんな次元でモノを考えられる人おら

んし…。

 日本は今後どうなるんスかね?

 ↑マジレスすぎてごめん。
427:虻 solute :

2019/04/28 (Sun) 15:26:00

host:*.enabler.ne.jp


~ Mysteriously Masochistic Theory ~

巧いっ・・・座布団100枚!!

経済に疎い 拙者でも 思わず膝を打った

MMT= 仰せのように 国内有識者といわれる手合い

須らくと言っても良いほど・・・トンデモ扱いですな

MoneyとMonetary じゃエライ違いであるが

Moneyから更に 恣意的な Helicopter Moneyと同じ穴の狢扱い

という解釈で 思考停止状態に陥っている 感あり・・・だが

因みに MMTとヘリマネとの違い 教えて下され

mespesado 様
426:mespesado:

2019/04/28 (Sun) 13:04:09

host:*.itscom.jp

>>425

> あっ御免!・・・MMT理論から 脱線してもうた.


 いえいえ、全然脱線してまへんがな。よく外国の現代貨幣理論支持者から、

「日本はMMTのモデル国だ」みたいなことが言われてますが、この場合の

MMTって


Mysteriously Masochistic Theory


の略なんでしょうナ。
425:虻 solute :

2019/04/28 (Sun) 12:40:39

host:*.enabler.ne.jp


そうそう 貸し手と借り手が逆だとしても・・・

「棒引き」と「増刷り」じゃ 意味合いが違うよね

それを敢えて現代版とするのわ 門外漢であっても 無理くりか

寧ろ「仮想通貨」と間逆?(いやそれも違うか)

いやあ ホンマにメスペちゃんの説明 分かり易いわ


でまあ「シバキ心理」というか「シバリ心理」というか

この国(笑)の民わ 自分だけが必死に働いて

他人わ 怠けてるという 被害妄想に取り憑かれやすく

福祉制度なんぞ マジメな自分が払った税金を 怠け者に与える

極めて 不公平な制度だと 敵意を抱いてしまいがちで


やれ失業者や生活保護を 批判するけれども

今どきの大企業で 本当に必要な仕事 つまり付加価値の有る仕事てえのわ

恐らく多く見積もっても4割程度で・・・もしかしたら 8割程度 無駄で

他部署の仕事を 作り出すための仕事をしているだけでわないかと

でもって・・・実際問題 社内失業者も多く


もはやヌポン企業の多くわ 価値を生み出す 経済体でわなく

「給与」 という名の年金を配る 生活保護団体と化しており

そんな組織を 銀行も政府も行政も 必死になって支えるという構図であり


それでも何故 政府も国民も皆 雇用が大事だと言い続けるのか?

ケインズ的な経済における 労働・雇用効果を信奉しているからなのか?

いや・・・・なんだか 違う


有体に言うなら・・・この国(笑)の民が

真に恐れていることわ もはや飢えることでわなく

時間を持て余すことを 心から恐れているからで

「汗水たらしてオカネを稼いで返す」必要は無く

「楽してただオカネを刷って返すことができる」のわ 言語道断であり

延いては 己の存在意義(アイデンティティ)を失うこと・・・のよう


あっ御免!・・・MMT理論から 脱線してもうた.

424:mespesado:

2019/04/28 (Sun) 11:01:40

host:*.itscom.jp

>>422

 ふと気が付いたんですが、「国の借金」について、借金しているのは「政

府」であって「日本国民」ではない、というのはよく言われることですが、

こんな当たり前のことを、なぜか理解できない人が多い。

 で、「シバキの民族」論からすると、この理解できない理由がわかったよ

うな気がします。

 日本人は「他人が楽するなんてズルい」と考えるだけでなく、「自分が楽

するのもオカシイと思っている」んじゃないかと思うんですよね。これは恐

らく古代から海で他地域から隔絶されてきた土地では資源不足になることが

多かったから、ちょっとでも「楽をして労働をさぼる」人が出てくると、日

本列島に住む全員の存亡にかかわることになるから、「他人が楽をすること

を許さない」本能だけでなく、「自分自身も楽をすることを好まない」本能

も発達させて、とにかく労働をサボらない体制をがっちり構成したのではな

いか、そのように思うのです。

 すると、さっきの「国の借金」論ですが、管理通貨制度の下では「政府は

オカネを刷って(楽をして)借金を返すことができる」というのは、政府は

もちろんですが、その国民である自分たちも楽をしていることになる。「こ

れは変だ!きっと本当は苦労をしなければならないのに勘違いをしているか

ら楽していいように錯覚してるんだ」と本能が耳元で囁きます。そこで「そ

うか!国の借金は国の構成員である我々の借金だから、我々も、『税金』と

いう『払うのがいやで避けたいもの』を払うという苦行をしなければいけな

いんだ。これなら納得できる!」という思考の流れになるんじゃないですか

ね。これが「国の借金は我々が税金で返さなければならない」という、ちょ

うど本位貨幣制度のもとではたまたま正しい考え方と心理的にジャストフィ

ットするので、大多数の国民はこうした考えになびいてしまい、論理的には

全く正しいのにこの「シバキ心理」とは真っ向から対立するMMTを受け入

れることに多くの人が躊躇する原因になっているのではないでしょうかね。
423:mespesado:

2019/04/28 (Sun) 10:25:50

host:*.itscom.jp

>>420

> もしかして・・・現代版「徳政令」?(笑


 そもそも借金は、金を貸した側さえ承服すれば、返さなくてよいもののハ

ズですよね。例えば「奨学金」のケースを考えると、本来なら「奨学金」は

直接政府が学生に「カネを貸す」という機構になっていれば、政府は「カネ

を刷れる」んですから、別に学生から貸したカネを返してもらう必要はない。

 つまり、奨学金なんて、「給付型」にすりゃあいいってことですよ。

 だけど、今の奨学金は、間に「日本学生支援機構」なんぞという、建前上

は「独立採算」である天下り組織を作ってそこが学生に貸し付けているので

借金を棒引きにすることができない。だからといって、この機構についてだ

け「徳政令」を発出したんでは「日本学生支援機構」はツブれちまって、官

僚様にとって大事な、大事な天下り機関が一つなくなってしまう。それは絶

対に避けなければならない。

 ↑実に下らん物語(しかし残念なことに実話)ですなぁ。

 さて、虻様の感想である“現代版「徳政令」?”ですが、国の借金につい

ては貸し手と借り手が逆ですよね。政府の方が借りている。これに対してM

MTは、この借金を「棒引きにする」と言ってるんじゃなくて「刷って返す」

と言ってるだけです。つまり借金はちゃんと返すんだが、貨幣発行権を持た

ない民間組織のように「汗水たらしてオカネを稼いで返す」必要は無くて、

「楽してただオカネを刷って返すことができる」と言ってるだけなんですよ

ね。これ、どこがいけないんでしょう?

 「徳政令」、つまり借金を棒引きにされたら貸し手が損するから困る、と

いうのは人類共通です。ところが、その逆である「借りた金を楽して刷って

返す」というのをケシカランと思うのは日本人特有の心理じゃないですかね?

 (日本人の目から見て)グータラな民族なら「あ、楽してもカネが返せる

んだ。ラッキー!」とか言ってすごく喜ぶでしょう。ところが日本人は「我

慢は美徳」の民族ですから、他人が「楽して借金を返す」のを見たら怒り心

頭、「お前だけズルい!」。こうして日本人は互いにシバキあって、政府と

いう、別に一般人でもない特別な組織なんですから特別扱いしてやりゃいい

ものを、借金を「刷って」返すなんて言語道断、てわけですね。MMTが日

本人の口から出てこなかったのは、我々の中にこんな「シバキ民族」の血が

流れているからじゃないんでしょうかね(溜息)。
422:mespesado:

2019/04/28 (Sun) 02:39:50

host:*.itscom.jp

>>421

 さて、以前に「財政出動」と「金融緩和」を同時に行うと、オカネを無か

ら作ったのと同じことになる、という話をしました。

 これを >>421 で取り上げた例で考えてみましょう。

 「金融緩和」というのは日銀が市中銀行などが持つ国債を買い上げて、そ

の代金を当該銀行が持つ日銀当座預金に振り込むことを言いますが、今回の

例の場合で考えると、日銀が銀行Aが持つ1億円の国債を買い上げて、代金

を銀行Aの日銀当座預金に振り込むことになります。すると、>>421 のプロ

セスに加えて、この処理を最後に付け加えますから、各「登場人物」は、こ

の「財政出動」と「金融緩和」のプロセスにより、以下のようになります:


 政府:オカネの増減ナシ。ただし国債発行により1億円の借金を負う。

 日銀:1億円の国債を保持し、銀行A+銀行Bの日銀当座預金に1億円振
    り込んだ

 銀行A+銀行B:日銀当座預金に1億円振り込まれ、客である企業Xの預
         金口座には1億円振り込んだ。

 企業X:銀行預金の形で1億円増加。


 さて、「銀行A+銀行B」は、自身には日銀から1億円振り込まれ、客で

ある企業Xには逆に1億円振り込んだのですから損得はありません。しかし、

「自身の日銀当座預金」も「客の自社への預金」も共に1億円「増えている」

わけです。損得が無いのに、残高の数字たちは増えたものばかりで減ってい

るものが無い!…オカネというのを何か「モノ」のように考える頭にはとて

も奇妙に思えますよね。なぜならモノの世界で損得が無ければ、増えたモノ

と減ったモノが必ずあるはずだからです。

 そこで「貨幣負債論」の登場です。

 「オカネとは現物ではなく、単なる貸し借りの記録に過ぎない」…つまり、

オカネとは借りた側にとっては「負債」のことであり、逆に貸した側にとっ

ては「資産」のことである。オカネというものをそのように考えよう、とい

うわけです。

 この考え方で銀行預金を考えると、客の銀行預金口座に1億円が記されて

いる場合、客が銀行に1億円貸しているので、銀行の負債が1億円、客の資

産が1億円、ということになります。そしてその資産や負債が現金の形でや

り取りされているか単なる口座の数字の付け替えでなされているかは問わな

い、というわけです。そして各人の資産と負債の差額がその人の「純資産」

ということになるわけです。

 この考え方で、まず最初に >>421 で考えた「財政出動」のプロセスの最

終結果:


 政府:オカネの増減ナシ。ただし国債発行により1億円の借金を負う。

 日銀:オカネの増減ナシ。

 銀行A+銀行B:1億円の国債を所有し、客である企業Xの預金口座には
         1億円振り込んだ。なお日銀当座預金上のオカネの増減
         はナシ。

 企業X:銀行預金の形で1億円増加。


を再解釈すると、以下のようになります:


 政府:1億円の負債がある。つまり純資産はマイナス1億円。

 日銀:資産・負債ナシ。つまり純資産は0円。

 銀行A+銀行B:1億円の負債と1億円の資産を持つので、純資産は0円。

 企業X:1億円の資産を持つので純資産は1億円。


 損得が無いのに増えたものばかりでアレレ、というようなこともなく、素

直にスッキリ理解することができますね。

 さて、この「貨幣負債論」、すんなりとうまく説明ができているように見

えますが、それでは今回新たに考察した「財政出動」と「金融緩和」を併せ

考えた場合についてはどうなるでしょう。つまり先述の


 政府:オカネの増減ナシ。ただし国債発行により1億円の借金を負う。

 日銀:1億円の国債を保持し、銀行A+銀行Bの日銀当座預金に1億円振
    り込んだ

 銀行A+銀行B:日銀当座預金に1億円振り込まれ、客である企業Xの預
         金口座には1億円振り込んだ。

 企業X:銀行預金の形で1億円増加。


を「貨幣負債論」で再解釈すると、以下のようになります:


 政府:1億円の負債がある。つまり純資産はマイナス1億円。

 日銀:資産が1億円、負債も1億円なので純資産は0円。

 銀行A+銀行B:1億円の負債と1億円の資産を持つので、純資産は0円。

 企業X:1億円の資産を持つので純資産は1億円。


 はい。「財政出動」のみのときと全く変わりません。では登場人物間の権

利義務関係も「財政出動」のみのときと変わらないのか?

 以前に私は「財政出動と金融緩和を同規模で同時に行うと、市場を通じて

国債の日銀直接引き受けと同じことになる」と言いました。そして更に言い

ました:「日銀による国債の直接引き受けは、政府と日銀を併せた『統合政

府』として考えれば、その国債はこの世から消滅したも同じだから考えなく

てよい」と。

 では、上の再解釈結果における「政府」と「日銀」を実際に統合してみま

しょう。すると次のようになりますね↓


 統合政府:純資産はマイナス1億円と0円の合計でマイナス1億円。つま
      り1億円の負債がある。


 あれれ???「この世から消滅」したはずなのに、しっかり1億円の負債

が残っているではありませんか?どういうこと??

 実はこの「負債」という言葉がクセモノなんですね。確かに「負債」とい

うのは、その定義からして「借りた金」のことです。ですが、「借りた」か

らといって「返す必要がある」とは限りません!

 この場合、政府は日銀から1億円を借りています。しかしその実体がどの

ような内容の「借金」であるかを明らかにしなければ話が進まないのです。

この政府の日銀からの借金とは「日銀が政府発行の1億円の国債を保有して

いる」というのがその実体です。普通は国債に限らず償還期限を持つ有価証

券は、償還日以降一定の年数が経過すると「時効」になり、引き換えできな

くなることがありますが、それは法的な証明等の困難やあまりに長期間経過

後の経済事情の変化のことを考えた便宜的な約束に過ぎず、本来なら「償還

日以降はいつでも換金できる」はずのものです。

 一方で「政府」と「統合」する前の「日銀」は、1億円の国債を保有する

ので1億円の資産を持っていたわけですから、「時効」がなければ未来永劫

1億円の資産を持ったままです。つまり、未来永劫資産も負債も1億円で純

資産は0なのですから、そしてこれは政府が日銀に「勝手に押しつけた」国

債なので「使う必要があるオカネ」でもないのですから、あえてこの「国債」

を政府に持って行って「換金」する必要は無いわけで、つまり「借金を返し

てもらう必要が無い」ことになります。つまり、「政府」の持つ1億円の負

債は「返す必要が無い借金」なのです。(これに対し、企業の預金としての

銀行の「借金」は、企業がいつでも現金化したいという要求に応えなければ

ならないので「返す必要がある借金」です)。

 つまり、「返す必要がある借金」と「返す必要が無い借金」の違いは本質

的で、これらを区別しないで同じく「負債」という言葉でまとめてしまうの

は貨幣の本質を見えなくしてしまうことになります。

 この違いをわざと利用してMMTを間違った理論であると主張するのが一

橋大学の斉藤誠氏による次の記事です↓


「紙幣や国債は返済する必要がない」は本当か
「返済される」からこそ守られる大切なこと
https://toyokeizai.net/articles/-/163330


> 「財布に入っている1万円札が日本銀行の借用証書であり、お札の持ち主
> が日銀に1万円を貸している」と考えている人はほとんどいないのかもし
> れない。しかし「実はそうなのである」ということをここであらためて
> 考えたい。


 はい。ここまでは「貨幣負債論」によればそのとおりの主張です。ところ

が、これに続けて著者は次のように主張します↓


> 最初から注意を促しておきたいのであるが、1万円札は「日銀がいつまで
> も返済する必要のない借金」などではなくて、「日銀がいつでも返済す
> ることを期待されている借金」なのである。


 これはお笑いです。「日本銀行券」を日銀の負債と考えるのはよいのです

が、じゃあ「日本銀行券」を持っている人がこれを借用証だと考えて日銀に

「返して欲しい」と出かけて行ったとして、この人は、その「日本銀行券」

で「何を」返して欲しいのでしょうかw?

 しかし、このどう考えてもバカげていると思われる問に対して、著者は後

の方で次のような「答」を用意しています↓


> 日銀は民間銀行に対して1万円をどうやって返済するのであろうか。実の
> ところ今の日銀は「確実に返済を期待できる証書」である国債と交換す
> ることで民間銀行に対して当座預金を返済しているのである。


 これはまたまたお笑いです。「国債」は日銀にとっては「資産」ですが、

政府にとっては「負債」です。つまり民間銀行は「日銀」の負債である「日

本銀行券」を「政府」の負債である「国債」に交換しただけであって、ある

人の負債を別の人の負債に交換しただけですから、これじゃ負債を「返して

もらった」ことにはならないじゃないでしょうかねw。

 この著者は最後の方で


> 現在、盛んに議論されている金融政策提言の中でも、アデア・ターナー
> 氏(英金融サービス機構・元長官)やジョセフ・スティグリッツ教授
> (米コロンビア大学)が主張する大胆な提言では、日銀が保有する国債
> について「いつまでも返済する必要がない」のであるから「ないもの」
> とすれば、日本の公的債務問題はずいぶんと解消されるというものであ
> る。いったん日銀が保有する国債が無効とされれば、日銀は紙幣や当座
> 預金を返済する原資を永遠に失ってしまう。

> 一方、クリストファー・シムズ教授(米プリンストン大学)が主張して
> いる慎重な提言では、国債の「返済されない度合い」を政策的に微調整
> できるとして、「当面、返済されない」国債や紙幣が実質価値を下げて
> 物価が上昇することを期待している。

> しかし、これら2つの考えは、国債と紙幣が「返済される」という大前
> 提によって1つ1つの通貨取引が守られているこの仕組みを、根底から殺
> (あや)めてしまう点ではまったく同じである。


などと言って「返さなくてよい借金」というものの存在を必死で否定して

います。しかし、この中の最後の段落にある


> これら2つの考えは、国債と紙幣が「返済される」という大前提によって
> 1つ1つの通貨取引が守られている


という主張がそもそもおかしい。この「通貨取引が守られている」、つまり

本位貨幣制度のような「別の価値」で守られているわけではない「管理通貨」

が何ゆえに「取引が守られているか」というのは確かに一見謎です。

 しかしそれが「返済されるという大前提があるからだ」というのは明らか

にウソです。だって、我々が「日本銀行券」を使うとき、これが何かによっ

て「返済される」と思って取引に使う人はいないでしょう?だって普通の人

は「日銀の借金の借用書」であるはずの「日本銀行券」それ自体を「価値の

あるモノ」のように思ってますからね。

 じゃあ、この「日銀の借用証に過ぎない紙きれ」をなぜ人は安心して「取

引」に使っているのか?その本当の理由は何か?

 それに対する(一部の)MMT論者による一つの答、というか一仮説が、

次回から説明する「租税貨幣論」なのです。

                               (続く)
421:mespesado:

2019/04/28 (Sun) 01:00:48

host:*.itscom.jp

 そろそろ >>261 「新しい金融理論」の続きとしてMMTに関する記事を

書こうと思います。

 人によってはMMTに「漏れなく付いている」ということになっているの

が「貨幣負債論」と「租税貨幣論」なのですが、今回は前者についてです。

 「貨幣負債論」とは、管理貨幣制度において、貨幣というものが金貨のよ

うな「現物」ではなく、「単なる貸し借りの記録」に過ぎない、と主張する

ものです。

 多くの人が、今でもオカネというものを、金塊そのものではないが、それ

に近い、何か実体のある「モノ」であるように考えています。確かに「硬貨」

とか「日本銀行券」とかは金属や紙でできた「実態のあるモノ」ですが、多

くの人は、それだけが「真の」オカネであり、それ以外の、例えば銀行の預

金口座の数字などは、オカネそのものではなく、必要な時に「実態のあるオ

カネ」である硬貨や紙幣に交換してくれるからこそ価値があるのであって、

この「預金口座の数字」そのものはオカネではない、と考えている節があり

ます。だからこそ街中至る所にATMが設置してあって、みなサイフが空に

なると、ATMで「預金」という「単なる数字」を、硬貨や日本銀行券とい

う「実体のあるオカネ」と「交換」して安心するわけですね。

 しかし、この感覚だと、「誰かが銀行から借金するとオカネが増える」と

いう「信用創造」は理解できないでしょう。実際、この信用創造の話を初め

て聞いた人は、一様に「えっ?!」とびっくりしたような顔をします。でも

これは不思議でも何でもなく、「銀行預金」もオカネだと見做すからこそ誰

かの銀行からの借金により全体のオカネが増えるわけです。

 この仕組みはオカネを「現物」だと思ってしまう直感に邪魔されて、間違

った理解を引き起こしやすいので厄介です。

 例えば政府の行う「財政出動」について考えてみましょう。

 政府が例えば1億円の国債を発行して得たオカネで1億円の事業を企業X

に発注したとします。

 このとき、「オカネ=現物」というイメージを持つ人は次のようなオカネ

の流れをイメージすると思います。


① 政府が1億円の国債を発行し、銀行Aが購入し、現金で政府に1億円を
  渡す。

② 政府は得た1億円を事業を発注した企業Xに支払う。


 つまり、このイメージだと、国債を発行すればするだけ銀行の所有する現

金が無くなっていくため、国債の発行額には限度があるように見えます。そ

の限度とは、すべての銀行が所有している現金の合計です。しかも各銀行は

民間の企業にオカネを貸していますから、そのための現金を確保しておく必

要があるように見えるので、この「国債の発行限度」は更に低くなるように

見えます。

 ところが、実際の「財政出動」では、上で説明したオカネの流れとは全く

違います。実際のプロセスは以下のとおりです↓


(1) 政府が1億円の国債を発行し、銀行Aが購入すると、銀行Aが持つ日銀
  当座預金から政府が持つ日銀当座預金に、1億円が振り替えられる。

(2) 政府は企業Xに事業を発注すると、政府から企業Xに1億円の「政府小
  切手」が渡される。

(3) 企業Xは、この「政府小切手」を取引銀行の銀行Bに持ち込むと、銀行
  Bは企業Xの銀行B預金口座に1億円を振り込む。

(4) 銀行Bは、日銀にこの「政府小切手」を持ち込み、日銀は、政府が持つ
  日銀当座預金から銀行Bが持つ日銀当座預金に、1億円が振り替えられ
  る。


 この一連のプロセスが終了したとき、結果として何が変化したかを確かめ

ると、まず政府が持つ日銀当座預金は1億円増えて1億円減ったので、差し

引き残高に変更はありません。ただ単に1億円の国債が銀行Aに渡った(つ

まり政府が銀行Aに1億円の借金をしている形)だけです。

 次に、企業Xは、自分が持つ取引銀行Bの預金口座が1億円増えています。

 次に市中銀行ですが、銀行Aの日銀当座預金は1億円減り、銀行Bの日銀

当座預金は逆に1億円増えています。つまり、銀行Aと銀行Bを合わせ考え

ると、日銀当座預金は増減ナシとなります。そのかわり、彼らは1億円の国

債を所有し、「客」である企業Xの預金口座に1億円振り込んでいます。

 最後に日銀ですが、それぞれの「客」の当座預金口座について、「政府」

に対しては(1)で1億円増やし、(4)で1億円減らしたので差し引きゼロです。

また、銀行Aに対しては1億円減らし、銀行Bに対しては1億円増やしたの

で、これまた銀行Aと銀行Bを併せ考えれば差し引きゼロです。なお企業X

とは直接取引がありません。結局日銀はこのプロセスでオカネの増減は無か

ったことになります。

 つまり、このプロセスで、


 政府:オカネの増減ナシ。ただし国債発行により1億円の借金を負う。

 日銀:オカネの増減ナシ。

 銀行A+銀行B:1億円の国債を所有し、客である企業Xの預金口座には
         1億円振り込んだ。なお日銀当座預金上のオカネの増減
         はナシ。

 企業X:銀行預金の形で1億円増加。


ということになり、登場人物(ただし銀行Aと銀行Bは併せ考える)の誰も

が「現金」も「預金口座の残高」も何も「減らして」いません。ですからこ

の一連の「財政出動」は制限無くいくらでも繰り返すことができます!

(注:銀行Aと銀行Bを分ければ増減はありますが、一方がもう国債を買え

なくなったときは必ずもう一方が国債を買えます)。

 そうなんです!現実のやり取りでは、最初の誤ったイメージによる取引の

ときのような意味での「国債の発行限度」というものは存在しないのです!

 ですから、よくありがちな「財政出動を過度に行うと、国債の発行により

主な購入先である市中銀行の現金を吸収しすぎて預金者からの預金が枯渇す

るから、市中銀行はそれ以上国債が買えなくなり、国債は売れなくなるから

価格が暴落する。」などという俗説はウソであることがわかるのです。
 
 長くなったので、ここで一旦切ります。

                              (続く)

420:虻 solute :

2019/04/27 (Sat) 23:33:14

host:*.enabler.ne.jp


もしかして・・・現代版「徳政令」?(笑

はやく ニンゲンになりたい!

~ 容喙人間 abu ~
419:mespesado:

2019/04/27 (Sat) 22:21:24

host:*.itscom.jp

 中野剛志さんのMMT論。

 新しい記事ほど分かりやすさが破壊的に良くなってきていますw。

 最新の記事をどうぞ↓


消費増税も吹っ飛ばす破壊力。「MMT」(現代貨幣理論)の正体
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190427-00010271-besttimes-pol


 もう、これで理解できない人がいたら人間やめた方がいいんじゃないか…

 それくらい誰にでもわかる記事です。
418:ままりん :

2019/04/27 (Sat) 18:58:26

host:*.infoweb.ne.jp
訂正させてください。

× 復讐する民族ようなじゃない。

〇 復讐するような民族じゃない。

大変失礼いたしましたm(_ _)m。

あと、

>このことをリードしてくれる政治家を応援していきたいと思っています。

もちろん、安倍総理~、応援しますっ(๑˃̵ᴗ˂̵)و。☆.:*・'。
417:ままりん :

2019/04/27 (Sat) 16:36:18

host:*.infoweb.ne.jp
おっさん軍団様、みなみなさま、いつもありがとうございます!

堺のおっちゃん

いつもありがとうございます。

>ポストの記事の笑っちゃうのは、麻生が辞任するというくだり。
>あり得ません。
はい。あたくしもここ読んで、

あららら~、そうでちゅか、そんなことが心配なんでちゅか、
ホントにバカちゃんでちゅね~

って思いましたです、はい ( ̄_ ̄) ~゚~゚。

>それにしても、日々、飯山氏とこれからの日本はどーなるという話を
>延々と会話した日々が懐かしいだけでなく、
>的確であったと改めて思う次第。
>大枠、予想の範囲内で世界は動いているのです。
>そうした点はおいおいに。
>というか、放知技の過去記事にほとんど書かれていますね。
EG様を失ってしまったこと、本当に残念で仕方ありません。

自分は花畑のど真ん中にいましたが、お陰様で
てげてげと放知技を読むうちに、だんだん
色々と見えてくるようになりました(と思う^^;)。

EG様が本に残したように、日本に何が起こったのかをよく理解し、
同じ轍は二度と踏まない。希望は見えてきたとはいえ、
まだまだ油断できないその中にあって、自分たちでどのように
自分たちの健康や命を守っていかなければいけないか。

このことに活かしたいと思っています。
私たち日本人が、この大好きな日本列島に残るために。

>長引く政治的停滞期=変化を望む民意の高まり…
>これを本当に理解した政治家がこれからの日本を担う。
はい。

明治、昭和、平成を経て、令和という新時代を迎えます。
日本人は、やられたことに復讐する民族ようなじゃない。
ただ、二度と同じ手にひっかかるのはゴメンと思います。

みんなで清々しい心で、新しい日本のために一丸となれる。

このことをリードしてくれる政治家を応援していきたいと思っています。
416:あゆ :

2019/04/27 (Sat) 14:33:33

host:185.220.101.28
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1556343213.jpg 元A○B48の研究生です!
なので顔と体には自信があります。
でも…、彼氏いないの(-.-)

優しく包んでくれるような
お兄ちゃんの様なセフレが欲しいな!

10連休中はいつもヒマしてるから
電話してきて(^^)
待ってるね!

090-2195-7791
415:堺のおっさん :

2019/04/27 (Sat) 12:49:26

host:*.spmode.ne.jp

>>411メッさん、

おっしゃる通りで、権威なんです。

この手の問題は。

特に欧米の権威に弱い。

それは明治からの抜きがたい刷り込みです。

いくら山本太郎が、放知技読んで

消費税廃止を叫んでも、

権威なき正論は、異端化するだけです。

大昔の仁徳天皇のようにポソリと、

「民のため3年間無税にせよ」と

呟くだけで、全てが上手くいったように、

権威あるものがその意を示せばよいのです。

それが権威と言うものでしょう。

414:mespesado:

2019/04/27 (Sat) 11:44:48

host:*.itscom.jp

>>413 機種依存文字があったらしく、途中で切れてしまいました。
     以下続き↓ )

 ↓ ↓ ↓

白豹@huit8elimi250v

> 同意です、、消費税アカ作った人、凄いですよね、皮肉を込めて誰でも
> 分かるように説明してくれてます(笑)

> 経済しっかり理解してる野党が、れいわ新選組だけって悲しすぎますね、
> 、先日の薔薇取材で宮本議員が赤字国債を認め、消費税廃止したい旨の
> 反緊縮発言に、共産党の前進を感じました。


 最早通常の野党の役割は消滅したといってもいいくらいなので、今後の野

党は「反緊縮」で与党の少数派である「反緊縮」議員を応援する役割に徹し

た方が、世のため人のためになると思いますね。
413:mespesado:

2019/04/27 (Sat) 11:42:29

host:*.itscom.jp

 ちょっと面白いネタアカのツイートが盛り上がっています↓

https://twitter.com/huit8elimi250v/status/1121855768104275968


消費税ちゃん@Zai_Say_Hattan

> 愛されて30年!これからもよろしく♪
> #消費税増税

 ↓ ↓ ↓

モスリン@cwineyou

> 誰も愛してなんかおらんわい!!なにこの自信・・

 ↓ ↓ ↓

メロン@oisiimeronn

> きっと財務省からは愛されてますよ
> その他大勢の国民からは嫌われているけど
> しっかし消費税ちゃんとばすね。調子に乗りすぎ

 ↓ ↓ ↓

モスリン@cwineyou

> もうこちらとしてはDVが酷すぎてスライディング土下座をしてもいいか
> ら、退場いただきたいぐらいなんですけどね
> 10月には10%ですよ・・10%・・・一割ですよ・・・

 ↓ ↓ ↓

メロン@oisiimeronn

> 山本太郎に触発されみんなで頑張ればなんとか10%は免れるかもしれま
> せん。つい先日、自民の西田昌司議員が国会でMMTについて触れまし
> た。自分は出来る範囲で声をあげたいと思います(といってもSNSが
> 主ですが)

 ↓ ↓ ↓

モスリン@cwineyou

> 西田議員は自民党では党議拘束がかかるのでやむなしとはいえ、移民法
> に賛成したのが引っかかりますが、経済に対する認識は他の方より遥か
> に進んでいるんですよね。自民党からもこういった声はどんどん上がっ
> て欲しいです。(安藤議員は最近おとなしいですし・・)

 ↓ ↓ ↓

メロン@oisiimeronn

> 移民法も含め現在の自民党は日本を壊し今や日本人にとって害とさえ思
> ってます。けれどそれでも政権与党内で経済財政の知見のある方が増え
> るのは好ましいことです。安藤議員は党か?内閣?の役職について前ほ
> ど自由にものが言いずらくなったようです。ほんに自民党内からも続い
> て欲しいですね。

 ↓ ↓ ↓

真場貴雄=リナードル(反緊縮・積極財政・消費税減税且つ廃止・反グローバル)

> 勿論、その疑念(入管法賛成)は反自民で有る自分も消えませんが(与
> 党とは言え)正しい見解を示した点に関してはそこは素直に評価はした
> いですね。
> 与野党共に反緊縮の動きが広がると言うのは国内経済活性化して行く上
> でも喜ばしい状況では有りますからね。

 ↓ ↓ ↓

モスリン@cwineyou

> メロンさんと真場さんに同意します。
> 薔薇マーク・令和ピボット・・れいわ新選組などの組織的な動きと、山
> 本・西田・安藤議員などの与野党議員が発信することによって、反緊縮
> が一気に身近になりつつあると思います。消費増税そのものには大反対
> ですが国民が危機感を持ち出したのも大きいと思います
412:mespesado:

2019/04/27 (Sat) 11:31:06

host:*.itscom.jp

やっちゃん⑨愚痴系雑多垢@higher_21

> 自民党が目を覚まし始めたか。

> もし後れを取れば野党は勝ちようが無くなるだろう。

> 立民は山本太郎さんの話を聞け。

> #立憲ボイス


> 財政赤字を恐れるな 財政至上主義は利己主義
> | | 西田昌司 | 毎日新聞「政治プレミア」
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20190424/pol/00m/010/002000c


 以下はそのリンク先の引用:


>  現代金融理論(MMT)に関心があり、4月の参院予算委員会でも質問し
> た。

>  みなさんは「貨幣」というと金貨のようなものを思い浮かべるかもし
> れない。紙幣も金と交換できる兌換(だかん)紙幣として始まった。わ
> かりやすくいえば金貨を持っている人がそれを貸すというイメージだ。

> 財政破綻はありえない
>  しかし、現在の貨幣はそうした仕組みではない。金とは関係なく国家
> の信用で強制的に通用している。極端に言うと元手はゼロだ。誰かにお
> 金を貸した瞬間に、誰かの預金残高が増える。これを信用創造と言う。

>  財務省などは預金残高が減ってくると国債の引き受け手がなくなり、
> 国債の暴落、信用危機、ハイパーインフ…

> この記事は有料記事です。


 いいところで終わっていますが、財務省が「預金残高が減ってくると国債

の引き受け手がなくな」るゾ~、と脅しているが、というその続きは、私も

オカネを払ってないので読んだわけじゃありませんが、この財務省の脅しが

ウソであることは三橋さんや中野さんが詳しく説明しているとおりです。別

発言で改めてくわしく説明しますが、結論だけ言えば、例えば国が1億円の

国債を発行してこれをA銀行が引き受け、得たオカネで某XX建設にオシゴ

トを発注したとすると、その最終結果は、「国債の現物がA銀行の手に入」

り、「XX建設のA銀行口座に1億円が振り込まれ(=1億円という数字が

書き込まれ)」るだけです。このプロセスで銀行の「預金残高」なんか全然

関係アリマセン。財務省は国債の取引に常に「現物」の「現金(ゲンナマ)」

が介在しているかのような「本位貨幣時代」の誤った印象でウソこいてるだ

けです。本位通貨制度の先入観を悪用する財務省にはくれぐれも騙されるな、

です。
411:mespesado:

2019/04/27 (Sat) 10:52:31

host:*.itscom.jp

 ★★★ オカネは足りなければ刷ることができる! ★★★


 管理通貨制度の下ではアタリマエの事実なのに、今までそういう「理論」

が「存在」することの報道さえタブーだったのが、NHKでも報道されるよ

うになってきました↓


NHK NEWS WEB
お金がないなら刷ればいい!?
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190426/k10011898081000.html


 最後は

> 消費税率の引き上げが迫る中で、今後、財政再建と景気、どちらを優先
> するのか、議論が白熱する可能性もありそうです。


と口を濁していますが、このような考え方が知られるだけでも隔世の感があ

ります。MMTという「権威ある名称」として話題に火が付いたおかげでこ

こまで来たか、と感慨深いものがあります。げに「権威」の力、恐るべし!
410:奥田 正行 :

2019/04/27 (Sat) 09:48:44

host:*.zaq.ne.jp
関生支部トップら恐喝罪で追起訴 大津地検
産経 2019.04.26 20:42
https://www.sankei.com/west/news/190426/wst1904260032-n1.html

>生コンクリート業界の労働者らでつくる全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン
>支部(関生支部)の幹部が、工事現場での嫌がらせをやめる見返りに、生コン製造
>販売会社から現金1千万円を脅し取ったとされる事件で、大津地検は26日、恐喝罪
>で同支部執行委員長、武建一被告(77)と副執行委員長、湯川裕司被告(46)
>=いずれも別の恐喝未遂罪などで公判中=を追起訴した。

>起訴状などによると、両被告は平成27年5月中旬、知人を介して滋賀県内の生コン
>製造販売会社の男性役員(63)に対し、同社の製品納入先の工事現場での嫌がらせ
>をやめる見返りに、現金1千万円を要求。応じなければ嫌がらせを続けると伝え、
>現金を脅し取ったとしている。

>両被告は準大手ゼネコンが同県東近江市で進めていた工事をめぐり、関生支部と提携
>する協同組合の加盟会社と供給契約を結ぶようゼネコン側を脅したとして恐喝未遂罪
>などで起訴され、大津地裁で公判中。
409:mespesado:

2019/04/26 (Fri) 23:59:14

host:*.itscom.jp

>>408

 田中秀臣氏の動画を改めて聞いてみましたが、「MMTとは財政政策が大

事で金融政策は奴隷みたいなもの」とMMTのことを説明しているが、全く

のデタラメ。この人MMTのことを何も理解していないようにしか思えない。

あるいは知ってて「藁人形論法」してるだけか?(怒)
408:mespesado:

2019/04/26 (Fri) 23:44:39

host:*.itscom.jp

 リフレ派の経済学者で、結構いい線いってるな、と思っていた、あの田中

秀臣氏も、MMTに対する論評で遂に馬脚を現したようですね↓


【田中秀臣】現代金融理論 支離滅裂!?
https://twitter.com/sarutanian/status/1121610923427262464


 ↑これに対する「笑う猿谷庵」氏のコメント↓


笑う猿谷庵@sarutanian

> 田中秀臣先生のMMT解説のまとめ

> 1「財政赤字は民間貯蓄で賄われているので、銀行の預り金が無くなっ
>  しまう」
> 2「それを防ぐため、国債の日銀直接引き受け(マネタイゼーション)
>  を行うのがMMT」

> 先ず、1からMMTの解説としておかしいし、2は論外

 ↓ ↓ ↓

笑う猿谷庵@sarutanian

> あれ? 田中秀臣先生の「MMT解説動画」拡散して差し上げてるのに、
> 何で先生はご不満なのかな?

 ↓ ↓ ↓

笑う猿谷庵@sarutanian

> 先ず、 田中秀臣先生の「MMT解説動画」ここからオカシイから、論外
> なんすわこれ1の指摘ね

> → 「国債は政府の借金だが、一方でその時国民がその国債を買えば、
>   自国民の資産でもあるカラ、資産と負債がちょうどは相殺しあって
>   ゼロじゃないか」

 ↓ ↓ ↓

笑う猿谷庵@sarutanian

> 「マネタイゼーション」を指してると思われるのは、そこが「量的緩和」
> に変換されたら、自爆する羽目になるから、これが2の指摘

> →「政府が、国債こんだけだしたカラ、例えば日銀は黙ってそれを買い
>  なさい」


 この笑う猿谷庵氏によるまとめの1「財政赤字は民間貯蓄で賄われている

ので、銀行の預り金が無くなっしまう」については、あの安藤裕議員も推薦

の、中野剛志氏による新しい記事の中で、そおの考え方が誤りである理由を

懇切丁寧に解説しています↓


あんどう裕(ひろし)衆議院議員@andouhiroshi

> MMT(ModernMonetaryTheory現代貨幣理論または現代金融理論)。下記の
> 記事、読み比べてください。
> MMTはいわゆるリフレ派に過ぎないのか。それとも主流派経済学にとって
> 不都合な「単なる事実」を指摘したので執拗に「トンデモ理論」として
> 叩かれているのか。
> まずはこちら。


> 財政赤字容認の「現代貨幣理論」を“主流派”がムキになって叩く理由
https://diamond.jp/articles/-/200555


 ↑この中野さんの記事は他の部分も大変わかりやすい。オススメです。

安藤さんは続けて↓


あんどう裕(ひろし)衆議院議員@andouhiroshi

> 次にこちらをどうぞ。

> 異端の経済理論、「本家」の主張は?


> 異端の経済理論、「本家」の主張は? まもなく日銀会見
https://www.asahi.com/articles/ASM4T3W97M4TULZU00B.html


 こっちは有料記事ですが、無料で読める冒頭の部分でいきなり


> 米国で最近話題になっているこの「トンデモ理論」。


…と根拠も示さずトンデモ扱い。その後もう一度「トンデモ理論」という表

現が出てくるが、今度はカギ括弧ナシ。MMT批判者のノーベル賞学者のポ

ール・クルーグマンの名前を出すだけで、どこがどう間違ってるかの説明は

一切ナシw。まあ、カネ払ってまで読む価値はなさそうですナ。
407:加計呂麻島より :

2019/04/26 (Fri) 22:59:14

host:*.ocn.ne.jp
堺の先生そして、
飯山先生のレポートが、
それはありえる
と正常な理性へ届くのは
何故だろうか?て問いですね。

お話しは一見外れますが
「乳酸菌」とは?という問いは、
生成と消滅刷新の
生化学的分野の根本的アプローチであり
その知見を歴史衰勢の俯瞰へ応用すれば
当たらずとも遠からず
いや、たぶんその方向
の千変万化で推移するだろう
でしょうか
406:堺のおっさん:

2019/04/26 (Fri) 21:08:38

host:*.enabler.ne.jp

>>405 つづき

メッセージを、受け入れるのはトランプ。

ボルトンとポンペイオを切ることになるだろう。

習近平は、受け入れられないというよりは…

残念ながら動けない。

トランプにとって、アメリカの覇権は

アメリカのためにならないことを熟知しているが

習近平は、簡単には路線を変えられない。

まあ、プーチンにとってそれも想定内であろうが。
405:堺のおっさん:

2019/04/26 (Fri) 19:49:49

host:*.enabler.ne.jp

>>404 補足

メッセージの内容は…

米中の覇権争いで世界が動く時代を終わらせろ!

でなければ、ロシアは朝鮮とより手を固く結び、

世界を不幸に導く米中の覇権争いに対抗していくぞ!

そういう意味合いである。
404:堺のおっさん:

2019/04/26 (Fri) 19:44:09

host:*.enabler.ne.jp

露朝首脳会談の意味。

金正恩が核開発・ミサイル開発に突入する決意を後押ししたのがプーチン。

一般には中国の後ろ盾で金正恩は突っ走ったと思われている。

とんでもない話だ。

中国はアメリカよりも北が核兵器を武装することを恐れている。

あくまでもコントロール下に置きたい、それが対北朝鮮の基本方針。

事実、中朝関係は一時冷え切ってしまった。

その中で、金正恩が強硬外交に出た後ろ盾こそ、プーチンであると。

この認識を持てば、露中首脳会談の意味は見えてくる。

あらためて古臭い6カ国協議(勿論、日本も含まれる)の再開を提案した。

最終の手締めはやはりこれしかなく、実現可能性よりも

最終目標を確認したということである。

本当の後ろ盾のプーチンが表に出てきた。

メッセージを送っている相手こそ、中国とトランプなのだ。
403:堺のおっさん:

2019/04/26 (Fri) 00:13:48

host:*.enabler.ne.jp

>>400 ままりんさん、

こんばんわ。

この話、1年以上も前に飯山氏が喝破していましたね。

ポストの記事の笑っちゃうのは、麻生が辞任するというくだり。

あり得ません。

それにしても、日々、飯山氏とこれからの日本はどーなるという話を

延々と会話した日々が懐かしいだけでなく、

的確であったと改めて思う次第。

大枠、予想の範囲内で世界は動いているのです。

そうした点はおいおいに。

というか、放知技の過去記事にほとんど書かれていますね。


長引く政治的停滞期=変化を望む民意の高まり…

これを本当に理解した政治家がこれからの日本を担う。
402:たかひろ :

2019/04/25 (Thu) 08:45:15

host:*.au-net.ne.jp
今後の6月に大阪でG20が開催されますがプーチンはもとより、習近平も来日の予定だそうで。大阪が面白くなりそうですね(笑)
401:ままりん :

2019/04/24 (Wed) 23:22:39

host:*.infoweb.ne.jp
こんなの見つけました(^-^)。

アノニマスポスト

統一地方選後半戦 自民当選は前回超え698人で共産は57人減~ネットの反応「マスコミ『大阪で負けた!沖縄で負けた!』キャッキャッ」「TVでは大阪、沖縄の敗北で自民の落日のようなイメージを刷り込むのに必死」

https://anonymous-post.mobi/archives/6673

(「アノニマス」という所が気になってますが ^^;)
400:ままりん :

2019/04/24 (Wed) 23:18:15

host:*.infoweb.ne.jp
>>397 奥田 正行様、

こんばんは!いつもありがとうございます<(_ _)>。

消費税が国のために使われないのであれば、

何パーセントだろ~と、支払う義務はない

と、自分などは思う訳でありますが、

増税から一転、5%へ減税する案が出てきただけでも、

心が明るくなりました (๑˘ᴗ˘๑)。

ありがとうございます m(_ _)m。
399:muku :

2019/04/23 (Tue) 23:34:52

host:*.bc9.ne.jp

>>398

3個目の〇URL先針忘れました。  ↓  すみません。
 https://www.sankei.com/politics/news/190422/plt1904220094-n1.html
398:muku :

2019/04/23 (Tue) 23:27:05

host:*.bc9.ne.jp

>>397

〇「消費税5%に減税」は、山本太郎の持論です。

 ~山本太郎「消費税は5%に減税へ。最終的には0%を目指したい」~
     https://news.nicovideo.jp/watch/nw4855057

 *それをパクらねばならぬ程、危ないんでしょうカネ?

〇参院選単独では、もろ負けと言われてきましたから、衆参同日選は有り、でしょうね。

  ~参院選、自民は過半数割れ 改憲勢力3分の2届かず 統一選結果で試算~
https://www.sankei.https://www.sankei.com/politics/news/190422/plt1904220089-n1.htmlcom/politics/news/190422/plt1904220089-n1.html

 *同日選にして”消費税減税の是非を問う”なーんて、やるんでしょうね。


〇失火し自民党も、ここに来て噸でもな人達が話し合いしてたんですね・・・・
 集合の口実につかわれたノビテル氏を除いて,時期が時期だけに、随分と意味深蛇ないですカネ。

 ~石破氏、岸田氏らと会食「選挙は日常活動が大事」 補選敗北めぐり~

--------------------
石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長、石原伸晃元幹事長、中谷元・元防衛相
22日都内で会食、衆院大阪12区と沖縄3区補欠選挙での自民党敗因について意見交換。
石破氏「選挙は日常常活動が大事で、風で通る人は風で落ちてしまうことを、若い議員
 に知ってもらうことが大事だ」と記者団に。いずれも昭和32年生まれの4人はそれぞれの誕生月
に会合を開いており、この日は19日に62歳になった石原氏を祝った。
------------------------------
397:奥田 正行 :

2019/04/23 (Tue) 18:22:51

host:*.zaq.ne.jp
消費税率5%へ減税案が浮上。
これはトランプ政権が消費税の輸出戻し税を自動車等に係る輸出補助金と批判し10月消費
増税を問題視によるものとのことです。

安倍政権、増税延期どころか「消費税5%に下げる」案が浮上
週刊ポスト 2019.04.23 16:00 (週刊ポスト2019年5月3・10日号) 
https://www.news-postseven.com/archives/20190423_1357836.html

>補選での2敗など求心力に陰りが見えた安倍晋三首相にとって、夏に控える参院選必勝
>の切り札とされるのが3回目の「消費税増税延期」説だ。
>安倍側近も「景況感次第で延期もあり得る」(萩生田光一・幹事長代行)と示唆して
>いるが、有権者も同じ手には引っかからない。

>そこで浮上しているのが消費税率を5%に引き下げる消費税減税というサプライズである。
>麻生太郎・副総理兼財務相らは増税断行を目指してきたが、4月16日から始まった
>日米貿易交渉で風向きが変わった。トランプ政権は消費税の輸出戻し税を自動車など
>への「輸出補助金」と批判し、10月からの消費増税を問題視したからだ。

>そのうえ景気に急ブレーキがかかる雲行きがある。大和総研が3月に発表した
>「日本経済中期予測(改訂版)」では、
>〈2019年以降、トランプ政権の迷走、中国経済や欧州経済の悪化、残業規制の強化、
>株価下落による個人消費の悪化など内外の様々な下振れリスクが顕在化した場合、日本
>の実質GDPは最大で3.6%程度減少する可能性がある〉
>と見ている。リーマンショック当時のGDPマイナス3.7%に匹敵する事態だ。逆に舵を
>切れば、景気減速を防ぎ、選挙にも有利、米国の圧力もかわす一石三鳥になる。それが
>「サプライズ減税」の動機のようだ

>問題は“閣内不一致”だ。日経新聞政治部OBの政治ジャーナリスト・宮崎信行氏が語る。
>「安倍首相が減税を決断すれば、今度こそ増税できると準備を進めてきた麻生財務相は
>完全に面子を潰され、抗議の辞任をするはずです。第二派閥の麻生派が反安倍に回る。
>さらに岸田派など党内の財政再建派も黙っていない」
>たとえ選挙を乗り切ったとしても、安倍首相の足元に火が付く。
396:mespesado:

2019/04/22 (Mon) 21:42:36

host:*.itscom.jp

 >>395 から謎が一つ解けた。それは、「高橋洋一さんって、消費増税には

反対してるのに、何でMMTは否定するのか」っていう謎だ。

 例の高橋洋一氏の対話形式のレクチャーがある↓


なぜ「消費増税」が恐ろしいのか?簡単にまとめてみた(高橋洋一)
https://note.mu/waww/n/n7ad387793566


 表題のとおり、高橋洋一氏は「財務省の主張に反して」消費増税に反対し

ている。ところが一方で、本位通貨制度のなごりでしかないプライマリーバ

ランス論を金科玉条のように吹聴する↓


> 先生 【前略】この図から分かることは、バブルが崩壊して以降、プラ
>    イマリーバランスが一貫して悪化傾向にあったということだ。

> 高校生 プライマリーバランス……ですか?

> 先生 「プライマリーバランス」とは「基礎的財政収支」とも呼ばれ、
>    国や自治体の財政の健全度を表す指標なんだよ。単純に言えば、
>    プライマリーバランスが黒字であれば財政赤字は減っていき、
>    赤字であれば財政赤字が増えていくものだよ。具体的には、次の
>    式で表されるんだ。

> *プライマリーバランス=税収-(国の借金返済関連費を除いた)国の支出()

>    (*)この場合の(国の借金返済関連費を除いた)「国の支出」と
>    は、「国の支出全体から国債などに満期が来た時に元本を払い戻
>    す資金(国債の償還費)や国債についた金利を払う費用(国債の
>    利払い費)を除いたもの」=「社会保障費+公共事業費+教育・
>    科学費+国防費+地方交付税交付金等」**

>    つまり、プライマリーバランスとは、政府が公共事業費や社会保
>    障費などに毎年使うお金である「国の支出」を、税収からどれだ
>    け賄えているかを示すものなんだ。


 多分、財務官僚は、「海外の敵」とやらからは「消費税を何としても欧州

並みに上げよ」と命じられているのではなく、「管理通貨制度の本質を一般

人知られないようにしろ」と厳命されているのだと思う。だからこそ、財務

官僚OBの高橋氏は、財務省のみの利権に過ぎない「消費増税」には反対で

きても、「元財務官僚として、現在でも海外の敵から脅されたままの」管理

通貨制度の単なる事実であるMTTを必死こいて否定したり、↑のようにプ

ライマリーバランス論を管理通貨制度である現在でも正しいものであるかの

ように印象付けようとしているのだろう。

 やっと高橋氏の行動原理がわかったような気がする。
395:mespesado:

2019/04/22 (Mon) 21:20:45

host:*.itscom.jp

 例の弓月恵太さんは↓のように言うけれど…

https://twitter.com/ssomurice_round/status/1120269608584269825



弓月恵太@ssomurice_round

> 日本の消費税は、日本が独自に決められる。
> まだ、そんなスイートな幻想を抱いているお花畑が多い。
> しかし、消費税増税、移民受入圧力、緊縮財政圧力、男女共同参画、LGBT…
> 日本に不都合な政策の強要は、どこから来ているのか。
> その強大な権力に、そろそろ気づくべきだろう。


 本当にそうなの?

 そうだとすると、安倍総理が10%への引き上げを2度も延期した段階で

“敵”にやられてそうなものだが…。

 それに、そもそも海外の“敵”が何で消費税の増税にこだわるのかという

理由について、弓月さんは


弓月恵太@ssomurice_round

> 結局、消費税増税とは何なのか?
> 負担は国民に負わせ、企業の税負担を下げたい、それだけの話でしかない。
> しかし、ここで経団連を批判するのは間違いだ。
> 彼らは法律には従う。
> 敵は、常に海外にいる。


と言うけれど、それって税に対するゼロサム思考であり、本位通貨制度のと

きのなごりでしょ?その“敵”とやらが海外の企業だったとして、それなら

自分の法人税だけ下げればよくて、企業の利益に直結する消費を縮小させる

消費税引上げをしたら、自分で自分の首を絞めるようなものじゃないか。

 まさか“敵”さんは、管理通貨制度を理解していない? ←んなわけない。

 そうじゃなくて、“敵”さんは消費税そのものをどうこうしたい、などと

いうチンケなことはどうでもよくて、「管理通貨制度」の真の意味、すなわ

ちMMTが「単なる事実」であることを庶民に気付かせたくない、というの

が最も重要なホンネだと思う。

 なぜなら、もし一般人が「管理通貨制度」を真に理解してしまったら、各

国の中央銀行が通貨発行権を国家から召し上げている必要がないことがバレ

てしまい、「政府紙幣発行」のタブーが消えてしまって、どこの国も中央銀

行をパスして政府が直接通貨を発行するようになり、オカネを刷れる中央銀

行を支配して世界を支配していた最大の利権が失われてしまうからでしょ。
394:muku :

2019/04/21 (Sun) 07:06:37

host:*.bc9.ne.jp

〇露朝首脳会談付け足し

-------------
(金正恩)特別列車でロシア入りし、極東ウラジオストクのルースキー島で会談に臨む。
 北朝鮮の最高指導者の訪ロは故金正日総書記による2011年8月以来、約8年ぶり。
金正恩は「新型戦術誘導兵器」の発射実験を視察。2月の米朝首脳会談の決裂を受け、
中国に続きロシアに接近。外交、軍事両面でトランプ政権に譲歩しない姿勢を鮮明にした。
プーチン氏との会談では、非核化には安全保障、経済の両面からの体制保証が不可欠だとの立場に
支持を取り付けたい考えとみられる。

北朝鮮制裁緩和を図り、半島情勢への影響力を強めたいロシアは、
朝鮮半島縦断するガスパイプラインや鉄道など経済プロジェクトを推進したい思惑も。

プーチン氏も24日に現地入りする予定。金正恩氏との会談後、北京に移動、
中国が25~27日に開催する巨大経済圏構想「一帯一路」に関する国際会議に出席する
------------

>>391<<<<北方領土&平和条約交渉大筋合意を断念>>>>

  ↑アジアの一員で蟻ながら、従米イッポン道鹿、認められないニッポン

         ↑      ↑   ↑  ↑
   <<<<日米安保地位協定日米合同委員会密約>>>> 厳存してます!


*対北朝鮮では、「>静観してればよい」とか、
 「>日本カードはあるけど切るのはまだまだ先で数年後>>286」とか,
 DS飯の種冷戦構造大変換の時に、なかなかの余裕です罠。

393:亀さん:

2019/04/21 (Sun) 06:19:49

host:*.t-com.ne.jp
>>390

mespesadoさんの投稿を読み、改めて己の物の見方・考え方の再点検の機会を与えてくれる、放知技の得難い道友だと思った次第。そして、今回思ったのは二点。

最初の一点は、来月下旬に初めてお会いする、はぐらめいさんの優れたナショナリズム論。はぐらめいさんのナショナリズム論を読みつつ、それまでは断片的だったナショナリズムについての己の見方が、お陰様ですっきりと一本にまとまるという、爽快な気分を味わった次第。その意味で、ナショナリズム論を著したはぐらめいさん、紹介してくれたmespesadoさんのお二人に感謝致します。
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-02-21-2


もう一点は、mespesadoさんの通婚論。
__________
 これに対して『教育勅語』の方は、セルヴォワーズは西洋の人ですから、

これを「偉大な道徳的高み」という表現をしていますが、もっと具体的に言

い換えれば、「自己の利害」だけでなく、「自分の属す(通婚可能な)集団

の利害」を重視する、ということで、生物学における「利己的な遺伝子」の

考え方によれば、その方が個々の遺伝子の繁殖には有利になるわけで、まさ

に日本というのはそういった生物学的な考察の結果に大変忠実な国家、民族

である、ということがわかります。多分、日本の持つ「霊性」というのは、

このような生物学的な合理性がいろんな雑音やバイアスによって汚されてい

ない大変ピュアな状態にある、世界でも大変貴重な存在である、ということ

なのかな、と思います。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
飯山史観を編集している身として、日本列島には様々な民族が流入しつつも、数万年という気の遠くなるような時空を経て、今日の日本人を形造ったと小生は思っています。そうした先人の営みを通じて、ここ日本列島に「霊性」が誕生、そして、mespesadoさんが仰せのように霊性がピュアであり続けることができたのも、日本人の祖先の通婚が大きく物を言った一つだったのでしょう。

そして、小生が思うに、もう一つ大きく物を言ったのが自然であり、両者が祖先の心を造ったと…。
__________
戦後日本において神道は「天皇家の私的宗教」とされ、ここから「靖国神社とは別の追悼施設」をつくるべしと一部政治家は狂奔してきましたが、神道とは、一つの宗教であるよりはむしろ、そのなかで日本人の祖先と自然と心とが一つに溶けあった霊性であって、しかもその価値は普遍的意義を持っているとして、西洋の一流思想家の間で、要約すれば次のような高い評価を受けてきているのです。
『天皇霊性の時代』p.11
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
つまり、この日本列島というユーラシア大陸の片隅に流入してきた渡来人を、今日の日本人にあらしめた日本列島という自然、その自然の中に在って通婚を通じて先祖から生まれた心、それが霊性=神道だと竹本は言っているのだと思います。

ここで心、すなわち民族の心を反映しているものの一つが母語ではないのかと思う次第。この我々の母語である日本語、その真髄に迫る上で欠かせないのが、拙稿「ハンガリーと日本」で紹介した天童竺丸編集長の巻頭言の一節、「ツラン魂は健在なり 5」でしょう。
__________
母語は人の物の見方・考え方、すなわち思考様式を根底で支配していると常日頃感じている身として、「ツラン魂は健在なり 5」には大いに啓発を受けたからだ。殊に、望月長與の提唱する「一音語」、…これこそ世界に数多ある言語のなかでも、日本語だけが持つ独特の特徴を示すものであり、おかげさまで、今までに自分の考えてきた日本語観についての確信が一層深まったように思う。
http://michi01.com/tendoh/226ktg26660415.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天童編集長の母語論の他、角田忠信博士の『日本人の脳』もあります。角田博士の業績については、拙稿「乳酸菌と漫画」でも少し触れました。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1288.html


以上、祖先の通婚を通じて今日の日本人がある、という視座を提供してくれたmespesadoさんに多謝!!



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
392:たかひろ :

2019/04/20 (Sat) 23:50:12

host:*.au-net.ne.jp
本日、安部首相がサプライズで大阪の吉本に出演しました。かなり歓声が上がってましたけど大阪でも支持ありと言うことでしょう。先々、大阪知事と大阪市長が安部首相、自民党がハドル組んで政治を動かすのかな?と思います。安部首相の吉本のサプライズ出演は凄く大きいと個人的に思います。
391:muku :

2019/04/20 (Sat) 22:24:56

host:*.bc9.ne.jp

厳然と存する「[日米安保・地位協定・密約]に縛られている限り・・・・・・・

リアリストプーチンとの北方領土を含む平和条約大筋合意は、至難の業だろう。


 ~政府、ロシアと6月大筋合意断念 北方領土含む平和条約~
    https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019041801001800.html
 -----------------------
・政府は、6月のプーチン大統領来日に合わせた北方領土問題を含むロシアとの平和条約締結交渉
 大筋合意を断念。

・色丹島と歯舞群島の2島引き渡しで決着させる案で交渉に臨んできたが、ロシア側は応じず、
 進展の見通しが立たない。

・安倍晋三首相の5月訪ロも、ロシアの強硬姿勢を踏まえて見送りを決定。
--------

 

*北朝鮮のリーダー金正恩の方は、プーチンの招待で24~26日に訪ロ、露朝初の首脳会談ですわ。

 https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019041801001808.html
 >正恩氏はロシアとの連携を確認し、米国を牽制(けんせい)する狙いも。
390:mespesado:

2019/04/20 (Sat) 21:18:12

host:*.itscom.jp

>>386


> ここでもう一次元上から見渡すに、目に入ってくる言霊の一つが「霊性」
> です。


 私は、おそらくこの「霊性」というのも生物学的な根拠を持つものと考え

ています。「もう一次元上」というのも、件の「男系・女系」問題が遺伝子

情報のうちでも性染色体だけに限った話であるのに対し、そのような狭い情

報に限定しない、という意味で「次元」が上になるのだろうと思います。こ

の問題について、まだ完全ではないですが、現時点で思う所を述べてみます。

 はぐらめいさんのブログ「移ろうままに」の過去記事↓

https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-02-21-2

のコメント欄に、次のような「ナショナリズム」に関する投稿がされていま

す。↓

--------------------------------------------------------------------
【前略】ナショナリズムを定義するのはなかなか骨の折れることですが、日
本的ナショナリズムと西洋のナショナリズムでは大きな質の相違があるよう
に思います。

西洋ナショナリズムは、言ってみれば、フランス革命の中で、ローマ教皇か
らの独立から生まれたもと理解しています。そもそも、ヨーロッパでは、諸
国に主権は存在せず、主権は教皇のもとにあったのです。その教皇から主権
を奪う過程で生まれたのがナショナリズムであったと、門外漢ですがそのよ
うに理解しています。帝国主義の時代、ナショナリズムは富国強兵を担うも
のとして機能していましたが、大戦後は、逆に植民地の独立の精神的支柱と
なっています。

言ってみれば、ナショナリズムの歴史は浅く、かなり曖昧なものとして捉え
られます。それも当然で、ナショナリズムの大本である国自体が確固として
存在した例はさほど多くないように思います。ヨーロッパ自体、国は王朝の
領土という意味しかなかったようです。この辺は、かなり曖昧な知識によっ
て書いていますが、中国の場合は少しは確信をもって言うことができます。
そもそも、中国全体は国というよりは、一つの世界といった方が適切です。
中国は、他民族によって構成された世界であり、ナショナリズムが生まれる
土壌はありませんでした。実際、隋・唐・元・清の歴代王朝は、漢人からみ
れば異民族が支配する王朝でした。現在は、漢人が中心となった中国共産党
が支配していますが、50以上の民族を抱え、このような状態でナショナルア
イデンティティが形成されるはずはなく、中国にはナショナリズムは存在し
ないと断言することができます。それ故、中国人は中国を捨てることに何の
痛痒もなく、また逆に他の民族を併呑することに罪悪感もないのです。

日本は、かなり特殊な国であるといえます。歴史が始まった以来、私たちの
住む所は国であり、渡来人等を含めた日本人の国として、固いナショナルア
イデンティティの絆で結ばれた国として存在してきました。摂関政治の時代
でも、武家政治の時代でも、幕藩時代でも、明治以降の近代国家でも、この
ナショナルアイデンティティは疑いもなく維持されてきたのです。

私たちのナショナリズムは、こうしたナショナルアイデンティティに基づく
ものでなければなりません。ナショナルアイデンティティは遠い祖先から現
代までに徐々に育まれてきたものですから、ナショナリズムは現代人だけの
ものであっていいはずがありません。いわば先祖の知恵の総体とも言うべき
ものを基礎においたものでなければならないはずです。そこに私たち保守の
よって立つ基盤があります。

こうしたナショナリズムは、急進的な思考に対抗します。共産主義を含む左
右の全体主義に鋭く対峙するはずのものです。

戦前の右翼を国粋主義者とみる薄っぺらな思考には言いようのない違和感を
抱いてきました。彼らの多くは疑いもなくアジア主義者であったのはご存じ
の通りです。私が関心を持っていた大川周明は、イギリス人のインド人に対
する迫害に激怒し、インド解放のために立ち上がった人でしたし、北一輝は
中国の革命に一身を投げ出しました。内田良平は、朝鮮の一新会とともに近
代朝鮮の確立に一命を投げ出したといっていいでしょう。【後略】
--------------------------------------------------------------------

 この第4段落の「日本は、かなり特殊な国であるといえます。【中略】固

いナショナルアイデンティティの絆で結ばれた国として存在してきました。」

という部分は、私が >>323 で書いた「通婚可能性の観点から見た愛国論」

とまさに関連することのように思います。

 国家というのは、そこの大多数の住民が互いに「通婚可能」だと「感じて」

いる最大規模の集団である、とそこでは説明しました。しかし、日本以外で

は、この原則が必ずしも徹底していません。例えば国家の中に「階級社会」

があるような国では各階級の中では「通婚可能だと感じている」けれども階

級を超えて通婚可能だとは感じないでしょうし、多民族国家でも民族を超え

た通婚可能性はあまり感じていないでしょうし、また生物学的にも「遺伝子

の違い」がネックになり、子孫繁栄に必ずしも有利ではない。

 そういう意味では、日本「だけ」が真に「国内全体で通婚可能性を感じて

いる」国家であると思うのです。

 さて、亀さんの >>386 の中で、


> 竹本忠雄の著した『天皇霊性の時代』(海竜社)であり、十年前の小生
> は旧ブログで、同書の書評を書いたこともあります。
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2010/01/post-1d2b.html


とありますが、このリンク先に次のように書かれています↓


> フランスにルネ・セルヴォワーズ大使という方がおられますが、『日本
> …その理解の鍵』という著書のなかで『教育勅語』を絶賛し、他の二つ
> の世界的に有名な国家宣言と比較して、そのどれよりも優れていると書
> いています。

 【中略】

> 一つは、一七世紀、一八世紀に在位六十余年におよんだ清の康煕帝の詔
> 勅です。

 【中略】

> 「康煕帝の詔勅のほうは、具体的でプラクティカルなだけだが、これに
> 較べて『教育勅語』のほうは遙かに偉大な道徳的高みを持つものである」
> とセルヴォワーズ氏は、はっきり、軍配を日本に挙げているのです。そ
> してもう一つ、一七八九年にフランス革命政府の発した『人権・市民権
> 宣言』と較べて、こう述べているのです。

>  両者の比較は、雄弁にこのことを物語っている。

>  『人権・市民権宣言』のほうは個人の権利をいろいろと認めているが、
> 社会に対する個人の義務については事実上これを没却している。一方、
> 『教育勅語』のほうは、共同体の構成メンバーの相互的責務についてこ
> れを強調している。天皇は、共同体の要をなし、天上の秩序を代表して
> おられるのである。


 つまり、「康煕帝の詔勅」の方はプラクティカルというのですから、「道

徳」などと同じように、中国版の一種の「ポリコレ」ですよね。しかも康煕

帝は西洋科学の勉強にも熱心で、彼我の天文学を比較して西洋天文学の方が

正確だ(それ自体は事実でしょう)として西洋の方に軍配を上げているくら

いですから、「科学的合理性」を重んじた、中国版というより西洋のポリコ

レの輸入品であると言ってもよいかもしれません。

 一方の『人権・市民権宣言』の方は、「個人の権利」の主張に偏っている

というのですから、これこそサヨクの走りみたいなもので、要するに「本能」

を廃して「理性」に軍配を上げる、つまり「DNA」より「脳」を上位に置く、

まさに西洋の「ポリコレ」の基本となる思想そのものです。

 これに対して『教育勅語』の方は、セルヴォワーズは西洋の人ですから、

これを「偉大な道徳的高み」という表現をしていますが、もっと具体的に言

い換えれば、「自己の利害」だけでなく、「自分の属す(通婚可能な)集団

の利害」を重視する、ということで、生物学における「利己的な遺伝子」の

考え方によれば、その方が個々の遺伝子の繁殖には有利になるわけで、まさ

に日本というのはそういった生物学的な考察の結果に大変忠実な国家、民族

である、ということがわかります。多分、日本の持つ「霊性」というのは、

このような生物学的な合理性がいろんな雑音やバイアスによって汚されてい

ない大変ピュアな状態にある、世界でも大変貴重な存在である、ということ

なのかな、と思います。
389:堺のおっさん:

2019/04/20 (Sat) 05:44:14

host:*.enabler.ne.jp

このところ水面下で大変な動きが起こっている。

①消費税増税延期のアドバルーンを安倍総理側近の萩生田が上げたこと。

②菅官房長官が次期総理(総裁)候補に浮上。

①に関しては、すぐさま菅官房長官が否定。

②に関しては、二階氏がアドバルーンを上げた形だ。

私の見るところでは、小さな政局上の現象ではなく、

10年先まで影響する構想が起きているのではないかと。


小さな政局面で言えば、

消費税延期(もしくは凍結)の衆参ダブル選挙に打って出るかどうか、

これに尽きるが、あると見たほうがいい。

野党は今からでは、衆議院で統一候補は出せない。

そればかりか、参議院でも一人区の統一候補は無理だろう。


大きな構想のポイントは、

安倍総理がロシア方式を考えているのではということ。

ロシアのプーチン体制にとって、メドベージェフは

安倍総理と菅官房長官のような関係。

2021年に一度、菅官房長官に総裁を交代する。

そのあと、再度安倍さんが返り咲く。

なお、与党の構成も自公から、自公維体制に変わる可能性も指摘しておく。

大阪現象はその予兆である。

公明党にとって、大阪(関西)は金城湯池である。

在日利権の巣窟でもあり、維新を使ってこれを一掃する。

その一掃は日本の政治を変える一つの条件である。

安倍総理は大阪に口出ししない。

菅官房長官は大阪維新を支援する。

その意味がこの役割分担にあるとしたら、理解できることとなる。

いずれにせよ、国政レベルのみならず、

令和の時代は、国の末端から日本が大きく変わっていくことは

我々の想像を超えて大きく進んでいくと理解したい。

388:ままりん :

2019/04/19 (Fri) 13:07:11

host:*.infoweb.ne.jp
おっさん軍団様、みなみなさま、いつもありがとうございます!

なんだか、放知技の見出しが大変なことになってますねぇ~。

すごい労力 Σ('◉⌓◉’)、お疲れ様でございます<(_ _)>。

でも、久々に、昔のスレッドも読めてなんか新鮮 (*^^*)。

相澤瑠香サンも、一緒に令和という、新天皇の新しい世の中を、

お祝いしましょうよ ೫٭ॢ*⋆ෆ͙⃛೨(๑˘ᴗ˘๑)*。
387:mespesado:

2019/04/19 (Fri) 06:39:41

host:*.itscom.jp
本掲示板にテロが仕掛けられていますね。管理者の方、対応をよろしくお願いします。
386:亀さん:

2019/04/19 (Fri) 06:14:19

host:*.t-com.ne.jp
>>384

染色体を主体とした生物学の視座から見た「男系」、mespesadoさんの一連のレスを読み、溜飲を下げた放知技の読者も多かったことでしょう。そして、生物学の観点から見た男系については、ほぼmespesadoさんのレスで結論が出たと思いますが、ここでもう一次元上から見渡すに、目に入ってくる言霊の一つが「霊性」です。そして、霊性の話になると取り上げないわけにはいかないのが、竹本忠雄の著した『天皇霊性の時代』(海竜社)であり、十年前の小生は旧ブログで、同書の書評を書いたこともあります。
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2010/01/post-1d2b.html

今読み返すに、鳩山元総理を神武天皇の再来などと書いていた愚生、穴があったら入りたい、馬鹿さ加減が知れないのですが、それでも、霊性そのものについての愚生の記述、今でも間違っていなかったと確信しております。

今回、何故に霊性を取り上げたのか、一言で述べるなら、令和の御代に突入する来月以降は折に触れて思い出すであろう、言霊の一つこそが霊性だからです。ここで、今までのmespesadoさんと交わした様々な男系についてのテーマ、あるいは小生の過去記事を叩き台に、霊性について多角的に考える資料を以下に羅列させていただきます。幾つかのテーマから一つだけでも、読者の皆様の新しい時代を生きていく上での羅針盤、あるいはヒントになれば幸いです。


■神道と霊性
__________
戦後日本において神道は「天皇家の私的宗教」とされ、ここから「靖国神社とは別の追悼施設」をつくるべしと一部政治家は狂奔してきましたが、神道とは、一つの宗教であるよりはむしろ、そのなかで日本人の祖先と自然と心とが一つに溶けあった霊性であって、しかもその価値は普遍的意義を持っているとして、西洋の一流思想家の間で、要約すれば次のような高い評価を受けてきているのです。

「世界中の他の宗教は、みな、一方向へと向かうように強制するが、神道は宗教という以上に霊性であり--帰依を義務付けていない--そこでは人は自由に他者と違う思想を抱懐しうるからである」
『天皇霊性の時代』p.11
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
漠然とですが、竹本の云う「霊性」、亀さんの思っている「霊性」とはどのようなものか、大雑把ながら、上掲の竹本の記述で理解していただけるかと思います。


■美智子妃とキリスト教
__________
若き日の美智子様は、周囲のカトリックの御環境のなかにありながら、御自身はついに洗礼をお受けになられなかったのですが、それは悪の存在をめぐる疑義のゆえであったようにおっしゃられたのです。

--神が至高の愛であるとすれば、神は予知しながら誤つ人祖を創造し、その人祖の自由意志を与えて「悪」の選択を許されたのであろうか--

と仰せになったのです(拙著『皇后宮美智子様 祈りの御歌』五五頁参照)

以降、このお言葉は、私のなかで木霊のように鳴り続けていますが、若き美智子様を入信から引き留めたものはいったい何であったのでしょうか。この問題は先のほうで再考したいと思います。
『天皇霊性の時代』p.33
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
過日、皇室とキリスト教が話題になりましたが(>>376 >>377)、改めて上掲の竹本の言葉を思い出す必要があります。


■女性と霊性
__________
「霊性の時代」は「女性性」の復活の現代と一致して到来したことと合わせて考えると、なおさら興味ふかい言葉です(「女性性」であって、「フェミニズム」ではありません)。というのも、キリスト教世界の霊性は、ユングをはじめ多くの智者から予示されてきたとおり、キリスト中心の「男性性」時代からマリア中心の「女性性」時代へと移り、その大転換点は、二十世紀末から二十一世紀初めのころとされているからです。ということは、まさにわれわれの時代、ということになります。天文学上ではそれは、春分点が魚座水瓶座(アクエリアス)に移る時期を示すところから、一時期「アクエリアス時代」という言葉が世上で流行したこともありました。

「悪」の問題から考えると、霊性上のこの重心推移は、きわめて意義ふかい何かを示しています。
『天皇霊性の時代』p.75
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
同様の観点で「アクエリアス時代」を説く識者の一人に安西正鷹さんがいます。また、世界戦略情報誌『みち』の発行人、藤原源太郎さんの言葉を借りれば、まさに天照大御神に纏わる、「第二の天の岩戸開き」の時代に突入するということであり、令和の御代にいよいよ突入する今、前々から言われてきた数百年に一度、あるいはそれ以上の大転換期が本格的に始まろうとしていることを指していると思います。そのあたりを実体験したく、この五月一日に関西方面に足を運ぶ所以です。


まだまだ取り上げたいテーマは多いのですが、mespesadoさんの記述から一点だけ、取り上げておきます。

> 「浮気のリスクが高い」

これは浮気という観点から見た生物学的な皇統断絶の話ですが、他にも「暗殺」という観点から見た皇統断絶もあります。すなわち、応神天皇の父君・仲哀天皇を弓で殺めたのは、熊襲の酋長であった応神天皇本人という一例を挙げるまでもなく、皇統は〝万世一系ではありません。しかし、「天皇霊性」という観点から見れば、間違いなく皇統の万世一系は世界最古、今日に至っても綿々と続いていると云えます。

さらに近世、つまり江戸末期から現代に至っても、皇統の〝断絶〟は幾度もありました。そのキーワードは「田布施」です。田布施については、いずれ飯山史観に織り込む予定であり、それは来月の新天皇、さらには新天皇の次の御代にも及ぶ話になります。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
385:mespesado:

2019/04/18 (Thu) 22:32:45

host:*.itscom.jp

>>384

 一か所細かいことですが、誤解を与える部分がありましたので、補足して

おきます。

 前回「女系」の継承で「良いX染色体」を持った子を親が「見極める」必

要があるという話をしましたが、これは「染色体の組み換え」という機構が

存在しなかった場合の架空の話です。

 実際は「染色体の組み換え」という機構が存在するので、その子に継承さ

れるX染色体は、母親の持つ2つのX染色体が「染色体の組み換え」により

混ざってから選択されるので、どちらが選択されてももとの「良さ」の半分

が継承されます。ですから、すべての子は、母親の「良いX染色体」の持つ

「良さ」の半分を継承しているので、「親による見極め」は必要ありません。

つまり、実際の「女系」では、母親の持つ「良さ」は、「見極め」などとい

う不確実な要素によることなく「確実に」50%が娘に引き継がれることに

なります。
384:mespesado:

2019/04/18 (Thu) 21:55:01

host:*.itscom.jp

>>383

 どうも身に余る評価、ありがとうございます。

 ここで更に調子に乗って、「男系」問題を少し補足したいと思います。

 前々回( >>378 )、「染色体の組み換え」の話をしました。

 この「染色体の組み換え」があるために、「女系継承」は「男系継承」に

比べて、前回定義した意味での「尊さ」を引き継ぐには決定的に不利になっ

ているので、まずそのことをきちんと説明しておきましょう。

 仮にこの「染色体の組み換え」という機構が無かったとします。

 この場合、「男系」よりは不完全ならが、「女系」でも「尊さ」を継承す

ることは不可能ではありません。

 その理由は次のとおりです:

 ある「良い」性質を沢山持ったX染色体をもつ女性がいたとします。女性

の染色体はXXですから、この2つあるX染色体の一方が「良い」性質を沢

山持った方の染色体(以下これを「良いX染色体」と呼ぶことにします)で

すから、この女性が子供を沢山産むと、確率的に、その半数は「良いX染色

体」を持っています。ただし、どの子がこの「良いX染色体」を持っている

かは外見だけからは判定できないので、子供が成人するまでの「振る舞い」

や「クセ」などを親が見極めて、「ああ、この子は母親の“良い”性質を受

け継いでいるな」とピンと来たら、その子供に「皇位を継承」します。先ほ

ど「不完全ながら」と言ったのは、この親による「見極め」は間違えること

があり得るからです。

 ところが現実は、X染色体は「染色体の組み換え」の対象になるため、減

数分裂で卵子が作られるとき、もう一方のX染色体と「染色体の組み換え」

が起きるため、この「良いX染色体」の「良い」性質の半分は失われてしま

います。そういうわけで、初代の女性が持つ「良い」性質は、その子には、

どんなに見極めを正確にしたところでその半分しか継承されません。ですか

ら、「女系」の場合は、もともと持っていた「良い」性質が次々に半分、半

分と消えて行ってしまいますから、長い間には事実上消え去ってしまいます。

 …というわけで、この「染色体の組み換え」機構のせいで「女系」は「男

系」に比べると、「尊さ」を引き継ぐ、という目的には著しく不利になるこ

とがわかるわけですが、しかし世界には「男系」でなく、「女系」で継承す

る習慣も存在していますし、日本も縄文まで遡れば「母系社会」だったとい

う話もあります。これはなぜでしょうか?

 思うに、これは実は全然別の観点、すなわち「子供の母親は明確に判明す

るが、父親は明確には判明しない」という問題があるからだと思います。子

供の母親は、その子供を産んだ女性なのですから誰が見ても明らかですが、

父親は、特に「一妻多夫性」でなくたって「浮気」はしようと思えばできる

わけですから、本当の父親は実は誰であるかわからないわけですね。だから

こそ、江戸時代に大奥とかを作って「男子禁制」にして、子供の父親が確か

に時の将軍であることを保証する仕組みが必要だったわけです。

 こうなると、「女系」というのは、代が変わるごとに「良さ」が50%ず

つ減少してしまうけれどもゼロになることは無いのに対して、「男系」とい

うのは「本当の子供」に引き継がれる場合には100%継承される代わりに、

一回でも「浮気」により赤の他人の男の血が混じるとそこで継承率は0%に

なってしまう、というリスクがあるわけです。

 なので、「浮気のリスクが高い」場合には逆に「女系」の「尊さ」の方が

「男系」の「尊さ」を上回ることになり、そういう社会では逆に「女系」の

方が好まれることになるわけです。日本でも縄文時代のような古代に「母系

社会」だったと言われるのも、近代の「大奥」のような「他の男の血が混じ

るのを防ぐ仕組み」が古代には不完全だったからではないか、と考えられる

のです。ということは近代に「女系」を続けている王室は…?ということに

なりますが、あまりこの「生物学的根拠」だけをベースにした合理性で論じ

ると、他国の王室に対する不敬に取られかねないので、ここらでやめておき

ます。

 以上のように考えると、少なくとも「日本の皇統は未だに男系を続けてい

て、男女同権の時代にふさわしくない。見よ、海外の王室には男系にこだわ

らずに女王が続いている男女同権な王室だってあるじゃないか。」という、

いかにもポリコレ的な評価が、いかに軽薄なものであるかよくわかりますね。
383:亀さん:

2019/04/18 (Thu) 07:39:19

host:*.t-com.ne.jp
>>381

小生が引用した井上毅の以下の記述…

> 第一の理由は、女性天皇の皇配の存在が、「第一尊位」であるべき女性
> 天皇を低くみせてしまうために、女性天皇の「尊厳を損じる」ことにな
> りかねない

この行を見事にmespesadoさんは解剖してみせた、流石!!! 特に、以下の記述…
__________
 この「尊い」という感覚は、多分ですけど、何か「良い」性質があるとき、

その性質が「維持され継続している」という状態にあるとき、人はこれを、

「尊い」と感じるのではないか?

 ここでいう「良い」性質というのは、人間の集団が生き残るのに「都合が

良い」という意味で、そういう「良さ」を持ったリーダーがいたら、そのよ

うな性質を持つリーダーは、世代が交代しても、できるだけ長く継続してく

れた方が集団にとっても有難いわけですから、このような状態を「尊い」と

感じて重用する、というのが人類の生存にとって有利な戦略なわけですよね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
思わず唸った。こうしたmespesadoさんの着眼点、亀さん、シャッポを脱ぎました! 同じ「男系」つうテーマを巡っても、「みとのまぐはい」が真っ先に脳裏に浮かぶ、亀さんやオマンゴロウさんとは、ドーモ脳の構造からしてコンポンテキに違う… m(_ _)m (´>人<`) 

ともあれ、人間には子孫を残したいという本能、そして己の属す集団を残したいという本能みたいなものが、海馬あたりにインプットされているのかもしれない…

何故に、ヒトに限らず生き物には本能があるんだろう?????



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
382:mespesado:

2019/04/17 (Wed) 22:59:00

host:*.itscom.jp

>>380

 山崎行太郎氏の最初の記事↓


http://yamazakikoutarou.hateblo.jp/entry/2019/04/15/185518


を読みました。内容は、八幡和郎の「文献や史料の解読には人生経験、専門

的知識、推理能力が必要だ」という意見に対し、呉座勇一氏は「人生経験な

どという主観的なものに基づいて分析していたら、客観性・再現性が担保で

きず、学問として成立しない。」と言って八幡氏の主張を批判しています。

そして山崎氏は八幡氏の意見に賛同しているわけだけれども、私はこの論争

はすれ違っていると思う。

 確かに歴史に関する実証的な学術研究論文は、呉座氏の言うように、あく

まで客観的な資料や論理的な推論「のみ」によらなければ学問としての客観

性は保てないですから、その点においては全く呉座氏の言うとおりです。

 ところが、歴史学者は何のために存在するのかというと、新たな歴史事実

や新たな評価を「新規に発見する」ことが彼らの仕事であって、その「新た

な発見」をするためには、まさに八幡氏の言うように「人生経験、専門的知

識、推理能力が必要」なわけです。

 ですから、そういう意味で、呉座氏の主張も八幡氏の主張もどちらも正し

い。ただ、残念なことに、呉座氏も八幡氏も、「論文が客観的な資料に基づ

き論理的に構成されているかどうかを判断できる能力」と「新たな歴史上の

事実を発見する能力」をどうもごっちゃにしていて、相手が前者の意味で主

張していることを後者の意味にとって(あるいはその逆)、互いに相手を批

判しているということです。早い話が「資料事実」と「仮説」の区別が明確

についていないのです。私も一応古代史の文献史学をかじった経験から歴史

学者に対してかねがね感じていたのが、この「資料事実から純粋に演繹的に

得られる結論」と「著者の想像が入る仮説の部分」が、書いている本人の頭

の中でしっかり区別が付いてないんじゃないか、と思うことが多くあったの

です。なお、これは歴史学者だけでなく、法学者や経済学者も全く同じで、

それに対して理系の学問ではそのような混同を感じたことは無かったので、

これは日本の文系の学者が持つ致命的な弱点かな、と思っているところです。
381:mespesado:

2019/04/17 (Wed) 22:17:25

host:*.itscom.jp

>>379

 亀さんが引用された井上毅さんの主張の中にもいろいろヒントとなる題材

が含まれていますね。例えば


> 第一の理由は、女性天皇の皇配の存在が、「第一尊位」であるべき女性
> 天皇を低くみせてしまうために、女性天皇の「尊厳を損じる」ことにな
> りかねない


 この中で、女性天皇の配偶者である「夫」の存在が、天皇である「妻」を

「低く」見せてしまう、ということは、つまり「一般に女の方が男より低い

と思われている」ということを含んでいます。

 ここでもしサヨクなら、お得意のポリコレで「何だ、井上って奴は男女差

別の思想を持ってるのか。けしからん!」となるんでしょうが、そういった

「イデオロギー」の話は抜きにして、ここで「井上自身が女を男より低く見

ている」と主張しているのではなくて、井上さんが「多くの人がそのように

見てしまう」と主張していることに注目すると、そこには人々の心理に影響

を与える、何らかの「本能」が介在している可能性が高い。ではその「本能」

とは具体的に何か?

 ここで女の方が男より「低い」ってどういうことか、というと、裏を返せ

ば男の方が女より「尊い」と感じる、ってことでしょう。じゃあその「尊い」

って何か?

 この「尊い」という感覚は、多分ですけど、何か「良い」性質があるとき、

その性質が「維持され継続している」という状態にあるとき、人はこれを、

「尊い」と感じるのではないか?

 ここでいう「良い」性質というのは、人間の集団が生き残るのに「都合が

良い」という意味で、そういう「良さ」を持ったリーダーがいたら、そのよ

うな性質を持つリーダーは、世代が交代しても、できるだけ長く継続してく

れた方が集団にとっても有難いわけですから、このような状態を「尊い」と

感じて重用する、というのが人類の生存にとって有利な戦略なわけですよね。

 そして、まさに私が前稿で書いたように、Y染色体は父から子へと形を変

えずに引き継がれるわけですから、このY染色体上に存在する遺伝子が発現

することによって表出するあらゆる「良い」性質が、代々男系で引き継がれ

る(このことが遺伝子などという知識の有無とは無関係に、ただ「代々引き

継がれていることが実際に観測される」から、誰にとっても明らかであるこ

とに注意!)からこそ、「男の方が女よりも尊い」という意識に繋がってい

るのではないでしょうか?

 実は↑このカラクリは今回の亀さんの一連の書き込みを読んで初めて気づ

いたことでして、今までは何となく「男が女より尊いという思想は、明治維

新のように列強が日本を虎視眈々と狙っていて、武力に秀でたリーダーを持

たないと日本存亡の危機に陥るから、男を必ず天皇にするように決めたから

なんだろう」くらいに考えていました。しかし、よく考えたら、もしそれだ

けの理由なら、「天皇を男性に限る」だけで十分であり、なにも皇位の継承

を「男系に限る」必要は全く無い。だから理由になってなかったわけですね。

つまり思考のツメが甘かったわけですが、今回「人間の本能」やら「Y染色

体の特質」を併せ考えることにより、やっと論理的に納得できる説明がつい

たと思っています。
380:亀さん:

2019/04/17 (Wed) 12:10:33

host:*.t-com.ne.jp
>>379

事故…、ではなく自己レスです。


> 何故に古事記は「子水蛭子と淡島を子の例に入らず」としているのか

これを書いた時に思い出したのは、40年前に拙宅に数泊したアイルランド人の可愛い女の子を連れ出して、飯能の街中にある喫茶店で数名の亀さんの悪友と一緒に、楽しい会話を交わしていた時のこと。どういうわけかジェンダーの話になった。女性の妊娠時のつわり、そして出産の苦しみが話題になったのだが、悪友の一人の熊さんの発言に対して彼女に、「これからの時代は男も子供を産む時代が来ると思うわ。その時に貴方(熊さん)も同じ苦しみを味わったらいいんだわ。出来る?」と言われた熊さん、一言も返せなかったwww

あれから40年経った。フェイクかどうかは判断できないが、以下のような記事もある。オマンゴロウさん、ご教示ください m(.___.)m
【男性を妊娠させることに成功】バイオニック子宮【オーストラリア】
https://matome.naver.jp/odai/2134797602959435301

しかし、仮に上記のニュースが本当だとしても、これは明らかに自然の理に反している、と亀さんは思う。男と女は明らかな違いがあり、それが現在のホモサピエンスが生き残ることができた最大の理由だ、とすら思っている亀さんである。こうした男女の性別、役割の違いを間違えると、大変なことになると教えてくれているのが、前の投稿で引用した古事記の「子水蛭子と淡島を子の例に入らず」だ。

それから、はるな愛だのマツコ・デラックスといったゲテモノなんだが、これも自然の理に反しているのは言うまでもない。こうした連中の出現、そして大麻…。

昨夏、ウルグアイの首都モンテビデオのド真ん中、日本の〝銀座〟に相当する地区を地元の友人と散策していた時、親友の大学教授(♀)が一件の店を指さして、「亀さん、あれが大麻専門の販売店よ」と教えてくれた。日本の銀座で、白昼堂々と大麻の専門店をオープンしているようなもんだ。この大麻について、拙ブログでは多角的な記事を書いている。たとえば…
大麻と覚醒剤は違う!
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-907.html

それから、亀さんは前の投稿でLGBTも大麻も同じ「臭い」がすると書いたが、早く言えば(遅く言っても同じたなんだがwww)平成のビートルズ版つうことだ。亀さんは拙稿「パンツを脱いだサル 3」で以下のように書いた。
__________
「(ビートルズ)神話はほとんどのところ情報謀略のプロが全力を挙げて作り上げたものであり、一定の意図を持って作られたものだ」
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-243.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
大麻の解禁が世界的なトレンドになっている現在にあって、タバコの害について世の中の飾当たりが強い。これわ、ビートルズという前例を考えれば納得がいく、と愛煙家の亀さんは思うのである。

最後に、最近ネットで拾った〝面白い〟話題を二つ…

一つは、ココでは叩かれた山崎行太郎氏、最近は呉座勇一という若手の歴史学者を徹底的に叩いている。この呉座勇一という歴史学者、数か月前に、NHKで応仁の乱を取り上げていたんだが、その時に登場していた。ともあれ、現在飯山史観を纏めている身として、山崎氏の記事に注目しているところ。
http://yamazakikoutarou.hateblo.jp/archive/2019/04/15

もう一つは、例によって副島隆彦センセー…。以下のような記事をアップしていた。
[2396]新札切り替えだ。5年後、一万円札は千円札になる。 redenomination リデノミネイションが断行されるだろう。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

副島は以下のように断言…。
__________
 ここで、私、副島隆彦は、はっきり書いておきます。 今から5年後の 2024年に、発行される新札(しんさつ)によって、デノミネーション( denomination 、通貨単位の変更)が、行われるだろう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
麻生…、もといあっそーといったところwww。しかし、同記事で引用しているのが朝日新聞なんだが、副島先生、大丈夫ですかぁ~(嗤)



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
379:亀さん:

2019/04/17 (Wed) 08:22:11

host:*.t-com.ne.jp
>>378

> このような遺伝学の詳細に立ち入った考察によってようやく正当化される
>
> ような話は一体何なんだ、という疑問を感じる

前投稿をアップした後、自分の投稿を再読し、栗原さんの話にもとづいた問題のメモ、「種と畑」に改めて目に留まり、これは~放知技の女性陣に叩かれる鴨と、昨日は一睡もできなかったwww(爆)

それはともかく、発言者の栗原さん問題の発言、仰せの通り乱暴なモノの言い方です。尤も、あれは数名といった小人数だけの集いの中で飛び出した発言だったし、本来は公開してはならぬ種類のメモだったんですが、公開してしまったものは仕方ないので、まぁE-でしょう。栗原さん本人にも「俺の言ったことは公にして一向にかまわない」と、大分前に言質をとっていることもあるし…。

さて、メスさんの投稿を読み、改めて井上毅の男系理論について、時間のある時にじっくり取り組むすべきと思った次第。なぜなら、中川八洋の『皇統断絶』(p.76)で、一部だが井上の男系理論を紹介しており、爾来十年近く、未だに小生は気になっているからです。

__________
そもそも、井上毅の「女性天皇」反対の理由は明快で、皇室問題の研究者にならだれでも知っている。一九八五年頃に、井上毅が伊藤博文に提出した『謹具意見』にそれが簡素に書いてあるからである。そして、高橋絋もこれを精読している。井上毅は、二つの理由を挙げた。

第一の理由は、女性天皇の皇配の存在が、「第一尊位」であるべき女性天皇を低くみせてしまうために、女性天皇の「尊厳を損じる」ことになりかねないし、女性天皇に間接的に影響を与えて「政事に干渉する」ことが生じるおそれがあること。

第二の理由は、女系の皇統が存在しない我が国において、欧州の王室を参考にする根拠がなく、(宗系紊乱の基になるから)模倣してはならないこと。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
小生は井上毅の『謹具意見』に、未だに目を通していないので何とも言えませんが、少なくとも上記の第二の理由、「種と畑」の話に部分的に繋がってくる話だと思っています。そして、改めて気になることが二つ。

一つは、何故に古事記は「子水蛭子と淡島を子の例に入らず」としているのか、ということ。しかし、ここで見方を変えて改めて思うことは、はるな愛だのマツコ・デラックスだのが、ここ数年大きな顔をしてテレビに出ているが、これはどういう訳か…。またLGBTがここ数年話題になっているが、これにはどういう背景があるのか…。別スレで話題になっている大麻の話題と根っ子で繋がっている気がします。換言すれば、同じ穴の狢的な臭いだ罠、これは…。

もう一つは、未だ放知技で紹介していなかった、井上毅の以下の発言で、拙ブログ記事から再掲しておきます。
__________
血統は女系では必ず消える。男系のみが血統を継承していく。これは、人間の(生物学的な)自然の感覚であって、人為でつくられたものではない。(p.29)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
井上の時代はDNAなどという科学的知識はなかっただろうし、だからこそ、「人間の自然の感覚」とでも表現するしかなかったのは無理もない。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
378:mespesado:

2019/04/16 (Tue) 22:08:20

host:*.itscom.jp

>>377

> また、皇統譜は男系因襲であり、王統譜は女系因襲である。

> つまり、皇統譜の男系因襲は、天皇という種を蒔く畑(女性)は誰でも
> 良い、すなわち天皇の種を育てる畑であれば誰でも良いという考えであ
> る。これは女性を尊重していることを意味する。

> 逆に、王統譜の女系因襲の種は何処の男でも良く、それをプリンセスと
> 云う畑に蒔くという考えであるため、連続性が無く女性を見下している
> 形である。


 これは「精子」が「種」で、「膣」が「畑」というアナロジーで考えてい

るのでしょうが、現実には男女ともに「遺伝子」を持っているし、そもそも

男の「精子」に対しては女にも「卵子」があるので「男女対称」なので、こ

のアナロジーは、一見すると、「DNA」が最近まで未発見であったことや、

「卵子」が外部からは見えないことによる先入観による「暴論」であるよう

に見えます。

 ところが、生殖細胞の減数分裂における染色体の遺伝子組み換え機構↓

https://www.nig.ac.jp/museum/genetic/07_b.html

というものがあり、ペアになった染色体同士がランダムに途中のどこかで切

れて互いに入れ替わるという仕組みが発見されると、女の場合は性染色体が

XXですから、これらもペアになるので染色体組み換えの対象になり、子が

引き継いだX染色体は親のそれとは変化してしまう。ところが男の場合は性

染色体がXYなので、これはペアになることができないので染色体組み換え

の対象にならず、Y染色体は父から子へそのまま引き継がれるわけですね。

つまりY染色体を「種」、それ以外の染色体を「畑」と見做せば、上記引用

部分の比喩は実は正しいわけです。

 このような遺伝学の詳細に立ち入った考察によってようやく正当化される

ような話は一体何なんだ、という疑問を感じるところですが、現実にはY遺

伝子が代々引き継がれることから、男の場合はY遺伝子に依存する性質が親

から子へ面々と引き継がれていくわけですから、「男系ではなぜか女系と違

ってある特質は代々続いているなぁ」という印象が存在するはずで、これが

「男系が尊い」という古代からの「しきたり」の由来になっているのかもし

れませんね。
377:亀さん:

2019/04/16 (Tue) 15:46:37

host:*.t-com.ne.jp
>>376

mespesadoさん

> キリスト教

その点で気になって、10年ほど前に読んだ本があります。『隠された皇室人脈』(園田義明 講談社+α新書)という本で、副題が「憲法九条はクリスチャンがつくったのか?」となっています。この園田氏については同氏のブログがあって昔は読んでいましたが、最近は見当たりません。ただ、古い記事ではあるものの、同氏の記事一覧が別のサイトに載っています。ちなみに小生が購入した同書は、まほろば会の事務局に置いてあります。
http://www.yorozubp.com/sonoda.htm


> 男系

この話になると、いつも毎晩風呂で唱えている「古事記」(幸田成友校訂)の一節を思い出します。
__________
然かれどもくみどに興して子水蛭子を生みたまひき。此の子は葦船に入れて流し去てつ。つ。次に淡島を生みたまひき。是も子の例に入らず。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ここで、男系と女系の話で取り上げないわけにはいかないのが、中川八洋の『皇統断絶』(ビジネス社)で、何故男系でなければならないのかという根拠を、徹底的に研究した人物として井上毅が同書の中で紹介されています。
__________
〝碩学の中の碩学〟井上毅の皇位継承の理論は、今でも強力な権威がある。そのため、戦後の左翼憲法学者などは一様に、井上毅を持ち出されるのを怖がる。だから井上毅をいかに貶めるかは、あの古色蒼然とした「コミンテルン三二年テーゼ」を今も信奉する天皇制廃止論者にとっての、最優先仕事の一つになっている。(p.75)
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-79.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
上掲の井上毅ですが、井上と教育勅語を絡めて以下の記事も小生は書きました。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-324.html

最後に、ご参考までに9年前に栗原茂さんから一時間ほどかけて、男系と女系についての話を聞いていますが、その時のメモが以下です。解説は省略します。

__________
■平成22年度歌会始
皇族の詠進歌は、毎年11月22日から23日にかけての新嘗祭に一斉に創られる。

今回は初めて今上天皇自ら昭和天皇御製を選録(六首)されている。1月16日に配布された栗原さんの第4ページ目「昭和天皇の御製 今上天皇選録の本年の意」にある、「本稿一ページ目に記載の各お歌は、すべて今上天皇の御製に連れており、さらに右六首中の一首と照合するように詠まれており、たとえば、皇后陛下の歌は今上天皇との連歌となりながら、右二番目の御製に応じているのである」を念頭に置き、昭和天皇の最初の御製「西ひがし むつみかはして 栄ゆかむ 世をこそ祈れ としのはじめに」の冒頭、「西ひがし」について、栗原さんから以下のような解説があった。

「西ひがし」は、西洋文明で云うところの東西を意味しているが(ユダヤ人の不幸は、南北を知らなかった事)、皇統譜と王統譜の違いをも示している。すなわち、皇統譜戸は東西南北の真ん中に天が在る。しかし、王統譜には天は無く、かつ最初は東西だけで南北は無く、後に南北が出来ている。来月1日発行の『みち』(2月1日号)の栗原稿でエジプト王国が採り上げられているが、エジプト王国は典型的な王統譜であった。

また、皇統譜は男系因襲であり、王統譜は女系因襲である。つまり、皇統譜の男系因襲は、天皇という種を蒔く畑(女性)は誰でも良い、すなわち天皇の種を育てる畑であれば誰でも良いという考えである。これは女性を尊重していることを意味する。逆に、王統譜の女系因襲の種は何処の男でも良く、それをプリンセスと云う畑に蒔くという考えであるため、連続性が無く女性を見下している形である。

古事記の観点から見れば、蛭子(中世以降は恵比須として尊崇された。すなわち、商業の神、市場主義の神)は王統譜を現しており、皇統譜を現しているのが天照大神である。そして、蛭子を産んだのがオリエントであると、古事記は明白に述べている。

また、王統譜は三角形に喩えられる。すなわち、ピタゴラスのサイン・コサイン・タンジェントである。一方、皇統譜は五角形(ペンタゴン)に喩えられ、円を入れると三角形と比較して余白が少ない。

意の世界と知・情の世界の違いであるが、文字の世界は知の世界であるのに対して、音の世界は意の世界である。人間の五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)だけの世界が王統譜の世界を現し、一方で五感に閃きるあるいはインスピレーション(意)を加えたものが、皇統譜を現している。この閃きで今日まで来たのが皇統譜である。この第六感である閃きこそ、シャーマンのシャーマンたる所以がある。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

10日ほど仕事部屋に缶詰めになり、先程漸く開放されました。今は頭が回らないので、愚生の過去記事で誤魔化す次第…(笑)



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
376:mespesado:

2019/04/16 (Tue) 07:19:02

host:*.itscom.jp

>>375

> お二人とも女性宮家創設に慎重意見、というか反対派です。ただ、これ
> は宮内庁からのものというよりは、陛下自身が女性宮家創設に前向きな
> 発言をされているのが気になるところです。


 この件について、保守派の中の陰謀論派の間では、GHQの企みかはたま

た「近隣諸国」の企みか知らないが、現天皇は若い時のキリスト教によるポ

リコレ教育で変な「男女平等」教育で洗脳されているからだ、ということを

言う人がいますし、そもそも皇后として美智子妃をそういう目的で「送り込

んだ」とまで言っている人もいます。まあ、あまり書くと「不敬」になるで

しょうからこの辺で止めておきますけどw。

 ところで、天皇の系譜が「男系」に拘るのは、「Y染色体を引き継ぐため」

とか言ってる人がいますが、そもそも染色体というかDNAが発見されたの

が最近のことなので、古代から伝わる伝統がそんなものを根拠にしていたは

ずはないw。ですが、おそらく女系を許すと、その「配偶者」の地位を狙っ

て天皇の血筋を「乗っ取る」のを恐れたからなんじゃないでしょうか。つま

り、古代の日本では「血筋の乗っ取り」を狙う勢力が強かったために、「男

系」に拘る伝統は、この乗っ取りを警戒するための「実用的な理由」があっ

たのだと思われます。

 そうすると、突然話は古代史に飛びますが、いわゆる邪馬台国というのが

現代の天皇家に繋がるという説は成立しませんね。有名な王に卑弥呼という

女帝がいますが、まあこれだけなら天皇にも女性天皇がいるから齟齬は無い。

けれども魏志倭人伝によれば、卑弥呼が死んだあと、その「宗女」である壱

與が王になった、とあります。この宗女というのは直系の嫡子を意味します

から、まさにこれは「女系」による皇位の継承に他ならないからです。

 というわけで、これが一番の「邪馬台国畿内説」への反証だと思ってます。
375:亀さん:

2019/04/16 (Tue) 02:38:08

host:*.t-com.ne.jp
>>371 堺のおっさん


> 飯山国家観の要諦でもあると。

御意。


> 女性宮家創設への世論誘導も気になるところ。

昨日も大島衆議院議長や菅官房長官が言及していましたが、お二人とも女性宮家創設に慎重意見、というか反対派です。ただ、これは宮内庁からのものというよりは、陛下自身が女性宮家創設に前向きな発言をされているのが気になるところです。尤も、〝皇格〟が上の京都皇統が女性宮家創設なぞ許すはずもなく、安心して良いと思います。


> 新天皇がこの危機を認識しているとの確信はあります

同感。「新天皇が即位後に初めて三権の長ら国民の代表の前でお言葉を述べる即位後朝見の儀は5月1日午前11時10分から開く」と日経の報道にありますが、斯様に五月一日は我国にとって近来ない重要な一日となります。小生は同日、関西方面に足を運びますが、そのあたりは今の時点では詳しく書くわけにはいかないものの、終わった後に詳細な報告を五月一日以降に拙ブログにて発表する予定です。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
374:mespesado:

2019/04/15 (Mon) 23:35:49

host:*.itscom.jp

>>373

 よくよく考えるとこのテの話はたくさんあって、例えば

(1)生活保護の不正受給。

   不正受給者を糾弾する人は多いが、逆に窓口で「正当な理由」があっ

  ても何かかんか理由を付けて支給申請を諦めさせようとする窓口の方針

  を批判する人は少ない。

(2)公務員バッシング

   役所の態度が悪いとか言って公務員の給与待遇を高すぎるから下げろ

  という人は多いが、逆に民間の給与を公務員並みに上げよ、と主張する

  人は少ない。


 もちろん「低い方を引き上げる」には「より多くの財源が必要になる」と

信じられているからこう考えるのだ、と普通は思われているが、本当にそう

なのか?むしろ「財源問題」は、あとから取って付けた口実に過ぎないんじ

ゃないのか?

 実際は、「低待遇者を高待遇者に合わせろ」と批判せずに、逆に「高待遇

者を低待遇者に合わせて引きずりおろせ」という声の方が大きい真の理由は、

これはおそらく日本列島という閉じた世界で資源が有限だった時代があまり

にも長く続いたからからだろう。

 「低待遇者を引き上げる」ためにはより多くの資源が必要なので物理的に

不可能であり、「高待遇者を引きずりおろす」方が物理的に可能だったため

に、後者のやり方を快いと感じる本能が発達してしまったのだと思われる。

 そう考えると、日本人にとって、財務省の思惑である「緊縮脳」をやめて

「反緊縮脳」に切り替えることは、実に至難の業だということがわかる。前

途遼遠だ。
373:mespesado:

2019/04/15 (Mon) 23:11:26

host:*.itscom.jp

【悲報】「ご飯おかわりしてるのに同料金なのは不公平」クレームでやよい
     軒がおかわり有料化へ

https://buzzap.jp/news/20190415-yayoiken-okawari/

 ↑「おかわり有料にしてその分おかわりしない場合を値下げしろ」とか言

ってるならまだわかるが、そうじゃないらしい(呆)

 まさに


> おかわりをした人が得をしているだけなのに、おかわりをしていない自
> 分が損をしていると考えるという、ある意味非常に日本人らしい発想で
> はありますが、こうして具体例を突きつけられるとなんとも世知辛いも
> の。

> 他人の幸福を自分の不幸と考える思い違いは平成のうちに克服しておき
> たいものですが…。


 これって、いわゆるサヨク系の野党の主張にそっくりですね。

 例えば消費税を下げて、かわりに法人税上げろとか所得税の累進課税を強

化しろという主張に似てる。

 税金の場合は一見「消費減税した分の財源が不足するから」という大義名

分があるように見えるから一見もっともらしいように感じるが、実際は「税

金は国家の収入じゃないから、プラマイゼロでなくてもいい。むしろ全体と

して減税した方がデフレ脱却になる。」わけだから、消費税を減税するだけ

で良く、法人税を増税したり累進課税を強化する必要はない。だけどそれじ

ゃ「金持ち」に対するルサンチマンが晴らせないものだから、この「税金に

対する事実」を意地でも認めたくないのだろう。
372:たかひろ :

2019/04/15 (Mon) 12:41:12

host:*.au-net.ne.jp
先月にたまたま、福岡のローカル番組で九州沖縄各県出身の芸能人が集まり今後の九州沖縄をどうするか?の番組を見ましたよ。結局、宮崎出身の元宮崎県知事の芸人、東国原英夫さんが道州制をすべきとの発言で纏まりましたけど、まだ各県のエゴと、それぞれの道州制の中心の街の福岡、広島など、嫌がる傾向があるそうです。つまり中心の県が他県を面倒みないといけないかららしいです。今すぐ道州制は難しいらしいです。しかし私個人的に将来的には道州制は良いかなと思っていますよ
371:堺のおっさん:

2019/04/15 (Mon) 08:14:04

host:*.enabler.ne.jp

>>364 亀さん

>皇統には二つの流れがあり、ツランの観点で簡単に書けば、

>国体が京都皇統とすれば、政体が東京皇室ということになります。

この指摘は、亀さんだからサラッと書かれていますが、

おっしゃる通り、飯山史観の要諦であると私も思います。

さらに言えば、飯山国家観の要諦でもあると。

道州制で、地方政権の角度から問題提起しましたが、

我々は、國體の存在意義を再認識しなければならない

時に来ているのではないでしょうか。

女性宮家創設への世論誘導も気になるところ。

宮内庁あたりが発信しているのだと思いますが、

日本国家の弱体化と、國體破壊は並行して進められてきたのです。

新天皇がこの危機を認識しているとの確信はありますが、

何せ、敵が多すぎる。

日本国内だけならまだしも、中韓も國體破壊には同調する。

本来の國體に戻られるには遠い課程を経なければたどり着けません。

せめて、国民としては見守るしかない。

370:出世外人 :

2019/04/14 (Sun) 18:00:20

host:*.bbtec.net
>>369

藤原道長のような平安時代の上級貴族(=政治家+高級官僚)というのは、恋と宴会に明け暮れていたようなイメージがありますが・・・

実のところ、役所に泊まり込んだりして、仕事も相当ハードにこなしていたそうですね。

国司の人事とか、儀式の段取りとか、大枠は自分が決めたら、後の細かな事務処理は部下なり秘書なりに任せてしまえばよさそうなものですが、細かなところまで自分で掌握することが、権力保持の秘訣だったのでしょう。

現代の権力保持の要は、徴税と予算配分でしょうか。

高級官僚は激務だとはいいますが、だからといって職員を増やしてまで権限委譲しようとしないのは、その分、権力が薄まるの警戒するDNAが継承されているからかもしれませんね。

369:mespesado:

2019/04/14 (Sun) 17:07:40

host:*.itscom.jp

享年58歳、命削り働く…元財務官僚の「遺言」
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/20180822-OYT8T50036/


 亡くなった人を批判するのはよくないが…

 こういう「頑張り方」をする財務官僚は、国民にとって迷惑以外の何もの

でもない。ただ、彼が「正しいこと」だと思って頑張ったのも、デフレ時代

には不適切な「財務省設置法」と「財政法第4条、第5条」が存在するから

に他ならない。彼は、この現代の経済実態に全く合わない、有害でしかない

法律に基づいて、忠実に体を張って頑張っただけのことなのだ。

 このように「能力がある人が間違った目的のために努力する」くらい悲し

い話はないが、そういう悲劇を避けるためにも、やはり「令和ピボット」が

真っ先に掲げるような、「財務省設置法」と「財政法第4条、第5条」の改

正こそが何よりも優先される1丁目1番地の対策でなければならない。
368:mespesado:

2019/04/14 (Sun) 15:03:38

host:*.itscom.jp

>>367

 実はこの記事の存在は次の弓月恵太さんのツイートで知りました↓


弓月恵太@ssomurice_round

> 『「がんばっても報われない社会が待っている」東大の入学式【全文】』

> 違います。

> がんはれば、報われる社会が待っている。

> なにより、人生において重要なのは、negativeでなく、positiveです。


 しかし、この弓月さんの意見にも違和感がある。

 「がんばれば、報われる」という表現には「報われる」ために「我慢して

自分のやりたくないことにも努力する」という意味合いが込められている。

 もちろん(その時点での)自分の好きなことだけを追っ駆けて、ちょっと

自分の理想と現実が違うとすぐやめて次の目標を目指す、といいうことを繰

り返すのも軽薄だが、ものごとの本質を常に見極めようとすることの大切さ

を忘れないようにし、今与えられた「試練」は自分が躍進する(=本当に目

的としていることへの糧になる)ための「良い試練」なのか、単に他人の都

合のためにこき使われるだけの「悪い試練」なのかをいつも冷静な頭で考え

ながら自分で判断する、その判断のための力を養うことが「高等教育」の真

の目的だと思うのです。そういう話こそ、高等教育の権化である「東大生」

へのはなむけとしてふさわしいと思うんですけどね。
367:mespesado:

2019/04/14 (Sun) 14:49:40

host:*.itscom.jp

 ↓上野千鶴子のトンデモ祝辞!


「がんばっても報われない社会が待っている」東大の入学式で語られたこと
【全文】
https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/tokyo-uni


 ヒドい祝辞。まさにサヨク・イデオロギー全開!

 例の某医大入試で女子だけマイナスの下駄をはかせていた「事件」を題材

に性差別の話を延々と展開し、「がんばったら報われるとあなたがたが思え

ることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだった

こと忘れないようにしてください」だとさ。

 彼女の話をぶっちゃけて要約すれば、そもそも性差別にかこつけて「お前

らが成功するのは差別を受けた人間が不当に評価されてかさ上げされたおか

げなんだよ」と言いたいわけだ。

 そもそも「社会的な成功」などという、他人が創った尺度での「成功」の

ために自分がしたくないことを「努力」したり「がんばったり」をすること

それ自体が不健全なんだから、そっちに話を持ってけばいいものを、ここに

差別問題を持ち出してルサンチマンをぶちまける。こんなネガティブな講演

をして誰が「元気をもらう」ことができるのか。

 サヨクな連中はこういう後ろ向きな発想からとっとと解放されなければ明

日はない。立憲民主党とか共産党とか社民党とか、すべてこの罠から抜け出

せない。せめて山本太郎みたいに経済についてまっとうな考え方を提供する

ならともかく、こうしたネガティブな連中は金持ちへのルサンチマンから緊

縮的なことを主張して「勝者」をディスることが弱者への応援だと思ってい

る。救いがない。
366:mespesado:

2019/04/14 (Sun) 11:32:32

host:*.itscom.jp

★ 山本太郎氏の「れいわ新選組」↓

https://www.reiwa-shinsengumi.com

 その政策一覧↓

https://www.reiwa-shinsengumi.com/policy/

 ↑その中から目立ったところ↓


> 消費税は廃止
> 物価の強制的な引上げ、消費税をゼロに。
> 初年度、物価が8%下がり、実質賃金は上昇、景気回復へ。
> 参議院調査情報担当室の試算では、消費税ゼロにした6年後には、
> 1人あたり賃金が44万円アップします。

> 奨学金チャラ
> 555万人を奨学金徳政令で救います。
> 返済に充てる予定のお金は、必要な消費に廻していただきます。

> 公務員を増やします
> 保育、介護、障害者介助、事故原発作業員など公務員化
> 「公務員の数を減らせ」という政治家もいますが、
> 実際は世界から見て日本は公務員の数が少なく、現場は過酷です。
> 1万人あたりの公務員数をみると日本は、
> 英国の約3分の1、米国の約2分の1です。
> 公務員を増やす。安定雇用も経済政策です。

> 一次産業戸別所得補償
> 食糧安全保障は国を守る上で最重要事項。
> あまりに低くすぎる食料自給率を100%目指し大改革。
> 第1次産業に就けば安定した生活が送れるよう政府が戸別に所得補償し
> ます。

> コンクリートも人も
> ~本当の国土強靭化、ニューデイールを~
> 公共事業のより大きな枠組み「公共投資」でみると、
> 橋本総理から小泉総理までの10年の間に予算は半減。
> 何かと悪者にされる公共事業・公共投資ですが、
> 雇用や防災を考えれば必要不可欠。
> 防災対策だけでなく水道、鉄道などの公共性の高いものは国が主導し、
> 積極的に支出します。

> お金配ります
> ~デフレ脱却給付金・デフレ時のみ時期をみて~
> この政策ならば、確実にデフレ脱却は出来ます。
> 一人あたり月3万円を給付。二人ならば月6万円、4人ならば月12万円。
> インフレ率2%に到達した際には、給付金は終了、
> 次にデフレ期に入った際にまた再開します。

> 財源はどうするの?
> ~デフレ期にしかできない・財政金融政策~
> 日本総貧困化を防ぐためには、まとまった財源が必要です。
> 財源は税収、が一般的ですが、私は、
> デフレ期には別の財源も活用します。

> 新規国債の発行です。確実に足りない分野と人々に大胆に、
> 財政出動を行い、生活を支え積極的に経済をまわします。
> 経済成長すれば当然、税収は増えます。

> 国債発行は無限ではありません、リミットがあります。
> インフレ目標2%に到達するまで、です。
> 到達後、金融引き締めで増税まで必要な場合には、
> 税の基本(応能負担)に還ります。
> 法人税にも累進性を導入します。


 ↑三橋さんも山本さんも、政治家によくある(特に「維新」とか)「公務

員を削減せよ」に同調しないところがよい。公務員バッシングは単なる庶民

のルサンチマン迎合に過ぎません。公務員のコストを減らすことにより緊縮

経済に手を貸すことになるし、公務員の非正規化も進んでしまう。せっかく

政府が音頭を取る「働き方改革」を国自らが真逆の方針を取ってどうする、

というものです。この点、三橋さんも山本さんも大衆迎合しておらず、そこ

は大変好感が持てます。

 ちなみに山本さんは政治家の中では希少価値の「反緊縮」ですが、「日本

総貧困化を防ぐためには、まとまった財源が必要です。財源は税収、が一般

的ですが、私は、デフレ期には別の財源も活用します。」という言い方をし

ています。ここで「財源」とか「税収」という言葉を使っているので、オカ

ネの本当の仕組みを本当にわかってるのかな、と一抹の不安を感じますが、

政治に実用な一番のツボの部分はよくわかっていると思います。例えば自民

党の安藤裕さんと共演している Youtube↓


https://www.youtube.com/watch?v=2diD4PaBxYI


でも19:34あたりから:

「一番直近で見ると2017年、これ(消費増税分の)3%の税収が8.2

兆円内くらいなんですよ、8兆円ちょっと。で、このうち「充実」に使われ

たのは赤い部分だけ。これ16%なんですよ。で、「安定化」っていったら

ブルーのとこなんですけど、赤とブルーを足しても55%しかないっていう

の、で、これ(残りの緑の部分)何に使ってるのかって言うと、借金の返済

だって話なんですね。それ、買いオペとかやってんのにどうしてわざわざこ

の税収をそっちに回すんだっていう、意味の分からない状態なんですよね。」

と発言しています。

 なお、


> 全国一律!最低賃金1500円「政府が補償」
> 最賃1500円でも月収では24万円程度。
> 決して高すぎる賃金ではありません。現状が酷いだけなのです。
> これまで政治主導で壊してきた労働環境や処遇を改善するためには、
> 賃金の最低水準を強制的に引き上げる必要があります。
> 中小零細企業に影響がない様に、不足分は国が補填。
> 最賃との整合性をかんがみ、生活保護基準も引き上げます。 年収200
> 万円以下世帯をゼロに。
> 地方活性、景気回復、東京一極集中是正の切り札です。


というのがありますが、最低賃金を無暗に上げれば企業は自己防衛のために

採用減らしを始めて、このままでは韓国の文政権と同じ轍を踏みそうですが、

そうならないように「不足分は国が補填」と書いてあります。これに対して

アンチな人は「そんなことをしたら、オレが経営者なら時給100円にして

残りは国に補填してもらう」とか言って批判します。まあ、この辺は、いっ

そ「ベーシックインカム」にしてしまうとか、収益に比べて従業員の待遇を

悪くすることを法律で規制するとか、介護などで政府の「国営事業」を作っ

てそこそこの好待遇で人を雇う(つまりこの国営事業での待遇を下回るよう

な民営事業は存在できなくする)など、いろいろな政策の修正は必要でしょ

うね。そういう意味では、この「れいわ新選組」の政策は、「令和ピボット」

に比べると十分練れていないように見えますが、そもそも「反緊縮」を堂々

と主張する勢力が今の段階では「超少数派」なので、くれぐれも小さなアラ

をあげつらって本質を捨ててしまわないことが大切だと思います。


 最後に先の三橋さんと山本さんの対談の Youtube にリンクを貼っておき

ます。最後は「左右で争ってる場合じゃない。反緊縮、反グローバリズム、

そして反竹中平蔵で」ということで「共闘」していくような感じで締めてい

ました。


三橋貴明×山本太郎

https://www.youtube.com/watch?v=ynVn-3tLhj4 ( Part1 )

https://www.youtube.com/watch?v=FP3RyPpewvs ( Part2 )

https://www.youtube.com/watch?v=9rF05-miTV8 ( Part3 )
365:mespesado:

2019/04/14 (Sun) 11:31:41

host:*.itscom.jp

☆ 三橋貴明氏の「令和ピボット」↓

https://reiwapivot.jp/


 その政策一覧↓

https://reiwapivot.jp/policy/


 ↑その中から目立ったところ↓

> 1.財政・金融政策
> (1) 財務省改革:
> 財務省設置法(任務)第三条における財務省の任務「健全な財政の確保」
> を「安定的な経済成長の達成」へと改正します。また、財政法第4条、
> 第5条を改正し、政府が国民の所得拡大や、食料・エネルギー・科学技
> 術・国防・防災・インフラ整備等、諸分野の安全保障強化のために、国
> 会の議決を経た上で、国債発行及び中央銀行の国債買取、さらには支出
> 拡大を可能とするように改めます。
> (2) 財政目標:
> 財政健全化目標として、非合理的な基礎的財政収支(プライマリーバラ
> ンス)黒字化目標を破棄します。代わって諸外国に倣い、政府の負債対
> GDP比率の中長期的な引き下げを目標として設定します。
> (3) 税制改革:
> 消費税は経済を不安定化し、逆進性を持つため国内の所得格差を拡大し、
> しかも消費を減退させ、デフレーションを継続させる欠陥税制です。当
> 面は税率を5%へ引き下げ、将来的には廃止します。

2.経済政策
> (1) 経済目標:
> 政府は名目GDP5%(実質GDP3%)成長を最低成長目標と設定し、
> 国債償還及び国債利払いを除いた政府支出を、少なくとも毎年5%超、
> 拡大します。15年間で名目GDPを二倍にします。
> (2) 実質賃金目標:
> GDP目標と同時に、国民の実質所得を毎年3%増大させるため、政府
> はインフラ整備を拡大し、企業の設備投資、技術投資を支援する「生産
> 性向上計画」を作成します。
> (3) 防災投資:
> 総被害2千兆円に及ぶ南海トラフ巨大地震、首都直下型地震等による被
> 害を軽減するため、南海トラフ対策38兆円、首都直下型対策10兆円、
> 高潮対策1.3兆円、巨大洪水対策9兆円の多年度強靭化特別予算を確
> 保し、15年以内の強靭化事業完遂を目指します。
> (4) 構造改革を「改革」:
> 改正出入国管理法(いわゆる移民法)、コンセッション方式水道民営化
> を可能とする改正水道法、さらにはカジノを解禁する統合型リゾート実
> 施法、民泊、白タク等のシェアリングビジネスのための規制改革、高度
> プロフェッショナル制度など、特定のビジネスの利益拡大を目的とした
> 一連の構造改革を否定し、日本国民の豊かさや安全を実現する形に改革
> します
> (5) 公務員正規化と増強:
> 公務員の「五人に一人が非正規雇用」という現実を解消し、全公務員の
> 正規化を達成します。合わせて、各分野での行政サービスの不足を解消
> するため、公務員を二割増強します。
> (6) 労働者の処遇改善:
> 医療サービス、介護サービスの給与水準、および公共事業の労務単価を
> 年率10%のペースで増やし、七年間で倍増させるものとし、処遇改善
> により人手不足解消を図ります。


 ↑非常に真っ当です。特に「財務省設置法」と「財政法」の改正が愁眉で

す。これらが現在の形で存在するからこそ、財務省は自らの緊縮方針が正当

化されるので「堂々と」緊縮路線に走るのです。実は中央官庁の役人って、

自分たちの行動原理を変更する法律改正には徹底的に抵抗しますが、何らか

の力学が働いて、一たび法律改正がなされてしまうと、意外に素直に新しい

法律には従順になるものです(郵政民営化が良い例)。

 というわけで、一番の抵抗勢力である財務省の抵抗が当然に予想されます

が、これらの法律改正を実現するのは財務省ではなく国会議員です。しかし、

そういった国会議員を選出するのは選挙権を行使する国民です。ですが、多

くの国民にとっては、その主張そのものはそのとおりだと理解するものの、

「国家の支出には財源が必要だ」という間違った思い込みに洗脳されていて、

これらの政策が「やろうと思えば直ちに実現可能」なことを理解できないで

いますから、まずは国民に、この思い込みを捨て去らせるような「運動」が

是非とも必要でしょう。

 ちなみに「令和ピボット」では、原発についても次のように主張していま

す↓


> 5.エネルギー安全保障
> (1) 原発政策:
> 将来的な原発ゼロを含む科学的、技術的なエネルギー安全保障強化を議
> 論し、同時に短期的なベースロード電源確保のため、原発を順次、再稼
> 働します。将来的な原発ゼロを可能にするため、使用済み核燃料の処理
> 技術、廃炉技術については、政府の責任で、電力会社と共に開発します。
> 使用済み核燃料の最終処分については、科学的な根拠に基づき、政府が
> 地層処分場を選定しますが、日本国外からの使用済み核燃料を受け入れ
> る「ビジネス」は認めません。
> (2) 電力「再」改革:
> 再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)は廃止します。また、
> 発送電分離については、災害発生時の電力復旧に支障をきたす恐れが濃
> 厚であるため、認めないこととします。


 ↑「短期的なベースロード電源確保のため、原発を順次、再稼働します。」

とあります。これがどこまで「大人の事情」をふまえたものなのかはわかり

ませんが(例えば今の安倍政権のように経産省を最大限利用しようとして彼

らに媚びを売ってるとか)、もしそういったことが無ければ、これはナンセ

ンスです。ベースロード電源なら、いわゆる「ガス・コンバインド・サイク

ル」という、エネルギー変換効率が非常に高い「火力発電」を柱にすればよ

い。火力も原子力もお湯を沸かし水蒸気でタービンを回すところは共通です

が、エネルギー変換効率を高めるためには熱力学の「カルノーの定理」に基

づき、できるだけ高温高圧の水蒸気を使う必要があり、この高温高圧の上限

が原子力だと暴走の危険があるため原理的に火力のように高めることができ

ません。そのため、同じ電力を得るために、原子力は火力のほぼ2倍の熱を

無駄に捨てなければなりません。つまり原子力の方が火力より、地球を2倍

も「直接」温暖化させているのです。さらに安全性という観点でも、火力発

電というのは非常に枯れた技術で、あらゆる面で効率も安全性も最良です。

 まあ、この原発政策はともかくとして、他は内容について特に文句はあり

ません。ただ、いずれにせよ、この政策を実現させる上での最大の障害は、

「選挙権を持つ国民の国家財政に対する過ったゼロサム思考の思い込み」な

ので、ここを突破することに最大限のエネルギーを注いで欲しいです。
364:亀さん:

2019/04/14 (Sun) 02:28:56

host:*.t-com.ne.jp
出世外人さん、この世は焼肉定食さんスレの以下の投稿、面白い展開になりそうですね。いろいろとレスしたいところ、現在は仕事に追われているので、モー暫く待ってちょうだい寝!
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/13353074/392/


>>357

猿都瑠さん、明日締め切りの仕事が、なかなか終わらず、尻に火が付いた状態にいますwww 

よって、後日詳しく本スレがブログに書くとして、件の件は落合莞爾さんをはじめ、まほろば会の主要メンバーから多角的に意見・異見を聞いてきた上で、「水面下」という表現になりました。いろんな出会いがありました。拙稿「白足袋」との接触があるさる筋との出会いもあったし、一方で皇統奉公衆と深いつながりのある、さる筋とも小生は交流してきました。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1237.html
京の白足袋

竹田恒泰氏は明治天皇の女系の玄孫ですが、その竹田と交流のあるまほろば会のメンバーの一人、竹田本人を目の前にして、「よぉ、詐欺師」と言い放つ、豪放な人たちが大勢います。
https://blog.goo.ne.jp/sanctuary2005/e/19d0328a87488156adde68db6c528123

大きく分けて…
●京都皇統
●東京皇室

皇統には二つの流れがあり、ツランの観点で簡単に書けば、国体が京都皇統とすれば、政体が東京皇室ということになります。このあたりは、飯山さんも放知技のどこかで書いていたように、落合莞爾シリーズ本や栗原茂シリーズ本に〝余すところなく〟書かれていますし(実際は書いていない、と言うよりは書けなかったことも多い)、小生も断片的に数本の記事を旧ブログや新ブログで多角的に書き連ねてきました。そして、これこそが飯山史観の要諦となります。そのあたりの一端は最近の拙ブログ記事にも書きました。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1666.html
古墳時代 09

でわ、仕事から解放されたら、もう少し詳しくココかブログに書き升。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
363:mespesado:

2019/04/13 (Sat) 12:04:31

host:*.itscom.jp

水産物禁輸、WTOは「韓国側を容認」 現地メディアの受け止めは
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000010-jct-soci


>  原発事故を受けて韓国が福島など8県の水産物の輸入を禁止している問
> 題で、世界貿易機関(WTO)は2019年4月12日(日本時間)、韓国側の措
> 置を容認する報告書を発表した。日本は韓国の措置は科学的根拠がない
> としてWTOに提訴。1審にあたる紛争処理小委員会(パネル)では、韓国
> 側の対応がWTOの「衛生植物検疫(SPS)」協定が禁じる「恣意的または
> 不当な差別」に当たると判断していたが、最終審にあたる上級委員会に
> よる今回の判断では、それが覆された。


 この件については日本側の方が「盗人猛々しい」ような…

 そもそも放射能による健康被害が証明されているか否か以前の問題として、

どの程度汚染されているのかという問題について言えば、農産物は結構汚染

度が「半減期から考えると異様なほどまでに」低くなってきている。今福島

近辺の野菜でも1キロ当たり0.1ベクレル以下の汚染がほとんどであるこ

とは、


https://beguredenega.com/
べぐれでねが


の、濃縮してから東大の専門家によるゲルマで分析した調査でも明らかにな

って来ています。だから、同様にして海産物も(ストロンチウム調査も含め

て)堂々と精緻に測ったらよい。

 ところが日本政府はこのような濃縮+ゲルマによる調査を手間がかかるか

らなのか、万一精密に測定すると予想外に高い汚染(1キロ当たり数ベクレ

ル)が出やしないかとかを恐れているからなのか、ラフな制度(測定精度数

十ベクレルとか)で測定して「安全です」とかやってるんじゃないかと想像

できます。

 もし、精密に計測してキロ当たり0.1ベクレルとかだったら、それこそ

大気圏核実験時の汚染を下回るほどなんですから、「放射能の健康への影響

の議論」に乗る以前の段階で「これなら輸入しても問題ない」という判断が

下るはずで、そもそもWTOに訴える前に輸入を規制している韓国側だって、

「そこまで汚染が下がったのなら」と、自主的に輸入を解禁するはずです。

 恐怖に怯えて精緻な計測を怠ったためにかえって墓穴を掘った日本は作戦

を誤った、としか言いようがない。


P.S.

 なお、事故直後の汚染がひどくて健康被害が明らかに出ていたことはmuku

さんが


http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16503398/135/


でリンクを貼っている↓


~原発事故後、先天性心疾患の手術件数14%増 世界的権威が認めた衝撃の事実~ 

https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20190409-00121301/?fbclid=IwAR1sS8kN6b1VfKChTtgQZ03bXBzXYGvaPb7yWFEQzyei424xpwe6C7CLMus


の記事のとおりで、これは私のいる保険会社での調査結果と内容が全く同じ

ではないが、妊娠後期の死産の増加や奇形の発生率の上昇と呼応している結

果なので信用できると思います。

 だから、「放射能と健康被害の関係」についての世界的な「安全派」の通

説は、いろいろ原発マフィアの息がかかっている可能性があるから信用でき

ないので、議論の主軸をこちらに持っていくと話がこじれる。しかし他方で

「汚染の度合いそのもの」に関する議論、すなわち「汚染そのものが単純な

半減期の計算より異様に早く減少している」のは「事実」なので、日本はこ

ちらをこそ堂々とアピールすればよいと思う。それともそれをやっちゃうと

何か困る「大人の事情」でもあるのかな?
362:mespesado:

2019/04/13 (Sat) 10:49:57

host:*.itscom.jp

>>361

 さてさて、またもや、今度は「その2」に対する補足です(すいませんね

ぇ、ちゃんと構想を立て終えてから投稿すればよいものを、思いつくそばか

ら書き込んでるのでこうなってしまいます。読者の方、ゴメンナサイ)。

 前稿で「国債」も「借金」だから、「必ず返さなければならない」と書き

ました。しかしこれには例外があって、「相手がグルの場合は返さなくても

よい」のです。グルとは、償還日が来ても「返せ」と言わないことを約束し

ておく、ということです。

 もしも国債の返却を「償還日以降は『いつでも好きな時に』現金で償還い

たします」と裏書きしてあれば、償還日に返してもらう必要はありません。

実際、当面換金して使う当てがない国債は、いつでも換金してもらえるなら、

このゼロ金利の下ではそのまま放置しておいても対して損にならないので放

置する人も多いはずです(もっとも、今の国債は電子的に数字をやり取りす

るだけですから、償還日には有無を言わさず口座の数字を国債口座から個人

の口座に自動的に振り替えられてしまいますが)。

 で、グルと言ったのは、相手が「日本銀行」の場合です。金融緩和でも国

債の直接引き受けでも何でもいいですが、日銀は国債を引き受けたら、その

まま償還日が来てもそのまま塩漬けにしてしまえばよい。償還した国債はオ

カネと同じで額面の資産扱いです。わざわざ政府に日本銀行券に交換しても

らう(つまり日銀にとっては自分の資産である国債と自分の負債である日本

銀行券を等価交換し、貸借対照表の資産と負債を同額ずつキャンセルする)

必要はないはずです。だって損得がないんですから。

 なので、「借金は返す必要がある」というのは正確には「借金は貸し手が

返却を請求した場合にのみ返す必要がある」に変更させていただきます。
361:mespesado:

2019/04/13 (Sat) 10:33:16

host:*.itscom.jp

>>358

 続いて指摘しておかなければならない事項その2です。

 >>356 のリンクの中で


> 国債発行を赤字と捉えているから心配になっているのでしょう。


という発言がありました。「国債残高」「(国の)借金」「財政赤字」「(国

の)負債超過」といろんな表現がありますが、これらは同じもの?違うもの?

 これらがすべて同じものというと言い過ぎですが、すべて違うというわけ

でもなく、人や文脈によってそれぞれの意味する対象が違ったりしています。

 そこで注意すべきポイントは、「借金」と「負債」の違い。

 「借金」とは、いついつまでに約束したお金を返すという条件でオカネを

借りること。例えば民間の会社が発行する「社債」はそうだし、国の発行す

る「国債」も借金であることに変わりはありません。借金であるか否かとい

うことは通貨発行権を持つ相手だろうが持たない相手であろうが同じことで

す。で、「借金」である以上、返却を約束した日には返さなければいけませ

ん。これは「通貨発行権を持つ」国の「借金」であっても変わりません。

 これに対して「負債」とは、「借金」の累計額です。一見同じものに見え

ますが、「借金」が必ず返さなければならないので、その累計額である負債

は「いつかはゼロにしなければならない」ものだ、と普通は思いますよね?

 でも違います。これは別に「国の負債は国が通貨発行権を持つから」では

ありません。これもやはり通貨発行権とは関係ありません。

 例えば高度成長期の企業の次のような行為を考えてみましょう。

 その企業はある年に設備投資のために2年後に返す約束で1億円借りまし

た。次の年、新たな設備投資のために2億円借りました。次の年、2年前の

1億円は約束通り返しましたが、新たに設備投資のために3億円借りました。

次の年、2年前の2億円は約束通り返しましたが、新たに設備投資のために

4億円借りました。以下同様…。

 この場合、この企業は「借金」は律義に必ず返しています。しかし「負債」

の額はどうなっているかというと、1年目の終わりには1億円、2年目の終

わりには3億円、3年目の終わりには5億円、4年目の終わりには7億円…

というようにどんどん雪だるま式に増えていっています。全然ゼロになる気

配もありませんw

 ただ、高度成長が無限に続き、売り上げも鼠算式に増えて行くのでない限

り、私企業の場合は借金の額を減らしていかないと破綻します。なぜなら売

り上げが伸びないと、まさしく自転車操業で、「サラ金で返済のためにまた

新たな借金を重ねる」のと同じで、貸し手の所持金の総額が有限である以上

いつかは借りることが物理的にできなくなるのでその時点で破綻するからで

す。

 これに対して通貨発行権を持つ国の場合は、借金を返すために必ず別の誰

かから新たな借金をする必要がありません。なぜならいざとなれば(いや、

別にいざとならなくても)自分でオカネを“刷れば”よいからです。だから

私企業のように「負債がどんどん増えても永久に破綻することがない」わけ

です。

 このような「借金」と「負債」と「通貨発行権」の概念を明確にしておか

ないと、「国債は借金ではない」とか「国は借金を返す必要が無い」という

ような表現をついつい使ってしまい、緊縮派の論争相手からツッコミを受け

ることになるので用心が必要です。
360:mespesado:

2019/04/13 (Sat) 09:51:19

host:*.itscom.jp

>>358

 「その1」のそのまた補足です。

 現在のお札、すなわち日本銀行券は、1931年の金輸出再禁止と同時に

金貨との兌換が停止され、兌換銀行券から不換銀行券となり,現在に至って

いる、と一般には説明されています。

 しかし、この時点で「兌換」から「不換」に変わったからといって、直ち

に「管理通貨制度」に移行したと思うと大間違いです。

 なぜなら、ここに為替の問題があるからです。

 日本の円は、戦後も基軸通貨であるドルと1ドル=360円の固定相場制

を取っていましたが、この為替レートは次々に円高方向に切り替えられ、つ

いに1973年に変動相場制に移行しました。

 固定相場制、すなわち基軸通貨ドルとペグしているということは、金の代

わりに、定められたレートの「ドル」と交換を保証しているというわけです

から、これは「ドル本位通貨」であるということに他なりません。つまり、

日本の通貨は1931年ではなく、もっとはるか先の1973年までは「本

位通貨制度」だったのです!

 しかも、円が兌換紙幣から不換紙幣に変わった時は、お札のデザインを切

り替えましたが、固定相場をやめて変動相場に移行したときはお札を切り替

えたわけではありません。

 これでは「円」が、MMTが主張する「管理通貨制度」としての特徴を持

った通貨であるという自覚が国民の間に生まれないのも当然といえば言える

でしょう。それだけでなく、固定相場時代のなごりで、円とドルの交換が、

「長さ」という同じ「物理量」の単なる単位 メートル←→フィート の換算

と同じことに過ぎない、つまり「同じ通貨」の「単なる数値の換算に過ぎな

い」という誤った理解を生むもとにもなっているわけですね。これ、日本だ

けでなく、ヨーロッパもそうだったはずで、だからこそ「わが欧州では各国

がばらばらに通貨を発行していて一々換算がややこしい。なら“単位”をそ

ろえてしまえ!」てな軽い気持ちで通貨統合してしまったんではないか(も

ちろん通貨統合で得をする黒幕のドイツは、わかってて欧州国民全体をこの

ように騙して実施にこぎつけたのでしょうが)と思われるのです。
359:mespesado:

2019/04/13 (Sat) 09:26:16

host:*.itscom.jp

>>358

> 実際に金と引き換えられる前に「回収」する必要があります。


 ↑この部分、もっと過激に


> 実際に金と引き換えられる前に「回収」して「捨ててしまう」必要があ
> ります。


という表現にした方がいいですね。要するに、オカネの循環は、は予算の発

行で始まり、税金による回収で(用済みになり)終わる、このことをはっき

り意識の上で自覚することが大切だからです。
358:mespesado:

2019/04/13 (Sat) 09:18:26

host:*.itscom.jp

 >>356 のリンク先等を読んでいくうちに、MMTというか、貨幣の「正し

い理解」において、今まで指摘していなかったことで二、三指摘しておかな

ければならないことがあると思ったので説明します。

 まずその1は、「税金は国家の財源なのではなく、単なる通貨の回収に過

ぎない」という、私も繰り返し指摘している事実ですが、この事実が理解で

きればあとはスルスルっと理解が進むという点で、これが最大の関所だと思

っています。だから、この事実をいかにして納得してもらうかが勝負です。

 ところで、この事実、「管理通貨だからこそ成り立つ事実」だと思って

いないでしょうか?もしそう思っているなら、まず「管理通貨とは何ぞや」

というところから話を進めなければならないのですが、「管理通貨」という

概念を説明するのはムツカシイ。それに対して「本位通貨」というのは理解

しやすい。例えば「金本位制」の場合で説明すると、「オカネ(紙幣)とは

金の引換券である」…この一語で定義は済んでしまいます。「あ、そうか、

オカネを受け取った方も、いざとなれば金と引き換えてくれるから安心して

受け取れるから、結果として貨幣として通用するんだね」ということなんで

すが、そこまでの理解が無くたって、「ああ、貨幣は金の“代わり”だから

価値があるんだね」で理解してくれます。

 ところがここで朗報です。実は「税金は国家の財源ではなく、単なる通貨

の回収だ」という事実は、なんと、「本位通貨」であっても正しいんですね、

これが。

 なぜかというと、金本位制においては、国家はいくばくかの金(きん)を

保有しています。そして、この金の引換券として紙幣を発行します。

 この場合、紙幣の発行額にはおのずと限度があります。なぜなら、紙幣が

金の引換券である以上、国家が保有している金の総量以上に紙幣は発行でき

ないからです。

 ところが、国家は毎年「国家予算」を立てなければならない。公務員の給

与とか防衛費とか、社会福祉費とかで、毎年必ず一定額以上の予算額は発行

し続けなければならない。なので、もし紙幣の発行「だけ」を続けると、い

つかは引換券である発行貨幣の額面の合計が、国家が保有している金の総量

を超えてしまうので、予算が組めなくなってしまう。

 これを防ぐために、国家は既に発行している紙幣(=金の引換券)を、実

際に金と引き換えられる前に「回収」する必要があります。そうすれば、こ

の「回収した額面」分の「金の引換券」を次年度の予算額として新たに発行

することができる。つまり、この「回収額」こそが、「税金」に他ならない、

というわけです。これなら誰でもわかりますよね?

 要するに、「管理通貨」と「本位通貨」ではいずれも「税金」が「通貨の

回収」であって「財源」なわけではない。ただし、通貨を回収する目的が、

「管理通貨」の場合は「インフレを防ぐため」であり、「本位通貨」の場合

は「金との交換を保証するため」である、という目的の違いに過ぎない、と

いうわけです。
357:猿都瑠 :

2019/04/13 (Sat) 09:14:52

host:*.au-net.ne.jp
>>355

> 首都を京都にさりげなく戻し、天皇陛下にも京都御所

水面下では進んでいるようです。

江戸時代の再来ですね。

明治以降の激動からすると、最も安泰だったと言える時代。

政治と経済の中心を分ける(アメリカ等)事は欧米諸国にあっても、國體と政体がある国は日本だけ。

明治時代以前は天皇の存在が薄かったと言われるが、

所詮歴史の書き換えによる刷り込みに左右される庶民レベルでの話であり、

今でも民主主義に於いて、天皇制に反対と言えば無くす事が出来ると思っている連中が特にそう思い込みたいだけであり、

施政者達だけが肌で感じている国家権力像に考えを馳せると、日本特有の権力構造の置き方は変化して当然とも言えよう。

与党の失策があると言うのに、今の野党間の内ゲバを見ていると、安倍政権はまだまだ続くと思われる。
356:mespesado:

2019/04/13 (Sat) 07:23:25

host:*.itscom.jp

 山本太郎参院議員の「れいわ新選組」とその公約が、反緊縮の野党支持者

だけでなく「薔薇マークキャンペーン」支持者界隈でも話題になっているよ

うです。

 山本太郎氏個人や公約の一部に異議はあれど、こと経済に関する主張があ

まりにもまともなため、目から鱗な人が結構続出しているようです。ただし、

頭の固い連中で、どうしても分かろうとせず、読んでる方がイライラする人

もいる。そんなやり取りの例↓


https://twitter.com/liberalist_shun/status/1116336129060376576

liberalist@liberalist_shun

> 山本太郎議員の公約を見て、財源どうするの?バカじゃないの?と言っ
> ている人たちほど、自らのバカを晒してしまっている。政府や日銀は新
> たにお金を刷れるんだよ。バカじゃないのと。

 ↓ ↓ ↓

Kentaro.y@kentaro__y

> まさにポピュリズム。国債が打出の小槌でない理由も分ってるでしょう
> に。
> まだまだ出せるだろうけど無限には出せないんですよ。

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> インフレ率が2%になるまでですね。まあ、3%で出しても、別に構い
> ませんが。

 ↓ ↓ ↓

Kentaro.y@kentaro__y

> つまり、インフレ率の上昇が予測された時点で国債に依存していた事業
> は終わるわけです。
> というか、何故無税国家が実現出来ないかと考えてみた事ありますか?

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> インフレ率に合わせて、徐々に税金を無くしていけば、無税国家も可能
> だと考えます。

 ↓ ↓ ↓

Kentaro.y@kentaro__y

> 金利も為替も無視してるし、その国債は誰がどうやって持つべきなのか?
> も具体的に考えてないですよね。


 このkentaroとかいう人が頭の固い例。意地でも認めないw

 金利も含めて国債発行で対応すればよいだけなのに、金利に何か特別な意

味を持たせてしまうw

 また、国債だって市場で消化できなければ(というよりデフレの原因が内

部留保の積み上げなんだから消化できないなんてことはない)、日銀が引き

受ければいいだけです。

 また、別枝では


 ↓ ↓ ↓

せんと@jwNQx0xmtKcgFri

> 財源がないからお金を刷るということは 危険です
> インフレを起こしたいのであれば良いでしょう 
> れいわ新選組は 目先のことしか考えていないだけです

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> 別に金額を調整すれば、危険ではありません。


 せんとさん、国家が発行している通貨に対して「財源」という概念が必要

だと思ってしまっている時点で既にアウトです。また別枝では


 ↓ ↓ ↓

モ~@h1DEbDvjyLIDQtf

> 日本では、新たにお金を擦り作る事は法律として

> 「禁止」

> されています。

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> 国債の直接引き受けがダメなだけで、間接引き受けならば、今でも行わ
> れていますよ。


 財政法5条では、直接引き受けも「国会の議を経れば可能」ですけどね。

 それにそもそも日銀による直接引き受けが「なぜ」法律で禁止されている

のかに頭が回っていない。この種の法律は、すべてインフレを防ぐための安

全弁であり、法律制定時には今のようなデフレが常態化することは想定され

ていなかったわけだから、財政法はデフレを考慮した形に法改正することこ

そが真っ当な対応のはずです。残りの冒頭のツイートに対する単独リプ:


たつこ姫@tatukohimemaru

> 自分の家計簿と混同してしまい、
> 国家経営との違いがわからないのでしょう。
> そーゆー私も最近ようやく違いがわかってきたのですが。笑笑


マー坊 4月11日

> お金がないと何も出来ない社会は
> もう終わりにして欲しい。
> 新選組に新しい文明社会を作って欲しい。


ni@nikitan_

> 本当、真面目にそう思う


ぽん介 反緊縮による無原資国債あるいは政府通貨特権発動で有効需要を喚
起し莫大なデフレギャップを活かせ@liberalist_shunさん

> 国債発行を赤字と捉えているから心配になっているのでしょう。


 全くその通りですね。また、同じツイートに対するリプの別スレッドでは↓


https://twitter.com/momonga19XX/status/1116453425359626240

liberalist@liberalist_shun

> 山本太郎議員の公約を見て、財源どうするの?バカじゃないの?と言っ
> ている人たちほど、自らのバカを晒してしまっている。政府や日銀は新
> たにお金を刷れるんだよ。バカじゃないのと。

 ↓ ↓ ↓

プロメテオ/2年1組@9joyou

> お金を刷るってどういうこと?(笑)

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> 政府小切手を受注会社に渡し、受注会社は市中銀行に政府小切手を渡し、
> 市中銀行は日本銀行に政府小切手を渡して、日銀当座預金を増やしても
> らいます。この時、新たなお金を日本銀行が発行することになります。
> そして、市中銀行の日銀当座預金は、政府の国債と引き換えに、再び減
> ります。この繰り返し。

 ↓ ↓ ↓

Ken-wolf@asamiwolf

> …問題なく簡単に仰る事が出来るのなら歴代政権は反感が来る増税など
> せずに、その方法で財源確保したのでは?

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> 歴代内閣はこのことを知りません。そして、財務省からの抵抗も凄まじ
> いので出来ませんでした。

 ↓ ↓ ↓

岩倉康雄@momonga19XX

> なんとなく仕組みはわかりましたが、国の借金を最終的に払う方法がわ
> かりません。
> 負債を増やしながら自転車操業を続けるのと同じに見えますが、どうな
> のでしょう?

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> その通りです。政府の負債は永久に増え続けます。減らす必要は全くあ
> りません。それが経済成長ですから。

 ↓ ↓ ↓

岩倉康雄@momonga19XX

> あー、やっぱそうなんですね。
> じゃあなぜかつての政権は必死に負債を減らそうとしたのでしょう?
> いまだに悪影響があるくらいの改革をやった理由はやはり「経済の仕組
> みを知らない馬鹿が政権を取ってしまった」事であり「有権者も馬鹿で
> そんな奴らの甘言に踊らされた」せいなのでしょうか?

 ↓ ↓ ↓

たれぱんでぃずむ@tarepandism

> 財務官僚の大半は「法学部出身者」ということが致命傷。経済学を理解
> するのに必要な数学的思考はおろか算数すら怪しい程度の修士号すら持
> たない低学歴集団

 ↓ ↓ ↓

Makotoからあげ紅生姜@makoto1221

> その法学部でも数学強いのを国税庁が取っちゃうんですよね。司法試験
> 合格や会計士持って、帳簿を暗算で見抜く化け物。
355:亀さん:

2019/04/13 (Sat) 02:56:52

host:*.t-com.ne.jp
>>349

出世外人さん、目から鱗、お見事です。

藤原肇氏が何かの自身の本で、道州制を取り上げていたのを朧げに覚えていますが、あれは何の本だったでしょうか…

ともあれ、その藤原氏が考えていた道州制は、以下の記事からも考えの一端を窺い知ることができます。
__________
 九州で何回も乗り換えたお陰で感じたことは、JR九州の列車は実に色彩が豊かであり、ヨーロッパにいるような幻想を漂わせている。赤い〔かもめ〕や銀色の〔にちりん〕だけでなく、途中ですれ違った黄色やブルーの車体の列車とか、原色で塗り分けた〔ハウステンボス号〕もあり、駅員の制服まで襟に赤の縁取りがある点でも、本州と色彩感覚の違いを強く印象づけられた。九州人がこれほど独自性を出す能力を持つのなら、中央集権的な東京の政治を拒絶して独立し、太宰府か阿蘇高原に九州府を作って首都に決め、新邪馬台国として独立したらどうだろうか。そうすれば県知事たちが東京に陳情に行かずに済むし、道州制よりも更に弾力性を持つ連邦国家として、日本が再生する足掛かりが出来るのではないか。
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/kyushu02.htm
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
同じく、藤原氏は小室直樹との対談本を出しているが、それを読んだ一読者が以下のような感想をもらしていました。
__________
道州制(連邦制)の効果に以前は懐疑的でしたが、リパブリックな制度にするには、日本的には意外にいいんじゃないのとか思いました。現在の日本の民度では可能と思います。
http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/757.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

>>354 mespesadoさん

> 首都を京都にさりげなく戻し、天皇陛下にも京都御所

水面下では進んでいるようです。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
354:mespesado:

2019/04/13 (Sat) 01:16:38

host:*.itscom.jp

>>353

 一つの案ですが、いっそ日本の首都は京都に遷都してしまって、「東京」

は「関東州」の州都に、「大阪」は「近畿州」の州都にする、っていう手も

ありかもですね。そもそも法律上は東京は首都と定義されていないらしいで

すから、首都を京都にさりげなく戻し、天皇陛下にも京都御所に移ってもら

う。そもそも今の皇居なんか、もともとは江戸城で、天皇の臣下たる「征夷

大将軍」の居所に過ぎなかったのですから。
353:mespesado:

2019/04/13 (Sat) 00:54:57

host:*.itscom.jp

>>352

 あ、それから堺のおっさんは、互いに「競いあって」ということをおっし

ゃっておられましたが、「競争」はあまり本質ではなく、「独立採算」とい

うことこそが大事でないかと個人的には思うんですよね。あまり「競争」を

強調しすぎると、州同士の人材の取り合いで、日本人ってっすぐ目的と手段

をはき違えて真剣になり過ぎるから、最悪「州を跨ぐ移住の禁止」とかやり

かねないw。

 それより「他の州の援助に依存しない」ことが大切かと。でないと、援助

の仕組みを作った途端にそれが新しい「利権」を生み、是正したくてもでき

なくなるからです。
352:mespesado:

2019/04/13 (Sat) 00:46:55

host:*.itscom.jp

>>351

 そういう意味では、大阪維新のような「大阪市を大阪府と併せて大阪都に

する」というだけでは景気向上策としては全然意味が無くて、大阪都を作る

なら作るでよいが、それを例えば「関西州」もしくは「近畿州」という州を

作って独立経済圏とし、大阪都をその州の州都にする、というところまで行

かないと意味が無い、ということなんでしょうね(ただ関西はちょっと複雑

で、そんなことをすると京都が文句を言いそうですけどね)。
351:mespesado:

2019/04/12 (Fri) 23:37:24

host:*.itscom.jp

>>346 >>347

 今の都道府県が江戸時代の藩のような独立性がなく、その県庁所在地の力

が弱いことが問題なんでしょうね。

 そもそも、この「県庁所在地」という言葉、何とも情けない。日本の「首

都」である東京を「国会所在地」あるいは「省庁所在地」と呼ぶようなもの

で、全然中心的役割を果たしているという印象がないし、実態としても無い。

 東京一極集中を是正するためには、「地方活性化」などといくら美しいこ

とを言っても、イノベーションを起こす資本が集まらなければ経済活性化に

は至らない。一方で政令指定都市というのは、確かに都市としての規模は大

きいが、都市同士で比較すると東京の方が資本効率がいいからやはり東京に

集約されてしまって、やはり経済的に盛り上がらない。

 だから、政令指定都市レベルの都市が、ある領域の「首都」になっている

ような自治体(これを「州」と呼ぶことにする)を作って、その一つ一つが

「独立採算的」に資本を効率よく集めて産業を起こし、その「州都」が各州

における「東京」の役割を果たすような仕組みにしないと真の「東京一極集

中の是正」はできない、ということなんでしょうね。このようにして日本を

複数の半独立な「州」に分割したとき、あまり独立しすぎてバラバラになら

ないように、「権力」ではなく「権威」的支柱として「國體」である天皇が

存在する、というのがよい、ということでしょうかね。
350:ひとことじーさん :

2019/04/12 (Fri) 22:06:44

host:*.plala.or.jp

安倍総理がトランプ大統領と「4月5月6月」連続して首脳会談を行う。


何があるのか、考えていたところに、ビックリニュース↓↓


【麻生財務相、消費増税をG20で表明 「成長持続への意志と決意」】

URL⇒https://jp.reuters.com/article/aso-g20-tax-idJPKCN1RO0E1

消費増税で「景気の落ち込み」は承知の上・・・。

何かが起きてから「減税」しても何とか出来るでしょう。(とりあえずの手当は済み)

麻生さんの「増税表明」が、「不良DSの手羽先・財務省グループ」への【宣戦布告】に聞こえてきました。

その事前準備として、元NHK会長だった「籾井」の懐刀であった「板野氏」が復帰する。

【NHK専務理事に板野氏復帰 NEP社長から】

URL⇒https://www.sankei.com/entertainments/news/190409/ent1904090006-n1.html


5/1日の新天皇即位から来年にかけて「とてつもないこと」が起きそうな悪寒がしています。

まだまだ、深く広く考察していきますが、とりあえず直感的に感じたニュースを・・・。



349:出世外人 :

2019/04/12 (Fri) 21:11:28

host:*.bbtec.net
堺のおっさん様

>>346

中央集権と道州制(地方分権)ということで、ふと考えたことです。

日本における中央集権制というのは、奈良時代に大宝律令・公地公民でいったんがっちり構築され、その後ズルズルと崩壊、ほとんど形骸化していたところで、約1000年ぶりに明治維新の王政復古により劇的に復活しています。

その意味では、明治前の歴史で、中央集権的な時代はまれだったといえるでしょう。

ただ、少し詳しく歴史を振り返ってみると、地方分権的な基調・趨勢の中で、時々「中央集権」的な体制が回復し、「地方分権」的な体制と振幅するような形で交互に繰り返す、一種の運動性・周期性があるように思えます。

 *大和政権草創期:分権的
    ↓
 *奈良時代~平安時代中期:中央集権的(大宝律令制定 現在に続く徴税機構と官僚機構の成立)
    ↓
 *平安時代後期~鎌倉時代:地方分権的
    ↓
 *建武親政:中央集権的
    ↓
 *室町時代~戦国時代:地方分権的
    ↓
 *織豊期:中央集権的
    ↓
 *江戸時代:地方分権的
    ↓
 *明治時代:中央集権的
    ↓
 *大正時代:分権的(大正デモクラシー)
    ↓
 *昭和・平成:中央集権的(大政翼賛、国家総動員法)、グローバリゼーション

日本の中央集権化は必ず、戦争、貿易、海外文化の流入など、対外的な「ストレス」がきっかけになっている点が特徴的だと思います。

要は、対外的なショックに対して、国をまとめて対応しなければ、ということでしょう。

 *白村江の大敗⇒奈良時代(公地公民・大宝律令)

 *元寇⇒建武親政

 *南蛮文化、キリスト教の流入⇒織豊期

 *欧米列強、開国と文明開化⇒明治維新

 *敗戦とアメリカナイゼーション⇒昭和

しかし中央集権のデメリットというのは、

とにかくそのシステム=官僚機構の維持コストが非効率で、民衆を苦しめる点です(民衆は巨大な官僚システムのほとんど「奴隷」)。

 *奈良時代:租庸調を都に運ぶ農民が途中で野垂れ死に

 *建武親政:「此頃(このごろ)都ニハヤル物・・・俄大名 迷者 安堵 恩賞 虚軍(そらいくさ)・・・」

 *織豊期:検地、手伝普請、朝鮮出兵

 *明治期:徴兵制(江戸時代までは年貢が厳しい地方でも、命まで取られることはなかったが、命が税として取られる時代に!)

 *昭和期:軍隊(最大の官僚機構)が肥大化して、国がひっくり返る。一方、敗戦で一応は建前上、民主化したことになっているが、官僚は国家総動員法の旨味のある部分はしっかり残した。

 *平成期:財務省を筆頭に特殊法人、日本版DSが国富を蚕食。

一方、地方分権的な時代の特徴はというと、国富の源泉である「文化力」が非常に高まる点ではないでしょうか。

これは、中央集権システムを維持するためにロスになっていた富が、国内の各階層に効率的に還元されるためでしょう。

 *平安時代後期;国風文化の隆盛

 *鎌倉時代:鎌倉仏教(日本オリジナルの思想)成立、仏像、刀剣など美術・工芸の水準も歴史上ピークに

 *江戸時代;民衆の識字率は世界最高の7~9割

それでは「令和」時代はどちらに向くのかというと、やはり地方分権化の方向で、「道州制」的な体制は自然な流れに思えます。

グローバリズムがオールドファッション化し、ネオコンが弱体化、トランプ氏やプーチン氏など、非介入路線のリーダーが世界を守っています。

日本も、国内をしっかり固めて、日本を取り戻す、調整の時期に入る、といったところではないでしょうか。

348:軽薄 :

2019/04/12 (Fri) 21:05:33

host:*.asahi-net.or.jp
>>344

いやぁ昨晩は酔っぱらった勢いで気が大きくなっており
日々の憂さ晴らしに初投稿で遊び半分に書いてしまい
関係者の皆様方にはご迷惑をおかけして誠に申し訳なく
お詫び申し上げます
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします

347:猿都瑠 :

2019/04/12 (Fri) 20:22:32

host:*.au-net.ne.jp
>>346

道州制、恐らくそれが具体的に何なのか、そしてそれでもどう変わるのか。

そこにピンと来ないのかもしれませんね。

都道府県や、地方の枠組み、市町村、そして政令指定都市やら中核市、そのような枠組みなら今まであったので何となく分かると思いますが。

都道府県と国の間の権限を持つ、例えばアメリカの州に近い制度と言えば良いのかとか。

堺のおっさんが見てる俯瞰したヴィジョンを思い描ける方は、まだまだ多くないのかなと。
346:堺のおっさん:

2019/04/12 (Fri) 18:12:57

host:*.enabler.ne.jp

ここの所、道州制を盛んに書き込んでいるが、

反応がないので、少々がっかりしている。

日本を取り戻す、と言う日本とは何だろうか?

明治のそれではない。

私は、國體と政体の二重構造には道州制こそふさわしいと思う。

明治以前の日本で中央集権的であった時代はほとんどない。

だからこそ、国家としての統一を保つために國體は必要でもあった。

権威と権力は並立するが、権力もまた、真の意味で一元的ではない。

中央集権国家は、國體の権威の意味合いが薄れてしまうのである。

そして、分権国家は権力を分散することで地方が競い合ってこそ

存在意義を発揮する。

我々現代の日本人は、中央集権国家を当たり前と思っているからこそ、

分権的な国家像が想像できない。

中央政体は国防・経済金融など、統一的に運用しなければならない

課題に集中し、地方政権は産業・生活に注力していく。

こうした棲み分けの中で、國體は本当の意味を持てるだろう。

日本を取り戻す意味を現代に限って考えては、大きな落とし穴に落ちる。
345:この世は焼肉定食 :

2019/04/12 (Fri) 09:22:21

host:*.ocn.ne.jp

(何度も失礼します…。)

The Wall Street Journal発
アベノミクス第二の矢を折る消費増税〜ダイヤモンド・オンライン (2019/04/11)
https://diamond.jp/articles/-/199495
・・・前略・・・
中国を震源とする世界的な景気減速に見舞われた16年、安倍氏は消費増税の延期という適切な判断を下した。
日本には今一度、誤った増税を棚上げする余地がある。(The Wall Street Journal/Mike Bird)

米紙、日本の消費増税をやゆ 「安倍首相は景気悪化を決心」 (2019/04/06)
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/米紙、日本の消費増税をやゆ-「安倍首相は景気悪化を決心」/ar-BBVFm3r
344:この世は焼肉定食 :

2019/04/12 (Fri) 08:33:55

host:*.ocn.ne.jp

>>339

米紙、日本の消費増税をやゆ 「安倍首相は景気悪化を決心」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/

【ニューヨーク共同】
5日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは、日本で10月に予定される消費税率引き上げについて
「安倍晋三首相は増税によって、景気を悪化させようと決心しているように見える」とやゆする社説を掲載し、
安倍氏にとって「増税は自傷行為になろう」と皮肉った。
343:この世は焼肉定食 :

2019/04/12 (Fri) 07:37:08

host:*.ocn.ne.jp

「管理通貨は刷って増やすことができる」のですから、消費税も法人税も思い切って廃止してしまえばいいと思いますよ。

本当に、これが一番良い方法ですよね。何故?しないのか?と思ってしまいます。適度に刷れば良いのに。。。
( もし思い切れないなら、内部留保に少しだけ課税してほしいです〜。) 
そう言えば、インドが新札発行の際、交換の期限を過ぎたら、旧札が使えないようにしてしまったそうですが、
日本がインド式にしても、タンス預金の旧札と、新札を、銀行で交換するだけで、あまり使ったりはしなかも…!?
日本人は、貯金が好きな国民性なのかもしれない…。 
342:mespesado:

2019/04/12 (Fri) 07:10:41

host:*.itscom.jp

>>341

 横から失礼します。


> 「消費税減税と法人税増税」を大々的に打ち出すような政治勢力が、今
> 後の日本には必要なのでは!?


 消費税減税(というより廃止すべき)はよいが、法人税増税はいただけま

せん。それこそ「ゼロサム思考」であり、このようにどうしても減税と増税

をセットで考えてしまうのは、「円はモノのように増やしたりできない」と

いう緊縮的発想から来るものでしかありません。

 高度成長期ならいざ知らず、企業は右肩上がりの収益があげられないので

将来の倒産が不安で内部留保を積み上げているのですから、法人税を増税し

たら(一部は海外に逃げるでしょうが)国内に残る企業も税金で取られた分

を補うように、利益の中から税金で減った分だけ内部留保の積み上げのため

に回し、結果として従業員への還元(つまり給料)が減るだけです。

 「管理通貨は刷って増やすことができる」のですから、消費税も法人税も

思い切って廃止してしまえばいいと思いますよ。
341:この世は焼肉定食 :

2019/04/12 (Fri) 06:13:48

host:*.ocn.ne.jp

>>339 軽薄 様

たとえポンコツでも(?)言い値で買わされてしまうような…そんな防衛費の使い方も癪に障りますが、
ガッチリ買いましょう!のイスラエル様は、おそらく日本の半値以下で買われているのではないでしょうか?
( おまけに、たとえブラックボックスに何か仕込まれていても、全然わからない日本サイド…。)
『 Made In Japaaan! 』なんてものは、アメリカ様は、絶対に造らせたくないのでしょうか?
それ以前に日本サイドも、採算が合わないとかで、造る気はとうの昔に無くなってしまっているかも…。
なんてこった。 _| ̄|○。。。 

「消費への罰」とも言われる消費税。。。'89年(消費税導入)以降、日本は、ずぅ〜〜〜っと
「法人税減税分の財源を、消費税増税で賄う」ことを繰り返しているとか!?
企業に「楽」をさせて、その分を、一般国民から(不公平だけど徴税が簡単な)『消費(への罰)税』で賄ってる。
( V字回復と言うより、L字低迷としか思えない…。)

内部留保が、軽〜く500兆円以上もあるそうだから、消費税増税をやめて、その代わりに内部留保に
軽〜く2%程課税するなんて良いと思いますが〜♪。
「消費税減税と法人税増税」を大々的に打ち出すような政治勢力が、今後の日本には必要なのでは!?
しかし、そうはイカの塩辛、そうは問屋が卸さない…と言う勢力が圧倒的に強いのが現状なのでしょうね。

『 今だけ、金だけ、自分だけ。 』
日本の富裕層は、一体全体いつになったら目覚めてくれるのでしょうか!?
340:堺のおっさん:

2019/04/12 (Fri) 04:42:46

host:*.enabler.ne.jp

維新、道府県議選で関西以外全敗 地域政党に戻る危機感
https://rdsig.yahoo.co.jp/media/news/photo/article/title/RV=1/RU=aHR0cHM6Ly9oZWFkbGluZXMueWFob28uY28uanAvaGw_YT0yMDE5MDQxMS0wMDAwMDA0NC1hc2FoaS1wb2w-;_ylt=A7dPiqC7jK9cTmsAfDQSmuZ7

大阪以外の地方選まで精査できていないが、

大阪以外の都道府県議選では維新は全敗であった。

実は、大阪の府議会選挙区は大部分が小選挙区の一人区。

ここで維新は全勝。他府県との違いではこれも大きかったかと。

この点は誰も語らないが、選挙区が及ぼす影響力は大きい。

さて、数は力なりではあるが、それが働いたわけでもある。


鈴木浜松市長、事実上の敗北 4選も自民躍進…住民投票もふるわず
http://search.yahoo.co.jp/r/_ylt=A2Ri8FAmk69cJzwALweDTwx.;_ylu=X3oDMTFnNHE3ZHU1BHBhdHQDBHBvcwMyBHByb3ADbmV3cwRxcAMEc2MDU0NERARzZWMDc2MEc2xrA3R0bA--/SIG=12ieua0e3/EXP=1555111142/**https%3A//headlines.yahoo.co.jp/hl%3Fa=20190410-00000594-san-l22

こちらの結果も面白い。

市を分割して静岡県に直結する特別区に解消するという話ではないが、

政令市内の行政区を7から3へと統合する案で

鈴木市長は市長選では勝利したが、減区案の住民投票では負けた。

この減区案はスズキ会長の悲願らしいが、

私からすれば、世界的規模のメーカー会長でも、

何でこんなチンケな視点なんだろうかと。


国に比べれば大した財源もない都道府県や政令市を

いじったところで何ができるか?

せいぜい、地域特有の利権構造が変わるくらいだろう。

地方の再生には日本をどうするのかという視点で考えなければ、

節約・緊縮でしかない路線が、改革と称して闊歩することになる。

全ての解決策などと言うものはないが、

やはり、道州制への国家再編はいずれ政治日程に上ることであろう。
339:軽薄 :

2019/04/11 (Thu) 21:42:42

host:*.asahi-net.or.jp
>>336
この世は焼肉定食さん、
<『 消費税を増税しても日本の財政は破綻しない、云々…』と言う話を聞くと、
ホッとする一庶民の独り言。。。

というより、奴隷ども、日本の財政を破綻させるものか・・・なのでは。。。?

大体、消費税自体が、戦争屋サックスのカツアゲに過ぎず、
社会保障とまったく関係がなく、
法人減税と防衛費増額の合計とピッタリ一致するという馬鹿馬鹿しさで

と言う様な事情で
こんなおいしい利権を易々と手放す訳がなく永遠にむしり取りたいのでは・・・?
338:たかひろ :

2019/04/11 (Thu) 21:14:02

host:*.au-net.ne.jp
こちら福岡県は新日鉄本社、トヨタ、日産、日立金属、ブリジストンなど大企業の工場や農業や畜産、水産がさかんで6次産業が発達しつつあり、あとIT産業で国家戦略で独立支援してるのに福岡市など、観光産業をあてにしてるのですよ。全く行政に携わる人は目先しか考えてないんですよ。日本国家が危ういと多々考えます。
337:suyap :

2019/04/11 (Thu) 20:38:30

host:*.fsmtc.fm

>>328 >>333

mespesadoさん、

  >国政で観光収入をあてにするなんて、
  >まるで発展途上国のビジネスモデルです。

まさにそのとおり!

観光業は顧客の金回りに大きく左右される「水商売」です。

そんなお水な商いを国家財源の目玉にするなんて、アホか。

でも、おっしゃるとおり、世界銀行やアジア開発銀行なんかに雇われた

偉そうな「専門家」が、『この地域の有力な経済開発は観光であ~る』

なんてお墨付きを出されちゃうと、観光のカの字も知らない政治家や

官僚はコロッと騙されてしまうんですね...。

(そういう地域の住人の独り言)

336:この世は焼肉定食 :

2019/04/11 (Thu) 19:13:12

host:*.ocn.ne.jp

『 消費税を増税しても日本の財政は破綻しない、云々…』と言う話を聞くと、
ホッとする一庶民の独り言。。。

何故?破綻しないのか?を、色々な人が説明されて今日に至るわけですが、
果たして、どなたの説が正しいのか? 正直、ムヅカシイ話は良くわからない…。
でも、あの財務省や、あの日銀が、推し進めようとしている消費税増税が、
今までの結果と照らし合わせて見ても、良いとはとてもとても思えない…。
( 自殺者が、また増加してしまうのではないですか? )

トランプさんのアメリカまでが、『 消費税増税を日本はしないほうが良いのでは? 』
…みたいな事を言い出しているらしいですね。
( 中国人の面子と財務省のメンツと、一体全体どちらが強情なのかわからないけれども…。)
この際、トランプさんのアメリカから日本の財務省に、圧力がかかる事を願うばかり。。。

あとは、今月トランプ大統領と会って、安倍総理のご決断を待つしかないのですね。
Golden Week前か?Golden Week後か?で言うと、Golden Week後でしょうか…?
安倍総理、よろしくお願い致します。。。m(_ _)m

**********************************************

いわんかな#22-1 (2019年4月11日公開 )
【消費増税に関する財務省のウソを暴く】
高橋洋一・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・福島香織・塩見和子★ - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=WDsh9fBulmU

「消費増税」のウソには3つある
①「財政破綻」を理由に消費税増税の嘘 
②「消費税は社会保障にあてる」の嘘 
③「消費増税しても景気は悪くならない」の嘘。 
さらには「日本の借金は一人頭860万円」のウソや、「年金は破綻する」のウソも発覚!
なぜ財務省と経済系記者や経済学者は、これほどまでにウソを重ねるのか?
335:堺のおっさん:

2019/04/11 (Thu) 09:13:16

host:*.enabler.ne.jp

>>333

メッさん、

大阪には臨海工業地域という有数の工業地域がありますが、

いまや、廃墟ファンのメッカ。夜景がたまらんらしいです。

鳴り物入りで誘致したシャープとソニーの工場も撤退。

さらにシャープから台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業へ。

大阪オリンピックの誘致に失敗して以降放置されてきた

広大な埋め立て地も、利用法がカジノと万博になった次第。


私は、アジアの最大のハブ港が釜山であることから、

太平洋に繋がる大阪こそアジアを代表するハブ港を

作るべきだと思います。

予算規模は数兆円から10数兆円かかるでしょう。

維新は利権の関係から大阪北部開発しか関心がなく、

それも予算的にはせいぜい数百億程度。

一方、堺を含む大阪南部はほぼ放置状態。

関空を有し、海でもつながれば巨大な可能性を持った大阪南部。

大阪都構想で捻出される(と言ってる)という1000億程度の

自治体予算でどうにかなるものではない。

大阪の事は大阪で決める! という路線は、経済優先であっても

所詮は、チンケな規模の構想しかできません。

支持する大阪の経済人も、兆円単位の発想ができる人は皆無。

だからこそ、小さな利権で満足する国策から距離を置いた立場の

中小の産業人には受けが良い。

そんなわけで、小資本でも参加できる観光に群がらざるを得ないのです。

当然、維新を支援し利権にありつこうという連中からも

かつて世界を相手に商売した気概など感じません。

俗にいう、大阪商人は何十年も前に死に絶えました。

大阪の再生は大阪の枠で考える限り、あり得ません。

同じ意味で日本の地方再生には

道州制を真剣に考える時が来たと思いますね。
334:堺のおっさん:

2019/04/11 (Thu) 08:11:49

host:*.enabler.ne.jp

朋、遠方より来る…、ではないが

加計呂麻島よりさんから電話があった。

「F35Aの墜落をどう思うか?」

私は、防衛省のあわてぶりから、予想はしていたものの

想定を超えた事故が早く起きてしまったのではないかと。

亡くなったと思われる3佐には大変な任務を全うし、

殉職されたことに心からお悔やみ申し上げる。


F35Aは野崎博士の記事で知ったが、ライセンス生産機であったと。
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-9376.html

IHI製のエンジンにも欠陥があった可能性も指摘されている。

そうであっても、米国製の戦闘機を購入する。

ここが今の日本の立ち位置をあらわしているが、

こうした犠牲を経ながら、やはり国産化への道を模索していく。


軍事予算は国家にとっては負担であるが、

同時に先端技術を開発していく最先端の現場でもある。

中国が軍事予算を増大させているのも単に軍備の増強ばかりではなく

今や宇宙を主戦場とする世界で勝ち抜く先端技術開発と結びついている。

失敗を克服し、技術的裏付けを積み重ね、物作りの日本を再生する。


基本設計にも問題があるというF35A。日本は使える戦闘機に

改善できるだろうか。いや、アメリカにできないことを達成してほしい。

と思う。使える国産化への道はその中から開けていく。
333:mespesado:

2019/04/10 (Wed) 23:33:09

host:*.itscom.jp

>>327

 そのリンク先:


松井一郎(大阪市長)@gogoichiro

> 匿名の一般の方々からの誹謗中傷は基本的にスルーですが、一つだけ申
> し上げると、災害からの復旧復興にも相当の財源が必要なので、経済成
> 長は不可欠です。


とそのリプを読ませていただきましたが、要するに松井さんの政治哲学は、

「経済優先」なわけですね。ただし、この松井流の「経済優先」とは、


Miyuki@scottish_family

> それと万博となんの関係があるのですか?知事は、府民のためではなく
> 観光客のために働いてるようにしか見受けられません。経済経済と仰い
> ますが、大阪をこれ以上めちゃくちゃにしないでください。大阪は観光
> のために存在する街ではありません。観光客を優遇するのも大概にして
> ください。


というリプがあるように、大阪の経済活性化が観光に依存している実態を是

認してしまっている。これは、少し乱暴ですが、福島などの原発立地が国か

らの原発補助金(電源三法交付金)に依存したり、沖縄が基地があることに

よる補助金に依存している姿となんか似ているような気もします。ただ福島

や沖縄が「国」からオカネを引っ張ってきているのに対し、維新の大阪は海

外からカネを引っ張ってきているから、「自立している」という点ではまし

なのかもしれませんが、いずれにせよ「外からオカネを引っ張ってくる」と

いう点では同じで、本来なら製造業を中心とする産業を活性化して体力をつ

けるのが真っ当な経済政策なはずなのに、その観点からすると、観光を主体

にする維新の政策は「政治の王道」からは少々ズレているような気がします。

 とはいっても私は大阪が地元ではないのでトンチンカンな意見なのかもし

れませんから、地元民である堺のおっさんがどう感じているのか、感想を聞

かせてくだされば幸いです。
332:mespesado:

2019/04/10 (Wed) 22:51:20

host:*.itscom.jp

https://twitter.com/take_off_dress/status/1115893270050148353

DAPPI@take_off_dress

> 上念司「報ステを見てるような人達に“景気拡大の実感がない”理由は、
> 日本がデフレに陥りリーマンショックで経済にダメージを受けてる時に
> 終身雇用制度に浸かり仕事もせず給料を貰ってたから。あの頃に失業・
> 派遣切り・雇止めをされた人達はアベノミクスで正社員になった人も多
> いので実感してると思う」


 いわゆる(似非)保守系の上念氏をフォローする同じく(似非)保守の

DAPPI氏。

 そりゃ、“パヨちん”な反安倍界隈でアベノミクスを否定している人を念

頭に置いて批判してるんだろうが、別に“パヨちん”でなくたって、「景気

拡大の実感がない」という人は多い。それは「仕事もせず給料を貰ってた」

とかそんなんではなく、実際に「消費が増えていない」という事実こそが世

間の「景気拡大の実感がない」という意見の最大の理由。

 要は、金融緩和で単に極端な円高が解消されて輸出企業が活気を取り戻し

たために「雇用が良くなった」だけで、新卒採用者や長らく職にあぶれてい

たのに職を得たた人にはアベノミクスのメリットを感じるが、財政出動が不

十分だから給与が期待したほど増えないので既存の従業員や家族にとっては

あまり好景気の実感が無いのは当然である。

 それより「日本がデフレに陥りリーマンショックで経済にダメージを受け

てる時に終身雇用制度に浸かり仕事もせず給料を貰ってた」ことを何か悪い

ことのように考える根性がよくない。このシバキの発想こそが日本を世知辛

くしている元凶であり、また公務員バッシングで「公務員は楽して儲けすぎ」

とか言って無意識に一般人の緊縮意識を煽るような風潮を作り上げているの

だ、という自覚が足りない。この点、ウヨクもサヨクとあまり変わらない。


https://twitter.com/Afro_spirits/status/1115943425314967553

アフロ@Afro_spirits

> 未だにそんなこと言ってんかよ。


https://twitter.com/hayashi_r/status/1115957951754190848

リフレねこ@hayashi_r

> 上念獄長もそろそろ(ていうかけっこう前から)害悪になってきたな。

> 端的に言って庶民の敵


という論評のとおりです。
331:muku :

2019/04/10 (Wed) 22:40:20

host:*.bc9.ne.jp

はーっ(ため息)。  

F35Aは日本の空を守る次期、主力戦闘機ですよ。


 ■~製造の空自F35A初号機が墜落  同型飛行は当面見合わせ

  「三菱重工業が組み立てを担当した国内製造の初号機」~

  https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/251568

 ---------
 太平洋上で訓練中に消息を絶った航空自衛隊三沢基地所属の最新鋭ステルス戦闘機F35A

 の機体の一部が海上で発見され、防衛省は同機が墜落したと断定。

 搭乗していた40代の3等空佐の捜索・救援活動を続けている。

 F35Aは米ロッキード・マーチン社製の1人乗りで、三沢基地に13機配備。

 消息を絶ったのはそのうちの1機で、同基地第3航空団第302飛行隊に所属。

 三菱重工業が組み立てを担当した国内製造の初号機。 ← ←

 防衛省は、同型12機の飛行は当面見合わせる。  ←

昨年の米国に続き、F35の事故としては2件目
-------------------

■元空将「今後の体制整備に大きな問題」
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190409/k10011878581000.html?utm_int=all_side_ranking-access_001
330:奥田 正行 :

2019/04/10 (Wed) 09:29:58

host:*.zaq.ne.jp
関西生コン逮捕者リストをご紹介します。

滋賀県警、大阪府警で、
「2018年7月18日の逮捕に始まり、本年2月2月5日迄(大阪府警22名)の間に51名の
連帯関連社(駐:「者」の誤り)が逮捕された。」、「判決は2名・公判中は32名」
とのことです。

連帯関連・逮捕者:滋賀県警、大阪府警で51名!
京都政経調査会 2019.04.08 
http://kyoto-seikei.com/19-0408-n1.htm
329:堺のおっさん:

2019/04/10 (Wed) 08:47:31

host:*.enabler.ne.jp

地方選での公約を見ると、

どの政党も、ほぼ言ってることは同じ。

投票率が下がるのも当然だろう。

狭義の意味で政策ではないが、政策的な意味で

都構想は一線を画す。

地方自治のあり方を提起しているからだ。

日常的に、お役所に対する様々な不満が

如何にも解決するかのような枠組みを提起しているからだ。

その意味では、大阪では維新だけが「政策」を訴えたと言える。

したがって、人物や細かな地域の困りごととは無関係な投票行動が起こる。

それほど、維新候補は誰でも良いのだ。

政策で支持を得ると、人物は無関係。

同じことは、小泉チルドレンや安倍チルドレンでも起こった。

しかし、選挙が政策を争うものであるという目的を考えると、

それは歓迎すべきことでもある。

だから、地方の自民党にとって、最大の課題は、

他党と何ら変わらない公約を並べることしかできない現状である。

議席数で都市部では公明党にすら負けてしまうのも当然だ。

政権与党の、政権与党しかできない地方政策とは何か?

地方分権はどうあるべきか。

お題目ではなく、真剣に道州制を考えてもらいたい。

今の都道府県制度は、明治以来の中央集権の名残。

一方、政令市は都市の発展の中で作られた自治制度。

どちらをなくすべきかは一目瞭然だが、

なぜか、このことを真剣に考える人は少ない。

たとえば、人口60万人の鳥取県。

人口80万人の政令市でもある堺市。

堺市ができることでも大したことはできない。

ましてや、鳥取県単独でで地域を起こしていくようなプロジェクトができるか?

日本の東京一極集中現象は、裏返すと都道府県制度が

機能不全に陥っているからこそ、起きた現象ともいえる。
328:mespesado:

2019/04/09 (Tue) 23:07:36

host:*.itscom.jp

>>325

 観光収入をあてにする。

 これって、大阪という一地方自治体だけでなく、実は日本の国政でも景気

対策として観光収入をあてにしていますよね。例えばカジノ特区とか。

 通貨発行権を持たない地方自治体ならいざ知らず、国政で観光収入をあて

にするなんて、まるで発展途上国のビジネスモデルです。産業が無い国では

自然のままのリゾートが唯一の資源だから、観光で外貨を稼ごうとするのは

やむを得ない。しかし産業が極限まで発展している日本が、なんで発展途上

国みたいな方法で外貨を稼ごうとするのか?

 その答ははっきりしていて、「管理通貨だから本当は自分でオカネが刷れ

るのに、大多数の国民と国会議員が円を本位通貨か何かと勘違いしてオカネ

は作れないものだと思い込み、外から入るオカネに頼ろうとするから」に他

なりません。

 それにですよ。「外貨を稼ぐ」なんて言いますが、稼いだ外貨は日本国内

では使えないから、これを「円」と交換しなければならない。その交換する

「円」は海外にある「円」と手持ちの外貨を交換することで手に入れるので

す。ところがその海外にある「円」というのは、もとはと言えば日本国内で

刷られた「円」が、政府が海外にばら撒いたり日本から海外旅行に行って両

替したりして日本から流出したものに他ならない。

 ということは、「外貨を稼いで円に交換する」というのは、もともと日本

が刷って海外に撒いたオカネをわざわざ手間をかけて回収しただけの話です。

何と回りくどいことをするのか。そんな回りくどい手順を踏まずに直接日本

国内で「円」を刷って手に入れりゃいいのに。

 これが他の国の通貨の場合だと、普通は国家の生産能力には限界があるの

で、外国に散らばった自国通貨は、それを持つ外国人が使うとその分だけ国

内の生産物が消費されて減るので、その分国民が消費できる量も少なくなっ

てしまいますから、それを防ぐために海外に散らばった自国通貨を「回収」

して彼らに使われるのを防ぐ必要があります。

 だけど、こと日本の場合は、国内生産力が著しく高いので、外国人に商品

をちょっとくらい買われたって、すぐに増産できるから、その分商品が少な

くなって国民が消費できなくなる、なんてことはありません。だから海外に

散らばった円をわざわざ回収するために、わざわざ必要もない外貨を稼ぐた

めに外国の観光客を大量に呼び込む必要なんてないんです。外国人観光客が

多すぎて国内からの旅行者がおちついて観光できないなんて本末転倒もいい

ところです。もっとオカネの仕組みの根幹を理解して景気対策を立てないと、

無意味な苦労と無駄な不愉快を呼び込むことになるだけですよ、と言いたい

ですね。
327:堺のおっさん:

2019/04/09 (Tue) 22:34:36

host:*.enabler.ne.jp

>>325

メッさん、

昨年、タンカーがぶつかって壊れた関空の連絡橋も

昨日無事修復されました。

維新の躍進よりも、皆喜んでいます。

コレ、本音。

あの橋が壊れた日に、松井のおっさんは万博の為と…

大阪にはいませんでしたが。
http://search.yahoo.co.jp/r/FOR=Urzmqr1V3iioZjCW.mMOtuswLLqzChXBH0FceLt1z2e59BKdmAJ14QDdAKXK1VUJyHXTEZTupbwD2UF.0gsE17wtLQj_jhYBSycIMeoZfyBphEXkcgifP96IeV.sXm8vQGQLHDPn2JrHp4pzN9ioN42YnXPPiOZ.7vkOqzYxPXG9sRmUHf_5h.pb23nVK8ApiS8ENKXaIUI3g8g3XDJ7YCGOqhzyb1CRenaj4M4NLlR_FNiK/_ylt=A2Ri0JZdnqxcQzQAGFKDTwx.;_ylu=X3oDMTBtNHJhZXRnBHBvcwMxBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGU-/SIG=12dimlc1j/EXP=1554917405/**https%3A//twitter.com/gogoichiro/status/1038368320846589953

マスコミの誘導とは、まだまだネオコン系の有力手段ですな。
326:堺のおっさん:

2019/04/09 (Tue) 22:21:37

host:*.enabler.ne.jp

5年後に切り替わるという新札のデザイン案が出ましたね~

千円札の裏側に描かれたシナイ山は…

無かった。

目出度いことである。
325:mespesado:

2019/04/09 (Tue) 21:49:15

host:*.itscom.jp

>>324 堺のおっさん様


> 実際、維新が大阪府政、大阪市政を担ってから回復基調にあるのは事実。
> しかし、それを後押ししているのはいわゆるインバウンドと言われる
> とんでもない数の観光客が貢献していることに触れていません。


 なるほど!

 この「大阪の回復」の一番の本質は、実はこれですね。

 >>324 で最後を


>  以上で、なぜ維新が大阪で成功している反面国政でイマイチなのかが
> 自分なりになんとなく納得できました。


と結んではみたものの、納得したつもりになってはいたが、やはり本当のと

ころは腑に落ちていなかったんですね。自分でも無自覚に「なんとなく」と

かいう言葉遣いをしてるときって、大抵そうです。

 何でこの段階で納得できていなかったかということを堺のおっさんによる

「正解」を知った後で改めて考えると、大阪府にしろ大阪市にしろ、地方自

治体ですから通貨発行権は無い。ところが現在の日本のデフレは、単にオカ

ネが不足しているからこそ生じているわけで、私の思考はここで止まってい

て、それにもかかわらず大阪の景気が向上しているとすれば、どこかからオ

カネを調達しているはずだ、ということに気付かなかった。

 しかし右肩上がりの高度成長期を脱してしまった日本では、企業の借金に

よる信用創造でオカネを増やすことは最早できなくなってしまっています。

 となると、通貨発行権を持たない大阪府や大阪市がオカネを増やすには、

どこか外部からオカネを引っ張って来るしかない。しかし日本国内では東京

一極集中が改善されたわけではないから、国内の他所からはオカネは入って

来ない。となるとオカネは海外から入って来ているはずだ。その正体が「外

国の観光客が落とすオカネ」だったのですね。論理的に考え詰めればこれし

か正解は無いのに詰めが甘かったですね。堺のおっさん様、本質を突くご指

摘どうもありがとうございました。
324:堺のおっさん:

2019/04/09 (Tue) 17:01:05

host:*.enabler.ne.jp

>>322

メッさん、

ご指摘の解説は他にもいっぱいあって、

要は、大阪の特殊性をどのようにとらえるのか?

この分析でそれぞれ似たような結論に至っています。

しかし、真相は全く別のものであると思います。

最大の要因は、維新がマスコミを利用する手法にたけていること。

これにつきます。クロス辞任なんてドラマチックですわな。(爆)

実際、維新が大阪府政、大阪市政を担ってから回復基調にあるのは事実。

しかし、それを後押ししているのはいわゆるインバウンドと言われる

とんでもない数の観光客が貢献していることに触れていません。

ミナミにいけば、中国語・韓国語しか通じないエリアもある位です。

その意味では維新は運がいいが、それを誘導したのは国策。

万博の誘致もそう。

まあ、手柄の横取りと言ったところでしょうか。



現行法では大阪市を特別区に改編した場合、

今度は特別区が市に戻ることはできない。

すると、その先の道州制へと進んだ場合、

州の特別区ということになり、旧大阪市民の税金は

広域の州に吸い上げられることとなり、

旧大阪府以外の地域に使われることとなる。

そんなことは議論もされていないし、

そのことを知れば大阪市民は反対するだろうが、それこそ後の祭り。

二重行政の弊害があるとしたら、大阪では行政区が狭いエリアで

都道府県と政令市がかぶっているからこそ起こることで、

国土全体の観点から広域行政を考えれば、大阪府自体が狭すぎる。

関西州という広域で語ってこそ、そして、その広さで広域行政に取り組んでこそ、

実のある国土開発ができるというもの。

以上、大阪都構想には未来への発展性がふさがれているという事実を指摘したい。



念のために申しあげるが、

未来の道州制では現行の都道府県は事実上廃止されるしかない。

そうしなければ、要らない役所が国と都道府県の間に増えるだけ。

狭い大阪で広域行政などと語ること自体が言葉遊びに過ぎないが、

何らかの形で、再度都構想が行き詰まった場合、

新たな地域再編策として道州制が持ち上がる可能性を考えれば、

維新のパフォーマンスも意味があるかもしれない。

また、インフラ再整備や特色のある産業再編を企画するにも、

都道府県レベルでできることはハナから、タカが知れている。

また、国との連携も道州制のほうがマッチングしやすく、

かつ、政府予算のある割合が州に移管されることで財務省の権限も

自動的に削減されて、財政出動も財務省の管轄外で行われることとなる。

自民党は、この方針で国土再編を中央・地方組織をあげて進めると

真に日本を再建しようという保守層を糾合し、瞬く間に再建されることだろう。
323:mespesado:

2019/04/08 (Mon) 23:57:43

host:*.itscom.jp

https://twitter.com/ssomurice_round/status/1115183972294598658

弓月恵太@ssomurice_round

> 私たちの暮らしの基盤は国家である。

> なぜなら、私たちは国家に納税しているからだ。

> 当然、右左、保守vsリベラル、も「国を愛し守る」、この当たり前の思
> 考で成立するはずである。

> しかし、世界中の左は、国境を飛び越え、時に他国の人々を優先しろ、
> などと言い出す。

> バカ言え、という話だ。


 この弓月さんのツイートに対して「へっぴりごし」さんが


> 惜しいのが⇒「なぜなら、私たちは国家に納税しているからだ。」

> 管理通貨制度の国で、「税は国家の収入ではありません!」。

> 「インフレ防止」と「悪さする人や組織に大金を持たせない」ことが主
> 目的。


とツッコミを入れている↓のは正しい。

https://ameblo.jp/yamatokokoro500/entry-12452941958.html


 では当該部分をどう置き換えるべきか?

 自分が属するコミュニティー(組織)ということなら、国家より狭い「自

治体」要するに「おらが村」とか、もっと狭い「親類一族」とか「家族」と

か、勤め人なら「会社」とかがあるし、国家より広い「人類」とかがあるの

に、なぜ「国家」か?

 「税金を払ってる」てだけなら地方税だってあるんだから、これが「国家」

を愛す根拠にはどのみちならないですよね。

 じゃあ、愛する対象としての「国家」の特別性とは何か?

 もちろん生きていく上でのサービスの提供主体として一番重いものである

ことは確かですが、これとて程度問題で、自治体だって独自のサービスがあ

る。

 私は、国家の特殊性は、もっと本能に根差した根本的なものだと思う。

 「え?国家なんて人工的な組織でしょ?それが何で本能と関係あるの?」

と言うかもしれないが、その特殊性とは「同質性」。もっと適切に言えば、

「大多数の人にとって『通婚可能』だと思っている集団」であるという事実

だと思う。人間の遺伝子というのは、あまりに近すぎると病的な遺伝子が劣

性遺伝子であっても発現してしまうので通婚不能(いわゆる近親相姦)。ま

た逆にあまりに遺伝的に離れていると、各遺伝子に対して対応する遺伝子が

無かったりして遺伝子が機能しなくなる危険がある(異種間の交配では子供

が作れなかったりするのと同じ)。しかも通婚可能な集団はなるべく大きい

方がいい(遺伝子のバラエティーが多くなり病的遺伝子が発言する率が減る

から)。なので、「国家」くらいの「等質さ」が通婚可能な最大集団として

は最も都合が良い。

 通婚可能であれば、個々の個人の個別の遺伝子が子孫を残すのに都合が良

いので、通婚可能な集団は互いに助け合う方が遺伝子のコピーに都合が良い

ので、集団本能として「互いに助け合う」ようになる。これの本能的ベース

が「愛」。その互いの助け合いが大変よく機能しているのが日本人という集

団(つまり日本という国家)ですね。

 なので、「愛国心」というのは生物学的な本能に裏打ちされているという

意味でも本来相当に強固なものだと思うのです。それを「愛国心だって?あ

んたウヨク?」などと言ってしまう人がいるのは、サヨクによる「人類皆兄

弟教」のポリコレ、特に日本の場合はWGIPによる洗脳の影響がかなり大

きいと思う。
322:mespesado:

2019/04/08 (Mon) 22:20:53

host:*.itscom.jp

 今回の大阪の知事・市長選では大阪維新の松井・吉村コンビがが圧倒的大

差で勝利しましたが、私は大阪で維新が何で人気があるのかよく知りません

でした。そこで、今回の選挙結果を機会にこのあたりの事情をいろいろ調べ

ることにしました。

 まずは大阪の歴史について↓


維新はなぜ大阪で勝ち続けるのか?
https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20190408-00121400/


 この記事では大阪が近世の西廻運輸で「世界で最も進んだ金融取引の中心

地点であった」ところから説き始め、1923年の関東大震災で首都圏が壊

滅したその2年後には首都圏から避難してきた産業などで大阪は膨れ上がり、

日本最大の都市となり、世界順位でも第6位となった。また第二次大戦では

東京がすべて焼け野原になったのに対して大阪は戦災にムラがあって重工業

や軽工業が素早く生き返ることができた、そして大阪は複合的なネットワー

クを持つ中小企業を担い手とした金属、機械部品の町として再生し、高度成

長下では大阪の中小企業も右肩上がりだった、とあります。

 ここまでは大阪の黄金時代だったのですが、その後高度成長が終わると、

東京の一極集中が始まり、大阪が凋落してきたのだ、といいます。この点、

なぜ大阪が凋落したかについて、次のように解説されています↓


>  大阪の場合は、相互に連絡する巨大な中小企業の塊が製造業を形成し
> ていたため、その産業構造の転換そのものが東京に比べて大幅に遅れた。
> IT化、効率的機械化は資本の小ささがゆえに後手に回り、生産性は理論
> ではなく、職工のやる気と職人芸に支えられるようになり、次第にその
> 弾力性を失っていった。

>  そればかりか、高度成長時代に大阪とその周辺部にやってきた青年層
> がそのまま在地して高齢化し、下請けの仕事がなくなったし、さりとて
> 転職するだけのスキルも持たないので生活保護をもらうしかない、とい
> う貧困の連鎖が至る所で起こった。


 確かに日本が伝統的に強い職人芸的な技能の多くは中小企業が持っている

ので、経済が定常的に推移している時代は中小企業が多い大阪は強かったの

ですが、経済環境が厳しくなり、イノベーションが必要になると、大きな資

本力を持つ大企業の方でないと対応することが難しくなります。これをデー

タから見たのが次の資料です↓


進展する東京集中と経済成長の特徴
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tits/21/1/21_1_18/_pdf/-char/ja


 興味深いのは22頁のグラフで、これは生産性の3要素うち「資本装備率」

と「労働の質」以外、つまりテクノロジーの発達に拠る要素である「全要素

生産性(TPF)」が、バブル崩壊後の1990年以降では東京の一人勝ち

になっている様子を示したものです。

 その後、大阪の公的部門は


> 大阪経済を何とか再生させようと、官が無い知恵を絞って行ったのが、
> 生産性向上と全く関係のない箱モノの乱立と補助金行政、あるいは行政
> の間隙を突いたある種の利権団体らの跳梁跋扈である。そしてその陰に
> は常に大阪の自民党、公明党という既成の与党が癒着し、至る所に幅を
> 利かせていた


のだそうです。そんな中で


> このような大阪の零落ぶりを何とか止めようと、大阪住民のマグマが爆
> 発したかのように立ち上がったのが大阪維新であったのである。


ということだそうです。で、大阪維新による具体的な成果が次の記事で解説

されています↓


数字でみる大都市「大阪」の復活ーー橋下改革から10年の成果
https://news.yahoo.co.jp/byline/ueyamashinichi/20190111-00110793/


 たとえば、


> 今回、調べてみると企業収益、雇用、年収、健康、学力、犯罪などほと
> んどの指標が好転していた。例えば景気動向指数は09年から全国平均を
> 大きく上回る形で次第に好転し、18年8月には130.9と全国(102.7)を
> 28.2も上回った。有効求人倍率も13年に1.0を超え、2017年以降は全国平
> 均を上回る。新規開業率も高く、2016年以降は東京、愛知や全国平均を
> 大幅に上回る。オフィスの空室率は底値から76%も下がり、直近では
> 2.96%である。


といった具合。では大阪維新はどのような手法でもってこのような実績を上

げたのかについては同じ筆者による続編で解説しています↓


進化し続ける大阪の「維新改革」ーー好循環を支えるメカニズム
https://news.yahoo.co.jp/byline/ueyamashinichi/20190221-00115433/


>  大阪の維新改革は、“行政改革”の域をはるかに超えた都市改造の運
> 動である。具体的には次の5点で他の自治体のこれまでの改革を大きく凌
> 駕(りょうが)する。

>  第1に役所のスリム化(「予算や組織の削減」)にとどまらず、当初か
> らメリハリをつけた積極投資(特に交通インフラ、教育・現役世代支援)
> をしてきた。

>  第2に長期にわたり、とめどなく行政の全領域で抜本改革を続けている
> (地下鉄民営化や相対評価人事制度の導入から公園・動物園のサービス
> 改革などきめの細かなものまで)。

>  第3に改革の”触媒”として随所に外部のプロ人材を活用してきた。例
> えば市営地下鉄・バスの民営化に先立って、私鉄から交通局長を登用し
> た。一部の部局長や区長にも公募で民間出身者を数多く採用した。さら
> に経営コンサルタントや会計士、弁護士、研究者など民間企業と研鑽を
> 積んできた各種プロフェッショナルを特別顧問や特別参与として起用し、
> 職員チームと協業をした。

>  第4に大阪府議会、大阪市議会で地域政党「大阪維新の会」が住民の支
> 持を得て最大会派を形成しずっと両首長を支えてきた。

>  第5に同会は国政にも進出し、改革の現場経験をもとに国に対し各種制
> 度(特に教育・生活保護等)の改革を迫った。また自ら「都構想」を発
> 案し知事、市長、地元議会、国会議員がそろって国に対して時代遅れの
> 地方自治制度(政令指定都市制度など)の見直しを迫った。その結果、
> 政令指定都市制度の法律改正を実現し「都構想」の住民投票(一度目を
> 15年5月に実施)にこぎ着けた(2019年中に二度目の住民投票が行われる
> 可能性がある)。


 これらを眺めると、「改革」と「民営化」が中心になっていることは明ら

かですが、国政の時の「小泉改革」のようなネオコンの言いなりのような見

せかけの改革ではなく、かなり緻密に計画されたものであることがわかりま

す。そして次の記事によれば、なぜ自民党にできなかったことが維新という

新進のローカル政党に実現できたのかについて考察されています↓


大阪の“知事・市長クロス選”は日本再生の分かれ目
http://agora-web.jp/archives/2037950.html


> 確認しておきたいのは「大阪維新の会」は既成政党ではない、大阪で草
> の根から生まれたベンチャー政党であるという点である。同会は地元大
> 阪の改革と経済成長、それを持続させる手段としての「大阪都構想」の
> 実現を至上命題とする。経済を立て直し、大都市でありながら国からの
> 地方交付税に依存する現状を脱したいと考える。


> 一方、既存政党はその成り立ち自体が中央集権的である。与野党を問わ
> ず、中央の利益を地方に分配することで生きてきた。自民公明共産など
> すべてが本部を中央に置く。そして「中央」の指令で地域支部は動く。
> 大阪府議会、大阪市議会の各会派も同じで「大阪」より前に「中央」の
> 利害が先に来やすい。


> 既成政党の場合、保守も革新も目標は「中央」での政策実現と衆参両院
> での議席数の最大化におかれる。そのうえで地方への利益配分を考える。
> したがって特定地域の再生や地方自治制度の手直し、分権改革などは数
> ある課題の一つでしかなく、決して至上命題ではない。一国多制度など
> はもってのほかだろう。この点で地方政党「大阪維新の会」と既存政党
> は政策の優先順位で、内容で、また改革の必要性の認識レベルでも全く
> 相いれない。


 要するに大阪を主体とする自主的な政治が行えるかどうか、ということが

肝だというわけですね。今の自民党の体質を考えると、国政与党である自民

党が維新に取って代わるのはまだまだ無理そうな気がします。そして逆にロ

ーカルな自治における新自由主義的な改革というのは基本的に予算の付け替

えでしかないので、一自治体で成功した維新が国政で同じことをしようとし

ても、予算の付け替えイコール予算を減らされる分野については緊縮財政に

なってしまうのでうまく行かない。これは通貨発行権を持つ国政と持たない

地方行政の根本的な違いです。まあ、今の自民党ですら財務省の緊縮財政に

丸め込まれていますから、維新の手法では国政にはまるで逆効果でしょう。

 以上で、なぜ維新が大阪で成功している反面国政でイマイチなのかが自分

なりになんとなく納得できました。
321:奥田 正行 :

2019/04/08 (Mon) 09:51:58

host:*.zaq.ne.jp
播磨屋おかきのすめろぎ広報隊が、
「「トランプ大統領・プーチン大統領は、令和天皇ノ地球革命の同志です」
とトラック宣伝開始。
DS との戦いに中々良い線を主張していると考えます。

https://www.harimayahonten.co.jp/index.html
320:堺のおっさん:

2019/04/08 (Mon) 09:34:17

host:*.enabler.ne.jp

大阪の自民党は、首の皮一枚つながった。

一番ポイントの大阪市議会では維新が過半数を取れなかったからだ。

とは言え、それでも公明党が転べば

法定協議会から住民投票へと進むこととなる。


なぜ、これほどの惨敗を喫したのか?

最大の原因は、自民党の政権与党の強みを忘れているからだ。

政権与党の強みとは、言うまでもなく国と地方のパイプに尽きる。

自民党が嫌いでも、役に立つのであれば選挙民は選ぶ。

ところが維新の仕掛けたのは、都構想という制度いじり。

制度をいじるのなら更にその先の、本当のゴールでもある、

今の都道府県よりも国に近い権限を持たせた

「道州制」を対置すればよいものを

相手の土俵に乗って相撲を取ればいいようにあしらわれる。

より大きな観点で見れば、都構想はかなり後ろ向きの制度。


都構想の前提は、大阪でこそ現実味を帯びる。

大阪は面積が都道府県の中でも小さく、大阪市と被りやすい。

だからこそ、あたかも二重行政が常態化しているような錯覚を覚えるが、

都道府県を州に統合して地方広域行政に再編すれば、行政効率は高まる。

國との連携も今以上に進む。

さらに東京一極集中というゆがんだ現象に対し、有効な再編となる。

たとえはそぐわないかもしれないが、戦国時代の勢力図は「州」に近い。

自国を繁栄させた領主が版図を広げたのも当然。


大阪自民党の再生には、政権与党の強みを思い出してもらうしかない。

嫌われても、役に立つ政党になるしかない。

安倍総理も、国政での強みと地方が結びつかないもどかしさを

誰よりも一番痛感していることだろうと思う。
319:mespesado:

2019/04/08 (Mon) 07:18:16

host:*.itscom.jp

>>313

 高橋さんのMMTの定義の“誤解”のもとになったのは次の事実ではない

か?↓


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-00000005-jij-n_ame

政府は借金し放題? =「日本が見本」、米で論争


 この時事通信の記事ではMMTの定義を次のように紹介している↓


>  MMTは、自国の通貨を持つ国はいくらでも通貨発行ができると説く。政
> 府が国債の返済意思がある限り、債務が増えてもデフォルト(債務不履
> 行)は起こらないという。


 この定義は全く正しい。ところが、記事の冒頭では次のように説く↓


>  【ワシントン時事】政府はいくらでも借金を増やせる-。

>  米国で経済学の常識を覆す「現代金融理論」(MMT)をめぐる論争が注
> 目を集めている。擁護派は、巨額の財政赤字を抱えながらも低金利が続
> く「日本が見本」と主張。これに対し、財政赤字が膨らめば金利上昇・
> 景気悪化を招くとの定説を支持する主流派学者は「魔法」とこき下ろし
> ている。


 つまり、「主流派学者」はMMTそれ自体に異を唱えているわけではなく、

MMTの主張に加えて「政府が借金しても金利上昇も景気悪化も招かない」

という主張に対して異を唱えている、ということになるわけだが、時事の記

事はそこをうまく誤魔化し、はぐらかしている。例の高橋洋一さんの「政府

の謝金が増えても問題ないとする理論だ」というのも、この「政府が借金し

ても金利上昇も景気悪化も招かない」という主張をMMTに勝手に追加した

ものがあたかもMMTの定義であるかのように主張しているから同罪なので

す。

 さて、MMTの定義を巡る話はこれくらいにして、肝心の中身について論

評しておきます。

 MMTの真の定義に勝手に付け加えられた「政府が借金しても金利上昇も

景気悪化も招かない」という主張それ自体は正しいのか正しくないのか?

 もちろん日本の場合に限ればこれは正しいですね。なぜなら日本は供給力

が青天井と言っていいほど高いから、需要が増えても直ちに対応できるだけ

の供給力があるからです。

 じゃあ、この記事で問題になっている米国はどうか?

 この問題について的確な答を提供しているのが弓月さんの次のツイートで

す↓


https://twitter.com/ssomurice_round/status/1114916775617892353

弓月恵太@ssomurice_round

> 『政府は借金し放題? =「日本が見本」、米で論争』

> 基軸通貨米ドルにおいてのみ、この見解は正しい。

> しかし、それはあくまで、米ドルの決済シェアが高く、米ドルを使わな
> い国家に軍事的制裁を加えるという、従来の欧米連合体制が維持される
> 場合に限る。


 そうなんです!米国の供給力というか、製造業は日本のようには全然強く

ない。だから本来であれば米国で財政赤字を増やせば当然にインフレになる

はずなんですが、実際はならない。なぜなら米ドルが基軸通貨であるため、

世界中で石油輸入などの取引で米ドルが必要となるので米ドルに対する世界

的な需要が常に高止まりしているからです。

 ところが米国でなされている(MMTに限らない)経済理論の議論におい

ては、米ドルが基軸通貨であることによる特殊性についてはなぜか触れられ

ることはほとんど無く、あたかも一般の通貨に対する性質であるかのように

偽装されることが多いです。よほど基軸通貨であることのオイシさがバレる

と困るのでしょう。なので、彼らの作る経済理論というものは、最初から眉

に唾を付けて読んだ方がいい。MMTに関する今般の議論は、まさにそうい

う眉唾議論の典型ですから、みなさんもゆめゆめ騙されないようご用心のほ

どを。
318:ぎのご怪獣 :

2019/04/08 (Mon) 06:08:32

host:*.eonet.ne.jp

受容

西暦1年から524年までは概念上の存在であり、実際の紀年法として使用されたことはない。その後も長らくこの紀年法は受け入れられず、731年にベネディクト会士ベーダ・ヴェネラビリスが『イングランド教会史(イギリス教会史)』をキリスト紀元で著してから徐々に普及し、10世紀頃にようやく一部の国で使われ始め、西欧で一般化したのは15世紀以降のことであるという。

西暦が国際社会でもっとも用いられる年号となったのは、キリスト教圏であるヨーロッパ各国の世界進出や植民地拡大により非キリスト教国でも西暦が普及したからである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%9A%A6

西暦ではなく「世界植民地支配歴」と正直に書けばいい。
317:亀さん:

2019/04/08 (Mon) 03:21:47

host:*.t-com.ne.jp
>>311

ままりんさん、

> 『日本郵政、かんぽ生命の普通株式1億6800万株を売出し』

稲村公望さんが著した『「ゆうちょマネー」はどこへ消えたか』にも書いてある通り、小泉・竹中が打ち出した郵政民営化法案、これが今でも生きていたとしたら、上掲の記事はなかったはずです。

つまり、ゆうちょ銀行とかんぽ生命の普通株すべてを、2017年までに売り尽くしていたばずだったからです。それを郵政民営化法改定という形で水際で止めたのが、鳩山前首相率いる当時の民主党、その民主党に同調した自民党の大勢の造反者らでした。ちなみに、改定に反対した自民党員は四名のみ。令和おじさんで有名になった菅義偉、中川秀直、平将明、小泉進次郎です(上掲書p.238)。

しかし、安倍総理が官邸からネオコンを一掃した二年前から、事態は大きく変わりました。そして、その変化に未だ世の中が追い付いていない、というのが本当のところですね。

そうなると、やはり必読となるのがmespesadoさんの以下の投稿でしょう。まさにメスペサド理論の名に恥じず、郵政民営化といった流れの上次元である、構造改革という視座から始まる投稿であり、リーマンショックというグローバリズムの転換期を径て、今では形を変えつつあるグローバリズムという、大きな歴史の流れを見事に浮き彫りにしてみせた、名投稿だと言っても過言ではありません。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16557737/973/


>>315

出世外人さん、どうも。昨年の五月以来ですね。今年は五月に東北一郎会があるけど、出世外人さんは多忙な時期なので無理かな、また、酒を酌み交わしたいと思っているんだが…。
__________
一方、日本人の多くは伝統的に干支のめぐりと、どの天皇の御時か(=元号)によって時間をとらえており、終わりなき悠久の時の流れに生きてきたのが、日本民族といえるでしょう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
同感! そのあたり、二日前の拙投稿(>>301)に書いた以下の記述に繋がってきます。
__________
その瞬間、思わず微笑み拍手をしている中年の男性、あるいは思わず両手で目頭を押さえ、インタビューで「昭和の和を連想して…」と答える中年の女性
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
中村草田男の「降る雪や 明治は遠く なりにけり」につながりますね。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し

■追伸
堺のおっさん、大阪選挙応援、お疲れ様でした。大勢が判明した今、おっさんの続報を期待しております。
316:mespesado:

2019/04/07 (Sun) 23:01:03

host:*.itscom.jp

>>315

 暦といえば、各「年」をどう呼ぶかという問題もありますが、1年の内訳、

つまり1年を12月に分け、各月を28~31日に分けるという今のグレゴ

リオ暦が全くヒドいシロモノであることも問題にしなければなりませんね。

 そもそも奇数月が31日で偶数月が30日になってるのかな~と思ったら、

8月からこの規則が逆転してるし、そもそも2月だけやけに短い28日にな

ってるし、不合理の塊りですよ。

 実はフランスがメートル法を考え付いたのは、その前に暦を改革しようと

思ったからなんですね。その動機はフランス革命で、フランス人特有の「合

理主義」で、グレゴリオ暦の各月の日数が不規則になっているのが気に入ら

なかった。そこで全月を30日とし、それだと5日余るので、その余った日

は年末に固めてしまい、どの月にも属さないものとして全部休日にする、と

いう過激なものでした。しかも「曜日」についても、一週間が「7日」とい

うのが十進法から見ると半端なので、これを廃止して、かわりに10日から

なる「デカード」なるものを導入したんですね(フランス革命暦)。

 ついでに時間の区切りについても、1日を10時間、1時間を100分、

1分を100秒と新たに定めるという「十進化時間」なるものまで提案した。

 ところがこの“暦法改革”は、あまりにもそれまでの習慣を破壊しすぎて

いるということで民衆が付いて行けず、結局は取りやめになって、後に度量

衡の改革案であるメートル法が発足するときに、フランス革命暦を正式に廃

止することも同時に宣言されたそうです。

 ですが、よく考えると、グレゴリオ暦ってのは一見不合理ながら、微修正

するだけで、結構合理的にできるんですよね、これが。

 まず、1年を何カ月に分けるべきかということの予断をまず捨てます。次

に1年は365.25日なので、一番近い整数は365又は366ですが、

それぞれ因数分解すると、

 365 = 5 × 73

 366 = 6 × 61

となって、73 も 61 も素数だからこれ以上分解できない。で、前者だ

と73という数字が中途半端過ぎてどうにもならないが、後者の場合は61

を 30 + 31 と分けることができて、

 366 =( 6 × 30 )+( 6 × 31 )

となって、これは、うるう年の場合は30日の月と31日の月を交互に12

個並べればピッタリ1年になるということを意味し、例えば奇数月は30日、

偶数月は31日にしておいて、最後の12月だけうるう年以外は30日にす

れば、現行のグレゴリオ暦のように途中から31日の月が連続したり、2月

だけやけに短い28日になるというような不規則もなくなるわけですね。こ

のように、因数分解だけの理屈から1年を自動的に6あるいはその倍の12

という月数に分割することの合理性が導かれてしまう。もともと「月」とい

うのは天体の月の満ち欠けの周期として導入されたはずなのに、この月の満

ち欠けとは全く無関係に1年を12カ月にするのが合理的であるという結果

が出てしまうというのは、誠に不思議と言えば不思議なことです。

 このような合理性はちょっと考えればすぐにわかる話ですから、当時のフ

ランス人も、暦に対してこの程度の微修正で済ませていれば、あるいは受け

入れられたかもしれないのに(そしてそれがメートル法のような普遍暦とし

て日本に入ってくればその合理性を我々も享受できたのに)、誠に残念です。

 前発言で日本人とアメリカ人の気質を比較しましたが、フランス人は合理

性が大好きなくせに、それが時として無理な方向に暴走することがある、と

いう特性もあるような気がします(数学の世界でもフランスは「ブルバキズ

ム」という数学の徹底した合理性追求を流行らせましたが、これも暴走して

ブームが去りました)。
315:出世外人 :

2019/04/07 (Sun) 18:56:49

host:*.bbtec.net
>>312

亀さん、お久です。

天童竺丸さんの言葉、

__________
 民族ごとに異なる文化・文明の中でもっとも基本にあるものが、暦である。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

まさに至言ですね。

言い換えれば、

民族ごとに異なる文化・文明の中でもっとも基本にあるものが、「時間」であり・・・

西暦は2000余年間にわたる年の「通し番号」なので便利ではありますが、その利便性は偶々のことで、

もとはと言えば、「世界の終わりが来るのは何時なのか?」「その時に救済されるのは誰なのか?」という、キリスト教徒の恐怖と期待の入り混じった切迫した関心から発したものといえるでしょう。

一方、日本人の多くは伝統的に干支のめぐりと、どの天皇の御時か(=元号)によって時間をとらえており、終わりなき悠久の時の流れに生きてきたのが、日本民族といえるでしょう。

314:堺のおっさん :

2019/04/07 (Sun) 18:45:17

host:*.spmode.ne.jp

統一地方選の投票がもうすぐ終わる。

大阪の知事選、市長選は前回よりも

票差が縮む情勢であったが、

維新は最終番で公明の抱き込みに

成功したようだ。

大阪市長選も、ダブルスコアか。

こうして、民意は作られていく。

最後の壁は、大阪市議選で

維新が過半数割れするかどうかだ。
313:mespesado:

2019/04/07 (Sun) 15:51:05

host:*.itscom.jp

 敢えてはっきり言います。高橋洋一氏のデタラメ記事です!↓


https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190323/soc1903230004-n1.html

米財政赤字容認する「MMT」は数量的でなく“思想優先”の極論
日本財政は標準理論で説明可能


 まず表題からしてデタラメです。MMTは「自国で発行している管理通貨」

についての定義そのものであり、数量的か否かという議論の対象になるもの

じゃないし、日本の財政が説明できるという「標準理論」というのは、高橋

氏がいつも言っている「負債だけでなく資産も見れば財政再建は終わってい

る」という理論のことを指しますが、「財政再建」という概念が意味を持つ

のは「家計」や「企業」のように「通貨発行権」が無い場合とか、あるいは

通貨発行権を持っていても、その通貨が金などの実物を価値の根拠に持つ、

つまり「貨幣を金の引換券」とみなす「本位通貨」である場合の話です。で

すから「管理通貨制度」である「円」については、その「標準理論」そのも

のが「適用できない」理論ですので、不適切な理論で説明可能だったら説明

できたことになりませんw

 では本文を順に見ていきましょう:


>  MMTは、自国通貨を無制限に発行できる政府は、政府債務(国の借
> 金)が増えても問題がないとする経済理論だ。


 もう既に嘘っパチです。「問題がない」んじゃなくて「自国通貨について

は債務不履行にならない」だけです。定義の時点で嘘をつくのは一番卑怯な

やり方です。


> 現実には、過去にデフォルト(債務不履行)に陥った国は少なくない。
> 2001年のアルゼンチンや15年のギリシャなどの例がある。


 外貨建てで借金してれば債務不履行になることがあるのは当たり前です。

外貨はそもそも「発行」できないんですから「家計」や「企業」の場合と同

じです。


>  筆者にとって、数量的ではない政策議論には意味がない。米国の議論
> は定性的な極論か経済思想優先で、実りのある政策議論には思えない。


 数式が必要なところを数式ナシで論じるのはナンセンスですが、高橋さん

のように、そもそもの前提が誤った考えから立てた数式に依拠する「定量的」

な議論はもっと意味がありません。


>  従来の経済理論では、財政赤字でも中央銀行が国債を買い入れればイ
> ンフレになる。そのインフレさえ感受できれば政府債務は財政上問題な
> い。


 従来の理論自体が「潜在供給力が潜在需要を下回っている」ことが前提に

なっているからです。現在の日本のように潜在需要を遥かに上回る潜在供給

力を持つ場合は財政赤字で中央銀行が国債を買い入れてもインフレにならな

いことは事実が証明しています。


>  これを統合政府のバランスシート(貸借対照表)から見てみよう。政
> 府債務は、中央銀行の国債買い入れで全部または一部が銀行券に置き換
> わる。国債は有利子有償還であるが銀行券は無利子無償還なので財政問
> 題はなくなる。

>  一方、発行された銀行券は実体経済の生産力との関係で、過大になり
> すぎるとインフレを招く。これは、実体経済の生産力は潜在国内総生産
> (GDP)水準と近似できるが、それが政府の規模と一定関係であれば、
> 統合政府のバランスシートでの債務超過はインフレをどの程度もたらす
> かと大いに関係している。また、他国との銀行券の比率において自国通
> 貨が過大になると自国通貨安をもたらす。これらは、MMTによらずと
> も従来の経済理論から出てくる。


 これはひどい誤魔化しです。MMTは理論でなく、管理通貨の定義ともい

えるものですから、正しくは

 「標準理論」=「MMT」+「財政健全化必要論」

です。つまり、高橋氏の言う「標準理論」というのは、当たり前なMMTに

加えて管理通貨制度の下では明確に誤りである「財政健全化必要論」も含ん

でいるから「全体として誤り」なのです。高橋さんの上記の説明は、「標準

理論」のうち「MMT」の部分だけを使って説明しているのであって「財政

健全化必要論」は用いていません。だから「MMTによらずとも従来の経済

理論から出てくる」んではなくて、「従来理論のうちMMTで主張している

部分だけで説明できる」と言わなければおかしい。完全な印象操作です。


> MMTの主張は極論すぎると思う。


 これは、高橋さんがMMTの定義を勝手に「MMTは、自国通貨を無制限

に発行できる政府は、政府債務(国の借金)が増えても問題がないとする経

済理論」である、とウソの定義をするから極論になっちゃうだけです。

 要は、本当の「MMT」が巷間に流布するのを何としても阻止しようとす

る悪意の記事であると判断せざるを得ません(ただしあまりこのことで高橋

氏を叩くと「内輪もめだ、シメシメ」と財務省が喜ぶ顔が目に浮かぶのでこ

のくらいにしておきますが、要は「一見味方」であっても「騙されちゃいけ

ない」ってことです)。
312:亀さん:

2019/04/07 (Sun) 06:00:07

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1554584399.jpg >>307

>「賀状に皇紀とは如何なものか」って感想を持っちゃうのって、なぜなん
>
> ですかねぇ?

前回の投稿で、天童竺丸さんの↑最新記事をアップするのを忘れました。その玉稿の中で以下の記述に目が留まりました。
__________
 民族ごとに異なる文化・文明の中でもっとも基本にあるものが、暦である。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
数年前になりますが、皇室の内情に詳しい栗原茂さん、そして公務で今上陛下にも幾度か接している稲村公望さんが、別々の角度で歴について『みち』で言及していた一時がありました。上掲の天童さんの記述で、お二人の暦観を思い出した次第であり、機会があれば拙ブログで記事にしたいと思います。

それにしても、>>305の以下の記述は一考するに値し、
__________
 明治 = メイ+ジ   = 〇〇 + 〇
 大正 = タイ+ショウ = 〇〇 + 〇〇
 昭和 = ショウ+ワ  = 〇〇 + 〇
 平成 = ヘイ+セイ  = 〇〇 + 〇〇
 令和 = レイ+ワ   = 〇〇 + 〇
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>307の「メートル法vs.ヤード・ポンド法」も、mespesadoさんならではの話。遠い昔、今や交流も絶えた藤原肇氏が何かの自身の本に、メートル法vs.ヤード・ポンド法を取り上げていたのを思い出しました。尤も、フランス派の藤原氏らしく、フランス寄りのメートル法vs.ヤード・ポンド法の記述だった、という朧げな記憶があります。このあたり、「ジョージ・ソロスから私信をもらった」と、自慢気にメールを見せていた時のことがだぶります。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
311:ままりん :

2019/04/07 (Sun) 02:12:45

host:*.infoweb.ne.jp
おっさん軍団様、みなみなさま、こんばんは。
いつもありがとうございます<(_ _)>。

本当に、EG様の令和の解説が聞きたかった・・・(まだ立ち直れない)。


ところで、こんなの見つけました。

『日本郵政、かんぽ生命の普通株式1億6800万株を売出し』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190404-00000098-reut-bus_all

何なんでしょう ( •̆ •̭ •̆ )。

全部GPIFが買って欲しいです。
310:堺のおっさん:

2019/04/06 (Sat) 23:45:25

host:*.enabler.ne.jp

あと20分ほどで地方選の終了が迫っている。

今回、自民の新人市議候補を支援したことで、

自民党の組織としての良さも悪さも見えてきた。

これからの日本を再生していくうえで、

自民党地方組織の再生は不可欠。

問題点はおいおい指摘していくことにしよう。

あ~、疲れた。
309:ぎのご怪獣 :

2019/04/06 (Sat) 22:37:55

host:*.eonet.ne.jp

◆2016/04/21(木)2  オモテがあればウラがある!

ちなみに,額田王の万葉集第九番歌は,隠された意味が五つ六つどころか,
25文字の漢字だけなのに,壮大な歴史物語になっている。

このことは,『額田王の童謡(わざうた)』(小川秀之著)に書いてある。
この本を読まずして古代史を語るなかれ!

飯山一郎
http://grnba.jp/more86.html#zz04212
________________________

じーちゃんが生きていたら「令和」について
大いにはーりきって、語りまくっただろう。
くそうるさいほど。
________________________

↑「あべちゃん時代①」から転載
http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16699469
308:mespesado:

2019/04/06 (Sat) 22:22:49

host:*.itscom.jp

https://twitter.com/liberalist_shun?lang=ja

リフレねこ@hayashi_r

> 【定期】財務省が煽る「日本の財政危機」は戦後最悪のプロパガンダで
> す。すでに日本の財政は再建され超健全です。財政危機だから増税しな
> ければ、というデマに流されないようにしましょう( ˘ω˘)

http://togetter.com/li/1008557
> #本当の財政危機の話をしよう


 ↑反緊縮派でも、こういう「間違い」を拡散する人は多い。彼らは政府の

「資産」に注目して「財政再建は済んでいる」と主張するが、「財政再建」

自体がそもそも必要が無いということに気付いていない(高橋洋一あたりが

発信元か)。つまりMMTというトートロジーを理解していない。正解は、

これ↓


liberalist@liberalist_shun

> 誰でも分かるMMT(現代貨幣理論)の簡単なまとめ

> ・自国通貨建て国債の国は、財政破綻しない。
> ・政府や中央銀行は、新たにお金を発行できる。
> ・国債発行の制約は、インフレ率が高まるまで。
> ・税金とは財源調達のためではなく、インフレ抑制のためにある。


 ↑これに対する自己リプ↓


liberalist@liberalist_shun

> MMT(現代貨幣理論)で、1000リツイートを達成しました。リツイートし
> て下さった皆さんありがとうございます。日に日にMMTに対する関心は高
> まっているようですね。MMT識者の方は、本を出すなら、今がチャンスだ
> と思います。


 マジで本出したくなったw。それはともかくとして、この人の「経済関係

の」ツイートは非常にイイ!

 例えば


liberalist@liberalist_shun

> アベノミクスは失敗というより、財政出動をしていませんから。ここが
> 大きなポイントです。全ては財政出動によって、経済成長率が決まりま
> す。

https://twitter.com/liberalist_shun?lang=ja


 ↑リンク先のグラフが必見!「財政支出の伸び率」と「名目GDP伸び率」

の間には非常に強い正の相関がある!


liberalist@liberalist_shun

> 立憲民主党は、立憲パートナーズに乗り過ぎて、支持率を落としている
> と思う。もっと無党派層の意見も聞かないと、支持率は上がらない


liberalist@liberalist_shun

> MMT(現代貨幣理論)は、良い悪いではなく、理解できるか?理解できな
> いか?の世界です。「MMTは間違っている!」という人は、ただ単に、
> MMTを理解できていない人です。


liberalist@liberalist_shun

> 日本が経済衰退しているのは、少子高齢化のせいではなく、単にこの
> 20年間の経済政策の失敗です。少子高齢化のせいは、経済政策を失敗
> した責任者の言い訳ですので、騙されないようにしましょう。


liberalist@liberalist_shun

> 日本国に、国の借金などというものは存在しません。あるのは、政府の
> 負債として計上されている、日本国債という、利子付きの政府電子マネ
> ーがあるだけです。これは日本国が外国から借りている借金ではありま
> せん。


 ↑これは重要な指摘。だから国債を発行するということは、イコールオカ

ネを刷ったことになる。「国債を発行したからインフレになる」という主張

をする人はいないし、実際なっていない。ということは国債発行分のオカネ

を刷ってもインフレにならないということ…という風に思考を進めていけば、

MMT(+相当のオカネを刷ってもインフレにならない日本の特殊性)が自

然に理解できるようになるかも、ですね。


liberalist@liberalist_shun

> 公正な社会を築こうとすると、それは裏を返せば、弱肉強食の世界にもな
> るのですよ。例えば、完全競争入札をすれば、それは地元企業ではなく、
> 大手のグローバルゼネコンが勝ってしまう。公正な社会が正しいと考える
> のであれば、それは新自由主義、ネオリベラルの世界にもなり得るわけで
> す。


ホイホイ@BGx26

> 公正公平は地元の役所が入札によってするんやろ
> 地元企業と地元住民が幸せになる方法を考えたらええんちゃうの?
> 基本的には民主党時代からなんも変わってないな
> またもや事業仕分けしそうやな
> これでは自民党には勝てまへんわ

> ホンマに気持ち悪いリベラルサヨクは
> 公平公正やなんて何の価値観もない
> 今にも派遣切りにあったり、無職のロスジェネ世代なんかは生活困窮者や
> のに
> それでも公平に競争せいってか?
> そんな公平公正より仕事回したれや

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> 仰る通りで、公平公正は、ネオリベラリズムの口上ですから。ネオリベラ
> リズムからの公平公正の是正こそ、今の時代は求められるべきであって、
> それに逆行した考えとなっていますね。公平公正こそが、格差社会の源泉
> だったのです。


 これに関連して、


ホイホイ@BGx26

> 違うツイートで呟きましたが
> 公平公正はその地元の役所が厳正に入札制度を履行するだけで
> 国はお金をばら撒けばいいだけですよ
> 利益誘導やー依怙贔屓やー
> 言うんやったら野党も国からお金引っ張ってきて自分が立候補する地元
> にばら撒いたらええやん
> てっ言うだけ

> 地方の住民からすると利益誘導だろうが
> 依怙贔屓だろうがお金がばら撒かれて
> 仕事をくれる人に投票しますわな
> 仕事もくれない野党になんで投票せなあかんのかよーわからん?

> 野党と野党支持者は純粋真っ直ぐくんばかりですな
> オウム真理教にだまされてる信者さんと同じですな
> お金が汚いもんやと思いすぎ
> お金に綺麗も汚いもありまへん
> 地方はお金と仕事が欲しいんですわ

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> それが地方民の生活に関わるだけですからね。それが嫌ならば、直接給
> 付金を配るしかない。

 ↓ ↓ ↓

furtheron【生か死か】@furtheron27

> ですなあ。純粋真っ直ぐ君で世の中変わるなら、とっくに変わっている。
> 現実は急速に衰退と腐敗が進んでいる。日本はすでにほぼ死んでいるの
> に、そのことに気づかない。何はともあれ、右も左も、通貨発行権くら
> い理解して欲しい。

 ↓ ↓ ↓

liberalist@liberalist_shun

> 純粋真っ直ぐなオールドリベラル左派は、通貨発行権は、汚い仕組みだ
> と感情が先走ってしまうでしょうから、恐らく理解するのは不可能でし
> ょうね。純粋な感情が理解を妨げる仇となる。


 それからこの方もイイ!↓


弱賛成・らっちょ@f24ty

> 政府債務残高の大きさを見て財政破綻を懸念する議論は、政府の債務を、
> 家計や企業の債務のようにみなす初歩的な誤解に基づいている。

> 政府の財政支出の制約となるのは、政府債務残高ではなくインフレ率で
> ある。

> 課税は、財源確保の手段ではなく、物価調整や資源再配分の手段なので
> ある。
307:mespesado:

2019/04/06 (Sat) 19:47:51

host:*.itscom.jp

>>306

 亀さんは皇紀を使っておられたんですね。う~む。皇紀を使うことに対し

て「賀状に皇紀とは如何なものか」って感想を持っちゃうのって、なぜなん

ですかねぇ?

 賀状こそ、日本特有の習慣で、そういう習慣にこそ皇紀はかえってふさわ

しいと思うんですが…。これが例えば外国の友人向けのクリスマスカードに

皇紀を使ってたってんなら苦情があっても仕方ないですが、どこかで「感覚」

がねじ曲がってしまったんですかね。まことにWGIP恐るべし、です。


 閑話休題。日本特有の元号なり皇紀を使うことの可否といえば、度量衡に

おけるアメリカのヤード・ポンド法に固執していることの可否との対比が頭

に浮かびます。日本では1875年にメートル条約が発足したとき、それか

ら11年後には日本もメートル条約に加盟しました。その後段階的にメート

ル法に切り替えていき、1951年に尺貫法を廃止し、1959年に「坪」

表記を除いてメートル法が完全実施となりました。これに比べると、アメリ

カの「意固地さ」は別格で、現在世界でメートル法を採用していないミャン

マー、リベリアと合わせてたった3か国の一つになってしまいました。

 このアメリカの態度をどう評価するかですが、私は評価しませんw

 というのは、度量衡におけるメートル法の位置づけは、暦法における西暦

の位置づけとは全く違うと思うからです。

 フランスでメートル法を制定しようとしたとき、彼らはどこかの国の度量

衡を世界標準に採用するという方法を採用しませんでした。どの宗教・思想

からも独立な単位を新たに作ろうとしたわけですね。そこで、長さの単位を

地球というどの民族にとっても共通の「住んでいる惑星」の子午線の長さを

「どの民族も使っている十進法」で切れの良い1千万という数字で割った長

さを長さの単位として採用しました。また重さの単位は、一辺がその単位長

さの10分の一の長さ(つまり1デシメートル)の立方体容器に貯めたこれ

またすべての民族にとって必須の液体である「水」の重さを重さの単位とし

ました。ただし残る時間の単位は、1時間のような長い時間の単位は世界で

まちまちでしたが、1分や1秒の長さのような“細かい時間”の単位は、そ

の計測技術も含めて西洋を中心に使われ出した単位が既に世界に波及してお

り、これは特に宗教色は無かったことからそのまま採用された、というわけ

です。なので、メートル法というのは、どこかの国で使われている単位が行

きがかりで世界を支配した、などという「長い物には巻かれろ」ではなく、

>>302 でいうところの①「合理的なスタンダード」である、ということがで

きると思います。つまり、メートル法は、とことん客観性を持たせてどこの

国も抵抗なく使えるような「努力」をして採用を働きかけた、という点で、

“尊い”国際性を持つわけです。この点「西洋社会のゴリ押し」で多くの国

で使われているに過ぎない「西暦」とは国際性の“尊さ”が違うわけです。

むしろ逆にメートル法を採用しないアメリカの方の「世界一の大国であるオ

レサマが何で度量衡の単位を変えなきゃいけないんだ」という「上から目線」

でいることの方が癇に障るくらいです。

 さて、このメートル法をいち早く採用した日本ですが、これまた日本らし

い「行き過ぎ」をやらかしたのは有名ですね。すなわち、メートル法を厳格

に守らせるために、他の単位を使うことを法律で禁止し、違反者に対する処

罰規定まで設けたわけですね。まあ、導入当初はそのような厳しさを伴わな

いとなかなか切り替えが進みませんから仕方ない面もあるんですが、既にメ

ートル法が十分普及した1976年に、知り合いの大工さんが鯨尺を使った

ら警察に呼び出されたという話に怒った永六輔が「尺貫法復権運動」を起こ

し、「鯨尺を作ったから逮捕しにこい」と挑発した事件は有名です。メート

ル法が十分普及したところで他の単位の利用を禁止する条項(ましてや処罰

規定)は廃止すりゃいいのに、そこは融通の利かないところなんでしょう。

 まあ、こういうところにも日本とアメリカの国民性の違いが出ていて面白

い。アメリカのずうずうしさというか厚顔無恥と、日本の(本来の目的を忘

れた)クソまじめさの対比です。これはあらゆる分野で見られる特徴ですね。

今連載中の「日本衰退論」を書くためにいろいろ調べている分野でも見られ

ます。まあ、厚顔無恥はときとして外の世界に迷惑を押し付けることもある

のに対してクソまじめさは自分で自分の首を絞める、という違いがあります

が、まあそれを良いとか悪いとか評価するのではなく、こういう国民性があ

るのだ、というところを自覚して直した方が合理的なところは直したらよい、

と思います。
306:亀さん:

2019/04/06 (Sat) 18:09:29

host:*.t-com.ne.jp
>>32などと引用先を間違えて申し訳ない。それにしても…、副島先生もmespesadoさんにかかっては形無しつうか、けちょんけちょんだなwww 

>>302
> ところが戦後の「GHQ洗脳教育」のもとでは、この「皇紀」を復活させ
>
> ようなどという議論は全く盛り上がりません。

小生は二年ほど前までは年賀状に皇紀と認めていましたが、二歳ほど年上の先輩から、「賀状に皇紀とは如何なものか」と注意されたのを機に、以降は元号だけにしています。まぁ、その目上の先輩は単にかつて職場が一緒だったというだけで、お付き合いはほとんどないので、そのまま皇紀で通しても良かったのですが、年賀状を送っている他の人の中にも、奇異な印象を受けた人たちがいたかもしれません。

ちなみに、拙ブログのtoneri2672にある数字ですが、これは皇紀2672年の意味です。西暦2012年にブログを開設したということに因みます。

ともあれ、小生から見て副島が一番許せないのは以下のカキコ…
__________
だから、安倍政権は、新天皇に、こんなヘンな元号を与えた。皇室への嫌がらせだ。 そうすると、新天皇が死んだあとの諡(おくりな、諡号。しごう)は、昭和天皇、平成天皇 と同じように、令和天皇になる。これを、新天皇は嫌うだろう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「新天皇が死んだあと」と副島は書いているが、天皇の場合は〝崩御〟とするのが正しい日本語です。それはともかく、日本人の多くが新元号に期待を寄せているというのに、早くも新天皇となる皇太子殿下の「死」を書くとは、人として最低だと心底思った次第。馬鹿だとしか言いようがないなぁ…。

あっ、>>303>>305もありがとうございました。



土日も休めない亀さん@人生は冥土までの暇潰し
305:mespesado:

2019/04/06 (Sat) 12:06:37

host:*.itscom.jp

>>303

>  新元号(しんげんごう)が、「令和(れいわ)」だそうだ。何だ、こ
> のヘンな元号(日本式の年号)は。まっすぐ読むと、「上の命令をよく
> 聞いて、下の者たち(国民、大衆)は、仲良く働け」という意味にしか、
> 取れない。 

>  もっと頭のいい専門家が、何とか知恵を絞って、皆が、納得する、年
> 号が他に有っただろうに。「平成」は、国民が自然に受け入れた。今度
> のはダメだ。皆で使用を拒否すべきだ。


 副島氏の↑の意見ですが、確かに「平」も「成」も「和」も年号によく使

われる字なのに「令」は一度も使われたことがないというのですから、今回

の新年号はある意味「異例」であることは確かですね。

 そこで、「令」の字の由来を漢和辞典(『大漢語林』)で調べると、


> 会意。(「人」の下に「一」)+(「卩」の中に点)。「人」の下に「一」
> は、集めるの意味とも、頭上に戴く冠の象形とも言う。「卩」の中に点
> は、ひざまずく人の象形。人がひざまずいて神意を聴くさまから、いい
> つけるの意味を表す。


ということだそうで、いわゆる「良い」の意味については、


> ①命ずる。いいつける。… ②みことのり。君主の命令。… ③のり。お
> きて。… ④いましめ。おきて。… ⑤おさ。長官。…


ときて、6番目と7番目にようやく、


> ⑥よい。立派な。すぐれた。… ⑦よくする。立派にする。… ⑧他人の
> 親族に対する敬称。… ⑨文体の名。皇后・太子・諸侯などの命令文。


と出てきます。明らかに「神の意向」から生じた派生的な意味ですね。

 ところで「明治」から「令和」までの年号を、発音のモーラ(拍)を〇で

表すと、

 明治 = メイ+ジ   = 〇〇 + 〇
 大正 = タイ+ショウ = 〇〇 + 〇〇
 昭和 = ショウ+ワ  = 〇〇 + 〇
 平成 = ヘイ+セイ  = 〇〇 + 〇〇
 令和 = レイ+ワ   = 〇〇 + 〇

という風に「〇〇+〇〇」と「〇〇+〇」が互い違いに登場しています。

 そして文字の普通の意味も、前者のグループは、順に「明らかに治める」

「和を明らかにする」「和を命じる」という“能動的”な意味合いになって

いるのに対し、後者のグループは、順に「大いに正しい」「平らに成る」と

いう、どちらかというと“受動的”な意味合いが強い文字選択になっている

ように見えます。

 そして、その時代背景も、「明治」は明治新政府のスタートを皮切りに、

日清・日露戦争などがあり、そして「昭和」も大東亜戦争があり、他方で

「大正」は第一次大戦と関東大震災があり、「平成」は日本は戦争こそなか

ったものの各種経済ショックに流されました。これを見ても、「明治」「昭

和」は自ら積極的に打って出た(明治維新派もちろん、日清・日露戦争も大

東亜戦争も日本から打って出た)のに対し、「大正」の第一次大戦は完全に

「他人の起こした戦争」に便乗して儲けただけだし、関東大震災は勝手に起

きた自然災害であり、平成の経済ショックも「流れ弾」に過ぎません。とい

うことは、今度の「令和」は「日本が何らかの行為に積極的に打って出る時

代」になるのじゃないか、ということをにおわせています。これが「戦争」

のことではなく(というか、従来型の「戦争」はもはや時代遅れ)、経済の

本質的なところで「日本が世界のイニシャティブを取ることに打って出る」

時代となれば、単に日本人だけでなく、人類にとっても望ましいことになる

のではないかと思わずにはいられません。一部、本当に一部ですが、MMT

の本質を理解している人たちが増えてきていることや安倍さんの真の意味で

の「全方位外交」の凄さを評価する人が増えてきていることに希望が持てま

す。
304:たかひろ :

2019/04/06 (Sat) 12:04:35

host:*.au-net.ne.jp
先程、福岡市役所で期日前投票を行いましたよ。県知事、県議は麻生さん、自民党推薦の方、市議は野党に投票しました。あと麻生副総理が夕方にこちらに演説だそうでチラッと見に行って来ます
303:mespesado:

2019/04/06 (Sat) 10:27:06

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>>302

 またまたまた訂正です:


(誤)多分後者①の意味でだろう → (正)多分前者①の意味でだろう


(誤)『日本書紀』の記を → 『日本書紀』の記事を


 で、訂正だけだとつまらないんで、亀さんがリンクを貼った副島さんの記

事↓


http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
[2395]新元号は、ヘンだ。ダメ、こんなのは。もう西暦だけでいい。


についてコメントしようと思います。


>  新元号(しんげんごう)が、「令和(れいわ)」だそうだ。何だ、こ
> のヘンな元号(日本式の年号)は。まっすぐ読むと、「上の命令をよく
> 聞いて、下の者たち(国民、大衆)は、仲良く働け」という意味にしか、
> 取れない。


 このシトは、この「令和」の出典元となった『万葉集』で「令」が「令日」

から採ってきたことを知らないで書いてるのかな。この場合の「令」は「佳

い」という意味で「命令」の意味でないことは調べなくてもわかるのに…。


> 日本国内でだけで通用する、ヘンな制度に固執(こしつ、こしゅう)す
> るべきでない。


 このシトは例えば台湾の「民国紀元」のことを知らないんですかね↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E5%9B%BD%E7%B4%80%E5%85%83


 しかも後ろの方で


> 中国でさえ、中華民国(1912年1月1日)成立の時から、年号を消
> 滅させた。


なんて書いてるのにw。次。


>  反共バカ右翼の、復古主義の、「オレは、日本男児だー。 ヤマト魂
> (ダマシイ)だー」 と喚(わめ)く馬鹿者たちを、のさばらせる必要
> は無い。 ヤマトというのは、山門(やまと)の国というのが、奈良盆
> 地の南に有ったからで、その呼び名だ。長門(ながと)の国や、鳴門
> (なると)の国 と同じことだ。山門 が、やまとだ。


 いわゆる奈良のヤマトは漢字の表音表記で「夜麻登」と書き、この「ト」

音を表す「登」はいわゆる「乙類のト」であり、対する「長門」などの「門」

は「甲類のト」なので、「ヤマト」の「ト」は「門」の意味ではないだろう

というのが普通の説だと思いますが。一つの面白い説として、「ヤマト」の

「ト」は「人」という意味じゃないか、というのがあります。これなら乙類

です。で、この説の場合、「ヤマト」とは「ヤマ人」という意味になり、ヤ

マ人の土地だから「ヤマト」と名付けたのだろう、という意味になります。

 次。


>  だが、日本は王国(キングダム)なのであって、決して帝国(エムパ
> イア)の皇帝(エムペラー)ではない。


 いやいや、『隋書』の時代から日本は自らのトップを中国に対して堂々と

「帝」を名乗っていますからw。今でも英語では天皇は「エンペラー」と呼

ばれていますし。

 そもそも秦の始皇帝以来、「王」というのは、それらの上に更なる権威で

ある「帝」があって、その配下という意味になっています。実はヨーロッパ

もそういうところがあり、キリスト教の「法王」がトップにあって、諸侯の

「王」はその配下にある、という似たような状況にあるわけです。そうして

見ると、「ローマ法王」が西洋社会の「國體」に、各国の「王」が「政体」

に対応するわけで、その意味でも天皇は「國體」であって「王」ではありま

せん。ちなみに朝鮮半島で天皇を「日王」と呼ぶのは中国の皇帝のみが「帝」

であるというイデオロギーのもとで日本の天皇を「王」と呼んでいるのであ

り、このような用語は決していい加減に使われているわけではありません。

 次。


> 「絶対、男の天皇でなければいけない。女の天皇だと、日本国は、危機
> に陥る。女系のDNAを、男系に戻すのは大変だ」などと、憂慮する者
> たちは、女性差別主義者で、ある。

>  女性差別は、公然たる憲法違反で(憲法24条「両性の平等」違反)
> ある。世界基準(ワールド・ヴァリューズ)違反である。


 何かこのシトは「差別反対」「差別禁止」について重大な考え違いをして

います。一般に、「差別反対」とか「言論の自由」といった、いわゆる「ポ

リコレ」というのは、多数の一般庶民が不当に自分たちの生命や生き方につ

いて、自分たちに不本意で理不尽な押しつけを受けないように保護するため

に発達してきた概念です。なので、天皇のような「特別の立場の人」につい

てそんなポリコレで判断すること自体、その本来の趣旨に反すると考えなけ

ればなりません。そんなことを言い出したら、そもそも天皇に「職業選択の

権利は無いのか」とかいくらでも「ポリコレ祭り」ができてしまいます。

 最後。


> 諸外国は、日本独自の年号なんかに何の興味もないだってさ。当たり前
> だ。


 ↑大いに事実に反します↓


https://www.youtube.com/watch?v=sm7zjNrN8kU

http://news.livedoor.com/article/detail/16269063/
302:mespesado:

2019/04/06 (Sat) 09:36:11

host:*.itscom.jp

>>301

> このあたりの副島の発言は、mespesadoさんが>>32で述べていた、「西暦
> なんてキリスト教イデオロギーのローカル年号に過ぎない」を示すだけ
> で十分だろう。

 すいません。あとの便利のために、この >>32 は別スレ「あべちゃん時代

①」の32番目の発言という意味なので、改めて正しいリンクを貼っておきま

すね↓

http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16699469/32/

 ちなみに上記のリンク先の発言ですが、誤解のないように言っておくと、

私の発言の趣旨は「年号と皇紀を併用したらいい」という意味であり、「年

号は使わず皇紀を使うべし」という意味ではありません。書いた後でこのよ

うにも読めると気が付いたので蛇足ながら補足しておきます。

 さて、サヨク連中がしばしば主張する「西暦を使ったらいい」という考え

方ですが、これを①「西暦」が「合理的なスタンダード」だから使うべしと

言っているのか②「既に多数の人達が使っていて事実上のスタンダードにな

っちまってるから」使うべしと言っているのか、という違いは気になります。

 私の意見ですが、多分後者①の意味でだろうと思っています。というのは、

例えば「言語」のことを考えてみると、世界で一番使われている言語が「英

語」であることは議論の余地は無いでしょう(使用人数が最多という意味で

はありません。それだったら中国語が世界標準になってしまうw)。なので

「外国人が含まれる集団の中でコミュニケーションを取るなら英語を使うべ

し」というのは、英語が②の意味でスタンダードになってしまっているから

で、これを誤解する人はまずいません。でもサヨクな人は、この事実をもっ

て「日本語を使うのをやめて我々も英語を使おう」とは主張しません(明治

維新や敗戦で欧米との圧倒的な科学知識の差に劣等感を抱いた“識者”の中

にそう主張する人は結構いたようですが↓)。

http://nakaii.hatenablog.com/entry/20101129/1291017366

 そうでなくてもサヨクな人たちはそういう「現実なんだから受け入れるべ

し」という「長い物には巻かれろ」論は本来「大嫌い」で原理主義に走るよ

うな人たちのはずですから、言語の場合と違って「日本人は積極的に西暦を

使うべし」と主張する彼らは、「西暦」が何やら合理的な「人類普遍」なも

ののように考えているのではないかと思うのです。

 しかし、西暦が合理的なのは、単に「通し番号」になっているからという

だけであり、そもそもその「元年」はキリストの誕生年のつもりで定めたも

のの、実は計算ミスでずれていたというのは有名な話です↓

http://xfula941.seesaa.net/article/401333349.html

 この件については「真実を探る」ことがキリスト教圏にとってはある種タ

ブーになっているのか、Wiki の「西暦紀元」という項目(おそらく英文版

からの直訳)を読んでも、何だか奥歯にものが挟まったようなことしか書い

ていません。

 さて、これに対して日本の「皇紀」の方ですが、これは『日本書紀』とい

う日本の「正史」に基づいており、神武即位までの年数が、その後の『続日

本紀』などのいわゆる『六国史』を通じて現代の実際の年まで1年単位で継

続しているため、『日本書紀』の記事を正しいとする限り、神武即位の絶対

年が確定します。それが西暦で言う紀元前660年というわけで、「紀元の

根拠」という意味で行けば、「皇紀」の方が「西暦」よりよほど合理的なわ

けです。

 ところが戦後の「GHQ洗脳教育」のもとでは、この「皇紀」を復活させ

ようなどという議論は全く盛り上がりません。おそらくサヨクは「天皇制に

そもそも反対」で、しかも「無意識に西洋かぶれ」だからなんであろうし、

ウヨクはウヨクでサヨクの「元号廃止論」に対抗するのが精一杯で、とても

「皇紀」の復活までは手が回らないのでしょう。それと、戦前と違って『日

本書紀』の記 を「すべて史実だ」という主張が歴史学的・考古学的に全く

トンデモな主張だということになり果てているというのも大きいと思います。

その証拠に、2月11日のことを「紀元節」と呼ぶのが憚られるだけでなく、

「建国記念日」と呼ぶのも憚られ、曖昧な「建国記念“の”日」などと言っ

てごまかしているところにもその気分が現れています。

 さて、この『日本書紀』の年紀の信憑性ですが、これらが全くの作り話な

どではなく、日本の古代には「二倍年歴」というものが実用されていて、そ

れで真実の年紀とずれているのではないか、という議論を緻密に展開した人

がいます↓


https://blogs.yahoo.co.jp/jk2hri2/11570728.html

https://blogs.yahoo.co.jp/jk2hri2/12673369.html

https://blogs.yahoo.co.jp/jk2hri2/12978060.html

https://blogs.yahoo.co.jp/jk2hri2/13925303.html


 この議論によると、有名な倭の五王と『日本書紀』の矛盾とか、稲荷山鉄

剣の記事の矛盾とか『隋書』の推古朝の王のはずが男王になっている謎など

がことごとく解決するそうです。

 このリンク先の説の紹介と、それに対する論評について展開するのは、こ

のスレではさすがに“スレ違い”だと思うので、忘れ去られたような「学問

の部屋」スレ↓

http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16515469

にて(気が向いたときに)展開したいと思います。
301:亀さん:

2019/04/06 (Sat) 06:16:25

host:*.t-com.ne.jp
四月一日の午前11時半過ぎに菅官房長官が新元号を公表した時、日本各地の人々の反応がテレビニュースに映し出されていた。その瞬間、思わず微笑み拍手をしている中年の男性、あるいは思わず両手で目頭を押さえ、インタビューで「昭和の和を連想して…」と答える中年の女性という具合に、様々な人々の反応が映し出されていたが、こうした光景を見ると、世論調査が示すように、新元号に賛成という人たちが70%というのも頷けたものである。

飯山さんが応援していたブログ、「大和心への回帰」も以下のような記事を公開している。
http://www.yamatogocoro.com/article/464973644.html
新元号論争でますます旗幟鮮明になったもの。

特に、印象に残ったのが以下の文章だ。
__________
反日勢力は、ますます旗幟鮮明に炙り出されていくが、相変わらず揚げ足とりしか能がないようなので、自然消滅していく道を自ら選択しているということだが、彼らはそのことに全く気づいていない。
時代からどんどん置き去りにされていくしかないのである。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
目を転じて、副島隆彦の最新の投稿に目を通してみた。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
新元号は、ヘンだ。ダメ、こんなのは。もう西暦だけでいい。

かつて飯山さんは、日本の知識人の劣化ぶりを示すメルクマールとして、副島を引き合いに出すことが多かったのだが、今回も明白に副島隆彦という〝知識人〟の劣化を余すところなく伝えていた。たとえば以下の副島の記述…
__________
もう、日本式の元号なんか要らない。廃止してしまえばいい。西暦、西洋歴だけでいい。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このあたりの副島の発言は、mespesadoさんが>>32で述べていた、「西暦なんてキリスト教イデオロギーのローカル年号に過ぎない」を示すだけで十分だろう。
__________
「上の命令をよく聞いて、下の者たち(国民、大衆)は、仲良く働け」という意味にしか、取れない。 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「令」を命令の令だと思っているのがバレバレであり、無知もいいところ。
__________
今の安倍政権は、皇室(今の天皇、皇后。その次の新しい天皇、皇后、そして、次男坊の家族とさえ)と、ずっと大喧嘩(おおゲンカ)をしている。 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
副島程度の日本史観では、このようにしか捉えられないのは無理もないかwww
__________
新天皇が死んだあとの諡(おくりな、諡号。しごう)は、昭和天皇、平成天皇 と同じように、令和天皇になる。これを、新天皇は嫌うだろう。 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あらら…、みてきたような嘘を…。本当に殿下が副島に直接斯様に言われたのかと…(爆)。これは副島の勝手な思い込みにしか過ぎないが、極めつけは以下の副島のカキコ…
__________
私は、皇室典範、という法律を改正して、新天皇の長女である、愛子さまが、そのあとの天皇になれば、それが、いい、と思っている。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
何故、皇統は男系でなければならないのか、という点については皇室の内情に詳しい栗原茂氏から、小生は数時間にわたって聞き及んでいるし、また皇室典範については中川八洋の著した『悠仁天皇と皇室典範』(清流出版)などに目を通してきたこともあり、副島の言は笑止千万というより他はない。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-79.html
皇位継承

その意味で、中川八洋と副島隆彦の皇室を巡る熱いバトルを切に望むところだ。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
300:堺のおっさん:

2019/04/06 (Sat) 00:11:27

host:*.enabler.ne.jp

これは前から言われていたことでもあるが…

https://matome.naver.jp/odai/2155435413454097201

維新の松井と吉村は退職金を廃止したと。

確かに廃止したが、

その分、月額報酬に上乗せした。

確かに退職金は廃止した。

立派だ。

こういう騙しのテクニックは一体誰の手法かな。

そう、ネオコンの伝統的手法そのもの。
299:たかひろ :

2019/04/05 (Fri) 19:02:37

host:*.au-net.ne.jp
無知と洗脳は怖いですね。飯山一郎先生や皆さんに出会わなかったら私は裸の王様で無知で傲慢な人間になってたでしょう。選挙があるから、なにか私が政治活動しているわけでありませんけど医療関係者、シングルマザー、立場的に弱い人などいろんなお話を世間話を混ぜ話をしますが、個々の意見はあっても、まだまだ勉強不足、認識の甘さ、本当にドン底を味わってない人が多過ぎですよ。
298:ひとことじーさん :

2019/04/05 (Fri) 14:16:19

host:*.vultr.com

真相は不明ながら、↓「超弩級のニュースの卵」がロイターから・・・


【サウジがドル建て石油取引せずと警告、米法案通過なら=関係筋】

https://jp.reuters.com/article/saudi-usa-oil-idJPKCN1RH07M


===============================引用開始

[ロンドン/ドバイ 5日 ロイター]
- サウジアラビアが自国の石油について、

米国が石油輸出国機構(OPEC)加盟国を反トラスト法違反で提訴することを

可能にする法案を通せばドル以外の通貨で売却すると警告していることが分かった。

サウジのエネルギー政策に詳しい3人の関係筋が明らかにした。

こうした選択肢はここ数カ月、サウジのエネルギー政策を担当する高官の間で話し合われていたという。

関係筋の2人は、この計画がOPEC加盟国とも話し合われたとも指摘。別の1人によると、

サウジ政府はまた、米国のエネルギー政策を担当する高官にもこの警告を伝達した。

米国の「石油生産輸出カルテル禁止(NOPEC)」法案が施行される可能性は低く、

サウジがこうした対応を取ることはないとみられるが、

このような思い切った措置を検討しているという事実は、

サウジ政府が米国によるOPEC提訴の可能性にいら立っている様子がうかがえる。

関係筋の1人は「サウジアラビア国民は最後の手段としてドルがあることを知っている」と指摘。

別の関係筋は「サウジアラビア国民はこう言っている。『米国民にNOPEC法案を通過させてみよう。

崩壊するのは米国経済だろう』と」と述べた。

サウジのエネルギー省にコメント求めたが、回答は得られなかった。

米国務省当局者は「一般論として、未決の法案にわれわれはコメントしない」と述べた。

米エネルギー省にコメントを求めたが、回答は得られなかった。

===============================引用終わり

297:mespesado:

2019/04/05 (Fri) 07:15:42

host:*.itscom.jp

 立憲民主党の支持率が3%台に↓

https://snjpn.net/archives/107643

 3月12日のNHKの報道では5.5%

https://snjpn.net/archives/103111

 3月15日の時事通信の報道では4.3%

だから、調査機関が違うとはいえ、どんどん下がっている印象はぬぐえませ

ん。一方自民党内の“党内野党”さんは、


首相批判強める石破氏 「党内野党」でさらに孤立化
https://www.sankei.com/politics/news/190404/plt1904040023-n1.html


 結局、コイツら、批判しかできないから見捨てられるんですよね。

まあ、現状の何が真に問題なのかがわかっていないのでしょう。
296:mespesado:

2019/04/05 (Fri) 00:14:54

host:*.itscom.jp

https://twitter.com/hayashi_r/status/1113810027100303360

リフレねこ@hayashi_r

> 【定期】増税についての議論で「増税すると税収が減るor増える」とい
> う話に誘導されがちですが、いったん「税収」という土俵からは離れま
> しょう。

> まずは国債や通貨発行で配分や支給をして国民を富ませることが最優先
> です。税収は好景気のオマケやボーナス、くらいの考えでいきましょう


 …というか、「税収」という言葉遣い自体を止めましょう。

 国が通貨発行権を持ち管理通貨制度を取る日本のような国では、税金は、

国家の収入じゃなくて国家が発行し過ぎた通貨の回収に過ぎず、回収したオ

カネは「捨てる」んですから、「税収」でなくて「税捨」と呼び変えること

にしましょう。これだけで国民は財務省のウソに気付くと思います。
295:猿都瑠 :

2019/04/04 (Thu) 23:01:07

host:*.ucom.ne.jp
富国と強兵の序章を読み終わりました。

ハートランドや地政学、マッキンダーなどが出てきますが、飯山翁のカキコを思い出しました。

http://grnba.bbs.fc2.com/reply/15711778/575/

富国と強兵の発売日の半年以上も前に、この書き込みがある。

小ボンボンさんじゃありませんが、飯山翁の大きさが増していく一方ですね。
294:たかひろ :

2019/04/04 (Thu) 21:16:10

host:*.au-net.ne.jp
今週の日曜日の7日に全国に選挙選が多々ありますけど皆さんのエリアは盛り上がってますか?私は福岡市早良区住まいですけど県知事、県議会、市議会の殺風景です。私の知り合いは共産党など、野党支持の人が割合、多いのですが私に共産党など野党立候補者に私の友人などに投票してくれ応援をキチガイみたいに言われる始末。私は無視です。何故なら選挙の投票は個人の自由だからでしょう。野党当選は厳しいでしょうね
293:kenichi2409 :

2019/04/04 (Thu) 07:15:04

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
ウォルトディズニーは、貧乏暮らしで、鼠が友達だったらしい。底辺でも生き抜こうとしました。
お金に苦労したので、銀行に対する貸し剥がしを、アニメ映画化しました。
それが、メリーポピンズです。
魔術師のポピンズさん、お金より大事な事を教えました。
煙突掃除人も、キリキリ舞い の生活を否定しました。
銀行に、使われる身分の父親も、凧揚げで、本心に立ち返りました。
アメリカ的な古き良き時代のアニメ映画でしょう。
言葉の魔術師モドキより
292:猿都瑠 :

2019/04/03 (Wed) 18:48:59

host:*.au-net.ne.jp
【藤井聡】今年はまずは『富国と強兵』をじっくり読んでみよう!

https://38news.jp/column/08107

昨日に引き続き、また丸善広島店に行ってきます(笑)
291:たかひろ :

2019/04/03 (Wed) 16:53:40

host:*.au-net.ne.jp
やっと富国と強兵が我が家に配送されてきましたよ(笑)包装されている分厚い段ボールは一冊の本の梱包にしては派手やな&#12316;と思いましたよ(笑)中身の本を出すと納得です。本の値段だけ分厚いですが分かりやすく書いてあるので、しっかり読んで行きますよ&#8252;&#65039;
290:suyap :

2019/04/03 (Wed) 16:52:53

host:*.fsmtc.fm

中野剛志サン MMTを語るの続編...

異端の経済理論「MMT」を恐れてはいけない理由
すべての経済活動は「借金から始まっている」
https://toyokeizai.net/articles/-/273275

  このように、銀行とは、通貨を創造するという機能を持つ特別な制度なの

  である。

  銀行は預金を元手に貸し出しを行うのではなく、その反対に、銀行による

  貸し出しが預金を生む。

  それゆえ、原理的には、銀行は、返済能力のある借り手さえいれば、資金

  の制約を受けずに、いくらでも貸出しを行うことができてしまう。
   ↑↑
こんなヒミツ(からくり)を「銀行家」できるだけ知られたくない...

つーこともMMT否定論者にはあるんではにゃかろうか?

289:猿都瑠 :

2019/04/03 (Wed) 06:06:44

host:*.ucom.ne.jp
令和の和も、昭和の和を意識してるのではないかと。

昭和と言えば戦前戦後で日本は180度変わって、そして変えられてしまった。

しかしそれは忘れないという意味も込めて、和を使ったのではないか。

天皇在位で言えば歴代でも最長の部類に属する。

そこに国家安泰の意味もあると深読みする次第。
288:猿都瑠 :

2019/04/03 (Wed) 05:59:40

host:*.ucom.ne.jp
4月1日、命令の令だの外野がうるさい中、ふっと自分が思いついたのが大宝律令の令。

後出しじゃんけんですな。
287:亀さん:

2019/04/03 (Wed) 03:18:09

host:*.t-com.ne.jp
>>285

> 令和の令は、その昔々の律令の令

流石は小ボンボンさん!

小生、和歌という視点から令和について思索するうちに、次元を和歌から國體にまで引き上げたとしたら、どのような光景が見えてくるのだろうかと、漠然と考え始めた時だけに、律令という一つのヒントを提供してくれた小ボンボンさんに多謝!



亀さん@人生は冥土までの暇潰
286:堺のおっさん:

2019/04/03 (Wed) 01:47:10

host:*.enabler.ne.jp

日本はアメリカと北朝鮮を仲直りさせられるのか
https://sptnkne.ws/mdw9

いよいよ手詰まりの様相を見せる北朝鮮問題。

やっと出番が…

という解釈は幼稚なものだ。

日本カードというものは米朝会談が取りざたされた時、

既に存在しており、それをいつ切るのか?

織り込まれていたカード。

では、その時期は今かと言えば、

まだまだ早いと言える。

長ければ、数年の時間が必要となる。

トランプ再選の後になる公算が強い。

一方、北朝鮮はその間に経済制裁を耐え抜く

強靭な体制を計画していくだろう。

金正恩の国家主席なり、それ相応の地位への就任は

自立国家体制づくりの布石となる。

経済制裁が切り札とならなくなれば、

金正恩は外交的自由を得ることとなる。

グローバル経済下で、そんなことができるのか?

国家一丸となれば…決して不可能とは言えないだろう。

むしろ、それが可能な国家は北朝鮮くらいかもしれない。
285:堺のおっさん:

2019/04/03 (Wed) 01:19:51

host:*.enabler.ne.jp

昨夜、深夜にもかかわらず小ボンボン氏から連絡があった。

小ボンボン氏曰く…

令和の令は、その昔々の律令の令ではないかと言うのでR。

なるほど。

古の日本国家のありように戻りつつ、

日本を取り戻そうではないかと。

やはり、小ボンボン氏は歴史観のぶれないお人である。

ね、亀さん。
284:mespesado:

2019/04/01 (Mon) 07:20:41

host:*.itscom.jp

鉄腕ボーイ@r3unaWKiSuX5XqR

> 財政赤字と言う言葉に関する誤解って遺伝子の優性、劣性に似てる気が
> する
> 言葉のイメージだけで勘違いしたままになっちゃうやつ
> もちろんわかってる人は分かってるんだけど誤解を解くのがメンドイ
> 累積の通貨発行量ってネーミングしてくれりゃ良かったのに


↑そのとおり!

 「名は体を表す」って言いますが、正確には「名は体を表していると思わ

れてしまう」でしょう。ネーミングって大切ですね。
283:mespesado:

2019/03/31 (Sun) 22:55:21

host:*.itscom.jp

>>264 「日本衰退論」の続きです。

 Wiki の Amazon.com の解説によれば、1995年にサービスを開始した

アマゾンは、2年後にNASDAQに上場を果たし、1998年にはドイツとイギ

リスに海外進出するとともに、ミュージックストアを開設して「音楽配信事

業」に参入しています。そして1999年にはジェフ・ベゾスがタイム誌の

「今年の人」に選ばれるに至っています。

 書籍に続いてDVD、音楽配信と、著作物で長らく定価販売が通常であっ

た商品を手掛けることにより、定価販売によるマージンから配送料を捻出す

ることで収益を確保してきたわけですが、それだけではタイム誌の「今年の

人」に選ばれるほどの成功者として大規模な収益が得られるわけがありませ

ん。なぜなら単に「定価販売の商品を狙い撃ちする」だけなら、その手法を

すぐに他人に真似されてしまうはずだからです。

 ベゾスは「定価販売が普通である著作物を中心とした商品」だけに飽き足

らず、いよいよ通常の商品までターゲットにして攻勢を続けます。その様子

が『GAFA 四騎士が…』の53頁以降に書かれています:


> 資本を食う店舗を持たなかったため、ベゾスは倉庫の自動化に投資する
> ことができた。規模は力であり、アマゾンは実際の小売店にはできない
> 低価格を提示することができた。


 ベゾスは、ネット販売の、一般の小売店における「店舗」という(地の利

が良いところではなおさら)「土地代」やら大型店舗であるほどかかる店員

の「人件費」といった「金食い虫」を持たないというメリットを最大限に生

かし、消費者にとって利便税が悪くてもかまわない安い土地に「倉庫」だけ

作り、その管理を「自動化」して人件費も削減することで収益率を上げたう

えで、それを「安売り」で消費者に還元することにより、一般の商品につい

ても主流だった在来の大型小売店の顧客を次々に奪い、小売業界での「独り

勝ち」を進めていきます。さらに、「資本配分」についてもアマゾンは独自

の考え方を採用します:


>・ アマゾンの考え方
>  歴史的な低金利で資金を借りられたら、並はずれて高額な配送コント
> ロール・システムに投資するべきだ。それで我々は小売業界で鉄壁な地
> 位を築き、競争相手の息の根を止めることができる。そうすれば我々は
> あっというまに大きくなれる。


 倉庫とその自動化でコスト削減を狙うアマゾンですが、残る最後の「金食

い虫」が、ここで言及されている「消費者が購入した後の商品の配送コスト」

です。アマゾンはこの部分のコストダウンのために、配送システムに投資を

する、というのです。しかしこれは、投資しても直ちに成果が上がるとは限

らず、長期の投資になります。ここで、在来の小売企業(例としてウォルマ

ートを取り上げている)とアマゾンの、投資に対する考え方(ひいては株主

配当に対する考え方)の違いが65頁に説明されています:


> ウォルマートは株主を喜ばせようと、せっせと長期的な投資をしている。
> しかし市場はウォルマートのそのようなふるまいを評価しない。ウォル
> マートの2016年第1四半期の収支報告会で、経営陣はウォール・ス
> トリートに向かって「小売業の将来を勝ち取るため」、テクノロジーへ
> の支出を大幅に増やすと宣言した。
 【中略】
> アマゾンの収支報告にはいつも、成長というビジョンを強化し、利益を
> 軽視する旨が記載されている。配当金は絶対に支払わないということを、
> 株主たちに念押しする。殺し文句は世界制覇だ。


 この記述の中に、なぜアマゾンはなぜ日本人には残酷とも思える同業者へ

の仕打ちをしてまでのし上がろうとするのかということへの答も書いてある

ように思えます。

 そもそも海外(特に米国)では企業に対する株主の力が強く、とにかく株

主は高い配当を要求し、そのために企業は短期の利益を出すことを強いられ、

長期的な投資はしにくいという事情があり、これに対してかつての日本の企

業は従業員には還元するけれど、株は企業間の持ち合いが多く、しかも日本

では「会社は従業員の物」という思想があって、株主はあまり高配当を要求

することもなく、株主配当を低く抑え、その分将来のための投資に回す。そ

のために日本の企業の方が技術が進み、ジャパン・アズナンバーワンの要因

となったんだ、というようなことが言われていました。

 ところがアマゾンは、株主が高配当を要求するという風土の中で将来のた

めに投資するため株主配当をあえて行わないという方法を取ったわけです。

つまり昔の日本みたいな株主配当軽視を今度はアマゾンが「復活」させたわ

けですね。しかしアメリカの株主は日本の株主と違って高配当を要求する中

でそれをあえて行おうとすれば、株主に対するその「見返り」が絶対に必要

です。それが「株主さんよ。我々は将来投資によって必ずや小売業界を世界

制覇してやる。もしそれが叶えば莫大な利益が得られて、そのときタンマリ

と配当を支払うから、今は無配に耐えてくれ」というアピールなわけです。

つまり、アマゾンの貪欲さは株主の貪欲さに応えるためにわざとそういうア

ピールをしているという面も大きいわけですね。

 まさにアマゾンの成功物語は、世の中全体が資本主義の権化のようなアメ

リカならではの中で登場したと言えるのではないでしょうか。

                              (続く)
282:mespesado:

2019/03/31 (Sun) 18:12:05

host:*.itscom.jp

>>270

 中野剛志氏の『富国と強兵』を読み始めていますが、47頁に、経済研究

と地政学は切っても切れない関係にあるはずなのに、セクショナリズムに陥

っており、地政学が経済学を無視していることを嘆いた後で、経済学の方は

地政学はおろか、歴史学、政治学、社会学への接近すら拒否しているとして

次のように述べておられます:


>  例えばトマ・ピケティは、次のように述べている:「素直に言わせて
> もらうと、経済学という学問分野は、まだ数学だの、純粋理論的でしば
> しばきわめてイデオロギー偏向を伴った憶測だのに対するガキっぽい情
> 熱を克服できておらず、そのために歴史研究やほかの社会科学との共同
> 作業が犠牲になっている。経済学者たちはあまりにしばしば、自分たち
> の内輪でしか興味を持たれないような、どうでもいい数学問題にばかり
> 没頭している。この数学への偏執狂ぶりは、科学っぽく見せるにはお手
> 軽な方法だが、それをいいことに、私たちの住む世界が投げかけるはる
> かに複雑な問題には答えずにすませているのだ。」


 全くもって1億パーセント賛成です。彼らの操る数式は、数学の門外漢に

とっては尤もらしいと思われるかもしれませんが、その数式を導入する前の

仮説の妥当性については実にいい加減というか、根拠薄弱なものばかりです。

さすが、トマ・ピケティはよくわかっていますね。
281:猿都瑠 :

2019/03/31 (Sun) 12:37:57

host:*.au-net.ne.jp
スティーブン・ムーアを恐れているのは誰か?またそのワケ

https://www.trumpnewsjapan.info/2019/03/27/whos-afraid-of-stephen-moore-and-why/

興味深く読みました。

ヘリテージ財団って名前だけで脊髄反射しちゃダメですねw
280:mespesado:

2019/03/31 (Sun) 08:27:36

host:*.itscom.jp

>>276 >>277

 実は私もソニーのエクスペリアを使っていて、故障だらけで閉口していま

す。例えば通話中にビデオコールしようとしても、ビデオコールのアイコン

がそもそも表示されなくて全く別のアイコンの表示になっているとか(笑)、

なのにDOCOMOショップに持って行くとなぜか故障が再現できないとか、

また運よく再現できても、それが実は想定もされていない故障なので、店も

対応できずにどうにもならない、という経験を何度もしました。

 この文殊菩薩の記事、まさに私が「日本衰退論」で取り上げようとしてい

た話の先取りになっており、kenichi2409さんの指摘にその原因の一端が書

かれているので、ちょっと予告編のような形になりました。
279:mespesado:

2019/03/31 (Sun) 07:48:28

host:*.itscom.jp

 弓月さんのツイート経由で、冷静な分析をしているウヨ・サヨ論のサイト

を見つけました↓


ネトウヨ大百科
http://blog.livedoor.jp/ntuy_hyakka/


 かなりの部分が私が書いたり思ったりしていることと似ています。

 ご参考までに。
278:kenichi2409 :

2019/03/31 (Sun) 06:37:23

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>277
の件
ソニーさんは、外人経営者を雇い入れて変に成ったとも、
言われています。
軽薄短小を追求する企業として、人件費を含む研究開発費が、
収益の半分近くとも言われた時代が過去には、有ったのです。
収益改善と言って人員整理したり、
下請けに、飛ばしたり、
リストラしたり、
期間従業員や、派遣社員を採用したり、
目先の利益優先で、ガタガタでしょう。
なお、リンゴマークの企業は、軽薄短小では無く
必要不可欠な要素に特化した電話付きタブレットを投入し、
成功を収めました。
詰まり、設計や、開発に余裕が有り、
熱干渉の回避や、
小型化に依る専用品を採用しない事で安価と成ります。
また、競合他社との、価格競争へ、参加しなかった事も、
有るでしょう。
言葉の魔術師モドキより
277:たかひろ :

2019/03/31 (Sun) 01:16:25

host:*.au-net.ne.jp
野崎教授のてげてげであるけど、今、私のスマホはソニーのエクスペリアを使っています。機種変して一年10ヶ月で三回もぶっ壊れましたよー怒り!そりゃ売れるはずないし当然の結果でしょ。絶対にソニーは買わないしクレーム言っても聞き耳持たず。機種変する時、何処のメーカーにしようか悩み中です(^^;
276:mespesado:

2019/03/30 (Sat) 15:51:13

host:*.itscom.jp

>>254,273


南北連絡事務所、北朝鮮側要員が復帰 理由は不明【CNN 3/26 19:06】

https://news.headlines.auone.jp/stories/international/international/12242500?genreid=55&subgenreid=151&articleid=12242500&cpid=10130005

>  北朝鮮の開城(ケソン)にある南北共同連絡事務所で25日、北朝鮮
> 側の要員が復帰したことがわかった。韓国統一省が明らかにした。北朝
> 鮮は22日に要員を撤収する意向を韓国側に通知していた。

>  北朝鮮政府は要員撤退に関する韓国側への連絡で経済制裁には言及し
> ていないものの、専門家らは、米朝首脳会談後に米国との関係が悪化し
> た点を指摘する。

>  コリア・リスク・グループの幹部チャド・オキャロル氏は、共同連絡
> 事務所からの撤退について、最近になって現れない要員もいたことから、
> 首脳会談以降こうした事態が起こる可能性はあったとの見方を示した。

>  これに加え同氏は、要員撤退を仕組むことで北朝鮮がメッセージを送
> ろうとしたと指摘。北朝鮮の立場を反映したそのメッセージには、韓国
> 政府が米朝関係に十分な影響力を及ぼしていないという主張や、制裁が
> 実際的な協力関係を阻んでいると韓国との対話がますます無意味なもの
> となりつつあるといった見解が含まれていると述べた。

>  韓国統一省によれば、共同連絡事務所は通常の業務に戻ったようだと
> いう。北朝鮮の要員は25日午前8時10分ごろに現れて、作業につい
> た。撤収と復帰について、北朝鮮側から明確な理由は伝えられていない
> という。


 撤退後復帰していますね。しかも >>273 のリンク先の記事では22日の

金曜に撤退を始めたとあり、上記記事によれば翌月曜の25日8時過ぎには

復帰しているのですから、事実上撤退していた期間は無い。だとすると、確

かに北が一瞬撤退をチラつかせて牽制したという可能性もあるが、そもそも

「北が撤退した」というニュース自体が韓国側の勘ぐり過ぎ(つまり一種の

フェイクニュース)である可能性も十分あるでしょう。

 さて、sputnikの記事:


「北朝鮮の人々は苦しんでいる」
 追加制裁不要とトランプ氏【REUTERS / Leah Millis 2019.3.30】

https://jp.sputniknews.com/politics/201903306088564/


> トランプ米大統領は29日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)への追
> 加制裁を撤回した理由について、「現時点で追加制裁は必要ない」と述
> べた。時事通信が伝えた。

> トランプ氏は先週、ツイッターに「財務省が今日、北朝鮮への大規模な
> 追加制裁を発表した。私は今日、追加制裁の撤回を指示した!」と投稿
> した。


を引いて、例によって弓月恵太さんが、


弓月恵太@ssomurice_round

> トランプ大統領は北朝鮮の国民を苦しめるべきではないと言い、金正恩
> 氏との関係も非常にいい、としている。

> では核廃棄を邪魔しているのは、誰なのか。

> それが多くの国民に晒されようとする時、マスコミは発狂するだろう。


とツイートしています。これに応えるかのように、


北朝鮮、非核化交渉の中断示唆 正恩氏が近く声明
外務次官が記者会見【日系新聞 2019.3.30】

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42520200V10C19A3FF8000/


> 崔氏によると、会談に先立って何千人もの軍関係者が核計画を放棄しな
> いよう求める嘆願書を金正恩氏に送ったという。内部の反対が大きいた
> め譲歩はできないと説明したかったようだ。


ということのようです。

 米国としては、自国への脅威だけを問題にするのであれば、北が長距離ミ

サイルを放棄すれば制裁を一部解除してもよいはずだが、それだと同盟国で

ある日本などが中距離ミサイルで脅威を受けたままなので、それだと拉致問

題の交渉に不利になるからトランプ大統領は同盟国日本の立場を踏まえてミ

サイル全面放棄を条件にした。そこで北の軍関係者が驚いて金正恩が「妥協」

しないよう嘆願した…。そんな風にも読めます。

 ただ、弓月さんの言う「核廃棄を邪魔しているのは、誰なのか」の答は、

例によって「ウォール街の投資銀行と米民主党」なんでしょうが、この勢力

と北朝鮮軍の関係に闇があるのでしょう。

 この件については、またもや長谷川幸洋氏が、現代ビジネスの昨日の記事:


異例の「3ヵ月連続安倍・トランプ会談」で話し合われる重要なこと

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63795?page=2


において、


> そもそも、厳しい独裁体制の北朝鮮で軍関係者が正恩氏の方針に反対す
> ること自体がおかしいが、そんな事態が会見で明らかにされるのは、も
> っと異常である。素直に受け止めれば「正恩氏は非核化したくても、軍
> の反乱が怖くてできない」とも読める。


と書いていますが、前回紹介した記事でも金正恩の力量を過小評価していた

氏は、今度は北朝鮮軍とDSとの関係の「闇」に考えが及んでいないのでし

ょう。
275:kenichi2409 :

2019/03/30 (Sat) 05:19:55

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>273
の件。
モノは言いようだな!
統一後の漢民族は、ロケットロード一直線や、
米国は、やっぱりサイコーと言って、
迎合する日本国の事を尻尾を振り振りした、
駄犬ポチと言ってドツボへ落とし入れようとしたり、
自治権を行使して、独立国家1000年の計を目指したら、
蚊帳の外と言ったり。
どちらにせよ、愚民化政策と、傀儡化政策のままに、
したい訳ね。
言葉の魔術師モドキより
274:muku :

2019/03/30 (Sat) 02:11:09

host:*.bc9.ne.jp

>>265 ”後日”を期待しときます。

>トランプのゴラン高原承認。

*中東の火薬庫イスラエルを孤立させて、DS極悪ネオコンを潰すためだ罠。
 イスラエルと、親イスラエル派を孤立させる。
 イスラエルを不当に擁護し、イスラエルに不当に主張させることで自滅させるのだ。
 トランプは、火種を消し、世界中から米軍を引き揚げたいのだ。
 

>ロシア疑惑の調査結果

*DS一味に対するトランプの完全勝利。
 これから、待ちに待ったDSらのびっくり大規模逮捕が始まる。

~トランプ氏、ロシア疑惑捜査は「反逆行為」~
     https://www.afpbb.com/articles/-/3218074?cx_amp=all&act=all

--------------------
トランプ「(ロシア疑惑をでっち上げた)これらの反逆行為は、我が国の政府を乗っ取ろうとする

違法な試みだった。反逆罪で100人が刑務所の中だろう。残りの人生を刑務所で暮らすことになる。
-----------------------
273:muku :

2019/03/30 (Sat) 00:40:20

host:*.bc9.ne.jp

>>254
>南北共同連絡事務所から北朝鮮が撤退の動きはフェイクかな?

*言わずもがな。事実です。

*"撤退は米が新たな制裁を掛けてから"←←ここに注目してね。

~北朝鮮、南北連絡事務所から撤退 新たな米制裁の発動後~
   https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190322-35134601-cnn-int

*撤退は金正恩お得意の、脅しても一筋縄ではいかないことをトランプに見せた余裕の表れ。

 撤退は、文の裏から指図して来る米へのあてこすり。融和の大きなうねりの中では細波に杉ず。

 南北融和の流れは今後もしばらくは紆余曲折あり。されど、その流れは止まらず。

 分断された民族は融和を果たし、経済立国として西側にデビューする。

 DS飯の種・”極東の冷戦構造の頸木”から南北が脱出する中で,ひとり取り残される日本。
272:ままりん :

2019/03/28 (Thu) 13:05:27

host:*.infoweb.ne.jp
>78 堺のおっちゃん

異常に返信が遅れてしまい、誠に申し訳ございませんでした m(_ _)m。

「経済」の二文字、及び経済に関する話を見たときのあたくしの顔、

( ̄_ ̄) ~゚~゚

こんなんなってると思うんですよね。何とも申し訳ございませんm(_ _)m。

「確信犯的失政」についてのご教示、ありがとうございました。

>「確信犯的失政」とは言い得て妙ですが、解釈に幅があります。
>①初めからうまくいかないと知っていてあえて実行した。
>②いずれ行き詰ることを分かっていてあえて実行した。
>私は、百歩譲って②であると思います。
>だって、アベノミクスはもともと3本の矢として提唱されたわけですが、
>残念ながら2本目、3本目がなかなか出てきません。
>そうすると、②の立場に立つならば、
>何故2本目、3本目が明確に打ち出せないでいるのかの分析が必要となります。
>特に、大胆な財政出動ができないのは財務省が壁であることは明白ですが、
>打ち破れない原因が不透明であることに釈然としない理由があると思います。
>政治は結果ですが、総理の立場を使った強い指導ができないのかとか…

たとえ結果が同じであっても、誰でも経緯の違いを大切に思うと思います
(「結果がすべて」という声が聞こえてきそうですが)。
「打ち破れない原因が不透明であることに釈然としない理由がある」のは、
種々の状況が複雑にからまりあっているんだろう、と素人のあたくしでも
容易に推察できるわけで、至極当然なんだろうと思いました。

>こうした自民党内の壁も財務省の壁と並んで大きいのだろうと思います。

読んで、ついため息が出てしまいます。

みんな、政治家になったとき、官僚になったとき、
自らが掲げた理想に燃えていたのだろうなぁと思えるわけで、
それが変わっちゃったのは何でなのか。

功名心、甘い誘惑、そして脅し。きっといろいろあるのでしょうから
外野がいろいろ言えた義理ではありませんが、もともとは能力も
一般常識もある方々であると思いますから、

「日本国」

のために、一枚岩になって欲しい。

だって、新しい世の中になるのですから。
271:堺のおっさん:

2019/03/28 (Thu) 01:26:53

host:*.enabler.ne.jp

米国選挙でのロシアの干渉 ミュラー調査結果はなにを意味するか
https://sptnkne.ws/mbsX

スプートニクに記事では、

痛み分けという評価。

その通りであると。

ただ、一歩前進でもある。

全面勝利は期待していないトランプにとって、

大きな前進である。
270:mespesado:

2019/03/27 (Wed) 06:50:51

host:*.itscom.jp

>>269

 早速中野剛志氏の『富国と強兵』をアマゾンで注文しました。
269:mespesado:

2019/03/26 (Tue) 23:00:14

host:*.itscom.jp

>>268

 ちなみに、今回の中野剛志氏の記事でも、以前 >>195 で紹介したMMT

解説のオススメ記事:


MMT(現代金融理論)のエッセンス! ウオーレン・モズラー
               「命取りに無邪気な嘘 1/7」
http://econdays.net/?p=9414


でもそうですが、これらの解説するMMTには、>>268 で指摘した骨格とな

る部分(=不換紙幣の定義そのもの)の他に、「貨幣負債論」と「租税貨幣

論」がセットになって解説されており、いずれの記事においてもこれら2つ

の理論(この二つはトートロジーではなくて、確かに「理論」というか、単

なる「仮説」です)がMMTにもれなく付いてきていますが、これらはMM

Tにとって本来どうでもいい話です。なのに何でいつもMMTの解説に引っ

付けてくるかというと、MMTは「現代貨幣理論」と呼んでいるように、不

換紙幣がどういう性質を持つかというだけでなく、そもそも「不換紙幣は何

で貨幣として機能するか」という理由も説明しなきゃいけないと思ってるか

らだと思うんですね。

 でも私の目から見ると、これらの「貨幣負債論」も「租税貨幣論」も学者

が頭の中で無理くり考えた机上の空論であって、本質とズレまくってると思

うんですよ。これ、いいネタだから、今度「新しい金融理論」の連載で取り

上げて解説しようと思っています。
268:mespesado:

2019/03/26 (Tue) 21:45:40

host:*.itscom.jp

>>266

 リンク先の記事↓


https://toyokeizai.net/articles/-/271977

アメリカで大論争の「現代貨幣理論」とは何か
「オカシオコルテス」がMMTを激オシする理由


 MMTに関する説明で英語記事の翻訳でない日本人による解説で、まとも

なものを初めて見たような気がします。

 前にも言ったように、MMTの骨格部分は「(統合)政府に通貨発行権が

ある通貨はいくらオカネを刷ってもデフォルトしない」ということですが、

これって「不換紙幣」の定義そのものだから、理論でも何でもなくて、単な

るトートロジーですよね。

 なのに、何で今まで日本でここまではっきり明確に解説する人が現れなか

ったか、という理由を考えるに、この記事の筆者である中野剛志氏が「経済

産業省の現役官僚」だ、というところにヒントが隠れていると思う。

 つまり、日本で表立って活動する経済学者もエコノミストもみんな財務省

の息がかかっていて、財務省の推進する緊縮財政にとって都合の悪い事実を

暴露することができない。例えばいつも散々財務省に(表向き)批判的な記

事を書き続けている高橋洋一氏ですら、出身母体である財務省に忖度して、

MMTを完全否定こそしていないが、「必要が無い」という言い方で同理論

に人々の注意がいかないように誘導しようとしているし…↓


https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190323/soc1903230004-n1.html

米財政赤字容認する「MMT」は数量的でなく“思想優先”の極論
日本財政は標準理論で説明可能


 ところが、今の安倍政権が財務省に対抗するために味方に付けているのが

経産省であることからもわかるように、経産省だけは、数ある省庁の中でも

財務省に「抵抗する」気骨が残っている。だから経産省の中の人である中野

さんも、安心して真実を暴露できるんだ、と思う。
267:suyap :

2019/03/26 (Tue) 20:59:12

host:*.fsmtc.fm

>>266

 ×さっすがカシオ=コルテス議員

 ○さっすが、オカシオ=コルテス議員
266:suyap :

2019/03/26 (Tue) 19:11:04

host:*.fsmtc.fm

Modern Money Theory (MMT)= 現代貨幣理論だったんだね。
さっすがカシオ=コルテス議員、wikiによると、彼女、学生時代に
テッド・ケネディの移民事務局でインターンしていたとか。

トランプが上から地ならしした新アメリカのあとを継ぐ候補のひとり?

https://toyokeizai.net/articles/-/271977?utm_source=morning-mail&utm_medium=email&utm_campaign=2019-03-26&mkt_tok=eyJpIjoiTVRJNE5ESmxPRFl3WmpKaSIsInQiOiJ5TEVKaGRrV21naDZURE90VlMzb3FlOGdvUEFhanRrNFJmWGJ6SzZUZ1VSTlFuVWtXWVBQU3pFanowZGlVQkVSbW1lSzVmQWZ3aXRqMkJOdE1BV01qUkU2a0ZxRUU4VXR2YmxKVlNYSkhjYU5LTmc3ZlZhQlhpWHVjK1d5QVROUCJ9
アメリカで大論争の「現代貨幣理論」とは何か
「オカシオコルテス」がMMTを激オシする理由
中野 剛志
2019/03/26 5:50


265:堺のおっさん:

2019/03/26 (Tue) 10:29:28

host:*.enabler.ne.jp

自民党の大阪地方選に関わりすぎて、

最近放知技をあまり見れない。


いろいろ動きがあるようで。

トランプのゴラン高原承認。

ロシア疑惑の調査結果。

この辺りはこれからの重要なカギとなっていくと思われる。

論評はまた後日。

本日は存在証明のみ。
264:mespesado:

2019/03/25 (Mon) 22:33:28

host:*.itscom.jp

>>253 「日本衰退論」の続きです。


 日本版Wikipedia の「Amazon.com」の項目には、さらりと


> ベゾスはオンラインで販売できる20種類の商品のリストをつくった。次
> にベゾスは、このリストから最も有望と思われる5種類の商品を絞り込ん
> だ。それらの商品は、コンパクトディスク、コンピュータハードウェア、
> コンピュータソフトウェア、ビデオ、そして書籍だった。最終的に、文
> 学への大きな世界的需要、書籍は低価格であること、膨大なタイトルが
> 出版されていることなどを考慮し、ベゾスは自身の事業をオンライン書
> 店とすることを決めた


と抽象的に書いてありますが、今まで解説してきた「書籍販売の世界の特殊

性」を考えると、ベゾスがネット販売のターゲットとして最初に書籍を選ん

だ理由が鮮明になります。この件に関して


アマゾンの『買い切り方式』は『再販制度』廃止への礎となるのか?
いやむしろ新たなビジネスモデルを!
https://news.yahoo.co.jp/byline/kandatoshiaki/20190204-00113234/


という記事には


> 『出版不況』という社会的な潮流の中で、Amazonだけが成長できた理由
> は何か?。



と問題提起していて、次のように「再販制度(定価販売)」と「委託販売

(返本可)」という2つの理由が挙げられています:


> それは日本独自の『再販制度』によって守られた『定価』販売による功
> 績が実は大きい。Amazonは、米国と違い、常に『安売り』をすることな
> く、日本では『定価』を維持しながらその利益の中から『送料無料』を
> 『Amazon Prime会員』という囲いの中でさらに磨きをかけた。本を1冊か
> らでも、無料で届けてくれるAmazonのサービスにユーザーは熱狂し続け
> た。


> 何よりもAmazonの最大の強みは、売れない本を流通する必要がないこと
> だ。必ず『売れた本』だけを発送するという完璧なビジネスモデルだ。
> 当然、『返本』という儀式もいらない。卸しのように出版社に『前金』
> を支払う義務もない。


 これらの理由はどちらも本質的ですが、特に最初の理由の方が本質的です。

なぜなら、それまで eコマースが大ブレイクできなかった最大の理由は「消

費者が購入してから配達するので配達料の単価が高くなるから結果としてネ

ット購入の方が商店で買うより値段が高くなる」ということだったのです。

 ところが、書籍は書店にとって一冊当たりの儲けが大きくなるように「再

販制度」により定価販売が強制されているので、Amazonはこの制度を逆手に

取り、その定価販売による「大きな儲け」の中から配送料(の全部または一

部)を捻出することにより、他の商品と違って「商店における販売価格に配

送料を上乗せする」より安く、最大で「配送無料」で消費者に提供すること

ができたわけです。

 なお、上記の引用部分では再販制度が日本特有であるかのように書いてあ

りますが、もちろんこれは既に前回 >>253 で見て来たように、現在は「定

価販売」の制度を持たない米国も、


> そもそも、安売り全般に対する反感が、20世紀前半においては米国社会
> に根強かった。書籍は安売りになじまないという考えもあった。出版社
> も、(安売りをしていない)書店からの圧力に応え、小売店に最低価格
> を守らせる契約を結ぶよう努めた。チェーン店が大々的に安売りをしだ
> したのは70年代からだが、当初はチェーン店自体も抵抗していた。その
> チェーン店も、21世紀の始めはほとんどの本を定価販売していた


ということですから、アマゾンがビジネスを立ち上げた1995年には米国

でも書籍は定価販売が普通だった、ということになり、米国でも上に述べた

日本の場合と同様にして書籍の eコマースがブレイクしたわけです。しかも

米国では日本のような雑誌の販売に依存しないために書籍の価格がもともと

高いのでなおさら無料配送がしやすいわけですね。

 さて、このようにネット販売でも書店での販売と変わらない値段で手に入

るとなれば、eコマースは書店にとっては脅威です。事実、「定価販売を義

務化」するほど書店を保護しているフランスでは、(別に配送料が無料なだ

けで割引販売しているわけではないのに)無料配送を法律で禁止するという

事態になってしまいました↓


フランスで大手ネット書店に対し書籍の無料配送を禁止する法案が可決、
Amazonは「1円配送」で対抗
https://it.srad.jp/story/14/07/15/042239/


 アマゾンも、そっちがその気なら、ということで、最小の「1セント」だ

け配達料を取ることで事実上の法律逃れに走り、こうなると、もはや泥仕合

ですw

 さて、アマゾンは、このように「再販制度」のような業界保護のための特

別な制度をうまく「利用(悪用?)」してビジネスを立ち上げることに成功

したわけですが、利用したのは「制度」だけではありません↓


Amazonはアメリカ郵便公社を私物化している、
配達物の約8割がAmazonの荷物だという現状を職員が語る
https://gigazine.net/news/20181126-deliver-amazon-packages-confessions/


> USPS【=アメリカ郵便公社:引用者注】は電子メールの普及によって郵
> 便物が減少し2000年以降は赤字続きで、国から資金も受けていないため
> Amazonの配達契約が大きな収益源となっていますが、これによって従業
> 員が過酷な労働を強いられています。


 ネットが普及した結果、「郵便制度」は電子メールの普及でどの国も郵便

の減少で経営が厳しくなっていますが、アマゾンはここに付け入って、配送

の実務をUSPSに委託することによって、USPSの収益に貢献するとい

う形でUSPSの「組織」には「恩を着せ」ながら、「労働者」には過酷な

労働を強いている、というのです。

 ここまでを振り返ると、アマゾンは、あたりを見回して新ビジネスの余地

がありそうな特殊な制度や困っている公企業を見つけて、その「特異性」や

「弱み」に付け入って、「消費者の利便性の向上」を旗印にして起業し、使

えるものは何でも使い、従来型のビジネスから客を根こそぎ奪うことも躊躇

しない、という「狩猟民族」的なある種「冷酷な」ビジネスを展開している

姿が浮かび上がってきます。

 ここまでは、ネットから拾ってきた情報をもとにアマゾンの起業秘話のよ

うな形で話を進めてきましたが、ここに挙げた書店・出版業界を巡る特殊性

の話は、最初に紹介した『GAFA 四騎士が創り変えた世界』にはなぜか

載っていません。この本自体が「書籍」の一つですから、著者はあるいは出

版業界に忖度したのかもしれませんが、書籍で成功した後のアマゾンの「冷

酷さ」についてはこの本に詳しく説明されていますので、次回はその話に繋

げたいと思います。                     (続く)
263:加計呂麻島より :

2019/03/25 (Mon) 21:02:05

host:*.ocn.ne.jp
理路整然、微塵の狂いなし一説
それがトンデモ恣意的仮説
の上構築されてる
スナックで
よぉそんな戯れ事で
楽しき事へ誘導でけるんか?
↑ これと
アインシュタイン先生
なんたら理論も50or100歩哉
財政理論も
またそれが如し
なのかな、と




262:suyap :

2019/03/25 (Mon) 15:08:27

host:*.fsmtc.fm

おおっ!と思ってクリックしてみたら、ふ~ん...だった。
でも、これも「半島統一後の『大統領』」への地ならしかもね。

金正恩は大統領になるのか?!
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00023/031800024/?n_cid=nbpnb_mled_m

261:mespesado:

2019/03/24 (Sun) 16:56:24

host:*.itscom.jp

>>260 「新しい金融理論」の続きです。

 さて、>>260 で説明した数式ですが、これを言葉で説明したサイトがあり

ます:


シムズの物価の財政理論(FTPL)と財政再建
https://tax.tkfd.or.jp/?post_type=article&p=245?&utm_source=mailmaga_20170216&utm_medium=email


 その肝心の部分は以下のとおりです:


> このFTPLの肝となるのは以下に与えるような政府の長期財政収支である
> (式の導出の詳細は河越・広瀬(2003)、渡辺・岩村 (2004)を参照)。


> ・公債残高(名目額) / 今期の物価水準

>  =Σ将来に渡る基礎的財政収支(実質ベース)の現在割引価値 (*)


 筆者は、この数式が、従来の理論では財政に対する「制約」であるとして

理解されてきて、「公債残高(名目高)」が増える(つまり政府の「借金」が

増える)と、左辺が大きくなるので、右辺すなわち将来の「財政黒字幅を増

やさなければならない、という制約条件が発生するというわけです。

 これに対し、FTPLでは、この式は「均衡式」であると解釈される、す

なわち右辺は与えられたものと見做せば、左辺の「公債残高(名目高)」すな

わち左辺の分子が増えれば左辺の分母も同じだけ大きくなる、すなわち「現

在の物価が上昇する」ことでバランスを取ろうとする、と解釈されるという

のです。

 ここで「制約」と考える場合は、財務省などの政府機関が実体をこの式に

合わせるように将来のPBを改善すべく「増税路線」に走る、ということを

意味するわけですが、これに対して「均衡式」と考える場合は人々の「財政

破綻を恐れる意識」が経済に作用?して、結果として「現在物価が上昇する」

と考えるわけですね。

 何か、学者のお遊びにしか思えないんですがw、そもそも上記の数式それ

自体の導出に、「国家財政は将来究極的には赤字が解消する」という(実は

根拠がない)仮定を使っていることを忘れてはいけません。

 実は、この「前提」を仮定せず、未来永劫赤字が残ったまま(不換紙幣な

んですからそんなことは当然に可能です)な場合だと、上記の数式は等式に

はならず、次のような「不等式」になってしまいまうのです↓


・公債残高(名目額) / 今期の物価水準

 ≧ Σ将来に渡る基礎的財政収支(実質ベース)の現在割引価値 (**)


 つまり、いくら「公債残高(国の借金)」が増えても、分子の物価が変わ

らず右辺も増えなかったとしても、この不等式自体は依然として成り立って

いるのですから、そのようなことは生じうるはずです。つまり、現在の財政

赤字が増えたって、将来のPBを改善する「必要もない」し、現在の物価が

上昇する「保証もありません」。

 つまり、正しい前提のもとでの結論であるこの「不等式」は、ほとんど何

の「制約」も齎さないし、物価や将来のPBについて何の情報も提供できな

いのです。
                              (続く)
260:mespesado:

2019/03/24 (Sun) 12:29:42

host:*.itscom.jp

>>258 「新しい金融理論」の続きです。

 一応、前回のリンク先である経済社会総合研究所によるリポート:


http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis035/e_dis035a.pdf


の最初の結論である「基本方程式」(4頁の (22)式)の導出まで読み終わ

りました。

 さて、この式と同じ内容の式が、「ニュースの社会科学的な裏側」という

ブログの「キミはFTPLが苦手なエコノミストなんだね!」という刺激的なエ

ントリー:

http://www.anlyznews.com/2017/03/ftpl_24.html

にも出てきます。「2. 知っておくべきFTPLの特徴」の中の枠で囲った中に

ある数式です。

 で、このブログの筆者は、この式(というか、FTPL理論そのもの)に

ついて、その理論の前提条件を含む5つの重要なポイントなるものを指摘し

ています:


>1.財政余剰と金利(or 通貨供給量)と物価の関係を見る理論モデルで、
>  特定の政策セットを意味するものではない
>2.生産も消費も一定を仮定
>3.将来の財政見通しが変化すると、最初にどーんと物価水準が変化した
>  後、一定のインフレ率が続く
>4.(基本的な仮定では)名目金利を上げるとインフレ率が上昇し、物価
   水準も上昇する
>5.財政余剰の現在割引価値の期待値がゼロ以下になったら、解が無くな
   ってゲームオーバー


 確かにそれは事実なんですが、このブログ著者は、もっと本質的で重要な

「仮定」が前提になっていることに触れていません。

 それは、もとの経済社会総合研究所によるリポート:


http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis035/e_dis035a.pdf


の4頁の中にある次の記述です:


> これを将来に向けて解いて【数式は略】というNPGルールを課す。こ
> れは割引現在価値でみて政府債務の返済可能とする条件であり、負債の
> 発行を無限に続けることによって政府支出を増やすことを排除するため
> である。


 なんと、理論の前提として、既に「政府債務を完済する」ことを前提にし

て理論を構築してしまっているのです!

 なんだなんだ、結局「財政の健全化」というPB論を前提にしてるんじゃ

ないかw

 とんだお笑いです。

 いくら数式でカッコイイ理論をブっても、最終的に「累積歳入≧累積歳出」

でなければならない家計のルールを「根拠なく」政府の財政にも要請してい

るという話であって、もうこの時点でこの理論はゴミだと思いました。

 まあ、そうは言っても何かネタになる記述があるかもしれないので、この

レポートは最後まで読んでみることにはします。
                              (続く)
259:亀さん:

2019/03/24 (Sun) 10:26:54

host:*.t-com.ne.jp
>>257

> カール・ポランニー

あんれ魔~、ポランニーを知っているとは、只者ではないな、お主。


※今、締め切りに追われて青息吐息、来週後半まで待って猪



モー呑み始めている亀さん@人生は冥土までの暇潰し
258:mespesado:

2019/03/24 (Sun) 09:21:14

host:*.itscom.jp

https://twitter.com/hayashi_r/status/1109491540764745728

リフレねこ@hayashi_r

> 【定期】デフレは雇用を減らし、所得を奪い、人を殺します。

> やれリフレだ、MMTだ、FTPLだと細かな論に入る前に

> 「ぜったいにデフレにしてはいけない」

> という1点をまずは、日本国民の共通の認識にしていきたいものです


 リフレねこさんという人の“定期的つぶやき”の一つです。

 おやおや、ここでまたMMTに続いてFTPLというのが出てきましたよ。

 このFTPL、“ Fiscal Theory of the Price Level ”の略で、日本語

で「物価水準の財政理論」と言うのだそうですが、その大雑把な定義はコト

バンク↓

https://kotobank.jp/word/%E7%89%A9%E4%BE%A1%E6%B0%B4%E6%BA%96%E3%81%AE%E8%B2%A1%E6%94%BF%E7%90%86%E8%AB%96-1748308#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89

にあるように、


> 物価の決定要因として財政政策を重視する考え方。政府が将来の増税を
> 否定したうえで財政支出を増やせば、人々が財政悪化を予測し、お金の
> 価値が下がってインフレが起き、デフレや低インフレから抜け出せると
> する。


あるいは


> 物価の変動は財政政策による現象であり、金融政策による通貨供給量の
> 変動は物価水準に影響を与えない、とする理論。米国の経済学者クリス
> トファー=シムズらが提唱。


という理論だそうです。

 そもそもこれは計量経済学の理論なので、その本格的な内容は、もちろん

数式で書かれており、その詳細については、2003年に書かれた内閣府の

経済社会総合研究所によるリポート↓


FTPL(Fiscal Theory of Price Level)を巡る論点について
http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis035/e_dis035a.pdf


に詳述されています。

 もうのっけから数式のオンパレードです。ほう、おもしれえ、乗ってやろ

うじゃねぇかw

 私は(数学科の出身者であるにもかかわらず)かねがね数式は本質じゃな

い、そのベースとなる考え方にこそ本質がある、と主張し続けているわけで

すが、これは「数式は軽視していい」という意味では勿論ありません。

 なので、リンク先の最初の数式 (1)~(5) の部分についても一応「解説」

しておきます(数式に興味がない人は解読する必要はありません。単に私が

数式を無視して「気分で」論じているのではないということを理解してくだ

さればそれで結構です)。


【数式の話スタート!】

 この数式 (1) の Σ という記号は、将来の時間(記号の下の t=0 とか記

号の上の ∞ は、t が 0 から ∞ までのすべてに対して、という意味)に

対する総和を意味しますが、ここで事前に説明のある M、B、R、τ 以外

にも記号 U とか β とか c とか P とかが出てきますが、例によって、

(計量経済の教科書にありがちなように)これらの変数については説明があ

りませんw

 まず U(c,M/P) というのは、c と M/P を説明変数とする「効用関

数」ってヤツで、計量経済学で非常によく出てくる概念です。つまり人間の

「満足度」なんていう「得体のしれないモノ」なんかを定量的に論じる場合

に、各説明変数のどういう関数になるのかよくわからないから、ある種のモ

デルを作って数式に乗せるための便法だと思ってもらえばそれで充分です。

 次に β ってのは、将来( t 年後)における効用を現在における効用に

換算するために、効用が1年未来のことになるごとに「弱まる」と仮定して

その「弱まる率」を表します。なにせ将来には不確実要素がありますから、

将来の効用は現在のリアルな効用よりは劣りますわな。

 次に c は consumption の頭文字で「消費」を、P は年間の物価上昇度

合いを表し、期末の物価を期始の物価で割ったものです。

 次に数式 (2) にも説明していない変数 y が出てきますが、これは年間

の収入を表しています。数式 (2) は要するに、期末の財産は、期始で引き

継いだ財産に当期の収入から消費や支出を引いた残りに等しいということを

数式で表しただけです。

 そんで、この (2) はそれぞれの年 t において成立する等式ですから、こ

の「制約式」を前提にして (1) の「効用」を表す数式の値を最大にするに

は、ここに出てくる説明変数の間にどのような関係が成り立たなければなら

ないか、ということを示したものが (3) と (4) の式です。ですが、この論

文ではその導出方法については残念ながら述べていません。なので、その部

分を補足します。

 この (3) と (4) という「結果」は、直感で説明できるような式ではない

のですが、なにもお偉い経済学者様が「これが正しいのだ。信じよ」と言っ

たから信じて書いているわけではなく、数式 (1) と (2) から数式 (3) と

(4) を導出するのは経済学とは関係なく、純粋に数学の微分積分学の一般論

を適用しただけの結果です。コムツカシイ術語で言うと、「ラグランジュの

未定乗数法」という純粋な数学理論を適用した結果なんですが(以下の部分

は理数系が専門の人だけがフォローすればいいですよ。大学の解析学の教科

書にはどこにも書いてあることですから、数学専門でない人は安心して「信

じて」もらって大丈夫です)、(1) の max の右側の式を V と書き、(2)

の右辺を左辺に「移行」した後の左辺を K(t) と書くとき、各 t に対する

K(t) を 0 に保ったまま W を最大にするという条件は、「ラグランジュ

の未定乗数」とよばれる未知の常数 λ(t) を使って

 W ≡ V + Σ λ(t)K(t)

という関数(Σは t=0~∞ の総和)を各説明変数 ct と Mt と Bt につ

いて「偏微分」して 0 と置くことによって得られます。これを実行すると、

 (a) ∂W/∂ct = β^t Uc(t) + λ(t)Pt = 0

 (b) ∂W/∂Mt = β^t Um(t)/Pt + λ(t) - λ(t+1) = 0

 (c) ∂W/∂Bt = λ(t) - λ(t+1)Rt = 0

 ただし

 (A) Uc(t) ≡ ∂U(ct, Mt/Pt)/∂ct

 (B) Um(t) ≡ ∂U(ct, Mt/Pt)/∂Mt

を意味します。そして、この (a), (b), (c) からラグランジュの未定乗数

λ(t) と λ(t+1) を「消去」すれば、リンク先の式 (4) と (5) が得られ

るわけです(実際に実行してみようという人へのヒント:まず (a) を使っ

て λ(t) を β、Uc(t)、Pt によって表します。すると λ(t+1) は、こ

の式の t を t+1 に置き換えると β、Uc(t+1)、Pt+1 で表すことができ

ます。そしてこれらを (c) の λ(t) と λ(t+1) のところに代入して少し

整理すれば数式 (4) が得られます。同様に (b) の λ(t) と λ(t+1) の

ところに代入して少し整理すれば数式 (5) が得られます。)。

【数式の話オシマイ】


 どうもお疲れさんです。ここまで書いて私も疲れたので一旦切ります。

 別の連載(「日本衰退論」)もあるのでややこしいですが、この話は「新

しい金融理論」という名の下に別の連載ということで同時進行で続けたいと

思いますので、どうぞよろしくお願いします。

                              (続く)
257:Conganas :

2019/03/23 (Sat) 20:21:39

host:*.canvas.ne.jp
亀さん

> 安西さんの「お金の秘密」は未見ですので、おすすめにしたがい、さっそく読ませていただきますね!

外出から帰宅したら、きのう注文した上掲書が届いておりました。

参考文献一覧をみると、岩辺さんや関岡さんの著作がありました。なるほど!
カール・ポランニー、ミヒャエル・エンデの著作もみつけて。読んでいくのが楽しみです!!
256:堺のおっさん :

2019/03/23 (Sat) 09:57:01

host:*.spmode.ne.jp

イチロー選手の引退理由。

抜群であった動体視力の衰えであると。

瞬間的に判断する前提が衰えれば

引退もやむ無し。

我々も激動する世界を見通す動体視力を

いつも鍛え上げていきましょう。
255:mespesado:

2019/03/23 (Sat) 01:28:00

host:*.itscom.jp

Tsuyoshi Miyakawa@tsuyomiyakawa

> 昨日、若手研究者と文科省の意見交換会というのに参加。自分、48歳の
> おっさんで若くもないのですが、偉くもない一般研究者の一人としてい
> ろいろとお話しを聞いたり、コメントさせていただくことができて有意
> 義でした。差し支えない部分のみ、ちょっと感想を書いておきます。

> 昨日も東京出張があったので、ついでにというか、先週の会の続きとい
> う感じで文科省の研究関連をご担当されている中堅・若手の方々とお話
> ししてきました。研究・大学の仕組みについて4人で議論しつづけ、あっ
> という間に4時間が。議論のネタでまた差し支えなさそうなこと、1点だ
> け書いておきます。

> 科研費の増額を財務省に交渉しにいくと、
> 「基礎研究が重要というのはわかるが、じゃあ社会保障と比較した時に
> 本当に基礎研究をとるんですか。例えば、食べるのに困っている子供が
> 目の前にいて、その子を助けることができるお金があった時に、それを
> 本当にその基礎研究に費やせるのですか。」

> 「さあ、どちらをとるんですか。」
> という感じで迫られる、と。

> 容易には答えがでる問題ではないでしょう。しかし、税金をもとでに基
> 礎研究を行っている研究者は、この質問(or 類似の疑問)に対する回答
> を考えて、答えることができるようになっていないといけないんではな
> いですかね。

> 補足ですが、科研費の増額の交渉に行ってそういう具合に言われたとい
> うのは研究者ではなく、文科省の方です。


 ↑理系(心理学)の博士の方の連ツイです。

 まあ、文科省(経由で財務省)相手に折衝して予算を取ってくるのは「大

学人の大事なお仕事」なので、いかに自分の研究が予算を得るのに値するか

を説明する能力は確かに必須なのかもしれませんが、この連ツイを読んで、

どうしても引っかかるところがあります。それは、最後から2番目のツイの

中にある「税金をもとでに基礎研究を行っている研究者は」という記述。

 この研究者氏は、やはり「金本位制下の経済」の誤解にどっぷりつかって

しまってるんだなぁ、という残念感。税収の金額と予算の金額は直接は無関

係。貴方たちは「国家予算」で研究してるんであって、税金で研究してるん

じゃないんですよー。そしてデフレだから「国家予算」はもっとオカネを刷

って増やしていいんですから。まあ、こんな話を文科省や財務省のお役人相

手に説明したって理解もされないし相手にもされないんでしょうが、「本心」

としては、たとえ理系で経済は専門外だったとしても、通貨に対する正しい

理解そのものは持っていて欲しいなぁと思うわけです。


 この件に対するリプのスレッド:

https://twitter.com/tsuyomiyakawa/status/1108512411080781824

を見ても、同じ「金本位制下の経済」の罠に嵌ってクソ真面目で深刻そうに

慰めの意見を呟く人ばかりなのにも絶望感が半端ないです。ただ、中には


Eijiro Sumii@esumii

> 他の方々の答に加えて、

> ・デフレ(ないし十分なインフレでない)下においてはお金を刷れる・
>  刷るべきなのでゼロサムではない

> ・単純な「増額」ではなく、不適切な「選択と集中」や年度会計が問題

> も。


とか、


鉄腕ボーイ@r3unaWKiSuX5XqR

> 興味深い
> 論理のすり替えですねえ
> そもそも今は税収と予算はほぼ関係ありませんね
> 金本位制の時代じゃあるまいし
> 予算は必要なだけ組んで通貨発行すればいいだけでしょう
> 財務省って山で金掘って小判作ってる時代で感覚止まってるんですかね


というリプが付いているのが救いか。でも、このような意見は他の意見の中

では全く浮いていて、「空気が読めないアホな発言」くらいにしか思われて

ないんだろーなー、と思うと暗澹たる気持ちになります。
254:堺のおっさん:

2019/03/23 (Sat) 00:46:48

host:*.enabler.ne.jp

開城にある南北共同連絡事務所から北朝鮮が撤退(19/03/22) - YouTube
http://search.yahoo.co.jp/r/FOR=AEjyQ_tV3ijccIx3KACYJuBy6o9zr9_gkddoQejZt0Q_cNIkbyNbdL8BuWd.MyO.l4otAfxXetl7ZAbi2rMFlLyZhpXv_B9kmdTFByT7nSLfQfPpAXnzus0T7GihDNe.nultT5AG8lcQKa41j55i2TAY15SRhXGdsXJrVLoXfaQcGxM_EsGC_wdOzNUMOzt2p4HnUCGL3kd11eDg5AZ7wsL8khwmzvgTww--/_ylt=A7dPehAeAZVc4VQAG42DTwx.;_ylu=X3oDMTBtNHJhZXRnBHBvcwMxBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGU-/SIG=121bf1oog/EXP=1553369822/**https%3A//www.youtube.com/watch%3Fv=dtK1Q_JT6i4

文在寅政権がアメリカの言いなりであるという理由で上記の措置を実行。

さあ、これをどのように読み解く?

「せっかく」の南北融和の流れに逆行するこの意味をどう理解すればいいのか?

放知技の読者にはそれほど難しいことではないと。

但し、mukuを除いて。(爆)

mukuさん、答えてチョーダイ寝。

貴殿は安倍総理を除いて、5カ国が協調して話を進めていると認識しているね。

この南北共同連絡事務所から北朝鮮が撤退の動きはフェイクかな?
253:mespesado:

2019/03/22 (Fri) 16:46:32

host:*.itscom.jp

>>242 「日本衰退論」の続きです。

 前回予告した書店衰退の別要因ですが、日本の書店が衰退している真の理

由について考察した鋭い論考があります↓


日本の書店がどんどん潰れていく本当の理由
https://toyokeizai.net/articles/-/253083


 確かに記事の冒頭にあるように、


> 多くの人が実感しているだろうが、日本にある書店の数は、この20年ほ
> どで半数以下に減った。かつては駅前や商店街に必ずといってよいほど
> 存在していた「本屋さん」が、人々の生活空間から消えつつあるのだ。
> なぜ、これほど書店がなくなっているのか。今後、書店という業態はわ
> れわれの前から姿を消してしまうのだろうか。


という事実は我々も実感しているところです。

 しかし、これは「日本の」という形容詞がついていることからもわかるよ

うに、日本独自の特徴があるようで、


> 欧米先進国と日本の書店の最大の違いは、日本の書店は雑誌を多く販売
> してきたという点である。一般的に日本以外の国の書店は「書籍店(Book
> Store)」であり、雑誌はニューススタンドやドラッグストアなどで販売
> されてきた。書店店頭に毎日新しい雑誌が次々に並ぶという風景は、日
> 本にしかないのだ。


ということだそうです。このため、欧米の書店では、書籍の販売で得る利益

で経営を支えているのに対し、日本では(特に中小書店では)雑誌の販売で

利益を上げてきた、ということのようです。日本には出版の流通を担う「取

次会社」というものが存在し、雑誌と書籍両方を出版社から書店へと“取り

次いで”いるのですが、雑誌というのは週刊、月刊いずれにせよ同じ名称の

雑誌が時事的な内容を持つ記事をメインに定期的に販売され、「定期購読」

の対象となることから、前回書籍が持つ特徴として書いた③の「書籍という

のは同じ本を1冊買ったら、その本についてはそれでオシマイで同一消費者

によるリピート買いという現象が無い」という弱点をカバーしています。

 この効果は絶大で、出版社も売り上げ予測が立てやすく、大量生産による

メリットを享受することができます。そしてこの大量生産に合った配送網に

一般書籍を(雑誌のオマケのような形で)乗せることで、書店は利の薄い一

般書籍を消費者に雑誌と同じような利便性で、しかも欧米より安い価格で提

供できていたのです。

 さて、このスキームがデジタル技術のトレンドの波で崩れていきます。そ

のスキームとは、 eブックとかネット販売とかの次元でなく、もっとベーシ

ックなもので、「消費者の“空き時間”がネットに取られた」というもので

す。つまり、雑誌というのは、所詮通勤時間とかくつろいでいるときなどの

“時間つぶし”に読むものなわけですが、インターネットやスマホの登場に

よって、これらに雑誌は時間つぶしの座を奪われてしまったわけですね。

 その結果、雑誌の販売に強く依存していた駅周辺や商店街の雑誌販売を中

心とした「街の書店」が急速に姿を消し、大手総合取次会社も2014年頃

以降、次々に経営破綻していくことになります。

 この流れは不可逆であり、今の形では書店が経営を維持することは困難に

なってきています。これに対し、記事の著者は「アメリカの独立系書店」が

参考になると提言するのですが、記事にもあるように、そもそも欧米では書

籍だけで経営が成り立つように、もともと書籍の価格が高く設定されていま

す。別スレで虻soluteさんが「洋書のボッタクリ価格が」と嘆いていますが、

もともと雑誌の収益で一般書籍が安く提供されていた日本の方が「例外的」

だったわけです。とは言うものの、日本は日本であり、それまでの安い価格

で買えるのが当たり前の文化の中で、欧米のように一般書籍を高くすれば、

「書籍離れ」が深刻化するのは避けられないでしょう。

 さて、話を元に戻します。

 もともと書籍の話をしたのは、アマゾンが何であまたの商品の中からあえ

て「書籍」に目を付けたのか、という問題提起からでした。そして、確かに

書店の経営が困難になりつつあり、その原因として今回見てきたような「雑

誌に依存する取次システムの問題」という日本特有の問題と、前回説明した

「委託販売や再販とよばれる特殊な流通制度の問題」という、これまたしば

しば日本特有の制度と言われている2つの要因が浮かび上がってきました。

 でも、アレレ…?

 アマゾンって米国の企業ですよね。書店の衰退って上に挙げた2点とも日

本の特殊事情によるものなら、アマゾンには関係ないじゃないか!

 ところが、上に挙げた2点目の「委託販売や再販は日本の特殊な流通制度

だ」という話がどうやら「都市伝説」らしいのです↓


書籍にまつわる都市伝説の真相--委託販売、再販制度は日本だけなのか(1)
https://japan.cnet.com/article/35029694/

書籍にまつわる都市伝説の真相--委託販売、再販制度は日本だけなのか(2)
https://japan.cnet.com/article/35029762/

書籍にまつわる都市伝説の真相--委託販売、再販制度は日本だけなのか(3)
https://japan.cnet.com/article/35029912/


 著者の林智彦氏は、世間に素朴にはびこっている2つの通説:


ア 日本の書籍流通のあり方(=委託販売と再販制度)は、世界の中で特殊
  であり、本の売り上げ不振の原因となっている。それがまた、電子書籍
  普及の障害にもなっている。

イ 米国、欧州とも電子書籍の価格を出版社が決める『エイジェンシー・モ
  デル』は違法ということになった


を取り上げ、実際に佐々木俊尚氏や、岸博幸氏、吉田克己氏、山田順氏など

多くの識者が「米国では日本と違って流通業者が出版社から買い取って、そ

れを小売の書店に売り、書店側が自由に販売価格を決められるようになって

いる」という旨のことを述べていることを、直接彼らの著書の記述から引用

して紹介しています。

 ところが、ここで林氏は


> ともあれ、筆者は2009年頃にこの件が話題となって以降、「パブリッシ
> ャーズ・ウィークリー」などの専門紙から、ニューヨーク・タイムズ、
> ワシントン・ポストなど一般紙に至るまで、関連記事についてはそれな
> りの注意を持って観察してきた。それだけでなく、米国の出版界につい
> て書かれた書籍については、ここ数年内に刊行されたものに関しては、
> 入手が容易なものはかなりの数、目を通したつもりだ。


と述べ、


> ところが、これまでのところ、その中に「米国の書籍流通は買い切りで
> ある」と書かれたものをいっこうに発見できないでいる。それどころか、
> 逆のことを示唆するものばかりが目につくのだ。


と、意外な事実を披露し、その証拠として、英文の原文付きでその趣旨の多

数の証言を紹介します。例えば「委託販売」に対応する制度ついては「他の

ほとんどの産業と違って、出版産業は小売や卸売からの無制限の返品を受け

付ける。実質的に、あらゆる本は委託で販売されているのだ。」とか「書店

や取次は、売れなかった本を出版社に戻せば返金を受けられる。この慣習は、

米国では19世紀半ばに導入されて以来、1930年代まで断続的に用いられ、サ

イモンシュスターが1943年、『ワン・ワールド』という本で完全返金保証を

したときに概ね制度化された。」など。極めつけは「2010年11月には、ニュ

ーヨーク在住の文芸エージェント、Richard Curtis氏が委託販売の廃止を訴

える記事を書いている」んだそうです。ちなみに「返本率」も、日米ともに

4割くらいであまり違いはないそうです。

 また「再販制度」に対応する制度についても、OECDのレポートによれ

ば、OECD50カ国中26カ国に対する「定価制度」の有無を一覧にした

表が紹介され、内18カ国が何らかの形で定価販売の制度を採用していると

いうことです(リンク先↓の表参照):

 
https://japan.cnet.com/article/35029762/2/


 この表に見るように、米国は定価制度はありませんが、「そもそも、安売

り全般に対する反感が、20世紀前半においては米国社会に根強かった。書籍

は安売りになじまないという考えもあった。出版社も、(安売りをしていな

い)書店からの圧力に応え、小売店に最低価格を守らせる契約を結ぶよう努

めた。チェーン店が大々的に安売りをしだしたのは70年代からだが、当初は

チェーン店自体も抵抗していた。そのチェーン店も、21世紀の始めはほとん

どの本を定価販売していた」ようです。

 また、逆にフランスのように定価販売が義務付けられ、違反者には罰金が

科せられるような国すらあります(日本は法律上は「定価販売」以外も許さ

れている)。

 以上で「委託販売や再販は日本の特殊な流通制度だ」という話が「都市伝

説」に過ぎず、真実ではなかったと言ってよいと思います。それどころか、

同記事によると、もう一方の日本の特殊性と言われている「雑誌と一般書籍

が同じ流通チャンネルに載っている」問題についても、


> 米国には日本で言う「取次」が二種類存在しており、「Distrubutorは書
> 籍だけを扱うが、Wholesalerは雑誌と書籍、その他の商品を配送する」
> と複数の文献に書かれている。


そうです!

 要するにまとめると、出版界を巡る日本の特殊性とされてきた「欧米では」

「日本以外では」という典型的な「出羽の守」論は、実は事実ではなかった

のですね。考えてみれば、書籍の特殊性として前に述べた①~③の特性は、

別に日本だからということはなく、普遍的な事実ですから、要するに「どこ

ぞも同じ」だったわけです。

 こうして見ると、アマゾンが書籍を真っ先にターゲットにした「真の理由」

も見えてこようというものです。
                               (続く)
252:亀さん:

2019/03/22 (Fri) 15:01:05

host:*.t-com.ne.jp
>>248

今日、つうか昨夜の11:30過ぎに起床、今の今まで仕事をしていましたwww。モー、亀の頭も朦朧、ボーッとしていますぅ~

>「みち」は太田龍が発起人

あっ、愚生の書き方が不味かったようで…。じつわ、『みち』が創刊されたソモソモの切っ掛けは、発行人の藤原源太郎さんと編集長の天童竺丸さんが、太田氏と袂を分かつことになったつうのが本当の理由です。悪いけど、そのあたりは具体的に公の場では書けないので割愛。

> 天童さんも似たような思想遍歴

エーッと、このあたりの話になると難しいつうか、あまり公の場では書きたくないんで、具体的なことはご本人に直接聞いてもらうとして、インテリジェンスの観点で、天童氏つう方は実に物凄い御仁です。ある意味、鹿児島の飯山一郎なら、東京の“飯山一郎”に相当するのが天童竺丸つうことになります。このあたりわ、実際に本人と会っているmespesadoさんや猿都瑠さんなら解ってもらえるはず…。


> 関岡正弘「マネー文明の経済学」の完成度が優れていましたし、2015年刊のジェイコブ・ソールの「帳簿の世界史」は圧巻

ヘーェ、読書家ですね、Conganasさんわ…! 残念ながら愚生は両書とも目を通したことがありません。だから、パス(爆)


>「お金の秘密」

この続編を安西さんは予定しているんですが、そのタイミングは『お金の秘密』が完売したら、というのが条件らしいです(安西さん本人の弁)。それは、売れ残りの在庫の山をかかえる出版元の田中(成甲書房)社長に気を使ってのことなんだろうと思いマス…。

落合莞爾氏ですが、小生、同氏の家に泊まったことがあります。また、落合氏の皇統シリーズの情報源である、さる筋、もとい皇統奉公衆とも幾度か会っているので、落合さんの一連の著書は、一応深く理解しているつもりです。しかし、最近は吉薗周蔵手記が落合本のテーマの中心になっていることから、さる筋との付き合いは切れたつうことが分かります。

それはともかく、吉薗周蔵が遺した手記についての落合稿、これは最初に『ニューリーダー 』に連載されたもので、小生、相当量を読んできましたが、日本近代史の闇に迫る内容だけに、当時はワクワクしながら落合氏の記事に目を通したものです。

しかし、その後は落合氏の一連の著作に、納得のいかない記述に度々目につくようになり、今では付き合いはありません。まぁ、このあたりは旧ブログで落合氏を叩いた頃からなんですがwww
落合莞爾氏への反論
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2011/08/post-d1c5.html

ともあれ、↑上掲の記事↑を再読し、現在進めている飯山史観で重要なキーワードの一つ、「田布施」や「大室」について、そろそろ落合史観の関連資料を再読したいなと思いましたデス。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16117851/732/

※ 今年の七月に池袋で「東京一郎会」を開催します。宜しかったらお出かけください。酒を酌み交わしませう。前日は「まほろば会」の出席も予定しており、その時にConganasさんを天童氏に引き合わせたいと思います。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
251:たかひろ :

2019/03/22 (Fri) 14:59:38

host:*.au-net.ne.jp
>>250猿都瑠さんがコメントのように多読は必要だと思います。私の失敗は数百冊あった書籍をブックオフで処分してしまったことです。いまは数十冊しかなく、どうやって中古で良いので、仕入れるか考え中です(^^;
250:猿都瑠 :

2019/03/22 (Fri) 14:47:21

host:*.au-net.ne.jp
連合国は大日本帝國を何としてでも戦争に引き摺り込むんだと、ありとあらゆる謀略の限りを尽くした。

枢軸国はドイツとイタリアだけれども、イタリアの早すぎる降伏とムッソリーニを国民が袋叩きにしたってだけで、何か許されているし机上の話題に上がることは少ない。

ドイツもヒトラーはユダヤ人で南米にソ連の潜水艦で逃げた説もあり、ユダヤ人の扱いについてドイツと考え方が余りに離反している。

第二次世界大戦に於いて主要国の中で、大日本帝國だけが白人国家ではない。

当時の軍人も政治家も国家存亡の危機を迎えて、知略の限りを尽くしたのは言うまでもない。

ところが戦後はそれらが全否定された。

悪の権化として戦前の大日本帝國が扱われた。

ナチスドイツよりも残虐非道だと言わんばかりに。

高橋五郎じゃないが、ナチス称賛のイベントを開催出来る勢力がヨーロッパに存在している事を考えると、大日本帝國の解体こそが第二次世界大戦の目的であったのではないかと思えるぐらいに。

そんな戦後の日本を土台に造り上げられた左翼的言論や右翼的言論の薄っぺらさを感じざるを得ないのは、国家とは何かと言う肝の部分が借り物だからであると。

放知技で日本建国の歴史を解明しようとするのは、日本とは何か、日本人とは何か、そして自分とは何者なのか。

そしてこれから先も子々孫々に至るまで安寧でありますようにという祈りがある。

字面を読んで結果だとかは言わない。

まず自分の頭で言葉や情報の意味を沈思黙考する。

東洋の叡智である孔子も、西洋の叡智のプラトンも対話であるし、禅問答と言う言葉の通りに対話で高みに昇って行くのはある。

しかし基本となる思考の叩き台を作る為には、多読が必要だと飯山先生は繰り返し言っておられた。

メインのおっさん達の話が実に味わい深く何度も読んでしまうと言うのは、恐ろしいまでの知の積み重ねがあるから。

国家や政治を語る場合、戦後だけの射程では語れない。

国家の原型が出来る時代までの射程がないと。

自分の感情を満たす為に政治を語ってるようではお話しにならない。
249:suyap :

2019/03/22 (Fri) 13:35:26

host:*.fsmtc.fm

>>244 >>245

ありゃま、張り付いて私の投稿を再掲してくれて、あんがとさんっす(笑)

やっぱりモリトモを引っ張りたいヒトなんだわなあ(哂)

メディアに出る「情報」だけで政治は読めないってこと、わからんのかなあ...

わからんのだろうなあ...

because, I guess, your thoughts are preset by certain assumptions.

248:Conganas :

2019/03/22 (Fri) 08:35:19

host:*.canvas.ne.jp
>>238

> 両書が阿保みたいに高価なのは、注文がメールであるごとに、天童氏が池袋の近所のコピー屋のキグ何んとかつう所まで出向き、コピー&製本してもらっているため、高価になるワケ…。あっ、それから天童氏の世界戦略情報誌『みち』は、太田龍の流れから来ています。

亀さん、そのモノづくりの舞台裏は亀さんしかご存じないことで、どうりで書籍というより昔の大学の紀要みたいな体裁なんですね(納得!) しかしそう聞くと天童さんの手仕事感がなにやら伝わってきます。

「みち」は太田龍が発起人なんですね。太田龍は「日本原住民史序説」が代表作と思っていましたが、その後ユダヤ研究に転じた思想遍歴が面白いと感じていました。バーガミニの「天皇の陰謀」をもとにした「226の真相」の講演は聴きましたが凄かったです。

大田さんは栗本慎一郎とも似ていると思いました。元左翼ですが転向し意識的ユダヤ研究にいたる道ですね。パンツ三部作最後の「パンツを脱いだサル」のユダヤ論は味わい深い書でした。天童さんも似たような思想遍歴をだとられたのかな? とその筆致から伝わるものがあります。

> 幸い小生の場合、飯山さんとの交流があったお蔭で、〝S氏〟なる人物のいい加減さが分かったのだし、〝S氏〟のブログは最初の頃はともかく、その後は一切訪問したことはありません(嗤)。

マヨさんのブログをみて、ほうこれは面白い説だと思って興味ぶかく読んだものも、マヨさん後でみずから全文削除したりしていました。S氏の意向が働いたことがまるわかりでしたね。自分で情報を与えておいて、あとで誤解を招くから(削除するよう)忖度せよと命じるなんてどういう朝令暮改でしょう。ブログ主がやる気をなくすのは当然でしょうね。

S氏は宿主を替えたあと、似たようなことを他所で繰り返していましたが、ブログ主が従順というか洗脳されていたためか、くじけることなく続いていました。しかし、また削除させられた最後のブログ更新からすでに1年半ぐらい経っています(笑)。

こういう託宣型?の情報源に接した祐筆型?の記者の苦悩というのは大きいのだろうなと思います。落合莞爾なども、のれんに腕押しのような情報源との長年の格闘、じつに粘り強いと思いその面では尊敬しますが、情報源を秘匿され、ぼかされて、それで自信満々の妄言すれすれの話を展開される読者もすっきりできない話ばかりです。最近では落合さんもすっかり教祖さまのようになられて。。

しかし岩邊さんの『天海・光秀の謎』がここで出てくるとは思いませんでした! 亀さんの博識ぶりには恐れ入ります!!

ただ、岩邊さんの本は南方熊楠ワールドのハイブリッド感覚でお書きになられたのかな? と思いましたが正直いうと、いささか構築力不足で。その点からいうと90年刊の関岡正弘「マネー文明の経済学」の完成度が優れていましたし、2015年刊のジェイコブ・ソールの「帳簿の世界史」は圧巻だと思います。

安西さんの「お金の秘密」は未見ですので、おすすめにしたがい、さっそく読ませていただきますね! ありがとうございます。
247:kenichi2409 :

2019/03/22 (Fri) 04:58:29

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
聖書には、口が有っても無口な偶像と、
喋れば、馬鹿な事しか、言えない若者と、
手足が有っても、何一つ行動出来ない老人と、
何ら益を与えない宗教を黙らせる方法が
書かれているのに、学ばない人間の例が、
数多く居ると書かれています。
イエスキリストさんは、悪の根を77回許すように!
言われたのです。
だからこそ、日本国では、
ぐうの音/偶の根 が生え出ない、芽生えない ように、
78回、同じ行為をするように、指導がされるのです。
正(まさ)しく、地固めローラーは、78回、地固めさせます。
馬鹿若者達は、優れた素質を持っていたとしても 
直ぐに、諦めるから、
老害古参は、直ぐに結果を求めるから、
結果的に、何も益を得る事が出来ないのです。
言葉の魔術師モドキより

246:kenichi2409 :

2019/03/22 (Fri) 04:09:26

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>245
の件。
奇跡とは、昔ながらの物語を学んで、その言葉通りに、行動を、起こして行く行為、詰まり軌跡を辿る事です。
ブッダさん、
マホメットさん、
イエスキリストさん、
天照大神さん、
下界では、キリスト教徒が、名目上は多数を占めているの
ですから、聖書へ記載された内容に沿って社会が動くに、
決まっています。
そして、イエスキリストさんが、言われた通り、
暫定措置である、キリストの教えが、
神様の教えへ、権利を返されるのです。
言葉の魔術師モドキより
245:muku :

2019/03/22 (Fri) 01:27:21

host:*.bc9.ne.jp

>>199 米朝会談北方領土拉致問題日米貿易交渉・・・・まだまだいっぱいあるで。
    

>>185 >安倍X金正恩もしばらくはメディア上を賑わせるでしょうな。
  >そうやって日本が朝鮮半島統一に絡まっていける

「そうやって」って、どうやったら、

朝鮮半島統一に絡まっていけるのでしょう可根? 奇跡でも起きるんでしょう可?

■トランプVS金正恩の場合・・米朝首脳会談実現継続

 (表面上)首脳口撃合戦、米艦隊を差し向けたり、金正恩斬首作戦公開・・ど土派手に喧嘩。

 (水面下)オスロで米朝政府関係者が調停を重ねてきた。
      文(韓)・スポーツ選手(米)等エージェントを使った工作。
      日を除く関係5ヶ国間の協調支援・2国間首脳会談時にも協議前進。
      外相レベルでの会談が繰り返されてきての米朝首脳会談実現。

■安倍総理VS金正恩の場合・・・首脳会談・拉致問題見通し立たず

  (表面上)北ミサイルの危機、拉致問題,→制裁を緩めるべきではない一辺倒
       北の理不尽な口撃にだんまり、トランプVS金正恩のような口撃合戦にはならず。

  (水面下)北朝鮮とのパイプ梨なので、何もせず。(やっと笹川を呼んだようだけど) 

*そういやプーチン軍団の「北方領土はロシアのもの」口撃にも、だんまり。

 北朝鮮&ロシアからの口撃には、とかくだんまりが戦術らしい。

*「答弁を差し控える」は便利だけど、国際的には、どうかな? 
 日本の言い分は,国際的(当事国以外)には「無い」と思われてない?
244:muku :

2019/03/21 (Thu) 23:58:35

host:*.bc9.ne.jp

>>193      どうでしょうかね? 

> 統計不正(偽装)疑惑は、安倍ちゃんが、

>「やっぱ景気悪いみたいだから消費増税やめるわ」と言い出すための地ならしじゃないかにゃ...

*アベ総理が消費税増税に踏み切らなかった場合、

 いくら探しても見つからなかった昭恵様関係文書が、財務省から出てくるという話があります。


○そういや、籠池さん。

 国会内での「森友文書改ざん問題」の対政府ヒアリングに出席したんだけど、


 ~「籠池怖い」対政府ヒアリングで官僚全員欠席の怪 ~ 
            http://tanakaryusaku.jp/2019/03/00019819

*その官僚とは、○財務省○国土交通省○会計検査院のお歴々ですが、そんなに恐いんですカネ?

*いずれにせよ、まだ風化してませんな、しぶとくモリトモ
243:mespesado:

2019/03/21 (Thu) 23:24:09

host:*.itscom.jp

立憲パートナーズ
社会構想研究会(非公式)
第一次政策提言書
2018年12月25日
https://drive.google.com/file/d/13uf4-JPrWP73tkZK1qSAZ-SqAJZYxvCc/view

↑立憲民主党の政策立案のブレインが作った資料らしい。

 全98ページと長いが、中身は抽象的で空虚。何をしたいのかわからない。

 そんな中で目に留まったところについて少しコメントを…。

 まず35頁。

 アンケートを採ったらしく、「あなたは国家の第一目的って何だと思いま

すか?」という質問で、4択になっており、①軍事(安全保障)、②経済、

③社会保障、④その他、で、それぞれの集計結果は①が7%、②が6%、③

が78%、④が9%となっている。

 まあ、いかにも立憲民主党支持者らしい結果で「社会保障」が最優先とい

うことなんだろうが、よく考えればわかるが、これこそ「経済音痴」としか

言いようがない。

 なぜなら、軍事も社会保障もいかに予算を付けるかという問題でしかない。

だから、すべては「経済」問題の一部なのだが、それがわかっていない。ど

うしてわかっていないとわかるのかwというと、「ゼロサム思考だから」。

その証拠に、次の36頁に「国家の第一目的を経済とすると、社会保障の軽

視へ。労働者の搾取をすれば利益が生まれるため、労働法制が悪化し、格差

が拡大し、社会の底が割れます」などとトンチンカンなことが書いてある。

 つまり、彼らの頭の中では、予算の枠は「国家の歳入」による縛りがあっ

て、限られた予算の範囲でどれに優先的に分配するかという問題だと信じて

いるので、その発想の下では、彼らのWGIPイデオロギーのもとでは「軍

事予算を削って」社会保障に回すべきだ、と考えてしまうから。

 もし彼らが「今のオカネ“円”は管理通貨だから、ゼロサム(つまりPB

が必須)なのではなく、市場に出回っているマネーが必要な経済規模に見合

うように歳入と歳出の差額を定めるべき」という“事実”を理解していれば、

今のようなデフレの下では財政は「赤字」にすべく税収(歳入)は減らし、

予算額(歳出)を増やすべきで、歳出を増やせば自然と軍事にも社会福祉に

もカネをつぎ込めるのだから、正解は②の経済だ、と答えるはずなのだ。

 また、38頁でシリコンバレーの例を挙げ、「経済第一で社会保障が軽視

され、社会の底の破れに手を打てなくなりました。」などと、経済優先がダ

メである例であるかのように主張しているが、とんでもない見当違いだ。米

国は、経済活動の自由を標榜する「自由主義」を通り越して、オカネの都合

を最優先する「資本主義」を国是としているため、対立概念である労働者の

権利を最優先する「社会主義」を蛇蝎のごとく嫌うので、その結果として例

えば国民皆保険制度を敢えて作らないなど「わざと社会保障を軽視している」

のであって、これは「自由主義」陣営における米国の異質性の表れであり、

普通の(日本を含む)「自由主義」国家においては「経済第一」イコール「社

会主義の拒否」ではない。

 そして極めつけは76頁。「第一の道」から「第三の道」までの経済政策

を比較しているが、第一の道が「アベノミクス」、第二の道が「インフレ率

2%目標に達するまで、中央銀行はお金をどんどん刷る」という松尾匡教授

の方針、そして第三の道が「1世紀かけて借金を返済」という一橋大の齊藤

誠教授の案で、本ペーパーでは、この最後の第三の道を「まっとうで立憲ら

しい」として一番のオススメとしている。

 まさに開いた口が塞がらないが、このリポートを巡って適切な連ツイがあ

るので、論評はそちらに委ねることにする↓


https://twitter.com/kokiya/status/1106440135678164993?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1108513357945028608&ref_url=https%3A%2F%2Fameblo.jp%2Fyamatokokoro500%2F

kokiya@kokiya

> スライド資料p.76 「経済政策第三の道」-「まっとうに1世紀かけて借金
> 返済」(一橋大学 齊藤誠教授)が立憲らしい道とのこと。齊藤誠氏によ
> ると消費税20%にして100年かけて国債を償還していく計画(2つ先のツイ
> ートのリンク)らしいが、そんなに総需要を削って円通貨を消滅させて何
> がうれしいのか意味不明

> こんな政策を100年続ければ、100年間デフレが続くだろう。いや、その
> 前に日本という国は消滅するのではないかしら。

> ちなみに知らない方向けですが、この「1世紀借金返済政策」の立案者で
> ある齊藤誠氏は、東日本大震災後にいち早く増税を提案した経済学者一
> 党の共同提言者でもあります。この名前がでてきたら要注意ですよ。

> 頭おかしい案だと思うが、頭おかしいのが一部の経済学者や政治家なら
> 良いが、実際には「1世紀借金返済政策」を立案した齊藤誠氏は紫綬褒章
> を受賞した主流派経済学者だし、与野党含めほとんどの政治家は、実現
> 性はともかくとして、この案がやむを得ないと思ってるか、積極的に賛
> 成するだろう。

> 政治家がそのような状況であるということは、裏返して言えば有権者そ
> のものが、この「1世紀借金返済政策」を積極的ではないにせよ受け入れ
> てしまっているといえる。自分及び将来世代の首を、無自覚に自らの手
> で締めてしまっている。緊縮政策がなかなか止められないのはそういう
> 構造によるのだろう。


mura@dembay1958

> やっぱりという感じです。私が立憲を支持することができない理由がこ
> こに述べられていることで、仮に政権交代が起こっても現自民党政権よ
> りも庶民の暮らしが豊かにならないのでは意味がないのです。「白河の
> 清きに魚の住みかねてもとの濁りの田沼恋しき」となる可能性が高いと
> 思います。


cargo@cargojp

> 国債(政府債務)を返済すると、実体経済市場を回る円が消滅していく、
> つまり需要が削減されていくという事実を理解しておられないのでしょ
> うね。
> これでは国民経済が縮小し、ますます衰退国家になるばかりです。


シラン・ガナ@(´・ω・`)中二老人@Fu_tujin

> 国債減らす
> ↓
> 円が少なくなる
> ↓
> 円が貴重に(デフレ)
> ↓
> 庶民の稼ぐ円がどんどん下がる

> デフレる度々国債残高がどんどん重たくなる世界
> 恐ろしい
> まっぴらです


fooo@fooo95083536

> 日銀が国債を買って銀行券を発行するから借金なだけであって、政府通
> 貨であれば借金は増えません。何も進歩してないのね、民主党時代から


You-meとかU-meとかそういうの@anatawatashihtn

> イギリスを例に出しておいて「借金返済」とか言ってるのが本気で度し
> 難いですね
> イギリスは経済成長で債務のGDP比を下げたのであって返済なんかしてな
> いのに


神保 秀(リフレ派応援団)@syujinbo

> この大学教授さん、通貨が無利子の国債という事を理解できてないよう
> だ、聞いてる方が恥ずかしくなる。


Mitu☆消費税増税反対@Mitu_Ossan

> とことん経済音痴ですねー。

> 借金を減らす代わりに(実際はデフレでもっと借金は増えるんだけど)
> 緊縮でボロボロに落ちぶれた国を次将来世代に渡すことが良いことなの
> か。考えたら分かることなんですけど

> 庶民の懐を考えない政党が支持される訳がない。


Alsnova@alsnova

> 頭おかC
> ほんと立憲民主党なんて悪夢そのもの。


 あるいは立憲民主シンパが多いリプ:

https://twitter.com/cdp_syakouken/status/1077789305517436929

の中でも


You-meとかU-meとかそういうの@anatawatashihtn

> よりによって斉藤誠先生ね!
> もう立憲民主党いらないです!
> 金本位制の時代じゃないのに「国債を返済」ですか!
> どこの国も「GDPに対する国債発行高」を一定水準以内にするとかやって
> ても返してる(額を減らしてる)国なんて(一部の例外を除いて)ない
> ですよ!


 ……、まあ、こんな調子です。

 立憲民主党の話だからどうでもいいと言えばどうでもいいですが、彼らに

まつわる話を読んでいると、ちゃんと権威あるはずの経済学者がシロウトに

もバカにされるような勘違い経済理論を真面目な顔して主張してそれを支持

する人が結構いる、という場面をしばしば見かけるので、頭が痛くなります。

やれやれ…、です、ほんとに。
242:mespesado:

2019/03/21 (Thu) 17:54:57

host:*.itscom.jp

>>211 「日本衰退論」の続きです。


 前回の予告通り、「委託販売」と「再販」の話をします。

 まず「委託販売」制度ですが、『ブリタニカ国際大百科』:

https://kotobank.jp/word/%E5%A7%94%E8%A8%97%E8%B2%A9%E5%A3%B2-31103

によれば、


> 商品の製作者,所有者が,問屋,小売業者に期限を定めて販売業務を委
> 託する商いの方式。期限時に残品の返品,売上代金の決済で商いが完了
> する。出版社が取次会社に委託し,取次会社から書店に配本され,売れ
> 残れば返本できるという日本の出版物の流通制度がその典型的な例であ
> る。問屋,小売業者にすれば資金の回転が比較的楽であり,残品在庫の
> 危険が少いが,一方仕入れ,販売の自主性が制限される。また商品を提
> 供する側からいうと,再販売価格の維持,見込み商品の市場開発などが
> 容易であるが,反面,返品・返本率を高くする原因ともなっている。


とあります。また「再販」制度については、同じく

https://kotobank.jp/word/%E5%A7%94%E8%A8%97%E8%B2%A9%E5%A3%B2-31103

によると、


> 正式には再販売価格維持制度といい、独占禁止法上は原則として禁止さ
> れている再販売価格の指定を例外的に認める制度。独占禁止法は自由な
> 価格競争を促進する立場から、商品の製造業者(供給者)が販売店に対し
> てその商品の小売価格を指定することを、不公正な取引方法として禁止
> しているが、書籍、雑誌、新聞及びレコード盤、音楽用テープ、音楽用
> CDの6品目については例外的に、言論の自由や文化の保護という見地から、
> 1953年以来、再販売価格の指定が認められてきた(著作物再販制度)。か
> つては化粧品なども例外とされてきた時代があったが、自由競争の見地
> から例外の範囲が狭められ、出版物についても廃止を検討しようとする
> 考え方が70年代末に公正取引委員会から提起され、特に90年代に入って
> 本格的な検討がすすめられてきた。これに対して、日本新聞協会が新聞
> の戸別配達の維持や質の低下の回避などを主張し、日本書籍出版協会、
> 日本雑誌協会なども全国同一価格の維持や活字文化の振興などを主張し
> て、強く反対している。


と詳しく解説されています。

 この後者には「言論の自由や文化の保護という見地から」とありますが、

もちろんそんなのは「利権」を隠すための大義名分によるカモフラージュに

過ぎないことは明白ですが、それじゃあ「再販」制度が誰のどういう利権に

なっているのか?

 ググっても綺麗ごとばかり書いてあって、本当のところはなかなか書いて

いません。しかしぶっちゃけて言えば、これは「書店」の利権確保のためで

す。なぜなら定価で売らなくてもよくなれば、書店は価格競争に晒され、安

く販売できない書店は潰れてしまうからです。そして、まだ eコマースが無

かった時代には書店が潰れると本を買うチャンスがそれだけ少なくなるので

本の売り上げがトータルでは減少し、ひいては出版社も損を被ります。

 しかし、他の商品だって商店間の競争はあるはずなのに、何で書籍だけ特

別扱いされるのか?

 それは「書籍」というものが持つ次のような3つの特殊性のためだと思わ

れます。

 その一つは、①大量に出版される個々の書籍は、外見だけではどんな内容

かわからず、パラパラと中身を見て(いわゆる「立ち読み」ですね)みない

と消費者は買う価値があるかどうか判断できないこと。

 二つ目は、②他の商品だと同一目的の商品(大根、鰯、鉛筆、傘から冷蔵

庫に至るまで何でも)をそれぞれ複数のメーカーが作っていても、どのメー

カーのものでも同じ目的に使えるので、店の展示でメーカーによる選択を制

限しても、消費者は提示されたメーカーのものを買うことで用が足せるのに

対し、本の場合は一冊一冊すべて異なるので他のメーカーによる代替がきか

ないこと。

 そして最後は、③書籍というのは同じ本を1冊買ったら、その本について

はそれでオシマイで同一消費者によるリピート買いという現象が無い、とい

う特徴です。

 まずこの特徴①と②により、書店はその時々に発売されたあらゆる書籍を

陳列しておかなければなりません。そのため有限な陳列棚にあらゆる本を陳

列することになるため、それだけでスペースを食い、よく売れる商品を多く

陳列して利を稼ぐ、という他の商品では使える戦略が取りにくくなります。

 また、特徴③により、商店はリピーター目当てによく売れる商品を「恒常

的に」仕入れるという戦略が取れません。

 このような厳しい制約がある書店を保護するため、「再販制度」が維持さ

れ、また更に各書店は「品切れ」を防ぐために多くの本に対して大量に在庫

を抱える必要があることから、店の負担を少しでも軽減するため、売れ残り

を引き取るという「委託販売」の制度を出版社が採用しているものと思われ

ます。

 さて、これだけ手厚い保護を受けてきた出版界ですが、デジタル化の波と

ともに、こうした「既得権」が侵害されていきます。そのため書店の経営は

厳しくなっていくのですが、確かに「第2次流通革命」や「 eブック」の登

場により「再販」や「委託販売」という制度が脅かされるからですが、日本

においては実は別の事情があって、むしろこの事情の方が書店衰退の最大の

原因になっているのです。
                              (続く)
241:mespesado:

2019/03/21 (Thu) 15:35:32

host:*.itscom.jp

>>240

 去年の話ですが、なんか「朝日放送」の羽鳥慎一のモーニングショーのバ

ックナンバーを紹介しているサイトがあって、それの2018年11月2日

放送分:


https://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/abc/59169/760962/


の「08:57~」の部分の解説によると、


> 軍産複合体・官僚組織などが結びついた集団と言われたディープ・ステ
> イトにアメリカは完全に破壊される寸前だと主張。アメリカ国民が困窮
> しているのはディープ・ステイトのせいと言っている。オバマ前大統領
> やヒラリー・クリントン氏もディープ・ステイトの手先だと主張。過去、
> ディープ・ステイトに戦いを挑んだ人は暗殺されとし、トランプ大統領
> はアメリカをおとしめる陰謀と戦う救世主と言う。トランプ大統領は演
> 説でディープ・ステイトの工作員が有権者を無視し秘密の計画を進めよ
> うとしていると発言。


と書いてありますね。
240:猿都瑠 :

2019/03/21 (Thu) 15:10:56

host:*.au-net.ne.jp
テレビ朝日でモーニングショーでDSの話がフリップ付きで出たとのこと。

オバマとヒラリーを名指しで手羽先だと非難。

Facebookには画像があるので間違いないとは思いますが。

毎日のトランプのTwitterの和訳も載せてます。

しかし123便の尾翼が全く無い画像は画像が加工されたっぽい。

あの当時のフィルムで晴れた夏場とはいえ夕方に鮮明に写せたかと言えば少々疑問。

ただ眉唾の陰謀論もあって玉石混淆、とりあえずフォローしておきます。
239:亀さん:

2019/03/21 (Thu) 14:19:50

host:*.t-com.ne.jp
訂正

× 一度はホームランを打ちたい
◎ 一発はホームランを打ちたい



堺一スケベーなYさんを師匠と慕う亀さん@人生は冥土までの暇潰し
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1358.html
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1567.html
238:亀さん:

2019/03/21 (Thu) 12:53:05

host:*.t-com.ne.jp
>>237

Conganasさん、エーッと…

> 天童論文は僕の手元にも「憎悪の呪縛」とご指摘の「悪の遺産ヴェネチア」があります

こんなコト、書いてE-んですかぁ~♪ Conganasさんの正体バレバレ…、ではなくて思想経歴がバレバレになるんですがぁ(爆)。それにしても、天童氏の上掲の二冊を読んでいるとは、流石です!!!  アレに目を通しているのといないのとでは、ユダヤ観が大きく変わってきますから…www。両書に目を通したほどのConganasさんなら、すでに知っていると思いますが、両書が阿保みたいに高価なのは、注文がメールであるごとに、天童氏が池袋の近所のコピー屋のキグ何んとかつう所まで出向き、コピー&製本してもらっているため、高価になるワケ…。あっ、それから天童氏の世界戦略情報誌『みち』は、太田龍の流れから来ています。


> その上に奥の院があるという考え方となると、とたんにエビデンスが得にくくなりますね。

このあたりの話になると、反DSはともかく(現実の世界はプーチンを筆頭に動いている)、DSの黒幕は誰か言えとなると愚生も困るんですワ。前の投稿では、「DSの黒幕??? ソンなモンはネー」つうようなことを書いたものの、もしかしたらアル鴨……。このあたりの話になると、栗原茂氏の謂う、皇統奉公衆まで言及しなければならなくなるんで、仕事に追われている今日は割愛。


> マヨさんのブログ

アレ魔! マヨさんのブログも知っていましたかwww


> ソース氏も別のブログ主に情報提供するようになったみたいで(ニヤリ)。

まぁ、第二のマヨさんには関心はないんだけど、第二のマヨちゃんと仲良くやって頂戴寝…、というところ…。


> フィレンツェの1427年の記録と2011年の納税データ

あんれ魔ぁ~、フィレンツェの話に遡るwww。複式簿記とフィレンツェについて、安西(正鷹)さんから直接聞いて、背景を知っているだけに、そこまで知っている貴殿には腰が抜けましたぁ~(爆) もしかして、『天海・光秀の謎』(岩邉晃三)も読んでいるんでのでせうね。

ともあれ、イタリアで複式簿記が誕生した経緯については、安西さんの『お金の秘密』は必読です。同様の「お金」シリーズが『ザ・フナイ』に連載中なんで、書店に寄ることがあれば、手に取ってみてください。


> ロジャーズが今、本気で日本はだめになるだろうと思っていても、しょせん外人相場師
御意。


> 大逆転のホームランをぶちかませ

愚生みたいな爺さんは同い年の息子に、「おぃ、起きろ!!!」と言っても、素直にピンと勃つのは無理なんですが、冥土までに一度はホームランを打ちたいもんだwww


でわ、本当に仕事に戻らないと締め切りに間に合いませんので、股寝!



再び同い年の息子を鞭打って仕事をする亀さん@人生は冥土までの暇潰し
237:Conganas :

2019/03/21 (Thu) 11:17:00

host:*.canvas.ne.jp
>> 236
亀さん、コメントありがとうございます。

天童論文は僕の手元にも「憎悪の呪縛」とご指摘の「悪の遺産ヴェネチア」があります。

> 汚れ役はもっぱら「宮廷ユダヤ人」に任せみずからは超然としているのが、英国女王を表看板とする黒い貴族である。

僕も天童さんの主張は至極納得できると考えてきました。

ロスチャイルドを世界支配の頂点と考え、その番頭が世界の政治経済を動かすという考え方は、エビデンスをみつけやすいですね。ジョージ・ソロスやヘンリー・キッシンジャーの行動は丸見えですから。

ただし、ロスチャイルドを「宮廷ユダヤ」と考え、その上に奥の院があるという考え方となると、とたんにエビデンスが得にくくなりますね。

みえにくいけど天童さん同様、これはあるのだろうと僕も考えているわけです。

日独伊三国同盟でいうと日本とドイツは敗戦処理をめぐり戦後世界の注目の的となりましたよね。ところがイタリアとなると、なぜかだれも話の外という感じで、追求されていない感が濃厚ですね。僕はこれ、「宮廷ユダヤ」勢による世論コントロールのたまものではないかと疑っています。

マヨさんのブログは「書く気がしなくなった」ということで更新停止になって久しいですね。

ソース氏も別のブログ主に情報提供するようになったみたいで(ニヤリ)。


面白い記事をみつけたのでご参考にしてください。

(ここから引用)
イタリア銀行(中銀)のエコノミスト、グリエルモ・バローネとサウロ・モチェッティの両氏は、フィレンツェの1427年の記録と2011年の納税データを比較しました。イタリアの名字は地域性が高く、見分けやすいことから、名字に基づいて同じ家の両年の状況を比較することができたといいます。それらの家では、先祖の職業、収入、資産が、同じ姓を持つ子孫の現在の職業、収入、資産を予想するのに役立つことがわかりました。

エコノミストの提言を集めたウェブサイト「VoxEU」で両氏は、「現在の納税額がトップクラスの家は、6世紀前に既に社会経済のはしごの最上段にあったことがわかった」と書いています。

(中略)

フィレンツェの富裕層が階層を維持してきた期間の長さは注目に値します。1427年といえば、ルネサンスの巨匠レオナルド・ダビンチもミケランジェロもまだ生まれていなかった時代です。その後、イタリア統一、産業革命、二つの大きな戦争を経て歴史は大きく変わったように見えても、家系の収入階層は大きく変わっていないという調査結果は非常に興味深いものです。
https://jp.wsj.com/articles/SB11031890582215644392604582083742749869910

追伸 僕がジム・ロジャーズをソロスに対比して褒めたのは、ソロスのようなインサイダーの相場師とたもとを分かち、自分の考えで投資をする道を選んだことを褒めているのです。

その代償としてジムは儲けたカネを全部損する体験もしたという。それで良いではないかと思う。それこそが福沢諭吉が説いた独立自尊の道だから当然です。

ロジャーズが今、本気で日本はだめになるだろうと思っていても、しょせん外人相場師がそう思うのは勝手です。

僕ら日本人はみずからの課題を自覚して、その課題解決ができるかどうかです。世界中がああ、日本はこのままでは危ないな、と思っても、わが国が大逆転のホームランをぶちかませばいいだけのことですから(笑)
236:亀さん:

2019/03/21 (Thu) 08:21:46

host:*.t-com.ne.jp
>>232 >>227

Conganasさん、上掲の貴殿の投稿は、あの野崎博士がブログ『文殊菩薩』に引用したほどで、実にお見事です。
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-9349.html

それはともかく、Conganasさんの投稿を読みつつ思い浮かんだのが、「宮廷ユダヤ」という言葉でした。

宮廷ユダヤについては拙ブログの「悪の遺産ヴェネツィア」という記事でも言及していますが、もし、お時間があれば、同記事に宮廷ユダヤに関する、天童(竺丸)論文を引用しているので、一度アクセスしていただければ幸いです。飯山さんにも、文殊菩薩だったか、てげてげだったか忘れましたが、上掲の天童論文をソックリそのまま、引用していただいた記憶があります。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-769.html

小生が上掲の記事をアップしたのは4年前、Conganasさんが仰せのサッスーン財閥やロスチャイルドも、「宮廷ユダヤは本当の〝世界権力〟の番頭にすぎない存在」と思っていました。(蛇足ですが、サッスーン財閥つうと、アヘン戦争、あるいは「マンセン社→グラバー商会→亀山社中、すなわち坂本龍馬を連想しますwww)

上掲の天童論文に戻ります。天童氏は以下のように書いています。

__________
汚れ役はもっぱら「宮廷ユダヤ人」に任せみずからは超然としているのが、英国女王を表看板とする黒い貴族である。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天童氏の謂う宮廷ユダヤには、ジョージ・ソロスらも含まれており、当時の愚生は「なるほど」と、感心したものでした。しかし、上記のブログ記事をアップしてから4年以上が経過した今日では、天動説…、もとい天童説に多少の疑問を抱いています。

つまり、確かに過去において〝黒い貴族〟は、絶大な権力を振るったかもしれないが、今日の世界においてもそうであると言われると、疑問に思わざるを得ません。

このあたり、〝黒い貴族〟の反勢力を眺めれば一目瞭然となります。つまり、天童氏が挙げるソロスといったDS(The Deep State)対峙しているのが、プーチンを筆頭に、習近平、トランプ、安倍晋三、金正恩といった各国のリーダーですが、彼らの上に君臨する、あるいは彼らを操る〝黒い貴族〟的な人物、あるいは組織が本当に存在するのだろうか、ここ数年は注意深く亀の頭を勃てて…、ではなくて亀の頭を絞って観察してきました。

そして分かったことは、プーチンをはじめとする反DSの世界のリーダーらを、じっくりと観察してきた身として、彼らの上に君臨している人物や組織しいったものは、存在していないつうことです。つまり、今の世界はプーチンらが実際に動かしていると…。

ここで、かつてマヨさんが信奉していた〝S氏〟なる人物を思い出します。
https://blog.goo.ne.jp/palinokuni/e/02608c4a8a365e0a8e992ba3c8a2dca1

幸い小生の場合、飯山さんとの交流があったお蔭で、〝S氏〟なる人物のいい加減さが分かったのだし、〝S氏〟のブログは最初の頃はともかく、その後は一切訪問したことはありません(嗤)。

ともあれ、飯山さん、そして飯山さんが推薦していた、『君子論』や『職業としての政治』に接すれば、〝S氏〟なる人物の言っていること(書いていること)は妄想つうか、まったくの戯言にすぎないことが一目瞭然でした。

言いたいことは、DSと実際に対峙しているのは、プーチンらであって、決して彼らの世界のリーダーを操っている裏の組織が存在している、というわけではないツウことでした。

※来週の頭までは仕事に追われているので、ブログ更新は多分ありません…



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
235:mespesado:

2019/03/21 (Thu) 07:44:26

host:*.itscom.jp

>>230

> 一方、改憲しなくとも自前の兵器開発が進んでいるし、
> 立法的な問題もクリアした今、改憲とは象徴的な意味合いしか持たない。


 この意見、1億パーセント賛成です。

 マッチョ保守(=似非保守)の人達は、北朝鮮の拉致被害者を取り返せな

いのは日本が「軍隊」を持たないからだ、それは憲法9条のせいだ、とか、

韓国が何かにつけて勝手に占領した竹島を自国の領土だとやたらアピールし

て実力行使したりするのは日本に「軍隊」が無く、憲法9条の縛りがあるか

ら日本から手が出せないのを知ってるからだ、などと言いますが、それじゃ

あ今の世の中で、日本にもし憲法9条の縛りが無く、軍隊も持っていたら、

拉致被害者を軍事的に奪還できたのか、竹島を奪還できたのか、というと、

それは違うでしょう。実際、拉致被害者を奪還しようとすれば北朝鮮と「戦

争」になり、核を持っている北朝鮮が黙ってやられっぱなしにしているはず

はないし、竹島に軍事行動を起こせば、それを見て「実効支配」で逆の立場

にある尖閣に中国が軍事侵攻して来るのは必然。単に憲法で軍備があるから

と言って、そんなにフリーハンドでうまく行くわけがない。

 むしろ、日本は「戦争を公式に放棄した」名誉ある国である、という象徴

的な大義名分をうまく「利用」し、国防には軍隊保持を憲法に明記するとい

う“名”より現実の国防力を強化するという“実”の方を取る方がうまくい

く。ただしその「戦争放棄」に抵触しない「自衛隊の明記」だけは、自らの

命を国防に捧げる彼らへの敬意を示すために追記する、というのが一番受け

入れられやすい改正だと思います。
234:mespesado:

2019/03/21 (Thu) 07:11:07

host:*.itscom.jp

>>232

> この日本敗戦に向かうクラウチングアウトのシナリオライティングはユ
> ダヤ勢が描いたものだったように思える。

 戦前のいくつかの事件が彼らのシナリオどおりに引き起こされたという部

分は、既に歴史の闇に沈んで検証も難しいかもしれませんが、平成に入って

からの事件である以下の部分↓


> 日露戦費国債の利払いから開放された日本には過剰流動性バブル経済が
> 用意され、大阪証券取引所に日経平均株式指数先物取引市場が準備され
> た。そして1990年の株価大暴落を先導したのは、日経平均先物市場で売
> り総攻撃をかけた米ソロモン、モルガンなどユダヤ系の投資銀行だった
> のだ。


を読んで、なるほど!と唸らざるを得ません。

 なぜなら、まず「バブルが生じた」のは「生活必需家電が全家庭に行き渡

り、売り上げが頭打ちになったから企業は設備投資が要らなくなった。よっ

て有り余ったマネーの投資先は設備投資から資源が有限な不動産に必然的に

向かったから生じた」ことは歴史の必然であるし、また「バブルが崩壊した」

のも、これまた「現価主義の下で資産評価額に使われる不動産取引額には無

限に高額な取引が続くわけもなく、ネズミ講と同じでバブルはいつかは崩壊

する」ので、これまた歴史の必然です。

 つまり、これらの事件は、みな、いかにも「経済の必然から起きた自然現

象」のように見えるので、誰にもその背後に黒幕がいたようには見えない。

ところがユダヤ系の投資銀行は、上記のような「必然のカラクリ」をすべて

予め読んでいて、その「自然現象」を自分たちの都合の良い時期に都合の良

い規模で実際に発生させたわけですから、彼らの「闇の力」は我々の想定外

の所にあるわけですね。何かすごいものを見せられたようで言葉もありませ

ん。
233:猿都瑠 :

2019/03/21 (Thu) 04:44:46

host:*.eonet.ne.jp
内閣支持率の報道を見ていて思うことがある。

遂に政権不支持が支持を逆転。

如何にも政権が否定されたかのような誘導。

しかし安倍政権は存在しても、反安倍政権ってものは存在していない。

え?安倍政権に代わる野党連合の政権があるって?

野党の支持率を見てみよう。

限りなく0に近い。

例えば安倍政権の支持率が39%、不支持率が42%としよう。

不支持率=野党支持率ではない。

42=10ではないのだ。

ただちに影響はない枝野、二重国籍蓮舫、フラ〇ケン岡田、軍事ヲタク石破、サ〇ン杉尾、野田に菅直人に小沢一郎。

安倍政権に取って代わった瞬間に日本は終わるだろうねw
232:Conganas :

2019/03/21 (Thu) 01:44:46

host:*.canvas.ne.jp
日露戦争の戦費調達で日銀副総裁の高橋是清は英国で戦時国債の公募をするが見向きもされなかったために国債金利は非常に高く設定せざるを得なかった。

米国におけるロスチャイルドの代理人である米クーン・ローブ商業銀行の頭取ジェイコブ・シフ(全米ユダヤ人協会会長)が高金利の超長期の条件で5000万ドルの外債引受を取りまとめた。

世上シフが戦時国債をひとりで引き受けたように伝えられるが実際はシフを窓口にリーマン・ブラザーズやハリマンなど米有力ユダヤ系銀行がシンジケートを組成して引き受けたのだ。

シフが亡くなり高橋是清が2・26で暗殺された後は、日米ユの調整キーパーソンが不在となり、クーン・ローブやモルガン、ハリマン銀行など米国ユダヤ銀行家勢は満州権益で日本と激突することになる。

米ユ銀への負債によって日露戦に勝利した日本。その後40年も米ユダヤ銀行家の影響下にあったのに日本は2.26を起こし中国に進出し米ユダヤ銀行資本を排除して満州国を建国したという歴史である。この日本敗戦に向かうクラウチングアウトのシナリオライティングはユダヤ勢が描いたものだったように思える。

敗戦後、サンフランシスコ講和条約の裏密約の日本復興資金もロスチャイルドのアジアでの代理人サッスーンが取りまとめて英米の銀行家がシンジケートを組成したのだろう。

日露戦争当時の日本経済はGNP30億円、国の一般会計予算3億円、日銀券発行残高3億円、全国預金残高7億6000万円という規模。日本は当時のGNPの2.5倍、国家予算の60年分の対米ユ銀負債を背負って日露戦争に挑んだ。

そして驚くべきことに日露戦費の国債償還は高利の82年後に償還される超長期債だった。日露戦後の政府予算は長く3割以上の米ユ銀に対する国債の利払費に割かれることになった。日本政府が米ユ銀行に対して国債の償還を終えたのはなんとプラザ合意の翌年の1986年だったのだ。

日露戦費国債の利払いから開放された日本には過剰流動性バブル経済が用意され、大阪証券取引所に日経平均株式指数先物取引市場が準備された。そして1990年の株価大暴落を先導したのは、日経平均先物市場で売り総攻撃をかけた米ソロモン、モルガンなどユダヤ系の投資銀行だったのだ。

骨の髄までしゃぶられてきた日本の近現代史だ。
231:堺のおっさん:

2019/03/21 (Thu) 00:42:26

host:*.enabler.ne.jp

そういえば、最近世論調査での政党支持率報道で、

自民党の支持率だけが内閣支持率のおまけで報道されることが多い。

立憲やその他の支持率はあまり報道されない。

そりゃ、報道できないわな。お粗末すぎて…
230:堺のおっさん:

2019/03/21 (Thu) 00:35:08

host:*.enabler.ne.jp

結論から言えば、大阪の知事選・市長選挙には

日本の国政を揺るがす影響力はない。

要するに、全国的には今にも消えそうな維新の最後の牙城を延命するための

禁じ手を打ったに過ぎないクロス辞任。

なのであえて論評もしなかった。

政党支持率で1%あるかないかという存在に過ぎない維新が

なぜ大阪では羽振りが良いのか?

簡単である。改憲の布石として、安倍総理が黙認してきただけ。

万博を引っ張ってきた?

カジノで頑張ってる?

万博に至っては、最後の局面で官邸からの強力なテコ入れでもぎ取れたが、

それがなければ…、ロシアに盗られていた可能性が高かった。

事実、毎年恒例の総理とのクリスマス懇談は昨年から中止。

公明とのやり取りで踏み切ったとのマスコミ報道は

表面での報道に過ぎない。

前回の総選挙でも、選挙区では維新は自民に敗北した。

結局、ハシゲの遺産でもある「都構想」という幻想にすがるしかない。

今回の選挙が維新をマスコミが取り上げる最後の選挙となるだろう。


都道府県並みの権限を与えられた政令指定都市。

二重行政というなら、すべての政令指定都市は

都道府県の特別区に改編されなければならない。

原理的な問題を大阪の特殊な現象であると印象操作しているが、

原理的には全ての政令指定都市が同じ2重行政の温床である。

統治機構を変えるなどと、専売特許のように言うが…

それなら、全国の政令指定都市を抱える都道府県で、

維新は同じ政令指定都市の解消、特別区への再編を言えば

全てうまくいくはずであるが、事実そうはなっていない。

それどころか、大阪以外で問題にもしていない。

安倍総理との蜜月で延命してきた維新は、

次の総選挙では政界の孤児となる瀬戸際でもある。

今回のローカル選挙で勝っても、消滅していく。

ちなみに維新が勝つというボーダーは、府議会・大阪市議会の

どちらも過半数を制しなければできないこととなる。

だからこそ、公明に選挙協力の見返りとして法定協議会設置に賛成させてきた。

したがって、新たに法定協議会を再設置させるためには

どちらかの選挙(府議・市議選)で過半数を取れなかったら、

公明を再度引き入れなければ敗北ということでもある。


かねてから書いてきたが、維新の国会議員で

自民への復帰ないしは鞍替え希望者はかなり多い。

本当に、政治とは表と裏が真逆な世界でもある。

一方、改憲しなくとも自前の兵器開発が進んでいるし、

立法的な問題もクリアした今、改憲とは象徴的な意味合いしか持たない。


本音を、本当の政治家は言わない。
229:mespesado:

2019/03/20 (Wed) 20:47:07

host:*.itscom.jp

>>227


> この資金を実際に融資した金主は英サッスーン(HSBC)基金で、


 このサッスーン財閥って、大東亜戦争前夜から反日工作でも中心的な役割

を果たしてきたユダヤ系財閥なんですね↓


https://blog.goo.ne.jp/kohay/e/766c8691b081ea376063753132efbcff


 それが戦後の、それも21世紀に食い込んでまで日本の独立にかかわる根

幹に大影響を及ぼしていたとは…。スゴい話です!
228:堺のおっさん:

2019/03/20 (Wed) 18:42:51

host:*.enabler.ne.jp

>>227 Conganasさん

この論評は、鋭い!

久しぶりに、唸りましたわ。
227:Conganas :

2019/03/20 (Wed) 17:25:01

host:*.canvas.ne.jp
朝鮮戦争勃発後、1951年9月8日にサンフランシスコ講和条約で日米平和条約、日米安保条約に署名、52年2月28日に日米行政協定(日米地位協定)が結ばれ52年4月28日から効力発生した。

講和の舞台裏で米国は非公表裡に日本の戦後復興資金30億ドル(現在価値でおよそ30兆円)を長期融資することを決定した。

日本政府は復興融資の担保に国防権、電波権、航空管制権を米国に差し出すという枠組みである。

この資金を実際に融資した金主は英サッスーン(HSBC)基金で、米国はこの長期融資を裏書き(政府保証)しただけだ。

国民にはとても発表できないような内容の公国間の約束を密約という。

日米安保・地位協定はこの密約の氷山の一角だ。

いずれにしても米国は巧妙な方法で日本から独立国家に必須の三権を取り上げたわけだ。

戦後復興融資は60年ローンだった。日本政府は約束通りこれを2012年4月に完済した。

金主のサッスーンは大儲けしたのかどうかは不明だ。なぜなら利息は当然複利だろうがインフレで相殺されるから。

いずれにしても日本は2012年に米国から融資の担保として押さえられていた国防権、電波権、航空管制権を実質的に取り戻していたのだ。

とうぜん密約上は日米安保条約、日米地位協定は融資完済後に失効させる約束であろう。

すなわち2012年以降は安保条約、地位協定は弾力的に(失効までてごころを加えて)運用する過渡期に入っているのだ。

12年5月から東京スカイツリーが営業を開始した。電波権の実質的回復の段階を得ているということだろう。

羽田の発着枠もそれまでの年6万回から13年に年9万回に拡大した。航空管制権も暫時回復の途上なのだろう。

国防権についてもトランプ政権の誕生で在日米軍撤退も米国政府の政治目標となっているし、安倍さんは新防衛計画大綱を打ち出した。

野田政権の面妖な自滅解散選挙で第2次安倍政権が成立したのはまさに2012年末。

安倍内閣はただちに4月28日を日本国主権回復の日と定め13年から施行した。

政治書籍ではベストセラーとなった孫崎享の「戦後史の正体」が12年8月、前泊博盛・矢部宏治の「本当は憲法より大切な日米地位協定入門」 が13年3月の発行である。

読んだ当時は非常に勉強になった本だが。

しかし2012年4月という密約の自己完結的幕引きのタイミング後に、密約の表面だけに相当する「安保・地位協定の正体」本が出てベストセラーになりマスコミで議論解禁になったんだからね。

意識高い系の床屋談義のための必読書という位置づけだろうナ。
226:奥田 正行 :

2019/03/20 (Wed) 12:30:55

host:*.zaq.ne.jp
2月27・28日にハノイ開催・決裂となった第2回米朝首脳会談について、耳よりのツイートを
ご紹介します。
真偽のほどは、ご自分で、これらが物の道理に適うか判定の上、取捨選択ください。

私は、
①米朝実務者が事前用意の共同声明案に相互連絡事務所設置・終戦宣言が含まれ、
②北連絡事務所のため米側はワシントン北部の土地を用意、
③終戦宣言については関係国説明文書まで作成、
しかるに非核化と制裁解除で折り合えなかったとの説明が妥当と考えます。


〇秋田浩之(日本経済新聞)16:27 - 2019年3月19日
https://twitter.com/Hiroakitanikkei/status/1108147919608135680
@Hiroakitanikkei

>米朝首脳会談の舞台裏で、いったい何が起きたのか。内幕を取材すると、側近に説得
>されたからではなく、トランプ氏が自ら、決裂を即断した事実がわかりました。そんな
>秘話を紹介しつつ、危機の行方を分析してみました。

〇tetsuo kotani/小谷哲男 19:03 - 2019年3月19日
https://twitter.com/tetsuo_kotani/status/1108187214767423493
@tetsuo_kotani

>米朝実務者が事前に用意した共同声明案には相互の連絡事務所設置と終戦宣言が含まれ、
>北の連絡事務所のために米側はワシントン北部の土地を用意し、終戦宣言については
>関係国への説明文書まで作成していましたが、非核化と制裁解除で折り合えなかった
>のが実情です。

〇tetsuo kotani/小谷哲男 19:07 - 2019年3月19日
https://twitter.com/tetsuo_kotani/status/1108188174164152321
@tetsuo_kotani

>米側が寧辺廃棄の見返りに南北経済協力を認める用意があるというのは韓国の希望的
>観測に過ぎず、米側では全く検討されていませんでした。
225:mespesado:

2019/03/20 (Wed) 07:04:44

host:*.itscom.jp

新安保の日本語版の正式な全文↓
--------------------------------------------------------------------
 日本国及びアメリカ合衆国は、両国の間に伝統的に存在する平和及び友好
の関係を強化し、並びに民主主義の諸原則、個人の自由及び法の支配を擁護
することを希望し、また、両国の間の一層緊密な経済的協力を促進し、並び
にそれぞれの国における経済的安定及び福祉の条件を助長することを希望し、
国際連合憲章の目的及び原則に対する信念並びにすべての国民及びすべての
政府とともに平和のうちに生きようとする願望を再確認し、両国が国際連合
憲章に定める個別的又は集団的自衛の固有の権利を有していることを確認し、
両国が極東における国際の平和及び安全の維持に共通の関心を有することを
考慮し、相互協力及び安全保障条約を締結することを決意し、よつて、次の
とおり協定する。

第一条
  締約国は、国際連合憲章に定めるところに従い、それぞれが関係するこ
 とのある国際紛争を平和的手段によつて国際の平和及び安全並びに正義を
 危うくしないように解決し、並びにそれぞれの国際関係において、武力に
 よる威嚇又は武力の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対す
 るものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるも
 のも慎むことを約束する。
  締約国は、他の平和愛好国と協同して、国際の平和及び安全を維持する
 国際連合の任務が一層効果的に遂行されるように国際連合を強化すること
 に努力する。
第二条
  締約国は、その自由な諸制度を強化することにより、これらの制度の基
 礎をなす原則の理解を促進することにより、並びに安定及び福祉の条件を
 助長することによつて、平和的かつ友好的な国際関係の一層の発展に貢献
 する。締約国は、その国際経済政策におけるくい違いを除くことに努め、
 また、両国の間の経済的協力を促進する。
第三条
  締約国は、個別的に及び相互に協力して、継続的かつ効果的な自助及び
 相互援助により、武力攻撃に抵抗するそれぞれの能力を、憲法上の規定に
 従うことを条件として、維持し発展させる。
第四条
  締約国は、この条約の実施に関して随時協議し、また、日本国の安全又
 は極東における国際の平和及び安全に対する脅威が生じたときはいつでも、
 いずれか一方の締約国の要請により協議する。
第五条
  各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対
 する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、
 自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動す
 ることを宣言する。
  前記の武力攻撃及びその結果として執つたすべての措置は、国際連合憲
 章第五十一条の規定に従つて直ちに国際連合安全保障理事会に報告しなけ
 ればならない。その措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全を回復
 し及び維持するために必要な措置を執つたときは、終止しなければならな
  い。
第六条
  日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平和及び安全の維持
 に寄与するため、アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国に
 おいて施設及び区域を使用することを許される。
  前記の施設及び区域の使用並びに日本国における合衆国軍隊の地位は、
 千九百五十二年二月二十八日に東京で署名された日本国とアメリカ合衆国
 との間の安全保障条約第三条に基く行政協定(改正を含む。)に代わる別
 個の協定及び合意される他の取極により規律される。
第七条
  この条約は、国際連合憲章に基づく締約国の権利及び義務又は国際の平
 和及び安全を維持する国際連合の責任に対しては、どのような影響も及ぼ
 すものではなく、また、及ぼすものと解釈してはならない。
第八条
  この条約は、日本国及びアメリカ合衆国により各自の憲法上の手続に従
 つて批准されなければならない。この条約は、両国が東京で批准書を交換
 した日に効力を生ずる。
第九条
  千九百五十一年九月八日にサン・フランシスコ市で署名された日本国と
 アメリカ合衆国との間の安全保障条約は、この条約の効力発生の時に効力
 を失う。
第十条
  この条約は、日本区域における国際の平和及び安全の維持のため十分な
 定めをする国際連合の措置が効力を生じたと日本国政府及びアメリカ合衆
 国政府が認める時まで効力を有する。
  もつとも、この条約が十年間効力を存続した後は、いずれの締約国も、
 他方の締約国に対しこの条約を終了させる意思を通告することができ、そ
 の場合には、この条約は、そのような通告が行なわれた後一年で終了する。
  以上の証拠として、下名の全権委員は、この条約に署名した。

 千九百六十年一月十九日にワシントンで、ひとしく正文である日本語及び
英語により本書二通を作成した。

日本国のために
 岸信介
 藤山愛一郎
 石井光次郎
 足立正
 朝海浩一郎

アメリカ合衆国のために
 クリスチャン・A・ハーター
 ダグラス・マックアーサー二世
 J・グレイアム・パースンズ
--------------------------------------------------------------------

 問題の第6条は次のような表現になっている:

「アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区

域を使用することを許される。」

 旧安保で「アメリカ軍駐留の権利を与える。」もしくは英文で「dispose

United States land, air and sea forces in and about Japan.」とハッ

キリ「駐留」とか「dispose」と書いてあるのに比べると、「施設及び区域

を使用する」などと、誰が所有の施設なのかも曖昧にし、旧安保のような強

制的に基地を置けると書いてない、ということで、少なくとも公式には一歩

日本の独立性を認めたものになっているのは確かです。ただしいわゆる「密

約」で「実態としては今までの権利を認める(からこの改定安保を認めてく

れ」と米国と折衝したのは有名な話ですが。

 だから、日本は公式には「いいやプーチンさん。今の日本は条約上は北方

領土に米国の意向だけでは米軍基地を置くことはできませんよ」と主張でき

るのです。ですが、そんな「公式な事実」はタテマエに過ぎないことをプー

チンもお見通しだからこそ、その間隙を突いてくるのです。

 もし条約上、米軍基地の設置が公式にもガチガチに米国の自由だという形

になっていて、かつ米国が今でも北方領土にも基地を作る気マンマンなら、

日本には為す術がないわけで、プーチンの発言は出来ないことを知って冷や

かすイジワル発言にしかなりません。

 つまり、プーチンは国内の反対を意識しながら日本にも対処の余地がある

ようにうまく仕向けているのでしょうね。
224:堺のおっさん:

2019/03/20 (Wed) 06:48:56

host:*.enabler.ne.jp

日米同盟の解消を迫るプーチン?

ホントに、ほんとに、文字面しか読めない人には困る。

同盟ってのは本来はイーブンな関係。

軍事同盟では、それは軍の能力の対等性があってこそ。

結論から言えば…

プーチンは日本に、

在日米軍を必要としない程度の軍事力を持ちなさい。

これを求めている。

そうすれば

①日米同盟は不要となるし、

②中国への牽制にもなるし

③必要とあらば、将来の日露同盟も可能であるし、

それもこれも、現在の自衛隊が憲法で縛られ、

長年の米軍依存の中で兵器体系も含めて、

自衛も米軍抜きでは不可能。

まずは、更なる軍事的自立を進めてチョーダイ、と。

この辺りが…

プーチンの本音であると読み解いて欲しい。


ゴッド・ファーザーじゃないけど、

本音はしゃべるな。
223:muku :

2019/03/20 (Wed) 04:32:14

host:*.bc9.ne.jp

>>222
●プーチンが懸念する旧安保第1条前半部(条約は英文)です。 重要なのは,この1条前半部です。

(英文)
 ---------------ARTICLE I

 Japan grants, and the United States of America accepts,
the right, upon the coming into force of the Treaty of Peace and of this Treaty,
 to dispose United States land, air and sea forces in and about Japan.
-------------------------------------
  https://translate.google.com/translate?hl=ja&sl=en&tl=ja&u=http%3A%2F%2Fworldjpn.grips.ac.jp%2Fdocuments%2Ftexts%2Fdocs%2F19510908.T2E.html&anno=2

(曖昧省略訳文>>217

一条(アメリカ軍駐留権)日本は国内へのアメリカ軍駐留の権利を与える

  ↑ウイキのを、英文に当たらずそのまま載せましたか?

(訳文>>216)

第1条「平和条約及び安保条約の効力が発生すると同時に、
 『米軍』を『日本国内及びその周辺』に『配備する権利』を、日本は認め、アメリカは受け入れる。
  
*United States land, air and sea forces(米国陸海空軍)を米軍とまとめさせて頂きましたことを
 お断りしておきます。
222:muku :

2019/03/20 (Wed) 03:54:27

host:*.bc9.ne.jp

>>217 いつもながら無駄に長い、です罠。
 冗談はさておき、


*日米同盟解消必要性をプーチンに表明させた安保条約の根拠は、旧安保の第1条(前半部)蚤。

*これが全てを語る。

 米国が日本全土及びその周辺に自在に軍を配備(即ち基地も)、駐留米軍が

 我が国の国境を越えて他国を攻撃する権利も日本は許与させられている・・・

 ・・我が国を半独立国たらしめている米国の軍事上の超法規的(憲法の上に来る)特権です。

*これをプーチンは問題視している。日本が自分で自国のことが決められないことを!

 北方領土の米軍基地設置や、基地から飛び立った米軍がロシアを攻撃することも、原則拒否できない。

◊後の安保の条文は、この論点においては不要。だっから無駄に長いのです。
 無駄に長いだけでなく、表現が曖昧な省略訳文>>216(条文は英文のみ)を見つけてきて
 >>215程ではないとほっとしたら、問題意識も即消滅とは、よかったですね。

◊いや、御本尊の領土問題での危機を、目立たないものにする上では役立ったの鴨葱。

 だからといって。危機がなくなった訳ではない。のですけど。

*識者様には馬耳東風でせうが、

 旧安保→新安保は、行政協定→地位協定+日米合同委員会+密約の三重構造で、

 新安保の表現は当たり障り梨に改定するも、実態は旧安保そのもの(密約)なんですわ。

 省略曖昧訳文だけみてほっとしておられるのは、お花畑の中だけでしょう鐘。 ゴ~ン。
221:mespesado:

2019/03/19 (Tue) 22:05:05

host:*.itscom.jp

>>220

 大判・小判といえば…

 経済が滞ると、時の幕府は「改鋳」と称して金の含有量を減らした小判を

鋳造した。これを見て、後の人は「悪貨は良貨を駆逐する」などと言う。

 何が「悪貨」だ。何が「良貨」だ。江戸時代の金本位制のもとで、経済が

活発化したのに対応してデフレを防ぐためにオカネを増やすには金の含有量

を減らして小判を鋳造するしかない。だから、これは全うな経済政策であり、

金の含有量などハッキリ言ってどうでもよい。なのに、金の含有量が少ない

小判を「悪貨」などとレッテルを張る。江戸の昔から、愚かな緊縮財政派の

為政者は存在した。それなのに、現代の日本史の授業では彼らのしたことを

「〇〇の改革」などと名付けて持ち上げる。全くの洗脳教育で迷惑な話だ。


     しかし徳川吉宗・松平定信・水野忠邦は糾弾しなければならない
220:ひとことじーさん :

2019/03/19 (Tue) 21:28:36

host:*.plala.or.jp

>>214mespesadoさん

日本で紙幣や硬貨に価値観が強いという投稿を読んでいて

「花咲か爺さん」の歌詞が頭をよぎりました。


【歌詞】 花咲かじいさん

うらのはたけで ぽちがなく
しょうじきじいさん ほったれば
おおばん こばんが ザクザク ザクザク

いじわるじいさん ぽちかりて
うらのはたけを ほったれば
かわらや かいがら ガラガラ ガラガラ

幼い頃によく歌ったものです。

こうした経験が刷り込まれている・・・悪寒。ww

219:たかひろ :

2019/03/19 (Tue) 16:02:22

host:*.au-net.ne.jp
メッサさん、猿都瑠さんコメントありがとうございます&#8252;&#65039;私は電子マネーのカードは交通系と私の携帯がauなんでauの電子マネーの二枚を使ってます。私がコンビニなど買い物していると年代問わず殆ど現金を使っている方が多いですね。私は現金、カードの半々です。そして我が家の電気がau電気に変えたので、電気代ポイントが電子マネーに入りますし、利用したお店のポイントが入る為です。
218:堺のおっさん:

2019/03/19 (Tue) 09:07:00

host:*.enabler.ne.jp

プーチン大統領、フェイクと国家の象徴侮辱対策法に署名
https://sptnkne.ws/kXD5

もし、この法案が日本にあったら

放知技の一部は規制対象鴨。
217:mespesado:

2019/03/19 (Tue) 07:18:03

host:*.itscom.jp

旧安保条約(1952~1960)↓
--------------------------------------------------------------------
前文
 日本に独自の防衛力が充分に構築されていないことを認識し、また国連憲
 章が各国に自衛権を認めていることを認識し、その上で防衛用の暫定措置
 として、日本はアメリカ軍が日本国内に駐留することを希望している。ま
 た、アメリカ合衆国は日本が独自の防衛力を向上させることを期待してい
 る。平和条約の効力発行と同時にこの条約も効力を発効することを希望す
 る。
第一条(アメリカ軍駐留権)
 日本は国内へのアメリカ軍駐留の権利を与える。駐留アメリカ軍は、極東
 アジアの安全に寄与するほか、直接の武力侵攻や外国からの教唆などによ
 る日本国内の内乱などに対しても援助を与えることができる。
第二条(第三国軍隊への協力の禁止)
 アメリカ合衆国の同意を得ない、第三国軍隊の駐留・配備・基地提供・通
 過などの禁止。
第三条(細目決定)
 細目決定は両国間の行政協定による。
第四条(条約の失効)
 国際連合の措置または代替されうる別の安全保障措置の効力を生じたと両
 国政府が認識した場合に失効する。
第五条(批准)
 批准後に効力が発効する。
--------------------------------------------------------------------


新安保条約(1960~)↓
--------------------------------------------------------------------
前文
 条約を締結することの意義について説明する。個別的及び集団的自衛権に
 ついても言及。
第1条
 国際連合憲章の武力不行使の原則を確認し、この条約が純粋に防衛的性格
 のものであることを宣明する。
第2条
 自由主義を護持し、日米両国が諸分野において協力することを規定する。
第3条
 日米双方が、憲法の定めに従い、各自の防衛能力を維持発展させることを
 規定する。
第4条
 (イ)日米安保条約の実施に関して必要ある場合及び
 (ロ)我が国の安全又は極東の平和及び安全に対する脅威が生じた場合に
    は、日米双方が随時協議する旨を定める。この協議の場として設定
    される安全保障協議委員会の他、通常の外交ルートも用いて、随時
    協議される。
第5条
 両国の日本における、(日米)いずれか一方に対する攻撃が自国の平和及
 び安全を危うくするものであるという位置づけを確認し、憲法や手続きに
 従い共通の危険に対処するように行動することを宣言している。
第6条
 在日米軍について定める。細目は日米地位協定に規定される。
第7条、第8条、第9条
 他の規定との効力関係、発効条件などを定める。
第10条
 当初の10年の有効期間(固定期間)が経過した後は、1年前に予告するこ
 とにより、一方的に廃棄できる旨を規定する。いわゆる自動延長方式の規
 定であり、この破棄予告が出されない限り条約は存続する。
--------------------------------------------------------------------

 現在の安保条約は、旧安保と違って、基地の問題を含め、その骨格をほと

んど「日米地位協定」に委ねてる感じ。だから、日米地位協定を何とかしな

いと安保だけどうこう言っても始まりませんわな。
216:muku :

2019/03/19 (Tue) 00:49:59

host:*.bc9.ne.jp

<日米安保条約>・・・日本全土に米軍基地設置を認めている

●プーチンさん。 墜に、日米同盟を解消する必要があるとの考えをも、示してしまう!!

 ~プーチン氏「日米同盟の解消必要」 非公開会合で言及~
   https://www.asahi.com/articles/ASM3J53CSM3JUHBI01V.html?iref=comtop_list_int_n02

----------------------(ロシア有力紙コメルサント)
・日ロ平和条約交渉の行き詰まりを認める。これまでの経緯を説明。

・日本に米軍基地設置を認めている日米安保条約に触れ、”日米同盟を解消する必要”がある←①
 との考えも示す。

・引き渡した北方領土に、米軍基地が設置される可能性に改めて懸念。←②

・一方で今後の交渉は「打ち切ってはならないが、落ち着く必要がある」。←③
 結論を急がず対話を継続する姿勢を示す。
-------------------------------


*日米安保条約を改定しない限り、プーチンは領土を引き渡さないだろう。①②

       ↑             ↑
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●旧安保条約第1条(=新安保第6条)

第1条「平和条約及び安保条約の効力が発生すると同時に、
   『米軍』を『日本国内及びその周辺』に『配備する権利』を、
   日本は認め、アメリカは受け入れる。」 ①②
――――――――――――――――――――――――――――――――
・即ち米軍は日本国土の何処にでも基地を置くことが出来、日本は
 事実上断ることは出来ない①②


*我が国が日米同盟解消が出来ない以上、北方領土引き渡しはないでせう観測鴨葱。①②

*我が国が対米自立し日米安保条約改定なるその日まで、プーチンは、③
 対話を続けると言っている。

*プーチンといい、トランプといい、日本に言っていることは同じ。

  「日本は未だ米軍占領下ではないか、もういい加減に自立しろ!」①②
215:猿都瑠 :

2019/03/18 (Mon) 23:40:06

host:*.ocn.ne.jp
>>214

メッさん、自分もほんの最近まで現金派の原始人でしたwww

定期も磁気定期だったので、交通系ICカードと無縁でしたね。

JR西が昼間特定回数券を発売しており、それが通常の56%の運賃でしたので重ねて2枚入れる利便性が上回っていたからです。

乗り越し精算機に入れて精算するタイムラグがあったり、頻繁にエラーが出てる交通系ICカードの人々を横目で見てたので。

それが昨年に廃止されて交通系ICカードに変えて2カ月経過したんですが、えぇ後悔してますよ(笑)

こんな便利なものがあったのかと言うぐらいで。

コンビニでもスーパーでも、現金支払いはしてませんw

しかし割と電子マネーを使う人って多くないんですよね。

チャージする時間が勿体無いとか言い訳してる人がいたりw

切符を買う時間、お釣りを貰う時間とか必要になるのにねw

電子マネーでの支払いだと1割オフ、その1割は政府紙幣で負担しますぐらいにすれば一気に広がるとは思いますけど。

見てると観光客の中国人の方が交通系ICカードで支払いしてる人が多いぐらいですw

安倍首相が八百屋で電子マネー決済を行うデモンストレーションをやってたので、1割引きとかにならないかなとww
214:mespesado:

2019/03/18 (Mon) 21:07:24

host:*.itscom.jp

>>213

 お年寄りは「不慣れ」っていうより「オカネを払った気がしない」からじ

ゃなんじゃないですかねぇ。

 オンライン経済誌の記事を見ると、高齢者に迎合しているのか、キャッシ

ュレス社会に批判的な記事が目に付きますが、やれ「カードやスマホを落と

したとき被害が甚大だ」とか「トータルでいくら使ったかが分からないので

使いすぎる」とか理由はいろいろあるけど、どうも後から取って付けた理由

に過ぎず、やはり日本では「オカネ」イコール「日本銀行券」だから、数字

に過ぎない電子マネーをオカネだと思えないんじゃないですかね。

 私なんか、アンチ現金派なので、スーパーで並んでるとき、前の人が現金

で払ってたりすると「今時現金で決済してるなんて原始時代かよ」と腹が立

つぐらい現金決済嫌いですw

 また、日本では電子決済に対する商店の手数料が高いからなのか、現金決

済だと付くポイントがカード決済だと付かないスーパーもあります。

 とにかく日本の通貨円は「管理通貨制」のはずなのに、人々の意識は「日

本銀行券本位制」なんじゃないかと疑いたくなるほどです。それほどまでに

現金がすごい価値があるモノになってしまっていて、これじゃあMMTのよ

うに「オカネは国が勝手に無から増やすことができる」という事実を実感と

して持てないのでしょう。何とも腹立たしい限りですw
213:たかひろ :

2019/03/18 (Mon) 05:10:34

host:*.au-net.ne.jp
>>211メッサさんの、この記事に関してですが私の住む市内でもドラッグストアーやスーパーでは少しずつですが買い物をした後の会計時にレジでは現金は置かずクレジットカードか電子マネーでしか会計出来ない店が増えつつあります。若い人らは良いけどお年寄りはクレジットカード、電子マネーは不慣れだから批判的でした。これから何らかの対策はするでしょうが。
212:muku :

2019/03/18 (Mon) 00:25:31

host:*.bc9.ne.jp

互いに利用し合っているのはEことだ。 お互いに得るものが有るwin winの関係。

だっからふたりとも、互いを批判していない罠。

”同じ利用する”と言っても、

二人揃ってどこぞの国を、方や暗に、方やあからさまに批判したのとは違いまする罠。

211:mespesado:

2019/03/17 (Sun) 23:06:10

host:*.itscom.jp

>>209 「日本衰退論」の続きです。

 さて、いよいよ「電子商取引」あるいは「eコマース」と呼ばれるオンラ

イン・ショッピングサイトの出現です↓


eコマースの歴史がわかる!EC業界年表まとめ(1996年~2015年)
https://ecnomikata.com/blog/9682/


 今でこそ、我々は eコマースと言えばアマゾンと脊髄反射的に名前が出て

来ますが、日本においては、この eコマースの先駆けとなったのは1997

年、日本の企業「楽天株式会社(旧名はエム・ディー・エム)」による「楽

天市場」でした。次いで1999年に「Yahoo!ショッピング」が、そして、

2000年になってAmazonが「書籍」に限定した販売サイトを開設しました。

 さて、アマゾンが米国で最初に手掛けたのはやはり書籍で、1995年に

サービスを立ち上げています。

 この eコマースですが、ここに至って、ついに、最初に消費者がネットで

商品を選択してから購入した商品を事業者が消費者の自宅(や、指定された

受取場所)まで配送する、という形になり、「消費者の選択」が先、「輸送」

が後、という、従来の小売店での購入とは全く逆の手順を取ることになりま

す。これは順番が逆になったというだけでなく、消費者は自宅に居ながらに

して商品を受け取るという「究極の楽」ができることになり、また「商品の

選択」という観点から見ても、今までならいくら大規模店舗といえども、す

べてのメーカーの全ての商品を取りそろえるということは不可能でしたが、

eコマースではネットの画面に商品を表示しておくだけでよいのですから、

「商品の選択の幅」は原理的には「無限大」ということになります。これは、

消費者にとってはまさに「究極」の利便性ということになるのではないでし

ょうか。

 さて、これだけのメリットにもかかわらず、日本で第一次流通革命のとき

のようなリテールの世界の劇的な変化は生じているでしょうか?

 私の目には、一つの例外を除いてそれほど劇的な変化が生じているように

は見えません。その例外とは、アマゾンが手掛けた「書籍」の世界です。こ

の書籍の分野については後で詳述しますが、それ以外の分野では、 eコマー

スが従来の店舗での売り上げを脅かす存在になっているとは認識されていな

いようです↓


https://www.cbre.co.jp/ja-jp/about/media-centre/brick-and-mortar-retail-in-the-digital-age


 よく考えると、それもそのはずで、ネット上ではいくら選択の幅が広いと

いっても、やはり商品を「手に取って」選びたいというニーズは大きいです

し、何よりも購入した商品の消費者宅への配達が「個別」であり、生産者か

ら店舗への「大量の」商品運搬に比べて配送コストの一商品への転嫁がコス

ト高になるため、消費者にとっては、商店で購入する場合より値段がかなり

「割高」になってしまう、という問題が大きいと思います。

 実際、日本で最初に eコマースを開始した楽天については、Wiki↓


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%BD%E5%A4%A9


にあるように、当初の eコマース以外にも手を伸ばし、「オンライン株式販

売やクレジットカード等の金利・手数料収入がグループ営業利益の過半数を

占めるオンライン金融事業者でもある。」とあるように、収益をもともとの

eコマースよりも金融事業にかなり依存している様子がうかがえます。

 さて、もし eコマースがこの程度のものなら、わざわざ「第二次流通革命」

ともてはやされることもないでしょうが、当初「書籍」に絞って eコマース

の世界に進出したAmazonについてはGAFAの一角として今ではリテールの

世界に大きな影響を及ぼしています。これはどうしてでしょうか?

 そういうわけで、「書籍」という商品に、他の商品と違う「何か」があっ

て、そこを起点にAmazonはブレイクスルーを得ることができたのではないか

と想像することができます。さて、このAmazonについては、Wiki↓


https://ja.wikipedia.org/wiki/Amazon.com


によると、「ベゾスはオンラインで販売できる20種類の商品のリストをつく

った。次にベゾスは、このリストから最も有望と思われる5種類の商品を絞

り込んだ。それらの商品は、コンパクトディスク、コンピュータハードウェ

ア、コンピュータソフトウェア、ビデオ、そして書籍だった。最終的に、文

学への大きな世界的需要、書籍は低価格であること、膨大なタイトルが出版

されていることなどを考慮し、ベゾスは自身の事業をオンライン書店とする

ことを決めた。」とあります。う~む。これだけでは、ベゾスが「なぜこれ

らの候補を最も有望と考えたか」という疑問の核心がわかりません。

 ベゾスが挙げた当初の候補だった「コンパクトディスク、コンピュータハ

ードウェア、コンピュータソフトウェア、ビデオ、書籍」には、コンピュー

タハードウェアを除けば、誰でもわかるように、「著作権物」という共通項

があります。著作権というのは、Wikiによれば、「知的財産権(知的所有権)

の一種であり、美術、音楽、文芸、学術など作者の思想や感情が表現された

著作物を対象とした権利である。」と定義されていますが、経済活動の観点

からすれば、この定義はあくまでも「タテマエ」であり、実質的には「コス

トを掛けずにコピーが容易に作成できるため、何らかの法的な保護をしない

と製作者に消費の対価が入って来ない危険がある商品」ということに他なり

ません。

 このように考えると、著作権物である、というところに核心がありそうで

すが、そもそも「著作権物」であるということと「eコマース向きである」

ということの間には、一体どういう関係があるのでしょうか?

 そこで、書籍のもう一つの特質として「委託販売」と「再販制度」という

特質が浮かび上がります。この問題については、長くなるので稿を改めて論

じることにします。                     (続く)
210:mespesado:

2019/03/17 (Sun) 10:51:05

host:*.itscom.jp

 最近へっぴりごしさんのところでよく紹介されている弓月恵太さんのツイ

ートですが、かなり正鵠を射ていると思います:


弓月恵太@ssomurice_round

> 米国共和党の中にも、未だに不法移民を受け入れたがっている奴らがい
> る。
> 彼らは、ネオコンと呼ばれ、ヒラリーとまったく同じ企業から献金を受
> けている。
> 結局、ウォール街や中国江沢民上海閥の金を最優先する米国に巣食う寄
> 生虫である。
> ブッシュ家。
> イラクで多くの一般人を殺した戦争屋である。弓月恵太さんが追加


> 自由民主党の中にも、マスコミに愛される人がいる。【引用者注:小泉
  進次郎の写真が添付されている】
> 彼らは、野党の肩を持ち、表向き対立するように見せながら、戦後の与
> 野党体制の維持を主張する。
> 日米共に、戦後レジームの中に生きる人々がいる。
> それは、今の安倍トランプ体制の明確な敵となりつつある。


> 日米豪ファンドで一帯一路に対抗しつつ、違法性がないなら協力もする。
> 非常に戦略的なのが、安倍外交。
> なぜなら、基準が「法の支配」だから。
> バカ保守の反中は、安倍外交とはまったく違う異質なもの。
> 中国に進出している日本企業の営業妨害。
> 世界を俯瞰して見れない恥ずかしい方々。


> 反中保守は、「安倍首相は複雑な事情があって、日中友好やってるだけ」
> と、有本氏のような勝手な解釈を持ち出す。
> しかし、日中友好は政府の公式見解だ。
> もはや、常識ありますか?、というレベルである。
> 『日中共同記者発表における安倍総理発言』
   https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/c_m1/cn/page4_004094.html


> こんだけ書いときゃ、反中反韓保守のリプは来なくなるだろ
> マジでぱよちんなみにウザい


> 司法がヒラリーの片棒かついで、犯罪容疑の捜査を阻止し、オバマ大統
> 領がそれに加担。
> これを報道しないNHKは、気が確かか?
> 公共放送、公正な放送どころか、完璧な米国民主党の手先じゃないか。
> まさに、米国民主党に占領されたあの日のまま。
> これが、戦後レジームである。


> トランプ大統領が就任してから、世界中で荒れ狂うマスコミネットワー
> ク。
> ウォール街に支配され、米国民主党の意のままに、緊縮財政、テロ、移
> 民、資金洗浄を裏から後押ししている。
> この勢力と戦うトランプ大統領に、圧力を恐れず、明確に支持を表明し
> ているリーダーは、世界にたった2人だけだ。


> 日本とはなにか?
> 最後まで正義を貫き通す国だ。
> 戦争への反省?
> ふざけるな、である。
> なぜなら、今もあの日の敵は、世界中の人々を苦しめているからだ。
> 安全保障を強化し、テロの脅威と戦い、世界の平和のために、法の支配
> で対抗する。
> 日本は、世界で最も尊敬される国を目指すべきである。


> 『イスラエル検察、ネタニヤフ首相を起訴へ 汚職疑惑で』
> トランプ大統領を支持すると、モリカケが起こる。
> これは、日本に限ったことではない。
> 検察には、米国民主党のスパイ、または金で懐柔された役人がいて、マ
> スコミに情報を漏洩する。
> 森友第2文書と同じだ。


> 『ニュージーランド大量殺人-国境を越える白人右翼テロ』
> こんな記事に騙されてはいけない。
> そもそも、テロというのは人種差別を演出するための偽装である。
> シリア同様、テロの本質は諜報だ。
> テロはある方向に民意を誘導するための、マスコミの道具である。


> 日本国民の高齢世代は、マスコミがある程度、事実を報道していると思
> っている。
> しかし、それは天気予報と国内の事件くらいだ。
> 海外ニュースは、ほぼ欧米の翻訳コピーであり、そのほとんどが米国民
> 主党のために書かれている。
> だから、あんなにトランプ大統領が怒っているのだ。


 上記のツイートでもわかるように、弓月さんは、日本のサヨク(いわゆる

“ぱよちん”)も、ウヨク(いわゆる“反中反韓保守”)も共に批判の対象

にしています。別にウヨもサヨも批判しているからと言って論評が正当であ

る証拠になるわけではないですが、ウヨやサヨが、まず特定のドグマを信奉

していて、そのイデオロギーでしかモノが見えない、という欠点があるわけ

で、そのようなドグマから自由な人は、余計な先入観がないからモノがよく

見える、ということはあるのでしょう。

 で、そんな弓月さんですが、私の目から見ると全く問題がないわけではあ

りません。それは「米国民主党」にすべての諸悪の根源を押しつけているこ

とです。確かに彼らはウォール街のカネの亡者と結託していることは間違い

ないところですが、それじゃあ米国における共和党と民主党の勢力地図↓


https://www.bbc.com/japanese/46119857


はどう解釈するのか。少なくとも大都市圏では圧倒的に民主党が強いです。

じゃあ彼ら有権者がすべて諸悪の根源か、というと、そういうものでもない

でしょう。そもそも「米民主党」云々という「特定の組織が犯人だ」という

考え方そのものに「思考停止」の危険が潜んでいることに気付く必要があり

ます。

 私自身も経済問題で「財務省」を「しかし財務省は廃止しなければならな

い」と書いた記事でボロクソに言っていますが、それでも彼らが「諸悪の根

源」であるとは思わない。彼らは「財務省設置法」と「財政法第4条・第5

条」という法律に従って粛々と業務を進めているだけに過ぎない(もちろん

組織としての洗脳や統制も入っていますけど)。その、より根源のところは

一般人が「政府の財政を家計と同一視する」という錯覚に囚われて、緊縮脳

になっていること、更に根幹に遡れば日本人のある種の「クソまじめさ」が

根っこになって「政府の財政を家計と同一視したい衝動にかられてしまう」

ところに真の原因があると思っています。そしてやっかいなのは、この日本

人の「クソまじめさ」があるからこそ、世界に冠たる品質の高い製品を生み

出し、それが世界で日本人の存在意義を保っているところがあるわけです。

つまりこのような日本人の特徴には功罪相半ばするところがあり、我々がそ

のことを自覚し、その上でいかにそれが持つデメリットを克服していくかを

考えなければならないことかと思います。この放知技がそのための一助にな

ればすばらしいことだと思っています。
209:mespesado:

2019/03/16 (Sat) 22:01:23

host:*.itscom.jp

>>170 「日本衰退論」の続きです。

 前回 >>170 では、流通業が都市部では消費地の近くに商店ができ、生産

者から商店への物流があり、まず「輸送」してから「消費者による選択」が

ある、という順番で「生産者」と「消費者」を結ぶ「流通業者」「店舗業者」

に対する秩序が保たれていた、という話をしました。

 さて、こんな秩序の中で、様々な種類の「大規模小売店」という存在が現

れて、この秩序がどのように乱されていったかという歴史を綴った論文があ

ります↓


わが国大規模店舗政策の変遷と現状
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/refer/pdf/071604.pdf


 最初に登場するのが「百貨店」というあらゆるジャンルの商品を取りそろ

えた大型店舗の登場で、従来型の店舗が客との相対で値段がついて取引して

いたのが百貨店で「定価」を付けて販売するという形で、また出店も繁華街

が中心で、主に「高級品」を扱うということで、従来の小売店と「棲み分け」

をしていたわけですが、この秩序が「交通網の発達」という「技術の進歩」

による洗礼を受けて“乱れて”いきます。

 日本の場合、鉄道網の発達で、今まで「繁華街」の機能を果たしていた人

々の集まる拠点が、住居により近いところに多数できてくると、百貨店が大

衆化してきた「スーパーマーケット」と呼ばれるようなセルフサービスと大

量販売を武器に安い値段で販売できる新たな種類の「大規模店舗」が登場し

てくるようになります。

 こうなると、従来の小売店とはモロに競合するようになるので、大規模店

舗の出店を規制する「大店法」が定められるようになってきます。

 時代は高度成長期ですから、消費はどんどん右肩上がりに拡大しています

から、この規制の下でも大規模店舗は順調に売り上げを伸ばしていくことが

できるので、彼らも(もちろん従来店舗との間で綱引きはありますが)この

規制を原則として受け入れます。

 他方で高度成長に続くバブル期には今までの都市部が住居で満杯なので、

郊外に高級住宅街が発達し、商店も新しい土地を取得して、「今」の合理性

のもとで店を開きますから、最初から大型の総合商店が次々に郊外に発達し

ていきます。この場合は、もともと新興住宅地ですから「従来の小売店」と

いうものが存在せず、彼らとの利害対立は生じないためこれはこれで秩序が

保たれていました。

 さて、これらの秩序がやがて主として二種類の要因がもとで“崩壊”して

いきます。その一つはやはり「技術の進歩」の一つである「モータリゼーシ

ョン」の発達と、今一つが「経済の相転移」です。

 自動車の普及は、地方都市で特に影響が大きく、市街地から郊外まで楽に

移動できるようになると、郊外の大型店舗は旧市街地にある従来型の小売店

とモロにライバル関係になっていきます。つまり今までは郊外だけで閉じて

いた郊外の大型店舗が「規模の優位性」で値段が安かったのが、モータリゼ

ーションの普及で旧市街地の相対的に値段の高い小売店舗の厳しい競争相手

になっていきます。これじゃたまらん、ということで旧市街地の小売店から

の圧力で「大店法」をより補強しようという流れになっていくのですが、こ

の流れを阻害する要因が発生します。それが「経済の相転移」の一つである

「バブルの崩壊」です。バブルの崩壊というと、なんか経済史上のアクシデ

ントのように思うかもしれませんが、そもそも「バブル」というのが、限ら

れた資源である不動産の取引価格がどんどん高くなるというプロセスに過ぎ

ないのですから、いつかは誰も買い手がつかない値段まで吊り上がればそこ

で高値が尽きて価格の崩壊を起こすのは「必然の流れ」ですから、これはア

クシデントなどではなく、必然的な経済現象です。

 すると、今までは売り上げが右肩上がりだった大型店舗も売り上げが急落

し、「大店法」の規制を受け入れる余裕がなくなっていきます。

 これだけならまだ双方の綱引きでうまく「落としどころ」を図る、という

やり方が通用したのでしょうが、ここでまた「外圧」という新たな矢が飛ん

できます。

 一足先にモータリゼーションが発達した米国でも同じような大規模店舗と

小規模な小売店の対立があり、小規模小売店はやはり日本の「大店法」のよ

うな規制で保護されていました。米国でも経済の頭打ちからやはり日本と同

じような問題が生じてくるのですが、米国の大型店舗には「海外出店」に活

路を見出すという手段に出るものが出てきました(日本の製造業が輸出に活

路を見出したのと同じですね)。ところが彼らは世間にオープンに国会討論

での法律の改正によるのではない、事前の「根回し」で「落としどころ」を

図るという日本式のやり方が「参入障壁」に見え、日本の「大店法」に対し

て廃止するよう圧力をかけてきます。

 この結果、大店法は廃止され、従来の小規模な小売店は壊滅していきます。

駅前のシャッター街が話題になったのもこの頃です。

 このように、時代は「従来型の小売店舗の消失」という犠牲のもとで、消

費者が商品を購入する店舗が、従来の「商品の選択の余地が少なく」てしか

も「値段が高い」小型店舗から「商品の種類が豊富」でしかも「値段が安い」

大規模小売店にシフトした、という意味で大いにメリットを享受できるよう

になってきたことがわかります。

 そして、このようなメリットを消費者が得る至ったプロセスは、悲しいか

な、消費者自身の「努力」によるものではなく、販売する側の都合によって

得られたものである、というところが重要です。消費者は、それぞれの段階

で選択肢が提示されたとき、自分らに都合が良い方を「選択」する、という

形を「引き金を引く」という役割を果たしているだけです。

 また、更に悲しいことに、もし日本国内だけで閉じていたとしたら、大規

模店舗と小規模店舗の間で消費者抜きで「事前根回し」で「落としどころを

決める」という日本の“伝統芸能”で、消費者に満足のいく最適解は得られ

なかったでしょう。そして、この日本の“伝統芸能”を破壊してくれるのは、

いつも「外圧」という名の“グローバリズム”なのです。グローバリズムを

何でもありがたがっていた小泉改革の時は今にしてみれば異常でしたが、今

日これの裏返しでグローバリズムそれ自体を悪いことと見做すのも逆の極論

であり、特に日本では、消費者の利便性を「抵抗勢力」に対抗して実現して

くれるありがたい助っ人としての役割を果たすことがある、ということは肝

に銘じておく必要があるでしょう。

 さて、ここまでの流れは2010年に書かれた上記の論文の記述対象とな

る「第一次流通革命」の時代の話でした。そしてここからインターネットを

通じた第二次流通革命とも呼ばれるような、Amazonがその主役となる時代に

突入していきます。
                              (続く)
208:猿都瑠 :

2019/03/16 (Sat) 15:26:33

host:*.au-net.ne.jp
川崎駅前の共産党演説。

ノボリもスタッフジャンパーも緑やん(苦笑)

ポスターだけが「赤」。

えっ、そーゆーこと?(棒)
207:たかひろ :

2019/03/16 (Sat) 14:17:44

host:*.au-net.ne.jp
私の知り合いの共産党のヘルパーさんに不破さんのこと聞いたら本名知らずカルト宗教の教祖様&#12316;きゃ&#12316;と思ってますよ(笑)
206:ままりん :

2019/03/16 (Sat) 13:57:50

host:*.infoweb.ne.jp
おっさん軍団様、みなみなさま、こんにちは。
いつもありがとうございます<(_ _)>。

それにしても、芸名不破哲三氏(本名上田健二郎氏)の
大豪邸の記事、びっくりしましたね~~~。あたくしの勝手なイメージとしては
低所得者層の味方を標ぼうしてると思ってたので、驚きましたです~ ( ̄□ ̄;)!!
900坪の土地に4棟の建物。お抱えボディーガード兼運転手にシェフもついてるとは!!
まちがっても、ど~いいわけしても庶民などではないですね。

mukuちゃん

こんにちは。元祖枯れ木 <(`⌒´)>エヘン でございます。あたくしはあなたの先輩
なので教えて差し上げますが、枯れ木は、「お勉強させて頂きます」という
姿勢が大事ですよ(^-^)b。ワケワカメなんですからね。間違っても、
「教えてあげる」、的な態度はいけませんです ((-ω-。)(。-ω-))ダメダメ。

あの~、ここは日本と日本人が大好きなEG様の掲示板です。
放射能時代の日本にあって、日本人の健康をどう保つか、
EG様がどのように心を砕いていたか、ここの読者なら知っていますよね。

「何書いてもE~」とはおっしゃってましたけど、
恣意的に誘導するような書き込みはダメですよ。

WGIP, War Guilt Information Program、「日本人洗脳プログラム」と
言われているようですが、定訳はないようですし、よく伝わらないですよね。そこで僭越ながら

「日本人戦争罪悪感刷り込み作戦」

がいいと思います(ちと長いか)。その作戦に、まんまとやられた日本人の倒錯ぶりを見てください。

氷山の一角ですが憲法。世界中の国々が当然のごとく、自衛を憲法で定めている中、
9条のせいで日本はその自衛ができない。それなのに、自衛隊を「暴力装置」呼ばわりして
「自分は平和主義者ですから」と誇らしげ。

こんな倒錯ぶりを挙げていったらキリがないですが、もうそういう事に
加担するようなことは辞めてください。

だって新天皇の時代に入るんですよ。きっと恩赦もあるのではないでしょうか。
生まれ変わって、新しい日本のため、一緒に進みましょうよ!(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

そうでないならば、mukuちゃんの書き込み、有体に申し上げますと、自分はめ~わくです。
アベガ~の掲示板で、同じ意見の方々と意見交換され、安倍総理への憎悪を
ドンドン増幅されるが、精神衛生上もよろしE~んじゃないかと拝察致します。
205:堺のおっさん:

2019/03/16 (Sat) 13:56:50

host:*.enabler.ne.jp

米朝首脳はお互いを利用=専門家
https://sptnkne.ws/kQyW

金正恩がトランプを利用してるんだってさ。(爆)
204:mespesado:

2019/03/15 (Fri) 22:31:23

host:*.itscom.jp

>>201

 米国のMMT批判者たち↓


 まずはガンドラック氏:

現代金融理論MMTは「完全なナンセンス」-ガンドラック氏
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-13/POA9WH6K50XT01


 次いでスコット・サムナー氏

経済学における話題の新しいアイディアが実際には悪いアイディアである理由
https://himaginary.hatenablog.com/entry/20181020/Sumner_on_MMT


 前者は「ドルを刷るとドルが暴落する可能性がある」と主張し、後者は「ド

ルを刷るとハイパーインフレになる可能性がある」と言って、いずれもMMT

そのものを批判している(つもりでいる)。

 しかし、これらの批判内容が仮に正しかったとしても、そのことがMMTが

誤りであることを意味するわけではない。なぜなら、MMTでは「オカネをい

くら刷っても自国に通貨発行権がある限り、デフォルト(すなわち債務が払え

なくなる)ということはない」と主張しているだけであって、「インフレが起

きたり他の通貨と比べて通貨安になることはない」などと主張しているわけで

はないからだ。

 で、問題は、なぜ彼らがやれハイパーインフレが起きるだのドルが暴落する

だのと騒いで躍起になってMMTを批判するのか。

 そりゃ、答えはハッキリしていて、少しのインフレや少しのドル安でも彼ら

のような莫大な資産を持つ金持ちにとっては資産価値が目減りしたり輸入物価

が上がって海外からの買い物で損をするから。だから、その「ほんの少し」の

インフレや「ほんの少しの」通貨安すらを防ぐために、やれ「ハイパー」とか

「暴落」とか、その度合いを誇張して、資産を持たない一般庶民にも不利益が

あるかのように煽って多数の国民を味方に付けようとしているわけだ。

 ところで、今「少しのインフレ」や「少しの通貨安」と書いたが、「少し」

とは言えどもインフレや通貨安が生じる可能性があるというのは、こと米ドル

に対しては事実で、なぜかというと、これは米国の(品質を含んだ)生産力が

日本ほど十分でないから。つまり、彼らの主張は「インフレや通貨安の程度を

誇張していること」と「それがMMT批判になっているかのように偽っている

こと」を除けばある程度正しいことを主張していると言ってもいい。

 ところが、今市某のような日本人によるMMT批判は2重の意味でバカげて

いる。

 なぜなら、日本では生産能力が著しく過剰なため、米ドルの場合と違って、

少しのインフレも少しの円安も生じない。事実、あれだけ金融緩和で円を刷っ

てるのに、少しの気配もないではないか。つまり、日本人のMMT批判者は、

「事実を誇張する米国人による評論」を、単にそのまま(ドルと円の違いを無

視して)結果だけ「受け売り」してMMTを批判しているだけに過ぎない、と

いう意味で「自分の頭で考えてない」という点が一つ。

 そしてもう一つは、「いくら円を刷っても少しのインフレにも通貨安にもな

らない」のだから、日本の金持ちは自分の資産が目減りするわけではないし、

輸入物価も上がらないから米国の場合と違って何も損することはない。つまり

オカネをいくら刷っても「利己的な意味」でも少しも困らないわけである。つ

まりここでも「自分の頭で考えてない」わけだ。

 というわけで日本のMMT反対者は2重の意味でアホである、ということに

なりますわな(まあ、アメリカ人の金持ちから袖の下を貰ってMMT批判の言

論活動をしている、という可能性もあって、こっちが正解かもね)。
203:kenichi2409 :

2019/03/15 (Fri) 22:27:40

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>198
の件。
mukuさんが、親だったら。
子供の出来ている所を見るのでは無く、
子供の出来ていない所を延々、ウダウダ言うのでしょう。
mukuさんが、経営者や、社長さんだったら、
社員の出来ている所を成果として見るのでは無く、
社員の出来ていない所をウダウダ言って成果給を下げるのでしょう。
そして、社員の成果を、あたかも自分がしたかのように、
利益を独り占めするでしょう。
全く、笑いが止まりませんわな。
言葉の魔術師モドキより
202:ぎのご怪獣 :

2019/03/15 (Fri) 19:44:17

host:*.eonet.ne.jp
警察官懲戒
不祥事多発 今年の処分10人に 道警 /北海道

会員限定有料記事 毎日新聞2018年10月16日 地方版

 道警の警察官による不祥事が続き、今年の懲戒処分は10人に上っている。和田昭夫本部長は15日の署長会議で「危機感を共有し、背景事情の分析が必要だ」と再発防止に取り組むよう指示した。

 道警監察官室によると今年に入って懲戒処分を発表した警察官は、窃盗2人▽虚偽有印公文書作成・同行使2人▽酒気帯び運転・ひき逃げ各1人▽公然わいせつ1人--で、3人は未公表。

 道警はこれまでの不祥事を受け、再発防止に向けて業務管理の徹底などに取り組んできたが、既に昨年1年間…

https://mainichi.jp/articles/20181016/ddl/k01/040/073000c
_____________________________

ほっぽーりょうどどころか
北海道警本部長まで「危機感を共有し、背景事情の分析が必要だ」というくらい
警察の中の凶悪犯罪者と極左暴力団まみれの「永久凍土」は
このさい!

ロシアにさしあげて、ロシアの特殊部隊にぎとぎとにされたほうが
一瞬でかたがつくのではないか。

そのように思うのでごわす。
201:猿都瑠 :

2019/03/15 (Fri) 15:16:42

host:*.au-net.ne.jp
>>193

ここの一文に全てが(笑)

>これについて、多くのノーベル賞学者やウォール街の経営層からも話にならないクズ理論であると猛烈に揶揄されています。

ノーベル賞学者って言っても、経済学賞はノーベル賞でわ無いんだがw

ウォール街の方々が非常にお困りになられるとw

筆者も手羽先もしくは手羽先を知らずに勝手出てるのどちらかになりますな。

しかし金を産み出す限界を誰が決めたりするんでしょう。

小室直樹は、資本主義が登場してそれ以前の300倍もの富が出現したと言ってますが、もう限界が来てるんでしょう金。

更になぜそこまでの富が出現したか解らないとも。

アベクロのMMTが金融支配を目論む連中にとっては不都合なんだって事は分かりますね。

そしてここで急に発表された感のある、景気減速。

消費税10%増税は厳しく見送る材料の1つにこれも逆手に取って使うのではないでしょうか。

禁じ手を出すしかない状況を産み出し、国家が崩壊するか禁じ手を繰り出すのどちらかを選べとまでなるのかどうか。

禁じ手とはもちろんアレ。

これは、にわかに安倍4選を二階が言い始めたタイミングと言い、都知事を支持すると言ったタイミングと言い、衆参同時選挙で決するのではないかと。
200:猿都瑠 :

2019/03/15 (Fri) 14:44:39

host:*.au-net.ne.jp
>>199

安倍晋三を無能呼ばわりする次元じゃなくて、安倍晋三を評価する放知技メンバーへのルサンチマン鴨夜と思います。

トランプは評価しつつ、しかし安倍晋三をディスる新手なの鴨w
199:suyap :

2019/03/15 (Fri) 12:08:16

host:*.fsmtc.fm
>>198
 ↑↑
この方の放知技への投稿目的は、いかにして安倍ちゃんを悪く見せるか

ということに尽きるのかも。米朝会談物別れにかこつけて必死で印象操作

していたかと思うと、こんどは北方領土を引っ張り出す。

それぞれの外交の本質・目的をぜんぜん理解していないじゃん。

長年せっかく棚上げされていた「尖閣」を「国有化」までして

紛争の種を播いた、ヘリテージ財団と仲の良い石原の爺さんや

民主党政権とお里が一緒なんだろうにゃ~




198:muku :

2019/03/15 (Fri) 10:13:41

host:*.bc9.ne.jp

<北方領土>  最近、北方領土のことを甘利言わなくなりましたが、、、。


●「ロシアは日本への領土引き渡しを検討していない」!!!

    https://www.yomiuri.co.jp/world/20190313-OYT1T50198/

-------------------
①(RBC露経済紙)
●露側(北方領土引き渡しの)条件
 〈1〉クリル諸島(北方領土を含む千島列島)におけるロシアの主権を認める

 〈2〉引き渡し後に米軍が駐留しないことの確約

 「日本側がこの条件をのむ可能性は低い」として「日本への引き渡しを検討していない」

②(タス通信)ロシアのペスコフ大統領報道官

 ・「交渉は何年もかかる」
  日本との平和条約や北方領土を巡る協議の交渉の長期化を示唆。

 ・「島を返すとか返さないかではなく、平和条約の締結について綿密な協議をしている」!
  「条約締結を先行させる考え」再掲。
------------------------------

*島の引き渡しは、ない? 

 島の引き渡しは俎上に載せずに、平和条約締結綿密協議をしているのですか?


*外交の安倍総理 頼んまっせ!  

~安倍首相、日露首脳会談後 北方領土問題「必ずや終止符を打つという強い意思を完全共有」~

 「この信頼の積み重ねの上に、領土問題を解決をして平和条約を締結する。この戦後70年以上
 残されてきた課題を次の世代に先送りすることなく、私とプーチン大統領の手で終止符を打つ、
 必ずや終止符を打つというその強い意思を完全に大統領と完全に共有いたしました」
   https://www.sankei.com/politics/news/181114/plt1811140034-n1.html

*プーチンさんとの信頼積み重ねの上に、完全に共有したのは、

 「領土問題を解決して平和条約を締結するという強い意思」ですね。

*「北方領土はロシアのものと主張していたロシアは、今度は

 「ロシアは引き渡しを検討していない」と、報道させています。

  領土問題はどうなっていくのでせうか?
 
197:ぎのご怪獣 :

2019/03/15 (Fri) 03:25:04

host:*.eonet.ne.jp
ハブ(中村正臣)
http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=15947559

日本共産党の七不思議…不破哲三前議長の大豪邸住まいと”芸名使用”が話題に
https://news-vision.jp/article/188154/

もしかして、ハブってフワからきてんの?!

共産党という名の「印刷屋」がどうやって儲けるのか
バレバレになってきてますね。


とりあえず、長島の「たかだか300億円(よこせ)」から
理論もくそもなく、あいつらはただの「たかり屋主義」だとわかる。
https://twitter.com/nagashima21/status/1106146720457461760

196:mespesado:

2019/03/14 (Thu) 22:20:34

host:*.itscom.jp

>>195

またまた訂正

× 通貨を改修してるだけだ

〇 通貨を回収してるだけだ
195:mespesado:

2019/03/14 (Thu) 22:14:01

host:*.itscom.jp

>>193

 MMT理論ってのは、実質トートロジーなわけで、この「理論」が「間違

ってる」っていう主張が意味不明なわけでして…。

 この「トートロジー」ってのは、論理的に自明な主張のことですが、例え

ば生物学/進化論の世界でも「トートロジー」っていうのはあります。

 例えばドーキンスの「利己的遺伝子」というのがそれです。

 遺伝子というのはもちろん人間のような意味では「意思」を持ちませんか

ら、この「利己的」というのはもちろん比喩的表現で、「利己的遺伝子」と

は、「遺伝子は(他の“ライバル”遺伝子との比較で)自分のコピーを大量

に繁殖させることに成功したものが圧倒的多数派を占める」という主張のこ

とで、これはすぐにわかるように、明らかに論理的に自明な主張ですよね?

 つまりトートロジーなわけですが、それにもかかわらず、この「学説」に

「反対」する生物学者はいるんですね、これが。

 ましてや経済学のように、あまり科学の心得の無い人たちが議論に参加し

ている世界では、「MMTは間違ってる!」などと平気で主張する人が、日

本だけでなく米国にもいます。

 ただ、このMMT理論(私は「理論」と呼ぶのもおこがましいと思います

が)のことを Wiki↓


https://ja.wikipedia.org/wiki/Modern_Monetary_Theory


のように、簡単な概念をわざわざ複雑怪奇に説明するようなことをしている

と、シロウトというのは「自分の専門外の学問分野の概念を基礎知識なしで

理解できるわけがないんだから、MMTが正しいのかどうか自分では判断で

きない」と思い込んでしまって、suyapさんがリンクしたサイトのように、

一見専門家風情の人が「いやぁ、あんな理論トンデモですよ」などとしたり

顔で決めつけると「やっぱりそうか。だって常識に反するもんな」などと納

得してしまうのが世間というものでしょう。

 さて、このMMT理論、あるいは私がかねがね主張しているような、「税

金は国家の収入なんかじゃない。インフレを防ぐために自ら発行した通貨を

改修してるだけだ」という「事実」について、小学生にもわかるように解説

しているサイトを見つけましたので、ご参考のためにどうぞ↓


MMT(現代金融理論)のエッセンス! ウオーレン・モズラー
               「命取りに無邪気な嘘 1/7」
http://econdays.net/?p=9414


P.S. 上記のサイトは嘘1~嘘5までありますが、私が力説しているある重

  要な事項について触れていないので、そこだけは注意が必要です。この

  欠点が顕在化しているのが「嘘5」です。この件に関しては、今の連載

  が終わったら、MMTに関する連載をやりたいと思っているので、その

  とき詳しく解説します。
194:堺のおっさん:

2019/03/14 (Thu) 20:04:05

host:*.enabler.ne.jp

>>193

さすがですね。

統計問題は両刃の剣ですが、

どちらの面で使うかとなると、

それは安倍総理の手に握られていると。

だから、ドンドン統計問題を野党に追及させればいいのです。

まだ、消費税返しに使うための機は熟していないようですが。
193:suyap :

2019/03/14 (Thu) 18:13:41

host:*.fsmtc.fm

おカネのこと、ケーザイのこととなると頭が朦朧として理解拒否を起こすタチ

なのですが、ここ放知技でmespesadoさんら緒先達から「MMT理論」について、

多少は聞き(読み)かじっていたおかげで、下の記事がイカに「失笑」もん

であるか、また筆者の立ち居地が透けて見えてオモシロかったです:

日本の借金拡大は問題なし?世界が苦笑するトンデモ理論「MMT」を
真顔で実験するアベ・クロ=今市太郎
https://www.mag2.com/p/money/651055?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_thu&utm_campaign=mag_9999_0314


ところで昨今お騒がせの各省庁統計不正(偽装)疑惑は、安倍ちゃんが、

「やっぱ景気悪いみたいだから消費増税やめるわ」と言い出すための

地ならしじゃないかにゃ...と思ったり。


192:kenichi2409 :

2019/03/14 (Thu) 16:26:32

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>188
の件。
リストカットは、病気です。
頭が悪い
手が思うように動かない、
上手く喋る事が出来ない、
誰も自分の意見を聞いてくれない、
皆が自分を馬鹿にする、
未来に希望が持てない。
でも、大抵の大人は自分の身体を傷つ付けません。
子供がする、リストカットなどの自虐行為をする方 散見
しますが、病気と見なされます。
これは、米国人が、日本人の事をバナナ人格と馬鹿にされる
行為と、全く同じです。
外見は、黄色人種、でも、日本人を馬鹿にして、白人サイコーとべた褒めします。
米国人、欧州人、中国人、韓国人 自分に不都合な情報なんて、出しませんよ。
綺麗事の情報だけがマスコミを通じて日本国に、流されるのですから、そりゃ、外国サイコーって、成るでしょう。
自国だからこそ、弱点も、欠点も、見えてくるのですよ。
子供の魔術師モドキより
191:亀さん:

2019/03/14 (Thu) 13:33:44

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1552538024.jpg
本投稿に添付した↑↑画像ファイルは、あのジョージ・ソロスについての記事だ。赤の下線で示したように、「2049年には日本の財政は破綻しているだろう」だと…。mespesado理論を知る読者であれば、臍で茶を沸かすつうところ(嗤)

ちなみに、↑↑画像ファイルは東洋経済から。
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/20126?_ga=2.50997161.1403140408.1552533810-814210853.1540103515

飯能スレにも小生は以下のように書いた。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16074479/435/
__________
ソー言えば昔、ロジャースの書いた本は数冊、日本語訳を読んだことがあります。そして、「中国の時代がやってくる」とか書いてあったのを思い出しました。でも、ロジャースについて言及する時は、以下の飯山さんのロジャース評を思い出してください寝。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16256324/825/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
まだらボケどころか、完全ボケだな、こりゃ…。ともあれ、mespesadoさんには感謝感激雨霰!!!



締め切りに四苦八苦の亀さん@人生は冥土までの暇潰し
190:猿都瑠 :

2019/03/14 (Thu) 13:15:51

host:*.au-net.ne.jp
安倍首相を礼賛?

評価しているだけ。

結果で判断?

結果で一喜一憂でしょう。

また蚊帳の外と言いたいだけ。

ダラダラと自説を強化する為の羅列。

俯瞰とはミクロ視点で見る事じゃ無くて、マクロ視点で見ることを言う。

ルサンチマンで安倍首相を見てるって分かってるから、痛いって言われるの。

ほらまた安倍首相が相手にされてないとか、日本は蚊帳の外だとか。

その態度が、米民主党やネオコンやパヨパヨと同期して見える。

トランプがDSと闘っているのに、安倍首相はDSと闘っていないとか思ってるのかな?

日本とアメリカ、他の国に於いても対立の構図は同じでも、関係性や権力構造は同じ形態ではない。

よって、安倍首相とトランプの闘い方は違ってくる。

国際情勢でもそう。

日本の置かれた立場、アメリカの置かれた立場、ロシア、中国、北朝鮮、韓国みんな違う。

ところが相も変わらず、アメリカはこうなのに、韓国はこうなのに日本は同じように出来ないんだ。

これは安倍首相が悪いからってなっている。

その前提でどれだけ結果とかを羅列しても、琴線に響かない。

いじょ。
189:ぎのご怪獣 :

2019/03/14 (Thu) 09:36:03

host:*.eonet.ne.jp
戦後朝鮮総連が請求回収していた元徴用工未払い賃金!戦後の総連活動資金と日本共産党再建資金に!朝鮮総連から日本共産党に献金された元徴用工未払い賃
https://www.youtube.com/watch?v=CY2OnX_kDsw


麻生氏、送金・ビザ発給停止例示 韓国への報復措置、元徴用工問題
2019年03月13日

麻生太郎副総理兼財務相は12日の衆院財務金融委員会で、韓国の元徴用工訴訟で賠償を命じられた日本企業の差し押さえ問題を受け、韓国への報復措置を例示し具体的に検討していると述べた。「関税に限らず、送金の停止、ビザの発給停止とかいろんな報復措置があろうかと思う」と語った。

スプートニク日本

日本維新の会の丸山穂高氏に対する答弁。麻生氏は「そういったものになる前の所で交渉しており、きちんとした対応をやっていかないといけない」と語り、報復措置の実施に至らないよう努力していると説明した。
https://sptnkne.ws/kVjx
________________________________

「在日人権ビジネス組織」はどこかで根絶やしにしないと、らちが明かない。
犯罪の温床になっている。
188:muku :

2019/03/14 (Thu) 08:44:36

host:*.bc9.ne.jp

<政治は結果でご判断を>

私の方は、表れ来る政治の結果をビシバシ出していく蚤。

安倍総理礼賛以外は見ザル聞かザルで、世界情勢を俯瞰していると仰るのですか?

お花畑の中からよ~く眼を開けて、政治の結果がもたらした
ご自分の周りの荒涼とした現実を御覧ください。
187:mespesado:

2019/03/14 (Thu) 07:14:39

host:*.itscom.jp

「歴史的大失態」を見せた金正恩と文在寅に、この先明るい未来はナシ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63308


 ↑mukuさんとは逆の意味でイタい論評。

 要するに、mukuさんは安倍総理をバカにし、上記の長谷川さんは朝鮮半島

の二人のリーダーをバカにしている、という意識の下で論評しているからこ

ういう結論になる、という見本のようなものですね。

 外交というのはキツネとタヌキの化かし合いだから、本音はこうなんだ、

ということを数学や物理みたいに完全に演繹的に証明することなんてできな

い(もしできたとしたら、それは化かし合いが下手だという証拠であり、有

能なリーダーではないことの証明になってしまう)わけだが、そんなジレン

マの中で少しでも本質に迫るにはどうしたらよいか。

 それは、それぞれの国のリーダーに「成り切って」自分がもしその国を任

せられたらどう行動するか、という視点で考えるほかない。

 堺のおっさんやsuyapさん、それからツイッターの世界では弓月恵太さん

なんかが、まさにこういう視点でモノを考えているからこそ参考になるので

す。
186:堺のおっさん:

2019/03/14 (Thu) 00:16:26

host:*.enabler.ne.jp

プーチンは何をしているのだろう。

金正恩の核・ミサイル開発を影から支援したのは

プーチンと言われている。

金正日亡き後、世界の孤児となった金正恩を

陰から支え続けたのはプーチンと胡錦濤である。

もちろん、旧瀋陽軍区の存在も忘れてはいけない。

この二人が若き金正恩に着目し、今日の路線の種をまいた。

正に慧眼である。

プーチンの本音は、北朝鮮を自立させること。

それがロシアの、そしてロシアの弱点でもあるシベリアを守り

ロシアの国益につながるからだ。

中国の路線は胡錦濤が去った後、習近平の膨張主義へと変容。

これが極東の政治を観察するうえで見えにくくさせる原因でもあるが、

間違いなく中露同盟の質的変化をもたらした。

強大なアメリカに立ち向かう同盟ではなく、

互いの権益を大人の関係で処理しなくてはならなくなった。

プーチンは第2回米朝首脳会談の結果にほくそ笑んだ一人だろう。

もう一度仕切り直しだな…、と。
185:suyap :

2019/03/13 (Wed) 22:16:36

host:*.fsmtc.fm

>>183

高英起のデイリーNKジャパンを引用とな(お里が知れる...)

あれだけ罵り合ったトランプと金正恩の例から見ても、安倍X金正恩も

しばらくはメディア上を賑わせるでしょうな。

そうやって日本が朝鮮半島統一に絡まっていける
 ↑↑
これもベトナム会談合意不成立の目的のひとつ。




184:堺のおっさん:

2019/03/13 (Wed) 21:48:00

host:*.enabler.ne.jp

安倍総理の都合が悪くなったら北朝鮮がミサイルを発射する…

などという、日朝の阿吽の呼吸を言いはやす論調があったが。(爆)

北朝鮮の日本に対する公式見解はその当時も今も何ら変われない。

変わらないのではなく、変われない。

外交基本方針であるため、当然の事。それが何か?

核保有をあきらめずに制裁解除を勝ち取るために、

最も必要な要素は、かねてから言ってるように時間である。

それを一番持っているのは金正恩ただ一人。

安易な外交基本方針を変更する必要もないだろう。


いわば、仕切り直しの第2回米朝会談。

にもかかわらず、韓国からの米軍撤退は事実上ほぼ確定した。


ただ、時間のない文在寅には気の毒ではあるが。

第2回米朝会談が未合意に終わったことで

一番衝撃を受けたのは、文在寅。

必死で動き回るのはこれまた当たり前ではないか。

南北融和、統一の流れが加速することで存在感を示せるが、

これにブレーキがかかると北朝鮮利権を狙うネオコンにとって

半分利用価値がなくなる文在寅。

金正恩が救いの手を差し伸べる兆しは、

今のところ全く無い。

外交とは冷酷なものである。
183:muku :

2019/03/13 (Wed) 20:53:29

host:*.bc9.ne.jp

>>179(続き)
朝鮮労働党機関紙「労働新聞」3/8

*金正恩の日本(政府)へのメッセージだ。 目をつぶらずに直視したい。

--------------------------------------------------------
■安倍政権が北朝鮮との対話に意欲を見せていることに「日本は過去の罪悪を十分に賠償し、

 軍事大国化の羽をたたまない限り、われわれの相手となる夢を見てはならない。


■いつまでも蚊帳の外に座って、歴史から消える瞬間を待つこと、

 これが見捨てられた日本の運命である。
---ー

*いやはや何とも。
 これに対して日本政府は?

*かつて、トランプと金正恩が”ロケットマン””老いぼれ”と激しい口撃応酬をし合ったが、
 内実は、まだ力の強かった軍産への目眩ましであった。

*拉致問題、日朝会談実現に向けて、11年間続けてきた人権非難も提出を見送る柔軟姿勢の噴霧器。

 ~北朝鮮非難、提出見送り 国連人権理事会 日本、拉致交渉へ融和姿勢~
 https://mainichi.jp/articles/20190313/ddm/002/030/035000chttps://mainichi.jp/articles/2
0190313/ddm/002/030/035000c


 

182:kenichi2409 :

2019/03/13 (Wed) 17:34:39

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>179
の件。
馬鹿が、三人寄っても文殊菩薩の知恵は無く
馬鹿が、一生懸命考えても賢い方からすれば、休んでいると言われ、
船頭が多いと船が山に登るとあり得ない事を言われ、
昔ながらの日本人の鶴の一声で、打ち合わせ内容が木っ端微塵だし、
国連は、多数決さえ出来ない 国同士のイチャモンに終始する井戸端会議と揶揄され、
結論の出ない社内会議が、如何に無駄か、未だに分からない方が居る団体ほど、時間の浪費、人件費の無駄遣いだね!
さて、貴殿は、どちら?
言葉の魔術師モドキより
181:猿都瑠 :

2019/03/13 (Wed) 17:28:47

host:*.au-net.ne.jp
表面のテクストを自らの好き嫌いを我田引水的に取り入れて、自説を強化する。

放知技の読者は誰も相手にはしない。

マスコミの記事を読めば事足りるからだ。

最近、亀さんのブログに影響されて三国志を読んでいるが、現代に於ける政治家っちゅうのも玄徳や曹操、諸葛亮と変わりはない。

一般民衆の視点から、つまり権力を下から見てるようでは、政治解釈なんぞはお子様レベルであるって事だ。

一般民衆側から政治を語ると、漢字が読めない、嘘を吐く、金に汚いと怒り、これからの政治家に求められるのは国民レベルの常識だけで良いとか宣言してしまう。

統一朝鮮の誕生は日本の安全保障に於いても有難い。

しかしその過程に関われるかと言えば、日本は当事者ではない。

朝鮮戦争の時代からの国際間の枠組みはそう簡単には変えられない。

拉致問題も表向きの安倍首相の発言を追うのではなく、かつて飯山翁の言われた発言を読み返せば、実体は見えて来よう。

名前が呼ばれたって喜ぶのは精々義務教育までにしておかないとねw

過去のスレッドの地盤の上に今の書き込みが立脚しているのに、議論され尽くして誤りだと認定されている手法での書き込みは、精々枯れ木になるのが関の山であると言えよう。

まわしを付けたばかりの幼子が土俵上で白鵬と見合って勝負に勝ってるつもりでいる、大阪でもお笑いにはならないだろうw
180:堺のおっさん:

2019/03/13 (Wed) 17:20:28

host:*.enabler.ne.jp

なんら実効性のない多国間協議などどこもやろうとしない。

たとえ水面下であってもだ。

それは、金正日時代と決定的に北朝鮮が変わったからだ。

金正恩は北朝鮮の資源的・地政学的特徴を熟知している。

しかも、やりようによっては巨大な富を生み出す。

つまり、かつてのお荷物国家であった北朝鮮を

多国間で保障しながら開発の枠組みに組み入れるという発想から

北朝鮮主導で半島も統一しながら自立国家へと導いていく。

金正恩の決意は固い。


他方、取り巻く関係各国もいかに北朝鮮との関係を

自国の国益に反映させるかの戦略で動いている。

全てのカギは金正恩が握っている中で

安全保障上、核は絶対に離さない。

事実上、非核化のための多国間協議はできないのが現状。

これは金正恩の方針だ。

おめでたいお題目で、外交が動いているわけではない冷徹な現実。


いま、北朝鮮を巡る最大の問題は北朝鮮開発に関して

ネオコンを排除、ないしは影響力を薄めて行うのかということ。

そりゃ、時間もかかる。複雑な利権関係を洗い出し、

毒には毒を当てながら影響力をつまみ出し、地ならしをしていく。

ネオコンの北朝鮮への影響力ルートは主に3つ。

韓国ルート、中国ルート、そして、アメリカ・日本ルート。

非核化交渉というお題目の水面下には、この主導権争いが見え隠れする。

ロジャーズ爺さんもその一人に過ぎない。
179:muku :

2019/03/13 (Wed) 14:41:08

host:*.bc9.ne.jp

北朝鮮記者に対するトランプの件の発言(米朝首脳会談記者会見)は、

記者に答える形だが、記者の後ろの金正恩と北朝鮮国民にも、メッセージを送っているのだ。

 "米国を始め露中韓は、朝鮮戦争終結制裁解除のために支援協力をしている!"(>>164)
 "また、信じられないかも知れないが我が国を利用しようとする国もある!"(>>164)・・とね。


*3/8北朝鮮紙が、トランプメッセージをどう伝えたか?と言う視点で見ると、下記記事に唯々憤慨

 蚤してはおられない筈だ。 北朝鮮メディアが、将軍様の検閲無しに発信したりはしないからだ。

*金正恩の、日本政府に対する厳しいメッセージである。


----------- ~米朝会談合意なし「日本反動が拍手」…北朝鮮紙~ -------
 https://dailynk.jp/archives/121964【平壌3月8日発朝鮮中央通信】

全世界が朝鮮半島での平和過程が順調に流れ、朝米関係が一日も早く改善されることを願っている。
それゆえ、今回ハノイで行われた会談が合意文なしに終わったことに、残念と嘆息を禁じえない。

8日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、しかし、唯一、日本の反動層だけは待ち焦がれていた
朗報に接したかのように拍手をしているとし、資料を挙げて暴露した。

---

--------~北朝鮮が非難「拉致問題の提起要請、見苦しい」~ -------

    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190308-00000618-san-kr

朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は8日付論評で、安倍首相がトランプ大統領に米朝首脳再会談で
日本人拉致問題を提起するよう要請したしたことを名指しで非難。

「首相や外相が米国に「拉致問題解決の意思を北朝鮮に伝えてほしいと哀願した」と指摘。
「自分達に有利に米国を動かすロビー工作」に注力し、会談を邪魔立てしたと不満を表した。
--------------------------------------------------

*トランプの言う”米国を利用しようとする”国”と、

 北朝鮮労働党機関誌の”拉致問題を提起するよう要請、米国でロビー工作”する”国”

 の符合。
178:たかひろ :

2019/03/13 (Wed) 14:04:03

host:103.5.140.145
飯山一郎先生を初め、意識の高い皆さんに、このプログを通じて出会ったことに感謝します。ここを知らなかったらアベガーとかレベルのバカアホ垂れになってたますよ。今年の12月に49歳になり脳出血二回した糞バカな私ですよ。リハビリに行きますが、そのリハビリの利用者は60代以上の方々が多いですけど、アベガーが多いです。日本の将来は危ういのかと思います。
177:muku :

2019/03/13 (Wed) 10:03:06

host:*.bc9.ne.jp

眼を開けてよ~く見てみれば、

現在情勢は昨年から、既に日本抜きの実質5ヶ国協議(>>164)なんだけれど。

それが、目出度いんでせう鐘?  ゴ~ン
176:堺のおっさん:

2019/03/13 (Wed) 06:10:13

host:*.enabler.ne.jp

まもなく表れる冷徹な結果?

昨年おこなわれる「ハズ」だった、

日本を外した非核化の5カ国協議が

今すぐ始まるんカネ。

それは目出度い。
175:muku :

2019/03/13 (Wed) 00:52:32

host:*.bc9.ne.jp

>>172 suyapさん  

*勿論名指しで批判するほど、トランプは愚直ではない。「文を好きだ」と言う側から「殆どの
 リーダーとも良い関係関係ですが」と付け加える気配りもスマートです。

 *しかーしトランプが、6ヶ国協議の関係国の中の国々(または首脳達)が、
  朝鮮戦争終結米朝会談実現のために陰に陽に支援協力をしてきたことを列挙していく中で、

 ①ただ1国、何の支援協力もして来なかったために一連の流れで言及されなかった国がある・・・

  ・・・・残りの1国=つまり我が国

 ②更に、そのような協力をした話が一つもなくて
some take advantage of our country(米国を利用する国)とトランプに思われた国が・・

  ・・、6ヶ国中のどの国か?・・

・・愚直でないスマートなトランプが名指しを避けながらも、言わずにおられなかったのは、
  半島情勢に一つも協力して来なかった、悲しいかな我が国です。言外に読み取れません?

○>電話の順番がそんなに大事かどうかは、
 >>165 >>166の流れで見ればお解りの筈、いちゃもんさん


>>174堺のおっさん

 またご自分で調べないで、願望で判断をされてます。(ため息)
 藁でもすがりたいでしょうが、間もなく表れ来る冷徹な結果で,判断をされんことを!
174:堺のおっさん:

2019/03/12 (Tue) 19:46:37

host:*.enabler.ne.jp

>>172 suyapさん

事実は一つだが、

真実は事実を解釈する数だけある。

その、良い教本ですね。

マスゴミの手法、事実のある視点での切り取り。

そんなのに騙されるほどここの読者は

愚かではない、チューことです。
173:たかひろ :

2019/03/12 (Tue) 18:21:04

host:*.au-net.ne.jp
私の家の近所に、いつも買い物に行く福岡が本拠地のウォルマート西友系のスーパーがあります。先程買い物に行ったらビックリ。ウォルマートの商品を楽天市場で買えるそうです。多分、アマゾンと似たものかと。アメリカではウォルマートはアマゾンにコテンパンにやられてますから、かなり経営が厳しいことと思われます。私個人的にウォルマートは楽天市場に介入し日本でビジネスをやっても厳しいのではないかと思います。皆さんのご近所にある西友やサニーに行けば、そのポスターが張ってますよ。
172:suyap :

2019/03/12 (Tue) 13:55:46

host:*.fsmtc.fm
2月28日のベトナムにおけるトランプ米大統領の記者会見において、「日本」

や「安倍」が出てくる部分だけを抜き取って妄想り、執拗に妄想による安倍

批判を書き連ねる向きがあるので、会見の全トランスクリプトを読んでみた:

https://www.politico.com/story/2019/02/28/transcript-trump-press-conference-vietnam-1195529

>>164

Q: Chad O'Carroll from NK News, (inaudible) with North Korea News. What's your message for President Moon, who has effectively reached the glass ceiling, as far inter-Korean cooperation is concerned, due to sanctions? And what's next for U.S.-ROK military drills?

THE PRESIDENT: Well, I like President Moon very much. We have a great relationship. Believe it or not, I have a great relationship with almost every leader. A lot of people find that hard to understand, but I do. But some take advantage of our country like you wouldn't believe. And when they know I know it -- which I know in every case -- maybe it sort of freezes them up a little bit. But we do; we have a lot of good relationships.

We'll be calling President Moon very soon, as soon as I get by the phone, on the plane. And he'll be one of the first calls. I'll be calling Prime Minister Abe of Japan, telling him about where we are and what we're doing. But I'll be making those calls.

No, he's working very hard. President Moon is working very hard. He'd love to see a deal and he's been very helpful.

Okay? Thank you. Go ahead, please.
  ↑↑
これのどこが、

  >●印籠「日米同盟の絆」危うし?   トランプさん発言

  >“米国を利用しようというような国”は、“米国との関係凍結”の危機にある

となるのかにゃ?

But some take advantage of our country like you wouldn't believe.
And when they know I know it -- which I know in every case --
maybe it sort of freezes them up a little bit.
  ↑↑
国家を代表する政治家同士の付き合いは、いくら「仲が良い」とは言っても

お互い当事国の利益を代表しての付き合いで、そこは狐と狸の化かしあい。

トランプは「俺には見えてるんだぜ」とわかると相手は黙る...と言っている

だけで、それが日本と特定して指しているとは全く受け取れない。つまり、

批判者の完全ないちゃもん。


>>169

Q: Do you believe -- do you still believe that is it is possible that the relation between U.S. and North Korea, in the future, could be like the relation between U.S. and Vietnam?

THE PRESIDENT: Yeah. I think we're going have -- yeah. I mean, we have very, very good relations. And, by the way, speaking of -- you mentioned Japan -- we have a lot of good things happening Japan. We have trade talks started. For years, Japan has been sending millions and millions of cars in, and as you know, it's not been a very fair situation for the United States.

We're starting trade talks with Japan. They actually started about three months ago, and I think we'll have a very good deal for the United States. But that’s been a very unfair situation. Prime Minister Abe understands that, and that’s fine.

  >*安倍首相は、分かっています。・・・って、トランプさん。
  >真坂、アメリカから見た貿易が不公平だから、
  >アメリカから見た公平な貿易に是正とか
    ↑↑
これがトランプ側の発言であって、安倍がそれをどうかわすか、ここでは

関係ない。Prime Minister Abe understands that, and that’s fine.

(安倍首相はそれをよくわかっているから大丈夫だろう)ってトランプが

思ってることを表明しただけ。

外交や商売では、コッチを切ってアッチで元を取るという手もよくあるので、

全体で国益につながればそれで良し。手腕を見て行きましょう。

だた、この中国から来た記者の質問では、北朝鮮とアメリカとの関係が将来

ベトナムとアメリカとの関係のようになるのか聞いているだけで、日本との

関係は一切触れていないのに、トランプがyou mentioned Japanと言って話題

を日本のほうに振ったことは興味深い。


>>166

>”会談の結果を真っ先に文大統領と共有”・・・トランプ

>誠に残念ですが、ファーストコールは文さんの方だったのです。
    ↑↑
電話の順番がそんなに大事なんかにゃ??

距離的にも歴史的にも、韓国が第一当事国なのは当たり前。

それに、安倍首相は2月28日は衆議院予算委員会に出ていた。

議事録によると最終質問は逢坂誠二(立憲民主・無フォ)の18:46-19:16

19時30分というのは、順当な時間でしょう。

171:mespesado:

2019/03/12 (Tue) 12:17:44

host:*.itscom.jp
訂正

>>170

下から18行目


× それは年の張る家電製品

〇 それは値の張る家電製品
170:mespesado:

2019/03/12 (Tue) 12:13:15

host:*.itscom.jp

 お待たせしておりました『日本衰退論』の続きです。

 >>70


>  以上のように、「消費者・生活者の観点からグローバル化の善悪を判
> 断する」という方法論こ そが、グローバル化問題を考える場合に一番
> ふさわしいように見えます。それでは、この方法論を携えたうえで、最
> 近のデジタル情報化のグローバル化に関する 善悪や、最近の欧米で流行
> 中の「脱グローバリズム」の問題を次に考えていくことにしましょう。


と述べ、>>138 の最後で


> 肝心の連載中の「日本衰退論」の方ですが、それに大いに関連するベス
> トセラー『GAFA 四騎士が創り変えた世界』を読んでいましたので暫く間
> が空いてしまいましたが、昨日でようやく読み終わったところです。


と書きましたので、まずは GAFA( Google, Apple, Facebook, Amazon )に

関する「サクセスストーリー」+「その評価」を論じた上記書籍や関連する

サイトなどを参考にしながら、いろいろ考えていきたいと思います。

 さて、これらの G・A・F・A のうち、実経済活動に直接関与するのは 

Amazon と Apple で、前者が「流通」と「小売」に、後者が「製造」にかか

わる分野となっており、彼らがそれらの分野でいかにしてグローバルな規模

で圧倒的なパワーを得て多くの中小規模の会社を絶滅させ、大規模なライバ

ルの中でも勝ち残って独占に向かってまっしぐらに突き進んでいるのかが、

アメリカ人の好きなヒーローをたたえる論調で述べられています。ただ、こ

れらの記述は様々な視点からの評価が入り混じった記述になっていますので、

頭の整理のために、まずは最初の「流通」の問題について、「消費者から見

てどのように環境が変化してきたか」ということを整理することから始めた

いと思います。

 まず太古の昔の「狩猟・採取」の時代には、「消費者」は自分の欲しいも

のをすべて自分で自然から「取得」していたので、このような時代には「流

通」も「小売」も存在しません。その後、農業・牧畜・漁業の時代も基本的

には同じですが、ただ消費財が複数ジャンルあって、生産活動が「専門分化」

していますから、お互いの消費財の「物々交換」はあり得ます。しかしそれ

でも「小売」とか「流通」という概念はありません。

 次に、個別相対で取引したのでは、自分の欲しいものが常に交換で得られ

るとは限らないので「市(いち)」が発達します。この場合、「生産拠点」

から「市」までと、「市」から「消費地点」までのモノの運搬は発生するの

で「流通」という概念は発生しますが、生産者が直接市までモノを運び、消

費者も市まで自分で出かけていくので「流通業」という商売は存在しません。

ただ、生産者が市まで運んでも、それを買う人が現れるまでにタイムラグが

生じますから、あらかじめ交換レートを決め、そのレートで消費者が来たら

交換行為を管理する役割を専門に行うビジネスが発生します。これが市にお

ける「小売業」の誕生です。ここまで来て初めて交換の尺度を表す指標であ

る「貨幣」というモノを利用することのメリットが生じて「貨幣経済」が発

達します。

 その後、特定の「大規模生産者」や、「消費専門である貴族階級」や「生

活にかかわりのある大きな宗教施設」のまわりには、近くに住むことによる

利便性を選んで人々が集まり、「都市」が誕生します。すると、都市という

のは生活の拠点ではあるけれど、生産活動は行われないので、ここで初めて

「郊外」における生産拠点から「都市」における消費拠点までどうやってモ

ノを運搬すればよいのかという問題が起こります。

 一番最初、まだ便利な運搬道具が一般消費者に普及していなかった時代は、

生産者からモノを買い付けて、これを一大消費地である都市の「店舗」に運

び入れる部分までの役割を「流通業者」が担い、消費者は店舗まで出かけて

行ってモノを買う、という手順となります。

 ここで重要でありながらあまり自覚されていなかった行為が隠れています。

それは消費者による「商品の選択」という行為です。もともとあらゆるジャ

ンルのものを集めて陳列しているのが商店ですが、同一使用目的の同一種類

の商品を複数の生産者が作っているときにそれらの中から消費者が好むもの

を選ぶ、という概念が存在するわけですが、これ、実は消費者にとってはそ

のような「選択の余地がある」ということになかなか気が付きにくいシステ

ムになっています。なぜなら、どこの「店舗」に商品を卸すかというのは、

基本的に生産者に決定権がありますよね。また、店舗の方だって、売り場面

積は限られているので、どこの生産者から購入するかを決める権限は店舗に

あります。ということで、消費者は「生産者」による選択と「店舗」による

選択という二重のフィルターを経たうえで近所の店舗に並んでいるものから

商品を選んで購入するしかないわけです。だから、消費者にとって、同一種

類商品の選択の幅は非常に小さい。ただ、一部例外的に選択できるモノもあ

るにはありました。それは年の張る家電製品などで、この場合は一つ売れれ

ば売り上げが大きいので、特定の生産者とだけ専売契約を結んだ「特約店」

というのがありました(日立特約店とか東芝特約店とか)。こういうケース

では、どこのメーカーの特約店を選んで買いに行くか、ということで消費者

に選択の余地はありました。しかしすべてのメーカーがすべての都市に特約

店を展開しているわけではないのであくまで限定的ですが。

 さて、「流通業」と「小売業」の発展の流れを古代から見てきましたが、

「流通業」の本質は商品の「輸送」にあるのは考えなくても明らかですが、

一方の「小売業」の方は、消費者がそこで実際の商品を手に入れる場である

ことは考えなくても明らかですが、実はこの機能に加えてどの商品を買うか

「消費者による選択」がなされる場でもある、ということが本質です。そし

て、上で解説してきたところまでの段階では、生産者から消費者に商品が渡

るまでの流れとして、まず「輸送」してから「消費者による選択」がある、

という順番である、ということが重要なポイントです。そして、この順番が

守られている限り、生産、流通、小売に携わる人たちには安定が保たれてお

り、もちろん個々の業者には栄枯盛衰があったでしょうが、業界全体として

は平穏な時代が流れていたと言えます。ところが「技術の進歩」と「貨幣経

済の本質的な弱点」のために、この平穏が脅かされるようになるのです。

                              (続く)
169:muku :

2019/03/12 (Tue) 11:44:05

host:*.bc9.ne.jp

それは、間もなく再開される日米貿易交渉で、始まる。

“米国を利用しようというような国”は、“米国との関係凍結”の危機にある byトランプ


*印籠「●日米同盟の絆」を、高く掲げて闘って頂きたい! 

*交渉相手は、トランプ御指名のUSTR(通商代表部)のライトハイザー・・・
 1985年のプラザ合意で急激な円高を日本に呑ませて・・・・
 輸出産業が打撃を受けて失われた20年をもたらした凄腕交渉者 ・・・。

----------------第2回米朝首脳会談トランプ大統領記者会見(50:55あたり~)- 
   https://www.youtube.com/watch?v=g3ICUY7nwE0 

 今、日本のことを仰いましたね。日本との間でも良い関係を築いて来ました。

→しかし、日本は自動車貿易に関しては、甘利公平ではありませんでした。←

 この問題についても、3ヶ月前から、話し合いをするようになりました。
→アメリカとの間でE合意が成立してきています。← *

→安倍首相は、分かっています。← ← *
-------------------------

*安倍首相は、分かっています。・・・って、トランプさん。

 真坂、アメリカから見た貿易が不公平だから、アメリカから見た公平な貿易に是正とか

 蛇ないでせうね?

*日本政府には、印籠「日米同盟の絆」を高く高く掲げて闘って頂きたい。   祈ってます。
168:kenichi2409 :

2019/03/12 (Tue) 10:29:14

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>167
の件。
誤記訂正します。
誤)フーテンの虎さん
正)フーテンの寅さん
言葉の魔術師モドキより
167:kenichi2409 :

2019/03/12 (Tue) 06:42:56

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>166
の件。
そりゃ、事前協議の(ライ)恩さんと、フーテンの虎さんの情報に食い違いが有れば 虎さんへ、本意を確認するでしょう。
流石に 虎ンプさんだって、ババを引きたくは無いでしょう。
小生でも、虎(トーラ)の巻物位は、読んだ事 有りますぜ。
言葉の魔術師モドキより
166:muku :

2019/03/11 (Mon) 21:06:34

host:*.bc9.ne.jp

”会談の結果を真っ先に文大統領と共有”・・・トランプ

>>165 JLH@静岡さん

誠に残念ですが、ファーストコールは文さんの方だったのです。 
記者会見でも機内からまず文にコールし、安倍総理にも結果を報告と言っとります。 

◎1 ~トランプ「会談の結果を『真っ先に文大統領と共有し、意見を求めたかった』」
  文「今後の協議での良い成果期待」 トランプ氏と電話会談~  ←午後6時50分から25分間

  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190228-00000118-yonh-kr

 >文「近いうちに直接会って、より深い意見交換を行いたい」に、トランプも同意。


◎2 ~日米首脳電話会談 外務省HP~
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/page6_000270.html
-------
2月28日,19時30分から約10分間,安倍晋三内閣総理大臣は,ドナルド・トランプ米国大統領と
電話会談を行った。
 内容は(*いつもの定番徹頭徹尾の)①米決定を全面支持②拉致問題伝えた③今後も一層連携で一致
---------------------
安倍総理には10分間(通訳抜くと5分間 )会談結果&拉致問題報告、
朝鮮戦争終結に向けハードに働く文さんとは25分間会談。その上両名は「直接会って意見交換」を了承。

*「いい関係性」を築いているのは、どっち?
165:JLH@静岡 :

2019/03/11 (Mon) 12:57:30

host:61.115.197.203
164>「●印籠「日米同盟の絆」危うし?   トランプさん発言

  “米国を利用しようというような国”は、“米国との関係凍結”の危機にある」


   これは、北朝鮮の記者への返しとして、トランプ大統領は、


   安部首相へ飛行機から「ファーストコール」をするという


   「いい関係性」をコメントしているね!(41分23秒の発言)
164:muku :

2019/03/11 (Mon) 09:37:32

host:*.bc9.ne.jp

●真打ち?

*6ヶ国協議国メンバーでありながら、朝鮮戦争終結へ向けて何の協力支援もなく、経済制裁だけ叫び、

 拉致問題だけはお願いをし、北朝鮮の経済開放レースからも閉め出されている周辺国が? 有り得んでせう。


●印籠「日米同盟の絆」危うし?   トランプさん発言

  “米国を利用しようというような国”は、“米国との関係凍結”の危機にある
https://www.youtube.com/watch?v=g3ICUY7nwE0

----------------第2回米朝首脳会談トランプ大統領記者会見(37分あたり~)
(韓国)文大統領は好きです。全てのリーダーとは良い関係にありますが。
   文大統領は、very hardに努力をしてきた、 合意成立のために、支援をしてくれた。
   (40分あたり)
(中国)中国はとても助けてくれた。習国家主席は尊敬できる人物です。世界のそしてアジアのリーダーです。

(ロシア)ロシアの支援も大きいと思います。国境を接している部分は28マイルぐらいだが、関係性は支援的です。

( ?)信じられないかも知れませんが米国を利用しようというような国もあります→その場合は
   少し関係が凍結する場合もありますが、ほとんどの指導者とはいい関係です。
    (40分あたりから)
-----------------------------
163:ままりん :

2019/03/11 (Mon) 02:36:56

host:*.infoweb.ne.jp
>>162

>残念ながら日本人の「敵」以外の何物でもないですね(T-T)。

こゆ言い方、ダメですね。

「残念ながら日本人にとって「害」以外の何物でもないですね(T-T)。」

に訂正しようと思います <(_ _)>(あんまり意味ないか f(^▽^;))。

あとこゆ~風刺画って、ガス抜きになるからダメなのかも、と思いましたデス。

失礼いたしました <(_ _)>。
162:ままりん :

2019/03/11 (Mon) 00:46:56

host:*.infoweb.ne.jp
おっさん軍団様、みなみなさま、こんばんは。
いつもありがとうございます<(_ _)>。

中継みてると今の野党は、残念ながら日本人の「敵」以外の何物でもないですね(T-T)。
それなのに、よく恥ずかしくなく横畠内閣法制局長官のこと、あ~だこ~だ
批判できたもんだと思います。そんなシトたち相手に謝罪する必要なんてなかったのに
と思います。あまりにもあまりにもなんで、横畠氏もつい本音が漏れちゃったんですよね、きっと。

そんな悲しい心を慰めてくれるのに、ぴったりな風刺画見つけてしまったので、
紹介させてください。2016年なのでちょっと古いですが、
きっと悲しみを癒してくれる事請け合いです (ღˇ◡ˇ)♡。  
(星一徹のとこは、ちょっとどうかと思いますケド)

『蓮舫を描いた22枚の傑作風刺画』
http://netgeek.biz/archives/89383
161:たかひろ :

2019/03/10 (Sun) 18:41:41

host:*.au-net.ne.jp
>>160メッサさん薔薇マークキャンペーン、キックオフ集会お疲れ様でした。薔薇マークキャンペーンで野党立候補者は、意外と少ないですね(^^;期待しても無理なのでしょうが。福岡市議選挙の女性の候補者がいますけど、私の住む早良区でなく隣の西区候補者なので投票は無理かと。今度の全国の大型選挙も自公が勝つでしょう
160:mespesado:

2019/03/10 (Sun) 08:24:29

host:*.eonet.ne.jp

 実は昨日(3月9日)、大阪で開催された「薔薇マークキャンペーン」の

「キックオフ集会」なるものに参加してきました↓


https://rosemark.jp/2019/01/23/0309/


 この薔薇マークキャンペーンは以前にも紹介したことがありますが、野党

支持でかつ反緊縮の経済学者の松尾匡立命館大学教授が発起人となって、欧

米では左派は反緊縮が主流なのに日本では左派右派ともに反緊縮が圧倒的に

少数派であることから、反緊縮の野党議員を増やせば選挙に勝てる、という

ことを目標に、とりあえず次の参院選までという期間限定で立ち上げた「反

緊縮の議員を『薔薇マーク』に認定して応援しよう、というキャンペーンで

す。

 で、今回の集会には松尾教授のほかに、2人の経済学者(朴勝俊関西学院

大学総合政策部教授と梶尾懐神戸大学経済学部教授)が登壇して話をしてま

した。

 喋った内容は、既にWEBで紹介されている内容がほとんどでしたが、た

だ、こうしたサヨク系の集会ではすぐに安倍を降ろすだー憲法守れだー労働

者守れだーと経済政策以外の主張がどうしてもついて回るものですから、こ

の反緊縮を実現するための最大の障害である「財務省問題」に言及する人が

いるのかなーというところに関心をもって聞いていましたら、案の定、最初

に登壇した松尾先生は財務省について一言もなく、「やっぱりな」と思って

いたところ、意外にも次に登壇した朴先生が明確に言及されていたので「お

お!」と思いました。

 で、この集会では最初にプロモ・ビデオを流そうとしたら危機のトラブル

で映像が出なかったり、映像が直ったら今度は音が出なかったりとうまくい

かず、結局ビデオ放映は中止になってしまうという、野党の反緊縮の未来を

暗示するような事件が最初から起きたのには何だかな~と思ってしまいまし

たw。

 で、今回は、現時点での薔薇マーク認定者の発表と、その一部の議員(た

だし参院候補者はおらず地方議員候補者のみ)7名が会場に参加していまし

た(東京から2人、あと青森からも1名来てました)。ちなみに薔薇マーク

に認定された参議院選挙候補者は、例の反緊縮啓蒙活動に熱心な自由党の山

本太郎氏の他には国民民主党新人の乃木涼介氏と日本共産党新人の須山初美

氏の3名だけです。山本太郎氏はともかく、国民民主党は党首が財務省OB

で緊縮派だし、日本共産党も党是が緊縮財政だし、大丈夫かよ、という面々

ですが、最後に質疑応答の時間があり、質問や提案をどうぞと言うので私も

手を上げて、「反緊縮キャンペーンで認定者を選ぶのは良いけれど、参院で

3人は少なすぎる。反緊縮の議員を見つけて『認定』する、などと口を開け

て待っているだけでなく、こちらから議員に働きかけるということはしてい

るのか。財務省はありとあらゆるネットワークを使って議員を洗脳して回っ

ているのだから、それに対抗して反緊縮で議員を説得するくらいでないと認

定者は増えないのではないか」と問うと、「いや、今まで一生懸命呼び掛け

てやっと3人集まったというのが実態。皆さんも地域の議員に呼び掛けてこ

のキャンペーンを知らせて欲しい」などと引けたようなことを言うので、私

は更に畳みかけて「欧米ではリベラルは『MMT(Modern Monetary Theory)』

という著名な経済学派による厳とした学説が流行して緊縮派の経済学者との

間にオープンな論争を引き起こしているのだから、このMMT理論を解説し

たパンフレットを作って議員説得のツールにしてはどうか。世の中の人は権

威に弱く、シロウトの私たちが何を言ったって聞いてもらえず、そういうと

きMMTという権威があれば財務省に対抗できるのでは」という趣旨のこと

を言ったのですが、あまり前のめりになってくれなかったのは残念でした。

 それから、会場では多くの支持団体がいろんなパンフレットを置いていた

のですが、その中に「肉球新党 猫の生活が第一」という、護憲派が作った

と思われるものがあったことに関連して、聴衆の一人が質問した内容がちょ

っと面白くて「私は野党というより与党寄りなんですが」と前置きして「こ

のキャンペーンではどうしても野党応援ということで護憲とか脱原発とか経

済問題に関係ないテーマの主張が混じっているが、そういうものは排した方

がもっと支持が集まるのではないか。このパンフに擬えるなら、例えば猫が

道端で車に轢かれていたとして『猫を助けたいと思っているけど緊縮派の人』

と『猫なんて助けなくていいと思っているけど反緊縮派の人』がいたとした

らどっちを応援するのか」と質問していました。しかしこれに対しても、こ

のキャンペーンはもともと与党の政治がいやで野党を応援するために立ち上

げたのだからなかなかそういうわけにもいかないムニャムニャということで

あまり反緊縮に限定することには乗り気でなさそうでした。

 まあ、会場がもともと同和問題やら在日問題などの奥が深く、しかも維新

という新自由主義の党が実権を握っている大阪という土地柄もあるんでしょ

うが、どうもこうした運動が「活動家」臭く、スマートでないというのが拭

えない印象でしたね。

 実は今回の大阪行きも、別のメインの目的(家庭のプライベートな目的)

があって来たからついでに参加したので、もしその主目的がなくて集会だけ

に参加していたら、ガッカリ感半端でなかったろうな、と思った次第です。

 以上薔薇マークキャンペーン情報でした。
159:堺のおっさん:

2019/03/10 (Sun) 05:26:15

host:*.enabler.ne.jp

米中首脳会談の動向。

米朝首脳会談と似てきた。

トランプ:いい結果が出るだろう

金正恩:合意のために来た

それが、会談自体では結果は出なかった。

習近平をフロリダに呼んでの米中会談。

本来なら、和やかにお手打ちというところだが…

同じ結末を中国が警戒している。

我々はまた一つ、トランプ流の政治手法を学ぶ。
158:亀さん:

2019/03/10 (Sun) 03:35:39

host:*.t-com.ne.jp
>>157

mespesadoさん、拙稿をお読みいただきありがとうございました。

> サヨクのポリコレに凝り固まった「西洋かぶれ」は、そういうわけでこの
>
> 流れに逆行しているし、一方のウヨクも「日本人だから日本を尊重する」と
>
> いう「狭義の愛国心」からそろそろ脱皮すべき時が来た。
>
> 亀さんの記事はこういう流れに沿った意見のように思える。

仰せの通りです。それが『孫氏ではないが、「彼を知り己を知れば百戦殆ふからず」を思い起こし』という、拙稿での抽象的な表現になりました。(今朝読み返して、「孫子」とすべきところ、「孫氏」と書いているのに気付き、今、慌てて訂正しましたwww)

ところで、梅原哲学の根底にある「草木国土悉皆成仏」、仏教が誕生したインドには草木国土悉皆成仏の思想はありませんでした。一方、仏教が伝わった中国では草木国土悉皆成仏が芽生えましたが、本格的に同思想が開花したのは、ここ日本列島でした。このあたり、mespesadoさんの言う、遥か太古の日本で醸成されてきた、「大和心」が深く関与したのは確かです。


それから、小生は仏教、そして西田哲学に代表される京都学派について、拙稿で少し触れましたが、仏教や京都学派を考えるにあたり、参考にしてほしい最近の記事を紹介します。
河瀬監督「メールより絶対会いに行く」
https://toyokeizai.net/articles/-/264363

龍谷大学国際学部教授の清水耕介氏は以下のように語っています。

__________
清水 京都学派は日本語でも難しいのに、それを英語で伝えるのは正直大変です。そもそも本質的な問題として、われわれ研究者は言葉で勝負する職業であるものの、研究対象には言葉では語れないものもあるんです。頭から矛盾することをやっているわけです。ではどうするかというと、伝わらないことを前提にして、逆に「伝わらないんだ」という伝え方をしています。具体的には、「伝えるのは無理だけど、頑張って伝えるよ。だからお互いにわかったフリをするのはよそう」と言います。そうすると相手も必死になって聞いてくれるし、お互いに必死になると、何かが重なって「それだ!」という瞬間がやってくる。それを地道に積み重ねていくしかないですね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このあたり、昨夏再訪したアルゼンチンとウルグアイで痛切に感じたことであり、彼我の間に横たわる深い溝を久しぶりに肌で体験してきただけに、清水氏の上掲の言葉に深く共鳴する自分がいます。


もう一つ、「優しさ」。小生は拙稿で、「亀さんにもそうした傾向があるので、ここは他山の石とせねば」と書きましたが、日頃感じている自分の欠点だと常日頃思っています。尤も、亀さんの言葉遣いが時々きつくなるのも、今東光や柴田錬三郎、あるいは山浦嘉久や飯山一郎といった、先達から受けた影響だな…(爆)

それはともかく、先に取り上げた清水教授の以下の言葉が身に沁みます。
__________
もちろん私なりに、優しい人になってほしい、そのために海外に出て力をつけてほしいという願いはあります。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
優しい人になる…。あの世に旅立つまでに、自分は真の優しい人に自分はなれるのか、心もとない…。一方で、ココ、特に本スレに出没する荒らし(「蛆虫」)を、時と場合によっては徹底的に叩くつう、「優しくない人」になりきる自分を楽しんでいる、もう一人の自分がいるのも確かです(爆)



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
157:mespesado:

2019/03/09 (Sat) 23:38:20

host:*.eonet.ne.jp

 亀さんが、最新のエントリーで梅原哲学について記事にしておられました。


http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1657.html


 そこでは長らく文明国の間で主流だった西洋哲学の「人間中心史観」に対

して異を唱える哲学が生みの苦しみにある中で、日本流というか東洋流の哲

学が出てきたことに対して、これを手放しで歓迎すると日本中心主義という

独断に落ち込むことの危険性があるから


> だいたい、グローバルな世の中で東洋だの西洋だの言って正統性を主張
> すること自体ナンセンスだ。人類としての存在が我々の唯一の拠り所と
> なるはずだ。他との違いより共通点を見出すべきだ。


という意見に行き着く、という「読書日記」というブログのブログ主の意見

に対しても、亀さんは


> 確かにその通りなのだが、梅原が日本の思想の原理だと主張する、「草
> 木国土悉皆成仏」について深く言及していなかったのは残念である。


という意見を述べておられます。

 なんかサヨクな人は、民主主義だの人権思想だのが「人類普遍の真理」で

あるかのように主張するのに対して、ウヨクな人は、こんな考え方は西洋人

のご都合主義による「ポリコレ」に過ぎず、もともと日本人が明治維新で自

ら「脱亜入欧」して以来、戦後はGHQの洗脳で更に強化された「西洋かぶ

れ」に過ぎない、と看破して「日本人には日本人の価値観があっていい」と

最近は主張するようになってきたわけですね。

 こうした流れの中で、サヨクな人は、ウヨクな人による「西洋のポリコレ

に反する日本の習慣の正当化」を「極右」だの「国家主義」だのと言って非

難する。するとウヨクな人にはサヨクが「日本の良さを否定している」よう

に見えるので、サヨク連中のことを「反日」と言って批判する。

 で、このようなウヨクの主張に対して更に、上で引用した「読書日記」氏

のような再反論が出てくるわけである。

 これに対する私の意見は次のとおり:

 「日本古来の思想に立ち返るべき」という考え方を、日本人なら日本の伝

統を尊重するのは当たり前だからという理由で正当化するのは、通常の「愛

国心」の一例のように見え、一見すると問題ないように見える。しかし、国

家間で利害が対立しているときでも、自国を支持することが「愛国心」であ

りそのような態度が正しい、としてしまうと国際紛争はいつまでたっても終

わることがない。事実、こうした考え方の強いウヨク論者に嫌中嫌韓嫌北の

考え方をする人が多くなるのはいわば必然の流れである。

 では上の「読書日記」氏のような人類としての「共通点」を見出すことこ

そが「正解」なのか、というと、それは単純すぎると思う。なぜなら日本人

は無益な争いをせずに共存する「霊長類の知恵」を集団本能として縄文時代

(いや、もっと前から?)育んできたと思われ、いわゆる「大和心」という

のはそういうものではないだろうか。日本以外では昔から異なる民族がそれ

ぞれ飢餓などによる存亡の危機において「背に腹は変えられず」他民族と闘

争して生存のために資源を相手から奪ったり、相手が弱いと見るや支配・簒

奪をほしいままにしてきた、という黒歴史がある。ところが近代の著しい技

術の進歩により、飢餓を克服することがしやすくなったことと、一たび闘争

が起きれば近代兵器により両者ともに一瞬で滅亡するようになると、下手な

武器による物理的な闘争がしにくくなった、という劇的な変化が生じてきて

おり、今日では古くからの日本人による「霊長類の知恵」が世界的に通用す

るような方向に進んでいるように見える。

 つまり、「日本人だから日本の習慣を優先する」のではなく、「技術進歩

により世界が日本の習慣から教わることが多く」なってきた、という事実こ

そが大事なわけである。

 サヨクのポリコレに凝り固まった「西洋かぶれ」は、そういうわけでこの

流れに逆行しているし、一方のウヨクも「日本人だから日本を尊重する」と

いう「狭義の愛国心」からそろそろ脱皮すべき時が来た。

 亀さんの記事はこういう流れに沿った意見のように思える。
156:堺のおっさん :

2019/03/08 (Fri) 18:48:07

host:*.spmode.ne.jp
言葉としてピッタリではないが、

真打ちは最後に出番がくるもんです。

いじょ。
155:猿都瑠 :

2019/03/08 (Fri) 17:11:40

host:*.au-net.ne.jp
https://twitter.com/YuiU/status/1100141505123995648?s=19

良い線は行ってますが、北朝鮮だけは。

やはり重版決定の「飯山一郎最終講義 金正恩が統一朝鮮王になる!!」を読まないとですね。

蚊帳の外、何もしない、と言いたいだけの方の話を聞いても見えては来ませんw

ありとあらゆる情報を精査しての結論と、最初から決まった結論を言うために都合の良い情報を都合良く解釈する、両者は思惟の深度が全く違いますからね。
154:suyap :

2019/03/08 (Fri) 15:01:12

host:*.fsmtc.fm

>>152 亀さん

リンクを読んでいただき、ありがとうございました。

大使館のある首都(ポンペイ)は日本より遠いので、こちらから行く

機会はまずありませんし、大使がこちらに回って来られることも年に

1回あるか無いかです。過去にいろんな方が着任されてますが、大使館

も上次第で職員の仕事ぶりがガラっと変わるのが伺えておもしろいです。

現大使は内外情報収集、外交、民間交流...すべてにおいて、

精力的に活躍されていると思います。ようやく日本の外務省も風向きが

変わってきたのかなと感じています。

153:ぎのご怪獣 :

2019/03/08 (Fri) 09:35:22

host:*.eonet.ne.jp

天才夢来山@来夢ちゃん @mukuyamarai
小西ひろゆき議員@konishihiroyukiのプロフィール内容には頭が下がります。

天才夢来山@来夢ちゃん @mukuyamarai
それに引き換え、安倍晋三の生い立ちの情けなさ(笑

Goboppy @Goboppy
まともに大学を出ていない可能性あり。
人は学歴ではないですけど、あいつは卒業資格がないのに卒業した疑いがありますし。

天才夢来山@来夢ちゃん @mukuyamarai
つーか、「まともに大学を出ていない」以前に、まともな手順で大学に入っていない(笑)
https://twitter.com/mukuyamarai/status/1103347661485137921

天才夢来山@来夢ちゃん @mukuyamarai
大半の日本人はバカなんだから、
いつまでも〝 好景気 〟と言っておけばいいのに(笑)
https://twitter.com/mukuyamarai/status/1103671795217924096


mukuとか夢来山@来夢とか(爆w)

らいむは三宅雪子のマネージャーで
京都の共産党員らしいです(うざっ)

関西生コンの木村市議とは昔からの知り合いのようです。
うざうざうざうざっ

じゃあ大半の在日ビジネスマンたちは、賢いんだ?w
来夢てたしか、京都の4流大経済学部卒だったような?w
それで「法律に詳しい。天才」ってのたまうんだから、素晴らしい。
何故天才のマネージャがついてて、ゆっこちゃんは起訴猶予2回なんだろ?

こいつは三宅雪子の裁判に現れ、大声で叫んで原告に付きまとい
裁判所の職員が騒然となったのに
逮捕もされないどころか、原告敗訴に。

岡口基一となかよぴのゆっこちゃんは、最強です。

152:亀さん:

2019/03/08 (Fri) 05:39:48

host:*.t-com.ne.jp
>>147

英文記事を読みました。文中の「Horie」とは、駐ミクロネシア連邦日本国特命全権大使の堀江良一氏のことですね。
https://www.micronesia.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000581.html

それにしても堀江大使の歌われた「The Rose」、そして「Over The Rainbow」、ミクロネシア諸島の若者に向けた素晴らしい歌だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=2rd8VktT8xY 「The Rose」
https://www.youtube.com/watch?v=CB4EgdpYlnk 「Over The Rainbow」

小生は十代の頃に南米大陸を半年ほど放浪しましたが、ブラジルの首都ブラジリアの日本大使館では素晴らしい体験をしました。

リオデジャネイロからバスでブラジリアに向かう途中、ベロホリゾンテに寄って一泊。現地で知り合った、日本人移民が経営する宿に泊めてもらったのですが、実に親切な人たちで、たまたまサッカーの試合があったので連れて行ってもらい、互いに親睦を深めたものです。そして、後ろ髪を引かれるような思いで夜行バスに乗り、ブラジリアに向かったという次第。

時間にして、ブラジリアまでは半日(12時間)ほどかかったと記憶しています。バスはジャングルの海の中を突っ走ていたのですが、急に視界が開けた…。そして、ナント目に飛び込んできたのは超モダンな高層ビル群…。当時(今も)、小生は関東のチベットに住んでいた身ですが、時々は東京という大都会には幾度か足を運んでいたので、多少は大都会に慣れていたつもりだったのですが、ブラジリアでは腰を抜かしましたぁ~ w|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!!

あたかも、数十年先の未来に、タイムスリップしてしまったのではと、一瞬思ったほどでした。

ブラジリアには朝の九時前後に到着。ブラジリアの観光マップをもらおうと思い、日本大使館に立ち寄ったところ、対応してくれた職員さんがナント車で案内してくれることになった…。車に乗せてもらう時、「高見山が優勝したんだよ」と、嬉しそうに小生に語りかけてくれた職員の方の表情、今でも忘れません。

ブラジリアの街を案内してもらった後は、その職員さんの自宅に招かれ、奥さんの美味しい昼食をご馳走になったのでした。これぞ、元祖「おもてなし」…。

ともあれ、今回のsuyapさんの投稿を読み、ブラジリアでの体験が蘇り、懐かしかったです。ありがとうございました。

>>146
飯山さんが時々仰せだった、「清濁併せ呑む」という格言を思い出しませう(笑) まぁ、「枯れ木も山の賑わい」つうことで…(爆)



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
151:はぐらめい:

2019/03/08 (Fri) 05:15:41

host:*.omn.ne.jp
>>120 Conganasさん
>>138 mespesadoさん

再開、切に待ってます。
150:堺のおっさん:

2019/03/08 (Fri) 04:06:14

host:*.enabler.ne.jp

世界の債務レベル 危機的段階まであとわずか
https://sptnkne.ws/kSHF

>世界の民間部門の債務は2015年から現在までの間に世界のGDPを
>約15%上回っていることを確認している。

民間はすでにオーバーローン状態で、今後も国が支え続けなければ成り立たない。
149:kenichi2409 :

2019/03/08 (Fri) 01:04:44

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>148
の件。
徳川幕府が、安泰の時、御老公様は忍びで日本国を周遊して
見回りをしました。
正しく治世が、行われているか、日本国を
俯瞰/ふかん したのです。
既に隠居の身です。
産みの苦しみを日本国は、既に行っています。
既に、賽は投げられた のですよね。
チンタラチンタラ イチャモンを付ける時期は、終わったのです。
政治とは、有る意味 狐と狸の化かし合いです。
なお、安倍晴明さんは、狐と関係が有るらしい。
言葉の魔術師モドキより
148:muku :

2019/03/08 (Fri) 00:47:59

host:*.bc9.ne.jp

朝鮮半島問題での

 >>141<米朝首脳会談までの>
 >>145<米朝首脳会談結果を受けた>
関係6ヶ国の動きの中で、日本だけは、制裁を叫ぶだけで何も動かなかったのだが、、、。

*日本の半島外交の裏付けとなっていたのは、
 「米国トランプ大統領と完全に一致しました」「米国トランプ大統領の判断を全面的に支持します」
 と、国民に高々と掲げる印籠であった。

*日米同盟、日米首脳間の信頼関係が上手くいっていればOK安心ということになっていて、
 徹頭徹尾一貫しておりました。


だが、、、その掲げてきた印籠自体が、あっちゃを向いてしまったとしたら、 、 、

どうするのだろう蚊寝。
147:suyap :

2019/03/07 (Thu) 10:36:24

host:*.fsmtc.fm

>>140 堺のおっさん

壮大なシナリオ、感銘しました。

そんな方向に事が進むことを祈りましょう(産みの苦しみあれども)

さて、この板でも盛んに「安倍の日本ダメダメ」を喧伝している御仁が

おられますが、他国と国家としてのお付き合いするということは、実は

国民ひとりひとり、官僚ひとりひとりに、それぞれ責任があります。

私が住む国に現在赴任しておられる日本大使は、素晴らしいお仕事をされ

ています:

https://www.pacificislandtimes.com/single-post/2019/03/02/Yap-Japanese-donation-comes-with-music-from-ambassador




146:suyap :

2019/03/07 (Thu) 10:22:03

host:*.fsmtc.fm
>>141 >>145

大手メディア(それも日本国内だけ)報道の自分に都合のいい部分だけ

切り取って、一見、各国姿勢を「比較」したように見せながら、

その目的は、日本=安倍政権批判。

政治を、好き・嫌いや、政治家の表面的な発言や、ましてや、

必然的にバイアスのかかった(国内外)メディアの字面どおりに捕らえると

見えるものが見えなくなると、あれほど、ここ放知技でも指摘されているのに。

まっ、わからんヒトにはわからんだろうし、だから見えんのだろうにゃ~
  ↓↓
それでもしつこく、同じトーンで投稿し続けるということは、

下心があるんだわなあ...



145:muku :

2019/03/07 (Thu) 08:57:56

host:*.bc9.ne.jp

<米朝首脳会談結果を受けた関係6ヶ国の動き>

(米朝トップ)会談は成功。協議を続ける。良い結果になる。

(韓国大統領)米朝の実務協議再開促すよう閣僚に指示。3月4日米朝韓3者で協議と
       南北の軍事当局者による会談を行うことなど。
        https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190304/k10011835761000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

(中国外相)「話し合いは既に深海エリアに入り、様々な困難に直面するのは避けられない、が、
     対話を通して朝鮮半島問題を政治的に解決するという方向性、即ち朝鮮半島の非核化と
     平和メカニズムの建設は明確。
     中国には『好事魔多し、前途は明るし』という言葉もある。
     双方が信念を固めて根気よく対話を継続し、歩み寄ることを希望する。
     中国もこのために建設的な作用を発揮し続けていく」
         https://www.recordchina.co.jp/b690892-s0-c10-d0062.html

(ロシア)
   ・ランバート米特使が会談の結果を訪ロして説明、ブルミストロフ特任大使モルグロフ外務次官に。
   ・4日ロシアは、キム・ヨンジェ対外経済相等政府代表団を招き、貿易・経済・科学技術分野
    協力に関する政府間協議を開催。議会下院は来月12日から議員団を北朝鮮に派遣。
   ・プーチンと金正恩の首脳会談実現を睨み、朝鮮半島情勢への関与を強めている。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190305/k10011836031000.html?utm_int=word_contents_list-items_009&word_result=%E7%B1%B3%E6%9C%9D%E9%A6%96%E8%84%B3%E4%BC%9A%E8%AB%87


翻ってわが日本・・・

(日本)安易な合意をしなかったトランプ大統領を支持する。・・・徹頭徹尾一貫。
    ♥トランプさん、 金正恩に拉致問題、伝えてくれたって♥。
   https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190228/k10011831741000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

”中国を 外したつもりが  自分が外され  すっかり蚊帳の外”
144:mespesado:

2019/03/07 (Thu) 07:18:18

host:*.itscom.jp

弓月さんの一連の連ツイ:
https://twitter.com/ssomurice_round/status/1103337908973400069

の冒頭部分:


弓月恵太@ssomurice_round

> 小泉政権時、「自己責任」なる言葉が登場し、マスコミには「仕事をし
> ないダメ上司記事」が溢れ、成果主義が持て囃された。
> 日本の終身雇用制度は古く、もう国際社会では戦えない、という論調が
> 溢れた。
> しかし、それを正確に検証した人は誰もいない。
> そして、国民の所得が下がったのである。

> 上の世代と酒を飲めば、未だに「バブルの頃はよかった」、「バブルが
> 破綻して大変だった」と、「バブル」という単語が踊る。
> しかし、不思議なことに誰ひとり、バブル経済がなぜ起きて、破綻した
> 原因は何にあるのかについて、答えられないのだ。
> 国民が莫大な資産を失ったにも関わらずである。


 日本人は特にそうなのかもしれないが、我々は、今が経済的に満たされて

いるかどうかよりも、将来は今より生活水準がよくなるか、あるいはせめて

今の水準が確保できるかどうか、という点の方が気になってしまう。

 「成果主義」がもてはやされたのも、現状の給料の不満を「オレサマの仕

事の成果を正当に評価してないからだ(つまり成果主義で評価されればオレ

サマは豊かになれる)、と思いたがるからだし、「バブルのころはよかった」

のは、オカネ(現金)は何も増えてないのに、皆が量が限定されている不動

産やゴルフ会員権に「投機」をするから取引の価格が吊り上がり、「現価主

義」という会計のルールに従って資産価格が上がり続け、「将来が豊かにな

った」と錯覚したから。

 ったく、「今」を楽しむのでなく、「未来」ばかり見て生活をする。逆に

「過去」の栄光にしがみついたり、逆に現在の不幸を「過去」のせいにした

りする。

 どちらも「現在」を楽しんでいない。

 そりゃ、原始時代や技術が今のように進歩してない時代なら、過去を反省

したり未来に準備する「本能」は生きるために有利に働いたのかもしれない

けど、これだけ技術が進歩して安全が保障されてくると、このような本能に

踊らされたのではつまらない。もっと「現在」を楽しみましょうや。
143:kenichi2409 :

2019/03/07 (Thu) 02:16:17

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>141
の件。
世界の嫌われ者、三馬鹿トリオ。
長子のルベン族は、蜜蜂トラップを仕掛けたり、
白を黒と言って相手の権利を奪う事です。
二男のシメオン族は、自らの正義の為に軍事行動を、起こしてしまう事です。そして、三男のレビ族を巻き込みます。
三男のレビ族は、祭司、教育係の立場に有りながら、
言わぬが花 とか、
下手の考え休むに似たり とか、
出る杭は打たれる とか、
変に長子を気遣って 発言を放棄したり、
教育をしない事です。
なお、世界とは、モーセ五書を知っている
ユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒を指します。

詰まり、レビ族が生き続けるヒントは、事が終了して、
後でイチャモンを付けるのでは無く、
事前に教育、広報などを通して、考え得るシナリオを
全世界へ提供したり、過去事例を提供する事です。
その為に、七の神様は、レビ族を全世界へ散らせ、
情報収集と、経験値を積ませたハズです。
言葉の魔術師モドキより
142:堺のおっさん:

2019/03/07 (Thu) 00:26:41

host:*.enabler.ne.jp

北朝鮮の東倉里ミサイル発射場で復旧の動き=マスコミ
https://sptnkne.ws/kSsQ

もう一度仕切りなおしますかね、トランプさん。

金正恩のメッセージ。

金正恩の最大の武器は、

彼にはほかのどの指導者よりも

決定的に時間があるということだ。

朝鮮はあくまでも北主導で統一する。

文在寅が懇願した3.11の共同開催も袖にし、

予定された帰路での中国との会談もキャンセルし、

それでも孤高を貫く金正恩。

彼を支えるものは、ウォール街であるとする説もあるが。

そんなものを心底期待もしていなければ、

すがろうとも思っていないだろう。

それほど、金正恩の描く北朝鮮の将来像は

実情を知る誰もが欲しがるほど巨大なものだ。

チンケな見返りで取り込まれるほどやわな売国指導者ではない。

ま、分からないシトには分からない。
141:muku :

2019/03/06 (Wed) 23:37:27

host:*.bc9.ne.jp

<米朝首脳会談までの関係6ヶ国の動き>

(韓国)文在寅は、祖国分断戦争状態解消のため、国交のない米朝トップのエージェントとして、
    陰に日向に動いて、米朝会談への道筋づけに尽力して来たのだし、

(露中)はトランプと、核問題を朝鮮戦争終結経済制裁解除方向へと話し合いを続け、経済制裁下
   でも可能な経済援助を続けてきたのであり、
  -----------その1例     
~北朝鮮、核の陰で深刻な食料危機 国連報告 ロシア支援 ~
https://this.kiji.is/475237660053685345?c=39546741839462401
   人道支援食料約2000トンを積んだ貨物船,北朝鮮北東部清津の港と、
   興南に寄港し食料支援を行う。(在平壌のロシア大使館)
 -----------------------

(北朝鮮)は、DS下請け極東の火種役という「ならず者国家」から,
 トランプと組んで、自立した経済大国へと脱皮中であり、

(米国)トランプは、軍産飯の種である、最後に残った冷戦構造を潰そうとしているのであり、

* そのための米朝首脳会談→・終結宣言・制裁解除・米軍撤退なんですわ。

翻ってわが日本・・・
 ”中国を 外したつもりが  自分が外され  すっかり蚊帳の外”

(日本)核・ミサイルを含む大量破壊兵器の完全で検証可能かつ不可逆的な廃棄がなければ、
  制裁を解除すべきではない・・・徹頭徹尾一貫。
 でも、♥トランプさん、 金正恩に拉致問題、私の気持ち伝えてね♥。 
140:堺のおっさん:

2019/03/06 (Wed) 22:36:12

host:*.enabler.ne.jp

ここのところ、中国を批判する記事を書き続けているが、

けっして中国が嫌いだからではない。

中国ほど、潜在力のある国家は他にないだろう。

しかし、政策を間違えると世界的なバブル崩壊の震源地になりうる。

そして、私には着々とその道に進んでいるように見える。

成長率を下方修正するとかは本質ではない。


かつてリーマンショックに真っ先に対応したのは言うまでもなく中国。

そして真っ先に恢復した。スゴイ対応力であると。

その後も国家主導のバブル政策を継続し、今日に至る。


中国では「国に政策あれば、下に対策あり」と言われる。

国家が国家なら、国民もまた実にしたたかな国民である。

中国の成長企業で巨額の補助金をせしめていない企業はないだろう。

如何に巨額の補助金を引き出すのかこそ「対策」。

この中国型資本主義はこれまた世界でも類例のない実験でもある。

半分は上海閥を手先にネオコンが仕掛けたものでもあるが、

底値でどれくらい買いあさったのか、想像もできない。

今再び国家主導でバブル化し始めている中国は、大変危険な状態でもある。

ウォール街は株だけでも、買いで儲けて最後に売りで儲ける。

日本が20年前にくらったのと同じ道だ。

実は、中国を封じ込めるには軍事力なんかよりも

中国バブルを崩壊させればよい。

問題はその影響をアメリカをはじめ世界がどれくらい受けるのか。

巨大であるだけに中国だけがどん底に突き落とされるということは不可能。

日本のバブル崩壊が日本限定であったのに対して、

世界中が返り血を浴びることとなる。

流れを見誤った金融会社はつぶれるだろう。

この過程はおそらく不可避だと思う。

と同時に、そこから新しい秩序が生まれてくる。

その時こそ、金融も刷新される。


最近取り上げられている政府貨幣などにも出番が来る。

現実に生産を継続し、国民生活を維持するための最高の政策となる。

ウォール街に依存しない国家主導金融のさきがけも

何らかの対価を支払わねば実現していかないのだろう。

そして、どの国家でもできるというものではない。

おそらく実践できるのは、中国、日本、朝鮮くらいのものではないか。


これが実現したときに、世界の覇権はアジアに移る。

政府発行貨幣に対応した生産力や資源を持つからだ。

彼らは、しばらくは余力で命脈を保ち続けるだろうが

こうしてウォール街のドル体制は終わる。

一つのシナリオです。
139:ままりん :

2019/03/06 (Wed) 21:15:01

host:*.infoweb.ne.jp
おっさん軍団様、みなみなさま、こんばんは。
いつもありがとうございます<(_ _)>。


(•̀ω•́ ) ナヌッ  朝日界隈が追い込まれているとなっ

٩( ᐛ )و    イェ~イ、イェ~イ(レナウン、レナウン、レナウン娘が、ワンサカ、ワンサカ、
       イェ~イ、イェ~イ、イェイェ~ ・・・ 歳がばれる (・ω・;))

✧٩(ˊωˋ*)و✧ は~やくはやく、日本から、消えてくれ~

╮(•́ω•̀)╭   ってか、いつまでもネオコンポチって

(๑˃̵ᴗ˂̵)و。☆.:*・' なんてったって今年は!!
        日本民族にとって新しい天皇をいただく特別な年だから、

(*ᵕᴗᵕ* )    ポチの皆様み~んな、生まれ変わって、新しい自分になってください。
       日本人からのお願いです。
138:mespesado:

2019/03/06 (Wed) 07:14:47

host:*.itscom.jp

 このところ、弓月恵太さんがツイッターでサヨク界隈のアベガーもウヨク

界隈の中韓ガーも共に批判しています。

 まずアベガーに対しては、サヨク系メディアIWJの岩上氏や、内田樹氏

をフォローしていることからわかるようにサヨク系のTAKASHIMA氏の両氏を


岩上安身@iwakamiyasumi

> 僕はTBS内部の知人複数から聞いていますが、かつて例のないほどの圧力
> が政府からかかっている、と言っていますよ。戦後最大級のメデイアへ
> の圧力です。他の局もどこも同じ。他のメデイア、表現者、全て同じで
> す。それに唯々諾々と従うかどうかの違いだけです。

 ↓ ↓ ↓

弓月恵太@ssomurice_round

> TBS内部に複数の知人がいる時点で、まずその人の方を疑う

> 今回の国会で、テレビ局がかつてないほど、安倍政権を責められなかっ
> たのは事実。
> しかし、それは政権の圧力ではない。
> 日本国民の圧力だ。
> 彼らが恐れているのは、視聴率の低下だ。
> 6%の支持しかない反日野党の視点で報道して、数字が取れるわけもない。
> 当たり前の結果になっているだけだ。


S・TAKASHIMA@1691S

> @iwakamiyasumi「わたしが国家だ」、不正統計を追及され「だから何だ
> ってんだ!」との安倍発言 ← 政権に不都合なことは報じない、質問し
> ない大手メディア(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/167.html … 

 ↓ ↓ ↓

弓月恵太@ssomurice_round

> 政権に不都合なことは報じない?
> この人はモリカケ報道を知らないのか?
> 最近、反安倍報道が弱まってるのは、多くの国民を敵に回し、視聴率が
> 落ちているからだ。
> もうぱよちん界隈全体が、日本にとって害でしかないことを、大多数の
> 国民が理解していることに気づけよ。
> 厚顔無恥とはこのことだ。


と一刀両断。返す刀で保守系にありがちな中韓ガーな人に対しても


弓月恵太@ssomurice_round

> さて、リーマンショック。
> これはウォール街の金融が、不良債権をデリバティブ商品に混ぜて販売
> し、世界中に損害を撒き散らした、という金融犯罪である。
> しかし、米国企業に損害賠償しろ、と誰も言わないのである。
> 中国、韓国になると熱くなる方々も、どこか他人事である。
> 不思議な話である。

> 金融がわからない人々は、金の流れを見ない。
> だから、米民主党が、中国江沢民上海閥や朝鮮半島を迂回して、日本に
> 諜報を仕掛けていることがわからない。
> チャイナマネーの出自が、香港ということも気づかない。
> 安倍首相とトランプ大統領が力を合わせて、戦後レジームと戦っている
> にも関わらずだ。

> 日本国民にとって、少なくとも政治のレベルで重要なのは、暮らしであ
> る。
> それを支えるものは、少なくとも政治のレベルでは、お金である。
> 日本国民の所得を減らしたり、平気でリストラする経済環境にしたり、
> 実害を与えてきたのは誰なのか。
> そこを真剣に考えないと、また騙される。
> 右も左もだ。


 要するに、中韓ガーな人たちは中韓が嫌いなので軍事的に対抗したくて米

国(それもDS側である他国に干渉したがる軍産複合体の方)にすがってる

から米国を批判できない、という“日本保守界隈の闇”をうまく説明してい

ますネ。



P.S. 肝心の連載中の「日本衰退論」の方ですが、それに大いに関連するベ

ストセラー『GAFA 四騎士が創り変えた世界』を読んでいましたので暫く間

が空いてしまいましたが、昨日でようやく読み終わったところです。で、こ

の本の内容だけでなく、著者がアメリカ人であることからくる「アメリカと

いう国の根本思想」がかなり鼻についた、という意味でいろいろ得るところ

が多々ありましたので、お待ちの皆様(いるのか?)におかれましてはそこ

らも踏まえて続きを書こうと思っています。もう少しお待ちください。
137:亀さん:

2019/03/06 (Wed) 02:20:55

host:*.t-com.ne.jp
一昨日の夕方、仕事を終えたのでテレビをつけたら、国会中継をやっていたので見たんだが、国会という公も公の場で質問していた女性議員、タコにもイカにもふてぶてしい態度、だらしのない仕草、言葉遣いも乱暴、礼儀作法のレの字も知らなそうなオバさん…、よく見ると森裕子だったwww 阿保らしい質問の連続なので、途中でチャンネルを変えたものでR。

嫌な気分にさせられたので、気分直しに久しぶりに三原じゅん子の動画を見て、スカッとした(爆)
https://www.youtube.com/watch?v=1wXKmgHDR7M

暫くして再び国会中継にチャンネルを回すと、今度は堀井巌という議員が質問をしていたが、各大臣の答弁が終わるごとに「ありがとうございます」と、礼儀正しかっただけではなく、背筋を伸ばし、質問の内容も真っ当なものだった。なによりも、民衆のことを心から思っているのが分かるのだし、そうした質問の連続だったのには大いに好感を持てた。

……

それから、北朝鮮関連のニュース報道番組、辺真一氏が「リビア方式」について言及していました。米朝首脳会談の時、同氏はリビア方式について言及していなかったが、一昨日、リビア方式について、ようやく言及した同氏の発言に注目した。だが、当たり障りのない発言に始終していたのにはガッカリ。ちなみに、同氏が考えているリビア方式とは、以下のようなものらしい。
https://news.yahoo.co.jp/byline/pyonjiniru/20160125-00053800/

それにしても辺氏、リビア方式すなわちカラー革命の本当の背景について、発言しなかったのは惜しいつうか、このあたりがテレビに登場する“識者”の限界だなと、つくづく思った次第。だから、改めて飯山さんは漢だったことがわかる。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16117851/864/

そして、上掲の飯山さんの投稿にあった以下のカキコ…

__________
キャンキャン吠えるだけの負け犬たちは,古代ギリシャの『国家論』も,マキャベリの『君主論』も読んだことがないタダのイチャモン屋にすぎません.

正当な選挙によって成立した政府・内閣を,イチャモンや難癖によって倒そう!という連中ですから,凶暴な連中なのです.

しかし…,「(凶暴でも)難癖屋,カネもチカラもなかりけり」 ですから,放っておきませうwww
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
禿同!!!!!



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
136:ぎのご怪獣 :

2019/03/05 (Tue) 19:47:33

host:*.eonet.ne.jp

●泉房穂(いずみふさほ)後援会‏ @izumifusaho
twitterでもこのようなページができているとお知らせをいただきました。
https://twitter.com/power_of_akashi
明石駅前で出馬要請の署名活動もしてくださっているようです。本当にありがとうございます。
21:46 - 2019年2月14日
https://twitter.com/izumifusaho/status/1096043063636561920

●ハフィントンポスト
2019年03月02日
東京新聞の望月衣塑子記者を助けたい。中2の女子生徒がたった1人で署名活動に取り組んだ理由とは
https://www.huffingtonpost.jp/entry/isoko-mochizuki-signature-campaign_jp_5c7a1ea7e4b0e1f77651aefc?ncid=tweetlnkjphpmg00000001

●坂東 忠信 @Japangard
バレた模様(笑)
https://twitter.com/Japangard/status/1102602842408312832

●アノニマス ポスト @anonymous201504
「東京新聞の望月衣塑子記者を助けたい!」中2の女子生徒がたった1人で署名活動⇒大人がやってたことがバレた?www~ネットの反応「女子中学生のよくツイートする言葉に『新聞労連』ってwwwwwwww」
https://twitter.com/anonymous201504/status/1102464846547714053

●望月衣塑子を擁護する中2女子、株式会社Be wiz Youの榎木丸真子(山本真子)か
2019年3月5日
http://netgeek.biz/archives/137253

泉房穂の復帰署名活動を自称主婦が「オルグ」という会社で行った。

朝日と提携関係のハフィントンポストジャパンが
望月の為にオルグという会社で署名活動を行う自称女子中学生児童にインタビュー。

しかし、その正体は「元記者」の女性だったと一夜にしてほぼ判明。

さあ、どうするハフィントポスト。


日本では、サヨクと朝日界隈が大混乱。

安倍政権、着々と「朝日界隈」を追い込んでいます。
135:堺のおっさん:

2019/03/05 (Tue) 18:58:13

host:*.enabler.ne.jp

中国は米国のINF全廃条約離脱に断固反対=中国外務省
https://sptnkne.ws/kRSA

そりゃ、放置しておくのはまずいので、

中国も入れた新たな枠組みを作りましょ、ってなれば

中国が一番困るわな。

こうしたところでも、中国が国際的にも現状維持が

最善の国益であるとの立場がうかがえる。

エエとこ取りっていうの? こういうのを。
134:堺のおっさん:

2019/03/05 (Tue) 08:49:19

host:*.enabler.ne.jp

中国の全人代でこれからの中国経済をどうするのかが打ち出される。

資本と富の配分が国営企業に極端に偏ってしまった歪みが

訂正される政策を打ち出せるかどうか。

安価な労働力という武器が陳腐化し始めている中

先端技術にシフトしていく方針を鮮明にしていくだろうが…

あまりに時間がない。

そこで、世界から技術者を高額で引き抜くなど強引な施策で乗り切ろうと。

付け焼刃でしかないだろうが、知的所有権をめぐる対立を激化させる。

かつての自力更生というスローガンが懐かしい。

上手くいっても、行かなくても、

中国発の世界的混乱がいずれ始まると予想する。
133:堺のおっさん:

2019/03/05 (Tue) 08:33:02

host:*.enabler.ne.jp

ドイツ国防相:中国のミサイルはロシアにとって脅威
https://sptnkne.ws/kRJj

ロシアが直接言いにくいことを

ドイツが代わりに言ってあげている構図。
132:muku :

2019/03/05 (Tue) 02:00:39

host:*.bc9.ne.jp

>>131

大変、失礼いたしました。

ご意見はご意見として、 

同意非同意に拘わらず、その方その方の貴重なお考えとして、尊重していきたいと思います。
131:muku :

2019/03/05 (Tue) 01:14:16

host:*.bc9.ne.jp

>>127

”中国を 外したつもりが  自分が外され  すっかり蚊帳の外”

であられる堺のおっさんのお考えは、理解できますよ。

ただ、根拠無しの願望には、全然、同意できませんけどね。
130:kenichi2409 :

2019/03/05 (Tue) 00:12:44

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>129
の続き。
レアさんの生んだ子供では、
長子がルベンさん。
二男がシメオンさん。
三男がレビさん
です。
言葉の魔術師モドキより
129:kenichi2409 :

2019/03/04 (Mon) 23:56:28

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>126
の件。
選民国と、馬鹿国が、統一国家に成れば、中華思想の方が
飲み込まれます。
中の国としては、面白く無いでしょう。
長子のルベン族が、末っ子のシメオン族に、イチャモンを
付け 嫌がらせをするのは、至極当然な事です。
十二部族の歴史を知らないと、理解出来ないでしょう。
言葉の魔術師モドキより
128:ぎのご怪獣 :

2019/03/04 (Mon) 23:47:59

host:*.eonet.ne.jp

大東建託が地主とトラブル 相談相次ぎ実態調査へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190227/k10011829851000.html
http://archive.is/HqA6j

坂東 忠信 @Japangard 2019年3月3日

BAN祭り中心人物とみられる者による、個人情報濫用の疑いがあります。
物騒なことを呟いておりますので、
ここにある個人団体名とつながりのある方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

大体にしてこの「春のBANまつり」とかいう名称が、
全国警察部内誌のひとつと同じ名前(笑)ナメてますね。
自衛隊の「MAMOR」と違い警察官限定雑誌なのですが、
なかなか面白いので、私もたまに寄稿しています(^o^
https://twitter.com/Japangard/status/1102063478896877569
____________________________

順調順調

着々と朝日のスポンサー様と工作員を締め上げにかかっています。

小さなことからコツコツと。安倍政権です。

ちなみに「BAN祭り」とは、サヨク界隈の匿名アカが
親安倍アカウントを手当たり次第にリスト化し
通報と凍結を一斉にやったtwitterの中のお祭りです。

そいつらがある団体から、新安倍の個人情報を入手し
DMで「計画的に絞め殺していくとするか」と殺害予告をしていました。

さすが、極左と言うか共産党の悪臭が漂う匿名集団です。
警察の雑誌をもじったネーミングで何をしくさっているのでしょうか?

締め上げられるのは自分達ではないでしょうかね?w


127:堺のおっさん:

2019/03/04 (Mon) 23:45:58

host:*.enabler.ne.jp

ああ、>>125で言ってることは

古い、10周遅れの世界観のシトには

理解できません。あしからず。
126:muku :

2019/03/04 (Mon) 23:20:11

host:*.bc9.ne.jp

中国って、朝鮮を南北分断のままにしておきたい?

今後、経済大国として発展する北朝鮮に、熱い視線を注いでいるのは、ロジャース爺だけではない。

*米朝首脳会談国交正常化で、晴れて朝鮮戦争終結宣言、和平条約締結、経済制裁の解除になれば

 入って行って経済活動したい国はわんさか。  

 入りたいのは、周辺国の中ロ韓、そして当然米国も。


*隣国であり、後見人である中国が、経済発展する北の経済利権と覇権を求めない?

 などということは、あり得ないん蛇ないでせう鐘?
125:堺のおっさん:

2019/03/04 (Mon) 18:11:56

host:*.enabler.ne.jp

トランプ大統領:元顧問弁護士の公聴会が米朝首脳会談の失敗につながった
https://sptnkne.ws/kRtW

表題どうりに受け止めれば、何にもわからない。と思う。

トランプの政治闘争の手法は、

①岩盤支持層を守り抜く

②軍産や金融やメディア、民主党などの反対勢力には毒を持って毒を制する。

この二つだ。

たった一人で、長年アメリカに巣食ってきたこうした勢力と戦うのは至難。

特に、②の戦術は複雑で一見わかりにくいが、随所で活用している。


第二回米朝首脳会談は合意文書に調印できなかった。

その責任は民主党にある。

一方で、米韓合同軍事演習は当面中止であると。

米韓、大規模合同軍事演習を中止の意向
https://sptnkne.ws/kQEe

演習を行わない軍隊など、実戦で役に立つはずもない。

米軍産は、ドンドン演習してほしいだろうが、米軍現場は消極的。

これは事実上韓国から手を引くとの路線が鮮明化したということ。

このように、一見こう着しているように見えて…

実利を取っていくというのがトランプの政治手腕。


金正恩は、帰路にあたり中国の要人との会見はすべてキャンセル。

金正恩にとっても、中国の本音を確認したということだ。

その本音とは、まだまだ南北分断状態で現状を固定しておきたいということ。

アメリカとつながった朝鮮では中国にとって都合が悪すぎるのだ。


水面下で確実に次のステージが鮮明になってきた。

トランプの毒をもって毒を制するという政治手腕は注目しておいた方が良い。


ボルトン大統領補佐官 米朝首脳会談「失敗ではなく成功」
http://search.yahoo.co.jp/r/FOR=Pm35j6ZV3ig3wAwcCZOeS9hUtCeBjIrz9kk3FEqYByHX1nK.cFnYc_w5dJYuZawJJftDOvRdMMjKUJhDRihI0ASBJZb7R5tHiqDQJid1zgiJGpZmgGK9hdDY1iSxAs5ObrLWK_hKfJsk7AGZtsIhCNXQNfffESYkLeifbx.AooamljlBT3DR7QJi0BRSeZGBuu4NJfXHWVE99fC.vmPDZ6Cucw9t01oFvPPWxEIgdI3vAPzaZx0yiLQ-/_ylt=A2Ri0Hso63xcXm4A8oODTwx.;_ylu=X3oDMTBta2xuN2pnBHBvcwM1BHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGU-/SIG=12iler61f/EXP=1551791336/**https%3A//www3.nhk.or.jp/news/html/20190304/k10011835031000.htmlボルトンは、本当に合意破産の主導権を持っていたのだろうか?否である。

本当の政治家は、けっして本音を言わない。

ボルトンは分かり易すぎる。こうした玉は所詮「駒」に過ぎない。

合意はできなかったが、対話は継続するという表明一本で

2年間にわたり大規模米韓合同軍事演習はご破算となった。
124:猿都瑠 :

2019/03/04 (Mon) 16:09:37

host:*.au-net.ne.jp
弓月恵太氏のツイート

『政治的偏向がジャーナリズムへの信頼を破壊している』

米国の記者の大半が民主党員である。

このあきれた事実を、マスコミはひた隠しにしている。

そして、日本、EU、韓国のマスコミも、見事に彼らとリンクしている。

世界のマスコミ90%は、米民主党を支援している。
https://t.co/60vHwhskhA

政治的偏向がジャーナリズムへの信頼を破壊している

https://www.trumpnewsjapan.info/2019/03/01/political-bias-is-destroying-peoples-faith-in-journalism/

特定のイデオロギーに染まった記者が国家権力は悪だと認定し、国民の代表面をして自分の勝手な思い込みで質問をする、それを正義だと自称知性がある方々は大上段から振り下ろす。

東京新聞のイソコのように。

特定の性癖だのなんだのを、一般人にバラ撒き新たな価値基準を造り、それを国家権力の分断に使おうとする。

プーチンがLBGTや同性婚を認めないのは、そんな勢力の狙いが解っているからだと。

国家の分断を画策しステルス支配をしようとする連中の狙いを常に念頭に、政治や世界の動きを見る事がより必要な時代が訪れているのでは無いだろうか。

全面戦争の危機が遠ざかった分、新たな手法での見えない戦争の動きを察知するアンテナだけは張っておきたい。
123:ぎのご怪獣 :

2019/03/04 (Mon) 15:24:39

host:*.eonet.ne.jp

鹿砦社が「金明秀・関西学院大学教授の暴力事件」の記事。
金氏「事実でない記述」が含まれると反論。「和解書」の真偽は?
https://togetter.com/li/1242125

関学の中の「在日同士の派閥争い」で起きた暴力事件で
一方的に13発も殴り、声帯破裂の大怪我です。
首を殴るとは、下手すると死んでいます。

この殴った「金教授」は、しばき隊リンチ事件の被害者にも
事件後、執拗に「脅迫文」のようなツイートを繰り返していました。

暴力事件を大学ぐるみで隠し、
被害者をネット上で「エアリプ(関係者にしかわからない形態)」で
集団で囲い込んで追い込んでいくというのは、
関学の校風だったのでしょうか?

是非、詳細を求む。

データベース化しましょう!
122:ぎのご怪獣 :

2019/03/04 (Mon) 15:01:07

host:*.eonet.ne.jp

●丹羽 春喜 ウィキより

兵庫県芦屋市出身。1953年関西学院大学経済学部を卒業。1958年、同大学院経済学研究科博士課程満期退学。
1960年関西学院大学社会学部専任講師に就く。1964年同社会学部助教授。
1965年「ソ連計画経済の能率」で関西学院大経済学博士。

ケインズ派の経済学者であり、小泉内閣の構造改革を厳しく批判[要出典]。
亀井静香の熱烈な支持者[要出典]。
また、政党としては維新政党・新風の講師団に入っている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E7%BE%BD%E6%98%A5%E5%96%9C


●デジタル鹿砦社通信 @digital_rokusai 2018年7月3日

今日の鹿砦社通信
【【金明秀教授暴力事件続報】関西学院大学に質問状送付! 鹿砦社特別取材班】
http://www.rokusaisha.com/wp/?p=26563


ほうほう、この人物の本を時間をおしまず読む価値があると?。

ちなみに関西学院大学社会学部って
しばき隊の巣窟なってると、評判だよね。

無駄に長い長文は「ご法度」ではなく、ある意味において「価値」があると思いますで
どうぞ、お好きなだけ長文どうぞ。


関西学院大学がどうなっているのか、関係者なら是非、リーク満載でどうぞ。
121:堺のおっさん:

2019/03/04 (Mon) 12:53:19

host:*.enabler.ne.jp

>>120 Conganasさん

長文御法度などと言う野暮は無視して…

データーベースに保管するアイデアは賛成です。

ここは私が主管するスレッドですので、

今後も遠慮なく、長文投稿してください。

読みたくないシトは、飛ばせばいいだけの事。

私としては、長文云々よりも既出のものを

さも初出のように上から目線で書き込むのは

如何かと…、ていうか軽蔑しますが。

いじょ、まる。
120:Conganas :

2019/03/04 (Mon) 12:32:15

host:*.canvas.ne.jp
みてのとおり長文に対する苦情が3者からあります。

僕が検討していた丹羽春喜氏の論文は現在絶版で中古本がAmazonで8000円ぐらいするようです。

そこで興味を寄せる方の便宜を考え、よかれと思って重要部分はそのまま書き起こしで引用したことが苦情につながりました。

たしかに掲示板として読みにくい体裁だと思います。その点はすなおにおわびします。

そこで興味がある方だけ原典にあたってもらえるよう論文のほうは書き起こしをすすめていずれ放知技データベースに格納できれば思います。以上
119:堺のおっさん :

2019/03/04 (Mon) 12:01:21

host:*.spmode.ne.jp
ユーモアの分からんおっさんがおるんやな~。
118:ob :

2019/03/04 (Mon) 11:51:03

host:*.openmobile.ne.jp
そんなに長文書きたけりゃ、自前スレ立てれば良い。
117:Conganas :

2019/03/04 (Mon) 11:22:29

host:*.canvas.ne.jp
>> 106
堺のおっさん

Sputnikの失われたロシア帝国の金塊

当時3000万円相当の金塊のストーリーですね。

ぐぐって計算。

当時のレートは100円が50米ドル
なので3000万円は1500万ドル
金価格が1トロイオンス20米ドル
金重量を換算すると75万トロイオンス(2333キログラム=2.3トン)
ゴールドの現在価格は1230ドル/トロイオンス
なので9億2250万ドル
時価およそ1000億円の金塊ということになるでしょうね。
116:Conganas :

2019/03/04 (Mon) 10:29:46

host:*.canvas.ne.jp
「決裂の裏に日本の影」=米朝会談で韓国野党代表
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019030300295&g=int

朝から思いっきり笑った記事。

安倍がトランプに「トランプくん交渉は意図的に決裂してね」と命じてトランプが「シンゾーがいうなら承知した」とハノイの金正恩との交渉を決裂させたというまことしやかな空想。

韓国人の脳内は妄想レベルの日本陰謀論が渦巻いているナ。

日本によくあるユダヤ陰謀論の構図が韓国ではこうなるってことか?
115:Conganas :

2019/03/04 (Mon) 10:13:14

host:*.canvas.ne.jp
>>111

まあバカなんで許せ!
114:ob :

2019/03/04 (Mon) 09:28:25

host:*.openmobile.ne.jp
〉111
激しく同意します。
113:西 里子:

2019/03/04 (Mon) 09:21:52

host:*.dion.ne.jp
>>111

知道了

112:堺のおっさん:

2019/03/04 (Mon) 08:58:33

host:*.enabler.ne.jp

>>111

はい、気を付けます。
111:ぎのご怪獣 :

2019/03/04 (Mon) 00:37:01

host:*.eonet.ne.jp

みんな、知ってた?
バカほど無駄に文章が長いって。
110:Conganas :

2019/03/04 (Mon) 00:06:30

host:*.canvas.ne.jp
前回に引き続き、丹羽春喜「政府貨幣特権を発動せよ。」に即して政府紙幣発行政策の検討の第2回めです。

(ここから引用)
 わが国の現行の法令体系にごく素直(すなお)に則って、この「打ち出の小槌」財源を活用しようと思うならば、政府(中央政府)が、必要な所定額(額面金額の評価で)の「政府紙幣」をも含む「政府貨幣」(それを記念貨幣・記念政府紙幣とすれば、現行法のままでも高額の額面のものになりえる)を、造幣局または国立印刷局で鋳造あるいは印刷して製造し、それを、前記の「通貨の単位および貨幣の発行等に関する法律」の第4条2項および3項の規定どおりに日銀に交付し、それに相当する金額を、日銀が政府の口座に電子信号で振り込むことにすればよいわけである。

 しかし、その場合でも、日銀に交付された「政府貨幣」(コインあるいは政府紙幣)の全部を、そのまま、社会で流通させなければならないということでは、必ずしもない。そのような「政府貨幣」のうち、どれだけを実際に社会で流通させることにするかは、あくまでも、日銀の金融政策的な裁量によることになる。社会での流通を留保されることになった「政府貨幣」の該当部分は、それを日銀が保管するか、あるいは、流動資産として保有することにすればよいわけである。そのようなやり方を適当に工夫すれば、政府が「政府貨幣」についての「貨幣発行特権」(セイニャーリッジ権限)という「打ち出の小槌」財源を十分に活用していながらも、しかも、実際には「政府紙幣」そのものは、それを社会でほとんど流通させずにすますこともできることになる。したがって、「政府紙幣」と「日銀券」という2種類の紙幣の流通が「社会的混乱をもたらすのではないか?」といった通俗的な心配を招かずにすますことも、このような実際のやり方しだいでは、可能になるわけである。
(引用ここまで)

前回の最後に僕が述べたコメントは、上記引用のあとに挿入する予定でしたが不手際で上記引用部分を掲示せずにコメントしてしまいました。重複になりますが、上記引用のあとで入れるべきコメントとして以下に再掲して続けます。

(ここから再掲)
以上を具体的にイメージすれば安倍首相が閣議を開き額面1000兆円の政府紙幣を1枚作成することにすればそれでいいということです。法案を作成する必要もなければ議会承認もいりません。閣議決定したら財務大臣が1000兆円紙幣を一枚日銀に持参し、日銀総裁に手渡すだけです。政府紙幣は日銀金庫に保管し、日銀営業局長に下達して国庫金担当者が政府当座預金口座に1000兆円の残高を端末からインプットすればそれでおしまいです。

政府紙幣を発行すると既存の日銀券とまぎらわしく国民に混乱が起きるという議論をよく聞きますが、高額政府紙幣は市中に流通する一万円札などと金種が重複しないし、第一国民の目に触れることさえないので何ひとつ混乱が起きません。
(再掲ここまで)

(ここから引用)
 とはいえ、この方式では、法的には問題はないとしても、「打ち出の小槌」財源を政府が活用しようとするたびに、そのつど、「政府貨幣」としてのコインあるいは政府紙幣を、巨額に鋳造・印刷しなければならず、しかも、日銀券との併行的な流通による社会的混乱を避けるためには、そのように鋳造・印刷されたコインや政府紙幣の大部分が、日銀によって死蔵されねばならないということは、いかにも不器用で無様であり、また、手間もかかりすぎることも否定しえないところであろう。

 しかし、ちょっと考えれば、すぐに判るように、現在のわが国で、政府がこの「打ち出の小槌」財源を用いようとする場合、現実的には、「コイン形態での政府貨幣」あるいは「政府紙幣」を実際に巨額に発行する必要は、必ずしもない。つまり、前記の「国(政府)の貨幣発行特権」は、いわば、政府が無限に多く持っている一種の無形金融資産であるから、そのうちの、たとえば数十兆円ぶん、あるいは、数百兆円ぶんといった一定額ぶんの「政府貨幣発行の権利」を、政府が日銀に売り、その代価を日銀から政府が受け取る形にすれば、それでよいわけである。

 この方式であれば、「日銀券」とは別個の「政府紙幣」を、わざわざ新たに印刷・発行しはじめるといったことまでやらなくても、よいことになる。このようなやり方こそが、「打ち出の小槌」財源を活用しようとするさいに政府が採用するべき、現実的には最も簡便でスマートな方策であると、推奨されるべきであろう。
(引用ここまで)

ここで丹羽は、政府紙幣をいちいち作成し、それを日銀に持参し、日銀金庫に保管、日銀が政府紙幣を退蔵するという工程は手間がかかりすぎと指摘。「政府の貨幣発行特権」は政府が持っている無形金融資産とみなすこととし、そのうちの任意ぶんの「政府貨幣発行の権利」を政府が日銀に売り、その代価を日銀から政府が受け取る形にすればモノとしての政府貨幣の搬送・ひき渡し取引と保管業務の省略と抽象化が可能と述べています。

(ここから引用)
 なにしろ、前述のごとく、現行法では、「日銀券」とは違って、「政府貨幣」は負債として扱われるものではなく、「諸財への請求権証」そのものなのであるから、日銀にとっては、その発行権の取得は、超優良資産を入手しうるということにほかならない。しかも、政府がその発行権の一定額ぶんを日銀に売るにさいして、ある程度の値引きをすることにすれば、日銀は、この「政府貨幣発行権」の所定額ぶんの取得によって、日銀自身の資産内容を大幅に改善することができ、日銀が債務超過に陥るといった前記の怖れからも脱却することができる。そのことを通じて、そして、わが国の政府財政の脆弱性がこの措置によって払拭されるということともあいまって、わが国の金融・信用秩序を安泰・堅固なものにすることにも役立つはずである。つまり、わが国の中央銀行としての日銀の「目的」(日銀法の第1条)にも、よく適うことになるわけである。

 実は、日銀が、「政府貨幣」についての「発行権」の一定額ぶんを政府から購入するといった「特別な業務」を行なうことは、日銀法の第33条および第34条の規定に定められている「日銀の本来の業務」には含まれてはいない。しかし、同法の第43条の規定に準拠すれば、内閣総理大臣および財務大臣は、このような「特別な業務」が中央銀行としての目的達成に必要な業務であるとして、それを日銀が行ないうるように、認可することができるのである。そうしておいたうえで、内閣総理大臣および財務大臣は、このような「特別な業務」を日銀が行なうことになれば、そのことは、とりもなおさず、前記のごとく「わが国の金融・信用秩序を安泰・堅固なものとする」ことにも役立つことであると認めて、そのことをも主要な一つの理由として、日銀法の第38条を発動し、日銀が、この「政府貨幣発行権の一定額ぶんを政府から購入する」という「特別な業務」を、政府の指示にしたがって実行するようにと、日銀に要望することができることになる。

 その代金の、日銀から政府への支払も、「日銀券」の現金を用いてそれを行なうといったことは不必要で、ただ単に、それだけの金額が記された日銀の保証小切手が政府の手に渡されるか、あるいは、政府の口座に日銀から電子信号でその金額を振り込むことが行なわれれば、それでよい。したがって、「お札が刷りまくられて社会にあふれ、紙くずの山になってしまう」などと、心配する必要はないわけである。
(引用ここまで)

ここで丹羽は、高度にデリケートな政府と中央銀行との本質的緊張関係を踏まえて、利益相反と対立闘争の歴史を超克し、大人の共存の可能性、未来につながる対処方法を述べています。

政府が銀行(のちの中央銀行)から借金をすることで、その貸出金利が銀行(のちの中央銀行)の利益になってきたことは歴史的事実です。こんにちの日本銀行もまったく同様のビジネスモデルで利益をあげているわけです。

政府紙幣発行は、日本銀行からの借入にはならないから政府負債にならず利払いも償還も不要で国民の負担にもならない素晴らしさがありますが、日本銀行からみれば利益相反=不利益となることはあまりにもあきらかです。

そこで丹羽は政府紙幣のモノ取引からコト取引への抽象化(電子取引化)に際し、省力化分について日銀に(値引きという)ベネフィットを与える知恵を提言し、それがわが国の金融・信用秩序を安泰・堅固なものにすると述べています。(政府から日銀への政府貨幣発行権の譲渡にともなう代価支払いも電子取引で完結することを詳述しています)

(第2回ここまで。つづく)
109:加計呂麻島より :

2019/03/03 (Sun) 18:12:14

host:*.ocn.ne.jp
「金塊」話しは
その対極にある
mespesadoさんの
テクニカル冷静通貨論と
対をなして
「富」とは是如何?て
大事な自問自答誘因して
これも楽しからずや、ですね
108:堺のおっさん:

2019/03/03 (Sun) 15:09:26

host:*.enabler.ne.jp

野崎博士と連絡がついて「飯山一郎最終講義」重版の予定を確認できた。

おおよそ3月10日過ぎには出来上がるとのことでした。

なお、一般書店にも並ぶ予定です。

かんだいネットショップには少し在庫がありますので、

https://kandaishop.cart.fc2.com/

今すぐ欲しい方は ↑ こちらからどうぞ。
107:堺のおっさん:

2019/03/03 (Sun) 15:03:10

host:*.enabler.ne.jp

書き忘れたことがある。

「コルチャークの金塊」があったとして、

それにつられて日本が侵略を起こしたとして…

その結果、誰が一番得をしたのか?

その考察は必要だ。
106:堺のおっさん:

2019/03/03 (Sun) 13:08:30

host:*.enabler.ne.jp

ロマノフ王朝の金塊の謎
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-9328.html

この記事がスプートニクで出されたとき、???であった。

この徳川埋蔵金まがいの伝説には要注意だと思う。

ロシア革命当時、世界の富の10%をロシアではなく、

ロマノフ王朝だけで保有していたという計算があった。

その簒奪のために起こされたのが、レーニンによるクーデター。

その富の大部分は行方不明であり、「コルチャークの金塊」はそのごく一部。

ロマノフ王朝の富のわずかな部分であったと思う。

そんなわずかなおこぼれを巡って戦争を起こしたとすると…

当時の日本の世界情勢分析は稚拙としか言いようがない。

そうした見せ金があっただろうとしても、

そのために戦争を起こすという動機になるのか?

やはり、伝説にすぎないと考える。

こうした興味深い話には事実を織り交ぜて語ると…

真実めいて見えてくるから面白いのだが。

まあ、フィリッピンに埋蔵されたということだから、

ドテルテ大統領に差し上げましょう。

とっくにアメリカが持ち帰ったと思いますがね。
105:kenichi2409 :

2019/03/03 (Sun) 12:42:25

host:*.mctv.ne.jp
kenichi2409です。
>>102
の続き。
日本国から、若者達を出させた後の事って考えていますか?
残されたじーさんや、ばーさんが、経営者として、手腕/しゅわん を発揮してくれれば、サイコーです。
でも、未だ未だ少数派です。
と言いますのは、日本国が ものけの空に、成ってテロリストが侵略する恐れが、有るからです。
資産や力で勝てると思えば、実力行使するお国なんて山ほど
有ります。
フクイチ爆発当時も、その可能性が有ったのですよね。
当時の政権が、年金問題で揺れ動いていたので、放射線で、
老人が居なくなる事を心の内で、思っていた可能性も、
無きにしもあらずですが。。。
言葉の魔術師モドキより
104:たかひろ :

2019/03/03 (Sun) 12:38:35

host:103.5.140.157
>>101きのこ怪獣様、発酵マニアの天然工房の復活おめでとうございます&#8252;&#65039;私は数年前に買ったので身近にあり助かります。昨日買った豆みその注意書きに味噌に白い粒が発生しますが乳酸菌ですので心配入りませんのこと。さらにパワーアップして頑張ります&#8252;&#65039;
103:たかひろ :

2019/03/03 (Sun) 12:29:42

host:103.5.140.157
>>102kenichi2409さん、なるほど&#10071;ごもっともだと思います&#8252;&#65039;
102:kenichi2409 :

2019/03/03 (Sun) 12:14:11

host:*.mctv.ne.jp
kenichi2409です。
>>100
の件。
傀儡化教育や、愚民化教育を受けた日本人が、
何も知らず海外へ、出れば、
米国サイコー とか、
中国サイコー とか、
韓国サイコー とか、
スペインサイコー とか
言い始めますよ!
海外へは、プロパンダ外交が、大手を振って
歩いていますから。
大東亜政策も、
軍専用ばいしゅん婦も、
民間人無差別殺人も、
未だにプロパンダ外交で、悪いように信じられている、
悪名高い日本人ですから。
なお、日経新聞は、シャープの株価操作を行ったと言う
前例が有りました。
報道の度に、シャープさんが、事実無根と
広報を通じ反論し行ましたが、検討虚しく
台湾メーカーへ、飲み込まれました。
言葉の魔術師モドキより
101:ぎのご怪獣 :

2019/03/03 (Sun) 12:01:29

host:*.eonet.ne.jp

㈷『発酵マニアの天然工房』 キンドルで再復活!
2019年3月3日 桃の節句に大復活祭!
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-12072.html
https://amzn.to/2TrUXfw

打倒 ネオコン!
打倒 トロツキスト!
打倒 マスゴミ!
打倒 財務省!
打倒 日本共産党!
打倒 旧民主党!
打倒 極左パヨク!

乳酸菌は地球を救う!

奴らをミクロレベルに発酵分解するまで
KGBと日本公安、もっとがんばれ!
ちゃんとせい!

奴らに隕石が落ちるまで
他力本願陰陽師ぎのごちゃんは
絶賛祈祷しまくります!

目指せ、1000年の平和!
100:たかひろ :

2019/03/03 (Sun) 10:17:00

host:*.au-net.ne.jp
ジムロジャースは若い日本人は世界に出ていったほうが良いと言ったらしいです。日本はインバウンド、教育、農業を活性させ新しいビジネスを開発させたら良いと日経の記事で読みましたが。
99:muku :

2019/03/03 (Sun) 10:04:36

host:*.bc9.ne.jp

>ジム・ロジャーズ会長、金正恩委員長の招請で3月訪朝
 ↑
>>83で、わざと触れなかったところがあるのだが。 大事なところなので、載せておく。

 翻って観れば、蚊帳の外の日本は、、、 はーっ(ため息) >>66


~世界的投資家「日本株は昨年すべて売った、投資先として韓半島が魅力的」~
          https://snjpn.net/archives/99975

------>>83で抜いた部分---
世界的な投資家のジム・ロジャーズ氏は24日、日本経済新聞とのインタビューで「日本株は昨年

秋にすべて売った。今後10年、20年は朝鮮半島に熱い視線が注がれるだろう」と話した。

「日本株は7、8年保有してきたが、昨年秋に全て売った。株も通貨も、日本関連の資産は何も
持っていない」と話した。

「人口減少という構造的な経済減速の要因に加え、日銀が大量のお金を刷り続け、日本株や国債を
買い支えているのも売りの理由だ」と話した。
------------

Conganasさん、極めて同意ですわ

>>92>ロジャーズのインタビューは、いつも学ぶところが多いが、・・・
>わが国が今かかえる課題と解決方法を衆知を集めて発見していこうじゃないの、皆の衆!
98:Conganas :

2019/03/03 (Sun) 00:02:06

host:*.canvas.ne.jp
前回予告したとおり丹羽春喜「政府貨幣特権を発動せよ。」という論文に即して政府紙幣発行政策について検討してみたいと思います。

丹羽春喜氏は1930年生まれで2017年に亡くなられています。ケインズ主義経済学者で、60~70年代はソ連の計画経済の研究で数多くの業績を残しました。ソ連崩壊後はケインズ主義の復権を主張。日本の財政政策へは大胆な提言を繰り返しました。

本書「政府貨幣特権を発動せよ。」のサブタイトルは「救国の秘策の提言ー経済再生の唯一の決め手、ケインズ主義の復権ー」です。

その第1章は「救国の秘策」への秘策-政府貨幣と日銀券の本質的な違いに着目せよ! という章見出しがあります。

(ここから引用)
 古来、常に指摘されてきたように、そして、現在でも、経済学や財政学の教科書には必ず明記してあるように、政府の財政収入を得る手段は3つある。
 すなわち、

(1)租税徴収
(2)国債発行
(3)通貨発行

の3つである。
 現在のわが国においては、(1)の租税徴収も(2)の国債発行も、もはや限界に来ているわけであるから、今日の深刻な財政・経済の危機を打開するため財源調達には、(3)の通貨発行という手段のなんらかのバリエーションを、下記ののごとく工夫するべきだというのが、過去十年以上も繰り返し行なってきた筆者(丹羽)の政策提言の基本ビジョンである。

 単に筆者自身の持論であるというにとどまらず、現在のわが国のように、巨大なデフレ・ギャップが発生していて、経済が停滞と景気悪化に苦しんでいるような時には、増税や国債発行(その市中消化)は民間部門での購買力低下や資金不足をもたらして、経済状況をいっそう悪化させる危険があるわけであるから、それをやってはならない。
(引用ここまで)

冒頭で丹羽は、現在のようなデフレ・ギャップが発生しているとき(2009年当時からデフレが改善されずに10年経過し、2019年に至るも何も変わらず)に増税や国債発行・市中消化は経済を悪化させるからやってはならないと述べています。にもかかわらず、国債はじゃんじゃん発行し、消費税も増税するという禁忌への挑戦をやり続けて二極化と人口減少で消費も低迷し、日本経済は活力がありません。

(ここから引用)
 このような状況のときに、内需拡大による景気刺激のための財政政策を発動しようとするさいには、そのための財源調達は、(3)の通貨発行に依拠するべきなのだということこそが、まさに、きわめてオーソドックスに確立されてきた教科書的な経済学上の大原則なのである。

 周知のごとく、わが国の現行法の規定するところによれば、わが国の「通貨」は「政府貨幣」と「日銀券」より成っている。この「政府貨幣」には、金属で鋳造されたコインだけではなく、「政府が発行する紙幣」すなわち「政府紙幣」も含まれている。また、政府発行の「記念貨幣(記念紙幣)」も「政府貨幣」である。

 このように、わが国の「通貨」を構成している「政府貨幣」と「日銀券」のうち、「日銀券」の場合は、言うまでもなく、それを、いくら発行しても、それ自体では、政府の財政収入にはならない。

 仮に、戦前の高橋是清蔵相のときのごとく、新規発行国債の「日銀による直接引き受け」(これは、現在でも、国会の特別決議があれば可能である)が行なわれたとしても、要するに、それは、政府が日銀からそれだけの額の借金をしたということにすぎないのであるから、政府が「造幣益」という財政収入を得たわけではない。しかも、よく知られているように、「銀行券」であるところの「日銀券」の発行額は日銀の負債勘定に計上されるのであるから、日銀にとっても、「日銀券」の発行ということそれ自体からは「造幣益」は得られない。

 平成10年3月末まで施行されていた旧「日銀法」では、日銀が「日銀券」を発行するときには、担保と見なしうるような所定の金融資産的裏づけを必要とするものと規定されていた。しかし、平成10年4月より施行されている現行の「日銀法」では、「日銀券」の発行には、とくに担保を必要とはしないという規定に改められている。したがって、日銀にとっては負債である「日銀券」が、そのように資産的裏づけ無しのままで、多額に発行されたような場合には、日銀は債務超過に陥ってしまうことになる。そうなれば、国際的な非難も受け、マスコミなどは大騒ぎをするであろうし、金融政策が姑息なものとなり、その信頼度が低下することも避けられないところであろう。
(引用ここまで)

ここで丹羽は内需拡大による景気刺激のための財政政策発動のための財源調達は通貨発行に依拠するのが良策と宣言します。

新規発行国債の日銀による直接引き受けは政府が日銀に借金することになり、対価として渡す日銀券の量がかさむと日銀も負債が増大する、さらに日銀券が資産的裏づけなく際限なく発行されればいずれ日銀も債務超過に陥ると述べます。

(ここから引用)
 ところが、「政府貨幣」(コインのほか「政府紙幣。をも含み、また、「記念貨幣」および「記念政府紙幣」をも含む)になると、この点がまったく異なる。すなわち、通貨に関する基本法である「通貨の単位および貨幣の発行等に関する法律」(昭和62年、法律第42号)では、「貨幣」(すなわち「政府貨幣」)の製造および発行の権能が政府に属するという「政府の貨幣発行特権」(seigniorageセイニャーリッジ権限)がはっきりと明記(同法第4条)されており、その発行には、なんらの上限も設けられておらず、政府はそれを何千兆円でも発行することができ、担保も不要とされているのである。しかも、発行された「政府貨幤」(「政府紙幣」や「記念貨幤」をも含む)の額は、政府の負債として計上されることもない。その発行額は政府の正真正銘の財政収入となる。つまり、「政府貨幣」の発行額(額面価額)から、その発行のための原料代や印刷費や人件費などのコストを差し引いた額は「造幣益」(seigniorage gain)として「国庫」(中央政府の一般会計)に入るわけである。このことこそが、「政府貨幣」が「日銀券」と根本的に違っている点である(大蔵省理財局・造幣局・印刷局スタッフ共同執筆「近代通貨ハンドブック」大蔵省印刷局、平成6年刊、114ページを参照)。
(引用ここまで)

丹羽は、通貨の単位および貨幣の発行等に関する法律第4条には政府の貨幣発行特権が明記されており、担保不要で上限なく何千兆円でも発行でき、かつ負債として計上されずに財政収入となると述べています。

(ここから引用)
 この両者のあいだの、これほどにも大きな特性の相違は、「日銀券」のような「銀行券」というものの形式的性質が、その銀行が振り出した手形や小切手のようなものであるのに対して、「政府貨幣」が発行されるということは、その発行額ぶんだけ、その国の社会が保有あるいは生産・供給しうる財貨・サービスに対する請求権を政府が持つということを、宣言していることにほかならないからである。つまり、「政府貨幣」は社会の財貨・サービスに対する「請求権証」なのである。これは、まさに「国家の基本権」の一つであり、危急存亡の事態に国が直面したような場合に、政府は、それを大規模に発動して危機乗り切りをはかることができるわけである。

 もとより、そのような「政府貨幣」発行による「造幣益」に対しては、政府が利息を支払ったり償還をしたりする必要はまったくない。巨大なデフレ・ギャップが存在していて、マクロ的に生産能力の余裕が十分にある現在のわが国のような状況のもとでは、これは、国民(現世代、および、将来世代)の負担にも、いっさいならない。まさに「打ち出の小槌」なのである。そして、この「打ち出の小槌」を政府財政のための財源として十分に活用して行なわれるように立案された政策案こそが、「救国の秘策」となるべきものである。過去十数年も、筆者自身(丹羽)が提言してきた諸政策案は、いずれも、基本的には、まさに、これにほかならなかったのである。
(引用ここまで)

「日銀券」などの「銀行券」とは、その銀行が振り出した手形である。それに対し「政府貨幣」は社会の財貨・サービスに対する「請求権証」である。政府貨幣発行による造幣益に政府は金利払いや償還の必要もなく国民の負担にもならない打ち出の小槌になると力説するのです。

以上を具体的にイメージすれば安倍首相が閣議を開き額面1000兆円の政府紙幣を1枚作成することにすればそれでいいということです。法案を作成する必要もなければ議会承認もいりません。閣議決定したら財務大臣が1000兆円紙幣を一枚日銀に持参し、日銀総裁に手渡すだけです。政府紙幣は日銀金庫に保管し、日銀営業局長に下達して国庫金担当者が政府当座預金口座に1000兆円の残高を端末からインプットすればそれでおしまいです。

 政府紙幣を発行すると既存の日銀券とまぎらわしく国民に混乱が起きるという議論をよく聞きますが、高額政府紙幣は市中に流通する一万円札などと金種が重複しないし、第一国民の目に触れることさえないので何ひとつ混乱が起きません。(つづく)
97:堺のおっさん:

2019/03/02 (Sat) 12:06:04

host:*.enabler.ne.jp

金正恩のDNA情報を守れ
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-9327.html

文殊菩薩の記事は放知技では必読です。

>今回の金正恩のハノイ訪問では、妹の金与正が金正恩のタバコの吸殻や地面に落ちた髪の毛まで回収する姿が目撃されたという。

>また、金正恩は特別な便所を使用して、尿や大便などが第三者の手に渡ることのないように注意しているとの報道もあった。

>これらは金正恩に神秘的なイメージを与えているが、実は金正恩のトップ・シークレット情報を守るための措置なのだ。

>これらの措置は全て金正恩が西洋の情報機関にDNA情報をつかまれ、DNA鑑定をされるのを極度に恐れているためだという。

>しかし、考えて見てほしい。もし金正恩が公式発表通りに金正日と高英姫の間の子供なら、DNA鑑定を恐れる必要はないだろう。

>金正恩のDNA情報が漏出しないよう北朝鮮が細心の注意を払っているのはなぜなのか、ここの読者なら答えがお分かりだろう。

>『飯山一郎最終講義 金正恩が統一朝鮮王になる!!』を読めば、金正恩がDNA情報を極秘とする謎の答えが見えてきます。
96:堺のおっさん:

2019/03/02 (Sat) 10:10:13

host:*.enabler.ne.jp

アマゾンを覗いてびっくりした。

飯山一郎最終講義が品切れ。

乗じて、7000円ほどで出品する輩も。

現在、出版社に重版をかけています。

今しばらくお待ちくださいとのことです。
95:muku :

2019/03/02 (Sat) 07:21:21

host:*.bc9.ne.jp

金正男
死すも、傀儡後継擁立の火種はくすぶり

正男氏長男擁立臨時政府樹立と言うこの団体ですが、DS繋がり鴨葱噴霧器(金正恩対抗団体という
ことで単なる推測ですが。)また、声明が出されたことまでは事実ですが、その真偽は現在不明です。

 ~金正男氏息子を救援した団体が「臨時政府」発足を発表 正恩政権の弾圧に対抗 北朝鮮~
      https://www.sankei.com/world/news/190301/wor1903010023-n1.html
--------
金正男(ジョンナム)氏の息子、金ハンソル氏らを救援したとする団体が1日、
住民を迫害する金正恩体制を覆すための「臨時政府」を発足させたとサイトで表明した。
拠点がどこかは明らかにしていない。

「千里馬民防衛」と名乗ってきた同団体は「自由朝鮮」と改称し、立ち上げた臨時政府が
人権を尊重し、北朝鮮人民を代表する単一で正当な組織だと主張。
各国の脱北者らに決起を促した。2月25日にサイトで「今週中に重大発表がある」と予告していた。


 朝鮮半島で日本統治からの解放を求めた三・一運動から100年に当たり、事実上の物別れに
終わった米朝首脳再会談の直後である1日に発表をぶつけ、国際的な注目を集めようとしたと
みられる。

 サイトでは、チマ・チョゴリを着て韓国の公園らしき場所で宣言文を読み上げる女性の動画も  
掲載。北朝鮮の現体制は、政府主導の殺人や拷問、思想統制、強制労働といった罪を重ねたと告発
し、「体制下で宣言文を聞いている」北朝鮮国民に対しても圧制者に抵抗するよう呼び掛けた。
-----------------------------------

*これが、2/28米朝会談合意ならず、即ち「ならず者国家」から「自由主義陣営デビュー」へ失敗
 した翌日に出てきたというのが味噌。金正恩は、まだ、ベトナムです。
 3/2ハノイを発って、中国内を列車で縦断、3日かかって帰国しても、金体制は盤石でしょうが。

*列車での外遊で、長期間、国を開けても、金体制はびくともしないことを内外に示す訳ですから。 
 
94:kenichi2409 :

2019/03/01 (Fri) 20:45:39

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>93
の続き。
日本国が、中の国と、北朝鮮と、韓国へ、
大東亜の一員として、投資した時代は、日本国より、
投資先国家の方が大都市と言われるまで繁栄させました。
面白く無いのが、西欧諸国。
このままでは、アジア諸国が日本国の大東亜に飲み込まれる=占領国、奴隷国家が、奪われてしまう。
だから、イチャモンを付けて、日本国を世界大戦へ、
引き釣り込んだのでしょう。
今の中国や、北朝鮮や、韓国が自国で、どのように教えられているかは、別としてですよ。
言葉の魔術師モドキより。
93:kenichi2409 :

2019/03/01 (Fri) 20:04:09

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>92
の件。
中国でも、全く同じ事を投資家と、マスコミは報道して
日本国企業が進出しましたよ。
結果は、技術と、人材と、設備を奪われて、
はい、おじゃん。
歴史を学ばない日本国企業は、投資家に取って、
良い鴨葱ですねぇ。
米国は、その点、契約で、ガチガチに固め、契約違反には、
容赦無く実力行使しているから。
足元見られないように してますよ!
言葉の魔術師モドキより。
92:Conganas :

2019/03/01 (Fri) 19:01:29

host:*.canvas.ne.jp
> 次の10年、投資先として一番盛り上がるは韓国・北朝鮮です。

> 北と南が統一され、若い労働力とそのポテンシャルが十二分に発揮されるからです。

> これほどまでに教育レベルが高く、安い人件費を抱えている国はありません。中国と国境で接していることも重要です。この「統一された国」に日本は対抗できません。
https://forbesjapan.com/articles/detail/25745/1/1/1

ポジショントークのない自由人のジム・ロジャーズのインタビューは、いつも学ぶところが多いが、今回のフォーブスのインタビュー、これは必読。熟読すべし。

そして、わが国が今かかえる課題と解決方法を衆知を集めて発見していこうじゃないの、皆の衆!
91:Conganas :

2019/03/01 (Fri) 18:37:44

host:*.canvas.ne.jp
財政ファイナンスの副作用を述べたので、次にmespesadoさんの話では「過激な」とおっしゃる政府紙幣発行政策について述べたいと思います。

むしろ現在の政府+日銀の連結政府による異次元緩和の財政ファイナンス政策のほうがよほど過激で副作用がある政策だと思うので僕は政府紙幣発行はそれほど過激とは感じておりませんが(笑)。

政府紙幣を発行する目的は通貨発行にともなうシニョーレッジを中央銀行から政府が取り戻すことにあります。

シニョーレッジというのは通貨発行特恵のことで、昔は王が発行する通貨の発行特恵のことをいったようです。現在では多くの国の政府が王の代わりに中央銀行にシニョーレッジを与えています。

通貨発行特恵といってもなんのことかわかりにくいと思いますが、マネー創造に際し、無から有を生み出す際にその生み出された価値を享受する特別な利権ということです。

各国の中央銀行設立に深くかかわりのあるヴェネツィアの金融界を800年支配するデル・バンコ一族などが各国のシニョーレッジをかき集めて独占してきたのではないかといわれることもありますが、おそらくそんなところでしょう。

あらゆる利権はマネーのデリバリーの過程で介在者にこぼれ落ちるものですが、マネー創造に立ち会うものが創造の瞬間に生じる利権を受け取れるのがこの特恵です。100%政府の中央銀行であれば問題ありませんが、何%かでも民間人がオーナーである中央銀行の場合は、シニョーレッジはオーナーである民間人に流れます。

したがって中央銀行が通貨発行をおこなう場合よりも政府が発行するほうが、シニョーレッジを政府が直接確保できるわけです。

そこに着目をしたリンカーン米大統領やジョンFケネディ米大統領がFRBからシニョーレッジを取り戻そうとして政府紙幣を発行したものの暗殺され、政府紙幣はFRBによってすべて回収されてしまったという悲惨なできごとが起きたのです。

昔と違い今はインターネットで起きていることが非常な速度で伝播されていくので、これから政府紙幣を発行することを民主主義的手続きのもとで決めたら、昔のように闇雲に暗殺して解決するという安易な手段では乗り切ることが難しいように思います。

政府貨幣の発行については米国ではベンジャミン・バーナンキ(FRB元議長)やジョセフ・スティグリッツ(コロンビア大学教授)などが唱えていました。日本では昨年亡くなられた正統派のケインズ経済学者の丹羽春喜(大阪学院大学名誉教授)が80年代から「諸君!」「正論」を中心に論文を発表してどうどうたる論陣をはっていました。

丹羽教授の影響は大きく、2002年榊原英資(慶應義塾大学教授元大蔵省財務官)が「中央公論」に「政府紙幣の発行で過剰債務を一掃せよ」を発表、財務省の高橋洋一も2004年に政府内で政府紙幣の発行を提案しましたが当時の竹中財務大臣はこれを握りつぶしました。DSの犬が財務大臣のときに建作というのも無理筋だったと思います。

政府紙幣発行は弊害としてインフレを制御できなくなるという副作用があることを財務省筋は指摘していました。インフレ・ギャップが潜んでいるマクロ状況下でおこなうとインフレが亢進するというのが論理です。

インフレ・ギャップはモノやサービスの需要が潜在供給を上回ってしまった需給のギャップのことです。完全雇用・完全操業であれば達成されるはずの「潜在的GDP」から実際のGDPがどれだけ上回っているかを計算して求めるのですが、バブル崩壊以降はインフレ・ギャップどころかデフレ・ギャップの状態が続いており、今現在にいたっているので、財務官僚がいうような政府貨幣の発行を禁忌する理由はじつはありません。

2008年から2009年にかけてリーマン・ショック後の深刻化した景気後退期に渡辺喜美元金融担当大臣が麻生太郎首相に対して政府紙幣の発行を提言。2009年3月、麻生首相は政府紙幣発行の検討を表明したのですが閣内にも中川昭一財務大臣、与謝野馨経財大臣、伊吹文明、高村正彦などが「インフレになる」「財政規律が緩む」等、財務省からの間違った見解を鵜呑みにして反対を唱え、議論の前進をみる前に衆院総選挙で自民党が大敗。悪夢の民主党政権が始まり政府紙幣発行論議は雲散霧消しました。

自民党が政権を奪還した際、安倍さんが浜田宏一のようなリフレ派学者ではなく、かりに丹羽春喜教授に助言を求めていれば政策としてのアベノミクスの中身はまったく違うものになっていただろうと思え、悔やまれるところです。

丹羽教授の政府紙幣発行論に関する決定版の論文「政府貨幣特権を発動せよ。」(2009年京都総研発行)が僕の手元にありますので、次回からその内容をしばし検討していきたいと思います。(つづく)
90:堺のおっさん:

2019/03/01 (Fri) 16:27:20

host:*.enabler.ne.jp

コーエン証言は米朝会談前から日程が決まっていた。

内容までは当然把握できていなかったと思うが、

ネガティブな内容になることは予想された。

今さら、トランプがじたばたするだろうか?

政治的ピンチは、政治的チャンス。

トランプが生きてきた世界ではそういうことなんだろう。


それにしても、アメリカ民主党はお子ちゃまだ。

まあ、それがネオコンの実態でもあるのでしょう。

満を持して、米朝会談に醜聞をぶつけ、

それで首を取れなかったらどうするつもりなんだろう。

一番肝心の、ロシアとのつながりが証言できなかった。

メディアの取り上げ方がアメリカだけ異常であり、

すでに伝えられている内容を超えていない。

トランプにとっては織り込み済みの内容であったと。

トランプが気にしたのは、証言内容というよりは、

その扱われ方がどうであったのかという視点だろう。

弾劾までつなげていけなければ、民主党が困るだけだ。


そして…

北朝鮮利権から民主党筋は排除されるだけである。

ネオコン分断もトランプの狙いだ。
89:OB :

2019/03/01 (Fri) 12:44:46

host:*.bbtec.net
これで、米朝合意に至れなかったんだろ。ハードルが高くなったんだよ。

https://www.fnn.jp/posts/00430980HDK

もともとコーエン氏の監視・政府改革委員会での公聴会は2月7日に予定されていた。
ところが、2月5日の一般教書演説の中でトランプ大統領は、27、28日にベトナムで
米朝首脳会談を行うと発表。それを受ける形で7日の公聴会は当日になって延期された。
そして2月20日、コーエン氏の公聴会を27日に行うと発表された経緯がある。
公聴会の日程は、下院の過半数を押さえる民主党の委員長の一存で決まると言っていい。
そこに政治的計算が大いに働く。大統領が外交に逃げるのは許さない。
外交でポイントを上げるのも許さないという厳しい姿勢だ。

88:堺のおっさん:

2019/03/01 (Fri) 10:32:00

host:*.enabler.ne.jp

3日間もかけて金正恩は列車でハノイに向かった。

これには、「中国の後ろ盾があるんだぞ」というアピールが目的という。

万全の態勢で会談にのぞむという姿勢が中国との貿易戦争まっただ中の

アメリカをいたく刺激した背景があることは忘れてはいけない。

結果、金正恩はこれから先、中国カードを出しにくくなった。

朝鮮戦争の当事者である中国の存在は交渉上も必要だが、

もはや、その段階は過ぎてしまった。

トランプは米朝会談に中国の影がちらつくことを嫌う。

「金正恩、私が交渉したいのは君一人だけだ」

飛行機でハノイに向かうこともできたが、そうしなかったのは謎だ。

演出も度を過ぎると逆効果の事もある。

交渉の名人トランプには、高く売ろうという本音が透けて見えたことだろう。

金正恩がここから何を学ぶのか?

偉そうなことを書いてしまったが、お互い修羅場にありながら

国家を率いていこうという互いの立場に共感し合っていることは間違いない。

ここからが若い金正恩の本当のスタートである。
87:堺のおっさん:

2019/03/01 (Fri) 06:58:31

host:*.enabler.ne.jp

第二回米朝会談の結果に様々な憶測が流れている。

憶測という意味では、私もその一つにすぎないが

面白いのは、見事にそれぞれの世界観を反映したものであることだ。


世界の構図がすでに変わり始めていると私は思う。

事実、北朝鮮の問題は6か国協議などある枠組みの中で協議されてきたが

今は基本的には2国間で交渉が行われるという構図に変わった。

これはこれからの世界を考えていくうえで重要なポイントだ。

2国間交渉が外交の基本になるという方式は言うまでもなく

トランプと金正恩の功績だ。

多極化していくということは当然にも各国が自国の国益をぶつけ合っていくこと。

そのように考えると、国際社会はすでに過去の構図から大きく変わってしまった。

ところが、相も変わらず古い構図で今回の結果を解説する識者が多いのには

正直ウンザリする。


安倍総理は「これからは自身が金正恩と向かい合っていく」と。

古い枠組みが足かせになっていき、二国間交渉で打開していく時代。

それもトップ同士で道筋をつけていく時代の到来。

この能力を持たない国家指導者はあっという間に淘汰されていくこととなる。


合意できなかったが我々は信頼関係を継続していく、とトランプ。

負け惜しみでもなんでもないだろう。

「シンゾー、君も金正恩と信頼関係を結びたまえ」

そういうメッセージであろう。
86:kenichi2409 :

2019/03/01 (Fri) 06:30:58

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>83
の件。
北朝鮮が、ならず者と、言ったのはイワユル 
ダブルスタンダード団体です。
未だ未だ、日本国は、騙されている方々が大勢、居ますね!
飯山一郎さんは、てげてげ で、米国の戦争屋が、
夜な夜な北朝鮮へ、爆弾を投下して北朝鮮が、
支配者のみならず、一般市民も、逃げ惑っていた、
日本国では、マスコミのニュースさえ、成らなかった。
話半分としても、日本国の大東亜分断工作活動を考えれば、
あり得る話。
思ってしまいます。
そして、北朝鮮が、米国より、中国へ、寄り添う感じも、
分からない訳では、無いです。
変わるべきは、米国の方なのです。
言葉の魔術師モドキより
85:Conganas :

2019/02/28 (Thu) 23:47:46

host:*.canvas.ne.jp
北朝鮮専門メディアDailyNK Japanの本日付け記事

対北制裁「解除」要求で決裂か…米朝首脳会談、合意に至らず
https://dailynk.jp/archives/121682

でトランプが「米韓合同軍事演習で北朝鮮を圧迫したりすることについては必要とは思わないと表明」とある。

トランプもサラミ戦術で米韓合同軍事演習からフェードアウトしていくのかもしれないナ。
84:muku :

2019/02/28 (Thu) 22:49:35

host:*.bc9.ne.jp

一番ほっとしたのは、、、
DS飯の種である冷戦構造を残しておきたい日米の国家内国家だろう。

 ~政府、米朝会談に向け情報収集 トランプ氏の譲歩警戒~
          https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-880633.html

 >ハノイに入った外務省幹部が、会談に同席する米当局者との接触に努めている。非核化交渉で
 >トランプ大統領が譲歩するとの観測も出る中、「対北朝鮮制裁の緩和は時期尚早」(政府筋)と
 >する立場を重ねて説明し、認識の共有を図りたい考えだ。

*トランプが安易な妥協をすると大騒ぎしていたのは、米国民主党やDS配下米MSMも同じ。
 米朝会談日にコーエン証言をぶつけ、全米TV中継までしたDSだが・・悪足掻きに終わるだろう。

*今回も会談を後押しし、北朝鮮での影響力拡大を図りたい中国は、がっかりの方だろう。
83:muku :

2019/02/28 (Thu) 22:45:39

host:*.bc9.ne.jp

<トランプ出現で、DSの頸木から脱した北朝鮮金正恩>

*極東の「ならず者国家北朝鮮」から、世界有数の「経済大国コリア」へ変身を遂げるため、
 大口の資金を呼び込みます。

◎ロジャーズ・ホールディングスのジム・ロジャーズ会長が、金正恩委員長の招請で、3月訪朝する
 予定という。
------------
韓国の米軍基地をどうするかが問題だが、いずれ韓国と統合して北朝鮮の門戸は開かれるとみている。
「北朝鮮には中国やロシアから人や情報が流れ込んでいて、国民に嘘をつき続けるのはもう現実的
 ではない」
「中国やロシアが入ってくるのは、北朝鮮が魅力的な市場だからだ。
天然資源が豊富なうえ、教育レベルが高く、低賃金な人材も多く確保できる。」
「韓国の資本と経営技術、北朝鮮の豊かな天然資源と安くて熟練した労働力を活用できる」
「南北が統一される場合、韓国には非常に大きな祝福」
「北朝鮮は中国と隣接地域であるため韓国、北朝鮮ともに未来が明るい」
-----------------------

*ソロスはプーチンからも追われる身ですが、ロジャースは、DS側ではありません。

*第2回米朝会談in ハノイ、トランプは金正恩に
 "米ソの代理戦争で分断されたベトナムが今繁栄している、
 同様にDSに分断された朝鮮半島も、素晴らしく経済発展出来る"と青写真をリアルで見せた訳だ。

*今回、合意は先送りになったが、トランプ金正恩二人の描く夢は、DSを排して実現していくだろう。
82:Conganas :

2019/02/28 (Thu) 21:07:13

host:*.canvas.ne.jp
「確信犯的失政」について

①初めからうまくいかないと知っていたから、あえて実行させたDS。

②いずれ行き詰ることを知っていたが、DSからやれと励まされ退路を絶たれたので、あえて実行部隊となった黒田。

③こうすればいいと習った。しかし、やってみなければわからないと内心では思っていた。しかしDSから背中を押され、自信満々で首相に進言した浜田。

④絶対に大丈夫といわれたから政策採用した。まさかうまくいかないとは思わなかった首相。

首相以外は確信犯。騙された首相は失政。
81:Conganas :

2019/02/28 (Thu) 20:11:55

host:*.canvas.ne.jp
堺のおっさん

ジョージ・ソロスはおっしゃるようにDSの走狗ですが
ジム・ロジャーズはたんなる相場師です。
なので、ときに大損したりしています。

クォンタム・ファンドで一緒だったのは共通していますが
ソロスと方向性の違いから、たもとを分かったのがロジャーズです。

ただ今回米朝会談が不調となったことをロジャーズは奇貨として
さらに北朝鮮投資のポジションを深めるのでしょうナ。
80:Conganas :

2019/02/28 (Thu) 19:58:11

host:*.canvas.ne.jp
米朝会談が不調に終わったということらしい。

共同声明が出なかったことからすると事実そうなのかもしれない。

ただしトランプと金正恩はすれ違いにならないように、なんらかの停止条件を含んだ密約を交わしたかもしれない。

DSとの戦いのなかでの米朝会談だったから。

じじつ国益がかかった会談の当日、米連邦議会は公聴会を開きコーエンというトランプの元顧問弁護士を呼んで大統領を誹謗する証言をさせている。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/02/post-11768.php

トランプが戦うDS(ディープ・ステート)は存在する。陰謀論者があげつらう程度ではない。
https://www.fnn.jp/posts/00364750HDK
79:堺のおっさん:

2019/02/28 (Thu) 16:00:15

host:*.enabler.ne.jp

残念ながらというか、やむなしというか…

第二回米朝首脳会談は、新たな合意に至らず

共同宣言の署名は流れた。

一番ほっとしたのは、中国だろう。

しかし、北朝鮮の開発を巡る道筋は両首脳の間で議論されたと思う。

あまりに「お宝」が大きすぎるため、簡単に合意できなかったものと思われる。


並行してアメリカでの元側近の証言でアメリカは大騒ぎ。

少なからず、この影響も無視できない。

再度アメリカでのトランプ降ろしの動きは強まることとなる。

トランプは休む暇なし。
78:堺のおっさん:

2019/02/28 (Thu) 14:33:34

host:*.enabler.ne.jp

ままりんさん

「確信犯的失政」とは言い得て妙ですが、解釈に幅があります。

①初めからうまくいかないと知っていてあえて実行した。

②いずれ行き詰ることを分かっていてあえて実行した。

私は、百歩譲って②であると思います。

だって、アベノミクスはもともと3本の矢として提唱されたわけですが、

残念ながら2本目、3本目がなかなか出てきません。

そうすると、②の立場に立つならば、

何故2本目、3本目が明確に打ち出せないでいるのかの分析が必要となります。

特に、大胆な財政出動ができないのは財務省が壁であることは明白ですが、

打ち破れない原因が不透明であることに釈然としない理由があると思います。

政治は結果ですが、総理の立場を使った強い指導ができないのかとか…


自民党内部でも、石破派が隠然と地方レベルで力を持っているのは何故だろうか?

地方では自治体は当然通貨発行権を持たない。

結局のところ、国からの交付税なくしては自治体運営ができない。

その立場に縛られて、国の財政健全化しか道はないと思い込んでいる。

当然、「財政悪化」を加速するような大胆な財政出動には消極的となる。

さらに、安定した地方財源として消費税の増税を期待している。

こうした自民党内の壁も財務省の壁と並んで大きいのだろうと思います。

やはり、大胆な財政出動はある種の非常事態でもなければ発動できないシロモノ。

そう考えるしかない。

ある種の危機待望論ですが、その危機に対する処方箋は用意されている。

リーマン級の危機が再来してもおかしくない局面ですが、

おびえる必要がないなら、それはまた結構なことです。
77:ままりん :

2019/02/28 (Thu) 13:20:35

host:*.infoweb.ne.jp
>>34 mespesadoさま

>>あたくしでは議論が成り立たないと思いますので、インターネット資源
>>の無駄はしないようにします。

>なんて「自虐的」、おっと「へりくだ」らなくてもいいのに、と思ったので。

そうですね、読んであんまり良い気はしないですよね。申し訳ございませんでした。

ただ、言い訳させて頂きますと、例えば、『現実にはリフレ派の掲げる「物価は
貨幣現象である」という仮説は妄説です』と読んであたくしが、
「えっ、どして妄説と思うの?」と思って調べようとして、知らない用語、
例えばマネーサプライがでてきて、それはなんぞや?と思ってググってですね、
「マネーサプライとは、金融機関がマネタリーベースを信用創造によって・・・」
と出てきたりするわけです。そうすると「全体を正確に把握できる
ものなんだろうか(いや、できるわけないだろ)」と「信用創造」に
疑問や決めつけがわいて調べる気が薄れちゃうんです。統計も、
統計という手法自体信頼できるものなんだろうか?と思うと、
脳の動きが俄然鈍くなるのが自分でわかるんですよね。
武田先生も経済は学問じゃない、的な事おっしゃってたのも合わさって、
調べようという気がわかないのでした・・・。なんか、「経済」を
理解するのにせっかく書いていただきましたが、自分に限っては、
こんな元も子もないような状態で、申し訳ございませんです。

> それよりも『確信犯的失政を問題にしなければなりません』という発言
>についてですが、もちろん安倍政権以前が安倍政権よりひどかったのは、そん
>なひどい政治と比べてマシだからいいんだ、というわけにはいかないですよ
>ね?やはり安倍政権の経済政策のどこが良くてどこが悪いかということは、
>はっきり認識しておかなければならない、ということじゃないでしょうか。
はい、そうですね。それはそう思いますです。

> Conganasさんは、この一連の流れを「確信犯的失政」と呼んでいるわけです
>よね。
な~るほど、そうだったんですね。ありがとうございます。
ここは良くわかりました。

ただ、繰返しになって恐縮ですが、全体を見ると、
失業率の低下、自殺者の数も減りましたし、いよいよ!賃上げが実施されそうです。
保育・教育費の無料化は着々と進んで10月から実施です。薬の値段はさがり
医療従事者の賃金の方はアップ(でもまた高額な抗がん剤が保険認定になりましたけど)。
漢方薬の利用は依然と比べて10倍になりました。先日は横田領空の一部を、
日本の飛行機が飛びました。小さな小さな変化たちでしょうけれど、
自分は、とてもうれしく感じ、評価しているところであります(まっ、あたくしが
評価したって何なんだ ( ̄ω ̄) っていうのはあると思うんですが (⌒▽⌒;ナハハ)。

>つまり「本当に今日の日本のデフレ経済がどういう
>もので、どうしたら脱却できるかを理解している経済学者」が周りにいない、
>という事実こそが真の「犯人」でしょう。もちろんわかっている経済学者も
>いるはずなんですが、主流派でないため表に出てこれないんじゃないでしょ
>うか。
mespesadoさまとConganasさまで教えてあげてください<(_ _)>。

丁寧に説明いただき、ありがとうございました。
76:堺のおっさん:

2019/02/27 (Wed) 19:25:38

host:*.enabler.ne.jp

トランプ大統領、北朝鮮に非核化後の繁栄を約束
https://sptnkne.ws/kPqN

米朝会談で目指す成果について ロシア高官が独自の見解
https://sptnkne.ws/kPrn

トランプもロシアも「北の非核化は前提」と。

さて、ここで言っている非核化とは何ぞや?

間違いなく、リビア方式ではない。

リビア方式の実行不可能性はすでに周知されている。

実際実行すれば、10年以上の時間を要する。

それほど、北朝鮮の軍事設備は地下坑道も含めて複雑怪奇。

であるならば、疑似的非核化でいいんじゃないのか?

という妥協点をようやく認めざるを得なくなっている。


それに、完全非核化された北朝鮮では…

中国に対する壁にならないし。

疑似的非核化は、簡単だ。

アメリカが「もうこれでいいよ!」と言えばおしまい。

最も調査する側にとってコスパに優れている。
75:堺のおっさん:

2019/02/27 (Wed) 18:36:48

host:*.enabler.ne.jp

ソロス、ロジャーズの情報源は興味深いです。

言うまでもなく、皆さんがDSとおっしゃる勢力からです。

私はDSという存在を皆さんと違う捉え方をしていますが、

その手法には瞠目します。

彼らは常に和戦両様の戦略を立てます。

紛争を起こすことから侵略を始めるパターンが多いので

戦争屋と被ってしまいがちですが、

本当に、大もうけするには経済的な体制に組み込むことです。

日本もその餌食になりましたが、

日本には経済発展させることが紛争などよりも

はるかに利益になると踏んだからです。

北朝鮮も同じです。本音はのどから手が出るほど欲しくてたまらない。

ロジャーズ爺さんの推薦は、その流れをあたかも現場を見たからのように

演出して表現しているだけであると。

ロジャーズ爺さんに決定的にかけている分析視点は、

金正恩という国家トップの分析です。

丸め込めると考えているとしたら…

ただの耄碌爺さんです。(爆)

なお、韓国にはほとんど興味を持っていない。

そりゃ当然です。

資源もなければ、労働力も北とは比べ物にならない。

そもそも、すでにピークアウトをはるか以前におえている。

ロジャーズ爺さんが北、北、北朝鮮と熱を入れるわけですな。
74:たかひろ :

2019/02/27 (Wed) 13:29:38

host:*.au-net.ne.jp
放知技の記事か忘れましたけど、北朝鮮の方々は韓国と違って、凄く勤勉で教育熱心だそうですね。日本に限らず世界でも手強い国になるかもしれませんね。私のエリアも朝鮮半島に近いので先々、どのように発展していくか楽しみです
73:Conganas :

2019/02/27 (Wed) 12:53:27

host:*.canvas.ne.jp
堺のおっさん

ジム・ロジャーズですが、長期投資の観点で10年以上前に中国の時代が来るといって米国から家族でシンガポールに移住して、娘に中国語を習わせたという御仁ですw

数年前に中国のほうはピークアウトとなり、北朝鮮へシフトしようとしていました。

日経の豊島逸郎の記名記事でも以下のように証言しています。

「彼が次の投資対象として北朝鮮に注目していることが話題になった。これは、4年前からの彼の変わらぬ自説だ。朝鮮半島が統一され、日本の手ごわい経済的ライバルになるとの主張を最初に聞いたときは、日本人として、かなりの抵抗感を覚えたものだ。その頃から、あの手この手で、北朝鮮への投資手段を模索していた」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41694910V20C19A2000000/
72:堺のおっさん:

2019/02/27 (Wed) 10:34:06

host:*.enabler.ne.jp

ジム・ロジャーズ(在シンガポール)が北朝鮮の事を

ラストリゾートであると。

彼をしてそう言わしめるほど、北朝鮮の資源は魅力的である。

そればかりではないが、北朝鮮を経済大国にするということは…

従来考えられていた、韓国の負担で統一していくということではなく、

経済大国の北主導で朝鮮を統一していくという路線である。

そんなバカな、と思わないほうがいい。

紛争のネタを残して稼ぐなんてミミッチイと。

それがわかったからこそ、「サラミ方式」でよい。

米朝会談は、何百兆円もの商取引である。

ロジャーズ爺さんが移住しても良いと思うほどの案件でもある。

かくして、軍事問題は取引の主要課題から外れることとなる。

でも、韓国は困るわな。
71:堺のおっさん:

2019/02/27 (Wed) 10:16:23

host:*.enabler.ne.jp

トランプの対北戦略は分かりにくい。

が、本音を押さえておけば実にシンプルだ。

要するに、アメリカの国富をジャジャ漏れにする在韓米軍軍事費を削り、

北朝鮮開発にアメリカが関われるかどうかの足掛かりを作ること。

アメリカの金融界も北朝鮮開発には興味津々どころか、

あわよくば独占したい。

トランプの交渉を邪魔する勢力は見当たらない。

あとは、上手に「サラミ方式」にアメリカの顔を立てながら

乗っていくだけである。

リビアのようにできない以上、それしかない。

現段階では、俗にいうDSとトランプの路線に違いはない。
70:mespesado:

2019/02/27 (Wed) 00:10:12

host:*.itscom.jp

>>59 【日本衰退論の続き】

 さて、金融と軍需のグローバル化の波が終焉を迎えたあとに来たのはデジ

タル情報化のグローバル化であり、これは今も進行中、というか大盛況の真

っ只中ですが、このグローバル化について論評する前に、今まで解説してき

た範囲のグローバル化について、功罪をどう評価するべきかという問題を整

理しておきましょう。

 今までの生活に必要だった産業分野については、グローバル化は攻める国

の生産者側にとっては有利ではあるものの、侵入される受けて立つ側の生産

者側にとっては厳しいものがありますが、たとえ侵入される側であっても、

その国の消費者にとっては、もちろん品質に対する賢い判断力が必要である

という条件付きではありますが、むしろメリットがある、と言えるのでした。

 これに対してマネーゲームとしか言いようのない金融業(弓月恵太さんが

いうところの「巨大なレバレッジを利かせた投資」がその典型ですね)や、

カラー革命で「無理やり」対立を引き起こして引き起こす戦争ビジネスなど

は、大多数のまっとうに生きようとしている一般国民にとってはまさに百害

あって一利ナシのビジネスと言えるのでした。日本でも「ホリエモン」だの

「村上ファンド」だの「ビットコイン」だの、一時もてはやされましたが、

最後は見放されてしまいましたよね。

 こうして見ると、グローバル化は良い面と悪い面があることはわかりまし

たが、ではその個別のグローバル化のどれが良く、どれが悪い、あるいは同

じグローバル化でもどの部分が良くてどの部分が悪い、と考えればよいので

しょう?

 こういう問題を考えるとき、私がかねがね言っているのは「オカネを消去

して見るとよい」という方法論です。

 グローバル化を引き起こしたのは企業であり、彼らの目的はもちろん「オ

カネを稼ぐこと」です。しかし、そこから「オカネ」を消去すると、グロー

バル企業の活動の「動機」は消え去って、結果として「消費者」が受けるこ

とのできる「モノやサービス」と、地域の「生活者」にとっての安全や治安

や公害などの「環境問題」だけが残ります。

 そうです!グローバル化の個別の事象の良し悪しは、「それが消費者・生

活者にとってメリットがあるかどうか」ということで判断すべし、というこ

とです。もちろん、消費者・生活者にとってのメリットの最大化を追求した

結果、他の部分に「副作用」が出てくることは当然あり得ます。しかしその

場合でも、「だからグローバル化はだめなんだ」と考えるのではなく、どう

したらその副作用を克服できるか、と考える方が建設的です。

 なぜなら、オカネを消去したら、消費者へのモノやサービスの提供や生活

者への環境への影響しか残らないのですから、もしこの過程で何らかの副作

用が生じたとしたら、それは「オカネにまつわる話」でしかあり得ず、オカ

ネというのはそもそも「特定のルールに基づく人工的な概念」なのですから、

ルールの変更により何とかなる可能性が高いからです。

 この方法論で考えると、カラー革命による戦争ビジネスが全面的に悪であ

ることは明らかですね。なぜなら地域の安全や治安が極限まで脅かされるか

らです。しかしそれでは軍需産業がすべて悪かというと、正当な自国の自衛

のための軍備増強なら問題は無い、というよりも、戦力の役割分担などによ

る「グローバルな防衛戦略」は積極的に必要であり、同盟国間での軍事技術

の共有などはむしろ望ましいことだと言えます。

 それから金融ですが、レバレッジを利かせ過ぎた金融のグローバル化はそ

れこそマネーゲームに他ならず、あおりを受けて金融知識の弱い人が破産の

憂き目に遭うという点で全面的に悪と言ってよいと思いますが、ベンチャー

ビジネスを奨励するための投資に関する規制緩和や国際標準の設定という意

味でのグローバル化は、リスクを十分回避するような法整備をしっかり行う

という条件付きでむしろ奨励すべきものと考えられます。

 そして従来型の生産活動のグローバル化の象徴ともいえるTPPですが、

これは、当初米ネオコンの肝いりで日本に加入を迫った時のような、様々な

制度が消費者の権利を無視したり生活環境を脅かすような権利を企業に付与

するような形で発足するなら大問題ですが、「チーム甘利」などの大活躍で

「日本流」の、根が「生活者を尊重する」国がイニシャチブを取った制度と

して生まれ変わったあとであれば、消費者や生活者を脅かすようなことなし

にモノやサービスのメリットを享受できるのではないかと期待できます。

 以上のように、「消費者・生活者の観点からグローバル化の善悪を判断す

る」という方法論こそが、グローバル化問題を考える場合に一番ふさわしい

ように見えます。それでは、この方法論を携えたうえで、最近のデジタル情

報化のグローバル化に関する善悪や、最近の欧米で流行中の「脱グローバリ

ズム」の問題を次に考えていくことにしましょう。

                              (続く)
69:堺のおっさん:

2019/02/26 (Tue) 10:06:56

host:*.enabler.ne.jp

初代の金日成が提唱した「主体思想(チュチェ思想)」。

40年ほど前にその存在を知った時、これを思想と呼んでいいのかと。

しかし、政治宣言と考えれば良い。

朝鮮にとって、自立とは歴史的悲願。それも、2000年に及ぶ悲願。

案外、その意味を理解していない人が多いように思う。
68:堺のおっさん:

2019/02/26 (Tue) 09:06:36

host:*.enabler.ne.jp

北朝鮮3代の指導者を振り返る。

初代金日成時代は、中ソの後ろ盾で建国を成し遂げる。

特に中国との関係を強固にした。ほぼ中国の属国時代。

2代目金正日時代は、中国の後ろ盾は変わらないが

核開発による自立国家を目指す路線に転換。金正恩路線のベースを模索。

拉致問題、核開発もこの過程で発生。

3代目金正恩は、さらに北朝鮮の強みを生かした自立路線を確立。

北朝鮮の強みとは…

①地政学的な強み。特に旧瀋陽軍区との関係強化で南北朝鮮の統一は

朝鮮自立の客観条件を保証する。

②豊富な地下資源がこれからの国家戦略として巨大な武器となる。

宇宙開発にも不可欠な資源も豊富である。

③自立路線の金正恩が親中路線の金正男派を排除して戦略のぶれがなくなった。

④ロシアのプーチン、アメリカのトランプ、この二人にとっても自立した

統一朝鮮は対中国戦略上もカギとなる政治局面の鮮明化。

こうした中で北主導の南北統一が進められようとしている。

 ↑  いまココ
67:kenichi2409 :

2019/02/26 (Tue) 08:15:01

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>66
の件。
詰まり、mukuさんは、世界を今より良くしよう として、何一つ行動していない と白状した訳ですねぇ。
小生が提案書を送った所は世代交代しましたよ。
元々在籍していた会社の社長さん、
親会社の社長さん、
CICSバーチャルシンクタンク、
日産自動車の社長さん、
国連は、まだまだ微妙かな?
あとは、流石に放知技では書けません。
言葉の魔術師モドキより
66:muku :

2019/02/26 (Tue) 00:40:17

host:*.bc9.ne.jp

<第2回米朝首脳会談>

在韓米軍撤退の段取りの前に、北への制裁の緩和解除の方が先でしょう鐘。

*金正恩はイラクフセインの例を見ているので、先に自国の核廃棄を進めることはない。

 若干35歳だが、たいした胆力。
 世界の孤児北朝鮮を、死ぬか生きるかの瀬戸際から、世界有数の経済大国へと導く。

*金正恩とトランプは、類い希なる互いの長所を認め合うストロングリーダー同志だ。

*それで、トランプの方が譲歩する形になる、トランプが”No rush非核化を急がない”と今から
 言っているのは、その表れ。

*金正恩が、米朝会談前に北京訪問をしていること、前回の米朝首脳会談では、中国航空機を使い
 中国空軍がエスコートした事、今回も、中国を通ってハノイ入りすること、、、
 北朝鮮は、中国を後ろ盾にしていることも留意しておきたい。


 翻って観れば、蚊帳の外の日本は、、、 はーっ(ため息)
65:堺のおっさん:

2019/02/25 (Mon) 22:07:49

host:*.enabler.ne.jp

27日から始まるハノイでの米朝首脳会談。

金正恩とトランプの常識はずれのしたたかな展開を

たっぷりと堪能したいものだ。

中国もロシアも名脇役をキチンとこなしていくだろう。

まずは、米軍の韓国撤退の段取りだろう。
64:この世は焼肉定食 :

2019/02/25 (Mon) 19:42:14

host:*.ocn.ne.jp

談合3兄弟!?
いざとなったら誰とでも組めそうな小沢一郎氏に、
バイクで選挙活動の気合の入った中村喜四郎氏に、
安倍政権をひっくり返すのに必死な面々。
まさか、そこに、緑の小池が入ってくるなんて事はないでしょうね…。
**********************************

https://twitter.com/adachiyasushi/status/1095311107462356993
いや、それは違うな。
権力に目が眩んで、何も見えなくなってるのは、小沢一郎の国民民主党、
中村喜四郎の立憲民主党、そして志位和夫の共産党の談合トリオ。
日本の政権から自民党を引きずり下ろすためなら、政策抜きの選挙互助会も、
食中毒起こしたレストランの看板の架け替えも、何でもありだろ。
63:Conganas :

2019/02/25 (Mon) 18:50:53

host:*.canvas.ne.jp
前回、政府と日銀の連結政府において異次元緩和の名のもとで足掛け6年おこなわれている財政ファイナンスの副作用をみましたが、米国へのマネー流出の実態についてもうすこし巨視的にながめようと思います。

財務省の平成29年末現在本邦対外資産負債残高をみてみます。
https://www.mof.go.jp/international_policy/reference/iip/2017.htm

複式簿記に対外資産と対外負債が対照記載されています。

これを読むと、日本から海外へマネー流出総額は1012兆4310億円です。

他方、海外から日本へのマネー流入は683兆9840億円。

その差のマネー流出超過が328兆4470億円もあります。

流出超過を「対外純資産の黒字」と呼ぶことからマスコミ報道ではわが国を世界一の金持ち国と呼んで、さも素晴らしいことであるかのように自画自賛の囃し声をあげ続けてきました。幼稚です。

世界の常識からみれば、マネーを自国で有効活用する術をもたず、ダダ漏れにマネーが流出している状態は決して好もしいものではないのです。その証拠に3兆ドルもの巨額のマネー流出を放置しているのは世界でも日本だけ。流出先は過半が米国です。

米国の方はというとマネー流入超過が8兆ドルにおよんでいます。こちらは桁外れの債務国ですが、贅沢三昧を続けています。人口14億の中国からも2兆ドルを流入させていますが日本の3兆ドルのマネー流入はダントツです。ジャパンマネーは米国にほぼ全量が貪食されている状態ともいえます。

これは別の言い方をすれば、本来自国のために使えば豊かになれる原資を国内に使わず、米国のぜいたく三昧の維持のために差し出して、自分は貧乏している日本という図式です。

この図式に無理矢理にでももっていくこと、この状態を固定化することこそがDSのもくろみなのだろうと思います。あまりにもわかりやすい構図ですから。

しかし日本が米国民を養わなければならないなどという国際公約はありません。

わが国は独立国家であり民主主義国ですから、米国に忖度する程度は良いとして国民を犠牲にしてまで米国を養うことは不要だともいえます。国民を食わせることをまず優先して、ゆとり部分で米国にも協力するという大人の態度が大事です。奴隷ではないのですからむやみなマネー流出は止めて、マネーの国内活用を考えるべきです。(つづく)
62:kenichi2409 :

2019/02/25 (Mon) 07:35:05

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
亀さん
>>61
の件。
野崎さんは、お会いした事 無いです。
ただ中国へ、キリスト神学を教える為に学んだ野崎さんより、
ビジネスマンとして、キリスト神学を学んだ小生では、
私の方が学んだ量や、質が少ないと思います。
小生は、キリスト神学を先に学び、後で古事記を読んだので、びっくり仰天。平行記述と思いました!
言葉の魔術師モドキより
61:亀さん:

2019/02/25 (Mon) 07:19:44

host:*.t-com.ne.jp
>>47

> あまり書くと文殊菩薩の野崎さんから、ここが違うと、
> クレームが来そうですが。。。

あれ…、野崎博士とお会いしたことがあるのですか? いつか、野崎博士と再会したら、kenichi2409さんのキリスト教観を聞いてみたいと思っていたwww

それよりも、>>47の「あたかも、仲間の振りをして、取り込もうと、する輩/やから には、注意しましょう」、全く以て同感!



応神天皇で四苦八苦の亀さん@人生は冥土までの暇潰し
60:ぎのご怪獣 :

2019/02/25 (Mon) 00:13:32

host:*.eonet.ne.jp
日本共産党がどうも調子に乗ってるらしい

このところ「国民連合政府」の構想を掲げ、野党共闘を呼び掛ける日本共産党、志位和夫委員長の鼻息が荒いようです。4日の党旗開きでは、安倍政権を「ウルトラ極右政党」と揶揄し、「共産党の躍進が新しい歴史をつくる」と声高に訴えていました。はっきり言って、最近の志位さんの言動がちょっと怖いです(笑)。
杉田水脈が見た 共産党を支える公務員労働組合の「正体」

『杉田水脈』
杉田水脈(前衆議院議員)
 昨年10月、沖縄を訪ね、辺野古基地移設反対派の前でカウンター街頭演説を行いました。その様子をブログやフェイスブックなどで紹介したところ、
「なぜ、彼らは日がな一日、歌って踊って弁当を食べて暮らしていけるのか?」
「資金はどこから出ているのか?」
 という声が相次ぎました。私は講演会等でこの疑問に対し、次のように説明しています。

 私が18年間勤めた市役所の労働組合は、自治労連の傘下にありました。地方公務員の労働組合には民主党(以前は社会党)系の「自治労」と共産党系の「自治労連」があります。元々は一つの団体だったのが血で血を洗う闘争の果てに二つに分離したその経緯は、Wikipedeiaをご参照ください(「血で血を洗う」~実際にその闘争に参加した人から、リンチなどの生々しい話を聞いたことがあるので、あえてそう書きました。『平和を愛する左翼』は、実は暴力的でとても怖いのです)。

続き↓
https://ironna.jp/article/2633?p=1
_____________________________________________

↑日本最大のカルト宗教 労組カルト教団
59:mespesado:

2019/02/24 (Sun) 22:23:23

host:*.itscom.jp
>>40 【日本衰退論の続き】

 さて、前回は、まず米国企業の生産が伸び悩んだことにより彼らが日本の

市場に与えた影響を考えてきました。それでは日本の企業が(高度成長の終

焉とそれに続くバブルの崩壊後に)生産が伸び悩み始めたとき、日本の企業

がどういうアクションを取ったかを振り返ってみましょう。

 その一つは、売り上げが伸びなくなったために、コストをカットすること

で利益を伸ばそうとする動きです。そのコストカットの一番のターゲットに

されたのは、いうまでもなく「人件費」です。それ以前も、日本の習慣であ

る「年功序列」賃金は、確かに人口ピラミッドが年齢の高い層ほど人口が少

ない時代であればポストの割り当てもうまく行き、また人件費もコスト圧迫

要因とならなかったのですが、人口構成が次第に「ピラミッド型」から「釣

鐘型」に変化していくにつれて、年齢の高い従業員の占めるウェイトが増え

てきて、会社はベテランの処遇に苦労するようになっていました。このため

「年功序列」から「能力給」へとシフトしなければならない、という問題意

識がずっとあったのですが、バブル崩壊で一挙に日本の企業の発展が衰退し

ていく中で、それまで「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と己惚れていたの

が一変して自信を無くし、米国の「隣の芝生」が羨ましくなってきていまし

た。米国の賃金体系は、もともと「能力給」的でしたから、「米国に学べ」

を合言葉に日本でも「能力給」的な賃金体系を導入する企業が増えてきまし

た。尤も、能力給を導入する企業の思惑はそれだけではなく、「能力のある

従業員は給料を上げ、能力のない従業員は給料を下げる」という、一見公平

なやり方に見えて、実際は能力の有無を決めるのは主観的な人事評価という

のが実態ですから、「能力のある従業員」と認定する人数をどれだけにする

かを主観的に決めることによって、トータルとしての人件費を抑えることが

できるようになるというのも企業にとっては魅力的だったわけです。

 しかし、このような給与体系の変更でカットできる人件費はたかが知れて

います。日本は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われていたころから

「貿易戦争」で米国から自国の産業と、それに伴う雇用を衰退させる輸出超

過を何とかしろ、と圧力を受けており、企業の海外移転という手段で「現地

生産」という手段を取る企業が出て来ていました。これなら現地の雇用にも

寄与でき、貿易摩擦の解消にもなるからです。ところが日本企業の業績が厳

しくなると、この企業の「現地生産」を貿易摩擦の相手国ではなく、労働者

の賃金が安くて済む「発展途上国」で行うようになってきます。このような

動きは1980年代の後半から急増し、1990年代にかけて一挙にトレン

ドとなります。この種のグローバル化は双方向で推し進められ、逆に外資系

企業も日本に進出するようになります。このトレンドは


加速する日本企業の海外進出
https://www.jica.go.jp/aboutoda/interdependence/jica_databook/04/04-1.html


というサイトのグラフにあるとおりです(赤線が日本の海外進出、青線が日

本に進出した外資系企業)。ただし日本の海外進出の方が規模が大きいため、

差し引けばトータルで日本人の雇用が失われていることを意味する訳ですが。

 そしてこのような、従業員の所得に対する「冷遇」は、1985年に成立

した「労働者派遣法」の翌年からの実施により決定的になります。実はそれ

以前からも人材派遣というのは実際には行われていたのですが、国が正式に

認めた形態ではなかったため、この法律をきかっけに、派遣労働者という形

態を正式に認め、きちんと法で網を掛けるようになったわけです。

 しかし、最初は13業務に限って派遣を認める、という職種を限定したもの

だったのが、次第に規制が緩められ、1999年には遂に業種が原則自由に

なってしまいます。明らかに、低賃金で必要な期間だけ調達できる労働力が

欲しいという雇う側の都合がまかり通ってきたことがわかります。

 さて、ここまでを振り返って、同じ「グローバル化」と言っても、米国な

ど海外の企業が主導したグローバル化と日本の企業が主導したグローバル化

は質的に大きく異なることがわかります。

 米国発のグローバル化は、前回述べた米国主導の「日本社会の規制緩和要

求」や米国主導だった頃のTPPの案を見ると、外国の制度を自国の企業進

出のために変更させるのも厭わないという「内政干渉的」なやり方であるの

に対し、日本の場合は海外に進出しても内政干渉的な要求はせず、むしろ現

地の習慣を尊重し、逆に自国の労働者に対しては、その待遇を犠牲にするこ

とを厭わない、ある種「自虐的」な内容であることが見て取れると思います。

 これは、かつての帝国主義時代に、同じ「植民地政策」でも、欧米諸国が

現地に対して「搾取的」だったのに対して日本は朝鮮半島にしろ台湾にしろ

搾取的ではなく、むしろ「共栄的」だった、それなのに戦後はGHQの洗脳

のせいなのか、やたら当時の日本人自身を「自虐的」に評価してしまってい

る、というのと何やら似ていると思うのは私だけでしょうか。

                              (続く)
58:kenichi2409 :

2019/02/24 (Sun) 20:32:23

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
猿都瑠さん
>>57
の件。
日本国は、無宗教と言われながらも、年間行事として、
宗教感覚が、生活の一部として、入っているのですよね。
神様と悪魔/サタンは、紙一重 言われますが、
良いと思われる要素だけをチョイス/選択して来たから、
神仏の共存共栄が上手く 出来ているのでしょう。
嘘つきは、駄目ですが責任転換は、もっと駄目でしょう。
七の神様は、聖書中で、必要とあらば、嘘を語る。
公言していますから。

日本国の歴史教科書は、当たり障りの無い記述をしていますから 何だかなぁ とは思います。
まさか、黒船来航を、軍艦来航と、書けないのが、米国の機嫌取り と、思いたくも無いですがねぇ。
言葉の魔術師モドキより。
57:猿都瑠 :

2019/02/24 (Sun) 20:04:22

host:*.kddi.com
>>55
kenichi2409さん

神話にこそ、歴史を解く鍵があったりします。

宗教の力は大変に強いのは、キリスト教もイスラム教もユダヤ教も見ての通りです。

日本には仏教があり神道もある。

シャマニズムの歴史を勉強している最中ですが、国家の安寧を祈る意味を知るにはまるで底が見えないです。

ただ日本に産まれた以上は自国の歴史を知る必要がありますし、何故自分が存在しているのかを追うにも絶対必要な事だと思うんですね。

その点、放知技があって本当に良かったと思います。
56:猿都瑠 :

2019/02/24 (Sun) 19:53:43

host:*.kddi.com
>「日米安保条約&日米地位協定の改定」こそが、必須なのです。

それは後です。

自国の政治家の手でGHQが作った憲法改正を成し遂げてこそ、日本は主権を取り戻したと言えます。

日米安保は憲法の上位にある存在です。

憲法9条で戦争が出来ない権利の代わりに、アメリカと結んでいるものです。

自国の戦争をする権利を取り戻すことこそが、日本におけるネオコンからの支配の脱却を意味します。

プーチンが言うのは、ロシアの安全保障の懸念が膨らむから当然の発言をした迄です。

日米安保や日米地位協定の改定を行う力を得るには、まずは主権を取り戻して対等にならなければならないんですよ。

アメリカに日本国の主権がある状態で、日本安保や地位協定の改定を日本の望むように変えられる訳がない。

日本が国家の主権を取り戻した後に、憲法改正を行うかどうか更に国の在り方を考える。

これが物の順序って物です。

どうもあなたは先に自分の欲しいものを求め過ぎるきらいが有るようですね。

自分の思い描くストーリーをいくら語った所で、誰の琴線にも触れませんし、変わる事はありませんよ。
55:kenichi2409 :

2019/02/24 (Sun) 19:48:03

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
堺のおっさん さん
>>52
の件。
これを放知技で、投稿して良いのか躊躇しますが、
日本国の天皇陛下は、ユダヤ教、イスラム教が
伝統としては、捨て去った宗教儀式を今に至るまで、
伝えている一族です。
不思議な位、モーセ五書の記述通り年間行事を行っています。
あまり書くと文殊菩薩の野崎さんから、ここが違うと、
クレームが来そうですが。。。
使徒17章22節~30節の 
そは 我らはまた その子孫なり

神話世界は、現代社会に生きる我々へ、
生き続けるヒント盛りだくさんと個人的には、思っています。
また、日本国の歴史を辿る上で避けて通れないのが、どの家系の歴史を重視して記述するか でしょう。
言葉の魔術師モドキより。
54:猿都瑠 :

2019/02/24 (Sun) 19:33:21

host:*.au-net.ne.jp
最初と最後が肝心とは言いますが、日本国憲法もそれに沿って見てみると。

憲法1条~8条までを天皇に付いて条文化してある。

護憲と言えば9条はその後。

つまり細かい法律のように、天皇を縛ってある。

補足を避ければ、99条に憲法を遵守すべき人物が書かれている。

天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

またしても陛下が最初に書かれている。

GHQが日本を支配下に置くにあたって、天皇の存在が如何なるものなのか良く分かる。

日本国の国家としての肝は、天皇の存在にあると。

「憲法で定められた象徴としての天皇像を模索する道は果てしなく遠く」と自らの歩みを振り返られた言葉の重みは、戦後の天皇の在り方が戦前と明らかに変質してしまった事を言われているのではないか。

戦争に勝った国が主権を奪っている間に勝手に書き換えた憲法で縛られた中での新しい天皇像を産み出さねばならない模索と言うべきか。

護憲派が勝手に反安倍の象徴として天皇を祭り上げてしまっている苦悩もあろう。

現行の日本国憲法とは、GHQが支配下に置く上で米軍駐留がセットで都合が良いものであり、平和憲法では決してない。

日本国を半永久的に独立させない代物であると。

戦後産まれの日本人の為に相応しい憲法改正を行って、天皇陛下には憲法に縛られない国家の安寧をお祈りして頂く国作りが求められると思う次第。
53:muku :

2019/02/24 (Sun) 19:32:50

host:*.bc9.ne.jp

>國體を政体に組み込んだGHQ→ネオコンの日本ステルス支配システムから脱却するには、

>「憲法改正」は必須。

なのではなく、

「日米安保条約&日米地位協定の改定」こそが、必須なのです。
 
プーチンが暗に言っていることは、(日本は未だ米国占領下ではないか、DSの言いなりの国に
4島の主権は渡せぬ)でせう。
52:堺のおっさん:

2019/02/24 (Sun) 17:36:53

host:*.enabler.ne.jp

47 kenichi2409さん

実にいいことをおっしゃる。

天皇家とは、他に代えようのない「私家」である。

他に代えようがないから、政体が認めた苗字なるものもない。

かつて小泉元総理は天皇家の儀式を「得体のしれない儀式」と。

天皇にしかできない「祈り」を真っ向から否定した。

天皇は政体が規定できるものでもなく、

そんな範疇で括れないからこそ、國體なのである。

そして権威なのだ。

その意味では、私は天皇家の儀式は全て

国事行為として政体が介入すべきではないと考える。

秋篠宮が来る大嘗祭を天皇家の私費であがなう方が良いと言ったことは

税金の使い道という切り口から発言されているように見えて、

実は大変天皇の存在からしてまっとうなことをご発言されたと思う。

国家の安寧を祈る行為をどうすべきか、

国事行為として憲法の類で括ることに違和感を感じる。

ましてや、象徴なる用語で本来の天皇を否定する意味もある憲法が

天皇家の祈りを制約することは本来の日本国の否定につながる。
51:猿都瑠 :

2019/02/24 (Sun) 16:46:37

host:*.au-net.ne.jp
天皇陛下には憲法を改正する力はない。

憲法によって定められている範囲から踏み出して発言することはない。

安倍首相を始めとする国会議員には、憲法改正動議を発動し国会議員の2/3、国民投票で過半数を取れば改正することが出来る。

確執があるとか何としてでも、天皇陛下と国会議員の間に溝があると思い込みたいのは分かるが、現行制度の下で憲法を改正するのには何の問題もない。

憲法が改正されるまで、陛下の発言が変わる事はない。

ただどちらとも思える言い方をされている、これはかつてメッさんが指摘された事。

國體を政体に組み込んだGHQ→ネオコンの日本ステルス支配システムから脱却するには、憲法改正は必須。

安倍政権で憲法改正を行わせない、自民党に投票した有権者の意思を認めない、少数派で自称安倍首相より私たちの方が知性があるから当然だとでも言いたい訳で?

ただ自称護憲派の議員は、憲法の第一条から第八条に書かれている天皇の項を無視し、9条遵守しか頭に無い、つまり永遠に戦争をする権利を剥奪し、国家の主権を放棄させ続ける目的がある連中の手羽先なら致し方が無いが。

自衛隊をも消せば、自国から戦争を仕掛ける事は無くなるから、戦争に巻き込まれる事はないとかお伽噺を言うが、米軍撤退、自衛隊解体、憲法9条があるから安心、何処にも攻められないし、それでも攻められたら日本が全面に悪いので全員殺されますって結論でしょう?

で、誰かが得をする。

戦争の無い世の中を作るにはまずは日本からって、全滅すればそれこそ欧米メディアがバカにしまくってくれるでしょうよ。

日本を滅ぼしたい手羽先なのが9条護憲派。

特に共産党、党是は変わらず中国共産党が理想、米軍撤退、自衛隊解体で、中国の支配下になる事を夢見ている。

天皇陛下の記念式典にも出ないって明言してるんですからね。

戦後の日本だけが全て、戦前より過去は全否定と同義。

天皇制に反対ですがって、戦後しか見えない連中が居るからこそ、陛下は護憲を訴えられる。

半分に割れたら、それこそ敵の思う壺。

分割統治を推進される事は決して有り得ない。

しかし楔を打ち込みたい願望を執拗に長々と曲解する、あなたはDSの手羽先さんですか?
50:muku :

2019/02/24 (Sun) 15:37:36

host:*.bc9.ne.jp

『☆象徴天皇』の『象徴』・・・・という語は、大変重要である。
 
*旧憲法下で、、、、天皇は、●大日本帝国軍の「大元帥」でもあった。

 しかし、現平和憲法下での、
 『象徴天皇』とは、、、、◎天皇が、決して日本軍の大元帥にはなり得ないことを、表しているのである。

  現・新天皇陛下とも、平和憲法の下「天皇陛下のために死のう」「散らば靖国で会おう」
  などとは、2度と、決して言わせたくないのである。
    『戦争をしない国 明仁天皇メッセージ』矢部明治 小学館

*今上天皇&次期天皇陛下の護憲とは、現在の平和憲法を護り抜くということである。

*   〃       が、『象徴』としての務めを果たすというお言葉を多用され、
 そのように努めておられるのは、そのためである。

*護憲派の皇室と、改憲派の安倍総理(日本会議)に確執が有るのは、自明のことである。
49:堺のおっさん:

2019/02/24 (Sun) 13:04:11

host:*.enabler.ne.jp

錦 → ×
認識 → 〇
48:堺のおっさん:

2019/02/24 (Sun) 13:02:20

host:*.enabler.ne.jp

象徴とは実にあいまいな言葉であって、

どんな立場でも使える便利な言葉である。

日本はもともと國體と政体の二重構造で成り立ってきた国家。

法理論上、現憲法を順守するというのは安倍総理だって同じこと。

天皇の祈りを今まで以上に重要な役目であると錦する東宮。

この祈りという天皇の「私的行為」をより重視するという東宮。

そのどこが政体と対立するというのか…

護憲の象徴にでも天皇をまつりあげたい?

それこそ、現憲法を否定することとなる。
47:kenichi2409 :

2019/02/24 (Sun) 12:56:21

host:*.vmobile.jp
kenichi2409です。
>>46
の件。
日本の象徴とは、何を思い浮かべますか?
富士山、
新幹線、
京都府の嵐山、
奈良県の奈良公園、
其れとも、天皇陛下でしょうか?
それぞれに言える事は、唯一無二の存在であると、
言えます。
外国人、特に中国人、韓国人は、その様に考えていません。
軒下を貸したら母屋を奪おうとした、若しくは奪われた
前例が有ります。
放知技の母屋を奪おうとした、刺客/しかく は大勢、いました。
世界を渡り歩いた飯山一郎さんは、懐の深さを 示しましたが、母屋を奪おうとした、乗っ取ろうとした相手には、容赦しませんでした。
単なる甘ちゃんでは、無かったからです。
これを逆手に取って、
差別だ、
他の掲示板と一緒だ、
あたかも、仲間の振りをして、取り込もうと、する輩/やから には、注意しましょう。
なお、ユダヤ人は、懐/内ポケット へ沢山の贈り物を入れてくれる方々を、懐の大きい方と、褒めました。
言葉の魔術師モドキより。
46:muku :

2019/02/24 (Sun) 12:28:22

host:*.bc9.ne.jp

安倍総理は、実は、 

皇太子殿下誕生日前日に、、、東宮御所に、”報告”に参じているのである。

 ~安倍晋三首相、皇太子さまと異例の面会 皇位継承の流れ報告か~
   https://www.sankei.com/life/news/190222/lif1902220051-n1.html

   >皇太子殿下への報告は、異例である(宮内庁)という。

 *米大統領選投票日直前に、ヒラリー当選と思い込んだ外務省&安倍総理が、
 トランプ候補をガン無視してヒラリー候補に蚤、公然と表敬訪問したのと同じ噴霧器と、
 その後の大慌ての流れを感じてしまうのだが。
 (因みにトランプと同じ共和党だが、ヒラリー支持を選挙中に公然と表明をしたアーミテージは、
  トランプに切られている)


*今上天皇陛下がどう思われたか? 
 安倍総理と皇太子殿下の間に、どんな遣り取りがあったのか?

 今後、表れて来る事実で、全てとは無理でも、大凡は判明するのだろうと思う。 


*で、早々と表れ来た事実とは、皇太子殿下誕生日会見お言葉(>>42)なのである。
                     ↓       ↑ 
*次期天皇である皇太子殿下も、☆護憲派バリバリなのである。目出度い。


*安倍総理と今上天皇陛下の確執は、あちこちで取りざたされている所であるが、

 ~新天皇と安倍晋三首相の間に憲法改正をめぐる緊張関係か~
   http://news.livedoor.com/article/detail/15782348/

  >池上彰氏が皇室と安倍晋三首相の緊張関係を、週刊ポストで解説している

  >改憲派の安倍首相と、護憲派の象徴となる天皇は対立構造にあると池上氏

  >新天皇が即位後、どれくらい護憲のニュアンスを打ち出すのかに注目している
45:mespesado:

2019/02/24 (Sun) 08:25:04

host:*.itscom.jp

>>43

 非常に興味深く、かつ鋭い考察ですね。

 日銀が金融機関保有の国債を購入し、代金を当座預金に振り込む。このマ

ネーを国が吸収するために同額の国債を国が発行したら、あにはからんや、

国債の利回りが低すぎるからという理由で金融機関はそのマネーで国債を買

わずに外国債を購入してしまう。その結果金融機関はマネーが無くなるので

国が発行した国債が売れなくなり、価格が下がる(金利上昇)、という筋書

きですね。

 今のところ国債金利上昇の兆しは見えないので、恐らく金融機関は為替リ

スクの危険を冒してまで、あえてちょっと金利が高いからと言ってマネーの

多くを外債に振り向けることはしていないのでしょう。

 ここで思い出したのが、最近まで一部で人気のあった生保各社の「外貨建

て保険」の話です。「外貨建て保険」というのは、生命保険というのは顧客

から預かった保険料を運用して保険金の支払いが発生するまでの間の利息を

稼げることを利用して予め保険料を安く設定しているのですが、国内で運用

するとゼロ金利でこの効果が期待できないことから、金利が日本と比較して

高い外国債で運用することにより利回りを稼ごうとするのですが、反面為替

リスクがこわい。そこで為替リスクを客に転嫁することで外国債の高い利回

りを適用しようというものです。もしこれの販売がブームになると、生保各

社は外国債の運用比率を増やすインセンティブが増えますから、そうなると

国債より外国債に運用がシフトする可能性は増えます。まあ、これは消費者

(特に保険や外国債のことをよく知らない高齢者)保護の観点から金融庁が

目を付け、規制が厳しくなっていますが。

 で、これよりもっと怖いのが、DSによる意図的な「サムライボンド」の

大量発行です。サムライボンド、つまり外国で「円建て」で発行される債券。

これを日本の国債金利より高い利回り保証で発行しようものなら、その発行

体の信用リスクが十分低ければ、日本国債のライバルに十分なり得ます。こ

んなものを大量発行すれば、発行体は一時的には赤字になりますが、この結

果、日本の金融機関のマネーをこのサムライ債が吸収し、マネーが不足して

日本国債が売れ残って暴落した瞬間を突いてこの国債を大量購入し、再び国

債不足の状態になって価格が急騰した瞬間を突いて売り抜ける、というアコ

ギな商売をやるようなDSが出て来ないとも限らない。

 まあ、「政府紙幣」→「財政ファイナンス」→「金融緩和と財政出動の抱

き合わせ」という風にマネーの発行のスキームが間接的になればなるほど、

DSによる悪意の簒奪の機会が増え、リスクが高まる、ということは確かで

すね。
44:猿都瑠 :

2019/02/24 (Sun) 07:57:24

host:*.au-net.ne.jp
妄想を書いてみます。

メッさんやConganasさんの言われている懸念を全て理解した上で、安倍首相は藤井教授を切った。

今はまだ出番じゃないと。

DSがバックに居るのは分かっている。

通貨発行権を行使したら、生命の危機になるのも分かっている。

日露友好条約を結び、朝鮮戦争終結宣言が成されると、東アジアの安定化が図られる。

安倍ートランプープーチンー習ー金の首脳クラスの意思統一が成される。

これから日本の後追いで同じ状況が表面化するだろうと。

共通の敵はDSとDSの野望だと。

ここで藤井教授を再登板させる。

以前、飯山先生は、安倍晋三という人間は経済学者が太刀打ち出来ないぐらい経済を知っていると言っておられました。

経済って言うのは政治と一体な所がありますので、東アジア情勢と抱き合わせで手を打つタイミングを計っているのではないかと。

以上、妄想でした。

日本という国家を護る事こそが、平和にするということ。

その為には如何なる手をも打つ。

天皇陛下の言われる国民の安寧を願うにも通ずる。

憲法を護りましょうだの、憲法9条を護りましょうだの、反安倍だの、これじゃ日本が滅びますよ。

おおよそ自分の事しか考えていないのが見え見えですからね。
43:Conganas :

2019/02/24 (Sun) 00:42:07

host:*.canvas.ne.jp
>>37

> 安倍さんも、「政府紙幣の発行」と「財政ファイナンス」と「金融緩和と
>
> 財政出動の同時施行」が本質的に同じ効果を持つという理屈くらいはわかっ

> ていると思うのです。

このくだりは僕がいろいろ述べたいと思っている部分です。

この稿ではこのうち「財政ファイナンス」についてまとめます。

これすなわち現状の日銀と政府(=連結政府)においておこなっているファイナンス政策。年30兆円から40兆円は赤字になる政府財政のファイナンスです。政府の財政資金を日銀が異次元緩和の国債の大量買いによって捻り出すことです。

ところで「財政ファイナンス」は、すでに副作用が露見しつつあります。

(1)資産バブルの崩壊

金融機関が保有している国債は片っ端から日銀が買い上げて円を日銀当座預金に入れていきます。保有国債が現金になった金融機関では過剰流動性(現金の超過)で株価バブルが起こりました。株価は30%は過剰流動性からのバブルでしょう。この過剰流動性部分はかんたんに剥げ落ちる。

人口減で下がっていた不動産土地価格も上昇。0.6%下がっていた3大都市圏の地価は2016年から上昇して2018年は1.0%上げ。商業地では、3.9%と高い上昇率です。大阪は2018年に4.7%の上昇。1992年からの不動産バブル崩壊のときは大阪が上がったところが終わりの始まりでした。


(2)マネーの米国への流出

国債の現金化で金融機関は莫大な預金を保有することになったが国内企業に対してはこれ以上与信格付けの高い貸出需要を見出すことができない。運用目的で、これをメガバンクなど大手金融機関はほとんどドル転して金利が高い米国債、利回りが見込める米株に振り向けます。

日銀「資金循環表」の2ページに家計・企業・政府・海外と経済主体を4区分した「部門別の資金過不足」があります。
https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjexp.pdf

②の暦年の2017年をみると

【資金余剰部門】
・家計   17.6兆円の資金余剰
・企業  27.3兆円の資金余剰
---------------------------------------------
合計資金余剰 44.9兆円

【資金不足部門】
・政府    21.7兆円(財政赤字からの資金不足)。
・海外    21.7兆円(主に米国の資金不足)
---------------------------------------------
合計資金不足 43.4兆円

家計と企業が、合計で44.9兆円のマネーを余らせ、日本政府と主に米国が43.4兆円の資金不足です。

米国の資金不足分は日本の金融機関がせっせと「米投資」をして米国にマネー供与をする構図です。じっさいこの怒涛のような米国投資のためのドル転が円ドル為替を円安に誘導した原動力となったのです。

米国は年間20兆円くらいの国債を日本勢に買わせています。貿易経常収支の黒字分で米国債や株を買って、米国の経常収支の赤字分のドルを米国に還流してやっていると考えることもできますが、米国の対日貿易赤字は6兆円(2017年)ですから米国へのマネー奉仕は過剰でしょう。DSによる誘導があるのかないのか。前回述べたリフレ派のキーマンたちはmespesadoさんがいわれるように悪気じゃなく良かれと思って行動しただけのことなのかもしれないまでも大きなところからDSに操られて動かされている可能性はあります。

というのは今回のアベノミクス=日銀異次元緩和=財政ファイナンス政策で最も割りを食うのが地銀だからです。

異次元緩和のゼロ金利で、じゅうらい日本国債の金利を主な収益源にしていた地銀106行の半分が本業で赤字です。25行は5期連続赤字から抜け出せず営業数字をつくるために何でもするようになっている。スルガ銀行のよう不正も構造的に横行しています。このままいくと日本の地銀は全滅でしょう。

露見する副作用でもマネーサプライはまったく増えません。マネーサプライの増加率は2%~3%台で異次元緩和の前と変わっていません。これは最初からわかっている人にはわかっているから副作用ではないとはいえ、優良誤認的な副作用はあきらかにあるのです。

国民経済にとって、これほど副作用が多い政策だったとわかってきた以上、惰性で続けることに意味がなくなります。さっさと金融政策の失敗をみとめ、出口戦略をとるとどうなるか。

仮に日銀が国債の買い増しをやめるとすると市場に放出される国債が売れ残って、売れる価格になるまで下がる。国債の下落は金利の上昇です。

政府の財政は金利が3%に上がった時点で長期国債の価格は24%も下がる。このとき政府は財政赤字分の国債(30兆円から40兆円)が売れなくなるのです。これは国民経済からの「増加借り入れ」ができず、年金、医療費、介護費、公務員人件費、公共事業の支払いがすべてはできなくなることが起きるわけです。

こうなってから追加国債を発行すれば金利が一層上がって国債価格は暴落し政府の利払いは増えるため、政府は国債の新発が事実上できなくなるわけです。

国債の仕組みを活用した連結政府による財政ファイナンスのアイデアは一見あざやかに見えても、国債の売買市場(ゼロサムゲームの賭博場)の存在が政府経営にとってきわめて大きなリスクとしてのしかかるのも皮肉なものです。(つづく)
42:muku :

2019/02/23 (Sat) 22:56:39

host:*.bc9.ne.jp

”象徴”というお言葉を、何度も、繰り返される皇太子殿下

 大日本帝国軍大元帥には、なられませぬ。
 平成の次の御代も、平和でありますように!

-----------------------
 ~ ”☆象徴”としての務めを~

皇太子殿下 59歳お誕生日会見全文より抜粋
  https://www.sankei.com/life/news/190223/lif1902230005-n3.html
 
・皇室の在り方は、”国民と心を共にし、苦楽を共にする皇室”ということが基本

・(今は)とても厳粛な気持ちである。引き続き自己研鑽に努めながら、両陛下を道標に、
 
 国民に常に寄り添い、人々と共に喜び、あるいは共に悲しみながら、

 ”☆象徴としての務めを果たしてまいりたい”。

・過去の天皇が歩んでこられた道と、

 天皇は☆日本国及び日本国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思い☆を致し、

 国民と苦楽を共にしながら、国民の幸せを願い、

 ☆象徴とはどうあるべきか、その望ましい在り方を求め続けることが大切である

  (動画)https://www.youtube.com/watch?v=gh41pXOIeZY
-------------------------------
41:Conganas :

2019/02/23 (Sat) 21:10:14

host:*.canvas.ne.jp
アベノミクスは3本の矢というが、心柱は金融政策と財政政策です。

財政政策は国土強靭化政策による公共投資として政権成立前の自民党案では10年で200兆円という構想をぶち上げていたが、アベノミクスがスタートしても財政予算がつかず、現在にいたるも何もやっていません。

金融政策については累々述べているように政策目標は、異次元緩和による2%のインフレでした。

日銀が2年で2%のインフレの達成を目的にした異次元緩和を始めたのは2013年4月で、それから足かけ6年たっています。

現在の日本のインフレ率はCPI(総合)で1%を超えることもありますがコアコアCPIは常時0.5%を下回る水準です。つまり政策目標である2%のインフレは大幅な未達です。となればこれはどう言い繕っても政策の失敗という評価はまぬがれないでしょう。

金融政策が失敗し、財政政策も失敗しているのでアベノミクスは失敗と考えてさしつかえないと思います。

問題は長期政権を構想するなかでこの政治の失敗をどう巻き返していくかということです。長期政権を維持するには経済政策の過ちを早期に検証して次の手をうつしかない。巻き返しを考えず、誤魔化しの弥縫策に逃げるなら、安倍政権は今期中にレームダックになりジエンドとなるでしょう。
40:mespesado:

2019/02/23 (Sat) 20:03:36

host:*.itscom.jp

 さて、かなり間が空いてしまいましたが「日本衰退論」の続きです。前発

言が、前スレッドの #973 ↓


http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16557737/973/


でした。そしてその最後を


>  さて、こうした歴史の流れの中で、軍需産業と金融資本はかつての勢
> いを失いますが、これらに便乗していたその他の産業のグローバリズム
> は健在で、「グローバリズム」はやや形を変えて継続していくことにな
> ります。しかし、この「その他の産業」のグローバリズムは、軍需産業
> や金融資本のそれのような「極悪非道」とはやや趣が異なる特質を持っ
> ていたのです。


と締めくくりました。

 この「軍需産業や金融資本」と「その他の産業」では同じグローバリズム

でもどこが違うのでしょう?

 それを考える前に、グローバリズムでも新自由主義でもいいですが、これ

らの概念を語るとき、一番重要なプレーヤーのことが置き去りにされている

ことに気付かなかったでしょうか?

 そうです。「消費者」です。そもそも生産活動って何のためにあるかとい

うと、「人間はモノやサービスを消費したい」というのが一番基礎にあって、

しかしそのモノやサービスは誰かが生産しなければ存在できないので“止む

を得ず”生産活動が必要になるわけです。つまり「生産活動」は「消費活動」

のためにあるのであって、断じて逆ではありません。

 ところが、人類はあまりに長い間「労働集約的」に生産活動を行う時代が

続いたせいで、「働かないと消費できない」ような仕組みを作り上げること

によって生産活動へのインセンティブを維持させてきました。そもそも貨幣

経済それ自体が「働かないと消費できない」ような仕組みの典型例ですよね。

なぜなら「オカネが無いと消費財を手に入れることができない」から「オカ

ネを稼ぐ」必要があり、そのためには「働いてモノを作って売らないとオカ

ネが稼げない」から“やむを得ず”「働く」ことになるからです。

 ところが高度成長により家電などの耐久必需品がほとんどの人に行き渡る

と企業の必要な生産量は鈍化します。するとどうでしょう、本来「生産活動」

は「消費活動」のためにあったのだから、「もうあんまり生産しなくてよ」

くなったら万々歳のはずです。だって「労働」という「シンドい作業」が要

らなくなるんですから。

 ところが、生産活動を奨励するために作った「働かないと消費できないよ

うな仕組み」であるはずの「貨幣経済」が、この流れを邪魔するようになり

ます。つまり、「もうあんまり生産が要らない」からといって生産活動を縮

小すると、「企業の売り上げ」が鈍化してしまい、そのため「給料」も上が

らなくなるので労働者は将来が不安になり「貯金を溜め込む」ようになるの

で「今の消費に使えるオカネ」が減り、かえって消費ができなくなります。

また、そのあおりを受けて企業は「売り上げが減る」ので「企業収益も減」

り、従って「従業員の給料を下げ」るようになるので、ますます「消費者は

モノが買えなくなる」というわけです。つまり、本来は消費に必要な生産を

活発にするためのインセンティブとなる便利なツールであったはずの「貨幣

経済」が、生産量が十分なレベルになった途端に、一変して「消費にブレー

キをかける」悪魔のツールに大変身してしまうわけです。

 この状況を打開できるのは、与えられた生産物を消費することしかできな

い消費者には無理な話で、結果として「カネと政治力を持っている」生産者

の側が何とかしてこの局面を打開しようとアクションを起こします。

 この流れは、早々と自国の製品が行き渡ったことにより売り上げが伸び悩

み始めた日本よりも、日本など外国からの輸入品を消費者が選好したために

自国の企業の売り上げが伸び悩んだ欧米(特に米国)から先に始まります。

 彼らは自国の市場が日本などからの輸出に席捲されて輸入超過になってい

ましたから、それに対抗する意味でも市場を海外に求めます。

 さて、ここでまだ自国の必需品が行き渡って不況になる前の時代に時計の

針を戻します。生活必需家電を作っているような企業は、売り上げが鰻登り

なので羽振りがよいですが、そうでない通常の商品を作っている会社はそん

なに羽振りが良くなく、自らの生活水準を維持するためには余計な競争を避

けようとします。なぜなら新たに同業への参入者が増えると一生産者当たり

の売り上げは減ってしまうからです。そこで、彼らは「よそもの排除」のた

めに、「品質の良い商品を安定的に供給するため」とか言って消費者のため

であるかのような大義名分を掲げて「参入障壁」を作ります。これは本当は

生産者の生活を維持するためのものなのに、彼らの「既得権」を保護してい

れば、消費者にとっても、確かに「ベテラン企業」による安定した品質のモ

ノやサービスが入手できるのであまり反対は無く、そもそも個々の「消費者」

だって、同じ人間がある職業に従事する「生産者」でもあるので、自身の収

入が安定する方がメリットがあったので、このような「参入障壁」はあまり

問題視されることはありませんでした。

 さて、そんな中で、一足先に売り上げが落ちて追い詰められている米国の

企業は何を考えるか。海外を見まわしてどこかにオイシイ市場はないか、と

探していると……日本では、様々な業種が「参入障壁」を築いているではあ

りませんか!

 これはチャンス!と彼らは思ったはずです。彼らは、自分たちの政治力を

使って、日本の各業種が作っている参入障壁を撤廃させて「競争市場」に改

革すれば、自分たちにも市場に参入できるチャンスができて、儲かるかもし

れない!と気づき、それを早速実行します。いわゆる「グローバリズム」の

誕生です。

 さて、このグローバリズムですが、在来の国内企業にとっては、各種の規

制が撤廃されれば企業は競争が厳しくなって収益が減る危険があるので「困

る」けれども、じゃあ同じ国内の消費者にとってはどうでしょう?

 規制が撤廃されることにより、生産活動の参加者が増えるので、全体の品

質が落ちるというリスクはあるかもしれないけれど、逆によりよいサービス

を提供する会社が現れるかもしれない。そうなれば、品質に関するリテラシ

ーは要求されるけれども、それを各消費者がマスターできれば(つまり「賢

い消費者」になるべく努力すれば)、グローバル化は「生産者」とは違って

「消費者」にはメリットがあることになります。

 つまり、従来から日本に存在していた業種(つまりもともと日本人にとっ

てニーズがあった分野の業種)に対しては、グローバリズムというのは、確

かに「生産者」にとっては厳しいものがあるけれども、「消費者」にとって

は、もちろん「賢い消費者」になるべく努力する必要はあるけれども、逆に

メリットもある、ということになるわけです。

 ここで「従来から日本に存在していた業種」と書いたのが、冒頭の、前回

の記事の引用部分にある、軍需産業や金融資本以外の「その他の産業」のこ

とに他なりません。
                              (続く)
39:堺のおっさん:

2019/02/23 (Sat) 17:59:55

host:*.enabler.ne.jp

>>37 mespesado

メッさん、

アベノミクスの「異次元金融緩和」は2012年からスタート。

リーマン後の3年間、日本経済は最悪の状態に落ちましたが、

今から思えば(タラレバは禁物ですが…)

リーマン後にすぐさま「異次元金融緩和」が発動されていたら、

まったく別の動きになったと想像されます。

同じく、大胆な財政出動も、

ここぞというタイミングが必要なのかもしれません。

それは、かねて安倍総理が表明している

「リーマン級の事件が起きれば消費税増税は中止する」

というタイミングかもしれません。

これは、一種の非常事態宣言ですが…

財務省も反対できないタイミングを計っているとも。

一庶民の想像にすぎませんが。
38:たかひろ :

2019/02/23 (Sat) 14:21:29

host:*.au-net.ne.jp
藤井教授は私のフェイスブックにフォロー中に入れているのですが、藤井教授が今年、実施予定の消費税増税に対し、やってられね!って怒って辞めたみたいですね。内閣の経済アドバイザーに、何方かいないものでしょうか?
37:mespesado:

2019/02/23 (Sat) 13:43:32

host:*.itscom.jp

>>35

> 安倍さんも財政出動に確信を持っていないのかもしれません。


 安倍さんも、「政府紙幣の発行」と「財政ファイナンス」と「金融緩和と

財政出動の同時施行」が本質的に同じ効果を持つという理屈くらいはわかっ

ていると思うのです。

 ですが、自身が経済学者なわけではないから、誰の入れ知恵でもない一つ

の仮説にすぎない「オカネをただ刷って一番使ってくれそうなところにばら

撒けば景気が良くなる」という手法を「本当にそれが有効なのか」「逆に変

な副作用は無いか」について確固たる自信がないのは確かでしょうね。だっ

て、単なる学者なら論文が間違ってても自分の学界での評価が下がるだけで

済みますが、総理が一国の経済政策を誤れば、最悪自国を亡ぼすことになり

かねませんから、そら慎重にならざるを得ないでしょう。ですから、こと経

済の問題については、専門家がちゃんと正しい理論で正しい提言ができない

と、政治家だけの独断で思い切ったことができないのは仕方ないと思います。

 やっぱり日本の学者の質、というか、>>36 に書いたような日本や欧米の

学界の持つ体質が災いしているんでしょうね。
36:mespesado:

2019/02/23 (Sat) 13:18:49

host:*.itscom.jp

>>32

> Mespesadoさんの理論が、米FRBでも認識されてきたようです。

【中略】

>「これまでエコノミストらは、労働市場が過熱すれば、
> インフレも最終的に追随すると指摘してきた。
> ところがFRB内外の新しい研究結果によると、
> 両者の関係は弱まった可能性があるという。」

>「グローバル化や新技術で旧来のインフレ力学が変わったとの認識がFR
> B内に広まった」


 これ、技術革新が原因のデフレって、まず日本で世界史上初めて発生した

現象で、その当時の世界の経済学界では「日本の特殊性だろう」くらいに考

えられていて、従来の経験則ベースの経済学を見直す必要を感じなかった。

ところが、ここへ来て、欧米諸国、特に米国でも日本と同じデフレの状況が

発生してきて、初めて「今までの経済理論って本当に正しいんだろうか」っ

て疑われるようになってきた、ってことですよね。

 ここには「学問の世界」における2つの問題が顕在化しているように見え

ます。

 その一つは「西洋人は、昔から日本を『非関税障壁』に代表されるように、

何だか通常の理屈が通じない、わけのわからない習慣が支配している特殊な

国だと思っている」ということ。

 そしてもう一つは「日本人は西洋の学問の受け売りばかりで、折角自国で

今までにない現象が生じているのに、土地勘のある自国の現象であるという

利点を使って新しい理論を打ち立ててやろう、という気概がない」という点

です。この事情は特に文系の学問で顕著だけれども、私は実は客観的な論理

や観察結果がベースとなっている理系の学問でも、表立ってその欠点が顕在

化してはいないけれども、土台の所でこの弱点が壁になっているような気が

しています。
35:堺のおっさん:

2019/02/23 (Sat) 12:12:08

host:*.enabler.ne.jp

こういうアプローチもあるんだなと感心した次第。

>>28 Conganas >>30 mespesado >>32 ひとことじーさん >>34 mespesadoさん

今の経済政策が効果を発揮できない原因は、

政府の財政出動があまりに中途半端な水準で止まっていることにつきます。

そういう意味では、安倍さんも財政出動に確信を持っていないのかもしれません。

財務省の予算編成の壁があるにしても…


で、最近ホンマか? って思うことがありまして。

堺の自民党市議の一人(先の総裁選では石破派かと思われた)が

日本の財政問題は解決しているとSNSで言い始めたことです。

彼が言うには、自分としては分かっているが、支持者に説明ができない…、と。

つまり、現実の政策として思い切った財政出動がない限り政治家としては

説得力を持ち得ないのだと告白しているのです。

国土強靭化を提唱した藤井教授も内閣参与を去り、積極財政論者がいなくなった。

何ぼ言うても政策に反映されないなら仕方がないというところでしょう。

せっかく、通貨発行権を持った日銀を押さえながら、

もう一つの車輪を回さないなら効果は出ません。

アメリカのFRBは通貨発行権を持っているが、政府のものではない。

その意味では、日本の日銀は政府のものですから、

安倍さんは有効な武器を手にしたにもかかわらず、使い方が明確ではない。

そうしたジレンマに陥っているのが現状であると。


余談ですが、日米の株価を比較すると、日本株の回復が遅れ、

アメリカの株価は順調に回復している。

この背景には何かあると思います。
34:mespesado:

2019/02/23 (Sat) 10:49:44

host:*.itscom.jp

>>31

> エッ、あたくし至って冷静でございます。
> なんか感じ悪かったでしょうかね (•́ω•̀)? ? ?

 いや、感じが悪かったなんてとんでもない!ただ、

> あたくしでは議論が成り立たないと思いますので、インターネット資源
> の無駄はしないようにします。

なんて「自虐的」、おっと「へりくだ」らなくてもいいのに、と思ったので。

 それよりも『確信犯的失政を問題にしなければなりません』という発言に

ついてですが、もちろん安倍政権以前が安倍政権よりひどかったのは、そん

なひどい政治と比べてマシだからいいんだ、というわけにはいかないですよ

ね?やはり安倍政権の経済政策のどこが良くてどこが悪いかということは、

はっきり認識しておかなければならない、ということじゃないでしょうか。

 で、「確信犯的失政」ですが、もしも統計偽装問題がなければ誰も「確信

犯」ではなかったと言えたかもしれない。なぜならリフレ政策を安倍さんに

提言した「黒幕」は浜田宏一内閣官房参与(と、あと第一次安倍内閣の内閣

参事官だった高橋洋一氏も「主犯」の一人だと思ってますがね)ですが、彼

らは共に根っからの新自由主義者ではあるけれど、リフレ理論を本当に「信

じて」いるように見えるので、「効かないと知ってわざと失敗するように入

れ知恵」したとは思えない。それを「予想が当たる経済学者のことは信用す

る」と言って信用した安倍総理もまた「確信犯」ではない、という評価はで

きたと思うんです。ところが彼らの主張するリフレ理論に従って緩和政策を

実行したら、雇用は改善したけれど、一向に賃金も消費も物価も上がらない。

そこで総理は「理論」の方を疑うかわりに「統計」の方を疑って、統計が間

違ってるんじゃないか、見直せ、と指示を出しちゃった。それだけなら官僚

が「いえ、統計のせいじゃないですよ」と反論すればよかったのですが、そ

こは官邸と官僚の間ってのは「忖度」のまかり通る世界ですから、官僚は官

邸の「意向を受けて」統計に間違いがありましたぁ、と「白状」しちゃった

わけですね。で、それを見た官邸が「そらみろ」と、「統計が間違っている

からリフレ理論が間違ってるわけではなかったんだ」と「納得」しちゃった。

Conganasさんは、この一連の流れを「確信犯的失政」と呼んでいるわけです

よね。

 で、この流れを外から眺めている私としては、何が「犯人」かというと、

大変不遜な言い方になるけれど、やはり「経済学者がどいつもこいつもアホ

だから」、と言ったら身も蓋もないんで、も少しちゃんと言うと「経済学と

いう学問が経験則から導き出された法則を元に組み立てられた理論」だから、

歴史上はじめて現れた「技術革新が極限まで進歩したために供給力が過剰に

なったために生じたデフレ」を「従来の経験則ではどうにも説明がつかない」

からだ、としか言いようがない。財務省のポチである緊縮派の「御用」経済

学者も、保身のためにウソと知ってて緊縮が是だと主張しているわけではな

く、逆に緊縮が正論だと思っているから財務省に「可愛がられ」て御用学者

になったんでしょう。で、彼らは論外として、じゃあ逆の反緊縮論者が正し

いかというと、そういう学者は昔ながらの「リフレ理論」という誤った認識

のままでいる人ばかり。つまり「本当に今日の日本のデフレ経済がどういう

もので、どうしたら脱却できるかを理解している経済学者」が周りにいない、

という事実こそが真の「犯人」でしょう。もちろんわかっている経済学者も

いるはずなんですが、主流派でないため表に出てこれないんじゃないでしょ

うか。
33:ぎのご怪獣 :

2019/02/23 (Sat) 09:45:32

host:*.eonet.ne.jp

暴言辞職の前明石市長を捜査へ 神戸地検、脅迫罪で告発受理
2019.2.19 21:15
https://www.sankei.com/west/news/190219/wst1902190039-n1.html

「家に火つけてこい!」の泉房穂が刑事告発され受理されていました。

なお、この報道が出た翌日、
謎の匿名「名取なむとろ」「ナンジャラ医療センター●×正×」と名乗る2名の人物が
私に対し刑事告発準備中だとしてFC2とぎのごちゃんに
記事の削除要請をかけてきました。

24日にはシャープぶっ叩き詐欺男が「お茶しませんか」ときもい事を言ってきています。

ナンジャラ医療センターらしきところに確認をしたら
「うちは無関係、警察に通報を」というのでまとめてしてきました。

どこのなんていう署が、そんな告発準備を「名取なむとろ」としてるのかな?w
32:ひとことじーさん :

2019/02/23 (Sat) 08:20:48

host:*.plala.or.jp

Mespesadoさんの理論が、米FRBでも認識されてきたようです。

「米FRB、低インフレに警戒根強く 労働市場過熱でも」
https://jp.reuters.com/article/ny-forex-idJPKCN1QB2MU?utm_campaign=trueAnthem:+Trending+Content&utm_content=5c705bd53ed3f000013b4ecb&utm_medium=trueAnthem&utm_source=twitter

記事の中にある
>「これまでエコノミストらは、労働市場が過熱すれば、
>インフレも最終的に追随すると指摘してきた。
>ところがFRB内外の新しい研究結果によると、
>両者の関係は弱まった可能性があるという。」

>「グローバル化や新技術で旧来のインフレ力学が変わったとの認識がFRB内に広まった」

などなど、
日本だけでなく、アメリカでも「グローバル化や新技術」の出現によって
供給過剰常になっており、デフレ圧力が掛かり続けるのが普通であると、
FRBの中で認識され、共有されつつあるんじゃないでしょうか。

DS金融ムラにおける「通貨発行権のある日米」と、「通貨発行権を制限されたEU」の
主導権争いがいかなる方向に流れていくのか・・・?

31:ままりん :

2019/02/23 (Sat) 01:55:51

host:*.infoweb.ne.jp
>>30 mespesadoさま
こんばんは!

>まあまあ、おちついてw
エッ、あたくし至って冷静でございます。
なんか感じ悪かったでしょうかね (•́ω•̀)? ? ?
人間が未熟だからですね。修行します。

>ままりんさんは、Conganasさんの「アベノミクスは失敗した」という表現
>に脊髄反射的に異を唱えたくなったんじゃないですか?
そうじゃない、と言いたいですが、ん~、そうかもしれませんね。
30:mespesado:

2019/02/23 (Sat) 00:26:39

host:*.itscom.jp
>>29

 まあまあ、おちついてw

 ままりんさんは、Conganasさんの「アベノミクスは失敗した」という表現

に脊髄反射的に異を唱えたくなったんじゃないですか?

 サヨク界隈を中心に「アベノミクスは失敗した」と主張する人は多いです

が(例えば明石順平氏など)、サヨク論者の言う「失敗」は、アベノミクス

が最初から効果が無かった、と主張していて、雇用の改善についても「安倍

政権以前から改善されていた」などと言ってアベノミクスの効果をすべて否

定しています。これに対してConganasさんの主張は全然違って、「最初のう

ちは確かに効果があった。ただし、金融緩和で景気が改善したのはリフレ理

論が正しかったからではなく、為替が正常化したからに過ぎない。だから今

後金融緩和を続けたって、所得とか消費が上向くという意味で景気が改善す

ることはない」ということであって、正確に言えば「アベノミクス批判」と

いうよりは「リフレ理論批判」なんですね。私も同じようなことを過去に解

説してますが、この点でConganasさんは全く正しいことを主張しておられる

と思います。

 で、Conganasさんは、改善提案としていわゆる「財政ファイナンス(=日

銀による国債の直截引き受け)」よりもっと過激な「政府紙幣の発行」を提

案しておられますが、まあ、これは実行しようとすれば必ずDSの横槍が入

る(米国の暗殺された大統領はすべてこれをやろうとしていた、などとも言

われていますし)ので、もっと穏便にやろうとするならば、「金融緩和」と

「財政出動」を同時に行えば同じことになります。実際、財政出動で国債を

市場に買わせて、金融緩和でこの国債を日銀が購入すれば、市場を経由して

財政ファイナンスを行ったのと同じことになりますから。

 ところが財務省が予算枠を決める事実上の権限を握っているため、財政出

動したくてももうこれ以上できない状態にされているわけです。ただ、これ

らの手法は別に法律で禁止されているわけではない(まあ、但し書き条項で

はありますが。で、何で但し書き条項などと言う例外規定になっているかと

言えば、法律制定時はインフレ退治が最大の要請になっていたからですね)

ので、国会議員がすべて同意すればできるのです。ところがほとんどの国会

議員がオカネの真の仕組みを解せず、財務省の言いなりだからできないわけ

ですよ。ここを何とかしないと話は一歩も進みません。
29:ままりん :

2019/02/22 (Fri) 23:31:45

host:*.infoweb.ne.jp
Conganasさん

丁寧な説明をありがとうございました。

せっかくご説明いただきましたが、門外漢がConganasさんに対して、
アベノミクスに関しての反論を述べるなどという暴挙?は控えたいと思います。
ただ、失業率、自殺の人数の減少もですし、今年はいよいよ賃上げが
実施されそうに見受けられますが、これはどうなっているのかと思います。

辛うじて話が成り立ちそうなところと言えば、
>確信犯的失政を問題にしなければなりません。
でしょうか。ここが一番おっしゃりたいことと拝察します(色々書いたのに
ぜ~んぶすっ飛ばすんか~い!とお思いでしょうが、あたくしでは
議論が成り立たないと思いますので、インターネット資源の
無駄はしないようにします。申し訳ございません。でもありがとうございます)。

ただ、庶民が何を言おうがどんだけ怒ろうが、屁のつっぱりにもならないと
EG様がよくおっしゃってましたし、『確信犯的失政を問題にしなければなりません』と
おっしゃるならば、安倍政権よりも、もっと問題にしなければいけなかった政権があったと、
自分は思ってます。

すべて、一朝一夕には行かないとも思っていますし、
経済が重要なのはわかりますが、政権の仕事は、決してそれだけでなく、
外交、防衛その他もろもろあると思います。自分に限っては、ですが、
安倍総理を信頼していこうと思っています。

EG様が、いろいろ本を残したことが、今、改めて良く理解できます。

懇切丁寧な説明をありがとうございました。
28:Conganas :

2019/02/22 (Fri) 13:59:10

host:*.canvas.ne.jp
ままりんさん

統計偽装発覚は最近のことですが、偽装が始まったのは2015年です。
そしてそれはアベノミクスが始まって2年後です。

アベノミクスを裏で画策した黒子を紹介します。
浜田宏一です。
浜田はリフレ派の経済学者です。

ミルトン・フリードマンを信奉するリフレ派の学説のキモは「物価は貨幣現象である」というものです。

現実にはリフレ派の掲げる「物価は貨幣現象である」という仮説は妄説です。端的にいえば原油価格の上昇で一般物価が上がり下落で一般物価も下がるのはマネーサプライとはまったく無関係だからです。

安倍政権発足で内閣官房参与に就いた浜田宏一が「物価=マネーサプライ」説を安倍首相に吹き込んだことは有名な話です。

しかし白川総裁以下日銀プロパーはリフレ派学説が謬説と知っていたので相手にしませんでした。

そこで浜田の筋書きにもとづいて白川総裁を更迭して、財務省出身の黒田東彦と急先鋒リフレ派経済学者の岩田規久男を日銀に送り込み総裁副総裁コンビで500兆円規模の量的緩和を実行させたのです。黒田総裁は13年4月に日銀砲をぶちかまし2年で物価を2%上げると豪語しました。

日銀のマネー増発で資産価格(株価と不動産価格)上げと金融機関による大量の米国債・米株買いが生じたが、ついに消費者物価をあげることはできなかったのです。

量的緩和が日本をデフレから脱却させたように見えたのはマネーサプライではなく50%の円安のおかげです。円安が輸入物価を上げたのでデフレが終わったように見えただけです。

13年4月から始まった異次元緩和から満2年、15年の段階でこの金融政策の失敗は明確になりました。

ここで本来は効果のない浜田の偽経済学を破棄して、代案を模索する必要がありました。

頭脳明晰な黒田総裁は当然すべてを理解できたはずです。
しかし、そうせず「物価上昇の効果は徐々に現れる」という呪文のような妄言を記者発表するようになったのです。

統計偽装の指示が始まったのはこのころです。
そして翌年16年からは追い込まれるようにゼロ金利を始めます。

異次元緩和開始から6年経過した日銀総裁会見でさえ「物価上昇2%に向けての消費者物価の前年比も徐々に上昇している」と答えています。

もはやこの時点では「物価の上昇は貨幣現象」という黒田日銀が採用した学説をぶらかして、なんと現下国際経済の動きを理由に日本の物価上昇見通しを語る始末です。

黒田総裁が挙げた物価は総務省統計全商品総合で、前年比2018年8月は+1.3%、9月は+1.2%、10月は+1.4%、11月は下がって+0.8です。

総裁の会見内容とは裏腹に直近の10月から11月の動きは逆で、前年比+1.4%から+0.8%へと下落傾向なのです。

何を根拠に「物価は2%に向けて徐々に上昇」と答えたのか追求する記者もなし。

物価が弱含みに転じたのは1バーレル75ドルだった原油が18年9月末から12月には45ドルに40%の暴落をしていることが主因なのに、そこには言及なしです。なめてますね。

統計偽装が発覚したのはこの後ですが、偽装そのものが良いの悪いのいう前に、この確信犯的失政を問題にしなければなりません。

浜田宏一が間違った経済学を首相に吹きこんで黒田日銀に実行させたのです。DSの狙いはじゃぶじゃぶに増発した日銀マネーを米国債と米株買いに向かわせてマネーを横盗りすることでしょう。浜田がヴェネツィア宮廷銀行家のように安倍さんに嘘理論を進言したということです。
27:ままりん :

2019/02/22 (Fri) 11:38:24

host:*.vultr.com
>>23 Conganasさん

>しかし統計偽装問題が浮上したことで事実としてアベノミクスの評価を失敗と判定せざるを得なくなったということです。

この統計偽装の騒動が発覚してからまだ1ヶ月?かそこらですよね。
まだまだいろんな材料が出てくることだってあるように思えますが、
随分易々と判定なさるんですね。

>歴史というのはあとで評価がさだまるのです。起きているその瞬間には評価はむずかしい。

ちょっとあたくしの頭では理解することが難しいです。
『起きているその瞬間には評価はむずかしい』とおっしゃるなら、
まだまだアベノミクスの評価を断定するには時期尚早なのではないでしょうか。

この統計偽装の騒動が発覚してから、まだ1ヶ月?かそこらと思いますので。

コメントありがとうございました。
26:亀さん:

2019/02/22 (Fri) 04:51:31

host:*.t-com.ne.jp
>>18

オマンゴロウさん、お久!

> 浮気・・・肯定派の最前線に
>
> 私目 鎮座しておりますです(*^_^*)

マサニ至言…。そぉ、飯山さんが語っておられたように、漢は、「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない」…、ではなくて「スケベであること」つう生き方が大切ですね。その“意味”で、今後もオマンゴロウの投稿、期待しちょります!
http://grnba.jp/more108.html#ai01171


>>20

ままりんさん、どうも!

>> 堺のおっさん、mespesadoさん、Conganasさん、ままりんさん、そして猿都瑠さん

あっ、女性陣で謂えば、ぎのご怪獣さんやsuyapさんを加えるのを忘れていたwww あとで、張り倒されそう… 怖ぇぇぇぇ!!!!((ヽ(ω゜`;ヽ)))

それからもう一人のアマゾネス…、ではなくて女性の秩父のパン食うベーさん、最近は登場していないんだが、元気だろうか…。中国の青州では、そのパワフルさに圧倒されまくりの亀さんでしたwww 


亀さん@人生は冥土までの暇潰し亀さん@人生は冥土までの暇潰し
25:ぎのご怪獣 :

2019/02/22 (Fri) 01:38:35

host:*.eonet.ne.jp

9の嘘の中に、1の真実を混ぜて人を欺く。
ユダーヤの王道の手口。
24:Conganas :

2019/02/22 (Fri) 00:33:42

host:*.canvas.ne.jp
堺のおっさん

> 私は遠い将来、自立した日朝同盟が最終的な

> 極東の平和と安定をもたらす最終形態であると思います。

けだし至言。

当方も同感です。
23:Conganas :

2019/02/22 (Fri) 00:27:59

host:*.canvas.ne.jp
ままりんさん

> ところでConganasさま、>>10 ですが、
> 引用元・・・まさかの、あ、あさひ、ですが?!

アベノミクスのために安倍さんが日銀に送り込んだ元ザイム城黒田東彦のことですね。

朝日の記事はご指摘のとおりです。しかし反安倍の朝日ならではの嫌がらせのような書きぶりでもなく事実を報じた程度と読みました。

むろん同記事が事実を捏造報道していたのだとすれば問題外ですが。そのような場合は以外な角度から別の媒体が続報を出すはずです。そのときは当方も異なる論じ方になります。

まあ、しかしその程度です。

新聞、マスコミのレベルの低さは朝日だけではないです。NHK、毎日、読売、東京新聞の低レベル放射脳ぶりもたいしたもんです。ゆえに特定の媒体の論調に盲従するようなことは当方の場合はありません。

とはいえ駄目マスコミのクズArticleのなかからでも直感のアンテナにひっかかるものはあるのです。100%クズ記事ということは実際はないです。

当方は安倍さんを良いの悪いの好きの嫌いのと床屋談義をするつもりもありません。安倍政治の功罪のどちらかというと功の部分を評価称揚してきました。

しかし統計偽装問題が浮上したことで事実としてアベノミクスの評価を失敗と判定せざるを得なくなったということです。歴史というのはあとで評価がさだまるのです。起きているその瞬間には評価はむずかしい。現実政治の困難さは超弩級です。つくづくそう思います。
22:堺のおっさん:

2019/02/22 (Fri) 00:07:08

host:*.enabler.ne.jp

>>21 Conganasさん

>ラブロフ外相は、安全保障分野における2国間関係の発展にも言及した。
>その上で「これは優先事項だ」と続けた。
>ラブロフ外相はまた「平和条約への署名は第2次世界大戦の結果を考慮する必要がある」と指摘した。

その第二次世界大戦の末期に、日ソ不可侵条約を破棄したソ連。

日本の立場からいえば…

それも第二次世界大戦の結果だとは言えません。


まあいずれにしても、日米同盟と日露間の安全保障は

現時点では並立しえません。

それに風穴を開けるのが…

極東での軍事バランスの大変化であり、

そのスタートとなる米朝首脳会談であると。

ウィン・ウィンの関係構築の条件が

今は見出し得ないというのが私の見解です。

実は、それは、北朝鮮も同じなのですが。

私は遠い将来、自立した日朝同盟が最終的な

極東の平和と安定をもたらす最終形態であると思います。

今はただの夢にすぎませんが…。
21:Conganas :

2019/02/21 (Thu) 23:48:43

host:*.canvas.ne.jp
DSの仕込みで4島一括返還を叫んだ外務省残党、時流にたんに乗せられた一般右翼勢(含日本会議勢)も、壊れたレコードのような主張を繰り返すよりは実質解決に心を砕く安倍さんの胸中も考え、このタイミングで旗を降ろす時期だろう。それができれば解決は早い。

スプートニク日本

(タイトル)
露日関係を質的に新水準へと引き上げよう=ラブロフ外相

(リード)
ロシアのラブロフ外相は露日関係を強化し、「質的に新たな水準」に引き上げることを呼びかけた。

ラブロフ外相は、安全保障分野における2国間関係の発展にも言及した。
その上で「これは優先事項だ」と続けた。
ラブロフ外相はまた「平和条約への署名は第2次世界大戦の結果を考慮する必要がある」と指摘した。
一方で「だが今のところ、日本政府に歩み寄る用意はない」という認識を示した。
https://jp.sputniknews.com/politics/201902215950344/
20:ままりん :

2019/02/21 (Thu) 23:31:21

host:*.infoweb.ne.jp
おっさん軍団さま、みなみなさま、こんばんは!いつもありがとうございますm(_ _)m。

>>8 お兄様
こんにちは!いつもありがとうございます。

>http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1644.html
>歌舞伎と遊女
>>神計らいで、数週間前に肆部合の石碑を訪れた。飯山さんの言う婆娑羅の時代が到来するかどうかについては、掲示板「放知技」の本スレの常連さん、すなわち堺のおっさん、mespesadoさん、Conganasさん、ままりんさん、そして猿都瑠さんの投稿を熟読すれば、自ずと世界が大きく変わりつつある兆候が読み取れるだろうし、その意味で、実に面白い時代に生まれたものよと、天に感謝したい気持ちで一杯になる。

・・・このお歴々の中に、あたくしの名前もあったのでビックリ ∑(゚◇゚ノ)ノ ヒョエ~、
「山の賑わい」にお気づかいいただき、申し訳ありません、ありがとうございますm(_ _)m 。
サイト読んでさらに精進します (^◇^;)。5月の生石神社、ドキドキします。



ところで、前のスレッドで恐縮ですが・・・、

>>997 Conganasさま
>消費増税中止の信を問う解散総選挙。
>それこそが安倍さんの胸にある秘策だろう。
日本のあたしたち、おめでとう!!
ここでみなさまお待ちかね (えっ、ウソでしょ、まさか、またアレか?!)
春の海(またでたよ~ (* ̄O ̄)ノ オイ)
https://www.youtube.com/watch?v=BeVYO-2wDK0

ところでConganasさま、>>10 ですが、
引用元・・・まさかの、あ、あさひ、ですが?!



ともかくも、安倍総理4選の話がでてきて、と~~~ってもうれしいですっ!!
https://www.fnn.jp/posts/00427220HDK
『急浮上?観測気球?「安倍4選もあり得る」発言 首相ら会合での「さや当て」に広がる波紋』

今年日本は、新天皇をいただき新しい世の中になるのです!
総理が前例のない4期連続でも、ぜんぜんE~と思いますよね~ ☆。.:*・'*\(*^▽^*)/*'*・゜゚・♪
19:オマンゴロ~ノヴィッチ・ニコチンスキー :

2019/02/21 (Thu) 18:50:48

host:*.dion.ne.jp

誤爆しました

す すみません<(_ _)>
18:オマンゴロ~ノヴィッチ・ニコチンスキー :

2019/02/21 (Thu) 18:48:17

host:*.dion.ne.jp

亀さん

ご無沙汰しております

っちゅーか

与太者カップルの合格祝い

有り難うございます

勉強の方は・・・参考書を一緒に

買いに行っただけで(^_^;)

陰間の店長と女子大生バイトに任せっきりで

・・・アイゴ~(>_<)www

っちゅーか

先日 秩父名物 豚肉 安田屋の味噌漬け

っちゅーのを戴きまして

超w美味かったです(^^)/

っちゅーか

埼玉県人の浮気率 NO 1って・・・

同業者も埼玉に住んでいるシト多いです

スプートニクって そんなコトまで

リサーチしてるんですね(*^_^*)アイゴ~

私目・・・基本 浮気はバレなきゃ良い

お土産(性病)を貰わなきゃ良い

後腐れがなきゃ良い

これには高度なる洞察力が必要になります(^^)/



浮気・・・肯定派の最前線に

私目 鎮座しておりますです(*^_^*)

アイゴ~w
17:JLH@静岡 :

2019/02/21 (Thu) 18:45:19

host:61.115.197.203
岡口くんが弾劾裁判決定 

https://www.bengo4.com/internet/n_9275/
16:ぎのご怪獣 :

2019/02/21 (Thu) 16:29:31

host:*.eonet.ne.jp

【李信恵が出版社を誹謗中傷し敗訴 反アベ界隈とマスコミだんまり】
李信恵さん、敗けた時はダンマリなのですね・・・。
https://twitter.com/urushichan_JP/status/1098397440724525058

しばき隊リンチ事件の裁判では
敗訴なのに、たった100万円くらいになったと
「勝訴」とバカ騒ぎしたのに
今回は「たった10万円」になったのに、だんまり。

組織的な「だんまり」が意味することは
やはり、隠れ反日ネオコン粛清最終章が始まったからかな?
15:ぎのご怪獣 :

2019/02/21 (Thu) 16:08:47

host:*.eonet.ne.jp

金委員長がエリート層粛清 対北制裁の影響か
https://twitter.com/sputnik_jp/status/1098349353213673472
ポロシェンコ大統領、ロシアとの「全面戦争」も辞さない構え
https://twitter.com/sputnik_jp/status/1098359512912654336
7隻の潜水艦、レーザー兵器、海上ミサイル プーチン大統領がロシアの最新軍備を説明
https://twitter.com/sputnik_jp/status/1098389181670117377


北朝鮮で大粛清決行。
パニックのウクライナ。
世界中で同時多発ネオコンあぶり出し粛清最終章が始まったか?

中国も韓国もあぶり出しの為の「反日おとり祭り」かもね。

日本だってわざと「サヨク」を炙りだすための
「ヘイトスピーチ法案可決」だったみだし
その後「共謀罪」可決だし。

地球規模のネオコン撲滅の潮流はとっくに始まっていた。

14:猿都瑠 :

2019/02/21 (Thu) 13:39:11

host:*.au-net.ne.jp
金正恩が描く国家像とはどのようなものか。

国家とは周りの国家に認められてこそ国家である。

飯山翁が言っておられたこと。

日本書紀も当時世界一の大国だった大唐帝国に日本を国家として認めさせる為だったと。

朝鮮戦争を終結する、その意味でのトランプとの首脳会談で、統一朝鮮を国家として認めさせる為。

ロシア、中国、日本といった大国に囲まれた中で、アメリカに認めさせたとなると非常に大きな意味を持つ。

ところが中国にとっては統一朝鮮が独立した立ち位置になるとすると、対米の防波堤としては成り立たなくなる。

これは安全保障の意味からすれば危機である。

金正恩の説得は無理筋であり、下手に関係を拗らせたくはない。

ネオコンの遺産である反日を利用し、文を煽っているのではないか。

韓国の『恨』を利用し、議長の天皇謝罪発言まで引き出させた。

中国の権謀術数を知っているからこそ、安倍首相の発言を聞いていれば挑発的な文面でない事が伺い知れよう。

米朝首脳会談を控え、安倍ートランプを軸とする日米の連携が裏にあるのは言うまでもない。
13:堺のおっさん:

2019/02/21 (Thu) 10:11:45

host:*.enabler.ne.jp

韓国は反日路線になぜ舵を切ったのか?

表向きは、文在寅の支持率低下だとか抗日100周年が迫っているとか…

私は最大の原因は、中国の韓国取り込みが背景にあると思う。

文在寅と金正恩は南北融和では一致するものの、

統一国家の戦略では全く違う国家像を描いている。

パククネが切られたのも中国にのめりこみ過ぎた結果でもあり、

その轍を文在寅は分かっているのかどうか知らないが甘い誘いに乗りつつある。

言ってしまえばそこまでの政治家でしかない。

中国にとって、統一朝鮮が自立国家としてふるまうことは中国の国益に反する。

そこで統一に向かうのならば、再度統一パートナーの韓国を取り込み、

その後の統一朝鮮を取り込むという戦略だ。

しかし、残念ながらすでに中国に韓国を繁栄させるほどの余力はない。

韓国にとっては結婚相手を間違えるだけだ。

アメリカ離れを加速する親中国路線は、韓国の没落を加速させるだろう。

そうなりたいなら勝手にどうぞとしか言いようがない。

金正恩の描く統一朝鮮は、もっと強大な自立した国家である。

まあ、文在寅にはわからないだろう。
12:muku :

2019/02/21 (Thu) 09:26:53

host:*.bc9.ne.jp

<政治は結果で判断を>

☆韓国は、中国重視に動いています。


 ~韓国外交部 ASEAN・中国重視へ組織再編推進~
     https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190220004400882?section=politics/index

  ◎文在寅の外交政策、「新南方政策」推進のための専門部署が外交部内に作られる見通し。
              ↓↑)
      東南アジア諸国連合(ASEAN)などとの協力拡大を図るもの

 ・現「南アジア太平洋局(インド、南西アジアやオーストラリア、ニュージーランドまで管轄)」から
  ASEAN10カ国の業務を切り離し、「加盟10カ国を専門に担当する部署を設置」する。

☆・現「東北アジア局(中国と日本を担当)」から
  中国の業務を切り離し、「中国だけを担当する局を新設」する。 日本はどーなるの?
                    ↓              ↓
 外交部の対アジア組織はこれまでの「東北アジア局」と「南アジア太平洋局」の2局体制から、
「ASEAN局」、「中国局」、「アジア太平洋局(日本・インド・オセアニア)」の3局体制に
 変わる。

 *韓国文政権のアジア外交は、日本外し中国重視へ動いています。
11:堺のおっさん:

2019/02/20 (Wed) 23:27:18

host:*.enabler.ne.jp

トランプが「北の非核化は急がない」と方針を修正。

う~ん、巷で言われている「トランプの焦り」であろうか?

何か外交的な成果を上げなければならないという事情が妥協させていると。

こんな見方をしている限り…、

トランプの真意は見えてこないのではないか。

トランプは、アメリカに届く弾道ミサイルは許さない。

しかし、中距離のミサイルは内心容認しているのではないか?

それは日本に向けられると、識者は言うが、

表向きはそうであっても、本当に怖がるのは、

中国ではないのか?

朝鮮戦争終結宣言が締結されれば、朝鮮の自立の条件は半分達成される。

韓国からの米軍撤退が進むからだ。

あと半分の自立の条件は…

中国と対等な関係を作れるかどうかではないのか。

経済制裁の解除も、対中国包囲網の一翼を朝鮮が担えるかどうか?

トランプはこの感触をつかまない限り、妥協はしないだろう。

トランプの世界戦略は、俗にいう「多極化した世界」を前提としている。

極東では、自立した朝鮮こそ自立した日本と並んで必要な条件である。

今は、第二回米朝首脳会談の帰趨を見守ることが最重要。
10:Conganas :

2019/02/20 (Wed) 11:12:09

host:*.canvas.ne.jp
https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1550628729.png 「統計偽装問題」であるが、景気状況を示す重要統計について官僚が筆を舐めて調整していたことが次々に明るみに出てきた。

2015年1月の賃金指数が民主党政権時よりも低く出されたことに麻生財務相や黒田日銀総裁が強い不満を示し、15年11月4日の諮問会議でこれらを議題に挙げ、高市総務相や甘利経済再生相も加わり「より実態に近づけていく」とのお題目で官僚に統計を操作させたようだ。

問題の焦点は経済政策である。黒田バズーカの日銀異次元緩和でアベノミクスの初期の株価形成には貢献したものの、政策の目的だったインフレ目標が未達で設計した経済効果を計測することができなかったことだ。

黒田日銀総裁は2015年時点で異次元緩和の本来の目的である2%のインフレ目標は達成不可能と悟った感じだ。これは政策が依拠したリフレ理論の誤りが明確になったということだ。政策の失敗が起きた際、ただちにフィードバックして失敗の原因究明、課題解決法の検討、立案というプロセスが不可欠だ。一国の国益がかかる最重要な同工程をスキップして決めたことをやめない惰性運転を続けるなど未必の故意はゆるされない。

たとえば日銀による国債の買い入れを中止し、財政法を改正して政府通貨を発行し、政府の借金を政府通貨発行によって返済することでPB均衡理論の陥穽を回避する政策を打つなど、国家百年の計からすれば、2年間程度の政策の誤りなど、正すにはばかることなかれではないか。

しかし黒田はインフレ目標2%の絶望を認めないまま、こっそり財政ファイナンスに舵を切るという目的変更をひそかに進めたということだ。日銀と政府を連結政府とみなしておこなう財政ファイナンスは、黒田の総裁任期終了後に出口危機が待ち受けている。

2016年から日銀はゼロ金利を実施したせいで16年以降、金融機関が買った国債の将来価格は上がらない。2015年までに買い入れた金利のある国債は満期償還したら利益が出る。しかし金融機関はその国債をゼロ金利の日銀当座預金に振り替えることを拒否して日銀に国債を売らないだろう。金融機関が売らないと日銀は国債を買えない。したがって異次元緩和は劇的に終了し国債暴落金利暴騰が生じる。2020年以降は危険水域なのだ。

黒田の保身の動きは朝日の記事でわかるから、有料記事だが全文引用する。

(タイトル)
閣僚や日銀総裁から批判→見直し開始 賃金の統計調査

別宮潤一 2019年2月17日05時30分

写真・図版
毎月勤労統計の賃金指数15年1月の調査対象入れ替えによる変化

 賃金の動向を示す「毎月勤労統計」の調査手法について、2015年11月の経済財政諮問会議で閣僚らが変更を促していたことがわかった。「統計の司令塔」である統計委員会も指摘を重視し、見直し議論を翌月開始。調査手法はその後、賃金指数の下ぶれを防ぐ方向に変えられた。

 勤労統計は中規模事業所(従業員30~499人)の調査対象を2~3年で全部入れ替えていた。入れ替えで賃金指数(現金給与総額など)は下がりやすい。調査に継続して応じる企業を集めた旧サンプルに比べ、新サンプルは新興企業や経営難の企業も加わって賃金が低く出やすいためだ。

 そこで厚生労働省は過去のデータを実勢に合わせる修正を実施。「下方修正」が多かった。

 15年1月の入れ替え時も下方修正となり、民主党政権時代の11年を上回ったはずの14年の賃金指数が逆に「下回る」ことになった。

 15年11月4日の諮問会議ではこれがやり玉に挙がった。議事要旨によると、日銀の黒田東彦総裁や麻生太郎財務相ら出席者が相次いで統計問題に言及した。

 「直近の名目賃金のマイナスは統計上のサンプル要因が影響。実勢は緩やかに上昇していると考える」。口火を切ったのは黒田氏だった。勤労統計を念頭に、統計データを否定したとみられる。民間議員で安倍晋三首相に近い伊藤元重・東大大学院教授(当時)は、勤労統計の問題点を記した資料をもとに「課題のある個別統計を見直すことは非常に大事。サンプル替えの際、足元の基調が変わったり過去のデータがさかのぼって大きく改定されたりする。経済社会の現状をより客観的に映し出すよう、改善を進めてほしい」と呼応した。

 高市早苗総務相(当時)も「実体経済を反映した統計の検討を進める」と引き取り、統計委を所管していた甘利明経済再生相(当時)が「指摘された課題について来春までに方針を整理するよう統計委にお願いしたい」と述べて統計問題の議論を締めくくった。

 「11月の諮問会議の議論を非常に重く受け止める」。西村清彦・統計委員長は12月11日の統計委部会で明言し、対応を指示した。その際、厚労省の担当課長は勤労統計を「全数入れ替え」から「部分入れ替え」にして入れ替え時の数値変動を縮小する考えを表明。「過去の増減率が変わるのは望ましくない。各方面から意見を頂いた」と修正をやめる方針も示した。

 他の統計委員は「(数値が低く出る)新サンプルの方が真の値に近い。入れ替えのたびに(真の値と)乖離(かいり)する」と指摘し、課長も認めたが「注釈で注意喚起する」として方針を変えなかった。

 統計委は翌16年、部分入れ替え導入を盛り込んだ報告書を作った。勤労統計は18年1月、この結論通りに部分入れ替えを導入。過去データの修正もやめた。その後の賃金の伸び率が上ぶれする要因の一つとなった。

 下方修正については、15年3月に中江元哉・首相秘書官(現・財務省関税局長)が厚労省に「問題意識」を伝達。10月の諮問会議では麻生太郎財務相が調査対象の入れ替え時に数値の変動があることを問題視し「統計委で具体的な改善策を早急に検討してほしい」と要求していた。

 勤労統計では、従業員500人以上の事業所を全て調べる必要があるのに厚労省が04年から東京都分で「抽出調査」をしていた問題もある。同省は18年1月、抽出調査の結果を本来の全数調査に近づける「データ補正」をひそかに始めていた。(別宮潤一)

毎月勤労統計 主な動き(肩書は当時)
2015年

 1月           中規模事業所の調査対象を全数入れ替え

             →過去の賃金指数も下方修正(発表は4月)

 3月31日        中江元哉首相秘書官が厚生労働省に「問題意識」

 6月3日         厚労省の有識者検討会が調査対象の入れ替え議論開始

 9月16日        検討会が入れ替えを「引き続き検討」とする中間的整理

 10月16日       麻生太郎財務相、経済財政諮問会議で調査対象入れ替え時の数値変動を問題視

 11月4日        経済財政諮問会議で指摘相次ぐ

・黒田東彦日銀総裁    「直近の名目賃金のマイナスは、統計上のサンプル要因が影響。実勢でみた賃金は緩やかに上昇している」

・伊藤元重東大大学院教授 「課題のある個別統計を見直すことは非常に大事」

・高市早苗総務相     「実体経済をより反映した統計の検討をしっかり進める」

・麻生太郎財務相     「(毎月勤労統計の課題改善について)前回述べたところを具体化してもらうという話になったので結構なことだ」

・甘利明経済再生相    「指摘された課題について来春までに方針を整理するよう統計委員会にお願いしたい」

 12月11日       統計委員会で経済統計の議論開始。西村清彦統計委員長は「財政諮問会議での議論は非常に重い」

 16年

 3月22日        統計委、調査対象の部分入れ替え導入を盛り込んだ報告書

 18年

 1月           部分入れ替え導入
https://digital.asahi.com/articles/ASM2J02V1M2HUTFK037.html
9:堺のおっさん:

2019/02/19 (Tue) 09:13:30

host:*.enabler.ne.jp

北朝鮮は密かにミサイル核計画を継続か=国連報告書
https://sptnkne.ws/kJ6s

元FBI長官代行、トランプ大統領のプーチン大統領への信頼について語る
https://sptnkne.ws/kJrC

おおっぴらではないが、弾道ミサイル開発を続ける北朝鮮。

実用レベルの大陸間弾道ミサイルは保有していない。

この前提で行われる二回目の米朝首脳会談であると。

もっともな話です。
8:亀さん:

2019/02/19 (Tue) 04:29:43

host:*.t-com.ne.jp
堺のおっさん、前スレで紹介していただいた『武士の起源を解き明かす』が届き、昨夜から就寝前に少しずつ読み始めました。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16557737/991/

著者の桃崎有一郎氏ですが、記憶にない史家だったので、誰かと思っていたのですが、届いた本に載っている同氏の顔写真を見るに、まだ若手の史家のようですね。

ところが、最初の数ページを読んだだけにすぎないのに、同氏の文章には楠木正成に代表される婆娑羅を髣髴させるものがありました。そのあたり、一昨日の拙稿「歌舞伎と遊女」にも書いた通りです。

__________
神計らいで、数週間前に肆部合の石碑を訪れた。飯山さんの言う婆娑羅の時代が到来するかどうかについては、掲示板「放知技」の本スレの常連さん、すなわち堺のおっさん、mespesadoさん、Conganasさん、ままりんさん、そして猿都瑠さんの投稿を熟読すれば、自ずと世界が大きく変わりつつある兆候が読み取れるだろうし、その意味で、実に面白い時代に生まれたものよと、天に感謝したい気持ちで一杯になる。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1644.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
飯山さんが推奨していた「大和心への回帰」というブログの最新記事も、まさに婆娑羅の到来を匂わせます。

__________
それは、物質万能主義から、精神文明への転換であろうと推測しているのだ。
それが、どんな形となって具現化するかについて自分なりに思いを馳せるのも、楽しからずやである。
http://www.yamatogocoro.com/article/464208525.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
同記事を一読し、愚生が長年お付き合いしている「みち」の同志、安西正鷹さんの物質文明から精神文明への転換論、そして昨年の暮れに初めてお会いしたJinmoさんの斎行と相通じるものを感じた次第です。



数日、再び仕事に追われる亀さん@人生は冥土までの暇潰し
7:muku :

2019/02/19 (Tue) 00:15:57

host:*.bc9.ne.jp

日ロ外相会談  平和条約・領土問題に進展なし  

安倍総理の描く、
7月総選挙を見据え、6月のG20で来日するプーチンとの平和条約締結の大筋合意の道筋が、、、、

~ラブロフ氏「交渉期限設けず」 日露外相会談 溝浮き彫りに~
      https://news.nifty.com/topics/12274/190217316288/

ラブロフ外相「日本側には(条約締結の期限を)綿密に計画することは不可能だと
       冷静に説明している」

河野太郎外相「着実に前進している」と強調。
      「戦後70年かけてやってきていることなので、一朝一夕に解決するということでは
       ない」とも。
 ・今後は、
  3~4月ごろ健良外務審議官とモルグロフ外務次官の協議を、
  外務次官間の「戦略対話」4/2日本で開催予定だそう。
6:堺のおっさん:

2019/02/18 (Mon) 18:35:24

host:*.enabler.ne.jp

デジャヴ:日本のイニシアチブはロシアと米国の軍拡競争を止められるか
https://sptnkne.ws/kJtZ

この回りくどい論評の結論は書かれていない。

ただ、世界的な軍拡競争(特に中距離ミサイル分野での)が再燃すると警告する。

一方、アメリカは日本を守る目的で軍隊を日本に駐留させているわけではない。

となると、日米同盟を過渡的には強化しながら…

日本独自の防衛体制を地道に積み上げていくしか残された道はない。

戦後の日本人には大変なアレルギーを伴うものではあるが。
5:ひとことじーさん :

2019/02/17 (Sun) 17:23:18

host:*.plala.or.jp

>>4

すみません。m(_ _)m

文章をダブって投稿してしまいました。
4:ひとことじーさん :

2019/02/17 (Sun) 17:20:46

host:*.plala.or.jp

けったいな「判決」が出たようですね。

されど、今年の選挙イヤーを左右する鴨しれない判決蛇内科猫~・・・など思ったりしております。


【東京新聞】記事より↓↓

バイトに賞与なし「違法」 大阪高裁「正社員の6割」支給命令

===本文引用開始====

 大阪医科大(大阪府高槻市)の元アルバイト職員の五十代女性が、正社員らと同じ仕事なのに賞与がなく、
待遇格差は違法として大学側に差額の支給を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(江口とし子裁判長)は十五日、
女性敗訴の一審大阪地裁判決を変更し、労働契約法二〇条に違反するとして差額分など約百九万円の支給を命じた。



 弁護団によると、アルバイト職員への賞与支給を認める判決は異例といい、
「短期間で雇い止めを受ける非正規労働者を救う画期的判断だ」と評価している。



 判決理由で江口裁判長は、大学の賞与額が年齢や成績ではなく基本給に連動し、
就労自体への対価の趣旨を含む点を踏まえ「(月給制で正社員より労働時間が短い)
有期契約社員へは正社員の約八割の賞与があるが、アルバイト職員には全くないのは不合理だ」と指摘。
本来なら約六割分が支給されるべきで、これを下回るのは不合理としたほか、夏の有休や病欠中の賃金、
休職給の格差も一部違法とした。



 判決によると、二〇一三年に秘書として雇われ研究費の管理などを担当。一五年に適応障害となり欠勤し、
約一年後に退職した。時給制で、年収は女性と同年に採用された正社員の約半分だった。



 労契法二〇条を巡る待遇格差訴訟で最高裁は昨年、賃金総額だけでなく
手当など個別の項目ごとに妥当性を精査すべきだとの判断基準を示している。



 判決後の記者会見で女性側代理人の河村学弁護士は「賞与にさまざまな趣旨があることを指摘した最高裁判決を踏まえ、
勤務実態に沿った判断だ」と評価。女性は「全国の非正規労働者が働きやすくなればうれしい」と話した。



 大学側は「判決文が届いておらず、コメントできない」とした。

URL⇒ 大阪医科大(大阪府高槻市)の元アルバイト職員の五十代女性が、正社員らと同じ仕事なのに賞与がなく、待遇格差は違法として大学側に差額の支給を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(江口とし子裁判長)は十五日、女性敗訴の一審大阪地裁判決を変更し、労働契約法二〇条に違反するとして差額分など約百九万円の支給を命じた。



 弁護団によると、アルバイト職員への賞与支給を認める判決は異例といい、「短期間で雇い止めを受ける非正規労働者を救う画期的判断だ」と評価している。



 判決理由で江口裁判長は、大学の賞与額が年齢や成績ではなく基本給に連動し、就労自体への対価の趣旨を含む点を踏まえ「(月給制で正社員より労働時間が短い)有期契約社員へは正社員の約八割の賞与があるが、アルバイト職員には全くないのは不合理だ」と指摘。本来なら約六割分が支給されるべきで、これを下回るのは不合理としたほか、夏の有休や病欠中の賃金、休職給の格差も一部違法とした。



 判決によると、二〇一三年に秘書として雇われ研究費の管理などを担当。一五年に適応障害となり欠勤し、約一年後に退職した。時給制で、年収は女性と同年に採用された正社員の約半分だった。



 労契法二〇条を巡る待遇格差訴訟で最高裁は昨年、賃金総額だけでなく手当など個別の項目ごとに妥当性を精査すべきだとの判断基準を示している。



 判決後の記者会見で女性側代理人の河村学弁護士は「賞与にさまざまな趣旨があることを指摘した最高裁判決を踏まえ、勤務実態に沿った判断だ」と評価。女性は「全国の非正規労働者が働きやすくなればうれしい」と話した。



 大学側は「判決文が届いておらず、コメントできない」とした。


URL⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201902/CK2019021602000277.html
3:堺のおっさん:

2019/02/17 (Sun) 11:07:14

host:*.enabler.ne.jp

プーチン大統領 完全な独立国は世界に存在しない
https://sptnkne.ws/kHwz

これはしかり。

大変意味深な声明である。

少なくとも、これからの世界では、

覇権国家は不要であるという意味に採れば

素晴らしいことではないか。

ロシアは当然覇権国家に組することは無い。のだろう。
2:muku :

2019/02/17 (Sun) 09:04:03

host:*.bc9.ne.jp

朝鮮戦争終結宣言はあるか?

米朝会談に習近平も参加するのは、朝鮮戦争の当事国(北・韓国・中国・国連アメリカ)だから。

で韓国は?というと、、、米朝会談後すぐに、金正恩が韓国訪問があるようだ。

----------------
①文大統領、正恩氏のソウル訪問は「米朝首脳会談後」

「金委員長のソウル訪問は、北朝鮮指導者の訪問が史上初となるため、それ自体が
南北関係において大転換のきっかけになるだろう」
米朝首脳会談と連動するため「2次米朝首脳会談が先に開催され、それ以降に(金委員長の
ソウル訪問は)順を追って推進されると考えている
http://www.wowkorea.jp/news/korea/2019/0110/10227381.html

②韓国大統領府、正恩氏のソウル訪問に向けた警護対策「準備していない」
https://news.nifty.com/article/world/korea/12211-190835/

韓国大統領府(青瓦台)は、今月末にベトナムで開かれる2次米朝首脳会談後、金正恩国務委員長
のソウル訪問を推進するため「具体的な警護対策の準備を始めた」との
一部メディア報道を否定した。
-------------------

*米朝は朝鮮戦争終結に向けて動いているわけです。
今回の米朝会談では、
米朝に加え、北の保護者たる中国、当事国の一つ韓国の4国が主役で、
プーチンロシア、安倍総理日本は、今回は脇役なの鴨葱。

*地球上に最後に残った冷戦構造(DSの食い扶持)=朝鮮戦争未終結、日ロ平和条約未締結

昨年7月の米ロ首脳会談では、プーチンとトランプはそれらを終了させることで共同作戦を
はったのでは?


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